栄町議会 2021-03-02
令和 3年第1回定例会(第1日 3月 2日)
令和 3年第1回定例会(第1日 3月 2日) 令和3年第1回
栄町議会定例会
令和3年3月2日(火曜日)午前10時開会
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 議案第 1号
専決処分を報告し承認を求めることについて
日程第4 議案第 2号 栄町
行政組織条例の一部を改正する条例
日程第5 議案第 3号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
日程第6 議案第 4号 一般職の職員の給与に関する条例及び栄町
会計年度任用職員の
給与及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の一部を
改正する条例
日程第7 議案第 5号 栄町
ホームヘルパー派遣手数料徴収条例の一部を改正する条例
日程第8 議案第 6号 栄町
介護保険条例の一部を改正する条例
日程第9 議案第 7号 栄町
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関
する基準等を定める条例等の一部を改正する条例
日程第10 議案第 8号 栄町
国民健康保険条例の一部を改正する条例
日程第11 議案第 9号 令和2年度栄町
一般会計補正予算(第12号)
まず初めに、
提案理由でございますが、第1号被保険者の
保険料率が「第8期
介護保険事業計画」において引き下げられることに伴う改正を行うものです。
続きまして、内容についてご説明させていただきます。
今回、栄町
高齢者福祉推進協議会の答申を受けて策定した「第8期
介護保険事業計画」において、令和3年度から令和5年度までの期間における第1号被保険者の
年額保険料を引き下げる見直しを行ったことに伴い、
保険料率の改正を行うものです。
具体的には、条例第4条第1項第5号の基準額となる第5段階の
保険料率を5万3,480円から5万2,080円に約2%引き下げ、これに伴い、他の段階の
保険料率を規定している同項第1号より第4号まで及び第6号より第10号までをそれぞれ引き下げる改正をするものです。
あわせて、低所得者である第1段階から第3段階までの第1号被保険者に対しては、基準額の約3割から約7割までの
負担軽減を図る旨を条例第4条に第6項から第8項までとして追加します。
なお、施行日は、令和3年度からの
保険料率とするため、令和3年4月1日とします。
以上、簡単でございますが、説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようよろしくお願いいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議案第7号
○議長(橋本 浩君) 日程第9、議案第7号、栄町
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例を議題とし、
提案理由の説明を求めます。
青木健康介護課長。
○
健康介護課長(
青木茂雄君) それでは、議案第7号、栄町
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例について、
提案理由並びに内容についてご説明させていただきます。
まず初めに、
提案理由でございますが、
指定地域密着型サービス等に係る基準等の改正を踏まえ、
感染症対策の強化、業務継続に向けた取組の強化、
高齢者虐待防止の推進、その他所要の改正を行うものです。
続きまして、内容についてご説明させていただきます。
初めに、令和3年1月25日に公布された「
指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令」による改正を踏まえ、
指定地域密着型サービスなどの4件の条例について改正するものです。
主な改正内容として、一つとして、事業者に対し、感染症の発生及び蔓延等に関する委員会の開催、指針の整備、研修の実施、訓練の実施などを義務づけるものです。
二つとして、事業者に対し、感染症や災害が発生した場合であっても、必要なサービスが継続的に提供できるよう、業務継続に向けた計画等の策定、研修の実施、訓練の実施などを義務づけるものです。
三つとして、事業者に対し、虐待の発生又はその再発を防止するための委員会の開催、指針の整備、研修の実施などを義務づけるものです。
次に、令和2年6月2日に公布された「指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準及び
指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の一部を改正する省令」による改正を踏まえ、「栄町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例」について改正するものです。
主な改正内容としましては、居宅介護
支援事業所における管理者要件について、主任介護支援専門員の確保が著しく困難である等やむを得ない理由がある場合について、主任介護支援専門員を管理者としない取扱いを可能とするものです。
その他、国の省令の改正が膨大なため、この場で全て説明するのは困難ですが、
指定地域密着型サービスなどの基準については、国の省令に従い、条例で定めることから、関係条例4件について、国の省令と同様の改正を行うものです。
施行日につきましても、国の省令と同様に令和3年4月1日、公布の日及び同年10月1日としております。
以上、簡単でございますが、説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようよろしくお願いいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議案第8号
○議長(橋本 浩君) 日程第10、議案第8号、栄町
国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題とし、
提案理由の説明を求めます。金子
住民課長。
○
住民課長(金子 治君) 議案第8号、栄町
国民健康保険条例の一部を改正する条例について、
提案理由並びに内容をご説明申し上げます。
初めに、
提案理由について申し上げます。
新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正により、
新型コロナウイルス感染症の定義として条例中で引用していた同法の規定が削除されましたので、新たに
新型コロナウイルス感染症の定義を設ける改正を行うものです。
続きまして、内容についてご説明申し上げます。
栄町
国民健康保険条例では、新型インフルエンザ等対策特別措置法附則第1条の2第1項の規定を引用して「
新型コロナウイルス感染症」の定義をしていますが、このたび、同法の改正により、その附則第1条の2が削除されました。そのため、新たに「
新型コロナウイルス感染症」の定義をする改正を行うものです。
具体的には、「
新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に係る傷病手当金」について定める第8条の2の第1項中、現行の
新型コロナウイルス感染症の定義を、「病原体がベータコロナウイルス属のコロナウイルス(令和2年1月に、中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る。)である感染症」に変更するものです。
なお、施行日は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正の施行日が令和3年2月13日であったため、公布の日とするものです。
以上、簡単ではございますが、議案第8号の
提案理由並びに内容の説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようお願い申し上げます。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議案第9号
○議長(橋本 浩君) 日程第11、議案第9号、令和2年度栄町
一般会計補正予算(第12号)を議題とし、
提案理由の説明を求めます。
本橋財政課長。
○
財政課長(
本橋義正君) 議案第9号、令和2年度栄町
一般会計補正予算(第12号)について、
提案理由及び内容についてご説明をいたします。
初めに、
提案理由でございますが、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1億2,162万4,000円を増額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ99億2,876万6,000円とするものです。
続きまして、主な内容の説明をいたします。
なお、今回の
補正予算は、通常分のほか、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策としての
地方創生臨時交付金事業に係る第1次及び第2次分の執行に伴う整理と、新たに国から配分のあった第3次分の事業に伴う予算、さらに
新型コロナウイルスワクチン接種事業を予算計上させていただいております。
初めに、歳入についてですが、
補正予算書の11ページになります。
2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税が200万円の減額となる一方、その下、3項森林環境譲与税が15万6,000円の増額で、市町村配分額が増額すると見込まれるためです。
次に、7款地方消費税交付金、1項地方消費税交付金が1,500万円の増額で、県からの市町村配分額が増となる見込みによるものです。
次に、13款分担金及び負担金、1項負担金が817万9,000円の減額で、2目で保育料負担金320万円、児童クラブ保護者負担金210万円などを、3目教育費負担金で学校給食費保護者負担金300万円の減額などによるものです。
次に、14款使用料及び手数料、1項使用料が462万円の減額で、ふれあいプラザさかえ施設使用料440万円などを減額するものです。
次に、一番下から12ページの上にかけて、15款国庫支出金、1項国庫負担金が3,861万8,000円の増額で、1目で子育てのための施設等利用給付負担金156万5,000円などが減額となる一方、3目で
新型コロナウイルスワクチン接種対策事業負担金4,053万1,000円を計上するものです。
次に、2項国庫補助金が7,903万8,000円の増額で、主に、2目で保育対策総合
支援事業費補助金140万円、子育て世帯臨時特別給付金205万1,000円、4目で社会資本整備総合交付金3,105万円を減額する一方、1目で
地方創生臨時交付金5,994万2,000円、3目で
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金5,270万8,000円、6目で学校保健特別対策事業補助金222万円を増額するものです。
次に、13ページ、16
款県支出金、2項県補助金が1,572万3,000円の減額で、2目で子ども医療費助成事業補助金463万円、6目で地籍調査費補助金887万円の減額などによるものです。
次に、その下の下、17款財産収入、2項財産売払収入が832万円の減額で、町有地売払収入を減額するものです。
次に、18款寄附金、1項寄附金が1,350万円の増額で、ふるさと応援寄附金を増額するものです。
次に、19款繰入金、1項繰入金が242万9,000円の増額で、ふるさと応援基金繰入金を増額するものです。
次に、14ページ、21款諸収入、4項雑入が368万5,000円の減額で、健診費受託事業収入164万1,000円等を減額するものです。
最後に、22款町債、1項町債が1,704万7,000円の増額で、3目で町道整備事業3,000万円、4目で避難所施設改修事業650万円などを減額する一方、6目で臨時財政対策債を594万7,000円増額するほか、9目で新たに減収補てん債5,000万円を計上いたしました。
続きまして、歳出ですが、
補正予算書の15ページからになります。
1款議会費、1項議会費が198万7,000円の減額で、議員
期末手当108万8,000円の減額などによるものです。
次に、2
款総務費、1項総務管理費が20ページの上段にかけまして6,459万1,000円の増額で、5目で役場庁舎の修繕料300万円を増額するほか、一番下の6目でふるさと納税事業における謝礼品345万円、基金積立金1,350万円など、2,047万4,000円を増額するものです。
さらに、その下、11目
地方創生臨時交付金事業費を4,342万7,000円増額するもので、第1次及び第2次分で実施しました事業の執行に伴う減額を行うとともに、新たに第3次分を計上しています。
第3次分の主なものとしましては、18ページをご覧ください。
一つとして、オンライン学習環境整備事業3次分について、システム構築委託料463万円、生徒用端末116万6,000円などを、二つとして、19ページ中ほど、公共空間安全・安心確保事業について、ふれあいプラザさかえ文化ホール空調設備等改修工事3,080万円、同じくトイレ改修工事348万5,000円、役場庁舎照明センサー増設改修工事550万円などを、三つとして、健康相談等オンライン環境整備事業について、自動応答システム使用料200万円などを、四つとして、20ページ一番上、
発熱外来診療支援事業について、
発熱外来診療支援所支援金400万円を、五つとして、医療体制確保事業について、インフルエンザ
ワクチン接種助成金200万円を、六つとして、高齢者福祉施設応援事業について、高齢者福祉施設支援金400万円を計上するものです。
次に、20ページ下段から21ページ上段にかけて、3款民生費、1項社会福祉費が226万7,000円の減額で、6目で
介護保険特別会計繰出金320万3,000円を増額する一方、7目で特定健康診査委託164万1,000円、広域連合負担金200万4,000円の減額などによるものです。
次に、2項児童福祉費が22ページの上段にかけまして1,472万5,000円の減額で、施設等利用給付補助金313万円、子ども医療費等助成費666万9,000円、子育て世帯臨時特別給付金145万円などを減額するものです。
次に、23ページにかけて、4款衛生費、1項保健衛生費が8,980万5,000円の増額で、2目で、がん検診の住民健診委託367万8,000円、インフルエンザの個別接種委託400万円などを減額する一方、新たに
新型コロナウイルスワクチン接種事業について、主なものとして、23ページ、一番上の
ワクチン接種委託4,053万1,000円、
ワクチン接種運営委託2,230万円、
ワクチン接種者移送委託520万5,000円、コールセンター委託1,815万6,000円などを計上しています。さらに5目で、小中学校感染症予防特別対策事業について、感染症予防対策備品382万5,000円などを計上するものです。
次に、24ページ、2項清掃費が1,460万5,000円の減額で、1目で一般廃棄物収集運搬委託100万円などを増額する一方、印西地区環境整備事業組合負担金1,209万8,000円、2目で印西地区衛生組合負担金380万7,000円をそれぞれ減額するものです。
次に、一番下、7款土木費、1項土木管理費が1,182万9,000円の減額で、地籍調査委託を減額するものです。
次に、25ページ、2項道路橋梁費が6,000万円の減額で、道路舗装修繕工事について、国庫補助金の採択の対象外となったことによるものです。
次に、その下の下から26ページ上段にかけまして、8款消防費、1項消防費が933万5,000円の減額で、主に4目で防災行政無線設備増強工事217万9,000円、避難所非常用発電機設置工事257万円、避難所案内・誘導看板設置工事380万4,000円などを減額するものです。
次に、9款教育費、1項教育総務費が317万8,000円の減額で、栄中学校部活動補助金43万円を増額する一方、車両借上料180万円などを減額するものです。
次に、一番下から27ページにかけて、3項中学校費が290万7,000円の増額で、教科指導用教材備品200万円の計上などによるものです。
次に、その下、4項社会教育費が744万5,000円の減額で、4目で文化ホール運営委託400万円などを減額するものです。
次に、28ページ中ほど、11款諸支出金、1項基金費が9,535万2,000円の増額で、財政調整基金に2,515万6,000円、社会福祉基金に5,000万円、社会資本整備等基金に2,000万円を積み立てることなどによるものです。
次に、6ページに戻っていただきまして、第2表、繰越明許費ですが、主な事業として、2款ではオンライン学習環境整備事業、公共空間安全・安心確保事業、個人番号制度推進事業などを、4款では
新型コロナウイルスワクチン接種事業などを、7款では橋梁整備事業などを、9款では給食センター建替事業を繰越明許費としてそれぞれ設定をさせていただきました。
最後に、7ページをご覧ください。
第3表で既定の地方債の追加及び変更を行っております。町道整備事業を3,000万円、消防施設等整備事業を870万円、布鎌小学校施設大規模改修事業を20万円減額する一方、臨時財政対策債を594万7,000円、減収補てん債を5,000万円増額することで、合わせて1,704万7,000円の増額補正となっております。
以上、簡単ですが、令和2年度栄町
一般会計補正予算(第12号)の説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようよろしくお願いいたします。
――
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◎議案第10号
○議長(橋本 浩君) 日程第12、議案第10号、令和2年度栄町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題とし、
提案理由の説明を求めます。
本橋財政課長。
○
財政課長(
本橋義正君) 議案第10号、令和2年度栄町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、
提案理由及び内容についてご説明をいたします。
初めに、
提案理由でございますが、既定の
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ182万1,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ28億1,070万6,000円とするものでございます。
続きまして、内容の説明をいたします。
初めに、歳入についてですが、
補正予算書の38ページになります。
3
款県支出金、1項県補助金が105万2,000円の減額で、特定健康診査等負担金の減額によるものです。
次に、5款繰入金、1項
一般会計繰入金が76万9,000円の減額で、その他
一般会計繰入金などを減額するものです。
続きまして、歳出ですが、
補正予算書の39ページになります。
中段になりますが、5款保健事業費、1項特定健康診査等事業費が1,036万2,000円の減額で、特定保健指導委託174万3,000円、短期人間ドック助成金525万円、特定健康診査委託275万5,000円などを減額するものです。
次に、6款1項基金積立金が858万4,000円の増額で、財政調整基金に積み立てるものです。
以上、簡単ですが、議案第10号の説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようよろしくお願いいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議案第11号
○議長(橋本 浩君) 日程第13、議案第11号、令和2年度栄町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題とし、
提案理由の説明を求めます。
本橋財政課長。
○
財政課長(
本橋義正君) 議案第11号、令和2年度栄町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、
提案理由及び内容についてご説明いたします。
初めに、
提案理由でございますが、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ164万7,000円を増額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ2億6,535万2,000円とするものです。
続きまして、内容の説明をいたします。
初めに、歳入についてですが、
補正予算書の45ページになります。
1款
後期高齢者医療保険料、1項
後期高齢者医療保険料が164万7,000円の増額で、1目特別徴収保険料31万3,000円を減額する一方、2目普通徴収保険料で現年度分163万3,000円などを増額するものです。
続きまして、歳出についてですが、46ページになります。
2款
後期高齢者医療広域連合納付金が164万7,000円の増額で、保険料負担金を増額するものです。
以上、簡単ですが、令和3年度栄町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようよろしくお願いいたします。
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◎議案第12号
○議長(橋本 浩君) 日程第14、議案第12号、令和2年度栄町
介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題とし、
提案理由の説明を求めます。
本橋財政課長。
○
財政課長(
本橋義正君) 議案第12号、令和2年度栄町
介護保険特別会計補正予算(第4号)について、
提案理由及び内容についてご説明をいたします。
初めに、
提案理由でございますが、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ254万5,000円を増額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ16億8,933万4,000円とするものです。
続きまして、内容の説明をいたします。
初めに、歳入についてですが、
補正予算書の52ページになります。
2段目、2款国庫支出金、2項国庫補助金が826万6,000円の増額で、保険者機能強化推進交付金397万6,000円、保険者努力支援交付金429万円を増額するものです。
次に、二つ飛びまして、6款繰入金、1項
一般会計繰入金が320万3,000円の増額で、介護給付費繰入金を増額するものです。
次に、2項基金繰入金が1,837万5,000円の減額で、
介護保険財政調整基金繰入金を減額するものです。
次に、8款諸収入、3項雑入が800万1,000円の増額で、第三者納付金を増額するものです。
続きまして、歳出についてですが、
補正予算書の53ページになります。
2款保険給付費、1項介護サービス等諸費が254万5,000円の増額で、特定入所者介護サービス等費の増額によるものです。
なお、4款地域
支援事業費の1項、2項及び3項について、歳入の国庫補助金の増額に伴い、それぞれ財源の振替を行っております。
以上、簡単ですが、令和2年度栄町
介護保険特別会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようよろしくお願いいたします。
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◎議案第13号
○議長(橋本 浩君) 日程第15、議案第13号、令和2年度栄町
下水道事業会計補正予算(第4号)を議題とし、
提案理由の説明を求めます。早野
下水道課長。
○
下水道課長(早野 徹君) 議案第13号、令和2年度栄町
下水道事業会計補正予算(第4号)について、
提案理由並びに内容についてご説明いたします。
初めに、
提案理由でございますが、既定の第3条予算の収益的収入の予定額を6億5,731万2,000円に、収益的支出の予定額を6億5,125万9,000円に補正するとともに、第4条予算の資本的収入の予定額を3億224万円に補正するものです。
続きまして、主な内容の説明をいたします。
初めに、予算書の1ページをご覧ください。
第2条で3条予算を、第3条で4条予算を補正しているものです。
具体的には、8ページ、
実施計画内訳書をご覧ください。
まず、収益的収入ですが、1款下水道事業収益、1項営業収益が1,048万円の増額で、これは、公共下水道使用料が矢口工業団地企業の使用水量の増加や前新田地区の住宅増加などにより増額となっているものです。
また、2項営業外収益が2,146万7,000円の増額で、これは、長期前受金戻入によるものです。
次に、収益的支出ですが、1款下水道事業費用、1項営業費用が1万5,000円の増額で、これは、処理場修繕費を30万4,000円減額する一方、貸倒損失として不納欠損処理をする31万9,000円を計上するものです。
また、2項営業外費用が111万6,000円の増額で、これは、下水道使用料収入の増などにより消費税等納付金が増額となっているものです。
続きまして、9ページ、資本的収入になります。
1款資本的収入、5項負担金等が60万3,000円の増額で、受益者負担金を計上するものです。
1ページに戻っていただいて、なお、第3条で資本的収入額が資本的支出に対し不足する額を1億709万円に、当年度損益勘定留保資金を1億1,785万3,000円にそれぞれ改めています。
なお、3ページから7ページまでに、「
補正予算(第4号)
実施計画書」「キャッシュ・フロー計算書」「予定貸借対照表」を添付しております。
以上、簡単ですが、説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようよろしくお願いいたします。
○議長(橋本 浩君) それでは、ここで、10分間の休憩といたします。
11時10分より再開いたします。
午前10時57分 休憩
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午前11時10分 再開
○議長(橋本 浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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◎議案第14号~議案第18号
○議長(橋本 浩君) 日程第16、議案第14号、令和3年度栄町
一般会計予算から日程第20、議案第18号、令和3年度栄町
矢口工業団地拡張事業特別会計予算まで一括議題とし、以上5件について、
提案理由の説明を求めます。
本橋財政課長。
○
財政課長(
本橋義正君) 議案第14号、令和3年度栄町
一般会計予算、議案第15号、令和3年度栄町
国民健康保険特別会計予算、議案第16号、令和3年度栄町
後期高齢者医療特別会計予算、議案第17号、令和3年度栄町
介護保険特別会計予算、議案第18号、令和3年度栄町
矢口工業団地拡張事業特別会計予算、これらにつきまして、一括して
提案理由を申し上げます。
令和3年度当初予算を調製しましたので、
地方自治法第211条の規定に基づき提出するものです。
続きまして、令和3年度
一般会計ほか4
特別会計の当初予算についてご説明いたします。
なお、説明につきましては、お配りしました附属資料のこちら、「令和3年度当初予算案について」、予算書ではなく、こちらの資料でご説明をいたしますので、よろしくお願いいたします。
令和3年度は、
新型コロナウイルス感染症の収束がいまだ見通せず、町
一般財源が減少する厳しい
財政状況の中ではありますが、第5次総合計画前期基本計画の3年目として、当初予算では、「定住・移住促進」「子ども・子育て支援」「教育振興」「防災対策」「社会福祉の充実」などに対し、重点的に予算を配分しております。
なお、国の社会資本整備等交付金事業などの積極的な活用を図ることとしております。
それでは、初めに、議案第14号「令和3年度栄町
一般会計予算」についてご説明をいたします。
附属資料の1ページから5ページになります。
1ページをご覧いただきたいと思いますが、予算の規模といたしましては、67億8,350万円で、前年度比2.0%の減少となっております。
次に、
歳入歳出の内訳ですが、初めに、(1)歳入の内訳といたしまして、歳入全体の30.7%を占める1款町税が20億8,535万3,000円で、前年度に比べ1億4,221万5,000円の減額となっております。
主な要因といたしましては、3ページ中ほどの(7)歳入のポイントをご覧いただきたいと思いますが、個人町民税が、生産年齢人口及び
新型コロナウイルス感染症の影響による個人所得の減少により8,102万1,000円の減、法人町民税が企業業績の悪化などにより2,400万4,000円の減、固定資産税が評価替え並びに事業用家屋及び償却資産の新型コロナウイルス特例措置などにより3,038万1,000円の減を見込んでいるためです。
それでは、1ページに戻っていただきまして、7款地方消費税交付金が3億9,000万円で、前年度に比べ1,000万円の減額となっております。
なお、消費税率の引上げ分については、5ページ中ほどの(11)のほうに、全額社会保障費の財源として充てているところでございます。
次に、9款環境性能割交付金が1,070万円で、前年度に比べ430万円の減額となっております。これは、前年度決算見込額及び軽減特例措置の延長を考慮したためです。
次に、歳入全体の約23.3%を占める11款地方交付税が15億8,500万円で、前年度に比べ2,500万円の増額となっております。これは、国勢調査の人口減に伴い、基準財政需要額が減となるものの、町税収入の減額などにより、基準財政収入額がより多く減となることから増額すると見込んでおります。
次に、15款国庫支出金が7億2,540万7,000円で、前年度に比べ2,912万8,000円の減額となっております。これは、主に社会資本整備総合交付金や学校施設環境改善交付金が減となることなどによるものです。
次に、16
款県支出金が5億3,725万6,000円で、前年度に比べ2,226万7,000円の増額となっております。これは、主に農業基盤整備促進事業補助金や衆議院議員選挙委託金が増となることなどによるものです。
次に、17款財産収入が1,738万8,000円で、前年度に比べ1,085万3,000円の減額となっております。これは、町有地の売払収入の減少見込みによるものです。
次に、18款寄附金が7,190万円で、前年度に比べ1,590万円の増額となっております。これは、ふるさと応援寄附金の増加見込みによるものです。
次に、19款繰入金が4億1,716万9,000円で、前年度に比べ5,066万円の増額となっております。これは、財政調整基金などの取崩しが増加したためです。
次に、21款諸収入が7,372万8,000円で、前年度に比べ2,163万6,000円の増額となっております。これは、主に印西地区衛生組合受託事業収入を計上したためです。
次に、22款町債が4億8,190万円で、前年度に比べ7,700万円の減額となっております。これは、主に臨時財政対策債が7,500万円、消防ポンプ自動車整備事業が4,350万円の増となるものの、防災行政無線整備事業で9,010万円、布鎌小学校施設大規模改修事業で4,100万円などが減となるためです。
続いて、(2)歳出の内訳ですが、2
款総務費が前年度に比べ1,415万7,000円の増額で、庁内電算システム管理事業、外国人も住みやすいまちづくり推進事業などが減となるものの、ふるさと納税事業などの増によるものです。
次に、3款民生費が前年度に比べ2,703万5,000円の増額で、保育委託事業などが減となるものの、
介護保険特別会計繰出金、障がい福祉サービス提供事業などの増によるものです。
次に、4款衛生費が前年度に比べ696万7,000円の増額で、印西地区環境整備事業組合負担金、保育施設等感染症予防対策事業などの増によるものです。
次に、5款農林水産業費が前年度に比べ690万3,000円の増額で、道の駅基本計画策定委託などが減となるものの、須賀新田排水路整備事業、土地改良施設整備事業などの増によるものです。
次に、6款商工費が前年度に比べ1,451万4,000円の減額で、イベント広場整備事業などの減によるものです。
次に、7款土木費が前年度に比べ5,204万5,000円の減額で、須賀新田地区道路整備事業や都市再生整備計画分の町道改良事業などが増となるものの、通学路整備事業や橋梁整備事業などの減によるものです。
次に、8款消防費が前年度に比べ1億1,829万3,000円の減額で、消防ポンプ自動車整備事業などが増となるものの、防災行政無線増強事業、非常用発電機更新事業、消防水利新設・改修事業の減などによるものです。
次に、9款教育費が前年度に比べ6,182万7,000円の減額で、ICT教育環境整備事業や給食センター建替事業が増となるものの、布鎌小学校校舎大規模改修事業の減などによるものです。
次に、10款公債費が4,847万5,000円の増額で、令和2年度に終了した元金償還が少ない一方、令和3年度から始まる元金償還が多いためです。
続きまして、2ページの(3)性質別の状況ですが、主なものといたしまして、人件費が前年度に比べ4,463万円の減額で、これは、4ページ、(9)人件費の状況をご覧いただきたいと思います。
初めに、職員数の状況は、
一般会計職員数が210人で、前年度に比べ2人減少、
会計年度任用職員が166人で、新規事業が12人増加し、人件費は
会計年度任用職員分は増額となるものの、特別職及び一般職給料等の減額により、全体としては減となるものです。
それでは、2ページに戻っていただきまして、次に、物件費が3,615万5,000円の増額で、パソコンやタブレットなどの借上料のほか各種委託料などが増加しています。
次に、普通建設事業費が前年度に比べ2億4,086万3,000円の減額で、消防ポンプ自動車整備事業などが増となるものの、防災行政無線増強工事や布鎌小学校校舎大規模改修工事などの大規模事業の減によるものです。
次に、公債費が前年度に比べ4,847万5,000円の増額で、地方債元金償還金の増によるものです。
次に、積立金が前年度に比べ1,645万2,000円の増額で、ふるさと応援基金積立金の増によるものです。
次に、繰出金が4,060万8,000円の増額で、
介護保険特別会計繰出金や
後期高齢者医療給付費負担金などの増によるものです。
続いて、その下の(4)町債発行の状況でございますが、4億8,190万円であり、前年度に比べ7,700万円の減額で、臨時財政対策債が増となるものの、防災行政無線整備事業や布鎌小学校施設大規模改修事業などの減によるものです。
次に、(5)基金残高の状況ですが、財政調整基金については、令和2年度より3,226万2,000円多い2億7,597万2,000円を繰り入れ、3年度予算では4億5,954万1,000円の残高になっており、2年度当初予算の残高と比較し5,947万円減少しています。
そのほか、社会資本整備等基金を3,324万円取り崩すなどしております。
なお、将来支出することが決まっている基金を除くと、8億6,504万6,000円の残高であり、2年度予算当初時より4,461万8,000円増加しています。
次に、3ページの(6)町債残高の状況ですが、当初予算段階では、前年度に比べ2億2,234万1,000円の減となります。これは、発行額が償還額を下回ったことによるものです。
続きまして、6ページから38ページにかけましては、
一般会計においての主な事業を56事業及びまちづくり関連事業等を5事業、掲載しております。これら事業につきましては、款・項・目順に掲載し、3年度予算額及び括弧書きで特定財源の内訳を、その下に2年度予算額と特定財源の内訳を記載し、また、簡潔に事業内容をまとめておりますので、後ほどご参照していただきたいと思います。
次に、とびまして39ページ、議案第15号「令和3年度栄町
国民健康保険特別会計予算」についてご説明いたします。
予算規模といたしましては、27億2,868万9,000円で、前年度比1.0%の減少となっております。
初めに、歳入につきましては、1款
国民健康保険税が5億1,837万4,000円で、前年度に比べ524万2,000円の減額となっております。これは、被保険者数の減少などによるものです。
次に、2
款県支出金が20億418万3,000円で、前年度に比べ3,683万7,000円の減額になっております。これは、保険給付の費用などに対して交付されるもので、歳出の保険給付費が減となっているためです。
次に、4款繰入金が2億433万3,000円で、前年度に比べ1,398万3,000円の増額となっております。これは、
一般会計及び財政調整基金からの繰入金の増などによるものです。
続いて、歳出の内訳ですが、2款保険給付費が19億6,867万9,000円で、前年度に比べ3,850万5,000円の減額となっております。これは、被保険者数が減少していることに加え、一人当たりの給付費などが減っていることによるものです。
次に、3款
国民健康保険事業費納付金が6億9,956万7,000円で、前年度に比べ1,029万9,000円の増額となっております。これは、県が、県全体の保険料必要額を市町村ごとの医療費水準と所得水準等で案分して決定する納付額であります。
続きまして、41ページ、議案第16号「令和3年度栄町
後期高齢者医療特別会計予算」についてご説明いたします。
予算規模が2億7,158万円で、前年度比3.5%の増加となっております。
歳入の主なものにつきましては、1款
後期高齢者医療保険料が2億1,971万3,000円で、前年度に比べ575万1,000円の増額となっております。これは、被保険者数の増加等によるものです。
次に、歳出につきましては、2款
後期高齢者医療広域連合納付金が2億6,832万9,000円で、前年度に比べ926万9,000円の増額となっておりますが、徴収した保険料と
一般会計からの保険基盤安定繰入金を広域連合に納付するものです。
続きまして、42ページ、議案第17号「令和3年度栄町
介護保険特別会計予算」についてご説明いたします。
予算規模が17億4,068万6,000円で、前年度比9.3%の増加となっております。
歳入につきましては、1款保険料が4億4,989万2,000円で、前年度に比べ1,335万2,000円の増額となっております。これは、被保険者数の増加などによるものです。
次に、2款国庫支出金が3億1,813万2,000円で、前年度に比べ3,958万1,000円の増額となっております。
次に、3款支払基金交付金が4億1,382万7,000円で、前年度に比べ4,405万8,000円の増額となっております。
次に、4
款県支出金が2億4,579万7,000円で、前年度に比べ2,437万7,000円の増額となっております。
次に、6款繰入金が3億1,183万3,000円で、前年度に比べ2,638万1,000円の増額となっております。これは、
一般会計からの繰入金の増などによるものです。
続きまして、歳出につきましては、2款保険給付費が15億9,183万2,000円で、前年度に比べ1億4,948万2,000円の増額となっております。これは、介護報酬の改定と報酬の地域区分の変更及び居宅サービス等のサービス量の増加を見込んでいるものです。
次に、4款地域
支援事業費が1億2,315万9,000円で、前年度に比べ95万3,000円の減額となっております。
最後に、46ページ、議案第18号「令和3年度栄町
矢口工業団地拡張事業特別会計予算」についてご説明をいたします。
予算規模は1億2,428万円で、前年度比158.9%の増加となっております。
歳入につきましては、1款工業団地拡張事業収入が1億2,428万円で、歳出の事業費分に相当する「日本食研アセット株式会社」からの収入です。
続きまして、歳出ですが、1款事業費が1億2,428万円で、前年度に比べ7,628万円の増額となっております。
主な支出ですけれども、第2期拡張事業分として、造成工事費7,500万円、水路付け回し工事費4,928万円を予定しております。
以上、簡単ではございますが、5会計の説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださるようよろしくお願いいたします。
○議長(橋本 浩君) 説明が終わりましたので、議案第14号から議案第18号までの総括質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(橋本 浩君) 質疑なしと認めます。
これにて総括質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第14号から議案第18号までについては、議長を除く全議員13名の委員で構成する予算審査特別委員会を設置の上これに付託し、審査することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(橋本 浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第14号から議案第18号までについては、議長を除く全議員13名の委員で構成する予算審査特別委員会を設置の上これに付託し、審査することに決定いたしました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議案第19号
○議長(橋本 浩君) 日程第21、議案第19号、令和3年度栄町
下水道事業会計予算を議題とし、
提案理由の説明を求めます。早野
下水道課長。
○
下水道課長(早野 徹君) それでは、議案第19号、令和3年度栄町
下水道事業会計予算について、
提案理由並びに内容についてご説明いたします。
初めに、
提案理由でございますが、令和3年度栄町
下水道事業会計予算を調製したので、地方公営企業法第24条第2項の規定に基づき提出するものです。
それでは、議案第19号、令和3年度栄町
下水道事業会計予算の内容について、予算書でご説明いたします。
令和3年度栄町
下水道事業会計予算書の1ページをお開きください。
第2条、業務の予定量は、接続戸数7,436戸、年間総処理水量282万2,754立方メートル、1日平均処理水量は7,734立方メートル。
主要な建設改良事業として、継続事業2年目のガスタンク更新工事1億2,448万円を予定しております。
次に、第3条、収益的収入及び支出についてご説明します。
初めに、収益的収入ですが、予算書20ページ、
実施計画内訳書をご覧ください。
1款下水道事業収益は6億4,335万8,000円で、1項営業収益は3億3,937万5,000円、1目下水道使用料が3億2,241万4,000円、2目雨水処理負担金が
一般会計繰入金で1,696万1,000円となっています。
なお、下水道使用料については、前年度に比べて229万8,000円の増となっています。
また、2項営業外収益は3億398万3,000円で、主に5目他会計負担金が
一般会計繰入金で228万円、6目長期前受金戻入が3億142万9,000円などとなっています。
次に、21ページ、収益的支出についてですが、1款下水道事業費用は6億3,635万7,000円で、1項営業費用は5億9,201万円で、主なものとして、3目処理場費が1億2,962万8,000円で、処理場等管理委託が1億1,187万円、汚泥処理処分委託が1,499万9,000円などとなっています。
また、4目業務及び総係費が4,623万8,000円で、損益勘定職員の給料などの給与費が1節から6節で1,929万8,000円、次の22ページ、19節委託料で、使用料収納委託が1,865万7,000円、下水道事業認可変更委託が110万円などとなっています。
次に、5目減価償却費が構築物等有形固定資産分として4億1,288万8,000円となっています。
次に、23ページ、2項営業外費用は4,424万6,000円で、1目支払利息が町債利子償還金として3,200万7,000円、3目消費税及び地方消費税が1,223万9,000円などとなっています。
続きまして、第4条、資本的収入及び支出ですが、24ページをご覧ください。
1款資本的収入は2億6,423万8,000円で、1項企業債が、公共下水道企業債等の借入れとして8,030万円、3項出資金が、
一般会計繰入金として7,594万2,000円、4項補助金が、社会資本整備総合交付金として8,146万4,000円、5項負担金等が519万5,000円で、工事負担金が500万円などとなっています。
また、10項その他資本的収入は、基金取崩収入2,133万7,000円となっています。
次に、25ページ、資本的支出は、3億5,597万1,000円で、1項建設改良費が1億7,831万7,000円、主なものとして、1目で安食中継ポンプ場改築更新工事実施設計委託が1,200万円、可とう管渠及びバイパス管渠築造工事実施設計委託が1,400万円、次に、2目で資本勘定職員の給料などの給与費が1節から5節で1,948万1,000円、継続費2年目の終末処理場ガスタンク更新工事が1億2,448万円などとなっています。
次に、2項企業債償還金は、町債元金償還金で1億7,765万4,000円となっています。
なお、戻っていただいて、1ページの第3条及び2ページの第4条は、
実施計画内訳書をまとめて予算として定めているものです。
次に、2ページの第5条は、起債の目的や限度額を定めています。
次に、3ページをご覧ください。
第6条は、一時借入金の限度額を2億円と定めるものです。
第7条は、予定支出の各項の経費の金額の流用について定めるものです。
第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めるものです。
なお、予算に関する説明書として、4ページから7ページまでは予算
実施計画書となっています。
8ページは、キャッシュフロー計算書で、一番下の資金期末残高は6,248万5,000円となっています。
次に、9ページから14ページまでは、給与費明細書、15ページは、債務負担行為に関する調書となっています。
また、16ページから17ページは、予定貸借対照表で、17ページ、下のほうの資本の部にありますように、当年度末処分利益剰余金は599万3,000円となっています。
以上、議案第19号についての説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようよろしくお願いいたします。
○議長(橋本 浩君) 説明が終わりましたので、議案第19号の総括質疑を行います。
質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(橋本 浩君) 質疑なしと認めます。
これにて総括質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第19号については、議長を除く全議員13名の委員で構成する予算審査特別委員会を設置の上これに付託し、審査することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(橋本 浩君) 異議なしと認めます。よって、議案第19号については、議長を除く全議員13名の委員で構成する予算審査特別委員会を設置の上、これに付託し、審査することに決定いたしました。
これより、議員控室において予算審査特別委員会を開催し、委員長の互選を行うため、暫時休憩といたします。
午前11時44分 休憩
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
午前11時48分 再開
○議長(橋本 浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩中に開催されました予算審査特別委員会において、予算審査特別委員会委員長に大野信正君、同じく副委員長に塚田湧長君が決まりましたので、ご報告いたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎発議案第1号
○議長(橋本 浩君) 日程第22、発議案第1号、
栄町議会会議規則の一部を改正する規則を議題とし、
提案理由の説明を求めます。野田君、登壇願います。野田君。
〔11番 野田泰博君登壇〕
○11番(野田泰博君) 発議案第1号、
栄町議会会議規則の一部を改正する規則についてを発議いたします。
11番議員、野田泰博です。発議案第1号、
栄町議会会議規則の一部を改正する規則について、
提案理由並びに内容を申し上げます。
本発議案につきましては、高萩初枝議員、大野信正議員とともに提出するものです。
今回の改正は、去る2月9日に開催された全国町村議会議長会都道府県会長会議において、標準町村議会会議規則の一部を改正することに決定したことに伴いまして、全国各町村議会でも会議規則の改正を求められたものです。
議員活動と家庭生活との両立支援策をはじめ、男女の議員が活動しやすい環境整備の一環として、出産、育児、介護など、議員として活動するに当たっての諸要因に配慮するため、育児、介護など議会への欠席事由を整備するとともに、出産については、母性保護の観点から出産に係る産前・産後の欠席期間を規定するものです。
また、請願者の利便性の向上を図るため、議会への請願手続について、請願者に一律に求めている
押印の義務づけを見直し、署名又は記名
押印に改めるものです。
なお、施行期日につきましては、公布の日から施行するものです。
以上、発議案第1号の
提案理由とさせていただきます。以上です。
○議長(橋本 浩君) 野田君、降壇願います。
〔11番 野田泰博君降壇〕
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎散 会
○議長(橋本 浩君) お諮りいたします。予算審査特別委員会開催並びに議案調査のため、3月3日から9日までの7日間を休会にしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(橋本 浩君) 異議なしと認めます。よって、3月3日から9日までの7日間を休会とすることに決定いたしました。
お諮りいたします。本日の会議は、これで散会とし、次は、3月10日午前10時より再開したいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(橋本 浩君) 異議なしと認めます。よって、本日は、散会することに決定いたしました。
これをもって、散会といたします。
午前11時52分 散会
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――...