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令和 2年第3回定例会(第4日 9月18日)

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  1. 栄町議会 2020-09-18
    令和 2年第3回定例会(第4日 9月18日)


    取得元: 栄町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-10
    令和 2年第3回定例会(第4日 9月18日)              令和2年第3回栄町議会定例会                        令和2年9月18日(金曜日)午前10時開会 日程第1 議案第 1号 栄町子ども子育て会議設置条例の一部を改正する条例 日程第2 議案第 2号 栄町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定             める条例の一部を改正する条例 日程第3 議案第 3号 栄町ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正             する条例 日程第4 議案第 4号 栄町道路線認定について 日程第5 議案第 5号 令和年度栄一般会計補正予算(第5号) 日程第6 議案第 6号 令和年度栄国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第7 議案第 7号 令和年度栄後期高齢医療特別会計補正予算(第1号) 日程第8 議案第 8号 令和年度栄介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第9 議案第 9号 令和年度栄下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第10号 財産の取得について 日程第11 認定第 1号 令和年度栄一般会計歳入歳出決算認定について
    日程第12 認定第 2号 令和年度栄国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につ             いて 日程第13 認定第 3号 令和年度栄後期高齢医療特別会計歳入歳出決算認定に             ついて 日程第14 認定第 4号 令和年度栄介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第15 認定第 5号 令和年度栄公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定に             ついて 日程第16 認定第 6号 令和年度栄矢口工業団地拡張事業特別会計歳入歳出決算の             認定について 日程第17 発議案第1号 国における2021年度教育予算拡充に関する意見書 日程第18 発議案第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書 出席議員(14名)   議 長  橋 本   浩 君      副議長  大 野 徹 夫 君    1番  塚 田 湧 長 君       2番  石 橋 善 郎 君    3番  大 塚 佳 弘 君       4番  岡 本 雅 道 君    5番  早 川 久美子 君       6番  新 井 茂 美 君    7番  大 野 信 正 君       8番  藤 村   勉 君    9番  大 野   博 君      10番  松 島 一 夫 君   11番  野 田 泰 博 君      12番  高 萩 初 枝 君 欠席議員なし)   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 出席説明員   町長        岡 田 正 市 君   副町長       古 川 正 彦 君   教育長       藤ケ崎   功 君   参事兼総務課長   奥 野 陽 一 君   参事兼安全対策推進室長             芝 野 浩 一 君   財政課長      本 橋 義 正 君   企画政策課長    鈴 木 正 稔 君   環境協働課長    塩 崎 一 郎 君   税務課長      大須賀 利 明 君   健康介護課長    青 木 茂 雄 君   参事兼福祉・子ども課長             湯 原 国 夫 君   住民課長      金 子   治 君   建設課長      小 林   誠 君   下水道課長     早 野   徹 君   産業課長      湯 浅   実 君   まちづくり課長   長 澤 康 幸 君   会計管理     大 﨑   敦 君   教育総務課長    磯 岡 和 之 君   学校教育課長    鳥 羽 英 之 君   生涯学習課長    勝 田 博 之 君   参事兼消防長    杉 田 昭 一 君   消防総務課長    伊 藤 光 義 君   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 出席事務局職員   事務局長      野 平   薫 君   書記        藤 江 直 樹 君                               午前10時00分 開議   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎開  議 ○議長橋本 浩君) これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  次に、町長から追加議案の送付があり、これを受理いたしましたので、ご報告いたします。   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――議案第1号 ○議長橋本 浩君) 日程第1、議案第1号、栄町子ども子育て会議設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。  質疑ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第1号を採決いたします。  議案第1号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立全員。よって、議案第1号、栄町子ども子育て会議設置条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――議案第2号 ○議長橋本 浩君) 日程第2、議案第2号、栄町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。  質疑ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第2号を採決いたします。  議案第2号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立全員。よって、議案第2号、栄町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    議案第3号 ○議長橋本 浩君) 日程第3、議案第3号、栄町ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。  質疑ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第3号を採決いたします。  議案第3号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立全員。よって、議案第3号、栄町ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――議案第4号 ○議長橋本 浩君) 日程第4、議案第4号、栄町道路線認定についてを議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。  質疑ございませんか。松島君。 ○10番(松島一夫君) 10番、松島です。  今回のように、道路の帰属を受けて、それを町道に認定するということのメリットデメリットというのは何ですか。 ○議長橋本 浩君) 小林建設課長。 ○建設課長(小林 誠君) それでは、ただいまの質問にお答えいたします。  メリットとしましては、町道の路線延長が全体的に増えますので、そちらは交付税の算入のほうに入ってくると思いますので、幾らかですが、交付税算入が増えると。  デメリットとしましては、今後、維持管理が発生してきます。その部分で、道路が壊れた場合ですとか、そういう場合にはそういう費用がかかってくるのがデメリットかと考えております。  以上です。 ○議長橋本 浩君) 松島君。 ○10番(松島一夫君) 細かいことをお尋ねするようですけども、この今回のぐらいの道路の延長線が町道として認定された場合に確かに交付税算定に入ってくるんですけども、それと、今おっしゃられたこれからの維持管理費ですね、それを比較としてプラスが出るというふうな計算は成り立つんですか。 ○議長橋本 浩君) 小林建設課長。 ○建設課長(小林 誠君) プラスメリットのほうですと、今回、こちら新設の宅地造成ということで23区画ほど宅地が増えますので、その部分で住民のかたも増えるということで人口が増えますので、そちらでの税の収入とかも考えられます。  道路につきましては、多分これ舗装道路ですので、基本的に考えると、安食台とかなんかもそうなんですが、よほど変な下が悪いとかでなければ、多分30年とか40年は舗装が壊れるというようなことはないと思いますので、そんなには維持管理費という部分が毎年増えていくというふうなことではないと考えております。  以上です。 ○議長橋本 浩君) 松島君。 ○10番(松島一夫君) ただいまのご答弁で、確かにそこに住宅が来て、固定資産税が発生します、人口も増えますという結果論があるんですけれども、これ町道として認定しようがしまいが、そこに人が住むということは変わりがないように思えるんですけれども。  それで、例えば、今回の宅地開発のときに、当然、区画道路ができるんですけれども、その道路が最終的にこの宅地、完了したときに、ここを町道として認定するから宅地開発しなさいよというみたいな、そんな約束みたいなものってあるんですか。 ○議長橋本 浩君) 長澤まちづくり課長。 ○まちづくり課長長澤康幸君) それでは、都市計画法の関係がございますので、開発の指導で道路が帰属されるということになっております。以上です。 ○10番(松島一夫君) 了解。 ○議長橋本 浩君) ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第4号を採決いたします。  議案第4号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立全員。よって、議案第4号、栄町道路線認定については、原案のとおり可決されました。   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――議案第5号 ○議長橋本 浩君) 日程第5、議案第5号、令和年度栄一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。  歳入より、款を追って質疑を行います。  10ページ、1款町税について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 2款地方譲与税について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 5款株式等譲渡所得割交付金について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 7款地方消費税交付金について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 8款ゴルフ場利用税交付金について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 9款環境性能割交付金について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 11款地方交付税について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 10ページから11ページ、13款分担金及び負担金について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 11ページ、14款使用料及び手数料について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 15款国庫支出金について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 11ページから12ページ、16款県支出金について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 12ページ、18款寄附金について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 19款繰入金について。松島君。 ○10番(松島一夫君) 10番、松島です。  この退職手当負担金支払準備基金繰入金減額というのは、これはどういう意味ですか。 ○議長橋本 浩君) 本橋財政課長。 ○財政課長本橋義正君) それでは、お答えいたします。  こちらについては、当初予算3,156万6,000円の繰り入れを計上しておりましたが、このたび、決算でもご説明しましたとおり、今後、退職手当支払負担金の増額が予想されることから、基金のほうを少しでも将来に積み立てておきたいというような趣旨から、このたびの決算剰余金等を1,000万円充てたということでございます。  本来であれば、全額繰り入れなし一般会計一般財源として支出できればいいんですが、ほかの基金との兼ね合いもございますので、この1,000万円ということで今回は減額をしたということでございます。  以上でございます。 ○議長橋本 浩君) 松島君。 ○10番(松島一夫君) 今、9月補正ですけども、とすると、これ12月、3月とこう財政を運用していく中で、うまくいけば、これ全額、廃止にしたほうがいいというふうなことになるわけですかね。 ○議長橋本 浩君) 本橋財政課長。 ○財政課長本橋義正君) お答えいたします。
     当然、今後、12月補正、3月補正等もございますけれども、全体的な減収、町税含めた歳入の減収がどのぐらいになるかというところも重要な今後の財政運営のテーマとなっていますので、その辺の状況も見ながら、できれば繰り入れをなくす方向にもっていきたいとは思いますが、それはその都度、他の基金との兼ね合いもございますので、その辺で調整をしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長橋本 浩君) 松島君。 ○10番(松島一夫君) 他の基金との兼ね合いというのもございますけども、この基金はなるべく触らないような方向でお願いいたします。 ○議長橋本 浩君) 繰入金についてほかにございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 20款、繰越金について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 12ページ、13ページ、21款諸収入について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 13ページ、22款町債について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 次に、歳出に移ります。  14ページ、1款議会費について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 14ページから16ページ、2款総務費について。松島君。 ○10番(松島一夫君) 10番、松島です。  企画費外国人も住みやすいまちづくり推進事業250万円の減額、大いに結構でございます。それから、コスプレの300万円の減額と、この2点について減額理由を教えてください。 ○議長橋本 浩君) 鈴木企画政策課長。 ○企画政策課長鈴木正稔君) それでは、外国人も住みやすいまちづくり推進協議会委託ということでご説明いたします。  当初、こちらの予算につきましては、在住外国人に日本の伝統文化を体験してもらって、SNSなどで体験を発信して、町の魅力を広めてもらうというような事業でございまして、協議会に委託して実施しようとしていたものでございますが、今回の新型コロナウイルス感染症の関係で、それがなかなか難しくなったということで50万円を減額しております。  また、ホームページ外国語翻訳委託ということで、こちらにつきましても外国人用に今の現在のホームページの翻訳を行う予定でございましたけれども、全てホームページの翻訳をする、また、その校正があった都度に行うということはなかなか難しいということもございまして、昨年度にこの栄町にいらっしゃる外国人が住む上で必要となる情報を盛り込んだガイドブックを作成いたしました。そのガイドブックをこのホームページ上で、その外国人が必要な情報をすぐに検索できるような機能も付けまして、ホームページを改修して掲載するということで、もともと400万円もっていたんですけれども、200万円の減額をしてその事業を行うことといたしました。  以上でございます。 ○議長橋本 浩君) 湯浅産業課長。 ○産業課長(湯浅 実君) それでは、私のほうからは、コスプレ国際観光による地域経済活性化事業のマイナス300万円についてご説明させていただきます。  当初、ドラムの里の芝生広場の一画を活用しまして、主に外国人観光客をターゲットにしました忍者体験広場の整備を300万円かけて実施する計画でございました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の関係で、外国人観光客が今、全く来ないような状況になっております。今後もこのようなこともあり得るというような観点から、外国人観光客だけじゃなくて日本人客も見据えた計画にちょっと変えようというお話になりまして、今年度については減額させていただいて、また次年度、再考して実施したいという考えでございます。  以上でございます。 ○議長橋本 浩君) 松島君。 ○10番(松島一夫君) おおむね了解いたしましたけど、そのホームページ外国語翻訳ということは、町のホームページ外国語に翻訳することは諦めましたというふうに理解してよろしいんですかね。 ○議長橋本 浩君) 鈴木企画政策課長。 ○企画政策課長鈴木正稔君) 今回につきましては、諦めました。 ○議長橋本 浩君) 松島君。 ○10番(松島一夫君) もっと突っ込んで聞きますけども、外国人も住みやすいまちづくりというのは、もうこの事業は今年度で終わりでしたっけ。もう継続する気はないというふうに理解してよろしいですよね。 ○議長橋本 浩君) 鈴木企画政策課長。 ○企画政策課長鈴木正稔君) 外国人が住みやすい事業としては、これからも継続して、ほかの事業もございますので、そちらのほうは引き続き交付金を活用して行っていきたいと思います。 ○議長橋本 浩君) 総務費についてほかにございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 16ページから17ページ、3款民生費について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 17ページ、4款衛生費について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 5款農林水産業費について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 18ページ、6款商工費について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 7款土木費について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 18ページから19ページ、8款消防費について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 19ページから21ページ、9款教育費について。松島君。 ○10番(松島一夫君) 10番、松島です。  学校給食事業費なんですけども、保護負担金の1,000万円の減額がここに出てきているんですけども、給食が停止になっていた時期の負担金だと思いますけども、そうすると、調理費ですとか運搬費、また、賄い材料費なんかも減額になっているはずなんですが、それはここにあらわれていない、どこか別なところに出ているんですか。 ○議長橋本 浩君) 鳥羽学校教育課長。 ○学校教育課長鳥羽英之君) 議員ご指摘のとおり、1,000万円の分は4、5月の学校の臨時休業に伴い給食を提供しなかったことにより、給食費賄い材料費を徴収しなかった分の減額補正ということになります。それを特定財源のほうから一般財源に振り替えたというところでございます。  歳入側減額補正を行いましたけれども、歳出側については、精査し、今後、ほかのものも合わせて不用額が出た場合において、減額補正等の調整をしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長橋本 浩君) 松島君。 ○10番(松島一夫君) 今、不用額が出た場合とおっしゃいましたけども、不用額は出てしかるべきだと思うんですよね、その調理委託にしろ、食材費。結局、まだ精算ができない。例えば、急にキャンセルした食材費を払わなきゃいけないとか、調理委託の分ももう一回計算しなきゃいけないとか、これ12月補正でぐらいで確定するということでよろしいんですかね。 ○議長橋本 浩君) 鳥羽学校教育課長。 ○学校教育課長鳥羽英之君) そのように考えております。  以上でございます。 ○議長橋本 浩君) 教育費についてほかにございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 21ページ、11款諸支出金について。松島君。 ○10番(松島一夫君) 10番、松島です。最後です。  財政調整基金に2億1,000万円ですか、積み上げられていますけども、これ確定した繰越金よりも倍近い額なんですけども、こんなに積めるんですか、大丈夫ですか。 ○議長橋本 浩君) 本橋財政課長。 ○財政課長本橋義正君) それでは、お答えいたします。  ご指摘のとおり、地方財政法の規定によりますと、決算剰余金の2分の1以上を基金のほうに積み立てる、または地方債償還財源とするということになっておりまして、ご指摘のとおり、決算剰余金を超える額を今回、積み立てをさせていただくわけですが、先ほど歳入のほうでもありましたとおり、普通交付税の増額というものもございましたので、全体的に今回の補正予算に当たっては、まず、要はこの新型コロナウイルス感染症による歳入の減収の影響額がどのぐらい生じる見込みなのかということをまず第一に考えたところでございます。それによりまして、必要となる一般財源がどのぐらい出るのかというところが今後の財政運営にとっても非常に大きなポイントとなる。いわば、今回は、財政運営上危機管理というようなことでもそういった予算編成に当たったところでございます。  その結果、最終的には、この基金の分を積み立てるわけでございますけれども、今年度当初予算財政調整基金のほうの基金の取り崩しを行っておりますので、なるべく今の段階では積める分は基金に積んでおき、今後の補正予算等の財源に充てることもありますので、そういった考えで今回の補正の編成に当たったということでございます。  以上でございます。 ○議長橋本 浩君) 松島君。 ○10番(松島一夫君) 了解しました。 ○議長橋本 浩君) ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第5号を採決いたします。  議案第5号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立全員。よって、議案第5号、令和年度栄一般会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決されました。  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――議案第6号 ○議長橋本 浩君) 日程第6、議案第6号、令和年度栄国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに歳入歳出ごとに質疑を行います。  初めに、31ページ、歳入について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 次に、32ページ、歳出について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。
     これにて討論を終わります。  これより、議案第6号を採決いたします。  議案第6号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立全員。よって、議案第6号、令和年度栄国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――議案第7号 ○議長橋本 浩君) 日程第7、議案第7号、令和年度栄後期高齢医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに歳入歳出ごとに質疑を行います。  初めに、38ページ、歳入について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 次に、39ページ、歳出について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第7号を採決いたします。  議案第7号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立全員。よって、議案第7号、令和年度栄後期高齢医療特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――議案第8号 ○議長橋本 浩君) 日程第8、議案第8号、令和年度栄介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに歳入歳出ごとに質疑を行います。  初めに、45ページ、歳入について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 次に、46ページ、歳出について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第8号を採決いたします。  議案第8号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立全員。よって、議案第8号、令和年度栄介護保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――議案第9号 ○議長橋本 浩君) 日程第9、議案第9号、令和年度栄下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに歳入歳出ごとに質疑を行います。  初めに、10ページ、歳入について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 次に、歳出について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第9号を採決いたします。  議案第9号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立全員。よって、議案第9号、令和年度栄下水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――議案第10号 ○議長橋本 浩君) 日程第10、議案第10号、財産の取得について提案理由の説明を求めます。鈴木企画政策課長。 ○企画政策課長鈴木正稔君) 議案第10号、財産の取得について、提案理由並びに内容についてご説明いたします。  初めに、提案理由ですが、地域公共交通事業高度化支援事業の実施に当たり、バス車両を取得するため、町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものです。  続きまして、内容についてですか、町では、交通空白地帯の解消と高齢や障害等のいわゆる交通弱の対策として、平成8年8月から循環バスの運行を開始しており、今では町民にとって欠かすことのできない移動手段として年間約3万6,000人が利用しています。今後の高齢化の進展等に伴い、ますますその必要性が高まってくるものと考えています。  このような中で、現在流行しております新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止に適切に対応し、安全で安心して循環バスを利用できる環境を整備する必要があります。そのため、特に感染防止に効果がある換気機能を有していることに加え、環境性能に優れたバス車両を新たに購入するものです。  なお、バス車両の選定条件といたしましては、換気機能及び環境性能に優れていることのほか、一つとして、現在の循環バスルートとなっている本町の道路事情や一部小・中学生が通学のために集団で利用していることなどを勘案し、現在使用されている車両と同等の小型サイズの車両であること。二つとして、低床タイプでスロープを装備するなど、「高齢、障害等の移動等の円滑化の促進に関する法律」、いわゆるバリアフリー法に適合している車両であることとしています。  今回、購入するバス車両につきましては、名称・町内循環バス車両、車種・日野ポンチョ、型式・2DG-HX9JHCE、数量は1台でございます。  取得方法につきましては、先ほどご説明した条件を満たす車両を国内で製造・販売をしていて、栄町の指名競争入札参加資格として登録されているのが千葉日野自動車株式会社1社のみであったことから、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号の規定により随意契約とするものでございます。  なお、取得価格につきましては1,960万9,900円で、取得先は千葉市美浜区新港177番地、千葉日野自動車株式会社でございます。  以上、簡単ですが、提案理由及び内容の説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようお願いいたします。 ○議長橋本 浩君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑ございませんか。松島君。 ○10番(松島一夫君) 10番、松島です。  たしか前に取得したときも、この条件に合うのはここでしか造ってないんだということでこれを選定されたと思うんですけども、前回、取得した車両と同程度なんでしょうけども、年が経てるんで、何か新しい機能とか、何か新しい性能とか、前の車と比較して何か付加価値が増えているのかどうなのか。で、前回取得したときの金額は幾らでしたか。この新車両の導入によって、全くこれが新しく新規で1台プラスになるということでよいのか。それとも古いバスを廃車にして入れ替えるということなのか。仮に新しくこれが1台まったく増えるんだということになると、循環バスの利便性についてはどのようなメリットがあるのか、その辺をお願いします。 ○議長橋本 浩君) 鈴木企画政策課長。 ○企画政策課長鈴木正稔君) それでは、ただいまのご質問にお答えいたします。  まず、その車両ですが、平成28年に今の今度購入しようとするものがフルモデルチェンジというか、それがなっておりまして、機能としては、環境性能がかなり良くなっている、また、その換気機能なども良くなっている車両でございます。基本的にボディのサイズであるとか、形的には見た目はそれほど変わらないというような状況でございます。  それから、前回は平成25年に購入いたしましたけども、そのときは、この金額よりも200万円程度金額が安かった。  これは、一つ、200万円上がった理由としては、車両本体価格が160万円ぐらい増えました。平成25年当時から比べて消費税が5%から10%ということで約100万円、合わせて260万円ぐらい増えるんですけれども、企業努力によって、値引きがあって、200万円程度の金額の増加で済んでございます。  それから、あと、今回の車両につきましては、古い車両の更新ということでありますので、今現在、その台数が増加するということではなくて、現状のバスの運行としては変わりはございません。  以上です。 ○議長橋本 浩君) 松島君。 ○10番(松島一夫君) よくわかりました。こういうとき、古い車両ってどういうふうな処分の仕方をするんですかね。  環境性能が向上したということですけども、昨日から課題になっているいわゆるCO2だのなんだのって、それのことですかね。  2点。 ○議長橋本 浩君) 鈴木企画政策課長。 ○企画政策課長鈴木正稔君) まず、環境性能でございますけれども、今度、廃車にいたします古い車両、平成8年に購入したものでございます。そのときと比べまして、窒素酸化物については約15分の1、あとは粒子状物質(PM)、こちらが100分の1程度の環境性能の改善したものの車両でございます。  以上です。 ○議長橋本 浩君) 松島君。 ○10番(松島一夫君) では、これ走っても栄町は気温は上がるということはないわけですよね。それで、廃車にするというのは、お金を払ってつぶすんですか、それとも目方で幾らかもらえるんですか。それだけ気になるんですけどね。 ○議長橋本 浩君) 鈴木企画政策課長
    企画政策課長鈴木正稔君) そちらのほうにつきましては、ちょっと今、確認はしてございません。無償で廃車にするか、下取りはしません。経費もその今回の契約の中で賄うことになっておりますけれども、ちょっとその辺は、すみません、確認はしてなかったです。 ○議長橋本 浩君) 松島君。 ○10番(松島一夫君) 3回やっちゃいましたよね。 ○議長橋本 浩君) そうですね。 ○10番(松島一夫君) じゃあ、終わりにします。 ○議長橋本 浩君) ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第10号を採決いたします。  議案第10号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立全員。よって、議案第10号、財産の取得については、原案のとおり可決されました。   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――認定第1号~認定第6号 ○議長橋本 浩君) 日程第11、認定第1号、令和年度栄一般会計歳入歳出決算認定についてから、日程第16、認定第6号、令和年度栄矢口工業団地拡張事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでを一括議題といたします。  以上6件について、決算審査特別委員会委員長の報告を求めます。高萩君、登壇願います。高萩君。  〔12番 高萩 初枝君登壇〕 ○12番(高萩初枝君) 12番、高萩初枝です。  決算審査特別委員会の審査の経過並びに結果についてご報告いたします。  本決算審査特別委員会は、9月8日の本会議において、議長及び議会選出の監査委員を除く全議員12名の構成により設置され、付託されました認定第1号から認定第6号までの各会計歳入歳出決算について、9月10日に総務常任委員会所管事項及び教育民生常任委員会所管事項、9月11日に経済建設常任委員会所管事項に分け、2日間にわたり、委員12名の出席のもと、慎重かつ詳細に審査いたしました。  それでは、審査の内容についてご報告いたします。  まず、委員からの質疑に対する担当課長の答弁について、その主なものの概要を申し上げます。  総務常任委員会所管事項では、初めに、「目標値としている防災備品の整備率はどのように求めているか」との質疑に対し、「食糧の備蓄量を町の人口で割り返して、町民一人当たりの備蓄率としている。これにより、令和元年度末の備蓄率は、食糧のうち、アルファ米の備蓄量が1,300食となっており、これを町の人口2万384人で割り返し、6.38%の備蓄率としているものである」との答弁がありました。  次に、「旧北辺田小学校の事例をお手本として、避難所12か所同規模の施設改修の必要性について、特に洋式トイレ設備の見直しはどの程度完了しているか。また、避難所別備蓄品一覧表の有無と適正量の確保及び各避難所利用自治体の責任への情報開示は」との質疑に対し、「初めに、旧北辺田小体育館の改修は、トイレがくみ取り式であることや手洗い場の水が出ない等の不具合があったため、トイレの洋式化と手洗い場の改修を行うとともに、体育館出入口部分へのスロープの設置及び倉庫内に備蓄品保管用ラックを設置して避難所機能の改善を図った。  なお、洋式トイレ設備については、令和元年度事業ではないが、避難所に指定している学校施設については、学校の施設改修の中で全ての学校に洋式トイレが設置されている。  避難所別備蓄品一覧表の有無と適正量の確保については、備蓄品目一覧を作成し、各避難所への配備数等を含めて管理を行っている。  また、適正量の確保については、毎年、計画的に整備を進めているところであり、令和元年度は、アルファ米や飲料水、ミルクなどの食糧品や発電機、投光機などの機器類の整備を図った。  なお、各避難所利用自治会の責任への備蓄品の状況についての情報開示は行っていないが、各避難所に備蓄品リストを備え付けている」との答弁がありました。  続いて、経済建設常任委員会所管事項では、  「空き家の総数はどのぐらいあるか。また、その増加傾向をどのように見ているか」との質疑に対し、「栄町空家等対策計画の中で、町内全域の空家実態調査を平成30年11月から平成31年2月にかけて行った結果では、空き家と判断された住居が477戸あった。また、実態調査以降、空き家の把握はしていないが、自己管理や処分方法など個人では難しいことから、役場に相談に来られたかたや不動産相談会で空き家の活用方法などのアドバイスを受け、空家バンクに登録いただくケースも増えている傾向にある」との答弁がありました。  続きまして、9月11日に行われました、町長、副町長、教育長総務課長財政課長及び会計管理との全体質疑について、その概要を申し上げます。  初めに、「長年の課題であり、何度も同じようなことを聞いているが、経常収支比率が97.5ということで、今回、大きな要因は人件費と職員の退職金がその要因であると思う。これは、公債費と人件費が二つの大きな要因であるというのは、町長懇談会でもよく出ることではあるが、特に今回も9.3%、人件費がアップしていて、人件費高騰についての取組というのは何か考えているのか」との質疑に対し、副町長から、「この件については、過日も松島委員のご質問の際にお答えしましたけれども、職員数については、継続的に人口に比例して減らしていくということについては、やらざるを得ないとは思っている。ただ、人件費だけを減らすということよりは、事務事業も含めて見直しをしていかなければいけないとも思っている。ただ、職員を一気に減らしていくということになると、業務量に対応することに厳しい状況もあるので、いわゆる窓口等の業務委託、また、行政のIT化を国のほうでも進めようとしているので、そういったところで、行政基盤をつくり上げながら職員を減らしていっても対応できる役場をつくっていかなければいけないのではないかと思っている。ただ、退職金のことを考えると、10年ほどで、せっかく皆さんにご了解いただいて基金を増設したわけだが、今、残額として5億7,000万円ぐらいはあるが、年間5,000万円ぐらいの取崩しが出てくると、10年から11年では基金が枯渇してしまう状況になると思っている。その後3年間ぐらいが一番厳しい状況で、2億5,000万円前後の単独負担が出る。それを超えると、今度、1億円を切ってくる状況になるので、その3年間をどうにか乗り切る必要があるので、財源に余裕って言ったって、余裕がとれるのかという話もありましたけれども、そういった中で、積めるときには積ませていただくなり、基金の取崩し額を減らすとか、そういった中でバランスをとっていきたいと思っている。いずれにしましても、これからの今回のコロナウイルスの関係で税収の構造も変わってくる可能性もあるので、その辺を見据えながら、改めて検討していきたい」との答弁がありました。  次に、「授業がわかる児童生徒の割合というアンケートが出ていて、40%近い中学生が授業がわからないと、それに対する対応策として、わくわくドラムというボランティアが中心に、学校外のことで児童生徒の学習意欲を高めていこうという方針が書いてあるが、40%近くもわからないということであれば、やはり学校教育そのものもどうなっているのかよく見ていかなければいけないと思うが、そういう意味で、教える力というか、教え方というか、今、どのような取組がなされていて、どういうところに今後、力を入れていかないといけないのか、教育長はどのようにお考えか」との質疑に対し、教育長から、「栄町で授業がわからないという子どもが40%ということだが、これは全国学力学習状況調査の子どもたちへの質問に応じたもので、栄町だけが40%、国、県が10%と開いているわけではありませんので、その点はご理解いただきたい。それについて、わからないという子どもについては、町のほうでも教育支援員が一つの学級に担任ともう1人入り、理解の遅れがちの子どもをサポートしている。全員が全員到達できれば、これは一番いいが、短時間ですぐ理解ができる子どもと多少なりとも時間がかかる子どもがいるので、町では、学習支援員、アシスタント職員と介助員等、県から配置されているスクールサポートスタッフも含めて、わかる子を増やしていきたいと考えている」との答弁がありました。  以上、ただいま申し上げました審査内容により、採決した結果、認定第1号、令和年度栄一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号、令和年度栄国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号、令和年度栄後期高齢医療特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号、令和年度栄介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号、令和年度栄公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について及び認定第6号、令和年度栄矢口工業団地拡張事業特別会計歳入歳出決算認定について、全6会計の決算とも全員賛成により認定すべきと決定いたしました。  以上で、決算審査特別委員会の委員長報告とさせていただきます。 ○議長橋本 浩君) これより、委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  高萩君、降壇願います。  〔12番 高萩 初枝君降壇〕 ○議長橋本 浩君) これより、認定第1号から認定第6号までの討論を行います。  討論は決算ごとに行います。  初めに、認定第1号、令和年度栄一般会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。  次に、認定第2号、令和年度栄国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。  次に、認定第3号、令和年度栄後期高齢医療特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。  次に、認定第4号、令和年度栄介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。  次に、認定第5号、令和年度栄公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。  次に、認定第6号、令和年度栄矢口工業団地拡張事業特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、採決いたします。  採決は決算ごとに行います。  初めに、認定第1号を採決いたします。  認定第1号に対する委員長の報告は認定すべきです。  認定第1号、令和年度栄一般会計歳入歳出決算認定について、委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立全員。よって、認定第1号、令和年度栄一般会計歳入歳出決算認定については可決されました。  次に、認定第2号を採決いたします。  認定第2号に対する委員長の報告は認定すべきです。  認定第2号、令和年度栄国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立全員。よって、認定第2号、令和年度栄国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については可決されました。  次に、認定第3号を採決いたします。  認定第3号に対する委員長の報告は認定すべきです。  認定第3号、令和年度栄後期高齢医療特別会計歳入歳出決算認定について、委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立全員。よって、認定第3号、令和年度栄後期高齢医療特別会計歳入歳出決算認定については可決されました。  次に、認定第4号を採決いたします。  認定第4号に対する委員長の報告は認定すべきです。  認定第4号、令和年度栄介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立全員。よって、認定第4号、令和年度栄介護保険特別会計歳入歳出決算認定については可決されました。  次に、認定第5号を採決いたします。
     認定第5号に対する委員長の報告は認定すべきです。  認定第5号、令和年度栄公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立全員。よって、認定第5号、令和年度栄公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については可決されました。  次に、認定第6号を採決いたします。  認定第6号に対する委員長の報告は認定すべきです。  認定第6号、令和年度栄矢口工業団地拡張事業特別会計歳入歳出決算認定について、委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立多数。よって、認定第6号、令和年度栄矢口工業団地拡張事業特別会計歳入歳出決算認定については可決されました。  ここで、10分間の休憩といたします。11時10分より再開いたします。                                午前11時01分 休憩   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――                                午前11時10分 再開 ○議長橋本 浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――発議案第1号 ○議長橋本 浩君) 日程第17、発議案第1号、国における2021年度教育予算拡充に関する意見書を議題とし、提案理由の説明を求めます。  高萩君、登壇願います。  〔12番 高萩 初枝君登壇〕 ○12番(高萩初枝君) 12番議員、高萩初枝です。  発議案第1号、国における2021年度教育予算拡充に関する意見書について、提案理由の説明を行います。  この発議案は、子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体千葉県連絡会、千葉県市町村教育委員会連絡協議会をはじめとする合計21団体より、国における2021年度教育予算拡充に関する意見書採択に関する陳情が栄町議会にも提出されたことを受けて、教育民生常任委員会の全委員が提出となり提出したものでございます。  教育は、日本の未来を担う子どもたちを心豊かに育てる使命を担っています。しかしながら、社会の変化とともに、子どもたち一人一人を取り巻く環境も変化して、教育諸課題や子どもの安全確保等の課題が山積みしています。  また、東日本大震災、原子力発電所の事故、さらに各地で地震や豪雨、台風などの大規模な災害、そして、新型コロナウイルス感染症の拡大と立て続けに発生してきました。災害からの復興、感染症の克服はいまだ先が見えず、厳しい状況の中に置かれています。子どもたちの健全育成を目指し、豊かな教育を実現するためには、子どもたちの教育環境の整備を一層進める必要があると思います。昨今の様々な教育課題は、教育予算を確保することにより解決されるものも多くあります。  よって、私たち栄町議会として、国に意見書が提出できますよう全議員のご賛同をお願いします。 ○議長橋本 浩君) 説明が終わりましたので、直ちに質疑を行います。松島君。 ○10番(松島一夫君) 10番、松島でございます。  先ほどの委員長の説明にありましたとおり、町議会、陳情を受けまして、陳情は資料の配付で終わりになるところなんですけども、これ意見書にならないかなと考えていましたら、教育民生常任委員長の高萩議員が意見書を提出していただきました。本当にありがとうございます。  ただ、一、二点、気になることがあって、難癖をつけに来たというか、質疑というか、先ほど教育民生常任委員会全委員とおっしゃいましたが、教育民生常任委員会はたった8名いたと思っております。一番最初に決まった5人の委員たち、その後、第2希望で入ってきた委員がいたので、お忘れになったのかもしれませんけども、名前が出ていないのは別に構いません、お2人いればいいんですけど、ただ、お声がけ一つぐらいしていただければなというふうな気がしたのです。  もう一点、西暦表記の2021年度ということでございますけれども、内容は何ら変わるわけではございませんので、国に提出する公の文書ですので、できましたら、ここを令和3年度と元号表記にしていただけないかなと、この2点でございます。  答弁は、一応、令和3年度にしていただけるかどうかのご答弁だけいただきたいと思います。 ○議長橋本 浩君) 高萩君。 ○12番(高萩初枝君) 確かに松島議員おっしゃるとおり、教育民生常任委員会、第1希望、第2希望、合計8名です。発議案の提出をちょっと焦っておりまして、大変申し訳ありませんが、今回は、第1希望で決まった委員さんだけで提出させていただきました。申し訳ありません。  もう一つ、西暦を令和3年の表記にしてはどうかということなんですが、私もこれでいいと思いますけども、皆さんはどうでしょうか。  すみません、再答弁します。  松島議員の提案でよろしいと思います。 ○議長橋本 浩君) ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  高萩君、降壇願います。  〔12番 高萩 初枝君降壇〕 ○議長橋本 浩君) これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、発議案第1号を採決いたします。  発議案第1号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立全員。よって、発議案第1号、国における令和3年度教育予算拡充に関する意見書は、原案のとおり、関係行政庁に送付することに決定されました。   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――発議案第2号 ○議長橋本 浩君) 日程第18、発議案第2号、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書を議題とし、提案理由の説明を求めます。  早川君、登壇願います。  〔5番 早川 久美子君登壇〕 ○5番(早川久美子君) 発議案第2号、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書について提案理由を述べさせていただきます。  義務教育は、憲法の要請に基づき、子どもたち一人一人が国民として必要な基礎的資質を培うためのものです。教育の全国の水準や機会均等を確保する義務教育の基盤づくりは国の責務であり、そのために設けられたのが義務教育費国庫負担制度です。しかし、かつては、教材費、旅費、児童手当など多くの経費が対象となっていましたが、次第に対象から除外され、給与費のみとなり、2005年度には給与費の負担割合が3分の1に縮減されてしまいました。現在、地方自治体の状況は様々であり、子どもたちを取り巻く教育環境にも格差が生じております。  国民に等しく義務教育を保障するという観点から言えば、財政的に最低保障として下支えしている義務教育費国庫負担制度は必要不可欠です。この制度が廃止されたり、国の負担割合がさらに下げられたりした場合、義務教育の水準にさらに格差が生まれることは必至です。学校の基幹職員である学校事務職員、学校栄養職員を含め、教職員の給与を義務教育費国庫負担制度から適用除外することは、義務教育費国庫負担法第1条に明記されている教育の機会均等とその水準の維持向上という目的に反するばかりでなく、財政負担を地方自治体に課し、厳しい地方財政をさらに圧迫するものです。また、義務教育の円滑な推進を阻害するおそれも出てきます。  よって、義務教育費国庫負担制度の堅持を強く要望いたします。  以上が提案理由でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長橋本 浩君) 説明が終わりましたので、直ちに質疑を行います。  質疑ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  早川君、降壇願います。  〔5番 早川 久美子君降壇〕 ○議長橋本 浩君) これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長橋本 浩君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、発議案第2号を採決いたします。  発議案第2号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成起立〕 ○議長橋本 浩君) 起立全員。よって、発議案第2号、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書は、原案のとおり、関係行政庁に送付することに決定されました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎閉  会 ○議長橋本 浩君)  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  本日の会議を閉じます。  これをもって、令和2年度第3回栄町議会定例会を閉会いたします。                                午前11時23分 散会   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  上記会議録を証するため下記署名いたします。  令和2年 月 日                 議  長    橋 本   浩                 署名議員    大 野 信 正                 署名議員    藤 村   勉...