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平成31年第1回定例会(第4日 3月15日)

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  1. 栄町議会 2019-03-15
    平成31年第1回定例会(第4日 3月15日)


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    平成31年第1回定例会(第4日 3月15日)              平成31年第1回栄町議会定例会                      平成31年3月15日(金曜日)午後 1時30分開議 日程第1 一般質問 (1) 5番  橋 本   浩 君 日程第2 議案第 9号 栄町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び栄町職員の育児             休業等に関する条例の一部を改正する条例 日程第3 議案第10号 栄町使用料条例の一部を改正する条例 日程第4 議案第11号 栄町重度心身障害者(児)の医療費の助成に関する条例の一部             を改正する条例 日程第5 議案第12号 ドラムの里の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 日程第6 議案第13号 栄町学校給食センターの管理運営に関する条例の一部を改正す             る条例 日程第7 議案第14号 土地の処分について 日程第8 議案第15号 平成30年度栄町一般会計補正予算(第5号) 日程第9 議案第16号 平成30年度栄町国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第10 議案第17号 平成30年度栄町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
    日程第11 議案第18号 平成30年度栄町介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第12 議案第19号 平成30年度栄町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第13 議案第20号 平成30年度栄町矢口工業団地拡張事業特別会計補正予算             (第2号) 日程第14 議案第21号 平成31年度栄町一般会計予算 日程第15 議案第22号 平成31年度栄町国民健康保険特別会計予算 日程第16 議案第23号 平成31年度栄町後期高齢者医療特別会計予算 日程第17 議案第24号 平成31年度栄町介護保険特別会計予算 日程第18 議案第25号 平成31年度栄町公共下水道事業特別会計予算 日程第19 議案第26号 平成31年度栄町矢口工業団地拡張事業特別会計予算 出席議員(14名)   議 長  大 野   博 君      副議長  金 島 秀 夫 君    1番  岡 本 雅 道 君       2番  新 井 茂 美 君    3番  早 川 久美子 君       4番  大 野 信 正 君    5番  橋 本   浩 君       6番  大 野 徹 夫 君    7番  大 澤 義 和 君       8番  松 島 一 夫 君    9番  藤 村   勉 君      10番  野 田 泰 博 君   11番  高 萩 初 枝 君      12番  戸 田 栄 子 君 欠席議員(なし)   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 出席説明員   町長        岡 田 正 市 君   副町長       本 橋   誠 君   教育長       藤ケ崎   功 君   参事兼総務課長   古 川 正 彦 君   財政課長      大須賀 利 明 君   企画政策課長    湯 浅   実 君   住民活動推進課長  芝 野 浩 一 君   税務課長      磯 岡 和 之 君   健康介護課長    青 木 茂 雄 君   福祉・子ども課長  湯 原 国 夫 君   住民課長      金 子   治 君   環境課長      丸   彦 衛 君   建設課長      小 林   誠 君   下水道課長     麻 生 秀 樹 君   産業課長      奥 野 陽 一 君   まちづくり課長   小 野 裕 三 君   会計管理者     鶴 岡   薫 君   参事兼教育総務課長 池 田   誠 君   学校教育課長    大 野 真 裕 君   生涯学習課長    早 野   徹 君   消防長       杉 田 昭 一 君   消防防災課長    大 熊 正 美 君   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 出席事務局職員   事務局長      野 平   薫 君   書記        藤 江 直 樹 君                               午後 1時30分 開議   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎開  議 ○議長(大野 博君) これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎一般質問 ○議長(大野 博君) 日程第1、一般質問を行います。  初めに、橋本 浩君の発言を許します。橋本君、質問者席へ移動願います。橋本君。  〔5番 橋本 浩君登壇〕 ○5番(橋本 浩君) 5番議員、橋本 浩でございます。  通告に基づきまして、質問に入らせていただきます。  今回の質問は、3項目出させていただいております。  まず最初、1項目めですが、若草大橋延伸線早期位置付けと事業化についてでございます。  若草大橋の延伸線につきましては、早期に県道路計画において事業化すべきと考えまして、昨年9月議会において質問させていただきましたが、その後の状況はどうなっているのか、お伺いいたします。  そして、2項目めでございますが、道の駅の設置についてでございます。  道の駅については、平成29年3月議会におきまして町のお考えを質問させていただきましたが、その後、進展していないようにも見受けられます。一方、第5次総合計画において、道の駅は位置付けられておりますが、今日までの経過はどうなっているのか、お伺いいたします。  続きまして、3項目めでございますが、ICT教育についてでございます。  第5次総合計画でこちらも位置付けられております、小中学校へのICT教育の取組を教育委員会はどのように考えているのか、また、どのように進めていこうとしているのか、お伺いいたします。  以上、ご答弁よろしくお願いいたします。 ○議長(大野 博君) 小林建設課長。 ○建設課長(小林 誠君) 私からは、1項目めの若草大橋延伸線早期位置付けと事業化についてお答えいたします。  昨年9月議会以降の状況といたしましては、印西市と栄町で要望ルートが異なっていたことから、県から、要望ルートを一本化しないと計画が具体化しないということでしたので、昨年12月に、千葉県県土整備部道路計画課印旛土木事務所、印西市、栄町で協議を行いました。  印西市の意見としましては、平成24年に、印西市と栄町が共同して要望したルートに変更はなく、交通量や地域全体を把握していただいた上で、事業者の県がルートを選定するものと認識しているとの意見でございました。栄町としては、平成24年に要望したルートより、町独自の要望路線がまちづくりの効果が高いと考えていましたが、このままでは県の道路計画に位置付けられないことから、平成24年に両市町が共同して要望した路線で妥協してもよいと思っているとの考えを県に述べました。  県からは、今後の進め方として、具体的な道路の必要性について確認するため、地域の活性化や防災、物流の観点から整理し、議論するための調査を行っていきたいとの回答をいただいているところです。  私からは、以上でございます。 ○議長(大野 博君) 奥野産業課長。 ○産業課長(奥野陽一君) 私からは、2項目めの道の駅の設置についてお答えいたします。  今日までの経緯についてでございますが、そもそも道の駅につきましては、株式会社ナリタヤから、利根川を一望できる「水と緑の運動広場」辺りで道の駅をやってみたいというお話がございまして、平成28年7月ごろから設置に係る交付金等の検討や経費の負担割合、設置場所についての協議を始めておりました。  設置場所については、当初は、印西地区衛生組合との協議が整えば、組合が所有する多目的広場への設置を考えており、平成29年に入ってから検討を始めておりましたが、組合の承諾とナリタヤの希望の関係から、現在は、水と緑の運動広場の国道356号沿いに設置することで検討しているところでございます。  また、活用できる補助金につきましては、他の市町村の道の駅でも財源として活用している国の「農山漁村振興交付金」と「社会資本整備交付金」について、条件が合えば活用することができるのではないかと考えておりました。そのうち、「農山漁村振興交付金」については、比較的簡単に交付金が得られるという話であったため、平成29年当時は得られることを前提に計画の検討を行っておりました。  しかし、昨年7月7日に初めて関東農政局の地域整備課の担当者に具体的な協議を行ったところ、該当しそうなメニューは限られるが、申請するには、まず、「栄町活性化計画」を策定して、国の承認を得ることが必要であるとのことでした。そこで、現在、関東農政局のご指導を得ながら、活性化計画の策定に取りかかっているところでございます。なお、ナリタヤに、活性化計画を策定するにあたって、改めてどのような道の駅を望んでいるのかを確認しているところです。  一方、町では、まちづくり課・建設課・下水道課・長門川水道企業団・産業課などで庁内関係課調整会議を組織し、建設に向けて、より具体的な検討作業に入っているところです。  以上がこれまでの経過ですが、当初は平成35年から平成36年ごろにはオープンできるスケジュールでしたが、現在は1年ほど遅れている状況でございます。  私からは、以上です。 ○議長(大野 博君) 大野学校教育課長。 ○学校教育課長(大野真裕君) 私からは、ICT教育についてお答えいたします。  初めに、小中学校のICT教育への取組をどのように考えているかについてですが、新学習指導要領では、小学校において、プログラミング教育を必修化するなど、情報活用能力を言語能力等と同様に、「学習の基礎となる資質・能力」と位置付けるとともに、学校においてICT教育環境を整え、それを適切に活用した学習活動の充実を図ることが明記されました。  このため、国においては、新学習指導要領の実施を見据え、学校において最低限必要とされ、かつ優先的に整備すべきICT環境についての整備方針を策定しました。当該整備方針を踏まえ、環境整備5か年計画に基づき、できるだけ早い時期に、平成32年度の新学習指導要領の完全実施に合わせ、整備をしていきたいと考えています。  次に、どのように進めるかについてですが、多大な費用もかかることから、他の市町の状況を十分に確認しながら、栄町に合ったICT環境整備を適切に進めていくことを考えています。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) ありがとうございました。それでは、再質問、まず、1項目めの若草大橋延伸線早期位置付けと事業化について再質問に入らせていただき、ちょっと前に一旦整理させていただきたいのですが、若草大橋延伸線で栄町が単独で独自に要望しているルートと印西市のほうで要望ルートに違いがあったということだと思います。平成24年時には、印西市と栄町が共同で要望していたルートと、現在、栄町が単独で独自に要望しているルートの二つのルートがあると思うんですが、まず、その路線の違いというのは何か、お伺いさせていただきます。 ○議長(大野 博君) 小林建設課長。 ○建設課長(小林 誠君) それでは、ただいまのご質問にお答えいたします。  平成24年に要望したルートは、布鎌から旧本埜村を通り、主要地方道鎌ケ谷本埜線バイパスにつながる路線として、印西市、栄町が共同して要望したルートです。その後、印西市の要望に対する動きが全くなかったため、栄町としては、単独で要望することとして、要望に際しては、栄町にとって、利点の大きいルートで要望したものでございます。このルートは、主要地方道美浦栄線を活用し、現在、町が交付金事業の採択を受け取り組んでいる仮称町道前新田線を通り、主要地方道鎌ケ谷本埜線バイパスへ接続することで、実現可能な路線として、また、経済活性化に資する路線として考えたものでございます。
     以上でございます。 ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) 平成24年時に印西市と共同で出していたルートに関しては、印西市の動きもいまいちだったということで、栄町として、当然のことながら町にとっては、いわゆる町を多く通ってくれたほうが町に対しての恩恵というか、活性化は期待できるし、多分そういったところでこのルートを県に要望したという経緯は理解できました。  では、栄町と印西市、双方の延伸線ルートについて、千葉県、県はどういったお考えを持っているのか、お伺いいたします。 ○議長(大野 博君) 小林建設課長。 ○建設課長(小林 誠君) それでは、ただいまのご質問にお答えいたします。  県の考え方としては、主要地方道鎌ケ谷本埜線バイパスの開通の目途が立ってきたので、地元の両市町が要望路線を一致させれば、道路計画への位置付けの検討を進めるとのことでした。そして、早期に若草大橋延伸線鎌ケ谷本埜線バイパスにつなげ、広域的に効果が生じる路線としては、平成24年の要望路線のほうが栄町独自の要望路線より適当との考えを県は持っておりました。  以上でございます。 ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) この質問をさせていただいた昨年の9月議会では、県からは、この延伸線への具体的な計画への位置付けには一切触れられていない状況だったかと思います。そこから地元栄町、印西市の両市町が要望路線を一致させれば、道路計画への位置付けを進めていくとの回答があったということは、まずは前進しているというふうに思います。これまで県のほうにもいろいろな形で働きかけてこられたんだというふうに思います。しかし、栄町が要望路線と違う路線でなぜ県に了解したのか、お伺いいたします。 ○議長(大野 博君) 小林建設課長。 ○建設課長(小林 誠君) それでは、ただいまのご質問にお答えいたします。  延伸線については、千葉県も地元両市町に対し、要望ルートの一致を早くするよう求めており、栄町が独自の要望路線に固執するわけにはいかないと考えたところです。  そして、一日も早く路線決定し、事業化されるのであれば、平成24年に印西市と共同して、要望した路線でもいたし方ないと妥協したところでございます。  以上です。 ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) こちらの路線も、もともと印西市と栄町で共同で要望していた路線でもございますし、町にとっても、活性化や地域間の交流などの恩恵はもたらされることにはなると思います。  そもそも鎌ケ谷本埜バイパスと若草大橋の延伸線をつなぐということは、これはもうまず、どのルート、もちろんこれは栄町を多く通ったほうが一番いいことなんでしょうけれども、まずは、動脈を通して、人と物の移動が便利になる。栄町だけでなくて、やっぱり北総地域にとって重要なことだというところから、まず始まっていることだと思いますので。当然ながら、私もその栄町独自の路線というのは望みたいところではありますけれども、ただ、そこをやっぱり、ご答弁でもあったように、固執して、この計画が棚上げになっちゃったり停滞してしまうことが町にとっては不利益になってつながっていってしまうと思います。  じゃあこの項目の最後になりますけれども、今後どのように進展させていくお考えか、お伺いいたします。 ○議長(大野 博君) 小林建設課長。 ○建設課長(小林 誠君) それでは、ただいまのご質問にお答えいたします。  9月議会でも答弁いたしましたが、若草大橋の茨城県側は既に整備が進み、千葉県側も関係自治体との連携による延伸線の計画位置付けが必要な段階にきております。そのため、県、印西市、栄町で道路計画策定に向けた協議会を設置し、県に早期に延伸線ルートを決定していただくことだと考えています。  また、事業化の際には、栄町、印西市が県に協力して、用地買収等をできるだけ早く行うことだと考えています。  以上でございます。 ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) 私も9月議会の際、若草大橋延伸線に関して前へ進めていくために、まず、栄町だけでなくて、近隣市町とも連携して、声を大きくして、県に対して早期計画道路への位置付け、事業化への道筋を立てていただきたいというふうにお願いさせていただきました。  県は、平成24年に栄町、印西市双方が要望した路線を適当と考えていること、また、印西市と栄町で要望路線を一致させれば、道路計画への位置付けを進めていくとの回答があったのですから、ご答弁でもございました、県、印西市、そして、栄町で道路計画策定に向けた協議会を設置していただいて、事業化へ向けて前進していただきたいということを改めて申し上げ、この項目の質問を終わります。  では、次の項目、道の駅の設置についてでございます。  現在、関東農政局の指導を得ながら、活性化計画の策定に取りかかっているとのことでした。また、1年ほど、スケジュールが遅れているというご答弁もあったかと思いますが、その設置の計画が遅れている原因は何か、お伺いいたします。 ○議長(大野 博君) 奥野産業課長。 ○産業課長(奥野陽一君) それでは、計画が遅れている原因についてお答えいたします。  道の駅の設置には、国等の交付金がいただけることが前提となります。そこで、ほかの道の駅でも活用の実績があります、農山漁村振興交付金の活用を考えておりましたが、平成29年度には、申請すれば、比較的簡単に交付金が得られるのではないかということで、関東農政局の担当者と具体的な協議をしないで設置を検討しておりました。  そのような中、昨年7月に、初めて関東農政局の担当者に、交付金の確認とともに、町で考えている道の駅のイメージをもとに、交付金の申請にあたって具体的な協議に伺いました。担当者からは、交付金を受けるには、まず、農山漁村振興交付金の実施要綱に規定されております「栄町活性化計画」を策定して国に認定を受ける必要があることや、策定にあたっては、地域の農業者などとの合意形成が必要であることなど、簡単に交付金を得ることはできないことがわかりました。  以上のように、交付金を得るための前提の確認が昨年度行われていなかったことが設置計画の進展が遅れてしまっている主な原因となっております。  以上です。 ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) 話を具体的に進めていったときに、新たな必要事項があって、それが原因でおくれてしまったということで、ここは非常に残念に思いますけれども、これからどういうふうに対応していくかということが最も大事だと思いますので、これからしっかりと行動していっていただきたいというふうに思います。  では、次に、道の駅設置において、財政面に関してはどのようにお考えしているのか、お伺いいたします。 ○議長(大野 博君) 奥野産業課長。 ○産業課長(奥野陽一君) それでは、ご質問の財政面についてお答えいたします。  道の駅整備の財源につきましては、事業用地の範囲であるとか、面積、建築する建物の大きさなど、あと仕様とか、まだ不確定な部分が多いので、あくまで想定での財源内訳になりますが、このたびの道の駅の建設にあたっては、二つの交付金の活用を考えております。  一つとして、レストランと農産物などの直売所及び周辺整備については、農山漁村振興交付金の活用を考えております。仮に建設費が4億円といたしますと、交付率が2分の1で2億円、町負担が2億円となります。なお、町負担の2億円のうち、1億5,000万円については、株式会社ナリタヤから10年程度に分けて負担していただけるということで、現在、株式会社ナリタヤと調整しているところでございます。  二つといたしまして、トイレ、駐車場、情報提供施設及び周辺整備につきましては、社会資本整備交付金の活用を考えております。仮に2億円といたしますと、交付率が2分の1で1億円、町負担が1億円となります。なお、町負担分につきましては、地方債の活用についても検討しているところでございます。  そのほか、基本構想であるとか基本計画策定などの委託費用につきましては、町負担が生じるのではないかと考えております。  以上です。 ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) わかりました。町にとっても、効果も当然のことながら、大きな効果、いろんな部分で得られる反面、やっぱり財政も大きい財政的な負担もかかることも思います。その中で、道の駅を設置する町のメリットをどのように捉えているのか、お伺いいたします。 ○議長(大野 博君) 奥野産業課長。 ○産業課長(奥野陽一君) それでは、お答えいたします。  町のメリットでございますが、一つとして、農業や商業の活性化です。具体的には、町の特産品のどら豆や農産品、加工品などを販売することによって、生産の拡大であるとか、就業機会の拡大であるとかにつながるものと考えております。  なお、現在、株式会社ナリタヤは、レストランにおきまして、栄町産のお米を使ったおにぎりや米粉製品などについての提供の考えもあるようでございます。  二つとして、町内雇用の増加でございます。レストランや農産物などの直売所での町民雇用が生まれ、強いては定住にもつながるものと期待をしているところでございます。  三つとして、農業や商業の活性化でございます。具体的には、町の特産品のどら豆や農産品、加工品などを販売することによって、農産物や6次化製品の生産の拡大、強いては就業機会の拡大につながるものと考えております。  四つといたしまして、町の知名度やイメージアップの効果があるということでございます。近年は、町のイメージを名称に取り入れた道の駅が多く作られておりまして、そのイメージが訪れる方々に浸透することによりまして、これまで知られていなかった町の知名度やイメージアップにつながっているケースがございます。  五つ目といたしまして、道の駅には情報提供施設も整備する計画ですので、町のPRの拠点としての位置付けも期待できます。具体的には、町の観光施設などの情報をはじめ、さまざまな情報を提供することによって、いわゆるまちなかや観光施設を訪れるかたが増え、町の活性化につながるものと考えております。  以上でございます。 ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) 町特産のどら豆や農産品の加工品の生産拡大とか、町内の雇用の増加なども当然見込めるということでございますので、これは、当然のことながら、町が進めている課題に対応している定住移住ですとか、そういったことにもつながってくる効果があると思います。  ただ、やはり、例えば、農産品の加工品ですとか、そういったものというのをかなり練って、まだ時間も必要ですし、練っていけることができると思うので、やっぱりこれちゃんと真剣にというか、真剣にやっていらっしゃるのはもうわかっているんですけれども、しっかりと戦略をもってというか、当然のことながら、主体者が株式会社ナリタヤであるならば、なし崩し的にいくのではなくて、当然のことながら、ある戦略をもって進めて、じっくりと着実に、生産者ですとか、いろんなところのご協力も必要でしょうから、進めていくということが必要だと思いますので、よろしくお願いいたします。  そういったところで、町として、今回のこの何が課題であるのか、どのように進めていこうとしているのかをお伺いいたします。 ○議長(大野 博君) 奥野産業課長。 ○産業課長(奥野陽一君) 課題でございますが、一つといたしまして、交付金をまず要望どおり獲得できるかということでございます。  初めに、農山漁村振興交付金につきましては、今後、地域の農業者などへ説明をいたしまして、合意形成を図りながら、栄町活性化計画を策定し、その後、実施計画の策定、交付金の概算要求、本要望という流れで進めてまいります。とにかく、初めてチャレンジする交付金ですので、関東農政局の担当者にご指導いただきながら計画を策定いたしまして、交付金の獲得に努めてまいりたいと考えております。  次に、社会資本整備交付金でございますが、これにつきましては、近年、実際の交付率が低くなっている状況ですので、少しでも多くの交付金が獲得できるよう努めてまいりたいと考えております。  二つ目といたしまして、用地の問題でございます。用地につきましては、株式会社ナリタヤが利根川が一望できる場所を希望しておりまして、水と緑の運動広場の国道356号沿いの駐車場から展望棟周辺で約4,000平方メートルは確保できるのではないかと考えておりますが、各種法令との調整が必要となってまいります。例えば、公園の面積が減った分はどこかに同じ面積を確保しなければなりませんので、火葬場の跡地に確保できないか、検討しております。  三つとして、農産物などの直売所やレストランの具体的な内容とともに、トイレの数であるとか、大型バスを含めた駐車場の台数などを想定していくことです。これにつきましては、今後、策定する基本構想作りの中で十分検討していきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) では、今後、どのようなスケジュールの見通しを持っているのかもお伺いいたします。 ○議長(大野 博君) 奥野産業課長。 ○産業課長(奥野陽一君) 今後のスケジュールにつきましては、現在、庁内関係課と調整中でございますが、平成31年度には、道の駅の基本方針の策定、また、農山漁村振興交付金獲得のための栄町活性化計画の策定に取りかかるとともに、都市計画マスタープランの変更を考えております。その後、平成32年度にかけまして基本構想を策定し、平成33年度には、基本計画を策定しながら、農産漁村振興交付金や社会資本整備交付金の概算要求をすることとなります。そして、平成34年度には、実施計画などを行いまして、平成34年度末から平成35年度に建設工事ができれば、平成36年度に供用開始ができるのではないかと考えているところでございます。  以上です。 ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) さまざまな課題があると思いますが、町にとって、メリットも当然のことながら多く考えられる事業でもあるので、慎重に、それでいて大胆に進めていっていただければというふうにお願い申し上げまして、次の項目の再質問に移らさせていただきます。  3項目めのICT教育についての再質問に移ります。  新学習指導要領において、小学校においてプログラミング教育が必修化され、また、学習の基礎となる資質、能力と位置付けられることに、ICT教育環境を整え、学習活動を充実させるということが明記されたということがご答弁でわかりました。  ICT教育に必要な施設整備において、課題は何かをお伺いいたします。 ○議長(大野 博君) 大野学校教育課長。 ○学校教育課長(大野真裕君) ただいまの質問にお答えいたします。  ICT教育環境の整備については、一つとして、交付税算入はありますが、財政的な負担が大きく、補助金や助成制度もないことから、財政的な負担が大きな課題であると考えています。  二つとして、ICT教育においては、学習活動が多岐にわたることから、さまざまな機器の導入方法があります。そのため、財政的な負担をなるべく軽減しながら、必要最低限で、かつ優先的に整備すべき事柄について明確にしていく必要があると考えています。教育委員会としては、優先的に、新学習指導要領で学校で行うべき学習内容と明記されたICT教育の活動が実施できるように機器の導入をしていくことを考えています。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) 今議会でも予算が盛り込まれておりますが、校務支援のICT活用事業、今年度で360万円で、5年間で総額7,200万円ということだったと思います。また、ICT教育環境整備事業では、今年度270万円と、5年間で総額5,400万円となっております。これから日本を牽引していく人材を育てていくには、情報通信技術等を使いこなすということは必須になっていることを考えれば、こうした学習環境を整えていくこともまた必要だと思います。  今、お聞きした課題、財政的な負担や必要なものを取捨選択して、優先順位を明確にしていくということは、やはりこれから重要になってくると思います。  こういったような、今、お答えいただいた課題をどのように克服していこうとお考えなのかをお伺いいたします。 ○議長(大野 博君) 大野学校教育課長。 ○学校教育課長(大野真裕君) ただいまの質問にお答えいたします。  効率的でいかに財政的な負担を軽くできるかを第一として機器導入を考えています。具体的には、プログラミング教育を効果的に実施するために、文部科学省では、新学習指導要領の趣旨の実現に向けて、推進校における実践研究を通じた事例及びモデル化を計画しています。文部科学省から出される事例集や推進校の取組を取り入れた教育活動を実施していくことを考えています。そして、モデル化された指導事例等が全校の小学校に情報提供される予定ですので、費用をかけずに、このような事例集等を使用していくことを考えています。  また、企業の扱うソフトの中にも無料で使用できるもの等もあることから、充実した活動を保障しながら、効率的な導入が図られるよう工夫をしていきたいと考えています。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) では、ICTを活用して、具体的に子どもたちへどのような授業が行えるのか。また、学校の校務支援ということで、学校自体の支援もICTを活用しますが、これはどういったものなのかをお伺いいたします。 ○議長(大野 博君) 大野学校教育課長。 ○学校教育課長(大野真裕君) ただいまの質問にお答えいたします。  初等中等教育段階について、一つとして、情報活用能力や情報の科学的理解、情報社会に参加する態度の育成、二つとして、主体的、対話的で深い学びの視点から、授業改善に向けた各教科等の指導におけるICT活用の促進となっています。  具体的には、小学校においては、文字入力などの学習を基盤として、必要となる情報手段の基本的な操作を習得するための学習活動やプログラミングを体験しながら、コンピューターに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身につけるための学習活動を行います。  中学校においては、計測などのプログラミングに加え、ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミング等について学びます。教科としては、技術・家庭科で扱う予定でございます。  それから、校務支援システムについてですが、現在、教員は、各書類、帳票をそれぞれの作業に従って、それぞれ作業を進めています。例を挙げますと、出席簿、通知表、指導要録という三つの書類がある場合には、それぞれ個々に作成が必要になってきます。ところが、この校務支援システムを導入することによって、例えば、出席簿に生徒の出席状況を入力することによって、通知表や指導要録にもその入力したものが活用されるので、そういった作業が一つの作業で三つ分できるというようなイメージでございます。  以上、答弁とさせていただきます。
    ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) すみません、予算質疑でも出ていた話だと思います。申しわけないです。再度、確認させていただきました。  ちょっと具体的な授業をお聞きしたんですが、もうちょっとわかりやすく教えていただきたいんですけれども。例えば、今、お答えいただきました情報社会、情報活用能力に参加する態度だとか、論理的思考能力を身に付けるなどということに活用していくというふうにあったと思うんですけれども、もうちょっと具体的にどういう授業がこの町内の小中学校で行われていくのか、教えてください。 ○議長(大野 博君) 大野学校教育課長。 ○学校教育課長(大野真裕君) ICT機器を導入することによっての可能性について、まだ機器とか、具体的になっておりませんので、こういうことが可能性としてできるようになりますという前提でお答えをさせていただきます。  一つは、今、一斉授業で教員が子どもたちに授業で教えたり意見を求めたりというような活動をしているところですが、例えば、黒板に、現在ですと写真で貼ったりとかしているものが、映像として実物を示したり、動物なんかですと、その生態について実物を示して、動いている姿とか、そういったようなものを示せるというようなこと。  それから、英語なんかですと、場所、外国語を学ぶんですけれども、外国の文化等について学ぶので、その地域のことについて、写真を貼っているところを実際に動画とかで見れるとかというような効果ができるというふうに思います。  それから、個別学習ということで考えますと、それぞれの子どもたちの理解に応じて、課題を個別化して、理解に応じた課題を与えるような活動ができるということ。  それから、三つとして、現在でも授業中に発表とかを子どもたちがしていますが、実際に、例えば40人の子どもが教室にいるときに、現在では手を挙げて、その子が発表したり、あるいは意見を書いたものを教室掲示することによってでなければ、どの子がどんなことを考えているかがわからないというふうなことがございますが、例えばノートをタブレットにかえて、それを大画面で映すことによって、誰がどんなことを考えているかというようなことも子どもたちも教員も一遍に見るようなことが可能となってまいります。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) わかりました。そういったことで、子どもたちにどういった能力が具体的に身に付いていくとお考えかをお伺いいたします。 ○議長(大野 博君) 大野学校教育課長。 ○学校教育課長(大野真裕君) ただいまの質問にお答えいたします。  一つとして、情報活用能力が身に付きます。これは、必要な情報を収集したり、自ら判断して相手に伝わるように表現したり、課題を処理したりする能力です。  二つとして、主体的、対話的で深い学びの視点から、授業改善に向けた各教科等の指導におけるICT活用の促進となっています。先ほどもご説明しましたが、タブレットを用いて自分の考えを表現し、それをもとに同じ意見のグループを構成して、グループとして、クラスにタブレットや大画面TVを用いてプレゼンテーションを行うなど、ICT機器の有効な活用について学んだりしていきます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) 情報処理ですとか、こういった分野というのが本当に今、非常にスピーディに世界は動いていますし、そこに対応して、日本の科学技術というのは、情報技術ですけれども、やっぱりこれからそういうレベルでやっていかなきゃいけないというところもあると思います。  ただ、例えば、このICTを使うには、それなりのやっぱりモラルとか、いわゆるそういうこれを使いこなすにあたって、さまざまなトラブルだとか、そういったことも起こってくることも、この技術が発達していくわけですから、想定されますけれども、そういったこともやっぱりあわせて子どもたちへ指導していく、危険性も要するにリスクもちゃんと教えていくとか、そういうことも当然、考えていらっしゃるのか、確認させてください。 ○議長(大野 博君) 大野学校教育課長。 ○学校教育課長(大野真裕君) 現在でも、スマートフォンとかの使用について、これもICT機器の一つになるかと思いますが、こういったようなものを使う際に、例えば、今、ラインとか使ってコミュニケーションをとるような子どもたちが増えています。こうしたときに、言葉の使い方一つで相手に誤解されることから、人間関係にトラブルが起こったりとか、それから、いじめにつながったりとかというようなことも発生する、あるいは発生しています。そういったような発生事例等を含めて、このICT環境の中で、正しく情報機器を使いながら有効活用できるように、継続して学校のほうでも指導してまいりたいというふうに考えております。  それから、現在、NTTとか、そういった企業のほうでも情報社会への参加の仕方について啓発活動を行っていただいておりまして、各学校において、年間指導計画の中にそういったようなICT機器の使い方についてのモラル教育を実践しているところでございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) 今まで子どもたちのことを聞いてまいりましたが、先生のことをお聞きいたします。  教師は、このICT教育を進めるにあたって、指導力も必要になってくると思いますが、その辺の対応をどう身に付けていくのかをお伺いいたします。 ○議長(大野 博君) 大野学校教育課長。 ○学校教育課長(大野真裕君) 例えば、プログラミング教育というのは、学校の中で初めて導入されます。先ほどどのような授業を行うかということをご紹介しなかったんですけれども、コンピューター上で、例えば、正三角形を描けるようにプログラミングしなさいというような授業があります。そういったような授業というのは、これまでの教科等には位置付けられていない授業になります。そういったところで、教職員の指導力については、さまざまな研修を通してこれから身につけていかなければならない段階にあると考えています。  文部科学省の整備計画には、ICT支援員の配置も明記されていることから、授業を行う際に、ICT支援員を活用して、教員と協同で授業を行えるようにしていくことが必要であると考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) このICT教育というのは、多分、先生の方々もやっぱり模索というか、研究しながら進めていくことに、当然、なると思いますので、瞬間的な、何というのでしょう、長期的に見れば負担軽減につながっていくということにもなっていくのかもしれないですけど、瞬間的に見ればやっぱり教員の負担というのは相当出てくると思うんですね。その辺の、昨日も出ていましたけど、いわゆる働き方改革ではないですけれども、その辺のケアというのはどういうふうに対応していくというふうにお考えか、お聞きします。 ○議長(大野 博君) 大野学校教育課長。 ○学校教育課長(大野真裕君) ただいまの質問にお答えいたします。  国や県からの授業事例集等を活用した研修を導入していかなければならないと考えています。現在、県や国でも教員研修を始めていますので、このような研修を活用するとともに、町としても、独自に研修を取り入れていくことについて検討して、教員の指導力を高めていく必要があるというふうに考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(大野 博君) 橋本君。 ○5番(橋本 浩君) わかりました。働き方改革ということで、これちょっとすみません、話が少しずれちゃうかもしれないですけれども、やっぱりそれを、ちょっと矛盾することを言いますけれども、それを進めていこうという形を、これ、やり過ぎるというか、一気に進め過ぎると、やっぱり現場は、国はそうやって言いますよね、でも、現場はそこまで対応できていない現実も、ご存じかもしれないですけど、昨日の公務員の働き方改革にもつながるかもしれないですけど、人数が減っていて行政サービスを落とさないで働き方改革を進めて、そこの働き方、時間を減らすということは、行政サービスをどうするのかという議論も、やっぱりこれ現実的には出てくるんですよね。教員の世界も絶対それはあると思うので、あまりバランスを、私、働き方改革を進めていくことには反対しませんけれども、あまりにもそれを早急に進めようとしていくということになると、保護者ですとか、地域の人ですとか、あと公務員でいえば、町民の皆様も現場ではご理解がまだまだいってない現実もあるということは、一言、矛盾していることを言っていますけれども、あるということは申し上げておきたいと思います。  これで、私の一般質問を終わりにさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(大野 博君) これで、橋本 浩君の一般質問を終わります。橋本君、自席にお戻りください。  ここで、10分間の休憩とし、2時35分まで休憩といたします。                                午後 2時22分 休憩    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――                                午後 2時35分 再開 ○議長(大野 博君) 休憩前に引き続き会議を開きます。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第9号 ○議長(大野 博君) 日程第2、議案第9号、栄町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び栄町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。  質疑ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第9号を採決いたします。  議案第9号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第9号、栄町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び栄町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第10号 ○議長(大野 博君) 日程第3、議案第10号、栄町使用料条例の一部を改正する条例を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。  質疑ございませんか。松島君。 ○8番(松島一夫君) 8番、松島です。  まず、基本的な疑問で、この使用料金が説明資料で210円×8%と書いてある、210円×8%ではなくて1.08なんでしょうけども、この消費税というのは、行政は取らなきゃいけないものなんですかねというのが一つの疑問と、もう1点、細かいことを言いますけれども、210円に消費税、仮に8%を加算すると227円なんだけども、この3円は切り上げちゃって取っちゃっていいものなのかなという、この二つの疑問です。 ○議長(大野 博君) 早野生涯学習課長。 ○生涯学習課長(早野 徹君) 消費税の設定につきましては、10円未満切上げで、一律して円単位を切り上げて10円単位にしているところでございます。  消費税につきましては、施設の維持等に関しまして、例えば、点検ですとか、施設の維持管理の部分に対して消費税がかかっておりますので、その分の転嫁ということでございます。  227円が230円というのは、27円、円単位のものを10円単位に切り上げておりますので、230円というところでございます。  以上です。 ○議長(大野 博君) 松島君。 ○8番(松島一夫君) 基本的に支払いは消費税がかかるので、その転嫁、これはわかりました。  それで、227円の円単位を10円に切り上げていることぐらい、これ見ればわかるんです、私だって。このぐらいのことはわかるんですけども、それでありと聞いているんです。そういうことをしていいのと聞いているんです。私、このごろスーパーへよく買い物に行くので、細かくなっちゃったんです。これでいいんですか。 ○議長(大野 博君) 早野生涯学習課長。 ○生涯学習課長(早野 徹君) ほかのものも全てそういうことになっておりますので、ここのものについても同じく切り上げでしてございます。 ○議長(大野 博君) 松島君。 ○8番(松島一夫君) では、良い悪いの問題ではなくて、みんなそうやっているからいいんだというご答弁なんですけども、それありなのと聞いているんです。だから、ほかのものもみんなそうなんだというのは、ほかのもの、それやっていいのかと聞いているんですけど、いいんだったらいいんです。 ○議長(大野 博君) 本橋副町長。 ○副町長(本橋 誠君) 私もちょっと細かいところまでは見ていませんけれども、全部を切り上げるということじゃなくて、切り下げているものと切り上げているもの、四捨五入で。ですから、切り下げているものは逆に町がその分もっている、切り上げているものについては、ご利用者のかたに負担していただいているということで、全体的に見れば、町としては、プラスマイナスゼロみたいにみたいな形でマイナスが出ないようにしているんですけれども、逆に言えば、10円単位でやるということが、大体、利用料を取るほうからいえば10円単位というふうな形になっているので、その辺は利用者のかたには申しわけないのかなと思います。逆に言えば、緻密な形でいえば、便乗値上げみたいな形にもなりかねないので、その辺はちゃんと町のほうでも、その辺の考え方は、これから、今度また消費税10%というのがございます。その辺はしっかりしていきたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(大野 博君) よろしいですか。 ○8番(松島一夫君) わかりました。 ○議長(大野 博君) ほかに質疑ございますか。戸田君。 ○12番(戸田栄子君) これキッズルームというか、アップRか、子どもたちが使っていた部屋だと思うんですけれども、その前に、アップRが使う前に、普通の会議室としたり、よく絵画の展示場、1階で大変皆さんに見ていただきやすいというような場所でもあったと思うんですけど、その前に使っていましたよね。そのときに、ここは1階でかなりほかのルームよりも使用度が多かったかなと思うんですけれども、そうすると、今、料金の問題が。以前使っていた、いわゆる1時間当たり190円、それで、消費税の関係で今度変わるということですが、そうすると、今まで利用していたかたたちが、今回、キッズルームがなくなって、前のあの場所はすごく人気があったんですが、特に今の料金の関係はリアルですしね。ここに至るには、その辺の利用する状況とか、そういうものもしっかりと精査されていたのかどうか。  それと、今まで机とかテーブル、すごく立派なものがありましたが、それは、2点目は、その備品についても今までどおり、これは配置されるということですか。それでも、全部、今までどおり前に使っていた状況に戻すということですか。それもあわせてどういう計画になっているか、教えてください。 ○議長(大野 博君) 早野生涯学習課長。 ○生涯学習課長(早野 徹君) アップRになる前、以前は、大きい円卓みたいな形になっていたんですが、それはもう既にありませんので、新たに長机をそろえまして、以前と同じ会議室ですが、形態は違います。備品は、今回の当初予算で計上させていただいております。 ○議長(大野 博君) 戸田君。 ○12番(戸田栄子君) 当然、そういう備品が必要となりますから、当初予算で購入ということ、今、答弁いただきましたが、かなり高価な備品だったんですが、それはどのように処分されたんですか。 ○議長(大野 博君) 大須賀財政課長。 ○財政課長(大須賀利明君) 私のほうから、備品の管理のことでちょっと申し上げさせていただきますが、前に使っていた円卓のテーブルについては、現在、役場で使っております。今、活用しております。
    ○議長(大野 博君) ほかに質疑ございますか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございますか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第10号を採決いたします。  議案第10号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立多数。よって、議案第10号、栄町使用料条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第11号 ○議長(大野 博君) 日程第4、議案第11号、栄町重度心身障害者(児)の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。  質疑ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第11号を採決いたします。  議案第11号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第11号、栄町重度心身障害者(児)の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第12号 ○議長(大野 博君) 日程第5、議案第12号、ドラムの里の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。  質疑ございませんか。松島君。 ○8番(松島一夫君) どなたも質疑なさいませんので、私のほうから。本当はやりたくないんですけれども、ここで黙っているのも何かおさまりが悪いので、申しわけないですけども。  これは、12月議会でご指摘申し上げた部分だと思います。それが正常な形に戻ったということで、非常に喜ばしいことなのではございますが、二つだけ確認をさせていただきたいと思います。  あのときに、確か総務課長は、法的にはこの存在は何ら問題がないと堂々とご答弁なさいました。そういったご答弁に基づいて、議案提出された、その提出議案に、それでもやっぱり法的な不備はないのかなというのが1点と、あのとき、これ法的に不備のある委員会の委員に対して、今さら支払った報酬を返せとは、私は言いませんと申し上げました。あのときに、おっしゃるとおり不備がございましたと言ってくださればそれで済んだんですが、こうなってくると、やっぱりその報酬、支払った報酬というのはどういうふうになっていくのかなという疑問、この二つだけ疑問が残りますので、あえてお尋ねした次第でございます。 ○議長(大野 博君) 古川総務課長。 ○参事兼総務課長(古川正彦君) 確かに私のほうで、先の定例会におきまして、法的には不備はないということを申し上げさせていただきました。  その中で、私のほうで、再度、ご指摘もいただいた上で条例のほうを再確認させていただき、また、逐条解釈等も確認させていただいた中で、やはり根拠として弱いのではないかというふうに判断いたしまして、今回、条例を提案させていただきました。大変申しわけございませんでした。  報酬についてでございますけれども、こちら、あのときに申し上げましたとおり、あの条例の中で設置されているということを踏まえて、委員会のほうに、こちらとしてかけさせていただいておりますので、委員会自体が成立していないものではないという判断のもとで、報酬の支払いは無効とはならない、既に支払っているものでもございますので、無効とはならないというふうに理解しております。  また、改めて今日出させていただいている議案がございますけれども、これが成立した段階で、それはまた改めて成立するのかなというふうに思っております。  以上です。 ○議長(大野 博君) 松島君。 ○8番(松島一夫君) 確かに法的に不備があったとはいえ、委員会が成立して、報酬を支払いましたので、報酬を受け取った委員の皆様方には何ら責任はないわけですけれども、やはりこの場で法的根拠が弱いなということで、今回、この改正条例を出されたということは、やはりこの委員会というものの法的根拠がかなり脆弱であったと。だから、いただいたほうに問題はないけども、支払った側に問題があるんじゃないですかということを申し上げているんですが、どうなんでしょうかね。 ○議長(大野 博君) 古川総務課長。 ○参事兼総務課長(古川正彦君) そのときということになりますと、払った事実については、払っているわけですけど。ただ、今回の条例が適用されることで、遡及適用し、治癒されるということの考え方で、今回の報酬については支払い上、問題ないというふうに理解はしているところでございます。申しわけございません。 ○議長(大野 博君) 松島君。  ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第12号を採決いたします。  議案第12号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第12号、ドラムの里の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第13号 ○議長(大野 博君) 日程第6、議案第13号、栄町学校給食センターの管理運営に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。  質疑ございませんか。松島君。 ○8番(松島一夫君) 細かい質疑になります。  常々、私、議会の存在意義というものを考えておりまして、二元代表制の一翼として、あえて憎まれ役をやらせていただく所存でございます。3回までしかお尋ねできませんので、少し、お尋ねする点は、多分5件だと思います。  まず、給食センター運営協議会でございますが、このセンターの管理運営に関する条例の第3条に、「学校給食センターの管理運営に関し、教育委員会の諮問に応じて審議し又はそれらの事項について建議するため運営協議会を置く」というふうにございます。  私が予算質疑通告を出して、給食センター運営協議会の意見はどうだったのですかというふうな通告を申し上げました。課長は、3月12日に開く予定であると、泥縄式な開催を約束してくださったわけですが、その運営協議会を開催するにあたって、教育委員会として、運営協議会に対してどのような諮問をなされて、そして、その運営協議会からどのような意見をお聞きしたのか。そして、その教育委員会に対して、運営協議会からどのような建議あるいは報告というものがあったのかということ、これが一つです。  それで、この条例案の提案理由を見ますと、第3子以降の児童生徒の、早い話が無償化ですね。これによって、多子世帯の経済的費用の軽減を図るために所要の改正を行うものということでございますが、これは、この改正案第12条で規定される減免規定でございます。この改正案を見ますと、改正されるのは、第12条の減免規定の追加だけですが、ここには第3子以降の給食費無償化とか、多子世帯の経済的負担の軽減とかといったようなことは、一切、当然書かれていません。つまり、これは、減免規定を追加するんだよと、それだけのことで、私たちは、この議会は、減免規定の追加を審議するということで、条例に書かれてないこと、つまり第3子以降、これは、本来、審議できる立場にはないような気がするんですが、提案理由と資料が添付されていますので、あくまでもこれは第3子以降の給食費無償化という、町長の公約でもございましたし、町長の政策を実行するために、法的に整備するんだというふうに私どもは理解しますが。さて、この改正条例文だけ見ますと、当然、今日は傍聴のかたもいらっしゃらないし、町民のかたは提案理由なんか見ることがないので、条例文だけ見ます。そういった何のために減免規定を追加したのか知らないというふうな疑問が残るんですけども。何度も言います、ここで審議するのは、減免規定を追加していいのか悪いのかということで、実際の整備は、規則に委任するということです。  結論を言えば、条例改正案の提案理由と改正条例文の案が一致していないということを、簡単に言っちゃえば、そういうことなんですけども。こういうふうな議案の提案理由って、何ら問題ないのかなというふうな疑問、これが2点目。提案理由と中身が合致していませんよということですね。  それから、この減免措置を追加して、対象者、手続は規則で決めます。その規則では、現状、第3子以降の世帯のみということになっています。これは、町長の政治的判断で政策ですが、ここで、ただ、減免規定を設ける以上は、ほかに減免対象者として、配慮、考慮すべき人たちがいると思います。例えば、食物アレルギーとか、あとは病気による食事制限とか、牛乳がだめだとか。また、いるかどうかわかりませんけども、給食の代わりにお弁当を持ってくるとか。入院して長期欠席したとか。例えば、火災や水害とか、災害によって給食費の支払いが経済的に困難となった児童生徒の世帯。それで、栄町においては、この改正条例で初めて減免措置が追加規定されるわけで、ということは、それまで減免措置が講ぜられていなかったと、あるいは半額精算したというふうなことは、今までなかったということだと思います。そういうことはなかったのだろうかなという疑問と、あと、これ酒々井町と同様としていますというふうに書いていますけども、酒々井町というのは、減免対象者の選定方法、酒々井町と真似したのは、ということですね。  酒々井町では、長期欠席児童生徒の世帯とか、災害の被害を受けた世帯に対して、給食費の調整を行うというふうな条文がありますが、どれを減免措置にするか、どれを調整措置にするか、当然、自治体の判断なのですが、それこそ、ここに書いてある、町長が特に必要と認める対象者に入れてもいいんじゃないかなということなんですけども。今回、この提案理由の中で、そういうものが出てきてないのはなぜかなというふうな疑問があります。  あと、ちょっと重複するかもしれませんけども、ちょっとまたややこしい、自分で文章を書いていて、ややこしいなと思っていたんですけども。この減免対象者とか、申請手続などの詳細は規則で定めるとして規則に全て委任していますが、条例と規則、一般的には、対等な立場にあると思うんですね。法律と命令の関係みたいに、規則が条例に従属しているということでは、多分ないと思うんですが。  それで、この委任ですけども、一体何をもって条例で規定して、何をもって規則に委任するのかという、その区分けとか、線引きとか、このことなんですけども。予算委員会でもちょっとこういった質疑をいたしまして、大野課長にあえてお尋ねしませんでした。失礼ながら、大野課長、申しわけないけど、この点、ご答弁できないんじゃないかなと思って、総務課長に振ったんですけども、総務課長からご答弁いただきましたが、いま一つ納得できないところがあった。あれ以降、担当課としては、その条例、規則の区分けみたいなことについて、ある程度お調べになったと思うので、その見解をお尋ねしたいということでございます。  かなりややこしいことをお尋ねしたようですけども、やはり議会で条例案、条例改正案を審議するというのは、このぐらい真剣になってやらなきゃいけないものじゃないのかなと思って、あえて先ほど申し上げましたとおり、憎まれ役としてお尋ねしたわけです。お願いいたします。 ○議長(大野 博君) 大野学校教育課長。 ○学校教育課長(大野真裕君) まず、どのような諮問をしたかについてでございますが、3月12日開催の協議会において、第3子以降の無償化を実施するにあたり、現条例では、保護者から給食費の徴収条例しかございませんので、その第3子以降を無償化するために、減免措置が必要な条例を設けなければならない旨、説明をいたしました。その中で、ご意見としては、趣旨のご理解はいただいたというふうに場の雰囲気から察しております。その上で、どのような報告を受けたかについてですが、これは結果から申しますと、第3子以降、多子世帯の無償化に結びつきますので、出席者全員のかたから賛成をいただきました。それが1点目でございます。  それから、2点目の疑問の第12条の減免について、提案理由と条例の改正の理由が合致していないということについてなんですけれども、当初、私どもとしましては、第3子以降の子どもの無償化を実施するにあたり、その必要条例の改正ということで結びつけて考えておりまして、当初はこれ適切な提案理由と考えていたところが正直なところでございます。それが現在のところの2問目のご質問の答弁になります。  それから、3点目の配慮に関する、配慮者をもうちょっと増やさなきゃいけないのではないかということについてなんですけれども、今後、今、松島議員からいただきました意見を踏まえまして、再度、検討を加えてまいりたいと思います。その中でなんですが、牛乳につきましては、アレルギー症状を持った子で牛乳が飲めない子については、牛乳代については徴収をしておりません。それが1点と、それから、全くアレルギーで給食を食べることができないお子様についても、これは減免ということではなくて、給食費イコール賄い材料費になっておりますので、それを食してないということになりますので、この方々についても、現在のところ、申請があれば、そういう方々からは、給食費を徴収していないというところでございます。  それから、災害等の場合の減免措置については、現在、対象の方々の有無も含めまして、ちょっと確認をいたしますが、この方々についての措置について、もう一度確認をさせていただきたいと思います。  あと、酒々井町で減免を真似したということだがということで、条例、規則のボーダーという、何をもって条例で、何をもって規則かというところについては、申しわけございません、現状、ちょっと今の状況で、私、答えることができません。  以上でございます。申しわけございません。 ○議長(大野 博君) 松島君。 ○8番(松島一夫君) 大変難しい話で恐縮でございました。この条例、規則のボーダーについては、総務課長から予算委員会でご答弁いただいたときも、これだというふうなことがなかったわけで、ただ、なぜこんなことを言うかというと、私どもは条例案しか審議できないので、規則というのは、あくまでも町長に委任で、委任したからといって、議会として、もう全て白紙委任しちゃったわけではないのだよということを念を押したかっただけなのでございます。  それで、総務課長にちょっとお尋ねしますけど、この提案理由、第3子以降、条例文がまるっきりただの減免と、こういう提案理由というのは、やっぱりありなのかなという疑問、どうなんですか。 ○議長(大野 博君) 古川総務課長。 ○参事兼総務課長(古川正彦君) 大変申しわけございません。この提案理由では不足しておりまして、この所要の改正を行う前に、減免規定を設けるなどの所要の改正を行うという、減免規定を設けるという言葉を入れておくべきであったと思っております。申しわけございません。 ○議長(大野 博君) 松島君。 ○8番(松島一夫君) 申しわけございませんと言うとすぐ引っ込むのは私でございます。平和主義者でございます。  それと、牛乳が飲めない人は牛乳代取っていませんよということですけども、今回、初めてその減免措置規定ができたんですけども、減免措置規定ができない場合でも、その牛乳代は徴収しなくていいということで、これは何ら問題はないのかなという、これ3回目で、これで終わりますけど。 ○議長(大野 博君) 大野学校教育課長
    学校教育課長(大野真裕君) 年度初めに、アレルギー等で、給食を摂取できるかどうかということで、保護者から調査票等をご提出いただきます。その際に、賄い材料費として、一括して、小学生と中学生、値段が違いますが、4,500円と5,100円、徴収しております。この中に、牛乳代を別に、一括して全部食べられる子には、今の値段でご提供するということで、牛乳が飲めない子については、牛乳代をいただかないということに措置しておりますので、これは実際にそのお子さんが食していない部分でございますので、実際に食べたり飲んだりした部分についての部分を徴収させていただいているというふうに理解して、減免という位置付けでは考えていないということでございます。  以上でございます。 ○議長(大野 博君) 古川総務課長。 ○参事兼総務課長(古川正彦君) 本来は減免かなということは確認しておりますけれども。ただ、食さないということのとり方ですかね、本来は減免だと思います。これをもって、今度はきちっとやるということでお許しいただきたいと思います。申しわけございません。 ○議長(大野 博君) よろしいですか。 ○8番(松島一夫君) はい。 ○議長(大野 博君) ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。松島君。 ○8番(松島一夫君) 8番、松島でございます。  先ほどの質疑の流れから、当然、反対討論で出るというふうに思われるといけないので、最初に申し上げておきます。  賛成の立場で、討論させていただきます。  私の知り合いの中谷君もそんなことを言っていました。今、私たちの生活はものすごく文化的で高度になってまいりまして、その分、その人たちが地方自治体の行政サービスを受けない日は1日もないと、本当に役所の方々、とてもご苦労なさって大変だと思います。だけど、高度で文化的というのは、裏を返すと、極めて基盤が脆弱だと。いつ病気になって死ぬかもわからない、いつ地震が起こるかわからない。それで、生活が破綻しちゃう。どうしても地方自治による調整だとか、保護だとか、助成だとか、各種サービスを提供してもらわざるを得ないということでございますが、かといって、その行政依存をあまりにも肥大化することは、決して望ましいことではございません。いかに近代的な福祉国家といいましても、連帯と博愛の精神によって提供される公的扶助は、あくまでも補助的なものであって、本来、個人の存立というのは、まず、自己責任によって維持されなければならないということは言うまでもないことだと思います。  今回、町長が出されたこの議案、その公的扶助政策の一つとして、第3子以降の給食費無償化政策を出されたわけです。さまざまな経済的支援策がある中で、あえてその第3子給食費無償化を選択するに至るまで、内部で相当に緻密な議論が展開されてきたのだと信じたいと思いたいのですが、ちょっと物足りない部分があります。  この政策に係るこの法的整備、この条例、その他見たときに、しつこいようですけれども、12月議会でご指摘させていただきましたドラムの里関連の条例、ちょっと栄町の法務能力にいささか不安を感じていることは確かでございます。そのご答弁も、確かに学校の先生に法的云々をお尋ねするほうも多少無理があるかなとも思いながら、若干の不満を感じるところであります。  私たち議会は、何度も申しますとおり、最も重要なのは議決権でありまして、その議決の中で、さらに最も重要なものが条例の制定、改廃と予算の決定でございます。その最も重要な議決である条例制定について、いいことを実行する政策だ、それに関する条例だから当然、何事もなく無事に通過するだろうと。総務課長が、朝、来て、全議案、無事ご可決をと言えば、何事もなくいいことは通過するだろうと思われるのは、いささか栄町議会としては、心外なところでございます。さらに言えば、少し議会の力というものを軽視されてきているのかなというふうなことを言いたいがために、ここに出てきたわけですけれども。この条例改正案、確かに対象となります第3子以降をお持ちのかたにとってみれば、非常によいことですけれども、ただ、対象とならない町民の方々にとっては、本当によいか、そういうふうに感じていただけれるかどうかは、また別問題でございます。だからこそ、何度も言いますとおり、二元代表制の一翼を担うこの議会としては、その法的整備や、予算や、その正当性を緻密に議論する責任を負っているのでございます。  三島由紀夫さんが市ヶ谷台に入ったとき、「われわれ楯の会は、自営隊によって育てられ、その恩義に報いるに、このような忘恩的行為に出たのは何故であるか」ということを申されされました。それは、結論として、「至純の魂をもつ諸君が、一個の男子、真の武士として蘇えることを熱望するあまり、この挙に出たのである」と、憎くてやったんじゃないよと、君たちが真に力を発揮するのを熱望しているんだということでございます。  私としましては、質疑で申し上げました、その食物アレルギーほか長期欠席児童の世帯とか、災害等で納付が困難になった人、そういった本来、減免措置を講じていかなければならない方々への救済措置をも、今後、規則の中で講じてもらえることを確信いたしまして、賛成か反対かわからない討論になったかもしれませんが、賛成の討論とさせていただきます。 ○議長(大野 博君) ほかに討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第13号を採決いたします。  議案第13号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第13号、栄町学校給食センターの管理運営に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第14号 ○議長(大野 博君) 日程第7、議案第14号、土地の処分についてを議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。  質疑ございませんか。戸田君。 ○12番(戸田栄子君) この案件に関しては、私は、地元でもありますし、一般質問でお伺いした内容にも関しますので、お尋ねします。  今現在、ここで、第14号議案として上程されておりますこの土地の場所は、地図もつけられておりますし、わかりやすく色もつけてあるのでね、皆さんもおわかりかと思いますが、安食駅から真っすぐ南側に直進で広い道路ができていますが、そこに面して、今、隣に民間の宅造がかなり進んで、すぐ隣が、何棟か、棟数はちょっと確認していませんが、ほぼでき上がってきております。ですから、それはあくまでも民間の、最初から民間でやっておられる造成です。今回、これ町が取り組んでいるということで、定住移住促進の事業の一環として、また、駅前活性化も含めて、この取組そのものに、私、異議があるということではありませんが、質問をさせていただきたいのは、既にもうこれからの、ここを売って、造成しますということでなくて、既にもう土が搬入されて整地されているんですよね。ですから、やっぱり一番気になるのは、また、ほかのかたからも問合せがありますが、これから、今回の議案のこの土地の土、どこからもってきたものが埋められているのか。まず、その確認と、それは当然、町施工ですからその辺を確認させていただきたい。町施工じゃない、失礼、町施工というか、当然、町が、これ議案として、じゃあいいです。率直に言って、この埋めた土の出どころというか、その辺を確認させていただきたいと思いますが、それはできないんですか。 ○議長(大野 博君) 戸田君、売買の議案なんです。戸田君。 ○12番(戸田栄子君) だから、もうそれ埋まっているんですよ、既に。議長、だから、それおかしいですか、そのことを聞くと。 ○議長(大野 博君) 小林建設課長。 ○建設課長(小林 誠君) これは、今、議案にあがっている土地に入っている土につきましては、全面、今、町で道路改良工事を実施しております。その発生した土を町が入れているということですね。  以上です。 ○議長(大野 博君) 戸田君。 ○12番(戸田栄子君) ですから、こうして議案に、その辺が、私、もしだめでしたら、一応あれしますけど。ですから、当然、今、地質調査等、どこでもやっていますが、その辺のことは、ここでは聞けないんですか。じゃあその土に対する、別にだめだとか、疑問というか、この土はよくないんだとか、そういうふうに結論出していませんよ。私は、どこから搬入されて、当然、地質調査、分析調査もしてますよねって、そういう土地を町が販売するんです、いわゆる事業をするんですよねということを確認させていただきたいんです。だって、その前に。 ○議長(大野 博君) 戸田君に申し上げます。土地の処分です。戸田君。 ○12番(戸田栄子君) わかりますよ。だから、その土地を処分しようとするのは、どういう内容のものですかと聞いているんです。それをきちんと精査されましたかということ、別にしてないと言ってない、されているんですか。 ○議長(大野 博君) 小林建設課長。 ○建設課長(小林 誠君) こちらは、千葉県の条例のほうにありますが、公共事業で発生する発生土というものは、所轄の土木事務所に汚染要因の調査票というもので、安全であるということを届け出て、埋めることができるようになっております。  以上です。 ○議長(大野 博君) 戸田君。 ○12番(戸田栄子君) ですから、安全であるという確認をされたから、別にこれがだめだとかと言っているんじゃないのでね。ぜひその辺は理解を。安全であるという確認をされて届け出したわけですよね、手続は。だから、安全であるというには、ちゃんと地質の調査票がつけられているのかどうか。ご近所のかたもその辺は声としてありましたので、今回、この買うことが駄目だ、いいの前に、あっ違う、買うじゃない、失礼。それはわかりますよ、別に買うのがだめだなんて言っているんじゃないですが、これを買うことについて、まず、その原点の内容はきちんとされていますかということを確認させてくださいということです。ですから、どちらのほうから、例えば、土地改良の土地だったり、いろいろこれまで栄町ありましたね。その辺は聞いたらおかしいですか。 ○議長(大野 博君) 小林建設課長。 ○建設課長(小林 誠君) 先ほども申しましたが、議案の3枚目についている図面、位置図があると思うんですが、こちらの青い部分の道路改良工事から出た土を隣接地の処分地に入れているということです。 ○議長(大野 博君) ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第14号を採決いたします。  議案第14号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第14号、土地の処分については、原案のとおり可決されました。  ここで、3時40分まで休憩といたします。                                午後 3時27分 休憩    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――                                午後 3時40分 再開 ○議長(大野 博君) 休憩前に引き続き会議を開きます。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第15号 ○議長(大野 博君) 日程第8、議案第15号、平成30年度栄町一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。  歳入より、款を追って質疑を許します。  11ページ、1款町税について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 2款地方譲与税について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 10款地方交付税について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 12款分担金及び負担金について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 12ページ、13款使用料及び手数料について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 14款国庫支出金について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 12ページから13ページ、15款県支出金について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 13ページ、16款財産収入について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 14ページ、17款寄附金について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 18款繰入金について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 20款諸収入について。
     〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 14ページから15ページ、21款町債について。戸田君。 ○12番(戸田栄子君) すみません、15ページ、町債について。町債で、衛生費として、長門川企業団出資金、当初予算の説明書の中でもこれが載っておりましたけれども、これ印旛広域水道の関係かなと思うんですが、この減額、当初予算で補正前に440万円、そのまま全額補正で減額していますけども、その内容について、100%減額の内容と、その後で広域水道について聞きますけど、ちょっと説明してください。 ○議長(大野 博君) 大須賀財政課長。 ○財政課長(大須賀利明君) お答えいたします。  当初見込みでは、この長門川水道企業団の出資金については、地方債が適用されるということでございましたが、対象外ということでございましたので、今回、外したということでございます。印旛広域ではなくて、あくまでも長門川水道企業団の分でございます。  以上です。 ○議長(大野 博君) 戸田君。 ○12番(戸田栄子君) すみません、印旛広域ではないということですから、それが認められないというか、対象外だと、当初組んだときは、これは対象になるというふうなことで組まれたと思うんですけれども、これ448万円、そうしますと、これは減額、いわゆる組んだものが、補正前の額が減額ですから、その時点でならないというのは、何か国の制度で変わったんですか。もう少し教えてください。 ○議長(大野 博君) 大須賀財政課長。 ○財政課長(大須賀利明君) こちらの補正予算に計上しているということは、借りなくなったということでご理解いただければと思います。 ○議長(大野 博君) よろしいですか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 次に、歳出に移ります。  16ページから17ページ、2款総務費について。松島君。 ○8番(松島一夫君) 8番、松島です。この町有地の公有財産購入費の大きな減額って、これ何ですか。 ○議長(大野 博君) 湯浅企画政策課長。 ○企画政策課長(湯浅 実君) お答えします。  前新田の南側地区で開発誘導しています株式会社新昭和ウィザース東関東の部分と、株式会社アイダ設計の部分の契約が今年度中に完結する予定で、9月の補正予算に載せさせていただいたんですけども、契約が少しずれ込みまして、来年度に本契約ということになりますので、一旦、今年度分を落として、来年度分に計上させていただくというような形になっております。 ○議長(大野 博君) よろしいですか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 17ページから18ページ、3款民生費について。松島君。 ○8番(松島一夫君) 民生費、この社会福祉総務費の2点、まず、町社会福祉協議会への補助金の減額、それと、プレミアム付商品券事業って、これは何ですか。  この2点、お願いします。 ○議長(大野 博君) 湯原福祉・子ども課長。 ○福祉・子ども課長(湯原国夫君) まず、社会福祉協議会のほうの減額でございますが、これは専任職員が2名退職した関係の人件費の減額によるものでございます。  もう1点のプレミアム付商品券につきましては、消費税10%の引き上げが予定されておりますが、その関係で、低所得者と、あと子育て、0歳から2歳の世帯の消費に影響を及ぼすことを緩和するというようなことで、来年度、平成31年度にプレミアム付の商品券が国のほうの制度で市町村が行うようになるんですけれども、その関係の事務費、これが国のほうから100%ですけども、栄町分として、146万5,000円を補正させていただいて、これを繰り越させていただいて、平成31年度で使うものです。  内容につきましては、事務処理が必要ですので、それのパソコンのシステムを構築するための経費などに使わせていただくものでございます。  以上でございます。 ○議長(大野 博君) 松島君。 ○8番(松島一夫君) 社会福祉協議会の件、了解しましたけども、このプレミアム付商品券事業、具体的にどんなふうな内容になってくるんですか。今、その対象者はお尋ねしましたけれども。どういう形になるんですかね、いくらの券を何枚くれるとか。 ○議長(大野 博君) 湯原福祉・子ども課長。 ○福祉・子ども課長(湯原国夫君) 詳細については、今後、国のほうから示される予定になっておりますけれども、現時点で、案で示されておりますのが、プレミマム率として20%ということで、4,000円で5,000円分の商品券を購入できるということで、額面で限度額が2万5,000円、ですから、個人負担は2万円で、2万5,000円分の商品券を購入できるという予定になっております。今の予定ですと、考えておりますのは、500円券を10枚綴りで1セット、それを5セットというふうなことで考えているところでございます。  詳細につきましては、今後、国から示されることになっておりますので、それに基づいて進めていく予定でございます。 ○議長(大野 博君) 松島君。 ○8番(松島一夫君) 詳細はこれからということですけれども、これは使用は町内限定ということになるんですかね。 ○議長(大野 博君) 湯原福祉・子ども課長。 ○福祉・子ども課長(湯原国夫君) 一応、町外の店も大丈夫なんですけど、今のところ、栄町の場合は、町内のお店を考えているところです。町内限定でいくような方向で考えております。  以上でございます。 ○議長(大野 博君) 戸田君。 ○12番(戸田栄子君) 先ほど松島議員の質問がありました、社会福祉協議会の職員2人が退職されたということで、今、当然、社会福祉協議会の運営事業というか、事業、大事な位置にありますので、お伺いしたいんですが、そうすると、2人の職員が抜けたということは、これどういうふうに今後されていくか。今、パートというか、臨時、再雇用のかたがいらしているというふうに思いますが、これが将来、この2人がしていた仕事量とか体制については、これどういうふうにお考えでしょうか。 ○議長(大野 博君) 古川総務課長。 ○参事兼総務課長(古川正彦君) この2名減につきましては、2名の職員は退職していますけども、1名、社会福祉協議会のほうで新たに雇用はかかっておりますので、実際、減1名です。  昨年来から社会福祉士というお話があったと思うんですけれども、もう、うちも任期途中でございますので、来年度、町のほうから社会福祉士を1名送りたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(大野 博君) よろしいですか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 18ページから19ページ、4款衛生費について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 19ページから20ページ、5款農林水産業費について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 20ページ、6款商工費について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 20ページから21ページ、7款土木費について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 21ページ、8款消防費について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 22ページから23ページ、9款教育費について。松島君。 ○8番(松島一夫君) 保健体育総務費、スポーツレクリエーション交流事業講師謝礼80万円の減額ですけども、講師謝礼にしては、ものすごい大きな金額だけど、これはどういうことなんですか。 ○議長(大野 博君) 大須賀財政課長。 ○財政課長(大須賀利明君) では、私のほうからお答えさせていただきます。  これは、スポーツフェスタ開催に伴う講師謝礼の減額でございまして、バレーボール教室の講師謝礼金として、4名見込んでいたものが2名、それから、ソフトボールの講師謝礼金として、当初2名見込んでいたのが0名、要は呼ばなかった。それから、サポートスタッフの謝礼金として、当初60名見込んでいたんですけども、その分が決算で20名になったということでございます。  以上です。 ○議長(大野 博君) 松島君。 ○8番(松島一夫君) 必要がなくて呼ばなかったの、それとも、呼んだけど来なかったの。 ○議長(大野 博君) 早野生涯学習課長。 ○生涯学習課長(早野 徹君) 事業の見直しによって、呼ばなくなったということです。 ○議長(大野 博君) 松島君。 ○8番(松島一夫君) 了解。 ○議長(大野 博君) よろしいですか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 23ページ、11款諸支出金について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 24ページ、13款災害復旧費について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第15号を採決いたします。  議案第15号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第15号、平成30年度栄町一般会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決されました。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第16号 ○議長(大野 博君) 日程第9、議案第16号、平成30年度栄町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに歳入歳出ごとに質疑を行います。  初めに、31ページ、歳入について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 次に、32ページ、歳出について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。
     これにて討論を終わります。  これより、議案第16号を採決いたします。  議案第16号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第16号、平成30年度栄町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第17号 ○議長(大野 博君) 日程第10、議案第17号、平成30年度栄町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに歳入歳出ごとに質疑を行います。  初めに、39ページ、歳入について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 次に、40ページ、歳出について。松島君。 ○8番(松島一夫君) すみません、歳入歳出じゃないです、債務負担行為、よろしいですか。  今回、債務負担行為、コールセンターの設置運営事業委託料というのが3年間組まれていますけれども、この債務負担行為は、この後期高齢者医療の特別会計で初めてでしたか、確認いたします。 ○議長(大野 博君) 大須賀財政課長。 ○財政課長(大須賀利明君) 各会計で按分しておったんですけども、後期高齢については、今回、初めてでございます。 ○議長(大野 博君) 松島君。 ○8番(松島一夫君) 今回、初めてということは、その後期高齢者医療保険料の納付滞りが出てきているという要因なんですかね。 ○議長(大野 博君) 金子住民課長。 ○住民課長(金子 治君) それでは、ただいまの質問にお答えいたします。  後期高齢者医療の保険料のほうもやはり未納のかたというのがいらっしゃいまして、そちらについてもコールセンターのほうで対応していただいております。そういった理由から、今回、後期高齢者医療特別会計のほうでも按分させていただいたものでございます。  以上です。 ○議長(大野 博君) 松島君。 ○8番(松島一夫君) すみません、その未納のかたというのは年々増えてきている、かなりの増加なので、この債務負担を組むという、分担金を払うということなんですかね。 ○議長(大野 博君) 金子住民課長。 ○住民課長(金子 治君) 年々増加傾向ということはないんですけれども、今までも、本来ですと、やはり後期高齢者の保険料にも未納があって、実際にコールセンターのほうで対応してもらっておりますので。今までも本来は按分するべきだったと思います。ただ、今回、契約が新しくなりますので、それに伴って、新たに債務負担行為を設定させていただいたというものでございます。  以上です。 ○議長(大野 博君) これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第17号を採決いたします。  議案第17号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第17号、平成30年度栄町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第18号 ○議長(大野 博君) 日程第11、議案第18号、平成30年度栄町介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに歳入歳出ごとに質疑を行います。  初めに、46ページ、歳入について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 次に、47ページ、歳出について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第18号を採決いたします。  議案第18号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第18号、平成30年度栄町介護保険特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第19号 ○議長(大野 博君) 日程第12、議案第19号、平成30年度栄町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに歳入歳出ごとに質疑を行います。  初めに、55ページ、歳入について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 次に、56ページ、歳出について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第19号を採決いたします。  議案第19号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第19号、平成30年度栄町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第20号 ○議長(大野 博君) 日程第13、議案第20号、平成30年度栄町矢口工業団地拡張事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  説明が終わっておりますので、直ちに質疑を行います。  59ページ、継続費について。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) これにて質疑を終わります。  これより、討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、議案第20号を採決いたします。  議案第20号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第20号、平成30年度栄町矢口工業団地拡張事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第21号
    ○議長(大野 博君) 日程第14、議案第21号、平成31年度栄町一般会計予算から日程第19、議案第26号、平成31年度栄町矢口工業団地拡張事業特別会計予算までを一括議題とし、以上6件について、予算審査特別委員会委員長の報告を求めます。  大澤君、登壇願います。  〔7番 大澤 義和君登壇〕 ○7番(大澤義和君) 7番議員、大澤でございます。  予算審査特別委員会の審査の経過並びに結果についてご報告いたします。  本予算審査特別委員会は、3月5日の本会議において、議長を除く全議員13名の構成により設置され、付託された議案第21号から第26号までの各会計歳入歳出予算について、3月7日に総務常任委員会所管事項、経済建設常任委員会所管事項、3月8日に教育民生常任委員会所管事項に分け、全委員出席のもと、慎重かつ詳細に審査いたしました。  それでは、審査の内容についてご報告いたします。  まず、委員からの質疑に対する担当課長の答弁について、その主なものの概要を申し上げます。  総務常任委員会所管事項では、初めに、歳入について、「地方交付税の増額見積りの根拠は」との質疑に対し、「総務省において作成した平成31年度の地方財政計画で、国では地方交付税が7年ぶりに増加している。前年度比較で1.1%の増加となり、これも一つの参考要素として、平成31年度当初予算の増額理由としては、税収が1,000万円以上減額となっていることと、これに伴い基準財政収入額が減少すると見込んだことと、下水道費、臨時財政対策債、緊急減災・防災対策債の補正係数の上昇があり、これに伴い基準財政需要額が増額しているということで、地方交付税の増額を3,000万円、今回の当初予算で見込んでいる」との答弁がありました。  次に、歳出について、「外国人も住みやすいまちづくり推進事業の委託事業の内容と目指す成果について」との質疑に対し、「事業では、ごみの出し方、災害のときや病気のときにどうしたらいいかなどの外国人向け生活支援のガイドブック作成、地域のかたと外国人のかたの交流事業、外国人の日本文化の体験事業、駅周辺のイメージアップのためのシーズンイルミネーション事業を考えている。  また、目指す成果は、町内企業も最近、外国人の雇用者数が増えてきている。成田空港のさらなる機能強化等により、町にも空港で働く外国人の就労者の転入が見込まれることから、今、住んでいる外国人のかたや、転入してくる外国人のかたにも暮らしのルールとか、そういったものを守っていただいて、住みやすいまちづくりを進めていきたいと考えている」との答弁がありました。  続いて、経済建設常任委員会所管事項では、「ごみ減量化施策推進事業で、2,033万7,000円の平成31年度の取組の目標と具体的な事業内容についてどのように推進されるのか」との質疑に対し、「取組目標としては、栄町ごみ減量化推進計画に基づき、1人1日当たりの家庭ごみの発生量を、平成25年度の542グラムを基準として、毎年11グラム減少させることとしており、平成31年度は476グラムを目標としている。また、事業内容については、集団資源回収事業について、奨励金等を計上している。  次に、生ごみ減量化機器助成事業及びEM容器助成事業について、助成限度額を引き上げる。  次に、とうもろこし袋による生ごみ堆肥化モデル事業については、200世帯から300世帯に拡大して実施することとしている。  次に、EM容器による生ごみ堆肥化モデル事業については、80世帯で実施し、EMボカシ肥料購入費用を計上している。  次に、剪定枝・雑草等拠点回収事業については、南ケ丘に新たに回収拠点を設置し、町内4か所で延べ7か月間実施する。  次に、粗大ごみのうち、木及び鉄製品の資源化を図るため、また、不燃ごみのうちの鉄製品、ガラス及び陶磁器の資源化を図るため、中間処理委託事業を計上している。  更に、新たな取組として、ごみ分別アプリシステム導入事業を計上している」との答弁がありました。  次に、「イベント広場整備事業について、イベント広場とは何か。旧役場庁舎解体工事と今後の事業展開のPRを含めた内容」との質疑に対し、「旧役場庁舎は、かなり老朽化が進んでおり、耐震性の面からも、現在、大変危険な建物となっている。そのため、地域などからも解体の要望が寄せられ、駐車場としても利用できないのかという声があるので、単なる解体ではなく、イベント広場の整備としてならば、都市再生整備の交付金の対象になる可能性があることから、イベント広場を都市再生整備計画の中に位置付けた。平成31年度に解体し、平成32年度にイベント広場ということで整備することを予定している。整備後、まちなかの駐車場として、また、地域内のコミュニティ活動であるとか、祭事、酉市などイベントでの活用を考えているが、今後、商工会や地域の方々と有効的な利用について検討していきたいと考えている」との答弁がありました。  続いて、教育民生常任委員会所管事項では、初めに、「歳入の給食費負担金の減額理由及び内訳と歳出の給食運営推進事業の458万7,000円はどこに反映されているのか」との質疑に対し、「歳入の学校保護者負担金から歳出の賄い材料費との差が458万7,000円で、来年度から実施する予定である第3子給食費の無償化分となっている」との答弁がありました。  さらに、「給食センター運営協議会の意見は如何に」との質疑に対し、「運営協議会の意見ということだが、給食費の第3子無償化制度は、現在、運用に向けて規則の一部改正等について教育委員会内部で検討しており、給食センター運営協議会は3月12日に開催を予定している。ここで規則案を示して委員からの意見を伺うこととしている」との答弁がありました。  次に、「子ども医療費助成事業の扶助費5,466万3,000円の事業内容について」との質疑に対し、「子ども医療費については、これまで県の補助対象が、入院は中学3年生まで、通院及び調剤は小学3年生までの中、町では中学3年生までの入院・通院・調剤を助成対象として実施してきた。平成31年4月からは、対象を高校3年生まで拡大し、助成を開始する。そして、平成31年度の医療費助成額の内訳としては、中学生まででは、入院、通院、食事、調剤の総額で4,966万3,000円を見込んでいる。  次に、高校生分としては、実績がないため、印西市を参考にし、入院・通院及び調剤等の費用を想定し、500万円を見込んでおり、助成合計額としては、5,466万3,000円を計上した」との答弁がありました。  続きまして、3月8日に行われました、町長、副町長、教育長、総務課長及び財政課長との全体質疑について、その主なものの概要を申し上げます。  初めに、「学校給食費の一部無償化について、全議員、町民の願いだった学校給食費の無償化への入口、扉を開けて第一歩進んだ段階に新予算は計上されているが、酒々井町が一歩早く実施して、栄町より先を越したということは残念だが、ぜひ二歩目は一定の実績を踏んだ中で、今度は酒々井町よりも早く栄町が助成の枠の拡大が進むように思っている。とにかく扉を開けていただいたということには感謝をしている。財政的には本当に大変だが、子育て支援や教育的観点から、どのように今後のことを町長はお考えか」との質疑に対し、町長から、「学校給食費の第3子目無償化ということで、こういったものを近隣でやりだしたものですから、私どもの財政状況では、まだ早いのかなということもあったが、人口増加対策といった部分に鑑みて、今回、第3子目以降の無償化に踏み切った。今後も第2子、第1子目まで財政状況を見ながら、将来はそこまで考えざるを得ないのかなと思っている。これは、来年、再来年の話ではないが、町の財政状況が好転した場合には、いち早く取り入れてみたいというふうに考えている」との答弁がありました。  次に、「個人としては、一部、不満な予算もあるが、全体としては、この2日間の審議を聞いて、非常にきめ細かに各課で予算取りされていて、よい予算が組まれていると思った。1点だけ気がかりなのは福祉関係で、生活保護とか障害者福祉とか、これらの伸びが一体どこまで伸びていくのか、そういうところが非常に気がかりだが、この辺の予算措置は、財政規模が小さいだけに、町としても結構苦しいと思うが、この辺の見通しをお聞かせいただきたい」との質疑に対して、副町長から、「確かに、特に介護保険給付は伸びている。今までは65歳以上のかたは、全体的にある程度伸びているが、今後、特に後期高齢者で80歳近くのかたが伸びてくる。そういった意味でかなり町の負担になってくるのではないか。それに対しては、介護予防などにできるだけ費用をかけて、急増しないように考えている。  片や、障害者福祉サービスは、どうしてもサービスをよくしないといけないというものが根底にあり、なかなか抑制ができない。そういう中で子どもも含めて障がい者のかたが多くなってきており、この伸びは、覚悟を決めて、ある程度考えていかなければいけないと思っている」との答弁がありました。  以上、ただいま今申し上げました審査内容により、採決した結果、  議案第21号 平成31年度栄町一般会計予算  議案第22号 平成31年度栄町国民健康保険特別会計予算  議案第23号 平成31年度栄町後期高齢者医療特別会計予算  議案第24号 平成31年度栄町介護保険特別会計予算  議案第25号 平成31年度栄町公共下水道事業特別会計予算及び  議案第26号 平成31年度栄町矢口工業団地拡張事業特別会計予算  全6会計予算とも全員賛成で可決すべきと決定いたしました。  以上で、予算審査特別委員会の委員長報告とさせていただきます。 ○議長(大野 博君) これより、委員長報告に対する質疑を行います。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 質疑なしと認めます。  これにて、質疑を終わります。  大澤君、降壇願います。  〔7番 大澤 義和君降壇〕 ○議長(大野 博君) これより、討論を行います。  討論は予算ごとに行います。  初めに、議案第21号、平成31年度栄町一般会計予算の討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。  次に、議案第22号、平成31年度栄町国民健康保険特別会計予算の討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。  次に、議案第23号、平成31年度栄町後期高齢者医療特別会計予算の討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。  次に、議案第24号、平成31年度栄町介護保険特別会計予算の討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。  次に、議案第25号、平成31年度栄町公共下水道事業特別会計予算の討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。  次に、議案第26号、平成31年度栄町矢口工業団地拡張事業特別会計予算の討論を行います。  討論ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 討論なしと認めます。  これにて討論を終わります。  これより、採決をいたします。  採決は予算ごとに行います。  初めに、議案第21号を採決いたします。  議案第21号に対する委員長の報告は、可決すべきです。  議案第21号、平成31年度栄町一般会計予算を委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第21号、平成31年度栄町一般会計予算は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第22号を採決いたします。  議案第22号に対する委員長の報告は、可決すべきです。  議案第22号、平成31年度栄町国民健康保険特別会計予算を委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第22号、平成31年度栄町国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号を採決いたします。  議案第23号に対する委員長の報告は、可決すべきです。  議案第23号、平成31年度栄町後期高齢者医療特別会計予算を委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第23号、平成31年度栄町後期高齢者医療特別会計予算は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第24号を採決いたします。  議案第24号に対する委員長の報告は、可決すべきです。  議案第24号、平成31年度栄町介護保険特別会計予算を委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第24号、平成31年度栄町介護保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号を採決いたします。  議案第25号に対する委員長の報告は、可決すべきです。  議案第25号、平成31年度栄町公共下水道事業特別会計予算を委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第25号、平成31年度栄町公共下水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第26号を採決いたします。  議案第26号に対する委員長の報告は、可決すべきです。  議案第26号、平成31年度栄町矢口工業団地拡張事業特別会計予算を委員長の報告のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。
     〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第26号、平成31年度栄町矢口工業団地拡張事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎閉  会 ○議長(大野 博君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  本日の会議を閉じます。  これをもって、平成31年第1回栄町議会定例会を閉会といたします。                                午後 4時23分 閉会    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  上記会議録を証するため下記署名いたします。  平成 年 月 日                 議  長    大 野   博                 署名議員    岡 本 雅 道                 署名議員    新 井 茂 美...