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平成31年第1回定例会(第1日 3月 5日)

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  1. 栄町議会 2019-03-05
    平成31年第1回定例会(第1日 3月 5日)


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    最終取得日: 2021-06-10
    平成31年第1回定例会(第1日 3月 5日)              平成31年第1回栄町議会定例会                       平成31年3月5日(火曜日)午前10時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 報告第 1号 専決処分の報告について 日程第4 報告第 2号 専決処分の報告について 日程第5 報告第 3号 専決処分の報告について 日程第6 議案第 1号 栄町農業委員会委員の任命について 日程第7 議案第 2号 栄町農業委員会委員の任命について 日程第8 議案第 3号 栄町農業委員会委員の任命について 日程第9 議案第 4号 栄町農業委員会委員の任命について 日程第10 議案第 5号 栄町農業委員会委員の任命について 日程第11 議案第 6号 栄町農業委員会委員の任命について 日程第12 議案第 7号 栄町農業委員会委員の任命について 日程第13 議案第 8号 栄町農業委員会委員の任命について 日程第14 議案第 9号 栄町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び栄町職員の育児
                休業等に関する条例の一部を改正する条例 日程第15 議案第10号 栄町使用料条例の一部を改正する条例 日程第16 議案第11号 栄町重度心身障害者(児)の医療費の助成に関する条例の一部             を改正する条例 日程第17 議案第12号 ドラムの里の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 日程第18 議案第13号 栄町学校給食センターの管理運営に関する条例の一部を改正す             る条例 日程第19 議案第14号 土地の処分について 日程第20 議案第15号 平成30年度栄町一般会計補正予算(第5号) 日程第21 議案第16号 平成30年度栄町国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第22 議案第17号 平成30年度栄町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 日程第23 議案第18号 平成30年度栄町介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第24 議案第19号 平成30年度栄町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第25 議案第20号 平成30年度栄町矢口工業団地拡張事業特別会計補正予算(第             2号) 日程第26 議案第21号 平成31年度栄町一般会計予算 日程第27 議案第22号 平成31年度栄町国民健康保険特別会計予算 日程第28 議案第23号 平成31年度栄町後期高齢者医療特別会計予算 日程第29 議案第24号 平成31年度栄町介護保険特別会計予算 日程第30 議案第25号 平成31年度栄町公共下水道事業特別会計予算 日程第31 議案第26号 平成31年度栄町矢口工業団地拡張事業特別会計予算 出席議員(14名)   議 長  大 野   博 君      副議長  金 島 秀 夫 君    1番  岡 本 雅 道 君       2番  新 井 茂 美 君    3番  早 川 久美子 君       4番  大 野 信 正 君    5番  橋 本   浩 君       6番  大 野 徹 夫 君    7番  大 澤 義 和 君       8番  松 島 一 夫 君    9番  藤 村   勉 君      10番  野 田 泰 博 君   11番  高 萩 初 枝 君      12番  戸 田 栄 子 君 欠席議員(なし)   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 出席説明員   町長        岡 田 正 市 君   副町長       本 橋   誠 君   教育長       藤ケ崎   功 君   参事兼総務課長   古 川 正 彦 君   財政課長      大須賀 利 明 君   企画政策課長    湯 浅   実 君   住民活動推進課長  芝 野 浩 一 君   税務課長      磯 岡 和 之 君   健康介護課長    青 木 茂 雄 君   福祉・子ども課長  湯 原 国 夫 君   住民課長      金 子   治 君   環境課長      丸   彦 衛 君   建設課長      小 林   誠 君   下水道課長     麻 生 秀 樹 君   産業課長      奥 野 陽 一 君   まちづくり課長   小 野 裕 三 君   会計管理者     鶴 岡   薫 君   参事兼教育総務課長 池 田   誠 君   学校教育課長    大 野 真 裕 君   生涯学習課長    早 野   徹 君   消防長       杉 田 昭 一 君   消防防災課長    大 熊 正 美 君   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 出席事務局職員   事務局長      野 平   薫 君   書記        藤 江 直 樹 君                               午前10時00分 開会   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎開  会 ○議長(大野 博君) ただいまから、平成31年第1回栄町議会定例会を開会いたします。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎開  議 ○議長(大野 博君) 直ちに、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎行政報告 ○議長(大野 博君) これより、町長の行政報告があります。岡田町長。  〔町長 岡田正市君登壇〕 ○町長(岡田正市君) 本日は、平成31年第1回栄町議会定例会を招集いたしましたところ、ご多忙中にもかかわらず、ご出席を賜りまして厚く御礼申し上げます。  初めに、「安食地区における建物火災について」ご報告させていただきます。  平成31年1月20日午後6時頃、安食地区において、木造平家建ての借家4棟のうち2棟が全焼し、2棟が半焼などの建物火災が発生し、午後7時56分に鎮火いたしました。この火災では、消防ポンプ車2台、救急車1台及び消防団車両3台が出動し、直ちに消火、救助活動を実施いたしました。なお、この火災による負傷者は、幸い出ておりません。  3月は火災予防週間の期間でもあり、火災予防のさらなるPRと巡回活動を重点的に実施しております。  次に、「防災の手引き・ハザードマップについて」ご報告させていただきます。  東日本大震災をはじめ、平成27年9月に発生した関東・東北豪雨など、近年、大規模な災害が発生し、私たちに多くの教訓をもたらしました。  また、国においても、平成29年7月に利根川洪水浸水想定区域が見直されました。そのために、町では、住民一人ひとりが、災害への日頃の備えや心構えなど、いつ起きるかわからない災害に備えていただくことを目的に、「防災の手引き・ハザードマップ」を作成し、平成31年4月に住民全戸に配布することとしております。  次に、「第5次総合計画について」ご報告させていただきます。  昨年、12月議会での基本構想案の議決を得て、前期基本計画の策定を進めてまいりました。このたび計画案がまとまりました。この基本計画案は、基本構想における8つの基本目標と27の政策に対する施策を定め、施策の目指す成果と成果指標を明らかにし、これを実現するための主な事業、主な取組を内容としております。  なお、これにあわせて、より具体的な実施計画も策定しているところです。  次に、「成田湯川駅行きの新規バス実証実験について」ご報告させていただきます。  成田湯川駅行きの新規バス実証実験は、準備を進めておりましたが、成田都市計画道路が平成31年3月に開通することから、4月1日からJR安食駅と成田湯川駅間の運行を開始いたします。運行便数は朝5便、夕方7便の計12便を運行し、これにより、JR成田線だけに頼ることなく、北総線や成田スカイアクセス線方面へのアクセス向上による交通ネットワークの充実が図れることとなります。  次に、「路線バス運行について」ご報告させていただきます。  JR安食駅から竜角寺台車庫行きの路線バスについて、株式会社千葉交タクシーより、赤字部分を全額、町に補填してもらえないと路線を廃止せざるを得ないと申し入れがありました。  町といたしましては、千葉交タクシー及び千葉交通に多額の支出なしで従来どおり路線を維持することなどの要望書を提出するとともに、路線廃止回避のための対応策を検討しているところであります。  次に、「防犯ボックスの設置について」ご報告させていただきます。  まず、栄町の平成30年における事件・事故件数を報告させていただきますと、犯罪件数が89件、交通事故件数が23件で、これは人口比で見ますと、県内の市町村で一番少ない件数となり、県内で最も安全・安心な町となっております。  また、より一層の安全・安心なまちづくりを進めていくために、安食駅ロータリー脇に警察官OBなどが常駐する防犯ボックスを設置し、4月26日に開所する運びとなりました。  次に、「消費税率引上げに関連する予算について」ご報告させていただきます。  今年10月に予定されております消費税率10%への引上げについて、町の歳出予算での影響額は、ほぼ平成31年度当初予算に計上させていただいております。  一方、使用料、手数料等の歳入予算の影響額については、6月議会にご提案させていただく予定となっております。
     また、幼児教育・保育の無償化などの関連予算についても、現在精査中であり、6月議会で平成31年度予算を補正させていただくことを予定しております。  次に、「さかえリバーサイドマラソンについて」ご報告させていただきます。  去る2月17日開催の2019さかえリバーサイドマラソンは、天候にも恵まれ、町民の方々をはじめ、ゲストランナーの柏原竜二さん、順天堂大学の皆さんなど、多くの方々の多大なるご協力を賜りまして、成功裏に終えることができました。  今年は、昨年より約500人増え、町内外から過去最高となる3,672人の参加があり、大いに盛り上がった一日となりました。ここで、関係者の皆様方に対し、この場をおかりいたしまして御礼を申し上げます。  次に、「さくらまつり」についてご報告させていただきます。  毎年、桜の満開にあわせて開催されます、「さくらまつり」が4月6日、7日の2日間、ドラムの里と房総のむらで同時開催されます。  このまつりには、満開の桜と催し物などを楽しみにして多くの方々が町内外から訪れます。議員の皆様もぜひさくらまつり会場にご来場の上、お楽しみいただきたいと思っております。  さて、本日、私から提案させていただきます議案等でございますが、議案第1号から議案第5号は、栄町農業委員会委員の任期満了に伴い、同委員を再任すべく、議会の同意を求めるものでございます。  議案第6号から議案第8号は、栄町農業委員会委員の任期満了に伴い、その後任委員を選任すべく、議会の同意を求めるものでございます。  議案第9号から議案第13号は、各条例の一部を改正する条例についてご審議いただくものでございます。  議案第14号は、土地の処分についてご審議いただくものでございます。  議案第15号から議案第20号は、平成30年度の一般会計及び国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険、公共下水道事業矢口工業団地拡張事業の各特別会計の補正予算についてご審議いただくものでございます。  議案第21号から議案第26号は、平成31年度の一般会計及び国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険、公共下水道事業矢口工業団地拡張事業の各特別会計の当初予算についてご審議いただくものでございます。  報告第1号から報告第3号は、事故の和解等について専決処分したので、議会に報告するものでございます。  以上、私からの議案等は29件でございます。  詳細につきましては、各担当課長より説明いたさせますので、よろしくご審議いただきますようお願いを申し上げまして、行政報告とさせていただきます。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎諸般の報告 ○議長(大野 博君) これより、諸般の報告をいたします。  監査委員より、平成30年度12月期から2月期までの現金出納検査の結果報告がありました。  いずれの月につきましても、特段の指摘がなかったことをご報告いたします。  次に、陳情が3件ありましたので、ご報告いたします。  「全国知事会の「米軍基地負担に関する提言」の主旨に基づいて、地方自治の根幹を脅かす日米地位協定の見直しを国に求める意見書を提出する事を求める陳情書」「奥山等のスギ・ヒノキ放置人工林を、森林環境譲与税(仮称)で順次計画的に皆伐を進め、天然林に戻すことを求める陳情書」及び「辺野古新基地建設が、沖縄県民にのみ過重な負担を強い、その尊厳を踏みにじるものであることに鑑み、解決に向けた主体的な取り組みを日本国民全体に呼びかけるとともに、政府に対し、沖縄県民の民意を尊重することを求める決議」についてが提出されましたので、写しをお手元に配付いたしました。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――会議録署名議員の指名 ○議長(大野 博君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、栄町議会会議規則第120条の規定により、1番議員 岡本雅道君及び2番議員 新井茂美君を指名いたします。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎会期の決定 ○議長(大野 博君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月15日までの11日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日から3月15日までの11日間と決定いたしました。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案の送付 ○議長(大野 博君) 次に、町長から議案の送付があり、これを受理いたしましたので、ご報告いたします。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎報告第1号 ○議長(大野 博君) 日程第3、報告第1号、専決処分の報告についての報告を求めます。小林建設課長。 ○建設課長(小林 誠君) 報告第1号、専決処分の報告について、報告理由及び内容についてご説明いたします。  初めに、報告理由としまして、和解及び損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により、本定例会において報告するものでございます。  続きまして、内容を説明させていただきます。  この事故は、平成30年9月5日午前4時30分頃、栄町北辺田1977番地先町道上において、走行中の相手方所有の車両が町道上の一部舗装の損壊により生じた穴の段差により、車体下部分を損傷したものでございます。  この事故に関する和解の内容として、町は、町道の管理責任がございますことから、相手方に対し、損害賠償金として、修理費用見積額の30%に相当する11万254円を支払うとともに、その他、双方一切の債権債務がないことを相互に確認することとし、平成31年1月4日に本件について専決処分した上、同日に示談書を取り交わし、示談が成立したものでございます。  なお、損害賠償金については、町が加入している全国町村会総合賠償補償保険により全額補填されることを申し添えます。  以上でございます。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎報告第2号・報告第3号 ○議長(大野 博君) 日程第4、報告第2号、専決処分の報告について及び日程第5、報告第3号、専決処分の報告について、以上2件についての報告を求めます。大熊消防防災課長。 ○消防防災課長(大熊正美君) 報告第2号、専決処分の報告について、報告理由及び内容について説明させていただきます。  初めに、報告理由でございますが、和解及び損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により、本定例会に報告するものでございます。  続きまして、内容でございます。  この事故は、平成30年10月1日午前2時頃、栄町生板鍋子新田乙20番地の71、栄町消防署において、固定していた防災訓練用資材が、台風24号の強風により、予期せずあおられ散乱し、敷地内に駐車していた相手方所有車両の運転席側及び後ろ側に接触し、損傷を負わせたものでございます。  この事故に関する和解の内容として、町は、相手方に対し、損害賠償金として58万3,945円を支払い、その他、双方一切の債権債務がないことを相互に確認することといたしました。  そして、平成30年12月27日に本件について専決処分した上、同日に示談書を取り交わし、示談が成立したものでございます。  なお、町が相手方に支払う損害賠償金については、町が加入している全国町村会総合賠償補償保険により全額補填されることを申し添えます。  続きまして、報告第3号、専決処分の報告についてでございます。  報告理由及び内容について説明させていただきます。  初めに、報告理由、和解及び損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により、本定例会において報告するものでございます。  続きまして、内容の説明をさせていただきます。  この事故は、報告第2号と同様に、台風24号の強風により、防災訓練用資材が消防署敷地内に駐車していた相手方所有車両の運転席側に接触し、損傷を負わせたものでございます。  この事故に関する和解の内容として、町は、相手方に対し、損害賠償金として67万276円を支払い、その他、双方一切の債権債務がないことを相互に確認することといたしました。  そして、平成30年12月27日に本件について専決処分した上、同日に示談書を取り交わし、示談が成立したものでございます。  なお、町が相手方に支払う損害賠償金については、町が加入している全国町村会総合賠償補償保険により全額補填されることを申し添えます。  以上でございます。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第1号〜議案第8号 ○議長(大野 博君) 日程第6、議案第1号、栄町農業委員会の委員の任命についてから、日程第13、議案第8号、栄町農業委員会委員の任命についてを一括議題とし、提案理由の説明を求めます。岡田町長。 ○町長(岡田正市君) 議案第1号、栄町農業委員会委員の任命について、提案理由及び内容をご説明させていただきます。  提案理由、現栄町農業委員会委員の任期が本年3月31日をもって満了となるため、栄町農業委員会委員を任命すべく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。  内容を説明いたします。  それでは、議案第1号から議案第8号まで、栄町農業委員会委員の任命について提案理由を説明いたします。3月31日をもって、現在の任期が満了となることから、栄町農業委員会委員を任命すべく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。  続きまして内容ですが、初めに、議案第1号の大野久男氏、議案第2号の芝野 茂氏、議案第3号の朝倉友子氏、議案第4号の長谷川貴子氏、議案第5号の鈴木 薫氏の5名は、再任ということで、引き続き委員に任命するものであります。  次に、議案第6号について、小川 博氏は、平成19年3月28日に農業委員に就任し、1期3年間にわたり町農業の発展のためにご尽力いただきました。また、町認定農業者として、水稲経営、野菜経営、黒大豆経営等に励むなど、地域の担い手として、知識と経験が豊富であることから、新たに委員に任命するものであります。  次に、議案第7号の杉田 裕氏と議案第8号の岩井秀喜氏につきましては、両名とも町認定農業者であり、地域の担い手として、水稲経営、野菜経営等に励むなど、農業に関する知識と経験が豊富であることから、新たに委員に任命するものであります。  なお、任期につきましては、平成31年4月1日から3年間となります。  人事案件でございますので、どうか議員の皆様方全員のご賛同を賜りますよう、衷心よりお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大野 博君) 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑ございませんか。大澤君。 ○7番(大澤義和君) 7番、大澤でございます。農業委員の選考について、ちょっとわからない部分がありますので、説明をお願いしたいと思います。  平成27年に農業委員会法が変わりまして、前の公選法から大きく変わりました。その中で、選考にあたって、応募、団体推薦、利害関係のない者というふうにあります。また、認定農業者については、その半数以上と、その中の割合を教えてください。  もう一つは、栄町の認定農業者の人数ですか、今、登録されている認定農業者の人数をお知らせください。とりあえず1点目です。 ○議長(大野 博君) 奥野産業課長。 ○産業課長(奥野陽一君) 初めに、構成の委員の割合でございますが、規定では、委員の総数の半数以上が認定農業者が占めるというふうになっておりまして、8人中7人が認定農業者でございます。利害関係を有しない者、それは1人でございます。あとは、性別に著しい偏りが生じないというようなことがございますが、8名中2名が女性ということになっております。  続きまして、認定農業者の数でございますが、今現在、41名となっております。  以上です。
    ○議長(大野 博君) 大澤君。 ○7番(大澤義和君) 結構、認定農業者いるんですね。たまたまうちの地区で役員の選考会がありまして、うちの地区だと、認定農業者が2名なんですよ。だから、町全体として、その公平な選考が行われているかどうかということがちょっと疑問だったんです。41名は、その中から多分、町平均して配分されると思います。  もう一点、その後に農地利用適正推進員、この選考にあたっては、前の方法、例えば、前はどことどこの地区で1人だよというような決め方でやっていたんですよね。その土台となる農家支部が今、各地区なくなっているので、例えば、どこの地区に選考してくださいと言われても大分難しいような状況になっている、その辺、町としてはどう見ているのか。  それから、これから町から平均的に選出するにあたって、公平的な目で見た場合にどうしていきたいのか、その辺をちょっとお伺いいたします。 ○議長(大野 博君) 奥野産業課長。 ○産業課長(奥野陽一君) 農地利用適正化推進員でございますが、現在、定数10名で、各地区から出ております。やはり1つの区ではなくて、例えば、布鎌だったらば、布鎌酒直、和田、押付、出津から1人というように、やっぱり小さい地区で1人を出すのは難しいので、幾つかの地区から出していただくようにしています。地区によっては、やはり順番で、今年はここだ、来年はここにお願いしますというふうな順番を決めているところもございます。少ないところにつきましては、我々がお願いしまして、支部長、あと支部がないところは区長であるとかのかたにお願いして、見つけていただいているというのが実情でございます。  以上です。 ○議長(大野 博君) 大澤君。 ○7番(大澤義和君) 最後に、今の形は旧式のものなんですよね、平成27年度前の選考方法で、今、これ新しく変わって、農業者も大分減っています。やっぱりこの中から栄町から公平な選考をするにあたっては、今の体制を多少なりと崩していかないと、一部に偏ったりなんかするのではないかと。農業委員の認定農家もそうなんですけども、その辺は執行部のほうでしっかり考えていただきたいと。自分の地区の選考にあたって、すごいいろんな議論が出て悩みましたので、とりあえずちょっと聞いてみたわけでございます。よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(大野 博君) ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) ないようですので、これにて質疑を終わります。  これより討論を行います。  討論は、議案ごとに行います。  初めに、議案第1号。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 次に、議案第2号。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 次に、議案第3号。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 次に、議案第4号。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 次に、議案第5号。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 次に、議案第6号。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 次に、議案第7号。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 次に、議案第8号。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) これにて討論を終わります。  これより採決いたします。  採決は、議案ごとに行います。  初めに、議案第1号を採決いたします。  議案第1号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第1号、栄町農業委員会委員の任命については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第2号を採決いたします。  議案第2号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第2号、栄町農業委員会委員の任命については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第3号を採決いたします。  議案第3号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第3号、栄町農業委員会委員の任命については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第4号を採決いたします。  議案第4号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第4号、栄町農業委員会委員の任命については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第5号を採決いたします。  議案第5号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第5号、栄町農業委員会委員の任命については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号を採決いたします。  議案第6号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第6号、栄町農業委員会委員の任命については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第7号を採決いたします。  議案第7号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第7号、栄町農業委員会委員の任命については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第8号を採決いたします。  議案第8号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。  〔賛成者起立〕 ○議長(大野 博君) 起立全員。よって、議案第8号、栄町農業委員会委員の任命については、原案のとおり可決されました。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第9号 ○議長(大野 博君) 日程第14、議案第9号、栄町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び栄町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を議題とし、提案理由の説明を求めます。古川総務課長。 ○参事兼総務課長(古川正彦君) 議案第9号、栄町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び栄町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由並びに内容の説明をさせていただきます。  初めに、提案理由でございますが、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律の施行及び人事院勧告に基づく人事院規則の改正を踏まえ、超過勤務命令を行うことができる上限時間を設定するため、所要の改正を行うものでございます。  続きまして、内容でございますが、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」が平成30年7月に公布され、本年4月から施行されることとなり、国では、人事院勧告に基づき、長時間労働の是正のための措置として超過勤務命令を行うことができる上限時間を人事院規則で定めることとしております。  本件につきましては、総務省より、地方公務員においても、国家公務員の取扱いを踏まえ、条例の改正等の必要な措置を講じるよう通知があったため、これを受けまして、本条例について改正するものでございます。  内容といたしましては、正規の勤務時間以外の時間における勤務を命じることができる上限時間を規則において規定するため、第1条において「栄町職員の勤務時間、休暇等に関する条例」を、また、第2条において育児短時間勤務職員等についても同様に適用するため、「栄町職員の育児休業等に関する条例」を改正するものでございます。  続きまして、規則に定める内容でございますが、人事院規則に準じ、「正規の勤務時間以外の時間における勤務を命じることができる上限時間」を、原則として、1か月45時間、1年間360時間、例外として、議案、例規、予算、政策の調整、町民との折衝などの他律的業務の比重の高い部署につきましては、1か月100時間未満、2か月から6か月までの平均で80時間、1年間720時間を上限時間として設定いたします。  なお、災害への対応、重要な政策、その他の重要な業務につきましては、先ほど説明いたしました、それぞれの上限時間を超えて超過勤務を命じることができるものとするものでございます。  以上、提案理由とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようよろしくお願いいたします。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第10号 ○議長(大野 博君) 日程第15、議案第10号、栄町使用料条例の一部を改正する条例を議題とし、提案理由の説明を求めます。早野生涯学習課長。 ○生涯学習課長(早野 徹君) 議案第10号、栄町使用料条例の一部を改正する条例について、提案理由並びに内容についてご説明させていただきます。  初めに、提案理由でございますが、ふれあいプラザさかえふれあいセンターに会議室を新設することに伴い、当該会議室の使用料を規定するため、所要の改正を行うものでございます。  続きまして、内容の説明でございますが、1階フロアの1室を子育て情報・交流館「アップR」として使用しておりましたが、平成30年4月にキッズランドを開設したことに伴い移転しましたので、その跡地を会議室第4として新設し、その会議室の使用料を規定するため改正するものでございます。  新設する会議室第4の1時間当たりの基本使用料については、既存の会議室の基本使用料を考慮し、1平方メートル当たり2.5円、有効面積84平方メートルで230円とするものです。  なお、定員は36名としております。  また、新設する会議室第4につきましては、平成31年5月8日から使用開始となりますが、当該施設の利用許可申請を踏まえ、施行日を平成31年4月1日とするものでございます。  ご審議の上ご可決くださいますようよろしくお願いいたします。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第11号 ○議長(大野 博君) 日程第16、議案第11号、栄町重度心身障害者(児)の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例を議題とし、提案理由の説明を求めます。湯原福祉・子ども課長。 ○福祉・子ども課長(湯原国夫君) 議案第11号、栄町重度心身障害者(児)の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由並びに内容を説明させていただきます。  初めに、提案理由でございますが、重度心身障害者(児)医療費助成制度において準拠する障害者自立支援医療の支給認定に係る市町村民税所得割額判定基準の改正に伴い、医療費助成限度額及び一部負担金の階層区分の判定に係る市町村民税所得割額の算定方法についても同様の改正を行うものでございます。  続きまして、内容を説明させていただきます。  重度心身障害者(児)の医療費の助成事業は、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に規定する自立支援医療制度に準じて取り扱っています。
     このたび、自立支援医療制度において、未婚のひとり親についても、地方税法上の寡婦とみなして住民税の優遇措置を認める改正が行われました。そのため、本条例第4条の2第2項においても同様の規定を整備、改正するものでございます。  次に、平成29年度税制改正において、市町村民税所得割の税率2%相当分が都道府県から政令指定都市へ税源移譲されました。  これにより、自立支援医療の支給認定を判定するにあたって、平成30年1月1日に政令指定都市に住所を有していた者については、政令指定都市以外の税率により算定された所得割額を用いて支給認定基準の判定等を行うこととなります。  そのため、本条例第4条の2に新たに1項を加え、政令指定都市から栄町に転入してきた受給資格者については、指定都市の市町村民税の税率8%ではなく、栄町における町民税の税率6%として所得割額を計算し、所得制限及び自己負担額の判定を行うことといたします。  次に、別表の注において、一部負担金の階層区分の決定に係る所得割の計算方法についても同様にするための規定を整備するものでございます。  なお、本条例の施行日は、公布の日からといたします。  以上、議案第11号の説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようよろしくお願いいたします。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第12号 ○議長(大野 博君) 日程第17、議案第12号、ドラムの里の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題とし、提案理由の説明を求めます。奥野産業課長。 ○産業課長(奥野陽一君) それでは、議案第12号、ドラムの里の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。  提案理由ですが、ドラムの里指定管理者選定委員会の設置、所掌事務などを本条例に規定するため、所要の改正を行うものです。  すなわち、ドラムの里の設置及び管理に関する条例において、ドラムの里指定管理者選定委員会の設置、所掌事務などについて条例に規定するものです。  条例に加える条項としては、第16条の2として、ドラムの里指定管理者選定委員会の設置について、第16条の3として委員会の所掌事務について、第16条の4として委員の定数、委員の要件・委員の任期・再任の有無について、第16条の5として選定委員会の運営に関し必要な事項は規則で定める旨を規定いたします。また、第16条において規定の整備を行うものです。  なお、施行日は公布の日からといたします。  以上で提案理由の説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第13号 ○議長(大野 博君) 日程第18、議案第13号、栄町学校給食センターの管理運営に関する条例の一部を改正する条例を議題とし、提案理由の説明を求めます。大野学校教育課長。 ○学校教育課長(大野真裕君) 議案第13号、栄町学校給食センターの管理運営に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由並びに内容についてご説明させていただきます。  初めに、提案理由についてでございますが、栄町立小中学校に就学している第3子以降の児童生徒の給食費負担金の無償化を実施し、多子世帯の子育てに要する費用の経済的負担の軽減を図るため、所要の改正を行うものです。  続きまして、内容について説明をさせていただきます。  第3子以降の児童生徒の給食費負担金を減免することができるよう、第12条において、町長は、特に必要があると認めるときは、規則で定めるところにより、給食費負担金を減免できるとする規定を新設するものとし、具体的には、対象者は第3子目以降の子どもが栄町立小中学校に通う世帯の保護者となります。  なお、第3子目以降の子どもの保護者とは、小学校から大学等の教育施設に子どもを3人以上、扶養・就学させている保護者とします。ただし、給食費負担金や町税等に滞納がある世帯、生活保護、就学援助受給者世帯は対象外とします。  また、減免を受けるには、申請が必要となり、そして、その有効期間は1年間であり、子どもの就学状況に変更が生じた場合等には、その都度、申請の必要があります。  施行日については、平成31年4月1日とし、平成31年4月分の給食費負担金から減免を適用します。  ご審議いただきまして、ご可決くださいますようよろしくお願いいたします。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第14号 ○議長(大野 博君) 日程第19、議案第14号、土地の処分についてを議題とし、提案理由の説明を求めます。湯浅企画政策課長。 ○企画政策課長(湯浅 実君) それでは、議案第14号、土地の処分について、提案理由及び内容の説明をさせていただきます。  初めに、提案理由ですが、株式会社新昭和ウィザース東関東に対し、建売分譲住宅用地として土地を処分するため、町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  続いて、内容についてですが、処分する土地は、千葉県印旛郡栄町安食字前新田3144番1他8筆です。面積は合計で5,499.07平方メートル、処分価格は2,543万911円。処分先は、千葉県千葉市中央区川崎町1番地39、株式会社新昭和ウィザース東関東代表取締役、鈴木重信でございます。  本議案につきましては、株式会社新昭和ウィザース東関東から、平成31年2月22日付けで普通財産譲与・譲渡申請書が提出され、そこに記載された使用目的等を勘案し、町として、本件土地を譲り渡すべきものと認め、同年2月25日に仮契約を締結しました。  この仮契約につきましては、停止条件があり、一つとして、議会の議決、二つとして、開発行為の許可及び農地転用の許可、この2つの条件が整うことにより、本契約となるものでございます。  なお、同社は、購入した土地を22区画の住宅用地として分譲することとしており、町の定住・移住施策の推進につながることが期待されております。  以上、議案第14号についてのご説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようよろしくお願いいたします。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第15号 ○議長(大野 博君) 日程第20、議案第15号、平成30年度栄町一般会計補正予算(第5号)を議題とし、提案理由の説明を求めます。大須賀財政課長。 ○財政課長(大須賀利明君) 議案第15号、平成30年度栄町一般会計補正予算(第5号)について、提案理由並びに内容についてご説明させていただきます。  初めに、提案理由ですが、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億966万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ72億462万4,000円とするものです。  続きまして、主な内容の説明をいたします。  初めに、歳入についてですが、補正予算書の11ページになります。  1款町税、1項町民税が2,270万9,000円の減額で、主に日本食研グループ会社の確定申告による法人町民税の減額などによるものです。  次に、2項固定資産税が1,165万6,000円の増額で、こちらも日本食研グループ会社の修正申告による償却資産分の増額などによるものです。  次に、2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税が370万円の減額、2項自動車重量譲与税が540万円の減額で、国から県への地方譲与税が減収となることから、市町村配分額もそれぞれ減少となる見込みによるものです。  次に、10款地方交付税、1項地方交付税が355万6,000円の増額で、国の第2次補正予算により追加交付があったことによるものです。  次に、12款分担金及び負担金、1項負担金が200万1,000円の減額で、保育料保護者負担金の減額などによるものです。  次に、12ページ、13款使用料及び手数料、1項使用料が178万円の減額で、ふれあいプラザさかえ施設使用料の減額などによるものです。  次に、14款国庫支出金、1項国庫負担金が906万9,000円の減額で、自立支援医療給付事業負担金108万4,000円、障害者自立支援給付費負担金393万3,000円、障害児通所給付費等負担金251万1,000円が増額となる一方、保育所運営費負担金779万7,000円、児童手当負担金822万円の減額などによるものです。  次に、2項国庫補助金が3,091万5,000円の減額で、2目でプレミアム付商品券事業費補助金146万5,000円、7目で理科教育等設備整備費補助金が小中学校合わせて147万4,000円増額となる一方、3目で合併処理浄化槽設置整備事業補助金135万7,000円、6目で社会資本整備総合交付金2,905万5,000円、7目で私立幼稚園就園奨励費補助金148万5,000円の減額によるものです。  次に、一番下から13ページにかけまして、15款県支出金、1項県負担金が110万7,000円の減額で、障害者自立支援給付費負担金196万6,000円、障害児通所給付費負担金125万5,000円が増額となる一方、保育所運営費負担金275万5,000円、児童手当負担金182万8,000円の減額などによるものです。  次に、2項県補助金が366万7,000円の増額で、3目で合併処理浄化槽設置整備事業補助金115万7,000円、4目で農業次世代人材投資事業交付金322万9,000円、耕作条件改善事業補助金130万8,000円などが減額となる一方、2目で地域少子化対策重点推進補助金138万3,000円、4目で被災農業者向け経営体育成支援事業補助金642万4,000円、農地中間管理事業補助金315万2,000円の増額などによるものです。  次に、16款財産収入、2項財産売払収入が4,880万円の減額で、安食駅南側地域の宅地開発を促進するため、土地開発基金から取得した町有地の売払収入を計上しておりましたが、事業者との本契約が平成31年度となる見込みのため減額するものです。  次に、14ページ、17款寄附金、1項寄附金が200万円の増額で、元気事業日本食研基金寄附金を計上するものです。  次に、18款繰入金、1項繰入金が527万3,000円の減額で、社会資本整備等基金繰入金を減額するものです。  最後に、一番下から15ページにかけまして、21款町債、1項町債が60万6,000円の増額で、町道整備事業1,620万円、ふれあいプラザさかえ長寿命化事業2,260万円、15ページの長門川水道企業団出資金440万円などが減額となる一方、臨時財政対策債4,790万6,000円の増額などによるものです。  続きまして、歳出ですが、補正予算書の16ページからになります。  2款総務費、1項総務管理費が1億4,854万3,000円の減額で、6目企画費で鉄道施設整備基金積立金に1,800万円を増額するとともに、平成28年度に交付を受けた地方創生交付金の過年度返還金を計上する一方、1目一般管理費において、退職手当組合負担金1億1,737万7,000円、5目財産管理費において、定住・移住推進用地4,718万円、6目企画費において、印旛郡市広域水道負担金210万5,000円をそれぞれ減額することなどによるものです。  次に、17ページから18ページ上段にかけまして、3款民生費、1項社会福祉費が1,324万4,000円の増額で、1目社会福祉総務費で町社会福祉協議会補助金481万1,000円、4目国民健康保険費で出産育児一時金等繰出金112万円、5目障害福祉費で身体障害者等補装具費支給事業153万5,000円などを減額する一方、1目社会福祉総務費において、プレミアム付商品券事業委託146万5,000円、5目障害福祉費において、障害者グループホーム運営費補助金126万9,000円、介護訓練等給付費1,288万9,000円、自立支援医療給付金217万円、6目介護保険費において、介護保険特別会計繰出金312万3,000円をそれぞれ増額することなどによるものです。  次に、18ページ中段、2項児童福祉費が2,157万1,000円の減額で、保育給付費負担金過年度返還金417万6,000円などを増額する一方、保育委託1,293万1,000円、竜角寺台児童クラブ大規模修繕工事130万円、児童手当1,187万5,000円の減額などによるものです。  次に、その下から19ページにかけまして、4款衛生費、1項保健衛生費が1,019万円の減額で、1目保健衛生総務費で救急医療体制推進事業補助金238万円、3目保健対策費で妊婦・乳児健康診査委託171万円、4目環境衛生費で合併処理浄化槽設置整備事業補助金367万3,000円、長門川水道企業団出資金174万8,000円の減額などによるものです。  次に、2項清掃費が2,699万9,000円の減額で、印西地区環境整備事業組合負担金2,799万2,000円の減額などによるものです。  次に、その下から20ページにかけまして、5款農林水産業費、1項農業費が725万1,000円の増額で、3目農業振興費で農業次世代人材投資資金、経営開始型322万9,000円、5目農地費で農道整備工事261万6,000円などを減額する一方、3目農業振興費において、農地中間管理事業補助金315万2,000円、台風24号による被害に対する被災農業者向け経営体育成支援事業補助金904万4,000円の増額などによるものです。  次に、6款商工費、1款商工費が109万4,000円の増額で、コスプレの館の指定管理者との協定に基づき、コスプレの館観光協会負担金を計上するものです。  次に、7款土木費、2項道路橋梁費が4,622万5,000円の減額で、社会資本整備総合交付金の追加内示があった橋梁補修工事2,400万円を増額する一方、通学路整備工事1,142万3,000円、道路改良工事5,715万6,000円の減額などによるものです。  次に、一番下から21ページにかけまして、4項都市計画費が283万6,000円の減額で、空家等実態調査委託193万6,000円、木造住宅耐震診断・改修補助金140万円の減額などによるものです。  次に、8款消防費、1項消防費が111万6,000円の減額で、4目防災対策費で急傾斜地崩壊対策負担金145万3,000円などを増額する一方、避難所改修工事384万6,000円の減額などによるものです。  次に、22ページ、9款教育費、1項教育総務費が700万1,000円の減額で、教員アシスタント職員賃金144万円、私立幼稚園就園奨励費補助金445万4,000円の減額などによるものです。  次に、2項小学校費が327万4,000円の増額で、各学校へ整備する理科振興備品250万9,000円の増額などによるものです。  次に、一番下から23ページにかけまして、4項社会教育費が2,527万5,000円の減額で、ふれあいプラザさかえ長寿命化工事2,498万4,000円の減額などによるものです。  次に、11款諸支出金、1項基金費が1億5,592万2,000円の増額で、財政調整基金に2,654万5,000円、元気事業支援日本食研基金に200万円、社会資本整備等基金に1,000万円、職員退職手当負担金支払準備基金に将来の退職者増に備えるため、1億1,737万7,000円を積み立てるものです。  次に、6ページに戻っていただきまして、第2表繰越明許費ですが、2款では選挙管理事業、3款ではプレミアム付商品券事業、5款では被災農業者向け経営体育成支援事業補助金、7款では橋梁補修工事、道路改良工事を繰越明許費としてそれぞれ設定させていただきました。  7ページをご覧ください。  第3表で既定の地方債の追加及び変更を行っております。  その主な内容ですが、上から4段目の防災施設等整備事業が380万円、その下の下、町道整備事業が1,620万円、下から3段目のふれあいプラザさかえ長寿命化事業が2,260万円、一番下の長門川水道企業団出資金が440万円減額となる一方、上から3段目の自然災害防止事業が130万円の増額、その下の下、臨時財政対策債が4,790万6,000円の増額となるなど、合わせて60万6,000円の増額補正となっております。  以上、簡単ですが、平成30年度栄町一般会計補正予算(第5号)の説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださるようよろしくお願いいたします。  ここで、10分間の休憩とし、11時15分まで休憩といたします。                                午前11時03分 休憩    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――                                午前11時15分 再開 ○議長(大野 博君) 休憩前に引き続き会議を開きます。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第16号 ○議長(大野 博君) 日程第21、議案第16号、平成30年度栄町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題とし、提案理由の説明を求めます。大須賀財政課長。 ○財政課長(大須賀利明君) 議案第16号、平成30年度栄町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、提案理由並びに内容についてご説明させていただきます。  初めに、提案理由ですが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,172万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ28億1,107万1,000円とするものです。  続きまして、内容の説明をいたします。  初めに、歳入についてですが、補正予算書の31ページになります。
     3款県支出金、1項県補助金が2,340万円の増額で、普通交付金の増額によるものです。  次に、5款繰入金、1項一般会計繰入金が112万円の減額で、出産育児一時金等繰入金の減額によるものです。  続きまして、歳出ですが、補正予算書の32ページになります。  2款保険給付費、1項療養諸費が2,150万円の増額で、一般被保険者療養給付費を増額するものです。  次に、2項高額療養費が190万円の増額で、一般被保険者高額療養費を増額するものです。  次に、4項出産育児諸費が168万円の減額で、出産育児一時金を減額するものです。  以上、簡単ですが、平成30年度栄町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださるようよろしくお願いいたします。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第17号 ○議長(大野 博君) 日程第22、議案第17号、平成30年度栄町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題とし、提案理由の説明を求めます。大須賀財政課長。 ○財政課長(大須賀利明君) 議案第17号、平成30年度栄町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、提案理由並びに内容についてご説明させていただきます。  初めに、提案理由ですが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ909万6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億3,256万4,000円とするものです。  続きまして、内容の説明をいたします。  初めに、歳入についてですが、補正予算書の39ページになります。  1款後期高齢者医療保険料、1項後期高齢者医療保険料が909万6,000円の増額で、1目特別徴収保険料が247万1,000円の減額となる一方、2目普通徴収保険料が1,156万7,000円の増額となるためです。  続きまして、歳出ですが、補正予算書の40ページになります。  2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項後期高齢者医療広域連合納付金が909万6,000円の増額で、保険料負担金の増額です。  最後に、36ページに戻っていただきまして、第2表債務負担行為ですが、コールセンター設置運営事業委託料について、平成31年4月1日より業務委託を実施するためには、年度内中に契約をする必要があるため、50万円を債務負担行為として設定させていただきました。  以上、簡単ですが、平成30年度栄町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださるようよろしくお願いいたします。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第18号 ○議長(大野 博君) 日程第23、議案第18号、平成30年度栄町介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題とし、提案理由の説明を求めます。大須賀財政課長。 ○財政課長(大須賀利明君) 議案第18号、平成30年度栄町介護保険特別会計補正予算(第4号)について、提案理由並びに内容についてご説明させていただきます。  初めに、提案理由ですが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,499万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億663万円とするものです。  続きまして、内容の説明をいたします。  初めに、歳入についてですが、補正予算書の46ページになります。  2款国庫支出金、1項国庫負担金が431万3,000円の増額で、介護給付費国庫負担金を増額するものです。  次に、2項国庫補助金が425万4,000円の増額で、保険者機能強化推進交付金を増額するものです。  次に、3款支払基金交付金、1項支払基金交付金が748万5,000円の増額で、介護給付費交付金を増額するものです。  次に、4款県支出金、1項県負担金が340万4,000円の増額で、介護給付費負担金を増額するものです。  次に、6款繰入金、1項一般会計繰入金が312万3,000円の増額で、介護給付費繰入金を増額するものです。  次に、2項基金繰入金が241万1,000円の増額で、介護保険財政調整基金繰入金を増額するものです。  続きまして、歳出ですが、補正予算書の47ページになります。  2款保険給付費、1項介護サービス等諸費が2,499万円の増額で、施設・居宅介護サービス給付費1,953万8,000円、特定入所者介護サービス等費447万7,000円などを増額することによるものです。  以上、簡単ですが、平成30年度栄町介護保険特別会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださるようよろしくお願いいたします。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第19号 ○議長(大野 博君) 日程第24、議案第19号、平成30年度栄町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題とし、提案理由の説明を求めます。大須賀財政課長。 ○財政課長(大須賀利明君) 議案第19号、平成30年度栄町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について、提案理由並びに内容についてご説明させていただきます。  初めに、提案理由ですが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,221万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億8,559万2,000円とするものです。  続きまして、内容の説明をいたします。  初めに、歳入についてですが、補正予算書の55ページになります。  2款使用料及び手数料、1項使用料が320万円の増額で、公共下水道使用料の増額によるものです。  次に、3款国庫支出金、1項国庫補助金が2,000万円の増額で、防災・安全社会資本整備交付金を増額するものです。  次に、5款繰入金、2項基金繰入金が99万円の減額で、公共下水道事業基金繰入金を減額するものです。  次に、8款町債、1項町債が2,000万円の増額で、公共下水道事業の増額によるものです。  続きまして、歳出についてですが、補正予算書の56ページになります。  1款下水道事業費、1項総務管理費が300万円の減額で、汚泥処理処分委託を減額するものです。  次に、2項公共下水道事業費が4,000万円の増額で、社会資本整備交付金の追加内示があったため、管渠更生工事4,000万円を増額するものです。  次に、3款諸支出金、1項基金費が521万円の増額で、財政調整基金に積み立てるものです。  なお、51ページに戻っていただきまして、第2表繰越明許費ですが、管渠更生工事を繰越明許費として設定させていただきました。  最後に、52ページ、第3表地方債補正ですが、既定の地方債の変更を行っております。  内容ですが、公共下水道事業が2,000万円の増額となっております。  以上、簡単ですが、平成30年度栄町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださるようよろしくお願いいたします。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第20号 ○議長(大野 博君) 日程第25、議案第20号、平成30年度栄町矢口工業団地拡張事業特別会計補正予算(第2号)を議題とし、提案理由の説明を求めます。大須賀財政課長。 ○財政課長(大須賀利明君) 議案第20号、平成30年度栄町矢口工業団地拡張事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由並びに内容についてご説明させていただきます。  初めに、提案理由ですが、既定の継続費の変更を「第1表継続費補正」のとおりとするものです。  続きまして、内容の説明をいたします。  第1表継続費補正は、補正予算書の59ページになります。  継続費につきましては、第2期拡張事業の造成工事費として6億2,000万円を計上し、総額を14億8,997万4,000円から21億997万4,000円に変更することとし、最終年度を平成32年度から平成34年度まで延伸するものです。  以上、簡単ですが、平成30年度栄町矢口工業団地拡張事業特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださるようよろしくお願いいたします。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議案第21号〜議案第26号 ○議長(大野 博君) 日程第26、議案第21号、平成31年度栄町一般会計予算から日程第31、議案第26号、平成31年度栄町矢口工業団地拡張事業特別会計予算まで一括議題とし、以上6件について提案理由の説明を求めます。大須賀財政課長。 ○財政課長(大須賀利明君) 議案第21号、平成31年度栄町一般会計予算、議案第22号、平成31年度栄町国民健康保険特別会計予算、議案第23号、平成31年度栄町後期高齢者医療特別会計予算、議案第24号、平成31年度栄町介護保険特別会計予算、議案第25号、平成31年度栄町公共下水道事業特別会計予算、議案第26号、平成31年度栄町矢口工業団地拡張事業特別会計予算について提案理由を申し上げます。  平成31年度当初予算を調製しましたので、地方自治法第211条の規定に基づき提出するものです。  続きまして、平成31年度一般会計ほか5特別会計の当初予算についてご説明いたします。  なお、説明につきましては、附属資料の「平成31年度当初予算案について」でご説明させていただきます。  平成31年度は、第5次総合計画前期基本計画の初年度として、引き続き厳しい財政状況の中ではありますが、当初予算では、「定住・移住促進」「子ども・子育て支援」「教育振興」「防災対策」などに対し、重点的に予算を配分しております。  なお、国の社会資本整備等交付金事業などの積極的な活用を図ることとしております。  それでは、初めに、議案第21号、平成31年度栄町一般会計予算についてご説明いたします。  附属資料の1ページから5ページになります。  1ページ、予算の規模としては、67億8,860万円で、前年度比0.7ポイントの増加となっております。  次に、歳入・歳出の内訳ですが、初めに、(1)歳入の内訳として、歳入全体の33.3%を占める1款町税が22億6,066万8,000円で、前年度に比べ1,075万3,000円の減額となっております。  主な要因といたしましては、3ページ下段の(8)歳入のポイントのとおり、固定資産税が新築家屋の増加と償却資産調定額の増加見込みにより、2,656万3,000円の増となるものの、個人町民税が生産年齢人口の減少により、3,146万8,000円の減、法人町民税が834万7,000円の減となるためです。  次に、1ページに戻っていただきまして、6款地方消費税交付金が3億5,800万円で、前年度に比べ1,800万円の増額となっております。これは、10月に予定される消費税率10%への引上げに伴う市町村配分額の増額を見込んでおります。  なお、消費税率の引上げ分については、5ページ、(11)に記載してございますが、全額、社会保障費の財源に充てております。  あとすみません、1ページに戻っていただきまして、次に、9款環境性能割交付金が800万円の皆増で、消費税率引上げにあわせ自動車取得税が廃止され、自動車税及び軽自動車税に新たに環境性能割が創設されたことに伴いまして、市町村へ交付金が交付されるものでございます。  次に、歳入全体の約22%を占める11款地方交付税が15億1,000万円で、前年度に比べ3,000万円の増額となっております。これは、臨時財政対策債元利償還金の増など、基準財政需要額の増額を見込んでいるためでございます。  次に、15款国庫支出金が6億9,592万8,000円で、前年度に比べ3,720万5,000円の減額となっております。これは、社会資本整備総合交付金の減額などによるものです。  次に、16款県支出金が4億9,961万1,000円で、前年度に比べ3,491万2,000円の増額となっております。これは、障害者自立支援給付費負担金などの増額によるものです。  次に、17款財産収入が7,729万9,000円で、前年度に比べ4,769万7,000円の増額となっております。これは、安食駅南側地域の民間住宅地開発の契約が成立するため、土地開発基金から取得した町有地の売払収入によるものです。  次に、寄附金が5,400万円で、前年度に比べ1,350万円の減額となっております。これは、国の指導に従い、ふるさと応援寄附金について、謝礼品を見直したため、減額を見込むものです。  次に、22款町債が4億9,460万円で、前年度に比べ230万円の増額となっております。これは、主にふれあいプラザさかえ長寿命化事業が3,150万円、臨時財政対策債が2,000万円の減となるものの、ちば消防共同指令センター機器更新事業で2,280万円、高規格救急自動車整備などの消防施設等整備事業で2,130万円の増となるためです。  続いて、(2)歳出の内訳ですが、2款総務費が前年度に比べ5,360万7,000円の増額で、住宅地開発誘導事業などによるものです。  次に、3款民生費が前年度に比べ4,938万1,000円の増額で、保育委託が減となるとともに、竜角寺台児童クラブ大規模修繕工事が終了したものの、介護・訓練給付費、介護保険特別会計繰出金、後期高齢者医療給付費負担金などの増によるものです。  次に、4款衛生費が前年度に比べ1,888万6,000円の減額で、長門川水道企業団出資金や印西地区衛生組合負担金などの減によるものです。  次に、5款農林水産業費が前年度に比べ1,004万3,000円の減額で、土地改良施設維持管理適正化事業補助金や県営かんがい・ほ場整備事業補助金の減などによるものです。
     次に、6款商工費が前年度に比べ2,106万円の増額で、イベント広場整備事業の増によるものです。  次に、7款土木費が前年度に比べ2,553万7,000円の減額で、町単独事業の道路長寿命化事業などが増となるものの、国庫補助事業の道路舗装修繕事業や前新田地区町道新設事業の減などによるものです。  次に、8款消防費が前年度に比べ3,266万3,000円の増額で、消防団消防ポンプ自動車整備事業などが減となるものの、ちば消防共同指令センター機器更新事業や高規格救急自動車整備事業の増などによるものです。  次に、9款教育費が前年度に比べ1,314万9,000円の減額で、安食台小学校屋外運動場整備工事やICT教育環境整備事業などが増となるものの、ふれあいプラザさかえ長寿命化改修工事の減などによるものです。  続きまして、2ページの(3)性質別の状況ですが、主なものとして、人件費が前年度に比べ2,091万2,000円の増額で、職員給与費が減となるものの、退職手当組合負担金の増によるものです。  次に、扶助費が前年度に比べ6,043万2,000円の増額で、介護・訓練給付費の増などによるものです。  次に、補助費等が1,263万1,000円の減額で、地方創生推進交付金事業の減などによるものです。  次に、普通建設事業費が前年度に比べ3,744万9,000円の増額で、ふれあいプラザさかえ長寿命化改修工事などが減となるものの、高規格救急自動車整備事業や安食台小学校屋外運動場整備工事の増などによるものです。  次に、公債費が前年度に比べ4,523万9,000円の減額で、地方債元利償還金の減によるものです。  次に、投資及び出資金が前年度に比べ1,740万6,000円の減額で、印旛郡市広域水道出資金や長門川水道企業団出資金の減によるものです。  次に、繰出金が前年度に比べ1,255万7,000円の増額で、国民健康保険特別会計への繰出金が減となるものの、介護保険特別会計や後期高齢者医療特別会計繰出金の増などによるものです。  続いて、その下の(4)町債発行の状況ですが、4億9,460万円であり、前年度に比べ230万円の増で、道路改良事業の公共事業等債や臨時財政対策債が減となるものの、高規格救急自動車整備事業などの緊急防災・減災事業債や、ちば消防共同指令センター機器更新事業の防災対策事業債が増えることによるものです。  次に、(5)基金残高の状況ですが、財政調整基金については2億2,000万円を繰り入れ、平成31年度予算では4億9,448万2,000円の残高になっており、平成30年度予算当初の残高より531万円増加しております。  そのほか、予算編成において、社会資本整備等基金を1,896万6,000円取り崩すなどしております。  なお、将来支出することが決まっている基金を除くと、7億9,994万4,000円の残高であり、平成30年度予算当初時より3,569万7,000円増額しています。  次に、3ページの(6)町債残高の状況ですが、当初予算段階では、前年度に比べ1億9,782万8,000円の減となります。これは、平成30年度の実借入額が償還額を下回る見込みによるものです。  その下の(7)人件費の状況ですが、初めに、職員数の状況は、一般会計職員数が214人、前年度に比べ2人減少しているものの、短時間勤務の職員は3人増加しております。  次に、給与改定等の状況でございますが、昨年末の改定により、給料月額改定率が平均0.2%、勤勉手当率が0.05月の引上げとなっております。  続きまして、6ページから36ページですが、一般会計においての主な事業を55事業及びまちづくり関連事業等の6事業を掲載しております。これらの事業につきましては、款・項・目順に掲載し、平成31年度予算額及び括弧書きで特定財源内訳を、その下に平成30年度予算額と特定財源内訳を記載し、また、簡潔に事業内容をまとめておりますので、ご参照していただきたいと思います。  次に、37ページ、議案第22号、平成31年度栄町国民健康保険特別会計予算についてご説明いたします。  予算規模としては、26億1,649万2,000円で、前年度比1.0ポイントの増加となっております。  初めに、歳入につきましては、1款国民健康保険税が5億2,998万8,000円で、前年度に比べ4,430万8,000円の減額となっております。これは、被保険者数の減少等によるものです。  次に、3款県支出金が19億2,266万6,000円で、前年度に比べ1億1,555万1,000円の増額となっております。これは、保険給付の費用などに対して交付されるもので、歳出の保険給付費が増となっているためです。  次に、4款繰入金が1億6,202万2,000円で、前年度に比べ4,399万2,000円の減額となっております。これは、財政調整基金からの繰入金の減などによるものです。  続いて、歳出の内訳ですが、2款保険給付費が18億8,697万9,000円で、前年度に比べ1億1,320万1,000円の増額となっております。これは、被保険者数は減少しているものの、一人当たりの医療費などが増えていることによるものです。  次に、3款国民健康保険事業費納付金が6億6,937万8,000円で、前年度に比べ8,609万3,000円の減額となっております。これは、県が、県全体の保険料必要額を市町村ごとの医療費水準と所得水準等で按分して決定する納付額であり、被保険者数の推計を精緻化したことや激変緩和措置の変更を行ったことにより、減となったものでございます。  次に、39ページ、議案第23号、平成31年度後期高齢者医療特別会計予算についてご説明いたします。  予算規模が2億4,876万1,000円で、前年度比11.5ポイントの増加となっております。  歳入の主なものにつきましては、1款後期高齢者医療保険料が1億9,967万6,000円で、前年度に比べ2,236万1,000円の増額となっております。これは、被保険者数の増加等によるものです。  次に、歳出につきましては、2款後期高齢者医療広域連合納付金が2億4,549万7,000円で、前年度に比べ2,564万5,000円の増額となっておりますが、徴収した保険料と一般会計からの保険基盤安定繰入金を広域連合に納付するものです。  続きまして、40ページ、議案第24号、平成31年度栄町介護保険特別会計予算についてご説明いたします。  予算規模が15億2,451万6,000円で、前年度比9.5ポイントの増加となっております。  歳入につきましては、1款保険料が4億2,285万3,000円で、前年度に比べ775万3,000円の増額となっております。これは、被保険者数の増加などによるものです。  次に、2款国庫支出金が2億7,295万9,000円で、前年度に比べ2,809万3,000円の増額となっております。  次に、3款支払基金交付金が3億5,777万2,000円で、前年度に比べ3,072万2,000円の増額となっております。  次に、4款県支出金が2億933万3,000円で、前年度に比べ1,979万1,000円の増額となっております。  次に、6款繰入金が2億6,074万1,000円で、前年度に比べ4,559万8,000円の増額となっております。これは、一般会計からの繰入金の増などによるものです。  続いて、歳出につきましては、2款保険給付費が13億8,835万2,000円で、前年度に比べ1億4,029万4,000円の増額となっております。これは、居宅介護サービスを中心に前年度より増加を見込むものです。  次に、4款地域支援事業費が1億1,512万7,000円で、前年度に比べ206万6,000円の減額となっております。これは、要支援1・2のサービス利用者の増加を前年度は実際より多く見込んでいたことによるものです。  次に、44ページ、議案第25号、平成31年度栄町公共下水道事業特別会計予算についてご説明いたします。  予算規模が5億6,790万7,000円で、前年度比14.2ポイントの減少となっております。  歳入の主なものにつきましては、2款使用料及び手数料が3億835万1,000円で、前年度に比べ994万6,000円の増額となっております。  次に、3款国庫支出金が7,197万6,000円で、前年度に比べ5,283万5,000円の減額となっております。  次に、8款町債が6,830万円で、前年度に比べ4,830万円の減額となっております。  続いて、歳出につきましては、1款下水道事業費が3億4,801万円で、前年度に比べ8,308万6,000円の減額となっております。これは、平成30年度から平成31年度の継続事業であります、水処理施設設備ろ過機更新工事で平成30年度分より平成31年度分が6,761万6,000円減となることによるものです。  なお、新たに平成31年度において、ガスタンクの基礎工事1,700万円を実施するものです。  最後に、48ページ、議案第26号、平成31年度栄町矢口工業団地拡張事業特別会計予算についてご説明いたします。  予算規模は2億8,115万3,000円で、前年度比大幅な増加となっております。  歳入につきましては、1款工業団地拡張事業収入が2億8,115万3,000円で、歳出の事業費分に相当する日本食研ホールディングス株式会社からの収入です。  続きまして、歳出ですが、2款事業費が2億8,115万3,000円で、先ほど議案第20号で説明しましたとおり、継続費として、新たに第2期分の造成工事6億2,000万円を計上するとともに、年割額を平成34年度まで延伸しております。  平成31年度の主な支出予定ですが、第1期拡張事業分として、逓次繰越分も含めて、開発行為変更許可取得委託863万4,000円、造成工事費1億3,500万円、用地購入費4,171万2,000円、補償費5,575万9,000円を予定しております。  次に、第2期拡張事業費分として、造成工事費6,200万円の支出を予定しております。  以上、簡単ではございますが、6会計の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上ご可決くださいますようお願いいたします。 ○議長(大野 博君) 説明が終わりましたので、議案第21号から議案第26号までの総括質疑を行います。  質疑ございませんか。松島君。 ○8番(松島一夫君) 8番、松島でございます。ちょっと財政調整基金についてお尋ねしたいんですが、今回、2億2,000万円取り崩して、残高が5億円弱ということで、必ず補正で大体もとに戻るか、最終的に微増するかということなんですけども、今後の財政調整基金の残高見込み、5年間ぐらいでどういうふうに見込んでいますか。 ○議長(大野 博君) 本橋副町長。 ○副町長(本橋 誠君) 確かに松島議員がおっしゃるとおり、当初予算では取り崩して、その後、例えば地方交付税とか、決算剰余金とか、そういうものが出て、それをまた盛り返していくというふうな状況になって、大体6億円から7億円ぐらいまで若干ずつ増えてきておりまして、目指すところは8億円ぐらいまで、10億円本当は積み立てたいところですけど、8億円程度までいければなというふうな考えを持っております。  以上でございます。 ○議長(大野 博君) 松島君。 ○8番(松島一夫君) 微増ということですけれども、大分以前にやはり財政調整基金についてお尋ねしたときに、副町長は、我が町の財政規模だと理想的には15億円だという数字をおっしゃいました。ただいま10億円まで下がってきました。その辺の要因というのはいかがなものでしょうか。 ○議長(大野 博君) 本橋副町長。 ○副町長(本橋 誠君) 全体的に見て、非常に歳出が最初考えておりましたより、例えば、障害者のかたの費用とか、そのほか、子育ての費用とか、あと教育関係も結構これから力を入れていかなきゃいけない事業が多々あると思っています。そういう中で、本当は15億円ぐらい、今、松島議員がおっしゃったように、その辺がほかの団体と比べても、人口とか財政規模から比べても理想的なのでございますけれども、そういう中にあって、そのときの状況とだんだん今、歳出が非常に厳しくなっておりますので、そういう中で、確実には8億円ぐらいまでいければ、また、目指すところは10億円ぐらいというふうに、ちょっとハードルを下げさせていただくということでご了解いただければと思っております。すみません。 ○議長(大野 博君) よろしいですか。ほかにございませんか。  〔「なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 質疑なしと認めます。  これにて総括質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第21号から議案第26号までについては、議長を除く全議員13名の委員で構成する予算審査特別委員会を設置の上これに付託し、審査することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 異議なしと認めます。よって、議案第21号から議案第26号までについては、議長を除く全議員13名の委員で構成する予算審査特別委員会を設置の上これに付託し、審査することに決定いたしました。  これより、議員控室において予算審査特別委員会を開催し、委員長の互選を行うため、暫時休憩といたします。                                午前11時57分 休憩    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――                                午後12時00分 再開 ○議長(大野 博君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に開催されました予算審査特別委員会において、予算審査特別委員会委員長に大澤義和君、同じく副委員長に岡本雅道君が決まりましたので、ご報告をいたします。    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎散  会 ○議長(大野 博君) 予算審査特別委員会開催並びに議案調査のため、3月6日から12日までの7日間を休会にしたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 異議なしと認めます。よって、3月6日から12日までの7日間を休会とすることに決定いたしました。  お諮りいたします。本日の会議は、これで散会とし、次は、3月13日午前10時より再開したいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(大野 博君) 異議なしと認めます。よって、本日は、散会することに決定いたしました。  これをもって散会といたします。                                午後12時01分 散会    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――...