栄町議会 2017-12-05
平成29年第4回定例会(第1日12月 5日)
○
議長(
大野 博君)
日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。本
定例会の会期は、本日から12月15日までの11日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○
議長(
大野 博君) 異議なしと認めます。よって、本
定例会の会期は、本日から12月15日までの11日間と決定いたしました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
議案の送付
○
議長(
大野 博君) 次に、
町長から
議案の送付があり、これを受理いたしましたので、ご
報告いたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
議案第1号
○
議長(
大野 博君)
日程第3、
報告第1号、
専決処分を
報告し承認を求めることについてを議題とし、
提案理由の
説明を求めます。
大須賀財政課長。
○
財政課長(
大須賀利明君)
議案第1号、
専決処分を
報告し承認を求めることについて、
提案理由並びに内容についてご
説明させていただきます。
初めに、
提案理由ですが、
平成29年10月の台風21号及び台風22号により被害を受けた
公共施設の
災害復旧工事等に係る
予算執行について、特に緊急を要し議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めたため、
地方自治法第179条第1項の規定により、
平成29年度栄町
一般会計補正予算(第5号)を定めることについて
専決処分したので、同条第3項の規定により議会に
報告し承認を求めるものです。
続きまして、内容についてご
説明いたします。
今回の
補正は台風21号と台風22号により被害を受けた
公共施設の
災害復旧工事と
災害対応のための職員の時間
外手当について計上し、11月8日に
専決処分をさせていただきました。既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ557万円を
増額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ74億467万6,000円としたものです。
初めに、
補正予算書の9ページ、歳出からご
説明いたします。13
款災害復旧費、1項
土木施設災害復旧費が285万円の
増額で、
町道災害復旧工事に140万円、
公園緑地災害復旧工事に145万円を計上したものです。
次に、2項
文教施設災害復旧費が149万円の
増額で、被害を受けた
安食小学校ほか3校の
災害復旧工事費をそれぞれ計上したものです。
次に、3項その他
公共施設等災害復旧費が123万円の
増額で、職員の時間
外手当80万円、
役場庁舎災害復旧工事30万円、
消防庁舎災害復旧工事13万円を計上しております。
続きまして、歳入についてですが、
補正予算書の8ページになります。18
款繰入金、1項繰入金が107万円の
増額で、
財政調整基金から繰り入れたものです。
次に、21款町債、1項町債が450万円の
増額で、
災害復旧事業債によるものです。
最後に、4ページに戻っていただきまして、第2
表地方債補正ですが、
災害復旧事業が450万円の
増額補正となっております。
以上、簡単ではございますが、
専決処分をしました
平成29年度栄町
一般会計補正予算(第5号)の
説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださるようよろしくお願いいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
議案第2号
○
議長(
大野 博君)
日程第4、
議案第2号、
ドラムの里(仮称)
コスプレの
館新築工事請負契約の
変更契約についてを議題とし、
提案理由の
説明を求めます。
湯原産業課長。
○
産業課長(
湯原国夫君)
議案第2号、
ドラムの里(仮称)
コスプレの
館新築工事請負契約の
変更契約について、
提案理由並びに内容を
説明させていただきます。
初めに、
提案理由ですが、
ドラムの里(仮称)
コスプレの
館新築工事請負契約について
契約金額が減額するため、
町議会の議決に付すべき
契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものです。
続きまして、内容について
説明させていただきます。
変更契約の内容としましては、
平成29年9月8日に締結した
ドラムの里(仮称)
コスプレの
館新築工事請負契約については「金6,037万2,000円」を「金6,011万2,800円」に、
平成29年10月16日に締結した
ドラムの里(仮称)
コスプレの
館新築工事(
追加分)
請負契約については「金1,998万円」を「金1,991万5,200円」にそれぞれ
契約金額を
変更するものです。
変更の理由につきましては、現在、建設を進めている
コスプレの館について、
設置場所の
地盤の強化を行う必要が判明したことによるものです。
変更内容としましては、掘削した土に
地盤改良材を混合し埋め戻す浅
層改良工法による
地盤改良工事を実施します。この経費としては155万6,000円の
増額ですが、それぞれの
契約に按分しますと、
コスプレの
館新築工事分で124万4,800円、
新築工事追加分で31万1,200円の
増額となります。
一方、
地盤改良工事に伴い
工期を短縮するため、
コスプレの館の内壁・天井について、部材を
漆喰塗から
漆喰シート張りに
変更します。この
変更により、経費は188万円の減額ですが、それぞれの
契約に按分しますと、
コスプレの
館新築工事分で150万4,000円、
新築工事追加分で37万6,000円の減額となります。
これらの
変更により、
コスプレの
館新築工事分の当初
請負金額については25万9,200円の減額、
コスプレの
館新築工事追加分の当初
請負契約については6万4,800円の減額となることから、それぞれの
契約金額を
変更するものでございます。
以上、
提案理由の
説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決下さますようよろしくお願いいたします。
○
議長(
大野 博君)
説明が終わりましたので、これより、質疑を行います。
質疑ございませんか。松島君。
○8番(
松島一夫君) 8番、松島でございます。とにかく、
コスプレの館の
早期完成ということがまず何より大事でございますので、とやかくは言いませんが何点か確認させてください。
まず1つは、漆喰から
漆喰シートになったことによる
耐用年数というのは、どういうふうになるのかということ。
それから2点目に、
漆喰シートによって
工期の短縮を図るということですが、かなり迫っておりますが、大丈夫でしょうとは思いますが、その辺の確認。
それから、
契約変更に至った、
地盤改良せざるを得なくなった、本来であれば当初からわかっていなければいけないものだと思いますが、こうなるに至った
責任の所在というのは一体、那辺にあるのか。さらに、この
工期が、万々が一ということもありますが、そうなった場合の
工期内に完成できなかった場合の
責任の所在というのはどこにあるのか、これだけ確認させてください。
○
議長(
大野 博君)
湯原産業課長。
○
産業課長(
湯原国夫君) それでは、まず1点目の
漆喰塗から
漆喰シート張りにした
耐用年数ということでございますが、当然、
漆喰塗から
シートに変えても
耐用年数は同様に確保できるものと考えております。
それと、
工期は大丈夫かということでございますが、確かに今回このような形で
地盤改良やることによって3週間から4週間ぐらいの
工期がずれ込みます。その辺に関しましては大変申しわけなく思っております。一応、
工期につきましては厳しい状況ではありますけれども、今後、業者の協力を得ながら、また町のほうでもしっかりその辺は管理をしながら間に合うようにはさせていただくことで考えております。ただ、どうしても
工期が間に合わないということになった場合には、
事故繰越という手続をとらさせていただくことで考えております。
○
議長(
大野 博君)
吉光地方創生担当理事。
○
地方創生担当理事(
吉光成人君) 私のほうからは
地盤改良に至ったその
責任というものはどこにあるのかについて、お答えのほういたしたいと思います。
町といたしましては、今回の
建設予定地の近隣にございます
ドラムの里の各施設ですとか
観光トイレ、こちらのほうは
地盤改良を行っていないといったようなことから、
地盤としては特に問題がないといったような判断をしたものでございまして、その
責任については町にあると思っておるところでございます。どうも申しわけございません。
○
議長(
大野 博君)
湯原産業課長。
○
産業課長(
湯原国夫君)
工期の遅れた
責任ということでございますが、ただいま理事のほうからも答弁ありましたけれども、あそこの場所は
地盤も固い、
コスプレの館をやったときにも特に必要なかった、
トイレのほうも必要なかったというようなことで、町のほうとしてもそこは
地盤改良等は必要ないだろうということの判断のもとで、特に業者のほうに指示、設計のほうに
地質調査やれというような指示は特に出しませんでしたので、
責任と言われれば町のほうが指示しなかったということになろうかと思います。
○
議長(
大野 博君) 松島君。
○8番(
松島一夫君)
工期遅れたときの
責任の所在と言ったのは、
建築面のほうに迷惑がかからないようにしてくださいよという意味なんですけども。
もう1点、
地盤改良、
地質調査必要ないと町が指示したということでございますけれども、通常、こういう建物の設計をする場合に
設計屋というのはやらないものなんですか。やらなくていいよと町が言っても、はいそうですかと設計ってできちゃうものなんですか。
一般論としてお尋ねしてるんですけども。この間も
キッズランドでありましたけども、そういうものなのでしょうかね、という疑問があるんで、私言いたいのは
設計者の
責任じゃないのかなということを申し上げたいんですけど、その辺はどうなんですか。やっぱり指示しない町が悪いということなんですか。
○
議長(
大野 博君) 本橋副
町長。
○副
町長(本橋 誠君) 発注の
発注書みたいな形があって、こういうことをやってくださいというときに、本来であれば町のほうで先ほど課長が申し上げましたとおり、
地質調査が必要かどうかそういったものについて
町自体が中で議論して、
地質調査必要であればその
地質調査をして、その後に設計するというのが一般的なやり方だと思ってます。ただ、先ほど申し上げました隣の
トイレも
地質調査やらないでやったもんで、我々そういう中でそういう概念を持ってまして、あそこの場所は
地質調査をやらなくてもいいんだというふうな自分の中の頭の決めつけみたいなのがあったことから、業者に対しても
地質調査について発注の中に入れてなかったんです。こう言ってはいけないんですけども、そういったものに対して
業者側の
責任とか責務はないんですけれども、業者から言えばこちらのほうに
アドバイスみたいな形で
地質調査をやったほうがいいんじゃないかと、そういうふうな形で言ってくる業者もございます。
キッズランドの場合、榎本さんが具体的に言えば、これはやったほうがいいんじゃないかという
アドバイスをいただいて
地質調査を行ったわけで。今回オオバという会社に頼んでるんですけど、そちらのほうからはそういった
アドバイスをいただけなかったということで、
責任があるということじゃなくて、そういう
アドバイスをいただけなかったということについては、どちらが
設計者として町にとってよかったのかというと、
キッズランドの
設計者のほうがよかったと。ただ、
責任はない。いわゆる
アドバイスみたいなことはしていただけるけど、
責任はやっぱり最終的には町が当初からそういったものについて慎重にやらなかったということが、こういった形になってしまったということだと思ってます。そういうことから、
工期についてももし万が一、3月末までにできなかった場合は町が
責任を持って対応していきたいと考えております。
以上でございます。
○
議長(
大野 博君) ほかに質疑はございませんか。戸田君。
○12番(
戸田栄子君)
松島議員との質問とも重なりますけど、まず1つは
キッズランドのときも
地盤改良必要だということで、数カ月の間に年内で続いてあったということで、議会としてはまた
地盤改良が必要なのということになるわけです。それで、その辺で今回のこの
議案についても、えっという感じを持ちました。
それから、今まで房総のむらで、ほかでやった建物の
トイレとか
観光協会の建物とかそういうものは全部なかったということですが、それは
地質調査をした結果、大丈夫だった、それとも今現時点で
地盤の沈下がないから大丈夫だったという判断なのか。例えば、距離的には同じ敷地内で
地盤改良が必要な所と必要じゃない所があるということは、今後もそういう問題、発生すると思うんですが、その辺はすぐ近くで
地盤がかたい所とやわらかい所があるというような、当初の何か基礎的なものがあるのかどうか、もしおわかりでしたら教えてください。
○
議長(
大野 博君)
吉光地方創生担当理事。
○
地方創生担当理事(
吉光成人君) 今回、
コスプレの
館建設に当たりまして、木が相当数生えてございました。その木を伐採及び抜根をしたといったようなことで、
地盤の強度に変化が生じたのかというふうなことで推測はいたしております。いずれにいたしましても、先ほどもご
説明いたしましたとおり、
地盤のことにつきまして大丈夫であると判断してしまったということに関しましておわび申し上げます。
○
議長(
大野 博君) 本橋副
町長。
○副
町長(本橋 誠君) 質問と違うようなご答弁だったと思うんですけど、
トイレのところはつい最近なんですけど、結構短い間だったんですけど、余り期間がたってない以前にやったものなんですけど、
トイレについては
地質調査はやっておりません。ですから、そういったものからいって
トイレも大丈夫だったんだから、先ほど言ったように、今戸田
議員がおっしゃったように隣なんで我々そういったことを油断してしまった。今回、本当はもっと我々
責任あるなと思ってるのは、2階建てなのに
トイレは1階建て、片方2階建てというようなこともあって、その辺、本当に先ほどから申し上げてますように
地質調査をやって、それから設計に移るべきだというふうに今、反省しております。
以上でございます。
○
議長(
大野 博君) ほかに質疑はございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○
議長(
大野 博君) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより、討論を行います。
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○
議長(
大野 博君) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより、
議案第2号を採決いたします。
議案第2号を原案のとおり決定することに賛成のかたは起立願います。
〔賛成者起立〕
○
議長(
大野 博君) 起立全員。よって、
議案第2号、
ドラムの里(仮称)
コスプレの
館新築工事請負契約の
変更契約については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
議案第3号
○
議長(
大野 博君)
日程第5、
議案第3号、
一般職の職員の給与に関する
条例等の一部を改正する条例を議題とし、
提案理由の
説明を求めます。古川
総務課長。
○参事兼
総務課長(古川正彦君)
議案第3号、
一般職の職員の給与に関する
条例等の一部を改正する条例について、
提案理由並びに内容についてご
説明させていただきます。
初めに、
提案理由といたしましては、
平成29年人事院勧告に準じた千葉県職員の給与改定に係る
平成29年千葉県人事委員会勧告を踏まえ、当町の
一般職の職員の給与について所要の措置を講ずるための改正をするとともに、千葉県の制度に準じた規定の整備を行うものでございます。
続きまして、内容でございますが、人事院及び千葉県人事委員会より、本年8月及び10月にそれぞれ職員の給与改定等について勧告が行われました。
当町におきましても、千葉県人事委員会勧告の内容を踏まえ、また、その他所要の措置を行うため本条例を改正するものでございます。
主な内容といたしましては、行政職の給料表について平均0.2%、地域手当について0.2%、それぞれ引き上げます。また、勤勉手当の年間の支給月数について0.1月分引き上げまして期末手当と合わせて、いわゆるボーナスの年間支給月数を4.3月から4.4月とするものでございます。また、千葉県に準じた規定の整備といたしまして、時間外勤務手当などの基礎となる単価の改正及び給与構造改革に伴う経過措置の廃止を行うものでございます。
次に、施行期日といたしましては、まず給料表及び地域手当の引き上げについては公布の日から施行し、本年4月1日から遡及適用いたします。勤勉手当の支給月数の引き上げについては、公布の日から施行し、本年12月1日から遡及適用いたします。また、勤勉手当の支給月数の平準化につきましては、
平成30年4月1日から施行いたします。
そして、千葉県に準じた規定の整備につきましては、
平成30年4月1日から施行いたします。
なお、附則におきまして、千葉県議会において職員の給与に関する条例の改正案が可決されるまでの間における職員の給与については、なお従前の例によることとしております。
以上、
説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようよろしくお願いいたします。
○
議長(
大野 博君) 松島君。
○8番(
松島一夫君) 8番、松島です、すみません、確認です。
今回、
議案の訂正があったんですけども、変わったのは一番けつについてる
議案資料ってここだけですか。
○
議長(
大野 博君) 古川
総務課長。
○参事兼
総務課長(古川正彦君) こちらの資料の網掛け部分の2か所、あと、
提案理由の、大変申しわけございませんでしたけども、下から2行目「千葉県の制度に準じた」というところなんですが、当初、
皆様方にお配りした
議案の中では、
提案理由が「に」が抜けておりまして、「千葉県の制度準じた」というような表記にされておりましたので、その2点を改正させていただいてお配りしております。
以上でございます。
○
議長(
大野 博君) よろしいですか。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
議案第4号
○
議長(
大野 博君)
日程第6、
議案第4号、ふれあい
プラザさかえの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題とし、
提案理由の
説明を求めます。湯浅生涯
学習課長。
○生涯
学習課長(湯浅 実君)
議案第4号、ふれあい
プラザさかえの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきまして、
提案理由及び内容の
説明をいたします。
初めに、
提案理由ですが、ふれあい
プラザさかえを構成する施設として新たに「
キッズランド」を加えるため、ふれあい
プラザさかえの設置及び管理に関する条例について、所要の改正を行うものです。
続きまして、内容についてご
説明させていただきます。
「
キッズランド」が
平成30年4月にオープンすることから、ふれあい
プラザさかえを構成する施設について規定している第3条第2項に、新たに第4号として「
キッズランド」を加えるものでございます。
また、「
キッズランド」の利用に当たっては使用の許可を要しないことから、使用の許可に関して規定している第8条及び別表について、所要の改正を行うものです。
施行日につきましては、
平成30年4月1日とするものでございます。
以上、
提案理由及び内容の
説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
議案第5号
○
議長(
大野 博君)
日程第7、
議案第5号、栄町
道路線の
変更についてを議題とし、
提案理由の
説明を求めます。早野
建設課長。
○
建設課長(早野 徹君)
議案第5号、栄町
道路線の
変更について、
提案理由並びにその内容についてご
説明いたします。
初めに、
提案理由ですが、矢口工業団地の拡張事業に伴い、町道13016号線の終点を
変更するものです。
次に、内容についてですが、本件は矢口工業団地拡張事業の造成事業のため築造する仮設道路を、造成完了後に町道として整備することから、別紙及び別添資料のとおり、町道13016号線の終点を
変更することについて、道路法第10条第3項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
具体的には、北方向に31メートル終点を延伸し、延長を180メートルから211メートルにするものです。
なお、ご可決いただいた拡張事業のための造成
工事については、仮設道路の整備を11月に開始しており、造成のための土砂搬入は来年4月頃から行う予定としています。
以上、ご審議の上ご可決くださいますようお願いいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
議案第6号
○
議長(
大野 博君)
日程第8、
議案第6号、
指定管理者の指定についてを議題とします。
地方自治法第117条の規定により、
大野信正君及び
松島一夫君の退場を求めます。
〔4番
大野 信正君及び8番 松島 一夫君退場〕
○
議長(
大野 博君) 本案の
提案理由の
説明を求めます。
湯原産業課長。
○
産業課長(
湯原国夫君)
議案第6号、
指定管理者の指定について、
提案理由並びに内容の
説明をさせていただきます。
初めに、
提案理由でございますが、
ドラムの里の管理を
指定管理者に行わせたいので、その指定に当たり、
地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです
続きまして、内容の
説明をさせていただきます。
新たに
ドラムの里に建設する
コスプレの館の
指定管理者として、交流館の一部で
指定管理者として
コスプレの館を運営している特定非営利活動法人栄町
観光協会を指定するに当たり議会の議決を求めるものです。
指定管理申請者の選定に当たりましては、
平成29年11月13日に
ドラムの里
指定管理者選定委員会に諮ったところです。
諮問した内容ですが、一つとして、
コスプレの館指定管理申請者の公募を実施しないことについて、二つとして、
コスプレの館の指定管理申請者の選定についてです。その結果、特定非営利活動法人栄町
観光協会を指定管理申請者とすることについて承認する旨の答申を、同日得たものでございます。
なお、管理する
コスプレの館の面積は250平方メートル、指定の期間は
平成30年4月1日から
平成31年3月31日までとするものです。
以上で、
提案理由の
説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださいますようよろしくお願いいたします。
○
議長(
大野 博君)
大野信正君及び
松島一夫君の入場を許します。
〔4番
大野 信正君及び8番 松島 一夫君入場〕
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
議案第7号
○
議長(
大野 博君)
日程第9、
議案第7号、
平成29年度栄町
一般会計補正予算(第6号)を議題とし、
提案理由の
説明を求めます。
大須賀財政課長。
○
財政課長(
大須賀利明君)
議案第7号、
平成29年度栄町
一般会計補正予算(第6号)について、
提案理由並びに内容についてご
説明いたします。
初めに、
提案理由ですが、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1億1,274万1,000円を
増額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ75億1,741万7,000円とするものです。
続きまして、主な内容の
説明をいたします。
初めに歳入についてですが、
補正予算書の11ページになります。1款町税、1項町民税が411万2,000円の
増額で、個人町民税が1,721万1,000円
増額となる一方、法人町民税が1,309万9,000円減額となるためです。
次に、2項固定資産税が80万5,000円の
増額で、調定額の増加などによるものです。
次に、3項軽自動車税が97万7,000円の
増額で、課税台数の増加によるものです。
次に、4項町たばこ税が517万8,000円の減額で、売渡本数の減少によるものです。
次に、5項都市計画税が67万5,000円の減額で、調定額の減少などによるものです。
次に、一番下から12ページにかけまして、14款国庫支出金、1項国庫負担金が1,877万7,000円の
増額で、障害者自立支援給付費負担金1,606万8,000円、
障害児通所給付費負担金270万9,000円の
増額によるものです。
次に、その下、2項国庫補助金が3,042万円の
増額で、社会資本整備総合交付金の内示額が、1目総務費国庫補助金で845万円の減額、6目土木費国庫補助金で3,850万円が
増額されることなどによるものです。
次に、15款県支出金、1項県負担金が700万2,000円の
増額で、
後期高齢者医療保険基盤安定事業負担金が238万6,000円減額となる一方、障害者自立支援給付費負担金803万4,000円、
障害児通所給付費負担金135万4,000円の
増額によるものです。
次に、2項県補助金が3,059万9,000円の
増額で、4目農林水産業費県補助金において、農地中間管理事業補助金2,999万8,000円の
増額などによるものです。
次に、16款財産収入、2項財産売払収入が320万8,000円の
増額で、町有地売払収入によるものです。
次に、17款寄附金、1項寄附金が50万円の
増額で、ふるさと応援寄附金を
増額するものです。
次に、13ページ、18
款繰入金、1項繰入金が865万1,000円の
増額で、1目
財政調整基金繰入金を505万1,000円取り崩すほか、6目社会資本整備等基金繰入金として301万7,000円、7目ふるさと応援基金繰入金として100万円を
増額することなどによるものです。
次に、20款諸収入、1項延滞金加算金及び過料が92万8,000円の
増額で、税延滞金によるものです。
次に、4項雑入が1,931万5,000円の
増額で、
平成23年度と
平成24年度において県が発注した、消防救急無線整備
工事に談合が行われたとして、損害賠償金が支払われることになったため、町が負担していた金額の損害賠償金1,919万5,000円を計上することなどによるものです。
最後に、一番下から12ページにかけまして、21款町債、1項町債が670万円の減額で、5目土木債において、町道等整備事業2,750万円を
増額する一方、1目総務債において庁舎長寿命化事業1,800万円、2目農林水産業債において県営かんがいほ場整備事業650万円、7目民生債において子育て包括支援センター事業380万円、8目教育債において590万円それぞれ減額するものです。
続きまして歳出ですが、
補正予算書の15ページからになります。
初めに、本
定例会で提出させていただいております、
一般職の職員の給与に関する
条例等の一部を改正する条例に係る給与改定と、本年度における職員の退職や派遣、人事異動等による給与関係事業の経費の整理を各款・項・目で行っております。
全体としては、
補正予算書の25ページの給与費明細書をご覧ください。総額3,558万4,000円の減額になっており、給与改定関係で給料が116万円、職員手当が1,146万9,000円を
増額する一方、人事異動等による影響により、4,603万3,000円を減額するものです。
それでは、戻っていただきまして15ページから16ページにかけまして、2款総務費、1項総務管理費が1,608万1,000円の減額で、一つとして、3目財政管理費において、消防救急無線整備
工事の損害賠償金に関係して、当時、収入しておりました千葉県市町村振興協会助成金を898万9,000円を返還するために計上するものです。
二つとして、5目財産管理費において、役場庁舎の光熱水費など430万円を
増額する一方、庁舎長寿命化
改修工事1,500万円を減額することなどによるものです。
三つとして、6目企画費において、
地方創生推進交付金事業として、日本の国技「相撲」体験による地域経済活性化事業74万円を
増額するほか、布鎌総社水神社
改修工事に対するふるさと応援寄附金が好調なため、助成金として100万円計上するとともに、定住・移住奨励金100万円、住宅リフォーム補助金207万5,000円減額することなどによるものです。
なお、水神社改修に対しましては100万円計上しておりますが、教育費において今回50万円減額していることから、実際には50万円を
増額するものでございます。
次に、18ページをご覧ください。19ページの上段にかけまして、3款民生費、1項社会福祉費が3,682万6,000円の
増額で、5目障害福祉費において、障害者グループホーム運営費補助金49万円、介護・訓練等給付費3,755万4,000円を
増額するほか、19ページの一番上になりますが、7目
後期高齢者医療費において、
後期高齢者医療特別会計保険基盤安定繰出金318万円を減額する一方、医療給付費負担金487万6,000円を
増額することなどによるものです。
次に、19ページ中段、2項児童福祉費が171万4,000円の減額で、子育て包括支援センターネットワーク
工事214万3,000円を減額することなどによるものです。
次に、一番下から20ページにかけまして、4款衛生費、2項清掃費が105万円の
増額で、剪定枝・雑草等拠点回収委託60万円の
増額などによるものです。
次に、5款農林水産業費、1項農業費が4,050万7,000円の
増額で、農地中間管理事業補助金2,999万8,000円を
増額することなどによるものです。
次に、21ページ中段、7款土木費、2項道路橋梁費が8,617万7,000円の
増額で、2目道路維持費において、橋梁定期点検業務委託405万3,000円を減額する一方、橋梁補修
工事410万円を
増額し、また、社会資本整備総合交付金の追加内示があったため、通学路整備
工事8,100万円を
増額するものです。さらに、3目道路新設改良費において、(仮称)町道前新田線整備に係る用地買収費356万6,000円、移設補償費62万9,000円などを減額する一方、道路改良
工事費920万9,000円を計上するものです。
次に、22ページ、4項都市計画費が968万5,000円の減額で、こちらも社会資本整備総合交付金の内示額の
変更により、公園遊具
改修工事1,000万円を減額することなどによるものです。
次に、その下、8款消防費、1項消防費が199万9,000円の減額となりますが、来年度開催される利根川水系連合総合水防演習事業負担金30万円を計上しております。
次に、23ページ中段、9款教育費、2項小学校費が117万2,000円の
増額で、各小学校施設の修繕料として105万円を
増額することなどによるものです。
その下、3項中学校費についても、小学校費と同様に中学校施設の修繕料30万円
増額することなどによるものです。
次に、一番下から24ページにかけまして、4項社会教育費が485万2,000円の減額で、水神社に係る文化財保全活用事業補助金50万円、設備保守点検委託245万2,000円、文化ホール運営委託190万円を減額することによるものです。
次に、その下、5項保健体育費が65万9,000円の
増額で、旧酒直小体育館床修繕
工事250万円を減額する一方、調理用備品210万円を計上することなどによるものです。
次に、10款公債費、1項公債費が492万2,000円の
増額で、金利見直しにより町債利子償還金が629万8,000円減額となる一方、消防救急無線整備
工事の損害賠償金に関係する繰上げ償還などにより、町債元金償還金が1,122万円
増額となることによるものです。
最後に、6ページに戻っていただきまして、第2表債務負担行為ですが、廃棄物収集・運搬事業について、
平成30年4月1日より業務委託を実施するためには、年度内中に
契約する必要があるため、4,300万円を債務負担行為として設定させていただきました。
7ページをご覧ください。第3
表地方債補正ですが、上から3番目、町道等整備事業が2,750万円の
増額となる一方、庁舎長寿命化
工事が1,800万円の減額、県営かんがいほ場整備事業が650万円の減額、子育て包括支援センター事業が380万円の減額、体育施設整備事業が170万円の減額、給食センター設備改修事業が420万円の減額で、合わせて670万円の減額
補正となっております。
以上、簡単ですが、
平成29年度栄町
一般会計補正予算(第6号)の
説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださるようよろしくお願いいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
議案第8号
○
議長(
大野 博君)
日程第10、
議案第8号、
平成29年度栄町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とし、
提案理由の
説明を求めます。
大須賀財政課長。
○
財政課長(
大須賀利明君)
議案第8号、
平成29年度栄町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、
提案理由並びに内容についてご
説明させていただきます。
初めに、
提案理由ですが、既定の
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ318万円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ2億1,196万9,000円とするものです。
続きまして、内容についてご
説明いたします。
初めに歳入についてですが、
補正予算書の32ページになります。2
款繰入金、1項
一般会計繰入金が318万円の減額で、保険基盤安定繰入金を減額するものです。
次に、歳出についてですが、
補正予算書の33ページになります。2款
後期高齢者医療広域連合納付金、1項
後期高齢者医療広域連合納付金が318万円の減額で、保険料負担金を減額するものです。
以上、簡単ですが、
平成29年度栄町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の
説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださるようよろしくお願いいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎
議案第9号
○
議長(
大野 博君)
日程第11、
議案第9号、
平成29年度栄町
介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とし、
提案理由の
説明を求めます。
大須賀財政課長。
○
財政課長(
大須賀利明君)
議案第9号、
平成29年度栄町
介護保険特別会計補正予算(第3号)について、
提案理由並びに内容についてご
説明いたします。
初めに、
提案理由ですが、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ7,038万3,000円を
増額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ16億279万4,000円とするものです。
続きまして、内容の
説明をいたします。
初めに歳入についてですが、
補正予算書の39ページになります。1款保険料、1項
介護保険料が1,366万3,000円の
増額で、第1号被保険者保険料を
増額するものです。
次に、2款国庫支出金、1項国庫負担金が1,420万円の
増額で、介護給付費国庫負担金を
増額するものです。
次に、3款支払基金交付金、1項支払基金交付金が1,362万6,000円の
増額で、介護給付費交付金を
増額するものです。
次に、4款県支出金、1項県負担金が2,485万4,000円の
増額で、介護給付費負担金を
増額するものです。
次に、6
款繰入金、2項基金繰入金が401万2,000円の
増額で、
介護保険財政調整基金繰入金を
増額するものです。
続きまして歳出についてですが、
補正予算書の40ページになります。
初めに、
一般会計と同様に、42ページの給与費明細書のとおり、給与改定影響額を合わせて14万1,000円を、各款・項・目の給与関係経費で
補正を行っております。
それでは戻っていただきまして、2款保険給付費、1項介護サービス等諸費が1,748万5,000円の
増額で、介護サービスの利用が増加していることに伴い、施設・居宅介護サービス給付費1,636万4,000円などを
増額することによるものです。
次に、4款地域支援事業費、1項介護予防・生活支援サービス事業費が339万2,000円の
増額で、介護予防・生活支援サービス事業費の
増額によるものです。
次に、2項一般介護予防事業費が54万6,000円の
増額で、地域介護予防活動補助金50万円を
増額することなどによるものです。
次に、41ページの一番下、5款基金積立金、1項基金積立金が4,885万8,000円の
増額で、
財政調整基金に積み立てるものです。
以上、簡単でございますが、
平成29年度栄町
介護保険特別会計補正予算(第3号)の
説明とさせていただきます。ご審議の上ご可決くださるようよろしくお願いいたします。
――
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◎
議案第10号
○
議長(
大野 博君)
日程第12、
議案第10号、
平成29年度栄町
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とし、
提案理由の
説明を求めます。
大須賀財政課長。
○
財政課長(
大須賀利明君)
議案第10号、
平成29年度栄町
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、
提案理由並びに内容についてご
説明させていただきます。
初めに、
提案理由ですが、既定の
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ200万円を減額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ6億5,441万8,000円とするものです。
続きまして内容の
説明をいたします。
初めに、歳入についてですが、
補正予算書の51ページになります。8款町債、1項町債が200万円の減額で、特定環境保全公共下水事業のうち資本費平準化債の減額によるものです。
続きまして、歳出についてですが、
補正予算書の52ページになります。
初めに、
一般会計と同様に、53ページの給与費明細書のとおり、給与改定及び人事異動等による影響額を合わせまして135万5,000円を、各項・目の給与関係経費で
補正を行っております。
52ページに戻っていただきまして、1款下水道事業費、1項総務管理費が200万4,000円の減額で、消費税等納付金94万1,000円を
増額する一方、汚泥量の減少により汚泥処理処分委託190万6,000円を減額することなどによるものです。
なお、
補正予算書の46ページに戻っていただきまして、第2表継続費
補正ですが、処理場施設等長寿命化事業の汚泥掻寄機更新
工事について、入札による額の確定に伴い、事業費を減額させていただいております。
次に、47ページをご覧ください。第3表債務負担行為ですが、汚泥運搬・処理処分委託について、
平成30年4月1日より業務委託を実施するためには、
平成30年3月には委託
契約を結びたいため、債務負担行為を設定させていただきました。
最後に、48ページ第4表で既定の地方債の
変更を行っております。こちらも資本費平準化債の減額に伴い、
公共下水道事業が200万円の減額となっております。
以上、簡単ですが、
平成29年度栄町
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の
説明とさせていただきます。ご審議の上、ご可決くださるようよろしくお願いいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎散 会
○
議長(
大野 博君) お諮りいたします。主要事業等の進捗状況調査及び
議案調査のため、12月6日から12日までの7日間を休会にしたいと思います。これに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○
議長(
大野 博君) 異議なしと認めます。よって、12月6日から12日までの7日間を休会とすることに決定いたしました。
お諮りいたします。本日の会議は、これで散会とし、次は12月13日午前10時より再開したいと思います。これに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○
議長(
大野 博君) 異議なしと認めます。よって、本日は、散会することに決定いたしました。
これをもって散会といたします。
午前11時5分 散会
――
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