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  1. 大網白里市議会 2021-03-22
    03月22日-05号


    取得元: 大網白里市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-01
    令和 3年  第1回定例会     令和3年3月22日(月)◯議事日程(第5号) 第1 議案第28号の訂正について 第2 委員会審査報告について 第3 閉会中の継続調査に付することについて-----------------------------------◯本日の会議に付した事件 日程第1 議案第28号の訂正について 日程第2 委員会審査報告について 日程第3 閉会中の継続調査に付することについて-----------------------------------     午前10時10分 開議 出席議員 18名 欠席議員 なし ○議長(北田宏彦議員) おはようございます。 ただいまの出席議員数は18人であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。 日程に先立ち、監査委員から提出された定期監査の結果報告につきましては、お手元に配付をしておきましたので、ご了承願います。 そのほか、諸般の報告は朗読を省略し、配付してあります印刷物によりご了承願います。----------------------------------- △日程第1 議案第28号の訂正について ○議長(北田宏彦議員) 日程第1、議案第28号の訂正についてを議題といたします。 訂正理由の説明を求めます。 金坂昌典市長。     (金坂昌典市長 登壇) ◎金坂昌典市長 ただいま議題に供されました議案第28号の訂正の理由をご説明申し上げます。 本議会に提出いたしました議案第28号 指定管理者の指定についてに係る指定管理者の候補者より所在地変更の申出がございましたので、指定管理者の所在地を千葉県大網白里市季美の森南五丁目9番地14から、千葉県大網白里市上貝塚442番地25ベルメゾン上貝塚101号室に訂正することについて、大網白里市議会規則第19条第1項の規定により議会の承認を求めようとするものでございます。 以上が議案第28号の訂正の理由でございます。 ○議長(北田宏彦議員) ただいまの説明に対し質疑を許します。 希望者はありませんか。 黒須俊隆議員。     (黒須俊隆議員 発言席着席) ◆黒須俊隆議員 1つお尋ねしたいと思います。 指定管理者、フィールドオブドリームス株式会社の住所、所在地が変更ということだったんですが、このフィールドオブドリームス株式会社は、そもそも指定管理の申請書類に虚偽申請をしているような会社ですので、住所の変更も正しい住所の変更がされたのかどうか、大変疑問がありますが、担当課長はこの新しい所在地を確認に行ったのでしょうか、お答えください。 ○議長(北田宏彦議員) 石井一正教育委員会生涯学習課長。     (石井一正教育委員会生涯学習課長 登壇) ◎石井一正教育委員会生涯学習課長 お答えいたします。 変更届が出された後、私のほうで所在地を確認に行かせていただきました。 以上です。 ○議長(北田宏彦議員) 黒須俊隆議員。 ◆黒須俊隆議員 所在地を確認したということですが、この資料によると、読み上げるのは控えますが、アパートか何かの一室のような住所が書いてありますが、確認をしたところ、どのような確認をしてどのようなものだったのかお答えください。 ○議長(北田宏彦議員) 石井一正教育委員会生涯学習課長。     (石井一正教育委員会生涯学習課長 登壇) ◎石井一正教育委員会生涯学習課長 お答えいたします。 私が確認したところ、2階建ての一軒家のような貸家で入り口が2つございました。 以上です。 ○議長(北田宏彦議員) 黒須俊隆議員。 ◆黒須俊隆議員 外から見た話を聞いているのではなくて、当然、指定管理者なんだから担当課として、変更届があったんだから、中をのぞいて社長がいるのかとか、どういうふうに働いているのかとか、中の事務所がどうなっているのかとか、そういう確認をしたのかどうかお尋ねしたいと思います。 ○議長(北田宏彦議員) 石井一正教育委員会生涯学習課長。     (石井一正教育委員会生涯学習課長 登壇) ◎石井一正教育委員会生涯学習課長 お答えいたします。 建物の外からだけで、ノックをしたりチャイムを鳴らしたり、中までの確認はしてございません。 以上です。 ○議長(北田宏彦議員) ほかに希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(北田宏彦議員) ないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題に供されました議案第28号の訂正について、訂正することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立多数。 よって、議案第28号の訂正については承認いたしました。 お諮りいたします。 ただいま訂正された議案第28号 指定管理者の指定については、文教福祉常任委員会に再審査を付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(北田宏彦議員) 異議ないものと認めます。 よって、訂正された議案第28号については、文教福祉常任委員会に付託することに決定いたしました。 暫時休憩いたします。 文教福祉常任委員に申し上げます。直ちに文教福祉常任委員会を開催いたしますので、第一会議室にお集まりください。     午前10時17分 休憩-----------------------------------     午前10時42分 再開 出席議員 18名 欠席議員 なし ○議長(北田宏彦議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △日程第2 委員会審査報告について ○議長(北田宏彦議員) 次に、日程第2、委員会審査報告についてを議題といたします。 はじめに、予算特別委員会に付託された議案9件の審査結果について、委員長の報告を求めます。 予算特別委員会委員長黒須俊隆議員。     (予算特別委員会委員長 黒須俊隆議員 登壇) ◆予算特別委員会委員長黒須俊隆議員) それでは、去る3月4日、予算特別委員会に付託されました令和3年度大網白里市各会計予算について、審査の経過と結果をご報告させていただきます。 本特別委員会は、去る3月9日から11日までの3日間にわたり開催し、市執行部からの詳細なる説明聴取と質疑を通じて、慎重かつ入念に審査を行いました。 審査結果につきましては、お手元に配付の委員会審査報告書のとおりでありますが、採決の結果、議案第8号から議案第16号まで原案のとおり可決しました。 次に、各課への検討改善事項について申し上げます。 財政課について。 1、財政健全化に向けて、実効性のある緊急的な取り組みをされたい。 2、新たな返礼品を追加するなど、財源確保のため、ふるさと納税を推進されたい。 3、適正な入札執行に努められたい。 秘書広報課について。 広報紙の配布について、実態を把握し経費節減の方策を検討されたい。 総務課について。 職員のメンタルヘルスも含め、健康管理に努められたい。 企画政策課について。 1、市の将来を見据えた独自性のある政策立案に取り組まれたい。 2、市内全域の交通不便地域の解消のため、検討・研究されたい。 安全対策課について。 1、市民の安心安全の確保のため、防災減災・防犯に係る施設整備に努められたい。 2、常備消防の施設整備に当たっては、適切な調査をし工事にあたられたい。 税務課について。 1、引き続き市税の収納率向上に努められたい。 2、納税相談がしやすい環境整備を図られたい。 市民課について。 1、市民への最初の窓口として、親切丁寧な対応を常に心がけたい。 2、個人番号カードの周知を図るとともに適切な交付に努められたい。 地域づくり課について。 1、東金市外三市町清掃組合のあり方について、将来の方向性を見定め費用対効果を踏まえた協議を進められたい。 2、市有バスについて、適正かつ有効な利用を促進されたい。 3、リサイクルを促進することにより、資源の大切さを啓発するとともに、財源の確保を図られたい。 社会福祉課について。 1、障がい者、また、生活保護受給者を含めた生活困窮者の自立支援に鋭意取り組まれたい。 2、旧庄ぜん及び隣接市有地について、市が主体となって積極的な利活用に取り組まれたい。 子育て支援課について。 1、子育て世代の多様なニーズに応えるため、子育て交流センター及び子育て支援館を有効活用されたい。 2、子ども医療費助成事業については、移住定住も考慮し、慎重に対処されたい。 高齢者支援課について。 1、シルバー人材センターの的確な運営に努められたい。 2、介護予防事業を推進するとともに予防効果の検証に努められたい。 健康増進課について。 1、がん検診などの各種検診の未受診者への勧奨及び受診後の再検査の勧奨に努め、早期発見・早期治療につなげられたい。 2、予防接種、検診等については、国の動向に沿った事業を展開されたい。 3、新型コロナウイルス感染症対策については、関係機関と連携し適切に対応されたい。 農業振興課について。 有害鳥獣対策に関し、特にイノシシについては、人的被害が出ないよう早急に強化されたい。 商工観光課について。 白里海岸と小中池公園の魅力を発信し、活気ある観光振興に努められたい。 建設課について。 1、生活道路及び排水路の整備に関しては、緊急性、必要性を見極め整備を進められたい。 2、浸水対策の要となる金谷川河川改修工事の推進に努められたい。 3、小中川河川改修工事の推進に努められたい。 都市整備課について。 小中池公園について、本市の観光拠点となるよう整備を検討されたい。 下水道課について。 公共下水道の整備については、社会情勢等を勘案し、実現可能な計画に見直しをされたい。 国保大網病院について。 1、病院機能の強化と早期の経営健全化に期待する。 2、東千葉メディカルセンター等地域の医療機関との連携強化を図られたい。 ガス事業課について。 引き続きガスの安定供給に努め、計画的な経年管工事を進められたい。 教育委員会管理課について。 引き続き学習環境の改善に努められたい。 教育委員会生涯学習課について。 1、引き続きデジタル博物館の改善に努められたい。 2、文化財の情報発信・保護に努められたい。 農業委員会について。 引き続き農業委員及び農地利用最適化推進委員と連携し、遊休農地の解消に努め、農地利用の適正化に取り組まれたい。 以上、検討改善事項について申し上げましたが、最後に、市長をはじめ執行部各位におかれましては、これらの諸点を十分に把握・認識され、市民が安心・安全に暮らせるまちづくりに配慮された、的確な予算執行に当たられることを強く要望し、予算特別委員会の審査報告を終わります。----------------------------------- △動議の提出      (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(北田宏彦議員) 蛭田公二郎議員。 ◆蛭田公二郎議員 修正動議を提出いたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(北田宏彦議員) 暫時休憩いたします。 議員各位に申し上げます。直ちに議会運営委員会を開催しますので、関係者は第一会議室にお集まりください。 なお、議会運営委員会に続き、全員協議会を開催しますので、議員は議員控室にお集まりください。     午前10時50分 休憩-----------------------------------     午前11時10分 再開 出席議員 18名 欠席議員 なし ○議長(北田宏彦議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 蛭田公二郎議員ほか3名より、令和3年度大網白里市一般会計予算に対する修正動議が提出されましたので、資料を配付願います。 暫時休憩します。     午前11時10分 休憩-----------------------------------     午前11時12分 再開 出席議員 18名 欠席議員 なし ○議長(北田宏彦議員) 再開いたします。 本動議については、会議規則第17条の規定により成立しておりますので、一括して議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま議題に供しております案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(北田宏彦議員) 異議ないものと認めます。 提出者の説明を求めます。 蛭田公二郎議員。     (蛭田公二郎議員 登壇) ◆蛭田公二郎議員 修正動議の説明をいたします。 令和3年度一般会計予算に対する修正動議といたしまして、歳出の4款衛生費を16億1,385万5,000円から、16億2,002万9,000円に617万4,000円増額修正しようというものです。 その財源としては、予備費の5,000万円から、先ほどの617万4,000円を衛生費の保健衛生費に充て、予備費を4,382万6,000円にしようというものです。 修正は以上で、子ども医療費対策扶助費の削減を行わないという内容です。 原案予算は、市長の事務報告によれば、子ども医療費助成制度について受給券を更新する令和3年8月の診療分をに、無料としている保護者負担額をゼロ歳から小学校3年生までの入院と通院及び小学校4年生から中学校3年生の入院について、千葉県基準額の300円に見直しをするという内容です。 見直しの理由については、本市の子ども医療費助成制度が千葉県の基準額を大幅に上回るとともに、近隣自治体以上のサービスを提供しているからだということです。 しかし、千葉県の基準額が通院や調剤についての助成対象が小学3年生までなのに対して、中学校3年生までを助成対象にしているのは本市だけではなく、千葉県下54市町村全てが実施をしており、全ての自治体が千葉県の基準を大幅に上回っております。また、近隣自治体以上のサービスを提供しているということについては、多くの自治体では高校3年生までを対象にしており、山武地域の6市町を見ると、東金市が、入院が高校3年生までが対象、山武市、九十九里町、横芝光町が入院、通院とも高校3年生まで対象、本市と同じ中学校3年生までの芝山町は、保護者負担は200円で、本市が300円になれば、山武地域では最低になってしまいます。千葉県の基準や近隣自治体との比較を理由に、保護者負担を有料化する理由は成り立ちません。 子ども医療費助成制度は子育て支援の柱であり、人口減少の中で子育て世帯を呼び込む上でも重要な政策であり、幾ら財政危機といえども決して手をつけてはならないものではないかと思います。 以上、提案理由とさせていただきます。 ○議長(北田宏彦議員) 次に、先ほどの委員長報告及び本動議に対して質疑を許します。 希望者はありませんか。 中野 修議員。     (中野 修議員 発言席着席) ◆中野修議員 ちょっと担当課のほうに確認をしたいんですが、調剤費なんですが、小学校4年から中学校3年生までの……     (「担当課にはできないんじゃないですか」と呼ぶ者あり) ○議長(北田宏彦議員) 中野 修議員に申し上げます。 担当課には質疑はできないということです。委員長か、動議を出した発議者に対しての質疑となりますので、ご了解ください。 ほかに希望者はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○議長(北田宏彦議員) ないものと認め、質疑を終結いたします。 次に、討論ですが、はじめに議案第8号及びこれに対する修正動議について行います。 通告がありますので、順次これを許します。 なお、会議規則第53条の規定により、反対討論と賛成討論を交互に行います。 はじめに、黒須俊隆議員の発言を許します。 黒須俊隆議員。     (黒須俊隆議員 登壇) ◆黒須俊隆議員 議案第8号 令和3年度一般会計予算修正案に賛成の立場から議論いたします。 本議案の原案では、子ども医療費助成の一部、入院調剤費及び小学校3年生までの通院調剤費が、これまで窓口負担無料だったものを原則300円の窓口負担とするものとなっています。 子どもの病気は急変しやすいものです。窓口負担を有料化し、受診抑制が起こるようなことになれば、昼間のうちはまだ大丈夫だとかかりつけ医に子どもを連れていかず、夜間や休日に体調が急変して、結果として救急車や救急診療などの負担が増すことにつながりかねません。 市長は事務方針の中で、近隣の自治体以上のサービスを提供していると報告しましたが、全くのでたらめです。市長がでたらめを指示したのか、それとも担当課が忖度したのか分かりませんが、このようなでたらめを理由にして窓口負担を増額することは許されません。予算原案が通れば、近隣市町村最低レベル、山武郡市だけでいえば単独で最低になります。子育て支援を充実し、移住・定住施策を進めるというのは掛け声だけで、次年度からは撤回することになります。 市長は、この見直しにより同制度の維持、継続を図ると言っていますが、値上げしないと制度の存続ができないくらい無駄遣いをし続けた本人の責任を、まず明らかにすべきです。 昨日の千葉県知事選挙により、これまでのうそつき知事から新しい知事に替わりました。新しい知事は、子ども医療費の拡充を公約としています。この公約が実施されれば、本市の施策においても十分、現在に踏みとどまり、またさらには近隣並みに拡充することもできるでしょう。 それまで、何としても子どもへの施策を後退すべきではありません。一度、子育て支援最低のまちというレッテルが大網白里市に貼られてしまっては、取り返しがつきません。 子ども医療と、子ども医療費助成は国会でも、公明党の皆さんをはじめ多くの方々の努力で拡充されてきた大変すばらしい事業です。予算委員会で修正動議に反対した議員の皆さんも、いま一度振り返り、本市の未来へ向けた方向性がこれでいいのか考えていただきたいと思います。 以上、議案第8号の修正案に対する賛成討論といたします。 ○議長(北田宏彦議員) 次に田辺正弘議員の発言を許します。 田辺正弘議員。     (田辺正弘議員 登壇) ◆田辺正弘議員 私は、会派を代表し、議案第8号 令和3年度大網白里市一般会計予算案について、賛成の立場で討論を行うものであります。 昨年12月からの新型コロナウイルス感染症の蔓延により、本市でもこれまでに100名を超える感染が確認され、この間2度にわたる緊急事態宣言が発出されました。 この新型コロナウイルス感染症は、市民生活や経済活動にも深刻な影響をもたらしており、これまでの生活スタイルを取り戻すためにも、速やかにワクチン接種を実施し、一刻も早い収束を願うものであります。 一方、目を転じますと、国道128号沿道に、市街化調整区域における土地利用方針及び地区計画運用基準を活用した第1号の事例である株式会社コメリのホームセンターが昨年11月に開店しました。私は、これをにまちが活性化し、本市経済の好循環が実現することを心より期待しておりますが、現状に目を向けますと、人口減少、少子高齢化の影響により、非常に厳しい状況が続いていると言わざるを得ません。 このような中、令和3年度の本市の予算は、厳しい財政状況を踏まえ、「財政健全化に向けた緊急的な取組み」に基づいて、新規事業の抑制、経常経費の徹底した削減、既存事業の休廃止または縮小に取り組むとともに、未利用市有地の売却やふるさと納税の強化などにより歳入増を図ったということであります。 令和3年度一般会計予算の総額は、前年度を若干上回る146億4,400万円となり、公債費等の増額を考慮すると実質的には緊縮型の予算となったわけですが、内容を見てみますと、これまで進めてきた継続事業の大網駅東土地区画整理事業金谷川河川改修事業など、将来のまちを形成する上で重要な都市基盤整備の着実な推進に向けて、国庫補助金などを確保し必要な予算を措置するほか、老朽化した白里地区の竜宮橋の補修に向けて設計業務や、市民の命を守る防災対策として、洪水、津波ハザードマップの改訂が計画されております。 このほか、新型コロナウイルス感染症の影響で市税の大幅な減少が見込まれる中、少子高齢化の進展による社会保障関係費や公債費の増額が確実に見込まれる厳しい財政状況であるとのことですが、令和3年度から計画的に始まる第6次総合計画に掲げられた8項目の主要事業に対して、限られた財源をバランスよく効率的に配分された編成がなされているものと思われます。 保健・福祉分野では、市民の健康増進を図るため、がん検診や予防接種を推進するほか、子育てしやすい環境づくりのため、保育ニーズに的確に対応するなど、市民の健康管理や子育て支援に注力されているとうかがえます。 また、教育分野を見てみますと、国のGIGA構想に基づく小・中学校のICT推進や外国語教育の推進に加えて、特別な支援を要する児童・生徒をサポートするための支援員の配置や、特別支援学級に就学する児童・生徒に対する就学奨励費も適切に確保されております。 このほか、自主財源確保の取組として、未利用市有地の売却やふるさと納税の強化に取り組むなど、新たな財源確保にも積極的に取り組む姿勢がうかがえるところです。 他方、市の財政状況を見ますと、財政調整基金が4億4,000万円に減少する上、公債費などの義務的経費が今後も増加していくとのことであり、極めて憂慮すべき状況下にあると改めて認識するとともに、この難局を乗り越えていくためには、議会といたしましても今後の市財政の健全化に向け、責任ある対応が必要だということを実感いたしました。 市執行部においては、財政健全化に向け引き続きのご尽力をお願いし、ここに令和3年度一般会計予算案について賛成の意を表するものであります。 最後に、金坂市長をはじめ市執行部におかれましては、厳しい財政状況下にありますが、次世代に希望を与えられる行財政運営に努めていただき、真に住みたい、住み続けたいまちの実現に向けて取り組んでいただきますよう要望いたしまして、私の討論といたします。 ○議長(北田宏彦議員) 次に、蛭田公二郎議員の発言を許します。 蛭田公二郎議員。     (蛭田公二郎議員 登壇) ◆蛭田公二郎議員 私は、議案第8号 令和3年度大網白里市一般会計予算原案の内容についての討論と、修正案の賛成討論を行います。 まず、令和3年度一般会計予算原案ですが、子ども医療費保護者負担有料化は、子どもたちの受診抑制につながり、またコロナ禍で大変な苦労をしている子育て世帯の親御さん方にさらなる負担を求めるもので、断じて容認することができません。 子育て教育関係では、子どもたちや親御さんの要望の強い、学校トイレの洋式化が遅々として進んでいません。小・中学校のエアコンは昨年度末までに全ての普通教室へ設置をされ、思えば今年の夏はコロナ禍で短い夏休み、全ての子どもたちが大変な思いでありましたけれども、こういう中で快適な環境の中で授業ができたことは本当によかったと思います。 他方、体育館のエアコン設置が遅れています。体育館は子どもたちにとって必要なことだけではなく、災害時の避難所でもあるわけです。防災対策としても、早急なエアコン設置が望まれています。 市民の健康増進問題では、本議会の一般質問でも指摘されておりましたインフルエンザの予防接種の助成対象、これは近隣の多くの自治体がこのコロナ禍で拡充をしているのに、本市では拡充されていない、それどころか接種対象者への通知が限定されているというのは大変問題です。 市民の命と健康という問題では、何よりも今、新型コロナウイルス感染症から市民を守るというのが喫緊の課題です。東千葉メディカルセンター内への地域外来検査センターの設置については、検査体制が構築されることになったことは大変な朗報で、市長の尽力に敬意を表するところですが、予算自体の中に本市独自の新型コロナウイルス対策がありません。PCR検査の拡充や医療機関、高齢者施設などへの検査を行うなどの対策は、事実上、国や県頼みの状況になっております。 緊急事態宣言は昨日で解除となりましたが、現在、感染の下げ止まりが顕著であり、リバウンドの危険をはらむ緊迫した状況が続いています。社会的検査や検査の拡大が、感染拡大を防ぐ最大の鍵になっています。国の第3次補正予算の地方創生臨時交付金の残余なども活用しながら、コロナ対策をしっかり行うことを、この際要望するものです。 次に、公共交通の問題、高齢化の進展の中で、市民にとって公共交通の充実がますます重要です。しかし、はまバスの運行は、白里地域の住民要望に十分応えるものとはなっていません。また、国道から西側地域などの交通不便地域は広く残されており、乗合タクシーの運行など抜本的な公共交通の見直しが今求められております。予算案は、残念ながらこれに応えたものにはなっておりません。 道路整備は、この数年、大型公共工事を通じてのものが行われてきましたが、市民に身近な生活道路や排水対策は取り残されています。 地域経済という点では、これまで市民にも地元業者にも喜ばれてきた住宅リフォーム助成制度、今年度予算、来年度予算、ついには復活はしませんでした。 以上、議案第8号に対する主な反対理由を述べました。しかし、修正予算が可決されれば原案に対して述べたこれらの反対理由を全て留保するものです。 なぜなら、子どもの医療費は子育て支援の柱であり、未来ある子どもたちの命と健康は他を留保してでも守らなければならないことだと思うからです。このことを改めて述べて討論とします。 ○議長(北田宏彦議員) ほかに希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(北田宏彦議員) ないものと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 はじめに、令和3年度大網白里市一般会計予算に対する修正動議についてを採決いたします。 本動議に賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立少数。 よって、本動議は否決されました。 次に、議案第8号 令和3年度大網白里市一般会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立多数。 よって、議案第8号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第9号から議案第16号までについて、一括して討論を行います。 通告がありますので、これを許します。 蛭田公二郎議員の発言を許します。 蛭田公二郎議員。     (蛭田公二郎議員 登壇) ◆蛭田公二郎議員 私は、委員長報告のうち、議案第9号から第12号の国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療関係の4予算について反対意見を述べます。 国保税も介護保険料も、かねてからの要望である引下げは行われず、国保税の引下げのための一般会計からの法定外繰入も行われておりません。介護保険料については、4月からの引上げの条例改正が上程されています。また、国保税も介護保険料も、かねてから要望している市独自の低所得者に対する軽減措置などが実施されていません。 もとより、国保も介護保険料も、現行の制度の下では高齢化の進展の下で今後ますます保険料が引き上がることになり、市民負担軽減のためには国庫負担、公的負担の引上げがどうしても必要です。全国知事会や全国市長会なども求めている要望の実現のために、市長には引き続き尽力を求めるものです。 介護保険、後期高齢者医療保険については、この後の議案と陳情でも関連の討論を行いますので、以上で4予算についての反対討論とします。 ○議長(北田宏彦議員) ほかに希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(北田宏彦議員) ないものと認め、討論を終結いたします。 これより順次採決を行います。 はじめに、議案第9号 令和3年度大網白里市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立多数。 よって、議案第9号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第10号 令和3年度大網白里市後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立多数。 よって、議案第10号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第11号 令和3年度大網白里市介護保険特別会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立多数。 よって、議案第11号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第12号 令和3年度大網白里市介護サービス事業特別会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立多数。 よって、議案第12号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第13号 令和3年度大網白里市土地区画整理事業特別会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立総員。 よって、議案第13号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第14号 令和3年度大網白里市ガス事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立総員。 よって、議案第14号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第15号 令和3年度大網白里市病院事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立総員。 よって、議案第15号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第16号 令和3年度大網白里市下水道事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立総員。 よって、議案第16号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、総務常任委員会に付託された議案5件及び陳情2件の審査結果について、委員長の報告を求めます。 総務常任委員会委員長、黒須俊隆議員。     (総務常任委員会委員長 黒須俊隆議員 登壇) ◆総務常任委員会委員長(黒須俊隆議員) それでは、総務常任委員会に付託されました議案5件の審査報告をさせていただきます。 議案の審査結果につきましては、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、議案第18号 大網白里市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、議案第20号 大網白里市課設置条例の一部を改正する条例の制定について、議案第29号 山武郡市広域行政組合規約の変更に関する協議について及び議案第32号 令和2年度大網白里市一般会計補正予算についてはいずれも賛成総員により、また議案第26号 大網白里市会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定については賛成多数により、原案可決となりました。 次に、本委員会に付託されました案件の審査のうち、主な質疑を要約してご報告いたします。 はじめに、議案第18号でございますが、「国の10万円基礎控除引上げというのは、何のために行ったのか」との質問に対し、「フリーランスなどサラリーマンでない方も増えている状況で、そういう方たちに対して基礎控除額を引き上げて税負担を軽減するため」との答弁がありました。 次に、議案第20号でございますが、「企画政策課にある班を総務課に移行し、総務課にもう一つ班がつくられ、今の企画政策課2班が1班になって、総務課の班が3つになるということか」との質問に対し、「企画政策課が所管している情報管理に関する事務が総務課に移り、情報管理班が総務課に引き継がれる。総務課については、行政班、人事班、それから情報管理班を改めた、行革と一緒になったチームということで、3つの班が設置される予定である」との答弁がありました。 また、「改正の趣旨で、業務システムの連携、効率化の対応とうたっているが、他課で同じように行っている業務も移行したりするのか」との質問に対し、「自治体間で違うシステムを使用していると不都合があるということで、統一化を図ろうということが国では進められている。今後、国の主導によって、業務システムを標準化しようとした場合には、担当課だけでなく、この新しくできたチームも中心になって調整しながら変えていこうというのが狙いである」との答弁がございました。 次に、議案第26号でございますが、「会計年度任用職員のうちフルタイムの会計年度任用職員というのが何人ぐらいいて、今回の期末手当に該当する者は」との質問に対し、「会計年度任用職員とは、1会計年度、その会計年度内で雇う職員という意味である。全体で現在任用しているのが300名、そのうちフルタイムは42名である。期末手当は、制度上、任用期間が6か月を超える者で、なおかつ週の労働時間がパートタイムでも支給されるが、週15時間30分以上の労働を予定して雇用した者と規定されている」との答弁がありました。 また、「140万の影響額は何人で試算し、1人当たり幾ら減るのか」との質問に対し、「会計年度任用職員の人数として予算ベースで320名を予定しており、そのうち期末手当の対象となる者が217名ということで算出している。また、1人当たりの影響額は7,000円程度である」との答弁がございました。 次に、議案第29号でございますが、「今回、単独の自治体ではなく広域行政で行うことになるが、その場合に人的なもの、専門員などを本市から派遣したりするのか。また、申請をして許可を得るまでのスケジュールは」との質問に対し、「相談支援専門員などが常駐することが想定されるが、行政組合において事業所に業務委託する予定と聞いている。また、スケジュールについては、各市町の議会で同意がされた後、行政組合が知事に申請する。知事から認可を得ると業務開始となるが、そこから業者選定等々という流れになる」との答弁がありました。 次に、議案第32号でございますが、また、「今回の補正で活用し切れなかった地方創生臨時交付金の残りはどうするのか」との質問に対し、「国の3次補正で本市に配分された地方創生臨時交付金の限度額は約2億5,000万円で、今回1億7,120万円を計上している。残りの約8,000万円については、来年度の補正予算で各種コロナ対策事業等を計上したいと考えている」との答弁がありました。 また、「債務負担行為の設定について、議案第28号が否決された場合にはどうなるのか」との質問に対し、「議案第28号と本議案は、関連議案ではあるが別議案であり、仮に議案第28号が否決となった場合には、本議案の債務負担は凍結となる」との答弁がございました。 次に、「投票所等感染防止対策事業について、千葉県知事選挙に関してということか。また、購入物品はどのようなものなのか」との質問に対し、「一部消耗品等は知事選に間に合うが、備品については衆議院議員選挙から使用することとなる。また、購人する備品については、投票用紙の自動交付を各投票所に1台ずつ配備するとともに、開票所の計数を新たに購入することにより、開票作業の時間短縮が図れると説明を受けている」との答弁がございました。 次に、「小中学校保健特別対策事業について、補正予算書に備品購入費で教育活動継続支援と書いてあるが、これは何を指しているのか」との質問に対し、「備品購入については、顔認証検温機器、冷蔵庫、空気清浄のほか、学習用の顕微鏡など、教育活動を継続するためのコロナ対策や学習教材について、各学校の判断で必要と考えられるものを購入することになっている」との答弁がございました。 このほか、「庁舎等感染防止対策事業について、交通誘導を行えるように駐車区画線を整備するとあるが、これの具体的なイメージは」との質問に対し、「コロナワクチンの接種会場の一つとして、保健文化センターが予定されていることから、駐車場の区画線を引き直すほか、一方通行を示すための矢印など、路面標示の設置を検討している」との答弁がございました。 以上で本委員会に付託されました議案5件の審査報告を終わります。 次に、本委員会に付託されました陳情2件の審査報告をさせていただきます。 陳情審査結果につきましては、お手元に配付の陳情審査結果報告書のとおりでございます。 陳情第2号 増税をするのに、歳出削減効果のある、入札監視委員会を設置しないのは、あんまりなので、設置してもらうための陳情は賛成少数により、また、陳情第3号 ケチな市職員が5円かかるため拒否、犯罪、事件3件の防止のため職員全員が、高齢者に責任ある確認 電話と名前と名刺代についての陳情は、賛成者がなく不採択と決定いたしました。 次に、陳情の審査における主な意見を申し上げます。 陳情第2号においては、「生駒市においては、入札監視委員会が設置されてから、学識経験者などの第三者委員会で議論する中で、落札率が下がっていく効果が明確に現れている。しかも、落札率が低いだけでなく、上質な工事についても保たれているという結果から、入札監視委員会の設置、この陳情に賛成したいと思う」、また「同じ陳情者から近い趣旨の陳情が出たときに、担当課からの資料等を確認した際、工事の競争入札で、地域制限等をかけたが、一般競争入札であるから、一人しか入札者がいなくても成立した案件があった。この地域要件がよかったのかを事後的に、第三者の監視委員会の委員が自由な立場で意見を述べ合い、そして翌年の入札に生かしていくことがあってもいいと思う。また、落札率を下げることに関しては、法令にのっとって、市の求める品質基準を満たし、安くするためには入札監視委員会は有効であると考える」との陳情に賛成する意見がありました。 続いて、「落札率を下げて歳出削減は非常にいいことであるが、必ずしも落札率を低くすることがよいかどうかは、そうではないと思う。各事業者が入念に積算をし金額を設定して応札するので、予定価格に近いものが仮にあったとしても妥当だと考える。現時点で入札監視委員会の設置は特に必要ないと思う」、また「入札予定価格を積算する際は市場の価格として見積りを取ったり、千葉県の作成している積算基準を基に設計積算をされていると思う。予定価格が適正な金額であると理解をしている。今回の陳情の目的である歳出削減のための効果に対して、入札監視委員会を設けるということは違うと思う」との陳情に反対する意見がありました。 次に、陳情第3号においては、「市役所の職員は、一般的には名刺を出さないで、その代わりネームプレートをつけている。市役所職員が名刺を出さないことが、単にケチとか、あるいは犯罪の責任を逃れるためということでは決してないので、趣旨には賛同できない」との、陳情に反対する意見がありました。 このほかに、「例えば、各課で名前はなく電話番号だけ書いてある汎用型名刺をコピー用紙等に印刷しておき、名刺が欲しいと言った人には名前を書くとかで対応できるのではないか」との意見がありました。 以上で本委員会に付託されました陳情2件の審査報告を終わります。 ○議長(北田宏彦議員) ただいまの委員長報告に対し質疑を許します。 希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(北田宏彦議員) ないものと認め、質疑を終結いたします。 次に討論ですが、通告があります。 黒須俊隆議員の発言を許します。 黒須俊隆議員。     (黒須俊隆議員 登壇) ◆黒須俊隆議員 陳情第2号 増税をするのに、歳出削減効果のある、入札監視委員会を設置しないのは、あんまりなので、設置してもらうための陳情について、採択に賛成の立場から討論をします。 この陳情では、公共工事の入札契約の適正化及び歳出削減のために、入札監視委員会の設置を求める陳情であります。入札監視委員会とは、昨年、一昨年、2019年7月に大網白里市総務常任委員会と産業建設常任委員会の合同での行政視察で、生駒市から入札改革についての先進事例として説明を受けた内容の一つでもありました。 生駒市では入札監視委員会を設置し、公共工事の入札及び契約の適正化、競争性の向上、適正な執行の確保に努めていたそうです。本市総務常任委員会及び産業建設常任委員会の生駒市行政視察報告書では、入札監視委員会について特筆すべきこととして高い評価をしています。 陳情者は、生駒市役所契約検査課入札監視委員会報告書や、生駒市に行政視察に行った香川県のある市議会議員の報告書などを引用し、入札監視委員会が歳出削減効果のあることを示しています。 また、これまで入札監視委員会設置に反対している議員が、電子型入札が多く取り入れられているから設置の必要がないという意見に対し、電子入札方式は入札の方法にすぎない、それだけでは不十分だとしています。私もそのとおりだと考えます。 さらに、陳情者は、台風や大雨などの災害時には地元企業等の協力が不可欠という理由が設置反対の理由となることに疑問を呈しています。私も同じ意見で、全く意味不明なお話です。入札監視委員会を設置すると、災害のときは協力しないと本市の企業は言っているのでしょうか。例えば、議員の皆さんは、議員を辞めたら災害ボランティアには協力しないのでしょうか。そんなことはないと思います。そもそも災害時のときは、本市と地元企業で協定に基づき災害復旧事業を行っていますが、緊急の災害復旧などの多くは随意契約で、企業にとっても決して不利な仕事ではありません。 これまでの委員会の議論で、陳情の趣旨そのものに反対する者はおりませんでした。陳情者の願意は妥当であり、採択すべきものと考えます。本市のように財政が厳しい自治体こそ、入札の競争性、公平性、透明性、公正性の確保が必要と考えます。全くそのとおりだと考えます。 市が税金の無駄遣いを続け、足りなくなったら補助金や助成金を減らし、手数料や税金を上げればよいという姿勢は許されません。市民への説明責任として、入札監視をする第三者機関の設置が必要だと考えます。 この第三者機関に係る経費は当然必要なもので、市は捻出すべきものであり、また入札が適正化されることにより、税金の不適切な使われ方が解消すれば経費の節減につながり、本市の厳しい財政にも貢献するはずです。 そもそも行政と議会は違う機関です。議会が行政の細かい施策にまで忖度をする必要はありません。議員は議員の立場や意見を表明し、その上で、行政ができないならできない理由を明らかにすればよいのです。 委員会で反対した議員の皆さんも含めて、本陳情を採択することを期待し、陳情第2号の賛成討論を終わります。 あわせて、陳情第3号について申し述べますが、職員が名刺を渡さないことに対して「ケチな市職員」との表現を陳情者はしていますが、けちなのは、名刺代を職員に出さない市長がけちなので、陳情者の願意は分からなくもありませんが、陳情の採択には賛成いたしかねます。 市民にとって、職員の名刺が必要な場合もあると考えます。そういう際に、汎用型の名刺に自分の名前を書いて渡すなどのサービスがあってもよいと思います。 陳情者には、市長に対して改めて陳情を出すことを助言いたして、本陳情に対する反対討論といたします。 ○議長(北田宏彦議員) ほかに希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(北田宏彦議員) ないものと認め、討論を終結いたします。 これより順次採決を行います。 議案第18号 大網白里市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立総員。 よって、議案第18号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第20号 大網白里市課設置条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立総員。 よって、議案第20号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第26号 大網白里市会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立多数。 よって、議案第26号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第29号 山武郡市広域行政組合規約の変更に関する協議についてを採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立総員。 よって、議案第29号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第32号 令和2年度大網白里市一般会計補正予算を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立総員。 よって、議案第32号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、陳情第2号 増税をするのに、歳出削減効果のある、入札監視委員会を設置しないのは、あんまりなので、設置してもらうための陳情を採決いたします。 本案に対する委員長報告は不採択であります。 本案を採択することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立少数。 よって、陳情第2号は不採択とすることに決定いたしました。 次に、陳情第3号 ケチな市職員が5円かかるため拒否、犯罪、事件3件の防止のため職員全員が、高齢者に責任ある確認 電話と名前と名刺代についての陳情を採決いたします。 本案に対する委員長報告は不採択であります。 本案を採択することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立なし。 よって、陳情第3号は不採択とすることに決定いたしました。 暫時休憩いたします。 なお、午後1時から再開いたします。     午後0時04分 休憩-----------------------------------     午後1時01分 再開 出席議員 18名 欠席議員 なし ○議長(北田宏彦議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、文教福祉常任委員会に付託されました議案8件及び陳情2件の審査結果について委員長の報告を求めます。 文教福祉常任委員会委員長、岡田憲二議員。     (文教福祉常任委員会委員長 岡田憲二議員 登壇) ◆文教福祉常任委員会委員長(岡田憲二議員) それでは、文教福祉常任委員会に付託されました議案8件の審査報告をさせていただきます。 議案の審査結果につきましては、お手元に配付の委員会審査報告書のとおりでございます。 議案第17号 大網白里市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第19号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第21号 大網白里市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第23号 大網白里市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第24号 大網白里市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第25号 大網白里市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第33号 令和2年度大網白里市病院事業会計補正予算は、いずれも賛成総員により原案可決と決定いたしました。 次に、本委員会に付託されました案件の審査のうち主な質疑を要約してご報告いたします。 はじめに、議案第17号でございますが、「小規模住居型児童養育事業の内容は」との質問に対し、「児童福祉法に定められている保護者のない児童、または、保護者に監護させることが不適当であると認められる児童の養育に関し、相当の経験を有する者の住居において養育を行う事業のことである。例えば、ファミリーホームと呼ばれているものがあり、家庭で暮らせない子どもたちを養育者の家庭において養育する家庭的養護という意味になる」と、このような答弁がございました。 次に、議案第21号でございますが、今回の改正によって、どの程度公平性が担保されるのか」との質問に対し、「個人所得課税の改正により、給与所得控除や公的年金等控除額が10万円に引き下げられるとともに、基礎控除が10万円引き上げられたので、所要の改正を行うことにより、影響はほとんどなくなるものと考えられる」との答弁がございました。 次に、議案第23号及び議案第24号でございますが、「家庭的保育事業者及び特定地域型保育事業者は、市長が必要な措置を講じているときには、連携施設の確保を不要とするとなっているが、本市においては具体的にどのようになっているか」との質問に対し、「本市においては、家庭的保育事業等を利用されていた乳幼児の卒園に当たって、次の保育所等に入所する審査において、最優先とすると定めている」との答弁がございました。 次に、議案第25号でございますが、「放課後児童支援員の研修の実施主体に、中核市の長を追加することにより、本市にどのような影響があるか」との質問に対し、「中核市の長を加えたとしても、本市とは遠い位置にあるため、現状に変わりはない。具体的には千葉県が行っている研修に参加している」との答弁がございました。 次に、議案第28号でございますが、「指定管理をさせることを前提とした配点なのでは」との質問に対し、「指定管理については公募で進めた。配点に関しては、同じような社会体育施設、また子育て交流センターを参考にし、選定委員会において協議をいただき作成した」との答弁がございました。 また、「昨年の8月に、相手の意向があったという話を聞いたが」との質問に対し、「8月に、サッカーの関係者の方々から、何とか管理を任せていただけないかとの提案があった」、また「選定基準の2項目の配点は、他市は1から5であるが、本市は6からで特殊ではないか」との質問に対し、「指定管理料については、本市の財政事情を考慮し、指定管理料の持ち出しがないことを第一に考えた。その中で、受付段階で私どもの最低条件をクリアするという提案を提示していただいたもののみ受け付け、最低の6点を与える。さらに、複数の業者の応募があった場合は、安い指定管理料の提案をいただければ、加点を加えるとしたものである」との答弁がございました。 また、「偽りの応募をしているのだから、この行為は詐欺行為だという発言があったが、そうなのか、そうでないのか。また、この応募のときの住所、登記簿謄本を取ったら、その住所には会社が存在していない。幽霊会社なのか」との質問に対し、「詐欺ではないとして受け付けている。1月29日に申請書を受け付けて、そのときは登記簿謄本のとおりに所在地にあった。その後2月18日に売買により所有権の移転ということになり、司法書士に頼んだと聞いている」との答弁がございました。 また、「教育委員会では何を可決したのか」との質問に対し、「10月の定例教育委員会で今後指定管理をしていく募集をかけていきたいという議案を提出し可決をいただいた」との答弁がございました。 また、「人工芝の購入や夜間照明の融資証明をもらっているとか確認しているのか」との質問に対し、「確認はしていないが、今回応募の中で人工芝や夜間照明といった提案があったということである」との答弁がございました。 このほか、「事業そのものが、うまくいくのであれば市民にとってメリットがあるものだと思うが、今回は、この会社に依頼をすることには賛成しかねる」との反対討論や「皆さんが心配している財源、融資証明、見積りなどがきちんとなり、しっかりとした担保を持った契約をしていただくことを前提に賛成したい」との賛成討論がありました。 なお、議案第19号及び議案第33号に対する質疑は特にございませんでした。 引き続き、本日、審査を行った中での主な質疑について報告させていただきます。 「会社の所在地の名義は」との質問に対し、「会社の社員名義と聞いている」との答弁がございました。 次に、「議会での指摘の後の住所変更であることから、公共事業を任せるのにはふさわしくない」との討論がございました。 以上で本委員会に付託されました議案8件の審査報告を終わります。     (「陳情」と呼ぶ者あり) ○議長(北田宏彦議員) 暫時休憩いたします。     午後1時12分 休憩-----------------------------------     午後1時13分 再開 出席議員 18名 欠席議員 なし ○議長(北田宏彦議員) 再開します。 ◆文教福祉常任委員会委員長(岡田憲二議員) 失礼しました。 次に、本委員会に付託されました陳情2件の審査報告をさせていただきます。 陳情審査結果につきましては、お手元に配付の陳情審査結果報告書のとおりでございます。 陳情第1号 75歳以上の医療費窓口負担について原則1割負担の継続を求める陳情、及び陳情第4号 新型コロナウイルスの集団感染を防ぐため あすなろ絵画日本一受賞のアイデア PCR検査が保険で1~2000円、小倉、東京、栃木、にあり 大網にもつくるべき低価格、自費検査拡大する事が出来る対策の陳情は、いずれも賛成者がなく不採択と決定いたしました。 次に、陳情の審査における主な意見を申し上げます。 陳情第1号には、「少子高齢化の中で、将来を考えたとき高齢者と若者が支え合っていかないといけないと理解する。若者が特に年金について非常に苦しい思いをしている中では、全ての高齢者が対象であるわけではないので、収入に応じたご負担をいただくものは間違っていないと思う」、また「社会保障の財源は、負担能力に応じた課税強化で確保すべきという内容で、本市が国や関係省庁に対し現行の1割負担の継続だという意見書を出すのは、いかがなものかと思う」との陳情に反対する意見がありました。 次に、陳情第4号においては、「陳情者の最大の願意は「うがい」であり、大網白里市のホームページ、そして厚生労働省を含めた新しい生活様式にこのうがいも取り上げられ、願意は既にかなえられているので、この陳情を採択することには反対する」との陳情に反対する意見がありました。 以上で本委員会に付託されました陳情2件の審査報告を終わります。 どうも失礼しました。 ○議長(北田宏彦議員) ただいまの委員長報告に対し質疑を許します。 希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(北田宏彦議員) ないものと認め、質疑を終結いたします。 次に討論ですが、通告がありますので、順次これを許します。 はじめに、堀本孝雄議員の発言を許します。 堀本孝雄議員。     (堀本孝雄議員 登壇) ◆堀本孝雄議員 私は、議案第28号 指定管理者の指定について、反対の立場から討論をいたします。 まず、当議案に関しまして、同僚議員による質疑や委員長報告もありましたけれども、一度ここで整理したいと思います。 はじめに、指定管理者の募集に関しまして、大網白里市営サッカー場指定管理者応募要領が市のホームページ上で公開されたのは、令和3年1月14日のことであります。応募期間は1月31日までの約2週間でありました。株式会社フィールドオブドリームスの代表、相馬慎吾氏により応募がありましたけれども、この申請書が提出されたのは1月29日でありました。 こちらの申請において、株式会社フィールドオブドリームスの所在地は、相馬慎吾氏の住居である大網白里市季美の森南五丁目地先となっておりました。その後、この会社所在地は相馬氏所有の住居ではありませんけれども、売買により、個人名は伏せますけれども、A氏の所有となりました。 A氏は2月18日に所有権移転登記をしており、これ以後、大網白里市季美の森南五丁目地先の土地及び建物は、法的にも株式会社フィールドオブドリームス、また、その代表である相馬慎吾氏とは何ら関係もなくなりました。現在、大網白里市営サッカー場の指定管理者に応募のあった株式会社フィールドオブドリームスを指定管理者として指定したい旨の議案が市当局から提出され、その審議を市議会において行っているところであります。 したがいまして、何らかの理由で会社の移転や代表者の転出など、申請時以降に異動があり事情変更等が生ずるのであれば、その旨を市当局や市議会、少なくとも担当課である教育委員会生涯学習課に報告する義務が、指定管理者の候補者である株式会社フィールドオブドリームスにあるわけでありますが、あろうことか同社はこの義務を怠り、代表者である相馬慎吾氏からは何らの報告等もなく、放置されていたという事実が判明しております。これは、3月4日に市議会本会議場で行われた議案質疑における同僚議員による質問の中で指摘され、初めて市側及び議会側が当該事実を知ることになったというものでありました。 そして、3月5日に開催された文教福祉常任委員会において、議案第28号が審議された中で、このことが協議されました。 審議の経過は先ほどの委員長報告のとおりでありますが、採決の結果は賛成議員が1名、反対議員が4名となり、文教福祉常任委員会では議案第28号 指定管理者の指定については、賛成少数により原案否決と決定されました。 株式会社フィールドオブドリームスの所在地であります大網白里市季美の森南五丁目地先の土地建物が売買によりA氏所有となり、所有権移転登記された後も株式会社フィールドオブドリームスの法人登記は以前の所在地のまま移転登記されなかったため、株式会社フィールドオブドリームスは3月4日まで、A氏所有の土地建物を会社所在地として法人登記したまま、その状態で放置していたということになります。 このことが指摘されて問題となった後にも、一連の経過等に関して株式会社フィールドオブドリームスからは議会に対して一切の説明もありませんでした。これは議会軽視の最も最たるものであると考えます。 さらに申し上げれば、本日の会議の冒頭において、議案の訂正の申出を受けてこれを承認し、改めて文教福祉常任委員会で審議されたところでありますが、株式会社フィールドオブドリームスが会社所在地の登記移転手続を行ったのは、同僚議員による質疑により会社所在地に疑義があることが判明し、複数の議員から一時は幽霊会社ではないかとの指摘を受けた後のことであることが明らかになりました。ある面では憤りさえ覚えるものであり、繰り返しとはなりますが、これが議会軽視と呼ばず何と言うべきでありましょうか。 選定委員会の結果に対しても大きな疑問があります。 担当課の一次審査分、1、事業計画書に沿った管理を設定して行う物的能力及び人的を有するものであること、これは最低点であります。また、2、事業計画書の内容が施設の管理経費の縮減を図るものであること、これも担当課の一次審査では最低点であります。 このように、担当課の一次審査分は、一番大事と思われる3項目が合格点にも満たない最低点であったにもかかわらず、副市長を委員長とする選定委員会が合格点を付与するという誠に不可解な点があることであります。本来であれば、担当課の精査した審査を重く評価して、市の幹部職員で組織された選定委員会ではより厳しく審査すべきが、責任のある市の幹部職員ではないでしょうか。このような審査では、結論ありきの審査であると言われかねません。 予算特別委員会ではある議員から、この指定管理の件は、経過を見ると出来レースと市民のほうから思われても仕方ありませんよと発言があったと聞きました。私もそのように感じます。出来レース、最初から指定会社ありき、その裏づけは最近驚くべき事実によって露呈しました。それは、市営サッカー場管理業務に従事している会計年度任用職員3名が突如解雇という、非常に酷な事実となって現れました。 これは一担当課のなせる業ではなく、何らその上の指図があったことは容易に推測されるものであります。その3名は、指定管理によって、任用職員を突然の解雇という状況に、この4月からの生活を苦慮していると聞いております。会計年度任用職員から仕事を奪う、生活を脅かす、あまりにむごいことではないでしょうか。 したがいまして、このような不誠実な相手方、いいかげんな相手方に対して、市の大切な財産である市営サッカー場の管理を任せることは大きな不安でありますことから、指定管理者としては指定すべきではないと思います。 また、指定管理料は年間200万円、5年間で1,000万とされておりますが、これは市民の血税により賄われるものでありますから、この指定管理料を支払うにふさわしい会社であることを考えたとき、これまでの経緯を鑑みれば、到底賛成できるものではありません。 以上申し上げましたとおり、私はここに改めて本議案に対して明確に反対を表明し、私の討論を終わります。ありがとうございました。 ○議長(北田宏彦議員) 次に、黒須俊隆議員の発言を許します。 黒須俊隆議員。     (黒須俊隆議員 登壇) ◆黒須俊隆議員 私からも、指定管理者の議案第28号 指定管理者の指定についてに反対の立場から討論いたします。 本議案は、市のサッカー場を株式会社フィールドオブドリームスに、5年総額1,000万円で指定管理者として指定するものであります。株式会社フィールドオブドリームスは、これまでの本会議質疑や委員会質疑の中で、多くの問題点を抱えた会社で、とても指定管理者に指定することに賛成できません。 特に、1点申し上げます。株式会社フィールドオブドリームスは、指定管理者選定に際し、市への申込書に昭和の森フォレストビレッジを管理しているとの書き込みをして申し込んでいます。これは全くのでたらめです。虚偽記載です。 昭和の森フォレストビレッジは、千葉市からアールプロジェクトという会社が指定管理者として管理を任されています。フィールドオブドリームスは、アールプロジェクトから下請で昭和の森フォレストビレッジの中にある附属施設の管理をしているにすぎません。 なぜこのような虚偽記載をするのでしょうか。詐欺行為と言ってもおかしくありません。仮に、虚偽記載ではなく、例えば言葉が足りないなどの言い訳があったとしても、これは申込みが無効となり、改めて正しい申込書の下に選定をやり直す事案であるのは明らかです。 この際、申し上げますが、市執行部におかれましては、申込書、書類の審査に当たって厳正に行うよう求めます。 これは反対理由のごく一部ですが、これだけでも十分なので、以上をもちまして反対討論といたします。 ○議長(北田宏彦議員) 次に、蛭田公二郎議員の発言を許します。 蛭田公二郎議員。     (蛭田公二郎議員 登壇) ◆蛭田公二郎議員 文教福祉常任委員会審査報告のうち、私のほうからは議案1件と陳情1件について意見を述べます。 まず、議案第21号 大網白里市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、反対する意見を述べます。 本議案は、令和3年度から3年間を計画期間とする第8期高齢者福祉計画・介護保険事業計画の策定に合わせて、保険料の基準額を年間6万3,600円から6万8,400円に引き上げようとするものです。このたびの改定に際して、準備基金を取り崩すなどして引上げ幅の抑制に努めたことは一定の理解ができますが、現下の厳しい市民生活の状況を鑑みると、保険料の引上げを容認することはできません。 本市の介護保険料は、介護保険制度が始まった2000年には月額2,600円だったものが、今回の改定で5,700円になりますので、実に2倍以上にもなります。今後、高齢化の進展の中で、さらに引き上がることになるわけで、年金は下がる一方の多くの高齢者世帯にとってはとても払い切れないのではないでしょうか。 お隣、東金市では第8期の介護保険料について、基準額年額6万8,400円を6万7,200円と、僅かながら引き下げる介護保険条例の一部を改正する条例の制定議案が可決したと聞いております。市長におかれては、市民負担の軽減のために引き続き努めていただきたいことを申し上げて、反対討論とします。 続いて、陳情第1号の75歳以上の医療費窓口負担について原則1割負担の継続を求める陳情に賛成する意見を述べます。 日本医師会の中川会長は、後期高齢者の患者負担割合の在り方について、後期高齢者は1人当たりの医療費が高いことから、年収に占める患者一部負担の割合は既に十分高くなっていることを指摘し、新型コロナウイルス感染症が流行する中では、患者一部負担割合を引き上げることは受診控えをより一層促し、後期高齢者の健康に悪影響を及ぼしかねないとして、その引上げに懸念を示しております。 新型コロナウイルス感染症で受診を控えている状況で、さらに負担を増やすことは、これまで国民皆保険下で公的医療保険制度が果たしてきた役割を損なう危険性が極めて高いと言えます。もとより、1人当たりの医療費は年齢とともに上昇し、逆に年収は低下していくわけで、そのため患者一部負担が年収に占める割合は上昇していきます。特に、後期高齢者の一部負担割合は現状の1割負担でもかなり重い現状です。 日本医師会によると、後期高齢者の医療費について見ると、後期高齢者の年間受診日数は25日前後で、そのうち在宅医療に占める割合は年齢とともに上昇するため、後期高齢者が過剰な受診をしているとは決して言えないというふうにしております。 国が在宅診療を推進している中で、適切な在宅医療から高齢者を遠ざけるような政策は容認できません。よって、陳情第1号に賛成いたします。 以上です。 ○議長(北田宏彦議員) ほかに希望者はありませんか。 宮間文夫議員。     (宮間文夫議員 登壇) ◆宮間文夫議員 私は、議案第28号 指定管理者の指定について、賛成の立場から討論させていただきます。 思うところを述べて討論いたしますので、しばらくの間お付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。 この壇上に上がりますと、以前、討論したことを思い出しました。傍聴席はいっぱい、暴言を吐いて退席を命じられる方が出るほどのありさまでした。中身は、今盛んにマスコミで報道されています東メディカルの前段で、いろいろと当時の知事はよろしくありませんで、昨日選出されました知事のような方であったならば、今のような惨状はなかったと思いますが、それも仕方のないことです。     (「何の話だ」「28が……」と呼ぶ者あり) ◆宮間文夫議員 何ですか。     (「28号の……」と呼ぶ者あり) ◆宮間文夫議員 これからやります。     (「早くやってくれ」と呼ぶ者あり) ◆宮間文夫議員 早くやってくれ。     (「そうだよ」と呼ぶ者あり) ◆宮間文夫議員 やじに応対している暇はないので、後でやりましょう。     (「幾らでもやってやるよ」と呼ぶ者あり) ◆宮間文夫議員 ああ、やりましょう。 サッカー協会、現在、大網白里市サッカー協会というものがございます。20年ほど前になりますか、私の個人になりますが、今井健次郎先生と2人で当時の石橋町長のところに、学校施設以外にサッカーをする場所がないので、何とかなりませんかとお願いに上がりましたところ、今の駒込広場ができました。 そのときの条件として、サッカー協会を設立し、管理運営するようにということで立ち上がったのがサッカー協会の起源です。現在は、阿井県議が会長、私も顧問としてサッカー関係者の一人でございます。 何年か前のサッカー協会の総会で、阿井会長をはじめ、今の市営サッカー場の近くに人工芝のグラウンドが欲しいね、どうでしょうか、市長も同席されておりましたので、この今の財政事業を考えますと到底、最後の最後になります。 そのときに、このサッカー関係者の一人の、今、話題になっている相馬慎吾氏が、ご自身の千葉市の昭和の森の関係でフットサル場を管理運営しているということの中で、指定管理ということでやっていくこともあるんじゃないかなという話をされておりました。 今回、この28号で、条例改正の頃から、常々議員方がご心配になり、いろいろ疑義をおっしゃっております。この一連の流れ、私なりに、あまりにもめちゃくちゃな会社だね、めちゃくちゃなことを市はやっているねというような話なので、サッカー関係者としては、ちょっとこれをそのままでこの議会が終わってしまうのは残念でなりませんので。 私も、大網白里市サッカー協会の顧問であると同時に、山武郡市サッカー協会の会長を務めております。この山武郡市圏域で、様々なサッカーの大会がありまして、そういったところにご案内いただいてご挨拶するとき、いつも他市町村を羨ましく思っております。 東金市、あそこはもうスタンドもありますし、千葉レディースの本拠地の一つともなっております。それから、山武市も立派な会場があります。横芝光町もございます。 本市のこの大網白里市サッカー場は、totoという形で阿井県議がアンテナを張っておって、その寄附によって出来上がっている施設です。 令和2年8月に相馬氏が、サッカー関係者とともに生涯学習課のアリーナに管理運営を任せていただけないか、人工芝、夜間照明もつけてやらせていただけないかという提案に来たそうです。それを受けて市側はいろいろ検討し、令和2年10月に教育委員会の定例会でこういった募集をすることをよろしいかという議題に上げて可決されたと聞いております。 先ほどお話ししましたように、令和2年12月議会に条例の改正が提案されました。議案第5号です。これが可決しました。それによって、令和3年1月14日から1月31日まで公募をし、応募してきた会社が、今、皆様が言っているその会社です。1者です。 その公募されたものに対する応募の条件が、不備であったならば受付はされません。してはいけません。受け付けたということは、応募要件にかなっていたからであります。そして、2月3日に選定委員会を開き、9名の委員の中で選定し、この会社が候補者となって、本日の皆さんにお諮りしているという状況です。 大網白里市のサッカー関係者は、大網白里市営サッカー場が人工芝としてリニューアルされ、夜間照明も設置され、近隣のチームもお見えになり、地域おこしのためにスポーツを通して活性化の民間活力を導入した大きなアイデアでここまで進んできたと、私は調査した中で、今感じております。 やじを飛ばされている先輩議員も恐ろしいですけれども、私は自分がどうなっても、子どもたちやサッカーに関する情熱を持った人たちが、あのサッカー場をリニューアルして活性化する、そういう思いを大切にして、また市執行部もきちんとして選んだ会社だから、責任を持って管理運営を任せるべきだと思います。 何とぞ、議員各位の見識あるご判断をご期待いたしまして、私の討論とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(北田宏彦議員) ほかに希望者はありませんか。 石渡登志男議員。     (石渡登志男議員 登壇) ◆石渡登志男議員 私は、議案第28号について、反対の立場で討論をしたいと思っています。 お隣の白子町、テニスで有名でありますね。これは、私は予算特別委員会の席上でもちょっとお伝えしたんですが、大網白里市、サッカーあるいはフットサル、これで有名になることは、あるいは皆さんが一生懸命になる、そういったことは非常にすばらしいことだと思っています。この事業者も、やはり照明をつけたりあるいは人工芝をつける、そういった強い熱意の下に行っている、これについては私は一定の評価をしてもよいと、そう思っています。 ただ、問題が1つだけありますね。それは何かといいますと、今までお話がありましたとおり、疑念、疑問を持たれてしまうこと、5年間で1,000万円という多額な住民の税金が使われていきます。こういった状況下の中において、住民の皆様が出す、この税金において、その根拠が失われかねないということであります。 税金というのは、市民の皆様方が汗水流してお支払いいただいているわけでございましょう。ならば、その根拠が少しでも疑われるようなことにつきまして、果たしていいんでしょうかね、皆さん。 事業計画の考え方は、私は見る限りよいのではないかと、ならばもう一回出直して、仕切り直しをして、皆さん方がご納得できるような、そのようなもので行っていけばいいんじゃないでしょうか。 以上の点から、私は再度、もう一度お伝えしますが、税金支出の根拠を失われかねないようなこういった疑問、疑念が発生したときには、やはりそれは私たち議員が率先して行ってはならないということであります。 それをもちまして、私からの、突然でありますが反対討論とさせていただきます。 ○議長(北田宏彦議員) ほかに希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(北田宏彦議員) ないものと認め、討論を終結いたします。 これより順次採決を行います。 議案第17号 大網白里市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立総員。 よって、議案第17号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第19号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立総員。 よって、議案第19号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第21号 大網白里市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立多数。 よって、議案第21号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第23号 大網白里市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立総員。 よって、議案第23号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第24号 大網白里市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立総員。 よって、議案第24号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第28号 指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案に対する……     (「飛びました、さっき24号」と呼ぶ者あり) ○議長(北田宏彦議員) 次に、議案第25号 大網白里市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立総員。 よって、議案第25号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第28号 指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案否決であります。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立少数。 よって、議案第28号は否決されました。 次に、議案第33号 令和2年度大網白里市病院事業会計補正予算を採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立総員。 よって、議案第33号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、陳情第1号 75歳以上の医療費窓口負担について原則1割負担の継続を求める陳情を採決いたします。 本案に対する委員長報告は不採択であります。 本案を原案のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立少数。 よって、陳情第1号は不採択とすることに決定いたしました。 次に、陳情第4号 新型コロナウイルスの集団感染を防ぐため あすなろ絵画日本一受賞のアイデア PCR検査が保険で1~2000円、小倉、東京、栃木、にあり 大網にもつくるべき低価格、自費検査拡大する事が出来る対策の陳情を採決いたします。 本案に対する委員長報告は不採択であります。 本案を原案のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立なし。 よって、陳情第4号は不採択とすることに決定いたしました。 次に、産業建設常任委員会に付託された議案2件の審査結果について、委員長の報告を求めます。 産業建設常任委員会委員長、石渡登志男議員。     (産業建設常任委員会委員長 石渡登志男議員 登壇) ◆産業建設常任委員会委員長(石渡登志男議員) それでは、産業建設常任委員会に付託されました議案2件の審査報告をさせていただきます。 議案の審査結果につきましては、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、議案第22号 大網白里市環境保全条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第27号 大網白里市排水場の設置及び管理に関する条例の制定については、いずれも賛成総員により、原案可決と決定いたしました。 次に、本委員会に付託されました案件の審査のうち主な質疑を要約してご報告いたします。 はじめに、議案第27号でございますが、「県が整備した堀川排水場を市が運用していくということか」との質問に対し、「土地改良の湛水防除事業で千葉県が設置した排水場を市に譲与し、それを管理運営していくものである」との答弁がございました。 また、「福岡排水場は、もともと市の所有か」との質問に対し、「福岡排水場も千葉県が整備をしたものであり、既に市が譲与を受けている施設であることから、今回併せて設置管理条例を制定するものである」との答弁がございました。 このほか「この排水場に不具合が生じた場合は県が対応するのか」との質問に対し、「事業にもよるが、大規模改修等、施設自体の修繕は、県営事業で行っていただくことになっている」との答弁がございました。 次に、議案第22号でございますが、質疑は特にございませんでした。 以上で本委員会に付託されました議案2件の審査報告を終わります。 ○議長(北田宏彦議員) ただいまの委員長報告に対し質疑を許します。 希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(北田宏彦議員) ないものと認め、質疑を終結いたします。 次に討論ですが、通告はありません。 希望者はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(北田宏彦議員) ないものと認め、討論を終結いたします。 これより順次採決を行います。 はじめに、議案第22号 大網白里市環境保全条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立総員。 よって、議案第22号は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、議案第27号 大網白里市排水場の設置及び管理に関する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。 本案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(北田宏彦議員) 起立総員。 よって、議案第27号は委員長報告のとおり可決いたしました。----------------------------------- △日程第3 閉会中の継続調査に付することについて ○議長(北田宏彦議員) 次に日程第3、閉会中の継続調査に付することについてを議題といたします。 お諮りいたします。 お手元に配付のとおり、議会運営委員長から閉会中の継続調査の申出がありました。これを許可することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(北田宏彦議員) 異議ないものと認めます。 よって、議会運営委員長からの申出は許可することを決定いたしました。 以上で今期定例会に付議されました案件は全て終了いたしました。 これをもって令和3年大網白里市議会第1回定例会を閉会いたします。 なお、第2回定例会の開会日は、市長との日程調整により、6月3日を予定させていただきます。 お疲れ様でした。     午後2時00分 閉会 署名議員      議長     北田宏彦      署名議員   土屋忠和      署名議員   引間真理子...