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決算審査特別委員会委員長(
高森和久君) 議長の指名を受けましたので、去る9月1日の本会議において、
決算審査特別委員会に付託されました議案第6号から議案第10号の令和元
年度いすみ
市一般会計及び各
特別会計並びに
水道事業会計決算の認定につきまして、審査の経過と結果をご報告いたします。 本
委員会につきましては、
コロナ禍における執行部及び議員の
安全確保と
感染拡大防止の観点から、臨時の
特別措置として日程及び説明時間の短縮などを図り、実施いたしました。 審査は9月8日に開催し、
執行部当局の出席を求め、初めに、平成31年第1回定例会において、各
常任委員会から令和元
年度予算に伴う要望のあった事項について、該当する所管課より取組、成果について報告を受けた後、各
会計決算書により歳出の
該当ページの説明を受け、予算が適正かつ効率的に執行されたかどうかを重点に審査を行いました。その結果、各会計とも計数については
監査委員の
決算審査意見書のとおり、過誤なきものと認められました。 なお、審査の過程における質疑の事項について申し上げます。
一般会計の歳出について、総務費では
ふるさと応援寄附金受付事業、民生費では
保育所管理運営経費、商工費では
地域振興対策事業、土木費では
住宅建設費の
災害復旧支援事業、教育費では
青少年健全育成事業について質疑がなされました。 各議案における
質疑終了後、議案第6号から議案第10号について採決を行った結果、いずれも
全会一致で認定すべきものと決定いたしました。 また、本
委員会として今後の
財政運営に反映させるよう検討されるべく、次の事項について要望することといたしました。 1、
新型コロナウイルス感染症の影響による市税や
施設使用料等の減収が懸念されるなど、
財政運営を取り巻く環境は厳しい状況となっていることから、財政の健全化に向け、より一層の歳入の確保と歳出の節減に努められるよう要望する。 2、
新型コロナウイルス感染症に係る
支援制度については、
新型コロナウイルス感染症による経済への影響は計り知れないものがあり、先行きの見通しも不透明であることから、新しい
生活様式に対応した取組への支援や
景気回復に向けた施策の
ニーズ等を定期的に把握し、
地域経済の状況を踏まえた柔軟な措置を講じられるよう要望する。 3、防災・
減災対策については、台風や
集中豪雨等の
自然災害が頻発しており、その被害は甚大となる傾向にあることから、市民が安心して生活できる災害に強い
まちづくり対策と十分な財源を確保されるよう要望する。 4、
予算要求における各経費の見積りについては、より一層の精査を行うとともに、不用額が生じないよう
積算根拠を明確にし、確実な見込額を計上されるよう要望する。 以上をもちまして、
決算審査特別委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
中村松洋君)
決算審査特別委員会委員長の報告が終わりました。 ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中村松洋君) 質疑なしと認め、これにて
委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 〔
決算審査特別委員会委員長 高森和久君降壇〕
○議長(
中村松洋君) これより討論に入ります。 議案に対する討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより議案第6号から議案第10号までを採決いたします。 採決はそれぞれ行います。 まず、議案第6号に対する
委員長の報告は認定であります。 議案第6号を
委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
中村松洋君) 起立多数であります。 よって、議案第6号は認定することに決しました。 次に、議案第7号に対する
委員長の報告は認定であります。 議案第7号を
委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
中村松洋君)
起立全員であります。 よって、議案第7号は認定することに決しました。 次に、議案第8号に対する
委員長の報告は認定であります。 議案第8号を
委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
中村松洋君)
起立全員であります。 よって、議案第8号は認定することに決しました。 次に、議案第9号に対する
委員長の報告は認定であります。 議案第9号を
委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
中村松洋君)
起立全員であります。 よって、議案第9号は認定することに決しました。 次に、議案第10号に対する
委員長の報告は認定であります。 議案第10号を
委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
中村松洋君)
起立全員であります。 よって、議案第10号は認定することに決しました。
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△議案第16号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
中村松洋君) 日程第3、議案第16号 令和2
年度いすみ
市一般会計補正予算を議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。 〔市長 太田 洋君登壇〕
◎市長(太田洋君) 初めに、議案第16号についてご説明申し上げます。 本案は、令和2
年度いすみ
市一般会計補正予算であります。 第1条は、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ4,290万7,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を214億5,329万8,000円にしようとするものであります。 歳入の内訳につきましては、繰入金4,290万7,000円であります。 歳出の内訳につきましては、衛生費4,099万円、教育費191万7,000円であります。 今回の補正は、
新型コロナウイルス感染症の終息を見ない中、これから冬を迎え、季節性の
インフルエンザの流行期と重なり、危険な時期を迎えることから、市では子供と高齢者を
インフルエンザから守るため、
予防接種の
助成対象者を生後6か月から18歳の子供と65歳以上の高齢者及び心臓、肝臓の
機能障害等を有している方とし、助成額を3,000円にしようとするものであります。また、肺炎から命を守るための
肺炎球菌予防接種の
助成対象者に65歳以上の未接種者を追加することとし、これらに要する経費として、衛生費に4,099万円を計上しようとするものであります。 また、
小・中学校の修学旅行の中止に伴ってかかる経費を、保護者に負担をさせないこととするため、
企画補助金として、教育費に191万7,000円を計上しようとするものであります。 よろしくご審議くださるようお願いいたします。 以上でございます。 〔市長 太田 洋君降壇〕
○議長(
中村松洋君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。
◆9番(
田井秀明君) 1つ質問させてください。
インフルエンザの
予防接種、それから
肺炎球菌の
ワクチンの補助の拡充は非常にいいことだと思うんですけれども、1つだけ懸念していることは、いろんな情報からすると、
ワクチンの供給量が非常に足りないんじゃないかというふうに言われているんですけれども、市のほうではどのように把握しているでしょうか。
◎
健康高齢者支援課長(
吉清勝美君) ただいまの
田井議員のご質問ですが、
ワクチンの供給量につきましては、
厚生労働省では供給量については前年比の7%増の生産ということで伺っております。ただ、その
ワクチンの量については、いすみ市内にどのぐらい入ってくるかというのは医師会にもご相談させていただいた中では、前年並みではないかという意見は伺っております。ただ、あと、この7%の増産分が今後いすみ市内の
医療機関に入ってくるよう、また医師会のほうには再度お願いをしていきたいと考えております。 以上です。
○議長(
中村松洋君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中村松洋君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第16号については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
中村松洋君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第16号については
委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中村松洋君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより議案第16号を採決いたします。 議案第16号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
中村松洋君)
起立全員であります。 よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
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△議案第17号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
中村松洋君) 日程第4、議案第17号 備品の取得についてを議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。 〔市長 太田 洋君登壇〕
◎市長(太田洋君) 次に、議案第17号についてご説明申し上げます。 本案は備品の取得についてであります。 取得しようとする備品は、
小・中学校学習用端末等で、
購入台数は
学習用端末2,332台、ウェブカメラ118台、モバイルルーター143台、
取得目的は、いすみ市内の
小・中学校12校に
ICT活用学習環境の整備のため、
タブレット端末を1人1台配布しようとするものであります。
契約方法は
一般競争入札で、契約の金額は2億
724万円、契約の相手方は、千葉県千葉市緑区古市場町51番地、
チバビジネス株式会社代表取締役、
倉持安宏であります。 納品の期限は令和3年3月22日であります。 よろしくご審議くださるようお願いいたします。 以上でございます。 〔市長 太田 洋君降壇〕
○議長(
中村松洋君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中村松洋君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第17号については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
中村松洋君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第17号については
委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中村松洋君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより議案第17号を採決いたします。 議案第17号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
中村松洋君)
起立全員であります。 よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
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△諮問第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
中村松洋君) 日程第5、諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 市長から
提案理由の説明を求めます。 〔市長 太田 洋君登壇〕
◎市長(太田洋君) 次に、諮問第1号についてご説明申し上げます。 本件は
人権擁護委員候補者の推薦についてであります。
人権擁護委員の目良健一委員が本年12月末日で任期満了となりますが、引き続き推薦したいと考え、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めようとするものであります。 目良氏は昭和53年3月に東京農業大学農学部を卒業後、大原町消防本部に就職され、夷隅郡市広域市町村圏事務組合消防本部消防長の要職を歴任され、平成27年3月に退職されました。平成30年1月より
人権擁護委員としてご活躍されております。 今回推薦いたします目良氏は温厚篤実、人格、識見ともに優れ、
人権擁護委員として適任であると考えますので、よろしくご審議くださるようお願いいたします。 以上でございます。 〔市長 太田 洋君降壇〕
○議長(
中村松洋君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
中村松洋君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮問第1号については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
中村松洋君) ご異議なしと認めます。 よって、諮問第1号については
委員会の付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 諮問第1号については、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
中村松洋君) ご異議なしと認め、採決いたします。 諮問第1号に同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
中村松洋君) ご異議なしと認めます。 よって、諮問第1号は同意することに決しました。
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△閉会の宣告
○議長(
中村松洋君) 以上をもちまして、今定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 これにて、令和2年いすみ市議会第3回定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。 (午前10時50分)地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 令和 年 月 日 議長 署名議員 署名議員...