△議案第6号の質疑、
委員会付託
○議長(
川嶋英之君) 日程第6、議案第6号 いすみ
市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第6号については、
総務常任委員会に付託いたします。
---------------------------------------
△議案第7号の質疑、
委員会付託
○議長(
川嶋英之君) 日程第7、議案第7号 いすみ
市一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 15番議員、荒井正君の発言を許します。
◆15番(荒井正君) 議案第7号について、一、二点質問いたします。 提案理由の中では、初任給がこの間ずっと低くて、採用の段階で支障を来しているということがありました。初任給を県と合わせたということであります。 私、職員の給与についての大変低いことについては、この間かなり前から指摘をして、全県的にも
大変平均値がもう既に低いんですよね。それがずっと続いてきたということなので、初任給の部分を県と合わせることについては反対するものではないんですが、全体のことの見直しということも必要ではないのかなというふうに思うんですが、現在他の年齢層についての格差というのはどのぐらいあるのかなと。全国的には大変低いランクに今までずっとあった中で、今回の初任給を県に合わせたということの中で、年齢の高い層についても若干の改善がされるというふうには思うんですが、今回の格差の是正の段階で全体的にはどのような、この表をきちんと検討すればよかったんですが、その辺がないので、できればその辺の説明を、イメージができるような説明がいただければと思うんですけれども。
◎
総務課長(
永野正晴君) 給与水準の格差は国との比較として、一般的に
ラスパイレス指数にて比較しておりますが、平成28年度において国を100として千葉県が100.6、いすみ市は97.9となっております。これは、
千葉県内市町村53団体中47番目の数値であり、市に限れば36団体中35番目であります。 他の年齢層の比較でありますが、この
ラスパイレス指数の算出において
年齢層ごとの比較を見ますと、全体的に各階層についても低い状況であり、最も低い階層で90.4、これは大学卒で勤続年数7年以上10年未満となっている状況であります。 今回の初任給の改正については、この改正以前に採用された者に影響があることから、所要の調整を実施しようとするものであります。今回の調整をした場合、平成28年度の国の水準で試算しますと、
ラスパイレス指数にして1.5程度のアップになると見込まれ、99.4程度と試算されます。
ラスパイレス指数をはじめ、初任給、
平均給与月額、各種手当など給与情報は公表されていますので、採用試験の申し込みの際にこうした情報も比較検討の上、応募されるものと考えております。また、年々職員数が減少している中で、職員のやる気、モチベーションの観点からも、ある程度の是正は必要ではないかと考えております。 以上でございます。
◆15番(荒井正君) わかりやすい答弁だったと思うんです。 今言ったように
職員給与の状況は、ネットを見ると一覧表でだっと出てきちゃうんです。見ると本当にいすみ市の場合は、探しても探しても出てこないぐらい下のほうなんです。 これは初任給を上げても、全体的ないすみ市の職員の状況の中で採用の応募というのは出てくると思うんです。ですから初任給だけ上げたから、採用の段階でもって競争できるような状況になったというふうには言えない状況ですから、全体をきちんと競争できるような状況に、応募者がその段階で手を挙げないような状況になっては困るというのがありますので、全体的な改善が、ぜひ今回の中では進めてもらいたいというふうに思います。そういう要望をしておきます。
◎
総務課長(
永野正晴君) 申しおくれましたけれども、今回の初任給の県並みに合わせることにつきましては、今回の初任給前に採用された職員、全員一つずつ上げるような給料表になりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
川嶋英之君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第7号については、
総務常任委員会に付託いたします。
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△議案第8号の質疑、
委員会付託
○議長(
川嶋英之君) 日程第8、議案第8号 いすみ
市税条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第8号については、
総務常任委員会に付託いたします。
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△議案第9号の質疑、
委員会付託
○議長(
川嶋英之君) 日程第9、議案第9号 いすみ
市使用料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第9号については、
産業建設常任委員会に付託いたします。
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△議案第10号の質疑、
委員会付託
○議長(
川嶋英之君) 日程第10、議案第10号 いすみ市財産の交換、譲与、
無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第10号については、
総務常任委員会に付託いたします。
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△議案第11号の質疑、
委員会付託
○議長(
川嶋英之君) 日程第11、議案第11号 いすみ市つどいの家の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第11号については、
文教厚生常任委員会に付託いたします。
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△議案第12号の質疑、
委員会付託
○議長(
川嶋英之君) 日程第12、議案第12号 いすみ
市産業振興及び雇用の促進に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第12号については、
産業建設常任委員会に付託いたします。
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△議案第13号の質疑、
委員会付託
○議長(
川嶋英之君) 日程第13、議案第13号 いすみ
市サンライズガーデンの設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第13号については、
産業建設常任委員会に付託いたします。
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△議案第14号の質疑、
委員会付託
○議長(
川嶋英之君) 日程第14、議案第14号 いすみ
市自転車駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第14号については、
産業建設常任委員会に付託いたします。
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△議案第15号の質疑、討論、採決
○議長(
川嶋英之君) 日程第15、議案第15号 重要な公の施設の長期かつ独占的な利用についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第15号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第15号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより議案第15号を採決いたします。 議案第15号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
川嶋英之君) 起立全員であります。 よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
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△議案第16号の質疑、討論、採決
○議長(
川嶋英之君) 日程第16、議案第16号 平成28年度いすみ
市一般会計補正予算を議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 15番議員、荒井正君の発言を許します。
◆15番(荒井正君) 議案第16号について4点ばかり質問します。 初めに22ページ、これは
ふるさと応援寄附金事業の減額です。これについては、
熊本地震等、寄附金の寄附をしようとする人たちの気持ちというんですか、それがそっちのほうに動いたとか、あるいは景品で動いたとか、さまざまなことあるんですが、減額になったというか、そういう当初予定していたより減額になったということがあるんですが、その辺のやつはそういう事情というんですか、そういう事情がありながらかなり低く見積もっていたと思うんです。その景品のことも含めて。なおかつこれだけ低くなったのはどうなのかなという、この背景について納得しているような状況があるのかな。それともこれは、もう少し取り組み方で減額しなくても済んだようなところがあったのかなという気が一つある。だから、取り組み方としてある程度、もう少し積極的な姿勢がとれたのかどうかということが1点です。 もう一つ、この
ふるさと応援基金という形なんですけれども、やっぱり景品で競争するのはどうなのかなというのは私は前から思っていることがあって、やっぱりこれは、いすみのやつを見ても品切れというか、応援の景品がこれは出せませんよというのが結構出ているんですね。ですから、そういう取り組みの段階できちんと、景品を出すなら出すで、いつでもその景品がもらえるような形での、ネット上になっていないんです。イセエビがもうありませんよという表示が結構前から出ちゃっている。ですから、この辺の問題も、きちんと集める努力としては、そういう景品の問題についても応募ができるような状況がなっていなかったと思うんです。その辺の反省がどうかというのが一つなんです。 それと、景品でなくて事業というんですか。ふるさとを本当に活性するようなそういうメニューというのも必要じゃないのかなというふうに思っていますし、制度自体が、戻ってくるのはやっぱり税金を多く納める人のほうが戻ってくるような不公平もあるということも、やっぱりある程度きちんと、そういうこともわかってもらうためには、事業の内容で競争するようなこともきちんと必要かなというふうに思うので、その辺のこれを取り組んでいる段階で、各自治体の景品が違うことも承知の中で、この
ふるさと応援寄附金の取り組みについてちょっと伺いたいというふうに思うんですけれども、いかがですか。 次、2点目は34ページに
生活保護費の返還金の内容について、これは単純に内容について伺っていますので、数字の根拠、内容について伺います。 それから、40ページに
有害鳥獣駆除委託料の内容が盛られているんですが、これは前回も捕獲頭数が増えてきているという状況があって補正したばかりなんですが、今回もまた補正されていますが、今、市内を回って一番話題になるのはこの話題です。もう大寺のあの道路を見たら、道路の崖が、崖というんじゃない、田んぼとの間で道路がぐずんでいるんですよね。行くと、これが新しくやられたなというのがすぐわかる。脇は耕運機をかけたようにだーっとなっている。ああこれはイノシシだとすぐわかる。キョンのほうはもう諦めているという状況ですね。またあそこにいると、昼間から出ている状況。 野菜だとか農作物への被害だけじゃなくて、いわゆる工作物というか、そういうところにも被害が出ていると。そういうことをきちんと考えないと、単にもう捕まえる人を何とか増やしてもらわないと、もうどうにもならないという状況になってきている。 そういう状況を考えると、来年度新しい班ができるので、単に班で事務担当を置くんじゃなくて、現場で捕まえる専門職というんですか、捕まえることを仕事にしてもらうと、そういう形できちんとやらないと、もう梨もだめ、庭まで入ってくるという状況になっていますから、真剣に取り組んでもらわなきゃいけないということで、今回の補正をどうのこうのじゃないんですが、真剣に取り組んで、単に班設置だけじゃなくて、その決意というんですかね。目標も含めてきちんとやらなきゃいけないと思っているんですが、その辺についての、今回の数字はどの程度まで、あと要望についての、捕まえた後の、この前捕まえたんだけれども殺せないんでどうしましょうかと、結局逃がしちゃったというような人もいるんです。キョン捕まえたんだけれども殺せなかったと。連絡したけれどもというような話で逃がしちゃったという人もいるので、この辺の対策も含めてきちんとやらなきゃいけないような状況が来ているので、この辺の市民の思いを含めて決意といいますか、この金額だけじゃなくてしっかりやるよという決意を表明いただければというふうに思うんですが、いかがですか。
○議長(
川嶋英之君) もう一つありますね。
◆15番(荒井正君) まだ一つ、何だ、きょうぼけているな。 42ページに、地方創生拠点の整備交付金事業の中で、土着菌完熟堆肥センターの施設の経費が出ていますが、これは単純に目玉をつくるということではないと思うんです。今までコウノトリが目玉で、自然と何とかと。今度は土着菌で地元に密着したという。そうすると、コウノトリはどこか行っちゃったような感じもあって、コウノトリがだめだったから堆肥やるのかなと、そういうふうに思われても困るわけで、この土着菌自体はどこの地域にもあるわけですね。それが生かせるかどうかというのは、やっぱりそこに専門的な知識と技術がなければだめなわけで、いすみに特化した形でということで非常に強調していますけれども、こんなのは、菌自体はどこにもあって、微生物の研究というのは非常に進んでいるわけで、これを生かしてきちんとするための準備というんですか、単に設備だけじゃなくてそういうのも必要と。設備自体は、今後の状況を見て、その大きさというか、今のところは原料になる豚のふんとかそういうことになると思うんですが、その規模とか、将来的には家庭の生野菜も含めてやらなきゃいけないということも展望すれば、この大きさとか、そういうことが必要になってくる。今回の規模とその将来の展望についてはどのように考えているのか伺います。 以上です。
◎
企画政策課長(三上耕一君) 私のほうからは、
ふるさと応援寄附金受付事業の減額の原因と、今後の対策をどのように考えているかとのご質問にお答えいたします。 今年度の減額の要因は、熊本地震を中心とする災害支援や全国的な返礼品競争が激化したことによって寄附金が分散したことなどが考えられます。今後の対策といたしましては、地域資源のさらなる掘り起こしを行い、市の魅力を伝えられる体験型も含めた記念品を増やすことや、
ふるさと応援寄附金に特化した雑誌への掲載やリピーター対策等のPRを積極的に行っていくこと、また、寄附金の活用目的を示しての募集を検討してまいります。 今後も、
ふるさと応援寄附金導入の理念に基づき、多くの方にいすみ市を応援していただけるよう努力してまいります。 以上です。
◎
福祉課長(鈴木俊幸君)
生活保護費負担金返還金の内容についてのご質問にお答えいたします。 これは27年度分でありまして、被保護者が病院に入院した件数の減少と、一部で高齢者及び障害者が年金を受給することになり、医療扶助費と生活扶助費が減額したため返還金が発生したものでございます。 以上です。
◎農林課長(関静男君) それでは、私のほうから、
有害鳥獣駆除委託料の内容についてと、それと地方創生拠点整備交付金事業について、土着菌完熟堆肥センターの施設の規模はどのくらいか、それと土着菌の生産量、生産物の販路及び活用についてお答えいたします。 まず初めに、有害鳥獣駆除委託費の内容でございますが、いすみ
市猟友会の会員で組織するいすみ
市猟友会有害鳥獣駆除隊と委託契約を結び、有害鳥獣の駆除を実施しております。当初予算では、昨年の捕獲実績を参考に、イノシシ470頭、小動物1,000頭、キョン300頭を予算計上しておりましたが、いずれも計画していた頭数を大幅に上回ることが予測されるため、今回、イノシシ470頭、小動物1,000頭、キョン100頭分の捕獲に対する委託費を追加補正するものでございます。 続きまして、地方創生拠点整備交付金事業についてお答えいたします。 土着菌完熟堆肥センターの規模につきましては、木造平家建ての約130平方メートルの施設でございます。内容といたしましては、土着菌完熟堆肥センターの堆肥を製造するために必要な堆肥庫4基とショベルローダー、ダンプトラックの車庫2棟のほか、土着菌の講習会にも活用できる事務所やトイレなどとなっております。 堆肥の生産量でございますが、年間約50トンを想定しております。販路及び活用については、土着菌完熟堆肥は、2年間は無料で活用していただき、土着菌堆肥で有機無農薬で栽培したサツマイモをブランド化し、加工した焼酎を国内外で販売することで、自立した集落営農の成功をおさめた鹿児島県鹿屋市の柳谷集落、通称やねだんにならい、いすみ市の農産物に活用することで、有機無農薬農産物のブランド化や販路拡大を図ってまいります。 いすみ市は、ことしの秋の収穫後、学校給食を全量有機無農薬米導入に向け取り組んでおります。また、2020年の東京オリンピックの食材導入など、有機無農薬の農産物の需要はますます拡大しており、今後、少量多品目となる米以外の農産物、畜産物、果樹にも土着菌完熟堆肥を活用し、高収益で持続可能な稼げる農業を創出し、農家の所得向上、新たな農業の担い手の確保につなげてまいります。 今後、その土着菌完熟堆肥センターで、落ち葉、あるいは海岸で網にひっかかりました海藻なども、そういったものを入れまして、家畜用の悪臭対策、あるいは米づくり用、野菜用に分けて生産していく予定でございます。 以上です。
◆15番(荒井正君)
生活保護費の数字の根拠については了解しました。 それから、
ふるさと応援寄附金の部分については、努力として返礼品が常に売り切れているんじゃない、できませんというようなことについてはできる限りないような形をしていただきたいというふうに思います。 それと、競争段階で、暮らしやすい、そういういすみ市をつくっていく、そういう事業をある程度イメージさせるような形で、そういうことに使っていくんだと、そのことが使えたと、使ってそういうことができたということも含めて、例えば介護包括支援センターの訪問看護などにどのくらい使えたとか、そういうことも含めて、使ったことの報告もある程度載せられると、出したほうもまたもう一回出そうかなということにもなるので、そういうこともぜひ工夫をしていただきたいというふうに思います。これは要望しておきます。 それから、有害鳥獣につきましては、やはり市民の方から駆除隊の隊員の年齢層が高いということを心配しています。山に入っていろんなことやる中で、もう少し若い人も必要じゃないのかなと心配しています。やっぱり捕まえる人を増やすことが一番重要になっているということについても希望していますし、この問題については市長へ直接話が行っていることもあるだろうし、市役所2階に行くと、ちょっと見るとまたイノシシのことでというふうな相談も結構、非常に頻繁に多くなっています。年間1,000頭に近いイノシシを捕まえているから、それはもう相当なことだと思うんですが、それをやってもなおかつ減っていないというのが事実なので、きちんとまた捕まえる人を増やすことについても、助成も含めて検討しなきゃいけないと思うので、その辺については新年度の方になると思うんですが、頭数等については了解いたしました。 完熟堆肥についてはこれからのことで、成功させなきゃいけないということで、一つはやはり、きちんと専門家をつけておくことが必要じゃないのかなということがあります。かなり昔ですが、大原の堆肥センターでも煙が出るような事故だとか、管理の問題だとかそういうことを、黙ってきちんと完熟になって堆肥になってくれるというものではなくて、効率よくきちんと管理しなければいい堆肥はできないというふうに思いますので、その辺がちょっと答弁の中で、果たして専門家がいるのかなというのが気になったので、その辺はどういう扱い、専門家がなくてもできるという、そういうことであるのかどうかというのがちょっと不安なので、再答弁いただければと思います。 あと、将来的なことで、海藻等あったんですが、家庭の生ごみもその中に含まれて考えているとすると、もう少し規模的なことについても将来的に考えなきゃいけないということがあるんですが、実際に使ってみるとか、あるいはにおいがなくなったとか、実績が出てくればまたいろんな形で理解が広がっていくと思うんです。そういう、成功させなきゃいけないというものなので、基盤的に専門家がどうしても必要だと思うんですが、その辺はいかがでしょう。
◎市長(太田洋君) 荒井さんの質問にお答え申し上げます。 土着菌完熟堆肥センターでございますけれども、鹿児島県鹿屋市やねだん地区で畜産、そしてまた農業振興に大変な寄与しております。そのことを受けて、関東で初めてでございますけれども、土着菌完熟堆肥センターを市でつくって、これを農業につなげていこうと。そして、将来的には自然と環境、そしてまたコウノトリの飛んでくる地域づくりに寄与しようと考えております。 そういう中で、当然センターの運営は素人でございます。現在考えておるのは、県の畜産試験場、そして農業試験場と連携しまして、しっかりと完熟堆肥の成分を分析して、成分を公表しながら、この成分はこういうときに使うといい、こういう場合はだめだよとか、そういうしっかりとした成分表を分析しながら製造して販売していこうと考えております。そういうことで、これからこの堆肥がより有機栽培の源になることを願っておりますので、これからしっかりと支えていこうと思っています。 また、落ち葉でございますけれども、米ぬかと水と、そして牛ふんであります。そして、さらに落ち葉が必要であります。落ち葉については、市民の皆様に袋を供給販売しながら、その落ち葉を買い取る方向で検討しております。さらに、家庭用の生ごみでございますけれども、栃木県の茂木町で大きな堆肥センターございまして、そこにならって将来的には民活によってこの堆肥センターを運営するための方策も考えていこうと考えています。そのときには家庭ごみを入れたり、そしてさらに魚、いわゆる水産物の頭とか内臓部分も含めて完熟堆肥をつくっていこうと考えております。そのことによって地域資源の循環、そして環境に優しい地域づくりの源になるように努力していこうと考えておりますので、よろしくご協力を賜りたいと思います。 以上でございます。
◆15番(荒井正君) 今の完熟堆肥の問題ありまして、私も茂木にちょっと視察に行ってきました。一番はやはり回り出すまでなんですよね。回り出すまで、職員の人たちが生ごみを分別するためにきちんと家庭に回って説明に行って、そういう堆肥をつくる、回り出しちゃうと意外にスムーズにいっているような状況もあって、そういう準備とか啓発とかそういうことが、取り組むほうの思いがあっても、それを協力してきちんとそれを回していく、そういう市民の協力体制をつくっていく準備というのは非常に重要だと思いますので、その辺も考えながら成功するように期待をしています。要望して終わります。
○議長(
川嶋英之君) 以上で通告による質疑を終わりました。 ほかに質疑ありませんか。
◆5番(高森和久君) ちょっと通告していないんですが、1点だけお伺いしたいんですが、ふるさと納税の関係で、当初、三越と郵便局が受託業者みたいな窓口になるということで、私はそのときに、副市長がまだ総務部長で、ちょっとやっぱりもう少し競合して、きっちり入札してやったらどうかというような申し入れをした記憶があるんですが、実際、今、ふるさと納税の返礼品を生産している業者の中でも大変にそのリスクが多くて、もうけがあってはいけないんですけれども、それなりの産品の生産業者に対する受益が余りにも、三越さんの手数料と大体1件当たり1,000円ぐらいの郵便局の配送料が取られているわけですよね。そこら辺を見直してもらえないかというような申し入れを市民からいただいたので、そこら辺の理事者側のお考えをお聞かせ願えればと思います。
◎
地域創生担当参事(早川卓也君) ただいま高森さんからいただきました質疑についてお答えいたします。 郵便局と三越の手数料の話なんですが、確かに決して安くないものと認識しております。また、今週中にも郵便局のほうが来ますので、その辺についても話はしていきたいと思いますが、一方で、郵便局のふるさと納税のサイトにいすみ市というのが明確に打ち出されて、それなりのPR効果もあることもまた事実であります。このPR効果と費用対効果、経費の部分とその辺を見きわめながら、今後も検討していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 以上です。
◆5番(高森和久君) 努力をしていただきたいことと、玄海町とか大きな平戸とか、そういうところは自前でなるべく生産者側にリスクを負わせないように、そういう職員の努力をしているというのを私も取材で感じていますので、ぜひ生産者に恩恵が行くようなふるさと納税にしていただければと要望で終わります。ありがとうございました。
○議長(
川嶋英之君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第16号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第16号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより議案第16号を採決いたします。 議案第16号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
川嶋英之君) 起立全員であります。 よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第17号の質疑、討論、採決
○議長(
川嶋英之君) 日程第17、議案第17号 平成28年度いすみ
市国民健康保険特別会計補正予算を議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第17号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第17号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより議案第17号を採決いたします。 議案第17号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
川嶋英之君) 起立全員であります。 よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第18号の質疑、討論、採決
○議長(
川嶋英之君) 日程第18、議案第18号 平成28年度いすみ
市介護保険特別会計補正予算を議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第18号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第18号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより議案第18号を採決いたします。 議案第18号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
川嶋英之君) 起立全員であります。 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第19号の質疑、討論、採決
○議長(
川嶋英之君) 日程第19、議案第19号 平成28年度いすみ
市後期高齢者医療特別会計補正予算を議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第19号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第19号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより議案第19号を採決いたします。 議案第19号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
川嶋英之君) 起立全員であります。 よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第20号の質疑、討論、採決
○議長(
川嶋英之君) 日程第20、議案第20号 平成28年度いすみ
市水道事業会計補正予算を議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第20号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第20号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより議案第20号を採決いたします。 議案第20号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
川嶋英之君) 起立全員であります。 よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
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△議案第21号の質疑、
委員会付託
○議長(
川嶋英之君) 日程第21、議案第21号 平成29年度いすみ
市一般会計予算を議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 6番議員、田井秀明君の発言を許します。
◆6番(田井秀明君) 通告に従って、順番に質問させていただきます。 まず、一般会計予算書の63ページの民生費、社会福祉活動支援団体事業の負担金、補助及び交付金で、社会福祉協議会補助金は社会福祉協議会においてどのような目的に使われ、適正に運用されて使われているかお尋ねします。そしてまた、それは市の業務との関連についてどのようになっているか特にお尋ねをいたします。 次に、81ページの民生費、地域少子化対策事業の負担金、補助金及び交付金で、婚活支援団体補助金は、平成28年度は1団体が適用されたと思います。それから5カ月して50万円が計上されていますが、ほかにも婚活支援をする団体が手を挙げてきたと理解してもよろしいでしょうか。平成29年度は、補助団体がどれぐらい増えるのか、想定をしているかお尋ねをいたします。 そして次に、96ページの衛生費、むし歯予防対策事業の委託料の歯科健診フッ素塗布ですが、昔これを調べたときに、平成19年の都道府県別の3歳児のむし歯の有病率は全国平均が15.9%のところ、千葉県が26.8%、全国47都道府県中21番目でした。千葉県が26.8%のところ、いすみ市は54.4%でぶっちぎり県内で最悪でした。それ以来、市では歯科健診の際のフッ素塗布をやってきたと思いますけれども、どういうふうにやってきたのか、そしてどのような成果を上げてきたのかお尋ねをいたします。 次に、112ページの農林水産業費の有害鳥獣駆除対策事業で、どの程度の成果を想定しているのか、また、現在の有害鳥獣の生息数と駆除の目標数はどんなぐあいかということについてお尋ねをいたしますが、これに関しては補正予算のところで荒井議員が質問されて、当初予算では簡単に答えていただいて結構です。 ただ一つ、キョンを例に取り上げたいと思いますけれども、キョン、私は毎日のように見るんですね。今の対策と目標で減らすことができるかどうか、これを特にお聞きしたいと思います。特に東京都にも、伊豆大島にもキョンがいて、その生息数はこのいすみ市にいるキョンの数とほぼ同じなんだそうです。東京都は来年度の予算で4億円以上をキョン対策だけで投入するそうです。いすみ市の予算でどれだけ減らせるか。5年後、10年後とすごい数になるんじゃないかと心配しているので、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。 次に、130ページの商工費、観光施設等管理経費の委託料で、国吉駅前トイレ設計とありますけれども、具体的な場所、またどのようなトイレを想定しているのかお尋ねをいたします。 次に、135ページの商工費、いすみブランド等地域特産物販売促進事業の報償費で、いすみブランドPR報償の内容及び支出先はどのように考えているのかお聞きいたします。 136ページ、商工費、地域振興対策事業でいすみ大使報償費の目的及びその内容はどのようなものになっているのかお尋ねをいたします。 八つ目、商工費、地方創生推進交付金事業の委託料で、広域連携企業誘致事業の内容はどのようなものになっているのかお尋ねをいたします。 最後に、140ページの商工費、地方創生推進交付金事業の委託料で、地域資源研究開発の内容はどのようになっているのかお尋ねをいたします。 よろしくご答弁をお願いいたします。
◎
福祉課長(鈴木俊幸君) 社会福祉活動団体支援事業の社会福祉協議会の補助金についてのご質問にお答えいたします。 1点目の、補助金は適正に使われているかどうかにつきましては、関係諸帳簿を確認しておりますが、適正に使われております。 2点目の用途につきましては人件費及び事務費に使われております。 3点目の市の業務との関連につきましては、生活困窮者自立相談支援事業や要介護認定調査等、いすみ市における地域福祉サービスや介護保険サービスなどを具体的に推進する団体でありまして、密接な関係にあります。 以上です。 もう一点の地域少子化対策事業の婚活支援団体補助金の関係でございますが、平成29年度は補助団体がどのくらい増えるかとのご質問にお答えいたします。 現時点におきましては、他の団体から問い合わせもなく、平成29年度におきましては現在活動しております1団体と考えております。年度途中で実施する団体等があれば、その都度対応してまいりたいと考えております。 以上です。
◎
健康高齢者支援課長(藤平優君) 初めに、むし歯予防対策事業の委託料で、歯科健診フッ素塗布はどのように実施するのかとのご質問にお答えいたします。 むし歯予防対策事業につきましては、1歳から4歳までの幼児を対象に、集団歯科健診とフッ素塗布8回のうち、本市で特にむし歯発症率が高い傾向にある2歳代に集中しまして、4カ月ごとに4回の集団歯科健診とフッ素塗布を行っております。この期間に受診できない場合は、申請により1人1回受診券を交付しまして、市内の市と委託契約を結んだ委託歯科医院で、個別健診といたしまして歯科健診とフッ素塗布を無料で行うことを予定しております。 次に、むし歯予防対策に関するご質問の、これまでの実施してきた成果はどうであるかとのご質問ですけれども、むし歯の保有率で見ますと、いすみ市の保有率は年々減少しております。1歳6カ月児では、平成23年度から27年度まで、全国平均及び千葉県平均を下回ってきております。3歳児でも減少が見られまして、平成27年度にはいすみ市の保有率は全国平均、また千葉県平均を下回っております。したがいまして、現在取り組んでおります歯科健診及びフッ素塗布につきましては、むし歯予防に関しまして保護者の予防意識の向上とむし歯の減少に有効であるというふうに考えております。 以上であります。
◎農林課長(関静男君) それでは、農林水産業費の有害鳥獣駆除対策事業でどの程度の成果を想定しているか、また現在の有害鳥獣の生息と駆除の目標数はどのくらいかというご質問にお答えいたします。 市では有害鳥獣対策として、猟友会有害鳥獣駆除隊と委託契約を結び、有害鳥獣の捕獲、追い払い活動を実施し、2月末現在のイノシシの捕獲頭数は854頭、アライグマ1,082頭、タヌキ451頭、ハクビシン238頭、キョン301頭で年々増加しております。現状といたしましては、市民からの有害鳥獣への問い合わせは増加傾向にあることから、新年度には集落ぐるみで獣害対策事業に取り組むなど、さらなる捕獲の強化と被害農地への侵入防止柵の設置を進めていきたいと考えております。 また、現在の生息数につきましては、千葉県が実施した調査によりますと、県内全体でキョンが4万9,500頭、シカ1万3,500頭、アライグマ1万頭です。その他の有害鳥獣につきましては調査等が実施されていないため、生息数については把握できておりません。 また、駆除の目標数でございますが、対策を進める上で基本となるいすみ市鳥獣被害防止計画の中で、イノシシ800頭、キョン600頭、アライグマ700頭、ハクビシン600頭、タヌキ800頭、ニホンジカ50頭の捕獲計画を定めております。 それと、キョンを減らすことができるかということでございますけれども、キョンにつきましては年間を通して何回も子供を生むことから非常に、確かに議員さんの言われるように日中でも見かけることが多くなっております。29年度でございますけれども、キョンの捕獲報償費を上げまして、猟友会の駆除隊のほうの捕獲の意欲を上げるために報償費を上げさせていただきました。今後、減らすことは非常に難しいかと思いますが、努力してまいりたいと思います。 以上です。
◎
水産商工観光課長(荘司義弘君) それでは、私のほうから5点についてご答弁させていただきます。 初めに、商工費、観光施設等管理経費の委託料で国吉駅前トイレ設計とあるが、具体的な設置場所、またどのようなトイレを想定しているかのご質問にお答えをさせていただきます。 現在、いすみ鉄道国吉駅構内に男女兼用トイレが1カ所のみ設置されています。いすみ鉄道を利用される市民の方々や、近年、春には桜と菜の花の景色を楽しまれる観光客や、上総出雲大社、高秀牧場、行元寺、万木城址公園など、1年を通じて夷隅地域を訪れる観光客が増加しております。そのような状況の中で、商工会、地元商店会、地元行政区、いすみ鉄道より新たなトイレ設置の要望があり、利用される市民の皆様、観光客の利便性を図ることが必要なことから、平成29年度予算に設計費を計上させていただいたところでございます。 なお、千葉県魅力アップ整備事業補助金を活用いたしまして整備を実施する予定でございます。また、設置箇所、トイレの構造等、国吉駅近くとし、今後、商工会、地元商店会、地元行政区等と協議してまいりたいと考えております。 続きまして、商工費、いすみブランド等地域特産物販売促進事業の報償費で、いすみブランドPR報償の内容及び支出先はどのように考えているかとのご質問にお答えさせていただきます。 いすみブランド産品等を、全国的なPR、また販売促進を実施するため、現在、日本料理界を牽引しております中国料理の脇屋シェフやフランス料理の須賀シェフ、イタリア料理の山根シェフ等に、みずからの店舗のみならず、全国各地で開催されます料理イベントでいすみブランド産品等を活用してもらい、いすみ市オリジナル料理メニューを提供していただくための食品提供に係る予算でございます。 事業の成果といたしましては、いすみ市産と記載されたメニュー表記や、シェフみずからによるいすみブランド産品等の情報発信をしていただくことで、いすみブランド産品等の取引拡大や、市への観光客の増が見込まれます。また、地域再生計画に認定され、3カ年事業として実施しております「美食の街いすみ~サンセバスチャン化計画~」とも連動を図ってまいりたいと考えております。 続きまして、商工費、地域振興対策事業の報償費で、いすみ大使報償費の目的及び内容はどのようなものかについてのご質問にお答えさせていただきます。 いすみ大使の皆様に、全国的ないすみ市の知名度向上、特産品のPR、また市への観光客誘致を図っていただくことを目的に、杉本敬三いすみ大使の店舗などで、いすみブランド産品を中心に、市の特産品を使ったいすみフェアの開催に係る食材提供の経費や、市の観光宣伝に伴う経費、名刺などの作成費用、またいすみ米オーナー制度など、市内イベント参加経費などの費用を見込んでございます。 続きまして、商工費、地方創生推進交付金事業の委託料で、広域連携企業誘致事業の内容はどのようなものかとのご質問にお答えさせていただきます。 この事業につきましては、千葉県といすみ市を含む八つの市町との広域連携により、進出の可能性のある企業を発掘し、市町が所有する空き公共施設などとのマッチングを進め、企業誘致に取り組むものです。地域課題を解決する企業と協働した誘致活動を展開しながら、地域の強みや課題を整理し、年間を通じて情報発信していきたいと考えております。 最後になります。商工費、地方創生推進交付金事業の委託料で、地域資源研究開発の内容はどのようなものかとのご質問にお答えさせていただきます。 今年度、地方創生推進交付金事業において3カ年の地方再生計画の認定をいただき、「美食の街いすみ~サンセバスチャン化計画~」を推進いたしますが、初年度の事業として、現在地域の魅力調査研究事業を実施しているところでございます。今年度実施した事業成果をもとに、2年目の事業といたしましては、市内外の料理人や生産者による野菜や果樹の栽培実験、魚の保存技術の数値的根拠などを生かし、いすみ市の農産物への付加価値の向上を図るための事業を実施いたします。 また、料理研究による成果を活用いたしまして、市内外の料理人や生産者などで新たなオリジナルメニューを考案したレストランの定期的な開催や、港の朝市などのイベントにおいても出店を行い、美食の街の基礎となる料理人の育成や生産者の技術の向上、生産力の拡大につながる取り組みを実施する内容となっており、引き続き食を生かしたいすみ市独自の地域振興策に取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。
◆6番(田井秀明君) ありがとうございました。 順番に再質問させていただきます。 まず、最初の社協のところなんですけれども、一つ外されているところがあったので、そのところをちょっと突っ込んでみたいと思いますけれども、生活困窮者とかそういうところについては非常に有意義でいい活動を、事業を社協はやっているわけなんですね。 担当課に行って少しお話ししましたけれども、社協がやっている中にシルバー人材センターというものがあります。シルバー人材センター事業というのがあるんですね。その中で、非常に単価が安い、例えば1時間920円の庁舎とか公共施設の清掃の仕事をシルバー人材センターが出す場合に、例えば市ですから、市が社協にお願いして、社協はそこに参加する会員の方に仕事を出すんですけれども、市からの発注単価が1時間920円、社協はそのうち120円を事務費として差し引いて、残りの800円を仕事をした人に配分金という名前で支払っているわけです。社協が差し引く事務費の割合というのは、いすみ市の場合およそ13%ぐらいですけれども、市が発注するのを含む全てのこの社協の仕事のうちの、1時間当たりで仕事をする26の作業種目のうち17の作業については、配分金という報酬は1時間当たり700円から800円です。 ところで、2016年10月1日発効の千葉県におけるこれらの業務の最低賃金は842円ですから、十分に最低賃金を下回っています。先ほど申しましたけれども、介護保険事業とか生活困窮者に対する貸し付けとか福祉面で有意義なこともやっていますけれども、定年65歳とか、年金給付年齢の引き上げとかそういうことが叫ばれる昨今ですから、最低賃金を下回る時間単価の報酬を出していると、やっぱりいすみ市がブラックバイトの供給元みたいに思えるんですけれども、その辺改善すべきじゃないかと思うんですけれども、お答えをいただきたいと思います。 それから次に、81ページのところにある婚活のところですけれども、昨年9月の定例会で、補正予算の審議で、もしほかにも補助をもらいながらやっていきたいという団体が出てきた場合にはどういうふうに対処するのかと尋ねたら、受け付けるということでした。そのときは、1団体継続補助というのは想定外だったんですけれども、この50万のものは、前回補助したものもあわせて分割するとか、ほかに出てきたら分割するとかそういうことなんでしょうか。その点をちょっと再確認させてください。 婚活事業は非常に必要なことだと思います。結婚を望む男女の出会いを頻繁につくって、結婚相談所とは違う、当事者の費用負担が極めて低い婚活を進めるのはいいことだと思うので、その点もうちょっとだけお話をいただければと思います。お答えをいただければと思います。 それから、むし歯のう蝕のところですけれども、成果が上がっているということは非常に喜ばしいことですけれども、全国的に有名な私立幼稚園の入園テストの際のチェックポイントはむし歯なんだそうです。これは保護者が子供をどのように見ているかという指標を捉えるという観点からやっているんだそうですけれども、このフッ素塗布の際に、そういう子育てチェックの観点から見ることも必要じゃないかと思うんですけれども、そういうことは何か留意してやっているのかお聞きいたします。 それから、有害鳥獣のところですけれども、これはっきり言って東京都は非常に大きな自治体で、伊豆大島だけにキョンがいるんですね。そこだけに4億ということで、これはすごい金額だなと思いつつも、ことしは3億ちょっとだったんです、たしか。新年度は4億。それに比べるとやっぱり、私たち財源が厳しいので、ぜひ県にも国にももっと訴えをしていただきたい。 前にもお話ししましたけれども、有害鳥獣としての駆除の対象ということでは限られてしまうので、やっぱり狩猟対象とする要望、これ要望していただいたんじゃないかなと思うんですけれども、それについて何か国から、もしくはどこかから話が来ているのかどうか、改めて質問させていただきます。 次に、国吉駅前のトイレの設計なんですけれども、これは要望としてお願いしますけれども、どれぐらいの建築面積になるのかは現時点では私はわかりませんけれども、いすみ鉄道の利用者にとって利便性の高い場所、それからトイレの設備の数、トイレの数、便器の数やアメニティーなど、商店街の人とも必要でしょうけれども、いすみ鉄道とも十分にコミュニケーションをとって、どのようにするか進めていただきたいと思います。 設計金額が、これ予算として200万ですから、それからすると今までのトイレの建築費用を見ると2,000万ほどになるかと思います。財源として国や県の補助金を用いると思いますけれども、補助金に見合った設計というよりも建築費に見合ったトイレをぜひつくっていただきたいと思います。これは要望です。 次に、地域特産物販売促進事業の報償費のところですけれども、ブランドPR報償の内容及び支出先ということですけれども、これの再質問としては、全国というよりも広いマーケットに打っていくということでこれを進めていこうとしているんだと思うんですけれども、各地域にはやっぱり競合するような食材がいっぱいあるわけです。ですから、非常に困難なことも想定されます。そしてまた首都圏から、例えば中部圏とか関西圏というところまで拡大していくとすると、非常に独特の商取引の慣習だとかいろんなものがあるので、そこに入っていくについて、今のこの予算で本当に十分かどうか、足りるかというところ。もし本当に必要だったら、もう少し膨らますような形にしたほうがいいんじゃないかというような思いもあるんですけれども、その点どういうふうに考えているのかお尋ねをいたします。 そして、いすみ大使報償費の目的のところですけれども、特に飲食店を経営していらっしゃるいすみ大使の店舗での効果というのはどのぐらい上がっているのか。もし何かお店の方から、こういう感想が来ているよとかというのがあれば聞かせていただきたいと思うんですね。この飲食店経由の販路拡大というのは、いすみ市の特産物の市場を拡大するのには対象なりとも役立ちますから、形のほかに定期的にデータが上ってくることをぜひ期待したいと思うんですけれども、これまではどういうふうな形だったのかお答えいただきたいと思います。 それから次に、広域連携企業誘致の内容ですけれども、ここのところで、私、提案とお願いというんですけれども、空き公共施設の再生と活用ですけれども、映像とか画像処理などのソフトウエア関係のサテライトオフィスの誘致、これ前から私は訴えているんですけれども、ほかのところでこの関係は非常に広がりがあるので、ぜひ検討していただきたいと思うんですけれども、それについて何か今考えがあるのかどうかお答えをいただければと思います。 次に、地域資源研究開発の内容ですけれども、これは要望としてお願いします。事業を進める上で、各段階の効果、成果をできるだけ細かく発表していただいて、それを広く世間にもアピールするような形のものをとっていただければと思います。これは要望ですので、お答えいただくことはないので、今までのところでお答えいただければと思います。よろしくお願いします。
◎
福祉課長(鈴木俊幸君) 最低賃金の関係でありますが、国からのガイドラインで最低賃金を下回らないようにと示されておりますが、これにつきましては原則となっているため、センター独自に設置されたものでありますが、一部下回っているものにつきましては、今後、シルバー人材センターの運営委員会や理事会で検討する予定と聞いております。 2点目の婚活支援でございますが、これは28年度中途から立ち上がったものでございまして、下半期、半年分ということで30万円の補助があり、29年度につきましては当初から実施するということで、実績をもとに1団体50万ということで予算を計上させていただいたところであります。 ちなみに、これから立ち上げたいという団体につきましては、市の交付要綱の中に市内で活動する公共的団体、地域市民団体、そのほか市長が適当と認める団体となっておりますので、この団体が申請に協議に来た場合については前向きにというか、受け付けてまいりたいと考えます。 以上です。
◎
健康高齢者支援課長(藤平優君) むし歯予防対策事業についての再質問ですが、むし歯の予防については保護者が子供をしっかり育てて見ていること、子育てができていることがむし歯の予防、保有率の低下につながると思うが、市の歯科健診では子育ての状況まで見るように留意しているかとのご質問にお答えいたします。 ご質問の歯科健診のうち、市が保健センター等で行う集団歯科健診では、子供の発達や疾病、さらには保護者を含めた養育状態、家庭環境等が把握できるよう留意いたしまして、専門職による相談体制も整えまして、むし歯予防とあわせましてより早い時期から適切な支援が行えるように対応しております。 以上であります。
◎
地域創生担当参事(早川卓也君) 田井議員からご質問いただきました有害鳥獣対策についてお答えいたします。 3月9日あさってですが、市長の要請により県の環境生活部長がいすみ市にキョン対策、どのような形でやっているのか、今後どういったものが県として対策が必要かということを、自然保護課長も連ねて来ていただくことになっております。 先ほど田井議員がおっしゃるとおり、東京都4億円、いすみ市の財政規模ではなかなか出せる金額ではありません。また、いすみ市がキョン対策、イノシシ対策をやったとしても、近隣の勝浦、御宿からも当然流れてきてしまいます。柵があって、そこから先入れないというわけではなく、いすみが駆除したとしても、結局全体の頭数はなかなか削減することができません。 そういったこともありまして、県のほうに、今、県の部長のほうには、県のほうではカミツキガメ対策のために任期付で職員を採用して、今、力を入れて印旛沼のカミツキガメ対策などもやっておりますので、キョンでもこういったことはできませんかということで部長のほうにはメール等でお願いをしているような最中であります。また、3月9日にありのままのこのキョンの被害状況を見ていただいて、県のご支援をいただけるよう努力したいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。 以上です。
◎
水産商工観光課長(荘司義弘君) 私のほうから再質問にお答えさせていただきます。 初めに、いすみブランド等地域特産物販売促進事業の件でございますが、現在さまざまなシェフと交流が始まりまして、全国各地にいすみ市産の農水産物が普及してございます。商圏もそれぞれの地域にあろうかと思いますけれども、いすみ市の海産物につきましては器械根という歴史がありまして、そこでストーリーが描けて、大変旬があるおいしい季節ごとに魚介類が水揚げされております。また、農水産物につきましては、先ほど市長のほうからもご答弁ありましたとおり、新しく土着菌を活用した農産物も今後生産されていく予定でございます。ですので、いすみ市産のオリジナル、独自性を発揮しまして、今後展開をしてまいりたいというふうに考えております。 続きまして2点目、市の地域振興対策事業でいすみ大使報償の目的の再質問でございます。 現在、いすみ大使、店舗をお持ちで大使をなさっていただいている方が3名おられます。杉本敬三氏、八波一起氏、ドロンズの石本さん、それぞれのお店におきましていすみ市産フェアということで開催していただきまして、そちらのほうに食材の提供をさせていただいております。その中で、期間中、市のPRも行っていただきながら、今後データ、何人ぐらい、売り上げを聞けたらいいと思うんですけれども、大勢のお客様がいすみ市産品おいしいねということで感想を述べていただいているとは聞いておりますが、今度客観的な数字がつかめるような形で今後お聞きしたいと思っております。 なお、魚介類と農産物の取引が既にもう始まっておりまして、シェフ等が直接いすみ市産品を提供することによって、実際に販路取引が始まっておりますことを、ちょっと先ほど答弁で漏れましたけれどもお伝えさせていただきます。 あと、最後の広域企業連携の件のサテライトオフィスの件でございますが、いすみ市の強みや環境をPRするためのパンフレットの作成や、企業と市町村のマッチングイベントの参加、サテライトオフィスやお試しオフィス等の調査、検討など、企業誘致に向けて有効な手段を創出して事業を展開してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 〔「トイレの規模」「トイレの規模をお聞きした」と言う人あり〕
◎
水産商工観光課長(荘司義弘君) トイレの規模等につきましても、今後、関係団体と協議させていただきたいと思っておりますが、設計に上げさせていただきました過去の事業実績によりまして、一応、長者町のトイレ規模等を予定してございます。また、外観等につきましては、それこそ今後、関係者等ともに、いすみ鉄道さんも含めて協議をさせていただきたいというふうに考えております。 ちなみに、県のほうの補助金を活用させていただく場合に、男のトイレの1.5倍規模の女性トイレを設置するというふうに決まりもございますので、男性トイレが増えますと、女性トイレの数1.5倍にしなくちゃいけないとなりますと、工事費等についてもまた増える傾向が予想されますので、そこら辺も含めまして検討してまいりたいというふうに考えています。 以上でございます。
◆6番(田井秀明君) どうもありがとうございます。 社協のところについて、もう一回再質問します。改善するというお話がありましたけれども、今、実際に仕事を受けていらっしゃる方々は、非常にこの最低賃金よりも低い金額で配分金を得ているわけで、配分金は要するに賃金みたいなものですけれども、それを得ているわけですね。そこのところをもうすぐに改善してあげたほうがいいんじゃないかと思うんですけれども、その点で突っ込んでお聞きします。 ここ最近、厚生労働省千葉労働局職業安定部とか、公益社団法人千葉県シルバー人材センター連合会などの方々からお話を伺ったんですけれども、まずこのシルバー人材センターへ出す仕事は最低賃金法の適用がないんですね。これは高齢者の関係で違うということで、ないんですけれども、最低賃金を下回らないよう、行政指導に準ずるような啓発指導をずっと行ってきているということなんです。ですから、そうすると今まで講習会とかそういうところで話を聞いてきているんじゃないかなと思うんですけれども、その点でも変わっていないということは、やっぱりちょっと反省すべきところかなと思います。 ここの厚生労働省職業安定部と全国シルバー人材センター事業協議会が出しているシルバー人材センターの適正就業ガイドラインでは、1、まず適正な料金水準の設定、次に適正な賃金、配分金水準の設定、三つ目に民業圧迫とほかの労働者の雇用、就業機会の侵食、労働条件の低下の防止を求めています。この発注単価に対する事業費の占める割合というのは平均的に5から9%が多いそうですけれども、いすみ市社協の場合は13%ということで極めて高いような感じがするので、その辺踏まえた上でもう一回見解をお聞きしたいと思います。 次に、婚活の補助金のところですけれども、今回の50万の積算根拠というのは一体、そもそもはどういうものだったのか教えてください。 それから、フッ素塗布に関しては非常に進みがいいので、これからも頑張っていただければと思います。 有害鳥獣のところも、これはもう本当に限度がないと思いますけれども、頑張っていただければと思います。これは要望としてお願いをいたします。もっともっと駆除するしかないかなと思いますので、よろしくお願いいたします。 そのぐらいですね。もう一回だけさっきのところをお聞かせいただければと思います。
◎
福祉課長(鈴木俊幸君) 田井議員の再々質問にお答えいたします。 まず、賃金の関係でありますが、私どものほうも県のシルバー人材センター等々から話は聞いております。これも社協のほうでもこれはわかっておるゆえに、今後やっていくということでありますので、その点について、今後私どものほうとしても社協のほうにこれは伝えていきたいなと考えております。で、よろしかったですかね。 〔何事か言う人あり〕
◎
福祉課長(鈴木俊幸君) 次に婚活の関係でありますが、この50万の根拠は、今、ある面で実績が上がってきております。その中で29年度においては、さらに事業を拡大していくということの中で、事業費のその団体の予算の2分の1程度の補助ということで、50万ということで計上させていただいたところであります。 以上です。
○議長(
川嶋英之君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
川嶋英之君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第21号については、各常任委員会に付託いたします。
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