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令和3年第3回定例会(第4日目) 本文 開催日: 2021-09-24
令和3年第3回定例会(第4日目) 名簿 開催日: 2021-09-24

  • "文教厚生常任委員会委員長"(/)
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  1. 山武市議会 2021-09-24
    令和3年第3回定例会(第4日目) 本文 開催日: 2021-09-24


    取得元: 山武市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-30
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ◯議長能勢秋吉君) おはようございます。ただいまの出席議員全員です。よって、本日の会議は成立いたしました。  これより、本日の会議を開きます。               午前10時00分 開議   ──────────────────────────────────── 2 ◯議長能勢秋吉君) 日程に入る前に報告をいたします。  はじめに、各常任委員会委員長から付託事件について、審査報告書の提出がありましたので、配付いたしました。  次に、本日、発議案2件の提出があり、これを受理しました。  次に、監査委員より、令和3年5月ないし7月に予算執行した例月現金出納検査結果報告書が提出されましたので、配付いたしました。  なお、職員による議場内の写真撮影を許可しております。  報告は以上です。   ──────────────────────────────────── 3 ◯議長能勢秋吉君) 日程第1 議案第3号ないし議案第9号を一括議題といたします。  各常任委員会委員長報告を求めます。  はじめに、総務常任委員会委員長報告を求めます。  総務常任委員会委員長加藤忠勝議員、御登壇願います。 4 ◯総務常任委員会委員長加藤忠勝君) ただいまから、総務常任委員会委員長報告を申し上げます。  本委員会は、令和3年9月14日、第5会議室において、執行部から総合政策部長総務部長市民部長ほか関係職員出席を得て、本委員会委員7名出席の下、開催いたしました。  本委員会に付託されました案件は、議案第3号 山武行政手続等における押印見直しに伴う関係条例の整理に関する条例制定について、議案第4号 山武手数料条例の一部を改正する条例制定について、議案第5号 児童扶養手当過誤払返還金に係る訴えの提起に関し議決を求めることについて、議案第6号 令和3年度山武一般会計補正予算(第5号)のうち所管部分議案第7号 令和3年度山武国民健康保険特別会計補正予算(第1号)のうち所管部分議案5件です。  議案について執行部より説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、審査過程において質疑が行われましたので、要約して申し上げます。
     議案第5号について、過誤払事案発生の経緯について伺いますという質疑に対して、当該人に支給された児童扶養手当は、平成24年5月分から平成27年7月分までの39か月分であり、その全てについて返還を求めている事案となります。  当初、市に申告していた所得の内容では、受給要件を満たしていたため、児童扶養手当を支給していました。しかし、その後、所得修正申告がなされていたことが判明し、再審査の結果、所得超過による受給資格を喪失したことから、支給した全ての手当について、平成28年7月に返還請求を行ったものですとの回答がありました。  関連して、手当の支給前に所得を把握することは不可能であったのか、また、時間を要した理由についても伺いますという質疑に対して、毎年、児童扶養手当受給者からは、現況届を提出していただき、その内容については、市が所有する課税情報により、確認を行っております。  しかし、当該人は、受給を終えた後の平成27年10月に、税務署へ所得修正申告を、過去に遡って行っており、所得があったことは、事後になって判明したものです。そのため、受給資格も過去に遡って喪失することとなり、児童扶養手当全額返還となった次第です。  また、返還するよう、交渉の機会を幾度となく設け、その中で分割による返還の約束も交わしましたが、不履行が続いていたことから、徴収困難事案として、担当課から収税課へ事務移管され、対応を検討した結果、本年4月13日に裁判所支払督促申立てを行うこととなりましたとの回答がありました。  なお、他の議案に対する質疑はありませんでした。  次に、本委員会に付託されました陳情は、陳情第6号 政府に「再審法改正」を求める陳情書陳情1件です。  審査過程において、委員より意見がありましたので、要約して申し上げます。  まず、意見書(案)の文中、「再審における検察手持ち証拠全面開示」とありますが、一度、裁判所において事実が認定された事項に関して、無限定に証拠開示を求めれば、いたずらに検察の業務量を拡大させることにもつながりかねません。  その結果、憲法第37条1項で定める迅速な裁判という憲法上の要請に反することさえ、危惧されます。むしろ、日本弁護士連合会の主張と同様に、証拠開示を迅速に行うための適正な規定整備を図るべきではないかと思いますとの意見がありました。  次に、「再審開始決定に対する検察官による不服申立ては、禁止されるべき」と主張されている点に関しては、今後、検討の余地があるものと同意します。  しかし、意見書(案)の文中には、併せて「上訴」との記載があります。「上訴」とは、裁判が確定する前に、上級裁判所へ不服を申し立てるものであり、確定裁判に対してなされる非常救済手続である「再審」とは異なります。ここでいう「上訴」の意味が十分に示されていない中では、賛意を示すことはできませんとの意見がありました。  そして、採決の結果、賛成なしにより、不採択とすべきものと決しました。  以上で、総務常任委員会委員長報告を終わります。 5 ◯議長能勢秋吉君) 次に、文教厚生常任委員会委員長報告を求めます。  文教厚生常任委員会委員長、石川和久議員、御登壇願います。 6 ◯文教厚生常任委員会委員長(石川和久君) ただいまから、文教厚生常任委員会委員長報告を申し上げます。  本委員会は、令和3年9月15日、第5会議室において、執行部から教育長教育部長保健福祉部長ほか関係職員出席を得て、本委員会委員6名出席の下、開催いたしました。  本委員会に付託されました案件は、議案第6号 令和3年度山武一般会計補正予算(第5号)のうち所管部分議案第7号 令和3年度山武国民健康保険特別会計補正予算(第1号)のうち所管部分議案第8号 令和3年度山武介護保険特別会計補正予算(第1号)の議案3件です。  議案について執行部より説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、審査過程において質疑が行われましたので、その主なものを要約して申し上げます。  議案第6号について、3款民生費こども園施設整備事業工事請負費の概要について伺いますという質疑に対して、今回補正要求しました工事の内訳は、次の3つです。1つ目は、しらはたこども園園舎自動ドア部品交換工事46万円、2つ目は、なんごうこども園門扉改修工事47万8,500円、3つ目は、同じくなんごうこども園遊具修繕工事81万7,410円ですとの回答がありました。  関連して、遊具については、子どもたちの安全にも関わることですので、耐用年数等を考慮した長期的補修計画を立てた上で、破損する前に、順次、補修や補強を行っていく対応も必要であると考えますが、いかがでしょうかという質疑に対して、今回、修繕が必要となった遊具については、こども園で、週1回、行っている点検の中で、破損が発見されたため、早期の修繕が必要と判断し、補正要求させていただくものとなります。今後は、計画的な予算執行に努めていきたいと思いますとの回答がありました。  次に、4款衛生費医学生奨学金等貸付事業の概要について伺いますという質疑に対して、当初、1名分のみ予算計上していましたが、今年度は2名の医学生から奨学金申込みがありましたので、1名追加分として補正要求させていただくものですとの回答がありました。  なお、他の議案に対する質疑はありませんでした。  次に、本委員会に付託されました陳情は、陳情第7号 PCR検査保険で1~2000円、小倉、東京、栃木、にあり大網、山武市、にもつくるべき低価格、自費検査拡大する事が出来る対策陳情書陳情1件です。  審査過程において、委員より意見がありましたので、要約して申し上げます。  まず、PCR検査保険適用については、議論の余地があるものと同意しますが、現時点においては、まだ、保険財政全体の中で議論すべき問題であると考えますとの意見がありました。  次に、新型コロナウイルス感染症対策として、C波紫外線による殺菌等の提案については、専門家の判断が必要となる内容であり、山武市としては、これらを判断するエビデンスは持ち合わせていないと考えますとの意見がありました。  採決の結果、賛成なしにより、不採択とすべきものと決しました。  以上で、文教厚生常任委員会委員長報告を終わります。 7 ◯議長能勢秋吉君) 次に、経済建設常任委員会委員長報告を求めます。  経済建設常任委員会委員長長谷部竜作議員、御登壇願います。 8 ◯経済建設常任委員会委員長長谷部竜作君) ただいまから、経済建設常任委員会委員長報告を申し上げます。  本委員会は、令和3年9月16日、第5会議室において、執行部から産業振興部長建設環境部長ほか関係職員出席を得て、本委員会委員6名出席の下、開催いたしました。  本委員会に付託されました案件は、議案第6号 令和3年度山武一般会計補正予算(第5号)のうち所管部分議案第9号 令和3年度山武水道事業会計補正予算(第1号)の議案2件です。  議案について執行部より説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、審査過程において質疑が行われましたので、主なものを要約して申し上げます。  議案第6号について、5款農林水産業費経営所得安定対策推進事業補正概要について伺いますという質疑に対して、主食用米から加工用米等新規需要米への作付転換、いわゆる転作に御協力いただいた農業者には、作付転換面積に応じて、補助金を交付していますが、作付転換面積及び作付転換取組者が増加しております。このため、補助金の不足が見込まれることから、補正要求させていただくものですとの回答がありました。  関連して、米の価格の動向について伺いますという質疑に対して、近年の人口減少や食生活の変化により、恒常的に米価は低迷しています。加えて、新型コロナウイルス感染症の影響による外食産業需要低下も、「コメ余り」を深刻化させていることから、今年においては、さらなる米価下落が懸念されている状況ですとの回答がありました。  次に、7款土木費橋梁長寿命化修繕事業について、修繕が必要とされている橋りょう数について伺いますという質疑に対して、橋りょう修繕計画において、市で管理する橋りょうについては、おおむね5年に1度、点検するようにしています。  点検の結果、緊急に措置が必要と判定された橋りょうは、現在、市内にはありません。  一方、5年以内に措置を講ずべきと判定された橋りょうが16橋あり、そのうち2橋は修繕済みです。  今年度は、5橋の修繕を予定していますとの回答がありました。  なお、議案第9号に対する質疑はありませんでした。  以上で、経済建設常任委員会委員長報告を終わります。 9 ◯議長能勢秋吉君) 以上で、各常任委員会委員長報告を終わります。  これから、各常任委員会委員長報告に対する質疑を行います。  なお、委員長報告に対する質疑の範囲は、委員会審査過程及び結果に対する質疑に限られ、議案の内容に戻るような質疑はできませんので、御了承願います。  はじめに、総務常任委員会委員長に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 10 ◯議長能勢秋吉君) 質疑なしと認め、これで、総務常任委員会委員長に対する質疑を終了します。  次に、文教厚生常任委員会委員長に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 11 ◯議長能勢秋吉君) 質疑なしと認め、これで、文教厚生常任委員会委員長に対する質疑を終了します。  次に、経済建設常任委員会委員長に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 12 ◯議長能勢秋吉君) 質疑なしと認め、これで、経済建設常任委員会委員長に対する質疑を終了します。  以上で、各常任委員会委員長報告に対する質疑を終わります。  次に、討論ですが、並木幹男議員から通告がありましたので、賛成討論の発言を許可します。  並木議員、御登壇願います。 13 ◯11番(並木幹男君) 11番、並木幹男です。  私から、陳情第6号 政府に「再審法改正」を求める陳情書採択賛成の立場から、討論します。  罪を犯していない人が、誤った審査裁判によって、自由を奪われ、仕事や家庭を失い、築き上げてきた人生の全て、著しい場合は、死刑によって生命さえ奪われる冤罪は、国家による最大の人権侵害であり、速やかに救済されなければなりません。  しかし、冤罪事件は、後を絶たず、その救済に、気の遠くなるような年月がかかるという実態があります。  2000年代に入り、足利事件に始まり、東電OL殺人事件布川事件などの重大事故で、再審無罪判決が相次いで出されました。  一方、袴田事件大崎事件のように、やっと勝ち取った再審開始決定が、検察官不服申立てによって、取り消される事件も少なくありません。  現行の刑事訴訟法再審の規定は、日本国憲法第39条を受けて、不利益再審の規定を削除しただけで、大正時代の旧刑事訴訟法のままです。現行の再審規定のルーツである職権主義のドイツも、既に50年以上前に、再審決定に対する検察上訴を禁止しています。  また、証拠開示については、2016年の刑事訴訟法改正の附則において、政府は、この法律の公布後、必要に応じ、速やかに再審請求審における証拠開示について検討を行うとしており、政府は、これを踏まえて、証拠開示制度化を行うことが、今、求められています。  このような再審の状況を踏まえて、日本弁護士連合会は、第62回人権擁護大会、2019年10月において、再審法改正を求める決議を、全員一致採択しました。  また、国民の中から、冤罪犠牲者を早期に救済するための再審法改正を求める市民運動も起こり、今、地方議会でも、再審制度見直しを求める意見書などが採択をされ、新聞各社も、社説で必要性を主張するなど、世論が高まっています。  冤罪被害者の一刻も早い救済のために、再審法刑事訴訟法)の一部改正を求める意見書採択することに、私としては賛成をいたします。  以上です。 14 ◯議長能勢秋吉君) 以上で、並木幹男議員討論を終わります。  ほかに討論はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 15 ◯議長能勢秋吉君) 討論なしと認め、討論を終了します。  これから、採決を行います。採決は分割して行います。  はじめに、議案第3号 山武行政手続等における押印見直しに伴う関係条例の整理に関する条例制定についてを採決します。  この議案に対する委員長報告可決です。この議案委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 16 ◯議長能勢秋吉君) 起立全員です。よって、議案第3号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第4号 山武手数料条例の一部を改正する条例制定についてを採決します。  この議案に対する委員長報告可決です。この議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 17 ◯議長能勢秋吉君) 起立全員です。よって、議案第4号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第5号 児童扶養手当過誤払返還金に係る訴えの提起に関し議決を求めることについてを採決します。  この議案に対する委員長報告可決です。この議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 18 ◯議長能勢秋吉君) 起立全員です。よって、議案第5号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第6号 令和3年度山武一般会計補正予算(第5号)を採決します。  この議案に対する委員長報告可決です。この議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 19 ◯議長能勢秋吉君) 起立全員です。よって、議案第6号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第7号 令和3年度山武国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決します。  この議案に対する委員長報告可決です。この議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立
    20 ◯議長能勢秋吉君) 起立全員です。よって、議案第7号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第8号 令和3年度山武介護保険特別会計補正予算(第1号)を採決します。  この議案に対する委員長報告可決です。この議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 21 ◯議長能勢秋吉君) 起立全員です。よって、議案第8号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第9号 令和3年度山武水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。  この議案に対する委員長報告可決です。この議案は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 22 ◯議長能勢秋吉君) 起立全員です。よって、議案第9号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、陳情第6号 政府に「再審法改正」を求める陳情書を採決します。  この陳情に対する委員長報告は不採択です。よって、原案について採決します。  この陳情原案のとおり採択することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 23 ◯議長能勢秋吉君) 起立少数です。よって、陳情第6号は不採択と決定いたしました。  次に、陳情第7号 PCR検査保険で1~2000円、小倉、東京、栃木、にあり大網、山武市、にもつくるべき低価格、自費検査拡大する事が出来る対策陳情書を採決します。  この陳情に対する委員長報告は不採択です。よって、原案について採決します。  この陳情原案のとおり採択することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 24 ◯議長能勢秋吉君) 起立なしです。よって、陳情第7号は不採択と決定いたしました。   ──────────────────────────────────── 25 ◯議長能勢秋吉君) ここで、議事都合のため、暫時休憩いたします。再開は午前10時35分といたします。              (休憩 午前10時28分)              (再開 午前10時32分) 26 ◯議長能勢秋吉君) 再開します。休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に配付のとおり、追加議案3件が提出され、これを受理いたしました。  この際、これを日程に追加し、追加日程第1として、議題にしたいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) 27 ◯議長能勢秋吉君) 御異議なしと認めます。よって、議案第18号ないし議案第20号を日程に追加し、追加日程第1として、日程の順序を変更し、議題とすることに決定いたしました。   ──────────────────────────────────── 28 ◯議長能勢秋吉君) 追加日程第1 議案第18号ないし議案第20号を一括議題とします。  はじめに、議案第18号ないし議案第20号について、提案理由の説明を求めます。  市長、御登壇願います。 29 ◯市長(松下浩明君) 本日、お願いいたします追加議案の提案理由について、御説明を申し上げます。  議案第18号は、山武監査委員の選任につき同意を求めることについてであります。  現監査委員であります野島暉通委員におかれましては、一身上の都合により、本年9月30日をもちまして、辞任されることとなりました。  つきましては、新たに鈴木正美氏を監査委員に選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、本議会の同意を求めるものであります。  鈴木氏は、昭和28年生まれの満68歳で、山武市津辺にお住まいでございます。  昭和50年4月に千葉県庁に入庁、以来38年にわたり勤務をされました。  在職中は、商工労働部参事、県教育庁企画管理部長などを歴任され、平成22年4月には、県監査委員事務局次長を務められた経歴から、人格が高潔で、財務管理、事業の経営管理、その他行政運営に関し、優れた識見を有することから、監査委員として、適任でございます。  どうぞ満場の御賛同をいただきまして、御同意いただきますようお願い申し上げます。  なお、任期は、令和3年10月1日から令和7年9月30日までの4年間でございます。  議案第19号は、令和3年度山武一般会計補正予算(第6号)についてです。  今回、追加で提案をさせていただく補正予算につきましては、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置など、新型コロナウイルス感染症による影響が、全国的に生じていることを踏まえ、市町村が地域の実情に応じて、きめ細かく支援の取組を着実に実施できるよう、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の特別枠が追加交付されたことを受け、市内医療機関に対する感染症対策支援給付金の支給のほか、感染症対策に要する必要な経費について、早急に予算計上する必要があることから、提案させていただくものでございます。  補正の内容は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ4,414万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ247億4,116万円にするものであります。  議案第20号は、令和3年度山武国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてです。  これは、国保さんぶの森診療所が、医療機関感染症対策支援給付金の対象となるため、予算計上する必要があることから、提案させていただくものでございます。  補正の内容は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ20万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,503万9,000円にするものであります。  以上が、追加提案いたしました議案の概要でございます。補足につきましては、事務担当者から申し上げ、また、御質問にお答えいたしますので、慎重な御審議をいただき、何とぞ御理解と御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。 30 ◯議長能勢秋吉君) ここで、ただいま議題としております議案第19号及び議案第20号について補足説明を求めます。  はじめに、議案第19号の説明を求めます。  総務部長。 31 ◯総務部長(石橋和記君) それでは、議案第19号について、補足説明を申し上げます。  令和3年度山武一般会計補正予算(第6号)は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の特別枠が追加交付されたことを受け、補正前の予算総額246億9,701万2,000円に、歳入歳出それぞれ4,414万8,000円を追加し、補正後の予算総額を247億4,116万円と予定しました。  歳出予算の主な補正につきましては、民生費は新型コロナウイルス感染予防対策として、園児が利用するトイレの手洗器を自動水栓化するため、こども園施設整備事業に577万3,000円の追加を予定しました。  衛生費は、新型コロナウイルスの感染拡大が収束しない中、感染防止対策を図りつつ、医療提供を継続する医療機関に対し、医療機関感染症対策支援給付金を支給するため、医療機関感染症対策支援給付金支給事業3,320万4,000円の追加を予定しました。  消防費は、災害時に避難所等で使用する新型コロナウイルス感染予防対策物品等の保管場所として、防災用備蓄倉庫を設置するため、防災用備蓄物資整備事業に306万1,000円の追加を予定しました。  教育費は、新型コロナウイルス感染症の影響により、小中学校の修学旅行等を中止したことにより発生した企画料などのキャンセル料について、保護者の経済的な負担を軽減するため、小学校修学旅行等キャンセル料補助事業22万2,000円、中学校修学旅行等キャンセル料補助事業188万8,000円の追加を予定しました。  歳入予算の補正につきましては、国庫支出金は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金4,336万円を予定しました。不足する78万8,000円は、繰越金を予定いたしました。  以上でございます。 32 ◯議長能勢秋吉君) 次に、議案第20号の説明を求めます。  保健福祉部長。 33 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 議案第20号 令和3年度山武国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の直営診療施設勘定の補足説明をいたします。  令和3年度山武国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の直営診療施設勘定予算は、補正前の予算総額1億1,483万9,000円に、歳入歳出それぞれ20万円を追加し、補正後の予算総額を1億1,503万9,000円と予定しました。  歳入予算の補正につきましては、市の医療機関感染症対策支援給付金の支給を受け、繰入金20万円の追加を予定しました。  歳出予算の補正につきましては、総務費は、国保診療所管理費に、感染症対策消耗品費20万円の追加を予定しました。  議案第20号の補足説明は以上でございます。 34 ◯議長能勢秋吉君) 以上で、提案理由の説明及び補足説明を終わります。  これから、質疑に入ります。  はじめに、議案第18号について質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 35 ◯議長能勢秋吉君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第18号の質疑を終わります。  次に、議案第19号について質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 36 ◯議長能勢秋吉君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第19号の質疑を終わります。  次に、議案第20号について質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 37 ◯議長能勢秋吉君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第20号の質疑を終わります。  以上で、質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第18号ないし議案第20号については、議会運営の申合せにより、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) 38 ◯議長能勢秋吉君) 御異議なしと認めます。  これから、討論を行います。  議案第18号ないし議案第20号について、一括して討論を許します。  討論はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 39 ◯議長能勢秋吉君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これから、採決を行います。採決は分割して行います。  はじめに、議案第18号 山武監査委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 40 ◯議長能勢秋吉君) 起立全員です。よって、議案第18号は、同意することに決定いたしました。  次に、議案第19号 令和3年度山武一般会計補正予算(第6号)を採決します。  この議案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立
    41 ◯議長能勢秋吉君) 起立全員です。よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第20号 令和3年度山武国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決します。  この議案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 42 ◯議長能勢秋吉君) 起立全員です。よって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────── 43 ◯議長能勢秋吉君) 日程第2 発議案の上程を行います。  発議案第1号及び発議案第2号を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  議会運営委員会委員長、高知尾正義議員、御登壇願います。  高知尾議員。 44 ◯議会運営委員会委員長(高知尾正義君) 発議案第1号 山武市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について、発議案第2号 議員定数検討特別委員会の設置について、山武市議会会議規則第14条第2項の規定により、提案理由を申し上げます。  はじめに、発議案第1号 山武市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について。  本案は、市民等の負担軽減並びに業務の効率化等を目的として、押印の義務付けを廃止するため、本市の関係条例改正されることに伴い、市議会委員会条例の押印規定について改正するものです。  具体的な内容は、お配りしてあります新旧対照表に記載のとおり、委員会会議記録への押印を省略するものです。  なお、この改正条例の施行日は、公布の日としております。  次に、発議案第2号 議員定数検討特別委員会の設置について。  現在、少子化による人口減少が進む中、全国各市議会では、議会改革や議会活性化の取組とともに、議員定数を議論する動きが活発化しております。  本市議会においては、平成18年3月の新市発足以降、2回にわたり議員定数の見直しを行ってきましたが、今般、改めて議員定数について、調査・検討することの提案が、議長よりなされ、令和3年8月26日の議会運営委員会において、全会一致で了承をされました。  本案は、こうした経緯により、今後の本市の適正な議員定数を調査・研究することを目的とし、特別委員会を設置するものであります。  名称は議員定数検討特別委員会委員数は8名で、議会閉会中も活動できるものとするとしております。  以上、御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 45 ◯議長能勢秋吉君) 提案理由の説明が終わりました。  これから、質疑に入ります。  はじめに、発議案第1号について質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 46 ◯議長能勢秋吉君) 質疑なしと認めます。  これで、発議案第1号の質疑を終わります。  次に、発議案第2号について質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 47 ◯議長能勢秋吉君) 質疑なしと認めます。  これで、発議案第2号の質疑を終わります。  以上で、質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第1号及び発議案第2号については、議会運営の申合せにより、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) 48 ◯議長能勢秋吉君) 御異議なしと認めます。  これから、討論を行います。  発議案第1号及び発議案第2号について、一括して討論を許します。  討論はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 49 ◯議長能勢秋吉君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これから、採決を行います。採決は分割して行います。  はじめに、発議案第1号 山武市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてを採決します。  この発議案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 50 ◯議長能勢秋吉君) 起立全員です。よって、発議案第1号は、原案のとおり可決されました。  次に、発議案第2号 議員定数検討特別委員会の設置についてを採決します。  この発議案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 51 ◯議長能勢秋吉君) 起立全員です。よって、発議案第2号は、原案のとおり可決されました。  なお、特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名いたします。  議員定数検討特別委員会委員には、2番、戸村勝敏議員、4番、深沢誠議員、5番、櫻田基介議員、7番、石川和久議員、9番、小川一馬議員、10番、八角公二議員、16番、加藤忠勝議員、18番、萩原善和議員、以上の8人を指名いたします。  ここで、暫時休憩いたしますので、議員定数検討特別委員会を開催し、委員会条例第9条第2項の規定により、正副委員長の互選を行い、議長まで報告願います。場所は、正副議長室を御使用ください。  10分後の再開を目安に、暫時休憩いたします。              (休憩 午前10時51分)              (再開 午前10時59分) 52 ◯議長能勢秋吉君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。  議員定数検討特別委員会の正副委員長が決定いたしましたので、報告します。  委員長に萩原善和議員、副委員長に櫻田基介議員、以上のとおり決定されました。   ──────────────────────────────────── 53 ◯議長能勢秋吉君) 以上をもちまして、本定例会に付議された案件は全て終了しました。  これにて、令和3年山武市議会第3回定例会を閉会といたします。御苦労さまでした。               午前11時00分 閉会    ここに会議の経過を記載して、その相違ないことを証すため署名する。      令和3年12月13日         山武市議会 議  長  能 勢 秋 吉               議  員  大 川 義 男               議  員  市 川 陽 子 Copyright © Sammu City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...