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令和元年第4回定例会(第5日目) 名簿 開催日: 2019-12-13
令和元年第4回定例会(第5日目) 本文 開催日: 2019-12-13

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  1. 山武市議会 2019-12-13
    令和元年第4回定例会(第5日目) 本文 開催日: 2019-12-13


    取得元: 山武市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-30
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ◯議長(大川義男君) おはようございます。ただいまの出席議員は全員です。よって、本日の会議は成立いたしました。  これより本日の会議を開きます。               午前10時00分 開議   ──────────────────────────────────── 2 ◯議長(大川義男君) 日程に入る前に報告をいたします。  はじめに、決算審査特別委員会及び各常任委員会付託事件について、各委員長から審査報告書の提出がありましたので、配付いたしました。  次に、監査委員より、令和元年8月ないし10月に予算執行した例月現金出納検査結果報告書が提出されましたので、配付をいたしました。  なお、職員による議場内の写真撮影を許可しております。  報告は以上です。   ──────────────────────────────────── 3 ◯議長(大川義男君) 日程第1 決算審査特別委員会において、閉会中の継続審査事件ありました第3回定例会の議案第15号ないし議案第22号を一括議題といたします。  決算審査特別委員会委員長の報告を求めます。  決算審査特別委員会委員長加藤忠勝議員、御登壇願います。 4 ◯決算審査特別委員会委員長加藤忠勝君) おはようございます。ただいまから決算審査特別委員会委員長の報告を申し上げます。  本特別委員会は、令和元年9月、第3回定例会におきまして、委員8名をもって設置され、同時に、平成30年度各会計決算の認定について、審査を付託されたものございます。  また、審査の都合により、閉会中の継続審査の議決を得て、去る10月17日と18日の2日間にわたり、第5会議室において、関係部課長等の出席を求め開催いたしました。  審査は、予算が適正に執行されているかなどを確認しながら、慎重に行いました。  本特別委員会に付託されました案件は、議案第15号 平成30年度山武市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第16号 平成30年度山武市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第17号 平成30年度山武市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第18号 平成30年度山武市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第19号 平成30年度山武市組合立国保成東病院事業清算事務特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第20号 平成30年度山武市地方独立行政法人さんむ医療センター公債管理特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第21号 平成30年度山武市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第22号 平成30年度山武市水道事業会計決算の認定についての8件ございます。  執行部から各会計決算について詳細説明があり、慎重審査の結果、議案第15号ないし議案第22号について、全員賛成により、認定すべきものと決しました。  はじめに、平成30年度の一般会計歳入歳出決算の概要は、歳入決算額218億3,232万7,000円、歳出決算額202億4,107万6,000円、歳入歳出差引残額は15億9,125万1,000円となりました。
     このうち、翌年度へ繰り越すべき財源8億9,952万8,000円を差し引いた実質収支額は、6億9,127万3,000円となります。ここから、3億5,000万円を財政調整基金へ積み立て、3億4,172万3,000円を令和元年度へ繰り越しするものございます。  翌年度へ繰り越すべき財源8億9,952万8,000円の内訳は、継続費逓次繰越額が3億9,600万5,000円、繰越明許費繰越額が5億352万3,000円です。  また、企業会計を除く国民健康保険特別会計など、6特別会計歳入決算額は132億675万7,000円あり、歳出決算額は128億8,994万8,000円です。  この結果、歳入歳出差引残額は3億1,680万9,000円となりました。  最後に、水道事業会計では、収益的収入は4億3,499万3,000円、収益的支出が3億5,305万9,000円あり、資本的収入は893万2,000円、資本的支出が2億4,321万5,000円となりました。  なお、審査の過程で質疑が行われましたので、その主ものを要約して、御報告申し上げます。  はじめに、議案第15号のうち、総務部関係の歳入について、地方交付税のうち、普通交付税の平成30年度の決算額は61億3,986万9,000円あり、昨年度と比較して、1億7,976万9,000円(2.8%)の減額となっているが、今後も同様に減額していくのかを伺いますという質疑に対して、普通交付税については、令和2年度に合併算定替特例期間が終了するため、令和3年度からは合併特例による上乗せ分は見込めなくなります。  今後の人口減少等も加味した上で推計した長期財政計画では、令和3年度には57億2,521万1,000円となる見込みですという回答がございました。  次に、平成30年度当初予算の編成方針には、持続可能な財政運営を行い、身の丈予算を編成するために、PDSサイクルを着実に実施し、施策の有効性、効率性について検証を行い、事務事業の大胆見直しを行う必要があると記載されているが、その効果が生かされているのか伺いますという質疑に対しまして、市としては、まず、前年度事業の実績評価を行い、その後、次年度の予算要求の前に、主事業については、事前の検討を行います。それらを踏まえ、実際の予算要求に移ります。  その中で、見込まれる歳入に歳出がおさまらない場合は、各部で要求内容を再度精査いたします。その際に、前年度事業の実績や次年度の事業の検討内容を踏まえ、事業の必要性を精査するとともに、必要に応じ、シーリングを実施し、予算をつくり上げます。  引き続き、しっかりと実績を振り返り、将来の予算編成に生かしていけるようサイクルを構築していきたいと思いますという回答がありました。  次に、総務部関係の歳出について、基幹バスの運行に係る事業費の財源の内訳及び交付されている国庫補助金が毎年減額されているが、その理由について伺いますという質疑に対しまして、財源については、総事業費2,656万5,000円のうち、国庫補助金が107万5,000円、一般財源が1,798万8,000円、その他運賃収入等があります。  国庫補助金の減額については、運賃収入が増えれば、その分を差し引いた額で精算をするため、減額となります。  また、国の予算の範囲内で交付されていることもあり、事業を実施する自治体が増えれば、その分、交付額も減ります。今後、国の予算額が増加しない限り、増額となることは難しいと考えていますという回答がありました。  次に、築山整備事業の総工費、及び、避難した際、風雨をしのげる施設を設置するのか、伺いますという質疑に対しまして、築山整備事業の総工費は、約5億4,000万円です。風雨については、築山の頂上にあずまやを設置します。平常時、壁はありませんが、災害時は、そのあずまやに、テント幕を囲むように張り、風雨をしのげるようにしますという回答がありました。  次に、市民部関係の歳入について、未納者のうち、100万円以上の高額未納者の件数及び未納者への対応について伺いますという質疑に対して、100万円以上の未納者の件数は、259件です。未納者については、財産等の現況調査を行いながら、対応してまいりますという回答がありました。  次に、市民部関係の歳出について、出張所業務において、外国人に係る案件が多様化しているとのことが、外国人と会話をする際、どのように対応しているのか伺いますという質疑に対して、外国人と会話をする際は、翻訳機器等を使用し、コミュニケーションを図っております。固定された職員が対応しているわけはないため、それぞれの職員が簡単会話等ができるよう心がけています。  また、手続の際、日本人や日本語を話せる付き添いの方が一緒ある場合も多く、基本的対応はできていると考えておりますという回答がありました。  次に、区長自治会長活動支援事業について、区長報酬の概要を伺いますという質疑に対して、区長報酬については、均等割、1万9,000円、世帯割、1,200円を支出しております。現在、非常勤特別職として、区長報酬を支出していますが、改正予定ある地方公務員法において、区長は非常勤特別職になり得ないと示されていることから、今後報酬に関わる例規の見直しを行う予定ですという回答がありました。  次に、経済環境部関係の歳出について、エコノミックガーデニング推進事業において、当初予算額1,354万8,000円に対し、決算額が371万9,000円となっているが、その理由について伺いますという質疑に対して、大幅減額については、ビジネスコーディネーター事業の開始が1月からとなったこと、及び地域を担う企業活動支援事業補助金について、事業実施団体の独立に向けた動きがあり、経費が抑えられたこと等が主理由ですという回答がございました。  また、ビジネス相談窓口を開設しているが、相談実績及びどのよう相談が寄せられているのかを伺いますという質疑に対して、ビジネス相談窓口は月1回開設しており、毎回2件程度の相談が寄せられています。内容については、新規創業者の今後のビジネスの展開の仕方や仕事の減少による対応等について、相談が寄せられましたという回答がありました。  次に、海水浴場維持管理安全対策事業について、現在6カ所の海水浴場が開設されているが、そのうち半分の海水浴場では、海の家が設置されていない状況ある。今後、海水浴場を集約する予定はあるか伺いますという質疑に対して、現在は、民宿事業者や海の家との合意形成が図られていないため、来年度も6カ所の海水浴場を開設する予定です。今後、海の家の関係者等から意見を伺う予定ですという回答がありました。  次に、保健福祉部関係の歳出について、生活保護者扶助事業において、高齢世帯の受給者が増加しているとのことが、その割合について伺いますという質疑に対して、平成30年度末時点で、受給世帯のうち56%が高齢世帯ですという回答がありました。  次に、まつおこども園移転整備事業について、まつおこども園への進入路の整備状況について伺いますという質疑に対して、平成30年度は用地の測量業務を実施しました。現在は、建物所有者等と交渉中ですという回答がありました。  次に、がん検診割引クーポン券は、受診率増加に有効あると考えるが、今後の対応について伺いますという質疑に対して、過去にクーポン券を発行していた検診では、受診率が上がりました。現在は、がん検診の申し込みを簡易に行えるよう、はがきにて案内通知をしております。また、若い世代の方にも受診してもらえるよう、こども園や学校を通じ、保護者に、はがきを送付しております。その結果、平成30年度末で480名の増加となりましたという回答がありました。  次に、さんぶの森元気館改修工事の内容について伺いますという質疑に対して、平成30年度は、入浴施設で使用しているLPガスメーターの交換、サウナ室のすのこの改修等を実施しました。そのほかの大規模改修については来年11月から4カ月間閉館し、実施する予定ですという回答がございました。  次に、都市建設部関係の歳入について、市営住宅使用料について、未納者への対応を伺いますという質疑に対して、未納者については、現在入居している方、また退居した方も含まれますが、督促状の送付、催告書の送付及び臨戸徴収を行い、対応しています。支払いが難しい場合は、分割の計画を作成しながら、納付につなげるよう対応してまいりますという回答がございました。  次に、都市建設部関係の歳出について、成東駅前観光交流センター維持管理事業のうち、施設管理委託料が359万3,590円となっているが、その支出先及び会議室の利用実績について伺いますという質疑に対して、施設管理については、シルバー人材センターにお願いしており、その委託料となります。  会議室については、平成30年度、会議として23回、学習室として3,594人の学生の利用がありましたという回答がありました。  次に、避難道路整備事業について、用地取得率が85%とのことが、残りの用地取得の見通しについて伺いますという質疑に対して、用地取得については、相続登記等が整っていないことや、移転先の確保が困難ある等の理由から、一部交渉が難航しておりますという回答がありました。  次に、空き家バンクを開設しているとのことが、登録されている空き家の件数について伺いますという質疑に対して、現在、登録されている空き家はありませんという回答がありました。  また、市内にある空き家の件数について伺いますという質疑に対して、市内に空き家は681件あります。その中で、すぐに活用できるものが184件、活用するには改修が必要ものが226件、適正に管理されていないものが188件、周囲に危険を及ぼす可能性があるものが83件ですという回答がありました。  次に、教育部関係の歳出について、本市は合併市あり、ほかの自治体と比べても、類似施設等が多数ある。平成30年度においても、多額の施設の修繕費用が支出されているが、今後の施設の在り方について、どう考えているのか伺いますという質疑に対して、今後の文化・スポーツ施設等のあり方については、課題あると認識しています。現在、社会教育委員に御協力いただき、望ましい施設のあり方について、諮問をさせていただいています。その結果を受けて、教育委員会としても、今後の施設のあり方について、方向性を検討していく予定ですという回答がありました。  次に、成東文化会館自主事業について、映画の集客数が前年度と比べ、大幅に減少しているが、その理由について伺いますという質疑に対して、平成29年度に大変人気のある映画を上映したところ、1回の上映で700名の入場者数を記録しました。平成30年度においても話題作を上映しましたが、平成29年度の人数には及びませんでしたという回答がありました。  次に、議案第16号について、平成30年度から国民健康保険制度が都道府県単位化されたが、メリット及びデメリットについて伺いますという質疑に対して、国保都道府県化メリットについては、保険給付費等の歳出が、国の交付金で全て賄われているため、安定した財政運営が行えることが挙げられます。  苦慮する点としては、県が算定した標準保険料率を参考に、市が税率を決定しますが、その際、被保険者の負担増にならないよう、財政調整基金の残高等を勘案しながら調整しなければならないことが挙げられますという回答がありました。  次に、議案第20号について、さんむ医療センター公債管理特別会計について、病院の建て替えを予定しているが、公債管理については、今後も継続するのか伺いますという質疑に対して、新病院の建設に当たっても、この特別会計を使用して、市で起債し、さんむ医療センターに貸し付けることになりますという回答がありました。  議案第17号ないし議案第19号、議案第21号及び議案第22号に対する質疑はありませんでした。  以上で、決算審査特別委員会委員長の報告を終わります。 5 ◯議長(大川義男君) 以上で、決算審査特別委員会委員長の報告を終わります。  これから決算審査特別委員会委員長の報告に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 6 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認めます。  以上で、決算審査特別委員会委員長の報告に対する質疑を終わります。  これから討論ですが、通告がありませんので、討論なしと認めます。  これから採決を行います。採決は分割して行います。  はじめに、議案第15号 平成30年度山武市一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は認定です。この議案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 7 ◯議長(大川義男君) 起立多数です。よって、議案第15号は委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第16号 平成30年度山武市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は認定です。この議案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 8 ◯議長(大川義男君) 起立多数です。よって、議案第16号は委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第17号 平成30年度山武市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は認定です。この議案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 9 ◯議長(大川義男君) 起立多数です。よって、議案第17号は委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第18号 平成30年度山武市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は認定です。この議案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 10 ◯議長(大川義男君) 起立多数です。よって、議案第18号は委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第19号 平成30年度山武市組合立国保成東病院事業清算事務特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は認定です。この議案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 11 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第19号は委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第20号 平成30年度山武市地方独立行政法人さんむ医療センター公債管理特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は認定です。この議案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 12 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第20号は委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第21号 平成30年度山武市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は認定です。この議案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 13 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第21号は委員長の報告のとおり認定されました。  次に、議案第22号 平成30年度山武市水道事業会計決算の認定についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は認定です。この議案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 14 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第22号は委員長の報告のとおり認定されました。  決算審査特別委員会に付託されていた案件については、ただいまの審議において、全て認定されました。これで決算審査特別委員会を解散いたします。   ──────────────────────────────────── 15 ◯議長(大川義男君) 日程第2 議案第3号ないし議案第17号並びに請願第3号及び請願第4号を一括議題といたします。  各常任委員会委員長の報告を求めます。  はじめに、総務常任委員会委員長の報告を求めます。  総務常任委員会委員長萩原善和議員、御登壇願います。 16 ◯総務常任委員会委員長萩原善和君) ただいまから、総務常任委員会委員長の報告を申し上げます。  本委員会は、令和元年12月6日、第5会議室において、執行部から総務部長市民部長会計管理者ほか関係職員の出席を得て、本委員会委員7名出席のもと、開催いたしました。  本委員会に付託されました案件は、議案第3号 山武市松尾駅前駐車場条例の制定について、議案第5号 山武市税条例の一部を改正する条例の制定について、議案第11号 公の施設に係る指定管理者の指定について(山武市自転車等駐車場)、議案第14号 山武郡市広域行政組合規約の変更に関する協議について、議案第16号 令和元年度山武市一般会計補正予算(第6号)のうち、所管部分、議案第17号 令和元年度山武市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の議案6件です。  議案について執行部より説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、審査の過程において質疑が行われましたので、要約して申し上げます。  まず、議案第3号について、松尾駅前駐車場条例の概要について伺いますという質疑に対して、松尾駅前排水対策事業による雨水貯留槽設置工事に伴い、松尾駅前駐車場を、現在の駅西側(成東駅側)から駅東側(横芝駅側)に移転することから、施設の設置位置を変更します。  また、管理方法について、指定管理者に加え、市が直接管理することも可能とする等、改める点が多数に上ることから、条例全てを改正するものです。  駐車料金は、月額、指定なしが3,500円、軽自動車指定が3,000円ですという回答がありました。  次に、議案第5号、原動機付自転車等の試乗用標識を市で交付するとのことが、内容について伺いますという質疑に対し、市内の原動機付自転車等の販売業者などが、中古の原動機付自転車を販売しようとする場合、試乗や回送が必要になることがあります。現行では、新た標識の交付を、その都度受けなければならず、さまざま不都合が生じるため、試乗用標識を交付できるよう、条例を改正するものです。  試乗用標識は、1事業者へ1枚交付し、対象の車両につけかえて、使用していただくことになりますという回答がありました。  関連して、試乗用標識の有効期間及び自賠責保険の取り扱いについて伺いますという質疑に対して、有効期限は、試乗用標識の交付の日から、当該年度の末日までです。自賠責保険については、標識番号にて加入するため、1つの試乗用標識で運用することが可能ですという回答がありました。  次に、議案第11号について、指定管理者の対象となる自転車駐車場の場所及び指定管理委託料について伺いますという質疑に対して、対象は、市内にある7カ所全ての自転車等駐車場です。指定管理者委託料は、5年間で3,356万円ですという回答がありました。  関連して、指定管理者を公募したとのことが、市内事業者からの応募状況はどうか伺いますという質疑に対して、指定管理者については広く公募していますが、今回、応募があったのは1者でした。その会社の本社は東京ですが、市内に事業所があります。指定に当たっては、公の施設指定管理者選定委員会に諮り、選定されましたという回答がありました。  次に、議案第16号、歳出のうち、2款総務費について、さんぶの森交流センターあららぎ館の電気使用料が、補正予算で増額計上されているが、その理由について伺いますという質疑に対して、台風等の災害時に、避難所として夜間使用したことや、太陽光発電のパネルが破損し、太陽光の電力供給が行えなかったことから、電気使用料が増えたものです。  また、あららぎ館を利用する団体が増えたことも、主要因ですという回答がありました。
     なお、議案第14号及び議案第17号に対する質疑はありませんでした。  次に、本委員会に付託されました請願は、請願第3号 国民健康保険料(税)を協会けんぽ並みに引き下げる改善を求める請願書の請願1件です。  審査の過程において、委員より意見がありましたので申し上げます。  まず、国民健康保険制度については、全国の市町村長や市町村議会議長等の国保関係者が、国保制度改善強化全国大会を平成24年から毎年開催し、国の責任において、制度の構造的問題を抜本的に解決して、将来にわたり持続可能な制度を構築することを決議しています。  そのよう中、全国知事会が与党と交渉する中、国保料(税)を協会けんぽ並みに引き下げるためには、1兆円の財政支援が必要という見解を示し、都道府県の意見の集約として、国へ要望しています。  平成30年度に国保制度が都道府県化されたことに伴い、国は3,400億円の公費を投入しましたが、国保料(税)を引き下げるまでには至っていません。  1兆円の公費を投入すること、国保税が高くなる原因となる均等割・平等割を廃止し、協会けんぽ並みの保険料に引き下げることができます。そのため、国庫負担の増額を求める意見書を提出すべきと考えますとの意見がありました。  次に、保険料の滞納者については、保険証を取り上げられるという以前に、保険料が支払えないほど生活が困窮しており、受診自体を控え、医療費を抑えようとしていることもあります。国保料(税)を引き下げる前の段階として、生活困窮者を救う必要があると考えます。  また、国民健康保険と協会けんぽでは、制度のあり方が異なり、協会けんぽは事業主の負担もあります。構造が異なる制度を、同様に扱うのは適当はないと考えます。  また、1兆円の国庫負担については、財源確保が困難あると思います。  既に約3兆円の公費が投入されており、新た公費を投入することは、最終的に国民に負担が返ってくることになります。  均等割については、全国知事会や市長会等からも要望されており、国も引き続き議論をしていくと回答しているため、国の対応を見守るべきはないかと思いますとの意見がありました。  採決の結果、賛成少数により、不採択とすべきものと決しました。  以上で、総務常任委員会委員長の報告を終わります。 17 ◯議長(大川義男君) 次に、文教厚生常任委員会委員長の報告を求めます。  文教厚生常任委員会委員長、市川陽子議員、御登壇願います。 18 ◯文教厚生常任委員会委員長(市川陽子君) ただいまから、文教厚生常任委員会委員長の報告を申し上げます。  本委員会は、令和元年12月9日、第5会議室において、執行部から教育長、教育部長、保健福祉部長ほか関係職員の出席を得て、本委員会委員7名出席のもと、開催いたしました。  本委員会に付託された案件は、議案第4号 山武市保育所条例を廃止する条例の制定について、議案第6号 山武市立保育所型認定こども園条例の一部を改正する条例の制定について、議案第7号 山武市立幼保連携型認定こども園条例の一部を改正する条例の制定について、議案第8号 山武市立小学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、議案第12号 公の施設に係る指定管理者の指定について(山武市さんぶの森元気館)、議案第15号 地方独立行政法人さんむ医療センター第4期中期計画の認可について、議案第16号 令和元年度山武市一般会計補正予算(第6号)のうち、所管部分の議案7件です。  議案について執行部より説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、可決すべきものと決しました。  なお、審査の過程において質疑が行われましたので、その主ものを要約して申し上げます。  まず、議案第12号、さんぶの森元気館の利用者数及び市民の利用者の割合について伺いますという質疑に対して、平成30年度の利用者は18万1,701人です。そのうち、57.1%の方が市民ですという回答がありました。  関連して、今回、指定管理者として選定されたコナミスポーツには、いつから管理を委託しているのか、また、スタッフの人数について伺いますという質疑に対して、指定管理者制度の活用を始めた平成22年4月から現在に至るまで委託しています。スタッフは、社員が3名、その他に、アルバイトが20名前後いますという回答がありました。  次に、議案第15号について、さんむ医療センターの事務職職員の人数について伺いますという質疑に対して、正規職員が25人、市からの派遣職員は4人ですという回答がありました。  関連して、市から4人の職員が派遣されているとのことが、正規事務職員のさらなる育成をお願いしますという意見がありました。  関連して、さんむ医療センター建て替えの今後の計画について伺いますという質疑に対して、建築前の事前工程ある土地の測量を本年6月から実施し、11月から地盤調査を実施します。不動産鑑定及び用地交渉については、来年度を中心に実施する計画です。  病院の建設については、基本設計から設計・施工一括発注方式で実施することから、現在、コンサルタントと契約を結び、設計・施工業者の選定公告前に必要要求水準書、いわゆる仕様書の作成を進めていますという回答がありました。  次に、議案第16号、歳出4款衛生費について、さんぶの森元気館指定管理事業で、災害休業補償費が増額計上されているが、積算根拠について伺いますという質疑に対して、災害休業補償費については、台風15号及び19号による停電で、合わせて13日間、臨時休館となったことから、その損失分を補償するものです。  収入については、過去3年間の9月、10月の平均収入額を積算し、そこから今年の収入額を差し引きました。  支出については、臨時休館した際に、電気・ガス等の使用料も減少していることから、その点も考慮しながら積算し、収入額から支出額を差し引いた差額を補償額としましたという回答がありました。  関連して、今後も災害等で停電が発生する可能性があるが、対応について伺いますという質疑に対して、非常用電源等を検討しなければならないと考えます。今後、検討していきますという回答がありました。  なお、議案第4号、議案第6号、議案第7号及び議案第8号に関する質疑はありませんでした。  次に、本委員会に付託されました請願は、請願第4号 生活保護基準引き下げ中止を求める請願書の請願1件です。  審査の過程において、委員より意見がありましたので、申し上げます。  国が適切判断で基準を決定していることを受け、それに準じて、市が、生活保護制度利用者の生活維持のために、しっかりと取り組んでいるので、不採択とすることが適当あると思われますとの意見がありました。  採決の結果、賛成者はなく、不採択とすべきものと決しました。  以上で、文教厚生常任委員会委員長の報告を終わります。 19 ◯議長(大川義男君) 次に、経済建設常任委員会委員長の報告を求めます。  経済建設常任委員会委員長、小川善郎議員、御登壇願います。  小川議員。 20 ◯経済建設常任委員会委員長(小川善郎君) ただいまから、経済建設常任委員会委員長の報告を申し上げます。  本委員会は、令和元年12月10日、第5会議室において、執行部から経済環境部長、都市建設部長ほか関係職員の出席を得て、本委員会委員6名出席のもと、開催いたしました。  本委員会に付託されました案件は、議案第9号 山武市水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第10号 山武市給水条例の一部を改正する条例の制定について、議案第13号 市道路線の認定について、議案第16号 令和元年度山武市一般会計補正予算(第6号)のうち、所管部分の議案4件です。  議案について執行部より説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、審査の過程において質疑が行われましたので、その主ものを要約して申し上げます。  まず、議案第13号について、県道が市に移管されるとのことが、維持・補修等で、市の負担が増えることが予想される。今後、国や県からの財政措置はあるか伺いますという質疑に対して、市へ移管された市道については、地方交付税の措置があります。現時点では、約400万円を見込んでいますという回答がありました。  次に、議案第16号、歳出のうち、5款農林水産業費について、台風15号による農業用パイプハウスの再建等に係る補助金が増額計上されているが、農業関係者へ早期に交付することが望まれる。今後の予定について伺いますという質疑に対して、強い農業・担い手づくり総合支援補助金は、台風15号等の被害を受けた農業施設等に関する復旧・取得のための費用を助成し、営農が継続できるよう支援するものです。  補助金については、国へ申請を行い、額が確定された後、交付されることになりますが、現在も市では被害に関する申請を受け付けています。  そのため、市が補助金を受けるための国への申請が、来年1月中旬から2月下旬ごろとなる見込みですという回答がありました。  次に、6款商工費について、台風に伴う海岸駐車場の土砂等の撤去費用が増額計上されているが、現在も漂流物が堆積している海岸が見受けられる。清掃については、どのように行っているか伺いますという質疑に対して、台風の通過後、職員及び海岸の清掃を委託している市観光協会でパトロールを行い、撤去できるごみ等については処理しました。その場で対応できないものについては、環境保全課と協議し、処理しています。  現在、残されている漂流物等については、現場を確認し、対応したいと思いますという回答がありました。  なお、議案第9号及び議案第10号に対する質疑はありませんでした。  以上で、経済建設常任委員会委員長の報告を終わります。 21 ◯議長(大川義男君) 以上で、各常任委員会委員長の報告を終わります。  これから、各常任委員会委員長の報告に対する質疑を行います。  なお、委員長の報告に対する質疑の範囲は、委員会の審査過程及び結果に対する質疑に限られ、議案及び請願の内容に戻るよう質疑はできませんので、御了承願います。  はじめに、総務常任委員会委員長に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 22 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認め、これで、総務常任委員会委員長に対する質疑を終了します。  次に、文教厚生常任委員会委員長に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 23 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認め、これで、文教厚生常任委員会委員長に対する質疑を終了します。  次に、経済建設常任委員会委員長に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 24 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認め、これで、経済建設常任委員会委員長に対する質疑を終了します。  以上で、各常任委員会委員長の報告に対する質疑を終わります。  これから討論ですが、通告がありませんので、討論なしと認めます。  これから採決を行います。採決は分割して行います。  はじめに、議案第3号 山武市松尾駅前駐車場条例の制定についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は可決です。この議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 25 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第3号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第4号 山武市保育所条例を廃止する条例の制定についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は可決です。この議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 26 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第4号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第5号 山武市税条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は可決です。この議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 27 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第5号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第6号 山武市立保育所型認定こども園条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は可決です。この議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 28 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第6号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第7号 山武市立幼保連携型認定こども園条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は可決です。この議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 29 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第7号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第8号 山武市立小学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は可決です。この議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 30 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第8号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第9号 山武市水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は可決です。この議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 31 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第9号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第10号 山武市給水条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
     この議案に対する委員長の報告は可決です。この議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 32 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第10号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第11号 公の施設に係る指定管理者の指定について(山武市自転車等駐車場)を採決します。  この議案に対する委員長の報告は可決です。この議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 33 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第11号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第12号 公の施設に係る指定管理者の指定について(山武市さんぶの森元気館)を採決します。  この議案に対する委員長の報告は可決です。この議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 34 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第12号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第13号 市道路線の認定についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は可決です。この議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 35 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第13号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第14号 山武郡市広域行政組合規約の変更に関する協議についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は可決です。この議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 36 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第14号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第15号 地方独立行政法人さんむ医療センター第4期中期計画の認可についてを採決します。  この議案に対する委員長の報告は可決です。この議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 37 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第15号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第16号 令和元年度山武市一般会計補正予算(第6号)を採決します。  この議案に対する委員長の報告は可決です。この議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 38 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第16号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第17号 令和元年度山武市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決します。  この議案に対する委員長の報告は可決です。この議案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 39 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第17号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、請願第3号 国民健康保険料(税)を協会けんぽ並みに引き下げる改善を求める請願書を採決します。  この請願に対する委員長の報告は不採択です。よって、原案について採決します。  この請願を原案のとおり採択することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 40 ◯議長(大川義男君) 起立少数です。よって、請願第3号は不採択と決定いたしました。  次に、請願第4号 生活保護基準引き下げ中止を求める請願書を採決します。  この請願に対する委員長の報告は不採択です。よって、原案について採決します。  この請願を原案のとおり採択することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 41 ◯議長(大川義男君) 起立少数です。よって、請願第4号は不採択と決定いたしました。   ──────────────────────────────────── 42 ◯議長(大川義男君) ここで、議事都合のため、暫時休憩をいたします。再開は午前11時15分といたします。              (休憩 午前11時03分)              (再開 午前11時14分) 43 ◯議長(大川義男君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に配付のとおり、追加議案1件及び報告2件が提出され、これを受理いたしました。  この際、これを日程に追加し、追加日程第1として、日程の順序を変更し、議題にしたいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) 44 ◯議長(大川義男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第18号、報告第1号及び報告第2号を日程に追加し、追加日程第1として、日程の順序を変更し、議題とすることに決定いたしました。   ──────────────────────────────────── 45 ◯議長(大川義男君) 追加日程第1 議案第18号、報告第1号及び報告第2号を一括議題とします。  議案第18号、報告第1号及び報告第2号について、提案理由の説明を求めます。  市長、御登壇願います。 46 ◯市長(松下浩明君) 本日追加をお願いいたします議案等の提案理由について、御説明を申し上げます。  議案第18号は、松尾駅周辺排水対策工事(調整池整備)請負契約の締結についてあります。  これは、松尾駅周辺排水対策工事請負契約の締結について、地方自治法第96条第1項第5号及び山武市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、本議会の議決を求めるものあります。  次に、報告第1号及び報告第2号は、専決処分の報告についてあります。  これは、損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により、報告第1号は、本年12月2日に、報告第2号は、本年11月27日に専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により、本議会に報告するものあります。  以上が、追加提案いたしました議案等の概要あります。補足説明につきましては、各事務担当者から申し上げ、また御質問にお答えをいたしますので、慎重御審議をいただき、何とぞ御理解と御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。どうぞよろしくお願いをいたします。 47 ◯議長(大川義男君) ここで、ただいま議題としております議案1件及び報告2件についての補足説明を求めます。  はじめに、議案第18号の説明を求めます。  都市建設部長。 48 ◯都市建設部長(小川 陽君) 議案第18号 松尾駅周辺排水対策工事(調整池整備)請負契約の締結についての補足説明をさせていただきます。  今回の松尾駅周辺排水対策工事(調整池整備)の工事概要ございますが、松尾駅前周辺地域で発生する浸水被害の防止を目的としまして、平成30年度より5カ年計画で、事業を実施しているところございます。今回の工事につきましては、現在の山武市松尾駅前駐車場の地下へ、2,000立米貯留可能な調整池施設を設置するものございます。  次に、議案の説明をさせていただきます。  契約の目的ございますが、松尾駅周辺排水対策工事(調整池整備)です。  契約の方法につきましては、一般競争入札。  契約金額は、5億3,900万円。  契約の相手方は、千葉県山武郡横芝光町栗山3195番地1の古谷建設株式会社ございます。  入札の状況については、開札調書をごらんください。  なお、今回の入札につきましては、総合評価方式による一般競争入札を適用し、実施されております。  入札においては、6者から応募があり、辞退者は1者で、5者での入札となり、評価値が最も高かった古谷建設株式会社の入札書記載金額4億9,000万円が、調査基準価格6億931万8,000円を下回ったため、落札者の決定を保留し、低入札価格調査を実施いたしました。その結果、契約内容に適合した履行が可能であると判断し、古谷建設株式会社を落札者として決定いたしました。  入札書記載金額4億9,000万円に、消費税を加えた金額5億3,900万円、契約することとなります。  補足説明は以上ございます。よろしくお願いいたします。 49 ◯議長(大川義男君) 次に、報告第1号の説明を求めます。  総務部長。 50 ◯総務部長(石橋和記君) 報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)補足説明を申し上げます。  これは、台風15号による強風で、市の管理する旧本須賀納屋消防機庫が破損したことに伴い、発生した事故に係る損害賠償の額を定めることにつきまして、地方自治法第180条第1項の規定により、本年12月2日、専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により、本会議に報告をするものございます。  損害賠償の相手方につきましては、記載のとおりございます。  事故の概要ございますが、本年9月9日早朝、旧本須賀納屋消防機庫の壁が、台風15号による強風で破損して、周囲に落下したことにより、隣接地に駐車中の相手方車両の助手席側フロントドア等が破損したというものございます。  損害賠償の額は、25万2,263円ございます。  今後は、施設の解体を予定いたしております。  よろしくお願いいたします。 51 ◯議長(大川義男君) 次に、報告第2号の説明を求めます。  都市建設部長。 52 ◯都市建設部長(小川 陽君) 報告第2号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)補足説明を申し上げます。  これは、市道の管理瑕疵に伴う事故の損害賠償の額を定めることについて、専決処分させていただきましたので、本議会で報告をするものございます。  損害賠償の相手方につきましては、記載のとおりございます。  事故の概要ですが、令和元年7月8日月曜日、午前9時20分ごろ、山武市沖渡520番地3地先の市道を車で走行中、車道部に陥没箇所があり、そこに車両右前輪のタイヤが落下し、パンクしたというものございます。  損害賠償の額は、相手方の損害額3万7,692円の30%、1万1,308円ございます。  なお、このよう事故の再発を防ぐために、道路パトロールや庁内の情報共有によりまして、道路破損等の早期発見・早期対応に努めてまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。  以上ございます。 53 ◯議長(大川義男君) 以上で、提案理由の説明及び補足説明を終わります。  これから、議案第18号について質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 54 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認めます。これで、議案第18号の質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第18号については、議会運営の申し合わせにより、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり)
    55 ◯議長(大川義男君) 御異議なしと認めます。  これから討論を行います。  議案第18号について、討論を許します。  討論はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 56 ◯議長(大川義男君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これから採決を行います。  議案第18号 松尾駅周辺排水対策工事(調整池整備)請負契約の締結についてを採決します。  この議案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 57 ◯議長(大川義男君) 起立全員です。よって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────── 58 ◯議長(大川義男君) 日程第3 議員派遣の件を議題といたします。  地方自治法第100条第13項及び山武市議会会議規則第167条第1項の規定により、配付の文書のとおり、議員を派遣したいと思います。御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) 59 ◯議長(大川義男君) 御異議なしと認めます。  よって、配付の文書のとおり、議員を派遣することに決定いたしました。   ──────────────────────────────────── 60 ◯議長(大川義男君) 以上をもちまして、本定例会に付議された案件は全て終了いたしました。  これにて令和元年山武市議会第4回定例会を閉会といたします。御苦労さまでした。               午前11時25分 閉会    ここに会議の経過を記載して、その相違ないことを証すため署名する。      令和2年2月28日         山武市議会 議  長  大 川 義 男               議  員  石 川 和 久               議  員  長谷部 竜 作 Copyright © Sammu City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...