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令和元年第4回定例会(第4日目) 本文 開催日: 2019-12-05
令和元年第4回定例会(第4日目) 名簿 開催日: 2019-12-05

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  1. 山武市議会 2019-12-05
    令和元年第4回定例会(第4日目) 本文 開催日: 2019-12-05


    取得元: 山武市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-06-12
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ◯議長(大川義男君) おはようございます。ただいまの出席議員は全員です。よって、本日の会議は成立いたしました。  これより本日の会議を開きます。  なお、職員による議場内の写真撮影を許可しております。  日程に入ります前に、昨日の長谷部議員の質問に対しまして、総務部長から答弁の追加の申し出がありましたので、これを許可いたします。  総務部長。 2 ◯総務部長(石橋和記君) 昨日の長谷部議員の倒木対策に関する質問に対する私の答弁で、説明不足によりまして、誤解を招くおそれがございますので、次の一文をつけ加えさせていただきます。  しかしながら、森林経営管理法が本年4月から施行されておりますので、地域の実情を踏まえ、森林関係者の意見も伺いながら進めてまいります。  以上でございます。よろしくお願いいたします。               午前10時00分 開議   ──────────────────────────────────── 3 ◯議長(大川義男君) 日程第1 一般質問を行います。  はじめに、11番、並木幹男議員の個人質問を許します。  並木幹男議員、御登壇願います。  並木議員。 4 ◯11番(並木幹男君) おはようございます。11番、並木幹男です。市民と日本共産党を代表しまして、一般質問を行います。  このたびの台風15号、19号及び豪雨被害で被災された皆さんへ、心よりお見舞いを申し上げます。  それでは、1番目に、自然災害の対応について伺います。  千葉県を中心に関東各地で災害が発生し、大規模な停電や住宅、農業などへの深刻な被害をもたらした台風15号は、関東地方に上陸をした台風の中では、最強クラスだったことが、気象庁の観測から明らかになっています。  気象庁の観測によると、三浦半島を通過をした前後の時間帯の台風15号の気圧は、午前2時に950ヘクトパスカルで、午後3時には960ヘクトパスカルでした。  三浦半島の東側に位置する千葉県館山市では、9日午前2時31分に、最大瞬間風速48.8メートルを、木更津市で2時48分に、49メートルを観測をいたしました。
     千葉市、木更津市、館山市で、今回観測をされた最大瞬間風速は、いずれも観測史上1位の記録となりました。  この台風により、山武市においても、住宅被害や農業被害はもとより、強風による電線への倒木による長期間の停電で、市民生活にも大きな影響を与えました。  その後の台風19号、豪雨による浸水被害で、土砂災害、道路陥没災害を受けました。  被災された市民の方々の住宅再建や農業被害復興対策中小企業支援対策も始まっているところですが、はじめに、一連の災害を受けて、この経験から、今回の災害復興とともに、今後の防災・減災対策として、どのような取り組みを行っていく考えなのか、市長に伺います。 5 ◯議長(大川義男君) 市長、御登壇願います。 6 ◯市長(松下浩明君) おはようございます。  並木議員に、自然災害の対応について御質問をいただきました。御答弁をさせていただきます。  台風15号、19号、10月25日の大雨の一連の災害について、山武市では、今まで経験したことのない災害であったと思います。  台風15号はコンパクトでしたが、上陸時の中心気圧は960ヘクトパスカルと、上陸時の勢力は、関東に上陸する台風として、過去最強クラスでありました。このため、多くの倒木と、これに伴う長期の停電が発生をいたしました。はっきり申し上げまして、上陸までは、これほどの被害を引き起こすとは、誰もが予想していなかったと認識をしております。  東京電力のたび重なる復旧の見込みの延期により、新たな対応が発生したことにより、災害対応が遅れたことは否めません。その中にありましても、職員はもとより、皆様の御協力のもと、給水や入浴、そして、停電復旧のための倒木処理、また洗濯機使用等、他の自治体以上に、対応はできていたものであると思っております。  台風19号は、台風15号の傷跡が鮮明な中の上陸でした。大型で、台風15号より勢力が強い状態で、上陸をいたしました。台風15号と同様に停電が発生をいたしましたが、停電時間が短く、雨も周囲の県などから比べまして、少なかったということで、幸いでございました。  しかし、約1,400名が避難されたこともありまして、避難所の開設・運営などで、考えさせられるものがあったと感じております。  10月25日の大雨では、これも過去の記憶の中で、最も川の越水や道路冠水がひどいものでありました。山武市だけでなく、周辺地域の降雨量に影響されることを改めて感じました。  また、日向小学校と日向幼稚園の園児が、作田川の越水により、帰宅できなかった事情から、災害時の帰宅の判断についても、考えを新たにしていかなければならないと思いました。  このように、このたびの一連の風水害で、多くの教訓を得ました。この教訓を糧といたしまして、今後の風水害に対する災害対応を考え、マニュアルを整備をしてまいります。  まだまだ、復旧・復興には時間を要するものと思います。全庁を挙げまして、復旧・復興に努めてまいります。御質問ありがとうございました。 7 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 8 ◯11番(並木幹男君) ありがとうございました。  次に、この間の災害による復旧・復興の取り組み状況について伺います。  千葉県は、10月17日、台風被害の本格的な復旧・復興に向けて、国支援の枠を超えて、独自の支援対策を発表いたしました。この支援内容は、被災者や県内自治体の声を一定程度反映したものです。  対象は、台風15号被害者ですが、県は台風19号被害と一体で対応する意向です。10月25日の豪雨被害への対応もされていると思いますが、1つ目に、住宅被害への支援対応についてですが、支援を受けるのに必要な罹災証明、被災証明の発行状況について伺います。 9 ◯議長(大川義男君) 市民部長。 10 ◯市民部長(田上和弘君) はじめに、住家の被害を証明する罹災証明ですが、申請件数は、11月末現在、2,212件で、証明書の交付は2,197件、99.3%が交付済みであり、早期発行に努めております。  罹災証明の内訳は、全壊4件、大規模半壊5件、半壊43件、一部損壊2,145件です。  次に、住家以外の事務所や倉庫、物品等の被害を証明する被災証明は、申請件数が、11月末現在、1,160件、申請書発行件数は1,142件、98.4%の交付状況となっています。 11 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 12 ◯11番(並木幹男君) 罹災証明の状況はわかりました。  罹災証明の件数や、市内を見ても、ブルーシートや壁など、被害を受けた住宅も多く見かけます。相当数の住宅が被害を受けていることがうかがえます。  これらの住宅の修繕支援については、どのようなものがあるのか、また取り組み状況についてお聞かせください。 13 ◯議長(大川義男君) 都市整備課長。 14 ◯都市整備課長(川合秀和君) 罹災証明を受けた住宅については、全壊、大規模半壊、半壊の被害判定を受けたもので、工事が終了していないものについては、応急修理制度という支援があり、最大59万5,000円までの支援が受けられます。  また、一部損壊のうち、10%以上の被害程度が大きい住宅についても、支援が拡大され、工事が終了していないものについては、応急修理制度として、最大30万円までの支援が受けられます。  これらの応急修理制度については、現在、受け付けを行っております。  申請状況につきましては、10件の申請を受け付けており、半壊が6件、一部損壊が4件となっております。  このほかに被災住宅修繕補助という制度があり、対象となる工事費の20%について、支援するものとなりますが、半壊や一部損壊のうち、10%以上のもので、応急修理を受けていない場合や、工事費用が150万円を超えるものについては、最大50万円の支援が受けられます。  なお、一部損壊のうち、10%以下の損害程度が低い被災住宅修繕補助も対象となり、対象となる工事費の20%について、最大50万円までの支援が受けられます。  被災住宅修繕補助については、12月補正の予算承認が得られました後、12月16日より、受け付けを開始する予定です。  現在、窓口を設置して、相談を受けておりますが、応急修理、被災住宅修繕、合わせて、200件ほどの相談を受けております。 15 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 16 ◯11番(並木幹男君) 続きまして、住宅の被害程度や再建方法に応じて、被災者生活再建支援金の支給制度がありますが、具体的な支援内容と申請状況について伺います。 17 ◯議長(大川義男君) 保健福祉部長。 18 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 本制度でございますが、被災者生活再建支援法に基づきまして、自然災害により居住する住宅が全壊するなど、生活基盤に著しい被害を受けた世帯に、被災者生活再建支援金を支給し、生活の再建を支援するものでございます。  住宅の被害程度と再建方法に応じて、定額となっており、基礎支援金として、全壊世帯に100万円、大規模半壊世帯に50万円が支給されます。  さらに加算支援金として、この額に住宅を建設、購入する場合は200万円、補修する場合は100万円、賃借する場合は50万円が加算される仕組みでございます。  なお、金額は、いずれも世帯人数が複数の場合となっており、ひとり世帯の場合については、各4分の3相当の金額となります。  申請は市で受け付け、県を経由し、公益財団法人都道府県センターに送付され、センターより、直接、支援金が支給されます。  周知については、10月18日の広報号外やホームページへの掲載と、11月14日付で、対象者には直接発送しているところです。  11月25日現在の申請者数は、10世帯でございます。 19 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 20 ◯11番(並木幹男君) 次に、農業被害の対策については、ほかの議員からも出ていると思いますけれども、農業被害支援事業の申請受け付けの期間について伺います。 21 ◯議長(大川義男君) 経済環境部長。 22 ◯経済環境部長(越川 俊君) 台風15号による被災農業者支援事業、強い農業・担い手づくり総合支援交付金を活用すべく、先般、10月23日から、土日を含みます10月29日までの7日間で、要望のほうの受け付けを実施しました。実施場所としては、松尾IT保健福祉センターで、実施をしたところでございます。  その期間で、要望の受け付け件数におきましては、407件でございます。  現在も、農林水産課のほうにおきまして、随時、申請の受け付けを行っている状況で、現在まで最終的な今の数で申し上げますと、受け付け件数については、440件ということでございます。  この後、実際に不足している書類等を農家の方からいただきながら、最終的には3月補正に計上したいと思っています。よろしくお願いします。 23 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 24 ◯11番(並木幹男君) ただいま御答弁がありましたけど、要望については、先ほど、10月23日から29日でやったということで、まだ受け付けはしているという、申請できるということの確認です。 25 ◯議長(大川義男君) 経済環境部長。 26 ◯経済環境部長(越川 俊君) 現在も農林水産課のほうで、受け付けのほうはさせていただいています。 27 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 28 ◯11番(並木幹男君) 続きまして、被災畜産農家への支援策がありますけれども、県からの補助事業が示されていますが、この事業の活用状況はいかがでしょうか。 29 ◯議長(大川義男君) 経済環境部長。 30 ◯経済環境部長(越川 俊君) 県で示されているいろいろな支援事業がございますが、死亡した家畜の導入や、停電時に必要となります発電機費用の補助等、幾つかございます。これについては、畜産農家の方が、直接、国との手続のやりとりをしている現状でございますので、それについては承知しておりません。  先ほどの農業支援の中でも、畜産等の被害が、養豚農家で7件、酪農、乳牛農家で15件、合わせまして、22件の受け付けをしているところでございます。 31 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 32 ◯11番(並木幹男君) 続きまして、国は、住居の全半壊、床上浸水、離農、廃業の場合を対象に、医療・介護の一部負担金・利用料を免除することとしていますが、この制度は、市町村の実施が前提とされています。  山武市での取り組み状況について伺います。 33 ◯議長(大川義男君) 市民部長。 34 ◯市民部長(田上和弘君) 今回、新たに示された国の財政支援制度は、台風第19号により、住家の全半壊、全半焼、床上浸水またはこれに準ずる被災をした方や主たる生計維持者が死亡または重篤な傷病、行方不明あるいは業務の廃止または休止のほか、失職し、現在収入がない方が対象とされており、国民健康保険、後期高齢者医療及び介護保険などの被保険者の方に対して、医療機関などにおける窓口の一部負担金または介護サービスの事業所等の利用料について、令和2年1月までの間、免除することができるといった支援であり、現在、本市では、本制度について、実施しているところでございます。  なお、国では、台風15号を対象とすることは、まだ決定されておりませんが、後期高齢者医療制度の保険者であります千葉県後期高齢者医療広域連合につきましては、台風第15号についても、台風第19号と同様に、被災された被保険者に対して、支援を行っている状況であり、本市においても、同様の支援を行うこととしたところでございます。 35 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 36 ◯11番(並木幹男君) わかりました。  実際に、申請については、まだない状況でしょうか。 37 ◯議長(大川義男君) 市民部長。 38 ◯市民部長(田上和弘君) 相談につきましては、一、二件、来ておりますけれども、申請につきましては、まだない状況です。 39 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 40 ◯11番(並木幹男君) その他のことなんですけれども、税金関係で、固定資産税の軽減措置や各種保険税の軽減も受けられるということですけれども、その他の保険制度や税金の免除等についてはいかがでしょうか。 41 ◯議長(大川義男君) 市民部長。 42 ◯市民部長(田上和弘君) 固定資産税につきましては、山武市税条例に基づき、建物被害のうち、半壊以上を対象に臨時申請を受け、減免措置を行っております。  11月末現在の受け付け件数は27件、減免金額は15万100円となっています。  後期高齢者医療保険料につきましては、千葉県後期高齢者医療広域連合、後期高齢者医療に関する条例及び千葉県後期高齢者医療保険料免除取扱要綱により、保険料の減免を行っており、11月末現在、2件の申請を受け付けているところでございます。  国民健康保険税につきましては、山武市国民健康保険税減免取扱要綱に基づく、減免措置がありますが、台風第19号について適用されている国庫補助の対象となる保険料の減免制度が、台風第15号についても適用される可能性があるため、国及び県の見解を待っている状況であり、介護保険料につきましても、同様の状況でございます。  今後、この状況を見ながら、減免措置の実施に向けて、準備を進めてまいります。 43 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 44 ◯11番(並木幹男君) わかりました。  次に、台風15号をはじめとする今回の一連の災害により、市道と水路で復旧工事を必要とする箇所はどれくらいありますか。 45 ◯議長(大川義男君) 都市建設部長。 46 ◯都市建設部長(小川 陽君) これまでの被害状況につきましては、道路部分は、のり面の崩壊や、道路の陥没など151件、水路部分につきましては、水路構造物の復旧や土砂撤去など20件となりまして、倒木処理を含めますと、合計413件となっております。 47 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 48 ◯11番(並木幹男君) 道路関係や水路の関係で、どのくらいの日数で復旧ができるとお考えでしょうか。 49 ◯議長(大川義男君) 都市建設部長。 50 ◯都市建設部長(小川 陽君) 復旧の見通しにつきましては、道路部分、水路部分ともに、二次災害の危険性がある箇所を優先的に実施いたしまして、幹線道路の次に、生活道路といった具合に進めている状況でございまして、工事規模の比較的小さなものから始めまして、数カ月の工期を見込むものまで、さまざまではありますが、今年度内には全て処理できるものと考えております。 51 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 52 ◯11番(並木幹男君) 県道等もございますので、県にも要望していただいて、早い復興をお願いいたします。  続きまして、台風15号、19号及び大雨による災害状況を踏まえた、今後の防災・減災の取り組み課題について伺いたいと思います。  この質問については、先般より重複する部分があると思いますけれども、よろしくお願いいたします。  これまでに経験したことのない災害への対応策についてということで、各種警報を行政が機敏に把握をし、住民へ正確に伝達するためのシステムづくりを考えていく必要があるのではないかと考えます。  また、災害が起こった後での各地域での対応方法についても、具体的にマニュアル化していくべきではないかと考えますけれども、その点についてはいかがでしょうか。 53 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 54 ◯総務部長(石橋和記君) 情報発信につきましては、警報発令はもちろんのこと、警報の発令以前から、防災行政無線や安心安全メールを使用し、注意喚起をいたしております。また、現在は、情報の発信をより確実にするために、新たなシステムについて、検討しているところでございます。
     また、台風19号が発生した後に、区長、自治会長の皆様に、御協力のお願いの手紙を、職員が手渡しをいたし、地区の安否確認や自力での移動が困難な方の情報や、それらの方に対する物資の配布をお願いいたしました。区長や自治会長の皆様の御協力のおかげで、安否等の確認が円滑に行われております。今後の災害発生時におきましても、御協力をお願いしていきたいと考えております。 55 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 56 ◯11番(並木幹男君) 具体的なマニュアルづくり等も行っていっていただきたいと思いますし、災害の起こった後の区長、自治会長への手助けという点でも、今回の災害時は、自治会長への連絡等も、なかなか行かなかったこともあったのかなと思いますので、その辺、マニュアルづくり等も行っていっていただきたいと思います。  2つ目に、市民の防災意識向上へ、マイ・タイムラインや防災ノートを作成し、市内小中学生や市民に配付をして、日ごろからの備えを強化する取り組みの考えはどうかについて伺います。 57 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 58 ◯総務部長(石橋和記君) 市では、昨年度から市民の方を対象といたしました防災に関する勉強会を、3カ月に1度を目安に実施をいたしております。  また、防災意識を高めるためには、小中学生に対する教育が重要だと認識しておりまして、今年度は成東中学校で3回の勉強会、成東東中学校で1回の講話、緑海小学校でも講話を行いまして、また、12月19日には、鳴浜小学校での講話を予定しております。これらの活動につきましては、今後も継続をしてまいります。 59 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 60 ◯11番(並木幹男君) 今のことについて、小中学校では、学習等をしていくということですが、市民の皆さんの防災意識を高めるという学習会等は行っていますか。 61 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 62 ◯総務部長(石橋和記君) 市民の方を対象といたしまして、各地区に出向きまして、防災に関する勉強会等の開催をいたしております。 63 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 64 ◯11番(並木幹男君) 続きまして、これは何回も出ているんですけれども、長期停電時の災害に備えるために、避難所となる公民館や公共施設、また、高齢者施設に非常用電源を整備することが必要ではないかと考えますけれども、その点について。  特に高齢者施設については、民間のということもありますけれども、その辺について、市ではどういう対応をしていくのかについて伺います。 65 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 66 ◯総務部長(石橋和記君) 各地区の集会所には、自主防災組織を設立をしている区につきましては、設立資金の補助金を活用いたしまして、ほとんどが発電機を購入いたしております。  公共施設は、風水害時の避難所や、地震・津波災害時の福祉避難所となる成東保健福祉センター、さんぶの森中央会館、松尾IT保健福祉センター蓮沼スポーツプラザについて、非常用発電機の設置も検討をいたしております。  また、高齢者福祉施設につきましては、公的施設でないことから、施設、自らでの準備をお願いいたしまして、緊急な場合に限り、市で保有する可搬式の発電機の貸し出しで、対応いたす予定でおります。 67 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 68 ◯11番(並木幹男君) わかりました。  次に、避難所の生活環境の改善について伺います。  避難所は、学校施設や公的施設が使われる場合が多いわけですが、中でも体育館や学校教室での冷たい床での集団雑魚寝やプライバシーへの配慮、占有スペースの狭さ、トイレが少ない、空調設備が未整備、食事は日々、同じ食事で、スープもない、寝食同室、着がえスペースもなし、寝具は毛布1枚のみということが、一般的なわけです。  足腰が弱い高齢者や持病を抱える人などは無論のことですが、健康な人でも精神的なストレスを蓄積させ、体調を壊すような環境です。災害が長期化し、避難所での生活が長引く場合のことも考え、このような避難所の生活の環境改善を考えていく必要があるのではないでしょうか。  1つ目に、段ボール簡易ベッドや間仕切りの設置、温かい食事の提供の体制づくりは、どのように考えていますか。 69 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 70 ◯総務部長(石橋和記君) 市の備蓄品といたしまして、簡易ベッドにつきましては、準備をいたしております。  また、段ボール簡易ベッドにつきましては、業者との協定締結で、災害発生時に供給を受けることとなっております。  温かい食事の提供につきましては、災害の状況により、提供までに時間を要することがあることは、御理解をいただきたいと思います。条件といたしましては、学校が休校し、給食センターが稼働できるようであれば、炊き出しが行えます。  市としての炊き出しのほか、自衛隊の派遣や日本赤十字協会等の協力をお願いしようと考えております。 71 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 72 ◯11番(並木幹男君) よろしくお願いします。  次に、各避難所に、母子専用の避難所を整備することは必要だと思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。 73 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 74 ◯総務部長(石橋和記君) 昨日からもいろいろ御質問をいただいておりますけれども、広い体育館の場所ではなかなか厳しいところもございますので、教室等の利用ができれば、そういった部屋も確保できるとは考えております。 75 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 76 ◯11番(並木幹男君) わかりました。  次に、昨日も出たかと思うんですが、福祉避難所を各地区に設置することについて、今回、福祉避難所の開設については、どのように行ったのかについて伺います。 77 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 78 ◯総務部長(石橋和記君) 今回につきましては、特に福祉避難所という位置づけで開設はいたしておりませんけれども、必要に応じまして、保健師等の派遣で対応いたしております。 79 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 80 ◯11番(並木幹男君) 避難所関係の最後で、全ての避難所にWi-Fiの整備を行うことについてはいかがでしょうか。 81 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 82 ◯総務部長(石橋和記君) まず、避難所となります学校の体育館でWi-Fiが設置してあるのは、7校となります。今後、逐次整備し、全校に設置する予定であります。  災害時につきましては、電話会社からWi-Fiを借用するようになっておりまして、今回、台風15号でも提供を受けております。 83 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 84 ◯11番(並木幹男君) 次に、自主防災組織の支援、避難所運営への人材確保などに力を入れるとともに、自力避難困難者に対する対策の強化については、重複することもあると思いますが、再度お願いいたします。 85 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 86 ◯総務部長(石橋和記君) 避難所運営は、避難所の地域の人であることが望ましいことを聞いております。  したがいまして、自主防災組織や区の方々に協力をしていただくことが適切であろうと考えております。避難所の運営について御協力をいただくよう、機会を捉えまして、お願いをしていきたいと考えております。  大規模な災害で多くの人材を必要とする場合には、他県からの職員の応援を要請するとともに、地元を知る元職員の協力についても考えてまいります。  避難時の要支援者については、要支援者名簿や区や自主防災組織に情報提供し、地域で助け合う共助の体制を強化していくようにお願いをしてまいります。 87 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 88 ◯11番(並木幹男君) 災害対応の最後です。  災害時の倒木撤去や土砂崩れなどの復旧活動に取り組んでくれる地元建設業者との協定の状況について伺います。 89 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 90 ◯総務部長(石橋和記君) 現在、建設業、造園業を営む33の業者で組織いたします山武市建設業災害対策協力会と協定を結び、災害時の道路上の倒木・土砂の撤去等を行っていただいております。  さきの一連の風水害でも御協力いただきまして、迅速な復旧が行われております。 91 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 92 ◯11番(並木幹男君) わかりました。  これは要望になるんですけど、今議会では、さまざまな防災・減災対策への意見・要望が出されました。最後に、地方自治体の職員増、マンパワーの充実に関して要望いたします。  千葉県は、この8年間で、土木事務所の職員を52人減らし、土木や建築などの技術職員だけでも34人削減をした結果、台風や豪雨時に現場に急行して、危険箇所の点検や現場把握ができない体制になっています。  市町村も定員合理化計画のもと、職員の定数削減や非正規化が進み、救援・復興に当たる人員が不足をしています。  災害が多発する今、市においても、土木や建築などの技術職員などの採用を増やすことが必要ではないでしょうか。災害時の住民の安全確保に直結するマンパワーの充実を要望いたしまして、この質問は終わります。  大きい2番目で、再生可能エネルギーの活用と森林整備について伺います。  1番目に、林地残材や未利用間伐材の活用について。現在、山武の山林では、台風などによる倒木で倒れても、そのまま放置されていることが現状です。山林の間伐をしても、そのまま利用されずに、山林に残されたままの材木も多く見られます。  そのままにしておけば、景観が悪いばかりではなく、森林の持つ本来の役割として、雨水を蓄え、洪水を防止したり、土砂の流出や崩壊を防ぐ役割を果たしているほか、私たちの保健休養の場や、さまざまな生物の貴重な生息の場をなくしてしまいます。また、二酸化炭素を吸収、貯蔵し、地球温暖化防止機能も損なわれてしまいます。  森林保護の観点からも、森林整備を進めていく必要があります。まずは林地残材や放置されている未利用の間伐材の活用などの取り組みを考えていくべきですが、これまで間伐材などの利用については、どのような事業を行ってきたのか、はじめに伺います。 93 ◯議長(大川義男君) 経済環境部長。 94 ◯経済環境部長(越川 俊君) 近年、化石燃料価格の高騰や地球温暖化防止対策として、二酸化炭素排出削減等への関心が高まっているところでございます。エネルギー資源として、用途も高まっている。  市といたしまして今まで取り組んだ内容といたしましては、平成24年度からNPO法人と連携をいたしまして、木の駅プロジェクト事業を実施し、森林経営計画対象森林等から伐採されました材を買い取って、チップの原料やバイオマス燃料として、活用をしているところでございます。 95 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 96 ◯11番(並木幹男君) 続きまして、山武市バイオマスタウン構想のことですけれども、木材利用のために、木質バイオマス利活用の研究を行ってきているわけですが、現在では、どのような具体的な事業を進めているのか、これからの市のバイオマスエネルギーを活用した取り組みについて伺います。 97 ◯議長(大川義男君) 経済環境部長。 98 ◯経済環境部長(越川 俊君) 本年度、国が支援します脱炭素型地域づくりモデル形成事業補助金を活用いたしまして、今、調査業務を行っております。  本事業は、荒廃した森林の再生や林内に放置してある被害木などの活用方法の1つといたしまして、民間施設や農業用施設に対して、地域の材を活用したバイオマスエネルギー熱電併給設備バイオマスボイラー等を導入した際の現実的な供給量やコスト試算、CO2削減効果を試算し、木質バイオマス等の地域資源を活用したく、電気、熱を地域で需要・供給していくシステムを構築していくための調査業務を、現在、実施しておるところでございます。 99 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 100 ◯11番(並木幹男君) わかりました。  そのことですけれども、再生可能エネルギーの活用を考える場合に、取り組む意義として、内容や地方自治体が果たす役割、また課題解決に向けた方向性などを考えて、最終的に期待されるモデルを複数提示すること等、全国の自治体で取り組みが始まっています。  再生可能エネルギーの活用のそれぞれのタイプで共通する点としては、各地方自治体が、再生可能エネルギー政策推進の主な目的として掲げています地球温暖化対策、エネルギーコストの削減、地域経済の活性化による雇用の確保といった点について、その目的達成効果が最大化することを考えています。その仕組みが、地域内で継続・循環していくモデルになるという点が大事だと考えます。  今、事業説明がございましたけれども、この事業を、例えばさんぶの森元気館など、公共施設や病院などに広げていく考えはありますか。 101 ◯議長(大川義男君) 経済環境部長。 102 ◯経済環境部長(越川 俊君) 実現可能性調査と併用いたしまして、今現在、住民参加型協議会を開催しているところでございます。  協議会では、バイオマスエネルギー熱電併給設備バイオマスボイラー等の導入が期待される市内の宿泊業、有機農家、イチゴ農家等、民間企業に事業の概要説明を行いまして、調査を行う対象施設を複数選択することといたしております。  現段階では、民間企業者を優先に、調査事業を予定しておるところでございます。  なお、公共施設に対しての調査については、関係する部署や関係機関への意向調査等を行いながら、調査業務の実施を決めていきたいと考えているところでございます。 103 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 104 ◯11番(並木幹男君) 今、調査を開始するということでしたけれども、具体的に市では業者も選考するということで、公募もしたわけですが、業者等は決まっているということですか。 105 ◯議長(大川義男君) 経済環境部長。 106 ◯経済環境部長(越川 俊君) 今現在、業者が正式に決まっているということではなく、今、試験的に一部のホテルで、実証実験的には、やっております。  今後、その辺も含めた中で、民間のほうから、ぜひということがあれば、その事業に取り組んでいきたいと思っています。 107 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 108 ◯11番(並木幹男君) わかりました。  4点目になるんですけど、この事業計画を進めていく上で、山武市の林地残材や未利用間伐材の活用がどの程度進むと考えているのか、その点について伺います。 109 ◯議長(大川義男君) 経済環境部長。 110 ◯経済環境部長(越川 俊君) 溝腐病の被害材などは、現状では大きな需要がなく、林内に放置されている状況にございます。木材需要の拡大のために、森林整備や伐採において発生する間伐材や未利用材の活用が必要であり、活用方法の1つといたしまして、木質バイオマスエネルギー利用が考えられます。  この事業によりまして、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用することで、長期間、安定価格が可能となり、材を確保するため、森林整備に一定の効果があると考えているところでございます。 111 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 112 ◯11番(並木幹男君) ぜひ、この事業については進めていっていただきたいんですけれども、最後に要望です。木質バイオマスのエネルギーを活用した発電システムやボイラーの研究・調査を行っていただき、この事業を実施できるように、具体化していっていただくこととあわせて、地元林材の木材としての利用も考えていくべきだと思いますので、ここの点も要望いたしまして、この質問は終わります。  大きい3番で、国民健康保険税について伺います。  国民健康保険は、昨年4月に、新たに都道府県が保険者にかわり、いわゆる都道府県単位化が始まりました。新たな枠組みがスタートしたことで、昨年度は国保税の急激な上昇を抑える激変緩和措置が講じられました。
     さらに、法定外繰入削減・抑制の動きがあったことや、公費が投入されたこと、平成29年度の繰越金や財政調整基金の取り崩しの増額等が、全国的には、市町村国庫の財源に影響し、結果として、国保税の急激な変化が抑えられたということがあります。  ところが、今年度は国保税が高くなる要素が多くなってきていました。前期高齢者交付金の引き下げ、被保険者の減少、被保険者所得の減少、平成30年度の決算見込みで生じている財源不足、激変緩和措置の見直し、法定外繰入の見直し、財政調整基金の影響が一掃されたわけですが、結果的には、今年度の国保税賦課方式は、前年度と同じでした。  9月議会で、平成30年度の決算状況が示されているわけですが、都道府県単位化となった初めての決算でもあります。その特徴である事業納付金や納付金を集めるために、県が算定をした保険税の状況を伺います。 113 ◯議長(大川義男君) 市民部長。 114 ◯市民部長(田上和弘君) 国保都道府県化の大きな特徴として、医療費に係る給付については、県から交付される保険給付費等交付金で賄われることとなっておりますが、その財源は、県が国のガイドラインに基づき算定した事業費納付金を、市が納めることとなっており、それを納めるために必要な国保税を確保するための標準保険料率も、県が各市町村の医療費水準や所得水準等を勘案し算定した結果を参考に、各市町村が税率を決定することとなっています。  このような仕組みにおいて、県が算定した平成30年度の本市の保険料率は、平成29年度と比べ、低い率で示されたことから、平成30年度の税率は、引き下げを行ったところでございます。  その結果、1人当たりの国保税調定額の比較となりますが、平成29年度9万6,902円に対し、平成30年度は8万9,875円となり、7,027円低くなりました。 115 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 116 ◯11番(並木幹男君) 続きまして、平成30年度の国保会計の歳入県支出金繰入金の金額、歳出のうち、保険給付費、国保事業費納付金の金額の状況や基金積立金の状況から考えますと、今年、平成31年度の国保税の税率については、引き下げることが可能だったと。先ほど、平成30年度は引き下がったとおっしゃいましたけれども、平成31年度はさらに引き下げることが可能だったのではないかと考えますが、この点についてはいかがでしょうか。 117 ◯議長(大川義男君) 市民部長。 118 ◯市民部長(田上和弘君) 令和元年度予算に係る保険税率につきましては、県から示された標準保険料率は、平成30年度の税率と比べ、引き上げられた算定結果が示されましたが、国民健康保険財政調整基金を繰り入れ、税率を据え置き、対応したところでございます。  税率は国保都道府県化により、県が各市町村の標準保険料率を算定し、各市町村は、その率を参考に決定することとなっていますが、千葉県国民健康保険運営方針においては、県内市町村の保険料水準の統一も含め、将来的な保険料水準のあり方について、検討していくこととされています。  こうした状況を踏まえますと、税率をさらに引き下げることにより、県が算定する標準保険料率と余り乖離することになると、将来的に被保険者の負担になるおそれがあると考えているところでございます。 119 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 120 ◯11番(並木幹男君) ただいま御説明がございましたけれども、実際、今年の保険税については、平成30年度と変わらないということなんです。実際、基金の状況なんですけれども、平成30年度、実際7億8,000万円ぐらいを基金として積んでいるんです。繰越金等の活用で、実際は、今年については下げるという状況にあったと思うんです。  先ほど、県の標準保険料率に合わせるという考え方とおっしゃいましたけれども、その辺について、実際は下げられたんではないかということですけど、いかがでしょうか。 121 ◯議長(大川義男君) 市民部長。 122 ◯市民部長(田上和弘君) 議員おっしゃるように、財政調整基金につきましては、平成30年度末で、7億8,000万円強を持ってございます。  そういった中で考えますと、1つの検討項目かとも思いますが、先ほども申し上げたとおり、県のほうから交付される交付金に基づく保険税につきましては、県のほうで、基本的に算定してございますので、それよりも余り乖離することのないように考えていくということが、現状の考えでございます。 123 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 124 ◯11番(並木幹男君) ただいまの説明がありましたけれども、次に、国保税の算定となる納付金の原則的な考え方ですが、納付金は、医療分、後期高齢者支援分、介護納付金分をそれぞれ分けて算定を行って、最後に合算した額が、当該市町村の納付金総額となります。それぞれの医療水準や所得水準により、調整を行って、納付金が決定されます。  先ほどもおっしゃっていましたけれども、それをもとにして、県が市町村ごとに、標準保険料率を計算し、市町村がその標準保険料率を参考として、保険税を賦課することになるわけです。  あくまで、保険税を賦課する決定権は、市にあると思います。市民の方々の経済状況は、決してよくなっていません。国保税の税負担は、生活にも重くのしかかっています。来年度の保険税の算定は、引き下げの方向で考えていくべきだと考えますが、市長の考えを伺います。 125 ◯議長(大川義男君) 市長。 126 ◯市長(松下浩明君) 来年度の国保税の引き下げについての御質問でございますが、令和元年度の本市の税率は、被保険者の負担を抑えるための財政調整基金を繰り入れ、現行税率を据え置きさせていただきましたが、実質、県が算定した標準保険料率から見ますと、引き下げた状況になっております。  制度改革が実施をされましたが、国民健康保険が抱える構造的な課題である年齢構成や医療費水準が高いこと等の課題がなくなったわけではございません。国民健康保険制度を持続可能な制度にしていくためには、医療費の適正化など、さまざまな取り組みを一層推進していかなければなりませんし、県が策定した統一的な方針である国民健康保険運営方針に基づき、県と市町村が、それぞれの役割を果たしていかなければならないものだと考えております。  いずれにいたしましても、税率を検討していく中では、被保険者の負担を考慮しながら、引き続き安定的かつ効果的な事業運営を目指し、慎重に対応してまいりたいと考えております。 127 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 128 ◯11番(並木幹男君) ぜひ引き下げの方向で考えていただきたいと思います。  次に、国保税の滞納状況と短期被保険者証、資格証明書の発行世帯数について伺います。 129 ◯議長(大川義男君) 市民部長。 130 ◯市民部長(田上和弘君) 国保税の滞納状況ですが、平成30年度決算の状況になりますが、平成30年度分が1,762世帯、1億5,494万8,553円の収入未済であり、滞納繰越分は2,267世帯、5億7,325万2,872円となっています。全体では、2,905世帯、7億2,820万1,425円となっています。  次に、短期被保険者証と被保険者資格証明書の令和元年6月1日現在の発行世帯数ですが、短期被保険者証は735世帯に発行しており、前年度と比較しますと、101世帯減少しています。  また被保険者資格証明書は240世帯に発行しており、昨年度と比較しますと、66世帯減少しております。  この世帯数につきましては、年々、減少しているという状況でございます。 131 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 132 ◯11番(並木幹男君) 今、滞納状況についてはわかりました。  短期被保険者証、資格証明書の発行状況はわかりました。  次に、納税相談の状況についてですが、保険証の取り上げは、医療を受ける権利を奪い、生活権も脅かしています。経済的理由による手遅れ死亡事例のうち、47.7%が無保険、資格証明書、短期被保険者証という実態が明らかになっています。  政府は、国保税が払えず、保険証が取り上げられた世帯について、医療の必要が生じ、世帯主が、市町村の窓口で、医療機関への医療費の一時払いが困難と申し出た場合、短期被保険者証を交付をすることを閣議決定しています。  資格証明書発行世帯の納税相談も、どのように行っているのかについて伺います。 133 ◯議長(大川義男君) 市民部長。 134 ◯市民部長(田上和弘君) 被保険者資格証明書発行世帯に対する納付相談は、納付相談に関する通知のほか、病気やけがなどで、保険証が必要となったり、短期被保険者証の更新などで来庁された際に行っており、収入や生活状況など、滞納者個々の状況を、できる限り、把握するよう努めております。  しかしながら、納付相談後も、国保税の納付がなく、取り決めた納付方法を履行せず、納付改善が見られない方に対しては、特別事情の申し出や弁明の機会を設けた上で、被保険者の個別の事情に配慮しながら、慎重な取り扱いをしているところです。  なお、被保険者資格証明書を発行している世帯であっても、世帯主またはその世帯に属する生計を主として維持する者が、災害により住宅等の財産について著しい損失を受けたときや、世帯主や生計を同一にする親族が病気にかかったり、負傷したりなどといった特別な事情がある場合で、医療機関の窓口で、医療費の10割負担が困難な場合には、医療費の一時払いが困難である旨の申し出をしていただき、1カ月の短期被保険者証の交付を行っており、医療機関に受診する機会を奪うことのないよう、対応しているところでございます。 135 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 136 ◯11番(並木幹男君) 納税相談については、ぜひ、今後とも行っていっていただき、資格証明書発行は少なくなるようにお願いいたします。  次に、滞納者への差し押さえ禁止の基準と対応について伺います。  厚労省は、差し押さえ禁止の基準について、1カ月ごとに10万円と、滞納者と生計を一にする配偶者、その他の親族があるときは、1人につき4万5,000円を加算した額は、差し押さえることができないことを示しています。  また、国税徴収法には、生活に欠かせない衣服や寝具、家具、生活に必要な3カ月間の食料、給料、年金、手当などの一定額は、差し押さえ禁止財産として定めているわけですが、山武市における滞納者への差し押さえの状況と対応について伺います。 137 ◯議長(大川義男君) 市民部長。 138 ◯市民部長(田上和弘君) 市が差し押さえを実施する際には、当然、法令に遵守して行っております。  市は、国保税の適切な債権管理を行うために、滞納者の財産調査を徹底するとともに、生活状況を確認し、換価できる財産がある場合に、滞納者の預貯金、給与、生命保険、国税還付金などの差し押さえを実施しています。  平成30年度は46人、1,846万513円の差し押さえを実施し、国保税へ充当いたしました。  また、財産調査の結果、無財産、生活困窮、所在不明の103人の滞納者につきまして、徴収の見込みがないことにより、滞納処分の執行停止を行っております。 139 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 140 ◯11番(並木幹男君) 差し押さえの状況なんですけど、先ほど、差し押さえの件数をおっしゃっていました。その中で、預貯金、不動産、保険、物品、その他とあるんですが、そのうち、預貯金等が一番多いのかと思うんですけれども、その場合に、先ほども言ったんですが、1カ月に10万円、最低生活費を残すという差し押さえの状況になっているか、どうかということを、1点、聞きたいんです。 141 ◯議長(大川義男君) 市民部長。 142 ◯市民部長(田上和弘君) 法令に遵守して行っておりますので、議員おっしゃるような対応をしてございます。 143 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 144 ◯11番(並木幹男君) ぜひよろしくお願いします。  最後になります。最後に、保険税の市独自の減額・免除制度について伺います。  国保税が払えないときは、減額、免除制度が活用できます。所得が低い場合には、国が定める法定軽減制度があり、世帯主と加入をしている家族の総所得が、国の定める基準以下の世帯が対象となります。申請減免制度は、各自治体が条例で定めていますが、災害時の場合などに、市長が認めた場合に、減額、免除されます。  子育て支援の取り組みとして、国保税の均等割について、子どもの分も減免する自治体も広がっています。北海道旭川市や福島県南相馬市、仙台市や埼玉県富士見市、神奈川県横浜市、東京都清瀬市などで実施をしています。  平成30年度からの支援金には、子どもの人数に着目した配分もあり、これを活用して、実施した自治体もあります。家族の人数に応じて、保険税が増える均等割の仕組みは、ほかの健康保険にはありません。多子世帯に過度な負担になっており、全国知事会なども、政府に対して、子どもの均等割への減免を要望しています。  国の制度の改善を地方から求めるとともに、市としても子どもの均等割の減免を行っていくべきだと考えますが、市長の考えを伺います。 145 ◯議長(大川義男君) 市長。 146 ◯市長(松下浩明君) 議員おっしゃいます子どもの均等割の減免につきましては、確かに独自にて始めた市町村が出ているということも、私も承知をしております。  一方で、国などでは、子どもの均等割を市町村独自で一律に減免することは、適当ではない、また法の趣旨に抵触するおそれもあるなどとの意見もあると聞いております。  このような中から、子どもの均等割の減免につきましては、国民健康保険制度の中で、国が責任を持って対応すべきものと考えます。引き続き、県、国、全国市長会等と連携しながら、国が実効ある措置を講じるよう、要望していくとともに、今後の動向に注意してまいりたいと考えております。 147 ◯議長(大川義男君) 並木議員。 148 ◯11番(並木幹男君) 子どもの均等割については、まだ考えがないというお答えでしたけれども、子どもの数にもよると思うんですけれども、例えば、子どもの数が2人以上いる御家庭などという限定的なものでもいいと思うんです。お子さんが4人いると、その分、均等割が相当増えるわけですので、ぜひ、その辺、今後考えていっていただきたいと思います。それを要望します。  国民健康保険税についても、ぜひ今年度は引き下げの方向で考えていただくことを要望いたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 149 ◯議長(大川義男君) 以上で11番、並木幹男議員の個人質問を終わります。  ここで、暫時休憩いたします。再開は午前11時20分といたします。              (休憩 午前11時08分)              (再開 午前11時19分) 150 ◯議長(大川義男君) 再開します。休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、10番、八角公二議員の個人質問を許します。  八角公二議員、御登壇願います。  八角議員。 151 ◯10番(八角公二君) 議席番号10番、八角公二でございます。通告に従い、一般質問を行います。  まず最初に、台風15号、19号、10月の豪雨で被災された方々にお見舞い申し上げます。  それでは、山武市の森林再生について質問いたします。  本年度から、森林経営管理法が施行され、市町村が進める森林整備は、森林環境譲与税が財源として活用されることになっています。市町村が進める森林整備は、市町村独自の計画が求められ、まちづくりの基本構想やそれに基づいて作成された森林整備計画の実現に向け、森林整備が継続的に進められることが望ましいと考えます。  そこで、質問いたします。  今回の台風で、市内の山林は甚大な被害が発生しましたが、山林の再生について、市長の考え方をお聞かせください。 152 ◯議長(大川義男君) 市長、御登壇願います。 153 ◯市長(松下浩明君) 八角議員に森林再生について御質問をいただきました。御答弁をさせていただきます。  今回の台風被害を受け、倒木被害等の状況が報道された、地域産材であるサンブスギのイメージが低下をしてしまいました。  サンブスギは優良な性質を多く持つ挿し木スギで、250年以上前から、山武林業地において、挿し木造林の技術とともに、受け継がれてきたものであります。  また、地元では、カンノウスギという名称でも呼ばれてきました。  サンブスギのよさ、赤みがかった色と艶、淡紅色でしょうか。昔から建具材として、重用されてまいりました。  サンブスギの発祥地であるこの地で、山武市がこれだけの被害を受けたということで、倒木処理をはじめ、森林整備をしていかなければならないということは、本当に当然でございます。  このとき、森田知事も山武市にお越しいただきまして、その現状も把握をしてくれております。  そして、あの現状から再生していくということは、私たちの責務であるというように、私も考えております。今後、また県や関係機関と連携をしながら、取り組んでいきたいと強く思っております。ありがとうございます。 154 ◯議長(大川義男君) 八角議員。 155 ◯10番(八角公二君) 市長、ありがとうございます。  確かに市長がおっしゃるとおり、サンブスギは、非常に赤みがありまして、また油みがあるということで、杉材の中では、土台にも使える材でございます。  今、市長がおっしゃいましたが、カンノウスギが発端でございます。戦後、植林をされて、ようやく伐期を迎えた森林が、今回の風倒木騒ぎで、それを何とかしなければいけないという状況でございます。
     先ほど、越川部長のほうからも、木材の利活用の問題で、バイオマス燃料などというお話がございましたけれども、長年、先人が枝打ちをして、ずっとサンブスギをつくってきて、全国に知れわたるサンブスギは銘木でございます。  そこで、ようやく伐期を迎えた材が、今回の風倒木騒ぎで、それを単なる燃料として、燃やすようなことがあってはいけないと私は思っております。ちゃんと分別をして、サンブスギのよさというか、そこを何とか販路をして、販売できるような施策を講じていかなければいけないんではないかと私は思っております。  次に、今回の台風によって、風倒木の問題が全国放送され、木材関係業界などでは、サンブスギの風評被害が全国的に広がっていると聞いていますが、山武市では、風評被害に対してどのような対策を講じていかれるのか、また、どういう取り組みをされていくのか、考え方をお聞かせください。 156 ◯議長(大川義男君) 経済環境部長。 157 ◯経済環境部長(越川 俊君) 議員がおっしゃるとおり、今回の台風によりまして、記録的な強風により、多くの倒木が発生したところでございます。その際に、サンブスギの非赤枯性溝腐病、いわゆる溝腐病が、倒木の原因であるという報道がなされました。  その後、林野庁と県が合同で、学識経験者による緊急被害調査を実施していただき、調査結果によると、サンブスギの多くに溝腐病による腐朽が見られますが、腐朽箇所で幹折れした杉を確認したが、溝腐病による罹病して倒れている事例や倒れていない事例、罹病していても、腐朽箇所以外で、幹折れしている事例なども見られます。被害の発生形態は多様であり、溝腐病に罹病していたことが、倒木の発生原因とは必ずしも断定できないという結果が公表されました。  このような調査結果を公表されたにもかかわらず、いまだサンブスギは、木材までもが風評被害に遭っているという意見が報告されています。市といたしましては、そういった風評被害を払拭するために、けさもNHKの番組の中で、サンブスギの魅力、さんむチーム木工の方々の努力している姿が映ったところでございます。  今後も、そういった木工関係団体などとの連携を図りながら、市内外で開催するイベント等にも活用しながら、サンブスギのよさを広めていきたいと考えます。  また、あわせて、公共建築物における木材利用を推進していければと考えます。 158 ◯議長(大川義男君) 八角議員。 159 ◯10番(八角公二君) ありがとうございました。  そこでお尋ねしますが、山武市では45ヘクタールの公有林がございます。日向の森といいますが、今回の台風で、日向の森の被害状況はどのような状況でありましたでしょうか。御報告をお願いいたします。 160 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 161 ◯総務部長(石橋和記君) 台風の通過後、日向の森の外周及び内部の通路から、倒木等の被害について確認をしておりますが、倒木本数等の被害の全体概要については、まだ把握ができておりません。現在、隣接地などへの影響はございませんが、今後、可能な範囲で、順次確認をしてまいりたいと考えております。 162 ◯議長(大川義男君) 八角議員。 163 ◯10番(八角公二君) 詳しい内容はまだ把握されていないというお話ですけれども、恐らく、日向の森でも、風倒木等によりまして、かなりの部分で被害が発生しているんではなかろうかと考えられます。  そこで、当然、倒れた木を伐採して、再造林をしなければいけないと思うんですけれども、その辺、再造林などをしていく上で、山武市の森林整備計画に従って、整備をしていく必要があろうかと思うんですが、その点は、考え方、いかがでしょうか。 164 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 165 ◯総務部長(石橋和記君) まだ全体概要がつかめていない状況でございますけれども、状況によりましては、皆伐ですとか、植林といった森林の更新が必要な場合もあると考えられますので、検討させていただきたいと思います。 166 ◯議長(大川義男君) 八角議員。 167 ◯10番(八角公二君) 日向の森は、風倒木の形で、再造林もそうなんですが、そこで発生する材につきまして、今後予定されます公共建設、病院、学校など、いろいろと計画されています。市有林から切り出した材料で、床板、壁材などに十分活用できるんではないかと思っています。  駅前に観光センターがございますけれども、あの材料を見ますと、サンブスギでつくられたというお話は伺ってはいますが、市民の方々から、サンブスギのよさが見られないという言葉もございます。やはり、サンブスギのよさは、自然乾燥して、赤みがある、油みがある、非常にかたい、艶があるところに魅力があります。  ぜひ、今回の日向の森の被害を受けた中で、材料を活用していただいて、今後予定される公共建築に利用したらどうかなと考えておりますが、その点、いかがでしょうか。 168 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 169 ◯総務部長(石橋和記君) 市では、平成24年11月28日に、山武市の公共建築物における木材利用促進方針を策定しております。こちらでは、公共建築物に地域木材を積極的に活用することで、木材の需要拡大と市民への木材利用の普及啓発を図ることとしております。  このようなことから、日向の森から産出される木材の活用も検討していく必要があると考えております。 170 ◯議長(大川義男君) 八角議員。 171 ◯10番(八角公二君) ぜひ、積極的に木材の活用をお願いいたします。  次に、市内の森林の大半は、民有林でございます。被害を受けた森林を整備していくには、所有者等の意見を聞かないと、進んでいかないと思いますが、市の考え方をお答えください。 172 ◯議長(大川義男君) 経済環境部長。 173 ◯経済環境部長(越川 俊君) 先般、11月22日になりますが、森林所有者関係機関の方々との意見交換を実施したところでございます。森林所有者からの意見や関係機関の現段階での取り組みなど、意見交換を行いました。今後、意見交換などで、意見を参考にしながら、山林所有者や関係機関と連携し、森林整備の再構築に向けて進めていければと思います。 174 ◯議長(大川義男君) 八角議員。 175 ◯10番(八角公二君) ありがとうございます。  木を見て森を見ないという言葉がございます。山武市の森林状況を見ますと、首都圏に近くて、丘陵地帯で、近年、高齢化に伴いまして、ウオーキングコースなどという中で、日増しに山武の山林を訪れる方が本当に増えてきているように、私は感じております。  そういう中で、今回の風倒木の被害を受けた中で、今後、森林をどのような森林にしていくのかということが、非常に大事なことではなかろかと私は考えております。  例えば、今回の風倒木について、広葉樹の森にしていくのか、それとも、サンブスギ発祥の地である、些少であった本来の姿のサンブスギの森林にしていくのか、杉と広葉樹の混合林にしていくのか。  森の中には、非常に貴重な動植物もございます。生物の多様性の面からも、そういうものを保全しながら、どのような形で森林を保全していくかということが、非常に重要なことだと思います。  そういう中で、例えば、地区別に造林をして、広葉樹の林にしていく、混合林の林にしていく。それは、山武市の森林整備計画の中でも定められておりますけれども、森林整備計画の中では、水源の涵養林と快適環境林、保健文化林、木材生産林と、4つの区分をされています。  そういう中で、どういう森をつくっていけばいいのかなということで、森林整備計画の中にもうたわれておりますので、整備計画に沿った中の森林整備ができればいいのかなと私は考えております。  市では、当然、森林関係についての専門技術の職員がいないために、今後、森林整備を行う段階では、いろいろな面で、森林整備に関する知識を、山武市の林政に反映していかなければならないと私は考えております。  そこで、山林所有者、素材生産業者、木工関係に携わる方々、また、学識経験者等を入れて、今後の山武市の森林整備のあり方について、審議会をつくって、その中で、いろいろな意見をいただいて、答申をしていただいた中から、森林整備をしていったほうがよろしいんではなかろうかと私は考えますが、市長の考えをお聞かせください。 176 ◯議長(大川義男君) 市長。 177 ◯市長(松下浩明君) ただいま、八角議員から御提案をいただきました。ありがとうございます。  先ほど部長がおっしゃったとおり、台風の被害後、森林所有者の方々の意見を聞くために、11月22日、会議を開かせていただきました。そのところ、今後、台風や強風のたびに、倒木等で地域に迷惑をかけないかとか、また、日常的に心的負担が激増した等の意見があったと私も聞いております。森林を経営していく中での将来への悲壮感が蔓延していたんだなとも思いました。  こういった被害を受けなかったサンブスギや山武の産業を、しっかりと次の世代へつながる整備をしていかなければならないと私も思っております。  今後の森林整備につきましては、山武市は専門の職員等が在籍しておりませんので、議員提案のとおり、所有者、また素材生産者、木材等製材業の方々、関係機関、学識経験者、有識者によります審議会を設立して、審議会の答申に基づき、目標を定めた上で、今後の森林整備の計画を進めていきたいと思います。  この災害を受けた山武市にとっては、千葉県の県産材、サンブスギということで、本当に大きく全国的に名が流れてしまいました。その汚名と申しましょうか、その対応をしっかりとっていかなければいけないという思いで、いっぱいでございます。私たちは、そのような方向で示していって、山武市はそういったことをやっているんだということで、どんどん表にも出していきたいと思っております。また、御協力をお願い申し上げます。 178 ◯議長(大川義男君) 八角議員。 179 ◯10番(八角公二君) 市長、ありがとうございます。少し勇気づけられるお話を伺いました。  今回の風倒木を受けまして、山武市のサンブスギの溝腐病の被害の状況が全国放送されています。山武市の林野は変わったと言われるような形で、今後、すばらしい森林整備ができていければいいと思いますので、ひとつ今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。  以上で終わります。 180 ◯議長(大川義男君) 以上で10番、八角議員の個人質問を終わります。  次に、9番、小川一馬議員の個人質問を許します。  小川一馬議員、御登壇願います。  小川委員。 181 ◯9番(小川一馬君) 議席番号9番、小川一馬です。ただいま、議長より12月議会、個人質問の許可をいただきましたので、通告に従い、質問をさせていただきます。  はじめに、9月9日未明に、千葉県に観測史上最強クラスの勢力で、台風15号が上陸、続けて、台風19号、また台風21号に伴う記録的豪雨による甚大な被害が発生いたしました。被害に遭われました市民の皆様、また全国の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。そして、復興・復旧がこれからという方々、市民の皆様をはじめ、県内外にも大勢の方がおいでのことと思います。一日も早い復興を御祈念申し上げます。  台風15号の被災以降、地元、内外からのボランティアの皆さん、消防団の皆さん、自衛隊の方をはじめ、たくさんの皆さんから御支援をいただいたと思います。  そして、前にいらっしゃる執行部、全職員の皆さん、今、各避難所施設や被災ごみ置き場や、また、それぞれの各担当部署におきまして、猛暑の日も、また雨の日も、毎日、毎日、市民の方々のために、多大なる御活躍をいただきました。時には、市民からのクレームやお叱りなども多々あったことと思います。改めて、この場をおかりいたしまして、感謝申し上げます。  また、山武市の産業にも、今なお大きな爪跡が残っております。基幹産業であります農業関係者の皆さんをはじめ、水産、林業、中小企業や一般商店、観光産業などへの影響、損失も、また甚大であります。執行部、議会、市民一丸となって、この難局を乗り越えられることを願い、質問させていただきます。  はじめに、急激な人口減対策について伺います。  昨日も、市政会より関連質問がございました。山武市は、国立社会保障・人口問題研究所の推計を、基礎数値として、対象期間を2015年から45年後の2060年と定め、山武市まち・ひと・しごと創生総合戦略「人口ビジョン」をもとに、市の基本構想とともに、第2次山武市総合計画(2019年度から2024年度)が、今年の3月に制定されております。  その中で、第2章山武市の現状について、現在、ここに載っております転出入動向、2016年度は、1番が千葉市になっております。転出者216名、転入者122名。2番目は、東金市でございます。転出者197名、転入者109名。3番目が八街市で、転出者141名、転入者115名。また、4番目は隣の横芝光町、5番目が成田市で、ほぼ近隣の市町に、山武市から人口が流出している状況が、数値として出ております。  そこで、市長にお聞きします。  山武市の最大の問題の1つが、急激な人口減少であると、市長も言っておられます。まず、就任以来、この急激な人口減対策にどのように取り組んでおられますか。また、その進捗状況についてお伺いいたします。 182 ◯議長(大川義男君) 市長、御登壇願います。 183 ◯市長(松下浩明君) 小川一馬議員に、人口減少対策について御質問をいただきました。山武市の人口減少対策として、どのように取り組んできたか、また、その進捗状況ということでございます。  私は、山武市の人口減少ということにつきましては、市長になる以前から、市の大きな課題であると考えておりました。このまま人口減少が進みますと、市税収入の減少や地域の活力の低下が危惧されるなど、行政運営がさらに厳しい状況になると見込まれております。  市長就任後でございますが、政策を進めまして、本年の4月から始まりました第2次山武市総合計画では、人口減少への取り組みとして、17の重点分野を定め、取り組んでいるところでございます。  人口減少の克服につきましては、本当に一朝一夕ではいきませんが、市の人口が少しずつでも、上向いていくよう、しっかりと取り組みを進めていきたいと考えております。ありがとうございます。 184 ◯議長(大川義男君) 小川議員。 185 ◯9番(小川一馬君) どうもありがとうございました。  山武市の人口減少が、いろいろなところに影響を及ぼしていると思いますので、ぜひとも、少しでも人口減少にブレーキがかかるように、ともに応援もしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  次に、合併当初の人口が6万614人で、現在は約1万人余り減の5万1,281人、ここまで、約15.4%減で、年当たりにしますと、700人強の人口減少であります。  今月の広報さんむの人口、前月比マイナス60人と載っております。市長は、毎月の減少推移、月ごとの動向について、どのように確認をしているのか、伺います。 186 ◯議長(大川義男君) 市長。 187 ◯市長(松下浩明君) 市の人口につきましては、毎月、市民課が集計したものを確認をしております。 188 ◯議長(大川義男君) 小川議員。 189 ◯9番(小川一馬君) それでは、その担当部長にお伺いをいたします。  山武市から転出、また山武市へ転入、それぞれ理由について、転入・転出される方に対し、市としてアンケートなどはとっているのでしょうか。また、とっているのであれば、その取り組み内容について伺います。 190 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 191 ◯総務部長(石橋和記君) 転入・転出者へのアンケートにつきましては、前年度中に転入・転出された方の中から、それぞれ400名を対象といたしまして、郵送によるアンケートを毎年度、実施をいたしております。  また、アンケートの内容でございますが、対象者の性別や年代、家族構成といった項目のほかに、転入・転出の理由や山武市の印象、定住やUターンについての考え方などを聞いております。 192 ◯議長(大川義男君) 小川議員。 193 ◯9番(小川一馬君) そういう調査、アンケートは、後々、非常に参考にもなる重要なものだと考えられます。ぜひ、今後もそういう調査をしっかりとしていただいて、対策につなげていっていただきたいと考えます。  次に、山武市の人口について、県のホームページを確認いたしますと、今月は4万9,240人、市のホームページですと、5万1,281人と、市の発表のほうが2,041人多くなっています。なぜ違うのか、その理由について伺います。 194 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 195 ◯総務部長(石橋和記君) ただいまの議員がおっしゃいました数字につきましては、恐らく、千葉県毎月常住人口という数字だと思います。その常住人口につきましては、直近の国勢調査によります人口及び世帯数を基準といたしまして、これに毎月の住民基本台帳の増減数により集計したものとなります。  市がホームページに掲載している人口につきましては、いわゆる住民基本台帳、住民票の登録をしている方が中心となりますので、数字に差異が出ているものと思われます。 196 ◯議長(大川義男君) 小川議員。 197 ◯9番(小川一馬君) ありがとうございます。  そうしますと、県が発表している人数は、実際に山武市に住まわれていると理解をしてよろしいでしょうか。 198 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 199 ◯総務部長(石橋和記君) これにつきましては、国勢調査の数字をもとに調査をしておりますので、国勢調査につきましては、住民票のある、なしにかかわらず、調査をしておりますので、実際の登録にかかわらずの数字になりますので、それは正しい数字と思われます。 200 ◯議長(大川義男君) 小川議員。 201 ◯9番(小川一馬君) 余りよくわからなかったんですが、では、山武市で発表している人口は、住民票があるということで、住んでいるとは限らないということでよろしいでしょうか。 202 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 203 ◯総務部長(石橋和記君) 現在、発表している数字につきましては、住民票のある方となります。そのため、例えば、住民票を残したまま、大学に行っている方もいらっしゃいます。逆に、住民票を外に置いたまま、山武市に転入していらっしゃる方もおりますので、発表している数字は、あくまで住民票のある方、住民基本台帳への登録がある方の数字を発表させていただいております。 204 ◯議長(大川義男君) 小川議員。 205 ◯9番(小川一馬君) ありがとうございました。
     国立社会保障・人口問題研究所が推計した25年後の2045年、山武市の人口は2万8,068人と推計をされていますが、可能であれば、4地区それぞれの25年後の推計人口がわかれば、お聞きいたします。 206 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 207 ◯総務部長(石橋和記君) ただいまの推計につきましては、合併前の各地域ごとの推計人口は算出されておりませんので、現在の人口から、単純に比率で計算させていただきますと、成東地域が1万1,794人、山武地域が8,992人、蓮沼地域が2,159人、松尾地域が5,122人となります。これにつきましては、あくまで現在の人口の比率で、単純に計算したものでございます。 208 ◯議長(大川義男君) 小川議員。 209 ◯9番(小川一馬君) ありがとうございました。  山武市の人口動態は、自然減少が続いており、まさに少子高齢化の構造となっております。  また、山武市の出生率は、全国や千葉県の平均より、はるかに低い数字となっております。人口減少の要因の1つでもある山武市の出生率の現状について伺います。 210 ◯議長(大川義男君) 保健福祉部長。 211 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 本市の出生率でございますが、千葉県衛生統計年報では、市の平成29年の出生数は203人、合計特殊出生率は0.91%で、県平均の1.34%と比較すると、0.43ポイント低く、県内でも一番低い状況でございました。  平成30年の正式な数値は、まだ発表されておりませんが、平成30年は、出生者数が244人まで増加しているため、合計特殊出生率についても、向上することが見込まれております。 212 ◯議長(大川義男君) 小川議員。 213 ◯9番(小川一馬君) ありがとうございました。  平成29年の資料ですと、203人で、非常に危機的な減り方なのかなと思って、心配しておりましたが、昨年の平成30年度は、244人まで増えたということで、今後ともこの数字を維持できるように、ぜひとも願っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。  次に、総合計画の政策4-4に子育て支援、施策の基本方針に、結婚、出産、子育ての夢がかなえられる環境づくりが必要とうたっていますが、出産する環境などの対策について伺います。 214 ◯議長(大川義男君) 保健福祉部長。 215 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 本市におきましては、出産するための環境整備といたしまして、平成29年度に、いち早く、子育て世代包括支援センター(はぴねす)を開設、専任の母子保健コーディネーターを配置し、プライバシーの守られた専用の相談室で、妊娠期から子育て期にわたり、切れ目のない相談支援を行っております。  また、母子保健手帳の交付の際は、全ての妊婦から細かく事情を聞き、一人一人のニーズに合った支援を行っております。  また、産前産後サポート事業として、専門職等による訪問や相談、各種教室等を行っております。  平成30年度からは、出産後の育児不安が強く、支援者がいないなどの産婦を対象に、さんむ医療センター等の委託医療機関及び助産所で、ショートステイ、デイサービス、産後ケア訪問が受けられる産後ケア事業も開始いたしました。  そのほか、人口減対策として、平成30年度から特定不妊治療助成事業を開始し、妊娠を望む夫婦を支援しているところです。  さらにこども園に併設している子育て支援センター3カ所には、保育所を配置し、核家族化等が進み、孤立化する産後の母子が気軽に立ち寄り、相談できる場所となっております。  また、保護者の経済的負担軽減のため、高校生までの医療費を全額助成するとともに、こども園等に入園している3歳児未満の第3子以降の児童に係る保育料も免除しております。  これらのサービスが全て整っている自治体は、千葉県内でもまだ数少ない状況で、手厚いサービス内容となっております。  今後は、ホームページだけではなく、スマートフォン等のアプリ等を活用するなど、若い世代に対し、各事業のPRに努めてまいりたいと考えております。 216 ◯議長(大川義男君) 小川議員。 217 ◯9番(小川一馬君) 部長、ありがとうございます。  山武市の子育て環境は、この周辺、千葉県の中でも、非常に先進をいっているというお話でありました。先般、担当の職員の方からも、同じようなお話、山武市は進んでいるということを聞きました。  しかし、私の耳には、そういうことが、ほとんど届いてきておりませんでした。恐らく、市民の皆様にも、千葉県でも、山武市は、子育て支援が非常に進んでいる、先進的な地域であるということを知らないということは、これから、いろいろな手法を使って、そういう媒体を使ったり……。  知ることによって、また転入者が増えてくるということも想定もされます。積極的に、よいところは、市外にPRをしていただきたいと思います。これは要望であります。よろしくお願いします。 218 ◯議長(大川義男君) ここで、暫時休憩いたします。再開は午後1時10分といたします。              (休憩 午後 0時00分)              (再開 午後 1時09分) 219 ◯議長(大川義男君) 再開します。休憩前に引き続き会議を開きます。  小川議員。 220 ◯9番(小川一馬君) それでは、午前中に引き続いて、質問させていただきます。  先ほど、保健福祉部長に、最後のところで答弁をいただきました。不妊治療や、山武市は子育ての環境が非常に整っている町ということがよくわかりました。  部長、せっかくこれだけの環境が整っているわけでありますから、市内の皆さん、または市外の方々にも、もっとPRをしたらよいのではないかと思いますが、そのあたりは、どうでしょうか。 221 ◯議長(大川義男君) 保健福祉部長。 222 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) ありがとうございます。  今までのホームページ等をリニューアルするとともに、スマートフォン等のアプリを、今後、積極的に活用していきたいと思います。若い世代に向けて、PRを積極的に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 223 ◯議長(大川義男君) 小川議員。 224 ◯9番(小川一馬君) ありがとうございました。よろしくお願いをいたします。  次に、政策3、にぎわい豊かな暮らしを創出するまちづくり、施策3-2、市内企業・事業者への継続的な支援を行うことで、地域経済が活性化されるとございます。  山武市は都心から、ほぼ1時間、成田空港に隣接し、そして、雄大な九十九里浜、緑豊かな丘陵地、3つのJRの駅、2つのインターチェンジ等々、環境にも恵まれたポテンシャルの高い地域と、よく言われております。私もそのように考えています。  そこで、地域の活力、流動人口などの現在の取り組みについて伺います。 225 ◯議長(大川義男君) 暫時休憩いたします。              (休憩 午後 1時12分)              (再開 午後 1時22分) 226 ◯議長(大川義男君) 再開します。休憩前に引き続き会議を開きます。  小川議員。 227 ◯9番(小川一馬君) では、先ほどの質問で、地域の活力、地域の元気は、人、物、お金、情報の4つが、うまく循環している状態を言うそうであります。  ぜひとも、この山武市も……。もう一度申し上げます。人、これは人材だと思います。物、これは仕事だと言いかえてもいいと思います。またお金、財源です。そして、情報、これはアイデアと言ってもいいのかなと思います。それぞれ4つの一つ一つが、うまく融合といいますか、循環をして、地域を元気にしていくと。  そういう思いを持って、質問をさせていただきました。どうか、市長におかれましても、こういう方向で進めていっていただくと、ありがたいと思いまして、お尋ねをいたします。 228 ◯議長(大川義男君) 市長。 229 ◯市長(松下浩明君) まことにどうもすみませんでした。  3番目の地域活力(流動人口)の取り組みについてでございます。  これは、やはり、大変大事な取り組みであると思っております。その中で、先ほどの議論の中から、これから2045年、令和27年の山武市の人口ということで、国立社会保障・人口問題研究所の推計ということで、議員からもおっしゃっていただきました。この数字ですと、全体で2万8,068人ということでございまして、この数字は、私も非常に重く受けとめております。  そういう中で、我々も、ただ指をくわえているわけではございませんけれども、山武市としても、今年から所得にかかわらず、高校生までの医療費の全額助成を行っているということで、子育てに関しても、しっかり取り組んでいると思います。これは、県内では、匝瑳市と山武市の2市が行っていると思います。やはり、人口減少対策ということで、これは、今年度から我々も取り入れさせていただきました。  先ほどからアンケートのこともありまして、転入のアンケートの結果ということで、山武市に転入する方は、20代から40代の子育ての世代が多いということです。家族との同居や就業、また結婚をきっかけに、持ち家に住む方が多いということを、我々もわかってまいりました。  そういうものの統計を見ながらですけれども、帰郷意識調査ということで、住みたいということで答えた方が23.9%いたり、また、働くところと、通勤・通学が可能であればということで、住みたいという方が18.5%います。将来の住居候補地としたいという方が、30.4%いるということで、これは非常に大事な数字だと思います。  合わせましても、72.8%ということになりまして、我々といたしますと、結婚して、どこかに一時住んでも、またUターンをしてくれる方々が多いというか、そういう方々をまた、ターゲットにしても、こちらに住んでいただきたいと思っております。  また、これからですが、空港の機能強化の関係も出てまいりまして、ある意味、それは非常に大事なチャンスであると捉えておりますので、その辺も含めて、我々とすると、元気な山武市をつくっていきたいと思っております。  チャンスになるようなことを全て1つずつ見つけながら、その機を外さないように、山武市の地域の魅力に磨きをかけて、市民をはじめ、議会の皆様、我々行政とが一体となりまして、山武市のまちづくりを進めることが、非常に大事であるんではないかと思います。  貴重な質問をありがとうございました。 230 ◯議長(大川義男君) 小川議員。 231 ◯9番(小川一馬君) ありがとうございました。  では、2つ目の蓮沼中学校の統廃合についてということです。  先ほども2045年推計人口について、お話をさせていただきました。将来は、子どもの数も、今の半分ぐらいに減少になるとも言われております。  また、先月24日に、松尾中学校、蓮沼中学校の統廃合について、松尾地区、蓮沼地区で、それぞれに説明会がありました。当日は、市長も出席をしていただきました。  私は、統廃合に反対をしているのではございません。これから、子どもの数もどんどん減っていく中ではございますが、蓮沼地区というところは、昔から、村立の蓮沼保育園、また同じく村立の蓮沼小学校、また村立の蓮沼中学校と、古くから現在まで、統合もなく、単独でのそういった仕組みできました。  ですから、住民には、統合についての免疫が全くゼロと言っても過言ではないんではないかとも思っております。そういった中、保護者や地域の住民は、また、ある意味、統合について、不安をたくさん抱えているのかなとも感じております。  また、今まで蓮沼地区で、2回、反対の署名を提出したそうでございますが、中でも、昨年は2,000名を超える署名を提出したと聞いております。  また、市長にお伺いをいたします。  この2,000名を超える署名について、どのように受けとめていらっしゃるか、お伺いをいたします。 232 ◯議長(大川義男君) 市長。 233 ◯市長(松下浩明君) 11月24日、蓮沼地区のほうでの説明会、議員もお越しいただきました。本当にありがとうございました。  地域に学校を残してほしいという気持ちのあらわれと思っておりまして、重く受けとめております。  また、一方で、子どもたちに、よい教育環境の中で育ってほしいと、私は考えております。山武市の子どもたちの教育は平等であるべきだと、私は考えております。蓮沼中学校の現状を見てみますと、そういう意味では、統合をしたほうが望ましいと考えております。  総合教育会議におきましても、教育委員会とは、早期に統合を目指していくべきという方向で、協議・調整を図らせていただきました。  教育委員会が進めている中学校は、単学級の解消を優先し、統合して、学校の規模を整えるという方針と同様の考えでございます。  以上でございます。 234 ◯議長(大川義男君) 小川議員。 235 ◯9番(小川一馬君) 先ほど、村立の小学校、中学校というお話もさせていただきました。私もそこの卒業生の1人でございます。私が中学時代も、蓮沼から高校へ入るときに、単一の学校であったので、保育園からずっと1つだったので、高校へ行ったら、いろいろな人にもまれて、大変だよと、学校の先生が言っていたことを、今、思い出しておりました。しかし、先生の心配も幸いに、心配したほど、そういうことを、私自身は感じておりませんでした。ほかの方は、感じた方もいたかもわかりません。  やはり、そういった署名があったということを重く受けとめていただいて、今後なんですけれども、できることならば、地域の住民、保護者の皆さんに合意をいただきたい。または、十分な説明を再度お願いし、また、住民の理解、協力を得て、統合へと進めていっていただきたいということが切なる願いでございます。  そこのところをしっかりと踏まえた中で、これから進める上で、地元の方に、この間も、市長も、直接、意見を聞いたわけですから、そういう意見をした住民の方々の思いも酌んでいただいて、そして、やはり、ぜひとも、相手に理解してもらうような丁寧な説明を望みます。  私も、4年、5年前の当初から、説明会には参加をさせていただいております。4年前、5年前の説明会、また先月の説明会、内容はほとんど進展がしていなかったと思います。お互いの言い分を言い合っているというか。そういう思いがございます。  しかし、先ほど言いました2045年の将来のことを考えたならば、これは、避けては通れない問題でもあろうと思っております。  再度、そこのお願いでございますが、市民、地元の保護者、住民の方々に、もう一度、丁寧な説明をしていただいて、本当に協力を得られるような形で進めていっていただきたいと、教育長にも、また教育部長にも、この場をおかりして、再度お願いをしたいと思っております。  では、次へ進めさせていただきます。  3番目、最後になりますが、被害状況と今後の防災対策についてということを通告してございますが、既に、昨日、おととい、今日も含めまして、3日間、いろいろな議員の方から、それぞれ質問も出ておりました。そういった中で、関連した質問を幾つかさせていただきたいと思います。  風水害の被害も甚大でございましたが、山武市にとっては、経験したことのない停電の被害も、また特に甚大な被害、市民に大変な思いをしていただいたとも思っております。中には、1週間、10日、半月と、電気もつながらない、風呂も入れない、中には、ランプ生活だったりという方もいたと思います。実は、うちでも、ランプで、6日間、生活をいたしました。  また、特に旧山武地域、長い時間、そういった中で、市民の皆様が生活をされたということで、本当に頭の下がる思いでございます。  また、先ほど来、サンブスギについても、いろいろな質問が出ておりました。  私は沿岸部に住んでおります。山武のほうには、千葉県の森林研究所がございます。また、成東には、県の出先機関の北部林業事務所がございます。それぞれの研究所、事務所の概要についてお聞かせいただきたいと思います。 236 ◯議長(大川義男君) 経済環境部長。 237 ◯経済環境部長(越川 俊君) 千葉県森林研究所は、森林、林業に関する試験研究を実施している県の出先機関でございます。  主な事業といたしましては、森林病害虫防除技術の確立、県産材、木質バイオマスの利用促進技術の確立、海岸防災林の再生技術の確立、花粉症対策品種の開発及び種苗生産技術の確立となっております。  北部林業事務所も県の出先機関ということで、山武を含めました長生、各郡市、全体で41市町村を管轄しております。  森林の公益的機能の維持・増進や林業の振興に関する業務を行っております。  その中で、主な業務内容といたしましては、治山事業、海岸県有林管理事業、森林病害虫防除事業、林地開発許可・指導、森林整備の支援、林業普及指導、放射性物質対策などの業務を行っているとのことでございます。
    238 ◯議長(大川義男君) 小川議員。 239 ◯9番(小川一馬君) ありがとうございました。  一昨日も、高知尾議員より、防風林の立ち枯れについてのお話もありました。今、聞くところによりますと、県の森林研究所及び北部林業事務所もそこに携わっているということでありますので、関連して、質問をさせていただきたいと思います。  先般の高知尾議員の質問で、立ち枯れが目立つと、伐採をしてくれないかという内容であったと思うんですが、その中の答弁に、県のほうは、立ち枯れも、いざというときに役に立つというような趣旨の答弁であったかと思うんです。これは、全くとんでもない話でございまして、お門違いも甚だしいと、私は感じました。率直な意見であります。  私もすぐ近くに住まいを構えております。何とも言えない異様な景観でございます。まるで木の幽霊が立ち枯れているようなさまでもございます。私も、いろいろな地元の方から、何とか早く切ってほしいという声も耳にしております。  また、昨日は、観光客の入り込み、または、海水浴客の入り込みについての質問もありました。そこでも答弁があり、海水浴客も減っているという答弁もございました。  私は、観光客の減少の理由の1つに、防風林の立ち枯れ、景観が非常に重苦しい。また、空模様によっては、本当にいろいろな形に見えてきます。一日も早く伐採をしていただきたい。  また、一部では、毎年のように植樹もしていただいております。早く植樹したものは、もう2メートル、3メートルぐらいにも成長してきております。  おとといの高知尾議員のそういう質問で、立ち枯れは、そうではない、やはり、一日も早く伐採をして、景観をよくしていただいて、海に遊びに来た方に、本当に喜んでもらうような、また本当に癒しを感じてもらえるような景観をつくっていただきたい。部長から、市長からも、県のほうに、すぐにでもお願いに行っていただきたいという思いで、今日は、関連してお話をさせていただきました。  市長、どうでしょう。速やかに県のほうにお願いに行っていただけないでしょうか。 240 ◯議長(大川義男君) 市長。 241 ◯市長(松下浩明君) 御質問ありがとうございます。  確かに立ち枯れに関しましては、景観上は、非常に寂しく感じますし、よろしくないと思っております。今、御質問をいただきましたので、県のほうにでも、早速、伝えておきたいと考えます。 242 ◯議長(大川義男君) 小川議員。 243 ◯9番(小川一馬君) どうぞよろしくお願いいたします。  経済環境部長のほうにも、ぜひ、どうぞよろしくお願いいたします。  停電対策について、たくさんの質問もありました。  その中に、発電機についての要望も、多数あったかと思います。発電機については、いざ購入して、用意すると、やはり、維持管理といった面では、コストも非常にかかるんではないかと思います。また、平常時は、エンジンをかけたり、定期的に管理をするということも、なかなか難しいのかなとも思います。  そこで、1つ、せんだっても、お話が出ていました。せっかく地元にリース会社のアクティオがあるわけです。せんだって、白幡には、私も会社訪問をさせていただきました。アクティオの発電機の一番の拠点、置いてあるのは、何と、成東の白幡にあるんだと。ここに置いてあるんですよと。会社へ行きましたら、大小、本当に大きいものは、十何トンもあるような、ばかでかい発電機が山積みになっております。  山武市は災害協定を結んでいるということでありましたが、どこまで協定の内容を、皆さんが理解しているのか、今度、災害があったときに、どこには、どういう規模の発電機が必要なのか、それには、どういう業者が必要なのか。  これから、その辺も防災対策の一環として、ぜひともしっかりと確認をしていただき、せっかく地元にある企業でございます。自前でそろえることもいいとは思いますが、いつ使うかわからないものを、そこに予算をつけるということでしたら、今の時代ですから、レンタルで、必要なときに、必要な量だけを手配をするという考え方も必要ではないんではないかとも思って、質問をさせていただきました。  担当部長、また市長、どうでしょうか。アクティオのレンタルについて、今後、どういうものが、市として、また地域で使えるのかを、積極的にしっかり検討していただきたいと思いますが、その件について、御答弁をいただきたいと思います。 244 ◯議長(大川義男君) 総務部長。 245 ◯総務部長(石橋和記君) 御質問ありがとうございます。  発電機につきましては、この庁舎がそうなんですけれども、停電になると同時に、自動的に発電機が動くような設備にしております。これにつきましては、常に維持管理をいたしまして、試運転をいたしているところでございます。  施設によりましては、今、言いましたとおり、停電になって、すぐに必要なところもありますし、多少時間をおいても、大丈夫なところもあると考えます。そのようなところにつきまして、今、議員御提案のとおり、アクティオなどからお借りすることも、1つの方法だと思います。  今年になりまして、アクティオとは、災害協定の見直しも実施しております。そういう中で、今回問題になりましたことは、発電機を運ぶ手段がなかったことによりまして、今回はうまく活用ができなかったという問題点は把握をしております。その辺につきましても整理をいたしまして、今後に役立てていきたいと考えております。 246 ◯議長(大川義男君) 小川議員。 247 ◯9番(小川一馬君) ありがとうございました。  やはり、少ない予算で、大きな効果が得られるようなスタンスで、これからの防災対策にも、ぜひとも活用していただきたいと切にお願いをいたしまして、私の一般質問を終了させていただきます。どうもありがとうございました。 248 ◯議長(大川義男君) 以上で9番、小川一馬議員の個人質問を終わります。  これで、予定した一般質問は全て終了いたしました。   ──────────────────────────────────── 249 ◯議長(大川義男君) 日程第2 議案第3号ないし議案第17号を一括議題といたします。  これから、議案に対する質疑を行います。  はじめに、議案第3号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 250 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第3号の質疑を終わります。  次に、議案第4号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 251 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第4号の質疑を終わります。  次に、議案第5号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 252 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第5号の質疑を終わります。  次に、議案第6号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 253 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第6号の質疑を終わります。  次に、議案第7号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 254 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第7号の質疑を終わります。  次に、議案第8号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 255 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第8号の質疑を終わります。  次に、議案第9号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 256 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第9号の質疑を終わります。  次に、議案第10号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 257 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第10号の質疑を終わります。  次に、議案第11号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 258 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第11号の質疑を終わります。  次に、議案第12号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 259 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第12号の質疑を終わります。  次に、議案第13号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 260 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第13号の質疑を終わります。  次に、議案第14号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 261 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第14号の質疑を終わります。  次に、議案第15号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 262 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第15号の質疑を終わります。
     次に、議案第16号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 263 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第16号の質疑を終わります。  次に、議案第17号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 264 ◯議長(大川義男君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第17号の質疑を終わります。  以上で議案質疑を終了します。   ──────────────────────────────────── 265 ◯議長(大川義男君) 日程第3 常任委員会議案付託を議題とします。  議案第3号ないし議案第17号の15議案については、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれの常任委員会に付託いたします。  また、議案付託表に誤りがあった場合は、議長が処理することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) 266 ◯議長(大川義男君) 御異議なしと認めます。   ──────────────────────────────────── 267 ◯議長(大川義男君) 日程第4 常任委員会請願付託を議題とします。  本定例会までに提出された請願は、既に配付の請願文書表のとおり、請願第3号及び請願第4号の2件であります。  これより請願を付託いたします。  請願文書表のとおり、請願第3号については、総務常任委員会に、請願第4号については、文教厚生常任委員会に付託いたします。  なお、各委員会の開催については、議案付託表に併記の委員会開催一覧表により、開催日の通知といたします。   ──────────────────────────────────── 268 ◯議長(大川義男君) 以上をもちまして、本日の日程は終了いたしました。  次の会議は、12月13日、定刻までに御参集願います。  本日はこれにて散会といたします。  御苦労さまでした。               午後 1時51分 散会 Copyright © Sammu City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...