山武市議会 2019-06-04
令和元年第2回定例会(第1日目) 本文 開催日: 2019-06-04
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1
◯議長(
大川義男君) おはようございます。
日程第1 ただいまの
出席議員は20名、全員です。よって、この
定例会は成立いたしました。
これより
令和元年山武市議会第2回
定例会を開会します。
直ちに本日の会議を開きます。
午前10時00分 開会
────────────────────────────────────
2
◯議長(
大川義男君) 日程第2 議長の
報告事項を申し上げます。
はじめに、5月27日付で、
会派新政会代表者から、
経理責任者の変更について、
会派変更届が提出され、これを受理しましたので、御報告いたします。
次に、市長より送付を受けました案件は、諮問第1号、議案第1号ないし議案第14
号並びに報告第1号ないし報告第3号の諮問1件、議案14件、報告3件であります。
次に、
地方自治法第121条の規定に基づく
出席者については、配付しました文書のとおりであります。
なお、職員による議場内の
写真撮影を許可しております。
報告は以上です。
────────────────────────────────────
3
◯議長(
大川義男君) 日程第3
会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第88条の規定により、議長が指名します。3番、
玉置美津恵議員、4番、
深沢誠議員を指名します。
────────────────────────────────────
4
◯議長(
大川義男君) 日程第4 会期の決定を議題といたします。
第2回
定例会の会期は、5月28日に開催された
議会運営委員会において、本日4日から25日までの22日間とし、会期中に所要の休会日を設けることと決定されました。
お諮りいたします。本
定例会の会期並びに休会の日を、
議会運営委員会決定のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
(
教育長入場)
18
◯議長(
大川義男君) 次に、議案第2号 山武市
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。
本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。
(
賛成者起立)
19
◯議長(
大川義男君) 起立多数です。
よって、議案第2号は、同意することに決定いたしました。
ここで、
教育長に再任されることになりました
嘉瀬教育長の紹介のため、市長から発言を求められておりますので、これを許可します。
市長、御登壇願います。
20
◯市長(
松下浩明君) ただいまは、
教育長の
人事案件につきまして、御賛同を賜り、ありがとうございました。
嘉瀬教育長には、引き続き、
本市教育行政の
重要課題に、精力的に取り組んでいただきたいと考えておりますので、議会の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう
お願いを申し上げます。ありがとうございました。
21
◯議長(
大川義男君) それでは、ここで、
嘉瀬教育長から御挨拶をいただきたいと思います。
教育長、御登壇願います。
22
◯教育長(
嘉瀬尚男君) ただいま、
教育長として御承認をいただきましたので、一言御挨拶を申し上げます。
私、今まで約5年間、
教育長として務めさせていただきました。この間、議会の皆様には、多くの御理解と御協力を賜り、御指導をいただきながら、山武市教育の充実に向けて、努めることができましたことに、この場をおかりして、改めて御礼を申し上げます。
社会情勢が大きく変化をする中、
学校教育においても、新
学習指導要領が来年から施行され、新たな学びの実現のため、さまざまな課題に取り組んでいるところでございます。
また、いじめ、虐待、貧困、不登校などが社会問題化している状況に加え、
児童生徒が
被害者となる事件、事故も多く発生し、
子どもたちの置かれている状況は、大変厳しくなってきています。山武市
教育委員会としても、これらの課題に取り組みつつ、
子どもたちの安心安全を守りながら、
教育環境の整備に取り組んでまいります。
さらに、
少子高齢化に伴うさまざまな課題についても、市長部局との連携を深めながら進め、今まで以上に議会の皆様の御意見を賜りながら調整を図り、ますます予測困難な、難しいこれからの時代を、山武市の
子どもたちがたくましく生きていける力を育てるために努力してまいります。
どうか今後とも一層の御支援を賜りますよう
お願い申し上げ、簡単ではございますが、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。よろしく
お願いいたします。
────────────────────────────────────
23
◯議長(
大川義男君) 日程第7 議案及び報告の
補足説明を求めます。
はじめに、議案第3号の説明を求めます。
都市整備課長。
24 ◯都市整備課長(川合秀和君) 議案第3号 山武市
空家等の
適正管理に関する条例の制定について
補足説明をいたします。
空家に関しましては、平成26年11月に、
空家等対策の推進に関する
特別措置法が発令され、山武市では、平成31年3月に、山武市
空家等対策計画を策定し、平成31年4月1日より、空き家バンクの運用を開始しております。
それでは、条文の説明をいたします。
本条例は、第1条の目的にありますように、
空家等の適正な管理に関し必要な事項を定めることにより、管理不全な状態の
空家等の発生等を未然に防止し、市民の安全で安心な生活の確保及び良好な
生活環境の保全を図ることとしております。
第2条の定義では、
空家等及び特定
空家等の用語について、法で定めるところによるとしております。
第3条から第5条で、
空家等の所有者等、市及び市民の責務を示しております。
第6条では、
空家等対策計画の策定について定めております。
第7条では、
空家等対策協議会の設置、組織、及び委員の任期等について定めております。
第8条では、立入調査等では、空家把握のための調査及び立入調査についての事前通知、身分証明書の提示等について定めております。
第9条、
空家等の適切な管理の促進では、
空家等の所有者に対し、適切な管理を促進するため、助言することができることを定めております。
第10条、特定
空家等に対する措置では、特定
空家等の所有者に対し、当該特定空家に関し、周辺の
生活環境の保全を図るために、必要な措置をとるよう、指導、勧告、命令及び命令に係る意見書の提出など、行政手続について定めております。
第11条、
空家等の所有者等に関する情報利用等では、市が保有する情報であって、
空家等の所有者等に関するものについては、この条例の施行のために必要な限度において、内部で利用することができることを定めております。
第12条、代行措置では、法第14条第2項の規定による勧告を受けた特定
空家等の所有者等から、当該勧告に係る措置を履行することができない旨の申し出があり、かつその申し出がやむを得ないものと認められる場合で、その当該措置に係る費用、その他必要事項について、同意を得られた場合について、所有者等にかわり、代行措置を講ずることができることを定めております。
第13条、緊急安全措置では、
空家等を放置することにより、市民等の生命、財産などに、被害を及ぼす危険な状態であり、かつ所有者等に指導等を行う余裕がないなど、やむを得ない事情がある場合は、当該危険な状態を回避するために、必要最低限度の措置を行うことができ、かつその費用を所有者に請求できることを定めております。
第14条、関係機関への要請では、市の区域を管轄する関係機関に必要な措置を要請することができることを定めております。
第15条の委任では、条例の施行に関し、必要な事項は規則で定めるものとしております。
続いて附則でございますけれども、この条例の
施行期日を公布の日から予定しております。
説明は以上です。よろしく
お願いいたします。
25
◯議長(
大川義男君) 次に、議案第4号及び議案第5号の説明を求めます。
市民部長。
26 ◯市民部長(田上和弘君) はじめに、議案第4号 山武市
税条例の一部を改正する条例の制定について
補足説明をいたします。
議案の条文をごらんください。
本案は、山武市
税条例附則第15条の3の次に、新たに第15条の3の2として、
軽自動車税の
環境性能割の課税の特例の1条を加えるものでございます。
これは、千葉県県
税条例に規定する日本赤十字社が所有する、直接その本来の事業の用に供する救急自動車、または千葉県
県税条例施行規則で規定する巡回診療又は患者の輸送の用に供する自動車、血液事業の用に供する自動車、救護資材の運搬の用に供する自動車、及びそのほか知事が必要と認める自動車に相当する軽自動車に対しては、
軽自動車税の
環境性能割を課さないことを規定するものでございます。
なお、
施行期日は、
令和元年10月1日を予定しています。
議案第4号の
補足説明は以上です。
続きまして、議案第5号 山武市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
補足説明をいたします。
本案は、
提案理由のとおり、
地方税法施行令等の一部改正に伴い改正するもので、新旧対照表にて御説明させていただきます。
はじめに、1ページをごらんください。
上段の第2条(課税額)の第2項について、
国民健康保険税の
課税限度額を改定するため、医療分の
基礎課税額の限度額を58万円から61万円に改めるものです。
次に、その下の第23条(
国民健康保険税の減額)ですが、第1号から第3号の各号で、それぞれ7割軽減、5割軽減、2割軽減に関する措置を規定しています。
その軽減措置の拡充として、軽減判定所得の基準額のうち、被保険者及び特定同一世帯所属者1人につき加算する額を、第2号(5割軽減)の規定については、27万5,000円から28万円に、2ページの第3号(2割軽減)の規定については、50万円から51万円に、それぞれ改めるものでございます。
なお、
施行期日は、公布の日を予定しております。
議案第5号の
補足説明は以上です。よろしく
お願いいたします。
27
◯議長(
大川義男君) 次に、議案第6号の説明を求めます。
総務部長。
28 ◯総務部長(石橋和記君) 議案第6号 山武市
航空機離着陸特例分配金基金条例の一部を改正する条例の制定について
補足説明をいたします。
成田国際空港では、平成25年3月31日から、出発地空港の悪天候等、航空会社の努力では対応できない、やむを得ない場合に限り、23時台の離着陸を認める離着陸制限、いわゆるカーフューの弾力的運用を実施しております。この運用により離着陸をした航空会社は、通常の離着陸料に加え、通常の離着陸料と同額を上乗せして支払うこととなり、
成田国際空港株式会社は、この上乗せ分を第1種区域に所在する6市町に均等に配分し、その使途につきましては、航空機騒音地域の環境対策、
地域振興策に限定されていることから、本市におきましては、その対策に資する財源に当てるための基金として、積み立てております。
本基金は、この特例分配金を積み立てることを目的に設置をしておりますが、
成田国際空港の更なる
機能強化により、
A滑走路の発着時間が、本年10月の冬期ダイヤから
C滑走路供用開始までの間、深夜零時までの1時間延長されることに伴い、
成田国際空港株式会社から、
A滑走路特別加算金として、総額1億円が、
A滑走路側の第1種区域に所在する5市町に均等配分される予定となっており、その使途については、特例分配金同様、航空機
騒音対策や
地域振興策などに限定されていることから、1つの基金として集約し、使途を明確にするとともに、資金管理を容易にするため、本条例の一部を改正するものでございます。
それでは、新旧対照表をごらんください。
改正内容につきましては、題名及び第1条について、それぞれ「離着陸特例分配金」を「
騒音対策地域振興」に改正し、適正に運用していくものでございます。
なお、本条例の
施行期日は、公布の日を予定しております。
以上でございます。
29
◯議長(
大川義男君) 次に、議案第7号ないし議案第9号の説明を求めます。
保健福祉部長。
30 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 議案第7号 山武市
保育所条例の一部を改正する条例の制定について
補足説明をいたします。
豊岡保育所につきましては、
少子化等の影響により、
入園希望者が減少し、平成23年4月から休園しております。今後についても
入園希望者の増加が見込めず、また、令和2年4月から、隣接する旧豊岡小学校跡地を活用したまつおこども園の開園を予定しており、幼児を受け入れる施設の確保はできていることから、廃園するものでございます。
それでは、新旧対照表をごらんください。
右側、現行の第2条中の表の最下段にあります「
豊岡保育所」を廃止することとし、その行を削るものでございます。
なお、条例の
施行期日は、県への手続等の関係で、
令和元年7月31日を予定いたします。
議案第7号の
補足説明は以上でございます。
続きまして、議案第8号 山武市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
補足説明を申し上げます。
今回の改正は、介護保険法施行令の一部を改正する政令が、平成31年3月29日に公布されたため、本条例の一部を改正するものでございます。
介護保険料の低
所得者に対する軽減につきましては、既に平成27年度から、特に所得の低い方の所得段階であります第1段階について、先行して実施しているところです。今回、消費税10%への
引き上げに合わせ、さらに軽減が強化されることとなり、所得段階、第1段階から第3段階までを対象に軽減を行うものでございます。
また、火災や風水害などの際における介護保険料の減免に係る申請期限について、見直しを行うものでございます。
それでは、新旧対照表をごらんください。
まず、第2条の改正でございます。改正前は、介護保険料の軽減を第1段階のみ対象としておりましたが、今回の政令改正により、軽減強化が図られ、第3段階まで拡大するものでございます。
これにより、現行と比較して、第1段階では年額4,860円軽減され、2万4,300円に、第2段階では年額8,100円軽減され、4万500円に、第3段階では年額1,620円軽減され、4万6,980円となります。
次に、第8条の改正は、介護保険料の減免申請期限を見直すものでございます。改正前は、普通徴収により介護保険料を納めている方については、「納期限前7日までに」申請書を提出することとしていましたが、これを「納期限までに」に改正するものでございます。
また、特別徴収の方については、年金給付の支払いに係る「月の前々月の15日までに」申請としていましたが、年金給付の支払いに係る「月までに」減免申請すれば、その月分から減免の対象となるよう、改正するものでございます。
なお、附則において、この条例は、公布の日から施行し、さかのぼって平成31年4月1日から適用するものでございます。
議案第8号については以上でございます。
続きまして、議案第9号
山武市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について
補足説明をいたします。
少子化等の影響により、
入園希望者が減少し、
蓮沼幼稚園は平成21年4月から、むつみのおか幼稚園は平成31年4月から休園しています。今後も
入園希望者の増加が見込めず、また、近隣の教育・保育施設で、幼児を受け入れることが可能なことから、
蓮沼幼稚園及びむつみのおか幼稚園を廃園するものでございます。
新旧対照表をごらんください。
右側、現行の第3条中の表にあります「むつみのおか幼稚園」及び「
蓮沼幼稚園」を廃止することとし、その2行を削るものです。
なお、条例の
施行期日は、県への手続等の関係で、
令和元年7月31日を予定いたします。
議案第9号の
補足説明は以上となります。よろしく
お願いいたします。
31
◯議長(
大川義男君) 次に、議案第10号の説明を求めます。
総務課長。
32 ◯総務課長(今関正典君) 選挙管理委員会事務局長を兼ねておりますので、私から、議案第10号 山武市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
補足説明を申し上げます。
本案は、
国会議員の選挙等の
執行経費の基準に関する法律の一部改正により、国の選挙における
選挙長、
投票管理者、開票管理者及び投票立会人等の費用額が見直されたことを受け、本条例の一部を改正するものでございます。
新旧対照表をごらんください。
別表中、
選挙長から次のページの開票立会人までの報酬額を、当該法律のそれぞれの額に合わせ、改正するものでございます。
報酬額の
引き上げ幅は、50円から200円となっております。
なお、
施行期日は、公布の日を予定しております。
補足説明については以上でございます。よろしく
お願いします。
33
◯議長(
大川義男君) 次に、議案第11号の説明を求めます。
保健福祉部長。
34 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 議案第11号 まつお
こども園移転改修工事請負契約の締結について
補足説明を申し上げます。
今回のまつお
こども園移転改修工事の工事概要でございますが、本年3月末をもって閉校しました旧豊岡小学校をこども園舎として使用するため、校舎改修工事、外構工事、プール解体撤去及び体育館改修工事を行うものでございます。
校舎改修工事では、1階各教室等を乳幼児期対応の保育室、調理室へ改修し、トイレも園児サイズに改修いたします。また、2階は教室等を遊戯室へ改修し、避難スロープ等を新設してまいります。
外構工事は、校庭を園庭及び駐車場に改修します。
体育館については、出入り口にスロープを新設するとともに、トイレを園児用に改修するものでございます。
次に、議案の説明をさせていただきます。
契約の目的でございますが、まつお
こども園移転改修工事。
契約の方法につきましては、
一般競争入札。
契約金額は、3億4,650万円。
契約の相手方は、山武市松尾町八田31番地1、
株式会社大松建設山武支店でございます。
入札の状況については、開札調書をごらんください。
なお、今回の入札につきましては、総合評価方式による
一般競争入札を適用し、実施されております。
入札においては、4者の入札となりましたが、評価値が最も高かった
株式会社大松建設山武支店の入札書記載金額3億1,500万円が、調査基準価格3億2,544万円を下回ったため、落札者の決定を保留し、低入札価格調査を実施いたしました。
その結果、契約内容に適合した履行が可能であると判断し、
株式会社大松建設山武支店を落札者として決定いたしました。
入札書記載金額3億1,500万円に消費税を加えた金額3億4,650万円で、契約することとなります。
補足説明は以上です。よろしく
お願いいたします。
35
◯議長(
大川義男君) 次に、議案第12号ないし議案第14号の説明を求めます。
総務部長。
36 ◯総務部長(石橋和記君) 議案第12号につきまして
補足説明をさせていただきます。
消防団が使用いたします消防車両は、20年を目安に更新をしており、今回御審議をいただく財産は、
CD-I型消防ポンプ自動車(水槽付)2台となります。
今回購入する車両は、第4分団第2部本須賀岡と第13分団第3部高富・本柏に配備をする車両でございます。
財産の契約内容につきましては、先ほど市長の
提案理由の説明のとおりとなります。
続きまして、議案第13号について
補足説明をいたします。
この議案は、千葉県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の減少及び千葉県
市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約を制定することについて、
地方自治法第286条第1項の規定により、
関係地方公共団体と協議するに当たり、同法第290条の規定により、議会の議決を
お願いするものでございます。
これは、千葉県
市町村総合事務組合の組織団体であります香取市東庄町
病院組合が、本年8月31日をもって解散することとなり、組合の組織団体の数が減少することから、組合規約中、組合を組織する
地方公共団体に関する規定及び共同処理する事務に係る共同処理する団体に関する規定について、改正を行うものでございます。
なお、
施行期日は、本年9月1日を予定しております。
続きまして、議案第14号について
補足説明をいたします。
令和元
年度山武市
一般会計補正予算(第2号)は、補正前の予算総額230億5,574万円に、
歳入歳出それぞれ6,109万6,000円を追加し、補正後の予算総額を231億1,683万6,000円と予定しました。
歳出予算の主な補正につきましては、総務費は、
成田国際空港A滑走路の
夜間飛行制限緩和の先行実施が決定されたことにより、航空機騒音の影響を受ける地域のうち、騒防法第1種区域及び隣接区域を除く地域の負担軽減策として、空調機器の設置に関する補助を行うため、航空機
騒音対策空調機器設置事業4,010万4,000円等の追加を予定しました。
民生費は、消費税増税に伴う国の施策による幼児教育無償化に対応するシステム改修の必要が生じたため、幼保こども園係事務費875万8,000円等の追加を予定しました。
農林水産業費は、県の飼料用米・加工用米等流通加速化事業に係る追加要望調査において、市内事業者より追加要望があったため、経営所得安定対策推進事業560万8,000円の追加を予定しました。
商工費は、
ブルーフラッグの認証取得を記念して、本須賀海岸でイベントを開催するため、美しい
海水浴場次世代継承事業199万2,000円等の追加を予定しました。
教育費は、消費税増税に伴う公共施設の料金改定に係る公共施設予約システムの改修を行うため、公共施設予約システム管理事業132万1,000円等の追加を予定しました。
歳入予算の主な補正につきましては、国庫支出金は、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金の支給に係る経費について、全額、国庫補助の対象となるため、未婚の児童扶養手当受給者臨時・特別給付金給付事業費補助金87万5,000円等を予定しました。
県支出金は、幼児教育無償化に係るシステムの改修費等の事務費及び職員の時間外勤務手当について、全額、県補助の対象となるため、子ども・子育て支援事業費補助金1,052万2,000円等を予定しました。
繰入金は、
ブルーフラッグ認証取得イベントの経費の財源として、ふるさと創生基金繰入金167万2,000円を予定しました。
なお、不足する4,172万4,000円は繰越金を予定しました。
債務負担行為の補正につきましては、消費税増税に伴い、変更契約が必要となる通学バス運行管理業務委託料他2件について、それぞれ消費税増税分の追加を予定しました。
以上でございます。
37
◯議長(
大川義男君) 次に、報告第1号ないし報告第3号の説明を求めます。
総務部長。
38 ◯総務部長(石橋和記君) それでは、報告第1号について
補足説明をいたします。
報告第1号は、平成30
年度山武市
一般会計継続費繰越計算書についてです。
2款1項総務管理費の
公共施設マネジメント事業、7款2項道路橋りょう費の松尾駅周辺排水対策事業及び避難道路整備事業、9款5項社会教育費の環境改善センター施設改修事業、6項保健体育費の成東総合運動公園陸上競技場改修事業について、平成30年度支出済額が確定したことから、翌年度逓次繰越額を報告するものでございます。
続きまして、報告第2号の
補足説明をいたします。
報告第2号は、平成30
年度山武市
一般会計繰越明許費繰越計算書についてです。
平成30
年度山武市
一般会計補正予算第3号、第4号、第5号において、繰越明許の議決をいただいた18事業について、翌年度に繰り越して使用する金額が確定しましたので、翌年度繰越額を報告するものでございます。
内容につきましては、補正予算を議決いただいたとおりですが、主に国の補正予算により、年度途中に事業が追加されたこと、また工事等の進捗状況の遅れから、年度内の執行が困難となり、繰り越しをしたものとなります。
続きまして、最後に、報告第3号でございます。報告第3号は、平成30
年度山武市
農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてです。
2款1項維持管理費の
施設維持管理事業について、翌年度に繰り越して使用する金額が確定しましたので、翌年度繰越額を報告するものでございます。
農業集落排水施設の修繕工事において、設備機器の納入に不測の期間を要し、年度内工事完了が見込めないため、繰り越しをしたものでございます。
以上でございます。
39
◯議長(
大川義男君) 以上で
補足説明を終わります。
────────────────────────────────────
40
◯議長(
大川義男君) 日程第8 請願の上程を行います。
請願第1号及び請願第2号の請願2件を
一括議題といたします。
────────────────────────────────────
41
◯議長(
大川義男君) 日程第9 ただいま議題としております請願第1号及び請願第2号について、紹介議員の説明を求めます。
16番、加藤忠勝議員、御登壇願います。
42 ◯16番(加藤忠勝君) 請願2件について御説明いたします。
請願第1号は、「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する請願書であります。
請願者は、
子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体千葉県連絡会会長、秋田秀博さんです。
その概要は、義務教育費国庫負担制度が廃止された場合、義務教育の水準に格差が生じ、義務教育の円滑な推進を阻害するおそれもあることから、制度の堅持を要望するものです。
請願第2号は、「国における2020年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願書であります。
請願者は、
子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体千葉県連絡会会長、秋田秀博さんです。
その概要は、
子どもたちの健全育成を目指し、豊かな教育を実現するため、
教育環境の整備を一層進める必要があることから、2020年度の教育予算の充実を要望するものです。
以上、よろしく審議いただきますよう、
お願いいたします。
43
◯議長(
大川義男君) 以上で紹介議員の説明を終わります。
────────────────────────────────────
44
◯議長(
大川義男君) 以上をもちまして、本日の日程は終了いたしました。
次の会議は、6月13日、一般質問を行いますので、定刻までに御参集願います。
本日は、これにて散会とします。御苦労さまでした。
午前10時57分 散会
Copyright © Sammu City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...