山武市議会 > 2019-02-26 >
平成31年第1回定例会(第2日目) 本文 開催日: 2019-02-26
平成31年第1回定例会(第2日目) 名簿 開催日: 2019-02-26

ツイート シェア
  1. 山武市議会 2019-02-26
    平成31年第1回定例会(第2日目) 本文 開催日: 2019-02-26


    取得元: 山武市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-06-05
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ◯議長(加藤忠勝君) おはようございます。ただいまの出席議員は全員です。よって、本日の会議は成立いたしました。  これより本日の会議を開きます。  なお、職員による議場内の写真撮影を許可しております。               午前10時00分 開議   ──────────────────────────────────── 2 ◯議長(加藤忠勝君) 日程第1 一般質問を行います。  一般質問は、議事運営の能率を図る上から、発言者は質問事項をなるべく簡明に示すとともに、答弁者は明確な答弁をされますよう、改めてお願いいたします。  また、会議規則第57条第1項及び議会運営の申し合わせにより、配付の一般質問通告書のとおり、個人持ち時間で行います。  順次、質問を許します。  はじめに、さんむ21、石川和久議員の個人質問を許します。  石川和久議員、御登壇願います。  石川議員。 3 ◯3番(石川和久君) おはようございます。議席番号3番、石川でございます。議長にお許しをいただきましたので、一般質問に登壇させていただきます。  いよいよ今期最後の定例議会となりました。早いもので4年、皆様のおかげで、今回12回目の登壇をさせていただきます。この質問が最後の一般質問となりました。この4年間は、財政、子育て、医療など多岐にわたり、質問をさせていただきました。市長をはじめ、執行部の皆さんには、毎回私の質問を市民の声と受けとめ、親切丁寧に御答弁をいただき、実現に向けて御尽力をいただきましたことに感謝を申し上げます。まだまだ思い残すところも多く、今後もこの場で質問をできるように、一生懸命頑張ってまいりたいと思います。  今回の質問は、これまでに改善を求めてきた内容でもございます。昨年の市川議員と能勢議員が質問された内容と重複する点もあり、大変僭越ではございますけれども、これも市民の声と受けとめ、重ねてお願いを申し上げながら、質問をさせていただきます。  まずはじめに、道路整備事業についてお伺いいたします。  成東駅南口線についてでございます。この事業は、当初は平成30年度に完成予定と聞いておりましたが、現状はとても終わるとは思えない状況です。本事業は何年に完成するのでしょうか。 4 ◯議長(加藤忠勝君) 市長、御登壇願います。 5 ◯市長(松下浩明君) おはようございます。  石川和久議員の道路整備事業についての中で、成東駅南口線の進捗状況についてということで、御質問をいただきましてありがとうございます。
     成東駅南口線に関しましては、国道から駅に直結する重要な路線であり、山武土木事務所には、早期完成に向けて強く要望しております。また、以前の議会において、他の議員からも、成東駅南口線及び関連する津辺交差点改良もあわせて実施するよう御意見がありました。あわせて、要望しているところでございます。市といたしましても、事業推進に協力する旨、土木事務所に申し出て、調整をしているところでございます。  事業の進捗等、詳細な事項につきましては、担当部局から答弁をさせていただきます。はじめに、私のほうから一言ということです。  以上です。 6 ◯議長(加藤忠勝君) 都市整備課長。 7 ◯都市整備課長(川合秀和君) 本事業の完成ですが、県に確認したところ、津辺の国道と交差点からの約100メートルにつきましては、平成31年度の部分開通に向け、事業を推進していくと伺っております。  全線供用につきましては、引き続き用地の取得に努め、1日も早い完成を目指していくと聞いております。 8 ◯議長(加藤忠勝君) 石川議員。 9 ◯3番(石川和久君) 平成29年第1回定例会で、私は御質問させていただいているんですけれども、そのときと比べての買収用地は、どのような状況になっておりますでしょうか。 10 ◯議長(加藤忠勝君) 都市整備課長。 11 ◯都市整備課長(川合秀和君) 成東駅南口線の用地買収の進捗状況ですが、県に確認したところ、用地買収面積の約7割が買収済みと聞いており、未買収用地は約3割となります。昨年の答弁では、面積ベースで約6割とお答えしており、進捗している状況であります。 12 ◯議長(加藤忠勝君) 石川議員。 13 ◯3番(石川和久君) 7割ということですね。  次に、今後の予定について。工事完了は、何年ごろになる予定ですか。 14 ◯議長(加藤忠勝君) 都市整備課長。 15 ◯都市整備課長(川合秀和君) 国道から変則十字路の100メートルにつきましては、平成31年度に完成させると伺っており、全体の完成年度につきましては、引き続き用地取得に努め、全体の用地取得のめどが立った時点で、お示しできるものと考えていると聞いております。 16 ◯議長(加藤忠勝君) 石川議員。 17 ◯3番(石川和久君) ありがとうございます。  今、何点か質問をしたんですけれども、やはり、用地交渉と取得することが困難であり、進んでいないというような状況であるということがわかりました。  その中で、市として、用地交渉等にどのように協力をしてこられたのかをお伺いいたします。 18 ◯議長(加藤忠勝君) 都市整備課長。 19 ◯都市整備課長(川合秀和君) 現在、成東駅南口線の地権者で代替地を希望している方がおられますので、山武土木事務所と日程について調整しているところでございます。今までも土木事務所のほうと協議して、用地交渉等を事前に市単独でお伺いしているところもございます。 20 ◯議長(加藤忠勝君) 石川議員。 21 ◯3番(石川和久君) 市のほうでも御協力されて、用地取得に臨んでいるということでございますけれども、前回の能勢議員が質問されたときもそうなんですが、要望を強く県のほうにしているということで、今のお話でも、市は協力しているということなんです。  なぜ今回この質問をしたかと申しますと、県の事業でやられていることは、まあまあ、よくわかっているんですけれども、これは県の事業とはいえども、市がお願いして、やっていただいている事業であると私は認識しているんですが、そういった中で、ちょっと他人事のようなふうに感じるわけでございます。  私は、地権者の方や地元住民の方と、いろいろとお話をさせてもらっておりますけれども、県の方が来られたということは伺いながら、市のほうでも、もう少しいろいろと意見を聞いてほしいといった要望等を私も聞いております。  そういった中で、行政というものはそういうものと言われれば、それまでなんですけれども、市のほうで率先して、用地交渉等に臨んでいただきたいということが、私の今回の質問で、主に執行部の皆さんにお願いしたいところでございます。  そういった中で、今お話があったとおり、平成30年度に完了しないのであれば、地元の方、地権者の方等に、まず説明会等を開くことが必要ではないかなと私は考えますけれども、その辺はどのようにお考えでしょうか。 22 ◯議長(加藤忠勝君) 都市整備課長。 23 ◯都市整備課長(川合秀和君) 山武市役所にも、地権者及び地元住民の皆様から問い合わせや御意見を伺っており、山武土木事務所に説明会の実施を要望しております。  市といたしましても、地元の皆様の御理解と御協力がいただけるよう、今後も対応してまいります。 24 ◯議長(加藤忠勝君) 石川議員。 25 ◯3番(石川和久君) 先ほども申し上げましたとおり、ぜひ、市が積極的に行動して、用地交渉に当たっていただきたいということと、地権者、地元地区にしっかりと説明をしていただく、説明会を開いていただくということを要望させていただきます。  やはり、先ほどもお話がありましたとおり、地元の地権者の方、地元地区の皆様方の合意を得られないと、なかなか進まないものであると思っておりますので、ぜひ、本当に市民の方が必要だったのか、この道路の工事をして、市のためになるのか、住民の皆さんのためになるのかという疑いを持たれないように、引き続きしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  次に、成東259号線道路についてお伺いいたします。  進捗状況について伺います。 26 ◯議長(加藤忠勝君) 都市建設部長。 27 ◯都市建設部長(平出博男君) 進捗状況でございますが、成東259号線道路改良事業は、総延長1,200メートル、車道幅員6メートル、両側2.5メートルの歩道で整備を進めている事業でございます。  場所につきましては、なるとうこども園前の交差点から、東金方面へ向かい、並行する国道126号線の日石ENEOSガソリンスタンドの交差点までの区間でございます。  2月1日現在の用地買収予定面積、約9,200平方メートルのうち、8,700平方メートルの95%が買収済みとなっております。  工事につきましては、なるとうこども園付近から約270メートル区間と、国道側から約140メートル区間の工事を実施したところでございます。  以上です。 28 ◯議長(加藤忠勝君) 石川議員。 29 ◯3番(石川和久君) 次に、続けて、今後の計画と完成予定をお伺いいたします。 30 ◯議長(加藤忠勝君) 都市建設部長。 31 ◯都市建設部長(平出博男君) 今後の整備計画でございますが、用地につきましては、未買収部分の残り、約500平方メートルの用地交渉を引き続き行ってまいります。  また、工事につきましては、これまでと同様に、なるとうこども園側と国道側から、それぞれおおむね200メートルの工事を発注する予定でおります。  次に、工事完成の予定でございます。当初計画では、平成32年度の完成を目標として、取り組んでいるところでございますが、この事業の財源であります国の社会資本整備総合交付金の交付状況が、市要望に対して低い状況であること、また、水田耕作への影響といった工期に制約を要しますことから、次年度以降の執行状況を踏まえますと、期間延長の可能性も考えられるところでございます。  以上です。 32 ◯議長(加藤忠勝君) 石川議員。 33 ◯3番(石川和久君) 続きまして、前回、この質問もさせていただいております。その中で、なるとうこども園脇の交差点が、市役所のほうから来るほうと、今のところ、T字路になるんですけれども、車の通りも激しく、警察の方もたまに見回りにくるぐらい危険な場所なのかなと私は認識しているんです。そこに信号の設置を、できれば先行して取りつけていただきたいというようなお願いをしております。その状況についてお伺いいたします。 34 ◯議長(加藤忠勝君) 都市建設部長。 35 ◯都市建設部長(平出博男君) はじめに、なるとうこども園の交差点を取り巻く周辺環境でございますが、平成26年4月、市役所前の市道殿台成東線、平成大橋開通に伴い、T字路交差点の安全対策として実施した形状となっているところでございます。  その後、平成30年2月には、市役所西側に位置する成東304号線、すぎのや脇の交差点が開通し、御質問のなるとうこども園の交差点を含む市役所周辺道路の交通量が増加するなど、交通状況の変化が確認できる状態にございます。議員御質問の信号機の設置でございますが、現在の計画では、成東259号線の開通時を予定しているところでございます。  しかし、先ほど答弁させていただきましたように、設置までに時間を要しますことから、市といたしましては、信号機設置に伴う関係機関との道路協議を来年度に前倒しにて、実施いたします。その上で、協議が整い次第、信号機設置を含めた交差点部の工事を発注し、市民の皆様や道路利用者の安全対策に向けて、早期に取り組んでまいります。  以上でございます。 36 ◯議長(加藤忠勝君) 石川議員。 37 ◯3番(石川和久君) ぜひよろしくお願いいたします。  次に、成東259号線道路、歩道を入れた幅員13メートル、大変すばらしい大きな道路が、ここは通るわけですけれども、想像は膨らむばかりなんですけれども、交通の便として、国道126号線からつながる道路を通すことによって、あの地区の将来的な発展も見込めるということで、国道からの成東259号線までをつなぐ道路が1本必要ではないかと私は考えております。  そこで、スーパーハヤシさんのところの脇の信号機から、成東259号線の道路につなぐ道路が必要であると考えておりますけれども、その辺の計画を事業化する考えはありますでしょうか。 38 ◯議長(加藤忠勝君) 都市建設部長。 39 ◯都市建設部長(平出博男君) 議員、御提案、ありがとうございます。  御質問の道路整備でございますが、国道126号線と旧国道の分岐する交差点から、店舗、スーパーハヤシ入り口までの道路を、現在、整備中の市道成東259号線まで延伸させる整備となります。  現在の国道交差点から店舗入り口までの区間は、民有地となっておりまして、その道路として使用している状況にありますことから、延伸整備につきましては、当該部分の問題を、まず解消する必要がございます。  現時点での整備計画はございませんが、成東259号線完成後における沿線の土地利用及び道路利用状況を踏まえまして、道路整備の必要性について検討してまいりたいと思っております。  なお、この路線の東側のマクドナルド店側に位置いたします、現在、砂利道、未舗装の市道成東266号線に関しましては、段階的にではございますが、舗装工事を実施してまいるというような計画でございます。  以上です。 40 ◯議長(加藤忠勝君) 石川議員。 41 ◯3番(石川和久君) ぜひ実現に向けて、引き続き取り組んでいただければ、市民の方も交通の利便性が図れるのかなと思いますので、よろしくお願いいたします。  次の質問に入ります。成東総合運動公園の遊具についてお伺いいたします。  昨年度の成東総合運動公園の遊具の健全度調査の結果、劣化の著しいものが数多く確認されたようですが、現状はどうでしょうか。 42 ◯議長(加藤忠勝君) 教育部長。 43 ◯教育部長(小川宏治君) 成東総合運動公園には、子ども用遊具や健康遊具などを合わせて14基の遊具がありましたが、平成30年2月に実施した公園の健全度調査の結果、ほとんどの遊具が使用不可と判定されたことを受け、事故防止のため、平成30年4月1日から、使用を中止させていただいております。  なお、遊具につきましては、今月までに撤去が完了し、遊具が設置されていた場所につきましては、現在、更地の状態になっているという状況でございます。 44 ◯議長(加藤忠勝君) 石川議員。 45 ◯3番(石川和久君) 更地の状態になっておられると。何でこの質問をさせていただいているかというと、これは、平成28年第4回定例会で、私もこれを質問させていただいております。そのときも、遊具は老朽化していることは、目にも見えておりました。  その中で、場所も検討しながら、新しくしてはどうかという質問を、2年3カ月ほど前にしております。使えない期間も、今、1年ほどあると。市民の方からすると、対応が遅いのではないかと思われております。その中で、私も弁解のしようがないというようなお話もさせていただいております。  その中で、私が質問してから、そのときは、検討しますというお話をいただいていますけれども、それからどのように検討されて、今に至っているのかをお伺いいたします。 46 ◯議長(加藤忠勝君) 教育部長。 47 ◯教育部長(小川宏治君) お答えします。  議員から平成28年第4回定例会で御質問をいただいて、その御指摘をいただいた後に、樹木の選定などの環境改善に努め、遊具の使用を中止する、この4月1日までの間は、日常点検を行いながら、使用を続けてきたというところでございます。  遊具の更新や設置場所などの検討につきましては、この期間、平成28年、29年度で、同じ場所にあります成東総合運動公園の陸上競技場の改修事業が実施中であったために、この事業を優先させていただきまして、具体的な遊具の検討につきましては、健全度調査の結果を受けてからの開始という状況になってございました。対応が遅くなってしまったというところにつきましては、本当に申しわけなく思っております。  以上でございます。 48 ◯議長(加藤忠勝君) 石川議員。 49 ◯3番(石川和久君) わかりました。冒頭に申し上げましたとおり、昨年、市川議員のほうからも御質問がございましたとおり、やはり、あの地区の方でも、必要とされている方が大勢いらっしゃいますので、その声が反映されて、ここに出てきていると受けとめいただいて、また引き続き取り組んでいただきたいと思います。  最後に、今後の設置計画について伺います。 50 ◯議長(加藤忠勝君) 教育部長。 51 ◯教育部長(小川宏治君) 今後の設置計画につきましては、平成31年度当初予算に、子ども用遊具の設置費用を要求させていただきました。7月中の工事完成を目途に、準備を進めてまいりたいと考えております。  設置する遊具でございますが、すべり台、はしごの渡りやトンネル等、いろいろな遊びの要素を合わせたコンビネーション遊具等の設置を予定しているところでございます。 52 ◯議長(加藤忠勝君) 石川議員。 53 ◯3番(石川和久君) 7月中の工事完成ということですね。ぜひ、また引き続き、子どもたちのため、皆さんのための充実した遊具設置に向けて、取り組んでいただきたいと思います。  以上で私の一般質問を終わりにさせていただきます。 54 ◯議長(加藤忠勝君) 以上でさんむ21、石川和久議員の個人質問を終わります。  次に、公明党、本山英子議員の個人質問を許します。  本山英子議員、御登壇願います。  なお、本山議員から、資料の配付について申し出がありましたので、これを許可し、配付しております。  本山議員。 55 ◯14番(本山英子君) 公明党の本山英子です。議長の許可をいただきましたので、議員生活最後の一般質問をさせていただきます。お互いに悔いの残らないよう、明快な答弁をよろしくお願いします。  はじめに、日向の森について質問をさせていただきます。  山武町のときに購入したこの46ヘクタールの日向の森が、貴重な市民の財産として、真に市民の皆さんのための森になるよう心から期待し、質問に取り上げました。市長の地元でもありますこの森の活用について、前向きな御答弁を期待しております。  平成26年第4回定例会において、我が党の議員より、地方創生の視点から、日向の森の活用について質問をさせていただきました。美しくさま変わりした森の写真を、議長の許可をいただき、配付させていただきましたが、当時、公明党の議員であった方と、そのボランティア仲間の皆様が始めた森の整備は、今でも続いているとのことです。また、一昨年からは、別の市民グループの方々が、森の整備に取り組んでおられます。
     写真をごらんいただくとわかるように、大変きれいな森になりました。森の整備のボランティアの皆様と、それを後押ししてくださった職員の皆様に、心より敬意を表したいと思います。  森の整備が進んだばかりではなく、幼稚園児の毎年の課外体験、森の幼稚園は、園児にとって、貴重な自然との触れ合いの場になっているとのこと。また、さんぶの森図書館の職員の皆さんが、積極的に始められた森の図書館も、園児たちの貴重な経験、思い出につながっているとのことです。一昨年から、森の整備に参加した方々が中心になって、ワークショップも、この日向の森で始められ、市内外から多くの皆さんが参加されております。  さまざまな形で活用されるようになっていますが、まだまだ道半ばとのことではありますが、昨年の11月には水道が引かれたとのことで、大きな前進であると思いました。  高齢者の皆さん、あるいは障害をお持ちの皆さんや施設に入所されておられる皆さんの憩いの場としての森づくりといった活用も考えられると思われます。音楽を愛する市民の皆さんにも御協力いただき、森の音楽祭を開催し、そこに皆さんを御招待するといった企画は、健康の面、認知症予防の面からも、大変に有意義なものであると考えます。  そこで、質問に入りますが、市民の手によって、きれいに整備されてきたこの森を、市民の憩いの場として、広く活用するには、現在の行政財産という位置づけから、もう一歩踏み込んだ位置づけが必要なのではないかと思いますが、いかがでしょうか。 56 ◯議長(加藤忠勝君) 市長、御登壇願います。 57 ◯市長(松下浩明君) 本山英子議員の質問にお答えをいたします。  日向の森についてでございますが、まず冒頭ですが、議員生活最後の一般質問との御発言がありました。まず、本山議員には、旧松尾町時代から、長きにわたりまして、活発な議員活動、また議場においても、たくさんの質問と御提案をいただきまして、まことにありがとうございます。本市のため、これまでの議員活動に対しまして、感謝を申し上げさせていただきます。  さて、日向の森についての御質問をありがとうございます。まず、日向の森の森林保全のため、ボランティアで森林整備活動をいただいております民間団体の皆様方に御礼を申し上げたいと思います。  日向の森は、公園用地として取得をしておりますが、現時点では、公園施設として整備はされておりませんので、一般開放することはできず、自由に御利用いただける環境にはなっておりません。  森林が持つ多面的な機能、また森林が持つと言われます癒やしの効果など、議員がおっしゃいます市民の憩いの場としての活用は、当初の公園としての用途と合致しているものと考えられます。  今後の利用計画を考える上では、約46ヘクタールという広大な面積でございますので、公園用地のほか、企業誘致や森林施業についても、あわせて検討をしてまいりたい、そして、その用途については、区域を分けて、検討をしていく必要があるのではないかというように、現在考えております。  以上でございます。 58 ◯議長(加藤忠勝君) 本山議員。 59 ◯14番(本山英子君) ありがとうございます。  今、市長より、区域を分けてのということがございました。ぜひ、その方向性で、大事な46ヘクタールの日向の森が、市民の皆さんに喜んでいただける場となるようよろしくお願いしたいと思います。  そして、また簡易トイレ設置も、この場所については、検討されていると伺っておりますが、トイレについては、どのような考えで、進んでいるのかをお聞かせください。 60 ◯議長(加藤忠勝君) 総務部長。 61 ◯総務部長(石橋和記君) 簡易トイレの設置につきましては、民間の団体等の皆様が、森林整備をする際に、また、幼稚園の園外活動で使用される際に、敷地内にトイレがないことから、これまで御不便をおかけしてきた経緯がございます。  森林内ということで、排水の問題もございましたので、水の必要のない微生物の有機物分解によりますバイオマストイレ1基の設置を、現在、進めております。既に設置工事を発注しておりまして、来月、3月末日までには完成の見込みとなっております。 62 ◯議長(加藤忠勝君) 本山議員。 63 ◯14番(本山英子君) 旧山武町にある日向の森、バイオマスとしての名を、県内でも広く、しっかりアピールをしてきた場所でありますので、バイオマストイレにつきましては、環境とも大変にさまざま合致したトイレであると考えます。  次に、自然体験活動指導者の養成講座の開催についてお聞きます。  自然体験活動指導者とは、自然体験活動には、キャンプ、登山、ハイキング、カヤック、自然観察、農林漁業体験など、多様なフィールドで、さまざまな活動があります。自然の中で感性を磨いたり、土地の伝統文化や食文化に触れたりと、専門的な知識と技術をもって、自然体験活動の普及や振興に貢献するのが、自然体験活動指導者です。  また、国立青少年教育振興機構のホームページには、子どものころの体験は、人生の基盤であり、豊富な体験が大人になってからのモラル、やる気などの生きる力を養成しています。近年、体力低下やいじめ、自殺、不登校、ひきこもりの増加など、青少年の抱える課題が問題となっていますが、これらは、子どものころのさまざまな体験の機会が不十分であることも、要因の1つだと思われます。かつては、子どもたちがさまざまな体験活動を行う機会が日常的にありましたが、現代では、体験活動の機会を意識的に提供することが必要になっています。そのためには、正しい知識と経験を有する指導者が必要ですとありました。  こうした資格の持ち主がいると、市のイベントなどにも活用でき、市のアピールにもつながると思いますが、まずは職員の方々や希望する市民の方に参加を募り、座学から始めてみてはいかがでしょうか。 64 ◯議長(加藤忠勝君) 総務部長。 65 ◯総務部長(石橋和記君) 自然体験活動指導者として活動するためには、全国体験活動指導者認定委員会から、資格認定を受ける必要がございます。この資格認定には、養成団体の共通カリキュラムによる養成講習を受ける必要がございまして、指導者、上級指導者、統括指導者の資格がございます。また、必要となる演習時間は、資格によりまして、18時間から135時間に及ぶとのことでございます。  まずは、議員がおっしゃいますとおり、自然体験活動指導者による自然体験活動に参加いたしまして、関心を持っていただくことが必要かと思われます。 66 ◯議長(加藤忠勝君) 本山議員。 67 ◯14番(本山英子君) よろしくお願いいたします。  次に、日向の森の中に、平成23年にて実施されたプレゼントツリーの現状についてお聞きいたします。  平成33年6月29日をもって、10年の契約期間が終了するとのことですが、現地を見ますと、植樹された木々は大きく成長しており、このまま放置しては、山桜等の貴重な木も、伐採の危機を迎えることでしょう。  今後の対策について、市はどのように考えているのかをお聞きいたします。 68 ◯議長(加藤忠勝君) 総務部長。 69 ◯総務部長(石橋和記君) プレゼントツリー事業を実施しております認定NPO法人環境リレーションズ研究所との協定期間は、平成23年6月30日から平成33年6月29日までの10年間となっております。森林の保全面積は約2.8ヘクタールで、日向の森全体の約6%を占めております。  活動内容といたしましては、サンブスギなど4,000本の植林と下刈りの森林整備を、約10年間実施していただくもので、樹木の所有権は、市に帰属しております。  協定終了後につきましては、森林を保全していく上で、間伐等の手入れが必要と考えられますので、まずは千葉県森林組合との森林整備協定の中で、計画的に整備を進めていきたいと考えております。 70 ◯議長(加藤忠勝君) 本山議員。 71 ◯14番(本山英子君) ありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。  次に、ワタミの森の現状と今後の活動計画についてお聞かせください。 72 ◯議長(加藤忠勝君) 総務部長。 73 ◯総務部長(石橋和記君) ワタミの森事業を実施しております公益財団法人Save Earth Foundationとの協定期間は、平成24年10月31日から平成34年3月31日までとなっております。  森林の保全面積は、約10.5ヘクタールで、日向の森全体の約23%を占めております。活動内容といたしましては、自己資金によります森林保全や管理活動のほか、自然体験イベント等の実施をしていただいております。  協定終了後につきましては、協定先からの更新希望もあると思われますが、日向の森全体の土地利用を踏まえた上で、判断していきたいと考えております。 74 ◯議長(加藤忠勝君) 本山議員。 75 ◯14番(本山英子君) ぜひよろしくお願いいたします。  また、公明党は、これまでも、溝腐病にかかった木や荒れている日向の森を一度伐採し、きれいにしなくては、次に進まないのではと何度も言ってきました。会派で、実際に小田原市の山中に行き、道なき道の伐採の現場を歩きながら、日向の森の再生に思いをはせてきました。  このたび、日向の森の山林部分が、私の記憶が間違ってなければ、25ヘクタールと聞いておりますが、森林計画にこれが入ったとお聞きしました。その計画の着手時期とおおよその完了時期がわかれば教えてください。 76 ◯議長(加藤忠勝君) 総務部長。 77 ◯総務部長(石橋和記君) 千葉県森林組合の森林経営計画の区域に、日向の森を編入していただく協定を結んでおります。この協定に基づきまして、平成31年度から毎年、年度当初に整備内容を協議していく予定でございます。  千葉県森林組合が森林整備をする上で、日向の森以外の区域もございますし、国・県の補助事業を活用していくことから、ここで具体的な整備面積や期間をお示しすることはできませんが、計画的に進捗できるように取り組んでまいります。 78 ◯議長(加藤忠勝君) 本山議員。 79 ◯14番(本山英子君) 一歩も二歩も前進をしたと受けとめたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  また、森林組合の森林施業により生じた木材の一時置き場として、日向の森に土場を設けていただいております。このように計画が決まり、実際の作業を想定しますと、土場の拡張が必要ではないでしょうか。この点はいかがですか。 80 ◯議長(加藤忠勝君) 総務部長。 81 ◯総務部長(石橋和記君) 議員お尋ねの土場につきましては、千葉県の山武土木事務所が、作田川の河川改修事業におけるストックヤードとして、市が使用許可をしているものでございまして、面積は約2.5ヘクタールでございます。  千葉県森林組合からは、間伐材等の資材置き場及び燃料用木質チップの加工場所として、このストックヤードの使用希望がございまして、山武土木事務所と調整の上、832平方メートルの使用を許可している状況でございます。  現時点でも、千葉県森林組合からは、ストックヤードの拡張について要望をいただいておりまして、今後、山武土木事務所と調整の上、区域の拡張を検討していく考えでございます。  また、千葉県森林組合との協定に基づく森林整備で必要となりますストックヤードですが、現在のストックヤードをしながら、具体的な整備内容とあわせまして、用地の検討をしていきたいと考えております。 82 ◯議長(加藤忠勝君) 本山議員。 83 ◯14番(本山英子君) よろしくお願いいたします。  ここで、最後に市長に質問をいたしますが、これまでの質疑をお聞きになって、市民のために最も有益で価値的な森の未来像について、市長が描いているデザインといいますか、ビジョンをお聞かせいただければと思います。 84 ◯議長(加藤忠勝君) 市長。 85 ◯市長(松下浩明君) 日向の森は、私が旧山武町長の時代に、購入した経緯がございますので、思い入れもございます。冒頭の御質問でもお答えをいたしましたが、現在、具体的な今後の利用計画は定められていない状況でございまして、当初の公園用地のほか、企業誘致や森林施業についても、あわせて検討していく必要があると考えております。  こうした現状がございますが、約46ヘクタールという広大な面積でございますので、土砂災害防止機能や水源涵養機能といった森林の持つ多面的な機能を維持保全していくことも必要であると思われます。  また、今回、議員から御提案をいただきました憩いの場や音楽祭のように、市民の皆さんに必要な喜ばれる活用方法を見出していければとも考えております。御質問をありがとうございました。 86 ◯議長(加藤忠勝君) 本山議員。 87 ◯14番(本山英子君) どうぞよろしくお願いいたします。また、この活用については、今後さまざま検討がなされると思いますが、職員の皆様の中にも、この日向の森に対しての大きな夢や、またさまざまな描かれているものもあるのではないかと思います。また、庁舎内でも、そういった検討の場を設けていただきながら、この日向の森が皆さんに喜んでいただける、またより一層、山武市がにぎやかになる場としてのきっかけとなるよう、よろしくお願いしたいと思います。  次に、いじめ・虐待の防止について質問をさせていただきます。  この問題については、昨年3月にも質問をさせていただきました。1月24日、野田市において、小学校4年生の女児が虐待死するという大変痛ましい事件が起こりました。なぜ、助けられなかったかという何とも言えない悲しみを、この報道を知った人々の心に、大きな波紋を投げた事件でありました。  2月7日に警察庁から発表された2018年における犯罪情勢によりますと、虐待を受けた疑いがあるとして、児童相談所に通告があった18歳未満の子どもは、前年比22.4%増の8万104人であるそうです。県内では3,721人となっています。近年、特に児童虐待に関する対応件数は急増しており、その内容も複雑化しています。  こうした状況を重く受けとめ、対策として、政府は平成29年、児童福祉法を改正し、児童虐待防止対策を強化しました。また、千葉県においても、千葉県子ども虐待対応マニュアルを策定し、平成29年4月から、千葉県子どもを虐待から守る条例が施行されたところでした。  本市においては、いじめ・虐待の問題については、教育部、保健福祉部が縦割りの垣根を超えて、真剣に取り組んでいただいていると認識をしていますが、今年度のいじめと虐待の市の状況についてお聞かせください。 88 ◯議長(加藤忠勝君) 保健福祉部長。 89 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) まずはじめに、いじめについてでございますが、平成30年度の市内小中学校で、いじめを認知した件数は、2学期末で397件あり、そのうち解消している件数は345件ありました。  昨年度は、2学期末で340件だったので、約16.8%の増加になります。軽微な案件でも、いじめとして認知し、対応する方針をとっているため、国の調査においても、平成28年度から平成29年度までの小中学校で認知されたいじめの件数は、28.8%上昇しており、ここ数年、調査では、いずれも増加傾向にございます。  次に、虐待についてでございますが、平成31年1月末現在で、209件のケースに対応し、そのうち解決、終了したケースが62件で、現在147件を継続して対応しており、相談対応件数は、増加傾向にございます。  また、児童相談所に一時保護されたケースは、9件という現状でございます。 90 ◯議長(加藤忠勝君) 本山議員。 91 ◯14番(本山英子君) 大変に増加傾向にあるということでありますけれども、また、逆の方面から見れば、しっかりと市が対策に向かって、相談体制、さまざまな体制を強化をしていただいたという裏づけでもあるのかと思います。  いじめの数が上昇しているという点では、大変残念ではありますが、この質問とちょっと離れますけれども、やはり、学校の統廃合においては、1クラスではなく、2クラスということを意識をしながら、2クラスでなければ、小学校1年生から6年生までが、ずっと同じクラスで過ごさなければならないといった環境には、何かいじめとのかかわりがあるか、なしか、どうなのかということも、しっかりと検証されながら、今後の統廃合に向けても進めていただければと強く思います。  また、山武市子ども・子育て支援事業計画が、山武市総合計画策定後、見直し時期となります。当初予定では、見直しが平成31年度でしたが、この時期についてはどうでしょうか。  また、子どもの人権の尊重と安全安心な環境づくりの項目は、見直しの際、特に力を入れていただきたいと考えますが、いかがですか。 92 ◯議長(加藤忠勝君) 保健福祉部長。 93 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 子ども・子育て支援事業計画でございますが、平成31年度に見直し、平成32年4月から5カ年の計画で施行する予定でございます。  子どもの人権の尊重と安全安心な環境づくりという観点から、民生・児童委員、教育関係機関、児童相談所、警察、福祉関係機関等からなる山武市要保護児童対策地域協議会の体制を強化してまいります。  具体的には、今年度から子どもとその家庭及び妊産婦を対象として、妊娠期から子どもの社会的自立に至るまでの包括的、継続的な支援を行う子ども家庭総合支援拠点を設置し、関係機関同士の連携を密にしてまいりました。  特に山武警察署との連携については、毎月開催する実務者会議に参加していただき、問題意識や円滑な情報共有を図りながら対応しているところでございます。 94 ◯議長(加藤忠勝君) 本山議員。 95 ◯14番(本山英子君) しっかりやっていただいているということで、感謝を申し上げたいと思います。  またDVと虐待の関係については、切り離せないものがあるといいます。DVの相談については、虐待の可能性を疑い、また虐待の相談については、DVを疑うことが大事なのだと感じます。  そこで、山武市のDVの相談件数と相談の時点で被害を最小限に防止するということから、相談の際の質問等についてフローはありますか。 96 ◯議長(加藤忠勝君) 保健福祉部長。 97 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) DVの相談件数でございますが、平成29年度が55件で、今年度、平成31年1月末現在、60件で、既に昨年度を上回っております。  DVと虐待が連動したケースは、今年度の場合、母親が配偶者からの暴力や恫喝、威嚇といったDVを受け、それを見た子どもにも、心理的虐待や身体的虐待につながったケースがございます。  市で相談を受ける際は、県の対応マニュアルのチェック項目に基づき、DVと虐待が連動していないかを確認しております。  一体となっているケースと判断した場合でございますが、市の家庭児童相談員と母子・父子自立支援員が共同し、児童相談所と連携を図るとともに、DV相談の県の窓口であります女性サポートセンターあるいは山武警察署と連携を図っていきます。  その中で、相談者の気持ちに沿いながら、母子の自立に向けての支援や配偶者からの隔離、そして保護といった対応をしてまいります。 98 ◯議長(加藤忠勝君) 本山議員。
    99 ◯14番(本山英子君) ありがとうございます。よろしくお願いしたいと思います。  仮定としてお聞きいたしますが、野田市の虐待死事件のように、子どもからの訴えがあったとき、山武市はどう対処するかを教えてください。 100 ◯議長(加藤忠勝君) 保健福祉部長。 101 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 子どもが在籍する学校などの教育機関から虐待の通告があった場合は、関係機関である教育委員会と市の家庭児童相談員が、虐待の具体的な状況を把握するため、学校等を訪問し、聞き取り調査を行います。  その後、速やかに関係機関による緊急受理会議を開催し、山武市要保護児童対策地域協議会の要保護児童ケースとして対応してまいります。  その際、ケースの緊急性等を協議し、緊急度が高いと判断した場合は、児童の安全確保のため、東上総児童相談所や山武警察署に援助を依頼し、児童相談所職員あるいは警察官とともに、家庭訪問を行ったり、当該児童の一時保護や児童養護施設への入所等を検討し、実施してまいります。  また、通告の情報源を絶対に明かさないことなど、プライバシーの保護や管理の徹底を、共通認識として、対応に当たってまいります。 102 ◯議長(加藤忠勝君) 本山議員。 103 ◯14番(本山英子君) 山武市は、しっかりとやっていただいているという認識でおります。また、今後につきましても、どうぞよろしくお願いします。  21日の千葉日報のニュースにて、このような記事がありました。一部省略して、読ませていただきます。  野田市立小学校4年の女児が死亡し、傷害容疑で両親が逮捕された事件で、父親からの暴力を訴えたアンケートの写しを、野田市教委が同容疑者に渡していたことについて、千葉県教育長は、20日、県議会で不適切だったと言わざるを得ず、大変遺憾と述べた。  県教委が、今月8日付で、各市町村教育長などに対し、児童生徒のプライバシー保護の徹底など、留意点をまとめた教職員向け資料を配付していたことも明らかにした。  県教育長は、教育活動は、児童生徒と教職員の信頼関係の上に成り立っているとし、今回、野田市教委が秘密を守る前提で実施したアンケートの写しを渡した行為は、不適切だったと言わざるを得ず、大変遺憾と述べた。  事件を受け、県教委は、8日、悩みを抱えた児童生徒への対応の留意点について、改めて確認するよう各市町村教育長や県立学校長に通知、アンケートや教育相談などでの児童生徒のプライバシー保護を盛り込んだ資料を新たに作成し、添付した。  県教育長は、今後、県や野田市の検証結果を踏まえ、再発防止の徹底を図っていく。児童生徒が安心して悩みを打ち明けることができるような信頼関係の構築に努めるとした。公明党県議の一般質問への答弁とありました。  最後に、教育長にお聞きいたします。今も昔も社会の中で、人間教育が大事であることは、言うまでもありません。これからの教育長のお考えをお聞かせください。 104 ◯議長(加藤忠勝君) 教育長、御登壇願います。 105 ◯教育長(嘉瀬尚男君) いじめ問題は、絶対にあってはならないものでございます。学校と家庭、教育委員会、関係部局、そして関係機関が、より一層連携をし、子どもたちを見ていかなければなりません。  いじめや虐待を認知した後の対応につきましては、今までいろいろ説明がありましたように、さまざまな組織が連携をとり、子どもの命、安全安心を守るために、対応していく仕組みが手厚く構築されております。  本山議員の言われるとおり、人間教育が大変大事なことになってまいります。教育委員会として、まずはいじめや虐待を起こさないように、起こさせないために、子どもたちの道徳心を育み、自尊心を高め、お互いを認め合えるようにしていくことで、命、そして人権を大切にする教育を、より一層推進していかねばならないと考えております。 106 ◯議長(加藤忠勝君) 本山議員。 107 ◯14番(本山英子君) ありがとうございます。いずれにしましても、どれほど完璧な計画や体制が整っていたとしても、一番大きな課題は、現場の職員が傍観者にならないこと、勇気ある行動と速やかな連携で、解決の糸口を見出していただくことではないかと思います。そして、政治が干渉するということだと思います。 108 ◯議長(加藤忠勝君) ここで、暫時休憩いたします。再開は11時5分といたします。              (休憩 午前10時54分)              (再開 午前11時03分) 109 ◯議長(加藤忠勝君) 再開します。休憩前に引き続き会議を開きます。  本山議員。 110 ◯14番(本山英子君) 改正健康増進法についてお聞きいたします。  昨年9月定例会においても、質問をさせていただきました。その質問で、私は、このオリンピック・パラリンピックを目指して、全面的に民間も含めて進めましょうと言っているときに、我が市はホストタウンもやっているわけです。国の動向もわかりますけれども、そこは超えて、しっかりやっていきましょうということが大切なのではないかと思います。  特に、今の庁舎内分煙の状態では、おもてなしの心からも外れますし、また、市民に対して、受動喫煙から守る安心な環境を提供できないということについて、どのようにお考えですかと質問をしました。  答弁は、国の政令、省令、政省令が、ある程度、示された段階で、判断をしたいと思いますとのことでした。  昨日、厚労省に問い合わせてみたところ、2月22日に政省令を出しましたとのことでした。内容は当然、敷地内全面禁煙、屋内全面禁煙ですが、特定喫煙場所を設けてもよいのか、その条件は何かをお聞きしたところ、敷地内への特定屋外喫煙場所を設ける際の条件は、通常、人が立ち入らない場所と明記されていますとのことでした。  では、敷地内で、通常、人が立ち入らない場所を特定することは大変難しいが、どうすればよいでしょうとのことには、管理権限者に判断していただくとのことでした。管理権限者とは、市長です。  このように政省令が出されたということで、市は、改正健康増進法に明記されている国及び地方公共団体の責務等として、国及び地方公共団体は、望まない受動喫煙が生じないよう、受動喫煙を防止するための措置を、総合的かつ効果的に推進するよう努めることとありますが、どう進めるのかをお聞きいたします。 111 ◯議長(加藤忠勝君) 総務部長。 112 ◯総務部長(石橋和記君) 特定屋外喫煙場所を除きまして、行政機関は、原則、敷地内禁煙という規制内容が示されております改正健康増進法が、平成30年の7月に公布されておりまして、その後、本年1月に政令が公布されております。  その中で、本年7月1日以降は、屋内の喫煙場所の設置は不可となっております。それを受けまして、庁舎内に設置されております喫煙場所につきましては、撤去をさせていただきます。  また、今、議員からお示しがございました政省令につきましても、22日付で出たということでございまして、ただ、内容は確認されておりませんけれども、その内容を十分に確認いたしまして、早急な対応をしたいと考えております。 113 ◯議長(加藤忠勝君) 本山議員。 114 ◯14番(本山英子君) 1日も早くこの政省令に合った形での受動喫煙対策を実行できるようによろしくお願いいたします。  それでは、次に、前回に続いて、職員の休憩時間を除く勤務時間内禁煙については、市長にお聞きいたします。やりますか、やりませんか、いかがでしょうか。お答えください。 115 ◯議長(加藤忠勝君) 市長。 116 ◯市長(松下浩明君) 職員の勤務時間内の禁煙についてお答えをいたします。  昨年の9月議会で、本山議員から御質問をいただきました。勤務時間内の禁煙ルールにつきましては、健康増進法の趣旨を踏まえまして、職員の勤務時間内の禁煙については、4月1日から実施していくということの考えであります。 117 ◯議長(加藤忠勝君) 本山議員。 118 ◯14番(本山英子君) 大変によかったです。本当にさまざまあるかと思いますけれども、1つの働き方改革だということで、しっかりと取り組んでいただけることになったこと、心から感謝したいと思います。  監査委員に任命いただいた直後の定例会では、私も一般質問はやりませんでしたが、20年間にわたり、毎回のさまざまな質問に、皆様に辛抱強く御答弁をいただき、大変にありがとうございました。  まずは、私のような者を議員に推し上げてくださった市民の皆様、そして、歴代の首長、退職された方も含め、20年間お世話になった議会事務局はもとより、全ての職員の皆様と歴代議長、副議長をはじめ議員の皆様に、心より深く感謝を申し上げまして、私の一般質問を、すがすがしい気持ちで終わらせていただきます。ありがとうございました。 119 ◯議長(加藤忠勝君) 以上で公明党、本山英子議員の個人質問を終わります。  次に、公明党、市川陽子議員の個人質問を許します。  市川陽子議員、御登壇願います。  市川議員。 120 ◯11番(市川陽子君) 11番、公明党の市川陽子でございます。ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従って、今期最後の一般質問を行います。  本年3月で、市が誕生して13年目、また風化させてはならない東日本大震災3.11から8年目となります。その中、5月から新元号となり、名実ともに新たな時代の幕あけとなります。  本市も人口減少、超高齢化社会に突入する中、新たな施策を求められています。平成31年度当初予算(案)が示された中、さまざまな課題が山積しておりますが、数点にわたり質問をしてまいりますので、市長及び各担当部長の明快な答弁を求めます。  はじめに、項目1の市政についてお伺いします。  平成30年第4回定例会全員協議会にて、第2次山武市総合計画原案、また今会期初日の全員協議会で、取り組み内容の方向性について説明がありました。平成31年度当初予算(案)の概要に、一般会計は、前年度比8.2%、17億4,200万円増の229億6,000万円と計上されたところです。予算編成方針の市の動向にもあるように、合併した当初は、身の丈予算を基本に推進を目指してきた経緯があります。  しかし、増加傾向にある扶助費等、小中学校の規模適正化に係る施設整備等、病院施設整備、老朽化した公共施設の修繕等に、多額の財源を要することが予定されていることから、歳出規模の削減は必須であると明記されております。予算編成に当たり、毎年、シーリングをかけていることを認識しております。  平成30年度は、一件査定を行っていますが、再度、3年間のシーリング率の状況をお伺いします。 121 ◯議長(加藤忠勝君) 市長、御登壇願います。 122 ◯市長(松下浩明君) 市川陽子議員に、市政について御質問をいただきました。ありがとうございます。  私は、今回初めての予算編成を行いました。市で行っています事業は多種多様で、あらゆる分野に及んでいることを改めて認識をいたしました。来年度は230億円に近い予算規模の中で、予算編成に当たっては、事業一つ一つについて、費用対効果を検証しなければならないと感じました。  今後の予算編成に当たっては、予算規模が膨らむことが想定されておりますので、無駄な経費を抑え、効率的に取り組んでいきたいと考えております。  以上でございます。 123 ◯議長(加藤忠勝君) 財政課長。 124 ◯財政課長(鈴木幸宏君) それでは、予算編成における過去3年間のシーリングの状況ですけれども、平成28年度は8%、平成29年度は5%、議員おっしゃられたとおり、平成30年度、本年度は一件査定を実施しております。また、来年度、平成31年度は7%のシーリング率を設定しております。 125 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 126 ◯11番(市川陽子君) 今の答弁でもありましたように、シーリングの波がありますけれども、今後の取り組みの見込みをお聞かせください。 127 ◯議長(加藤忠勝君) 財政課長。 128 ◯財政課長(鈴木幸宏君) 今後の財政状況の見込みですけれども、先ほど議員からお話のあった小中学校の施設整備、また老朽化が進む公共施設等の修繕、それに加えまして、扶助費の増などの費用がかさむことが予想されております。そういう状況の中で、また収入においては、税収や普通交付税の減少傾向などの要因がございます。今後も、財政的には、同じような厳しい状況が続くものと考えております。 129 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 130 ◯11番(市川陽子君) ただいま、今後も厳しい状況ということですけれども、具体的にどのような点に配慮しながら取り組んでいるかをお聞かせください。 131 ◯議長(加藤忠勝君) 財政課長。 132 ◯財政課長(鈴木幸宏君) 予算編成時における配慮、留意点ということですけれども、もちろん、歳出規模の抑制は必須であると考えております。  また、来年度から、10月から消費税の率の引き上げが予定されていることもございます。消費税が上がりますと、歳出は、例えば、今年度と同じ規模であっても、費用は増額となります。  財政運営に係る重要な情報として、毎年年末に総務省の自治財政局から、翌年度の地方財政対策が公表され、その中で新たな国の予算の概要などが示されます。この地方財政対策の中には、例えば、地方交付税に関することや来年度からは保育料の無償化等が予定されておりますけれども、そういう新しい情報が入っております。これらは、市の財政運営に深く関係する内容でございます。  毎年取り組んでいることでございますけれども、いち早く新しい情報を入手して、事業実施に当たっては、国・県等からの事業に対する補助金や有効的な起債、また、より有利な条件による財源確保などに努めながら、健全な財政運営に取り組んでいるところでございます。 133 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 134 ◯11番(市川陽子君) ありがとうございました。  先ほど、市長も無駄な経費を抑えていくということもありました。毎年の事業の執行によって変動がある中、やはり待ったなしの取り組みもあると思いますけれども、事業計画及び事業評価の見直しと、部局の横のつながりを強化し、取り組んでくださるように望みますが、再度、市長の見解をお伺いします。 135 ◯議長(加藤忠勝君) 市長。 136 ◯市長(松下浩明君) 確かに増加傾向にあります扶助費等、小中学校の規模適正化に係る施設整備等、また病院整備等の施設の整備、公共施設の修繕等に多額な財源が必要であることが予定をされておりますので、その辺も考えて、シーリングをかけることも必要であります。  本当に必要なものはしていかなければなりませんけれども、コスト、無駄な経費を抑えて、効率的に取り組んでいくということを念頭に置いて、これからもしっかりとしていきたいと思います。 137 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 138 ◯11番(市川陽子君) ありがとうございました。  次に、公共料金一括払いシステムについてお伺いいたします。  伊藤会計管理者に質問しますが、伊藤会計管理者は、山武市で初の女性の部長級職員として頑張ってこられ、この3月に退職されると伺っています。これまでの功績に敬意と感謝を申し上げます。  では、平成23年及び平成24年第4回定例会にて、コスト削減の防犯灯等の電気料金の一括払いサービスの導入について、質問等を行ってきました。総務課、財政課、市民課、都市整備課、環境保全課、学校教育課で所管の支払い状況や防犯灯以外の水道代、ガス代、電気料金の公共料金一括払いも対応しておりますが、現在までの経過についてお伺いします。 139 ◯議長(加藤忠勝君) 会計管理者。 140 ◯会計管理者(伊藤かほる君) ただいまの御質問に関しまして、現金の出納を行う立場から御回答をさせていただきます。  平成23年に議員から御提言をいただきまして、平成24年度から公共料金一括前払い及び公共料金明細サービスを導入してまいりましたが、本年度末で7年を経過いたします。  支払い状況ですが、導入当初は、防犯灯等の定額電気料金に係る一括前払いとして、7,661基分、2,405万8,900円でしたが、毎年増設している防犯灯等の支払いについても一括前払い制度に移行し、平成29年度実績においては、防犯灯等8,131基分、1,878万2,021円の一括払いをしたところでございます。  また、公共料金明細サービスによるガス代、電気料、電話料、山武市水道料金等の公共料金の支払いでございますが、導入当初は2,728件、1億9,944万8,073円の支払いでした。  平成29年度は、3,121件、2億4,489万9,734円の支払いとなり、処理件数は、年々増加し、一括前払い及び明細サービスへ順調に移行しているところでございます。  このようなサービスへの移行により、各課の予算執行手続、また会計課の審査、支払い事務等、業務の効率化が図られておりますので、今後も継続してまいりたいと考えております。 141 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 142 ◯11番(市川陽子君) ありがとうございました。  7年にわたってということですけれども、取り組みの効果についてお伺いいたします。 143 ◯議長(加藤忠勝君) 会計管理者。 144 ◯会計管理者(伊藤かほる君) お答えいたします。
     防犯灯等の公共料金一括前払いサービスについては、4月当初に一括前払いすることにより、割引料がございます。導入当初の年間割引料は96万5,286円でしたが、平成29年度は108万7,099円の割引料になり、コスト削減となりました。毎年、割引料の増加による効果が確認できております。  また、先ほども回答させていただきましたが、各課の事務負担の軽減、会計課の審査及び支払い事務の効率化が図られていると考えております。  以上です。 145 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 146 ◯11番(市川陽子君) ありがとうございます。  平成24年度の会計管理者の答弁に、公共料金の支払いにかかわる職員が行っておりました手間、時間、労力を省き、この労力等を一層の市民サービスへ転換することを目指すとありましたけれども、執行管理については、どのように対応しているかをお聞かせください。 147 ◯議長(加藤忠勝君) 財政課長。 148 ◯財政課長(鈴木幸宏君) 執行に関する御質問ということですので、私のほうからお答えさせていただきます。  現在、執行伝票ですけれども、各施設の電気、電話、ガスなど、種別ごとの公共料金が一覧化されておりますので、どの施設で、どのくらいの公共料金が使われているか、月ごとに確認ができるようになっております。  その伝票を財政課において、予算額に対する当月の支出額、予算残額等をチェックいたしまして、支出額が突出している場合などは、所管課に原因等の報告を求め、対策を講じるよう要請しているところでございます。  また、施設所管課におきまして、各企業から直接、使用料、請求金額等が記載された通知書が届くことになっておりますので、それをもとにデータ化されたもので検証を行っております。財政課並びに施設担当課の両方でのダブルチェックを行うことにより、ランニングコストの縮減に努めているところでございます。 149 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 150 ◯11番(市川陽子君) ありがとうございます。一括払いとなっていると、どうしても、各部が見えない部分もある程度あるのかなということで、質問をさせていただきました。  それでは、今後一歩進んだ新たな支払いの実施を考えているかどうかをお聞かせください。 151 ◯議長(加藤忠勝君) 会計管理者。 152 ◯会計管理者(伊藤かほる君) お答えいたします。  現在、山武郡市広域水道企業団分による水道料でございますけれども、これについては、各課において、支出命令票を起票し、通常の会計処理を行っているところです。その件数なんですけれども、平成29年度は271件ございました。  来年度は、これらの水道料の支払いを明細サービスへ移行することで、さらなる業務の効率化を図ってまいりたいと考えております。 153 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 154 ◯11番(市川陽子君) ありがとうございます。  やはり、先ほどの歳出規模の削減の一環にもつながるのかなと思いますので、今後の努力に期待したいと思います。  次に、項目2のがん対策のがん検診受診率の向上について伺います。  がんは死因の第1位を占めて、2人に1人ががんとなり、3人に1人ががんで亡くなると言われております。2006年6月にがん対策基本法が成立し、ここから日本のがん対策が本格化しました。新たな課題に対応するために、改正法が2016年12月に成立し、治療と就労の両立支援、緩和ケアの強化、がん教育の推進などが盛り込まれました。  そこで、乳がんや子宮頸がんといった女性特有のがん検診を受けられる無料クーポン等で、コール・リコール、受診勧奨・再勧奨を推進してきました。厚生労働省の資料によると、がん検診の受診率は、2007年と2016年で、乳がん検診24.7%から44.9%に、子宮頸がん検診24.5%から42.4%と実施効果を上げています。この法改正の内容を着実に実施するために、第3期がん対策推進基本計画が策定されています。  そこで、本市の年度受診者数と各割引クーポン等の利用率をお聞かせください。 155 ◯議長(加藤忠勝君) 保健福祉部長。 156 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 各種がん検診の受診者数でございます。  胃がん検診は、平成27年度は2,226人、平成28年度は2,230人、平成29年度は2,150人と微減傾向でございます。  大腸がん検診につきましては、平成27年度は3,903人、平成28年度は3,827人、平成29年度は3,734人と減少しております。  一方で、乳がん検診は、平成27年度は3,566人、平成28年度は3,683人、平成29年度は3,833人と増加しており、また子宮がん検診も、平成27年度は2,910人、平成28年度は2,980人、平成29年度は3,059人と増加しております。  またがん検診の受診者数を増やすためのクーポン券の活用でございますが、乳がん、子宮がん検診では、平成21年度から平成25年度までの5年間、特定年齢の方に無料クーポン券を配布し、平成26年度と平成27年度は、平成25年度までに配布したクーポン券を使用されなかった方に、再度、無料クーポン券を配布しております。  また、大腸がん検診においても、平成24年度から平成27年度まで無料クーポン券を配布してきたところでございます。  現在ですが、乳がん、子宮がん検診において、平成27年度から500円割引クーポンを特定年齢の方に配布しております。  クーポン券の利用率でございますが、乳がん検診では、平成27年度、19.7%、平成28年度、26.3%、平成29年度、26.9%と上がってきております。  また、子宮がん検診では、平成27年度、11.7%、平成28年度、15.0%、平成29年度は、13.6%と、こちらは横ばいの状況でございます。 157 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 158 ◯11番(市川陽子君) 乳がん、子宮がん検診は上がっている状況をお伺いさせていただきました。  そういう中で、やはり、早期発見ということで、がんが見つかった人数がわかりましたら、お聞かせください。 159 ◯議長(加藤忠勝君) 保健福祉部長。 160 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) がん検診でのがん発見者数でございますが、平成29年度の胃がん検診ではお一人、大腸がん検診では5人の方、乳がん検診では6人の方、そして、子宮がん検診では2人の方に、がんが発見されているところでございます。 161 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 162 ◯11番(市川陽子君) 私も、集団検診でがんが見つかったという声を聞くことがありますので、効果的にしっかり対応されているということが、そこにあらわれているのかなと思います。  その中で、検診に当たっての20歳代の対象者数と受診者数をお聞かせください。 163 ◯議長(加藤忠勝君) 保健福祉部長。 164 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 20歳代が受診できる子宮がん検診の対象者数と受診者数でございますが、平成27年度の対象者数は2,449人、受診者数は72人でした。平成28年度の対象者数は2,316人、受診者数が55人、平成29年度の対象者数でございますが、2,300人、受診者数は46人と対象者数も受診者数も、こちらについては微減傾向でございます。 165 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 166 ◯11番(市川陽子君) 微減ということがわかりました。  AYA世代とも、この年齢は言われるわけですが、国立がん研究センターが、15歳から39歳のAYA世代ということで、思春期また若年成人で発症しやすいがんの詳細な集計を、初めて公表しました。15歳から19歳の1位が白血病、20歳から29歳は、胚細胞腫瘍、性腺腫瘍、また30歳から39歳は、女性は乳がんとなっています。AYA世代のがん対策は、小児や中高年に比べ、診察体制や支援内容が不十分と指摘されています。  AYA世代に対し、どのような認識を市としては持っているのかをお聞かせください。 167 ◯議長(加藤忠勝君) 保健福祉部長。 168 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 国において、平成30年3月に第3期がん対策推進基本計画が策定され、AYA世代のがんについては、診療体制を検討することや、AYA世代の多様なニーズに対応した情報提供、相談支援、就労支援ができる体制整備等が、国の取り組むべき施策として示されております。  AYA世代とは、おおむね15歳から39歳までの世代でございますが、この世代への取り組みといたしましては、他の市町村と同様に、20歳以上を対象とする子宮がん検診と30歳以上を対象とする乳がん検診となります。  20歳から30歳代のがん検診、受診者を増やす取り組みといたしましては、5歳刻みの年齢の方へ割引クーポン券の配布や受診日を選択できる個別検診の実施、乳幼児健診やすくすく広場などの母子保健事業での受診勧奨や手づくりのリーフレットを作成し、成人式で配布するなどの啓発を行っております。  また、子どものころから、がんやがんの予防について、正しい認識を深めることを目的に、本市においては、小学生と保護者を対象として、がん教育を行っております。  その他の取り組みは、現状としてはございませんが、今後においては、国が示すがん検診実施のための指針等の動向を注視していきたいと考えております。 169 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 170 ◯11番(市川陽子君) やはり、診察体制等を含めたところを、山武市においても、もっと深く踏み込んだ体制をつくらないと、なかなか厳しいのかなと思いますので、その辺、また強化していただければと思います。  それでは、検診率を高めるために、未受診者の対象者に対して、がん検診をどのように取り組んでいるのかをお伺いします。 171 ◯議長(加藤忠勝君) 保健福祉部長。 172 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 40歳から65歳までの5歳刻みの年齢の方に、がん検診勧奨はがきを往復はがきで郵送することで、がん検診の必要性をお知らせするとともに、簡易に検診の申し込みができるようにしているところでございます。  また、こども園、小中学校の保護者全員にリーフレットを配布し、QRコードを読み取りますと、ホームページのがん検診申し込みフォームから、簡易に申し込みができるようにするなど、申し込みの利便性を図ってまいりました。  大腸がん検診については、平成31年度から新たに個別検診を実施する予定でございます。  また、特定年齢の方に採便容器を郵送し、受診率向上を目指しているところでございます。 173 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 174 ◯11番(市川陽子君) わかりました。  次に、胃がん検診について伺います。  胃がん検診では、早期発見にピロリ菌抗原検査や血液検査リスク判定、ピロリ菌便抗原検査等を提案してきました。毎年の集団検診において、高齢者の方々が、胃部X線検査で、バリウムによる誤嚥が増加傾向にあるとも聞いております。前回の答弁で、胃内視鏡検査等の実施に向けて、体制づくりを進めていく予定とありました。  そこで、県における平成29年度のがん検診推進事業一覧には、胃がんリスク検診に取り組んでいるのは、近隣では、九十九里町、大網白里市、匝瑳市、東庄町等、またピロリ菌抗原検査は、いすみ市、長生村、ピロリ菌便抗原検査は、東金市が行っていますが、その後の進捗状況をお聞かせください。 175 ◯議長(加藤忠勝君) 保健福祉部長。 176 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 国では、がん予防重点健康教育及びがん検診を実施するための指針を定め、科学的根拠に基づき、市町村によるがん検診を推進しております。国の指針では、胃がん検診の検査項目は、胃部X線検査または胃内視鏡検査のいずれかとなっております。  本市としては、国の指針に基づき現在実施している胃部X線検査とあわせ、胃内視鏡検査が今後実施できるよう、体制を整えていきたいと考えております。 177 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 178 ◯11番(市川陽子君) 今、部長より、胃部X線検査と胃内視鏡検査が今後実施できるように、体制を整えていきたいという答弁がございました。市民の皆様が個別の中で、検査料金や実施に対応ができるのかを、病院等としっかり連携を図っていただければと思います。よろしくお願いいたします。  次に、乳幼児健診における小児がんの早期発見について伺います。  本市では、3カ月から4カ月対象の乳幼児健診が、さんむ医療センターで行われていることは認識しています。  小児の死亡原因の第1位は小児がんとなっているが、小児がんの発生率は年間2,000人から2,500人と少ないが、小児がんを扱う医療施設は、全国に200程度しかなく、多くの医療機関では、小児がんに対する医療経験が乏しい中、適切な医療受診の遅れなどが懸念されております。国では、昨年より全国15カ所に、小児がん拠点病院を指定し、医療の提供と相談体制の充実を図っているようです。県内においては、拠点病院がありません。  そこで、乳幼児健診で、小児がんの早期発見のために、市はどのような取り組みを行っているのかをお聞かせください。 179 ◯議長(加藤忠勝君) 保健福祉部長。 180 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 現在、小児がんの早期発見のための検診といたしましては、特に実施しているところではございません。さんむ医療センターを会場として実施しております乳児健診の際、乳児の腎臓疾患の早期発見のため、腎エコー検査を実施しているところでございます。  腎エコーの検査は、厚生労働科学研究の一環といたしまして、平成25年10月から開始され、千葉東病院の専門医が診察と腎エコーを行ってまいりました。毎年、数名の乳児に病気が見つかり、早期治療につながっておりましたが、平成29年度でモデル事業が終了となったところです。  乳児の腎臓疾患の早期発見には重要な検査であることから、市の単独事業として、継続することといたしました。今年度からさんむ医療センターへ業務を委託し、実施しております。乳児健診で腎エコー検査を実施している自治体は、全国的にも非常に少なく、県内では、山武市、本市のみとなっております。  乳児期の病気の早期発見には、小児科専門医の診察が重要であるため、山武市の乳児健診では、さんむ医療センターの小児科専門医が一人ひとりに時間をかけ、診察を行い、腎エコー検査の診断も行っており、乳児の病気の早期発見に役立つ検診となっているところでございます。 181 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 182 ◯11番(市川陽子君) 乳児健診では行っていないということで、今、市のところでも、単独で、腎エコー検査をやっているということはすばらしいことだと思います。  そこで、小児がんの中には、網膜芽細胞腫という目のがんがあります。発症は、出生時、1.5万人から1.6万人に1人と少なくないが、このがんは5歳までに95%が診断されており、その多くは、家族が子どもの目の異常に気づき、受診に至っています。素人でも、病状に気づきやすい小児がんとも言えます。腫瘍が眼球内にとどまっている場合、眼球を摘出しないで、可能な限り、残す方針で治すことが多く、そのためにも、早期発見に向けた市民への啓発が重要となります。  乳幼児健診の医師検診を、市はどのようなことを行っているのかをお聞かせください。 183 ◯議長(加藤忠勝君) 保健福祉部長。 184 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 現在、乳児健診、1歳6カ月児健診、2歳6カ月児歯科検診、3歳児健診の問診票に、目に関する質問項目を入れており、保健師が必ず問診内容と子どもの状態を確認しております。  問診の結果、必要に応じ、医師に診察をお願いし、医師の判断により、精密検査が必要な場合は、紹介状を発行し、専門の契約医療機関を受診していただいております。  また、早期発見のため、3から4カ月児を対象として行います乳児健診においては、日本医師会と日本眼科医会が発行しているリーフレットの目の健康チェックシートを使用し、保健師が保護者に、目の病気や早期発見の重要性について説明しております。  各幼児健診の健診票を郵送する際にも、リーフレットを同封したり、健診会場にポスターを張るなどして、保護者への啓発活動に努めております。 185 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 186 ◯11番(市川陽子君) 市の状況はわかりました。  それでは、このがん対策における検診について、市長の見解をお聞きしたいと思います。 187 ◯議長(加藤忠勝君) 市長。 188 ◯市長(松下浩明君) 山武市の死因順位を見ましても、がんは第1位で推移をしておりますが、がん検診の受診率は低い状況であり、今後はさらに受診率を向上させる必要があります。  市といたしましては、健康づくりの施策を総合的に推進するため、平成31年3月に策定する山武市健康づくり計画の中で、特にがん対策については、重点施策として位置づけて、がん検診受診についての啓発、受診しやすい検診体制づくり、未受診者に対する受診勧奨などを推進していきたいと思います。  以上でございます。 189 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 190 ◯11番(市川陽子君) ありがとうございます。
     東大病院の准教授でがんの放射線治療を行っている中川恵一氏が話した中で、がんに対して正しい知識を持つことが必要だとあります。また、先ほどもありましたけれども、学校などで、がん教育が普及してきた意義は大変大きい。生活習慣や検診で、がんになる確率、がんで死ぬ確率を大きく下げることは可能である。日ごろから、がんとしっかり向き合うことが大切であるとも言われております。  よって、やはり、市民に、各がん検診の情報がいち早く伝わり、安心して暮らせる環境づくりを期待したいと思います。  次に、項目3の子育て施策の幼児教育・保育の無償化について伺います。  公明党の理念の中に、「子育て・教育こそ希望、未来の担い手たちに、教育の光を!」と掲げております。  12日に閣議決定で、幼児教育・保育を無償化する子ども・子育て支援法改正(案)と、所得が低い世帯の学生を対象に、大学や専門学校など、高等教育を無償化する大学等の就学支援法(案)を決定されたところです。今年10月の消費税10%への引き上げによる増収分を財源に充てることになっております。  その中、幼保無償化は、小学校、中学校、9年間の普通教育無償化以来、70年ぶりの大改革とも言われております。  そこで、本市の対象者数をお聞かせください。 191 ◯議長(加藤忠勝君) 保健福祉部長。 192 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 現時点では、国から正式な通知が届いておりませんので、制度の詳細について不確定な部分がありますが、平成31年度の入園申し込み状況から、制度の柱となる無償化の対象となります幼稚園、保育所、認定こども園等を利用します、3歳から5歳の子ども及び住民税非課税世帯のゼロ歳から2歳児の子どもの利用申し込み人数をお答えさせていただきます。  はじめに、3歳から5歳児の幼稚園、こども園、短児部の利用見込み数は336人、保育所、こども園、長児部の利用申し込み数は458人、計794人でございます。  次に、住民税非課税世帯のゼロ歳から2歳児の子どもは29人です。ただし、そのうち、26人は、現行の制度で既に利用料が無償となるひとり親世帯等に該当するため、新たに無償化の対象となる子どもは3人となります。 193 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 194 ◯11番(市川陽子君) 対象者状況がわかりました。  国から正式な通知があった場合、保護者への周知については、どのように対応するのか、方向性をお聞かせください。 195 ◯議長(加藤忠勝君) 保健福祉部長。 196 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 国からの正式な通知が届き次第、施設利用者、保護者へ、書面により通知いたします。  なお、無償化の実施が2019年10月とされており、年度途中で制度が変わることとなるため、詳細な正式な通知が来なくとも、制度概要等について、施設利用保護者へ周知を図る必要があると考えております。周知時期につきましては、新年度当初、4月から5月ごろを予定しております。  また、今後、施設利用を考えている保護者等への周知につきましては、市ホームページや市広報紙を活用し、周知してまいりたいと思います。 197 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 198 ◯11番(市川陽子君) 例えば、今後、転入してきたお子さんがいらっしゃると思いますけど、その辺の見込みは、どのぐらいの人数を捉えていますでしょうか。 199 ◯議長(加藤忠勝君) 保健福祉部長。 200 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 平成31年度の入園申し込みや問い合わせの状況から、本市への転入予定者のうち、幼稚園、保育所、認定こども園を利用する子どもは、20名程度と見込んでおります。そのうち新たに無償化の対象となる3歳から5歳児の子どもについては、半数程度と想定しております。 201 ◯議長(加藤忠勝君) 市川議員。 202 ◯11番(市川陽子君) わかりました。  やはり、市の子どもたちが、1人も漏れずに、幼児教育・保育が受けられるよう、周知徹底をしっかりやっていただくことを望みまして、これで私の個人質問を終わります。 203 ◯議長(加藤忠勝君) 以上で公明党、市川陽子議員の個人質問を終わります。  ここで、暫時休憩いたします。再開は午後1時10分といたします。              (休憩 午前11時49分)              (再開 午後 1時09分) 204 ◯議長(加藤忠勝君) 再開します。休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、公明党、長谷部竜作議員の個人質問を許します。  長谷部竜作議員、御登壇願います。  長谷部議員。 205 ◯4番(長谷部竜作君) 議席番号4番、公明党の長谷部竜作です。議長の許可をいただきましたので、通告に従い、質問をさせていただきます。  私は当選後より、先輩議員、また執行部の皆様にさまざまな御教示をいただきながら、全ての定例会にて一般質問をしてまいりました。市民の皆様の声、有権者の声だけではなく、子どもたちの声も聞き、また時には市内在住外国人の皆様の声もお聞きし、この場へ届けてきたつもりであります。全ては、市民の皆様によりよく暮らしていただきたい、そして、今よりもよい市の未来を築きたいとの一念からであります。  その山武市の未来に影を差すものが、人口減であります。以前、人口減対策について質問した際、近隣市町村に比べ、山武市の人口は速いペースで減っている旨の御答弁がございました。少子高齢化に伴う人口減は、日本全体の問題であるとはいえ、山武市のような自治体にとっては、高齢化に伴う社会保障費の増大、それによる財政負担、また人口減に伴う市税、地方交付税の減少が予想され、さまざまな行政サービスへの影響も考えられます。人口減は我が市の将来の大きな懸念材料であります。  そこで、お尋ねいたします。市は人口減の原因をどのように考えているのか、また、それに対し、現在どのような対策を行っているのかをお答えください。 206 ◯議長(加藤忠勝君) 市長、御登壇願います。 207 ◯市長(松下浩明君) 長谷部竜作議員の人口減対策についての中で、人口減の原因をどのように考えているのか、また、現在の対策はどうかということの御質問にお答えをさせていただきます。  山武市の人口は、合併以来、毎年減り続けております。本年2月1日時点において、合併当初から約8,300人減少しております。これは、近隣団体と比較をしても、高い減少率となっております。出産、死亡による自然増減と転入・転出による社会増減ともに減少となっており、市民の年代ごとの人口を見てみますと、出産、子育てをする20代から40代の女性が少なく、人口減の原因の1つであると考えられております。  市は、これまでも、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を行う子育て支援センターの設置やこども園化の推進、また教育環境の整備など子育て支援の体制をつくり、進めております。子育て世代の人口増加に取り組んでいることが現状であります。  以上でございます。 208 ◯議長(加藤忠勝君) 長谷部議員。 209 ◯4番(長谷部竜作君) ありがとうございます。  それでは、今後、この人口減に対し、どのような取り組みを考えているのかをお聞かせください。 210 ◯議長(加藤忠勝君) 総務部長。 211 ◯総務部長(石橋和記君) 本年4月から始まります第2次の山武市総合計画では、17の重点分野を設定し、人口減対策に取り組んでまいります。  その中では、安心して、出産、子育てができる環境づくりや子どもたちの未来に向けてのグローバル教育の推進やICT教育の実践など、これまで行ってきた取り組みをさらに発展させていきたいと考えております。  また、成田空港の機能強化を見据え、空港周辺地域としての基盤整備を進めるとともに、成田空港へのアクセス改善に取り組み、今後増加する空港勤務者の取り込みなど、移住・定住の促進を図っていきたいと考えております。 212 ◯議長(加藤忠勝君) 長谷部議員。 213 ◯4番(長谷部竜作君) ありがとうございます。  今の答弁にもありましたとおり、人口減をとめるには、移住・定住の促進が欠かせないと私も思います。  現在、市は、移住・定住の促進策について、どのような取り組みを行っているのかをお聞かせください。 214 ◯議長(加藤忠勝君) 総務部長。 215 ◯総務部長(石橋和記君) 人口減対策として、移住・定住の促進は不可欠であると考えております。  現在、市が行っている移住・定住の取り組みといたしましては、新婚世帯が新生活を始めるに当たり、そのスタートアップに係る新居の住居費や引っ越し費用の補助といった経済的な支援を行うことで、成婚へのフォローを図るとともに、市内への移住・定住の促進を図ることを目的とした結婚新生活支援補助金などがございます。  また、さんむエコノミックガーデニング推進協議会においては、テーマ別研究事業の1つとして、着地型観光バスツアー・ワーキンググループが、新規就農・定住を検討している方を対象とした体験ツアーを行っております。  農業体験や実際に山武市に就農された方の話を聞くほか、山武農業事務所や市から就農支援の取り組みについて説明を行いまして、新規就農・定住の促進に取り組んでいるところでございます。 216 ◯議長(加藤忠勝君) 長谷部議員。 217 ◯4番(長谷部竜作君) 人口減は、山武市だけの問題ではなく、近隣自治体もさまざまに取り組んでおります。  今お聞かせいただいた市の取り組みについて、近隣自治体の取り組みと比べ、どうか、ほかと比べ、際立った取り組みがあるとまでは言いませんが、移住・定住希望者に向け、近隣の取り組みと比べ、負けていませんよと言える程度は、今後、必要になってくるかと思います。  比較した場合、どのようにお感じになられるのか、見解をお聞かせください。 218 ◯議長(加藤忠勝君) 総務部長。 219 ◯総務部長(石橋和記君) 市が行っております移住・定住の取り組みの先ほど申しました結婚新生活支援補助金につきましては、現在、県内市町村で実施しているのは、10団体となっております。  本市は、国の結婚新生活支援事業が開始された平成28年度から、補助事業を実施しておりまして、加えて、定住促進の観点から、市独自の補助として、住宅物件を購入した方について、補助額の上乗せを実施しているところでございます。  これまでも安心して子育てができる環境づくりを進めてまいりましたが、子育て世代向けの住宅取得に関する補助金などは、まだ十分でないと感じているところもございますので、さらなる取り組みを行ってまいりたいと考えております。 220 ◯議長(加藤忠勝君) 長谷部議員。 221 ◯4番(長谷部竜作君) ありがとうございます。  今、御答弁にもありましたとおり、子育て世代向けの住宅取得支援、私もこの子育て世代の支援策を強化する必要があると考えます。1つは、子育て世代の住宅取得補助支援、Iターン、Jターンと呼ばれる人たちへの支援策、田舎暮らしをしたい、また、これから山武市で暮らすか、あるいは近場で暮らそうかなということで、考えている方への誘導策として、1つはあるのではないかなと。  もう一つは、3世代同居・近居の住宅取得補助支援策は、日本各地の自治体でも始まってきておりますが、今いる子育て世代、定住と、また山武市内から外へ出て、そして戻ってくるUターンの人たちへの支援策。  高齢者の御夫妻や独居の世帯が増えてきている昨今、山武市内から就職や進学で出ていったお子様たちがもう一回戻ってくれば、近居・同居などができれば心強いとの親側の思いと、山武市で育ち、就職をして、結婚をして、子どもが生まれて、そろそろマイホームを建てたいと考えを持つ世代が、親元や親の近くで、また自分が育った場所で子育てしようかなという思いの背中を押す役割が果たせればと思い、今回提案させていただきました。  仮に、この支援策を導入すると仮定した場合、市にはどのようなメリット、デメリットがあるとお考えかをお聞かせください。 222 ◯議長(加藤忠勝君) 総務部長。 223 ◯総務部長(石橋和記君) 移住・定住促進策の御提案、ありがとうございます。  はじめに、市のメリットといたしましては、移住・定住の促進や地域経済の活性化に加えまして、子育て支援や高齢者対策の一環としても有効であると考えております。  次に、補助対象者となります子育て世代においては、経済的負担の軽減をはじめ、親元に住居を取得する場合では、親から子育てのサポートを受けることもできますので、安心して子育てを行うことができるものと思われます。  また、波及的な部分といたしましては、住宅金融支援機構の全期間固定金利型住宅ローン、いわゆるフラット35を利用される場合、借入金利の引き上げの優遇を受けることができます。なお、この場合、あらかじめ市と住宅金融支援機構との協定が必要となります。  次に、現時点でデメリットというものは想定しておりませんけれども、制度導入を進める上では、住まいのほか、就業や教育など、生活環境を含めました総合的な移住・定住施策を検討していく必要があると考えております。 224 ◯議長(加藤忠勝君) 長谷部議員。 225 ◯4番(長谷部竜作君) ありがとうございます。  もう一つ問題に、財源というものがあると思います。このような事業を他の自治体でも、先行して行っているところが幾つかありますが、その場合、他自治体の財源はどのようになっているのかをお聞かせください。 226 ◯議長(加藤忠勝君) 総務部長。 227 ◯総務部長(石橋和記君) 既に実施している自治体では、単独事業での実施をしている自治体もございますが、国の社会資本整備総合交付金の活用がなされております。  この場合、千葉県地域住宅等整備計画に当該事業を組み入れていただく必要がございます。  補助率は、事業費の45%となっております。 228 ◯議長(加藤忠勝君) 長谷部議員。 229 ◯4番(長谷部竜作君) ありがとうございます。  補助も可能であれば、ぜひ使いたいというところでありますが、それは、ともかく、現在、市内では子どもたちや現役世代が減っていることで、地域の行事などもできなくなっている地域もございます。財政が厳しい中ではありますが、先ほど御答弁の中にもありました住宅金融支援機構等の金融機関とも連携し、金利補助なども含めて、子育て世代の誘導策の1つにしたいと思いますが、市のお考えはいかがでしょうか。 230 ◯議長(加藤忠勝君) 総務部長。 231 ◯総務部長(石橋和記君) 御提案いただきました子育て世代向けの住宅取得補助支援策は、子育て世代のI、J、Uターンによる移住・定住支援策として、また、子育て支援や高齢者対策の一環としても活用できるものと考えております。  また、住宅金融支援機構等の金融機関とも連携を図ることで、より事業効果の向上を図ることができると考えております。  子育て世代向けの移住・定住施策として検討していく上では、既存の住宅施策や財源を含めまして、検討してまいりたいと考えております。 232 ◯議長(加藤忠勝君) 長谷部議員。 233 ◯4番(長谷部竜作君) 御答弁ありがとうございます。ぜひ前向きに検討していただいて、つくっていただければと思います。  しかしながら、これもあくまで人口減対策の一助であります。成田空港の機能強化に取り組むことや、また、あるいは、圏央道の開通などにあわせて、就業地をつくるなど、さまざまな必要があると思いますが、人口減、これをすれば大丈夫というものはありませんので、一つ一つ、ソフト面でも、ハード面でも、いろいろな事業をやっていただき、山武市の未来、少しでもいいものにしていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、防災教育について質問いたします。  昨年は非常に多くの災害が発生いたしました。6月の大阪府地震、7月の西日本豪雨災害、9月の北海道胆振地震など、大きな災害が発生し、また山武市でも、台風が接近し、高齢者をはじめとする市民の皆様に、避難を促すといった状況が発生いたしました。  年末の恒例となっている京都清水寺の今年の世相をあらわす漢字には、災害の「災」、災いという字が揮毫されるほどでもあり、昨年の一連の災害発生は、その恐ろしさとともに、もし市内で大きな災害が発生したらどうなるのか、市民の皆様をはじめとするさまざまな人々に、日ごろの備えの大切さや防災を大きく意識させることとなりました。  今後は南海トラフ地震、東京湾北部地震の発生や気候温暖化等による異常気象も予想され、災害に対する備えが非常に重要であると思います。このための市民の防災意識を高めるため、特に自助、公助の必要性を高めるためには、小さいころからの教育が必要であることを、東日本大震災の釜石の奇跡が教えてくれていると思います。子どもたちの命を守るためには、子どもに対する防災教育がとても大事だと考えます。  子どもたちの防災意識の高揚に対しての市長のお考えをお聞かせください。
    234 ◯議長(加藤忠勝君) 市長。 235 ◯市長(松下浩明君) 先般、北海道で胆振地域の地震ということで、また大きな地震がありました。その報道を受けまして、やはり、そのとき自分だったらということを、常に、今、考えております。ということは、やはり、そういう意識を常に持っていなければいけないということの大事さを、今、感じております。  市民の生命と財産を守るということは、非常に重要な行政の使命であるということでございます。そのためには、市民一人ひとりの防災に関する意識を高めることが重要であると考えております。  昨年、確かに災害が多く、今、議員のお言葉のとおり、漢字の一文字も「災」ということでしたので、今年の11月に、市を挙げて、防災訓練を行っていきたいと思っております。できるだけ多くの市民の皆様に、これに参加していただける体制をしっかりつくっていき、防災意識の高揚をしっかりと図っていきたいと思っております。  また、防災意識の高揚には、やはり子どものころからの災害・防災に係る教育が不可欠であるということは、まさに東日本大震災での釜石の奇跡で言われるように、子どもに対しての防災教育が功を奏し、小中学生の生存率も99.8%であったばかりではなく、近隣の大人までも救ったという事例にもありますように、その重要性は深く理解をしておるところでございます。  市といたしまして、子どもを含め、市民が安全に暮らせる防災に強いまちづくりは、日ごろから申しております人口減対策にもつながるものであると捉えておりますので、しっかりとやっていく。したがって、自らの身は自ら、助け合いで周りの命を守るという自助、共助の意識を、子どものころから育める環境づくりに積極的に取り組んでいきたいと考えております。  以上でございます。 236 ◯議長(加藤忠勝君) 長谷部議員。 237 ◯4番(長谷部竜作君) 前向きな御答弁ありがとうございます。  今の市長のお言葉を受けまして、防災教育の現状について質問をいたします。  防災教育に関する年間指導計画はあるのか、また、あれば、その内容についてお聞かせください。 238 ◯議長(加藤忠勝君) 教育部長。 239 ◯教育部長(小川宏治君) 防災教育の現状につきましてお答えいたします。  防災教育の現状につきましては、全ての小中学校において、学校安全教育の年間計画に基づきまして、防災教育を実施しております。  内容といたしましては、避難経路の確認及び避難訓練の実施、講師として、消防署職員等をお招きしての防災講話や消火器の扱い方等の指導があります。また、小学校4年生では地域の安全マップの作成を行っております。  今後も児童生徒の命の大切さについての意識を深めさせながら、防災教育の充実に努めてまいりたいと考えております。  以上です。 240 ◯議長(加藤忠勝君) 長谷部議員。 241 ◯4番(長谷部竜作君) ありがとうございます。  その中で、御答弁にもありました避難訓練、防災訓練は、年間、何回程度、実施しているのかをお聞かせください。 242 ◯議長(加藤忠勝君) 教育部長。 243 ◯教育部長(小川宏治君) 避難訓練、防災訓練でございますが、安全確保の徹底を図るため、学校の実情に応じまして、ほとんどの学校で複数回の実施を行っているという状況でございます。 244 ◯議長(加藤忠勝君) 長谷部議員。 245 ◯4番(長谷部竜作君) ありがとうございます。  先日、山武西小学校で開催された地域の皆様との防災訓練体験に参加いたしました。防災士の皆様からの講話や不審者体験があり、子どもたちも大変喜んでおりました。こうした点も踏まえ、避難防災訓練をどのような形態で実施しているのかをお聞かせください。 246 ◯議長(加藤忠勝君) 教育部長。 247 ◯教育部長(小川宏治君) 防災訓練の形態についてのお答えをさせていただきます。  今、議員にお話をいただいたように、山武西小学校のように、地域と連携した取り組みを実施している学校といたしまして、蓮沼中学校におきましては、蓮沼地区自主防災会連合会が中心となって、自主防災訓練を実施した際に、中学校のボランティア部が炊き出しなどの手伝いなどもしております。  その他の学校につきましては、学校単独で、避難場所への避難であったり、避難用のシューターを使った訓練などを実施している状況でございます。 248 ◯議長(加藤忠勝君) 長谷部議員。 249 ◯4番(長谷部竜作君) ありがとうございます。  やはり、地域の皆様と一緒にやるということは、非常に大切でもありますし、子どもたちにもよい教訓になると思いますので、そうした取り組みが広がることが一番大事かと思います。  次に、今後の取り組みについてお聞きいたします。子どもたちの命を守るには、より実践的な、また子どもたちが自ら考える防災教育が必要だと思いますが、これらの防災教育については、どのようにお考えですか。 250 ◯議長(加藤忠勝君) 教育部長。 251 ◯教育部長(小川宏治君) 防災教育におきましては、災害に対して、主体的に行動する態度の育成や、安全で安心な社会づくりに貢献する意識が重要になってきます。  小学校では、登下校時等、周囲に大人がいない状況においても、自分で考え、判断し、行動できるように指導を進めております。  中学校では、自助だけでなく、学校が避難所として開設された場合などに、共助の活動にも進んで取り組める生徒を育成していきたいと考えております。  教育委員会では、児童生徒が自助、共助の意識を育むために、防災教育を進める上で、学校と地域、関係機関との連携が図れるように支援していきたいというように考えております。 252 ◯議長(加藤忠勝君) 長谷部議員。 253 ◯4番(長谷部竜作君) ありがとうございます。子どもたちが自助、共助を考えることは、非常に大事なことだと思います。  そこで、私からの御提案でありますが、例えば、小学校では、子どもたちが自ら、子ども防災手帳などを作成し、防災意識を高めるための防災教育をしてはどうかと考えますが、いかがでしょうか。 254 ◯議長(加藤忠勝君) 教育部長。 255 ◯教育部長(小川宏治君) 御提案をありがとうございます。  子ども防災手帳は、自分で身を守るための注意事項や情報が記載されておりましたり、自分や家族の情報を記入したりすることができるため、登下校時や在宅時に被災した場合に、非常に役に立つものだと考えております。 256 ◯議長(加藤忠勝君) 長谷部議員。 257 ◯4番(長谷部竜作君) 次に、中学校でありますが、ぜひ、HUG、避難所運営ゲームの実施をお願いしたいと思います。HUGは正解がないゲームと言ってもよいですが、自ら考え、工夫し、避難者を誘導、また避難所を運営していく過程で、命の大切さやさまざまな人たちへの配慮を学ぶことができ、防災以外にも人間的な成長を促す格好の教材かと思います。私たち市議会でも、私も参加してやらせていただきました。こうしたことが、実際に起きるのかなという疑似体験でありましたけれども、非常に勉強になりました。  中学校でのHUGの実施については、いかがお考えかお聞かせください。 258 ◯議長(加藤忠勝君) 教育部長。 259 ◯教育部長(小川宏治君) 御提案をありがとうございます。  避難所運営ゲーム、いわゆるHUGにつきましては、高齢者や障害を抱える方、外国人等、さまざまな人たちについて配慮しながら、避難所の運営を学ぶことができるゲームでございます。  防災教育の充実のために、実施につきましては、消防防災課と相談をしながら、検討をしていきたいと考えております。 260 ◯議長(加藤忠勝君) 長谷部議員。 261 ◯4番(長谷部竜作君) ありがとうございます。  教育現場でいろいろなことをやるということは、非常に学校側の負担にもなると思いますが、防災士の皆さんが協力していただければ、多少なりとも負担は和らぐことができると思います。  子どもたちへの防災教育を行うことは、子どもたちの命を守るだけでなく、将来、子どもたちが成長したときに、自らと自らの家族を守り、自助、共助の考え方とともに、災害に強いまちの根幹をなすものと考えます。教育も、防災教育も、子どもたちの未来のためでありますので、防災教育の充実をお願いいたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。 262 ◯議長(加藤忠勝君) 以上で公明党、長谷部竜作議員の個人質問を終わります。  次に、9番、八角公二議員の個人質問を許します。  八角公二議員、御登壇願います。  八角議員。 263 ◯9番(八角公二君) 議席番号9番、八角公二でございます。通告に従い、一般質問を行います。  まず最初に、小中学校の規模適正化・適正配置基本計画の見直しについてお尋ねいたします。  市長は、成東中学校と成東東中学校について、平成31年度に学校の配置、統合の時期を決めるということを答弁しておりますが、その進捗状況についてお尋ねいたします。 264 ◯議長(加藤忠勝君) 市長、御登壇願います。 265 ◯市長(松下浩明君) 八角議員からの御質問にお答えをさせていただきます。  私自身、この問題につきましては、さまざまな面から検討するお時間をいただき、地域の声もお伺いした中で、教育委員会との調整を図っていきたいとも考えております。  教育委員会とは、2度の総合教育会議のほか、意見交換会も含めて、小中学校の適正配置について協議し、成東中学校の老朽化問題と、今後、成東中学校、成東東中学校ともに、生徒数の減少が見込まれるため、成東中学校と成東東中学校の統合という方向性では、教育委員会と共通の認識を持ったところでございます。現状はそういうことです。  私からは以上でございます。 266 ◯議長(加藤忠勝君) 八角議員。 267 ◯9番(八角公二君) 御答弁ありがとうございます。  市長のほうは、教育委員会と意見の一致を見たということでございます。市長は、公約で、成東中学校の問題について見直しをするということをおっしゃっております。また、教育委員会のほうは、地域住民の意見を聞き入れて、教育委員会のほうの運営を適切にしなさいと、たしか地方教育行政法のほうでは、そういうふうにうたっております。  今、市長のほうから答弁をいただきましたけれども、ここで、4月に、また選挙戦もあるわけでございます。現在、我々、町内は、特に成東中学校の学区でございますけれども、学区の皆さんは、成東中学校を存続して、残してもらいたいと。そういうことを鑑みますと、教育行政は地域住民の考え方を、また教育行政に反映しなさいと。  ですから、平成31年度に、市長は決定したいということでございますが、積極的に市民の対話集会などを行って、本当に成東中学校の学区の方が、どのような考え方をされておられるのかどうか、十分、耳を傾けて、やっていただきたいなと私は考えております。  市長は、それにつきまして、対話集会などといったことを開催するようなお考えがあるのかどうかお尋ねをいたします。 268 ◯議長(加藤忠勝君) 市長。 269 ◯市長(松下浩明君) 小中学校の設置や管理に関する権限と申しましょうか、それは、教育委員会の権限であるということで思っております。  しかし、私も市長就任前、ちょうど1年ぐらい前になりますが、選挙戦の中で各地を回らせていただいたときに、成東中学校また成東東中学校の統合につきましては、地域の中になかなか御理解を得られていない方もいるということを感じました。そうした中で、平成31年度中にということで、少しお時間をいただいて、考えていきたいということでお話をさせていただきました。  今、八角議員からの御提案でございますけれども、そういうことも含めて、しっかりとやっていきたいと思っております。ありがとうございます。 270 ◯議長(加藤忠勝君) 八角議員。 271 ◯9番(八角公二君) ありがとうございます。市長のほうから、特に地域の方々に耳を傾けて、しっかりやっていきたいというお話を伺いまして、少しは安心しました。  また、教育総合会議においては、市長が山武市の教育方針といいますか、大綱を定めることになっております。市長がおっしゃったみたいに、山武市の少子化対策についても、学校の統廃合の問題は、非常に重要な問題でございます。駅近に学校があるということで、山武市のほうに引っ越してこられる方もおります。  山武市は、緑が非常に多くて、田園風景等を含めて、森、田園風景、海と、環境が非常にすばらしいところがございますので、逆に、自然の環境だけではなくて、教育環境も、山武市に引っ越してくれば、非常にすばらしい教育が受けられるという形の中で、どんどん、外部から山武市に引っ越してこられるような施策を実施していただけるとありがたいと思っております。  続きまして、病院問題についてお尋ねいたします。  さんむ医療センターについてでございますが、日ごろ、救急については、非常に熱心に取り組んではいただいておりますけれども、まだ、夜間の救急が、すべからず、市民の皆さん方が満足がいくような対応が、なかなかできていないというお話を聞きますので、特に夜間の二次救急の現状について教えていただければありがたいと思います。その辺、いかがでしょうか。お尋ねいたします。 272 ◯議長(加藤忠勝君) 保健福祉部長。 273 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) それでは、まず山武郡市内の二次救急の医療体制について説明させてもらいます。  山武郡市内の二次救急医療につきましては、さんむ医療センター、大網病院、高根病院、九十九里病院、浅井病院、東千葉メディカルセンターの6病院が輪番制をしき、対応しているところでございます。  毎日、午後5時半から翌朝8時半まで、内科系及び外科系のそれぞれの当番病院が、地域住民の救急医療に当たっているところでございます。 274 ◯議長(加藤忠勝君) 八角議員。 275 ◯9番(八角公二君) 輪番制をしいておられるということが今のお話でございます。前にもお話が出ました、市民の皆さん方に聞きますと、九十九里病院に運ばれるケースが非常に多い。輪番制が外れたときに、たまたま急患が発生したりといった状況かもわかりませんけれども、地元にこれだけの病院がありまして、地元の病院に運ばれないと。  そこについては、輪番だから、例えば、他病院で受けているから、受けられないという形ではなくて、できれば、緊急事態があったときに、地元の病院の中で見ていただくということが、市民にとっても、一番安心で、安全で、快適な市民生活ができることになりますので、その辺、今後、輪番制も含めて、夜間の救急の受け入れ体制を整備していただけるようなお考えというか……。  また、今、病院の建設問題もしておりますので、その辺等を含めて、今後の対応につきまして、どう考えておられるかお聞きいたします。 276 ◯議長(加藤忠勝君) 保健福祉部長。 277 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) まず、さんむ医療センターの二次救急医療の受け入れ体制でございますが、年間で、内科では24日、外科では174日を受け持っております。外科では、全体の47.6%を担っているところでございます。  さらに、議員から要望のございました受け入れ日数の増につきましては、現状としまして、ドクター、お医者さんの数はそろってまいりましたが、看護部分の体制がなかなか整わない現状がございまして、来年度については、現状どおり、年間24日を予定したいというお話をいただいております。 278 ◯議長(加藤忠勝君) 八角議員。 279 ◯9番(八角公二君) 御答弁ありがとうございます。  確かに今、御答弁がありましたけれども、外科については、それ相応に対応していただいていると思いますが、特に内科につきまして、年間24日というお話でございますけれども、これだけの病院があって、年間24日の受け入れということは、やや少ないような気がするんです。一番肝心なことについては、内科の充実をしていただいて、特に夜間、おなかが痛いとか、そういった場合については、やはり、外科系よりも、むしろ内科系でしょうか。  ですから、以前から見ると、先生の数も十分増えてきて、それなりに頑張っていただいていることはわかるんでございますけれども、これだけの病院があって、医療体制をつくっていただきたいという声が、市民の方々は非常に多うございます。ですから、それについて、輪番の日数というか、受け持ち日数を増やしていただいて、できるだけ早く、市民ニーズに対応していただけるような施策を講じていただきたいと思います。  市長、その辺いかがでしょうか。 280 ◯議長(加藤忠勝君) 市長。
    281 ◯市長(松下浩明君) 確かにさんむ医療センターの輪番制は、数字的には非常に少ないと感じております。しかし、夜間は確かにそういう状況でございますけれども、議員の質問と違うところで申しわけありませんが、今、昼の部分では、結構増えてきていることが現状であります。  今、輪番制で、地域の夜間を守っているところでございますけれども、配分は、そのときに会議があって、それで進めていくわけであります。また、今後そういった議員からの御指摘の視点を持って、取り組むようにということで、お話もしていきたいと思っております。ありがとうございます。 282 ◯議長(加藤忠勝君) 八角議員。 283 ◯9番(八角公二君) 御答弁ありがとうございます。  ぜひ、輪番の日数というか、内科を受け入れる率を増やしていただいて、緊急性のある病気に対して、対応していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  また、市内の開業医との医療連携も進めていただければありがたいと思っております。  そこで、さんむ医療センターも、平成22年に独法化しまして、ずっと経営しておられますけれども、特に近年、医療環境が変わってきたんではないかと思います。山武市でも、高齢化に伴いまして、高齢者が非常に多くなってきておりますし、また、成田市のほうでは、新しい病院建設の予定もございます。  そういう中で、本当に安定して、病院が経営できるような形、また、これだけの医療体制を保持していただきたいと思いますので、今後の環境の変化について、さんむ医療センターがどのような形で対応されていくのか、わかる範囲でお答えいただければありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 284 ◯議長(加藤忠勝君) 副市長、御登壇願います。 285 ◯副市長(寺澤毅彦君) ただいまの御質問にお答えさせていただきます。  新たなさんむ医療センターという病院機能のほうに関しましては、特に住民の高齢化の伸展に伴いまして、開業医の高齢化、減少等も見据えたコミュニティ・ホスピタルとして、在宅医療・訪問看護等をより強化していく必要があると考えております。  既存の回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟の充実を図り、機能回復のための医療を提供していく予定としております。  さらに、機能強化型・在宅支援病院といたしまして、24時間、365日体制の往診や訪問看護を目指すことで、退院後の在宅医療の推進を図りまして、切れ目のない医療の提供を推進していくことを予定していると聞いております。  緊急医療につきましては、山武地域の救急医療事情が厳しいことから、管外搬送が再び増えることのないよう、三次救急病院等との連携・協力のもと、必要な緊急医療の提供を図っていきたいという状況としております。 286 ◯議長(加藤忠勝君) 八角議員。 287 ◯9番(八角公二君) 御答弁ありがとうございました。  確かにそうなんです。医療環境が変わってきまして、東金市の東千葉メディカルセンターのほうも、医師数がかなり増えてくる、診療についても、充実を図ってきております。  また、成田市の新しい病院のほうもできますと、要するに、当然、医療を受ける地域が重なる部分がございますので、経営をよほどうまくやっていかないと。  確かに、今、副市長におっしゃっていただいたような形で、在宅のケアから始まって、終末医療の関係もすばらしいんでございますけれども、その辺の経営方針によって、特に患者の奪い合いがあって、経営が悪化するということもありますので、その辺について、やはり、万全な形の中で、安定して、経営をやっていただくような形を考慮していただきながら、運営を図っていただきたいと考えています。  ですから、それについて、地域の医療環境が変わるということで、その対応策について、もう少し踏み込んだ具体的なものを、さんむ医療センターのほうから、市民の方々に提示をしていただくということがいいと思いますので、その辺、市長はどのようにお考えでしょうか。よろしくお願いいたします。 288 ◯議長(加藤忠勝君) 市長。 289 ◯市長(松下浩明君) 議員おっしゃるとおり、東金市には東千葉メディカルセンター、また、成田市には新しい病院ができるということで、確かに医療環境が少し変わってきています。全体的に高齢化になっていまして、開業医の先生方も高齢化ということで、これから、きっと、そういうことは変わってくるものだなと思っております。  その中で、山武市におきましては、さんむ医療センターを今後どうするかというところで、私どもとしますと、それに対応した病院をつくっていく、建設していくという方向が必要ではないかというところの判断で、今、進めております。  そういう中で、私ども執行部といたしましても、議員の皆様方に、これからも逐一そういう報告をしながら、また御相談に乗っていただくために、その辺を、皆さんとともに説明をして、一緒に、将来に向けてのしっかりした病院をつくるために、また、報告等をさせていただきたいと思っております。  以上でございます。 290 ◯議長(加藤忠勝君) 八角議員。 291 ◯9番(八角公二君) ありがとうございました。  医療環境が本当に変わってまいりますので、そこに対応できる病院経営をお願いして、私の一般質問は、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。 292 ◯議長(加藤忠勝君) 以上で9番、八角公二議員の個人質問を終わります。  以上で本日予定しました一般質問は終了いたしました。  次の会議は、明日、2月27日、引き続き一般質問を行いますので、定刻までに御参集願います。  本日はこれにて散会といたします。御苦労さまでした。               午後 1時56分 散会 Copyright © Sammu City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...