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  1. 山武市議会 2019-02-20
    平成31年第1回定例会(第1日目) 本文 開催日: 2019-02-20


    取得元: 山武市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-30
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ◯議長(加藤忠勝君) おはようございます。  日程第1 ただいまの出席議員は全員です。よって、この定例会は成立いたしました。  これより平成31年山武市議会第1回定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。               午前10時00分 開会   ──────────────────────────────────── 2 ◯議長(加藤忠勝君) 日程第2 議長の報告事項を申し上げます。  はじめに、市長より送付を受けました案件は、諮問第1号、議案第1号ないし議案第45号並びに報告第1号ないし報告第3号の諮問1件、議案45件、報告3件であります。  次に、地方自治法第121条の規定に基づく出席者については、配付しました文書のとおりであります。  次に、地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条第1項の規定による議員派遣については、配付の文書のとおり派遣を行いました。  なお、職員による議場内の写真撮影を許可しております。  報告は以上です。   ──────────────────────────────────── 3 ◯議長(加藤忠勝君) 日程第3 会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第88条の規定により、議長が指名いたします。19番、高知尾正義議員、20番、大塚重忠議員を指名いたします。   ──────────────────────────────────── 4 ◯議長(加藤忠勝君) 日程第4 会期の決定を議題といたします。  第1回定例会の会期は、2月13日に開催されました議会運営委員会において、本日20日から3月13日までの22日間とし、会期中に所要の休会日を設けることと決定されました。  お諮りいたします。本定例会の会期並びに休会の日を、議会運営委員会決定のとおりとすることに御異議ございませんでしょうか。              (「異議なし」と言う者あり)
    5 ◯議長(加藤忠勝君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日から3月13日までの22日間とし、あわせて、配付しました会期表に記載の日を休会とすることに決定いたしました。   ──────────────────────────────────── 6 ◯議長(加藤忠勝君) 日程第5 議案の上程を行います。  諮問第1号、議案第1号ないし議案第45号並びに報告第1号ないし報告第3号を一括議題といたします。   ──────────────────────────────────── 7 ◯議長(加藤忠勝君) 日程第6 施政方針並びに提案理由の説明を求めます。  市長、御登壇願います。 8 ◯市長(松下浩明君) 皆様、おはようございます。  梅のつぼみが膨らむ季節となり、春の訪れが待ち遠しく感じられる季節となってまいりました。平成31年山武市議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様全員の御参集を賜り、厚く御礼を申し上げさせていただきます。  また、本定例会が現議会の体制での最後の定例会となります。これまで本市行政運営に多大なる御協力を賜り、ありがとうございました。この場をおかりしまして、御礼と感謝を申し上げさせていただきます。  さて、皆さんも御存じかと思いますが、本市出身で、成田高等学校3年生の田宮裕涼君が、日本ハムファイターズからドラフト6位で指名されました。本年1月5日には、市役所を表敬訪問し、決意を語ってくれました。走攻守三拍子そろった選手とお聞きをしております。現在はキャンプ中だと思いますが、しっかり練習に励まれ、1日も早く私たちの前での活躍を期待しているところでございます。  また、本年は5月に新天皇が即位され、新元号が改まり、新しい時代の幕あけを迎えることと存じます。  本市におきましても、これまで策定作業を進めてまいりました第2次総合計画(案)については、本年2月8日に開催されました第3回山武市総合計画審議会で、計画として、適切なものと認められる旨の答申をいただきました。今後は、本議会で基本構想の御承認を賜り、第2次総合計画がスタートすることになります。  財政面においては、合併自治体に対する財政特例措置の終了も迫るなど、厳しい財政状況が見込まれますが、子育て支援、高齢者や障害者の福祉充実、教育の振興による人材の育成、安全安心なまちづくりなど、取り組むべき事業はたくさんございます。健全な財政運営を堅持しつつ、それぞれの施策を点ではなく、線でつなげ、喫緊の課題である人口減対策を積極的に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、成田空港の更なる機能強化についてです。本市は、A滑走路夜間飛行制限変更の実施時期について、2020年夏ダイヤからで、議会とも意見が一致しておりましたが、成田国際空港株式会社から、東京オリンピックパラリンピック対応の前に、十分な準備期間をもって、夜間飛行制限変更に伴う空港運用の変化への対応が求められること、また、本市の航空機騒音の現状を理解するとともに、本市の騒音防止対策地域振興策について、より一層御協力いただけるということが示されたことから、議会全員協議会で協議をいただき、苦渋の判断で、2019年冬ダイヤからの受け入れを了承することになりました。この件については、2月4日に開催された四者協議会でも確認されたところでございます。  本市といたしましては、航空機騒音直下の住民の不安解消を前提に、成田国際空港の成長が、地域住民の生活環境向上となるよう、地域振興策について、先般、議会とともに、国、県、成田国際空港株式会社に要望してまいりました。この問題につきましては、成田国際空港が共存共栄を図ることが、本市の発展につながると考えております。引き続き、騒音防止対策並びに地域振興策に、しっかりと取り組んでまいります。  次に、さんむ医療センター建て替え整備事業についてです。これまで、議会、さんむ医療センター及び市の間で協議を重ねてまいりました。先般の議会全員協議会で、さんむ医療センター建設の総事業費、負担割合、起債の償還計画、市の財政状況及びさんむ医療センターの今後の経営状況の見込みなどを、説明させていただいたところでございます。今後は、これからの計画に基づき、建て替え整備を進めるとともに、地域医療の充実に取り組んでまいります。  最後に、私が市長に就任し、初めて編成した平成31年度当初予算は、一般会計予算額が229億6,000万円となったほか、国民健康保険など、7つの特別会計、水道事業を合わせ、364億6,898万2,000円の予定となりました。  今議会では、第2次山武市総合計画基本構想や平成31年度当初予算など、諮問1件、45議案及び3件の報告を提出いたしました。案件が多くございますが、慎重な御審議をいただき、御可決を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。  それでは、早速でございますが、本定例会に提出いたしました議案等の提案理由の御説明を申し上げます。  諮問第1号は、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてです。  本市では、現在、9名の人権擁護委員が活躍をしております。そのうち蓮沼地区の加瀬英子委員が、本年6月30日をもって任期満了を迎え、退任されますので、その後任として、内田順一氏を法務大臣に推薦するため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、本議会の意見を求めるものであります。  今回推薦いたします人権擁護委員候補者の内田順一氏は、山武市蓮沼にお住まいで、人格識見や中立公平さを兼ね備えているほか、地域社会における信頼も厚く、人権擁護委員として活躍されることを期待するものです。  なお、任期は3年であります。  続きまして、議案第1号から第17号は、山武市農業委員会委員の任命につき、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、本議会の同意を求めるものであります。  農業委員の定数は17名で、任期は平成31年4月1日から3年間であります。  議案第1号は、山武市井之内にお住まいの今関孝之氏を任命することについて、同意を求めるものです。  議案第2号は、山武市富田にお住まいの鈴木俊幸氏を任命することについて、同意を求めるものです。  議案第3号は、山武市埴谷にお住まいの雲地康夫氏を任命することについて、同意を求めるものです。  議案第4号は、山武市蓮沼にお住まいの三橋敏子氏を任命することについて、同意を求めるものです。  議案第5号は、山武市埴谷にお住まいの佐藤裕子氏を任命することについて、同意を求めるものです。  議案第6号は、山武市富口にお住まいの鈴木伸子氏を任命することについて、同意を求めるものです。  議案第7号は、山武市松尾町八田にお住まいの増田千代子氏を任命することについて、同意を求めるものです。  議案第8号は、山武市成東にお住まいの井野敬一氏を任命することについて、同意を求めるものです。  議案第9号は、山武市松尾町折戸にお住まいの齊藤茂氏を任命することについて、同意を求めるものです。  議案第10号は、山武市木原にお住まいの林善和氏を任命することについて、同意を求めるものです。  議案第11号は、山武市白幡にお住まいの藤田雅之氏を任命することについて、同意を求めるものです。  議案第12号は、山武市松尾町金尾にお住まいの高宮英夫氏を任命することについて、同意を求めるものです。  議案第13号は、山武市松尾町猿尾にお住まいの古谷昌己氏を任命することについて、同意を求めるものです。  議案第14号は、山武市下横地にお住まいの小山和典氏を任命することについて、同意を求めるものです。  議案第15号は、山武市蓮沼にお住まいの小川善郎氏を任命することについて、同意を求めるものです。  議案第16号は、山武市松尾町五反田にお住まいの川島芳典氏を任命することについて、同意を求めるものです。  議案第17号は、山武市板中新田にお住まいの高野正夫氏を任命することについて、同意を求めるものです。  ただいま御提案申し上げました17名の候補者は、いずれも地域農業のリーダーとして、活躍をなさっており、農業委員会委員として適任でございますので、満場の御賛同をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。  議案第18号は、消費税等の税率の引上げに伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてです。  これは、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律が、本年10月1日に施行されることに伴い、関係条例を一括して改正するものです。  なお、施行期日は、本年10月1日を予定をしております。  議案第19号は、山武市避難行動要支援者名簿に関する条例の制定についてであります。  これは、災害時に自力で迅速な避難行動をとることが困難な者に対する避難支援等の強化が急務であることから、市が保有する避難行動要支援者名簿の個人情報を、本人から拒否の意思表示がない限り、平常時から民生委員、児童委員及び自主防災組織等避難支援者等関係者に提供できるよう、本条例を制定するものであります。  なお、施行期日は、本年10月1日を予定しております。  議案第20号は、山武市森林環境譲与税基金条例の制定についてであります。  これは、国において森林環境税及び森林環境譲与税の創設が予定されており、この創設に伴い、平成31年度から森林環境譲与税が、市に譲与される見込みであります。この財源を、間伐材の森林整備、森林整備を促進するための人材育成、担い手の確保及び木材利用の促進、普及啓発に要する費用に充てるため、山武市森林環境譲与税基金を設置する必要があることから、本条例を制定するものです。  なお、施行期日は、本年4月1日を予定をしております。  議案第21号は、山武市豊岡体育館条例の制定についてです。  これは、豊岡小学校の閉校に伴い、現在の豊岡小学校の講堂を社会体育施設として管理していくため、本条例を制定するものです。  なお、施行期日は、本年4月1日を予定をしております。  議案第22号は、山武市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、長時間労働を是正するための措置として、国家公務員においては、超過勤務命令を行うことができる上限を、人事院規則で定めるなどの措置を講じるとされ、地方公務員についても、地方公務員法第24条第4項の規定における均衡の原則により、国家公務員の措置を踏まえ、超過勤務命令を行うことができる上限を定めるなど、所要の措置を講じる必要があるため、本条例の一部を改正するものであります。  なお、施行期日は、本年4月1日を予定しております。  議案第23号は、山武市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。  これは、市議会議員の期末手当について、一般職職員の期末手当・勤勉手当の年間支給月数の改定と合わせるため、本条例の一部を改正するものであります。  なお、施行期日については、第1条の規定は、公布の日を予定し、平成30年12月1日からの適用、第2条の規定は、本年4月1日からの施行を予定をしております。  議案第24号は、山武市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、特別職の期末手当について、一般職職員の期末手当・勤勉手当の年間支給月数の改定と合わせるため、本条例の一部を改正するものです。  なお、施行期日等については、第1条の規定は、公布の日を予定し、平成30年12月1日からの適用、第2条の規定は、本年4月1日からの施行を予定をしております。  議案第25号は、山武市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、平成30年度の人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告に鑑み、一般職職員の給料月額の引き上げ等について、関係条例の一部を改正するものであります。  主な改正内容は、民間給与との格差を埋めるために、給料表の平均0.2%の引き上げ、宿日直手当の引き上げ、勤勉手当の引き上げ等であります。  なお、施行期日は、第1条及び第3条の規定は、公布の日を予定し、平成30年4月1日または平成30年12月1日からの適用、第2条及び第4条の規定は、本年4月1日からの施行を予定をしております。  議案第26号は、山武市学童クラブ条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、平成31年度より松尾小学校豊岡小学校が統合され、松尾小学校になることから、松尾学童クラブの規模適正化のため、松尾学童クラブを実施する施設として、山武市農村環境改善センターを追加するため、本条例の一部を改正するものです。  なお、施行期日は、4月1日を予定をしております。  議案第27号は、山武市国保日向診療所使用料及び手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてです。  これは、国保日向診療所における診療料の額を算定する際に引用する法令等の改正及び消費税法の一部を改正する等の法律の施行に伴い、本条例の一部を改正するものです。  なお、施行期日は、公布の日を予定し、別表の改正規定は、本年10月1日からの施行を予定をしております。  議案第28号は、山武市景観条例の一部を改正する条例の制定についてです。  これは、市の景観形成基準に適合しない無届の事例があることから、無届行為者に対する措置を講ずるため、本条例の一部を改正するものです。  なお、施行期日は、本年4月1日を予定をしております。  議案第29号は、山武市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてです。  これは、都市公園内に設置する自動販売機について、使用料の明確化及び消費税法の一部を改正する等の法律の施行に伴い、本条例の一部を改正するものであります。  なお、施行期日は、第1条の規定は、本年4月1日を予定し、第2条の規定は、同年10月1日からの施行を予定をしております。  議案第30号は、山武市蓮沼スポーツプラザ条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  これは、蓮沼スポーツプラザ内のトレーニングルームを廃止し、更衣室への改修及び消費税法の一部を改正する等の法律の施行に伴い、本条例の一部を改正するものであります。  なお、施行期日は、第1条の規定は、本年4月1日を予定し、第2条の規定は、同年10月1日からの施行を予定をしております。  議案第31号は、第2次山武市総合計画基本構想を定めることについてであります。  これは、第2次山武市総合計画のうち、基本構想について、山武市総合計画条例第5条の規定により、本議会の議決を求めるものであります。  第2次山武市総合計画の策定につきましては、昨年度から総合計画審議会において御審議をいただき、2月8日開催の本年度第3回の会議におきまして、答申をいただきました。  長期間にわたって御審議をいただきました、総合計画審議会委員の皆様には、深く感謝を申し上げます。  議案第32号は、平成30年度山武市一般会計補正予算(第4号)です。  この補正予算は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6億3,474万円を減額し、歳入歳出の総額を209億7,425万1,000円にするとともに、継続費、繰越明許費債務負担行為及び地方債の補正をしようとするものです。  議案第33号は、平成30年度山武市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)です。  この補正の内容は、事業勘定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ469万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を72億1,049万2,000円にするものです。  直営診療施設勘定歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ626万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を1億3,303万8,000円にするものであります。  議案第34号は、平成30年度山武市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)であります。  この補正の内容は、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ3,405万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を5億3,543万3,000円にするものです。  議案第35号は、平成30年度山武市介護保険特別会計補正予算(第2号)であります。  この補正の内容は、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ3,007万円を減額し、歳入歳出予算の総額を47億5,015万5,000円にするとともに、債務負担行為の補正をしようとするものであります。  議案第36号は、平成30年度山武市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)であります。  この補正の内容は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ75万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を2億7,751万3,000円にするとともに、繰越明許費の補正をしようとするものです。  議案第37号 平成30年度山武市水道事業会計補正予算(第1号)です。
     この補正の内容は、水道事業収益では、既決予定額から259万7,000円を減額し、総額を4億3,378万4,000円にするとともに、水道事業費用については、既決予定額から647万8,000円を減額し、総額を3億7,068万6,000円にしようとするものです。  また、資本的支出では、既決予定額に7万4,000円を追加し、総額を2億5,272万4,000円にしようとするものであります。  議案第38号は、平成31年度山武市一般会計予算であります。  平成31年度は、今年度策定を進めてまいりました第2次総合計画の初年度となります。また、平成31年度当初予算は、私が市長に就任し、初めての予算編成となります。合併自治体に対する財政特例措置の終了も迫るなど、厳しい財政状況となりますが、健全な財政運営を堅持し、第2次総合計画に掲げた各施策の推進に取り組むための戦略的な予算といたしました。  平成31年度一般会計予算は、地方創生事業等を引き続き推進しながら、災害対策、小中学校の環境整備やこども園の整備、市民に身近な道路環境の整備、福祉・社会保障の充実など、人口減対策に重点を置き、合併特例債や基金等の財源を活用し、編成したところでございます。  その一般会計の予算規模は、総額229億6,000万円を見込み、前年度に比べ17億4,200万円、8.2%の増といたしました。  議案第39号は、平成31年度山武市国民健康保険特別会計予算であります。  まず、事業勘定の予算総額は、歳入歳出それぞれ69億1,970万円を予定し、前年度に比べて1億6,300万円(2.3%)の減となりました。  また、直営診療施設勘定の予算総額は、歳入歳出それぞれ1億3,400万円を予定し、前年度に比べ530万円(3.8%)の減となりました。  議案第40号は、平成31年度山武市後期高齢者医療特別会計予算です。  この予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億5,260万円を予定し、前年度に比べ1,650万円(2.9%)の減となりました。  議案第41号は、平成31年度山武市介護保険特別会計予算です。  この予算の総額は、歳入歳出それぞれ47億2,000万円を予定し、前年度に比べ9,000万円(1.9%)の増となりました。  議案第42号は、平成31年度山武市組合立国保成東病院事業清算事務特別会計予算であります。  この予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億100万円を予定し、前年度に比べ970万円(4.6%)の減となりました。  議案第43号は、平成31年度山武市地方独立行政法人さんむ医療センター公債管理特別会計予算であります。  この予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億2,327万円を予定し、前年度に比べ13万円(0.1%)の減となりました。  議案第44号は、平成31年度山武市農業集落排水事業特別会計予算であります。  この予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億7,760万円を予定し、前年度に比べ160万円(0.6%)の増となりました。  議案第45号は、平成31年度山武市水道事業会計予算であります。  この予算は、安心かつ安全な水を安定的に供給することを目指す予算として編成をいたしました。業務の予定量は、年度末目標給水戸数2,732戸、年間総給水量61万7,645立方メートルを予定をいたしました。水道事業収益は4億1,974万8,000円、水道事業費用は3億7,809万9,000円を予定をいたしました。また資本的収入は615万6,000円、資本的支出は2億271万3,000円を予定をいたしました。  次に、報告第1号及び報告第2号は、損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により、本議会に報告するものであります。  報告第3号は、学校給食費請求に係る和解について、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により、本議会に報告するものであります。  以上が、本日御提案を申し上げました各案件の概要でございます。補足説明につきましては、各事務担当者から申し上げ、また御質問にお答えいたします。慎重な御審議をいただき、何とぞ御理解と御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。 9 ◯議長(加藤忠勝君) 以上で施政方針並びに提案理由の説明を終わります。   ──────────────────────────────────── 10 ◯議長(加藤忠勝君) ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号及び議案第1号ないし議案第17号については、人事案件でありますので、成規の手続を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) 11 ◯議長(加藤忠勝君) 御異議なしと認めます。  これから採決を行います。採決は分割して行います。  はじめに、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。この人権擁護委員候補者を、市長推薦のとおり、適任と認めることに御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) 12 ◯議長(加藤忠勝君) 御異議なしと認めます。  よって、諮問第1号は、市長推薦のとおり、適任と認めることに決定いたしました。  次に、議案第1号 山武市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 13 ◯議長(加藤忠勝君) 起立全員です。  よって、議案第1号は、同意することに決定いたしました。  次に、議案第2号 山武市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 14 ◯議長(加藤忠勝君) 起立全員です。  よって、議案第2号は、同意することに決定いたしました。  次に、議案第3号 山武市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 15 ◯議長(加藤忠勝君) 起立全員です。  よって、議案第3号は、同意することに決定いたしました。  次に、議案第4号 山武市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 16 ◯議長(加藤忠勝君) 起立全員です。  よって、議案第4号は、同意することに決定いたしました。  次に、議案第5号 山武市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 17 ◯議長(加藤忠勝君) 起立全員です。  よって、議案第5号は、同意することに決定いたしました。  次に、議案第6号 山武市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 18 ◯議長(加藤忠勝君) 起立全員です。  よって、議案第6号は、同意することに決定いたしました。  次に、議案第7号 山武市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 19 ◯議長(加藤忠勝君) 起立全員です。  よって、議案第7号は、同意することに決定いたしました。  次に、議案第8号 山武市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 20 ◯議長(加藤忠勝君) 起立全員です。  よって、議案第8号は、同意することに決定いたしました。  次に、議案第9号 山武市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 21 ◯議長(加藤忠勝君) 起立全員です。  よって、議案第9号は、同意することに決定いたしました。  次に、議案第10号の採決に入る前に、地方自治法第117条の規定により、林善和議員の退場を求めます。                (林善和議員退場) 22 ◯議長(加藤忠勝君) それでは、議案第10号 山武市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 23 ◯議長(加藤忠勝君) 起立全員です。  よって、議案第10号は、同意することに決定いたしました。  林善和議員の入場を許可いたします。                (林善和議員入場) 24 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第11号 山武市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 25 ◯議長(加藤忠勝君) 起立全員です。  よって、議案第11号は、同意することに決定いたしました。  次に、議案第12号 山武市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 26 ◯議長(加藤忠勝君) 起立全員です。  よって、議案第12号は、同意することに決定いたしました。  次に、議案第13号 山武市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。
     本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 27 ◯議長(加藤忠勝君) 起立全員です。  よって、議案第13号は、同意することに決定いたしました。  次に、議案第14号 山武市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 28 ◯議長(加藤忠勝君) 起立全員です。  よって、議案第14号は、同意することに決定いたしました。  次に、議案第15号の採決に入る前に、地方自治法第117条の規定により、小川善郎議員の退場を求めます。                (小川善郎議員退場) 29 ◯議長(加藤忠勝君) それでは、議案第15号 山武市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 30 ◯議長(加藤忠勝君) 起立全員です。  よって、議案第15号は、同意することに決定いたしました。  小川善郎議員の入場を許可いたします。                (小川善郎議員入場) 31 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第16号 山武市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 32 ◯議長(加藤忠勝君) 起立全員です。  よって、議案第16号は、同意することに決定いたしました。  次に、議案第17号 山武市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。                 (賛成者起立) 33 ◯議長(加藤忠勝君) 起立全員です。  よって、議案第17号は、同意することに決定いたしました。   ──────────────────────────────────── 34 ◯議長(加藤忠勝君) 日程第7 議案及び報告の補足説明を求めます。  はじめに、議案第18号の説明を求めます。  総務部長。 35 ◯総務部長(石橋和記君) 議案第18号 消費税等の税率の引上げに伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてにつきまして、補足説明を申し上げます。  本案は、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律が、本年10月1日から施行されることに伴い、使用料等について見直す必要が生じたため、関係する条例17件を一括して改正するものでございます。  はじめに、第1条、山武市行政財産使用料条例の一部改正について御説明を申し上げます。  新旧対照表の1ページ及び2ページをごらんください。土地使用分及び建物使用分の欄中、100分の108とあるものを、100分の110に改めるとともに、公衆電話機、電波局アンテナ及び自動販売機の使用料につきまして、消費税率引き上げ分を20円から950円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第2条、山武市さんぶの森元気館条例の一部改正について御説明を申し上げます。  新旧対照表の3ページから6ページまでをごらんください。3ページから4ページ上段にあります別表第1の中の1人1回の施設使用一般券のうち、屋内温水プール・浴室を使用する際の小学生の部分を除いた使用料、また、4ページ上段から5ページ中段にあります11枚つづりの施設使用回数券、5ページ中段以降の施設使用定期券の使用料について、消費税率引き上げ分を10円から380円とし、額の見直しを行うものでございます。  6ページの別表第2につきましては、建物内の厨房施設等及びイベント広場の使用料となり、消費税率引き上げ分を10円から1,910円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第3条、山武市農業集落排水処理施設条例の一部改正について御説明を申し上げます。  新旧対照表の7ページをごらんください。条例第15条第2項の規定において、農業集落排水処理施設の使用料が定められており、この消費税の乗率に当たる100分の108とあるものを、100分の110に改めるものでございます。  続きまして、第4条、山武市道路占用料徴収条例の一部改正について御説明を申し上げます。  新旧対照表の8ページをごらんください。別表中の備考8につきまして、道路の使用期間が1月未満のものについては、別表内に定められた使用料に、消費税率を乗じて得た額を納付しなければならないとされており、この消費税の乗率に当たる100分の108とあるものを、100分の110に改めるものでございます。  続きまして、第5条、山武市海岸管理条例の一部改正について御説明を申し上げます。  新旧対照表の9ページをごらんください。別表第2、摘要の中の5につきまして、海岸保全区域等占用料及び土石採取料でございますが、使用期間が1月未満のものにつきましては、別表内に定められた使用料に、消費税率を乗じて得た額を納付しなければならないとされており、この消費税の乗率に当たる100分の108とあるものを、100分の110に改めるものでございます。  続きまして、第6条、山武市公民館条例の一部改正について御説明を申し上げます。  新旧対照表の10ページをごらんください。別表第2、成東中央公民館使用料のうち、1時間当たり使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から20円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、11ページをごらんください。同様に、蓮沼公民館使用料及び松尾公民館使用料のうち、1時間当たり使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から20円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第7条、山武市さんぶの森中央会館等条例の一部改正について御説明を申し上げます。  新旧対照表の12ページ及び13ページをごらんください。別表第1、山武市さんぶの森中央会館使用料のうち、1時間当たりの使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から30円とし、額の見直しを行うものでございます。  続いて、別表第2、山武市さんぶの森中央体育館使用料につきまして、1時間当たりの使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から60円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第8条、山武市文化会館等条例の一部改正について御説明を申し上げます。  新旧対照表の14ページから17ページまでをごらんください。14ページから16ページ中段までの別表第1、山武市成東文化会館のぎくプラザ使用料及び16ページ中段以降の別表第2、山武市さんぶの森文化ホール使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から800円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第9条、山武市農村環境改善センター条例の一部改正について御説明を申し上げます。  新旧対照表の18ページ及び19ページをごらんください。別表、農村環境改善センター使用料のうち、市民または市内に勤務する者の煮物1釜及びミンチ機を除いた使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から50円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第10条、山武市さんぶの森武道館条例の一部改正について御説明を申し上げます。  新旧対照表の20ページをごらんください。別表、1時間当たりの使用料につきまして、市内に居住または勤務をする高校生までを除き、消費税率引き上げ分を10円から20円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第11条、山武市松尾運動公園条例の一部改正について御説明を申し上げます。  新旧対照表の21ページから23ページまでをごらんください。23ページの別表中のテニスコートの照明設備を除いた使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から50円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第12条、山武市蓮沼野球場条例の一部改正について御説明を申し上げます。  新旧対照表の24ページをごらんください。別表、蓮沼野球場使用料につきまして、市内に居住または勤務をする高校生までを除き、消費税率引き上げ分を10円から30円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第13条、山武市さんぶの森野球場等条例の一部改正について御説明を申し上げます。新旧対照表の25ページをごらんください。別表、山武市さんぶの森野球場、山武市日向の森野球場、山武市さんぶの森多目的広場の1時間当たりの使用料につきまして、山武市さんぶの森野球場及び山武市日向の森野球場の欄中、市内に居住または勤務をする高校生までを除き、消費税率引き上げ分を10円から30円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第14条、山武市歴史民俗資料館条例の一部改正について御説明を申し上げます。  新旧対照表の26ページをごらんください。別表、歴史民俗資料館の入館料につきまして、消費税率引き上げ分を10円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第15条、山武市白幡体育館等条例の一部改正について御説明を申し上げます。  新旧対照表の27ページをごらんください。別表、山武市白幡体育館使用料及び山武市白幡スポーツ広場使用料につきまして、山武市白幡体育館使用料の欄中、高校生までを除き、消費税率引き上げ分を10円とし、額の見直しを行うものでございます。  続きまして、第16条、山武市さんぶの森交流センターあららぎ館条例の一部改正について御説明を申し上げます。  新旧対照表の28ページをごらんください。別表中の交流サロン内の各室及びジャイアントシェルター棟の1時間当たりの使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から60円とし、額の見直しを行うものでございます。  最後になりますが、第17条、山武市蓮沼交流センター条例の一部改正について御説明を申し上げます。  新旧対照表の30ページ及び31ページをごらんください。30ページにあります別表中の健康増進室の1回利用のうち、市内利用者及び満65歳以上の高齢者及び重度障害者を除いた使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から90円とし、額の見直しを行うものでございます。  なお、本条例の施行期日は、本年10月1日からでございます。  また、経過措置といたしまして、この条例の施行の際までに許可を受けている使用料につきましては、改正前の使用料の金額とする規定を設けております。  以上で議案第18号の補足説明を終わります。  以上です。 36 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第19号の説明を求めます。  保健福祉部長。 37 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 議案第19号 山武市避難行動要支援者名簿に関する条例の制定について補足説明をいたします。  まずはじめに、この条例の制定の経緯でございます。  東日本大震災後、災害時に自力で迅速な避難行動をとることが困難な方の避難支援の強化を目的とし、災害対策基本法が平成25年6月に一部改正されております。その際に、避難行動要支援者名簿の作成が義務づけられ、本市においても、避難行動要支援者名簿を作成し、避難支援体制の構築に努めてまいりました。  しかしながら、避難支援者に名簿を提供する場合は、市町村の条例に特別の定めがある場合を除き、要支援対象者本人の同意が必要であり、情報提供が進まない状況にありました。  本条例は、市が保有する避難行動要支援者名簿の個人情報を、対象者からの拒否の意思表示がない限り、平常時から避難支援者に提供できるようにするため、制定するものでございます。  なお、この条例案の上程に際し、当該条例案が、山武市個人情報保護条例に定める個人情報の収集の制限、利用及び提供の制限の規定に抵触するものでないことにつきまして、山武市個人情報保護審査会に諮問いたしましたところ、当委員会から諮問相当であるという答申をいただいております。  それでは、条例案をごらんください。  まず第1条は、この条例の制定目的を規定してございます。避難支援等関係者による災害時の円滑かつ迅速な避難支援等の実施を支援し、避難行動要支援者の生命または身体を災害から保護することを目的とするものでございます。  第2条は、この条例で用いる用語の定義を規定してございます。第1号の法第49条の10、第1項に規定する避難行動要支援者とは、「災害が発生し、または災害が発生するおそれがある場合に、自ら避難することが困難な者であって、その円滑かつ迅速な避難の確保を図るため、特に支援を要する者」となってございます。  第3条は、要支援者の範囲を規定してございます。  第4条は、名簿の掲載事項を規定してございます。  第5条ですが、名簿の提供について規定しております。その第2項において、要支援者が名簿情報の拒否を申し出たときは、名簿情報を提供できないと規定してあります。また、第3項では、災害発生時、または災害発生のおそれがある場合は、前項の規定は適用しないと規定してございます。  第6条は、名簿情報を提供する際の取り扱いに関する協定の締結について規定しております。  第7条ですが、名簿情報の漏えい防止のための措置について規定しております。  第8条は、守秘義務についての規定となります。  第9条は、名簿の返還について規定しております。  附則には、この条例の施行期日として、平成31年10月1日からを予定してございます。条例の周知期間、自主防災組織や各地区内での検討期間等を考慮し、平成31年10月1日と想定したものでございます。  御審議の上、御承認くださいますようお願いいたします。 38 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第20号の説明を求めます。  経済環境部長。 39 ◯経済環境部長(越川 俊君) 議案第20号 山武市森林環境譲与税基金条例の制定について補足説明を申し上げます。  平成30年12月21日に、平成31年度税制改正の大綱が閣議決定されました。森林環境税及び森林環境譲与税が創設されることになりました。今月8日には、その関連法案が第198回通常国会に提出され、現在は衆議院で審議中ではございますが、年度内には成立する見通しとなっております。  それに伴いまして、平成31年度から森林環境譲与税が譲与されることになり、間伐等の森林整備、森林整備を促進するための人材育成、担い手の確保、木材利用の促進及び普及啓発に要する経費の財源に充てることを目的といたしまして、本条例を制定するものでございます。  第1条は、基金の設置に関する規定でございます。
     第2条は、基金の積み立てに関する規定でございます。その中で、第1項では、原資は、森林環境譲与税をもって充てる、第2項では、積み立てる額を規定するものでございます。  第3条は、基金の管理に関する規定です。第1項では、現金は、預金、その他最も確実かつ有利な方法により、保管しなければならない。第2項では、現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券にかえることができることを定めております。  第4条は、運用益金の処理を規定しています。  第5条は、繰替運用を規定しております。  第6条は、基金の処分に関して、処分することができる内容を規定するものでございます。  第7条は、基金の管理に関して必要な事項は、別に定めることを規定しています。  本条例の施行期日は、平成31年4月1日を予定しているところでございます。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 40 ◯議長(加藤忠勝君) ここで、暫時休憩いたします。再開は午前11時10分といたします。              (休憩 午前10時58分)              (再開 午前11時10分) 41 ◯議長(加藤忠勝君) 再開します。休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、議案第21号の説明を求めます。  教育部長。 42 ◯教育部長(小川宏治君) 議案第21号 山武市豊岡体育館条例の制定についてにつきまして、補足説明を申し上げます。  山武市立小中学校の規模適正化・適正配置基本計画に基づき、山武市立豊岡小学校及び松尾小学校は、平成31年3月31日をもって閉校し、平成31年4月1日から、現松尾小学校を学校位置とし、新たに山武市立松尾小学校として開校することになりました。  豊岡小学校の跡地利用につきましては、校舎はまつおこども園の園舎として使用することとなり、講堂につきましては、現在、学校施設の夜間開放として、市内スポーツ団体に利用されている状況に鑑み、今後は地方自治法第244条に規定する住民の福祉を増進する目的をもって、その利用に供するための施設、いわゆる公の施設として、広く市民に使用してもらう社会体育施設として活用することとなりました。  なお、公の施設の設置及び管理に関する事項につきましては、同法第244条の2の規定により、条例で定めなければならないとされていることから、今回、本条例案を上程するものでございます。  それでは、条例案のほうをごらんいただきたいと思います。  本条例案につきましては、全16条の条文で構成され、第1条は、本条例の趣旨で、地方自治法第244条の2の規定により、豊岡体育館の設置及び管理に関する事項を定めるものとしてあります。  第2条は、設置の目的として住民の心身の健全な発達と明るく豊かな生活の形成に寄与するために、当該施設を設置することを規定してあります。  第3条は、名称及び位置で、名称は山武市豊岡体育館、位置は山武市松尾町金尾437番地となります。  第4条から第6条までは、管理に関する規定でございます。  管理は、山武市教育委員会が行い、施設の使用時間につきましては、午前9時から午後10時までとし、教育委員会が特に必要と認めるときは、使用時間の変更ができるものとしてございます。  休館日は、12月29日から翌年の1月3日までの年末年始とし、教育委員会が特に必要があると認めるときは、臨時休館または開館することができるとしてあります。  第7条から第15条までは、施設の利用に関する規定で、使用できる者は、市内居住者、市内に所在する団体、市内勤務者などとし、使用許可申請等の手続、使用制限、許可取り消し、使用料の減免等の規定につきましては、他の社会体育施設と同様の規定となってございます。  第16条の規定は、委任の規定で、本条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し、必要な事項は、教育委員会規則に定めるものとしてございます。  続きまして、別表のほうをごらんいただきたいと思います。使用料の規定でございます。  豊岡体育館の使用料につきましては、市内他の社会体育施設と比較検討した結果、1時間当たり330円とし、高校生以下を160円とするものでございます。  最後に、施行期日でございます。本条例は、平成31年4月1日から施行することとします。  なお、使用料の特例としまして、平成31年4月1日から平成31年9月30日までの間の使用料につきましては、1時間当たり320円、高校生以下は160円とします。  これは、平成31年10月1日から消費税率等が引き上げになることから、消費税率引き上げ前の期間の使用料と引き上げ後の使用料をそれぞれ定めたものでございます。  補足説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 43 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第22号ないし議案第25号の説明を求めます。  総務部長。 44 ◯総務部長(石橋和記君) 議案第22号 山武市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、補足説明を申し上げます。  本案は、人事院の公務員人事管理に関する報告書において、超過勤務命令を行うことができる上限を、人事院規則で定めるなどの措置を講じるとされ、地方公務員についても、地方公務員法第24条第4項における均衡の原則により、同様の措置を講ずる必要があることから、所要の改正を行うものでございます。  それでは、新旧対照表をごらんください。  第8条の改正は、超過勤務命令を行うことができる上限を定めるなど、所要の措置を講ずる必要があるため、第8条第4項として、「第2項に規定するもののほか、同項に規定する正規の勤務時間以外の時間における勤務に関し必要な事項は、規則で定める」を追加する一部改正を行うものでございます。  なお、本条例は、本年4月1日から施行をいたします。  以上が議案第22号の補足説明でございます。  続きまして、議案第23号 山武市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、補足説明を申し上げます。  本案は、市議会議員の期末手当改定に関するものです。平成30年10月10日の千葉県人事委員会勧告では、特別給について、民間が公務を上回ったことから、民間との均衡を図るため、引き上げを行い、年間4.45月分としました。平成30年8月10日の人事院勧告においても、同様の勧告がされております。  そこで、一般職職員の期末、勤勉手当の支給月数の引き上げを行うことから、市議会議員の期末手当についても、特別職の期末手当と同様に、年間4.45月分に引き上げようとするものです。  それでは、新旧対照表に沿って説明させていただきます。  まず第1条関係ですが、新旧対照表の1ページをごらんください。  今年度の期末手当支給率を年間4.45月とすることから、平成30年12月に支給する期末手当の支給月数を、100分の227.5から100分の232.5に引き上げます。  次に、第2条関係ですが、新旧対照表の2ページをごらんください。  平成31年度以降の期末手当について、6月に支給する期末手当の支給月数を100分の212.5から100分の222.5に、12月に支給する期末手当を100分の232.5から100分の222.5に改めるものです。  なお、本条例は、公布の日から施行します。  ただし、第2条の規定は、本年4月1日から施行します。  また、第1条の規定による改正後の条例については、平成30年12月1日から適用いたします。  以上で議案第23号の補足説明を終わります。  引き続きまして、議案第24号 山武市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして、補足説明を申し上げます。  本案は、特別職の給与改定に関するものとなります。  これは、議案第23号と同様に、特別職の期末手当についても、一般職職員の期末勤勉手当と同様に、年間4.45月に引き上げようとするものです。  それでは、新旧対照表に沿って御説明をさせていただきます。  まず、第1条関係ですが、新旧対照表の1ページをごらんください。  今年度の期末手当支給率を年間4.45月とすることから、平成30年12月に支給する期末手当の支給月数を100分の227.5から100分の232.5に引き上げます。  続いて、第2条関係ですが、新旧対照表の2ページをごらんください。  平成31年度以降の期末手当について、6月に支給する期末手当の支給月数を100分の212.5から100分の222.5に、12月に支給する期末手当は100分の232.5から100分の222.5に改めるものです。  なお、本条例は、公布の日から施行します。  ただし、第2条の規定は、本年4月1日から施行いたします。  また、第1条の規定による改正後の条例については、平成30年12月1日から適用いたします。  以上で議案第24号の補足説明を終わります。  続きまして、議案第25号 山武市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について補足説明を申し上げます。  本案は、主に職員の給与改定に関するものでございます。  平成30年10月10日の千葉県人事委員会勧告では、職員の給与と民間企業従業員の給与の水準を比較したところ、月例給、特別給ともに、民間企業従業員の水準を下回っていることから、均衡を図るため、月例給は、調査基準日である昨年4月にさかのぼって引き上げを行い、特別給は、年間の支給率を4.45月分に引き上げるよう勧告が行われました。  また、平成30年8月10日には、国の人事院からも、ほぼ同様な勧告が行われていることから、本市においても、給与の改定を国及び県の勧告に準じて行うことが適当であると判断し、提案をいたしました。  今回の給与改定の内容は、まず、行政職給料表について、民間給与との較差を考慮して、若年層を中心に平均0.2%の引き上げ改定を行います。  次に、期末・勤勉手当については、民間の特別給の支給割合との均衡を図るため、一般職職員の勤勉手当の支給月数を0.05月分引き上げ、年間4.45月分とすることとします。  本年度分につきましては、引き上げとなった0.05月分を12月期の勤勉手当に反映することといたします。  それでは、新旧対照表に沿って御説明いたします。  第1条及び第2条は、山武市職員の給与に関する条例の一部を改正するものです。  まず、第1条関係です。これは、今回の給与改定で、平成30年度中に行う内容に係る改正です。  それでは、新旧対照表の1ページをごらんください。  はじめに、職員の宿日直手当に関する改正です。県に準じて支給額を、勤務1回につき、4,200円を4,400円に、勤務時間が5時間未満の場合は、2,100円を2,200円に改めるものです。  次に、医師に対する初任給調整手当に関する改正です。県に準じて、月額30万8,300円を30万8,600円に改めるものです。  続いて、同ページの中段をごらんください。勤勉手当についてですが、本年12月の勤勉手当の支給月数を100分の90から100分の95に改め、再任用職員の勤勉手当の支給月数を100分の42.5から100分の47.5に改めるものです。  新旧対照表の2ページから6ページ上段をごらんください。行政職給料表についてですが、県に準じて改正を行うものです。  続いて、新旧対照表の6ページ中段から10ページをごらんください。医療職給料表についても、県に準じて改正を行います。  続いて、第2条関係です。新旧対照表の11ページをごらんください。  第3条の2の改正は、級別基準職務表について、専門的な知識を有する職員等を配置しやすくするため、標準的な職務の内容は条例で定め、別表第3に掲げる職務とその複雑、困難及び責任の度が同程度の職務で規則で定めるものは、それぞれの職務の級に分類するために改正をするものでございます。  続いて、期末手当についてですが、新旧対照表の6月の期末手当支給月数を100分の122.5から100分の130に、12月の期末手当支給月数を100分の137.5から100分の130に改め、再任用職員の期末手当の支給月数も、6月の期末手当支給月数を100分の65から100分の72.5に、12月の期末手当支給月数を100分の80から100分の72.5に改めるものです。  続いて、新旧対照表の12ページをごらんください。平成31年度以降の勤勉手当について、第1条で引き上げた支給月数を100分の95から100分の92.5に改め、再任用職員の勤勉手当の支給月数も、100分の47.5から100分の45に改めるものです。  続いて、第22条の改正は、臨時的任用職員等の適用除外について、条例の適用外であることから、再任用職員の適用除外と改め、所要の整理を行うものです。  続いて、新旧対照表の12ページ下段から15ページをごらんください。第3条の2を改正した事由により、級別基準職務表(別表第3)の基準となる職務を整理するものです。  続いて、新旧対照表の16ページをごらんください。第3条及び第4条は、山武市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正するものです。  第3条関係ですが、特定任期付職員の給料について、一般職職員と同様に、県に準じて改正をするものです。  また、期末手当の支給月数を年間3.35月とすることから、12月に支給する期末手当の支給月数を100分の165から100分の170に引き上げるものです。  続いて、第4条関係ですが、新旧対照表の18ページをごらんください。第3条で引き上げた支給月数を100分の170から100分の167.5に改めるものです。  なお、本条例は、公布の日から施行を予定しております。  ただし、第2条及び第4条の規定は、本年4月1日から施行する予定です。  また、第1条の規定による改正後の給与条例の規定及び第3条の規定による改正後の任期付職員条例の規定は、平成30年4月1日から、第1条の規定による改正後の給与条例の規定及び第3条の規定による改正後の任期付職員条例の規定は、平成30年12月1日から適用いたします。  以上で議案第25号の補足説明を終わります。  以上でございます。 45 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第26号及び議案第27号の説明を求めます。  保健福祉部長。 46 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 議案第26号 山武市学童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について補足説明をいたします。  この一部改正は、豊岡小学校松尾小学校の統合により、松尾学童クラブを利用する児童が増加することから、隣接している山武市農村環境改善センター内の生活研修室を高学年用として改修し、既存施設と併用することといたしました。このため、今回、山武市農村環境改善センターの施設位置を条例に追加するものでございます。
     それでは、新旧対照表をごらんください。  現行の第3条の表中、松尾学童クラブの位置の欄に、山武市農村環境改善センターの住所である「山武市松尾町松尾47番地3」を追加記載するものでございます。  条例の施行期日は、松尾小学校設置期日に合わせ、平成31年4月1日を予定いたします。  議案第26号の補足説明は以上でございます。  続きまして、議案第27号 山武市国保日向診療所使用料及び手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について補足説明を申し上げます。  この一部改正は、引用法令の名称等の改正及び社会保障の安定財源確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律が、平成31年10月1日から施行されることに伴い、所要の改正を行うものでございます。  それでは、新旧対照表をごらんください。  第2条では、根拠となる法令等を号だての記載に改めました。  別表(第2条関係)では、消費税法の一部改正に伴い、普通診断書等の金額を改めております。  なお、施行期日は、公布の日を予定いたします。  ただし、別表の改正規定は、平成31年10月1日を予定いたします。  補足説明については以上でございます。 47 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第28号及び議案第29号の説明を求めます。  都市整備課長。 48 ◯都市整備課長(川合秀和君) 議案第28号 山武市景観条例の一部を改正する条例の制定について補足説明をいたします。  この条例は、良好な景観の形成を図ることを目的とし、景観法の規定に基づく施策の基本事項を定めるとともに、市の景観計画の推進及び行為の規制に関し、必要な事項を定めたものでございます。  今回、市内の既存建築物において、外観を変更することとなる模様がえ及び色彩の変更が無届により実施された事案が発生し、調査を実施したところ、市の景観計画の制限に適合しないことが確認されました。  現行の条例では、景観法第16条第1項の届出をしない者に対し、報告を求めることができず、また、市の景観計画に定められた制限に適合しないと認めるときにおいても、必要な措置をとることを勧告又は命令を行うこと、並びに勧告、命令に従わない場合は、その者の氏名及び住所を公表することができないため、これをできるように本条例を改正するものでございます。  新旧対照表をごらんください。  (助言又は指導)の第10条ですが、「前条の規定による協議において当該協議」を、「前条に規定する事前協議又は法第16条第1項の規定による届出があった場合において、当該協議又は当該届出」に改めるとともに、3行目の「当該協議」の後に、「又は当該届出」を追加し、届出に対しても、助言、指導できるようにするものでございます。  次に、(無届行為者に係る措置)の第10条の2ですが、「市長は、法第16条第1項又は第2項の規定に反して届出をしなかった者(以下「無届行為者」という)の当該届出について、届け出るべき事項の報告を求めることができる」を第10条の2として、追加するものでございます。  次に、(勧告又は命令)の第14条ですが、「法第16条第3項の規定による勧告又は法第17条第1項及び第5項の規定による」を、「次に掲げる勧告又は」に改め、同項に次の各号、第1号、法第16条第3項の規定による勧告、第2号、法第17条第1項及び第5項の規定による命令、第3号、第10条の2の報告に係る事項が、景観計画に定められた制限に適合しない場合において、景観づくりを図る上で、著しい支障があると認められるときに、当該無届行為者に対して、当該行為を景観計画に定められた制限に適合させるために必要な措置を講ずるために行う勧告又は命令を追加し、各条例に従わない無届行為者に勧告、命令をできるようにするものでございます。  2ページをごらんください。  (公表)第15条第1項に、次の各号、第4号、第10条の2の規定による報告の求めに応じない者、第5号、前条第1項第3号の規定による勧告又は命令に従わない者を追加し、条例に従わない無届行為者を公表できるようにするものでございます。  施行期日は、平成31年4月1日を予定いたします。  説明は以上です。よろしくお願いします。  続きまして、議案第29号 山武市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について補足説明をいたします。  この条例は、都市公園法及び法に基づく命令に定めるもののほか、都市公園の設置及び管理に関し必要な事項を定めたものでございます。  議案の第1条、山武市都市公園条例の一部を改正する条例について、新旧対照表、1ページをごらんください。  公園施設を設置する場合の使用料を定めた別表第4に、自動販売機1台につき、1年、8,640円を追加し、既存にありました1平方メートル、1月につき100円以内を、その他に改めるものでございます。  これは、都市公園内における自動販売機は、都市公園法により、公園施設とみなされていますが、使用料を徴収するに当たっては、従前は行政財産使用料条例と都市公園条例を併用し準用していたことから、使用料を明確にするため、今回の条例改正にあわせ、見直しするものでございます。  次に、公園の占用料を定めた別表5備考の「9、占用期間が1月未満のものについての占用料の額は、この表により算出した額に100分の108を乗じて得た額とする」を、「9、消費税法(昭和63年法律第108号)第6条の規定により、非課税とされるものを除き、この表により計算した占用料の額のうちには、同法第29条に規定する税率を乗じて算出した額、並びに地方税法(昭和25年法律第226号)第72条の82及び第72条の83の規定により算出した額が含まれるものとする」に改正するものでございます。  これは、公園の占用料において、消費税などが含まれているものと非課税なものがあることから、行政財産使用料条例の占用料に該当するものを参考に見直すものでございます。  続きまして、議案の第2条、山武市都市公園条例の一部を次のように改正するについてでございます。  これは、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の一部を改正する法律(平成28年法律第85号)が、平成31年10月1日から施行されることに伴いまして、現行の使用料等を改めるものでございます。  新旧対照表2ページをごらんください。  別表第3につきましては、行商、募金、その他これらに類する行為をする場合などの使用料につきまして、消費税率引き上げ分を1円から40円とし、額の見直しを行うものでございます。  新旧対照表2ページから3ページをごらんください。  別表第4につきましては、公園施設を設置する場合の使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から160円とし、額の見直しを行うものでございます。  新旧対照表3ページをごらんください。  別表第5につきましては、公園の占用料を定めたものになります。公園の占用料において、消費税等が含まれている電波局アンテナを施設に設置する場合の占用料につきまして、消費税率引き上げ分を950円とし、額の見直しを行うものでございます。  新旧対照表3ページから9ページをごらんください。  別表第6から8につきましては、都市公園の有料公園施設の使用料を定めたものになります。  有料公園施設の使用料につきまして、消費税率引き上げ分を10円から320円とし、額の見直しを行うものでございます。  なお、施行期日ですが、第1条は平成31年4月1日から、第2条は同年10月1日を予定してございます。  経過措置といたしまして、第2条の改正規定の施行の際、現に許可を受けているものに係る使用料については、なお従前の例によります。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 49 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第30号の説明を求めます。  教育部長。 50 ◯教育部長(小川宏治君) 議案第30号 山武市蓮沼スポーツプラザ条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして、補足説明を申し上げます。  本案は、現在行っております蓮沼スポーツプラザの改修工事により、トレーニングルームであった場所が、更衣室に変更になること、消費税率の引き上げに伴い、施設及び設備使用料の見直しを行うことの2点の変更により、山武市蓮沼スポーツプラザ条例の一部を改正するものでございます。  それでは、新旧対照表をごらんいただきたいと思います。  まず、第1条関係でございます。トレーニングルームの廃止に伴い、別表からトレーニングルームの項及び備考4の規定を削るものでございます。  続きまして、新旧対照表2ページと3ページになります。  第2条関係でございます。これは、消費税率等の引き上げに伴い、別表に定める当該施設の使用料及び設備使用料について、消費税引き上げ分を10円から60円とし、使用料の見直しをするものでございます。  施行期日でございますが、第1条の別表からトレーニングルームの項及び備考4の規定を削る改正につきましては、平成31年4月1日から、第2条の消費税率等の引き上げに伴う使用料及び設備使用料の改正につきましては、平成31年10月1日からとし、経過措置として、施行日前に既に使用許可を受けている場合につきましては、改正前の使用料を適用することとします。  補足説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 51 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第31号及び議案第32号の説明を求めます。  総務部長。 52 ◯総務部長(石橋和記君) 議案第31号 第2次山武市総合計画基本構想を定めることについて補足説明を申し上げます。  本案は、山武市総合計画条例第5条の規定に基づき、平成31年度から4年間を計画期間とする第2次山武市総合計画の基本構想の策定について、提案をさせていただくものでございます。  なお、今回提案をさせていただく内容については、2月8日に開催いたしました本年度第3回の山武市総合計画審議会において、第2次山武市総合計画、基本構想及び基本計画(案)について、答申を受けているところでございます。  それでは、基本構想の内容につきまして、『基本構想(案)』、1ページをごらんいただきたいと思います。  1、基本構想の考え方ですが、基本構想は、山武市のまちづくりの普遍的な方向性を示すものです。この後、説明いたします基本構想やまちづくり指標の達成に向けての取り組みについては、市長の施政方針を踏まえた基本計画で定めることといたします。  続きまして、2、基本構想でございます。基本構想は、期間は4年間としますが、一定の普遍性を持たせるものとし、長期的な視野に立ったまちづくりの将来展望を3つ掲げてございます。1つ目は、海岸、田園、丘陵という豊かな自然環境を生かしたまちづくり、2つ目は、成田国際空港と圏央道ネットワークを意識したまちづくり、3つ目は、将来にわたって、持続可能で魅力あるまちづくりです。  続きまして、2ページをごらんいただきたいと思います。  3、基本構想の状況を示すまちづくり指標では、まち全体の市政を示す指標を8つ設定してございます。1から3は人口にかかわるものを、4、5は経済にかかわるものを掲げております。6は定住促進、7はシティセールスの状況をはかる指標として、最後の8は、市の施策全体の満足度をはかる指標として、位置づけをしております。  続いて、3ページをごらんください。  こちらには、4、山武市まち・ひと・しごと創生総合戦略の人口ビジョンを踏まえた展開として、平成27年度に策定しました地方創生戦略で行った2060年までの長期人口推計を掲載しております。  最後となりますが、4ページからは、5、土地利用構想です。本市の持つ歴史的、自然的、社会的特性を踏まえ、市を大きく丘陵価値創造ゾーン、市街地ゾーン、田園価値創造ゾーン、海浜レクリエーションゾーンの4つのゾーンに区分し、恵まれた自然環境と調和のとれた秩序あるまちづくりに向けて、効率的な土地利用の促進に努めます。  5ページには、土地利用構想図を、6ページには、土地利用構想図に主要施設を配置したものを掲載しております。  以上が、議案として提出をさせていただきました第2次山武市総合計画基本構想の補足説明となります。  続きまして、議案第32号 平成30年度山武市一般会計補正予算(第4号)について補足説明をいたします。  山武市一般会計補正予算(第4号)は、歳入歳出予算、継続費、繰越明許費債務負担行為及び地方債の補正をお願いするものです。  歳入歳出予算につきましては、既定事業の進捗状況を考慮した決算見込みに基づき、予算の過不足を整理し、補正前の予算総額216億899万1,000円から、歳入歳出それぞれ6億3,474万円を減額し、補正後の予算総額を209億7,425万1,000円と予定しました。  歳出予算の補正につきましては、総務費は、事業費精算による2億7,000万円の余剰金を財源として、減債基金積立金2億円、医学生及び看護学生奨学金等積立金7,000万円等を計上する基金管理事業2億8,211万1,000円の追加等、合計2億85万1,000円の追加を予定しました。  民生費は、特別会計の事業費精算により、国民健康保険特別会計事業勘定操出金5,527万2,000円の減額等、合計1億6,323万8,000円の減額を予定しました。  土木費は、事業の見直しにより、松尾駅周辺排水対策事業1億7,986万7,000円、成東259号線道路改良事業9,601万2,000円の減額等、合計4億474万3,000円の減額を予定しました。  教育費は、小中学校トイレ環境整備事業1億2,709万5,000円の減額等、合計1億9,132万6,000円の減額を予定しました。  歳入予算の補正につきましては、市税は、太陽光発電設備の設置数の増加のため、固定資産税3,100万3,000円の追加を予定しました。  地方交付税は、普通交付税の交付額確定により、9,330万1,000円の追加を予定しました。  国庫支出金は、交付決定により、社会資本整備総合交付金1億2,970万5,000円の減額等、合計1億5,766万6,000円の減額を予定しました。  繰入金は、財政調整基金繰入金2億円の減額等、合計2億2,559万8,000円の減額を予定しました。  その他の歳入につきましても、決算見込みに基づき、予算の過不足を整理した結果を補正するものです。  継続費の補正につきましては、事業の見直しにより、松尾駅周辺排水対策事業の年割額の変更及び成東総合運動公園陸上競技場改修事業の1カ年の延長を予定しました。  繰越明許費の補正につきましては、国の補正予算により、前倒しで実施をする3事業、県事業の繰り越しによる1事業、その他今年度予定事業の完了ができない見込みの8事業について設定を予定しました。  債務負担行為の補正につきましては、簡易マザーズホーム指定管理者委託料について、人件費の増加による委託料の追加を予定しました。  また、都市計画道路整備事業負担金については、事業の進捗により、期間の5年間延長を予定しました。  地方債の補正につきましては、県との協議により、適債性が認められたさんぶの森元気館改修事業債の追加及び事業費確定による変更となります。  以上でございます。 53 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第33号の事業勘定についての説明を求めます。  市民部長。 54 ◯市民部長(田上和弘君) 議案第33号 平成30年度山武市国民健康保険特別会計補正予算、事業勘定分の補足説明を申し上げます。  平成30年度山武市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の事業勘定予算は、補正前の予算総額72億1,518万4,000円から、歳入歳出それぞれ469万2,000円の減額を見込み、補正後の予算総額を72億1,049万円2,000円と予定しました。  歳出予算の補正につきましては、決算見込みに基づきまして、総務費は、非常勤職員の退職不補充に伴う報酬等を含め341万2,000円、保険給付費は、被保険者数の減少に伴い2億9,803万9,000円、県へ納付する国民健康保険事業費納付金は、支払い額の決定により、7,504万9,000円、保健事業費は、不用見込み額292万円を減額し、予算の過不足を整理したことによる剰余金を国民健康保険財政調整基金へ積み立てることとして、基金積立金3億7,472万8,000円の追加を予定しました。  歳入予算の補正につきましては、決算見込みに基づき、国民健康保険税285万円、繰越金3億2,459万4,000円、延滞金や第三者納付金などの諸収入1,305万9,000円を追加し、交付額の減少が見込まれる県支出金2億8,992万3,000円、法定による一般会計からの繰入金5,527万2,000円の減額を予定いたしました。  補足説明は以上です。 55 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第33号の直営診療施設勘定についての説明を求めます。  保健福祉部長。 56 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 議案第33号 平成30年度山武市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の直営診療施設勘定の補足説明をいたします。
     平成30年度山武市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の直営診療施設勘定予算は、補正前の予算総額1億3,930万円から、歳入歳出それぞれ626万2,000円を減額し、補正後の予算総額を1億3,303万8,000円と予定いたしました。  歳出予算の補正につきましては、総務費は、日向診療所医療事務臨時職員賃金等124万3,000円の減額を予定し、財政調整基金積立金610万円の追加を予定しました。  医業費は、実績見込みから、医薬材料費1,259万2,000円、血液検査等委託料98万円の減額を予定いたしました。  予備費は、245万3,000円の追加を予定いたしました。  歳入予算の補正につきましては、実績見込みから、診療収入971万1,000円、繰入金886万1,000円の減額を予定し、繰越金1,231万円の追加を予定いたしました。  補足説明については以上でございます。よろしくお願いいたします。 57 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第34号の説明を求めます。  市民部長。 58 ◯市民部長(田上和弘君) 議案第34号 平成30年度山武市後期高齢者医療特別会計補正予算の補足説明を申し上げます。  平成30年度山武市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、補正前の予算総額5億6,948万9,000円から、歳入歳出それぞれ3,405万6,000円の減額を見込み、補正後の予算総額を5億3,543万3,000円と予定しました。  歳出予算の補正につきましては、決算見込みに基づき、総務費は93万2,000円、後期高齢者医療広域連合納付金は3,255万4,000円、諸支出金は57万円の減額を予定しました。  歳入予算の補正につきましては、決算見込みに基づき、後期高齢者医療保険料は2,116万円、繰入金は1,317万7,000円、諸収入は28万3,000円を減額し、繰越金56万4,000円の追加を予定いたしました。  補足説明は以上です。 59 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第35号の説明を求めます。  保健福祉部長。 60 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 議案第35号 平成30年度山武市介護保険特別会計補正予算(第2号)の補足説明をいたします。  本補正予算(第2号)は、歳入歳出予算債務負担行為の補正をお願いするものでございます。  歳入歳出予算につきましては、既定事業の進捗状況を考慮した決算見込みに基づき、予算の過不足を整理し、補正前の予算総額47億8,022万5,000円から、歳入歳出それぞれ3,007万円を減額し、補正後の予算総額を47億5,015万5,000円と予定しました。  歳出予算の補正につきましては、総務費は、介護認定調査事業に係る調査員賃金、医師意見書作成手数料及び介護保険システム借上料など、399万2,000円の減額を予定しました。  地域支援事業は、介護予防・生活支援サービス事業費246万円、一般介護予防事業費234万8,000円、平成30年11月から委託開始された山武地区の地域包括支援センターに係る委託料の予算整理を含め、包括的支援事業費等1,938万4,000円の減額等、合計2,607万8,000円の減額を予定しました。  歳入予算の補正につきましては、歳出予算の減額に伴い、法定割合による介護保険料940万9,000円、国庫支出金491万1,000円、支払基金交付金129万2,000円、県支出金577万2,000円、一般会計繰入金868万6,000円の減額を予定しました。  次に、債務負担行為の補正につきましては、地域包括支援センターの委託料(山武地区)について、平成31年10月からの消費税率変更に伴う委託料の変更を予定したところでございます。  補足説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 61 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第36号の説明を求めます。  経済環境部長。 62 ◯経済環境部長(越川 俊君) 議案第36号 平成30年度山武市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の補足説明を申し上げます。  平成30年度山武市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は、補正前の予算総額2億7,676万円から、歳入歳出それぞれ75万3,000円の増額を見込み、補正後の予算総額を2億7,751万3,000円と予定いたしました。  歳出予算の補正につきましては、総務費、総務管理費について、人件費の改正に伴い、3万円の追加を予定いたしました。  事業費、施設維持管理事業には、72万3,000円の追加を予定いたしました。  歳入予算の補正につきましては、分担金及び負担金は、農業集落排水へ新規加入した世帯が生じたため、受益者分担金(現年分)の84万8,000円の追加を予定いたしました。  繰越金は60万9,000円を減額し、これらの結果、一般会計繰入金は、51万4,000円の増額を予定いたしました。  このほか、施設の修繕工事の実施に伴い、設備機器の納入に不測の期間を要するため、今年度予定事業の完了ができない見込みの施設維持管理事業1,158万5,000円について、繰越明許費の設定を予定いたしました。  補足説明については以上です。よろしくお願いします。 63 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第37号の説明を求めます。  水道課長。 64 ◯水道課長(秋葉幸司君) 議案第37号 平成30年度山武市水道事業会計補正予算(第1号)について補足説明をいたします。  平成30年度山武市水道事業会計補正予算(第1号)は、事業の実績見込みによる既定予算の過不足を整理しました。  水道事業収益につきましては、補正前の4億3,638万1,000円から259万7,000円を減額し、補正後の予算総額を4億3,378万4,000円と予定しました。  補正の内容は、他会計補助金の算出基礎となる総務省の操出基準額の変更等により、282万4,000円、県補助金は額の確定により88万2,000円を減額し、固定資産の除却に伴う長期前受金戻入110万9,000円を追加するものです。  水道事業費用につきましては、補正前の3億7,716万4,000円から647万8,000円を減額し、補正後の予算総額を3億7,068万6,000円と予定しました。  補正の内容は、定期人事異動に伴う人件費の整理と山武市職員の給与に関する条例等の一部改正を見込み、人件費567万5,000円、委託料及び研修費等を年度末までの執行見込みにより484万5,000円を減額し、機械設備の廃止に伴う固定資産除却費404万2,000円を追加するものです。  資本的支出につきましては、補正前の2億5,265万円に7万4,000円を追加し、補正後の予算総額を2億5,272万4,000円と予定しました。  補正の内容は、水道事業費用同様、山武市職員の給与に関する条例等の一部改正を見込み、人件費7万4,000円を追加するものです。  補足説明は以上です。 65 ◯議長(加藤忠勝君) ここで、暫時休憩いたします。再開は午後1時10分といたします。              (休憩 午後 0時00分)              (再開 午後 1時10分) 66 ◯議長(加藤忠勝君) 再開します。休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、議案第38号の説明を求めます。  総務部長。 67 ◯総務部長(石橋和記君) 議案第38号 平成31年度山武市一般会計予算について補足説明をいたします。  お配りをしてございます平成31年度当初予算の概要によりまして、説明をさせていただきます。  はじめに、予算編成方針について御説明をいたします。  予算編成方針につきましては、1ページから2ページにかけて記載をしてありますが、平成31年度当初予算編成に当たっては、山武市総合計画との整合性を図るとともに、全ての事務事業について、優先度や緊急性、費用対効果の検証を行い、ゼロベースで見直しを行った上で、要求することを基本といたしました。  また、義務的経費以外の経費に、マイナスシーリングを実施し、財政調整基金の繰り入れ目標を6億円として、予算編成を進めてまいりました。  次に、予算規模になります。資料は2ページになります。  一般会計は、前年度に比べ17億4,200万円(8.2%)増の229億6,000万円を予定しました。  山武市予算全体では、一般会計のほか、6つの特別会計と水道事業会計で、前年度に比べ15億8,996万8,000円(4.6%)増の364億6,898万2,000円を予定しております。  続いて、3ページから4ページまでが、一般会計歳入の状況となります。  4ページをごらんいただきたいと思います。主な歳入の増減理由について御説明をいたします。  1)の市税につきましては、後ほど、5ページで説明をさせていただきます。  4)地方交付税は、普通交付税については、平成30年度の実績額から合併算定替の段階的縮減を見込み、前年度に比べ3,000万円(0.5%)増の59億9,000万円を見込みました。  また、特別交付税は、実績に基づき、前年度と同額とし、震災復興特別交付税については、交付対象となる避難道路整備事業等の交付予定見込みから、前年度に比べ542万6,000円(7.7%)減の6,536万円を見込みました。  7)の繰入金は、財政調整基金繰入金について、前年度に比べ4億円増額の9億円を見込み、前年度に比べ5億615万5,000円(60.9%)増の13億3,702万1,000円を見込みました。  8)市債は、まつおこども園移転整備事業及び松尾駅周辺排水対策事業の実施により、合併特例債の増額を見込み、前年度に比べ8億1,730万円(38.1%)増の29億6,360万円を見込みました。  次に、5ページ、市税の状況をごらんください。  市税全体としては、前年度に比べ7,990万6,000円(1.4%)増の56億1,665万円を見込みました。  1)の個人市民税(現年課税分)は、近年の経済状況や人口減少などの要因に鑑み、前年度に比べ663万8,000円(0.3%)増の21億4,380万円を見込みました。  3)の固定資産税(現年課税分)は、家屋は、新増築分200棟を見込み、土地及び償却資産は、太陽光発電設備の設置増加を見込み、算出し、前年度に比べ9,609万9,000円(3.9%)増の25億7,377万3,000円を見込みました。  続いて、6ページから7ページまでが、一般会計歳出(目的別)の状況となります。  まず、6ページをごらんください。主な歳出の増減理由について御説明をいたします。  3)民生費は、まつおこども園移転整備事業などの増額の結果、前年度に比べ6億732万3,000円(9.0%)増の73億2,801万9,000円を予定いたしました。  続いて、7ページの9)教育費は、さんぶの森文化ホール非構造部材耐震等改修事業及び環境改善センター施設改修事業などの増額の結果、前年度に比べ5億1,791万5,000円(17.9%)増の34億1,875万7,000円を予定しました。  続いて、8ページから9ページまでが、一般会計歳出(性質別)の状況となりますので、こちらについては、後ほど御参照いただければと思います。  ここまでが、平成31年度一般会計予算の概要となります。  一般会計歳出の主な事業につきましては、20ページから24ページまでが、総合計画の各施策に係る主な事業の予算額を記載しております。25ページから32ページまでが、主な事務事業の予算額並びに財源内訳を記載しております。どちらの資料にも、予算書と附属資料の該当ページを記載しておりますので、後ほど御参照いただければと思います。  また、参考資料といたしまして、34ページから36ページまでが基金の状況、37ページが地方債の状況、38ページが継続費の状況、39ページが地方消費税交付金(社会保障財源化分)が充てられる社会保障4経費、その他の社会保障施策に要する経費、40ページが一部事務組合等負担金一覧を記載しております。参考としていただければと思います。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 68 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第39号の事業勘定についての説明を求めます。  市民部長。 69 ◯市民部長(田上和弘君) 議案第39号 平成31年度山武市国民健康保険特別会計予算(事業勘定分)の補足説明をいたします。  当初予算(案)の概要、10ページをごらんください。  予算の規模でございますが、国民健康保険特別会計(事業勘定)の予算総額は、歳入歳出それぞれ69億1,970万円を予定し、前年度に比べ1億6,300万円(2.3%)の減となりました。  予算の特徴でございますが、国保都道府県化2年目となる平成31年度予算に当たっては、県に対して、山武市が納付すべき国民健康保険事業費納付金等の財源を確保するとともに、保険給付費や保健事業などの実績を踏まえ、所要額を計上いたしました。  主な歳入予算につきましては、国民健康保険税は、前年度に比べ1億3,108万2,000円(8.9%)減の13億3,460万7,000円を見込みました。  歳入予算の7割を占める県支出金は、前年度に比べ6,805万8,000円(1.3%)減の50億140万9,000円を見込みました。  繰入金は、前年度に比べ897万3,000円(1.9%)減の4億7,601万7,000円を見込みました。  繰入金の内訳は、一般会計から保険税軽減額等に応じた繰り入れが5,791万2,000円の減、国民健康保険財政調整基金からの繰り入れが4,893万9,000円の増を見込みました。  歳入の構成は、表のとおりでございます。  主な歳出予算につきましては、11ページをごらんいただきたいと思います。  療養給付費や高額療養費などの保険給付費は、被保険者数の減少などにより、前年度に比べ8,825万2,000円(1.8%)減の49億3,679万4,000円を予定いたしました。  県が市町村に交付する保険給付費等交付金の財源として、県から示された額を納付する国民健康保険事業費納付金は、前年度に比べ7,416万1,000円(3.9%)減の18億2,052万1,000円を予定いたしました。  また、特定健康診査の実施や短期人間ドックの助成などを行う保健事業費は、前年度に比べ422万2,000円(4.7%)増の9,397万4,000円を予定いたしました。  歳出の構成は、表のとおりでございます。  補足説明は以上でございます。 70 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第39号の直営診療施設勘定についての説明を求めます。  保健福祉部長。 71 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 議案第39号 平成31年度山武市国民健康保険特別会計予算直営診療施設勘定について補足説明をいたします。  当初予算(案)の概要、12ページをごらんください。  まず、予算の規模ですが、国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)の予算総額は、歳入歳出それぞれ1億3,400万円を予定し、前年度に比べ530万円(3.8%)の減となりました。
     次に、予算の特徴ですが、国保日向診療所の予算は、診療収入を主とし、その他繰越金等の自主財源により施設運営をしており、地域の診療所として地域医療の充実を目指し、必要額を予算計上しているところです。  主な歳入予算ですが、診療収入は、直近1年間の実績をもとに算定し、前年度に比べ518万4,000円(4.3%)減の1億1,403万7,000円を見込みました。  繰入金は、前年度に比べ496万1,000円(33.2%)減の1,000万円を見込み、繰越金は、前年度の決算見込み額から485万6,000円(107.9%)増の935万6,000円を見込みました。  続きまして、主な歳出予算ですが、総務費は、需用費(18万4,000円増)及び委託料(15万8,000円増)により、前年度に比べ74万4,000円(1.5%)増の5,020万5,000円を予定しました。  医業費は、医薬材料費(532万7,000円減)や消耗品費(4万7,000円減)や医療備品購入費(118万5,000円減)などの減により、前年度に比べ698万7,000円(8.1%)減の7,957万4,000円を予定しました。  補足説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 72 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第40号の説明を求めます。  市民部長。 73 ◯市民部長(田上和弘君) 議案第40号 平成31度山武市後期高齢者医療特別会計予算の補足説明をいたします。  当初予算(案)の概要の13ページになります。  予算規模でございますが、後期高齢者医療特別会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ5億5,260万円を予定し、前年度に比べ1,650万円(2.9%)減となりました。  予算の特徴でございますが、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、後期高齢者医療制度を運営する千葉県後期高齢者医療広域連合に対して、山武市が納付等をすべき所要額を計上いたしました。  主な歳入予算につきましては、後期高齢者医療保険料は、千葉県後期高齢者医療広域連合の算定等に基づき、前年度に比べ1,211万2,000円(3.0%)減を予定いたしました。  歳入の構成は、表のとおりでございます。  主な歳出予算につきまして、総務費は、前年度に比べ269万2,000円(22.0%)の減、徴収した保険料と基盤安定拠出金を合わせて、広域連合に納付する後期高齢者医療広域連合納付金は、前年度と比べ1,380万8,000円(2.5%)の減を予定いたしました。  歳出の構成は、表のとおりでございます。  補足説明は以上です。 74 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第41号ないし議案第43号の説明を求めます。  保健福祉部長。 75 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 議案第41号 平成31年度山武市介護保険特別会計予算の補足説明を申し上げます。  当初予算(案)の概要、14、15ページ目をごらんいただきたいと思います。  まず、予算の規模でございますが、介護保険特別会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ47億2,000万円を予定し、前年度に比べ9,000万円(1.9%)の増となりました。  次に、予算の特徴ですが、山武市高齢者保健福祉計画、第7期介護保険事業計画の2年目となります。また、介護保険被保険者数の増加に伴い、要支援及び要介護の認定者数が増加傾向にあります。このような中、高齢者の自立支援と要介護状態の重度化防止を目指し、必要額を予算計上いたしました。  主な歳入予算でございますが、第1号被保険者の介護保険料は、被保険者数の増加並びに消費税率引き上げに合わせた低所得者の保険料の軽減強化を予定し、前年度に比べ1,138万7,000円(1.1%)増の10億2,995万8,000円を見込みました。  国庫支出金は、前年度に比べ1,563万3,000円(1.5%)増の10億6,663万3,000円を見込みました。  社会保険診療報酬支払基金から交付される支払基金交付金は、前年度に比べ2,612万9,000円(2.2%)増の12億2,738万2,000円を見込みました。  県支出金は、前年度に比べ1,224万8,000円(1.8%)増の6億9,267万8,000円を見込みまました。  続きまして、主な歳出予算でございますが、総務費は、山武市高齢者保健福祉計画、第8期介護保険事業計画に係る基礎調査委託料を含んだ所要額を見込み、前年度に比べ215万4,000円(3.2%)増の6,851万1,000円を予定しました。  介護サービス給付費などの保険給付費は、利用者の増加に伴い、前年度に比べ7,637万円(1.7%)増の44億4,099万4,000円を予定しました。  地域支援事業は、介護予防及び生活支援サービスの利用増や認知機能低下による徘徊者対策としての見守りシール作製料を含め、前年度に比べ1,129万5,000円(5.8%)増の2億493万2,000円を予定しました。  続きまして、議案第42号 平成31年度山武市組合立国保成東病院事業清算事務特別会計予算について補足説明をいたします。  当初予算(案)の概要、16ページ目をごらんください。  まず、予算の規模ですが、組合立国保成東病院事業清算事務特別会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ2億100万円を予定し、前年度に比べ970万円(4.6%)の減となりました。  次に、予算の特徴ですが、組合立国保成東病院事業清算事務特別会計は、平成22年3月31日をもって解散した組合立国保成東病院事業の清算を行う特別会計として、平成22年度に設置され、清算事務が完了するまで続くものでございます。  次に、主な歳入予算ですが、病院企業債償還に充てるための旧構成市町(東金市、九十九里町、芝山町)からの負担金は、前年度に比べ7万2,000円(0.1%)増の5,627万5,000円を見込み、本市一般会計からの繰入金は、前年度に比べ7万2,000円(0.1%)減の9,541万1,000円を見込みました。  また、繰越金は969万8,000円(16.5%)減の4,916万2,000円を見込みました。  続きまして、主な歳出予算ですが、組合立国保成東病院事業清算管理費は、清算事務に係る人件費として10万円を、組合立国保成東病院事業清算費は8,000円を、公債費(元金及び利子)は1億6,168万6,000円を、それぞれ前年度と同額を予定いたしました。  予備費は、前年度に比べ970万円(19.8%)減の3,920万6,000円を予定したところでございます。  続きまして、議案第43号 平成31年度山武市地方独立行政法人さんむ医療センター公債管理特別会計予算について補足説明をいたします。  当初予算(案)の概要、17ページをごらんください。  まず、予算の規模ですが、地方独立行政法人さんむ医療センター公債管理特別会計の予算額は、歳入歳出それぞれ1億2,327万円を予定し、前年度に比べ13万円(0.1%)の減となりました。  次に、予算の特徴ですが、地方独立行政法人さんむ医療センター公債管理特別会計は、さんむ医療センターが定める中期計画を達成するため、長期貸付金を貸し付ける財源に充てるための起債及びその償還について適正に管理を行うものでございます。  主な歳入予算ですが、市債は、さんむ医療センターが病院医療機器を購入するために、市が貸し付ける長期貸付金の財源として、前年度と同額の病院事業債5,000万円を見込みました。  また、諸収入は、平成26年度から平成30年度まで借り入れた医療機器及び平成22年度、23年度に行われた耐震改修事業の返済金として、前年度に比べ13万円(0.2%)減の7,327万円を見込みました。  続きまして、主な歳出予算ですが、貸付金は、さんむ医療センター医療機器整備事業貸付金として、前年度と同額の5,000万円を予定しました。  また、公債費は、平成26年度から平成30年度まで借り入れた医療機器の償還として4,994万8,000円(償還額の2分の1を市が負担)と、平成22年度、23年度に行われた耐震改修事業の償還金として2,332万2,000円(償還を旧組合立国保成東病院構成市町が負担)を合わせて、前年度に比べ13万円(0.2%)減の7,327万円を予定したところでございます。  補足説明は以上です。よろしくお願いいたします。 76 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第44号の説明を求めます。  経済環境部長。 77 ◯経済環境部長(越川 俊君) それでは、議案第44号 平成31年度山武市農業集落排水事業特別会計予算の補足説明をさせていただきます。  当初予算(案)の概要の18ページをごらんいただきたいと思います。  予算の規模でございますが、農業集落排水事業特別会計の予算総額は、歳入歳出予算それぞれ2億7,760万円を予定し、前年度に比べ160万円(0.6%)増となりました。  予算の特徴でございますが、施設の維持管理及び実施してきた施設整備に伴う市債償還を主体とした予算編成となり、各地区それぞれの使用料等を財源として見込みました。  続きまして、主な歳入予算でございますが、農業集落排水分担金については、前年度と同額の6万4,000円を見込みました。  農業集落排水使用料については、人口減少や各地区の接続増加等を考慮し、9,000円の増、4,638万6,000円を見込みました。  歳入の構成は、表のとおりでございます。  続きまして、主な歳出予算でございますが、総務費は、人件費の増により、前年度に比べ224万3,000円(23.6%)増の1,173万8,000円を予定いたしました。  事業費は、施設の老朽化に伴う修繕工事費として、前年度に比べ64万4,000円(0.8%)減の8,066万2,000円を予定いたしました。  歳出の構成は、表のとおりでございます。  説明は以上になります。よろしくお願いします。 78 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、議案第45号の説明を求めます。  水道課長。 79 ◯水道課長(秋葉幸司君) 議案第45号 平成31年度山武市水道事業会計予算について補足説明をいたします。  当初予算(案)の概要、19ページをごらんください。  はじめに、予算の規模ですが、水道事業会計の収益的収入総額は4億1,974万8,000円、収益的支出総額3億7,809万9,000円、資本的収入総額615万6,000円、資本的支出総額2億271万3,000円を予定しました。  次に、予算の特徴ですが、水道事業は、市民生活を営む上で必要なインフラ設備であるため、安心かつ安全な水を安定的に供給することを目指す予算となっております。  業務の予定量として、年度末目標給水戸数2,732戸、年間有収水量57万2,557立方メートルを予定しました。  収支に関して、平成30年度当初予算と比較した場合、収益的収入は1,663万3,000円(3.8%)減、収益的支出は93万5,000円(0.2%)増、資本的収入は増減なし、資本的支出は4,993万7,000円(19.8%)減となっています。  続いて、主な収入予算ですが、水道事業収益における営業収益は、水道料金などで1億3,664万円、営業外収益は、県補助金などで2億8,310万8,000円を予定しました。  また、資本的収入としては、給水申込加入金615万6,000円を予定しました。  最後に、主な支出予算ですが、水道事業費用における営業費用の主な支出としては、水道施設を維持管理する上で必要な機器保守点検委託料及び修繕費などで3億2,107万8,000円、営業外費用としては、企業債に対する支払利息や予備費などで5,402万1,000円を予定しました。  また、資本的支出としては、配水管撤去・布設工事や企業債償還金の元金支払いなどで2億271万3,000円を予定しました。  補足説明は以上です。 80 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、報告第1号の説明を求めます。  市民部長。 81 ◯市民部長(田上和弘君) 報告第1号 専決処分の報告について補足説明をいたします。  これは、職員が運転する公用車の交通事故に係る損害賠償の額を定めることにつきまして、地方自治法第180条第1項の規定により、本年1月24日、専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により、本議会に報告するものでございます。  損害賠償の相手方につきましては、議案に記載のとおりでございます。  事故の概要ですが、平成30年9月20日、市役所の公用車駐車場を出て、市道成東304号線を右折しようとした際、右側から直進してきた相手方車両の左側面と公用車の左側前方が接触したものでございます。  損害賠償額は、31万2,080円でございます。  交通事故・交通安全に関しましては、細心の注意を払い、慎重な運転に努めるよう注意喚起をしてまいります。よろしくお願いいたします。 82 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、報告第2号の説明を求めます。  保健福祉部長。 83 ◯保健福祉部長(小川雅弘君) 報告第2号 専決処分の報告について補足説明を申し上げます。  これは、職員が運転する公用車の交通事故に係る損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により、平成30年12月28日に専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により、本議会に報告するものでございます。  損害賠償の相手方につきましては、議案に記載のとおりでございます。  事故の概要でございますが、平成30年10月19日、午後3時20分ごろ、職員が松尾IT保健センター駐車場に駐車しようとした際に、公用車の左側前方が駐車中の相手方車両の右側後方側面に接触し、破損させたというものでございます。  損害賠償額は、8万7,523円でございます。  なお、今後、このような事故を防ぐため、細心の注意を払いながら、慎重な運転に努めるよう注意喚起をしたいと考えております。よろしくお願いいたします。 84 ◯議長(加藤忠勝君) 次に、報告第3号の説明を求めます。  市民部長。 85 ◯市民部長(田上和弘君) 報告第3号 専決処分の報告について補足説明をいたします。  これは、学校給食費請求に係る和解につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により、平成30年12月17日、専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により、本議会に報告するものでございます。  処分の内容ですが、相手方に対し、未納の学校給食費の支払いを求める訴訟において、本市は、平成30年11月16日、東金簡易裁判所において、民事訴訟法第89条の規定により、和解をする予定でした。  しかしながら、相手方の欠席により、裁判所から和解にかわる決定が命じられ、その後、相手方から異議の申し立てがなかったため、平成30年12月17日に、和解と同一の効力を有したものでございます。  事件番号及び事件名、相手方につきましては、別添記載のとおりです。  和解の内容といたしましては、相手方は、本市に対し、未払い学校給食費2万5,455円、支払督促申立手続費用2,464円の支払い債務として、合計2万7,919円の支払い義務があることを認める。その金員を平成30年11月から、本年1月にかけて分割にて支払うというものでございます。  補足説明は以上です。 86 ◯議長(加藤忠勝君) 以上で補足説明を終わります。   ────────────────────────────────────
    87 ◯議長(加藤忠勝君) 以上をもちまして、本日の日程は終了いたしました。  次の会議は、2月26日、一般質問を行いますので定刻までに御参集願います。  本日は、これにて散会といたします。御苦労さまでした。               午後 1時43分 散会 Copyright © Sammu City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...