• 伊丹市(/)
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  1. 山武市議会 2018-11-27
    平成30年第4回定例会(第1日目) 本文 開催日: 2018-11-27


    取得元: 山武市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-30
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ◯議長加藤忠勝君) おはようございます。  日程第1 ただいまの出席議員は20名です。定足数に達しておりますので、この定例会は成立いたしました。  これより平成30年山武市議会第4回定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。               午前10時01分 開会   ──────────────────────────────────── 2 ◯議長加藤忠勝君) 日程第2 議長報告事項を申し上げます。  はじめに、市長より送付を受けました案件は、諮問第1号ないし諮問第3号、並びに議案第1号ないし議案第10号の諮問3件、議案10件であります。  次に、地方自治法第121条の規定に基づく出席者については、配付しました文書のとおりであります。  次に、地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条第1項の規定による議員派遣については、配付の文書のとおり派遣を行いました。  なお、職員による議場内の写真撮影を許可しております。  報告は以上です。   ──────────────────────────────────── 3 ◯議長加藤忠勝君) 日程第3 会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第88条の規定により、議長が指名いたします。16番、小川吉孝議員、18番、萩原善和議員を指名いたします。   ──────────────────────────────────── 4 ◯議長加藤忠勝君) 日程第4 会期決定議題といたします。  第4回定例会会期は、11月20日に開催された議会運営委員会において、本日27日から12月14日までの18日間とし、会期中に所要休会日を設けることと決定されました。  お諮りいたします。本定例会会期並びに休会の日を、議会運営委員会決定のとおりとすることに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり)
    5 ◯議長加藤忠勝君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会会期は本日から12月14日までの18日間とし、あわせて、配付しました会期表に記載の日を休会とすることに決定いたしました。   ──────────────────────────────────── 6 ◯議長加藤忠勝君) 日程第5 議案の上程を行います。  諮問第1号ないし諮問第3号並びに議案第1号ないし議案第10号を一括議題といたします。   ──────────────────────────────────── 7 ◯議長加藤忠勝君) 日程第6 提案理由説明並びに政務報告を求めます。  市長、御登壇願います。 8 ◯市長松下浩明君) 皆様、おはようございます。  平成30年山武市議会第4回定例会を開催いたしましたところ、議員皆様方には、御出席を賜り厚く御礼を申し上げます。  また、決算審査特別委員会委員皆様には、第3回定例会閉会後の10月3日、4日と慎重なる御審議をいただき、あわせて御礼を申し上げます。  本市では、10月、11月は、体育祭産業まつりなど、多くの行事、催し物が開催されておりましたが、議員皆様方には、お忙しい中、御出席いただきまして、まことにありがとうございます。深く感謝を申し上げます。  さて、最近では、「平成最後の」という枕言葉がよく使われますが、元号が昭和から平成へと変わった平成元年4月1日に初めて導入された消費税は、3%から段階的に引き上げられ、来年の10月1日には10%に引き上げられることが予定をされております。  平成を振り返ってみますと、好景気に沸いたバブル期IT技術の目覚ましい進歩、リーマン・ショックによる株価の大暴落、東日本大震災など、甚大な災害の発生、急速な少子高齢化社会の到来など、社会の構造や私たちの生活も大きくさま変わりをし、時の流れの速さを感じているところでございます。本といたしましても、時代の潮流を見きわめながら、健全な行財政運営に推進してまいりたいと考えております。  主な報告事項でございますが、10月13日から、さんむウイングライナー実証実験運行をスタートさせました。これは、成田空港関連企業への就業の流れを強化するとともに、成田方面への通学や旅行、お買い物などの利便性向上を目指して、快速バスを運行するものであります。  10月22日から28日まで、教育長教育委員の皆さんとともに、スリランカを訪問し、大統領をはじめ、関係大臣と会談をしてまいりました。スポーツ大臣教育大臣からは、交流事業について、とても高い評価をいただき、今後も続けてほしい旨の話をいただきました。本といたしましても、2020年東京オリンピック・パラリンピックの成功に向け、その一翼を担っていきたいと考えております。  11月16日には、第2回総合計画審議会が開催され、第2次山武総合計画原案について審議をされました。次回の市議会定例会議決をいただけるよう、順調に作業を進めているところでございます。  最後に、平成31年度当初予算編成作業を進めているところでございます。本定例会閉会後に、各常任委員会を開いていただき、御意見を伺いながら、予算編成をしてまいりたいと考えております。  今議会には、平成30年度山武一般会計補正予算第3号など、諮問3件及び議案10件の提出をいたしました。慎重審議をいただき、御可決を賜りますようよろしくお願いをいたします。  それでは、本議会に提出いたしました議案等提案理由について御説明を申し上げます。  本市では、9名の人権擁護委員が御活躍をされておりますが、そのうち3名の委員が、平成31年3月31日をもって、任期満了となることから、次の方々を法務大臣に推薦するため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、本議会意見を求めるものであります。  諮問第1号で推薦いたします候補は、松尾地区にお住まい伊丹秀次郎氏で、再任となります。  諮問第2号で推薦いたします候補は、山武地区にお住まい並木友吉氏で、再任となります。  諮問第3号で推薦いたします候補は、松尾地区にお住まい太田晴夫氏で、新任となります。  今回推薦いたします方々は、地域社会における信頼、人格、見識や中立・公平さを兼ね備えており、人権擁護委員として、地域社会に根差した活躍を期待するものであります。  なお、任期は3年であります。  続きまして、議案第1号は、山武放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてです。  これは、国の、放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準の一部改正により、本条例の一部を改正するものであります。  なお、施行期日は、一部を除き、公布の日を予定しております。  議案第2号は、山武ひとり親家庭等医療費等助成に関する条例の一部を改正する条例制定についてです。  これは、児童扶養手当法施行規則の一部改正により、本条例の一部を改正するものであります。  なお、施行期日は、公布の日を予定しております。  議案第3号は、山武市立保育所型認定こども園条例の一部を改正する条例制定についてです。  これは、平成31年4月から、まつこども園において、短児部の3歳の利用を可能とするため、本条例の一部を改正するものです。  なお、施行期日は、平成31年4月1日を予定しております。  議案第4号は、山武地域包括支援センター包括的支援事業実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてです。  これは、介護保険法改正及び市内高齢者人数の増加に伴い、本条例の一部を改正するものです。  なお、施行期日は、公布の日を予定しております。  議案第5号は、公の施設に係る指定管理者指定についてです。  これは、地方自治法第244条の2第3項に規定する公の施設指定管理者指定することについて、同条第6項の規定により、本議会議決を求めるものであります。  1、公の施設名称山武松尾駅前駐車場。  2、指定管理者所在地千葉山武松尾松尾183番地4、名称山武商工会。  3、指定期間平成31年4月1日から平成36年3月31日までです。  議案第6号は、土地取得についてであります。  これは、津波避難施設築山)の用地といたしまして、7人の地権者方々から、合計9,051平方メートルの土地取得したいので、地方自治法第96条第1項第8号及び山武市議会議決に付すべき契約及び財産取得又は処分に関する条例第3条の規定により、本議会議決を求めるものであります。  議案第7号は、平成30年山武一般会計補正予算(第3号)です。  この補正内容は、歳入歳出総額に、歳入歳出それぞれ1億5,842万2,000円を追加し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ216億899万1,000円にするとともに、継続費繰越明許費債務負担行為及び地方債補正をしようとするものであります。  議案第8号は、平成30年度山武国民健康保険特別会計補正予算(第2号)であります。  この補正内容は、事業勘定歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ1億1,935万6,000円を追加し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ72億1,518万4,000円にするものです。  議案第9号は、平成30年度山武後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)であります。  この補正内容は、歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ38万9,000円を追加し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ5億6,948万9,000円にするものです。  議案第10号は、平成30年度山武介護保険特別会計補正予算(第1号)であります。  この補正内容は、歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ1億5,022万5,000円を追加し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ47億8,022万5,000円にするものです。  以上が、本日御提案申し上げました各案件の概要です。補足説明につきましては、事務担当者から申し上げ、また御質問にお答えします。慎重な御審議をいただき、何とぞ御理解と御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。よろしくお願いをいたします。 9 ◯議長加藤忠勝君) 以上で提案理由説明並びに政務報告を終わります。   ──────────────────────────────────── 10 ◯議長加藤忠勝君) ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号ないし諮問第3号については、人事案件でありますので、成規の手続を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) 11 ◯議長加藤忠勝君) 御異議なしと認めます。  これから採決を行います。  はじめに、諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。この人権擁護委員候補者を、市長推薦のとおり、適任と認めることに御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) 12 ◯議長加藤忠勝君) 御異議なしと認めます。  よって、諮問第1号は、市長推薦のとおり、適任と認めることに決定いたしました。  次に、諮問第2号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。この人権擁護委員候補者を、市長推薦のとおり、適任と認めることに御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) 13 ◯議長加藤忠勝君) 御異議なしと認めます。  よって、諮問第2号は、市長推薦のとおり、適任と認めることに決定いたしました。  次に、諮問第3号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。この人権擁護委員候補者を、市長推薦のとおり、適任と認めることに御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) 14 ◯議長加藤忠勝君) 御異議なしと認めます。  よって、諮問第3号は、市長推薦のとおり、適任と認めることに決定いたしました。   ──────────────────────────────────── 15 ◯議長加藤忠勝君) 日程第7 議案補足説明を求めます。  はじめに、議案第1号ないし議案第4号の説明を求めます。  保健福祉部長。 16 ◯保健福祉部長小川雅弘君) 議案第1号 山武放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について補足説明を申し上げます。  今回の改正は、国における放課後児童健全育成事業の整備及び運営に関する基準の一部改正を受け、放課後児童支援員資格要件拡大等所要改正を行うものでございます。  改正内容としては、新旧対照表をごらんください。  第10条第3項第4号でございますが、「学校の教諭となる資格を有する者」と規定されておりましたが、教員免許状取得した後に更新を受けていない場合にあっても、要件を満たすことを明らかにするため、「教育職員免許法第4条に規定する免許状を有する者」に改正するものでございます。  同じく第5号でございますが、学校教育法の一部改正により、大学制度の中に新たな高等教育機関として専門職大学が設けられたことに伴い、「専門職大学前期課程修了者」を追加するものでございます。  同じく第9号の次に、「補助員として、放課後児童健全育成事業に5年以上従事した者で、かつ市長が適当と認めたものは、放課後児童支援員になることができる。」こととされましたので、第10号を追加するものでございます。  施行期日は、第4号及び第10号は公布の日を、第5号は平成31年4月1日を予定いたします。  議案第1号については、以上でございます。  続きまして、議案第2号 山武ひとり親家庭等医療費等助成に関する条例の一部を改正する条例制定について補足説明を申し上げます。  千葉ひとり親家庭等医療費等助成事業実施要領により、ひとり親家庭等医療費等助成支給制限は、児童扶養手当支給制限をもって、基準を定めております。今回の改正は、児童扶養手当法施行規則改正され、児童扶養手当における所得の確認について、1月から9月までの間に申請する場合は、前々年所得を確認するとされた改正に伴うものでございます。  改正内容としましては、新旧対照表をごらんいただければと思います。  このことから、第4条第1項第1号中、確認する所得について、「1月から6月までの間に申請する場合は前々年所得」とあったものを、「1月から9月までの間に申請する場合は前々年所得」に改めるものでございます。  施行期日は、公布の日を予定いたします。  議案第2号については、以上でございます。  続きまして、議案第3号 山武市立保育所型認定こども園条例の一部を改正する条例制定について補足説明を申し上げます。  今回の改正は、保育所型認定こども園であるまつこども園短児部において、平成31年4月から、新たに3歳児の利用を可能とするために、本条例改正するものでございます。  改正内容としましては、新旧対照表をごらんください。  第8条第1項第2号中のまつこども園に関するただし書きを削るものでございます。  最後に、附則の規定でございますが、第1項は、施行期日で、平成31年4月1日を予定いたします。  第2項は、準備行為として、施行期日前に必要な準備をすることができることといたしております。  議案第3号については、以上でございます。  続きまして、議案第4号 山武地域包括支援センター包括的支援事業実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について補足説明を申し上げます。
     今回の改正は、本市の65歳以上の介護保険保険者、これを第1号被保険者と申します。この人数の状況は、成東地区が7,000人を超えており、また、山武地区においても、近い将来、6,000人を超えるものと推測しております。  しかしながら、6,000人超の場合の地域包括支援センター職員人数規定されていないことから、早急に整備し、機能の強化・充実を図るものでございます。  また、あわせまして、介護保険法施行規則の一部改正により、主任介護支援専門員主任ケアマネジャー)の資格更新制度更新期間5年)が導入されたことに伴う所要改正を行うものでございます。  それでは、新旧対照表をごらんいただければと思います。  まず、第3条第1項第3号の改正でございます。  主任介護支援専門員は、5年ごとに更新研修を終了している者を加え、規定するものでございます。  次に、同条第2項の改正は、1つの地域包括支援センターが担当する区域における第1号被保険者数がおおむね6,000人以上の場合に、地域包括支援センターに従事する職員人数は、第1号被保険者がおおむね1,500人増加するごとに、職員1人を加えることを新たに規定するものでございます。  次に、同条第3項については、介護保険法施行規則第140条の66第1項の規定に基づき、介護保険第1号被保険者数が3,000人を下回る場合の職員人数について、新たに規定するものでございます。  今後、高齢化の進展に伴い、きめ細かな対応が求められる場面が数多く想定されることから、地域を細分化した場合の少人数地区においても、十分対応できる職員人数をあらかじめ規定するものでございます。  なお、施行期日につきましては、公布の日を予定してございます。  議案第4号については、以上でございます。  御審議の上、御承認くださいますようお願い申し上げます。 17 ◯議長加藤忠勝君) 次に、議案第5号の説明を求めます。  市民部長。 18 ◯市民部長田上和弘君) 議案第5号 公の施設に係る指定管理者指定について補足説明をいたします。  山武松尾駅前駐車場については、今年度の指定管理者期間満了に伴い、改めて、来年度からの指定管理を行う者を選定しましたので、指定管理者として指定いたしたく、議会議決お願いするものでございます。  指定管理者は、山武商工会でございます。  山武公の施設指定管理者選定委員会におきまして、山武商工会から提出されました申請書事業計画書及び収支予算書などに基づくプレゼンテーション並びに選定委員による評価を経まして、松尾駅前駐車場指定管理者候補者として選定されたものでございます。  なお、指定期間は、平成31年4月1日から5年間となります。  補足説明は以上です。 19 ◯議長加藤忠勝君) 次に、議案第6号及び議案第7号の説明を求めます。  総務部長。 20 ◯総務部長石橋和記君) 議案第6号 土地取得について補足説明をいたします。  今回取得する土地については、平成31年度設置予定となっております津波避難施設築山用地でありますが、7人の地権者方々と交渉を行ってきた結果、合意に至りましたので、その取得に向けて、地方自治法第96条第1項第8号及び山武市議会議決に付すべき契約及び財産取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会議決お願いするものであります。  その所在でありますが、山武井之内957番外5筆、面積は合計で9,051平方メートル、契約金額は3,839万399円を予定しております。  契約相手方でありますが、議案地権者一覧表のとおり、7人の地権者方々契約相手方とさせていただく予定でございます。  続きまして、議案第7号について補足説明をいたします。  平成30年山武一般会計補正予算(第3号)は、補正前の予算総額214億5,056万9,000円に、歳入歳出それぞれ1億5,842万2,000円を追加し、補正後の予算総額を216億899万1,000円と予定いたしました。  歳出予算の主な補正につきましては、総務費は、地方税共通納税システムが平成31年5月に稼働することに伴い、連携する基幹系システムの改修が必要なため、税等徴収事務事業200万9,000円等の追加を予定しました。  民生費は、サービス利用者の増加により、更生医療給付費に不足が見込まれることから、自立支援医療給付事業1,440万2,000円等の追加を予定しました。  農林水産業費は、補助対象となる期間の農地貸借契約が確定したため、農地中間管理事業569万9,000円等の追加を予定しました。  土木費は、経年劣化及び交通量の増加による修繕要望及び未舗装道路の維持工事要望の増加に伴い、当初見込みより修繕料等に不足が生じるため、道路維持補修事業2,452万2,000円等の追加を予定しました。  教育費は、成東小学校にゅうどう橋改修工事設計により、橋の塗装膜に低濃度のPCBが含まれていたことが判明したため、工事費が増額となることから、小学校施設整備事業3,213万6,000円等の追加を予定しました。  主な歳入予算補正につきましては、国庫支出金は、歳出の自立支援医療給付事業において、サービス利用者の増加により、更生医療給付費に不足が見込まれることから、その財源として、障害者医療費負担金725万3,000円等の追加を予定しました。  県支出金は、同じく歳出の自立支援医療給付事業の増額に伴い、その財源として、自立支援医療費負担金362万6,000円等の追加を予定しました。  繰入金は、歳出の小学校施設整備事業において、当初、にゅうどう橋改修工事の財源として、学校教育施設等整備事業債を見込んでおりましたが、起債対象外事業であることが判明したため、財源として、教育施設等整備基金繰入金7,214万8,000円等の追加を予定しました。  それに伴い、債は、学校教育施設等整備事業債3,600万円等の減額を予定しました。  これらの予算を調整した結果、不足する7,524万4,000円は、普通交付税の追加を予定しました。  継続費補正につきましては、まつこども園移転整備事業について、適正な工期の確保のため、平成30年度と31年度の2カ年で、4億2,128万8,000円を予定しました。  繰越明許費補正につきましては、橋梁長寿命化修繕事業は、先行業務となる橋梁点検において、交通規制等の協議に不測の日数を要したため、計画策定業務の適正な業務期間を確保するため、追加を予定しました。  津波避難施設整備事業は、用地交渉に不測の日数を要し、発注が遅延する見込みから、適正な工期を確保するため、追加を予定ました。  小学校施設整備事業は、成東小学校にゅうどう橋改修工事設計において、橋の塗装膜に低濃度のPCBが含まれていることが判明し、工事費の増額分の予算について、12月補正予算で確保した後に発注することとなり、適正な工期を確保するため追加を予定しました。  債務負担行為補正につきましては、今年度で指定管理委託が終了する松尾駅前駐車場指定管理者委託料について、新たに平成30年度から35年度までの6カ年で、855万9,000円の追加を予定いたしました。  御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願いいたします。  以上でございます。 21 ◯議長加藤忠勝君) 次に、議案第8号及び議案第9号の説明を求めます。  市民部長。 22 ◯市民部長田上和弘君) 議案第8号 平成30年度山武国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について補足説明をいたします。  平成30年度山武国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の事業勘定予算は、補正前の予算総額70億9,582万8,000円に、歳入歳出それぞれ1億1,935万6,000円を追加し、補正後の予算総額を72億1,518万4,000円と予定しました。  歳出予算補正につきましては、国民健康保険事業費納付金のうち退職被保険者等医療給付費分及び退職被保険者等後期高齢者支援金等分282万6,000円の予算不足が見込まれることから、一般被保険者医療給付費分及び一般被保険者後期高齢者支援金等分から同額の組みかえによる予算調整を行ったほか、前年度の療養給付費等負担金の超過交付に伴う返還金1億1,935万6,000円の追加を予定しました。  歳入予算補正につきましては、この財源として、繰越金1億1,935万6,000円の追加を予定いたしました。  議案第8号の補足説明は以上です。  続きまして、議案第9号 平成30年度山武後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について補足説明をいたします。  平成30年度山武後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、補正前の予算総額5億6,910万円に、歳入歳出それぞれ38万9,000円を追加し、補正後の予算総額を5億6,948万9,000円と予定いたしました。  歳出予算補正につきましては、総務管理費で新元号に対応するためのシステム改修委託料38万9,000円の追加を予定いたしました。  歳入予算補正につきましては、この財源として、一般会計から事務費繰入金38万9,000円の追加を予定いたしました。  補足説明は以上です。 23 ◯議長加藤忠勝君) 次に、議案第10号の説明を求めます。  保健福祉部長。 24 ◯保健福祉部長小川雅弘君) 議案第10号 介護保険特別会計補正予算について補足説明させていただきます。  平成30年度山武介護保険特別会計補正予算(第1号)は、補正前の予算総額46億3,000万円に、歳入歳出それぞれ1億5,022万5,000円を追加し、補正後の予算総額を47億8,022万5,000円と予定いたしました。  歳出予算補正につきましては、総務費は、介護支援専門員報酬及び費用弁償136万9,000円の減額を予定しました。  地域支援事業費は、要支援1、2の認定者数の増加により、サービス利用件数が増加したため、1,015万円の追加を予定しました。  諸支出金は、前年度介護給付費等の精算に伴う国、県及び支払基金への償還金、同じく精算による一般会計への操出金を合わせ3,505万2,000円の追加を予定しました。  基金積立金は、前年度介護給付費等の精算後の決算剰余金を、介護給付費準備基金積立金として、1億639万2,000円の追加を予定しました。  歳入予算補正につきましては、この財源として、国庫支出金408万5,000円、県支出金121万9,000円、支払基金交付金682万7,000円、繰入金53万9,000円、繰越金1億3,755万5,000円の追加を予定しました。  補足説明は以上でございます。御審議の上、御承認くださいますようお願い申し上げます。 25 ◯議長加藤忠勝君) 以上で補足説明を終わります。   ──────────────────────────────────── 26 ◯議長加藤忠勝君) 以上をもちまして、本日の日程は終了いたしました。  次の会議は、12月3日、一般質問を行いますので定刻までに御参集願います。  本日は、これにて散会といたします。御苦労さまでした。               午前10時35分 散会 Copyright © Sammu City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...