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平成30年第1回定例会(第3日目) 名簿 開催日: 2018-02-28
平成30年第1回定例会(第3日目) 本文 開催日: 2018-02-28

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  1. 山武市議会 2018-02-28
    平成30年第1回定例会(第3日目) 本文 開催日: 2018-02-28


    取得元: 山武市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-30
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ◯議長(越川 哲君) おはようございます。ただいまの出席議員は全員です。よって、本日の会議は成立いたしました。  これより本日の会議を開きます。                午前10時00分 開議   ──────────────────────────────────── 2 ◯議長(越川 哲君) 日程第1 一般質問を行います。  はじめに、平成会、和田喜治議員の個人質問を許します。  和田喜治議員、御登壇願います。  和田議員。 3 ◯10番(和田喜治君) 皆様、おはようございます。議席番号10番、和田喜治です。議長のお許しを得ましたので、質問をさせていただきます。  成東中学校の廃校問題についてお伺いします。この問題は、私にとっては、統廃合などという生易しい問題ではありません。廃校そのものです。この追及は、現市長に対して、最後の質問になります。私は、2年間、この問題を厳しく追及してきましたが、市長の考え直すという言葉を聞くことができませんでした。  ここに来て、次の市長候補のお二方より、成東中学校の廃校は考え直さなければならないということを言っていただきました。1人の方は、書面で発表しました。もう一人の方は、数名の前で、考え直すということを公に発表しました。その2人は旧成東町の方ではないのに、成東中学校をなくすということは、疑問に思うということでした。この考えは、普通の人の考え方です。  私の関係する囲碁将棋に参加している他市の方々に伺っても、冷静に現場を見れば、わかることだと言っております。椎名市長という方は、山武市全体を考えてのことだとは思うが、不思議な方ですねと言われます。10人中9人の方から言われますので、今回、市長選に立候補される方は、成東地区のことを理解している方だと思われます。  成東中学校関係者ではなく、全然関係のない方々がおかしいと感じているのに、成東地区の方々は余りにも冷静に市長の意見を聞き入れていることに失望していました。私は、この2年間、疑問に思っていましたので、毎回、追及してきましたが、市民、議員の方々よりの支援を受けることはできませんでした。議員の方にも相談しましたが、時代の流れだからと、軽く受け流されてしまいました。  本当に悔しい思いをしてきましたが、他地区の市長選候補者に、私の意見が伝わったようで、これからは明るい方向に向かうようです。成東地区、大富地区の方々の反応の鈍さにがっかりしておりましたが、私の行動が間違っていなかったことに自信を持ちました。  これからは、新市長となる首長が、この問題に取り組まない場合は、徹底的に追及し、成東中学校の存続に向けた署名運動に入ります。1万人を超えるような署名が集まりますと、新市長のリコール運動につながってまいります。両陣営の支援者は、成東中学校の統廃合問題は、真剣に取り組まなければならないことを伝えてほしいと思います。  成東中学校の校舎は、2年前までは、教育委員会教育委員の間では、建て直すという方向で進められていました。それが、2年前に市長の強い意見で、2日間の議論をした後、これまで進められてきた成東中学校の建て直しは、成東東中学校と統合するということになりました。  このときの市長との意見交換の席に、成東地区教育委員がいなかったことに問題があります。成東地区教育委員の欠員を補充しないで、長らくそのままにしていたことが、市長にとっては、幸いしたようです。成東地区教育委員がおれば、そう簡単に賛成はしなかったと思われます。  それにしても、教育に携わる教育長、教育委員の行動は、批判されても、仕方のないところです。教育委員は、常々、子どもたちの教育には、関心を持たなければならない立場にあります。市長は、頭がよいとされていますが、教育者ではありませんので、細かいことはわかっておりません。そこで、軽々しい市長の意見を取り入れ、成東中学校の廃校に向かった教育委員の責任は重大です。  教育委員会は独立性を持った機関ですので、一般行政とは切り離した考えが必要です。市長は余りにも長く首長として君臨していますので、独裁者となってしまったようです。こういうことは、自分ではわからないものです。そういうときに、市長を支える信頼のおける方がいなかったことが、1つの要因です。  さきの選挙でも、そのことがよくわかりました。これまで首長として、長いこと君臨してきましたが、責任者が次から次へとかわり、前回の選挙では、責任者になる方がなく、本市議会の議長にお願いしたことでもわかります。その応援をいただいた方にも、現在はそっぽを向かれていることが、現在の状況です。
     市長は、この現状にまだ気がついていないようで、成東中学校の廃校などという大それたことをしようと思っていましたが、その構想も間もなく終わりになろうとしております。市長の構想を実現するのであれば、再度、市長選に立候補することです。市長の言葉にあったように、まだ1%の余地がありますので、決意を新たにして、市長の推し進めた構想を実現してください。その気持ちがありましたら、答弁してください。 4 ◯議長(越川 哲君) 市長。  ないそうです。  和田議員。 5 ◯10番(和田喜治君) 答弁がないということは、市長の考えが間違っていたということになります。最後まで、成東中学校の廃校を貫き通した椎名市長は立派です。意思のかたさは、これから語り継がれていくと思います。  ここに来て、次の市長候補2人が、成東中学校の統廃合は考えるということを表明しましたので、市長とともに、成東中学校の廃校を唱えてきた教育長、教育委員の責任問題は、このままにしておくわけにいきません。次の市長が、統廃合を考え直すことに、現教育長、教育委員は、反対しなければなりません。  椎名市長には忠実で、私が何を言っても、取り上げていただけませんでしたので、その忠誠心を、これからも貫き通していただきたいと思っています。その忠誠心は変わらないと思いますので、新市長にとっては、邪魔な存在となります。  現教育長、教育委員は、成東中学校は建て直すということで進めてきました。それが、椎名市長の一言で、これまでの考えを変え、廃校するということに同意しました。今度は、新市長の進める建て直しに賛同するということはできないと思います。一度かえたことを、市長がかわったからと、またかえたとなれば、この方たちの存在は、市民の矢面に立たされることは、間違いありません。  そういう方たちが、来年度、教育委員全員で、スリランカ国を視察するということが明らかになりました。そこで、平成30年度の当初予算で、200万円の要求が上程されました。教育委員は、これまでの反省もないようで、今回のことです。そういうことで、全員協議会では、この件について、反対意見を出しました。そういう方たちが、新市長のもとで、すばらしい働きをするとは、到底考えられません。教育長、教育委員は、頭のよい方たちですので、出処進退は、自分で決めると思っています。この議会で、教育委員スリランカ国派遣の予算要求の賛否を問うことになります。  スリランカ国の視察は、議員も視察を行っていますので、この予算は通ると思います。新市長候補2人が成東中学校の廃校を考えると言っている中、議員はまだ目を覚まさず、教育委員がしてきたことに対して、御褒美をあげたことになります。  成東地区、大富地区の方々も、議員と同じく目を覚まさなければ、成東中学校の廃校問題は、現実のものとなります。この賛否の結果の公表は、議会だよりの中で、発表させていただきます。成東地区、大富地区の方々は、次期市議会議員選挙では、しっかりした判断を示してください。  椎名市長には、成東中学校廃校問題で、いろいろな方々に迷惑をかけたことになります。迷惑をかけた方々に、おわびの言葉が必要と思いますが、何か言いたいことがありましたらお答えください。 6 ◯議長(越川 哲君) 市長、御登壇願います。 7 ◯市長(椎名千収君) それでは、和田議員、長きにわたり、成東中学校問題について、御質問をいただきありがとうございます。その都度、お答えをさせていただきましたが、私といたしましては、答弁の内容を変えてきたつもりはございません。  最初に、総合教育会議について、お話をさせていただきますが、これも、教育の独立性ということは、当然、必要だという中で、予算的には、市長部局が今まで全部決めてきていることでございますので、そういった意味で、教育部局と市長部局が意見のすり合わせをすることが、まず大事だろうということで、総合教育会議というものが持たれるように、制度が変わりました。そのときに、教育長も互選ではなく、市長が指名をして、議会の御同意をいただくという制度に変わりました。  どちらかといいますと、この教育制度の変更によりまして、市長の意見が教育に入りやすくなったということは事実でございます。それは、ある意味で、予算全体をつかさどる市長部局の考え方が、教育委員会にも御理解をお願いしなければならないということから、大変重要なものだったと思いますが、私といたしましては、教育の教育分野の独立性、そこに余り政治的な考え方が入り込んで、例えば、教育長を政治的にかえていくということは、避けるべきだと思いますので、教育の独立性はしっかりと守っていく。  今まで山武市が合議制で行ってまいりました教育委員会の教育のあり方の決め方については、しっかりと継続していただきたいということで、この総合教育会議におきましても、教育の独立性は、私もしっかりと尊重をしてまいりました。  この統合問題については、教育委員会が決めてまいりましたことは、あくまでも規模の適正化・適正配置です。そういった中で、私のほうは、議会からも御意見もいただいているFM的な考え方、これからの財政の問題と、全体的な学校の配置、学校のあり方は、どうしても、これからしっかりと財政的な面も含めて考えていかなければいけないといった面で、この考え方はしっかりと取り入れてほしいということは、これは、市長の考え方として、お願いをいたしました。  基本的に、これも今までお答えしたとおりでございますけれども、これから、この中学校の統合も成東地区だけではございませんし、さまざまな学校統合をやっていかなければならない。将来的に、これは必然でございます。  そうなると、その都度、2つの学校の真ん中に新しい土地を買って、新しい学校を建てるという手法はとれない。だから、ぜひとも有効活用を図ってほしいというお願いは、原則的に、私のほうからお願いしたことでございます。  その意味で、成東東中学校成東中学校の合併に関しましても、使える校舎を使っていただきたいということは、私のほうから明確にお願いをして、現在の案というものは出てきたということでございますので、このことにつきまして、教育委員会のほうで、いろいろと教育委員会が率先してやったことでもありませんし、これはあくまでも私のほうからお願いしたということで、御理解をいただきたいと思います。  新しい市長のもとで再検討されるということは、それは、それで悪いことではないんだろうと思います。誰もが、今ある学校、例えば、成東中学校が廃校になってしまうという、和田議員のお気持ちを理解できないわけではありませんし、望んでいることではございませんが、状況というものは、これからも余り変わっていかないだろうと思いますので、その中で、しっかりと御検討されるべきだと思います。  2つ目のスリランカ国への派遣の件でございますが、これは議会からの派遣につきましても、2年間にわたり予算化をさせていただきました。今、このスリランカとの関係の中で、青少年交流が大変大きな成果を上げてきてございます。子どもたちが大変大きな感動を受けてくる、感動といいますか、深い内面的な思索にまで入り込んでの、しっかりとした人間性の形成に大きな力を持っているような派遣になってまいりました。この秘密を知るためには、スリランカへ派遣されるという、この委員会の今回の予算化でございますが、私としては、ぜひとも御理解をお願いしたいと思ってございます。  戦後の日本が失ってきたもの、教育の中で、今、問題になっております、例えば、青少年の愛国心もそうかもしれません。自己形成の能力、志といったものが、今、青少年の中で、非常につくりにくくなってきておりますけれども、スリランカの学校訪問の中では、そういったことについて、子どもたちが深く感動をしてくるわけでございます。  今回、教育委員会が、スリランカに訪れて、そういった秘密、何が、日本にとって、これから、もう一度、見直されるべきなのかというようなことにつきまして、そこで勉強していただくということは大変重要なことだと私は思いますので、今回の予算の中でも、御提案させていただきましたことは、ぜひとも御理解をいただいて、御賛同を賜りますように、よろしくお願い申し上げます。 8 ◯議長(越川 哲君) 和田議員。 9 ◯10番(和田喜治君) 市長の一番いい方法での答えは、先ほど言いましたが、1%考えている市長選挙出馬を決断することです。成東地区からの立候補者がありませんので、有利な立場にあります。そこで、市長の推し進めてきた成東中学校の統廃合の審判を仰いで、さきに、ともに進めてきた教育長、教育委員の方々を救ってあげてください。その決断がありましたら、ここで決意表明をしていただけたらと思いますが、ないようですので、市長選は2人に絞られたようです。  次の質問に移ります。少子化対策・こども園についてお伺いします。  合併して12年が終わろうとしておりますが、市長がこの問題に取り組まなかったことで、子どもの数が、10年前に比べると、1,347人も減少しております。現在のゼロ歳児から9歳児までの人口は、2,982名です。10年前のゼロ歳児から9歳児の人口は、4,329人です。そういうことで、子どもの減少は1,347人となります。市長の取り組みが、このような結果を招いたことになります。  各地区に箱物建設はしてきましたが、箱物では、子どもは増えません。毎回言っていることですが、若い方たちの住みやすい市に努力が必要でした。何か1つでも、人口増加につながった事業をしましたか。したのであれば、その事業名と人口増の推移を挙げていただけたらと思います。答弁がありましたら、お願いいたします。なければ、結構です。 10 ◯議長(越川 哲君) 市長。 11 ◯市長(椎名千収君) 御質問いただきましたことについては、これまでもいろいろな形で、さまざまな御質問をいただいてございます。結果として、人口増加に至っておりませんので、この点につきまして、特にお答えできることはございません。 12 ◯議長(越川 哲君) 和田議員。 13 ◯10番(和田喜治君) 立派な対応は行われていないということでございます。  人口増につながることは、私が2度ほど質問をした若い方たちへの対応です。その1つに、白幡スポーツ広場の活用などの考えがあったはずです。箱物建設に夢中になっていましたので、こういう考えはありませんでした。私が白幡スポーツ広場の活用を提案し、ここで初めて市長は気がついたようです。市長に賛同を得た若い方たちの住む白幡市営住宅の建設です。同じ箱物ですが、全然、内容の違うものとなります。  現在の白幡市営住宅は、建築後50年を過ぎていますので、建て直しが必要です。詳しいことは、2度にわたり質問しておりますので、省略します。  そこで、伺いますが、移転問題対策の計画は進んでいますか。答弁を求めます。 14 ◯議長(越川 哲君) 都市整備課長。 15 ◯都市整備課長(川合秀和君) 白幡市営住宅に関しまして、建て替え・改修を踏まえまして、検討しております。現在、借地により建設しているものであり、契約が平成39年までとなっていることから、現位置での建て替え・改修も考慮し、土地所有者の意向を確認したところであります。  また、建て替え・改修に関しましては、居住者の協力が得られなければ、実施が困難なことから、居住者に対して、建て替え・改修に関し、アンケートを実施しているところであります。  議員のおっしゃる白幡スポーツ広場に関しては、白幡市営住宅建て替え候補地の1つとして、引き続き検証してまいりたいと考えております。  また、議員のおっしゃいます若い方たちの子育て世帯向けの住宅に関しましては、既存にある市営住宅での対応ができないかを検証していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 16 ◯議長(越川 哲君) 和田議員。 17 ◯10番(和田喜治君) この件は、新市長になられた方に、再度報告し、認識していただかなければならない問題ですので、6月議会で質問します。  先ほど述べたように、1,347人もの子どもの減少で、なるとうこども園を除いた、松尾地区のまつおこども園、おおひらこども園、成東地区のなんごうこども園、しらはたこども園の園児数が大幅に減少してしまいました。昨年、今年の出生数を見ますと、まだまだ減少すると予想されます。こども園の統廃合の検討も必要となるようです。  他地区にはいろいろな箱物建設をしてきたという、さきの私の質問に対して、市長は、成東地区には、成東駅前広場となるとうこども園をつくったと自慢していました。よく考えてください。昔の成東駅前広場は、にぎやかさがありました。現在の成東駅前は、ただ閑散として、寂しくなっただけです。成東駅に入る道路は広くなるようですが、ただ、成東駅に入るだけの道路です。これまで使用していた道路と道路幅も同程度ですので、使用価値の少ない道路が2本存在することになります。  市民は、この事業は、それほど大事な事業と思っていないと思われます。その証拠に、早くしてくれとの苦情は、1件も聞こえてきません。聞こえてくることは、移転反対の話ばかりでしたが、少しは進展したようですので、あと何年ぐらいで完成となるか、答弁を求めます。 18 ◯議長(越川 哲君) 都市整備課長。 19 ◯都市整備課長(川合秀和君) 成東駅南口線は、千葉県で事業を実施しており、津辺の国道との交差点から変則十字路までの0.1キロメートルにつきまして、平成30年度から本格的な工事を実施し、平成31年度に部分開通予定と伺っております。  その先の成東駅駅前広場までに関しましては、引き続き、用地取得に努め、全体の用地取得のめどが経った時点で、お示しできるものと考えていると聞いております。 20 ◯議長(越川 哲君) 和田議員。 21 ◯10番(和田喜治君) これは県の事業で行われているものですが、発展性のない道路です。ただ、成東駅に入るだけの道路ですので、交通量も少なく、これまで使用していた道路で十分でした。建て直しが必要だった建築物には恩恵がありましたが、ただ、それだけのことです。山武市行政、県の担当者の力量を問われるところです。県の担当者が10年以上、応援に来られていますが、まだ完成はされない大事業となっております。  この壮大な大事業を、成東駅裏開発に向けていただいておれば、少しは駅裏開発も進んでいたと思われます。山武市には、優秀な職員が大勢いますので、誰かが気がついたはずです。しかし、首長の権力が偉大ですので、言えなかったと思われます。議員の中で質問をする方は、私を含め何名かあったようですが、議員にも温度差があり、全員で取り組むまでには至らなかったことが現状です。  しかし、今回、市長選立候補予定者の中に、成東駅裏開発を取り上げた方と成東中学校統廃合反対の方がおりますので、私にとっては、頼もしい限りです。幹部職員の方々は、首長の顔色ばかりを見ていないで、新市長とともに、山武市を建て直していただきたいと思っています。  なるとうこども園は、1反歩、1,000万円という高額で、土地を購入したおかげで、土地の値段が上がり、発展性のない地区となりました。高額で田んぼを手放した方は、1反歩を手放した金額で、近所の田んぼを5反歩買ったという声も聞こえてきました。  しらはたこども園の土地は、旧成東町時代に、東京都の施設を購入してありましたので、土地代は必要ありませんでした。その土地は、建物のほかに野球場の施設もありましたので、敷地面積は問題なかったと思います。なるとうこども園としらはたこども園との距離は、バスで7分程度の距離ですので、1つのこども園で十分でした。通園は、バス輸送ですので、問題はなかったと思われます。  何で、1反歩、1,000万円もかけて、この計画を実行したのか、答弁を求めます。 22 ◯議長(越川 哲君) 保健福祉部長。 23 ◯保健福祉部長(川島勝喜君) それでは、1反歩、1,000万円の用地の購入に対して、御回答を申し上げます。  なるとうこども園の敷地は、平成22年度に不動産鑑定を行いまして、平成23年度に購入いたしました。当時の現況は田んぼでしたので、埋め立て済みの更地とした場合での不動産鑑定を行いまして、価格は、平米当たり1万5,000円でした。宅地造成費を含んだ価格のため、造成費を差し引いた価格、平米当たり1万円で購入したものでございます。 24 ◯議長(越川 哲君) 和田議員。 25 ◯10番(和田喜治君) 何もそこにこだわらなくてもよかったと思います。くどくど言っても、しようがありませんので、次に移ります。  なるとうこども園、しらはたこども園をつくってしまってからでは、成東中学校の統廃合問題と同じで、難しい条件となりました。なんごうこども園としらはたこども園は、隣同士と言っても過言ではありません。現状の園児数を考えますと、そのとき一緒にするのが、普通の考えです。一緒にするという意見も出たようですが、なぜ、そのとき、そうしなかったのかを伺います。 26 ◯議長(越川 哲君) 市長。 27 ◯市長(椎名千収君) 簡単にお答えしますと、このときに、なんごうこども園は、園児数が減っていないという状況でございましたので、そのまま、そこに統合する必要がないという状況になったと考えてございます。 28 ◯議長(越川 哲君) 和田議員。 29 ◯10番(和田喜治君) 現在の状況と同じです。判断が甘いです。市長の幼保一元化に向けた努力は認めます。しかし、計画性に対して、疑問点が多くあります。箱物建設ばかりに考えがいって、子どもの出生数等のことは考えていなかったと思われます。考えていたとすれば、松尾地区に2園、成東地区に3園は必要なかったと思います。財政が豊かであれば、各地区につくるのもよかろうかと思いますが、財政が厳しい当市においては、子どもの出生数等を考えたら、疑問です。  そういうことを考えますと、市長の自慢している成東駅前広場、こども園のことは、自慢できる話ではないと思います。現状を見て、市長は満足感でいっぱいのようですが、幸せ者です。反省の弁がありましたら、答弁をください。 30 ◯議長(越川 哲君) 市長。 31 ◯市長(椎名千収君) 幸せ者だと言っていただいて、それは、そのとおりだと思います。ありがとうございます。  反省ということではございませんが、少しお話をさせていただきますと、平成20年度の山武市の公立幼稚園・保育園のあり方検討委員会がございましたが、そこの中で、園児数も含めて、検討をした結果、旧成東地域については、3つのこども園にまとめるという案をつくっていただきました。  1つは、成東幼稚園と成東保育所を一体化して、こども園化する。それが、今のなるとうこども園です。ですから、和田議員、大変御関心のある成東地域に、こども園を残すという方向が、ここで1つ示されました。  2つ目は、なんごうこども園は、そのまま残すということ。  3つ目として、鳴浜、緑海の2つの地域に、それぞれ幼稚園と保育園があった。こちらは、園児の関係もございまして、この鳴浜、緑海のそれぞれ2つの幼稚園、保育園をまとめて、こども園化するという、3つが決まったということでございます。これは、総合計画において、平成28年4月の開園を目指すという位置づけもされました。  しかしながら、やはり合併はなかなか難しくて、地元の御賛同が得られなかったということがございました。そういったことで、なるとうこども園は、めどが立ちましたけれども、鳴浜と緑海の幼稚園、保育園の合併はできませんでした。  そのような中で、平成23年3月11日に東日本大震災が発生をして、このときに、園児も含めて、大変大きな恐怖を味わいましたし、幼稚園、保育園の先生方がどうするんだと、このような状況にどのように対応するんだということに、大変心配を抱かれたということでございます。  その中で、もう一度、御提案をさせていただいて、もう少し上のほうに、4つの園をまとめさせていただく案はどうかということで、再度御提案を申し上げて、急遽、今のしらはたこども園ができたということであります。  今日お尋ねいただいておりますことは、なるとうこども園としらはたこども園を1つにしてしまったほうがよかったんではないかということでありますけれども、そのことは、成東中学校がなくなっては困るというお話もあるように、地域にとって、こども園は必要だったと私は考えてございますので、余り反省のつもりはございません。  しらはたこども園となんごうこども園の関係でございますが、将来的には、これは、恐らく、なんごうこども園の子どもたちを、しらはたこども園の1園で吸収できるのではないかという見通しも立ってございますので、この点につきましても、成東地区のこども園につきましては、なるとうこども園としらはたこども園の2つで、将来やっていけるだろうという見込みが立ってございます。 32 ◯議長(越川 哲君) 和田議員。 33 ◯10番(和田喜治君) 今のことで、しらはたこども園となるとうこども園はわかりました。今年は、なるとうこども園に入園したくても、できない子どもがおるようです。これは、成東地区の宮前、根蔵地区に、住宅建設が7年前から続いており、子どもたちの増加は、市内では、一番ではなかろうかと思っています。  私は、その近辺をよく歩いて、子どもたちとの交流もありますので、その状態を把握しております。1学年の3分の1から4分の1は、その地域の子どもたちです。この地域の子どもたちが入園できないことと、成東中学校が廃校になることを知れば、建設ラッシュは、とまります。市長は、余りにも成東地区のことを知らな過ぎます。知っていれば、成東中学校の廃校など考えなかったはずです。今は市長に何を言っても遅過ぎますが、なるとうこども園のことは、私も最近知りましたので、新市長が誕生しましたら、その対策に乗り出したいと思っています。私の任期も間もなくですので、焦っているところです。その対策は、他の地区の統廃合にあります。こども園の先生を何名か、なるとうこども園に回せば、一時は解決できます。  こういう事態になっていることを、市長はわかっていましたか。これからは、新市長の判断となりますが、椎名市長の考えも伺っておく必要もありますので、答弁を求めます。 34 ◯議長(越川 哲君) 市長。 35 ◯市長(椎名千収君) 現在、巷間、待機児童の問題が非常に取り沙汰されています。ゼロ歳児については、要望が多いんですが、1歳児以降の子どもたちについては、私どもとしては、対応できている状況と考えてございますが、どうも、この園に入りたいという希望は、確かにあるようでございます。  ですから、全体としては、対応できる状況にありながら、なるとうこども園に入りたいという保護者の方が多いという状況は、正直、見通してございませんでした。もう少し、そこのところは御理解をいただいて、例えば、しらはたこども園であれば、空きがあるということであれば、そちらにお願いをしたいということが、今の考え方でございます。  これからのことは、議員も、今、新しい市長と対応していくということでございますので、よろしくお願い申し上げます。 36 ◯議長(越川 哲君) 和田議員。 37 ◯10番(和田喜治君) それでは、今度は、蓮沼交流センター、成東中央公民館についてお伺いします。  蓮沼交流センターは、この後、3月11日に落成式が行われる予定ですが、5階建てのすばらしい建物です。この建物は、蓮沼出張所の跡地です。これまでは、公民館としての利用もありましたが、利用者は、延べで年間1,200人程度でした。蓮沼地区の人口が、約4,000人ですので、それは仕方のないところです。  成東中央公民館は、建築後45年を過ぎていますので、あらゆるところで、修理が必要になってきております。他地区では、建設30年から40年で、既に建て直してきております。そういう中で、成東中央公民館は、年間3万人の利用があり、使用したくても、できない方が出ている状態です。  市長は、私の最初の質問では、建て替えは考えないと言って、答弁しましたが、最近では、建て直すという考えに変わりました。しかし、市長がかわるようですので、この先のことはわからなくなりました。私も間もなくの任期ですので、この先が心配です。次期市長となられる方に、椎名市長に引き継ぎをお願いしたいところですが、その考えはありますか。 38 ◯議長(越川 哲君) 市長。 39 ◯市長(椎名千収君) これから、施設につきましての建設の計画は、総合的に考えていかれると思いますので、新しい体制の中で検討されるものだと思っております。  これまでもお答えを申し上げましたように、場所といたしまして、成東駅から非常に近いところにある中央公民館の利用率が高いということは承知してございますし、非常に便利なところにありますから、この中央公民館が活用されることは、これからも期待されるところであります。  そういった意味では、私の携わってまいりました期間に、成東中央公民館につきましては、部分的な改修には、積極的に手を打ってまいりましたし、さまざまな形で、利便性は向上させてきたつもりでございます。借地でありました用地も、取得させていただきました。  そういった意味で、中央公民館につきましては、建物全体が古くなったということも事実でありますので、どのようにするのかは、私として、できなかったことでございますので、これから御検討いただきたいと思います。 40 ◯議長(越川 哲君) 和田議員。 41 ◯10番(和田喜治君) このことは、次期市長となる方にお願いしなければならない問題ですので、再度、新市長に質問することにします。  私は、蓮沼交流センターは、出張所と公民館が入るものと思っていましたが、市役所職員がいない指定管理者制度のもとで、管理される建物だとわかりました。
     そこで、伺います。この施設の維持管理に要する費用は、どのくらいになりますか。答弁をください。 42 ◯議長(越川 哲君) 総務部長。 43 ◯総務部長(石橋和記君) 平成30年度の予算につきましては、蓮沼交流センターの指定管理委託料として、予算計上をさせていただいております。内訳でございますが、これまで健康支援課が実施しておりました健康増進室の運営に係る経費として、約1,500万円、蓮沼中央会館の機能を引き続き担う公民館部分の運営に係る経費として、約1,000万円、そのほか、施設の保守点検に係る経費や光熱水費などを含めまして、施設全体で5,390万4,000円を予算計上させていただいております。 44 ◯議長(越川 哲君) 和田議員。 45 ◯10番(和田喜治君) この施設の中に、公民館部分の和室、調理実習室、会議室が入るようですが、利用者見込み数は、何名ほど見込んでおりますか。お願いします。 46 ◯議長(越川 哲君) 教育部長。 47 ◯教育部長(小川雅弘君) 前年度、平成28年度の実績が1,371名ですので、蓮沼公民館で、新たに行う主催事業、5講座ございますが、アルファビクス、勾玉づくり、布草履、地元の食材を使った料理教室、さらにフラワーアレンジメントの参加見込み数485人と合わせ、おおむね2,000名程度と見込んでいるところでございます。 48 ◯議長(越川 哲君) 和田議員。 49 ◯10番(和田喜治君) 津波対策ということでの建物ですが、年間2,000人程度の利用者で、毎年5,390万円の委託料、頭の下がる思いです。  蓮沼出張所は、平成30年度から、蓮沼保健センターに移転予定ですが、地区民は、蓮沼交流センターに行けばよいと思っている方もあると思っています。私は勉強不足でしたので、そう思っていました。蓮沼地区の方でも知らない方がおりますので、そこで伺います。  地区民には詳しい説明はしてあると思いますが、どういう方法で説明したかを答弁をください。 50 ◯議長(越川 哲君) 総務部長。 51 ◯総務部長(石橋和記君) 蓮沼地区の方々に向けて実施した説明といたしましては、まず、施設の設計を始める前であります平成26年11月に、施設全体のコンセプトや施設内の機能などについて、説明会を開催させていただいております。  また、翌平成27年10月には、施設の設計の中間段階におきまして、説明会を開催いたしまして、地区の方々に話をさせていただいております。  その後、施設の設計が終わり、工事に着手する前となります平成28年12月には、蓮沼地区全体を対象にいたしまして、蓮沼交流センターの概要などをまとめた資料を、区長回覧をいたしまして、お知らせをしております。  その他、区長会、自主防災連合会、むらづくり協議会などに出向きまして、施設整備に向けて、それぞれ説明をさせていただいております。 52 ◯議長(越川 哲君) 和田議員。 53 ◯10番(和田喜治君) 蓮沼交流センターに出張所を含めなかったことは、市長の意向なのか、そして、蓮沼保健センターは、建設後、30年が経っておりますので、移転後、施設の老朽化を理由に、蓮沼出張所を建設するのか、また、蓮沼交流センター内に移転させるのか。答弁を求めます。 54 ◯議長(越川 哲君) 市民部長。 55 ◯市民部長(小川宏治君) 蓮沼出張所の位置と蓮沼出張所の今後のあり方、方向性についての御質問、2点をいただきましたので、出張所を所管しています市民部のほうでお答えさせていただきます。  まず、1点目、出張所の位置につきましては、蓮沼地区の地域審議会から、蓮沼交流センターの建設に当たり、平常時の利便性を考慮して、蓮沼出張所は、蓮沼保健センター1階に設置していただきたいとの意見をいただいてございます。  この意見は、意見書提出前に開催された地域審議会勉強会において、蓮沼交流センターの1階は、地域に貢献する場所とすることがよいと考えるが、2階、3階に出張所を設置することは、高齢者が多い地域としては、抵抗がある。そのため、出張所の位置は、すぐ隣の保健センター1階が適当であるという意見が出たことを踏まえたものでございます。出張所の移転先を蓮沼保健センターといたしましたことは、地区からの意見を尊重したことによるものでございます。  2点目の出張所の今後ですけれども、蓮沼出張所につきましては、新年度になりましてから、移転のための改修工事を行い、8月上旬に移転をする予定でございます。老朽化による建て替え、交流センターへの移転などについては、現時点では考えてございません。  以上でございます。 56 ◯議長(越川 哲君) 和田議員。 57 ◯10番(和田喜治君) 蓮沼交流センターは、本当にすばらしい構想のもとで建設された建物です。箱物好きの椎名市長の最後の代物となるようです。5階建てのこの建物は、山武市の公共施設では、ひときわ目立つ建物となります。人口が約4,000人の地区にそびえるこの建物は、夏の観光客の間でも話題になり、全国に知れ渡る偉大なものです。  1月前に、静岡県河津町の首長が、7,000人の町に、蓮沼地区と同じように、津波による被害を防ぐためと称して、16億円をかけ、複合施設を建設されました。町の予算は40億円ということで、16億円をかけてのこの建設に、この町の首長に非難の声が上がっております。これは、テレビで放映されました。結果は、リコール成立ということです。  旧蓮沼村の予算は、平成18年1月ですが、26億4,500万円でした。そして、今回、建設された避難タワーと称する建設に15億円をかけてのこの偉業は、山武市の将来に希望を持たせるものです。合併してからの事業ですので、批判は受けませんが、合併前でしたら、大変な騒ぎとなったはずです。それが実現してしまいましたので、椎名市長は、山武市にとっては、すばらしい指導者のようです。年間5,390万円をかけて、健康増進という名目で支出するこの事業、何かおかしくありませんか。  こういうところは、山武地区にもあります。さんぶの森元気館にも、年間8,000万円をかけて、指定管理者にお願いしています。双方で、1億3,000万円です。そのお金は、毎年、毎年出ていくお金です。健康目的という事業ですが、何か趣味の延長線的な事業としか思われません。  こういうことばかりを考えないで、今、一番考えなければならない病院のことを、真剣に考えたほうがよかったと思っているところです。椎名市長の進めてきた事業は、疑問点だらけの事業と私は思います。それに賛同した私たち市民にも、責任はあります。終わったことをくどくど言っても、取り返しはききませんので、これからはよく考えて、行動するように、次期市長にこのことを報告し、再度質問をします。  私は囲碁将棋の世話役として、50年になります。特に子どもたちの成長を願い、成東小学校のクラブ活動、公民館活動で指導しております。ここに来て、他の小学校からの要望があり、4月からは忙しくなります。  将棋では、教え子の大瀧莉央君が千葉県中学校選手権大会で優勝し、全国大会に出場を果たしました。結果はベスト8ですが、準決勝戦で対戦した子どもが、間もなく、棋士の卵、3段から棋士4段になろうとしております。その子どもと、現在、全国的に有名な藤井聡太君は同期です。大瀧君もプロの道を目指しましたが、夢に終わりました。4段になって、初めて、プロ棋士として認められます。その4段になるのは、1年で4名という厳しい世界です。プロの世界では、子どもたちでも、常に最善手を求め、日々、努力の積み重ねです。  努力なしでは、現在の山武市と同じ状態になります。現在の山武市の首長、執行部の方々は、小中学生でも、最善手を求め、日々、頑張っているのに、ただ、既定路線を走っているだけですので、人口減は一気に進み、元の市町村に逆戻りです。東金市、大網白里市では、人口減少が500人程度です。我が市では、7,000人以上の減少です。余りにも恥ずかしい姿です。これは、現市長に責任がありますので、答弁がありましたらお願いいたします。 58 ◯議長(越川 哲君) 市長。 59 ◯市長(椎名千収君) 言いわけになりますので、答弁はございませんが、これからの新市長の手腕に御期待を申し上げます。 60 ◯議長(越川 哲君) 和田議員。 61 ◯10番(和田喜治君) ないようですね。  山武市の将来は、まず先を読むことから始まるようです。私も先を読むという仕事をしておりますので、先を読むということは、3手先ぐらいは読む努力はしております。そういうことで、毎回、質問案件が湧いてきます。  そういう中、この2月13日、先を読むことを職業としている囲碁将棋の世界から、囲碁では井山裕太、将棋では羽生善治、両氏が国民栄誉賞を受賞することになりました。特にすばらしいのは、羽生善治氏です。1年のタイトル戦で、7棋戦全部の優勝は、若いころに既に決めています。すごいことは、7棋戦ある全棋戦で、5回以上優勝しており、10回を超えている棋戦もあります。全棋戦で永世という称号を名乗ることができる、ただ1人の棋士です。  その夢に向かっているのが、今、話題になっている藤井聡太君です。2月17日の対局は、国民栄誉賞を受賞した羽生善治氏でした。この対局に勝利し、初優勝を決めました。優勝を決めたこの日は、韓国で行われている冬季オリンピックが開催されており、フィギュアスケートで、羽生結弦氏が66年ぶりのオリンピック連覇達成ということで、影が薄くなりました。  中学生での6段という記録は、これまでの記録を見ますと、100年経っても越えられない大記録となるようです。中学生では、全国大会に優勝しても、奨励会というところに入るのが、精いっぱいです。小学生で既にこの域に達しています。  今の山武市を見ますと、がっかりさせられます。山武市では、いろいろな方を講師として呼んでおりますが、先を読むということになりますと、こういう方のお話を聞くことが、一番だと思われます。  そこで、副市長にお伺いします。私の話を聞いて、どう思われるか答弁をいただけたら、幸いです。 62 ◯議長(越川 哲君) 副市長、御登壇願います。 63 ◯副市長(高橋一嘉君) 御提案をありがとうございます。和田議員におかれましては、長年にわたり、子どもさんたちに囲碁将棋の御指導をいただいていますことに、深く感謝を申し上げます。教え子さんがすばらしい成績を上げたことも、和田議員の御指導のたまものだと思います。  今、囲碁の井山裕太さんをはじめとして、将棋では、先ほど議員がおっしゃいました羽生善治さん、中学生の藤井聡太さんの目覚ましい活躍によって、明るく、大きな話題となってございます。  議員おっしゃるとおり、先を読むということでございますが、これは、職員にとりましても、知識及び資質の向上に、大きく、とても大切でございますので、将棋界から、そういったお話を伺えるということも妙案だと思います。そういったことで、ぜひ、議員からも御紹介もいただければと存じます。 64 ◯議長(越川 哲君) 和田議員。 65 ◯10番(和田喜治君) 副市長、どうもありがとうございます。  ここのところ、市政のことを考え過ぎ、寿命が縮まるのがわかります。市政のことは、何も考えなかった私を、考えるようにしてくださった椎名市長に感謝を申し上げます。ありがとうございました。  以上で、質問を終了します。 66 ◯議長(越川 哲君) 以上で平成会、和田喜治議員の個人質問を終わります。  ここで、暫時休憩いたします。再開は午前11時5分といたします。               (休憩 午前10時50分)               (再開 午前11時02分) 67 ◯議長(越川 哲君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、さんむ21、小野崎正喜議員の個人質問を許します。  小野崎正喜議員、御登壇願います。 68 ◯6番(小野崎正喜君) 議席6番、会派さんむ21、小野崎であります。越川議長のお許しをいただき、一般質問に登壇させていただきます。  振り返りますと、山武市議会議員として、11年、その間、副議長、3度の常任委員長など、さまざまな役職、活躍の場をいただき、また、今回の質問で、代表質問、関連質問、個人質問を合わせ42回目の登壇の機会をいただきましたこと、これもひとえに先輩、同僚議員、特に会派の皆様のおかげと、この場をおかりし、心より感謝を申し上げます。  今回を含め42回の質疑となりますが、私なりに山武市の発展のため、一生懸命、多岐にわたり質問させていただきました。力不足ゆえ、解決、進展に至らない問題も多く残っておりますが、これからも山武市の発展のため、粉骨砕身、努力してまいりたいと思っております。  今回は、しつこいようですが、空港問題と山武市の総合計画と財政計画について、質問をさせていただきます。執行部の皆さんには、明確な答弁をお願いし、質問に入ります。  最初に、空港問題についてお伺いいたします。  もうすぐ開港40周年を迎える成田空港ですが、その歴史を振り返ると、1962年、新空港建設の方針の閣議決定から、1966年、佐藤栄作内閣により、成田市三里塚を建設予定地とする閣議決定。伴い、空港建設に猛烈な反発が起き、反対活動が開始され、さまざまな事件が起こってしまいましたが、紆余曲折を経て、1978年に開港、その後も反対派によるテロ、ゲリラ事件は多発しましたが、成田空港問題円卓会議から始まる地域とのさまざまな協議を経て、地域の方々の御理解のもと、地域と空港の共生・共栄の道を歩み、現在、世界有数の国際空港へと発展してまいりました。  そして、昨年、空港間競争に勝ち抜くため、新たな機能強化案が打ち出され、各地域において、説明会が開催されました。その機能強化案について、今回も質問させていただきます。  さきに行われた議会全員協議会でも、国、県、NAAより説明がありましたが、改めて、この場で伺いますが、本年1月に空港周辺9市町で構成する自治体連絡協議会で、機能強化案に対して、再度、要望書を提出し、先日の2月19日に、回答が示されましたが、その経緯と内容についてお伺いいたします。 69 ◯議長(越川 哲君) 総務部長。 70 ◯総務部長(石橋和記君) 昨年6月に示されました機能強化の見直し案につきましては、9月ごろから、2巡目の住民説明会が、関係市町で開かれましたが、深夜・早朝の騒音への不安や、具体的な地域振興策を示してほしいなどの意見が、多く寄せられております。  これらの意見は、空港周辺9市町共通の課題であったことから、昨年末から、おおむね1月間で、6項目の再要望書にまとめ、1月30日に千葉県知事へ、また、翌31日には国土交通大臣と空港会社社長へ提出をいたしまして、改善や推進を要請したものでございます。  要望項目とその回答でございますが、まず1点目の夜間飛行制限緩和案の改善につきましては、A滑走路の先行運用、運行時間の見直しには至りませんでしたが、騒音地域住民の健康影響調査を含む生活環境への影響調査を実施することとし、A滑走路の騒音下の市町へ、C滑走路が供用開始されるまでの時限措置として、空港周辺の対策交付金の中で、特別加算金を交付するとの回答がございました。  また、C滑走路供用開始後のスライド運用案については、空港全体の運用時間は提案のままとするものの、滑走路ごとの運用制限時間は7時間として、現在の静音時間を維持すること、また、深夜・早朝のさらなる改善について、引き続き協議するとの回答がございました。  続いて、2点目の夜間飛行制限緩和に伴う騒音対策の拡充につきましては、スライド運用案によっても、谷間地域の静音時間の確保が困難なことから、内窓等の追加防音工事の対象地域を拡大するとの回答がございました。  3点目の騒防法、騒特法による区域設定の対応、4点目の移転用地確保への協力についての回答は、本市へのかかわりは薄いものでございます。  5点目の具体的な地域振興策の推進につきましては、千葉県から、空港周辺の地域づくりに関する基本プラン案が示されております。  6点目の周辺対策交付金の充実につきましては、交付金の総額を現状の約1.5倍に増額すること。その一部について、地域振興枠を設定して、使途を柔軟化するとともに、空港圏全体の発展に配慮いたしまして、配分に当たっては、各市町の財政力指数などを勘案するとの回答がございました。 71 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。 72 ◯6番(小野崎正喜君) 今、御答弁いただきましたが、その示された回答について、市長の見解を伺いたいと思います。 73 ◯議長(越川 哲君) 市長、御登壇願います。 74 ◯市長(椎名千収君) ただいま、部長のほうから、回答の内容についてお答え申し上げましたが、私の見解ということなので、述べさせていただきます。  最初に、全体的にどう考えるかということでございますが、国や空港会社も、国際競争力の強化と住民の生活環境保全の両立という観点から、9市町の要請に対しまして、可能な限りの回答であったと受けとめざるを得ないと思います。  A滑走路のみの先行実施など、山武市といたしましては、内容的にこれで十分かということになりますと、なかなか難しい回答であるかなと受けとめてございますが、議員御指摘のように、国際競争に勝ち抜くためにも、国策と捉えれば、回答を受け入れざるを得ないのかなと考えてございます。  具体的なところでございますと、夜間飛行制限緩和案につきましては、やはり、A滑走路について、A滑走路だけが、C滑走路ができるまでの間の夜間の飛行について、被害をこうむるということにつきましては、非常に残念な結果だと思います。  C滑走路開始後ということになりますと、それは、スライド運用の見直しによって、C滑走路ができた暁には、かなり緩和されるということでございますので、その点については、評価ができると思います。  対策の範囲につきましては、多少、考え方に差異があると思いますし、5点目の地域振興策につきましては、千葉県から示された基本プラン、多岐にわたってございますけれども、まだまだ具体策にはなってございませんので、これから、いろいろと県に要望していかなければならないと思ってございます。  その中で、市として、独自のプランもしっかりと考えて、県のほうに提案をしていくというようなスタンスでいかなければいけないのかなと思います。  ただ、空港の東部、南部を含めたというような言い方が、かなり頻繁に出てまいりましたので、そういった意味では、空港圏全体の対策というようなものにつながっていってほしいという期待感を持たせるものであったと思います。  対策交付金の充実につきましては、私どもとしては、これをしっかりと地域振興策と、特に騒音対策について、有効な、効果的な使い方をしていかなければいけないと思います。  簡単でございますが、私としての受けとめ方でございます。 75 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。 76 ◯6番(小野崎正喜君) その新たな機能強化について、市の現在の状況と今後について、お伺いします。  現在までに、山武市では、今回の機能強化について、住民説明会を、どこで、どの程度、行ったのか、確認も踏まえまして、お伺いいたします。 77 ◯議長(越川 哲君) 総務部長。 78 ◯総務部長(石橋和記君) 市内で行われた説明会といたしましては、市主催のものは12回、空港会社主催のものが2回の合わせまして14回でございます。  その14回の内訳でございますけれども、対象別に見ますと。広域的なものは7回、地区また区対象で7回を開催してございます。  また、これを会場地別で見ますと、松尾地区で11回、蓮沼地区で2回、成東地区で1回という内訳となります。 79 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。 80 ◯6番(小野崎正喜君) 今後の開催予定は、どのようになっているのかお伺いしたいと思います。 81 ◯議長(越川 哲君) 総務部長。 82 ◯総務部長(石橋和記君) 今回の見直し案の回答では、山武市としては、大きな状況の変化はございませんので、現在のところ、説明会を開催する予定はしておりません。 83 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。
    84 ◯6番(小野崎正喜君) そのことについては、今後、やはり、一応、回答が出たんであれば、ある程度の説明会の開催は必要だと思うんです。こちらのほうは、要望させていただきたいと思います。やはり、地元の方々と、今回の回答についても、ある程度、協議を図っていただくよう、説明会は、できる限り、開催していただくよう、要望とさせていただきたいと思います。  今までに行われた住民説明会で、市長は、住民の声を協議の場に届けるということを、たびたび申し上げておりました。今回示された回答、新たな機能強化案で、特に騒音下の住民の方々に理解が得られるのかどうかは疑問だと、私は思っています。その辺をどう思っているのかお伺いしたいと思います。 85 ◯議長(越川 哲君) 市長。 86 ◯市長(椎名千収君) 直前に御質問をいただいた説明会ともかかわるかもしれませんが、今回の回答案で、私どもの市にとって、新たな説明材料というようなものが示されたというようには思ってございません。  そういった意味からいたしますと、住民の、特に反対の声を上げていらっしゃる方の御理解を得られるのかということになれば、これは得られないと思っているわけでございます。  そういった方々の声は声として、全体的に山武市としてのスタンスといたしますと、今回の機能強化はやむを得ないという立場になっていくと思いますが、そういった方々の偽らざる声は、私といたしましては、連絡協議会の場でも、しっかりとお伝えをいたします。  四者協議会の場においても、それぞれ首長の立場は、住民の声を代弁しているのだという立場にあるということは、しっかりと申し上げてきたところでございます。  そういった意味で、これから、私たちといたしまして、雇用の問題ですとか、さまざまなメリットはあるとは考えますが、なかなか微妙な問題でございますので、住民の方々に御理解をいただくというよりも、少しでも御納得をいただけるような努力を、市としても、政策的なものも含めまして、最大限、努力していく必要があると考えてございます。  そういったことで、この問題につきましては、お答えといたしましては、今回の回答で御理解が得られるとは思っていないということでございます。 87 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。 88 ◯6番(小野崎正喜君) それでは、今回出された回答を踏まえて、今後、市として、国、県、NAAに対し、どのように対応していくのか、これからのことをお伺いしたいと思います。 89 ◯議長(越川 哲君) 総務部長。 90 ◯総務部長(石橋和記君) まず、夜間飛行制限緩和案の改善につきましては、生活環境影響調査の詳細についての関係者との協議、また、A滑走路下の市町への時限措置として、交付される特別加算金について、どのような環境対策に充てられるかにつきましては、空港会社としっかりと協議をしてまいりたいと思っております。  夜間飛行制限緩和に伴う谷間地域の捉え方につきましても、先日の議会全員協議会でも、御意見をいただきましたので、関係市町とも相談の上、拡大の方向で、これについても、空港会社と協議をしてまいります。  騒防法、騒特法による区域設定につきましては、A滑走路下の設定は、原則維持ですので、かかわりは薄いものですが、谷間地域の区域設定やC滑走路の航路下における区域の設定について、関係機関と継続的に協議をしてまいります。  具体的な地域振興策の推進につきましては、千葉県へ、産業振興、インフラ整備、生活環境向上に即した、それぞれの事業について提示していくことで、実施プランへ、市内での事業が盛り込まれるように努めてまいります。  また、周辺対策交付金の充実につきましては、新たな防音工事が必要な区域や、追加の防音工事が必要な区域はもとより、現行の隣接区域や隣接区域に満たない航路下の対策や使途が拡大される地域振興枠分の交付金の活用方法について、関係機関と協議・検討をしてまいりたいと思っております。 91 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。 92 ◯6番(小野崎正喜君) それでは、市として、関係住民に対して、どのような取り組みを行っていくのかお伺いしたいと思います。 93 ◯議長(越川 哲君) 総務部長。 94 ◯総務部長(石橋和記君) 今まで開催いたしました説明会の中で、空港会社からの交付金を、もっと騒音下の対策に充ててほしいとの意見を数多くいただいております。  市といたしましては、現在の交付金の枠内で、騒防法第1種区域と隣接区域内の対象世帯について、冷暖房設備の維持管理補助事業の補助金額の引き上げを、来年度から先行して実施したいと考えております。  また、仮に機能強化の提案がこのまま進んだ場合には、早ければ、平成32年度から、空港会社の交付金が増額されるものと見込まれますので、その際には、さらなる増額を見込んでおります。  そのほかには、第1種区域の世帯におけます居住用住宅の固定資産税額の40%相当を補助する事業の対象を、宅地の敷地まで拡大すること、騒音下の59地区へ交付されている対策交付金の増額。  第1種地域や隣接区域以外の騒音下世帯の対応といたしましては、平成26年度から3年間実施いたしました空調機器設置事業、エアコンの設置事業でございますけれども、こちらについても、制度内容を一部、見直しをいたしまして、恒久的なものとして実施する案などを検討しているところでございます。  また、新たに設けられます地域振興枠交付金につきましても、教育、医療、福祉の分野など、幅広い事業に充てられることから、活用できる事業の対象について、精査が必要と考えております。 95 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。 96 ◯6番(小野崎正喜君) 今、交付金が1.5倍になるということで、今後、そのお金の使い道も考えていかなければいけない部分だと思うんです。県では、国、空港会社と連携を図って、再要望の回答に合わせて、今の案ですけれども、成田空港周辺の地域づくりに関する基本プランを示されました。  今現在の状況で結構です。市は、その基本プラン案をどのように受けとめているのか、お伺いしたいと思います。 97 ◯議長(越川 哲君) 総務部長。 98 ◯総務部長(石橋和記君) 今回示されました基本プラン案ですけれども、市町からの要望事項について、ヒアリングを行った上で、県庁内の関係部署の職員で構成されるワーキンググループでの協議・検討が加えられ、まとめられたものと伺っております。  随所に、空港の東部、南部等の表現が盛り込まれておりまして、均衡ある発展について、記載をしているところでございます。 99 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。 100 ◯6番(小野崎正喜君) 成田空港周辺の地域づくりに関する基本プランは、関係9市町に合わせたものであって、先ほども御答弁でもございましたが、正直言って、我が山武市にも関係のない部分の内容も含まれているように感じております。  今のところ、本当に漠然としている部分も多く見受けられているため、山武市として、市独自の基本プランを策定して、先ほども御答弁にございました、平成32年度から増額されると、もう2年後に増額されていくんではないかという予想の中で、交付金の効果的な使い方を、やはり検討していかなければいけないとなると、市独自の基本プランを早急に策定して、市民にお示しするべきだと私は思いますけれども、どう思われているかお伺いしたいと思います。 101 ◯議長(越川 哲君) 総務部長。 102 ◯総務部長(石橋和記君) 御指摘のとおりでございまして、具体的な事業は、これから策定が進められます実施プランに盛り込まれることとなります。市としても、御提案の趣旨を受けとめ、市として、独自性のあるプランを策定する必要があると考えております。 103 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。 104 ◯6番(小野崎正喜君) そこは、しっかりとしたプランを策定していただきますよう、私も要望させていただきます。  また、今回示された機能強化案は、最終決定は、多分、四者協議会での合意という形になっていくと思うんですけれども、今後の予定はどうなのかを伺いたいと思います。 105 ◯議長(越川 哲君) 総務部長。 106 ◯総務部長(石橋和記君) 各市町で、回答内容につきまして、議会や騒音対策協議会で説明し、意見を伺った上で、対応策が検討されるものと見込まれております。  示された回答案に対しまして、合意するか否かは、最終的に四者協議の場であるとは存じておりますが、確かなことについては、まだ伺っておりません。 107 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。 108 ◯6番(小野崎正喜君) 平成32年度のオリンピック・パラリンピックに合わせて、供用していきたいということでございますので、間もなく、その辺のほうは進んでいくのかと予想されますので、ぜひしっかりとした対応をとっていただくようにお願いしたいと思います。  今後、それに対して、市としてどう進めていくつもりなのか、それについて、また、市長の考えがございましたら、伺いたいと思います。よろしくお願いします。 109 ◯議長(越川 哲君) 市長。 110 ◯市長(椎名千収君) 今回示された再見直し案への回答は、住民説明会での厳しい意見を、周辺自治体が一致して行った2度目の要請に応じたもので、国交省、空港会社とも、これ以上の代案や譲歩案を提示することは、なかなか難しいというところまで来ていると思います。  一方で、先月22日の安倍総理の施政方針演説の中でも、羽田・成田空港の発着容量を100万回まで拡大すること、地元の理解を得て、2020年までに8万回の発着枠拡大を実現するとした内容が盛り込まれてございました。このことからも、国として、明確な意図を持って、掲げた重要な政策であるという認識をさせていただいているところでございます。  これまでの住民説明会において、市民の方々の声を、議会の皆様方へは、全員協議会での報告の中で、御説明を申し上げ、御意見、御意向を伺ってまいりました。山武市として、四者協議会には、隣接長と協議しながら、臨みたいと思います。  市のスタンスとしては、住民の方々の理解をいただくためにも、今後、市が十分な対策が打てるような交付金を得られるよう、最大限の努力をしていかなければいけないと考えてございます。 111 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。 112 ◯6番(小野崎正喜君) 今後、四者協議会などで、機能強化合意に向けての協議が図られるようになっていくということでございますけれども、今回の機能強化案は、各市町で、事情、争点、時期、条件が非常に違っているように僕は思います。  例えば、隣の横芝光町や多古町は、10年以上先の新滑走路、C滑走路の整備が、協議の柱になっておりまして、我々山武市にとっては、A滑走路の夜間飛行制限の緩和、先ほども申し上げましたけれども、オリンピック・パラリンピックに合わせた2年先のことについての協議が、柱になっていると思っています。  先ほどから市長の御答弁がございましたが、周辺市町、9市町の間の中で、例えば、機能強化合意が避けられない、これから進めていかなければならないというものであるならば、その協議の中で、A滑走路騒音下の静音時間の確保、負担軽減、例えば、C滑走路よりも先に、B滑走路の延伸整備を早急に図ってもらって、スライド運用を図るなど、負担の一極集中を避けるなど、そういうような意見を述べていただきたいと思います。より環境整備が図れるような条件を、再度協議に挙げていただくよう要望しまして、空港問題の質問を終わりにさせていただきます。  続きまして、町村合併から早12年、初代市長として、山武市を牽引されてきた椎名市長の任期とともに、1つの大きな節目を迎えようとしているこの山武市、そこで、市の最上位計画である山武市総合計画と財政計画についてお伺いいたします。  最初に、次期総合計画の策定についてですが、本来であれば、本年度策定されるべき新たな山武市総合計画ですが、市長の任期に合わせ、1年先送りとなった次期総合計画の施策の内容とスケジュールについてお伺いいたします。 113 ◯議長(越川 哲君) 総務部長。 114 ◯総務部長(石橋和記君) 次期総合計画につきましては、これまでの基本構想10年間、基本計画の5年間の計画期間や構成の見直しをいたしまして、4年間の市長任期と連動させることによって、急な環境変化や施政方針等、計画と実態が乖離しないよう、機動的かつ柔軟な対応ができる実効性のある計画としたいと考えております。  計画の進捗状況とスケジュールですが、現在、現行の総合計画、後期基本計画の6政策に基づく29施策、120の基本事業について、分野ごとに環境変化や課題の洗い出しを行いまして、施策目的の戦略を立てるとともに、その目的を達成するための手段となる基本事業の見直し、調整を行っている状況でございます。  なお、次年度、平成30年度のスケジュールですが、4月の市長選挙後に、施策体系を決定し、その後、施策重点分野の決定、目標値の設定を行い、12月までに素案を策定予定で、議会の御意見また御確認をいただきながら進めてまいりたいと考えております。  その後、平成31年、議会第1回定例会に、次期総合計画の基本構想について、議案として、提出をさせていただきたいと考えております。 115 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。 116 ◯6番(小野崎正喜君) 確かに市長任期に合わせることも、1つ必要な手段だとは思いますけれども、ただ、今まで進捗してきた総合計画も、我々議会と協議をかなり重ねて、進められてきたものだとも思っております。  そこでですけれども、現在の総合計画と次期総合計画の整合性について、我々も、今までの総合計画に合わせて、いろいろ協議を重ねてきているので、当然、整合性を図っていただかないと、市長がかわられたからといって、大きな政策転換は、地域にとって、余りいいことではないのかなと思います。その辺の整合性について、どのように図っていくのかをお伺いしたいと思います。 117 ◯議長(越川 哲君) 総務部長。 118 ◯総務部長(石橋和記君) 計画の策定後からこれまで、本市の目指す基本理念や将来都市像を実現するための各施策に取り組み、協治によるまちづくりを進めてまいりました。その間、少子高齢化の急速な進展や生産年齢人口の減少等、深刻な人口減少への対応、さらには、東日本大震災や豪雨等の甚大な自然災害への対応など、本市においても、さまざまな課題も出てきております。  こうした状況の中、次年度策定いたします次期総合計画につきましては、これまで培ってきたマネジメントサイクルの行政経営を生かしながら、現行の総合計画との整合を図り、継承しつつも、新たな潮流に対応した機動的で実効性のある計画の策定を目指し、取り組んでまいります。 119 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。 120 ◯6番(小野崎正喜君) 次期総合計画の策定に当たり、まず、現在の総合計画を、1度、さまざまな観点から検証し、よりしっかりとした実現性の高い総合計画を策定すべきだと、私は思っておりますが、市の見解はどうかお伺いいたします。 121 ◯議長(越川 哲君) 総務部長。 122 ◯総務部長(石橋和記君) 次期の総合計画の策定に当たりましても、引き続き、各施策、基本事業に成果指標を設定いたしまして、行政評価の仕組みを活用した行政経営サイクル、いわゆるPDCAによる計画策定、進行管理、評価を行っていく計画としたいと考えております。  こうした計画策定の考え方からも、次期総合計画の策定に当たり、現行総合計画でこれまで進めてきた各施策、基本事業における成果動向や達成状況等の検証、また、環境変化や課題についても分析する必要があると考え、各事業の主管課、関係課を中心に作業を進めております。  今後におけるまちづくりを進めるに当たりまして、どのような状態を目指すのか、何をどのように行うかなどの本市が進むべく方向性を明確にいたしまして、それに向かって行うべき政策及び施策、基本事業の体系化に向けて、全庁体制で取り組んでおります。  実効性、実現性の高い計画策定を目指し、議会や総合計画審議会と、御意見、御確認をいただきながら進めてまいります。 123 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。 124 ◯6番(小野崎正喜君) なぜそのようなことを言うかというと、実現性の高い総合計画は、やはり、これから本当に必要になってくる部分だと思います。それに関しては、絵に描いた餅ではなくて、より高い実現性を求めた総合計画にすべきと。  というのは、この後に、財政計画と現在の財政状況についてお伺いします。山武市が誕生し5年目に、市の基本構想に基づいて策定された最初の中期財政計画が出されたんですけれども、それは総合計画を実現するため、財政的見地を踏まえた計画として、策定されました。その計画の目的として、財政運営の健全性を確保する、平成22年度の予算額をベースに、5年間の経常収支を見立て、歳入歳出が均衡した計画とし、予算編成における指針とするとのことで、最初の財政計画が出されました。  今になって、その当時の計画を振り返ると、一般会計ベースで、平成24年度から平成26年度までの3カ年の歳入歳出総額は195億円程度、平成27年度以降は190億円程度ということでございました。今、3月議会なので、来年度の予算も、ある程度、説明をいただいておりますが、乖離があるということでございます。  当時定めた財政計画と実際の財政状況は、本当に余りにも乖離している。何のための財政計画なのかと言わざるを得ないと思いますけれども、その状況について、市の見解はどうかお伺いします。 125 ◯議長(越川 哲君) 財政課長。 126 ◯財政課長(鈴木幸宏君) 議員がおっしゃられたとおり、最初の中期財政計画や、また合併前の平成17年3月に策定した山武市新市建設計画の財政計画では、合併後10年間での予算規模を、190億円程度にする計画となっておりました。  この差なんですけれども、国の経済対策事業を有効に活用したことや、東日本大震災による復興事業、また、公共施設等の耐震や老朽化によります改修事業、そういう経費がかさんでしまいましたので、増額となってしまいました。つきましては、合併当初の見込みを上回る予算規模となってしまったと考えております。 127 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。 128 ◯6番(小野崎正喜君) 災害の発生等、本当にあってはならないような事態、不測の事態があったときの財政支出であれば、多分、皆さんも納得いくかと思うんですけれども、例えば、庁舎等の増築や老朽化によることであれば、やはり、ある程度、予想ができた部分も、非常に多いかと思います。私は、当初の財政計画には、甘さがあったと指摘せざるを得ないと思うんです。  ですので、やはり、今後、こういう財政計画を出すときには、もっとしっかりしたものに定めていかなければいけないと思うんですが、現在、定められている財政計画の中で、一番新しい財政計画で、平成30年度一般会計予算の歳入歳出の総額はどの程度で、議案として出された平成30年度一般会計予算との差は、どの程度あるのかをお伺いしたいと思います。 129 ◯議長(越川 哲君) 財政課長。 130 ◯財政課長(鈴木幸宏君) 合併特例債の借り入れ期限延長によりまして、平成28年3月に策定いたしました山武市新市建設計画の財政計画におきましては、予算規模を199億円と計画しておりましたが、平成30年度の予算案規模は212億円と、比べまして、約13億円の増という見込みになっております。  これにつきましては、計画時に想定していなかった、先ほどお答えしました公共施設の耐震改修事業、例えば、今回上程してございます松尾ふれあい館環境改善センターの施設改修、平成30年度は5,500万円、継続費で2億8,400万円、また老朽化による施設改修工事では、例えば、さんぶの森中央会館等施設改修事業9,200万円、また、松尾駅の周辺排水対策事業2億9,700万円、これは継続費で、5年間で25億円となっております。山武中学校のグラウンド改修事業1億5,300万円などの影響によるものがございます。  年度によりまして、特殊要因はありますけれども、また、平成28年度から今回、10年間の身の丈予算、先ほど議員がおっしゃられました計画の190億円近くへ移行する期間と考えております。今後も歳入におきましては、地方交付税の減額、歳出におきましては、扶助費の増額や学校校舎改修事業等、大きな事業が予定されております。  今後見込まれる厳しい財政運営の中では、さらなる歳出の削減、また歳入面では、財政調整基金などを活用いたしまして、計画的な予算編成、財政運営を行ってまいりたいと考えております。 131 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。 132 ◯6番(小野崎正喜君) 今、御答弁いただきましたけれども、平成28年3月に出された財政計画、2年前の財政計画で、13億円違っている。確かにいろいろな要素がありまして、財政支出が出ているんだとは思いますけれども、2年で13億円違っているんです。  これは、やはり、もう少ししっかりしたものをつくり上げていかないと、本当に絵に描いた餅で、今の財政は、どんどん、どんどん先に行けば、行くほど、首を絞めていくような状況になりかねないと思いますので、ぜひ、もう少ししっかりした財政計画を立てていただきたいと思います。  そこで、総合計画と財政計画の整合性について、総合計画を実現するため、財政的研究を踏まえた計画として策定すべき財政計画と、次期総合計画との整合性をどのように図っていくのかをお伺いしたいと思います。 133 ◯議長(越川 哲君) 総務部長。 134 ◯総務部長(石橋和記君) 次年度、平成30年度に策定いたします次期総合計画につきましては、市長の任期に合わせまして、4年間の計画となっております。  財政計画につきましては、過去の決算の状況、財政指数の分析、国の動向や想定される事業等の予測をもとに作成をしております。  総合計画を実効性を持つ計画にするために、財政計画との整合性は不可欠であり、また、その裏づけとなるものでございます。そのため、次期総合計画に掲げる各施策の事業計画、実施計画に当たりましては、財政計画と整合性を図りながら、取り組んでまいりたいと思っております。 135 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。
    136 ◯6番(小野崎正喜君) そこで、我々市民にもわかりやすくするために、財政計画も総合計画と同様、成果指標を示すべきだと思いますけれども、どう考えているのかお伺いします。 137 ◯議長(越川 哲君) 財政課長。 138 ◯財政課長(鈴木幸宏君) 現在の総合計画では、経常収支比率や実質公債費比率等を、財政指標としております。  財政計画策定に当たりましては、数年後の経済状況や社会情勢等を予測して、策定してはおるんですけれども、国の政策による事業や施設の改修工事など、突発的な案件への対応もございまして、やむを得ず、差が生じてしまうこともございます。  しかしながら、今後は、計画どおりに予算規模の縮小が達成できるように、議員から御提案いただきました成果指標の設定も含めまして、達成度を達する手法を検討してまいりたいと思います。 139 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。 140 ◯6番(小野崎正喜君) 山武市の根幹である総合計画と財政計画、これから、その平成31年度の策定に向けて、動き出されると思いますけれども、本当にしっかりとした計画にするよう要望いたします。  最後に、山武市のこれからの展望についてお伺いしたいと思います。  昨日の市川議員の代表質問にもございましたが、市長の任期も残すところもわずか、任期、最後の定例会であります。その質疑の最後に、山武市のこれからの展望について、市長の思いを伺いたいと思います。 141 ◯議長(越川 哲君) 市長。 142 ◯市長(椎名千収君) 御質問ありがとうございます。  小野崎議員からは、今議会、総合計画、財政計画についての御質問、成田空港と地域の問題について御質問をいただきました。ただいまの御質問の中でも、これからの市の財政のあり方について、さらにしっかりと計画性を持って進めなければいけないと考えます。  その点におきましては、合併特例債があったということで、合併したそれぞれの地域の中心的なセンターをつくっていこうということで、先ほどの和田議員にも、箱物市長だと御指摘をいただきましたけれども、一巡したと思ってございます。  これから、将来に向けて、厳しい財政状況が予想される中では、そういった意味では、これからの新しい執行部の手腕に期待をしていきたいと思います。  成田空港の問題でございますけれども、私の任期中、力足らず、大きな成果を上げなかったということにつきましては、お許しをいただきたいと思います。この山武市にとって、避けては通れない空港問題、その直下にお住まいの方の騒音問題、空港という、日本にとっても、この地域にとっても、大変重要な成田空港のこの必要性と騒音の影響をこうむるという相反する問題は、大変難しい問題でありますし、これからのことにつきましては、議員の御見識、手腕に期待をしなければならないと思ってございますので、引き続き、お骨折りをいただきたいと思います。  私といたしましては、空港圏全体の繁栄と、その空港圏にございます山武市の将来が、この地域のこの空港の問題に限れば、空港の影響をプラスに捉えて、この地域が活性化されることを期待を申し上げたいと思います。ぜひともよろしくお願い申し上げて、御答弁させていただきます。ありがとうございました。 143 ◯議長(越川 哲君) 小野崎議員。 144 ◯6番(小野崎正喜君) 町村合併から山武市が誕生して、早12年が経ちました。その初代市長として、山武市の発展のため、牽引されてこられた椎名市長に心から敬意を表します。本当にお疲れさまでした。  最後に、先ほどの市長の御答弁にもございましたが、私自身も、この山武市の発展のため、今後も努力を惜しまないことを約束して、私の最後の一般質問を終わります。ありがとうございました。 145 ◯議長(越川 哲君) 以上でさんむ21、小野崎正喜議員の個人質問を終わります。  これで、予定した一般質問は、全て終了いたしました。   ──────────────────────────────────── 146 ◯議長(越川 哲君) ここで、暫時休憩いたします。再開は午後1時といたします。               (休憩 午前11時46分)               (再開 午後 0時59分) 147 ◯議長(越川 哲君) 再開します。休憩前に引き続き会議を開きます。   ──────────────────────────────────── 148 ◯議長(越川 哲君) 日程第2 議案第1号ないし議案第39号を一括議題とします。  これから、議案に対する質疑を行います。  はじめに、議案第1号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 149 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第1号の質疑を終わります。  次に、議案第2号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 150 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第2号の質疑を終わります。  次に、議案第3号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 151 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第3号の質疑を終わります。  次に、議案第4号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 152 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第4号の質疑を終わります。  次に、議案第5号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 153 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第5号の質疑を終わります。  次に、議案第6号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 154 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第6号の質疑を終わります。  次に、議案第7号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 155 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第7号の質疑を終わります。  次に、議案第8号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 156 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第8号の質疑を終わります。  次に、議案第9号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 157 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第9号の質疑を終わります。  次に、議案第10号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 158 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第10号の質疑を終わります。  次に、議案第11号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 159 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第11号の質疑を終わります。  次に、議案第12号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 160 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第12号の質疑を終わります。  次に、議案第13号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 161 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第13号の質疑を終わります。  次に、議案第14号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 162 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第14号の質疑を終わります。  次に、議案第15号について、質疑に入ります。
     質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 163 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第15号の質疑を終わります。  次に、議案第16号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 164 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第16号の質疑を終わります。  次に、議案第17号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 165 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第17号の質疑を終わります。  次に、議案第18号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 166 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第18号の質疑を終わります。  次に、議案第19号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 167 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第19号の質疑を終わります。  次に、議案第20号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 168 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第20号の質疑を終わります。  次に、議案第21号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 169 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第21号の質疑を終わります。  次に、議案第22号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 170 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第22号の質疑を終わります。  次に、議案第23号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 171 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第23号の質疑を終わります。  次に、議案第24号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 172 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第24号の質疑を終わります。  次に、議案第25号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 173 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第25号の質疑を終わります。  次に、議案第26号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 174 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第26号の質疑を終わります。  次に、議案第27号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 175 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第27号の質疑を終わります。  次に、議案第28号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 176 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第28号の質疑を終わります。  次に、議案第29号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 177 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第29号の質疑を終わります。  次に、議案第30号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 178 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第30号の質疑を終わります。  次に、議案第31号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 179 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第31号の質疑を終わります。  次に、議案第32号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 180 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第32号の質疑を終わります。  次に、議案第33号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 181 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第33号の質疑を終わります。  次に、議案第34号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 182 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第34号の質疑を終わります。  次に、議案第35号について、質疑に入ります。
     質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 183 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第35号の質疑を終わります。  次に、議案第36号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 184 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第36号の質疑を終わります。  次に、議案第37号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 185 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第37号の質疑を終わります。  次に、議案第38号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 186 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第38号の質疑を終わります。  次に、議案第39号について、質疑に入ります。  質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) 187 ◯議長(越川 哲君) 質疑なしと認めます。  これで、議案第39号の質疑を終わります。  以上で議案質疑を終了します。   ──────────────────────────────────── 188 ◯議長(越川 哲君) 日程第3 常任委員会議案付託を議題とします。  議案第1号ないし議案第31号の31議案については、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれの常任委員会に付託いたします。  また、議案付託表に誤りがあった場合は、議長が処理することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) 189 ◯議長(越川 哲君) 御異議なしと認めます。   ──────────────────────────────────── 190 ◯議長(越川 哲君) 日程第4 常任委員会請願付託を議題とします。  本定例会までに提出された請願は、既に配付の請願文書表のとおり、請願第1号の1件であります。  これより、請願を付託いたします。請願第1号を、請願文書表のとおり、文教厚生常任委員会に付託いたします。   ──────────────────────────────────── 191 ◯議長(越川 哲君) 日程第5 常任委員会陳情付託を議題とします。  本定例会までに提出された陳情は、既に配付の陳情文書表のとおり、陳情第1号及び陳情第2号の2件であります。  これより、陳情を付託いたします。申し合せにより、陳情文書表のとおり、陳情第1号及び陳情第2号を、文教厚生常任委員会に付託いたします。  なお、各常任委員会の開催については、議案付託表に併記の常任委員会開催一覧表により、開催日の通知といたします。   ──────────────────────────────────── 192 ◯議長(越川 哲君) 日程第6 予算審査特別委員会の設置及び議案付託を議題とします。  お諮りいたします。議案第32号ないし議案第39号までの平成30年度各会計予算は、議長を除く全議員で構成する予算審査特別委員会を設置し、お手元に配付の議案付託表のとおり予算審査特別委員会に付託し、審査をしたいと思いますが、御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) 193 ◯議長(越川 哲君) 御異議なしと認めます。よって、議案第32号ないし議案第39号までの平成30年度各会計予算の8議案は、議長を除く全議員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託して、審査することに決定いたしました。  ここで暫時休憩します。  なお、休憩中に予算審査特別委員会を開催し、山武市議会委員会条例第9条第2項の規定により、正副委員長の互選を行い、議長まで報告願います。場所は、第5会議室を御使用ください。  約10分後の再開を目安に、暫時休憩します。               (休憩 午後 1時10分)               (再開 午後 1時22分) 194 ◯議長(越川 哲君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。  予算審査特別委員会の正副委員長が決定いたしましたので、報告します。  委員長に宍倉弘康議員、副委員長に市川陽子議員、以上のとおり決定されました。  また、議案第32号ないし議案第39号までをお手元に配付の議案付託表のとおり、予算審査特別委員会に付託し、あわせて、予算審査特別委員会開催一覧表により、開催日の通知といたします。   ──────────────────────────────────── 195 ◯議長(越川 哲君) 以上をもちまして、本日の日程は終了いたしました。  次の会議は、3月14日、定刻までに御参集願います。  本日はこれにて散会といたします。  御苦労さまでした。                午後 1時23分 散会 Copyright © Sammu City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...