香取市議会 > 2020-03-18 >
03月18日-05号

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  1. 香取市議会 2020-03-18
    03月18日-05号


    取得元: 香取市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-25
    令和 2年  3月 定例会            香取市議会会議録5号                          令和2年3月定例会-----------------------------------  議事日程(第5号)令和2年3月18日(水曜日) 午後1時開議  第1 議案第1号~第12号       (予算審査特別委員長報告 質疑・討論・採決)  第2 議案第18号       (総務企画常任委員長報告 質疑・討論・採決)  第3 議案第19号~第21号、第23号、第24号       (福祉教育常任委員長報告 質疑・討論・採決)  第4 議案第22号、第25号、第27号       (生活経済建設常任委員長報告 質疑・討論・採決)  第5 議案第26号       (採決)  第6 認定第1号       (福祉教育常任委員長報告 質疑・討論・採決)  第7 諮問第1号、第2号       (採決)  第8 請願第6号       (総務企画常任委員長報告 質疑・討論・採決)  第9 陳情第11号       (福祉教育常任委員長報告 質疑・討論・採決)-----------------------------------出席議員22名で、その氏名下記のとおり  1番  加藤裕太君         2番  井上 徹君  3番  藤木裕士君         4番  千年正浩君  5番  成毛伸吉君         6番  辻 達広君  7番  内山勝己君         8番  木村 博君  9番  根本義郎君        10番  久保木清司君 11番  平野和伯君        12番  奥村雅昭君副議長 13番  田代一男君        14番  鈴木聖二君 15番  高木 寛君        16番  久保木宗一君議長 17番  田山一夫君        18番  坂部勝義君 19番  河野節子君        20番  根本太左衛門君 21番  宇井正一君        22番  木内 誠君-----------------------------------欠席議員 なし-----------------------------------地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者 市長         宇井成一君   副市長        大堀常昭君 教育長        金子基一君   総務企画部長     浅野仙一君 生活経済部長     宮崎秀行君   福祉健康部長     畔蒜 孝君 建設水道部長     木内勝司君   会計管理者      高谷早苗君 教育部長       岩立一郎君   香取おみがわ医療センター事務部長                               菅谷 浩君 生活経済部参事    高木 均君   総務課長       平野 靖君 企画政策課長     吉田博之君   財政課長       松田博明君 市民協働課長     嶋崎真徳君   農政課長       飯田利彦君 社会福祉課長     坂本浩一君   都市整備課長     畔蒜 豊君 水道課長       香取重光君   教育総務課長     高岡洋一-----------------------------------事務局職員出席者 事務局長       成毛正道    次長         香取絹代 班長         栗林克夫    主査         齋藤信彦-----------------------------------令和2年3月18日(水曜日)午後1時1分開議----------------------------------- △開議 ○議長(田山一夫君) こんにちは。 これより本日の会議を開きます。 冒頭、開会時間が遅れましたことを、まずもっておわびを申し上げます。 本日の議事につきましては、お手元に配付の議事日程により進めますので、ご了承を願います。 直ちに日程に入ります。----------------------------------- △日程第1 議案第1号~第12号(予算審査特別委員長報告 質疑・討論・採決) ○議長(田山一夫君) 日程第1、議案第1号ないし第12号の以上12件を一括議題といたします。 本件について、予算審査特別委員長の報告を求めます。 予算審査特別委員長 平野和伯議員。     (予算審査特別委員長 平野和伯君登壇) ◆予算審査特別委員長平野和伯君) 予算審査特別委員会に付託されました議案第1号から第12号の令和2年度一般会計並びに各特別会計公営企業会計予算の12件につきましては、3月9日から11日の3日間にわたり審査を行い、その審査結果はいずれも採択すべきものと決した次第であります。 なお、本特別委員会における審査概要並びに各委員の意見や要望等の詳細な報告は省略させていただきますが、お手元に配付の令和2年度予算審査特別委員長報告並びに後日調製の会議録をご覧いただきたいと存じます。 以上、報告を申し上げましたが、理事者側におかれましては、本特別委員会における質疑、指摘事項等を真摯に受け止め、今後、市民事業仕分の内容を踏まえ、事業や施策に十分生かし、着実かつ堅実な行財政運営に取り組まれることを強く要請し、予算審査特別委員会の報告を終わります。 ○議長(田山一夫君) ありがとうございました。 以上で、予算審査特別委員長の報告は終わりました。 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 議案第1号及び第2号に対し、根本義郎議員から反対討論の通告がございますので、これを許します。 根本義郎議員。     (9番 根本義郎君登壇) ◆(根本義郎君) 日本共産党の根本でございます。 本議会に提案されています議案第1号、令和2年度香取市一般会計予算及び議案第2号、令和2年度香取市国民健康保険事業特別会計予算に対し、反対討論を行います。 予算委員会等において、次年度予算案を一通り見させていただいた中で、特に2つの業務民間委託に関わる部分につきまして、反対する立場で指摘しなければならないと考えるものであります。その背景としましては、市民の皆様に理解が得られるかを基準としているからでございます。 第1は、市民課窓口業務委託在り方が、市民サービス、すなわち的確かつスピーディーに窓口業務を処理したという水準を受託初年度で、いまだクリアしていないのではないかと見られていること。 第2に、委託料についても、直営で市職員が当たる場合とほぼ同額に近い現状であるならば、委託効果はゼロに等しいのではないか。結果としまして、当該法人の収益だけが際立ったということではないでしょうか。 この業務委託は、本会議における久保木宗一議員との議論の中で、2年半で総額1億231万円、年間では約6,300万円、職員の配置減少は8名、それを委託会社従事者延べ17名が業務遂行し、委託効果は僅か110万円というお答えでございました。 17名の従事者正規雇用者が1名、非正規が16名、フルタイム勤務が9名、他は1日置き等の短時間勤務で、いずれも無期雇用契約。一時金制度はなく、フルタイム勤務者は当然社保加入、そして定期昇給制度を採用しているとのことであります。以上のことから、受託金額積算根拠が極めて一流金額になっているのではないかと見られます。 その一方で、今年度は、昨年4月から山田、栗源支所における、住民票等交付事務を中止したことに伴い、本庁に申請が一定集中したこともあり、14名もの大量退職者を出してしまったということは、慣らし運転の問題と、それから事前研修在り方など、全体マネジャーの責任が極めて大きいと言わなければなりません。結果として、当該労働者を使い捨てにしたに等しいと言わなければなりません。 私自身のことですが、窓口で転居手続と戸籍の住居表示の変更を尋ねた際、結局、市職員の対応となりまして、2回の説明を講じたところであります。これはサービスの質の低下ではないでしょうか。     (「根本議員予算委員じゃなかったのか。予算委員会でやったんじゃないんですか」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) どうぞ続けてください。 ◆(根本義郎君) 総務省ガイドライン等を示し、窓口業務民間委託導入を誘発していますが、一般市の窓口委託導入は全国で32.9%にすぎません。また、2006年当時、小泉内閣が推進した規制緩和により、国の職場では市場化テスト法による官民事業所テストを行い、サービスの質、経費、人材等を総合評価した結果、公園管理など、一部は民間に軍配が上がりましたが、身近な、例えば法務局やハローワークの事務部門では、いずれも官に軍配が上がっています。 今日、いずれも直営でこれらの国の出先機関は運営されております。このように、一定の審査、判定を伴う住民窓口業務については、住民サービスの質の確保と、懸念されている個人情報の管理の問題、経費削減効果が期待できない、あるいは業務の切り分けが困難などの課題、さらに言えば、偽装請負などといった課題も指摘されています。 以上の結論といたしまして、現在の委託は、ただいま申し上げた3つの要素を実態上からもクリアしていないのではないですか。直営に戻すべきであります。戸籍業務民間委託した東京の足立区では、その大半を直営に戻した例もございます。 なお、議案第2号、国保特別会計についても、市民課に係る窓口業務委託料を計上しているため、反対とするものであります。 次に、放課後児童クラブ18施設及び山田児童館一括業務民間委託化について、反対します。 この委託化は、厳しい財政の下で、現行よりはるかに高額な委託料の支出を毎年繰り返されることであり、看過できないということであります。 まず、18の児童クラブ山田児童館の3年間の債務負担行為額は5億280万3,000円であり、令和2年度予算でも事業費1億7,960万2,000円、今年度予算額が1億1,080万4,000円、その増額は6,879万8,000円であります。伸び率は162%。児童館運営事業では、今年度予算は615万1,000円に対し、2年度は1,050万2,000円です。こちらも435万円も増額しております。率で171%。合計しますと、事業費ベースで令和2年度は1億9,010万4,000円、今年度が1億1,695万5,000円ですので、差引き7,314万9,000円も増加、率で162%の内容です。 委託に伴い、なぜこれほど増額となるのか、担当課追加説明で、施設数が2か所、佐原第5児童クラブとわらびが丘児童クラブが増え、支援員等従事者は45名から53名を予定しており、増設分は3名配置、そして2施設をさらに3名体制に増やすなど、気がかりなことに支援を強化するとしております。この結果、市としての実際の増加額は、職員人件費2人分などを参入すれば、純増は3,000万円程度と説明をされました。すなわち、少なくとも担当課がおっしゃる3,000万円の増額は、運営技術料、すなわち当該法人収益そのものと言えます。 しかしながら、実際の収益は増加額7,300万円のうち、児童館増員事務員を含めましても、勤務時間が5時間平均として、9名分の人件費は約2,300万円程度と見込めます。残額の5,000万円は何を意味しているのでしょうか。自治体業務の受託でこれほどのおいしいビジネスは聞いたことがありません。ぼろもうけそのものではありませんか。 一方、直営で令和2年度を試算した場合、同じ9人増加配置した場合の経費増は、高く見積もっても2,300万円の増加、これから施設運営費子育て支援交付金、2施設増設分で900万円が国から交付されるということですので、実質は1,400万円程度の増加で済むわけです。 これまで、支援員等の確保で担当課が鋭意ご努力され、支障もなく運営してこられたわけですから、ぜひ市職員配置増員などを努力されまして、局面を乗り越えていただきたいと考えます。 これまでの民間委託は少なくとも経費削減効果、現状よりも減額されることを大前提に民間委託されてきたのではないでしょうか。それが今回、課題解決という名の下で、事業を業者に丸投げして、現状の事業費を62%も跳ね上がる6,800万円以上、加えて児童館運営費でも374万の委託増、合わせますと約7,100万円以上も増加した、総額1億8,611万円も毎年支払わなければならないのでしょうか。 このように、前代未聞のこの業務委託は、香取市が緊縮財政運営にかじ取りを方針化したことにも反しないでしょうか。市民の税金をこのような形で無駄に使われるのであれば、重ねて反対を表明しまして、反対討論といたします。 失礼します。 ○議長(田山一夫君) 以上で、通告による討論は終わりました。 これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 なお、議案等の採決に際しまして、賛成の諸君の起立は明確にお願いをいたします。 議題のうち、まず議案第1号、令和2年度香取市一般会計予算について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立多数であります。 よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第2号、令和2年度香取市国民健康保険事業特別会計予算について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立多数であります。 よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第3号、令和2年度香取市介護保険事業特別会計予算について採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号、令和2年度香取市観光事業特別会計予算について採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号、令和2年度香取市土地取得事業特別会計予算について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号、令和2年度香取市後期高齢者医療事業特別会計予算について採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第7号、令和2年度香取市太陽光発電事業特別会計予算について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号、令和2年度香取市水道事業会計予算について採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第9号、令和2年度香取市簡易水道事業会計予算について採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立
    ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号、令和2年度香取市病院事業会計予算について採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号、令和2年度香取市公共下水道事業会計予算について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号、令和2年度香取市農業集落排水事業会計予算について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第2 議案第18号(総務企画常任委員長報告 質疑・討論・採決) ○議長(田山一夫君) 日程第2、議案第18号を議題といたします。 本件について、総務企画常任委員長の報告を求めます。 総務企画常任委員長 奥村雅昭議員。     (総務企画常任委員長 奥村雅昭君登壇) ◆総務企画常任委員長奥村雅昭君) 総務企画常任委員会に付託されました議案第18号について、審査が終了しましたので、その概要と結果を報告いたします。 議案について、理事者側より説明を求めつつ審査を進めましたところ、質疑において、議案第18号、香取市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について、委員中より「固定資産評価審査委員会業務内容は。また、委員数及び任期は」との質疑に対し、「固定資産の課税において、その評価額に対し、納税者から不服申立てがあった場合、中立公平な立場で審査決定する機関です。現在、4人の委員で構成され、任期は3年です」との答弁がありました。 次に、「委員選出方法は」との質疑に対し、「地方自治法地方税法に基づき、議会の同意を得て市長が選任しています」との答弁がありました。 次に、「今回の法律改正の趣旨と条例改正の内容は」との質疑に対し、「趣旨は、情報技術を活用し、行政手続利便性向上簡素化効率化を図るため、必要な事項を定めるものであり、当市の条例改正の内容は、固定資産評価審査制度において、書類等を提出する場合は正本と副本を提出する必要があり、オンライン等を利用して電子データで提出された場合、これまでは個別の条例で正本、副本が提出されたものとみなすことを規定する必要がありましたが、今回の法律改正でこれらの内容が法律に定められたため、条例で規定する必要がなくなったことから、当該箇所削除等を行ったものであります」との答弁がありました。 最後に、採決を行った結果、お手元の委員会審査報告書のとおり、付託された議案1件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上で、総務企画常任委員会の報告を終わります。 ○議長(田山一夫君) ありがとうございました。 以上で、総務企画常任委員長の報告は終わりました。 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議案第18号、香取市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について、採決をいたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第3 議案第19号~第21号、第23号、第24号(福祉教育常任委員長報告 質疑・討論・採決) ○議長(田山一夫君) 日程第3、議案第19号ないし第21号、第23号、第24号の以上5件を議題といたします。 本件について、福祉教育常任委員長の報告を求めます。 福祉教育常任委員長 平野和伯議員。     (福祉教育常任委員長 平野和伯君登壇) ◆福祉教育常任委員長平野和伯君) 福祉教育常任委員会に付託されました議案第19号から第21号、第23号、第24号の5件について、審査が終了しましたので、その概要と結果をご報告いたします。 各議案について、理事者側より説明を求めつつ審査を進めましたところ、質疑において、議案第21号、香取市病院事業設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員中より「形成外科は週2回の診察だと言われますが、診察時間等は」との質疑に対して、「診療体制は週2回です。診察時間については、月曜日は午後のみ、木曜日は一日となっており、午前の受付時間は8時から11時30分までとし、午後の受付時間は午後1時30分から午後3時30分までです」との答弁がありました。 また、委員中より「形成外科診療科目の詳細は」との質疑に対して、「形成外科は、やけどや顔の骨折、傷痕、あざやほくろの治療などを重点的に診療するものです」との答弁がありました。 次に、議案第23号及び第24号、財産の無償譲渡について、委員中より「現在、たまつくり保育所及び香西保育所のいずれも指定管理者に委託しているが、無償譲渡後も引き続き職員は従事することになるのか」との質疑に対して、「現在従事されている職員は、無償譲渡後もそのまま従事することになります」との答弁がありました。 また、委員中より「建物は無償譲渡ということであるが、土地についてはどのように考えているのか」との質疑に対して、「土地については無償貸付けを考えています」との答弁がありました。 さらに、委員中より「貸付期間はどのくらいを設定するのか」との質疑に対して、「現在、10年としています」との答弁がありました。 最後に、採決を行った結果、付託された議案5件については、お手元の委員会審査報告書のとおり、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上で、福祉教育常任委員会の報告を終わります。 ○議長(田山一夫君) ありがとうございました。 以上で、福祉教育常任委員長の報告は終わりました。 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議題のうち、まず議案第19号、香取市保育所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号、香取市子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第21号、香取市病院事業設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号、財産の無償譲渡について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号、財産の無償譲渡について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第4 議案第22号、第25号、第27号(生活経済建設常任委員長報告 質疑・討論・採決) ○議長(田山一夫君) 日程第4、議案第22号、第25号、第27号の以上3件を議題といたします。 本件について、生活経済建設常任委員長の報告を求めます。 生活経済建設常任委員長 久保木清司議員。     (生活経済建設常任委員長 久保木清司君登壇) ◆生活経済建設常任委員長久保木清司君) 生活経済建設常任委員会に付託されました議案第22号、第25号、第27号の3件について、審査が終了しましたので、その概要と結果を報告いたします。 各議案について、理事者側より説明を求めつつ審査を進めたところ、質疑において、議案第22号、小見川ふれあいセンターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定についてに関し、委員中より「近年の利用状況と主な利用者は」との質疑に対し、「入場者数は、平成28年度が252人、平成29年度が139人、平成30年度が86人、令和元年度が2月末現在で50人です。また、主な利用者は電車の利用客です」との答弁がありました。 次に、議案第25号、市道路線の認定及び廃止についてに関し、委員中より「市道路線の廃止後の手続は」との質疑に対し、「初めに、市道路線認定の用途を廃止します。その後、普通財産に戻し、財政課との協議となります」との答弁がありました。 次に、議案第27号、香取市小見川河川広場の指定管理者の指定についてに関し、委員中より「指定管理経費がかかっていないようだが、管理内容は」との質疑に対し、「河川ドックの利用料収入で、事務所経費、草刈り代などを賄っています」との答弁がありました。 最後に、採決を行った結果、お手元の委員会審査報告書のとおり、付託された議案3件については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、生活経済建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(田山一夫君) ありがとうございました。 以上で、生活経済建設常任委員長の報告は終わりました。 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議題のうち、まず議案第22号、小見川ふれあいセンターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号、市道路線の認定及び廃止について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第27号、香取市小見川河川広場の指定管理者の指定について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第5 議案第26号(採決) ○議長(田山一夫君) 日程第5、議案第26号を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第26号の人事案件につきましては、申合せにより委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) ご異議なしと認め、委員会付託を省略し、直ちに採決いたします。 議案第26号、教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて、採決をいたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第26号はこれに同意することに決しました。----------------------------------- △日程第6 認定第1号(福祉教育常任委員長報告 質疑・討論・採決) ○議長(田山一夫君) 日程第6、認定第1号を議題といたします。 本件について、福祉教育常任委員長の報告を求めます。 福祉教育常任委員長 平野和伯議員。     (福祉教育常任委員長 平野和伯君登壇) ◆福祉教育常任委員長平野和伯君) 福祉教育常任委員会に付託されました認定第1号について、審査を行った結果、認定すべきものと決したので、ご報告をいたします。 なお、審査概要等については、お手元の委員会審査報告書のとおりであります。 以上で、福祉教育常任委員会の報告を終わります。 ○議長(田山一夫君) 以上で、福祉教育常任委員長の報告は終わりました。 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 認定第1号、令和元年度香取市東庄町病院組合立国保小見川総合病院事業会計決算について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、認定第1号は原案のとおり認定されました。----------------------------------- △日程第7 諮問第1号、第2号(採決) ○議長(田山一夫君) 日程第7、諮問第1号、第2号を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮問第1号、第2号の人事案件につきましては、申合せにより、委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) ご異議なしと認め、委員会付託を省略し、直ちに採決をいたします。 議題のうち、まず諮問第1号、人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、採決いたします。 諮問第1号は、原案のとおり適任者とすることに、賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、諮問第1号は原案のとおり適任者と決しました。 次に、諮問第2号、人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、採決いたします。 諮問第2号は、原案のとおり適任者とすることに、賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、諮問第2号は原案のとおり適任者と決しました。----------------------------------- △日程第8 請願第6号(総務企画常任委員長報告 質疑・討論・採決) ○議長(田山一夫君) 日程第8、請願第6号を議題といたします。 本件について、総務企画常任委員長の報告を求めます。 総務企画常任委員長 奥村雅昭議員。     (総務企画常任委員長 奥村雅昭君登壇) ◆総務企画常任委員長奥村雅昭君) 総務企画常任委員会に付託されました請願第6号について、審査が終了しましたので、その概要と結果を報告いたします。 請願第6号、日本政府に国連における核兵器禁止条約の批准を求める意見書提出を求める請願について、委員中より「県内で意見書を提出している自治体は」との質疑に対し、「我孫子市と勝浦市の2市です」との答弁がありました。 次に、委員中より「2017年7月7日に国連で核兵器禁止条約が採択されたが、このとき日本の席は空席であった。世界で唯一の被爆国である日本が、この条約に署名もしない、批准もしないという態度を取っている。これでは世界の動きから取り残されてしまう。世界の核兵器禁止の流れからも、この請願を機に市議会の意見として採択したほうがよいと思う」との意見がありました。 次に、委員中より「国連の動きとして、核兵器をなくしたいとの思いからこの条約が採択されたと思うが、核保有国が署名をしていないという現状がある。また、日本がアメリカの核の傘の下にいるという問題、これは北朝鮮の問題が大きなポイントになっていると思う。もちろん、核の保有、使用には断固反対だが、これについては国連の中でもっと話を進めてほしい。香取市議会としては、もう少し経過を見る必要があると思う」との意見がありました。 次に、討論において、委員中より「核兵器禁止条約批准国の数は増え続けており、あと15か国の批准でこの条約が成立、発効となるわけです。そういう時期に来ているのに、唯一の被爆国である日本が核兵器禁止条約に署名もしない、批准もしないでは、世界に向けて日本の国民として私は恥ずかしいと思います。戦後一貫して、核兵器をなくそうとして行ってきた運動の成果が、国連で実を結ぼうとしているわけですので、その後押しを当市議会としても、していただきたいと思っています。12年前に、香取市は非核平和都市宣言を行っています。核兵器の廃絶と世界の恒久平和の実現に向けて、非核平和都市宣言をしている自治体であればこそ、この請願に応えるべきではないかと思い、賛成討論とします」との意思表示がありました。 最後に、採決を行った結果、請願第6号については、お手元の委員会審査報告書のとおり、不採択とすべきものと決しました。 以上で、総務企画常任委員会の報告を終わります。 ○議長(田山一夫君) 以上で、総務企画常任委員長の報告は終わりました。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 請願第6号、日本政府に国連における核兵器禁止条約の批准を求める意見書提出を求める請願について、採決いたします。 請願第6号に対する総務企画常任委員長の報告は不採択でありますので、原請願について採決いたします。 請願第6号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立少数であります。 よって、請願第6号は総務企画常任委員長の報告のとおり、不採択とすることに決しました。----------------------------------- △日程第9 陳情第11号(福祉教育常任委員長報告 質疑・討論・採決) ○議長(田山一夫君) 日程第9、陳情第11号を議題といたします。 本件について、福祉教育常任委員長の報告を求めます。 福祉教育常任委員長 平野和伯議員。     (福祉教育常任委員長 平野和伯君登壇) ◆福祉教育常任委員長平野和伯君) 福祉教育常任委員会に付託されました陳情第11号について、審査が終了しましたので、その概要と結果をご報告いたします。 理事者側より説明を求めつつ審査を進めましたところ、質疑において、陳情第11号、シニア健康プラザのトレーニング機器の存続使用についての陳情について、委員中より「トレーニング機器の設置目的及び設置数は」との質疑に対して、「17年前、高齢者が要介護状態になることを予防するため、介護予防教室として、筋力向上トレーニング事業が位置づけられ、国の100%の補助を受け、筋力トレーニング系の機器6台を設置しました」との答弁がありました。 次に、委員中より「現在の利用状況、またトレーニング機器を使用した際の成果はどのように検証されているのか」との質疑に対して、「シニア健康プラザ開館日である火曜日から土曜日に、1日最大3グループの方が利用しています。週13グループ、約130名が利用しています。運動機能の評価は行っていませんが、健康を維持し、運動を目的に集まることで、コミュニティーが生まれ、閉じこもり予防や認知症予防等につながっていることは、成果であると思われます」との答弁がありました。 次に、委員中より「トレーニング機器を撤去することになった理由は」との質疑に対して、「トレーニング機器は2003年12月に購入し、2020年3月末で16年3か月が経過しています。製品の販売終了から13年が経過しており、メーカーのサポートが2016年9月に終了しています。現在、トレーニング機器のメンテナンスを年1回、同種の機器を扱っている業者に依頼していますが、故障や部品の破損が見受けられます。このままの継続使用はけがなどのおそれがあり、利用の安全性が確保できないことから、メンテナンス期間が終了する9月末で撤去することにしました。また、香取市は、介護予防事業の対象者が2万4,000人を超える中、機器を使わなくとも、誰もが、いつでも、どこでも、安全に、筋力維持や柔軟性の向上を図れるトレーニング方法の普及に取り組んでいます」との答弁がありました。 次に、委員中より「機器の更新を行った場合の費用は」との質疑に対して、「トレーニング機器は1台100万から175万円、6台更新すると約900万円となります。さらに、毎年メンテナンス費用、新規参加者を対象とした講習会費用などがかかります」との答弁がありました。 次に、委員中より「介護予防の観点から、データを取るべきではないかと考えます」との意見がありました。 次に、委員中より「現状のまま、最低限のメンテナンスにより使用されたい」との意見がありました。 次に、委員中より「健康維持を保つためには、自身でできるような運動方法を考えて行っていくべきであると考えます」との意見もありました。 最後に、採決を行った結果、付託された陳情第11号については、お手元の委員会審査報告書のとおり、不採択とすべきものと決した次第であります。 以上で、福祉教育常任委員会の報告を終わります。 ○議長(田山一夫君) 以上で、福祉教育常任委員長の報告は終わりました。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより陳情第11号、シニア健康プラザのトレーニング機器の存続使用についての陳情について、採決いたします。 陳情第11号に対する福祉教育常任委員長の報告は、不採択でありますので、原陳情について採決いたします。 陳情第11号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立少数であります。 よって、陳情第11号は福祉教育常任委員長の報告のとおり、不採択とすることに決しました。----------------------------------- △閉会 ○議長(田山一夫君) これをもって、本日の会議を閉じ、令和2年3月香取市議会定例会を閉会いたします。 どうもお疲れさまでした。     午後1時48分 閉会-----------------------------------  上記会議録を閲し、その相違ないことを認め、ここに署名する。                  香取市議会議長                  香取市議会副議長                  香取市議会議員                  香取市議会議員...