○議長(
田山一夫君)
起立全員であります。 よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号、令和2年度香取市
病院事業会計予算について採決をいたします。 本案に対する
委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君)
起立全員であります。 よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号、令和2年度香取市
公共下水道事業会計予算について採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君)
起立全員であります。 よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号、令和2年度香取市
農業集落排水事業会計予算について採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君)
起立全員であります。 よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第2 議案第18号(
総務企画常任委員長報告 質疑・討論・採決)
○議長(
田山一夫君) 日程第2、議案第18号を議題といたします。 本件について、
総務企画常任委員長の報告を求めます。
総務企画常任委員長 奥村雅昭議員。 (
総務企画常任委員長 奥村雅昭君登壇)
◆
総務企画常任委員長(
奥村雅昭君)
総務企画常任委員会に付託されました議案第18号について、審査が終了しましたので、その概要と結果を報告いたします。 議案について、
理事者側より説明を求めつつ審査を進めましたところ、質疑において、議案第18号、香取市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について、
委員中より「
固定資産評価審査委員会の
業務内容は。また、
委員数及び任期は」との質疑に対し、「
固定資産の課税において、その
評価額に対し、
納税者から
不服申立てがあった場合、中立公平な立場で審査決定する機関です。現在、4人の委員で構成され、任期は3年です」との答弁がありました。 次に、「
委員の
選出方法は」との質疑に対し、「
地方自治法や
地方税法に基づき、議会の同意を得て市長が選任しています」との答弁がありました。 次に、「今回の
法律改正の趣旨と
条例改正の内容は」との質疑に対し、「趣旨は、
情報技術を活用し、
行政手続の
利便性向上や
簡素化、
効率化を図るため、必要な事項を定めるものであり、当市の
条例改正の内容は、
固定資産評価審査制度において、
書類等を提出する場合は正本と副本を提出する必要があり、
オンライン等を利用して
電子データで提出された場合、これまでは個別の条例で正本、副本が提出されたものとみなすことを規定する必要がありましたが、今回の
法律改正でこれらの内容が法律に定められたため、条例で規定する必要がなくなったことから、
当該箇所の
削除等を行ったものであります」との答弁がありました。 最後に、採決を行った結果、お手元の
委員会審査報告書のとおり、付託された議案1件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上で、
総務企画常任委員会の報告を終わります。
○議長(
田山一夫君) ありがとうございました。 以上で、
総務企画常任委員長の報告は終わりました。 これより、ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議案第18号、香取市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について、採決をいたします。 本案に対する
委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君)
起立全員であります。 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第3 議案第19号~第21号、第23号、第24号(
福祉教育常任委員長報告 質疑・討論・採決)
○議長(
田山一夫君) 日程第3、議案第19号ないし第21号、第23号、第24号の以上5件を議題といたします。 本件について、
福祉教育常任委員長の報告を求めます。
福祉教育常任委員長 平野和伯議員。 (
福祉教育常任委員長 平野和伯君登壇)
◆
福祉教育常任委員長(
平野和伯君)
福祉教育常任委員会に付託されました議案第19号から第21号、第23号、第24号の5件について、審査が終了しましたので、その概要と結果をご報告いたします。 各議案について、
理事者側より説明を求めつつ審査を進めましたところ、質疑において、議案第21号、香取市
病院事業の
設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、
委員中より「
形成外科は週2回の診察だと言われますが、診察時間等は」との質疑に対して、「
診療体制は週2回です。診察時間については、月曜日は午後のみ、木曜日は一日となっており、午前の受付時間は8時から11時30分までとし、午後の受付時間は午後1時30分から午後3時30分までです」との答弁がありました。 また、
委員中より「
形成外科の
診療科目の詳細は」との質疑に対して、「
形成外科は、やけどや顔の骨折、傷痕、あざやほくろの治療などを重点的に診療するものです」との答弁がありました。 次に、議案第23号及び第24号、財産の
無償譲渡について、
委員中より「現在、たまつくり
保育所及び
香西保育所のいずれも
指定管理者に委託しているが、
無償譲渡後も引き続き職員は従事することになるのか」との質疑に対して、「現在従事されている職員は、
無償譲渡後もそのまま従事することになります」との答弁がありました。 また、
委員中より「建物は
無償譲渡ということであるが、土地についてはどのように考えているのか」との質疑に対して、「土地については無償貸付けを考えています」との答弁がありました。 さらに、
委員中より「
貸付期間はどのくらいを設定するのか」との質疑に対して、「現在、10年としています」との答弁がありました。 最後に、採決を行った結果、付託された議案5件については、お手元の
委員会審査報告書のとおり、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上で、
福祉教育常任委員会の報告を終わります。
○議長(
田山一夫君) ありがとうございました。 以上で、
福祉教育常任委員長の報告は終わりました。 これより、ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議題のうち、まず議案第19号、香取市
保育所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君)
起立全員であります。 よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号、香取市子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君)
起立全員であります。 よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第21号、香取市
病院事業の
設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君)
起立全員であります。 よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号、財産の
無償譲渡について、採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君)
起立全員であります。 よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号、財産の
無償譲渡について、採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君)
起立全員であります。 よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第4 議案第22号、第25号、第27号(
生活経済建設常任委員長報告 質疑・討論・採決)
○議長(
田山一夫君) 日程第4、議案第22号、第25号、第27号の以上3件を議題といたします。 本件について、生活経済建設常任
委員長の報告を求めます。 生活経済建設常任
委員長 久保木清司議員。 (生活経済建設常任
委員長 久保木清司君登壇)
◆生活経済建設常任
委員長(
久保木清司君) 生活経済建設常任
委員会に付託されました議案第22号、第25号、第27号の3件について、審査が終了しましたので、その概要と結果を報告いたします。 各議案について、
理事者側より説明を求めつつ審査を進めたところ、質疑において、議案第22号、小見川ふれあいセンターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定についてに関し、委員中より「近年の利用状況と主な利用者は」との質疑に対し、「入場者数は、平成28年度が252人、平成29年度が139人、平成30年度が86人、令和元年度が2月末現在で50人です。また、主な利用者は電車の利用客です」との答弁がありました。 次に、議案第25号、市道路線の認定及び廃止についてに関し、
委員中より「市道路線の廃止後の手続は」との質疑に対し、「初めに、市道路線認定の用途を廃止します。その後、普通財産に戻し、財政課との協議となります」との答弁がありました。 次に、議案第27号、香取市小見川河川広場の
指定管理者の指定についてに関し、
委員中より「指定管理経費がかかっていないようだが、管理内容は」との質疑に対し、「河川ドックの利用料収入で、事務所経費、草刈り代などを賄っています」との答弁がありました。 最後に、採決を行った結果、お手元の
委員会審査報告書のとおり、付託された議案3件については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、生活経済建設常任
委員会の報告を終わります。
○議長(
田山一夫君) ありがとうございました。 以上で、生活経済建設常任
委員長の報告は終わりました。 これより、ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議題のうち、まず議案第22号、小見川ふれあいセンターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について、採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君)
起立全員であります。 よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号、市道路線の認定及び廃止について、採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君)
起立全員であります。 よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第27号、香取市小見川河川広場の
指定管理者の指定について、採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君)
起立全員であります。 よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第5 議案第26号(採決)
○議長(
田山一夫君) 日程第5、議案第26号を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第26号の人事案件につきましては、申合せにより
委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
田山一夫君) ご異議なしと認め、委員会付託を省略し、直ちに採決いたします。 議案第26号、教育委員会の
委員の任命につき同意を求めることについて、採決をいたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君)
起立全員であります。 よって、議案第26号はこれに同意することに決しました。
-----------------------------------
△日程第6 認定第1号(
福祉教育常任委員長報告 質疑・討論・採決)
○議長(
田山一夫君) 日程第6、認定第1号を議題といたします。 本件について、
福祉教育常任委員長の報告を求めます。
福祉教育常任委員長 平野和伯議員。 (
福祉教育常任委員長 平野和伯君登壇)
◆
福祉教育常任委員長(
平野和伯君)
福祉教育常任委員会に付託されました認定第1号について、審査を行った結果、認定すべきものと決したので、ご報告をいたします。 なお、
審査概要等については、お手元の
委員会審査報告書のとおりであります。 以上で、
福祉教育常任委員会の報告を終わります。
○議長(
田山一夫君) 以上で、
福祉教育常任委員長の報告は終わりました。 これより、ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 認定第1号、令和元年度香取市東庄町病院組合立国保小見川総合
病院事業会計決算について、採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は認定であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君)
起立全員であります。 よって、認定第1号は原案のとおり認定されました。
-----------------------------------
△日程第7 諮問第1号、第2号(採決)
○議長(
田山一夫君) 日程第7、諮問第1号、第2号を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮問第1号、第2号の人事案件につきましては、申合せにより、
委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
田山一夫君) ご異議なしと認め、委員会付託を省略し、直ちに採決をいたします。 議題のうち、まず諮問第1号、人権擁護
委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、採決いたします。 諮問第1号は、原案のとおり適任者とすることに、賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君)
起立全員であります。 よって、諮問第1号は原案のとおり適任者と決しました。 次に、諮問第2号、人権擁護
委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、採決いたします。 諮問第2号は、原案のとおり適任者とすることに、賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君)
起立全員であります。 よって、諮問第2号は原案のとおり適任者と決しました。
-----------------------------------
△日程第8 請願第6号(
総務企画常任委員長報告 質疑・討論・採決)
○議長(
田山一夫君) 日程第8、請願第6号を議題といたします。 本件について、
総務企画常任委員長の報告を求めます。
総務企画常任委員長 奥村雅昭議員。 (
総務企画常任委員長 奥村雅昭君登壇)
◆
総務企画常任委員長(
奥村雅昭君)
総務企画常任委員会に付託されました請願第6号について、審査が終了しましたので、その概要と結果を報告いたします。 請願第6号、日本政府に国連における核兵器禁止条約の批准を求める意見書提出を求める請願について、委員中より「県内で意見書を提出している自治体は」との質疑に対し、「我孫子市と勝浦市の2市です」との答弁がありました。 次に、委員中より「2017年7月7日に国連で核兵器禁止条約が採択されたが、このとき日本の席は空席であった。世界で唯一の被爆国である日本が、この条約に署名もしない、批准もしないという態度を取っている。これでは世界の動きから取り残されてしまう。世界の核兵器禁止の流れからも、この請願を機に市議会の意見として採択したほうがよいと思う」との意見がありました。 次に、委員中より「国連の動きとして、核兵器をなくしたいとの思いからこの条約が採択されたと思うが、核保有国が署名をしていないという現状がある。また、日本がアメリカの核の傘の下にいるという問題、これは北朝鮮の問題が大きなポイントになっていると思う。もちろん、核の保有、使用には断固反対だが、これについては国連の中でもっと話を進めてほしい。香取市議会としては、もう少し経過を見る必要があると思う」との意見がありました。 次に、討論において、
委員中より「核兵器禁止条約批准国の数は増え続けており、あと15か国の批准でこの条約が成立、発効となるわけです。そういう時期に来ているのに、唯一の被爆国である日本が核兵器禁止条約に署名もしない、批准もしないでは、世界に向けて日本の国民として私は恥ずかしいと思います。戦後一貫して、核兵器をなくそうとして行ってきた運動の成果が、国連で実を結ぼうとしているわけですので、その後押しを当市議会としても、していただきたいと思っています。12年前に、香取市は非核平和都市宣言を行っています。核兵器の廃絶と世界の恒久平和の実現に向けて、非核平和都市宣言をしている自治体であればこそ、この請願に応えるべきではないかと思い、賛成討論とします」との意思表示がありました。 最後に、採決を行った結果、請願第6号については、お手元の
委員会審査報告書のとおり、不採択とすべきものと決しました。 以上で、
総務企画常任委員会の報告を終わります。
○議長(
田山一夫君) 以上で、
総務企画常任委員長の報告は終わりました。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 請願第6号、日本政府に国連における核兵器禁止条約の批准を求める意見書提出を求める請願について、採決いたします。 請願第6号に対する
総務企画常任委員長の報告は不採択でありますので、原請願について採決いたします。 請願第6号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君) 起立少数であります。 よって、請願第6号は
総務企画常任委員長の報告のとおり、不採択とすることに決しました。
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△日程第9 陳情第11号(
福祉教育常任委員長報告 質疑・討論・採決)
○議長(
田山一夫君) 日程第9、陳情第11号を議題といたします。 本件について、
福祉教育常任委員長の報告を求めます。
福祉教育常任委員長 平野和伯議員。 (
福祉教育常任委員長 平野和伯君登壇)
◆
福祉教育常任委員長(
平野和伯君)
福祉教育常任委員会に付託されました陳情第11号について、審査が終了しましたので、その概要と結果をご報告いたします。
理事者側より説明を求めつつ審査を進めましたところ、質疑において、陳情第11号、シニア健康プラザのトレーニング機器の存続使用についての陳情について、委員中より「トレーニング機器の設置目的及び設置数は」との質疑に対して、「17年前、高齢者が要介護状態になることを予防するため、介護予防教室として、筋力向上トレーニング事業が位置づけられ、国の100%の補助を受け、筋力トレーニング系の機器6台を設置しました」との答弁がありました。 次に、委員中より「現在の利用状況、またトレーニング機器を使用した際の成果はどのように検証されているのか」との質疑に対して、「シニア健康プラザ開館日である火曜日から土曜日に、1日最大3グループの方が利用しています。週13グループ、約130名が利用しています。運動機能の評価は行っていませんが、健康を維持し、運動を目的に集まることで、コミュニティーが生まれ、閉じこもり予防や認知症予防等につながっていることは、成果であると思われます」との答弁がありました。 次に、委員中より「トレーニング機器を撤去することになった理由は」との質疑に対して、「トレーニング機器は2003年12月に購入し、2020年3月末で16年3か月が経過しています。製品の販売終了から13年が経過しており、メーカーのサポートが2016年9月に終了しています。現在、トレーニング機器のメンテナンスを年1回、同種の機器を扱っている業者に依頼していますが、故障や部品の破損が見受けられます。このままの継続使用はけがなどのおそれがあり、利用の安全性が確保できないことから、メンテナンス期間が終了する9月末で撤去することにしました。また、香取市は、介護予防事業の対象者が2万4,000人を超える中、機器を使わなくとも、誰もが、いつでも、どこでも、安全に、筋力維持や柔軟性の向上を図れるトレーニング方法の普及に取り組んでいます」との答弁がありました。 次に、委員中より「機器の更新を行った場合の費用は」との質疑に対して、「トレーニング機器は1台100万から175万円、6台更新すると約900万円となります。さらに、毎年メンテナンス費用、新規参加者を対象とした講習会費用などがかかります」との答弁がありました。 次に、委員中より「介護予防の観点から、データを取るべきではないかと考えます」との意見がありました。 次に、委員中より「現状のまま、最低限のメンテナンスにより使用されたい」との意見がありました。 次に、
委員中より「健康維持を保つためには、自身でできるような運動方法を考えて行っていくべきであると考えます」との意見もありました。 最後に、採決を行った結果、付託された陳情第11号については、お手元の
委員会審査報告書のとおり、不採択とすべきものと決した次第であります。 以上で、
福祉教育常任委員会の報告を終わります。
○議長(
田山一夫君) 以上で、
福祉教育常任委員長の報告は終わりました。 これよりただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより陳情第11号、シニア健康プラザのトレーニング機器の存続使用についての陳情について、採決いたします。 陳情第11号に対する
福祉教育常任委員長の報告は、不採択でありますので、原陳情について採決いたします。 陳情第11号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
田山一夫君) 起立少数であります。 よって、陳情第11号は
福祉教育常任委員長の報告のとおり、不採択とすることに決しました。
-----------------------------------
△閉会
○議長(
田山一夫君) これをもって、本日の会議を閉じ、令和2年3月香取市議会
定例会を閉会いたします。 どうもお疲れさまでした。 午後1時48分 閉会
----------------------------------- 上記
会議録を閲し、その相違ないことを認め、ここに署名する。 香取市議会議長 香取市議会副議長 香取市議会議員 香取市議会議員...