香取市議会 > 2019-12-13 >
12月13日-06号

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  1. 香取市議会 2019-12-13
    12月13日-06号


    取得元: 香取市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-25
    令和 1年 12月 定例会            香取市議会会議録6号                         令和元年12月定例会-----------------------------------  議事日程(第6号)令和元年12月13日(金曜日) 午後1時開議  第1 発言の取消し  第2 議案第1号、第6号~第8号、第10号、第11号、第24号、第28号、第31号       (総務企画常任委員長報告 質疑・討論・採決)  第3 議案第3号、第12号、第13号、第15号、第16号、第18号~第23号、第26号       (福祉教育常任委員長報告 質疑・討論・採決)  第4 議案第2号、第4号、第5号、第9号、第14号、第17号、第25号、第27号、第29号、第30号、第32号       (生活経済建設常任委員長報告 質疑・討論・採決)  第5 議案第33号~第35号、報告第2号~第4号       (提案理由説明・報告 質疑・討論・採決)  第6 諮問第1号       (生活経済建設常任委員長報告 質疑・討論・採決)  第7 諮問第2号       (採決)  第8 請願第4号       (福祉教育常任委員長報告 質疑・討論・採決)  第9 請願第5号       (生活経済建設常任委員長報告 質疑・討論・採決)-----------------------------------出席議員22名で、その氏名下記のとおり  1番  加藤裕太君         2番  井上 徹君  3番  藤木裕士君         4番  千年正浩君  5番  成毛伸吉君         6番   達広君  7番  内山勝己君         8番  木村 博君  9番  根本義郎君        10番  久保木清司君 11番  平野和伯君        12番  奥村雅昭君 副議長 13番  田代一男君        14番  鈴木聖二君 15番  高木 寛君        16番  久保木宗一君 議長 17番  田山一夫君        18番  坂部勝義君 19番  河野節子君        20番  根本太左衛門君 21番  宇井正一君        22番  木内 誠君-----------------------------------欠席議員 なし-----------------------------------地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者 市長         宇井成一君   副市長        大堀常昭君 教育長        金子基一君   総務企画部長     浅野仙一君 生活経済部長     宮崎秀行君   福祉健康部長     畔蒜 孝君 建設水道部長     木内勝司君   会計管理者      高谷早苗君 教育部長       岩立一郎君   香取おみがわ医療センター事務部長                               菅谷 浩君 生活経済部参事    高木 均君   総務課長       平野 靖君 企画政策課長     吉田博之君   財政課長       松田博明君 市民協働課長     嶋崎真徳君   農政課長       飯田利彦君 社会福祉課長     坂本浩一君   都市整備課長     畔蒜 豊君 水道課長       香取重光君   教育総務課長     高岡洋一君-----------------------------------事務局職員出席者 事務局長       成毛正道    次長         香取絹代 班長         栗林克夫    主査         齋藤信彦-----------------------------------令和元年12月13日(金曜日)午後1時開議----------------------------------- △開議 ○議長(田山一夫君) こんにちは。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事につきましては、お手元に配付の日程表により進めますので、ご了承を願います。 直ちに日程に入ります。----------------------------------- △日程第1 発言の取消し ○議長(田山一夫君) 日程第1、発言の取消しについてを議題といたします。 本日、平野和伯議員から、12月5日の一般質問における発言について、会議規則第65条の規定により、不穏当な発言のためとの理由から、お手元に配付の発言取消申出書に記載した部分を取り消したいとの申し出がありました。 お諮りいたします。 これを許可することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) ご異議なしと認め、平野和伯議員からの発言取消しの申し出を許可することに決しました。----------------------------------- △日程第2 議案第1号、第6号~第8号、第10号、第11号、第24号、第28号、第31号(総務企画常任委員長報告 質疑・討論・採決) ○議長(田山一夫君) 日程第2、議案第1号、第6号ないし第8号、第10号、第11号、第24号、第28号、第31号の以上9件を議題といたします。 本件について、総務企画常任委員長の報告を求めます。 総務企画常任委員長奥村雅昭議員。     (総務企画常任委員長 奥村雅昭君登壇) ◆総務企画常任委員長奥村雅昭君) 総務企画常任委員会に付託されました議案第1号、第6号から第8号、第10号、第11号、第24号、第28号、第31号の9件について、審査が終了しましたので、その概要と結果を報告いたします。 各議案について理事者側より説明を求めつつ審査を進めましたところ、質疑において、議案第1号、令和元年度香取一般会計補正予算(第5号)の歳入歳出予算の補正に関し、委員中より、「佐原駅北口交通拠点整備事業について、いつ完成となるのか」との質疑に対し、「令和3年度末の完成を目指しています」との答弁がありました。また、「増便を予定して設計するのか。車庫の役割は」との質疑に対し、「増便及び新規バス路線の設定のために必要な施設と考えています。車庫は考えていません」との答弁がありました。 次に、委員中より「佐原駅周辺地区複合公共施設整備管理運営事業は、65億7,726万7,000円と予定されているが、今までの支出額は」との質疑に対し、「約6億6,000万円です」との答弁があり、また、「地方債の約25億1,000万円とその他の約3億2,000万円の内容は」との質疑に対し、「地方債は合併特例債で、その他は今現在想定していますテナントの家賃収入と共益費の収入です」との答弁がありました。 次に、委員中より「ごみ処理施設運営費負担金8,884万9,000円の内容は」との質疑に対し、「台風被害による施設の修繕費と、直接搬入ごみの10月からの料金改定に伴う駆け込みによる増加及び9月9日から12日までの停電により、焼却できなかったごみ処理を外部委託する経費等に係る負担金です」との答弁がありました。 次に、委員中より「放課後児童クラブ山田児童館運営業務委託について、3年間で5億円で民間に委託するメリットは。また、業者選定は」との質疑に対し、「大幅な不足が予測される支援員の確保について、事業者の組織力とネットワークを生かした適正配置が見込め、安全対策の充実が図れること。施設管理者と各施設主任者を設置することで運営体制を強化し、秩序維持と環境改善が見込めること。独自の研修を実施することで、指導力の強化を図れることです。また、業者選定については、実績のある法人を公募対象としたいと考えています」との答弁がありました。 また、議案第1号、第28号、第31号について、委員中より「一般会計補正予算第3号、第4号、第5号の3件で、災害関連に係る予算総額は」との質疑に対し、「46億200万円で試算しています」との答弁がありました。 次に、討論において、委員中より、「反対の立場から、佐原駅周辺地区複合公共施設整備管理運営事業の65億7,726万7,000円については、全体としては反対するものではなく、公民館・図書館の老朽化による建てかえであるので、建設を急ぐべきであると思っています。ただ、15年間という長きにわたって管理運営を委託するという手法について問題があると思います。特に図書館については、中央図書館として、各図書館や小中学校の学校図書館との連携という大きな影響を及ぼす図書館機能を有する点から、金額の問題ではなく市民サービスの面から見た場合、民間にはなじまないと思います。サービスに重点を置くとするならば、公が運営して、公が責任を持つ体制であるべき」との意思表示がありました。 最後に、採決を行った結果、お手元の委員会審査報告書のとおり、付託された議案9件について、いずれも原案のとおり可決・承認すべきものと決した次第であります。 以上で、総務企画常任委員会の報告を終わります。 ○議長(田山一夫君) 以上で、総務企画常任委員長の報告は終わりました。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 議案第1号に対し、河野節子議員から反対討論の通告がありますので、これを許します。 河野節子議員。     (19番 河野節子君登壇) ◆(河野節子君) 19番議席の河野です。 議案第1号、令和元年度香取一般会計補正予算(第5号)について、反対討論をさせていただきます。 当補正予算歳入歳出について、台風等被害支援対策事業観光振興対策学校統合整備やトイレの洋式化等の妥当性には、賛成の意を表します。 1つ、地域防災計画策定業務委託料1,048万3,000円については、今議会において多くの議員からの一般質問で検証された点も参考に、また、既に市民の各団体や地域において、アンケート調査などが実施されていることから、余り外部の業者に依存せず、職員の皆さんで市民の直接の声を聴取し、防災計画の改定に当たってくださることを要望しておきます。 以上のような一般会計補正予算については賛同いたしますが、第3表に掲載されている債務負担行為補正の佐原駅周辺地区複合公共施設整備管理運営事業については、反対の討論をさせていただきます。 この事業は、今回初めて示された65億7,726万7,000円という債務負担行為のほかに、今までにかかった費用約6億6,000万円を加えると、約72億3,000万円の大きな一大事業です。 事業仕分けの俎上に上がって見直しを迫られてきたわけですが、DBO方式という初めての発注方式でわかりづらい上に、15年という長期にわたる維持管理運営業務のモニタリングについても、SPCを組成しないために企業の倒産や破綻に対するチェック機能が働かず、契約会社のリスク分担が明確化されず、責任の所在が明確にされていません。一体誰が責任をとれるのでしょうか。 65億7,726万7,000円のうち、設計施工費を除く15年間の維持管理費は、年間約1億6,600万円以上に上ると予測されますが、それはまさに真水の市民の税金であり、今後ますます少子高齢化が進み、厳しい財政も予想される香取市において、ほかの市民サービスの削減が余儀なくされることが想定されます。 まずは市民に対し、この大事業の総額と大幅な見直しについての説明をすべきであり、また、市民の判断を仰ぐべきと考えます。 また、これほどいろいろな機能を入れた複合施設の場合、縦割り行政の担当課がどこになるのか、それも責任の所在がはっきりしません。特に図書館については、指定管理によって民間に任せてしまうことには断固反対します。 教育は百年の計といいますが、日本の教育力は近年非常に低下し、特に先日発表された国際学力調査でも、読解力の劣化が著しくなっています。学校図書館との連携や中央図書館としてしっかりとした理念を持って運営していかなければ、書店に乗っ取られたかのような商業主義の図書館になってしまいかねません。図書館は市の財産であり、地域社会の歴史の宝庫としても、また、市民への情報発信の拠点として、いかなる状況下でも全ての人たちに情報を提供するのが図書館の使命です。 図書館法にのっとった公立図書館を維持し、将来を担う人材の育成にも寄与できるよう、充実した図書館の運営を実現するためには、しっかりした館長を据えた直営の図書館が求められます。 DBO方式なる複雑で不透明な発注方式メリットがあるのか、疑問と不安を禁じ得ず、今議案に提案されている65億7,726万7,000円の債務負担行為補正については、どうしても賛成できませんので、第1号議案に反対の討論とさせていただきます。 ○議長(田山一夫君) 次に、議案第1号に対し、千年正浩議員から賛成討論の通告がありますので、これを許します。 千年正浩議員。     (4番 千年正浩君登壇) ◆(千年正浩君) 4番議員、是々非々、千年正浩です。 議案第1号、令和元年度香取一般会計補正予算(第5号)における複合公共施設について、賛成の立場で討論を行います。 複合公共施設の計画については、前回の一般質問のときに確認しましたが、香取市は合併特例債の活用枠を全て活用予定で、複合公共施設建設においては、平成29年に基本計画が策定され、国土交通省社会資本整備総合交付金合併特例債を併用しており、当初私が考えていた民間主体の計画に見直す場合、社会資本整備交付金交付期限に間に合わせることは、極めて難しくなるとのことでした。 私は、社会資本整備交付金交付期限に間に合わなくても、香取市の場合、合併特例債東日本大震災活用期限が延長されていることから、社会資本整備交付金は使わずとも、合併特例債には期限の猶予があるので、テナント先づけの逆算方式の収益を見込める施設に見直せると考えていました。 しかし、社会資本整備交付金期限内最大で令和4年度末に施設を完成できない場合、これまでに活用した解体費用や土地の取得にかかった交付金を国庫に返納しなければなりません。その上、社会資本整備交付金約20億円を活用できなくなる分を合併特例債でカバーしなければならないため、現時点で見積もっている合併特例債の全体の枠が約20億円不足してしまうことになります。この場合、ただでさえ合併特例債の活用枠の足りない上下水道更新事業に回せなくなってしまうということになりますので、合併特例債の活用枠を減らさないためにも、複合公共施設交付期限内に完成させ、まちにとって重要なライフラインである上下水道更新事業にこそ合併特例債は活用すべきと、前回の一般質問で判断するに至りました。 今回、本補正予算において、佐原駅周辺地区複合公共施設整備管理運営事業で、令和2年度から令和19年度までの期間で約65億7,700万円の債務負担行為の追加が計上されました。香取市として大変大きな金額の債務負担行為の追加となりますが、事業実施に当たっては、デザイン・ビルド・オペレート方式DBO方式を採用するとの説明がありました。 この方式について、もっと詳細を確認するため担当課を伺って、改めて説明を求めました。 私は、DBO方式とは公が立てて民間が運営するということ、行政が箱をつくって運営を民間がする。建設後に管理運営する民間業者が決まると勘違いしていたのですが、今回採用するDBO方式は、指定管理の受託者が決まってから設計に入るとのことです。すなわち設計段階から運営業者が参画することで、より運営がしやすく、利用者目線での設計が可能になることを確認いたしました。 また、施設整備から維持管理、運営を含み、総合評価一般競争入札で事業者を決定するなど、民間のノウハウを活用し、一体的に発注することで施設整備コスト維持管理運営コストの削減に取り組んでいることが、担当課の話を聞いて理解できました。 施設の維持管理、運営に当たっては、施設全体を民間の指定管理者に委託することで、より効率的な運営が可能になるほか、より高水準のサービスの提供が期待できるものと考えます。 今回の定例会で私が心配になったのは、一般質問総務企画常任委員会などでの、図書館は行政職員による直営での運営にすべきとの主張です。行政の直営がより安心感があるとの考えは一理あるとは思いますが、そこに競争原理は働くでしょうか。 そこで、私なりの考えを述べさせていただきます。 行政が運営する場合、どんなに頑張っても報酬には反映されず、やりがいは利用者の喜ぶ姿だけでは、ボランティア精神が旺盛な職員の方でないと成り立たないのではないでしょうか。現在、佐原中央公民館の稼働率は、平成30年度実績で41.35%とのことです。ですが、民間の運営であれば、図書館は利用料はいただけないと思いますが、公民館や子育て支援施設など、複合公共施設全体の稼働率を7割から8割、もっと言えば100%近くに上げることができれば、施設全体での使用料金の大幅増が見込まれ、インセンティブが、歩合が期待できると思います。 行政職員の皆様には申し上げにくいのですが、複合公共施設の担当になったとしても、何年かすると異動になってしまったりしますので、どうしても民間目線からは行政の運営は腰掛的なイメージがあります。 また、頑張っても、インセンティブはないわけですので、来館者のための斬新な経営手法やお客様を喜ばせるアイデアを思いついたとしても、そんなことをやって誰が責任をとるんだと、責任の所在等のリスクを考えてしまうと、二の足を踏んでしまうことも仕方ないと思います。 片や要求水準書に盛り込む複合公共施設の民間の運営に対する要求はレベルが高く、受注実績のあり、意欲的な運営業者が応札してくると考えられるので、民間活力を導入すべきと考えます。 私は民間主体PPP方式の導入はできなくとも、今後発注を行う際には、民間のノウハウを活用でき、サービスの向上、コスト削減効果が得られる公民連携の考え方を積極的に取り入れ、香取市のモデル的な事業となるよう図書館や公民館機能子育て支援施設などの各業務の館長業務を含め、施設全体を民間委託とし、効率的に複合公共施設整備管理運営事業を進めてもらいたいと思っております。 また、図書館については、せっかく新たに整備するわけですから、市民に喜んでもらえる図書館であることはもちろんですが、ぜひターゲットを絞って専門書、この分野の蔵書ではどこにも負けないと胸を張れるぐらいの専門書に特化した図書館にしてほしいと思います。 私は5月から半年間公民連携のスクールを受講しました。10月下旬の集合研修は岩手県紫波オガールで開催され、その研修の中でピンホールマーケティングについても学ばさせていただきました。 ピンホールマーケティング、すなわち針の穴。1つの分野に特化することで、そのニーズは全国、もっと言えば世界にも広がります。オガールを例とすれば、日本初のバレーボール専用体育館にしたことで、ほかにはない施設となり、全国のバレー部から合宿希望が舞い込み、前日本のナショナルチーム強化合宿に使うほどになります。 複合公共施設の図書館も、ほかの蔵書は一般的であっても、この分野の専門書では全国でも随一となれば、佐原の図書館を目指してやってくる来館者が期待できます。香取市の財政規模では、近隣都市以上の立派な施設を求めるよりも、予算面も鑑み、ホスピタリティを持った民間サービスと一分野に秀でた専門書を整えることが、他地域との差別化を図り、競争力を得ることができると私は考えます。 以上で、議案第1号に対する賛成討論としますが、最後に重ねて申し上げます。 行政の運営では、利用者目線の施設となることは未知数ですし、新築のときは別としても、恒常的に稼働率が上がるとは思えません。民間の運営であれば、複合公共施設を訪れてくれる市民や来館者をお客様として迎えてくれると思います。ぜひとも民間の活力を導入することを要望いたしまして、討論を終わります。ありがとうございます。 ○議長(田山一夫君) 以上で通告による討論は終わりました。 これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 なお、議案等の採決に際しまして、賛成の諸君の起立は明確にお願いをいたします。 また、木内 誠議員においては、けがのため起立による採決は体に負担がかかると思われますので、本日に限り挙手による採決を起立とみなし、これを議長において許します。 議題のうち、まず議案第1号、令和元年度香取一般会計補正予算(第5号)について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立多数であります。 よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第7号、香取市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号、香取市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号、香取市諸収入金の督促及び延滞金徴収条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立
    ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号、財産の無償貸付けについて採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第28号、専決処分の承認を求めることについて採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、承認であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第28号は原案のとおり承認されました。 次に、議案第31号、専決処分の承認を求めることについて採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、承認であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第31号は原案のとおり承認されました。----------------------------------- △日程第3 議案第3号、第12号、第13号、第15号、第16号、第18号~第23号、第26号(福祉教育常任委員長報告 質疑・討論・採決) ○議長(田山一夫君) 日程第3、議案第3号、第12号、第13号、第15号、第16号、第18号ないし第23号、第26号の以上12件を議題といたします。 本件について、福祉教育常任委員長の報告を求めます。 福祉教育常任委員長、平野和伯議員。     (福祉教育常任委員長 平野和伯君登壇) ◆福祉教育常任委員長(平野和伯君) 福祉教育常任委員会に付託されました議案第3号、第12号、第13号、第15号、第16号、第18号から第23号、第26号の12件について、審査が終了しましたので、その概要と結果を報告いたします。 各議案について理事者側より説明を求めつつ審査を進めましたところ、質疑において、議案第3号、令和元年度香取市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、委員中より「地域包括支援センターの運営業務委託について、委託事業者の更新とのことであるが、内容については」との質疑に対して、「佐原地域包括支援センターと小見川地域包括支援センターについて、平成27年から令和元年度までそれぞれ委託をしているが、令和2年3月をもって期間が満了することとなることから、新たに令和2年度から委託先を募集するものです」との答弁がありました。 また、委員中より「それぞれの施設において、対応している人数については」との質疑に対して、「佐原地域包括支援センターは、現在8名で対応しているが、来年度1名を増員して9名となる予定です。小見川地域包括支援センターは、6名のところ1名の欠員が生じたため、現在5名で対応しています」との答弁がありました。 次に、議案第15号、香取市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について、委員中より「交通事故による診療料金について、近隣の公立病院の状況を加味したとのことでしたが、どの程度参考にしましたか」との質疑に対して、「県内の公立病院において、船橋市、松戸市、横芝光、東庄、多古、旭中央病院、県立佐原病院等が診療報酬点数1点の単価を20円としていることから、それに合わせたものです」との答弁がありました。 次に、議案第18号から第20号、財産の無償譲渡について、委員中より「譲渡の相手方の選定方法について」との質疑に対して、「民間移譲に係る業者の選定については、公募型プロポーザル方式による審査を行い選定したものです」との答弁がありました。 また、委員中より「建物を民間に譲渡することに伴い、今後、香取市がかかわる範囲については」との質疑に対して、「香取市として定期的に事業報告を受けることなど、それぞれの施設運営について適宜に指導・助言を行っていきます」との答弁がありました。 さらに、委員中より「運営移譲後の専門職員の配置については」との質疑に対しても、「今回就労支援施設への移行に合わせて、管理者を置くほか、サービス管理責任者、職業指導員等が配置されます」との答弁がありました。 最後に、採決を行った結果、付託された議案12件については、お手元の委員会審査報告書のとおり、原案のとおり可決すべきものと決しました次第であります。 以上、福祉教育常任委員会の報告を終わります。 ○議長(田山一夫君) 以上で、福祉教育常任委員長の報告は終わりました。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議題のうち、まず議案第3号、令和元年度香取市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号、香取市放課後児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号、香取市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号、香取市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号、香取市地域活動支援センターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第18号、財産の無償譲渡について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号、財産の無償譲渡について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号、財産の無償譲渡について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第21号、財産の無償貸付けについて、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第22号、財産の無償貸付けについて、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号、財産の無償貸付けについて、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第26号、財産の取得について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第4 議案第2号、第4号、第5号、第9号、第14号、第17号、第25号、第27号、第29号、第30号、第32号(生活経済建設常任委員長報告 質疑・討論・採決) ○議長(田山一夫君) 日程第4、議案第2号、第4号、第5号、第9号、第14号、第17号、第25号、第27号、第29号、第30号、第32号の以上11件を議題といたします。 本件について、生活経済建設常任委員長の報告を求めます。 生活経済建設常任委員長、久保木清司議員。     (生活経済建設常任委員長 久保木清司君登壇) ◆生活経済建設常任委員長(久保木清司君) 生活経済建設常任委員会に付託されました議案第2号、第4号、第5号、第9号、第14号、第17号、第25号、第27号、第29号、第30号、第32号の11件について、審査が終了しましたので、その概要と結果をご報告いたします。 各議案について、理事者側より説明を求めつつ審査を進めたところ、質疑において、議案第17号、水郷佐原あやめパークの指定管理者の指定についてに関し、委員中より「水郷佐原観光協会を指定管理者とするに当たり、通年型の屋外施設であるため、あやめまつりの時期の天候不順や台風などの自然災害による予期せぬ営業収入の減には、どのように対応するのか」との質疑に対し、「水郷佐原あやめパークの管理運営に関する基本協定の中で、不測の天候不順などの天候リスクによる収入減についても、指定管理者と協議の上、対応を決めていきたい」との答弁がありました。 次に、議案第25号、財産の取得についてに関し、委員中より「橘ふれあい公園整備事業の土地の取得率は」との質疑に対し、「これにより取得率は100%です」との答弁がありました。また、「取得価格はどのように決定したのか」との質疑に対し、「現況地目などに鑑定を行い、算定しています」との答弁がありました。 次に、議案第27号、訴えの提起についてに関し、委員中より「略式代執行として解体処分等の費用を請求しているが、相手方の所在がわからない場合、この後どうなるのか」との質疑に対し、「現在、相手方に費用を請求することができないため、この訴えを起こします。裁判所の判決により、市が債権者となった場合、その土地を処分することができるため、措置費用の回収が図れます」との答弁がありました。 最後に、採決を行った結果、お手元の委員会審査報告書のとおり、付託された議案11件については、いずれも原案のとおり可決・承認すべきものと決しました。 以上で、生活経済建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(田山一夫君) 以上で、生活経済建設常任委員長の報告は終わりました。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議題のうち、まず議案第2号、令和元年度香取市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号、令和元年度香取市観光事業特別会計補正予算(第2号)について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号、令和元年度香取市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第9号、香取市公共下水道事業及び農業集落排水事業の設置等に関する条例の制定について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号、香取市地域汚水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第17号、水郷佐原あやめパークの指定管理者の指定について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号、財産の取得について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第27号、訴えの提起について、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第29号、専決処分の承認を求めることについて、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、承認であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第29号は原案のとおり承認されました。 次に、議案第30号、専決処分の承認を求めることについて、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、承認であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第30号は原案のとおり承認されました。 次に、議案第32号、専決処分の承認を求めることについて、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、承認であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第32号は原案のとおり承認されました。----------------------------------- △日程第5 議案第33号~第35号、報告第2号~第4号(提案理由説明・報告 質疑・討論・採決) ○議長(田山一夫君) 日程第5、本日議案第33号ないし第35号、報告第2号から第4号について追加送付がありましたので、これを議題といたします。 理事者より提案理由の説明及び報告を求めます。 宇井市長。     (市長 宇井成一君登壇) ◎市長(宇井成一君) 本日、追加提案いたしました各案件につきまして、その概要をご説明申し上げます。 議案第33号、令和元年度香取一般会計補正予算(第6号)の案件は、歳入歳出予算を補正するもので、歳入歳出予算の総額から、それぞれ1億2,111万円を減額し、補正後の総額を366億6,023万円とするものであります。 その内容は、国の人事院勧告等に準じて、給料等の補正措置を講じるほか、人事異動等による給料等の過不足を調整するものであります。 対応する歳入につきましては、財政調整基金繰入金を減額しております。 議案第34号、香取市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例等の一部を改正する条例の制定について及び議案第35号、香取市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についての案件は、国の人事院勧告等に準じて、市長及び市議会議員等の特別職並びに一般職員等に支給する期末手当等の年間支給月数を0.05月分引き上げるとともに、一般職員の給料月額を平均0.2%引き上げるほか、住居手当額の算定方法を変更するため、関連する各条例について所要の改正を行うものであります。 続きまして、報告案件につきまして、ご説明申し上げます。 報告第2号から報告第4号、専決処分の報告についての案件は、いずれも令和元年10月25日に、市内一ノ分目4295番2地先の市道を走行中の相手方車両が、道路上の穴に落輪したことにより発生した車両物損事故に係る損害賠償の額を、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しましたので、同条第2項の規定により、議会に報告するものであります。 以上、本日追加提案いたしました各案件につきまして、その概要を申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(田山一夫君) 以上で、提案理由の説明及び報告は終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 この際お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第33号ないし第35号の以上3件につきましては、申し合わせにより委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) ご異議なしと認め、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) 討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議題のうち、まず議案第33号、令和元年度香取一般会計補正予算(第6号)について、採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第34号、香取市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立多数であります。 よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第35号、香取市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第6 諮問第1号(生活経済建設常任委員長報告 質疑・討論・採決) ○議長(田山一夫君) 日程第6、諮問第1号を議題といたします。 本件について、生活経済建設常任委員長の報告を求めます。 生活経済建設常任委員長、久保木清司議員。     (生活経済建設常任委員長 久保木清司君登壇) ◆生活経済建設常任委員長(久保木清司君) 生活経済建設常任委員会に付託されました諮問第1号について、審査が終了しましたので、その概要と結果をご報告いたします。 諮問第1号、農業集落排水処理施設使用料の徴収に関する処分に係る審査請求について、委員中より「内容は、使用日数が2日であるにもかかわらず、基本使用料1カ月分の請求は高額であり納得できない、とのことでよろしいか」との質疑に対し、「そのとおりです。香取市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例で、その月の使用日数が15日以内のときは、基本使用料の額と定められています」との答弁がありました。また、「棄却はどこで決めたのか」との質疑に対し、「総務課が審査庁であり、審査庁は審理員を指名します。審理員は審理手続を行い、終結後、審理員意見書を審査庁へ提出し、審査庁は裁決のため、議会へ諮問をしたものです」との答弁がありました。 最後に、採決を行った結果、諮問第1号につきましては、お手元の委員会の審査報告書のとおり、異議がない旨、答申すべきものと決しました。 以上で、生活経済建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(田山一夫君) 以上で、生活経済建設常任委員長の報告は終わりました。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより諮問第1号、農業集落排水処理施設使用料の徴収に関する処分に係る審査請求について、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、異議のない旨答申であります。 本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、諮問第1号は委員長報告のとおり異議のない旨答申することに決しました。----------------------------------- △日程第7 諮問第2号(採決) ○議長(田山一夫君) 日程第7、諮問第2号を議題といたします。 この際お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮問第2号の人事案件につきましては、申し合わせにより正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) ご異議なしと認め、正規の手続を省略し、直ちに採決いたします。 諮問第2号、人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、採決いたします。 諮問第2号は、原案のとおり適任者とすることに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、諮問第2号は原案のとおり適任者と決しました。----------------------------------- △日程第8 請願第4号(福祉教育常任委員長報告 質疑・討論・採決) ○議長(田山一夫君) 日程第8、請願第4号を議題といたします。 本件について、福祉教育常任委員長の報告を求めます。 福祉教育常任委員長、平野和伯議員。     (福祉教育常任委員長 平野和伯君登壇) ◆福祉教育常任委員長(平野和伯君) 福祉教育常任委員会に付託されました請願第4号について、審査が終了したので、その概要と結果をご報告いたします。 請願第4号について、紹介議員である内山勝己議員の説明を求めつつ、審査を進めましたところ、委員中より「国・県・市指定文化財補助金についての詳細は」との説明要求に対して、「指定文化財の補助金について、県・市指定文化財は原則として補助率は補助対象経費の50%が上限となっています。また、国指定文化財は、原則として国の補助率は50%で、それに伴う県の補助率は25%です」との説明がありました。 また、委員中より「請願書に記載の要望事項については、補助金の対象になるのか」との説明要求に対し、「台風に伴う災害時復旧事業として、倒木等の撤去費用は補助の対象となる場合がありますが、草刈り等の通常の管理費用については、補助対象とはなりません」との説明がありました。 次に、討論において、委員中より「阿玉台貝塚は国指定史跡として大変貴重な貝塚であり、市外から来訪者も多くありますので、早急に整備をしていただきたく要望し、賛成とします」との意思表示がありました。 最後に、採決を行った結果、お手元の委員会審査報告書のとおり、付託された請願第4号については、採択すべきものと決した次第であります。 以上、福祉教育常任委員会の報告を終わります。 ○議長(田山一夫君) 以上で、福祉教育常任委員長の報告は終わりました。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 宇井正一議員。 ◆(宇井正一君) ただいまの委員長報告の中での討論の中で、この場所は国指定として重要なものであるということで、早急に整備すべきとの要望があったということが今の委員長報告の中に盛られておりましたけれども、この要望に対して、市の当局がどのような回答がその委員会の中でされたのか、もしされていたら、それを報告していただきたいと思います。されていなかったら、いなかったということで結構ですので、これに対して私も早急にこれは予算づけすべきだと思いますけれども、討論の中でそういう話し合いが出たのか出なかったのか、お伺いします。     (「要望だけだったので、なかったです」と呼ぶ者あり) ◆(宇井正一君) 委員会の中で、そういう話し合いが出たのかどうかお伺いします。 ○議長(田山一夫君) 平野委員長。 ◆福祉教育常任委員長(平野和伯君) 疑問はあると思いますけれども、討論となりますので、その意思を表示して、私は賛成ですということで、執行部のほうからは回答はありませんでした。 ○議長(田山一夫君) よろしいですか。 ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 請願第4号、国指定史跡阿玉台貝塚に関する請願について、採決いたします。 請願第4号に対する福祉教育常任委員長の報告は、採択であります。 請願第4号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立全員であります。 よって、請願第4号は福祉教育常任委員長報告のとおり採択することに決しました。----------------------------------- △日程第9 請願第5号(生活経済建設常任委員長報告 質疑・討論・採決) ○議長(田山一夫君) 日程第9、請願第5号を議題といたします。 本件について、生活経済建設常任委員長の報告を求めます。 生活経済建設常任委員長、久保木清司議員。     (生活経済建設常任委員長 久保木清司君登壇) ◆生活経済建設常任委員長(久保木清司君) 生活経済建設常任委員会に付託されました請願第5号について、審査が終了しましたので、その概要と結果をご報告いたします。 請願第5号、香取市独自の再生土による埋め立て事業禁止条例の制定を求める請願について、紹介議員である宇井正一議員の説明を求めつつ、審査を進めたところ、委員中より「千葉県再生土条例が施行された平成31年4月1日以降に、千葉県内で再生土による埋め立ての届出書が受理された件数は」との質疑に対し、「令和元年11月30日現在、香取市で1件、長柄で1件の計2件です」との答弁がありました。 また、委員中より「千葉県内市町村の独自条例の制定状況は」との質疑に対し、「千葉県の残土条例及び再生土条例の適用除外を受けて、市町村独自で規制しているのは54市町村のうち15市町です。この15市町のうち、再生土の埋め立てを禁止しているのが11市町で、許可制が4市です。そのほか香取市を含めた39市町村は、千葉県条例が適用されています」との答弁がありました。 さらに、委員中より「市独自の再生土禁止条例制定の考えは」との質疑に対し、「千葉県再生土の埋め立て等の適正化に関する条例の効果を注視してきました。この条例により、埋め立てされているのは、市内では山田地区の神生地先の1カ所のみです。これには、定期的に土質・水質調査、崩落防止措置、地元説明会の義務づけ、搬入車両制限など、大変厳しい規制があります。違反は、命令・罰則の対象で、実効性は高いと考えます。なお、これまで地元からの苦情は寄せられていません。よって、市は現在県の条例と市の条例が重複している埋め立て面積500平方メートル以上から3,000平方メートル未満の部分について、今後は全て県の条例に委ねる方針とし、今まで以上に県との連携を深め、監視強化と不適切な埋め立てに厳正に対応していくことが効果的であると考えます」との答弁がありました。 最後に、採決を行った結果、請願第5号につきましては、お手元の委員会審査報告書のとおり、不採択とすべきものと決しました。 以上で、生活経済建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(田山一夫君) 以上で、生活経済建設常任委員長の報告は終わりました。 これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田山一夫君) 質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより採決を行います。 請願第5号、香取市独自の再生土による埋め立て事業禁止条例の制定を求める請願について、採決いたします。 請願第5号に対する生活経済建設常任委員長の報告は、不採択でありますので、原請願について採決いたします。 請願第5号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(田山一夫君) 起立少数であります。 よって、請願第5号は生活経済建設常任委員長報告のとおり、不採択とすることに決しました。----------------------------------- △閉会 ○議長(田山一夫君) これをもって、本日の会議を閉じ、令和元年12月香取市議会定例会を閉会といたします。 どうもお疲れさまでございました。     午後2時6分 閉会-----------------------------------  上記会議録を閲し、その相違ないことを認め、ここに署名する。                  香取市議会議長                  香取市議会副議長                  香取市議会議員                  香取市議会議員...