匝瑳市議会 > 2022-09-21 >
09月21日-05号

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  1. 匝瑳市議会 2022-09-21
    09月21日-05号


    取得元: 匝瑳市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-18
    令和 4年  9月 定例会          匝瑳市議会令和4年9月定例会議事日程(第20日)                      9月21日(水曜日)午前10時開議1 開議2 付託議案に対する各委員長(総務・文教福祉・予算決算)審査報告3 委員長報告に対する質疑4 議案(第1号-第10号)に対する討論5 議案(第1号-第10号)の採決6 閉会中の継続審査申出書の件7 閉会---------------------------------------出席議員(16名)     議長  石田勝一君       副議長  椿 日出男君     1番  内山隼人君        2番  椎名勝英君     3番  都祭広一君        4番  増田正義君     7番  林 明敏君        8番  山崎 等君     9番  行木光一君       10番  武田光由君    11番  小川博之君       12番  石田加代君    13番  浅野勝義君       14番  栗田剛一君    15番  佐藤 悟君       16番  田村明美君    18番  欠員---------------------------------------欠席議員(1名)     6番  平山政利君---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長        増田善一    次長          江波戸英樹 主査          椎名貴之    主査補         伊橋実希子---------------------------------------地方自治法第121条の規定による出席者 市長          宮内康幸君   副市長         宇井和夫君 会計管理者       山下和子君   秘書課長        大木恒一君 企画課長        鎌形 健君   総務課長        布施昌英君 財政課長        大川純一君   税務課長        山崎利男君 市民課長        林 鉄也君   環境生活課長      林 雅之君 健康管理課長      小川 豊君   都市整備課長      飯島正弘君 建設課長        嶋田誠人君   福祉課長        菊間和彦君 高齢者支援課長     林 美幸君   市民病院事務局長    太田和広君 野栄総合支所長     大川 洋君   産業振興課商工観光室長 鵜澤正明君 教育委員会教育長    二村好美君   教育委員会学校教育課長 矢澤敏和君 教育委員会生涯学習課長 畔蒜稔行君   監査委員事務局長    鈴木伸一君 農業委員会会長     鈴木 茂君   農業委員会事務局長   渡邉保行君 △開議の宣告(午前10時00分) ○議長(石田勝一君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は16名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 これより、9月16日の本会議散会前に引き続きまして、本日の会議を開きます。--------------------------------------- △発言の申出(答弁保留の件) ○議長(石田勝一君) ここで、市民課長から発言の申出がありますので、これを許します。 林市民課長。 ◎市民課長(林鉄也君) 9月16日の田村議員の一般質問で答弁を保留しておりました、75歳以上の方と74歳以下の方で、国民健康保険の高齢受給者証の場合の医療費は世帯合算となるのかとの御質問につきましては、75歳以上の方は後期高齢者医療制度、74歳以下の方は国民健康保険制度となりますので、同一世帯でも医療保険制度が違うため、世帯合算とはなりません。 答弁が遅くなりまして、申し訳ございませんでした。 ○議長(石田勝一君) ここで申し上げます。 市長から、本日の会議に産業振興課長が都合により出席できないため、鵜澤正明室長を代理出席させる旨通知がありましたので、お知らせいたします。 ここで申し上げます。 総務常任委員長から、請願第2号 消費税減税とインボイス制度の実施中止を求める請願、また、産業建設常任委員長から、請願第1号 水田活用交付金の見直し撤回、米価下落対策、農業資材高騰対策などを求める請願、以上請願2件について、会議規則第111条の規定により、それぞれ閉会中の継続審査とする申出がありました。 申出書はお手元に配付のとおりであります。なお、配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 配付漏れなしと認めます。--------------------------------------- △付託議案に対する各委員長(総務・文教福祉・予算決算)審査報告 ○議長(石田勝一君) 日程第1、日程に従いまして、これより各常任委員会に付託いたしました案件の議案第1号から議案第10号までの審査の経過と結果についてを一括議題といたします。 各常任委員会の議案等の審査の経過と結果は、お手元に配付のとおりであります。 なお、配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 配付漏れなしと認めます。 これより、各常任委員会の審査の経過と結果について、各委員長の報告を求めます。 初めに、総務常任委員長の報告を求めます。 浅野総務常任委員長。     〔総務常任委員長浅野勝義君登壇〕 ◆総務常任委員長(浅野勝義君) 皆さん、おはようございます。 私からは、総務常任委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。 去る9月7日の本会議において、本委員会に付託されました事件は、議案第9号 字の区域及び名称の変更について、議案第10号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、請願第2号 消費税減税とインボイス制度の実施中止を求める請願、以上議案2件、請願1件でありました。 この審査のため、去る9月9日午前9時58分から第2委員会室において、委員6名、執行部から副市長及び関係課長等の出席を求め、委員会を開催しましたので、その審査の経過と結果について御報告いたします。 なお、請願第2号については、本委員会において閉会中の継続審査と決し、その旨議長に申出いたしておりますので、この請願第2号を除き御報告いたします。 議案第9号では、字の区域及び名称の変更の施行期日に関する質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 議案第10号では、組合規約の改正の内容に関する質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 採決の結果、議案第9号及び議案第10号はともに賛成全員で、原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 以上で、総務常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(石田勝一君) 総務常任委員長の報告が終わりました。 続いて、文教福祉常任副委員長の報告を求めます。 田村文教福祉常任副委員長。     〔文教福祉常任副委員長田村明美君登壇〕 ◆文教福祉常任副委員長(田村明美君) おはようございます。 文教福祉常任委員会委員長に代わりまして、副委員長の私、田村が報告をさせていただきます。 文教福祉常任委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。 去る9月7日の本会議において、本委員会に付託されました事件は、議案第8号 匝瑳市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の制定について、以上、議案1件でありました。 この審査のため、去る9月12日午前9時58分から第2委員会室において、委員6名、執行部側から副市長、教育長及び関係課長等の出席を求め、委員会を開催いたしました。その審査の経過と結果について御報告いたします。 議案第8号では、のさか幼稚園の現状と統合に係る課題などについて質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 採決の結果、議案第8号について、賛成多数で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 以上で、文教福祉常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(石田勝一君) 文教福祉常任副委員長の報告が終わりました。 続いて、予算決算常任委員長の報告を求めます。 都祭予算決算常任委員長。     〔予算決算常任委員長都祭広一君登壇〕 ◆予算決算常任委員長(都祭広一君) それでは、私からは予算決算常任委員会の審査の経過と結果について御報告をいたします。 去る9月7日の本会議において、本委員会に付託されました事件は、議案第1号 令和3年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算認定について、議案第2号 令和3年度匝瑳市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第3号 令和3年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第4号 令和3年度匝瑳市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第5号 令和3年度匝瑳市病院事業決算認定について、議案第6号 令和4年度匝瑳市一般会計補正予算(第5号)について、議案第7号 令和4年度匝瑳市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、以上議案7件でありました。 この審査のため、議場において去る9月7日午後1時から委員17名、及び9月8日午前10時から委員17名、執行部から市長、副市長、教育長、代表監査委員、病院事業管理者及び関係課長等の出席を求め、委員会を開催しましたので、その審査の経過と結果について御報告をいたします。 議案第1号では、消防施設整備事業について、職員研修について、市税収入について、ふるさと納税推進事業について、在宅高齢者福祉事業について、基幹水利施設ストックマネジメント事業について、道路新設改良事業について、経常収支比率について、パークゴルフ場管理費について、匝瑳市版生涯活躍のまち形成事業について、学習用パソコン活用事業などについて質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 議案第2号では、事業の運営状況、資格証明書などについて質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 議案第3号では、主な増減要因について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 議案第4号では、紙おむつ支給事業について、要介護・要支援認定者数などについて質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 議案第5号では、病院事業については、経営形態について、新型コロナウイルス感染症への対応について、医師確保などについて、介護老人保健施設事業については、介護報酬について、利用者負担について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 議案第6号では、市道復旧工事費受託事業収入について、新型コロナウイルスワクチン追加接種対策事業について、排水路整備事業について、電子計算処理事業などについて質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 議案第7号では、質疑はありませんでした。 採決の結果、議案第1号は賛成多数で原案のとおり本会議で認定するものと決しました。 議案第2号から議案第5号までは、賛成全員で原案のとおり本会議で認定するものと決しました。 議案第6号及び議案第7号は、賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 以上で、予算決算常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(石田勝一君) 予算決算常任委員長の報告が終わりました。 以上で、各常任委員長の報告が終わりました。--------------------------------------- △委員長報告に対する質疑 ○議長(石田勝一君) 日程第2、これより質疑に入ります。 ただいまの各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑を許します。ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって質疑を打ち切ります。 以上で質疑を終結いたします。---------------------------------------
    △議案(第1号-第10号)に対する討論 ○議長(石田勝一君) 日程第3、これより議案に対する討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 初めに、議案第1号及び議案第8号に対する反対者、田村明美君の登壇を求めます。 田村明美君。     〔16番田村明美君登壇〕 ◆16番(田村明美君) 日本共産党の田村明美です。 まず初めに、提出されました議案第1号 令和3年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算認定についての反対討論を行います。 令和3年度決算は、太田前市長の政策判断による事業執行の結果が示されたものであることから、本年3月から執行者として着任した宮内市長におかれては、今後の執行のための参考として決算内容を十分検討していただきたいと求めます。 令和3年度一般会計決算歳入額は178億6,887万5,029円、歳出額は167億5,023万8,501円、翌年度に繰り越すべき予算額7,980万1,160円を差し引き、実質収支は10億3,883万5,368円の黒字でした。一般会計に係る基金残高は、令和3年度末54億3,386万4,000円、そのうち財政調整基金残高は27億1,392万6,000円で、決算収支で黒字となった額の2分の1相当額、5億2,000万円がこれにさらに積み立てられます。 本年度の事業予算として財政調整基金からの取崩しが行われることは、既に本年度予算に計上済みではありますが、黒字収支であり基金残高も安定しており、匝瑳市の財政状況が逼迫しているわけではないことを指摘したいと思います。 市民生活の安心・安全、安定と向上、基幹産業、地場産業の振興のために施策を練り、予算計上し、事業を執行したかを問題にしたいと考えます。 歳出について述べます。 農林水産業費、支出10億2,867万2,185円、一般会計決算全体の僅か6.1%でした。内訳は農業費約10億1,822万円、林業費約462万円、水産業費約582万円です。市が単独支出事業として力を入れたのは、飼料用米等生産拡大支援事業でした。市はこの事業に対し約8,177万円を投入しました。 同様に、県支出事業としてもあります県の飼料用米等生産拡大支援事業約3,024万円です。私などが市長執行部に数年来求めてきた、稲作農家に対する主食用米生産への市事業としての支援金支給は実施されませんでした。匝瑳市は、国・県の政策枠を超えた独自の事業は行わない方針なのでしょうか。ほとんどが国や県の政策事業に対し、市が負担金を支出するというものです。 その主要な事業を述べます。令和元年台風15号被災農業者に対する施設機械等の復旧経費の支援として、令和2年度繰越事業約4億508万円のうち、市は9,188万円を負担しています。また、土地改良助成事業約9,483万円のうち、市は約1,566万円を負担。多面的機能支払事業約8,721万円のうち、市は約2,178万円を負担しました。また、基幹水利施設ストックマネジメント事業約8,136万円のうち、市は5,046万円を負担しました。 市の独自施策が大変不足していると考えます。匝瑳市の基幹産業になっている農業や林業、水産業の継続と振興にあまり力を入れていないことが決算で確認できます。市の自主財源を増やすためにも、産業振興の強化が必須です。宮内市長に、今後の取組強化を求めます。 商工費についてです。 商工費は支出約2億4,770万円、一般会計決算全体の僅か1.5%でした。市の事業としては、空き店舗活用支援事業144万9,000円、この利用者は新規開業者で1件、継続者で3件です。そして、コロナ対策支援給付金約4,490万円のうち、市の負担は492万円でした。商工会や商店街、商業協同組合への助成事業として約721万円を支出。観光協会への助成額約222万円、観光対策費として約152万円を支出しています。 そうさ観光物産センター匝りの里についてです。 そうさ観光物産センター匝りの里は管理費約847万円、この内訳は、指定管理料約297万円、観光案内業務交付金約508万円です。貸借使用料は取っておらず、そのため市の収入はありません。市が支出して行っている事業は市内の観光案内業務ということですが、この観光案内業務の実績では365日開館し、そのことによって1日平均217人に観光案内を行ったという計算になっています。観光案内がどういう方法で行われているのか。観光案内事業による市内の商業や農業等への波及効果はどれだけあるのかなど、検証が必要な時期に来ていると考えます。 また、商工業活性化支援事業費2,685万円のうち、内容が分かりにくいものがあります。赤ピーマンのブランド化に30万円が計上されましたが、進捗状況は不明です。また、創業支援促進事業は平成28年、匝瑳市は産業競争力強化法に基づく創業支援等事業計画の認定を受けたことによって、特定創業支援事業の創業者に対する支援策を行うことになり、そのための創業塾も開催されてきました。令和3年度がこの計画の最終年度となっており、この間、コロナ感染の影響も受けたとは思いますが、検証が必要だと考えます。 コロナ感染防止策の下での商工業は困難が伴っただろうと理解していますが、町なかの商店、飲食店などが影響を受けて、商売を諦めることとなっていないか。行政として十分調査し、できること、支援をすべきと考えます。匝瑳市行政は、市民や事業者の実態調査を行うことをしていません。これから行っていただくことを求めます。 教育費についてです。 パークゴルフそうさ施設管理運営費約1,906万円を支出しました。実績は338日間運営し、2,599チーム、延べ人数1万1,489人が利用し、使用料収入は約232万円でした。使用料収入としては、平均すると1人当たり201円、1チーム当たり892円です。 私は、この収支関係は今後毎年同様に続くのではないかと捉えています。オープン前の使用料収入目標は、年間1,000万円とされました。それから見ると厳しい結果です。今後どう展開していくのか。市民ニーズに応える施設を運営していく観点から、抜本的に検討すべきと考えます。 民生費です。 老人福祉費は、市独自事業の対象市民への支出額としては全体で約2,172万円、高齢者福祉は介護保険でという方針にのっとってか、独自の高齢者福祉事業が少ないと思います。高齢者の生活の利便性、健康維持、生きがい創出のための事業を福祉として行うべきではないでしょうか。 老人福祉費として民生費の中で支出されているものは、外出支援サービス委託約866万円、訪問理容サービス委託3万8,000円、緊急通報装置貸与約315万円、シニアクラブへの補助金約638万円、はり・きゅう・マッサージ助成金約52万円、敬老のための長寿、また結婚50周年祝い約218万円、介護事業所感染症対策支援消耗品代として約80万円、これだけと考えられます。少ないと思います。増やしていただきたい。 以上、匝瑳市の財政状況は逼迫しているわけではない中で、市民のための独自の施策事業が非常に少ない点、不足していることを指摘し、検討改善を求めて反対討論といたします。 次に、議案第8号 匝瑳市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の制定について、反対いたします。 私は、のさか幼稚園の廃園については、保護者の皆さんや関心が高い市民の方々の意見調査を行って検討、判断すべきである。9月議会で突如議案提案して可否を決めるのは、時期尚早であると考えます。そこで、反対します。 この条例案は、匝瑳市立のさか幼稚園、これは昭和51年から46年間開園してきた幼稚園ですが、令和5年3月末日をもって廃園するというための条例案です。市の教育委員会及び教育長からは、園児減少のため市立八日市場幼稚園に統廃合するという説明でした。のさか幼稚園の園児数は、4年前の2018年度は40人、2019年度34人、2020年度26人、2021年度15人、2022年度、現在は8人で、そのうち7人が卒園し、小学校に入学します。 教育委員会は、2019年10月から保育の無償化制度が始まり、幼稚園より保育園を利用する方向に保護者の意向が移ったことも園児減少の要因としていますが、幼稚園も無償化の対象であり、この説明は理解できません。 市は、子育て支援対策委員会を組織し、2017年度には幼児教育、保育を見直す時期に来ており、公立の保育所、幼稚園の在り方について、認定こども園を検討していくとの方向になりました。2020年度は検討を続け、そして2021年、昨年度はこの委員会の下部組織として幼稚園・保育所のあり方専門部会を開いて、一定の方向性を出しました。その結果が、のさか幼稚園の廃園であるという答弁でした。 一方、昨年12月の市議会では、預かり保育実施規則の改正が可決され、本年度はのさか幼稚園で夏休み期間中の預かり保育が実施され、好評ではありましたが、入園児の獲得とはならなかったとの答弁がありました。 市立のさか幼稚園の職員数は正規職員4名で、幼稚園教諭、そして保育士資格も所持する職員もいることから、廃園後は八日市場幼稚園、市立保育所、一般行政職に人事異動となるとされています。 市教育委員会から職員への説明があったのは今年8月11日、そして園児の保護者や地域の市民に説明会が行われたのは8月27日でした。説明会では、教育委員会の結論が出ており、今年度で廃園して八日市場幼稚園に統合すること、のさか幼稚園施設の利活用は今後の検討であることが述べられました。 園児の保護者、職員らは涙を流していました。教育委員会に対して、厳しい指摘や意見も出されました。結論を出す前になぜ広く地域住民、市民に園児減少の危機と教育・保育環境のすばらしさを訴えて協力を仰がなかったのか。そうすれば、協力は得られたのではないか。突然の説明会で廃園宣言はひどいのではないか。野栄地区に幼稚園がなくなることは、地域がしぼんでしまう気がするなどの御意見が出されました。 一方、市立幼稚園の統廃合というなら、園庭も園舎も新しくて広い、施設環境の良いのさか幼稚園を残して、そこに統合して使ったらどうかという意見も複数出ました。園舎は昭和63年竣工で34年の経過、園庭は芝生が全面に張り巡らされ、周りにいろいろな遊具が並んでいます。広くて安全な場所で伸び伸び遊び、学べる環境でした。 私は八日市場幼稚園も園児数が減少傾向にあることを考えると、教育委員会と市の福祉課が共同で保護者の保育ニーズや幼児教育に期待することなどをよく調査して、市立認定こども園の設置、のさか幼稚園の施設利用など、総合的に検討することを求めるものです。 統廃合の次は、八日市場幼稚園の廃園の検討ということにもなりかねません。危機となっています。保護者は、子どもを預かってくれればよいだけではなく、教育的な要求も持っています。匝瑳市立の保育・教育施設が、保護者ニーズとかみ合わないものであっては困ります。総合的な検討を行うことを求め、議案第8号は9月議会では時期尚早であることから、廃案にすることを訴えるものです。議員の皆さんによろしくお願いいたします。 ○議長(石田勝一君) 田村明美君による議案第1号及び議案第8号の反対討論が終わりました。 次に、議案第1号に対する賛成者、林明敏君の登壇を求めます。 林明敏君。     〔7番林 明敏君登壇〕 ◆7番(林明敏君) 皆さん、御苦労さまです。 私は、議案第1号 令和3年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論を行います。 令和3年度の決算は、歳入総額で178億6,887万5,000円、また、歳出総額では167億5,023万9,000円となり、広域ごみ処理施設整備事業特別定額給付金事業などにより、合併以降最大規模の決算となった令和2年度に比較すると、歳入歳出ともに50億円を超える大幅な減額となりました。 長引く新型コロナウイルス感染症拡大に伴う地域経済への影響から、市税収入などの財源不足が懸念されましたが、実質収支額が10億3,883万5,000円と黒字を堅持し、また、実質公債費比率、将来負担比率など、財政の健全化を客観的に示す健全化判断比率では、全ての指標が国の基準を下回るなど、堅実な財政運営がなされたものと評価いたします。 特に、経常収支比率では、国の交付金等を効果的に活用し、一般財源の負担を最小限にとどめたことにより87.9%と前年度から6.6%改善したところでありますが、この経常収支比率につきましても、もっと改善をしていかなければならないと思います。それは、宮内市長にはその辺を頑張っていただきたいと思います。 次に、歳入を見ますと、自主財源となる市税が徴収率が92.4%と、前年度から0.1ポイント上昇したものの、市税収入は前年度より6,727万4,000円減少しております。執行部におかれましては、さらなる財源の確保に努め、安定した歳入構造となるよう、なお一層取り組まれることを強く望むものであります。 次に、歳出でありますが、新型コロナウイルス感染症対策では、旭匝瑳医師会の協力の下に市民へのワクチン接種が進み、接種率は近隣の他市と比較しても高い水準となりました。このことは新型コロナウイルス感染症対策本部設置の下、市民の健康と生命を守ることを最優先に取り組んでこられた成果の表れであると理解いたします。また、コロナ禍における市民生活や地域経済に対する市の独自支援策についても、機を逸することなく実施されております。 このほか、令和3年度では子育ての新たな政策として、新生児聴覚スクリーニング検査事業が実施されるとともに、八日市場ドームの屋根、外壁改修工事にも取り組まれ、生涯スポーツの振興に当たられております。 また、生涯活躍のまちづくりでは、地域交流拠点施設が完成し、今後、飯倉駅周辺を中心とした新たな交流の創出が期待されるほか、これまで計画的に実施してきた小・中学校のトイレ大規模改造事業が完了するなど、第2次匝瑳市総合計画に沿ったまちづくりが着実に実施されております。 なお、こうした行政需要に対応する中にあっても、国の交付金や有利な市債を活用し、財政調整基金からの繰入れを抑え、基金残高を4億円積み増しできたことは大いに評価するものであります。 しかしながら、今年度を展望いたしますと、令和2年度の国勢調査人口が減少となり、主な一般財源である地方交付税の減少が見込まれるとともに、市税の伸びは期待できない状況であります。 その一方で、少子高齢化の進展に伴う社会保障関係費の増大や、宮内市長が公約に掲げた国保匝瑳市民病院や、匝瑳消防署の建て替え整備などの大型事業が計画されております。このため、執行部におかれましては、事業の優先度や費用対効果を精査し、限られた財源で最大限の効果を上げるよう、なお一層の行財政改革の推進に当たられるよう要望します。 この一般会計の決算の中に、のさか幼稚園の予算もあります。のさか幼稚園につきましては、少子化によりお子さんが少なくなって、今回苦渋の選択で条例を廃止するような形になると思いますが、ただ、その施設の利用、また、今まで培ったのさか幼稚園の先生方の努力、それに報いるような形でまた復活ができるようであれば、そのように頑張って、その辺の御検討をよろしくお願いしたいと思います。 以上、申し上げたとおり、私は議案第1号 令和3年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算については、原案のとおり認定すべきものと考え、議員諸兄の御賛同をお願いし、賛成の立場から討論を終わります。ありがとうございました。 ○議長(石田勝一君) 林明敏君による議案第1号の賛成討論が終わりました。 以上で通告による討論は終わりました。 以上で討論を終結いたします。--------------------------------------- △議案(第1号-第10号)の採決 ○議長(石田勝一君) 日程第4、これより議案の採決をいたします。 なお、請願第1号及び請願第2号については、継続審査の申出がありましたので、これを除いて採決します。 議案第1号 令和3年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算認定について、本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(石田勝一君) お座りください。起立多数であります。よって、議案第1号は原案のとおり認定されました。 議案第2号 令和3年度匝瑳市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第2号は原案のとおり認定されました。 議案第3号 令和3年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第3号は原案のとおり認定されました。 議案第4号 令和3年度匝瑳市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第4号は原案のとおり認定されました。 議案第5号 令和3年度匝瑳市病院事業決算認定について、本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第5号は原案のとおり認定されました。 議案第6号 令和4年度匝瑳市一般会計補正予算(第5号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 議案第7号 令和4年度匝瑳市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 議案第8号 匝瑳市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の制定について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立多数であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 議案第9号 字の区域及び名称の変更について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 議案第10号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 暫時休憩をいたします。 △午前10時48分 休憩--------------------------------------- △午前11時14分 再開 ○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程の追加 ○議長(石田勝一君) 産業建設常任委員長から、請願第1号 水田活用交付金の見直し撤回、米価下落対策、農業資材高騰対策などを求める請願、総務常任委員長から、請願第2号 消費税減税とインボイス制度の実施中止を求める請願、以上2件について、会議規則第111条の規定により閉会中の継続審査とする申出があり、開議前に議会運営委員会にお諮りし、上程することといたしました。 お諮りいたします。閉会中の継続審査申出書の件を本日の日程に追加し議題としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中の継続審査申出書の件を議題とすることに決しました。--------------------------------------- △閉会中の継続審査申出書の件 ○議長(石田勝一君) 閉会中の継続審査申出書の件を議題とします。 これより、閉会中の継続審査申出書の件について、常任委員会委員長の説明を求めます。 初めに、産業建設常任委員長の説明を求めます。 増田産業建設常任委員長。     〔産業建設常任委員長増田正義君登壇〕 ◆産業建設常任委員長(増田正義君) それでは、閉会中の継続審査申出書について御説明をいたします。 令和4年9月定例会請願第1号 水田活用交付金の見直し撤回、米価下落対策、農業資材高騰対策などを求める請願。 本委員会における審査では、まずは政府として対策を検討していくことだと考え、本請願は時期尚早であり継続審査とすべきとの意見が出され、採決の結果、賛成全員で別紙申出書のとおり閉会中の継続審査と決しました。 以上、よろしく審議のほどお願い申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(石田勝一君) 説明が終わりました。 次に、総務常任委員長の説明を求めます。 浅野総務常任委員長。     〔総務常任委員長浅野勝義君登壇〕 ◆総務常任委員長(浅野勝義君) 皆さん、お疲れさまです。 それでは、閉会中の継続審査申出書について御説明をいたします。 令和4年9月定例会請願第2号 消費税減税とインボイス制度の実施中止を求める請願。 本委員会における審査では、各委員からインボイス制度の実施中止には賛成だが、消費税減税には反対である。また、消費税は所得が低い方のかなりの負担であり、減税すべき。また、消費税減税は国の根幹に関わる問題となるので、継続審査とするのが妥当。また、継続審査がよいなどの意見が出され、採決の結果、賛成全員で別紙申出書のとおり閉会中の継続審査と決しました。 以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げまして、説明を終わります。 ○議長(石田勝一君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 請願第1号 水田活用交付金の見直し撤回、米価下落対策、農業資材高騰対策などを求める請願を閉会中の継続審査とする申出についてを議題とします。 質疑を許します。 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 増田産業建設常任委員長にお尋ねしますが、委員会の中での審査で、意見として時期尚早であるという発言があったということなんですが、農家、農業者の現在の実態が分かれば時期尚早とは考えられないと通常思うんですけれども、どういう意味での時期尚早なんでしょうか。 ○議長(石田勝一君) 増田正義君。 ◆産業建設常任委員長(増田正義君) 私も実際農家でございます。私も40年農業経営しておりますけれども、国の施策とかはまだこれからいろいろそういうお話がありましたので、委員さんの皆様が、その経過を踏まえて結論を出したほうがいいんではないかと、時期尚早ではないかということがありましたので、皆さん全員賛成ということで、そういう結果になりました。 以上です。 ○議長(石田勝一君) ほかにありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって請願第1号を閉会中の継続審査とする申出についての質疑を打ち切ります。 請願第2号 消費税減税とインボイス制度の実施中止を求める請願を閉会中の継続審査とする申出についてを議題とします。 質疑を許します。 質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって請願第2号を閉会中の継続審査とする申出についての質疑を打ち切ります。 以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 請願第1号を閉会中の継続審査とする申出に対する反対者、椎名勝英君の登壇を求めます。 椎名勝英君。     〔2番椎名勝英君登壇〕 ◆2番(椎名勝英君) 皆さん、どうも御苦労さまでございます。 私は請願第1号 水田活用交付金の見直し撤回、米価下落対策、農業資材高騰対策などを求める請願に対し、付託された産業建設常任委員会では継続審査とされた。しかし、9月議会の直後、10月30日には市議会選挙があり、改選となりますので、継続審査といっても事実上、請願は廃案です。 市内の農家の現状を鑑み、目の当たりにすれば、請願を採択して国会、政府に匝瑳市議会から意見書を提出すべきである。私は、このたびの産業建設常任委員会の継続審査判断については、採決を行い、採決賛成すべきであるという意見から反対討論します。 3年続きの低米価、さらにロシアのウクライナ侵略とコロナ禍並びに円安の影響を受けて物価が高騰し、農家は大変厳しい状況になっている。政府の米価対策は、主食米の作付面積を減らす、減反政策を押しつけるだけの政策は破綻しています。このままでは離農が続き、米を作る農家は消えてしまいかねません。 異常な物価高を抑え、農家が暮らしと農業を継続し、安心・安全な農業生産を守るため、請願を採択し、賛成すべきです。産業建設常任委員会の継続審査としたことを反対討論します。 以上です。 ○議長(石田勝一君) 椎名勝英君による請願第1号を閉会中の継続審査とする申出に対する反対討論が終わりました。 以上で通告による討論は終わりました。 以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 請願第1号 水田活用交付金の見直し撤回、米価下落対策、農業資材高騰対策などを求める請願について、委員長からの申出のとおり閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立多数であります。よって、請願第1号は委員長からの申出のとおり閉会中の継続審査とすることに決しました。 請願第2号 消費税減税とインボイス制度の実施中止を求める請願について、委員長からの申出のとおり閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立多数であります。よって、請願第2号は委員長からの申出のとおり閉会中の継続審査とすることに決しました。--------------------------------------- △発言の申出(専決処分の報告) ○議長(石田勝一君) ここで、宮内市長より発言の申出がありましたので、これを許可します。 宮内市長。 ◎市長(宮内康幸君) それでは、議長から発言のお許しをいただきましたので、専決処分の予定をする旨の報告を2件申し上げさせていただきます。 初めに、現在新型コロナワクチン接種の実施時期を9月30日までとして実施をしておりますが、昨日9月20日に接種期間を令和5年3月31日まで延長することや、使用するワクチン等を改正する関係法令等が施行されました。 本年10月1日からワクチン接種事業の執行に係る補正予算案の御審議をいただくための時間的余裕がないことから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしたく存じます。なお、専決の時期につきましては、令和4年9月中を予定しております。 次に、国では電力・ガス・食料品等の価格高騰に対する支援として、特に家計への影響が大きい住民税非課税世帯等に対し、1世帯5万円の電力・ガス・食料品等の価格高騰緊急支援給付金の給付を予定しております。 なお、国は本給付金の支給要領を本年10月1日から適用する予定としており、速やかな給付事業を執行するに当たり、補正予算案の御審議をいただくための時間的余裕がないことから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしたく存じます。なお、専決処分の時期につきましては、令和4年10月中を予定しております。 以上につきまして、あらかじめ御了承を賜りたく、御報告申し上げます。よろしくお願いいたします。 ○議長(石田勝一君) 市長の発言が終わりました。--------------------------------------- △議長挨拶 ○議長(石田勝一君) 今定例会に付議された事件は全て議了されました。 ここで一言御挨拶を申し上げます。 今期定例会は、去る9月2日に招集されて以来、会期20日間にわたりましたが、この間における皆様方の御精励と御苦労に対しまして、衷心より深く感謝申し上げる次第であります。 さて、我々議員としての任期は、来る10月31日をもって満了となります。市議会議員選挙に再出馬を予定されている議員各位におかれましては、再びこの議場にて相まみえることができますよう、格段の御奮闘を御期待申し上げます。 また、今期をもって後進に道を開き御勇退されます各位におかれましては、これからも健康に十分留意されまして、培われた経験からの知識をもちまして、匝瑳市発展のためになお一層の御指導、御協力をお願い申し上げます。 以上、簡単ではございますが、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(石田勝一君) これにて匝瑳市議会令和4年9月定例会を閉会いたします。 △午前11時31分 閉会             署名      地方自治法第123条第2項の規定により署名する。            令和4年9月21日           議長      石田勝一           議員      行木光一           議員      佐藤 悟...