令和 4年 6月 定例会
匝瑳市議会令和4年6月
定例会議事日程(第6日) 6月8日(水曜日)午前10時開議1 開議2
上程議案に対する
大綱質疑3 議案(第2号-第4号)・請願(第1号・第2号)の
委員会付託4
散会---------------------------------------出席議員(17名) 議長
石田勝一君 副議長 椿 日出男君 1番 内山隼人君 2番
椎名勝英君 3番
都祭広一君 4番
増田正義君 6番
平山政利君 7番 林 明敏君 8番 山崎 等君 9番
行木光一君 10番 武田光由君 11番 小川博之君 12番
石田加代君 13番 浅野勝義君(早退) 14番
栗田剛一君 15番 佐藤 悟君 16番
田村明美君 18番
欠員---------------------------------------欠席議員(なし
)---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長 増田善一 次長
江波戸英樹 主査
椎名貴之 主査補
伊橋実希子---------------------------------------地方自治法第121条の規定による出席者 市長
宮内康幸君 副市長 宇井和夫君
秘書課長 大木恒一君
企画課長 鎌形 健君
総務課長 布施昌英君
財政課長 大川純一君
市民課長 林 鉄也君
環境生活課長 林 雅之君
健康管理課長 小川 豊君
産業振興課長 奥田賢二君
建設課長 嶋田誠人君
福祉課長 菊間和彦君
教育委員会教育長 二村好美君
教育委員会学校教育課長 矢澤敏和君
△開議の宣告(午前10時00分)
○議長(
石田勝一君) おはようございます。 ただいまの
出席議員数は17名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 これより、6月3日の本
会議散会前に引き続きまして、本日の会議を開きます。
---------------------------------------
△
上程議案に対する
大綱質疑
○議長(
石田勝一君) 日程第1、日程に従いまして、これより
上程議案に対する
大綱質疑を行います。 この際申し上げます。 本日の日程は
大綱質疑でありますが、
質疑終了後、各
常任委員会に議案等の審査を付託いたしますので、質疑については議案の大綱の範囲とし、重複する事項は避け、円滑な議事運営ができますよう御協力をお願いいたします。また、執行部の答弁も直截簡明に行うよう要望いたします。 これより質疑に入ります。 報告第1号 令和3年度匝瑳市
一般会計予算繰越明許費繰越しについてを議題とします。 質疑を許します。
田村明美君。
◆16番(
田村明美君) 令和3年度の
補正予算で計上された金額、それぞれの事業名の金額について、令和4年度の
一般会計に繰り越して令和4年度に執行するということで、たくさん今回出ているわけなんですけれども、それで、財源は国からの支出金が多いのかなと思うんですが、その中でもちょっとその詳細な説明を、せっかくですから、報告ですからいただきたいというのがあります。 報告第1号の1ページのところの、総務費の
住民基本台帳事務費440万円、これは
全額国県支出金ですが、全額を令和4年度に繰り越すということで、何を目的としているのか。 それから、民生費の
児童福祉費、一番下の保育士・
幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業1,215万2,000円のうち、1,215万1,020円、ほぼ同額、全額を繰り越すと。これも財源は国なんですね。 とりわけ、この保育士・
幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業について
地方公共団体、市などが直営の
保育事業についても対象と国のほうはしているわけなんですが、どういう内容のものなのか。 そして、現在の
進捗状況ですね。市を通じて
対象事業所に支給している
進捗状況について伺いたいと思います。 それから、2ページのところで、
農林水産業費、
土地改良助成事業。これは財源が市の起債と
一般財源で全額市ということなんですけれども、それで2,122万円ほぼ全額を繰越しと。市の財源だということもあって、どういう
事業内容なのか説明をお願いします。 それから、商工費の
職業相談事業74万円。これはどこで何をするのかですね。 それから、土木費の
道路橋りょう費、それから砂防費、それぞれ出ているわけなんですけれども、この
道路橋りょうとか、急傾斜地の対策などは、国の財源の関係があるのかもしれませんが、通常はきちんとその令和4年度の当初予算で盛り込むと。令和3年度に盛り込んでいれば、例えば2か年計画で実施しているから一部を繰り越すということもあるんですが、こちらもほぼ全額を繰り越しているんですよね。なぜなのか説明をお願いします。
○議長(
石田勝一君)
林市民課長。
◎
市民課長(林鉄也君) それでは、
田村議員の御質問にお答えいたします。 本事業につきましては、令和4年3月の
定例議会で御可決いただきました
住基システム改修業務委託料でございます。これは
デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律によります
住民基本台帳の一部改正によりまして、
マイナンバーカード取得者の転出、転入手続をワンストップ化できるようにするため、
住基システムの改修を行うものでございます。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
菊間福祉課長。
◎
福祉課長(
菊間和彦君) それでは、私のほうからは保育士・
幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業につきまして、その概要等をお答えさせていただきたいと思います。 この事業につきましては、
新型コロナウイルス感染症への対応と
少子高齢化への対応が重なる最前線において働く
保育士等の処遇の改善のため、
賃上げ効果が継続される取組を行う前提として、令和4年2月から収入3%、月額で申しますと9,000円程度を引き上げるための措置を実施することを目的として実施するものでございます。 それで、現在の
進捗状況ということでありますが、こちらは
市立保育園に対しまして支出をするものでございまして、あかしあ
こども園を含めまして8施設を対象として行うものでございます。こちらの補助金の申請をしていただくことになっておりまして、現在のところ8園全てから補助金としまして申請をいただいております。
補助金申請額の内訳を申し上げますと、椿海保育園145万4,580円、共
興保育園112万1,640円、
須賀保育園208万7,820円、
平和保育所149万3,280円、
匝瑳保育園99万2,880円、
東保育園162万5,940円、
栄保育園130万500円、あかしあ
こども園207万4,380円、合計で1,215万1,020円でございます。 こちらにつきましては令和4年5月19日付で
補助金交付申請をいただいておりまして、令和4年5月31日に
交付決定をしておりまして、補助金の
交付予定としましてはこの6月中に支払いをしたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
大川財政課長。
◎
財政課長(
大川純一君) 私からは
土地改良助成事業のうちの市債について御説明をいたします。 この事業でございますけれども、国の
補正予算措置されましたことから、
補正予算債を活用することとなります。 以上になります。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) 私からは
土地改良助成事業及び
職業相談事業の概要について御説明をさせていただきます。 初めに、
土地改良助成事業でございますが、こちらにつきましては椿海、豊和2地区で実施されます
経営体育成基盤整備事業のうち、
幹線道路に係る椿海、豊和の2地区の繰越しとなります。概要といたしましては、匝瑳市
飯塚地区と旭市
秋田地先を結ぶ
幹線道路の
工事費用となります。 工事費の内訳につきましては、2地区で
椿海地区が850万5,000円、
豊和地区が1,271万4,030円でございます。合計で2,122万円の計上とさせていただいております。 次に、
職業相談事業でございますが、こちらにつきましては
新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、現在は
産業振興課内に
求人情報コーナーを設けまして、そちらについて
紙ベースで情報を提供しているところでございます。こちらにつきまして、パソコンを導入することによりまして、求人者に対しましてハローワークをオンラインで接続できる環境を整備いたしまして、非対面型の
求人相談を実施する事業でございます。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
嶋田建設課長。
◎
建設課長(
嶋田誠人君) 私からは
橋りょう費の説明をさせていただきます。 まず初めに、市道108号線の繰越しですが、理由としましては
用地買収契約には至りましたが、交渉に時間を要したことで補償物件の移転が年度内に完了が難しいことと、電柱の
移設工事に伴う停電等の影響範囲を考慮いたしますと、通常の
移設工事よりも日数を要することから、
改良工事の発注時期がずれ込み、年度内に事業の完了は難しいことから繰越しいたしました。 ここの
進捗状況ですが、6月1日現在で
工事範囲に係る電柱の電線については張り替えが完了いたしました。電柱の引き抜きにそろそろ見通しがついたことから、今月か遅くとも7月には契約ができるよう進めております。 続きまして、
交通安全対策事業でございます。令和3年度の国の第1次補正に伴う3月補正でありまして、この交付金の
交付決定が3月24日であったので、年度内の
事業完了ができないため、繰越し措置を取らせていただきました。
進捗状況ですが、
八日市場小、平和小、野田小、この工事の契約は6月2日に締結しております。平和小の委託の用地測量ですが、これも6月2日に契約が済んでおります。 続きまして、市道9182号線、
東谷地先の
道路改良です。これも同じく令和3年度の国の第1次補正に伴う3月補正でありまして、この交付金の
交付決定が3月24日であったので、年度内の
事業完了ができないため、繰越し措置を取らせていただきました。 続きまして、砂防費です。これは国の事業となります。
吉田地先の事業で、急
傾斜地崩壊対策事業でありますが、これは千葉県施工による
国庫補助事業ですが、急
傾斜工事に係る国と県の間で構造協議が完了しておらず、
工事発注ができないことから、県において繰越しを予定しておりましたので、市から県への
工事負担金の徴収も県に準じて繰越しいたしたものであります。 続きまして、入山崎の急
傾斜地崩壊対策事業でございます。これは千葉県施工による
県単独事業費ですが、
工事自体は令和3年度
発注済みであります。この工事に係るのり面の土砂を掘削する特殊重機の調達に時間を要したため、実施主体である千葉県が工事の繰越しを行う予定をしておりましたので、市から県へ
工事費負担金の徴収も県に準じて繰り越したものです。この事業は、令和3年度には吹きつけ工事が完了しております。令和4年度に完成に向けて工事が着手される2か年計画となっております。 以上となります。
○議長(
石田勝一君)
田村明美君。
◆16番(
田村明美君)
児童福祉費、保育士・
幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業ということで、8つの
法人保育所から申請があり、6月中にその
申請金額を支給する予定であるということはよく分かったんですけれども、それで、令和4年2月18日付で内閣府子ども・
子育て本部参事官、
厚生労働省子ども家庭局子育て支援課から、
都道府県等に報告というんですか、指示書みたいなものが出されているとインターネットに出てくるわけなんですけれども、それで、
公設公営の
施設事業所における
賃金改善について、今般の
処遇改善では、
新型コロナウイルス感染症への対応と
少子高齢化の対応が重なる最前線において働く方々の収入を引き上げるという趣旨を踏まえ、公立の施設・事業所も対象としていることと明記があるんですよね。このことについては匝瑳市は全く考慮しないと、実施しないということなんでしょうか。 それで、3月議会のときにまた私も質疑したんですが、執行部のほうは全く消極的な回答、答弁だったように覚えているんですけれども、とりわけ
市立保育所で働く有資格の
臨時雇用の保育士が
処遇改善が必要と、私は本当に切実に考えているんですね。 これまでにも10年以上
臨時雇用ということで仕事をし続けていると。やっていることは、ほぼ
正規職員である保育士さんと同じことをやっていると。だけれども、雇用の在り方が違うから、給料はまた夏、冬の一時金なども全く金額的に違うという悩みを聞いたりしました。 このことについては少なくても
正規職員さんは人勧の関係があるかもしれませんが、
臨時雇用の保育士さんについてはこの
処遇改善、対象とすべきではありませんか。
○議長(
石田勝一君)
布施総務課長。
◎
総務課長(
布施昌英君) ただいまの
田村議員の御質問にお答えさせていただきます。 議員おっしゃるように、3月定例会でこの件に関しましては御答弁したとおりでありまして、民間のほうが賃金が安いということで
処遇改善をやっております。
処遇改善をした後の比較をしたところ、それでもまだ公立のほうが上回っているというところで、公立については見送ったという状況です。 それから、賃金のほうですけれども、
会計年度任用職員につきましても職員と同様の給料表を使っておりますので、
人事院勧告の
昇給ベース、そういったものは反映されております。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
田村明美君。
◆16番(
田村明美君) 納得はできません。
会計年度任用職員という今は言い方をしているんですよね、
臨時雇用の方は。とりわけ
保育士有資格者は法人の保育園の保育士と比べて、まだ給料が高いからというのは、それならば匝瑳市という公の団体がなぜ
正規職員として保育士を採用せず、
臨時雇用で何年も何年も繰り返し雇用を続けるのか。きちんとしたその説明がなければ、納得できる説明を持たなければならないんじゃないかと思うんですね。 先ほどちょっと説明しました
厚生労働省や内閣府は、
新型コロナウイルス感染症への対応で厳しい条件下で奮闘してきたということもあって、
公設公営の
施設事業所における
賃金改善も対象とすると明記しているんですよね。 これは、だから給料が高いところはいいですよとか、低いからやってくださいとかということじゃなくて、趣旨がちゃんとあるわけですよね。そこは全然理解されていないのかなと思うんです。総合的な検討を求めたいと思います。
○議長(
石田勝一君)
布施総務課長。
◎
総務課長(
布施昌英君)
会計年度任用職員の
正規職員という部分でございますけれども、個々に事情があろうかと思います。それで、例えば
正規職員になるということであれば、試験、受験をしていただいて、それで採用というケースもございますので、一概に
正規職員化という部分は難しいのかなというふうに考えております。 それから、賃金の件でございますけれども、これは近隣県下の
状況調査がありまして、そういったものを、近隣等もいろいろ
状況調査をしました。その中で決定をしたということでございます。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。
増田正義君。
◆4番(
増田正義君) 私は
土地改良助成事業の部分と砂防費の部分でちょっと聞きたい部分があるんですけれども、
土地改良事業2,000幾らというのは、これは
舗装工事の部分になるわけですよね。 ここについては私も受益者の部分で一人でありますんで、基本的にはこの補償は市でやってくれるということなんでしょうけれども、これは市道扱いするということですか。 基本的には、隣の旭市とか皆さん、ほとんどがみんなこれは市道に格上げをして、市のほうで道路として買い上げていただいているんですよね、基本的には。私はもう何回も要望はしておったんですけれども、当初この
舗装工事、この道路を造るに当たって、近隣は全て市道として扱うと。その結果、市として
道路部分を買い上げるということだったんですよね。 その経過、何か過ぎているうちに、市では財源がないと。申し訳ないけれども、工事だけしかできませんというお話だったんですけれども、それはそれで財源がないものを無理やりやれとは言えないんですけれども、これは道路を工事として、市道として市が
道路工事の部分は負担するということですよね。確認をしたいのは、市長もおられるんで、これはいずれ市道扱いになるんですか。市道として。 あと、じゃ、もう1点だけ。この、よく砂防費ということがあります。これはほとんど国とか県の補助金でやってもらえるとは思うんですけれども、ここの部分について
受益者負担分はあるんですか。
地元負担分。恐らく100%補助というのはなかなかないと思うんですけれども、これについては
受益者負担分はありますか。この2点お聞かせください。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) ただいまの
増田議員の御質問にお答えします。 ただいまちょっと手元に資料ございませんので、後ほど御回答させていただきたいと思います。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
嶋田建設課長。
◎
建設課長(
嶋田誠人君) ただいまの
増田議員の御質問にお答えします。
吉田地先という
砂防事業に関しましては、
地元負担は2%となっております。 以上です。
○議長(
石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。
栗田剛一君。
◆14番(
栗田剛一君) ちょっと手を挙げるタイミングを間違えました。 商工費の中で、匝瑳の
魅力発信事業、これはちょっと聞いたことあるかも分かりませんけれども、記憶が薄れておりますので、もう一度教えていただきたいと思います。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) それでは、
栗田議員の御質問にお答えさせていただきます。 匝瑳の
魅力発信事業といたしましては、2点ございます。 初めに、
観光PR映像制作事業が1点。こちらにつきましては、
観光PR映像を新規に作成いたしまして、市内外で放映することにより市の
認知度向上、誘客を図るというような事業でございます。 次に、
観光需要創出事業というものがございます。そちらにつきましては、匝瑳市の
観光資源を活用した、県内外の幅広い世代が参加できる周遊・滞在型の誘客活動の実施や市の
魅力発信を連携して実施することで、
新型コロナウイルス感染拡大の影響で来訪者が減少している
観光事業への支援を図り、本市の経済活性を図ることを目的とした事業でございます。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
栗田剛一君。
◆14番(
栗田剛一君) 分かりました。匝瑳市にも観光という事業があるわけですね。
宮内市長にお願いがあるんですけれども、駅前に、北側に汚い建物がありますね、匝りの里が見えなくなるように。あそこは前に市がやる前に、個人的な私との持ち主との話合いでは、市がそこを利用すると、駐車場と、場合にはどきますという答えは伺っているんですけれども、相対ですから。 あれは県議の持ち物なんですが、あれが駅で下りると
観光物産匝りの里が見えなくなるんです。汚いものだけで、匝瑳市の観光と、あれが観光かなというようになると思いますんで、市長は
県会議員と仲が良いみたいですので、至急あの辺どく場所も、もう場所を確保してあるわけです、市のほうで。だから、そこの撤去を交渉していただきたいと思います。どうでしょうか。
○議長(
石田勝一君)
宮内市長。
◎市長(
宮内康幸君) ちょっとそういったいきさつなども、ちょっと私が把握していないところもありますので、
栗田議員からの御意見のとおり、一度確認をさせていただいていきたいと思います。お願いします。
○議長(
石田勝一君)
栗田剛一君。
◆14番(
栗田剛一君) 見えるところから始めて、これからの行政、市民が納得のいくような、ここ匝瑳市へ来ていただける人が、あっ、いいところだなと思っていただけるような環境をつくっていただきたいと思います。 以上、よろしくお願いします。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) 先ほどの
増田議員の答弁の遅れまして、御答弁、再答弁させていただきます。 こちらの
土地改良事業、
助成事業の道路の市道認定につきましては、
工事終了後、市道に編入する予定でございます。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
増田正義君。
◆4番(
増田正義君) よく分かりました。本当でしたら市で買い上げていただくのがベストだというふうに私は思っているんですけれども、匝瑳市以外は市道として旭市もみんな買い上げております。 私の調べでたしか2億幾らかぐらいの面積になると思っていたんですけれども、私も今は受益者でやっていますけれども、工事費、終わりましたら私ら工事費払っていかなきゃなりません。その部分について少しでも道路を買い上げていただければ、その分幾らか助かるかなという、農家の皆さんそういう期待をしていたんですけれども、なかなか難しいということなんで、らしいです。 市長、もう一回再考の上、お考えのほう、よろしくお願いいたします。今すぐとは言いませんので、分かりました。
○議長(
石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石田勝一君) ないようですので、これをもって報告第1号の質疑を打ち切ります。 報告第2号 ふれあい
パーク八日市場有限会社の
経営状況についてを議題とします。 質疑を許します。
平山政利君。
◆6番(
平山政利君) それでは、私からこのふれあいパークについて4点ほどお伺いいたします。 まず、ふれあいパークの
実績報告書の内訳について、これをまず、この点についてお聞きします。 これ、昨年度もこの
実績報告書の収入の部と支出の部の変更がございました。その変更内容は、まず収入の部の
農産物収入と
植木園収入において、令和元年度の4月から9月はふれあいパークが仕入れた商品の売上げと、
ふるさと交流協会会員が出品した商品の売上げの
販売手数料の18%のみを計上。ただし、10月から3月は売上げの100%を計上。令和2年度は100%を計上した。ところが、今年度は、令和3年度はまた元に戻り、手数料だけの18%のみを計上。 また、支出の部においても、
商品仕入れ、令和元年度の4月から9月は仕入れた商品の仕入れのみを計上。10月から3月は仕入れた商品の手数料18%を引いた82%を計上。令和2年度は82%を計上。令和3年度、今年度は仕入れた商品の
仕入れ費用のみを計上ということで、毎年この
決算報告書の
売上金額の基準ですか、これが変わるということは、到底普通の企業としてはあり得ないと思います。 それで、実際これによると売上高が、要するにこれでいくと決算書では1億4,900万円ぐらいなんですが、このふれあい
パーク八日市場販売額及び
利用者一覧表に基づくと、令和3年度は4億1,200万円の売上げと数字が出ているんです。この幅があまりにも乖離しています。 これは結局、要するに手数料だけの18%のみじゃなくて、全ての全体の売上高をこれは出してあると思うんですね、その
販売金額。ですから、この点についてなぜこのようにしたか、それをちょっとお聞きしたいと思います。 それと、あともう1点、このふれあいパークは平成20年度をピークに毎年売上げが減少しております。その原因と対応策を私は伺いたいと思います。 昨年度もやはり売上げが減少している原因を聞いたんですが、これは台風の影響とか、近隣に同じような要するに道の駅、こういうふれあいパークみたいなのができたから、そちらに集客を奪われたとか、そういう話を聞いておりますが、どのような今後売上げを伸ばすについて対応するのか、それをお伺いしたいと思います。 それともう1点、ふれあいパークの社長は市長がなさっていますよね。それで、私が思うには、市長はいろんな公務がありまして、要するにこのふれあいパークの社長というのは、大変な負担になると思うんです。 それで、一応市長となれば最低でも週に3日か4日顔を出して、中の状況を把握しなければならないかと思うんですが、現在そこまではちょっと不可能かと思うんです。ですから、これは市長がなぜやらなければいけないのか、やらなくてもいいのか、その点をお聞きします。 それと、昨年度も質問したんですが、財産目録で現金預金、これは1億781万4,885円、この内訳をいただきたいと思います。 質問のほうは以上です。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) それでは、ただいまの平山議員の御質問に御答弁させていただきます。 初めに、令和3年度収支事業報告につきまして、前年度との比較がしにくい表になってしまっていることをまずおわび申し上げます。 変更の経緯でございますが、今回収入の部においては、農特産物収入、
植木園収入、支出の部におきましては、仕入れ額が変更されております。 農特産物収入を例に挙げて御説明をさせていただきますと、令和元年9月30日まではふれあい
パーク八日市場有限会社が仕入れた商品の売上げと、ふるさと交流協会が出品した商品の売上げ、受託
販売手数料18%のみを計上しておりましたが、令和元年10月1日から消費税が8%から10%に変更され、それに伴い軽減税率8%が適用されるため、受託
販売手数料のみで計上していたものを、軽減税率が適用される会計方法に変更し、ふれあいパーク有限会社が仕入れた商品の売上げと、ふるさと交流協会が出品した商品の売上げを100%計上したため、令和元年と令和2年度において収入の数字が大幅に増額となっております。 その後、ふれあいパーク有限会社役員会におきまして、監査役から軽減税率が適用される会計方法について指摘があったことから、令和3年4月1日より従来の会計方法によりまして、ふれあいパーク有限会社が仕入れた商品の売上げと、ふるさと交流協会が出品した商品の売上げ受託
販売手数料18%のみを計上した会計方法に戻したものでございます。来年度からは従来どおり比較できるものと考えております。御理解をお願いいたします。 次に、平成21年度からの売上げが下がっておるというところとの対応でございます。議員のおっしゃるとおり、平成21年度から売上げがやはり下がっております。令和3年度の売上げの傾向でございますが、全体的にやはり下がっており、人口の自然減少の影響や令和3年7月及び令和4年1月、2月における緊急事態宣言及びまん延防止の影響による都市部の動きが少なかったことや、近隣市町における道の駅やショッピングセンターの影響など、要因は様々であると考えております。 今後の対策につきましては、販売促進及び環境整備、売上げ向上を目的としたふれあいパーク定例戦略会議を令和4年6月から毎月1回開催を予定しております。メンバーといたしましては、代表取締役をはじめ、ふれあいパーク有限会社各部門別のチームリーダー、ふるさと交流協会の役員などを中心といたしまして協議を行い、ふれあいパークの活性化につなげてまいりたいと考えております。また、その会議の中で集客力や魅力ある商品の検討なども併せて行っていきたいと考えております。 次に、市長が社長でなければならないかというところでございます。初めに、役員の選出方法から御説明させていただきます。ふれあいパーク有限会社定款第15条第2項の規定によりまして、取締役及び監査役は株主でなければならない。ただし、必要があるときは株主以外の者から選任をすることを妨げないとなっております。 次に、代表取締役につきましては、同定款第16条の規定によりまして、取締役の互選によって定めるものというふうになっております。 次に、預貯金の資料提出でございますが、提出については議長と相談をさせていただきたいと思います。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
平山政利君。
◆6番(
平山政利君) 丁寧な説明ありがとうございました。 それでは、早速2回目の質問で、ふれあいパークの要するに売上げが減少しているということで、戦略会議ですか、この6月から、要するに毎月戦略会議を開催するということだと。それで、その中で魅力ある商品というのは、大体どういうものか。今の時点で分からなければいいんですけれども、皆さんのいろいろな意見を聞いて決めていただければいいんですが、一応ぱっと頭に思うことで、匝瑳市の魅力ある商品というのはどんなものか、それをお伺いします。 それと、あと市長がふれあいパークの社長ということで、その互選、今の説明だと取締役の互選によって定めるものとするとなっておりますと今聞いたんですが、これは、じゃ、市長じゃなくても、ほかの人でもいいということですか。それをお願いします。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) それでは、平山議員の御質問にお答えさせていただきます。 まず、第1に魅力ある商品の検討でございますが、匝瑳市におきましては、まだまだ知られていない商品があると考えております。 先日、市民の方からの情報提供でございますが、市内のお米農家さんですね。有機農法で作っているお米を日本酒にしているというところの情報とか、いろいろ御協力をいただきながら情報が入っております。そういう情報を活用いたしまして、そのほかの魅力ある商品も、何かあれば検討していきたいと考えております。 次に、取締役がほかの人でもよろしいかということでございますが、こちらにつきましては私のほうではちょっと御判断についてはあれですが、基本的に先ほど御回答させていただいたように、ふれあい
パーク八日市場有限会社定款第15条第2項の規定によりまして、取締役及び監査役は株主でなければならないというところになっておりますので、匝瑳市が株主というところでございますので、御理解をお願いします。 以上です。
○議長(
石田勝一君)
平山政利君。
◆6番(
平山政利君) 3回目ですね。分かりました。 そうすると、匝瑳市が株主になっているということは、匝瑳市の職員であれば、市長でなくてもいいというような形で私は解釈したんですが。 それと、ふれあいパークの売上げが例年例年落ちていますね。そうすると、企業では売上げが幾らまでなら利益が出て、それを下がると要するにマイナスになるという、損益分岐点ですか。それは、ふれあいパークの場合はどのくらいの売上げでいいのか。それをお聞きしたいと思います。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) それでは、平山議員の御質問に御回答させていただきます。 ふれあいパークの売上高に関わる損益分岐点の額でございますが、令和3年度決算当期におきまして、損益分岐点の額が1億4,127万5,000円程度でございます。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。
都祭広一君。
◆3番(
都祭広一君) それでは今、平山議員のほうからは経営につきましての御質問がありましたので、先ほど課長が答弁されました企画の部分についてちょっと質問を何点かさせていただきたいと思います。 今、
産業振興課長の答弁の中で、この経営収支の悪化といいますか、減少についての理由の中で、人口減少、他の道の駅等々の影響、そしてまた一つは都市部の動きということがありました。 本当にこのコロナというのは、そうした我々の生活に非常に大きな影響を及ぼしたと思いますけれども、道の駅の中での利用者の一覧表があります。この中で、総レジ客数、集客数が載っておりますけれども、都市部、匝瑳市外、そうした都市部から来た方たちの状況というのは、これは先ほど都市部の動き云々という発言がありましたけれども、そういったことは押さえられているのかどうか、統計としてあるのかどうか、まず1点お聞きをしたいと思います。 それともう1点は、先ほど戦略会議がこれから開かれるということでありました。非常に有益だとは思いますが、先ほどそうした魅力ある産品ということで、様々な情報提供があるということも御答弁いただきましたけれども、私も前から言わせていただいているんですが、やはりこのふれあいパーク八日市場、厳密に言えば道の駅ではないということであります。やはり他市町村の道の駅に比べますと、やはり情報の発信力ですとか、そうした埋没感は拭えないのかなと非常に個人的に感じておるところであります。 その中で、産品というのは、もちろん眠っている産品を発掘していくというのは、これは非常に大事だと思うんですが、道の駅の例を例えますと、やはり商品開発ということが非常に大きい。例えばデザイナーさんを呼んだり、そうした専門の方をお呼びしたりして、そうした一生懸命魅力的な商品を開発していくということが非常に大きいと思います。そうしたことが話題になって、盛り上がっていくんじゃないかなと思いますので、そうしたお考えも今後あるのかどうか、そうしたことをお聞きしたいというふうに思います。 そして、やはりどうしても道の駅ではありませんが、やはり地域の台所ですとか、そうした非常に大きなその地域の方たちの生活を支える部分というのも、私はこのふれあいパーク八日市場は大きいと思うんです。 この中で、やはり収支の状況は悪くはなっているものの、やはりある程度これが収益があるということは、これはやはり地域の方たちが日頃から必要なものをお買い求めいただく、安心・安全なものをお買い求めいただくということで利用していただいているんではないかなと思うんですが、今後そうした道の駅に代わる農村交流ステーションですか、都市と農村を結ぶ非常に大事な施設ということで、私はほかの市町村に、道の駅にはない魅力というのはこれから創造できるものと考えておりますので、そうした例えばその地域の中でもどういった役割を持たせていったらいいのか。 例えば道の駅でしたら24時間開いていて、防災にも使えるような施設ということもあります。今、非常に大きなものは、やはりこれからコロナ禍、アフターコロナの中で、やはりそうした学生の体験的な、教育的な旅行を誘致したり、そうしたことにもできると思うんです。まして、この八日市場の、匝瑳市は本当に農業の盛んなところですから、そうしたことも踏まえた論点というのも論ぜられるのかなと思います。 そうしたことがありますので、ふれあいパーク八日市場が今後この匝瑳市の中でどうした位置づけで持っていきたいのか、そうしたこともお聞きできればと思いますので、3点御回答をお願いいたします。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) それでは、都祭議員の御質問に御回答させていただきます。 初めに、都市部からの来訪者の状況を把握しているかというところでございますが、そちらにつきましては、大変申し訳ございませんが現時点のところ把握はしてございません。そちらにつきましては、今後どのような形で把握したらよろしいのか、そちらのほうも、その調査の関係も検討材料として役員会等に上げていきたいと考えております。 次に、商品開発ということでございますが、こちらにつきましては先ほど魅力ある商品を探すというところで御回答いたしましたが、こちらの商品開発につきましても、やはりこちらは観光協会のほうもタイアップしておりますので、そちらの御協力も得ながら、観光協会の中でもやはりいろいろ部会がまたございます。そこの御協力や意見をいただきながら、またこちらにつきましては観光と併せて、商品開発のほうの研究をしていきたいと考えております。 次に、ふれあいパークの役割でございます。こちらの役割につきましては、匝りの里とのちょっと比較をさせていただきたいと思います。初めに、匝りの里でございますが、そうさ観光物産センター匝りの里につきましては、駅前集客拠点として、匝瑳市への御来訪をいただいた方への観光、物産、その他の情報などの提供を行いまして、観光及び地域産業の振興を図ることを目的とした施設でございます。 ふれあいパークにつきましては、都市農村交流拠点といたしまして、多様な農村資源の活用による農業学習及び交流を図ることや、地域産業の振興と活力ある地域形成を目的とした市民の農業体験及び交流事業、展示場などの提供、多面的な農業・農村機能の学習や農業情報提供を行っている施設でございます。 地域の特産物の展示紹介などについては両施設で行っておりますが、ふれあいパークならではの都市農村交流体験事業を、今現在コロナ禍で中止されておりますが、今後それにつなげて役割分担というか、匝りの里との役割分担を図りながら、お互いの施設の利点を生かして地域全体の産業振興を図ってまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
都祭広一君。
◆3番(
都祭広一君) ぜひその都市部の方の情報というのは、これからの戦略上非常に重要なことだというふうに思いますので、よろしく御検討のほうをお願いします。 それで、企画のほうで、観光協会との連携等々との御回答をいただきました。こうした魅力ある産品を開発するためにも、また、市長も今後例えば高校生との対話とか、そういった座談会ですか、そういったことも恐らくされていくのかなと思いますので、やはりそうした若い方の力、これも市長が前から言われていることですけれども、そうした方も活用していただいて、ほかの市町村ではそうした例もありますので、ぜひ魅力的な産品のほうを生み出していただきたいと、前向きな姿勢でお願いしたいと思います。 最後に、体験事業を復活させたいというようなことで今ちょっと課長から答弁ありましたけれども、本当にこの農村交流拠点の施設ですから、体験というのは非常にこれから大きなウエートになってくるんじゃないかと私は思うんです。 販売と同時に、都会から来て体験できる施設はなかなかないですから、この辺でも。ぜひそれは前向きに検討していただきたいし、今恐らく体験といいましても事前予約で数十名程度なのかなというふうに思うんですね。 やはりこちらに来る方は、ふれあいパーク八日市場に寄って、例えば目の前にメニューがあって、あっ、こういう体験ができるんだということであれば、すぐそこの体験を申し込んでということも可能だと思いますので、そうした通年的な体験ができるメニューというのも、これも田植だとか、そういうのは季節的なものもありますけれども、農産物の収穫ですとか、そういったことも通年的なものをぜひ検討の中に加えていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 御回答あればよろしくお願いします。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) それでは、都祭議員の御質問にお答えさせていただきます。 通年型事業でございます。そちらにつきましては、先ほど申し上げましたが、一昨年度からやはり新型コロナウイルスの影響によりまして、ふれあいパークのイベント等が大半が中止になっている状況でございます。 毎年の企画提案につきましては、匝瑳市と八日市場ふるさと交流協会が連携いたしまして、その年の企画を調整しております。令和4年度につきましては、約半年間にわたる体験交流事業の一環といたしまして、種植えから収穫までのトウモロコシ、落花生収穫体験を皮切りに始めております。 今後、ふれあいパーク定例戦略会議において、市内における農業と
観光資源など、様々な組合せによる企画や全国イベントにおける事例などを参考として、積極的に提案をしていきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
都祭広一君。
◆3番(
都祭広一君) 本当にアフターコロナ、今年はこの匝瑳市もお祭りが復活するんじゃないかなという声もちょっと聞かれているようでありますので、ぜひ前向きな検討、実施をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
石田勝一君)
田村明美君。
◆16番(
田村明美君) 販売額及び
利用者一覧表ということで見ると、販売額、売上げが平成14年度から1年間、毎年毎年やり続けている中で過去最低額という実績になっているわけなんですけれども、それで、ふれあいパーク八日市場は道の駅ではないし、道の駅にはしない、できないという答弁を過去にいただいていると思います。 その売上げということが今ずっと質疑応答の中心になっているんですけれども、なぜ売上げがこんなに減ったのかという理由の中で、従来は出荷者が高齢化して出荷数が確保できない。それで、市場買いをして足らない分を補充していると。だから、もっと若い方々がたくさん出荷をしてくれるようになれば、売上げも伸びるはずだというような傾向があったと思うんです。そういう答弁もあったと思うんです。 現在は、これはその販売の需要供給で見ると、供給増で持て余していると。商品を持て余している状況で売上げが低いんですか、それとも、逆に販売する商品数が少ないために
売上金額が減っているのか。どちらなのか明確な答弁をいただきたいと思います。 もう一つは、都市と農村の交流という目的もありますので、県内外からリピーターをたくさん来ていただく、あるいは農業体験施設として利用していただくということも大変重要だと思うんですけれども、配付されました今年3月匝瑳市がつくった第3次匝瑳市食育推進計画、市民とそれから子どもたちが健康でい続けるために、その食事というのが、安心・安全な食事をきちんととるということがいかに重要であるかということで、啓蒙啓発と、それから実践ということがよく示されていると思うんですね。その中で、地産地消の推進というのが重視されています。学校等における食育の推進というのも重視されています。 それで、見ていると具体的にふれあいパーク八日市場や匝りの里というものの活動というんですかね、役割というのもこの中でも重視されているんですね。市内で顔が見える方々がつくった安心・安全な農産物、畜産物等を子どもたちに提供するということがきちんと組織的にできるのは、ふれあいパーク八日市場ではないかと。 JAちばみどり、農協さんが学校給食に食材供給するということは困難だという結論も既に過去出ていますよね。ですので、なぜ売上げがこんなに減ったのかという元をきっちりつかんで、供給過剰になっているならば学校給食に食材供給するということも、売上げ貢献にしっかりできることだと思うんですよ。ぜひきちんと細かい検討をしていただきたいと思うんです。 ただ、お客さんを呼び込む、それからリピーターを増やすとか、1人当たりの売上げ単価を上げるとかということだけ考える必要はない。もっと足元を見つめていくことで、売上げは伸ばせると私は考えているんですが、そんなことは検討されているんでしょうか。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) それでは、
田村議員の御質問に御答弁させていただきます。 先ほどのふれあいパーク会員が少なくなったものか、売上げ減がどちらでなったものかというところでございますが、こちらにつきましては、やはり正確な形はちょっと分かってございませんが、まず、農特産物を納めるふるさと交流協会の会員数につきましては、昨年より3名マイナスの119名となっております。3名減しておるところでございます。 それから、売上げがなぜ減ったかというところでございますが、先ほども御説明いたしましたが、やはり人口の自然減または昨年7月の緊急事態宣言、その翌年の令和4年1月、2月における、まん延防止措置における都市部のほうの動きがやはり少なかったことが原因ではないかなと考えております。 また、その原因につきましてもいろいろ研究をいたしまして、今度のふれあいパーク定例戦略会議のほうに乗せまして、十分検討してまいりたいと考えております。 次に、ふれあいパークの役割につきましては、やはり都市農村交流の拠点といたしましてやっております。また、その中でやはり集客力の向上、それから経営分析などを行いまして、改善を目指していきたいということを考えております。 また、食材につきましても、やはりそこは売上げに直結するのかと考えておりますので、新鮮な食材の、安心・安全な食材を提供しまして、地域の方にも提供できるような状況を考えております。 あと、子どもの食育の関係でございますが、ふれあいパーク八日市場におきましては、農業学習や職業体験など、そういうものもございますので、そちらの中で周知を図っていきたいと考えております。また、そちらのところにつきましては、また学校教育課等、連携をしながら進めていきたいと考えております。 以上です。
○議長(
石田勝一君)
田村明美君。
◆16番(
田村明美君) 課長も4月からですし、市長も3月からですから、まだいろんなことを承知されていないとは思います。ぜひこれからいろいろ細かいことを、数値、数字の面で調べていただいて、どこが改善が必要なのかというのをはっきりさせて、対策を取っていただきたいなと思うんです。 匝瑳市の農業の活性化、それから農業後継者の育成ということは重要課題になっていると思うんですね。それから、同時に今は児童生徒のお父さん、お母さん方、保護者の方々の中でも、有機農産物を学校給食の食材に使ってもらえないかとか、それから、おいしいお米、御飯が食べたいとか、そういう実情、要望がきちんと出ているはずです。 ですので、そういうことからすると、ふれあいパーク八日市場という機関は匝瑳市の第三セクターで、市内の農産物等の業者さんがほとんど出荷していると。従来は農薬や肥料についても細かい条件をもって安心できる、安心・安全な農産物を出荷してもらっているという実績があるわけですよね。 ですから、学校給食に供給するということも一つの課題として、どこに原因があるかというのと、どうしていくべきかというのを早めに計画をつくっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。 浅野勝義君。
◆13番(浅野勝義君) ふれあいパークにつきまして、地元一流企業の役員の経験者が、役員として努力されておるようでございまして、かなり経営的にはしっかりと改善されておるということを耳にしております。 そうした中で、ちょっと今回のこの決算報告を拝見させていただきましたが、先ほど平山議員からるる質問ありまして、大体それと付随したことでありますけれども、この
実績報告書ですね。これは数字をそのままにということで検討させていただきますと、収入の部が1億5,000万円、支出が1億4,500万円ということで、実質ではありませんが、その差は結局はプラス会計になっていると、決算になっているというようでございます。 しかしながら、この中で気になるのが、指定管理収入というのが536万円あるわけでございまして、これは市からの助成ですよね。これを引くと、実質は丸っきりの赤字になるわけであります。 そんな中において、5ページの貸借対照表を見ますと、この中で利益剰余金約8,000万円計上されておりまして、3月31日現在、現金及び預金が1億約800万円というようなことになっておるわけでございます。 8,000万円も剰余金があるというような中で、このふれあいパークを運営するに当たって、この指定管理料というのは何のためにあって、結局お金を持っているところにお金を充当するということが、これは妥当かどうか。ちょっとやはり疑問であります。それにはいろいろな事由があろうかと思いますが、その辺についてもちょっとお尋ねします。 私が心配しているのは、この中でもう1点の質問なんですが、退職慰労金66万円というのがあります。これは今までもあったんでしょうか、それとも、この規約の中で役員に対しては退職慰労金を払わなければならないという状態のものがこの決まりとしてあるんでしょうか。その辺についてもお尋ねいたします。 結局、実質赤字であります。一般の、市の職員は違いますよ、公務員は違いますよ。しかしながら、一般企業ではやはり赤字の場合にはボーナスも、その場だけの積立てのないような形での退職慰労金ってないんですよ。その辺も含めて最初にお尋ねいたします。よろしくお願いします。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) それでは、浅野議員の御質問に御答弁させていただきます。 指定管理料につきましては、指定管理を行うふれあい
パーク八日市場有限会社のほうへ、基本的には施設の設備の保守・警備料、清掃業務等の費用に対して、そちらの分を負担をしてございます。 また、指定管理料のほうにつきましては、平成21年度からございまして、当初の金額が平成21年度については700万円、その後、平成22年度からは550万円というふうに推移してございます。平成26年4月、消費税5%から8%にアップしたことに伴いまして、590万円という形になっております。 続きまして、退職の役員の関係でございますが、今回の退職金のほうでございますが、令和2年度まで勤めていらっしゃいました小林常務の退職慰労金でございます。こちらにつきましては、ふれあい
パーク八日市場有限会社の役員退職慰労金規程によりまして、年掛ける最終報酬月額ということで、計66万円の支出をしているものでございます。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君) 浅野勝義君。
◆13番(浅野勝義君) この指定管理料、これはふれあいパークの維持管理に関連したものを市で助成しているというような御答弁だと私は理解しました。 先ほど来から私が言っているのは、この8,000万円も余剰金があるのに、何で維持管理を市で助成しなけりゃならないのかということなんですよね。 ですから、先ほど平山議員のほうから、市長が社長であるということを、市長でなくてもいいんじゃないかというような話も出ましたけれども、これはこれだけの余剰金がある以上、これはね、市の責任者が管理しないと私はまずいと思います。 民間ではよくあることであります。大枚の預金があると、その組織は必ずどっかでもって汚職めいたことが起きるんですよね。ですから、これを有効活用するには、これをしっかりとした形で管理する、また責任を取れる人が管理をしなければ、金銭面の管理は成り立たないと私は思います。 ですから、その辺を一番心配しているんですよ。今、実質ふれあいパークは赤字であります。この実績報告だけ見て、恐らく多くの議員さんは、まあまあやっているんじゃないかというふうに評価されると思いますけれども、内容をよく見ると赤字になっていますよということをまず大きな声で私は訴えたいと、認識していただきたいと思います。 とかくその預金というの、剰余金がこれだけあると経営が甘くなるんですよ。今はマイナスでも預金があるんだと、一般的に言ったら。今の経営者が能力がなくて、会社の経営がおぼつかなくなっても、先代が残した遺産があるから、それがあるからそんなにあくせくしなくてもいいんだという思いになるんですよ、こんなのというのは。これはきちんとした形でやっぱり管理しなければならないと思います。 そうしないと、この退職慰労金とか、また今度臨時ボーナスとか、とんでもない話であります。ボーナスというのは、あくまでも利益の分配であって、企業では一般的にはね。公務員と違います。でありますからして、その辺のところを的確にやっぱり管理しないと、今あるこの8,000万円、これを有効利用して、経営の立て直しを図るということが急務だと思います。その辺を市長をはじめ、管理側にはしかと胸に収めていただきたいと思います。 いざ経営的に赤字に向くと、どんどんマイナスに向いていきます。今は四十何万円ですか、の赤字ですよね。この辺を強く胸に持ってもらって、そして、この赤字を何とかして解消するんだという形をしかと心がけていただきたいと思います。 これは市長をはじめ、管理側の責任だと思います。ですから、その辺をまず強く私としては訴えるという質問をさせていただきます。お答えをお願いします。
○議長(
石田勝一君)
宮内市長。
◎市長(
宮内康幸君) 浅野議員の御意見ありがとうございます。そのようなことで、確かに会計上ではこの黒だということではありますけれども、その中身としては実際には赤なのではないかということで、改めてそのようなところも分析させていただいて、ただいま賜りました御意見については役員会のほうにもしっかり伝えて、また今の決してあるこの余剰金がいいかげんに使われないように、しっかりと経営を立て直すためのものに生かされるよう、しっかりと私も生かしてまいりたいと。 また、施設のいろいろ老朽化とかしているところもあったり、長年、今経営は20周年を迎えましたけれども、これから先もしっかりと様々皆さんから御意見をいただいたことも踏まえまして、これからの戦略としてしっかりと生かしていけるように、私自身取締役として努めてまいりますので、引き続きの御指導をよろしくお願いいたします。
○議長(
石田勝一君) 浅野勝義君。
◆13番(浅野勝義君) 1つの答弁漏れ的なところがあって、この指定管理料をこれだけの入り置きがあるにもかかわらず、これは今後も支払いというのはし続けるのかという点が1つと、あと、様々な意見を聞いて市長が今後努力していただくと、大変力強い言葉をいただきました。 経営に関しては、とにかくプロにならないと壊れたところを直せないんだと。不足のものがあっても、それを購入できないんだというぐらいのやはり危機管理の意識を持っていただかないと、これは赤字を黒字にはなかなかできないと私の経験上から申し上げているわけでありまして、親方日の丸的な考えを絶対に植え付けないでいただきたい。 独立採算制で経営できるような形、経営できるような役員をやはり配備すべきであって、今の役員さん、先ほども前述しましたが、市内の一流企業から退職されて今は役員になっている。大変力強い点がありますけれども、例えば1人、2人ではこれは改善できる問題ではありませんもんで、その辺市長をはじめ管理側には強い意識を持っていただきたいと思います。 そのまま行くとどんどん赤字になりますよ、これは。この状態は。赤字、すなわち市民の血税であります。その辺を強く肝に銘じていただきたいと思います。その指定管理料、続けなければならないかどうか、続くもんであればどのような事由でということも含めて、ひとつ御答弁いただきたいと思います。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) それでは、浅野議員の御質問にお答えさせていただきます。 指定管理料につきましては、市が設置する公の施設の管理を行わせる指定管理者に対して維持費がかかりますので、そちらの部分について対応しているというところでございます。そちらの支払い方法につきましては、また今後ちょっと考えていきたいと考えております。 以上です。 (「これだけの財源があって、予備費があるよねと。預金があって。ということは、金を持っているときにやろうねということです」と呼ぶ者あり)
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) はい。 (「
産業振興課長では答えられない。
産業振興課長でなく、市長、どのように考えますか。副市長もいるでしょう」と呼ぶ者あり)
○議長(
石田勝一君) 浅野議員に申し上げます。特別3回以内という、3回目という質問の中で今は継続してやっていますか。
◆13番(浅野勝義君) そういう流れなんですよ。
○議長(
石田勝一君) 暫時休憩いたします。
△午前11時27分 休憩
---------------------------------------
△午前11時33分 再開
○議長(
石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) それでは、浅野議員の御質問に御答弁をさせていただきます。 ふれあいパークの指定管理料でございますが、こちらにつきましては、匝瑳市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の中で、先ほど申しました市が設置する公の施設の管理を行わせる指定管理者に対して、指定の手続を行わなければならないというところで、ふれあい
パーク八日市場有限会社と協定を締結し、その中で市が支払うべき管理費用について支払っているものでございます。 こちらにつきましては、余剰金の有無にかかわらず、施設の管理について支払っているものでございますので、御理解願います。 以上です。
○議長(
石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。 林明敏君。
◆7番(林明敏君) ちょっと私も何点か教えてもらいたいことがありまして、間違っていたら御指摘いただいて結構なんですが、3点ぐらいお聞きしたいのは、先ほど平山議員が損益分岐点の話をして1億云々というような話が出てきたんですが、その損益分岐点の考え方についてなんですが、どのぐらい売上げがあったら黒字になると、そういうような考えじゃないかなと思うんですが、令和元年がこれは赤字だったと思うんですよ。このとき4億円売り上げていまして、その辺を1つと。 それと、先ほどの手数料を収入に上げたと。それと、全部の農家の方が入れたものを、この収入と売上げに上げたというような形、消費税の関係だと聞いておりますが、そうすると、これは納品のものをテークアウトすると8%になるのが消費税だと思うんですが、今回、今度は手数料をここで入れたとすると、ふれあいパークの売上げは消費税法上は10%になるのかと。野菜を買って、野菜を持っていくやつは多分8%と思うんですよ。 その辺をお聞きしたいのと、それとこの資料8と収支
実績報告書、これの当期収益の関係なんですが、この金額が違うのはこれは消費税抜きと消費税入りの形でこれは比較しているから、この販売とか、収入が違うのかというところだと思うんですが、その辺をちょっとお聞きしたいのと、それで、この中に支出の中で施設使用料126万8,184円。これは何のお金かということで、この4点をちょっとお聞かせ願いたいと思います。お願いします。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) それでは、林議員の御質問に御答弁させていただきます。 まず、損益分岐点の考え方でございますが、そちらにつきましては売上高、それから変動経費、固定経費のほうを算出いたしまして、そのボーダーラインといいますか、そちらの金額を算出いたします。 今回でいえば1億4,100万円程度でございますが、そちらのボーダーラインの金額を下回った場合については赤字となります。要するに、目安という考え方でございます。そこを上回れば黒字という形になります。 令和元年のデータでございますが、大変申し訳ございませんが、こちらについては算出してございません。申し訳ございません、今年度の分のみの算出になっております。 それから、消費税のほうのテークアウトについてでございますが、こちらにつきましては申し訳ございません、ただいま手元に資料がございませんので、こちらは後ほど御答弁をさせていただきたいと考えております。
○議長(
石田勝一君) 暫時休憩いたします。
△午前11時40分 休憩
---------------------------------------
△午前11時42分 再開
○議長(
石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) それでは、初めに施設使用料の関係を御説明させていただきます。 施設使用料につきましては、匝瑳市ふれあいパーク使用料として、行政財産使用料といたしまして、市のほうへ支払っている金額でございます。 先ほどの収益の関係の御確認につきましては、現在手元に資料がございませんので、後ほど御答弁のほうをさせていただきたいと考えております。 以上です。
○議長(
石田勝一君) 林明敏君。
◆7番(林明敏君) 今さっき言った損益分岐点の考え方が、ちょっとその1億円というのはどこから。普通、一般的に幾ら売り上げて、幾ら支出があって、そうすると黒字になる。そこから人件費なり、維持管理費、燃料費等々を引いて黒字になると。それは幾ら売上げがないと赤字になるとかという、そのような感じがするんですね。 そこはちょっと間違っていたらあれなんですが、あと、2つ言ったやつは今のところは、1つ言ったその消費税の10%、8%の話は、じゃ、後日御回答いただくということで。それと、この表の見方は消費税、内税と、消費税が入っていると入っていないの差で金額がこういう、この表は違うのかということと。 それで今、もう一度ちょっとこの匝瑳市パーク使用料、匝瑳市に払っているんですか、これ。それをちょっと、何でこれは払っているのか、その辺をもうちょっとお聞かせ願いたいと思います。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) それでは、林議員の御質問にお答えをさせていただきます。 行政財産使用料でございますが、こちらは施設の使用料といたしまして、ふれあいパーク施設本体、それから、ふれあいパークのトイレ等でございます。そちらに対して、使用料として市が頂いているものでございます。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君) ほかに質疑はありませんか。いいかな、答弁漏れじゃないかな。
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) 申し訳ございません。私のほうが多少勘違いしておりました。そちらにつきましては、手元に資料がございませんので、後ほど御答弁させていただきたいと考えております。 以上です。
○議長(
石田勝一君) 椿日出男君。
◆5番(椿日出男君) それでは、1点だけお伺いいたします。 ふれあいパークでアンケート調査を取っていると思うんですが、このアンケート調査はどのような傾向にあるのか。また、そのアンケートから改善、あるいは設置したというような事例があったら、それを報告願いたいと思います。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) それでは、椿議員の御質問に御答弁させていただきます。 ふれあいパークのお客様アンケート集計でございます。昨年度、令和3年4月から令和4年3月までの集計でございますが、こちらにつきましては回収件数が16件でございました。 それで、こちらの内容でございますが、まず1点目として、あなたはふれあいパーク八日市場を何で知りましたかというところで、やはり今回回答数の中で一番多かったのが雑誌などで知ったということが多うございました。 次に、ふれあいパーク八日市場への御来店は何度目ですかという設問でございますが、こちらの回答数で一番多かったのが10回以上ということで、38%の方が御回答されております。 次に、こちらを定期的に来ているのかというところでございますが、そちらについては1か月程度には定期的に来ているという状況でございます。 今回はどなたといらっしゃいましたかという設問でございますが、こちらで一番多かったのがやはり夫婦の方が47%ということで、一番多うございました。 御来場の目的を教えてくださいという設問でございますが、こちらについては60%を占めたものがお買物というところでございます。 お買上げいただいた商品は何ですかという設問でございますが、こちらにつきましては2つございまして、お弁当と花木のほうが一番多かったというところでのアンケート結果となっております。 以上です。
○議長(
石田勝一君) 椿日出男君。
◆5番(椿日出男君) 私が聞いているのは、どういうふうな具体的な事例、例えば水産物を置いてほしいとか、そういう要望事項を聞いているんですよ。そこをお願いいたします。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) すみません、私の手元にあるふれあいパークのアンケート調査の中で、要望事項についての項目が抜けておりますので、そちらは確認をさせて御答弁させていただきたいと思います。 以上です。
○議長(
石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。
田村明美君。
◆16番(
田村明美君) 私も近所ですから、時々ふれあいパークで買物はさせていただいているんですけれども、1か月以上前からだと思うんですが、ちょっと何か風評というのが聞こえてきまして、それは、今現在ふれあいパークの店長さんはお辞めになって不在だと、いないと。 それから、ふるさと交流協会の会長さんもいないとか、協会のことなのか、それとも、有限会社全体のことなのか分かりませんが、内部でなかなか意見が分かれるのか、何かうまくいっていないというような風評が聞こえてきます。 この頃も関わっている方に、何かどうなんですかねと言うと、変わらないようなことが言われますので大変心配していますが、そこはちょっと議会の場で、皆さん、市民に安心を与えるような答弁をいただきたいと思います。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) それでは、
田村議員の御質問に御答弁させていただきます。
田村議員のおっしゃるとおり、店長につきましては令和4年3月4日から店長のほうが不在となっております。そちらにつきましては、ふれあいパーク取締役会の中でも現在協議しており、現在いない間、職員一丸となって今お店のほうを運営しているという状況でございます。また、店長につきましては、現在早急にまた候補者を選出できるような状況を今検討しておるところでございます。 以上です。