◎市長(
宮内康幸君) 皆様、おはようございます。 令和4年6月定例会をお願いしましたところ、議員の皆様方には大変御多忙の折にもかかわらず御参集を賜り、心から感謝を申し上げます。 本定例会に提案いたします案件は、報告2件、議案5件でございます。ただいまから、その
提案理由を申し上げます。 報告第1号 令和3年度匝瑳市
一般会計予算繰越明許費繰越しについて 本件は、
地方自治法第213条第1項の規定により、令和3年度匝瑳市
一般会計予算のうち、
循環バス感染症対策事業ほか27件の
繰越明許費に係る
歳出予算について繰り越したので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により、
繰越計算書を調製し、これを議会に報告するものであります。 報告第2号 ふれあい
パーク八日市場有限会社の
経営状況について 本件は、
地方自治法第243条の3第2項の規定により、ふれあい
パーク八日市場有限会社の
経営状況について、令和3年度決算及び令和4年度
事業計画を報告するものであります。 議案第1号 令和4年度匝瑳市
一般会計補正予算(第2号)について 本案は、
歳入歳出それぞれ3,893万円を追加し、令和4年度匝瑳市
一般会計予算の総額を
歳入歳出それぞれ146億2,841万5,000円といたしたく提案いたした次第であります。 議案第2号 令和4年度匝瑳市
一般会計補正予算(第3号)について 本案は、
歳入歳出それぞれ4,817万4,000円を追加し、令和4年度匝瑳市
一般会計予算の総額を
歳入歳出それぞれ146億7,658万9,000円といたしたく提案いたした次第であります。 議案第3号 令和4年度匝瑳市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について 本案は、
歳入歳出それぞれ94万8,000円を追加し、令和4年度匝瑳市
介護保険特別会計予算の総額を
歳入歳出それぞれ41億2,185万5,000円といたしたく提案いたした次第であります。 議案第4号
匝瑳市議会議員及び
匝瑳市長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、
公職選挙法施行令の一部改正に伴い、
市議会議員及び市長の選挙における
選挙運動用自動車の使用等に係る
公費負担額を改正いたしたく提案いたした次第であります。 議案第5号
循環バス車両の取得について 本案は、
循環バス車両の更新に当たり、
循環バス車両2台を取得いたしたく提案いたした次第であります。 以上をもちまして、
提案理由の説明とさせていただきます。 慎重御審議をいただき、御可決賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(
石田勝一君) 市長の
提案理由の説明が終わりました。 なお、請願第1号及び請願第2号については、お手元に配付の文書表の要旨により御了承願います。
---------------------------------------
△発言の申出(
新型コロナウイルス感染症対応状況等について及び高
病原性鳥インフルエンザに係る
防疫措置状況等について)
○議長(
石田勝一君) ここで、市長、教育長及び
関係課長等から発言の申出がありますので、これを許します。
宮内市長。
◎市長(
宮内康幸君) ただいま議長からお許しをいただきましたので、
新型コロナウイルス感染症対策及び高
病原性鳥インフルエンザ、以下、
鳥インフルエンザと申し上げますが、この
防疫措置の状況等につきまして、さきの令和4年3月定例会後から令和4年5月19日までの主な取組の概要につきまして、今定例会に提出いたしました資料15及び資料16により御報告をさせていただきます。 初めに、
新型コロナウイルス感染症対策に係る匝瑳市の
対策状況等につきましては、市ではこの間9回、合計で83回にわたり匝瑳市
新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、
各種感染防止対策等を協議するとともに、
市ホームページ、広報そうさ等を通じて、市民の皆様への速やかな
情報提供に努めてまいりました。 次に、
ワクチン接種の
接種状況につきましては、5歳から11歳までの方への接種を3月23日から開始しており、12歳以上の方へは、2回目接種が完了した時期に合わせ、
追加接種を順次実施しております。 また、4回目の
追加接種についてでございますが、国が示す方針に基づき、6月26日から実施をすることとしております。 市といたしましては、
ワクチン接種と併せ、引き続き
感染防止対策に万全を期すとともに、
地域経済と
市民生活の支援に努めてまいりますので、議員の皆様におかれましては、引き続き御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 次に、
鳥インフルエンザに係る
防疫措置の状況等につきましては、本年1月25日、市内の農場で
鳥インフルエンザの発生の疑いが報告されたことから、直ちに
市対策本部を設置するとともに、千葉県と協力し、迅速な対応を行ってまいりました。市においては、殺処分に係る
焼却処理が完了し、被害の発生するおそれが解消したと判断し、4月5日に
市対策本部を開催し、同日付で本部の廃止をいたしたところでございます。 それでは、
新型コロナウイルス感染症対策に係るこれまでの
対応状況等につきましては、
健康管理課長、教育長、
市民病院事務局長から、また
鳥インフルエンザに係る
防疫措置の状況等につきましては、
産業振興課長から御報告させますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
石田勝一君)
小川健康管理課長。
◎
健康管理課長(小川豊君) 私からは、
新型コロナウイルス感染症対策に係る匝瑳市の
対応状況等につきまして、さきの3月
定例会閉会後、5月19日までの主な取組と、現在実施しております
ワクチン接種の状況等につきまして、お手元の資料15に基づき御報告させていただきます。 初めに、匝瑳市
新型コロナウイルス感染症対策本部会議、以下、
本部会議と申し上げさせていただきますが、
開催状況と主な経過につきまして御報告させていただきます。 資料の1ページを御覧ください。 4月4日、第80回
本部会議を開催し、
吉田保育所に勤務する
会計年度任用職員1名の
新型コロナウイルス感染症への感染が確認されたことから、情報の共有を図りました。 4月5日、第81回
本部会議を開催し、市内での
新規感染者の
発生状況について
情報共有を図りました。次に、今後の
市主催行事について協議をするとともに、
情報共有を図りました。 4月22日、第82回
本部会議を開催し、総務課に勤務する職員1名の
新型コロナウイルス感染症への感染が確認されたことから、情報の共有を図りました。 5月9日、第83回
本部会議を開催し、市内での
新規感染者の
発生状況、
コロナワクチンの
接種状況について
情報共有を図りました。次に、市の
独自支援策第9弾について協議を行い、福祉、医療、保健、産業等の各事業を取りまとめ、5月
臨時議会へ
補正予算を提案することを決定いたしました。 次に、
公共施設の状況でございますが、匝瑳市民ふれあい
センターの
一般利用につきまして、5月1日から
利用制限を一部解除いたしました。 次に、
感染防止対策といたしまして、
八日市場勤労青少年ホームと
野栄福祉センターへサーマルカメラを設置するとともに、
公立保育所の保育室及びトイレに
自動水栓を設置いたしました。 次に、4ページの
新型コロナウイルス感染症に対する
国給付金の
支給状況でございますが、
子育て世帯等に対する給付金のうち、低所得の
子育て世帯に対する
子育て世帯生活支援特別給付金のうち、その他の
子育て世帯分の
受給者数が159件、給付額は1,490万円、
ひとり親世帯分の
受給者数が218件、給付額は1,650万円でございます。 令和3年度
子育て世帯等臨時特別支援事業は、
受給者数が2,529件、給付額は4億3,440万円でございます。
生活困窮者自立支援金は、
受給者数が12件、給付額は282万円、再
受給者数が7件、給付額は146万円でございます。 次に、5ページの
住民税非課税世帯等に対する給付金は、
受給世帯数が3,111件、給付額は3億1,110万円でございます。 次に、
独自支援策の状況でございますが、
子育て世帯に対する支援策のうち、国の低所得の
子育て世帯に対する
子育て世帯生活支援特別給付金の
支給対象者に対する給付金でございますが、
受給者数が376件、給付額が1,880万円でございます。
中小企業等事業継続支援金は、申請が448件、給付額は4,480万円でございます。
新生児応援給付金は、令和3年度分の申請が182人、給付額は1,380万円、令和4年度分の申請が3人、給付額は30万円でございます。 次に、6ページの
感染症検査費用助成金は、申請が117人、交付額は107万円でございます。
自宅療養者等生活支援物資の配達は、31世帯に
陽性者用65人分、
濃厚接触者用24人分でございます。 次に、
ふるさと納税に関する状況でございますが、5月19日時点で1,263件、申込額は1,030万円でございます。 次に、寄附の状況でございますが、9ページをお願いいたします。 5月11日、匝瑳市
みどり平工業団地連絡協議会様より、
手指消毒液160本、単1
形アルカリ電池100本を寄贈していただきました。 最後になりますが、
新型コロナウイルスワクチン接種状況等について御報告をいたします。 恐れ入りますが、2ページをお願いいたします。 高齢者の
ワクチン接種状況でございますが、5月19日現在で、1回目の
接種済者数は1万1,733人、接種率92.2%、2回目の
接種済者数は1万1,696人、接種率91.9%。 また、64歳以下の
ワクチン接種状況は、1回目の
接種済者数は1万7,914人、接種率82.1%、2回目の
接種済者数は1万7,950人、接種率82.3%でございます。 小児用の
ファイザー社ワクチンは、令和4年3月1日から29箱の納品でございます。 次に、
ワクチンの
追加接種の状況でございますが、
ファイザー社の
ワクチンの納品数は、11箱で合計14箱になります。
モデルナ社の
ワクチンは、35箱納入で合計79箱でございます。 3回目の
接種済者数は2万628人、接種率は59.7%でございます。 私からは以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
二村教育長。
◎教育長(
二村好美君) 私からは、3月
定例会閉会後、5月19日までの間における
教育委員会としての対応について御報告させていただきます。 初めに、資料3ページの上段にありますが、4月20日に県からの
制限緩和の方針を参考に、匝瑳市としての「
制限緩和後の
教育活動等について」を作成して、
市内幼稚園及び
小・中学校宛てに通知しました。 主な
具体的内容としましては、修学旅行を含む
校外学習については、
感染防止対策を十分に図った上で県外の移動も可としたほか、中学校の部活動につきましては、大会を含めた他校との交流は特に制限をしないが、必ず保護者の承諾を得て実施すること、このような内容でございます。 次に、5月15日に、
椿海小学校の2年生において、複数の児童が
新型コロナウイルスに感染していることが判明しましたので、同日に校舎内の消毒を行った上で、5月16日から5月18日までを学級閉鎖としました。しかしながら、
椿海小学校では、5月16日に他の学年におきましても複数の児童の感染が判明しましたことから、午後には
全校児童を
保護者引渡しの上、早退とし、
感染拡大防止を図るため、5月17日から5月18日までを
全校臨時休業としました。 続きまして、5月17日に
椿海小学校の
臨時休業に関連して、
市内小学校の
臨時校長会議を開催し、5月19日に
開催予定の
市内小学校体育大会の
実施方法について協議を行いました。 そして、5月19日には、
椿海小学校を除く市内9校によります
小学校体育大会が、
東総運動場にて、無観客の半日行事で開催されました。なお、参加を見合わせました
椿海小学校では、後日
東総運動場で、
校内記録会を
学校行事として開催する予定であることを聞いております。 次に、
公共施設の状況につきましては、3月22日からの
まん延防止等重点措置の解除に伴い、同日から
八日市場図書館、
八日市場公民館、生涯
学習センター、
八日市場ドーム、ふれあい
スポーツランド、
山桑野球場の
利用制限を解除しました。 また、これに合わせまして、利用を休止しておりました
学校体育施設開放事業を3月22日から利用を再開いたしました。
教育委員会といたしましては、以上の報告となります。よろしくお願いいたします。
○議長(
石田勝一君)
太田市民病院事務局長。
◎
市民病院事務局長(
太田和広君) 私からは、
市民病院の
新型コロナウイルスへの対応について報告いたします。 初めに、
発熱外来の
対応状況ですが、令和2年2月から令和4年4月までの27か月間の
対応患者数は2,835人となっています。この間、
PCR検査を実施した方は1,270人、
抗原検査を実施した方は2,308人となっています。本年1月からの
感染拡大を受けて、
発熱外来を受診される方が急増し、1月から4月までの間で927人が受診し、陽性者が285人となっています。 また、
新型コロナウイルス陽性患者の
入院受入れについては、千葉県の
病床確保計画の指標が
香取海匝医療圏についてフェーズ1になったことから、本来は確保の義務はなくなるところですが、
感染者数が下げ止まっていることから、4床まで受け入れる体制を取っています。 最後に、
自費PCR検査については、令和3年10月11日から開始し、月曜日から金曜日まで毎日対応しており、これまでに検査を実施した方は52名となっています。 私からは以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) それでは、私からは、高
病原性鳥インフルエンザに係る
防疫措置状況等につきまして、さきの3月
定例会閉会後、4月5日までの主な
取組状況につきまして、お手元の資料16により御報告をさせていただきます。 初めに、市内での発生及び
防疫措置状況でございますが、3月定例会で御報告したとおり、1月31日に
焼却処理が完了しております。 続いて、本市の
取組状況でございますが、1月25日の午後1時に
鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたことから、同日午後4時45分に匝瑳市
急性悪性家畜伝染病防疫対策本部設置規則に基づきまして市の
対策本部を設置し、4月5日までに計4回の
本部会議を開催いたしました。 なお、周囲の養鶏場の清浄性が確認され、
制限区域が解除されるなど、市内での再発のおそれが解消されたと判断し、4月5日の第4回をもって
対策本部を廃止といたしました。 続いて、市民の皆様への周知及び市職員の
応援体制、県の
取組状況でございますが、こちらにつきましては、3月定例会で御報告したとおりでございます。 説明は以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
小川健康管理課長。
◎
健康管理課長(小川豊君) 先ほどの報告に誤りがございましたので、訂正をお願いいたします。
新生児応援給付金の令和3年度の
申請者数でございますが、先ほど182人と申し上げてしまいましたが、正しくは138人でございました。申し訳ございませんでした。
○議長(
石田勝一君) 林明敏君。
◆7番(林明敏君)
説明資料でちょっとお聞きしたいんですが、この資料の16の
鳥インフルエンザの中で、発生日がこれ1月26日って書いてあるのと1月25日
本部会議やったと。これは発生日26日でいいんでしょうか。その辺ちょっと。
○議長(
石田勝一君)
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) すみません、現在手持ちの資料がございませんので、後ほど御報告させていただきます。
○議長(
石田勝一君) 暫時休憩いたします。
△午前10時36分
休憩---------------------------------------
△午前10時37分 再開
○議長(
石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
奥田産業振興課長。
◎
産業振興課長(
奥田賢二君) すみません。先ほどの説明のほうでございますが、25日に疑似患畜が確認されまして、26日に確定という形になっております。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君) よろしいですか。 ここで説明員交代のため、暫時休憩をいたします。そのままでお願いいたします。
△午前10時38分
休憩---------------------------------------
△午前10時39分 再開
○議長(
石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△議案(第1号・第5号)に対する質疑
○議長(
石田勝一君) 日程第5、議案審議。 議案第1号及び議案第5号については、
議会運営委員会に
諮問協議の結果、先議することといたしました。よって、この際、議案第1号及び議案第5号を議題とし、審議いたします。 これより質疑に入ります。 議案第1号 令和4年度匝瑳市
一般会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 質疑を許します。
田村明美君。
◆16番(
田村明美君) 政府の交付金を歳入として匝瑳市が歳出を行うという議案ですが、それで
子育て世帯に対するコロナ対応給付金ということなんですけれども、まず低所得の世帯であるということが一番の要件になっているかと思います。それから、低所得でひとり親世帯というのがまた要件ということで、これは政府のほうの方針、政策としてあるかと思うんですけれども、低所得世帯というのをどういう判断基準で行っているのか伺いたいと思います。 それから、その支給の方法なんですけれども、印刷製本費というのが説明の中に出てきます。それから、口座振込手数料、通信運搬費というのもあるんですけれども、委託料が出てきまして、児童手当システム改修業務委託料ということです。ですから、コンピューターソフトを一部改修することを委託して、その上で市役所庁舎内で事業を行うということになるんでしょうか。支給の方法というのについても説明をいただきたいと思います。 それから、政府のほうでは、いつまでにこれを支給せよというような指示になっているんでしょうか。よろしくお願いします。
○議長(
石田勝一君) 菊間
福祉課長。
◎
福祉課長(菊間和彦君) それでは、田村議員の御質問にお答えします。 それでは、先ほどの
支給対象者の判断基準とかそういった御質問もありますので、まずはその
支給対象者も含めまして、概要につきまして御説明をさせていただきたいと思います。 それでは、まずは低所得の
子育て世帯に対する
子育て世帯生活支援特別給付金(
ひとり親世帯分)の給付事業でございます。 本事業につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた低所得のひとり親世帯に対しまして、18歳以下の児童1人当たり5万円を支給するというものでございます。 支給の条件としましては、ひとり親世帯のうち、令和4年4月分の児童扶養手当を受けている世帯、次にひとり親世帯のうち、公的年金給付等を受けていることにより令和4年4月分の児童扶養手当の支給を受けていない世帯、3つ目としまして、ひとり親世帯のうち、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、収入が児童扶養手当受給者と同じ水準に下がった世帯でございます。 続いて、ひとり親世帯以外の低所得の
子育て世帯分につきましての支給条件でございます。 本事業につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた低所得のひとり親世帯以外の低所得の
子育て世帯に対しまして、原則として18歳以下の児童1人当たり5万円を支給するというものでございます。 支給の条件としましては、住民税均等割が非課税である世帯、または
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、令和4年度分の住民税均等割が非課税である世帯と同様の事情にある世帯のうち、令和4年4月分の児童手当または令和4年4月分の特別児童扶養手当を受給している世帯。 続いて、2点目としましては、住民税均等割が非課税である世帯、または
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、令和4年度分の住民税均等割が非課税である世帯と同様の事情にある世帯のうち、令和4年5月から令和5年3月までのいずれかの月分の児童手当または特別児童扶養手当の受給資格の認定を受けた世帯でございます。 最後に、住民税均等割が非課税である世帯、または
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、令和4年度分の住民税均等割が非課税である世帯と同様の事情にある世帯のうち、高校生世代の児童を養育している世帯というのが条件でございます。 続いて、委託等の関係なんですけれども、システム改修等を終えた後、庁内福祉課内で案内文書の作業等を行いまして、発送準備をする予定でおります。 それから、政府はいつまでに支給をするかということにつきましては、国からは給付金の対象者のうち、令和4年4月分の児童扶養手当受給者については6月中に支給をされるようにということで要請がなされておりまして、現在これに向けて努めているところでございます。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
田村明美君。
◆16番(
田村明美君) 児童扶養手当、児童手当を支給している世帯というのはすぐに確認できると思うんですけれども、説明が詳細なのでちょっとよく分かりにくかったのは、コロナ等の影響を受けて収入が急に減少している低所得世帯で、児童を扶養している世帯主が自ら申請しなければ支給が受けられない、言い換えれば自ら申請すれば支給を受けることができる世帯という要件はあるんですか。それとも児童手当、児童扶養手当とかいうことで、もう既に全部市役所のほうで確認できていると、そこに支給するだけだということなのか、そこのことを説明いただきたいと思います。仮に自ら申請が必要ならば、自ら申請する方々に対しての周知徹底というのはどうするかというのをお尋ねします。
○議長(
石田勝一君) 菊間
福祉課長。
◎
福祉課長(菊間和彦君) それでは、田村議員の御質問にお答えいたします。 先ほどの児童扶養手当、それから特別児童扶養手当の受給者につきましては市で把握をしておりますので、申請につきましては不要でございます。そのほか家計が急変してしまって収入が下がってしまった世帯につきましては、申請が必要になってまいります。ですので、そういった申請が必要になってくる世帯につきましては、今後ホームページ、それから広報そうさ等で周知をしてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
田村明美君。
◆16番(
田村明美君) 広報そうさとホームページで周知を図るということなんですが、このことについて、防災行政無線で一定の時間、朝と夕方あるいは夕方に放送して周知を図るということがあってもよいのではないかと思うんですが、求めたいと思いますが、いかがですか。
○議長(
石田勝一君) 菊間
福祉課長。
◎
福祉課長(菊間和彦君) 田村議員の御質問にお答えいたします。 申請が必要な方に対する周知方法でございますが、先ほどは広報そうさ及びホームページでの周知という説明をさせていただいたところですが、防災行政無線を使って漏れがないように周知をするということは必要であると考えますので、防災行政無線を使っての周知につきましても検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
浅野勝義君。
◆13番(
浅野勝義君) ちょっと単純な質問でありますが、よろしくお願いします。 9ページの説明がありますね。今、課長が御説明いただいたような内容の説明でありますが、4点にわたっての説明があります。2,135万円、65万3,000円、1,640万円、あと52万7,000円ということでありますが、この件数は、この該当世帯はどれだけあって、それに対して幾ら幾らということがないと説明にならないと思いますが、ざっくりなんですよね。補正ですから、議会の承認を得て補正を組むということですから、その積算論拠があるわけでしょうよ。それを示さなきゃ説明にならないと思いますが。いつもそうなんですよ、執行部のこういう予算云々の在り方というのはね。積算論拠を示して、初めて明解な説明になると思います。でありますから、その辺のところをざっくりじゃなくて、どういうような形でもって金の流れ、金の積算論拠をお答えいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
石田勝一君) 菊間
福祉課長。
◎
福祉課長(菊間和彦君) それでは、浅野議員の御質問にお答えいたします。 積算根拠についてですが、まず低所得の
子育て世帯に対する
子育て世帯生活支援特別給付金(
ひとり親世帯分)に係る
支給対象者数でございますが、令和4年4月分の児童扶養手当の支給を受けている世帯分としましては191世帯で、児童数は390人を見込んでございます。また、それに加えまして、家計急変等の世帯分としましては28世帯、児童数で言いますと37名を見込んでおります。
ひとり親世帯分についての合計が219世帯、児童数が427名分を見込んでございますので、給付金額の合計額としましては2,135万円を見込んでございます。 続きまして、ひとり親世帯以外の低所得の
子育て世帯分でございます。 こちらにつきましては、
支給対象者数は165世帯分、児童数は328名分を見込んでございまして、給付金の合計額が1,640万円を見込んでございます。 大変失礼いたしました。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
浅野勝義君。
◆13番(
浅野勝義君) ありがとうございました。 これから市長はじめ執行部の皆さんにお願いしたいんですが、やっぱり金額が絡むことね、予算決算に関しては、必ずそのような明解な説明があって、それで結局議決を経るというような形を取っていただきたいと思います。ほとんど今までも概略でもって頭だけ出して、内容説明をしないで、議員の我々も悪いんですよね、内容を知らないで賛成したり反対したりという形になるわけでありますけれども、大事なことですから、ひとつよろしくお願いします。 以上です。
○議長(
石田勝一君) ほかに質疑はありませんか。
武田光由君。
◆10番(
武田光由君) 何点か質問させていただきます。 今の積算根拠という話があって、
福祉課長のほうから先ほど家計急変の世帯、人数等ありました。28世帯37名、これぐらい家計急変で見込んでいるということで、先ほど田村議員からの質問で、現状そういった家計急変が市として把握できていない方への申請を防災無線云々って話もあったんですけれども、ある程度見込んで出していて、これは先決でやることなんですけれども、後から例えば1か月たってやる、実はうちもそうなんじゃないかなという話が来たときに、先決でやっても国にお金をもらうわけですから、それが可能かどうか、今さらホームページとか広報そうさとか、そういったことがホームページを見ればいいんですけれども、広報ですと来月に載るわけですから、全く関係ないものを載せたってしようがないというのが一つ確認をさせてください。いつまで対応できるんだということをひとつお願いします。 それと、今回の国庫支出金ということで、
新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金ということで、これは家計急変、物価高騰のために国のほうからそういう児童に支給する事業だと思うんですけれども、これネットで調べるといろんなNPOの活動に寄附だとか、食材費に寄附だとか、この事業がいろいろチョイスされたメニューがあるんですね。今回の5万円は、児童に対してだけのメニューなのかどうか確認をさせてください。 あともう一点、先ほど
健康管理課長からも説明があったんですけれども、
子育て世帯に対する給付金、これコロナになって3年目を迎えて、一律1人当たり10万円から始まって、
子育て世帯に対する国からの支給、また市独自の支給があるわけなんです。現状、今回の支給額を入れて、家計急変だとか児童手当だとか、いろんな分類はされるとは思うんですけれども、例えば児童に対してどの程度、何十万円なのか何百万円っていかないですよね、何万円か、人それぞれなんですけれども、現金支給はされようとしているのか、その辺確認できましたらお願いいたします。 以上です。
○議長(
石田勝一君) 菊間
福祉課長。
◎
福祉課長(菊間和彦君) それでは、武田議員の御質問にお答えいたします。 申請期限の御質問かと考えられますが、申請期限につきましては、来年、令和5年2月28日までということが申請期限となります。ただ、何らかの事情により2月28日までに申請ができなかった世帯につきましても、弾力的な対応に努めてまいりたいと考えております。 続いて、これまでの
子育て世帯を中心とした給付金についてのお尋ねでございますが、匝瑳市でこれまで
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた世帯に対しまして、令和2年度から令和3年度にかけて匝瑳市が給付を行ってきた給付金につきましては、令和2年度は6つの給付金、国の給付金が4つ、市の給付金が2つでございます。令和2年度は6つの給付金。それから、令和3年度につきましては5つの給付金、国が4つの給付金、市が1つの給付金を行ってまいりました。 そこで、世帯もいろいろなケースがあろうかと思いますが、例えば児童扶養手当を受給しているひとり親世帯で3人のお子さんがいる世帯、こちらちょっと数字が古くて申し訳ないんですけれども、令和3年4月1日現在で14世帯ございます。 そういった世帯を例に取って申し上げますと、これまで市が給付を行ってきた給付金の合計額は127万円でございます。令和2年度分の給付金が77万円、令和3年度が50万円ということになります。それで、今回の
子育て世帯生活支援特別給付金をこれに加えますと、3人お子さんがいるということで15万円を加えるということになりますので、合計で142万円の給付金の給付をすることになります。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君) 菊間
福祉課長。
◎
福祉課長(菊間和彦君) すみません、1点答弁漏れがございまして、申し訳ございませんでした。 国の補助金メニューについての御質問でございます。 今回につきましては、児童を抱える世帯のみの給付金ということでございます。 以上でございます。大変失礼しました。
○議長(
石田勝一君)
武田光由君。
◆10番(
武田光由君) ありがとうございます。 今日の先決で決まりましたら、これはいつ頃手続をしていつ頃各家庭に給付されるのか、最短でお願いします。 あと、今話題にはなっていないですけれども誤送金の問題、本当に慎重にやっていることなんでしょうけれども、また再度間違いのないようにお願いしたいと思います。 2点確認をさせてください。
○議長(
石田勝一君) 菊間
福祉課長。
◎
福祉課長(菊間和彦君) それでは、武田議員の御質問にお答えさせていただきます。 給付金の支給の予定の御質問でございますが、スケジュールとしましては、本予算につきまして御可決をいただきました後、令和4年4月分の児童扶養手当の支給を受けている世帯につきましては国から6月中の支給を要請されておりますので、6月中には支給をしてまいりたいと考えておりまして、申請を要する家計急変等の世帯につきましては申請手続が必要とされておりますことから、支給につきましては7月以降ということで考えております。 それから、ひとり親世帯以外の低所得の
子育て世帯分に係る給付金の支給でございますが、本予算につきまして御可決をいただきました後、令和4年度分の住民税均等割が非課税である児童手当受給世帯、それから特別児童扶養手当受給世帯につきましては、7月以降の支給を見込んでおります。その他の申請手続が必要になってしまう世帯につきましては、こちらにつきましては8月以降の支給ということで予定してございます。なるべく早め早めに給付をできるように努めてまいりたいと考えております。 それから、給付金の誤送金についての御質問でございます。 これはあってはならないことかと思うんですけれども、市では現状、給付金の支給に当たりましては、給付金の振込先や給付金額の内容等につきまして、複数の職員でチェックをして振込手続に誤りがないかチェックを徹底しているところでございます。 今後ともそのような振込手続に誤りを生じさせないよう、複数の職員での二重、三重のチェックを徹底し、適正な支給に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君) 山下
会計管理者。
◎
会計管理者(
山下和子君) 会計課といたしましても、複数名で点検を再度確認いたしております。誤りのない正確な処理をすることは、この給付金に限らず全ての支払いに共通することですが、この給付金支給では一度に多くの対象者の方に迅速な支払いをするということになりますので、福祉課共々、より一層の注意を払って対応いたします。 以上です。
○議長(
石田勝一君) ほかに質疑はありませんか。
栗田剛一君。
◆14番(
栗田剛一君) ちょっと私の見当違いかも分かりませんけれども、高
病原性鳥インフルエンザに係る
防疫措置状況ということで表が来ているんですけれども、今は関係ありませんか。
○議長(
石田勝一君) 栗田議員に申し上げます。 ただいま議案第1号に関しての質疑を行っておりますので、ちょっと議案第1号とは関係のない発言じゃないかなと、このように思いますので、了解をいただきます。 (「分かりました」と呼ぶ者あり)
○議長(
石田勝一君) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石田勝一君) ないようですので、これをもって議案第1号の質疑を打ち切ります。 議案第5号
循環バス車両の取得についてを議題とします。 質疑を許します。 山崎等君。
◆8番(山崎等君) これ入札の、今回の資料何番でしたっけ、資料の中で、1つの市で一定額を超える入札の経緯がありましてね、発注物の
契約内容の下、ここの2番、まさしくこれがバスの契約という金額もここにうたっていることと思いますが、それでこの中で納期が令和5年3月13日までということでなっておるんですけれども、今この自動車業界非常に時間がかかっているという、普通車においては3年待ち、4年待ちという車もありますし、消防車においても来年度は無理だというような、ディーゼル車においては来年度納入はできないよというような業界の話が大分伝わっておりますので、これバスですから、またディーゼルエンジンという形でなおさら非常に納期に間に合わないと、市の行政上の計画がまたここでずれ込んできて、そこら辺を、私はここで2台買うという話の中では別に問題にはしていないんですけれども、納期においてのいわゆる市民に対する計画が非常に今のところ曖昧だと。そこら辺をメーカーさんと密にしていただいて、詳細など随時変わると思うんですけれども、そういう情報を議会も含めた中で提示をしていただきたいなと思っておるんですけれども、これ企画課でよろしいんでしたよね。
企画課長、よろしくお願いします。
○議長(
石田勝一君) 林
環境生活課長。
◎
環境生活課長(林雅之君) それでは、ただいまの議員の御質問にお答えいたします。 本議案に係ります契約の相手方と納期ということで打合せをいたしましたところ、循環バスに使用します車両につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響などで生産開始が遅れているということではございましたが、契約から納入まで9か月から10か月程度必要ということで伺っております。そのため、契約期限内で納車をするために、今回御先議をいただきまして、できる限り納期を確保するということでお願いいたしております。 また、納期につきましては、今後も相手方業者と詰めてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君) 山崎等君。
◆8番(山崎等君) これ日野さんになっていますけれども、どのメーカーさんに代えても結論は一緒だと思うんですけれども、やはり非常に世界情勢がいろんな面で影響が出ていると、サプライチェーンの問題で。その部分にも引っかかってくるのは、必ず自動車業界もまだそういうような状況ですので。また、これいわゆる納期が仮にもう間に合わないと、今年度。だから、もう分かった時点で情報的のある提示をお願いしたいということでいかがですか。
○議長(
石田勝一君) 林
環境生活課長。
◎
環境生活課長(林雅之君) ただいまの議員の御質問にお答えいたします。 先ほども申し上げましたが、現段階では9か月から10か月必要だという形で納期は聞いておりますけれども、今後契約の相手方と連絡を密に取りまして、納期について連絡調整をしてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。
田村明美君。
◆16番(
田村明美君) 3月議会だったかと思うんですけれども、
循環バス車両2台を購入すると。新車購入という件について、じゃ財源はというのが、政府からのコロナ対応の地方創生交付金を活用するということもあって、議会の中で幾つか議論され課題という形になっていたことだと思うんですね。 一つには、循環バスの車両であると、中古車両では駄目なのかと、新車の必要性、メリットが曖昧というのがあったと思うんです。 それから、6台たしか必要ですかね、5台ですかね。そのうちの2台だけであるということで、バスの利用者に対するある面差別化にもなるんではないかなと思うんですけれども、ですので、ここで取得についてという議案ですから、なぜ2台だけ新車を購入するのか、それからどこの路線のバスとするのか、大きさ、何人乗り、どういった新車のよさがあるのかということと、それからそのほかの4台か3台か、更新がやっぱり必要になってきていると思うんですけれども、そのバスはどうしていくのか、どう更新していくのか。 それから、ちょっと私のあれですが、
循環バス車両2台ということですけれども、契約はしてあるので、これを撤回するわけにはいかないだろうと。そしたら循環バスの車両ではなくて、市のバスとしていろんな団体などが利用したいわけですよね。利用希望があると思います。そういった貸出しができるバスというようなことで使っていってはどうなのかというふうに考えるわけなんですが、答弁いただきたいと思います。
○議長(
石田勝一君) 林
環境生活課長。
◎
環境生活課長(林雅之君) ただいまの議員の御質問にお答えいたします。 まず、なぜ2台新車として更新するのかということですけれども、来年4月1日から循環バスの路線を現行の6路線から5路線に再編をいたしまして、そのうち2路線を今回の更新する車両といたします。 どちらに走るのかということでございますけれども、再編後の、仮称でございますが、平和・共興循環、それから仮称でございますが、野田・栄循環の2路線に走行するということを予定しております。 車両につきましては、定員29人ということになっております。 5路線のうち、循環バスの今回更新をするもの以外のところの3路線につきましては、小型バス車両で走行するということを予定しております。小型化する理由といたしましては、昨年5月に乗降調査等をいたしまして、その結果、路線ごとに少ない人数しか乗っていないということが判明いたしましたので、その3路線については小型化をするということとしております。 また、市バスとしての活用という御提案もございましたけれども、この今回の契約にかかります原資といたしましては、
新型コロナウイルス感染症対応臨時交付金ということを予定しておりまして、こちらのほうの実施計画につきましては、循環バスを購入するという形で国の認定を受けておりますので、ほかの用途には使えないということになりますので、循環バスの更新の費用として活用していきたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
田村明美君。
◆16番(
田村明美君) そうすると、残り3台でよろしいんですかね。3台は小型化すると。これも新車購入をするわけですか。 それから、車内空気の、これは浄化ですかね、浄化装置がついているバスということに小型バスもするんでしょうか。そうじゃないと、やっぱり同じ料金を払っている利用者の差別化につながると思うんですが。 それから、私のほうで提案したこの新車の2台は、市バスとして団体利用にできないかということは、国との相談、協議でそれは絶対できないことではないんじゃないかと考えるわけなんですけれども、とにかく検討していただきたいと思うんですが。
○議長(
石田勝一君) 林
環境生活課長。
◎
環境生活課長(林雅之君) それでは、ただいまの御質問にお答えいたします。 小型バスについては新車で購入するのかという御質問ですが、こちらにつきましては運行会社が購入いたしまして、それにつきまして、運行の委託契約と併せて、車両購入分も来年度以降支払っていくという形で更新をしていくものでございます。 また、そちらの車につきましてもエアコン等ございますので、車内の空気の浄化をするという形で進めております。 それから、最後に国の臨時交付金の関係ですが、現在国の認定を受けている計画の変更はできるのかという御質問かと思いますが、こちらの臨時交付金の計画については既に内容が確定し、今現在新たに国との協議、変更ということはできないものとなっておりますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君)
田村明美君。
◆16番(
田村明美君) 3回目になりますけれども、じゃこの循環バス、購入する車両2台について、SDGsの推進という国・地方を挙げての今の方針の下で、ガソリン車、ディーゼル車、それから電気自動車、それからハイブリッドという方式があるんですけれども、これから新車を購入して何年間使っていく計画なのか、その間の政府の政策の促進との関係で計画どおり執行し続けることが見込めるのか不安なんですが、ですからせっかく新車購入したけれども、20年使おうと思ったけれども、5年、10年ぐらいでこの車では使えないというようなことに陥らないかなという不安があるんですが、そういった検討はされているんでしょうか。
○議長(
石田勝一君) 林
環境生活課長。
◎
環境生活課長(林雅之君) それでは、ただいまの議員の御質問にお答えいたします。 今後何年間くらい今回購入する車を使うのかという御質問でございますけれども、バス会社に確認いたしましたところ、バス会社の路線バスの車両の交換の目安というのが70万キロから80万キロということでございます。あと年数については10年前後ということでございますので、こちらの一定の目安に達するところまで使用していくということで考えております。 当然、年数がたてば維持管理費が高くなるわけではございますけれども…… (「すみません、ゆっくり発言してください」と呼ぶ者あり)
◎
環境生活課長(林雅之君) はい。購入から年数が経過すれば維持管理費というのが高くなってくるかと思いますが、今回購入する車両につきましては丁寧に当然使っていきながら、年数がたっても大事に使っていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 (「何車ですか。ディーゼルですか、ガソリンなんですか」と呼ぶ者あり)
○議長(
石田勝一君) 林
環境生活課長。
◎
環境生活課長(林雅之君) 今回、購入する車のエンジンにつきましては、ディーゼルということになります。今回購入するポンチョのエンジンにつきましては、ガソリン車ではなくディーゼルエンジンということで今回購入いたします。 以上でございます。
○議長(
石田勝一君) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石田勝一君) ないようですので、これをもって議案第5号の質疑を打ち切ります。 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号及び議案第5号については、
会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
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△議案(第1号・第5号)に対する討論
○議長(
石田勝一君) これより討論に入ります。 議案第1号及び議案第5号については、ただいまのところ討論の通告がありません。 お諮りいたします。討論を省略して採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決に入ります。
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△議案(第1号・第5号)に対する採決
○議長(
石田勝一君) これより採決をいたします。 議案第1号 令和4年度匝瑳市
一般会計補正予算(第2号)について、本案について原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 議案第5号
循環バス車両の取得について、本案について原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
石田勝一君) 御着席ください。起立多数であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
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△次会日程報告
○議長(
石田勝一君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 6月6日月曜日及び6月7日火曜日は質疑調整のため休会とし、6月8日水曜日は定刻より会議を開き大綱質疑を行います。
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△散会の宣告
○議長(
石田勝一君) 本日はこれにて散会いたします。
△午前11時27分 散会...