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09月08日-02号

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  1. 匝瑳市議会 2021-09-08
    09月08日-02号


    取得元: 匝瑳市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-18
    令和 3年  9月 定例会          匝瑳市議会令和3年9月定例会議事日程(第6日)                       9月8日(水曜日)午前10時開議1 開議2 上程議案に対する大綱質疑3 議案(第1号-第10号)・陳情(第1号・第2号)の委員会付託4 散会---------------------------------------出席議員(15名)     議長  石田勝一君       副議長  平山政利君     1番  宮内康幸君        2番  都祭広一君     3番  増田正義君        6番  林 明敏君     7番  山崎 等君        8番  行木光一君     9番  武田光由君       11番  石田加代君    12番  浅野勝義君       13番  栗田剛一君    14番  佐藤 悟君       15番  苅谷進一君(遅刻)    16番  田村明美君       18番  欠員---------------------------------------欠席議員(2名)     4番  椿 日出男君      10番  小川博之---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長        増田善一    次長          江波戸英樹 主査          川島誠二    主査補         伊橋実希子---------------------------------------地方自治法第121条の規定による出席者 市長          太田安規君   副市長         宇井和夫君 病院事業管理者     菊地紀夫君   秘書課長        大木恒一君 企画課長        林 雅之君   総務課長        布施昌英君 財政課長        大川純一君   市民課長        山崎利男君 高齢者支援課長     篠塚智子君   市民病院事務局長    太田和広君 教育委員会教育長    二村好美君   教育委員会生涯学習課長 林 鉄也君 代表監査委員      篠原一郎君   監査委員事務局長    林 美幸君 △開議の宣告(午前10時00分) ○議長(石田勝一君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 これより、9月3日の本会議散会前に引き続きまして、本日の会議を開きます。---------------------------------------上程議案に対する大綱質疑 ○議長(石田勝一君) 日程第1、日程に従いまして、これより上程議案に対する大綱質疑を行います。 この際、申し上げます。 本日の日程は大綱質疑でありますが、質疑終了後、各常任委員会に議案等の審査を付託いたしますので、質疑については議案の大綱の範囲とし、重複する事項は避け、円滑な議事運営ができますよう御協力をお願いいたします。また、執行部の答弁も直截簡明に行うよう要望いたします。 これより質疑に入ります。 報告第1号 令和2年度匝瑳市健全化判断比率についてを議題とします。 質疑を許します。質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって報告第1号の質疑を打ち切ります。 報告第2号 令和2年度匝瑳市病院事業資金不足比率についてを議題とします。 質疑を許します。ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって報告第2号の質疑を打ち切ります。 報告第3号 令和2年度匝瑳市一般会計継続費精算についてを議題とします。 質疑を許します。 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) これは令和2年度に予算計上したパークゴルフ場整備事業について、全体計画と実績の差ということなんですけれども、平成30年度、令和元年度、令和2年度で実績としては事業が終わるということで、当初の全体計画では令和元年度に終了する予定だったのが令和2年度に延びたということなんですけれども、そこで、事業総額は当初4億8,900万円、それが支出済額、実績としては4億4,455万7,520円ということで4,000万円強が減ったわけなんですが、ところが一般財源は当初の計画よりも多くなっていると。それで、当初の一般財源計画は2,450万円の支出で済むということだったのが、5,715万7,520円ということで倍以上になったわけですね。合併特例債を活用するということでの地方債のはずですので、地方債がその分起債が少なくなっているわけなんですけれども、これはどういう事情なのか伺います。 それから、合併特例債であろうということなんですが、もし、その起債の部分も変更があれば説明をいただきたいと思います。 ○議長(石田勝一君) 大川財政課長。 ◎財政課長大川純一君) それでは、ただいまの田村議員の御質問にお答えをさせていただきます。 一般財源が増えた理由といたしましては対象外経費の増によるものでございます。また、合併特例債につきましても、起債対象事業の中で起債対象外が増えたことで合併特例債が減ったという認識をしております。 以上になります。 ○議長(石田勝一君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) それは全体計画をつくるときに当然、設計それから監理ということを行っているわけなんですが、対象外の計画、工事が行われたということで詳細に説明をお願いします。 ○議長(石田勝一君) 大川財政課長。 ◎財政課長大川純一君) 申し訳ございません。ただいま資料を持ち合わせておりませんので、後ほど御答弁させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(石田勝一君) 林生涯学習課長。 ◎生涯学習課長林鉄也君) 現在手元に詳細なものがございませんので、後ほど回答させていただきたいと思います。 ○議長(石田勝一君) 栗田剛一君。 ◆13番(栗田剛一君) 今、田村議員の御質問の関連になるかと思いますけれども、パークゴルフ場に銚子市から砂を運びましたよね。何立米を幾らで買って入れたのか教えていただきたい。今まで全体的な予算の説明はありましたけれども、詳細がないものですから。 それと、この予算ですけれども、これが市民のためになっているものなのかどうかお答えをいただきたい。 以上、2点です。 ○議長(石田勝一君) 二村教育長。 ◎教育長二村好美君) 銚子市の広域ごみ処理場建設予定地から入れました砂については、今調べておりますので回答をちょっと保留させていただきますが、市民の健康のために役立っているかという議員の御質問につきまして、参考までに、今、利用者数についてお答えさせていただきたいと思います。昨年10月31日にグランドオープンしましてから8月末まででございますが、まず、前年度3月末までの利用者数が8,174名でございます。10月31日から3月末まで。そして、本年4月から8月末までが4,933名という利用者の数になっております。市内それから市外についても調べておりますが、かなり利用者は、私も何度か利用しておりますが、また顔を出して声を聞いておりますけれども、大変いい施設と、楽しいということで、利用客から喜びの声も聞いております。 ただ、目標にしている数から比べますとやや低調になっているということは否めませんが、これにつきましては、やはり天候のいい4月、5月、6月は順調でございました。7月、8月はかなり暑さとそれから長雨、こういった天候がやはり大きく影響しますのと、もう一つはコロナによります不要不急の外出の自粛、こういったこともありますので、その辺が何分影響は否めないなと、このように考えておりますが、親子連れ家族連れでお見えになっている方々も、大変年齢層も幅広く御利用いただいているので、1ラウンドではなくて2ラウンドぐらい続けてやったり、そういうお客様もいらっしゃいます。私は、歩くだけでもかなり健康のためには役立つものと考えております。 以上でございます。
    ○議長(石田勝一君) 栗田剛一君。 ◆13番(栗田剛一君) ただいまの教育長の説明はよく分かりましたけれども、年寄りの健康管理をするのと、このパークゴルフ場をこれから維持運営していく上で、10年、20年やる間にどれだけの税金を使うのか教えていただきたい。 ○議長(石田勝一君) 二村教育長。 ◎教育長二村好美君) 今後の支出見込みということであろうかと思いますが、維持管理という面で、もう施設はほぼ出来上がっておりますので、今後は芝等の管理、植栽の管理、こういったものに費やしていくことが主になろうかと思いますので、今ここでどのぐらいかかるかというのはちょっと即答できないで申し訳ないんですが、できる限り予算は抑えながら、とにかくせっかく造っていただいた施設でございますので、多くの方々から積極的に御利用いただけるようにPRしていきたいと、このように考えております。 私のほうからは以上です。 ○議長(石田勝一君) 栗田剛一君。 ◆13番(栗田剛一君) 教育長の説明は分かりましたけれども、あそこは排水が悪い場所で木が育たない場所です。そこへこれからどれだけの木を植え替えるのか。また、排水の悪いところへ植えれば、木は当然枯れますよね。そういうことで、そういう費用も見込んでお答えをいただきたいと思います。 ○議長(石田勝一君) 二村教育長。 ◎教育長二村好美君) 排水に関しましては集水ます、そして暗渠等を徹底して行っておりまして、そして集水池、調整池ですね、こちらのほうに水が全て集められるように設計しておりまして、今植えてある木につきましては、そんなに高木は植えてございません。低木を中心にして植えておるわけでございますが、今のところ順調に植栽管理もされておりますので、当分新たに植え替えるという計画はございません。 以上でございます。十分丁寧に管理していきたいと思います。 ○議長(石田勝一君) 林生涯学習課長、先ほどの答弁が漏れているようだけれども、資料はどういう形で、先ほどの質問に対して答えるのか。 林生涯学習課長。 ◎生涯学習課長林鉄也君) 先ほどの答弁漏れのほうで、資料のほうにつきましては、こちらで手に入り次第回答させていただきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(石田勝一君) 栗田議員、それでよろしいですか、後ほどに答弁ということで。それとも、資料請求として出しますか。     (何事か発言する者あり) ○議長(石田勝一君) 林生涯学習課長。 ◎生涯学習課長林鉄也君) それでは、資料のほうにつきましては、議長のほうと相談させていただきまして調整させていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。 浅野勝義君。 ◆12番(浅野勝義君) 関連で。 今、教育長のほうから、たくさんの方々が利用されておるというようなことでありました。しかしながら、予想よりは低いということでありました。低いというんですが、基準として想定されている人数ですか、それをお聞かせいただきたい。 それと利用料金実質売上げですわね、その辺についても教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(石田勝一君) 二村教育長。 ◎教育長二村好美君) ただいまの議員の御質問にお答え申し上げます。 まず、目標としていた利用人数でございますが、近隣の旭市等を参考に、この議会でも御答弁申し上げましたが、年間2万人を一つの目安として今回立ち上げたところでございます。 それから、利用料金につきましては、前年度10月末からスタートしましたが、前年度3月末までで108万5,380円でございます。本年度に入りましてからの累計が、4月から8月までで107万2,520円でございます。 以上でございます。 ○議長(石田勝一君) 浅野勝義君。 ◆12番(浅野勝義君) ありがとうございます。 ちょっと細部にわたってお願いしたいんですが、10月31日から3月末までが8,174名ということでありました。また4月から8月末までが約4,100名という御報告でございました。これに当てはめるとどのぐらいになるんでしょうか。金額なんですが、年間2万人ということでありますが、10月31日から3月末まではどのぐらい想定されておったのか、また4月から8月までどのぐらい想定されておったのかを、できればお知らせいただきたいと思います。 ○議長(石田勝一君) 林生涯学習課長。 ◎生涯学習課長林鉄也君) それでは、お答えさせていただきます。 まず、利用人数の見込みでございますが、年間2万4,000人、一月当たり2,000人ということを目標としておりました。ただ、昨年度につきましては8,174名でしたので、一月当たり約1,634人でございました。そうしますと、目標の2,000人までは370人ほど不足しております。これはまだ利用開始のところでございましたので、今後の総合計画の中にもうたってございます目標人数に向けて、いろいろな形で、まずは人数を増やしていきたいというふうに考えております。 また、4月から8月のところにつきましては4,933人でございましたので、約986名の方々が一月当たり御利用いただきました。これにつきましても、目標が2,000人でございますので、この目標に向かって進めていきたいと思います。 ただ、こちらはやはり状況を見ますと、先ほど教育長のほうの答弁にあったように、夏場の暑さ及び天候、雨等が続いたときには、やはり雨の場合には、屋外施設ですので利用のほうが伸びなかったというところがございますので、今後それ以外の季節、また気候のいい時期にたくさんの皆様に使っていただけるように、教室、講座または大会等を計画して進めていきたいというふうに考えております。 利用料金のほうについてでございますが、有料期間となっておりますのが約9か月でございます。この9か月の間で約210万円程度の金額のほうが入っております。収入の見込みにつきましては、若干予定よりも少ないかなというふうなところがございます。使用料のほうが少なくなっている理由といたしましては、やはり月額利用者の方ですと料金のほうが安くなります。また、お使いになっていただく方々が65歳以上の方が全体の多くを占めておりますので、やはり料金のほうが安いほうでの収入になってまいりますので、今後は65歳未満の方々の御利用を推進するような形で、各種取組のほうをしていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(石田勝一君) 浅野勝義君。 ◆12番(浅野勝義君) ありがとうございました。今随時御報告いただきましてありがとうございました。 ただ、項目が多過ぎて、ちょっと整理するために書面で内容を、予定人数とか予定金額とか、実質どうだろうとか、その辺も含めて、今質問したことに対しまして書面でひとつ御回答いただければありがたいんですが、よろしくお願いします。その辺はいかがですか。 ○議長(石田勝一君) 林生涯学習課長。 ◎生涯学習課長林鉄也君) それでは、議長のほうと書類については調整させていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(石田勝一君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 先ほど質問したことについて詳細な答弁いただけないので、工事の変更は不明ということなんですが。それでですね、このパークゴルフ場の用地の整備によって、用地の隣の隣に10年以上居住している方から、排水が悪くなってしまったと。それで目の前の共有道路なんですが、市道ではなくて共有道路なんですが、そこが、少し大きな雨が降ると冠水して、なかなかその水の引きが悪くて困ると。それから、自宅のトイレ、お風呂などの排水は従来から排水ポンプ強制排水はしていたんだけれども、それも外に流せないですよね、冠水ならば。ということで、場合によってはトイレも使えなくなるということで、今後、線状降水帯の問題とか、豪雨、台風というのがあるかもしれないということで懸念しております。 当初、住民の方への説明会をやってくださいと私は何度か議会でも求めましたが、やりませんという答弁がありました。やっていないんですよね。その隣の隣に住んでいる住民の方は、当初説明会を開いてもらえれば、自分のうちの、強制排水をして排水しなければならない事情とか、当地の排水の悪さというのを説明して協議できたと。それが全く説明会がないまま工事が施工されて今に至っていると。工事中にもその相談は、生涯学習課に直接その方は行かれて、何回も交渉されて、せめて土留めのコンクリートの高さをかさ上げしてほしいというんですか、高くしてほしいということで、それは実現されたようなんですが、ところが、この前、四、五日雨が続いたときに共有道路が冠水したままの中で、市役所の職員も見に行っていただいているし、私も見ました。写真も撮りました。そのことを生涯学習課長のほうを通じて一般質問に掲げています。 ということで、この工事の変更というのが、合併特例債ではなくて一般財源化して工事が若干変わったということでしょうから、どうなのか。 それから、そもそもはこの用地整備排水計画というのがよくなかった可能性もあると思うんですね。 栗田議員は、このところはそもそも排水が悪い、だから樹木が育ちにくいという発言がありましたけれども、じゃ、排水が悪いというところならば、排水計画というのはやっぱり緻密な計画が必要だったのではないかと。以前から住み続けている住民に迷惑をかける公共事業というのはやっぱり改善されなければならないと思いますので、答弁はいただけませんが、一般質問にも備えたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(石田勝一君) 林生涯学習課長。 ◎生涯学習課長林鉄也君) 今の田村議員の御質問にお答えいたします。 パークゴルフ場のほうで擁壁のほうにつきましては40センチのかさ上げをさせていただきまして、その際、追加工事として変更契約をさせていただいております。変更金額のほうは284万200円、こちらのほうの増額をしまして、擁壁のかさ上げ工事等の追加をさせていただきました。 以上でございます。 ○議長(石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって報告第3号の質疑を打ち切ります。 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度匝瑳市一般会計補正予算(第5号)について)から議案第9号 令和3年度匝瑳市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてまでを一括議題とします。 初めに、議案第3号 令和2年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算認定について、財政課長から本議案についての概要説明を求めます。 大川財政課長。 ◎財政課長大川純一君) 申し訳ございません。概要説明をさせていただく前に、本定例会にお配りした資料、主要な施策の成果について修正がございましたので、資料の配付をお願いしたいと思います。 ○議長(石田勝一君) 暫時、そのまま休憩をいたします。 △午前10時30分 休憩--------------------------------------- △午前10時31分 再開 ○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 大川財政課長。 ◎財政課長大川純一君) それでは、修正箇所について御説明をさせていただきます。 決算に係ります主要な施策の成果、48ページになります。 48ページ、3、民生費、科目、児童福祉総務費、説明欄の8、マザーズホーム運営事業でございますけれども、その中の下段の表になります。誤りは、施設名、匝瑳市マザーズホーム利用延人員1,534人、利用実人数798人と記載しておりましたけれども、正しくは利用延人員928人、利用実人員380人の誤りでございました。訂正しておわびをさせていただきます。大変申し訳ございませんでした。 ○議長(石田勝一君) 大川財政課長。 ◎財政課長大川純一君) それでは、議案第3号 令和2年度匝瑳市一般会計歳入歳出決算認定について概要を説明させていただきます。 恐れ入りますが、決算書と資料としてお配りしてございます決算に係る主要な施策の成果を御用意願います。 初めに、決算書の10ページ、11ページをお開き願います。 歳入でございますが、一番下の行、歳入合計の予算現額は246億6,016万6,280円、調定額は244億626万2,271円、収入済額は232億9,405万9,749円、不納欠損額は市税等で2,516万7,000円でございます。予算現額に対します収入済額の割合は94.5%、調定額に対する収入済額の割合は95.4%でございます。 続きまして、16ページ、17ページをお開き願います。 歳出合計の予算現額は、歳入と同額の246億6,016万6,280円、支出済額は221億3,187万3,247円で、予算現額に対します執行率は91.8%となりました。 この結果、歳入差引残額11億6,218万6,502円となり、このうち4億8,200万円を決算剰余金処分といたしまして財政調整基金に繰り入れたところでございます。 続きまして、383ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額から歳出総額を差し引いた額は11億6,218万7,000円、翌年度へ繰り越すべき財源1億9,841万4,000円を除いた実質収支額は9億6,377万3,000円でございます。このうち4億8,200万円を決算剰余金処分といたしまして財政調整基金に繰入れを行ったところであります。 恐れ入りますが、次に、令和2年度匝瑳市決算に係る主要な施策の成果、1ページをお開き願います。 歳入決算、対前年度との比較でございますけれども、まず1款市税は39億847万9,000円、前年度と比較をしまして4,187万5,000円、1.1%の減となりました。 2款地方譲与税は2億1,596万5,000円、前年度と比較をいたしまして4,000円、0.0%の増でございます。 続きまして、3款利子割交付金は312万円、前年度と比較をいたしまして22万2,000円、7.7%の増。 4款配当割交付金は1,867万2,000円、前年度と比較をいたしまして148万2,000円、7.4%の減となりました。 5款株式等譲渡所得割交付金は2,270万1,000円で、前年度と比較をいたしまして946万6,000円、71.5%の増。 6款法人事業税交付金は2,134万9,000円で、平成28年度の税制改正により創設をされました。令和2年度から交付をされ、県税であります法人事業税の7.7%、なお、令和2年度については3.4%となります。これを市町村の従業員数に応じて交付されるものでございます。 7款地方消費税交付金は8億667万1,000円で、前年度と比較をいたしまして1億4,218万9,000円、21.4%の増。 8款自動車取得税交付金は6,000円、前年度と比較をいたしまして4,485万2,000円、100.0%の減となりました。税制改正によりまして、平成30年9月をもちまして自動車取得税が廃止されたことから大幅な減となりました。 9款環境性能割交付金は2,668万1,000円、前年度と比較をいたしまして1,357万5,000円、103.6%の増となりました。これは、昨年10月からの税制改正によりまして、自動車取得税交付金に代わって新たに交付された交付金でございます。 10款地方特例交付金は3,586万8,000円、前年度と比較をいたしまして4,241万3,000円、54.2%の減となりました。令和元年度10月から始まりました幼児教育無償化に伴います子ども・子育て臨時交付金の減によるものでございます。 11款地方交付税は68億8,099万円で、前年度と比較をいたしまして14億205万8,000円、25.6%の増となりました。このうち普通交付税は42億7,651万6,000円で1億3,559万2,000円、3.3%の増。特別交付税は26億447万4,000円で12億6,646万6,000円、94.7%の増でございます。普通交付税につきましては、個別算定経費であります地域社会再生事業費が新規項目として設定されたことによりまして、1億7,401万8,000円が増加したことが主な要因でございます。特別交付税につきましては、広域ごみ処理施設整備事業に係ります負担金の増加によりまして、震災復興特別交付税が14億7,139万7,000円増加したことが主な要因でございます。 12款交通安全対策特別交付金は631万8,000円、前年度と比較をいたしまして65万4,000円、11.5%の増となりました。 13款分担金及び負担金は1億998万円、前年度と比較をしまして1億2,919万円、54.0%の減となりました。保育所運営費負担金が幼児教育無償化に伴い5,964万円の減、また、新型コロナウイルス感染拡大によりまして緊急事態宣言が発出されたことを受け、市独自の支援策といたしまして、幼稚園、小・中学校の給食費を6か月間免除したことによるものでございます。 14款使用料及び手数料は7,194万円、前年度と比較をいたしまして222万3,000円、3.0%の減となりました。これにつきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、市民ふれあいセンターの利用休止に伴います市民ふれあいセンター使用料の減などによるものでございます。 15款国庫支出金は64億2,431万6,000円で、前年度と比較をいたしまして44億8,812万7,000円、231.8%の増となりました。小学校トイレ洋式化に伴います学校施設環境改善交付金1,591万5,000円、ブロック塀・冷房設備対応臨時交付金7,553万3,000円などの減があったものの、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、特別定額給付金給付事業、また新型コロナウイルス対応地方創生臨時交付金など、新型コロナウイルス感染拡大に伴う対策経費が交付されたことによるものでございます。 16款県支出金は13億6,247万9,000円で、前年度と比較をいたしまして3億4,232万9,000円、33.6%の増となりました。これにつきましては、子ども・子育て支援事業補助金、参議院議員選挙委託金の減があったものの、令和元年度からの繰越事業であります強い農業・担い手づくり総合支援交付金(被災農業者支援型)が2億5,888万1,000円、農業経営高度化支援事業補助金3,000万円、千葉県知事選挙費委託金1,171万7,000円の増によるものでございます。 17款財産収入は5,732万4,000円、前年度と比較をいたしまして427万6,000円、6.9%の減となりました。光ブロードバンド施設貸付料の増があったものの、土地売払収入の減によるものでございます。 18款寄附金は5,513万3,000円、前年度と比較をいたしまして910万6,000円、19.8%の増となりました。一般寄附金504万6,000円、ふるさと納税寄附金347万4,200円、新型コロナウイルス対策として頂いた衛生費指定寄附金214万4,300円などの増によるものでございます。 19款繰入金は8億3,170万4,000円、前年度と比較をいたしまして1,890万6,000円、2.3%の増となりました。地域振興基金からの繰入れが減となったものの、財政調整基金からの繰入れが6,100万円増となったことによるものでございます。 20款繰越金は6億7,349万6,000円、前年度と比較をいたしまして2億6,195万円、63.7%の増となりました。 21款諸収入は2億4,181万8,000円、前年度と比較をいたしまして5,474万円、18.5%の減となりました。これは子どものための教育・保育給付費負担金や八日市場第一中学校の浄化槽改修工事に伴います二酸化炭素排出抑制対策事業費補助金などの減によるものでございます。 22款市債は15億1,905万円で、前年度と比較をいたしまして1億6,826万4,000円、12.5%の増となりました。小・中学校や幼稚園の空調設備事業、またブロック塀改修事業に係ります市債2億820万円などが減となったものの、小学校トイレ大規模改造事業、また小・中学校公衆無線LAN環境整備事業、合併特例債の増によるものでございます。 歳入合計では232億9,406万円、前年度と比較をいたしまして65億5,714万8,000円、39.2%の増となりました。 なお、歳入決算の詳細につきましては、決算書46ページから89ページに記載のとおりでございます。 施策の成果の2ページを御覧願います。 目的別歳出決算額の前年度比較でございますが、1款議会費は1億7,724万9,000円、前年度と比較をいたしまして136万3,000円、0.8%の減でございます。 2款総務費は19億3,125万7,000円、前年度と比較をいたしまして3,973万4,000円、2.1%の増となりました。コミュニティ育成事業、公衆無線LAN環境整備事業、資産税事務費、参議院議員選挙費などの減がありましたけれども、基金の積立金、自主防災組織整備事業、通知カード・個人番号カード交付事業、国勢調査費の増加によるものでございます。 また、令和2年度から会計年度任用職員制度が開始されたことによりまして人件費が増となっております。 3款民生費でございます。民生費は89億3,182万3,000円、前年度と比較をいたしまして38億6,334万2,000円、76.2%の増となりました。新型コロナウイルス感染拡大に伴います市民生活の支援といたしまして、特別定額給付金給付事業35億8,788万1,718円、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業3,908万4,903円、市子育て世帯臨時特別給付金給付事業3,791万5,346円、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業3,591万7,909円などが主な要因となっております。 また、生活保護扶助費が6,854万4,459円、12.6%の増となっております。 4款衛生費は45億8,114万5,000円、前年度と比較をいたしまして22億1,604万8,000円、93.7%の増となりました。東総地区広域市町村圏事務組合への負担金が20億4,746万4,000円の増、新生児応援給付金給付事業が1,238万3,596円の増、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業1,404万4,476円の増となっております。 一方で、新型コロナウイルス感染拡大に伴いまして、胃がん、前立腺がん、肺がん検診を中止としたことから、がん検診事業は2,755万4,490円の減となりました。 5款農林水産業費は9億1,677万8,000円、前年度と比較をいたしまして3億5,340万1,000円、62.7%の増となりました。これは令和元年度の台風、大雨による災害に係ります強い農業担い手づくり総合支援交付金(被災農業者支援型)でございますけれども、令和2年度へ繰り越した事業であり3億3,578万3,000円の増が主な要因でございます。 6款商工費は4億4,000円、前年度と比較をいたしまして1億9,818万2,000円、98.2%の増となりました。これは新型コロナウイルス感染拡大に伴います市民生活と市内事業者への支援を目的といたしまして、地域応援クーポン券発行事業、また中小企業緊急支援給付金給付事業などの増が主な要因となっております。 7款土木費は7億2,631万5,000円、前年度と比較をいたしまして177万1,000円、0.2%の減となりました。市道108号線道路改良事業が2,616万5,968円の減、市道11137号線道路改良事業が1,841万4,324円の減となりましたけれども、市道9182号線道路改良事業が2,551万8,900円の増となりました。 また、令和元年度の台風、大雨によります被災住宅修繕緊急支援事業でございますけれども、令和2年度に繰り越して実施をし、2,715万3,151円の増となりました。 8款消防費は7億884万9,000円、前年度と比較をいたしまして753万2,000円、1.1%の増となっております。こちらは消防施設整備事業が2,603万1,000円の増によるものでございます。 9款教育費は20億2,035万6,000円、前年度と比較をいたしまして1億7,827万9,000円、8.1%の減となりました。これは小・中学校、児童生徒1人に対して1台のタブレット端末を整備するICT環境整備事業の増がございましたが、小・中学校空調設備整備事業の減、また小・中学校トイレ大規模改造事業の減、またパークゴルフ整備事業の減によるものでございます。 10款災害復旧費は4,062万4,000円、前年度と比較をいたしまして1億3,369万2,000円、76.7%の減となりました。令和元年度の大雨等によります八日市場第二中学校校舎北側ののり面崩落復旧に要する経費として1,484万5,050円等がございましたけれども、その他の災害復旧が完了したことによるものでございます。 11款公債費でございますけれども、公債費は16億9,747万4,000円、合併特例債や臨時財政対策債に係る償還金の増によりまして、前年度と比較をし2,832万3,000円、1.7%の増となりました。 歳出合計では、新型コロナウイルス感染症に対する国庫事業、また市単独支援事業などを実施したことによりまして、初めて200億円を超え221億3,187万3,000円となり、前年度と比較をしまして63億9,145万7,000円、40.6%の大幅な増となりました。 続きまして、3ページを御覧願います。 性質別歳出の前年度との比較でございます。性質別歳出につきましては表の下の2行目、まず、義務的経費77億7,599万5,000円、前年度に対しまして4億6,839万5,000円、6.4%の増加となりました。要因といたしましては、会計年度任用職員人件費等が4億9,595万5,000円、扶助費が子育て世帯への臨時特別給付金3,791万円等の増加によるものでございます。 任意的経費につきましては143億5,587万8,000円、前年度に対しまして59億2,306万2,000円、70.2%の増加となりました。要因といたしましては、特別定額給付金給付事業35億7,930万円や東総地区広域市町村圏事務組合一般廃棄物処理特別会計負担金20億4,746万7,000円の増によるものでございます。 なお、歳出決算の詳細につきましては決算書の90ページから301ページに記載のとおりでございます。 続きまして、施策の成果の13ページをお開き願います。 財政指標のうち地方公共団体の財政力を示す財政力指数でございますけれども、こちらは普通交付税を算定する際の行政事務の必要経費であります基準財政需要額を、標準的な地方税等であります基準財政収入額でどの程度賄えるかを示した数値でございます。 3年間の平均値で本市は0.491でありまして、昨年度から0.003ポイント増加をしておりますけれども、依然として財政力の低い団体となっております。 続きまして、14ページをお開き願います。 経常収支比率でございますけれども、歳入における市税や普通交付税など経常一般財源が、歳出の人件費や公債費、また扶助費などの経常経費にどれだけ使われたかを示す指標でございます。 令和2年度の経常収支比率は、令和元年度と同じ94.5%でありました。普通交付税や地方消費税交付金、こちらは増加はいたしましたけれども、人件費が増加したことから昨年度と同数値となりました。 16ページをお開き願います。 各種基金の状況でございます。財政調整基金につきましては、前年度から4億3,500万円減少しまして23億1,400万円、その他の基金につきましては2,800万円増の23億3,000万円、土地開発基金につきましては前年度同額の2億1,900万円でございます。 次に、下の表になります。市債残高の推移でございますけれども、令和2年度末残高は160億1,000万円と、前年度から9,800万円減少いたしました。平成28年度以降、市債の発行額が償還額を下回っていることから、緩やかではございますけれども減少傾向でございます。 また、網かけ部分になります。令和2年度末残高に対します普通交付税算入見込額につきましては121億7,800万円、算入率といたしましては76.1%であり、交付税措置率の高い起債を活用しておりますので、実質負担額は38億3,200万円となっております。 令和2年度の決算の特徴といたしましては、新型コロナウイルス感染症に対します国庫支出金を活用し、特別定額給付金給付事業、また子育て世帯への支援、独り親家庭などの支援に努めました。また、コロナ禍におきます市民生活に対する支援と市内事業者への支援といたしまして、地域応援クーポン券発行事業などの大規模な財政出動をいたしました。また、広域ごみ処理施設整備事業に係る負担金が29億687万円、さらに、国の補正予算を活用いたしまして、GIGAスクール構想に後れを取ることなく、小・中学校の児童生徒に対しましてタブレット端末を整備し、教育環境の整備に努めました。 この結果、決算額といたしましては初めて200億円を超え、歳出では221億3,187万3,247円と、令和元年度に比べまして大幅に増加をいたしました。 このような状況の下、実質収支は黒字を堅持しており、健全化判断比率においても国の基準内の範囲であります。しかしながら歳入では、普通交付税は、令和2年度の国勢調査で人口の減少が公表されたことから、今後は大幅な減少が見込まれます。 また、歳出においては、人件費、扶助費などの義務的経費や物件費の増加に対応するため7億6,000万円を財政調整基金からの繰入れを行いました。財政調整基金は昨年度末と比較をいたしまして4億3,480万円の減少となっております。財政調整基金の保有額の目安といたしましては、一般的には標準財政規模の1割、あるいは予算規模の1割が妥当とされておりますので、本市の財政調整基金残高はおおむね目安を超えてはおりますけれども、今後の不測の事態に備え、財政調整基金の確保に努めていかなければなりません。 このようなことから、今後の財政運営につきましてはこれまで以上に財源確保、歳出削減に取り組み、健全な財政運営に努めてまいることを考えております。 以上が令和2年度匝瑳市一般会計決算の概要でございます。よろしく御審議いただきますようお願いをいたします。 ○議長(石田勝一君) 財政課長概要説明が終わりました。 次に、議案第4号 令和2年度匝瑳市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について及び議案第5号 令和2年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、市民課長から本議案についての概要説明を求めます。 山崎市民課長。 ◎市民課長山崎利男君) 私からは、議案第4号 令和2年度匝瑳市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について概要を御説明申し上げます。 資料といたしましては、決算書及び主要な施策の成果を御用意願います。 最初に、決算書でございますが、該当ページは20ページからでございます。 まず、歳入合計ですが、20ページの下段を御覧ください。 歳入合計収入済額は46億6,246万5,559円で、予算現額47億1,705万3,000円に対しまして98.8%、調定額50億5,575万1,159円に対しまして92.2%の収入率でございました。 次に、歳出合計につきましては24ページの下段を御覧ください。 歳出合計支出済額は45億951万4,711円で、予算現額47億1,705万3,000円に対しまして95.6%の執行率でした。 次に、主要な施策の成果の4ページをお開きください。 国民健康保険特別会計歳入歳出決算比較表でございます。 まず、歳入について御説明申し上げます。 歳入合計につきましては、前年度から8,765万7,000円、1.8%の減でございます。 続いて、款ごとに御説明いたします。 1款の国民健康保険税は9億9,671万8,000円で、前年度からは5,581万円、5.3%の減でございます。減額の主な理由は、被保険者数が前年度より3.5%減少したことに伴う調定額の減少によるものでございます。 2款の一部負担金は収入がありませんでした。 3款の使用料及び手数料は収入がありませんでした。 4款の国庫支出金は388万2,000円で、前年度から268万6,000円、224.6%の増でございます。増額の主な要因は、新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険税の減免に対する国補助金によるものでございます。 5款の県支出金は31億830万4,000円で、前年度からは5,110万9,000円、1.6%の減でございます。減額の主な要因は、保険給付費の減によるものでございます。 6款の財産収入は表の記載は数字が立っておりませんが、100円の収入がありました。前年度と同額でございます。内容は高額療養費資金貸付基金から生じた預金利子であります。 7款の繰入金は4億925万1,000円で、前年度からは7,984万3,000円、24.2%の増でございます。このうち、一般会計からの繰入金は、法定分の繰入金として3億1,763万5,000円、法定外の特別繰入金はなく、財政調整基金からの繰入金が9,161万6,000円でございます。増額の主な要因は、財政調整基金繰入金が8,161万6,000円の増となったことによるものです。 8款の繰越金は1億2,011万5,000円で、前年度からは7,410万4,000円、38.2%の減で、令和元年度決算剰余金のうち財政調整基金へ積立てをした残額を繰り越したものでございます。 9款の諸収入は2,419万6,000円で、前年度から1,083万7,000円、81.1%の増でございます。増額の主な要因は、第三者納付金の増によるものでございます。 次に、歳出について御説明申し上げます。 歳出合計につきましては、前年度から50万7,000円、0.0%の増でございます。 続いて、款ごとに御説明申し上げます。 1款の総務費は7,592万1,000円で、前年度からは265万3,000円、3.4%の減で、内訳は人件費及び事務費並びに国保運営協議会経費等でございます。 2款の保険給付費は30億2,338万3,000円で、前年度からは6,225万5,000円、2.0%の減でございます。この保険給付費は、歳出全体のうち67%を占めております。 3款の国民健康保険事業費納付金は13億2,851万2,000円で、前年度からは3,605万6,000円、2.8%の増でございます。 4款の共同事業拠出金は、表の記載は数字が立っておりませんが、375円の支出がありました。前年度からは45円の増でございます。 5款の保健事業費は2,712万3,000円で、前年度から1,502万7,000円、35.7%の減でございます。内容は、特定健康診査・特定保健指導、人間ドックなどの事業分でございます。減額の主な要因は、受診者数の減少によるものでございます。 6款の基金積立金は、表の記載は数字が立っておりませんが、100円の支出がありました。前年度と同額でございます。 7款の公債費は支出がありませんでした。 8款の諸支出金は5,457万6,000円で、前年度から4,438万6,000円、435.6%の増でございます。主なものは一般被保険者に対する還付金及び還付加算金が415万3,000円、国県支出金等精算返納金として182万6,000円、直診病院である市民病院に対する繰出金として4,860万7,000円でございます。 なお、歳入決算の詳細につきましては決算書の304ページから329ページに記載のとおりでございます。 次に、決算書の384ページをお開きください。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額から歳出総額を差し引きました歳入歳出差引額は1億5,295万1,000円で、実質収支額も同額でございます。 なお、国民健康保険財政調整基金に7,700万円を積み立てております。 続いて、決算書の394ページの基金をお開きください。 まず、(7)国民健康保険財政調整基金の状況でございますが、前年度末現在高が7億8,356万円で、令和2年度中の増減高が2,938万4,000円の増でしたので、年度末の基金残高は8億1,294万4,000円でございます。 次に、(8)国民健康保険高額療養費資金貸付基金の状況でございますが、前年度末現在高が1,006万1,000円で、令和2年度中の増減高はゼロ円ですので、年度末の基金残高は1,006万1,000円でございます。 以上が令和2年度国民健康保険特別会計歳入歳出決算の概要でございます。よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 続きまして、議案第5号 令和2年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 資料といたしましては、決算書及び主要な施策の成果を御用意願います。 まず、決算書ですが、28ページ、29ページをお開きください。下段を御覧ください。 歳入合計収入済額は4億7,110万4,953円で、予算現額4億7,746万9,000円に対しまして98.7%、調定額4億7,704万1,173円に対しまして98.8%の収入率でございました。 次に、30ページ、31ページをお開きください。 歳出合計支出済額は4億6,934万9,553円で、予算現額4億7,746万9,000円に対しまして98.3%の執行率でした。 次に、主要な施策の成果の5ページをお開きください。 後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算比較表でございます。 まず、歳入の合計について御説明申し上げます。 歳入合計につきましては、前年度から7.9%、3,447万8,000円の増でございます。 続いて、款ごとに御説明いたします。 1款の後期高齢者医療保険料は3億2,549万7,000円で、前年度からは10.3%、3,045万4,000円の増でございます。保険料増加の要因でございますが、保険料の改定と均等割の軽減措置が縮小されたことが大きな要因でございます。 2款の使用料及び手数料は収入がありませんでした。 3款の繰入金は1億3,248万3,000円で、前年度からは5.7%、709万6,000円の増でございます。増加の主な要因は、保険基盤安定繰入金の増でございます。 4款の繰越金は163万円で、前年度からは21.0%、28万3,000円の増で、令和元年度剰余金の繰越金でございます。 5款の諸収入は1,138万5,000円で、前年度からは23.3%、346万5,000円の減で、主なものは、広域連合からの健康診査受託料及び保険料還付金でございます。 6款の国庫支出金は11万円の皆増でございます。内容としましては、高齢者医療制度円滑運営事業費補助金でございます。 次に、歳出について御説明申し上げます。 歳出合計につきましては前年度からは7.9%、3,435万3,000円の増でございます。 続いて、款ごとに御説明いたします。 1款の総務費は2,706万4,000円で、前年度からは3.4%、88万4,000円の増でございます。増加の主な要因は、職員の人事異動等によるものでございます。 2款の後期高齢者医療広域連合納付金は4億3,101万6,000円で、前年度からは9.3%、3,676万5,000円の増で、増加の主な要因は保険料の増加によるものでございます。 3款の保健事業費は1,094万4,000円で、前年度からは21.5%、300万6,000円の減で、この内容としましては受診者数の減少によるものでございます。 4款の諸支出金は32万6,000円で、前年度からは47.1%、29万円の減となっております。内訳としましては、保険料還付金及び還付加算金となっております。 なお、歳入歳出決算の詳細につきましては決算書の332ページから341ページに記載のとおりでございます。 次に、決算書の385ページをお開きください。実質収支に関する調書でございます。 歳入総額から歳出総額を差し引きました歳入歳出差引額は175万5,000円で、実質収支額も同額でございます。 以上が令和2年度後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の概要でございます。よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 ○議長(石田勝一君) 市民課長概要説明が終わりました。 次に、議案第6号 令和2年度匝瑳市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、高齢者支援課長から本議案についての概要説明を求めます。 篠塚高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長篠塚智子君) それでは、議案第6号 令和2年度匝瑳市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、概要を御説明させていただきます。 資料といたしましては、決算書と令和2年度匝瑳市決算に係る主要な施策の成果を御用意願います。 それでは初めに、決算書の36ページ、37ページをお開き願います。 歳入合計の予算現額につきましては39億1,820万円、調定額は38億1,307万4,412円、収入済額は37億9,030万1,647円でございます。 予算現額に対します収入済額の割合は96.7%、調定額に対する収入済額の割合は99.4%でございます。 続きまして、40ページ、41ページをお開き願います。 歳出合計の予算現額は、歳入と同額の39億1,820万円、支出済額は36億5,016万731円で、予算現額に対する執行率は93.2%となりました。この結果、歳入歳出差引残額は1億4,014万916円となり、決算剰余金として翌年度へ繰越しをするものでございます。 次に、386ページをお開き願います。実質収支に関する調書でございます。 歳入総額から歳出総額を差し引いた額は1億4,014万1,000円で、実質収支額も同額でございます。 続きまして、令和2年度匝瑳市決算に係る主要な施策の成果の6ページをお開き願います。 介護保険特別会計の歳入決算額の前年度との比較でございますが、款ごとに御説明申し上げます。 1款保険料につきましては7億744万5,000円で、前年度に対しまして791万5,000円、1.1%の減となりました。減額の要因といたしましては、低所得者保険料軽減措置の対象者が増えたことにより介護保険料が減少したものでございます。内訳といたしましては、現年度分特別徴収保険料が6億4,839万円、現年度分普通徴収保険料が5,524万2,000円、滞納繰越分普通徴収保険料が381万3,000円でございます。 なお、不納欠損額は146人で643万4,000円、収入未済額は1,633万9,000円でございます。 2款使用料及び手数料につきまして収入はございませんでした。 3款国庫支出金につきましては8億3,135万8,000円で、前年度に対しまして3,486万8,000円、4.4%の増となりました。内訳といたしましては、国庫負担金が5億7,882万8,000円、国庫補助金が2億5,253万円でございます。 4款支払基金交付金につきましては9億1,117万4,000円で、前年度に対しまして5,438万1,000円、6.3%の増となりました。こちらは40歳から64歳までの第2号被保険者の負担分で、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。 5款県支出金につきましては5億1,299万2,000円で、前年度に対しまして799万7,000円、1.6%の増となりました。内訳といたしましては、県負担金が4億9,015万3,000円、県補助金が2,283万9,000円でございます。 6款財産収入につきましては1万1,000円で、前年度に対しまして2万9,000円、72.5%の減となりました。介護給付費準備基金の一部を定期預金に積み立てたものの利子でございます。 7款寄附金につきまして、収入がございませんでした。 8款繰入金につきましては6億6,699万9,000円で、前年度に対しまして7,122万2,000円、12.0%の増となりました。内訳といたしましては、一般会計繰入金が5億7,967万9,000円、基金繰入金が8,732万円でございます。 9款繰越金につきましては1億5,783万円で、前年度に対しまして3,316万1,000円、26.6%の増となりました。 10款諸収入につきましては249万3,000円で、前年度に対しまして157万4,000円、171.3%の増となりました。主なものといたしましては第三者からの賠償金によるものでございます。 歳入合計では37億9,030万2,000円で、前年度に対しまして1億9,525万9,000円、5.4%の増となっております。 なお、歳入決算の詳細につきましては、決算書の344ページから355ページに記載のとおりでございます。 続きまして、比較表の歳出の部を御覧願います。歳出決算額の前年度比較でございます。 1款総務費につきましては8,394万2,000円で、前年度に対しまして285万円、3.3%の減でございます。 2款保険給付費につきましては32億7,334万8,000円で、前年度に対しまして2億386万7,000円、6.6%の増となりました。 3款財政安定化基金拠出金につきまして、支出はございませんでした。 4款基金積立金につきましては8,163万7,000円で、前年度に対しまして1,170万7,000円、16.7%の増となりました。これにつきましては、前年度の繰越金から国県支出金等返納金等を差し引いた残額を介護給付費準備基金に積み立てたものでございます。 5款地域支援事業費につきましては1億3,053万6,000円で、前年度に対しまして1,596万1,000円、10.9%の減となりました。 6款公債費につきまして、支出はございませんでした。 7款諸支出金につきましては8,069万8,000円で、前年度に対しまして1,618万5,000円、25.1%の増となりました。内訳といたしましては、事業費の精算による償還金として国県支払基金への返納金が4,256万7,000円と、一般会計繰出金として市への返納金3,743万7,000円が主なものでございます。 歳出合計では36億5,016万1,000円で、前年度に対しまして2億1,294万8,000円、6.2%の増となりました。 なお、歳出決算の詳細につきましては、決算書の356ページから379ページに記載のとおりでございます。 続きまして、決算書の394ページをお開き願います。 (9)介護給付費準備基金でございますが、決算年度中に568万3,000円の減となりまして、決算年度末現在高は2億7,910万5,000円でございます。 以上が令和2年度匝瑳市介護保険特別会計歳入歳出決算の概要でございます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(石田勝一君) 高齢者支援課長概要説明が終わりました。 次に、議案第7号 令和2年度匝瑳市病院事業決算認定について、市民病院事務局長から本議案についての概要説明を求めます。 太田市民病院事務局長。 ◎市民病院事務局長太田和広君) それでは、私から議案第7号 令和2年度匝瑳市病院事業決算認定について、その概要を説明させていただきます。 決算書の416ページを御覧ください。 令和2年度匝瑳市病院事業報告書になります。 初めに、(1)総括事項というところを読ませていただきます。 本年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、入院患者数は9.4%減少し、外来患者数も11.4%減少しましたが、補助金の受入れや特別減収対策企業債の借入れにより、収入総額は前年度より10.5%増加しました。費用では特別損失や給与費が増加し、支出総額は前年度より12.1%増加しました。収支は赤字となり、前年度より赤字幅が広がる結果となりました。 介護老人保健施設そうさぬくもりの郷は、入所者数は2.5%増加し、通所者数も2.9%増加しました。収入総額は入所収益、通所収益等の増加により0.7%増加しました。費用では減価償却費や経費が減少し、支出総額は0.7%減少しました。収支は赤字となりましたが、前年度より赤字額は改善しました。 次に、業務状況です。その下の最初の表が入院・外来患者の利用状況です。 入院患者数は2万644人、1日平均では56.6人で、前年度から2,138人、9.4%減少しました。外来患者数は6万4,740人、1日平均では266.4人で、前年度から8,298人、11.4%減少しました。 次の表がぬくもりの郷の入所・通所者の利用状況です。 入所者数は3万3,294人、1日平均では91.2人で、前年度より817人、2.5%増加しました。通所者数は7,121人、1日平均では24.2人で、前年度より203人、2.9%増加しました。 3つ目の表が収益的収支の状況です。 病院については、収入総額が22億1,296万7,000円、支出総額が22億6,747万円で、差引き5,450万3,000円の赤字となりました。 続いてその右側、ぬくもりの郷については、収入総額が5億9,263万3,000円、支出総額が6億2,987万9,000円で、差引き3,724万6,000円の赤字となりましたが、前年度より839万7,000円赤字幅が縮小しました。 4つ目の表が資本的収支の状況です。 表の下に記載がありますように、資本的収入総額は4億8,900万円で、建設改良出資金として4,259万4,000円を、企業債償還金出資金として7,373万2,000円を受け入れました。 資本的支出総額は4億8,987万2,000円で、うち建設改良費は4億1,613万9,000円、オーダリングシステムの更新整備、ぬくもりの郷施設の空調設備工事等を行いました。 また、企業債償還金は7,373万2,000円でした。 続いて、令和2年度匝瑳市決算に係る主要な施策の成果117ページを御覧ください。このページの下に表がありますが、この下の表が病院事業の収支の状況になっております。右から2番目の増減欄を御覧いただきたいと思います。 病院事業収益については、前年度より2億993万5,000円の増加となりましたが、医業収益は8,385万7,000円の減、うち入院収益は3,188万円の減、外来収益は4,755万5,000円の減となりました。医業外収益については、新型コロナウイルス関連の補助金があったことから2億6,157万4,000円の増となりました。 病院事業費用については2億4,491万7,000円の増となりました。その内訳として、医業費用では給与費が5,003万1,000円の増、その他医業費用が1,575万4,000円の増、特別損失が2億1,814万円の増となりました。 特別損失につきましては、昭和58年度に実施した第2病棟などの増築工事に当たり、空調設備や電気設備について耐用年数15年として減価償却すべきところを耐用年数50年として減価償却していたことが判明したため、令和2年度末で未償却となるものを一括償却することとして、その全額2億1,864万3,000円を特別損失として計上したものであります。 次に、118ページを御覧ください。 介護老人保健施設事業の収支になります。こちらも右から2番目の増減欄を御覧ください。 事業収益は391万6,000円の増となりました。施設事業収益が2,846万5,000円増となったことが大きな要因です。 事業費用は448万1,000円の減となっています。 続いて、また決算書に戻っていただいて、435ページを御覧ください。終わりのほうです。 435ページが企業債の明細書になります。まず初めに、病院の企業債の状況です。 令和2年度は医療情報システムと医療器械の購入のために2億円の企業債を発行し、特別減収対策企業債5,000万円を発行しました。企業債の未償還残高は2億9,075万9,676円となりました。 次に、436ページを御覧ください。 介護老人保健施設事業の企業債の状況です。 省エネ空調設備導入工事のため企業債8,480万円を発行し、企業債の未償還残高は6億4,375万4,576円となりました。 以上が令和2年度病院事業の決算の概要でございます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(石田勝一君) 市民病院事務局長概要説明が終わりました。 質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって議案第1号から議案第9号までの質疑を打ち切ります。 議案第10号 匝瑳市使用料、手数料、占用料等条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 質疑を許します。 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 市の使用料、手数料、占用料等条例の一部改正ということで、マイナンバーカードの発行に関して、個人番号カードの再交付の手数料1件につき800円、再交付800円というのを削除するということなんですが、提案理由の説明では法律、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正で、地方公共団体情報システム機構というところが、個人番号カードの発行に関する手数料を徴収することができるとなったので、市の条例で再発行の場合800円というところを、必要がなくなったということで削除するというものなんですけれども、匝瑳市の市役所の窓口で個人を識別するための番号カードというのを発行してもらうということなんですが、市の権限、それから国との関係、また地方公共団体情報システム機構という機関との関係について、手続、それから発行の責任とか、何かの手違いのときの処理とかはどういったことになるのか。9月1日から適用するということですので、もう始まっているわけなんですが、説明いただきたいと思います。 ○議長(石田勝一君) 山崎市民課長。 ◎市民課長山崎利男君) それでは、個人番号カードの発行ということでございますが、個人番号カードにつきましては、市町村のほうが申請により個人番号カードを交付することとなっております。 なお、個人番号カードの発行のほうにつきましては、情報システム機構のほうが行っているということでございます。 以上でございます。 ○議長(石田勝一君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) そうすると、私自身まだ手続を行っていないので不案内なんですが、市役所の窓口で個人番号カードを発行してほしいと、市民が訪れて申請書を書いたり証明書を出したりしますよね。手続を行うと。そうすると、地方公共団体情報システム機構というところから郵送されてくるということなんですか、それとも市役所の窓口でその日に発行して受け取ることができるということなんでしょうか。 それから、再交付手数料800円というものがなくなるということは、初めから新しく発行する手数料はゼロ円なのか、手数料がかかるのか、それから紛失した場合の再交付というのがやっぱり手数料がかかるのかどうなのか御説明ください。 ○議長(石田勝一君) 山崎市民課長。 ◎市民課長山崎利男君) まず最初に、マイナンバーカードの申請の方法についてでございます。 申請の方法につきましては、交付時来庁方式というものと、申請時来庁方式というものがございます。まず、交付時来庁方式につきましては、郵送またはスマートフォン等で申請して、交付通知書が御本人のほうに届いてから市役所の市民課の窓口でカードを受け取る方法になります。もう一点、申請時来庁方式ということで、本人が市役所の市民課の窓口へ来庁して申請の手続をしていただいて、後日郵送で本人のほうにカードを送る方式がございます。 それと、再交付の手数料についてでございますが、9月1日以降につきましては、情報システム機構のほうが法律に基づいて定めました規定によりまして、再発行手数料を徴することになりますが、市と機構との間で徴収事務委託契約に基づき、これまでと同額の800円を徴収することとなります。 それと、最初の発行時の手数料でございますが、新規申請に係ります手数料についてはかからないということでございます。 以上でございます。 ○議長(石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって議案第10号の質疑を打ち切ります。 ここで、財政課長から発言の申出がありますので、これを許します。 大川財政課長。 ◎財政課長大川純一君) 先ほど報告第3号の中で、田村議員の御質問の答弁を保留しておりましたパークゴルフ場整備事業に係ります起債の対象外経費ということについてお答えさせていただきます。 まず、令和元年度分起債対象外経費といたしましては1,541万4,268円、令和2年度分につきましては409万3,387円、合計で1,950万7,655円になります。 以上でございます。 ○議長(石田勝一君) 以上で質疑を終結します。--------------------------------------- △議案(第1号-第10号)・陳情(第1号・第2号)の委員会付託 ○議長(石田勝一君) 日程第2、これより日程に従いまして、議案第1号から議案第10号まで並びに陳情第1号及び陳情第2号を、会議規則第37条及び第145条の規定により、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 なお、付託表の配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 配付漏れなしと認めます。 常任委員会に付託されました諸案件につきましては、令和3年9月22日の継続市議会の開議時刻までに審査されますようお願い申し上げます。--------------------------------------- △次会日程報告 ○議長(石田勝一君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 9月8日、9月9日、9月10日及び9月13日は各常任委員会の日程であります。 参考までに申し上げます。 9月8日本会議終了後、議場で予算決算常任委員会、9月9日午前10時から議場で予算決算常任委員会、9月10日午前10時から第2委員会室で総務常任委員会、9月13日午前10時から第2委員会室で文教福祉常任委員会であります。 なお、9月14日火曜日及び9月15日水曜日は質問調整のため休会とし、9月16日木曜日は定刻より会議を開き一般質問を行います。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(石田勝一君) 本日はこれにて散会いたします。 △午後0時01分 散会...