匝瑳市議会 > 2021-06-09 >
06月09日-02号

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  1. 匝瑳市議会 2021-06-09
    06月09日-02号


    取得元: 匝瑳市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-18
    令和 3年  6月 定例会          匝瑳市議会令和3年6月定例会議事日程(第6日)                       6月9日(水曜日)午前10時開議1 開議2 上程議案に対する大綱質疑3 議案(第1号・第2号・第4号・第6号・第7号・第9号)・請願(第1号・第2号)の委員会付託4 散会---------------------------------------出席議員(17名)     議長  石田勝一君       副議長  平山政利君     1番  宮内康幸君        2番  都祭広一君     3番  増田正義君        4番  椿 日出男君     6番  林 明敏君        7番  山崎 等君     8番  行木光一君        9番  武田光由君    10番  小川博之君       11番  石田加代君    12番  浅野勝義君       13番  栗田剛一君    14番  佐藤 悟君       15番  苅谷進一君    16番  田村明美君       18番  欠員---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長        増田善一    次長          江波戸英樹 主査          川島誠二    主査補         伊橋実希子---------------------------------------地方自治法第121条の規定による出席者 市長          太田安規君   副市長         宇井和夫君 秘書課長        大木恒一君   企画課長        林 雅之君 総務課長        布施昌英君   財政課長        大川純一君 税務課長        塚本 優君   健康管理課長      小川 豊君 産業振興課長      武田英樹君   都市整備課長      渡邉保行君 建設課長        佐藤雅一君   福祉課長        畔蒜稔行君 高齢者支援課長     篠塚智子君   市民病院事務局長    太田和広君 野栄総合支所長     大川 洋君   教育委員会教育長    二村好美君 教育委員会学校教育課長 矢澤敏和君   教育委員会生涯学習課長 林 鉄也君 △開議の宣告(午前10時00分) ○議長石田勝一君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は17名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 これより、6月4日の本会議散会前に引き続きまして、本日の会議を開きます。---------------------------------------上程議案に対する大綱質疑議長石田勝一君) 日程第1、日程に従いまして、これより上程議案に対する大綱質疑を行います。 この際申し上げます。 本日の日程は大綱質疑でありますが、質疑終了後、各常任委員会議案等の審査を付託いたしますので、質疑については、議案の大綱の範囲とし、重複する事項は避け、円滑な議事運営ができますよう御協力をお願いいたします。また、執行部の答弁も直截簡明に行うよう要望いたします。 これより質疑に入ります。 報告第1号 令和2年度匝瑳市一般会計予算繰越明許費繰越しについてを議題とします。 質疑を許します。 武田光由君。 ◆9番(武田光由君) 何点か確認をさせてください。 今回の明許繰越しなんですけれども、その中に衛生費感染症検査費用助成事業ということで、金額で2,341万6,000円、これ3月の補正予算で計上されまして、3月1日から9月30日までPCR検査助成をしますよということで、事業ありました。 この検査なんですけれども、3月1日から3月、4月、約2か月ちょっとですか、期間があったわけですけれども、2,300万円、約2,320人ほどの予算だと思います。1人1回1万円ということであります。事業が始まって、何人ぐらいの方が済んだのか、予定はどうなっているのか。 当初の検査の予定が、これだけの数なものですから、どのようにして概算、これぐらい必要だということを出したのか、その辺の根拠を、というのはちょっと数が少ないように見えるんで、今回、明許繰越しに当たってその辺のことをどのように精査されたのか、お伺いします。 ○議長石田勝一君) 小川健康管理課長。 ◎健康管理課長小川豊君) それでは、ただいまの感染症検査費用助成事業の御質問について御答弁をさせていただきます。 これまでの検査をされた方の実績ということでございますが、まず、一般の市民の方の自己費用による検査につきましては、3月に1件、4月に2件、5月に4件で、計7件の申請がございました。 また、この助成の積算の根拠ということでございますけれども、まず、3つございまして、一般の方が行政検査対象とならない場合の検査助成する、もう一つは、入所施設、介護とか老人とか入所施設におきましてクラスターが発生した場合に行政検査対象とならない方につきまして検査助成するというものでございまして、6月から9月までの施設の入所の人数を試算いたしまして予算を計上したものでございます。また、もう一点につきましては、介護の入所施設の新規の入所者の方が検査を希望する場合に検査の費用を助成するというものでございまして、これにつきましても9月までの入所予定者を計算いたしまして積算をいたした次第でございます。 以上でございます。 ○議長石田勝一君) 武田光由君。 ◆9番(武田光由君) 入所施設クラスターが起きたときにその助成をするということでございますが、それにしても3か月間で約7名の方しか助成されていないという。しかしながら2,300人から程遠い、多くの方がすればいいということではないんですけれども、この辺、明許繰越しに当たって、3月からクラスターの部分は国が持ってくれるということであります。市で単独でやるといっても予算的には結構な金額を明許繰越しするわけですけれども、当たって、コロナで困っている方に違う振替をしようという、この実績を見て考えはなかったのかどうか、その辺。違う事業というのは健康管理課としては見られないんですけれども、全体として、今回の報告1号の中でどのように考えたのかお伺いします。 ○議長石田勝一君) 小川健康管理課長。 ◎健康管理課長小川豊君) それでは、ただいまの御質問に御答弁をさせていただきます。 議員おっしゃるとおり、国のほうではクラスターの防止のために介護入所者並びにその従事者に対するPCR検査を実施しておるところでございますが、当初は蔓延をしている地域のほうからということでございまして、この地区が該当になったのがつい最近ということでございまして、この事業を計画した時点では、まだ国のほうの検査ができるという予想ができませんでしたので、こういった予算の計上をさせていただきました。また、事業の振替ということでございますけれども、繰越しの時点でその点については検討はしてございません。 以上でございます。 ○議長石田勝一君) 武田光由君。 ◆9番(武田光由君) コロナ、決して収束したわけではありません。こういった事業は必要かと思います。しかしながら、やっぱり国のほうからコロナ関係交付金が来て、ある意味、予備費の中で、先日も先決した消毒関係で約1,000万円、こういったことをしっかり困っている方、やっぱり市のためにできるような事業の振替をしていくべきではないかなと私、今回、明許繰越しはいいと思うんですけれども、でも、先を見ると、ちょっとその辺の動きがもう少し早くてもいいんじゃないかなと思いますんで、これ財政課ですか、その辺の振り分け、企画課ですか、それどのように考えているのか、お伺いします。 ○議長石田勝一君) 大川財政課長。 ◎財政課長大川純一君) ただいま武田議員から貴重な御意見いただきました。 今後も新型コロナウイルス感染拡大に伴う支援策等につきましては、市の新型コロナウイルス対策本部会議において十分協議をしていきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 令和2年度の分で計上されたものの繰越明許ということなんですが、財源は、ほぼ国のコロナ対策創生交付金ですか、ではなかったかと思うんですが、財源との関係があって繰越明許というふうに思っているんですが、一応、なぜ繰越明許なのかという理由を要点として説明ください。 ○議長石田勝一君) 大川財政課長。 ◎財政課長大川純一君) 今回の繰越明許費でございますけれども、主に国の予算が措置された関係で時間的に余裕がないということで令和3年度に繰越しをさせていただくものです。 以上になります。
    議長石田勝一君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 事業名が分かれていますが、例えば庁舎、総合支所、ふれあいセンター、勤労青少年ホーム管理費というのがあります。それから介護施設等整備事業というのもあります。保健衛生費は分かりやすいのであれなんですけれども、それから土地改良助成事業というのもあります。これが国からの財源で、期限として令和3年度の執行する事業になるのでということなんだけれども、管理費などは、一般管理費ではなくてコロナ対策ということだったんでしょうか。その辺の、なぜ繰越明許なのかという理由というんですか、もうちょっと詳細な説明を、庁舎管理費がなぜ繰越明許なのかとか、もう忘れてしまっていますので御説明ください。 ○議長石田勝一君) 大川財政課長。 ◎財政課長大川純一君) ただいまの田村議員の御質問にお答えをさせていただきます。 まず、庁舎管理費でございますけれども、こちらトイレの水栓、これを非接触水栓、こういったものに取り替える工事を予定しておりました。それも令和2年度の国の予算で措置されたことから、これを令和3年度に繰り越して実施するというものになります。その他、施設管理費につきましても同様に、トイレの水栓を非接触型に取り替えるということで、コロナ対策ということで実施をしてまいります。 以上になります。 ○議長石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長石田勝一君) ないようですので、これをもって報告第1号の質疑を打ち切ります。 報告第2号 令和2年度匝瑳市一般会計予算事故繰越しについてを議題とします。 質疑を許します。ありませんか。 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) こちらは事故繰越しということで、令和2年度分を令和3年度に執行するために予算を残しておくというか、執行する目的を持っているということなんですが、それで、自然災害で被災した農業者に対する補助金のもので、説明の中で資材等の入手や作業員の確保に期間を要し年度内事業を完了することが困難となったために先送りになっているという理由なんですけれども、これはいつの、令和2年度の自然災害だったでしょうか、令和元年度のことだったんじゃないのかなと思うんですが、その辺の詳細な説明をお願いします。 ○議長石田勝一君) 武田産業振興課長。 ◎産業振興課長武田英樹君) それでは御説明させていただきます。 この表の下の事業でございますが、強い農業担い手づくり総合支援交付金事業、これに関しましては、令和元年度の台風、大雨による災害でございまして、補正予算で御可決いただいて予算化していただいたものですが、これを期間がありませんでしたので全額令和2年度に明許繰越しをさせていただきました。 この明許繰越しをする間に、ハウス農業施設、台風でもって被害を受けた施設につきまして、修復作業建築作業をしていたところでございますが、この台風災害につきましては、千葉県全体の農業施設が被災したということでございまして、資材、あと労働力、そういうものが一遍に必要になったということでございまして、令和2年度中の完成ができないものがかなり、ここに繰越しをさせていただいた金額、こういう規模で令和2年度中に完成をすることができませんでした。これにつきまして、令和3年度に事故繰越しということで繰越しをさせていただいたものでございます。 この表の上の被災農業者向け経営体育成支援事業に関しましては、令和2年度の事業でございまして、これもやはりハウスの修復ということでやっている事業でございますけれども、これにつきましても同様の理由で、令和2年度中の完成ができなかったということでございまして、事故繰越しをさせていただくというものでございます。 以上です。 ○議長石田勝一君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 強い農業担い手づくり総合支援交付金事業については、令和3年度に繰り越すのが5億円を超える金額ということなんですね。それで、支出済額は3億3,578万円ですか、ということで、支出済みよりも繰越額のほうが非常に大きいと、残っちゃっているということなんですけれども、強い農業担い手づくり交付金事業については、自然災害で被災した部分を丸々元に戻す復旧だけではなくて強化すると、あるいは拡充するということも含めたものだったのかなという気もするんですが、そうではなくて、原則は元に戻す復旧事業のためのものだったでしょうか。そこをちょっと確認させてください。 それから、5億円を超えて翌年度繰越しになっているということは、この関係農業者、当事者の状態としては、産業振興課としてはどういうふうに把握されていますか、実態ですね。ですから、元に戻すことができないで大変な状況にまだあるのか、それとも別の方法で事業としては成り立っているのか、事業を縮小しているのか、どうなっているのか御説明ください。 ○議長石田勝一君) 武田産業振興課長。 ◎産業振興課長武田英樹君) この強い農業担い手づくり事業でございますが、基本的には、災害でございますので原形復旧を基本としているということでございます。 この5億円の事業者でございますが、令和2年度の実績といたしまして、291人実績ございまして、そちらのほうが3億円ということでございまして、令和2年度からの繰越しについては47人、5億円ということでございまして、比較的規模の大きな農家の方が完成をできなくてということでございますが、47人の申請者の方の状況につきましてはいろいろあろうかと思いますが、もうほかのところで事業をされている方もいらっしゃいますし、引き続き復旧に着手しているという農業者もいらっしゃると思いますが、今、状況はちょっと詳細については分からない状況です。47人の方々それぞれにあると思います。 以上です。 ○議長石田勝一君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 先日、肉牛飼育行っている畜産家の方が、台風災害の後、もう老朽化もしているので新築というか全面改修をしたいと。ところが、何か手続のことでずっと遅れてしまっていて、まだ事業は別のところで移動してやっているんではないかと思うんですが、該当する施設の解体すらできていないと。相当遅れてしまったんだという話を聞いたんですが、畜産家についてもこの対象になっているんでしょうか。それとか、ハウス、田畑ということなんでしょうか。対象農業者というのがどういうものなのか、それから、そういう遅れてしまって難渋しているという農家、農業者がどういう範囲でいるのか御説明ください。 ○議長石田勝一君) 武田産業振興課長。 ◎産業振興課長武田英樹君) この事業でできる対象につきましては、例えばハウス、畜舎も含まれます。また、農業用機械撤去というような項目で対象になります。肉牛の畜産農家の方が、先ほど繰越しの理由の中でありましたような資材ですとか、労働力ですとか、そういうものの手配ができなくて遅れているという部分もございますので、そういうものにも該当するのかなというような状況かと思われます。 以上です。 ○議長石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長石田勝一君) ないようですので、これをもって報告第2号の質疑を打ち切ります。 報告第3号 令和2年度匝瑳市病院事業会計予算繰越しについてを議題とします。 質疑を許します。 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) こちらも新型コロナウイルス感染症対策事業器械備品購入費90万2,000円がそのまま令和3年度への繰越しで、説明としては、全国的な発注集中により年度内に納品が完了しないためということなんですが、器械備品購入ということで金額的にも大きなものではないんですが、必需品なのかなと気になるところですが、御説明ください。 ○議長石田勝一君) 太田市民病院事務局長。 ◎市民病院事務局長太田和広君) それではお答えいたします。 今回、この繰越しさせていただいた90万2,000円につきましては、簡易陰圧にできる機能のついた空気清浄機1台ということです。これにつきましては、コロナ患者受入れを予定する病室のほうに設置をして、そこの中で稼働させるということで、病室を簡易陰圧にすることができるという、そういう機能を持った高性能な空気清浄機1台です。 以上です。 ○議長石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長石田勝一君) ないようですので、これをもって報告第3号の質疑を打ち切ります。 報告第4号 ふれあいパーク八日市場有限会社経営状況についてを議題とします。 質疑を許します。 平山政利君。 ◆5番(平山政利君) では、早速質問したいと思います。 今年度ふれあいパークの収支ですか、これは昨年度と比べて、農産物収入が約8,700万円増、対前年度48%増ですか。その中に、あと商品、これが1,400万円増で60%増、あと植木のほうが2,600万円増で127%増となっています。そのこともありまして、当期の収入が1億2,100万円、42%増ということで。 ただ、いろいろなところで増加しているんですが、郷土料理、この分だけが、対前年度1,300万円のマイナス、42%減になっています。このまず説明ですか、なぜ郷土料理がこんなにも減少したか。 それと、前年度は320万円の利益マイナスだったんですが、当然今期プラスで、税引き前が800万円増、純利益が今期は税金支払った残りで640万円の増加ですか、これは売上げが伸びてその分が当然利益につながったと思います。この件については、ふれあいパーク皆さんの努力ですか、それは本当に認めたいと思います。 あと、もう一点、昨年もちょっと質問したんですが、流動資産ですか、今期1億383万1,420円、この細かい明細ですか、これ現金及び預金となっていまして、あと、これが前年度から比べると800万円強プラスになっています。当然、これ利益がそれだけ出ているから、その分が現金及び預金のほうに移ったものだと思います。 それで、昨年ちょっと聞いたんですが、これ現金はともかくとして、預金のほうですか、この明細を口頭じゃなくて文書のほうで、例えば、どこどこに普通預金が幾ら、どこどこに定期預金が幾らということで、今議会中に、皆さんにちょっと報告のほうをお願いしたいと思います。 ○議長石田勝一君) 武田産業振興課長。 ◎産業振興課長武田英樹君) それでは、郷土料理、里の香の減少の原因ということを分析した中で、コロナの影響が大変大きいと思います。今までの座席を約半分に減らして、アクリル板を立てて営業しているところでございます。令和2年度につきましては、5月7日から6月5日の約1か月につきましては完全閉店と、店を閉めさせていただきました。そういう関係もございまして、あとは、やっぱりお客様の入りがマイナスになったと、よろしくなかったということが原因かというふうに考えます。 現金及び預金の内訳でございますが、一応口で言わせていただいてよろしいですか。     (「後で明細とか」と呼ぶ者あり) ◎産業振興課長武田英樹君) はい。それでは、資料提出のほうにつきましては、議長と相談しましてお配りしたいと思います。 現金及び預金の内訳につきましては、普通預金ですけれども、ちばみどり農協のほうに2,549万670円と千葉銀行八日市場支店、先ほどのちばみどり農協のほうは豊和支店でございます。千葉銀行八日市場支店のほうに202万1,134円、銚子商工信用組合干潟支店のほうに1,317万833円ということでございます。普通預金の計といたしましては4,068万2,637円ということでございます。定期預金につきましては、ちばみどり農協豊和支店、こちらに1,502万6,914円、銚子商工信用組合干潟支店のほうに4,416万2,472円ということでございます。そのほかに、現金が388万4,197円、商品券が7万5,200円と。合計といたしまして1億383万1,420円ということでございます。 以上です。 ○議長石田勝一君) 平山政利君。 ◆5番(平山政利君) 郷土料理のほうは、コロナの影響ということで分かりました。 それで、あと、この農特産物収入関係で、要するに、前年度と比べて極端に、極端という言い方はちょっとおかしいんですが、大体50%以上と、植木のほうが127%、対前年度売上げが伸びているわけです。 これは、通常考えると当然コロナの影響で来店客が減ったとか、そういうのも考えられるんですが、伸びた理由というのは主にどういうことが考えられますか。 ○議長石田勝一君) 武田産業振興課長。 ◎産業振興課長武田英樹君) この実績報告書令和元年度と令和2年度の差でございますが、令和元年度の10月に税制改正ございまして、ふれあいパークのほうも、昨年度のこの場所でちょっと説明はさせていただいたんですが、会計方法、ちょっと会計事務所との打合せでもって集計方法を変えたというのがございまして、令和元年度の4月から9月は手数料収入の18%のみを計上しました。10月から令和2年の4月及び令和3年度につきましては、ふるさと交流協会の会員から受託された農産物販売額税抜全体を計上いたしたということでございます。 ですから、こうやって並べて書いてあるんですけれども、ちょっと内容が違うので、単純に48%増ということではないんですけれども、農特産物収入のほうは、売上げですが、令和元年度に比べて約3%の増でございます。これにつきましては、資料のほうで配ってございます売上げの結果でございまして、ほかの植木見本園につきましては4.7%の減、里の香につきましては、前年度に比較しまして41%の減というような結果になっております。 以上です。 ○議長石田勝一君) 平山政利君。 ◆5番(平山政利君) そういたしますと、税制改正になったということで、実際これだけ見ると、そういう説明も何もなかったもので、何かすごい勢いで売上げが伸びているというような解釈したんですが、税制改正で、要するに手数料の18%、今まで18%だけの利益ということで出していたんですが、去年の税制改正以降ですか、仕入れのを全部出したということで、それで売上げがこれだけ伸びたということで、そういう解釈でよろしいんですか。 そうすると、今言われたように、植木のほうが、これだけ見ると127%増になっているんですが、実際は3%増ということで、今課長の説明で、そういうことでいいんですよね。そういう解釈で。     (何事か発言する者あり) ◆5番(平山政利君) 植木は減。 そうすると、これだけ今期利益が出たということは、主にどういう理由が、それだけちょっと説明願います。 ○議長石田勝一君) 武田産業振興課長。 ◎産業振興課長武田英樹君) 実績報告のほうの数字、プラスマイナスを見ましたところ、まず収入につきましては、商品仕入収入が1,435万円増、郷土料理が1,300万円減になっておりますので、そこで130万円の残り、それをカバーしたと、収入のほうでですね。出るほうについては、人件費関係が663万円、梱包資材が120万円、委託費76万円などの減を合わせますと859万円くらいになりまして、入りで合わせて概算で989万円の増というような数字になりますので、そういう部分での動きが大きかったのかなというふうに考えております。 以上です。 ○議長石田勝一君) 浅野勝義君。 ◆12番(浅野勝義君) 今課長の説明を聞いて、この実績報告書、これは報告書になっていないというのは課長も御存じだと思います。十分認識されていると思います。ですから、承認する場合には、これはもう当然対比するわけですから、同じ条件で、同じ内容で数字を表さないとこれはもう説明にも何も材料としては極めて不十分だと思います。 ですから、早急に今議会中に同じ条件下で、実際の報告書、令和元年度にしても令和2年度にしても同じ条件下の報告書をやはり提示するべきだと思います。その辺についていかがですか。 ○議長石田勝一君) 武田産業振興課長。 ◎産業振興課長武田英樹君) 浅野議員の御指摘のとおり、農特産物収入と植木園収入につきましては、左右が同じ条件でない数字が並んでいるということになりますので、資料提出できるように計算したいと思います。 以上です。 ○議長石田勝一君) ほかに質疑はありませんか。 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) ちょっと私自身が勉強不足でよく分からないので、まず教えてほしいんですけれども、消費税の扱いなんですが、8%から10%といっても大きなものは食料品関係なので、それほど影響はないのかなと思うんですが、従来、ふるさと交流協会の会員になって出荷している方が販売手数料をふれあいパークの会社のほうに払うということで、ふれあいパーク八日市場有限会社としては、消費税を売上額から仕入れた分を引いたのをそのまま掛け算して消費税を納めてきたわけではなくて、消費税の扱いは、大きくは、個々の出荷者の事業に任せていたのではないかというふうに思っているんですが、それが令和2年度の扱いから変えたのかな、そうすると消費税というのはどういうふうになるのかなというのを教えてください。変わっていないということならば、変わっていないことを御説明いただきたいと思います。 それから、根本的な問題だなと思うんですけれども、この資料10で配付されました中に、相変わらず一番右側に利用者数ということで、ふれあいパーク八日市場を利用した人数がレジ客数掛ける2.14倍して計上されているんですよ。これは、ずっと始まったときからこういうような表を出してきたから、やっているには違いないんですが、必要ないと思うんです。前から私必要ないというふうな御提案してきたんですけれども、とりわけ、都市と農村の交流ターミナルということで、農業関係補助金も活用して整備し始まった、都市の方々をこの八日市場、匝瑳の地に度々来ていただいて、それでなじんでいただいたり、また、我が地元の物産を購入する、それから通信販売なんかも含めて購入すると、そういう都市と農村の交流の拠点にするということで始まったので、なので、買物をするだけではなくて、どれだけふれあいパーク八日市場に来て楽しんでもらったか、味わってもらったかという人数を試算して出していたと思うんですね。今は、目的がもう変わってきていると、はっきり変わってきているように思います。 道の駅では当然ありません。補助金の問題もあって道の駅ではないんですけれども、目的・目標とするところは、地元の生産者の売上げ向上にどれだけ結びつけられるか、それから、後継者が不足する中で、後継者を増やしていくことに貢献できるか、匝瑳市の産業を維持発展できるかと、そこにシフトをすべきではないかと思うんですね。 それに関わるのがやっぱり消費者、それから市外、県外の方が関心持ってもらえるかどうかというような運営であって、にぎわいを求めるんではなくて、生産と売上げ、これを伸ばすことに目的・目標を持って、ですから、在り方を再検討されてはどうかというふうに考えます。 このまま、言い方悪いですが、ずるずると同じようなやり方でやり続けていくことがよいとは考えられません。生産者の高齢化というのが顕著ですので、いずれ停滞するというか、できなくなっていくことも考えられると。見直しを求めたいと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長石田勝一君) 武田産業振興課長。 ◎産業振興課長武田英樹君) まず消費税の扱いにつきましては、これは変わっていないというように考えます。 また、利用者数の2.14、考え方というかこの数字を掛けるというのは、レジ客数は、レジはお一人で通りますが、御夫婦ですとか御家族連れですとかお友達を連れてというようなことで、実際に来ていただいた方は、レジ客数よりもこの係数程度の倍率でいらっしゃるというような、そういう考えの下で2.14というふうに掛けて、利用者数というふうに考えさせていただいております。 今、全体に、毎年毎年、少しずつお客様、売上げが減っているという状況がこのままではよくないということの御指摘でございますが、これにつきましては、現場のほうと役員会等で議論いたしまして、この先につなげる対策、考え方を協議してまいりたいというふうに考えます。 以上です。 ○議長石田勝一君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) その役員体制、役員をもう少し幅広い組織、団体から出していただくとか、そういったことを提案したいと思いますが、いかがですか。 ○議長石田勝一君) 武田産業振興課長。 ◎産業振興課長武田英樹君) 役員、取締役ということで、6人という体制でやっているところでございますが、その件につきましても役員会のほうで、私、ここで1人で決めるわけにはいきませんので、役員会のほうで協議をさせていただきたいというふうに考えます。 以上です。 ○議長石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長石田勝一君) ないようですので、これをもって報告第4号の質疑を打ち切ります。 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度匝瑳市一般会計補正予算(第1号)について)、議案第4号 令和3年度匝瑳市一般会計補正予算(第3号)について及び議案第6号 令和3年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第2号)についてを一括議題とします。 質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長石田勝一君) ないようですので、これをもって議案第1号、議案第4号、議案第6号の質疑を打ち切ります。 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて(匝瑳市税条例等の一部を改正する条例の制定について)を議題とします。 質疑を許します。 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 専決処分ということで、既に配付された資料で、令和3年3月31日専決の匝瑳市税条例等の一部を改正する条例の概要という資料があります。それで、個人住民税、固定資産税、軽自動車税の条文の改正であるということなんですが、主な要点について、まず、担当課のほうから御説明をいただきたいと思います。 それから、これは地方税法の改正に伴う税条例の改正ですが、この改正が市民生活や市民の家計に対してどのような影響になるのか、メリット、デメリットがあるのか伺っておきたいと思います。 それから、セルフメディケーション税制の延長というので、現在も制度として行われている医療費控除の特例でセルフメディケーション税制というのを延長するということなんですが、セルフメディケーション税制というのが分かりにくいので、何をどういったことをいっているのか御説明をお願いします。 ○議長石田勝一君) 塚本税務課長。 ◎税務課長(塚本優君) それでは、ただいまの田村議員の御質問にお答えをさせていただきます。 まず1点目の主な改正点ということですが、新旧対照表のほうを御覧いただきたいと思います。順番に御説明をさせていただきます。 1ページの第24条第2項につきましては、令和2年度の改正におきまして30歳以上70歳未満の外国居住親族は原則として扶養控除の対象外とされたことに伴いまして、個人市民税の均等割の非課税限度額の判定における扶養親族の範囲も同様とする改正でございます。 続きまして、少し飛びますが、4ページでございますが、一番下のほうですが、第81条の4で、軽自動車税の環境性能割の税率区分が見直しされたことに伴いまして読替規定を追加したもので、具体的には軽自動車の取得時に燃費基準に応じた税率で課税される環境性能割について、今まで2020年度が基準だったものですが、過ぎましたもので、新たに2030年度燃費基準の下で税率区分を見直すことになったものでございます。 続きまして、5ページ、これ先ほど議員御質問ありましたが、附則の第6条で、特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例ということで、こちらにつきましては、先ほどお話ありましたセルフメディケーション税制についてでございますが、この期限が令和9年度まで5年間延長されたということでございます。 あと、こちらも先ほど議員のほうから御質問ありましたが、飛びますが、14ページで、新型コロナウイルス感染症等に係る住宅借入金等特別税額控除ということでございます。こちらにつきましては、住宅ローン減税は住宅ローンの残額の1%を10年間所得税から控除するものでございますが、今回の改正は、令和元年10月1日から消費税の10%が適用された住宅を取得した場合の13年間の控除期間を入居期限が令和3年12月31日から、改正によりまして令和4年12月31日までと1年間延長されたものでございます。 1点目は以上でございます。 2点目の市民の方への影響ということで、こちらにつきましては、大部分の改正が期間の延期ということで、大きな影響はないものと考えております。 3点目ですが、セルフメディケーション税制ということで、新旧対照表5ページ、附則第6条、特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例というところで、こちらが、いわゆるセルフメディケーション税制でございます。 セルフメディケーション税制は、医療費が10万円に満たない方も活用できる制度でありまして、まず、市町村が実施する健康診査、がん検診、人間ドック、予防接種など、ふだんから健康の保持増進や疾病予防のために一定の取組をされている方が対象となります。この対象となる方が特定一般用医薬品等を購入された場合に、1万2,000円を超える部分で最高8万8,000円までが控除となります。 なお、全ての医薬品が対象となるわけではございません。主な特定一般用医薬品は、風邪薬、胃腸薬、鼻炎用内服薬、また腰痛・関節痛のための湿布薬などが対象となります。 以上でございます。 ○議長石田勝一君) ほかに質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長石田勝一君) ないようですので、これをもって議案第2号の質疑を打ち切ります。 議案第7号 匝瑳市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 質疑を許します。 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) これは、現行の固定資産評価審査委員会条例では、審査申出書について、審査申出人が印鑑を押す、押印しなければならないということを押印義務の廃止ということで削除するということかなというふうに思うんですけれども。 それから、第8条の5項、これは口頭審理の口述書についてですけれども、提出者が署名、押印しなければならないというのを署名も要らないと。署名、押印要らないということで、パソコンなどの活字での事項の記載で提出すればよいということになるんでしょうか。 それから、事務手続の電子化というのを進めているかと思うんですが、それは、今回の条例改正では、紙の書面を省略するとかそういうことは関係ない、紙で提出するということは変更ないということでしょうか。 ○議長石田勝一君) 布施総務課長。 ◎総務課長布施昌英君) ただいまの田村議員の御質問にお答えさせていただきます。 議員お見込みのとおり、今回の条例改正につきましては押印の見直しということで、押印の廃止ということになります。 それから、紙での提出ということでございますが、これについては変更なく提出をいただくということになります。 以上でございます。 ○議長石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長石田勝一君) ないようですので、これをもって議案第7号の質疑を打ち切ります。 議案第9号 調停の成立についてを議題とします。 質疑を許します。 行木光一君。 ◆8番(行木光一君) 第9号は、匝瑳市が提訴されたというような案件でございます。 提訴される前に、原告の方とどのような話合いが行われ、進んだでしょうか。 それと、その話合いがこじれて、提訴ということになったようでございます。原告の申立内容、趣旨、理由、どのようなものであったか。それに対して、被告であります匝瑳市はどのような内容の答弁書、内容を申し上げましたか、それをお聞きしたいと思います。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) それでは、行木議員の御質問にお答えいたします。 まず、申立人のほうからは、令和元年10月21日及び同12月5日に申立人が来庁され、同年10月19日の大雨により第1号都市下水路があふれて自宅敷地が浸水したとの御相談がございました。 それにつきまして、紛争の要点でございますが、調停申立書のほうに記載されております要点としましては、匝瑳市で管理する水路が申立人自宅の南側にございまして、その下流側に大きな駐車場になっている、駐車場の水路側をブロックで囲んである、大雨、時間当たり40ミリ以上が降ると水路があふれる、この際、このブロックがダムのような機能をしまして排水を妨げている、結果、逆流し我が家が床下浸水となる、平成9年に分譲地を購入し、住宅建設当時、下流側は荒地だった、荒地を造成して、その後駐車場となった、その後ブロックで囲んだ、匝瑳市に対しては水路があふれないよう対処していただきたい。 あと、問題となっている駐車場につきましては、こちらのほうはタイヘイ株式会社の所有のものになります。タイヘイ株式会社に対しましては、民法第214条、「土地の所有者は、隣地から水が自然に流れて来るのを妨げてはならない。」に当たるので、駐車場の水路側のブロックを外していただきたいというものでございました。 以上です。 ○議長石田勝一君) ほかに。 行木光一君。 ◆8番(行木光一君) 今、タイヘイの駐車場の壁というような話がありました。 これは、市が関係しているんですか。そこら辺を教えてください。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) こちらの駐車場はタイヘイ株式会社の所有物でありまして、市とは関係ございません。 ○議長石田勝一君) 行木光一君。 ◆8番(行木光一君) それでは、この排水に対して、市は落ち度がないということを答弁書で申し上げなければならないと思います。ですから、調定書に対しましてもそのようなことはないと、通常の水路管理で行っていくという返事がよいと思います。 以上です。 ○議長石田勝一君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 現場は大体見当がつくというか、どこかというのは分かるんですけれども、この3ページにある図面では、市が管理している水路というのがどこまで続いているのかというのは不明であるわけなんですが、当然、都市下水路ですので、南方向に排水路が通っていて、通常は流れるようになっているものですよね。 大雨が降ると冠水し、民家の床下浸水に影響するというか及ぼすというようなことのようですが、市が管理する都市下水道の管をもっと太くする必要があるとか、下のほうですね、河口の面で管を太くしなければならないとか、そういった可能性というのはあるんでしょうか。その可能性も含めて、今後3年間にわたって十分検討せよということなんでしょうか。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) 田村議員の御質問にお答えします。 水路としましては、適宜、堆積物のしゅんせつ等を行う等、排水機能の維持に努めておるところでございます。 今回の調停に関しましては、水量に関しての御質問ではなく、あふれないようにしてほしいというものと理解しております。 以上です。 ○議長石田勝一君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 民間会社、タイヘイ株式会社の駐車場のブロック塀がというのは、それは相手方がタイヘイ株式会社だということで調停はそのように進んでいるかと思うんですが、匝瑳市に対して、また議会では匝瑳市、市ですから、市に対して何が問題になって求められているのかということで議会に提案されているわけなんですが、求められているのは、今後3年間、有効な対策を検討するための協議を行えということですよね。早急に下水路を改修せよということではないわけですね。 ですので、やるべきことをやれということですからごもっともなんですが、問題があるからこういうことになるんだろうなと思っていて、下水路があふれるというのは、この駐車場の問題に終始するわけですか、それとも市の管理責任というか、市が改修しなければならないことも可能性はあるということですか。可能性としてあるなしはお答えいただきたいと思います。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) 説明不足で申し訳ございません。 前段を説明する機会がございませんでしたので概要を説明させていただきますと、この申立書の説明というところでタイヘイ株式会社のことに触れましたけれども、タイヘイ株式会社についての申立てにつきましては取り下げられたと聞いております。したがいまして、今回の調停につきましては、申立人から出ていることに対して、市のほうが土のうによる対策を行いました。土のうによる溢水対策を行いました。その効果を3年間検証してくださいという内容と理解しております。 以上です。 ○議長石田勝一君) ほかに質疑はありませんか。 武田光由君。 ◆9番(武田光由君) ちょっと確認をさせてください。 今回、水路があふれたということで、最近始まったことではないと思うんです、この水路。過去にも数度あったものだと思います。過去というのは、近所の方から聞くと、車が浸水してしまったよという話ありました。補償がどうのこうのなんてそのときは言えるようなことではなかったという話で聞いております。そういった中で、過去にこの場所が浸水していると思うんですけれども、市としてどういった対策を講じてきたのか。今回のこういった申立人の結果につながったんではないかなと思います。過去の対策履歴というんですかね、その辺確認をさせてください。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) 市の溢水対策としましては、適宜、堆積物のしゅんせつを行うなど、排水機能の維持に努めてきました。 以上です。 ○議長石田勝一君) 武田光由君。 ◆9番(武田光由君) 当たり前のことを当たり前のように言うんじゃなくて、台風いついつあって、こういった報告があったよという、また40ミリ以上の雨が降ってしまったんでこうなったんだと、過去に何度か浸水しているんじゃないですか。そういった対策を講じなかったとは言いませんけれども、そのことがいつなんだと聞いているんです。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) 現在持ち合わせている資料で御回答させていただきますと、気象庁のデータによりますと、今回、令和元年10月19日に降りましたような40ミリを超える雨というのは、過去6年間で、平成28年、2016年、この3回と、2019年、令和元年の1件、計4回でございます。 以上です。 ○議長石田勝一君) 武田光由君。 ◆9番(武田光由君) 気象庁の私はデータ聞いていないんですよ。浸水したからこういった対策を講じて、だけれども、申立人のように被害に及んでしまった、結果としてこうなったんだという。今まで、4回の気象状況の中で浸水したかしないか、または、そのときに何をしたんだという話を聞いている。3回目になってしまうんで、詳細答弁、今持っているデータじゃなくて、今回こういった調停があるわけですから、今までやってきた経歴をお願いしますよ。 ○議長石田勝一君) 答弁者に申し上げます。 質問の趣旨をよく理解して、質問者は回数が限られておりますから、今の武田光由君の言われたとおり、できるだけ詳細に質問の趣旨に沿うようにきちっと答弁するよう要請いたします。     (何事か発言する者あり) ○議長石田勝一君) 暫時そのままで休憩いたします。 △午前11時15分 休憩--------------------------------------- △午前11時21分 再開 ○議長石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) 大雨等の際には、常に現地確認しておりますが、過去にはそのような溢水があったというのは把握しておりません。今回が初めてのケースとなったことでございます。 当該下水路の機能としましては、県や顧問弁護士とも確認しておりまして、法令上、構造上、問題がないことを確認してございます。 以上でございます。 ○議長石田勝一君) ほかに質疑はございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長石田勝一君) ないようですので、これをもって議案第9号の質疑を打ち切ります。 以上で質疑を終結します。--------------------------------------- △議案(第1号・第2号・第4号・第6号・第7号・第9号)・請願(第1号・第2号)の委員会付託議長石田勝一君) 日程第2、これより日程に従いまして、議案第1号、議案第2号、議案第4号、議案第6号、議案第7号及び議案第9号並びに請願第1号及び請願第2号を会議規則第37条及び第141条の規定により、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 なお、付託表の配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長石田勝一君) 配付漏れなしと認めます。 常任委員会に付託されました諸案件につきましては、令和3年6月21日の継続市議会の開議時刻までに審査されますようお願い申し上げます。---------------------------------------
    △次会日程報告議長石田勝一君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 6月9日、6月10日、6月11日及び6月14日は各常任委員会の日程であります。 参考までに申し上げます。 6月9日本会議終了後、議場で予算決算常任委員会、6月10日午前10時から第2委員会室で総務常任委員会、6月11日午前10時から第2委員会室で文教福祉常任委員会、6月14日午前10時から第2委員会室で産業建設常任委員会であります。 なお、6月15日火曜日は質問調整のため休会とし、6月16日水曜日は定刻より会議を開き、一般質問を行います。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長石田勝一君) 本日はこれにて散会いたします。 △午前11時25分 散会...