匝瑳市議会 > 2021-03-16 >
03月16日-05号

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  1. 匝瑳市議会 2021-03-16
    03月16日-05号


    取得元: 匝瑳市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-18
    令和 3年  3月 定例会          匝瑳市議会令和3年3月定例会議事日程(第19日)                      3月16日(火曜日)午前10時開議 1 開議 2 付託議案に対する各委員長(総務・文教福祉・産業建設・予算決算)審査報告 3 委員長報告に対する質疑 4 議案(第1号-第6号・第8号-第11号・第13号-第27号)に対する討論 5 議案(第1号-第6号・第8号-第11号・第13号-第27号)の採決 6 議案(第28号-第30号)の上程-採決   議案第28号 匝瑳市固定資産評価審査委員会委員の選任について   議案第29号 匝瑳市固定資産評価審査委員会委員の選任について   議案第30号 匝瑳市固定資産評価審査委員会委員の選任について 7 匝瑳市議会の議会運営等の正常化のための調査特別委員会の廃止を求める動議 8 議長不信任動議 9 発議案(第1号-第3号)の上程-採決   発議案第1号 米価下落対策に関する意見書について   発議案第2号 新型コロナウイルスワクチン接種の安全かつ円滑な実施を求める意見書について   発議案第3号 匝瑳市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について10 一部事務組合議会関係議員の補欠選挙11 閉会---------------------------------------出席議員(17名)     議長  石田勝一君       副議長  平山政利君     1番  宮内康幸君        2番  都祭広一君     3番  増田正義君        4番  椿 日出男君     6番  林 明敏君(早退)    7番  山崎 等君(遅刻)     8番  行木光一君        9番  武田光由君    10番  小川博之君       11番  石田加代君    12番  浅野勝義君(早退)   13番  栗田剛一君    14番  佐藤 悟君       15番  苅谷進一君    16番  田村明美君       18番  欠員---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長        増田善一    主幹          山崎利男 主査          川島誠二    主査補         伊橋実希子---------------------------------------地方自治法第121条の規定による出席者 市長          太田安規君   副市長         宇井和夫君 会計管理者       太田邦子君   秘書課長        大川純一君 企画課長        林 雅之君   総務課長        大木寛幸君 財政課長        布施昌英君   税務課長        塚本 優君 市民課長        高橋康二君   環境生活課長      鎌形 健君 健康管理課長      小川 豊君   産業振興課長      武田英樹君 都市整備課長      大木恒一君   建設課長        佐藤雅一君 福祉課長        畔蒜稔行君   高齢者支援課長     神子和男君 市民病院事務局長    太田和広君   野栄総合支所長     大川 洋君 教育委員会委員長    二村好美君   教育委員会学校教育課長 加藤雅博君 教育委員会生涯学習課長 林 鉄也君   農業委員会会長     渡邉弘仁君 農業委員会事務局長   田中恵三君 △開議の宣告(午前10時00分) ○議長(石田勝一君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は16名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 これより、3月12日の本会議散会前に引き続きまして、本日の会議を開きます。--------------------------------------- △黙祷 ○議長(石田勝一君) この際、御報告申し上げます。 去る3月4日に大木傳一郎議員が御逝去されました。誠に哀悼痛惜の極みに耐えません。ここに、故大木傳一郎議員の御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。 全員御起立をお願いします。     〔全員起立〕 ○議長(石田勝一君) 黙祷。     (黙祷) ○議長(石田勝一君) ありがとうございました。御着席ください。--------------------------------------- △発言の申出(追悼の言葉) ○議長(石田勝一君) ここで申し上げます。 大木傳一郎君の御逝去につきまして、田村明美君から追悼の発言の申出がありましたので、これを許します。 田村明美君の登壇を求めます。     〔16番田村明美君登壇〕 ◆16番(田村明美君) 登壇にて失礼いたします。大木傳一郎議員の御逝去に対し、心より哀悼の意を表します。 故大木傳一郎議員への追悼の言葉。 私にとって大先輩である大木傳一郎議員は、決して偉ぶることなく対等平等に話をし、喜び合い、希望を語り合うことができた同僚議員でありました。3月4日夕方、その日、大木傳一郎議員が自宅で倒れ、逝去されたという突然の訃報に接し、信じることができず、驚き、悲しむ気持ちにもなれませんでした。 翌日、御自宅に伺い、お孫さんたちにも囲まれて安心したように眠る大木議員のお顔を拝見して、私の心にも思いがよぎりました。大木傳一郎さんは、これまで健康体で御家族にも恵まれ、はっきりした性格から、これぞと思ったことはすぐに企画し実行しようとしてきました。 政治では激しく論争しても、気が合ってお酒を酌み交わすことも度々あったと聞きます。体を動かすことが好きで、お正月の大学駅伝のテレビ中継に熱中し、ゴルフにも興じました。 私は農民である、ということに誇りを持ち、種をまき、苗を植え、草を取り、稲を刈って収穫の喜びを分かち合おうと、地元の春海地区でライスセンターを立ち上げ、農家の皆さんと共同で農業を進めてきました。生涯を通じて農民であった大木傳一郎さんは、その間には農業委員としても活躍、また農業と農家の経営を守る目的で結成された農民連、農民運動千葉県連合会の会長に推され、県の内外を飛び回り、農業発展のために何が必要なのか、力を合わせようと呼びかけられました。 大木傳一郎議員は、1971年昭和46年29歳で八日市場市議会議員に初当選されました。当時は、議会開会中の昼食は公費負担で提供されていましたが、それはおかしなことだと思った若き大木議員は、毎回、自宅から弁当を持参し、その後、議員に対する公費負担は見直されたといいます。 議員8期までは、八日市場市議会でしたが、9期目の平成18年1月23日、合併匝瑳市の議員となり、平成22年10月、大木議員は10期で勇退を決意され立候補されませんでした。最愛の奥様の闘病生活に付き添いたいからという理由でした。勇退を前にして、大木議員は、奥様の闘病に向き合うことから、がん対策の強化のために、市の条例制定を求め、平成22年10月1日、匝瑳市がん対策推進条例が施行されました。千葉県下第1号のがん対策条例でした。 平成30年11月、議員選挙により再び匝瑳市議会議員になった大木議員は、私には市議会でやり残したことがある、実現させたいと精力的な議会活動を行いました。平和で子供たちが健やかに育つ環境を、とりわけこのことに気持ちが強かったようです。学校給食の完全無償化、市民病院の充実と早期建て替えを、太田市長に対し期待を持って度々追及しました。 また、匝瑳市平和都市宣言の下で、広島の被爆樹木アオギリ2世の公共施設への植樹を求め、匝瑳市の貴重で豊富な歴史文化遺産の継承をしっかりしてほしいと、議会の場で何度も訴えられました。今思い出し振り返ってみると、大木傳一郎議員の遺言であります。 御逝去後、御自宅で眠っている大木傳一郎議員のお顔は、全く穏やかで優しいおじいちゃんそのものでした。笑いながら、こんなはずじゃなかったんだけれども、私がやれることはやったよ、皆さん、どうぞこれから世の中をよくするために、暮らしやすい匝瑳市にするために力を尽くしてくださいと、こちらを向いておっしゃっているのではないでしょうか。大木傳一郎議員の期待に応え、力を尽くすことをお誓いして、追悼の言葉とさせていただきます。 令和3年3月16日、匝瑳市議会議員、田村明美。 ○議長(石田勝一君) 続いて、太田市長から追悼の発言の申出がありましたので、これを許します。 太田市長。     〔市長太田安規君登壇〕 ◎市長(太田安規君) 追悼の言葉。 壇上からで失礼とは存じますが、お許しをいただきまして、故大木傳一郎議員の御霊に追悼の言葉を申し上げさせていただきます。 早いもので、大木議員がお亡くなりになられて12日目となりました。多くの弔問者に見送られての葬送の儀が執り行われ、悲しみの中でも滞りなく惜別がされたところであります。 故人の思いを推測いたしますれば、今定例会においても、市政全般にわたる質問の入念な準備をされていたのではと、心残りなことだと思われてなりません。任期半ばでの御他界には、御本人はもとより、御遺族の御無念さはいかばかりかとお察し申し上げる次第でございます。 大木議員は、昭和46年4月に八日市場市議会議員として、初当選を勝ち得て以来、匝瑳市誕生を挟み今日まで、匝瑳市議会議員として通算11期を数える中で、ふるさと匝瑳市発展のために、大変なる御貢献をいただいたところでございます。 大木議員は、行政全般に精通される中、福祉、農業、教育の充実につきましては、培われた経験と高い識見をお持ちで、私自身も教えを請うことが多々ありましたし、市民生活の向上という面には並々ならぬ思いをお持ちでありましたことは、周知のとおりであります。 私も、時に鋭く檄を飛ばされもいたしましたし、毎議会においては一般質問に登壇され、時宜を得た質問をいただくことにより、政策の推進に大きな力をもいただいたところでございます。誠に逝かれて惜しく、残念至極の言葉以外にございません。 匝瑳市が誕生して15年目を数えるに至り今日まで、各界各層の皆様の大変なる御尽力を仰ぐ中で、その矢先に大木議員のお力添えを賜れないことは、痛恨の極みであります。 ここに、改めまして、故人の御遺徳と数々の御功績に感謝を申し上げますと同時に、私は市民の皆様に喜んでいただくことのできる施策の推進を今後とも心がけ、取り組むことをお誓い申し上げる次第であります。 再び大木議員とまみえることはかないませんが、どうか、安らかにお休みください。謹んで哀悼の意を表し、心から御冥福をお祈り申し上げまして、追悼の言葉とさせていただきます。 令和3年3月16日、匝瑳市長、太田安規。 ○議長(石田勝一君) 以上をもちまして、追悼の言葉を終わります。 暫時休憩をいたします。 △午前10時14分 休憩--------------------------------------- △午前10時17分 再開 ○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △資料の配付 ○議長(石田勝一君) 次に市長から資料として、1、匝瑳市ほか二町環境衛生組合既存施設及び道路敷地図、2、清掃事務費について、3、パークゴルフ場管理費について、4、匝瑳市ハザードマップ令和3年2月改訂、5、匝瑳市地域公共交通活性化協議会会議録、以上5件の提出がありましたので、これを許可し、各議席に配付いたしました。--------------------------------------- △付託議案に対する各委員長(総務・文教福祉・産業建設・予算決算)審査報告 ○議長(石田勝一君) 日程第1、日程に従いまして、これより各常任委員会に付託いたしました案件の議案第1号から議案第6号まで、議案第8号から議案第11号まで及び議案第13号から議案第27号までの審査の経過と結果についてを一括議題といたします。 各常任委員会の議案等の審査の経過と結果は、お手元に配付のとおりであります。 なお、配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(石田勝一君) 配付漏れなしと認めます。 これより各常任委員会の審査の経過と結果について、各委員長の報告を求めます。 初めに、総務常任委員長の報告を求めます。 宮内総務常任委員長。     〔総務常任委員長宮内康幸君登壇〕 ◆総務常任委員長(宮内康幸君) 改めまして皆様おはようございます。 それでは、私からは、総務常任委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。 去る3月3日の本会議において、本委員会に付託されました事件は、議案第13号 匝瑳市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上、議案1件でありました。 この審査のため、去る3月5日午前9時59分から、第2委員会室において、委員6名、執行部から副市長及び関係課長等の出席を求め委員会を開催しましたので、その審査の経過と結果について御報告いたします。 議案第13号では、市長、副市長及び教育長の給料の減額率、期間等に関する質疑があり、執行部から詳細な答弁がありました。 採決の結果、議案第13号は賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 以上で、総務常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(石田勝一君) 総務常任委員長の報告が終わりました。 続いて、文教福祉常任委員長の報告を求めます。 田村文教福祉常任委員長。     〔文教福祉常任委員長田村明美君登壇〕 ◆文教福祉常任委員長(田村明美君) 文教福祉常任委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。 去る3月3日の本会議において、本委員会に付託されました事件は、議案第14号 匝瑳市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第15号 匝瑳市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第16号 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、以上、議案3件でありました。 この審査のため、去る3月8日午前9時58分から第2委員会室において、委員6名、執行部側から副市長、教育長及び関係課長等の出席を求め委員会を開催いたしましたので、その審査の経過と結果について御報告いたします。 議案第14号では、傷病手当金の申請状況や周知などに関する質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 議案第15号では、介護保険料の引上げや、介護給付費準備基金の取崩しなどに関する質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 議案第16号では、改正の要点や、各居宅サービス事業所ごとサービス状況の把握などに関する質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 採決の結果、いずれの議案も賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 以上で、文教福祉常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(石田勝一君) 文教福祉常任委員長の報告が終わりました。 続いて、産業建設常任委員長の報告を求めます。 武田産業建設常任委員長。     〔産業建設常任委員長武田光由君登壇〕 ◆産業建設常任委員長(武田光由君) 産業建設常任委員長報告。 産業建設常任委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。 去る3月3日本会議において、本委員会に付託されました事件は、議案第17号 匝瑳市ほか二町環境衛生組合の財産処分に関する協議について、議案第18号から議案第26号までは各地区のコミュニティセンターの指定管理者の指定について、議案第27号 市道路線の認定について、以上、議案11件でありました。 この審査のため、去る3月9日午前10時から第2委員会室において、委員5名、執行部から副市長、関係課長等の出席を求め委員会を開催いたしましたので、その審査の経過と結果について御報告いたします。 議案第17号では、匝瑳市ほか二町環境衛生組合の財産処分、4月1日以降の体制整備に関する質疑があり、執行部から説明がありました。 一括議題として、議案第18号から議案第26号では、コミュニティセンターの利用状況、管理料などに関する質疑があり、執行部から説明がありました。 議案第27号については、質疑はありませんでした。 採決の結果、いずれの議案も賛成全員で原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 以上で、産業建設常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(石田勝一君) 産業建設常任委員長の報告が終わりました。 続いて、予算決算常任委員長の報告を求めます。 都祭予算決算常任委員長。     〔予算決算常任委員長都祭広一君登壇〕 ◆予算決算常任委員長(都祭広一君) それでは私からは、予算決算常任委員会の審査の経過と結果について御報告をいたします。 去る3月3日の本会議において、当委員会に付託されました事件は、議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度匝瑳市一般会計補正予算(第10号)について)、議案第2号 令和3年度匝瑳市一般会計予算について、議案第3号 令和3年度匝瑳市国民健康保険特別会計予算について、議案第4号 令和3年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計予算について、議案第5号 令和3年度匝瑳市介護保険特別会計予算について、議案第6号 令和3年度匝瑳市病院事業会計予算について、議案第8号 令和2年度匝瑳市一般会計補正予算(第12号)について、議案第9号 令和2年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、議案第10号 令和2年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、議案第11号 令和2年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第6号)について、以上、議案10件でありました。 この審査のため、議場において、去る3月3日午前11時40分から、委員17名、執行部から市長、副市長、教育長、病院事業管理者及び関係課長等の出席を求め委員会を開催いたしましたので、その審査の経過と結果について報告をいたします。 議案第1号では、会計年度任用職員報酬についてなどに質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 議案第2号では、社会福祉協議会助成事業について、福祉カー貸付事業について、学習用パソコン活用事業・校務用パソコン活用事業について、個人番号カード交付事業について、パークゴルフ場管理費について、循環バス運行事業について、飼料用米等生産拡大推進事業について、農地転用申請相談件数について、清掃事務費について、消防車両購入費について、当初予算編成の取組状況について、東京オリンピックパラリンピック推進事業についてなどに質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 議案第3号では、一般被保険者の国保税滞納世帯数と収納率について、歳入歳出の主な増減理由についてなどに質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 議案第4号では、歳入の主な増減理由についてなどに質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 議案第5号では、保険料の上昇率について、段階別の対象人数についてなどに質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 議案第6号では、病院事業については、他会計補助金について、年度末資金残高について、収益の算出根拠について、医師数について、新型コロナウイルス感染症患者の受入れについて、長期前受金について、入院外来患者数について、人間ドックについて、介護老人保健施設事業については、施設事業収益についてなどに質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 議案第8号では、東京オリンピックパラリンピック推進事業について、中学校施設災害復旧費についてなどに質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 議案第9号及び第10号では、質疑はありませんでした。 議案第11号では、業務の予定量について、新型コロナウイルス感染症患者入院受入医療機関緊急支援事業補助金についてなどに質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。 採決の結果、議案第1号は賛成全員で、本会議で承認するものと決しました。議案第2号及び第5号は賛成多数、議案第3号、第4号、第6号及び第8号から第11号までは賛成全員で、いずれの議案も原案のとおり本会議で可決するものと決しました。 以上で、予算決算常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(石田勝一君) 予算決算常任委員長の報告が終わりました。 以上で、各常任委員長の報告が終わりました。---------------------------------------委員長報告に対する質疑 ○議長(石田勝一君) 日程第2、これより質疑に入ります。 ただいまの各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって質疑を打ち切ります。 以上で、質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案(第1号-第6号・第8号-第11号・第13号-第27号)に対する討論 ○議長(石田勝一君) 日程第3、これより議案に対する討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 初めに、議案第2号、議案第5号及び議案第15号に対する反対者、田村明美君の登壇を求めます。 田村明美君。     〔16番田村明美君登壇〕 ◆16番(田村明美君) 御苦労さまです。日本共産党の田村明美です。 太田市長より本議会に提案されました議案のうち、議案第2号、議案第5号、議案第15号について、続けて反対討論をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 議案第2号 令和3年度匝瑳市一般会計予算について、反対です。 歳入歳出の予算規模149億8,000万円です。令和2年度予算に、銚子市、旭市、匝瑳市共同の広域ごみ処理施設整備費負担等が大きく計上されていたことと比較すると、約25億円の減額予算です。通常の匝瑳市の予算規模に戻ったと思いたいところですが、今後も新型コロナウイルス対策費が補正予算計上されることも当然に見込まれます。 新しい企画計画事業では、市として交通弱者を支援する公共交通施策実施のために、匝瑳市地域公共交通活性化協議会を行うとされます。老朽化対策で雨漏りしているドーム体育施設屋根外壁改修に2億2,800万円、匝瑳市社会福祉協議会に12年ぶりに約2,000万円の運営助成金を支給します。 学校教育施設整備では、学校トイレの洋式化改修が令和3年度で終わる計画で、新たに教職員が使う校務用パソコンの整備と運用保守費用約2億400万円、児童生徒の1人1台タブレット端末の運用保守費約2,215万円が計上されました。パソコンやタブレットの運用保守費用は数千万円規模で、今後毎年、費用計上になると見込まれます。 しかし、予算編成に当たって、検討不足のため分からなかった、あるいは優先順位の判断により盛り込まれなかった残念な分野もあります。 まず、農林水産業費5億9,033万4,000円。全体の予算規模の中で僅か3.9%です。しかし、昨年よりは4,242万円増です。飼料用米等生産拡大支援事業、生産者に対する補助金ですが、これが4,638万4,000円計上されています。政府の方針でもあり、飼料用米、加工用米の生産拡大に対しては、農家助成がこの数年間行われています。そのことは歓迎すべきことですが、残念なのは主食米の生産費に対する助成が全くつけられておりません。 商工費は1億9,628万4,000円。全体規模の僅か1.3%です。昨年度に比べ621万円の減です。商工費については、このコロナ禍の下でコロナ対策として予算をもっと増額し、そして必要なところに手が届くような予算編成しなければならないときなのではないでしょうか。商工費、僅か1.3%、これは情けないなと思います。 パークゴルフ場管理費2,207万7,000円計上されました。これに対して財源として1,127万8,000円が市の一般会計からの支出ではなくて、その他ということで計上されていますが、利用料等の収入ということなのでしょうか。しかし、1,000万円以上の利用者からの利用料収入、容易ではないと思います。 広域ごみ処理事業に移行することで、経常経費として毎年3億円程度、費用負担がかかるのではないかと見込みました。ごみ処理事業匝瑳市費1億8,094万3,000円。これは、ごみ収集するための委託費と、新しくごみ袋を製造販売する、そのごみ袋製造費です。 それとは別に、東総地区広域ごみ処理事業について、匝瑳市の負担額、まず当初予算では2億2,887万円が計上されています。そのほかに、ごみを一旦ストックする中継施設の用地購入、これは匝瑳市として用地購入するというお話もありますが、また、この中継施設の施設整備費負担、匝瑳市の負担分は当然出てまいります。今後の検討協議で決まるということですが、どうなるのか大変危惧しています。 市民病院施設の建て替えに関する調査研究検討のための予算計上は、全く行われませんでした。残念です。児童生徒の端末利用の促進を図るために、その端末の演習費、慣れるということについての演習費とか、家庭のWi-Fi環境整備に対する助成については、記されておりません。 このコロナ禍で、匝瑳市独自の方針を持ってコロナ対策予算化すべきと切実に考えますが、ありませんでした。健康相談、精神相談、発熱外来相談など、医療系の電話相談、また生活困難、生活困窮などの電話相談など、専門の担当職員を配置して、休日当番電話番号も設置し、市民に安心を与える事業、なぜ企画、計画しないのでしょうか。 市民のためにやるべきことはたくさんあるのに、できそうなこともあるのに、独自では行わない。国や県からの指示があれば動く、指示待ち行政になっていないでしょうか。コロナ対策等で忙殺されていた部署もあったことは分かりますが、社会情勢に応える行政運営と、そのための新年度予算計上の期待に応えられる予算を編成していただくことを求めます。そのため、反対いたします。 次に、議案第5号 令和3年度匝瑳市介護保険特別会計予算について、反対です。 令和3年度の介護保険会計予算編成は、令和3年度から令和5年度までの第8期匝瑳市高齢者福祉計画・介護保険事業計画に基づき行われますが、今議会に資料として議員に配付されたのは、市民向けの計画概要版だけでした。詳細な資料や検討経過と結果が記された計画の基本版を見て検討することができませんでした。間に合わなかったという当局の話を聞きましたが議会軽視と考えます。 第8期計画の概要版を参考に、3か年計画の高齢者福祉介護保険事業計画に基づく計画初年度の会計予算案を、私検討いたしました。 国会では、高額介護サービス費や高額医療合算介護サービス費の利用者負担の強化、また施設入所利用者が負担する住居費や食事代を軽減する補足給付制度の見直しで、利用者負担の強化が議論されているようです。振り返れば21年前に、介護を家族に任せず社会全体で分かち合い負担しようと始まった介護保険制度が、高い保険料を取られて介護は受けられずとならないよう、市ができる限りの研究と工夫をしていただくことを強く求めます。 65歳以上が対象の1号被保険者の介護保険料がさらに引き上がります。介護保険サービスの需要増に供給増があれば保険料が上がる仕組みなので、法律を改正して国の支出割合を大きくし、被保険者の負担割合を小さくしなければ根本的改善はできないと考えますが、高齢化率35%を超え、市民の平均所得があまり高くない匝瑳市で基準保険料月額5,400円、年間6万4,800円。これは高過ぎる負担、大きな負担ではないでしょうか。前回よりも年間では3,600円の値上げとなります。 全国平均5,869円という説明もありましたが、匝瑳市の高齢者の所得状況はどうなっているのか。高齢者の所得状況を検討材料にして判断し保険料を考えていただきたい。満額受給でない国民年金から介護保険料が天引きされ、手取り額が少ない年金生活者がたくさんおられます。新年度からさらに年金額が減ってしまうというショックを、また高齢者の市民に味わわせることになるのでしょうか。 そこで、私は基準保険料をできるだけ低く抑えるためには、必要額算出の基となる歳出をもっと減らすことはできないのかと考えました。地域支援事業費のうち、65歳以上の市民全体を対象とした一般介護予防事業費、権利擁護事業費、任意事業費などの事業内容によっては、一般財源の福祉施策でもあるので、介護保険事業として介護保険料に反映することがよいのかどうか、検討が必要と考えます。検討すべきです。 また、地域包括支援センターは拡充するということで、市役所の高齢者支援課内のセンターとは別に、業務委託費2,500万円を払って法人に委託して分割しました。本来の目的を考えれば市役所の中で体制充実させ、介護、医療、保健、福祉などの横の連携を密に図って行うべきものではないかと考えます。仕事の内容が介護保険の範囲に収まらず、高齢者や家族の相談、協議や手配、手続、現場確認など、必要なことを手早く動いてくれるところとして、市民は地域包括支援センターに期待しています。委託費の抑制も含め検討を求めます。 また、介護保険の地域支援事業とは別に、一般財源による高齢者福祉事業の拡充も強く求めるものです。 介護保険料の引上げについて、市民税が本人は非課税で合計年間所得が80万円を超える人は、基準額である月額5,400円の保険料です。第8段階の所得210万円以上320万円未満の人は月額8,100円、年間では5,400円増額となります。最高段階である第11段階は所得1,000万円以上の人で保険料は月額1万260円、1年間では6,840円の増額です。比べてみて、所得80万円で保険料5,400円、所得1,000万円以上で保険料1万260円。これでよいのかと考えてしまいます。 匝瑳市の市民の現状を十分、分かって、現場の判断を反映させた介護保険事業計画、その上での介護保険特別会計予算案を求めます。 議案第15号 匝瑳市介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、介護保険特別会計予算に、歳入計上する根拠となる条例の改正であるため、議案第5号に対する反対討論で述べたところであります。 以上です。 ○議長(石田勝一君) 田村明美君による議案第2号、議案第5号及び議案第15号の反対討論が終わりました。 次に、議案第2号に対する賛成者、宮内康幸君の登壇を求めます。 宮内康幸君。     〔1番宮内康幸君登壇〕 ◆1番(宮内康幸君) 私からは、議案第2号 令和3年度匝瑳市一般会計予算について、原案に賛成の立場から討論を行います。 まず、反対討論につきましては、強い要望ではあるものの予算に反対するまでの内容ではなかったと考え、後に述べますが、財政基盤に合った効果的な事業が計上された予算編成であると考えます。 それでは改めて、賛成の立場から申し上げます。 令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大が市民生活や市内、本市の行財政に深刻な影響を与えた1年となりました。この間、執行部におかれましては、太田市長を本部長とする匝瑳市新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、本年2月11日までに計51回の会議が開催される中で、感染症予防対策とともに市民生活や地域経済等を支援するための独自策が、効果的かつ継続的に実施されたところであります。 現在、旭匝瑳医師会等々の緊密な連携のもとに、ワクチン接種のための準備が進められているところでありますが、市民の生命と財産を守るため、引き続き太田市長を先頭に職員が一丸となって、万全の体制で取り組まれるようお願いいたします。 さて、令和3年度の匝瑳市一般会計予算でありますが、予算の規模は149億8,000万円と、前年度比で25億4,800万円の減となりました。これは、広域ごみ処理施設の建設に関わる東総地区広域市町村圏事務組合一般廃棄物処理事業特別会計負担金が、大幅に減額となったことが主な要因であります。令和3年度からは新たなごみ処理施設、東総地区クリーンセンター及び東総地区最終処分場が本稼働となりますので、ごみの処理の効率化等、環境衛生対策の向上が図られるものと期待をしております。 令和3年度の主な事業でありますが、防災対策では、地域の自主防災組織の育成、強化を図るため、防災士の資格取得に要する経費の助成が実施されます。 また、公共交通対策では、地域公共交通ネットワークの再構築を進めるための実施計画となる匝瑳市地域公共交通利便増進実施計画が策定されます。この計画に基づき令和4年度内には、市内循環バスの再編をはじめとする新たな公共交通施策が実施される予定であります。 さらに、保健衛生対策では、新生児聴覚スクリーニング検査の検査費用の一部助成や、チャイルドシート助成事業の拡大により、子育て世帯の経済的負担の軽減や、少子化対策の充実が図られております。 このほか、施設の安全かつ快適な利用に向けた八日市場ドームの改修工事や、市民生活の利便性につながるインフラ整備として、市道のネットワーク化を推進する道路新設改良事業が計画的に計上されるなど、各分野にわたり効果的な事業が計上された予算編成であるものと評価するものであります。 しかしながら、本市の財政状況は人口の減少に伴う市税等の一般財源の低迷と併せ、地方交付税など本市歳入の柱となる財源の減少が見込まれており、大変厳しい財政見通しとなっております。そのような中でも、多様化、高度化する市民ニーズに応えていけるよう、歳入に見合った歳出構造を確立させ、持続可能な財政基盤の強化に取り組まれることを望むものであります。 最後になりますが、令和3年度は太田市長の市長職3期目の最終年次となります。太田市長が市長マニフェストに掲げた、一つ上のまちづくりの実現に向けた施策は、これまで着実に実行に移されてきております。新年度におきましても、ぜひその取組を加速させまして、太田市長のリーダーシップの下、匝瑳市に住みたい、住み続けたいと実感していただける活力と魅力あふれるまちづくりに向け、より一層積極的な行財政運営に当たられますよう要望いたします。 以上、議員諸兄の御賛同をお願いいたしまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(石田勝一君) 宮内康幸君による、議案第2号の賛成討論が終わりました。 次に、議案第5号に対する賛成者、増田正義君の登壇を求めます。 増田正義君。     〔3番増田正義君登壇〕 ◆3番(増田正義君) 私は、議案第5号 令和3年度匝瑳市介護保険特別会計予算について、賛成の立場から討論を行います。 御承知のように、介護保険事業計画は3年に一度見直すことになっており、これに合わせて介護保険料の改定が行われております。執行部から資料として提出された第8期匝瑳市高齢者福祉計画・介護保険事業計画(概要版)によりますと、令和2年10月1日現在の本市の高齢化率は34.7%と、市民の3人に1人が高齢者となっております。 今後、高齢化がさらに進展する中で、要支援・要介護認定者の増加に伴い、必要な介護のサービス量についても増加することが見込まれております。計画では、令和3年度から令和5年度までの3年間の保険給付費見込額は約108億2,000万円と推計され、介護保険料の上昇につながるものとなっております。 このたび提出された議案第5号 令和3年度匝瑳市介護保険特別会計によると、歳入歳出予算総額は39億3,315万7,000円で、対前年度対比では1億6,740万7,000円、4.4%の増となります。歳入においても65歳以上の介護保険料が7億3,985万円となり、対前年度比では4,266万円、6.1%の増でありますが、これは介護保険料の改定によるものとされます。 第8期における保険料の基準額は約5,800円と試算され、現行の第7期保険料より700円も上昇することから、被保険者の負担軽減を図り介護保険財政の均衡を保つため、太田市長の英断により介護給付費準備基金から1億7,140万円取り崩した上で、基準額の月額が5,400円に設定されました。 また、歳出においても、保険給付費が36億7,309万8,000円と対前年度比では1億7,953万8,000円、5.1%の増となりますが、これは高齢化に伴う要支援・要介護認定者の増加による介護サービス利用量の増加や、介護支援の報酬の引上げが要因となっております。 介護保険事業のニーズが高まる中で、このたびの予算は第8期匝瑳市介護保険事業計画の初年度として、必要な介護サービス量を推計するとともに、安定した介護保険制度を維持するために基金を活用するなど、利用者のために最大限の努力を払ったものと評価するものであります。 介護保険は、高齢者の介護を社会全体で支えるという大変重要な制度であります。執行部におかれましては、高齢者の方々が住みなれた地域で安心して暮らし続けることができるよう、なお一層、施策の推進に当たられますことを強く要望いたしまして、私の賛成討論といたします。 議員諸兄の御賛同をお願いいたします。 ○議長(石田勝一君) 増田正義君による、議案第5号の賛成討論が終わりました。 以上で、通告による討論は終わりました。 以上で、討論を終結いたします。--------------------------------------- △議案(第1号-第6号・第8号-第11号・第13号-第27号)の採決 ○議長(石田勝一君) 日程第4、これより議案の採決をいたします。 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度匝瑳市一般会計補正予算(第10号)について)、本案に対する委員長の報告は承認であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第1号は承認されました。 議案第2号 令和3年度匝瑳市一般会計予算について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立多数であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 議案第3号 令和3年度匝瑳市国民健康保険特別会計予算について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 議案第4号 令和3年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計予算について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 議案第5号 令和3年度匝瑳市介護保険特別会計予算について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立多数であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 議案第6号 令和3年度匝瑳市病院事業会計予算について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 議案第8号 令和2年度匝瑳市一般会計補正予算(第12号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 議案第9号 令和2年度匝瑳市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 議案第10号 令和2年度匝瑳市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 議案第11号 令和2年度匝瑳市病院事業会計補正予算(第6号)について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 議案第13号 匝瑳市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立多数であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 議案第14号 匝瑳市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 議案第15号 匝瑳市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立多数であります。よって議案第15号は原案のとおり可決されました。 議案第16号 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。 議案第17号 匝瑳市ほか二町環境衛生組合の財産処分に関する協議について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 議案第18号 指定管理者の指定について(匝瑳市豊栄コミュニティセンター)から、議案第26号 指定管理者の指定について(匝瑳市椿海コミュニティセンター)までの9件については、一括して採決いたします。議案第18号から議案第26号まで、各議案に対する委員長の報告は可決であります。各議案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第18号から議案第26号までは、原案のとおり可決されました。 議案第27号 市道路線の認定について、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。 暫時休憩をいたします。 △午前11時09分 休憩--------------------------------------- △午後1時30分 再開 ○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ここで申し上げます。 報道関係者の取材のため、場内での写真撮影申請があり、これを許可しましたので、御報告申し上げます。--------------------------------------- △日程の追加 ○議長(石田勝一君) お諮りいたします。本日、市長より追加議案として、議案第28号 匝瑳市固定資産評価審査委員会委員の選任について、議案第29号 匝瑳市固定資産評価審査委員会委員の選任について、議案第30号 匝瑳市固定資産評価審査委員会委員の選任について、以上3件の送付があり、これを受理いたしました。 休憩中に議会運営委員会にお諮りし、上程することといたしました。よって、この際、追加議案3件について、本日の日程に追加し議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、追加議案3件について、本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。 なお、追加議案の配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 配付漏れなしと認めます。--------------------------------------- △議案(第28号-第30号)の上程-採決 ○議長(石田勝一君) 議案第28号から議案第30号までを一括議題とします。 これより、市長の提案理由の説明を求めます。 太田市長。     〔市長太田安規君登壇〕 ◎市長(太田安規君) 皆様、大変お疲れさまでございます。 議員の皆様方におかれましては、大変御多忙の折にも関わりませず、引き続き御参集を賜りまして、心から感謝を申し上げます。 本会議に提案いたします追加案件は、議案3件でございます。 ただいまから、その提案理由を申し上げます。  議案第28号 匝瑳市固定資産評価審査委員会委員の選任について 本案は、匝瑳市固定資産評価審査委員会委員に、加瀬貞明氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるため提案いたした次第であります。  議案第29号 匝瑳市固定資産評価審査委員会委員の選任について 本案は、匝瑳市固定資産評価審査委員会委員に、谷田部弘之氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるため提案いたした次第であります。  議案第30号 匝瑳市固定資産評価審査委員会委員の選任について 本案は、匝瑳市固定資産評価審査委員会委員に、熱田康雄氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるため提案いたした次第であります。 以上をもちまして、提案理由の説明とさせていただきます。慎重御審議をいただきまして、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(石田勝一君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 議案第28号 匝瑳市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。 質疑を許します。 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 3点について伺います。 基本的なことなんですが、固定資産評価審査委員会委員の定数は何名ですか。任期の開始月日、任期3年ということですので、開始月日はいつからですか。委員候補について、資格等の要件はありますか。もう1点ありました。3名の方、それぞれの職業、代表的なこれまでの職歴、経歴等を御説明ください。 ○議長(石田勝一君) 田村明美君に申し上げます。議案ごとの質疑ですから。 ◆16番(田村明美君) そうなんですか。そうですか、失礼しました。 ○議長(石田勝一君) 答弁求めます。 では、28号。 太田市長。 ◎市長(太田安規君) それでは28号から30号までの候補者の略歴について、私のほうから簡単に…… ○議長(石田勝一君) ちょっと、途中ですけれども、市長。議案ごとにお願いします。28号のみ。 ◎市長(太田安規君) 28号のみでいいですか。     (何事か発言する者あり) ◎市長(太田安規君) そうですか。     (何事か発言する者あり) ◎市長(太田安規君) では、28号についての加瀬候補についての略歴を私のほうから御報告させていただきます。 生年月日は、昭和26年6月25日の69歳で、匝瑳市八日市場ハにお住まいであります。御本人は司法書士でございまして、匝瑳市の固定資産評価審査委員会委員は、過去5期続けてお願いをしておるところであります。 以上です。 ○議長(石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。     (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 大木総務課長。 ◎総務課長(大木寛幸君) それでは、ただいまの田村議員の御質問にお答えを申し上げます。 まず、定数というお尋ねでございますが、定数については3名ということでございます。 また、今回の任期の開始日というお尋ねがございました。これにつきましては、現行の任期が3月31日までということでありますので、4月1日からというようなことになります。 それから3点目の御質問として、資格というお話がありましたが、これにつきましては地方税法で規定をされております。先ほど市長のほうの提案理由の中にあった条項でございますけれども、地方税法の第423条第3項の規定といたしまして、「固定資産評価審査委員会の委員は、当該市町村の住民、市町村税の納税義務がある者又は固定資産の評価について学識経験を有する者のうちから、当該市町村の議会の同意を得て、市町村長が選任する。」という規定がございます。これが資格というようなことになります。 以上でございます。 ○議長(石田勝一君) ほかに質疑はありませんか。 浅野勝義君。 ◆12番(浅野勝義君) 確認のために、御答弁いただきます。この固定資産評価審査委員におかれましては、これは報酬等は発生するんでしょうか。その辺のところ、お答えいただきたいと思います。 ○議長(石田勝一君) 大木総務課長。 ◎総務課長(大木寛幸君) 報酬は発生いたします。ちょっと額を今、確認いたします。 失礼いたしました。報酬につきましては、日額6,500円という規定がございます。 以上でございます。 ○議長(石田勝一君) ほかに質疑はありませんか。 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) すみません、答弁ちょっと聞き逃したので、匝瑳市内の住民であること、要件ですね、地方税法423条3項についてですけれども、それから評価について学識経験があることというのは分かったんですが、もう一つ、納税関係ですか、何かあったんですが、ちょっともう一回、お知らせください。 ○議長(石田勝一君) 大木総務課長。 ◎総務課長(大木寛幸君) それでは、ただいまの田村議員の御質問でございます。 もう一度申し上げます。地方税法の423条第3項の規定でございます。「固定資産評価審査委員会の委員は、当該市町村の住民、市町村税の納税義務がある者又は固定資産の評価について学識経験を有する者のうちから、当該市町村の議会の同意を得て、市町村長が選任する。」という規定でございます。 以上でございます。 ○議長(石田勝一君) ほかに質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって、議案第28号の質疑を打ち切ります。 議案第29号 匝瑳市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。 質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ありませんね。ないようですので、これをもって、議案第29号の質疑を打ち切ります。 議案第30号 匝瑳市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。 質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって、議案第30号の質疑を打ち切ります。 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第28号から議案第30号について、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第28号から議案第30号については委員会付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。議案第28号から議案第30号については、人事案件につき討論を省略し採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略し、採決に入ります。 議案第28号 匝瑳市固定資産評価審査委員会委員の選任について、本案についてこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第28号は同意することに決しました。 議案第29号 匝瑳市固定資産評価審査委員会委員の選任について、本案についてこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって、議案第29号は同意することに決しました。 議案第30号 匝瑳市固定資産評価審査委員会委員の選任について、本案についてこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって議案第30号は同意することに決しました。 そのまま暫時休憩をいたします。 △午後1時43分 休憩--------------------------------------- △午後1時44分 再開 ○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △発言の申出(固定資産評価審査委員会委員の紹介) ○議長(石田勝一君) ここで市長から、ただいま同意されました方々の御紹介の申出がありましたので、これを許します。 太田市長。 ◎市長(太田安規君) ただいま議長からお許しをいただきましたので、御同意を賜りました匝瑳市固定資産評価審査委員会委員の御紹介をさせていただきます。 初めに、加瀬貞明さんでございます。 続きまして、熱田康雄さんでございます。 なお、谷田部弘之さんにおかれましては本日、御都合がつかないとの御連絡がございました。お見えになっておりませんので、御了解をいただきたいと思います。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(石田勝一君) 市長による紹介が終わりました。 暫時休憩をいたします。 △午後1時45分 休憩--------------------------------------- △午後1時46分 再開 ○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 佐藤悟君。 ◆14番(佐藤悟君) 匝瑳市議会の議会運営等の正常化のための調査特別委員会の廃止について、本日の日程に追加し、直ちに議題とすることを求める動議でございます。     (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ただいま、賛成の声がありましたので、動議は成立いたしました。 暫時休憩いたします。 △午後1時47分 休憩--------------------------------------- △午後2時13分 再開 ○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程の追加 ○議長(石田勝一君) 本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることについて採決します。 お諮りします。動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(石田勝一君) 起立多数であります。よって匝瑳市議会の議会運営等の正常化のための調査特別委員会の廃止の動議を日程に追加し、直ちに議題とすることは可決されました。--------------------------------------- △匝瑳市議会の議会運営等の正常化のための調査特別委員会の廃止を求める動議 ○議長(石田勝一君) 動議 匝瑳市議会の議会運営等の正常化のための調査特別委員会の廃止を議題といたします。 地方自治法第117条の規定により、栗田剛一君の退場を求めます。     〔13番栗田剛一君退場〕 ○議長(石田勝一君) 提出者からの説明を求めます。 佐藤悟君。
    ◆14番(佐藤悟君) それでは説明いたします。 この委員会は、令和元年11月臨時会において、同年9月26日の栗田剛一君の発言内容の事実確認をするため、百条調査権を付与された委員会として設置され、これまで調査を重ねられてきました。 私も委員の一人として議事に参加してまいりましたが、その中で私は何度も、言った、言わないといったことで、議員同士が白黒をつけるのは駄目だと申し上げてきましたし、また、何度も、この調査はもうこの辺でいいだろうと言い続けてまいりました。 そして、本委員会が設置されて、1年あまりが経過し、いよいよ、今定例会で、最終報告をして終了となることを期待しておりました。ところが先日、今定例会閉会後に、また特別委員会を開くという連絡がありました。この連絡を聞いて、非常に残念であります。これまでも調査の終了を主張してきましたが、本日、定例会閉会後に委員会をやるということは、調査終了が6月まで延びることになります。私はこれ以上、委員長報告を先延ばしする意味はないと、ここでもう終了しなければ駄目だという思いに至ったため、このたび廃止の動議を提出するものであります。 各位の御賛同のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(石田勝一君) 提案者からの説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑を許します。 林明敏君。 ◆6番(林明敏君) それでは提案者に御質問させていただきます。 今回、今日、最終の報告書も諮るということで、この後、一応、委員会やる予定でした。前回、そのことにつきまして、議事録がここにありますので、浅野委員が林委員長の責任において閉じてほしいと思いましたということでありました。 佐藤委員が「浅野委員が言われたように、私も全くそのとおりだと思います。林委員長の最後の説明を議会で報告を作ってもらって、解散とやるべきことはやったということを、私も浅野氏の意見に賛同したいと思います」というようなことで、終わりにするような予定で、最終報告書も今回、作りました。ここで解散するということはどのようなことか、佐藤委員にちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(石田勝一君) 佐藤悟君。 ◆14番(佐藤悟君) 私は、先ほど言いましたみたいに、もう常々、今まで委員会を開いていたときに、もう終わりにしろと、言うことは全部は済んでるんじゃねえかということを言ってまいりました。 今、林委員長に、今、言われましたとおり、私も最後のときに、この3月議会中には全部終了するんだろうなと。それでなければ駄目だということは、伝えてあります。そして、今日、閉会後にこの委員会を開く、その作文が作ってあるという話、報告書を作ってあると話を聞きましたけれども、その発表がまだ私のところにも届いておりません。 なので、今度は委員会の、これ解散、それが結果的には、6月まで延びると。それでまた何かあったら、今度はそのまま9月まで延びると。先行きが見えないということで、こういうような提案をしたわけでございます。御理解いただきたいと思います。 ○議長(石田勝一君) 林明敏君。 ◆6番(林明敏君) 佐藤委員がここの中で述べたところで、今回の中で終わりにしろというのは、この議事録にはございません。それはちょっと言わせていただきます。それで委員会のために、約18万円ぐらいの、そんな大きなお金でないんですが、かかっておりまして、これで調査を、報告、最終的にしないということは予算の関係でも、ちょっとおかしいじゃないと思いますが、提案者にお聞きしたいと思います。 ○議長(石田勝一君) 佐藤悟君。 ◆14番(佐藤悟君) 私は全然おかしいと思っておりません。 以上です。 ○議長(石田勝一君) 林明敏君。 ◆6番(林明敏君) 3回目ですので。疑義があって、動議が、調べろというような動議が、その間、議事録も公開するなというようなことで、動議が成立して、それを調査するということで、この特別委員会ができました。それで、その経過について市民に、御報告してありますが、この最後のどのような結果になったということを御説明をしないということは、市民に対する説明責任が立つのかどうかということを提案者にお聞きしたいと思います。 以上です。 ○議長(石田勝一君) 佐藤悟君。 ◆14番(佐藤悟君) 今、皆さんに説明するということがありましたけれども、これはまた議会報とかありますもんで、そういう点でまた報告をする機会はできるかもしれません。 ○議長(石田勝一君) ほかに。 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 略称百条委員会ですので、百条委員会と述べさせていただきますが、林委員長、それで私田村が副委員長を仰せつかって、このところやって来ました。といっても、副委員長になってから何回でもなかったんですけれども、そこで、前回、2月22日頃だったと思うんですが、林委員長の招集により、委員会、百条委員会が開かれ、その目的は、委員長を交代していただきたいという林委員長の申出によるものだったんですね。ですが、委員全員、そのことについて反対と。賛成者ゼロということで、林委員長に引き続き、委員長やっていただくと。 どうするのかということで、2月22日の時点で、佐藤委員も含めた中で、次回、予定ですと今日ですけれども、次回の委員会で百条委員会の報告をまとめる方向にして、終了しましょうと。そのような方向性は、林委員長から示されているんですね。ですから、今日、閉会の後ですが、とにかく百条委員会、招集されていますので、行って、百条委員会を終了すると。市民に対する報告は、こういうことを報告するのか、しないのか、これの報告でいいのかどうかということも含めて、今日やることになっているんですよね。 これで、今議会で動議が出されて、賛成多数で百条委員会を終了というんですか、閉会というんですか、という議決がなされたとすれば、もう、今日の予定していた百条委員会は行うことができず、また市民に対する責任として、百条委員会の報告も、1行も出すことがないということになります。 議会だよりで出せるだろうというんですが、これまでも議会だよりの中で、百条委員会に関しての文章はありました。掲載がありましたけれども、それはあくまでも、議会報編集委員会の責任で出しているわけであって、百条委員会の責任で、市民の皆さんに報告を出したことは一度もないわけですよね。それで、公費負担して、よろしいのかということは今、林委員長が疑問を投げかけたと思うんですけれども、ですから、佐藤議員に対して、また百条委員会の佐藤委員に対して、ちょっとその行き違いがあって、情報不足で、動議を出してしまったというふうに思われているんじゃないかなと思うので、動議の取り下げいただきたいと思いますが。 ○議長(石田勝一君) 佐藤悟君。 ◆14番(佐藤悟君) 今、田村議員が言われましたけれども、私の言っているのは、常々、議員同士で言った、言わないでやるのは駄目だというのが、最初からの趣旨であります。そしていろいろな委員会があって、それこそ傍聴者も何人も来ました。ところが、もう結論出せよというのは私の持論でありますし、趣旨でございます。 そういう中で、今回、この前、2月何日、私ちょっと今忘れましたけれども、そのときには3月の議会中にはやってくれよなと。委員長、それは頼むなとなったと言ったら、分かりましたという返事はもらってあります。 だけどそれは決して約束事じゃないけれども、そういってやっていて、もう内容がみんな終わっているのに、ここで今度は今日、この議会が終わってから、今度はどういう作文があったか知らないけれども、それできて、またこれは異議申請だということになったら、今度は6月になり、そのうちまた何かあったら今度、9月にならないとも限らないと。同士の中で白黒つけるのは、もういいかげんしてくれよというのが、私の趣旨でありますし、ぜひ賛同して、可決していただければと。 そして先ほどから、市民に連絡するあれが申し訳ないと、連絡ができなくて。ちゃんと中間報告……     (何事か発言する者あり) ◆14番(佐藤悟君) 何だよ。     (「報告です」と呼ぶ者あり) ◆14番(佐藤悟君) 報告はできないって言ったって、ちゃんと議会だよりで百条委員会のこれに対しては、ちゃんと報告してるでしょう。だから、もし、これができないかできるかは、責任があれば私たちの委員会でまた作文を作って発表すればいいんじゃない、説明すれば。私はそのように思っています。だから、今日やったってしようがないんですよ。今日の結果は6月までいっちゃ、3か月間まだ長引くってこと。一日も早い終了を私はお願いしたいと思っています。それが趣旨です。 ○議長(石田勝一君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) どうも何か佐藤委員、混乱されているなと思うんですけれども、百条委員会で、今日中に、作文案ができていますから、それを委員で検討してよろしいのか、修正するのか、まとめ上げましょうと。それで、報告しましょうと、市民に報告しましょうということなんですね。 ですから仮に、細かいことを出さないで、百条委員会は何月何日をもって終了となりましたの1行でよろしいになればそれはそれですよ。今日、それをやろうという段取りでいて、その前に議会の力で終了宣言する必要があるんでしょうか。何か誤解というか混乱があるように思うんですね。 それから、今、佐藤委員が、じゃ委員会の責任で作文を作って、また報告すればいいじゃないですかって、じゃあその委員会って何ですか。百条委員会の話じゃないんですか。 作文を作って、市民に報告できるのは百条委員会しかできないので、ほかの常任委員会が百条委員会に成り代わって、作文を作って報告することはできませんので、言っている意味が分からないんですね。 それで、あと恐らく、佐藤委員が御心配、危惧されているのは、今日の百条委員会で終了をしましたとなっても、また、6月議会までの間に、委員長から招集があって委員会が開かれ、また証人喚問を続けますとかそんな流れが行われたら困るという危惧なのかなと。それは一切ないと、制度上ないと思いますので、何かここに混乱と誤解があるように思うんですけれども、いかがですか。 ○議長(石田勝一君) ほかに。 山崎等君。 ◆7番(山崎等君) 私は、この当初の百条委員会設置について、常々申し上げていましたけれども、違法性が非常に高い。それを今まで、先ほど田村さんがおっしゃいましたけれども、数の力で、議決権を持って百条を設置した。それを数の力で、今、現状を踏まえた中で、違法性の高いものを廃止するのは当然だと私は思っております。 それで私は、この意見に佐藤委員の動議に賛成しております。これは、地方議会議員は議場内において、発言したのは全部責任を取らなきゃいけない。国会議員のみは免責特権を持っている。つまり、今回の初めは苅谷議員が県議会議長に会って言ったことは、政治活動の自由なんですよ。全く問題ない。それを匝瑳市議会が、なおかつ数の力で、当時は百条委員会を設置したと。これは間違っている、匝瑳市の恥になるから、私は、佐藤議員に廃止してくださいと、私は直訴していました、ずっと。 まず、今回が長い間の中で、もうその流れの採決の流れの中で、元県議会議長、苅谷進一議員を法的な場所に告訴している、これ以上、我々はやることがない。司法の場であとは判断してもらえばいいことです。だから私はそういう意味で、佐藤議員が説明してなかったんですけれどもその意味も含めた中で、佐藤議員、どうですか。そういう意思ですよね。     (「そうです」と呼ぶ者あり) ◆7番(山崎等君) ということです。 ○議長(石田勝一君) ほかにありませんか。 浅野勝義君。 ◆12番(浅野勝義君) まず確認したいのは、私も先任の委員長でありましたので、一応この委員会の発足ですね。その理由なんですけれども、これ、今さら申し上げるまでもなく、これ、栗田発言に対する苅谷議員の要するに事実確認をしろということから、端を発したわけでございました。 それで、その事実確認をするために、会派、友好会派を問わず、そのために、賛成多数で特別委員会が発足したわけであります。 この委員会というのは、あくまでも事実調査を依頼されたわけでありまして、白黒をつける場所ではなかったわけであります。ですから、そのようなことで、事実関係を苅谷議員の動議によって、私は個人的には動議にあまり賛成しませんでした。というのは、先ほど佐藤提案者から話された、言った、言わないと、議会の中でがたがたしていることじゃなくて、これはもう、当事者同士で話し合えという、たしか発言を私は議会の中で申し上げたと思います。そのような心境でありました。 しかしながら、そうした中で、これはもう根も葉もないことだと、事実無根だと。議会をして徹底調査するようにという動議が成立した上で、その上で、特別委員会が発足したわけであります。ですから、その辺のところは皆さんよく、これはもう議員ですから、議員個人個人の誠意に基づいて、よく思い起こして、そして、一つ決してほしいと思います。 それと、事務局に確認します。先ほど、前回の委員会の中で、百条委員会が終了することは委員会として終了させるんだということは、委員会として、これは決定したわけでございます。これについて、今日、どのような委員会が開かれるのか、私は内容を存じていませんが、このときに、3月中に委員長報告しろというような発言があったかどうか、私は記憶にないんですよ。 ですから、当時、委員会ですから、当然、議事録ないし議事録に代わるもの、テープ等を取ってあるわけですから、これはもう、事務局の責任の中においてお取りになっているわけですから、その辺のところをはっきりしていただきたい。 全体的に、佐藤氏の動議、これは私のみならず、この委員会でも、既に決定済みでありまして、これに対しては同意であります。趣旨は、私も同じく賛成であります。しかしながら、このいきさつについては、ちょっとやはり疑念があります。ですから、今ちょっと暫時休憩を議長にお願いするかもしれませんが、このときの佐藤氏が3月中に委員長報告しろと、するべきだというような発言あったかどうか。恐らく、私の考えの中では、委員長も、もう早晩、これは終わりにするんだということで進めておるんではないかと思うわけであります。 ですから、その辺のところで、ちょっとこの辺の内容を事務局の皆さん、大変でしょうが、こういった発言が確かにあったかどうか、私は記憶がないんですよ。ですから、終わりにすることは私の提案でありましたので、これについては何ら異論はございませんが、今日、3月議会中に終わりにしなければならないと、終わりにすべきだというようなことではなかったような気がするんですよ。 もう調査に関しては、私の委員の一人としての私の立場としては、思いとしては、もうほとんど終了していると思います。ですから、これから百条を継続している意味はないなと。そのように思いましたので、前回の委員会で私が提案し、そして委員の方は全員賛成で、これ可決したわけであります。ですからその辺のところ、重ねて申し上げます。事務局の録音の中に、今月、3月中に終わりにしろと、終わりにすべきというような意見があったかどうか、その辺を確認していただきたいと思います。 それから2回目の質問に入ります。よろしくお願いします。 ○議長(石田勝一君) あれですね。事務局は……。     (「休憩」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) では、ここで休憩をいたします。     (「俺、言ってからにしてくれ」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 何だよ、その、言ってからにしろって、そんな。議会の運営は議長権限だから。     (「今の答えするからだよ。調べる前に一つ俺に質問させて」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) じゃ、分かりました。 佐藤悟君。 ◆14番(佐藤悟君) 今、浅野氏が言われました、3月いっぱいに閉めろよと、そのような質問は私はしていません。議事録にはないと思います。ただし、会議が終わってから、だらだらやらないで、3月いっぱいには、3月中の議会に報告して解散しようなということは委員長にちゃんと言ってあります。 また今度は、それが聞かないの、聞いたのっていったら、栗田と苅谷の問題と同じ、言った言わないになりますけれども、そのときに、一応、会は閉めました。そのときに、3月議会中には、最終日に解散という方向には持っていってくれよなということは、林委員長にはちゃんと。ただ、議事録には入っていません、それは。議事のときに、質問の中で言ったつもりはありませんけれども、解散したときに言いました。だから、事務局が調べる必要はありません。 ○議長(石田勝一君) じゃ、もう一度確認します。 浅野勝義君、その確認事項をもう一度。 ◆12番(浅野勝義君) 先ほどの発言の中でね、これは私の思いかもしれませんが、確かに3月中に終了するように委員会ではそのような話があったというような、そういったような発言がありましたので、事実確認をお願いしたわけでございます。 そして、この質問回数は3回ということでしょうが、今、新たな事実が発言されました。委員会終了後に、委員長にそれを申し入れたと。ですから、委員会終了後に申し入れたことが、有効か無効かも含めて、この辺をできれば、何回も申し上げます、繰り返しますけれども、私もこの委員会を閉じることには賛成の提案をしたものでありますから、何ら異論はございません。趣旨は同じでございます。 同じでございますが、いつ、日にちを、今日いきなり切るということが妥当かどうか。それが正当かどうか。妥当というより正当ですね。かどうかをまず、できればそのような会話があったかどうかも含めて、議長をして、委員長に回答をお願いしたいと思いますが、いかがなものでしょうか、議長。 ○議長(石田勝一君) 問題を整理いたします。 まず、浅野君の最初の調査。調べてほしいという内容は、委員会において、委員会の開会中の中で、3月議会で委員会を終了するといったような意見、話が出たかどうかということの確認をしてほしいというふうに受けたんですけれども、それでよろしいですか。1点は。どうぞ。 ◆12番(浅野勝義君) その件については、今、佐藤提案者のほうから、委員会で発言したんじゃないんだと。終了後に委員長のほうにそのように申し入れたというような発言があったと思います。ですから、その辺のところであれば、これはもう、そういう発言をされたという事実はあるわけですから、ただ有効か無効かは別問題として、委員会終了後でありますから。委員会でそのような発言が、自分自身は記憶がありませんので、ですから、お尋ねしたわけであります。ですから、それについては、当事者である、委員長、これは委員会終了後ですから、林議員でございますが、その辺を確認したいと思うわけでございます。 ですから、それに対して林委員長の発言を、回答を議長にお願いしておるわけでございます。 ○議長(石田勝一君) そうしますと、先ほど休憩を取って事務局に調べてほしいと言ったことは調べなくてもいいということですね。 ◆12番(浅野勝義君) そうです。委員会での発言じゃなかったということを佐藤委員は述べてますから、ですからそれは必要ないと。 ○議長(石田勝一君) では、今、そういうことで、浅野委員のほうから、そういった疑問点の指摘もありましたので、それについて委員長である林委員長のほうから、今の浅野君の質問に対してお答えいただければ。 林明敏君。 ◆6番(林明敏君) あそこで話ししたことを話しするんですか。 一応、議長からそういうお話があれば、みんな議員ですけれども、いろんな話題しますよね。 ○議長(石田勝一君) ちょっとマイク。 ◆6番(林明敏君) それを議場で、そのときの話を言ったか言わないかって、質問されるのは私は困りますね。ただ、佐藤委員ですか、特別委員会で。早いところ、こんな、長くやらなくて早く終わりしたほうがいいよとは話ししていますが、記憶の中では3月中に終わりにしろとか何とかという話は、聞いたかどうかというのも、これは記憶にございません。 ○議長(石田勝一君) いいかな。 苅谷進一君。 ◆15番(苅谷進一君) 先ほど、浅野議員から、私は、確かに調べてくださいということは言いました。先ほどの発言の中のことを言っておきたいんですけれども。調べてくださいと言いましたけれども、百条委員会をやってくださいと言っていません。 それからもう一つ言わしていただくと、当事者同士で話してくれなんてことは、私、一回も言われていません、誰からも。そこは事実はちょっと違いますので、一応、確認はしておかないとまずいと思って、発言しました。 それから、今いろいろ討議されているのは分かるんですけれども、発議が出た内容に対して、先議しなきゃならないので、委員会でどうこうというのは、ここで言うことじゃないと思いますので、議長、その点は御理解いただきたいと思います。 ○議長(石田勝一君) ほかに意見は。 浅野勝義君。 ◆12番(浅野勝義君) 話のですね、今、苅谷議員の発言に反論するわけではございませんが、私の、議会でなくて、恐らく、趣旨ですよ。趣旨を申し上げます。これはもう、議会で大問題にしないで、私の思いとしては、大問題にしないで、2人で話し合ったらどうなんだというような趣旨の話をしたことを私は記憶に鮮明に残っています。ですから、特別、調査をしてどうのこうのという大騒ぎをしないで、内々で処理したらどうかというような思いで発言したことは、たしか議事録に残っていると思います。 ですから、その辺を事務局をして、その辺の私の発言、またその後、大木傳一郎さん、お亡くなりになりました大木傳一郎さんも発言されています。ですからその辺を今この場で、議事録を再現していただきたい。私も、ないことを言ったと、ないことを発言したと、ありもしないことを発言したと言われるのは嫌です。ですから、私は私の信義に基づいて、正しいものは正しいということで今まで生きてまいりましたので、その辺のところを事務局をして再現していただきたいと思います。直ちにお願いします。 ○議長(石田勝一君) 苅谷進一君。 ◆15番(苅谷進一君) 今、浅野議員がおっしゃっていますけれども、それを私は論議するということで言ったわけじゃありませんので、それは御理解ください。 一応、2回目です。 ○議長(石田勝一君) これは佐藤悟君の動議に対して、今、審議をしておりますので、動議に関しての質疑は、それぞれ、いろいろ意見も踏まえて、出ております。ですから、本来の、この動議の内容について質疑をしていただければと、このように思いますので。 ほかに質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって質疑を打ち切ります。 以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 ただいまのところ討論の通告はありません。 ありませんか。議場において、挙手で結構ですよ。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないようですので、お諮りいたします。討論を省略して、採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略して、採決に入ります。 これより採決に入ります。 匝瑳市議会の議会運営等の正常化のための調査特別委員会を廃止の動議について、本動議(発議案)について、賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(石田勝一君) 起立多数、賛成多数であります。よって、本動議は可決されました。 栗田剛一君の入場を許します。     〔13番栗田剛一君入場〕 ○議長(石田勝一君) 行木光一君。 ◆8番(行木光一君) 動議を。動議です。     (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) どうぞ。 ◆8番(行木光一君) 議長不信任決議案についてです。 ○議長(石田勝一君) 暫時休憩をいたします。 △午後2時52分 休憩--------------------------------------- △午後3時30分 再開 ○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程の追加 ○議長(石田勝一君) 先ほど、行木光一君から議長不信任の動議が提出されました。この動議は所定の賛成者がありますので、成立しました。 本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることについて採決します。 お諮りいたします。動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(石田勝一君) 起立多数であります。よって議長不信任の動議を日程に追加し、直ちに議題とすることは可決されました。 この動議は本職に関わることでありますので、副議長と議長を交代をします。 暫時休憩いたします。 △午後3時31分 休憩--------------------------------------- △午後3時31分 再開 ○副議長(平山政利君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 前回の議事を継続します。 しばらくの間、議長の職を務めさせていただきます。---------------------------------------議長不信任動議 ○副議長(平山政利君) 議長不信任を議題といたします。 地方自治法第117条の規定により、石田勝一君並びに石田加代君の退場を求めます。     〔17番石田勝一君並びに11番石田加代君退場〕 ○副議長(平山政利君) 提出者からの説明を求めます。 行木光一君。 ◆8番(行木光一君) それでは、議長不信任決議案を申し上げます。 私は、以下2点の内容をもって、議長不信任決議案を提出いたします。 まず1点目は、私ども議員は、新型コロナウイルスの中、緊急事態宣言の中でもあり、3密を避け、不要不急の外出を避け、コロナ対策を取り、議員活動を行っております。 その中でも各種団体から、行事によっては出席依頼が市長、県会議員、議長、市議会議員にあります。この行事に対して、十分新型コロナ対策をして出席をしているところであります。 私たちの代表である石田議長は、ほとんどの各種行事に出席されず、団体からお叱りを受けたようであります。このような議会の代表である議長が出席せず、議長の職務を全うしていないのであります。 事例を申し上げますと、昨年10月31日に、パークゴルフそうさのグランドオープン式典が予定されております。市議団全員に招待状をいただきました。石田議長は、代表者会議を開催し、議長主導で、この式典への出席はできないと代表者会議で決め、執行部にわざわざ伝えたことは、議長としての公平性に欠けており、コロナ対策を十分行い、参加を促すのが議長職としての当然の職務ではないのでしょうか。議長が独裁的な職務をすることは認められません。 次に、2点目を説明します。 一昨年の9月、千葉県に大きな台風が2度上陸いたしました。本市も大きな被害を受けました。そのとき、石田議長宅の屋根も飛ばされ、被災し、緊急対策としてビニールシートを張り、対応したそうです。被災にはお見舞い申し上げますが、このままでは住むことができず、50メートル海寄りの農地、農業振興地でもあります、そこに住宅を移し、建築、御夫妻で住まわれているとのことです。 長く夫妻で議員活動をし、市民のために働いている議長は代表であり、知識が豊富で、法律にも詳しい議長が農地転用もせず、建物を建て、農地法違反をしております。また、もともとの住居で、台風により被災された家も、農地上に建築してあったそうです。市民に疑念と失望を出す行為は、議長としてあってはならないことです。石田議長は、この件につき、直ちに法律違反を是正することを求める。 以上2点の理由から、本件の責任を取り、議長職を辞すべきと考えます。 よって、ここに、議長不信任決議案を提出をいたします。 ○副議長(平山政利君) これより質疑に入ります。 質疑を許します。 山崎等君。 ◆7番(山崎等君) では、動議提出者の行木議員にお尋ねいたします。 2件目の農地法違反という言葉を言い切られておりますけれども、これは間違いない事項なことでしょうか。 ○副議長(平山政利君) 行木光一君。 ◆8番(行木光一君) この土地は、農業振興地域内であります。そのような申請は出ておりません。 以上です。 ○副議長(平山政利君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) この場合も議長というんですよね、副議長じゃなくて議長ですよね。 ○副議長(平山政利君) はい。 ◆16番(田村明美君) 行木議員に、お尋ねしますが、議長不信任ということですので、議長は交代すべきだという趣旨で、もう少し、公的なというんですかね、議会運営に関する失点とか、改善しなければならない点があるという御指摘なのかなと思ったんですが、そういうことが述べられなくて、議長不信任決議案を提出されたのかと思って、ちょっと何かこう、よく何ていうんですかね、趣旨不明という感じがするんですけれども。 コロナ禍で、各種団体から議長に対して出席要請があると。それに対してほとんど欠席しているということなんですけれども、実態として、何件とか、どういう団体から、この間コロナ禍であって、それに対してどういう理由づけをして、欠席をされているのか、ちょっと詳細な説明をいただきたいと思うんです。 もしそれが本当だとすると、コロナ禍ですから、私ども議員としても、また誰が今度、議長になるかも分かりませんから、どう対応すべきなのかという、全体の問題でもあるんですよね。ですので、件数と実態。たまたまその10月31日のことが出ましたけれども、これ1件のことなので、このことはちょっと私も知っていますので…… ○副議長(平山政利君) 田村明美君。簡潔にお願いします。 ◆16番(田村明美君) 件数とか実態を示してください。 それから台風が被災、自宅が議長の自宅が被災して、それで避難対策と、取りあえずの住居確保ということで行ったということが農地法違反だと。公職につく身でありながら何をやっているんだということなんですけれども、このことについて議会のこの場で指摘する前に、農業委員会、行木議員も議員ですから、農業委員会、それから災害対策だと総務課ですか、そういったところに意見を求めるとか、対策を講じるべきだとかということをされて、その上の結果なんでしょうか、お示しください。 ○副議長(平山政利君) 行木光一君。 ◆8番(行木光一君) まず、なぜ出席しなかったかは、石田議長に聞いていただきたいと思います。当事者ですから。 あと、災害対応とか、建築確認……。     (「件数です、件数」と呼ぶ者あり) ◆8番(行木光一君) 農地……。     (「件数」と呼ぶ者あり) ◆8番(行木光一君) 件数は石田議長に聞いてくださいよ。はっきり。たくさんですから。とにかく、私が議員だから、議長に対策を申しつけろとか、指導しろとか言っていますけれどもね。     (「議長じゃないです。市民です」と呼ぶ者あり) ○副議長(平山政利君) 田村明美君。今、行木議員が発言していますので。 ◆8番(行木光一君) すみません。これは、石田議長がしたというお話ですから、全部の市民がではないんですよ。みんな真面目に、市民は農地を転用して使っているわけです。そういうことですね。ちょっと、答える必要のないことですから、これで私は終わります。 ○副議長(平山政利君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) そうしますと、動議提出者、議長不信任決議案提出者という方の御回答、説明ということからすると、コロナ禍、団体からの議長出席要請について、応えず欠席したってのは10月31日のことのみということと認識しました。 それで、それから、自宅が被災した件については、公職にある身が仮に農地法違反を続けているとかということでしたら、それはもう改善されなければならないと思いますので、事実がどうなのかというのを、やっぱりもっと市役所で分かることなんか何かね。そういったことで調査して、それでその個人に対して、議長ということではなくて、石田家に対して、改善を求めるべきことだと思うんです。全然、議長職と…… ○副議長(平山政利君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 関係ないなと思うんですが、この2点だけなんですね、理由は。議会運営について、議長として、全くその議長がやるべきことではないことを行っているとか、そういうことはないんですね。 ○副議長(平山政利君) ほかに質疑ありませんか。よろしいですか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(平山政利君) ないようですので、これをもって質疑を打ち切ります。 以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 ただいまのところ討論の通告がありません。 お諮りいたします。 討論を省略して、採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(平山政利君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決に入ります。 これより採決に入ります。 議長不信任動議について、本動議について賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○副議長(平山政利君) 御着席ください。起立全員であります。よって、本動議は可決されました。 石田勝一君並びに石田加代君の入場を許します。 暫時休憩いたします。 △午後3時46分 休憩--------------------------------------- △午後3時48分 再開 ○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程の追加 ○議長(石田勝一君) 次に、本日、発議案として、宮内康幸君より、発議案第1号 米価下落対策に関する意見書について、都祭広一君より、発議案第2号 新型コロナウイルスワクチン接種の安全かつ円滑な実施を求める意見書について、山崎等君より、発議案第3号 匝瑳市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について、以上3件の提案がありました。 休憩中に、議会運営委員会にお諮りし、上程することといたしました。 よってこの際、本発議案3件について、本日の日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、本発議案3件について、本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。 なお、発議案の配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(石田勝一君) 配付漏れなしと認めます。--------------------------------------- △発議案(第1号-第3号)の上程-採決 ○議長(石田勝一君) 発議案第1号から発議案第3号について一括議題とします。 これより、発議案第1号から発議案第3号について、提出者から提案理由の説明を求めます。 初めに、発議案第1号について、本案提出者宮内康幸君から提案理由の説明を求めます。 宮内康幸君。 ◆1番(宮内康幸君) それでは、ただいまから提案理由を申し上げます。 発議案第1号 米価下落対策に関する意見書について 上記の議案を別紙のとおり、匝瑳市議会会議規則第14条第1項の規定により、提出します。  令和3年3月16日提出 匝瑳市議会議長 石田勝一様                      提出者 匝瑳市議会議員 宮内康幸                      賛成者 匝瑳市議会議員 平山政利                       〃     〃    小川博之                       〃     〃    都祭広一                       〃     〃    佐藤 悟                       〃     〃    林 明敏                       〃     〃    武田光由                       〃     〃    山崎 等                       〃     〃    増田正義                       〃     〃    石田加代                       〃     〃    苅谷進一                       〃     〃    行木光一                       〃     〃    椿 日出男                       〃     〃    田村明美                       〃     〃    浅野勝義 提案理由 発議案第1号 米価下落対策に関する意見書について 本案は、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたしたく、別紙のとおり提出いたすものであります。 なお、説明は意見書の朗読をもって代えさせていただきます。 米価下落対策に関する意見書 令和元年産の米在庫が20万トンもあるという状況が伝えられる中で令和2年産の収穫が始まりました。 米価の下落が懸念されていましたが、前年対比でおおむね1,000円安でスタートしました。しかしながら、やはり懸念されていたコロナ禍での外食需要の落ち込みは想像以上でした。 収穫期終盤までには、米価は2,000円から3,000円の落ち込みで推移し、いまだ回復の兆しがありません。 このような状況下で令和3年産米の作付計画をするに当たり、3年産米は危機的状態になると予想されます。 農林水産省も危機的状況を踏まえた予算編成を組んだと報道されております。また、これを受けて新潟県は既に農家の手取りが10アール当たり15万7,000円になる施策を打ち出し、北海道も追随する方向だと伝わっています。 千葉県におかれましてもこの状況を共有していただき、国の予算を積極的に活用し、千葉県の独自性を持った施策を実行されたく、下記の事項につきまして、強く要請します。                   記 1 再生産できる価格の保証と、農家手取り10アール当たり15万7,000円以上の実現 2 MA米の輸入取りやめまたは輸入数量の見直し 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和3年3月16日                        千葉県匝瑳市議会議長 石田勝一  千葉県知事 森田健作様 以上、御審議いただきまして、御可決賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(石田勝一君) 発議案第1号の提案理由の説明が終わりました。 続いて、発議案第2号について、本案提出者都祭広一君から提案理由の説明を求めます。 都祭広一君。 ◆2番(都祭広一君) それでは私からは、発議案第2号 新型コロナウイルスワクチン接種の安全かつ円滑な実施を求める意見書について 上記の議案を別紙のとおり、匝瑳市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。  令和3年3月16日提出 匝瑳市議会議長 石田勝一様                      提出者 匝瑳市議会議員 都祭広一                      賛成者 匝瑳市議会議員 平山政利                       〃     〃    小川博之                       〃     〃    増田正義                       〃     〃    苅谷進一                       〃     〃    宮内康幸                       〃     〃    佐藤 悟                       〃     〃    行木光一                       〃     〃    栗田剛一                       〃     〃    林 明敏                       〃     〃    椿 日出男                       〃     〃    田村明美                       〃     〃    浅野勝義                       〃     〃    石田加代                       〃     〃    武田光由                       〃     〃    山崎 等 提案理由 発議案第2号 新型コロナウイルスワクチン接種の安全かつ円滑な実施を求める意見書について 本案は、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたしたく、別紙のとおり提案いたすものであります。 なお、説明は意見書の朗読をもって代えさせていただきます。 大変申し訳ありません。意見書の朗読の前に、1点、訂正をお願いいたします。本文、意見書本文の中の2月19日という日付につきまして、2月17日と訂正をお願いいたします。 それでは意見書を読み上げます。 新型コロナウイルスワクチン接種の安全かつ円滑な実施を求める意見書 中華人民共和国湖北省武漢市において発生したコロナウイルス関連肺炎(以下、新型コロナウイルス)は、いまだに治療法が確立されておらず、世界中で感染が広がり、日本においても緊急事態宣言が発出され市民の生活にも影響を及ぼしており、さらには変異ウイルスも蔓延を始めている。 そのような中、2月17日より医療従事者から優先的に開始されたワクチン接種は、新型コロナウイルスの感染拡大を抑える切り札として期待が寄せられており、当市においてもワクチン接種の安全かつ迅速な実施に向けて全力で準備を進めているところである。 しかし、今後予定されているワクチンの供給体制については、具体的な計画が示されておらず、アナフィラキシーショック等の副反応対策や感染防止対策を構築していくことと併せ、ワクチン接種が安全かつ円滑に進められるか憂慮されるところである。 ついては、ワクチン接種の実施に当たり、国において下記の事項に対し特段の配慮を講じられることを強く求めるものである。                   記 1 海外製ワクチンを含めた確保・備蓄をはじめとして、地方自治体への供給を速やかに行うこと。 2 ワクチン接種の有効性をはじめ、接種に関わる情報を具体的に周知・広報の上、副反応に対する国民の不安を解消し、安心して接種が受けられるよう、自治体への支援を行うこと。 3 ワクチン接種における接種記録・予約等に係るシステム改修やコールセンター設置など、実際のワクチン接種に必要な費用とワクチン接種体制確保への国庫補助金に剥離が生じ、地方への負担が生じることのないよう、国の責任において必要な措置を講ずること。 4 一元的な相談窓口での、相談体制を強化し、副反応による健康被害に対し、その原因調査と健康回復への支援を積極的に行うこと。 5 ワクチン接種の実施については、医療機関による個別接種と、自治体の公共施設等においての集団接種の併用が検討されているが、医療機関への負担が大きくなることから、個別接種の円滑な実施に向け、通常診療への影響を考慮した協力金などで、地域の実情に応じたワクチン接種体制の構築ができるよう財政支援策を講じること。 6 ワクチン接種については、国民の努力義務であり、あくまで本人の意思に委ねられている。接種しない人が日常生活や職場、学校において不利益な扱いを受けることがないよう、個人情報保護の観点を含め、必要な対策を講じること。 7 治療薬・治療法及び国産ワクチンの早期開発、安全性を認めた上での早期承認を推進すること。 8 唾液を用いたPCR検査及び全自動のPCR検査機器の導入支援や、遺伝子検査キット、抗原検査キット等の生産体制の増強・精度向上を進めるなど、感染拡大防止のため、必要な人が検査を受けられるよう検査能力の向上のための支援を行うこと。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和3年3月16日                        千葉県匝瑳市議会議長 石田勝一  衆議院議長    大島理森殿  参議院議長    山東昭子殿  内閣総理大臣   菅 義偉様  財務大臣     麻生太郎様  経済再生担当大臣 西村康稔様  新型コロナウイルス感染症ワクチン接種推進担当大臣           河野太郎様  厚生労働大臣   田村憲久様  内閣官房長官   加藤勝信様 以上、御審議いただきまして、御可決賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(石田勝一君) 発議案第2号の提案理由の説明が終わりました。 続いて、発議案第3号について、本案提出者山崎等君から提案理由の説明を求めます。 山崎等君。 ◆7番(山崎等君) 大変お疲れさまでございます。 まず、本発議案でございますが、全国議長会からの要望を踏まえた中で提案となります。 今会期中の全員協議会の結果を踏まえて、賛成者の賛同を得た中で、記名されております賛成者は各常任委員会委員長で、発議者は私、議会運営委員長ということで、提案理由を申し上げさせていただきます。  発議案第3号 匝瑳市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について 上記の議案を別紙のとおり、匝瑳市議会会議規則第14条第1項の規定により、提出します。  令和3年3月16日提出 匝瑳市議会議長 石田勝一様                      提出者 匝瑳市議会議員 山崎 等                      賛成者 匝瑳市議会議員 宮内康幸                       〃     〃    田村明美                       〃     〃    武田光由                       〃     〃    都祭広一 提案理由 発議案第3号 匝瑳市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について 本案は、議員の会議への欠席事由の明文化のほか、行政手続等における押印廃止の政府の政策動向を踏まえ、所要の条文の整備をいたしたく、別紙のとおり提案いたすものであります。 以上、御審議をいただきまして、御可決賜りますよう、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(石田勝一君) 発議案第3号の提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 発議案第1号 米価下落対策に関する意見書についてを議題とします。 質疑を許します。 苅谷進一君。 ◆15番(苅谷進一君) これは成立したときに、議長が代表して文字、字句も整理させてお出しすると思うんですけれども、この場合、恐らく知事が今、森田氏になっていますけれども、恐らくこれ、提出するときは替わっていると思いますが、その辺は議長のほうで御配慮いただけるということで、1点目よろしいのかという点と、2点目なんですけれども、私も賛同してはいるんですけれども、記述のところの2点目のMA米の輸入取りやめまたは輸入数量の見直しとあります。 これは場合によっては、県が決めることであって、農水のことなので、代表の方、お出しした方と議長のほうで確認をしていただいて、状況によっては、農水さん宛てにも、大臣宛てにも出していただくのが本来の発議案の趣旨かと思いますので、その辺も議長と、提案者のほうでお取り計らいいただけるかどうかを御確認させてください。 ○議長(石田勝一君) 宮内康幸君。 ◆1番(宮内康幸君) ありがとうございます。 では、そのように議長と相談の上、取り計らっていきたいと思います。 よろしくお願いします。 ○議長(石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって、発議案第1号の質疑を打ち切ります。 次に、発議案第2号 新型コロナウイルスワクチン接種の安全かつ円滑な実施を求める意見書についてを議題とします。 質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって発議案第2号の質疑を打ち切ります。 次に、発議案第3号 匝瑳市議会会議則の一部を改正する規則の制定についてを議題とします。 質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) ないようですので、これをもって発議案第3号の質疑を打ち切ります。 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第1号から発議案第3号について、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、発議案第1号から発議案第3号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。 お諮りいたします。討論を省略して、採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略して採決に入ります。 これより採決に入ります。 発議案第1号 米価下落対策に関する意見書について、本案について原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(石田勝一君) 起立多数であります。よって、発議案第1号は原案のとおり可決されました。 発議案第2号 新型コロナウイルスワクチン接種の安全かつ円滑な実施を求める意見書について、本案について原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(石田勝一君) 御着席ください。起立全員であります。よって発議案第2号は原案のとおり可決されました。 発議案第3号 匝瑳市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について、本案について原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(石田勝一君) 起立多数であります。よって、発議案第3号は原案のとおり可決されました。 ただいま可決されました発議案第1号及び発議案第2号については、意見書の提出でありますので、地方自治法第99条の規定により、関係行政機関に提出いたします。 お諮りいたします。ただいま意見書案が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理については、議長に一任することに決しました。 なお、発言第3号については会議規則ですので、速やかに公布いたします。--------------------------------------- △日程の追加 ○議長(石田勝一君) お諮りいたします。千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員、大木傳一郎君の御逝去に伴い、一部事務組合議会議員の欠員が生じましたので、この際、一部事務組合議会関係議員の補欠選挙を日程に追加し、議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、一部事務組合議会関係議員の補欠選挙を日程に追加し、議題とすることに決しました。--------------------------------------- △一部事務組合議会関係議員の補欠選挙 ○議長(石田勝一君) これより、一部事務組合議会関係議員の補欠選挙を議題とします。 お諮りいたします。一部事務組合議会関係議員の補欠選挙につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法については、指名推選で行うことと決しました。 お諮りいたします。ただいまの指名推選については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することと決しました。 暫時休憩をいたします。 △午後4時10分 休憩--------------------------------------- △午後4時11分 再開 ○議長(石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより、一部事務組合議会関係議員の被選挙人を指名いたします。 千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員について申し上げます。 規約第8条の規定により、本市議会から、議員1名を選挙することとなります。よって、平山政利君を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま、議長において指名いたしました平山政利君を一部事務組合議会関係議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(石田勝一君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名をいたしました平山政利君が一部事務組合議会関係議員に当選されました。 一部事務組合議会関係議員に当選されました平山政利君が議場におられますので、本席より会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。 以上をもちまして、一部事務組合議会関係議員の選出を終わります。 なお、一部事務組合議員名簿を各議席に後日配付いたします。--------------------------------------- △発言の申出(専決処分の報告) ○議長(石田勝一君) ここで、太田市長より発言の申出がありましたので、これを許します。 太田市長。 ◎市長(太田安規君) それでは、大変お疲れのところ、申し訳ございませんですけれども、専決処分の予定をする旨の報告を申し上げさせていただきたいと思います。 令和3年4月1日に施行される見込みの地方税法等の一部を改正する法律が今国会において審議中でございます。 この法律の改正に伴い、匝瑳市税条例の一部を改正する必要が生じるところでありますが、条例案の御審議をいただくための時間的余裕がないことが明らかでありますので、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分をいたしたく存じます。 匝瑳市税条例の主な改正内容といたしましては、土地に係る固定資産税の負担調整措置の見直し、軽自動車税環境性能割の見直し、個人住民税における住宅ローン控除拡充の延長であります。以上につきまして、あらかじめ御了解を賜りたく、御報告申し上げます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(石田勝一君) 苅谷進一君。 ◆15番(苅谷進一君) 専決に対してどうこうじゃないんですけれども、それが専決で施行されましたら、議長、事務局をして、各議員にその条例内容をすぐ配付してもらうよう、お願いできますでしょうか。 執行部と議長、事務局で対応していただけるかどうか、確認をお願いします。 ○議長(石田勝一君) 太田市長。 ◎市長(太田安規君) そのような形で施行されましたら、直ちに議員の皆様方に詳細な説明を提出したいというふうに、議長と相談してまいります。 よろしくお願いします。 ○議長(石田勝一君) 市長の発言が終わりました。--------------------------------------- △議長挨拶 ○議長(石田勝一君) 今定例会に、付議された事件は全て議了されました。 ここで一言御挨拶を申し上げます。 今期定例会は、去る2月26日に招集されて以来、会期19日間にわたりましたが、この間における皆様方の御精励と御苦労に対しまして衷心より深く感謝申し上げる次第であります。 皆様方におかれましては、時節柄、御自愛の上、さらに一層の御活躍をお祈り申し上げまして、簡単ではございますが閉会の御挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(石田勝一君) これにて匝瑳市議会令和3年3月定例会を閉会いたします。 △午後4時16分 閉会             署名      地方自治法第123条第2項の規定により署名する。            令和3年3月16日           議長      石田勝一           副議長     平山政利           議員      行木光一           議員      田村明美...