○議長(
栗田剛一君) 日程第2、
会議録署名議員を指名いたします。
会議規則第88条の規定により、議長において、3番議員、
増田正義君、17番議員、
苅谷進一君の両名を指名いたします。
会議録署名議員 3番
増田正義君 17番
苅谷進一君
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△報告(第1号)・議案(第1号-第32号)の上程
○議長(
栗田剛一君) 次に、市長から議案の送付があり、これを受理いたしましたので、御報告いたします。 日程第3、日程に従いまして、報告第1号及び議案第1号から議案第32号までを一括上程し、議題とします。
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△
市長提案理由の説明
○議長(
栗田剛一君) お諮りいたします。議案の朗読を省略して、
会議規則第37条第1項の規定により、直ちに市長から
提案理由の説明を求めることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
栗田剛一君) 御異議なしと認めます。 日程第4、これより市長から
提案理由の説明を求めます。
太田市長。 〔
市長太田安規君登壇〕
◎市長(
太田安規君) 皆さん、おはようございます。
匝瑳市議会平成27年3
月定例会が開会され、平成27年度当初予算案及び関係諸議案の御審議をお願いするに当たり、新年度における
市政運営方針の大要と私の所信を申し述べさせていただきます。 初めに、来る平成27年度は、
八日市場市と野栄町が合併し、
新市匝瑳市が誕生してから10年という節目の年に当たります。明年1月23日の記念すべき日を、市民の皆様とともに祝いつつ、匝瑳市のさらなる飛躍へ向けて新たな一歩を踏み出す契機とするため、
市制施行10周年
記念式典を挙行し、
NHK公開番組の誘致を初めとした
記念事業を実施してまいりたいと考えているところであります。 私たちは、
人口減少や
少子高齢化といった
社会経済情勢の変化に対応し、将来に向けて持続可能な
行財政基盤の強化を図り、複雑多様化する
市民ニーズに応えていくことができる
まちづくりを目指して、1市1町による合併を選択しました。平成27年度には、これまで進めてきた
各種施策の成果を検証し、「匝瑳市
基本構想」推進の集大成として、平成28年度から向こう4年間を
計画期間とする「匝瑳市
総合計画後期基本計画」の策定作業を本格化させてまいります。新市の将来都市像として掲げた「海・みどり・ひとがはぐくむ活力あるまち」の実現には、まだまだ解決しなければならない多くの課題を抱えておりますが、市民の皆様と心を一つにし、力を合わせながら、魅力と活力のある「
新生匝瑳」のふるさとづくりに邁進していく所存であります。
議員各位並びに市民の皆様には、重ねての御支援、御協力をお願い申し上げます。 さて、国・地方を問わず、今、行政が抱える最大の課題は、
人口減少社会、
少子高齢社会の進行であります。増加の一途をたどる
社会保障費は言うに及ばず、多くの
行政課題は、こうした
社会構造の変化がもたらしていると言っても過言ではありません。
人口減少問題については、
日本創成会議が昨年5月に提言した「
ストップ少子化・
地方元気戦略」の中で、全国約1,800の自治体のうち、半数の896自治体に消滅の可能性があるとしてその実名を公表し、大きな反響を呼びました。これは、人口の再生産力に着目し、2040年までに、全出産数の9割以上を占める20歳から39歳までの女性が半数以下に減少する自治体では、出生率が向上しても出生数の増加は望めず、将来的に
自治体運営が立ち行かなくなるというものであります。千葉県内でも27市町村の名が挙げられておりますが、本市もその中の一つとされており、
人口減少が待ったなしの課題であるとの認識を一層強くしたところであります。 こうした中、国においては、昨年11月に
地方創生関連2法案が可決・成立し、今後、まち・ひと・し
ごと創生本部が主導する
地方創生へ向けた動きが活発化してまいります。地域の魅力を創出し、活性化を進める国の支援を後押しに、「
新生匝瑳」の
取り組みをさらに力強く、再加速させてまいります。 次に、
財政状況と
予算編成方針について申し上げます。 本市の
財政状況は、「第2次匝瑳市
行政改革大綱」に掲げた「持続可能な
行政運営への転換」へ向けた
取り組みや、国の
地方財政対策等により、近年においては健全な
財政運営が保たれ、
財政調整基金も順調に積み上がるなど、
財政基盤の強化が図られてきたところであります。 平成27年度の
財政見通しは、歳入では、国の
地方財政計画において、
地方交付税及び
臨時財政対策債の合計額が前年度対比5.3%減とされていることや、固定資産の
評価替え等に伴う市税の減収により、
一般財源は大きく減少するものと見込まれます。一方、歳出においては、(仮称)
合併記念公園整備事業や
小・中学校施設耐震改修事業等、合併時から懸案の
継続事業や先送りできない
必須事業の実施に加え、医療・福祉等、
社会保障関係経費の増大が見込まれることから、一転して厳しい
財政状況となることが予想されております。 こうした状況を踏まえ、平成27年度当初予算は、1、
総合計画の着実な推進、2、「
新生匝瑳」の実現、3、
行政改革の実行、4、
枠配分方式の継続の4つの
基本方針に基づいて編成いたしました。 その結果、平成27年度匝瑳市
一般会計予算案の総額は、平成26年度当初予算と比較して、6億1,000万円(4.0%)減の145億8,000万円、また、
国民健康保険特別会計、
後期高齢者医療特別会計、
介護保険特別会計、
病院事業会計を合わせた匝瑳市の
予算総額は、前年度比2億4,752万円(0.9%)増の277億289万9,000円としたところであります。 次に、平成27年度において、重点的・戦略的に取り組む施策の概要を、私の政治姿勢を具体化するものとしてお示しした「マニフェスト2014」の5つの
重点施策に沿って申し上げます。 第1に、
重点施策1に掲げた「健康・福祉・医療の
充実~生きがいに満ち、笑顔があふれる
まちづくり」についてであります。 この施策では、健康・福祉・医療の各分野が連携して、市民が健康や生きがいを感じ、安心して暮らすことのできる
まちづくりを推進します。 また、
地域資源を十分活用して、高齢者や
障害者等を見守り、地域が連携して子どもを育てる
まちづくりを進めることとしております。 平成27年度におきましては、旧
八日市場小学校米倉分校施設を活用し、
マザーズホームの移転・開設を図ります。
マザーズホームは、就学前の発達におくれのある児童とその保護者に対し、
日常生活における
基本動作の指導や
集団生活への適応を促す場として、市民ふれあい
センターの
トレーニングルームで運営を続けてまいりました。療育を必要とする児童が年々増加していることを踏まえて、定員を現在の10人から20人にふやし、待機児童の解消と
施設機能の充実を図ることにより、児童の健全な成長を支援するものであります。 なお、同施設では、子育て中の親子が気軽に集い、情報交換を行う場としてつどいの広場を運営しており、施設内での
相互交流が進むことで相乗効果も期待され、より充実した
子育て支援の拠点が形成されるものと考えております。 また、市民の
健康づくりを推進する施策として、
国民健康保険被保険者に対する
特定健康診査の対象年齢を、現行の40歳以上から35歳以上へ引き下げ、健診対象者の拡大を図ります。
生活習慣病とされるメタボリックシンドロームは、日本人の3大死因である心臓病や脳卒中を引き起こす要因とされており、35歳から無料で健診が受けられるようにすることで、より早期の診断・管理・治療を可能とし、市民がみずから
健康増進に取り組む環境を整備するとともに、将来的な
医療費抑制及び
重症化予防による
健康寿命の引き上げにもつなげてまいりたいと考えております。 さらに、
匝瑳市民病院の診療体制の充実と
病院事業の
経営健全化に努め、市民の健康と命を守る体制の強化に取り組んでまいります。 第2に、
重点施策2に掲げた「
地域経済の
活性化~活気に満ち、はつらつとした
まちづくり」についてであります。 この施策では、
各種産業の生産・
経営基盤の
強化支援を図ります。 また、
農林水産業と商工業、観光業の連携を促進して、個性ある
地域産業の育成・発展を支援します。 さらに、労働力の確保と市民が生き生きと労働や
生産活動等に参加できる
まちづくりを進めることとしております。 平成27年度におきましては、77区画を有する新たな
市民農園を、
野栄総合支所南側に開設します。 体験・交流型の
レジャー農園として、散水栓や農具・
一輪車等はもちろんのこと、
ベテラン農家による栽培指導や
中間管理の体制も整え、長靴一つで誰でも手軽に
プチ農業を味わえる魅力の
農業スポットとしたところであります。市民だけでなく、都会の
農業ブームを的確に捉え、都市部から人を呼び込む施策を強化し、活気ある
まちづくりに努めてまいります。 また、本市への転入を誘導する施策として効果を上げてきた
転入者マイホーム取得奨励金の改善を図り、
新築住宅を取得して本市に定住する転入者に最大100万円、
中古住宅の場合には最大60万円を交付することとします。 特に、一方が39歳以下の若年夫婦や、
義務教育終了前の子どもがいる
子育て世帯に手厚い加算制度を導入することで、少子化の進行に歯どめをかけ、まちを元気にする子どもの声を取り戻してまいりたいと考えております。 第3に、
重点施策3に掲げた「
都市基盤整備の推進~自然と共生し、快適で安全な
まちづくり」についてであります。 この施策では、ごみの減量化、再資源化、不法投棄を防止するとともに、
幹線道路等の
基盤整備を推進します。 また、
JT跡地等を有効活用して市街地の活性化を図るとともに、計画的な
都市基盤整備を推進します。 さらに、災害等から市民の生命と財産、そして
子どもたちの安全を守るため、
地域ぐるみできずなを強める
まちづくりを推進することとしております。 平成27年度におきましては、
市内循環バスの利用が困難な高齢者が
タクシーを利用した場合に、
利用料金の一部を助成する
地域交通利用料助成事業を創設します。 本市では、合併前の平成9年度から、市民の身近な足として
市内循環バスを運行してまいりました。急速な高齢化の進行に伴い、
循環バスの利用が困難な高齢者が
交通弱者となり、買い物や通院といった
日常生活に支障を来していることを踏まえ、
循環バスを補完する施策として、
タクシーの
初乗り料金を月2回まで助成するものであります。当面、平成27年度は試行期間とし、利用者の声を聞きながら
利用実態の把握に努め、
市民ニーズや費用対効果を検証してまいりたいと考えております。 また、
市制施行10周年と機を同じくして、(仮称)
合併記念公園が完成を迎えます。 市民の憩いの場として、また
各種レクリエーションや催事の場として、市民ふれあい
センターや
八日市場ドームとの一体的な活用も見込まれ、さまざまな用途での有効活用が期待されます。その名が示すとおり、合併の
シンボル事業であることから、今後完成時期を見定め、10周年
記念事業を視野に入れた調整も進めてまいりたいと考えております。 第4に、
重点施策4に掲げた「コミュニティの育成と
交流活動の促進~個性豊かに学び、人々が輝く
まちづくり」についてであります。 この施策では、交流や体験を通して子どもの個性を育む
教育環境づくりに努めるとともに、生涯を通じて学習する意欲の向上と機会を提供します。 また、歴史や
伝統文化の継承、新たな文化創造に向けた
市民活動を支援し、
世代間交流等に努めます。 さらに、
スポーツ施設の充実と
利用促進に努めてまいります。 平成27年度におきましては、
野田小学校屋内運動場改築事業及び
栄小学校屋内運動場改築事業の
本体工事に着手し、
教育環境のさらなる向上を図ります。 経年による体育館の著しい老朽化と
耐震強度の不足に対応するもので、両事業の実施により、
市内小・中学校施設の
耐震化率は96%となります。特に、
栄小学校屋内運動場は、地域の
避難所施設に指定していることから、
太陽光発電装置や
自家発電装置、屋上への迅速な避難を可能にする外階段など、災害時に求められる機能を兼ね備えた施設としたところであります。地域と学校の連携を強化し、地域に開かれた学校を推進することで、
学校体育施設の
地域利用を促進し、生涯
スポーツの普及にも努めてまいります。 また、
スポーツ施設の充実を目指し、新
学校給食センターの隣接地に第2
市営庭球場を整備することとし、平成28年度の完成に向けて調査・設計業務に取りかかります。
八日市場第一
中学校隣接にある現在の
市営庭球場は、コート5面を整備しておりますが、
クレーコートゆえの水はけに問題があり、雨天翌日に使用できないなどの不都合が生じておりました。
市体育協会や市テニス協会、市ソフトテニス協会からは、もっとテニスを楽しみたい、仕事が終わった後に汗を流してリフレッシュしたいといった市民要望が寄せられており、夜間照明を備えた軟式・硬式両用コートを最大6面整備することといたしました。すぐれた排水能力で小雨時にもプレーでき、膝や腰への負担も少ないとされる砂入り人工芝コートを採用する方向で検討を進めており、
スポーツ施設の
利用促進を図ることで市民の活力アップにつなげてまいりたいと考えております。 第5に、
重点施策5に掲げた「市民参加による市政の推進~市民と行政が協働し、市民が主役の
まちづくり」についてであります。 この施策では、市民が主役の
まちづくりを推進するため、市民と行政が一体となり、ともに考え、ともに行動する体制をつくります。 さらに、ボランティア活動や地域で活動する団体を支援して、市民一人一人が地域活動に積極的に参加できる
まちづくりを推進します。 また、効率的かつ効果的な
財政運営を推進して、健全な
まちづくりと市民サービスの向上を図ることとしております。 平成27年度におきましては、市民協働による
まちづくりのあり方や基本的事項を定める「(仮称)匝瑳市市民協働の
まちづくり条例」の制定に向け、市民と行政が一体となって
まちづくりに取り組むための仕組みづくりを進めてまいります。 これまで、市民のための公共サービスは、全て行政が行うものといった意識が市民にも行政にもありました。しかしながら、
社会経済情勢が大きく変貌し、市民の生活や価値観も変化していく中で、
市民ニーズはますます多様化・高度化し、満足度の高いサービスを行政のみで提供することが難しくなってきております。匝瑳市が将来にわたり持続的に発展していくには、市民と行政が信頼と理解のもとにパートナーシップを築き、
まちづくりの問題意識と方向性を共有しながら、互いに役割と責任を明確にして、地域の課題解決に取り組むことが重要であります。市民、行政それぞれが単独ではなし得ない、大きな協働の力を導き出し、市民とともにつくる市民が主役の
まちづくりを推進してまいります。 以上、新年度を迎えるに当たり、市政運営に対する基本的な考え方をお示しし、重点的・戦略的に取り組む施策の概要とともに私の所信を申し上げました。 ふるさとを消滅させてはなりません。次代を担う
子どもたちが、匝瑳で生まれ、匝瑳に住まい、匝瑳で働くことで幸せを実感できる
まちづくり、若者が将来に夢や希望を抱き、挑戦していける
まちづくりを目指して、「
新生匝瑳」の歩みを進めてまいります。
議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力、御支援を心からお願い申し上げる次第であります。 続きまして、本会議に提案いたします報告1件、議案32件の
提案理由を申し上げます。 報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解について) 本件は、匝瑳市ふれあい
スポーツランドのさかアリーナ駐車場における物損事故について、
地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしたので、同条第2項の規定により議会に報告するものであります。 議案第1号 平成27年度匝瑳市
一般会計予算について 本案は、平成27年度匝瑳市
一般会計予算の総額を歳入歳出それぞれ145億8,000万円といたしたく提案いたした次第であります。 初めに、第1表歳入歳出予算のうち、歳入予算から申し上げますと、1款市税が36億9,789万6,000円、2款地方譲与税が1億9,000万円、3款利子割交付金が600万円、4款配当割交付金が400万円、5款株式等譲渡所得割交付金が1,000万円、6款地方消費税交付金が5億9,500万円、7款自動車取得税交付金が3,800万円、8款地方特例交付金が1,000万円、9款
地方交付税が45億9,000万円、10款交通安全対策特別交付金が700万円、11款分担金及び負担金が3億6,888万6,000円、12款使用料及び手数料が8,130万9,000円、13款国庫支出金が17億8,885万3,000円、14款県支出金が9億2,574万6,000円、15款財産収入が4,577万3,000円、16款寄附金が129万3,000円、17款繰入金が3億1,512万7,000円、18款繰越金が1億5,000万円、19款諸収入が2億5,171万7,000円、20款市債が15億340万円であります。 次に、歳出予算について申し上げますと、1款議会費が2億2,006万7,000円、2款総務費が17億8,201万3,000円、3款民生費が49億1,202万4,000円、4款衛生費が15億7,357万1,000円、5款
農林水産業費が7億4,190万8,000円、6款商工費が1億9,110万5,000円、7款土木費が13億2,607万7,000円、8款消防費が6億5,755万5,000円、9款教育費が17億1,847万9,000円、10款災害復旧費が1万6,000円、11款公債費が14億3,218万4,000円、12款諸支出金が1,000円、13款予備費が2,500万円であります。 第2表債務負担行為につきましては、固定資産土地評価業務委託のほか5件について債務負担行為を設定するものであります。 第3表地方債につきましては、県営かんがい排水等事業のほか8事業に充当するため限度額合計15億340万円を起こそうとするものであります。 議案第2号 平成27年度匝瑳市
国民健康保険特別会計予算について 本案は、平成27年度匝瑳市
国民健康保険特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ66億436万1,000円といたしたく提案いたした次第であります。 初めに、第1表歳入歳出予算のうち、歳入予算から申し上げますと、1款
国民健康保険税が14億4,002万6,000円、2款一部負担金が2,000円、3款使用料及び手数料が1,000円、4款国庫支出金が14億8,343万7,000円、5款療養給付費等交付金が1億5,582万4,000円、6款前期高齢者交付金が8億6,768万3,000円、7款県支出金が3億7,148万3,000円、8款共同事業交付金が15億4,342万8,000円、9款財産収入が20万4,000円、10款繰入金が7億3,319万4,000円、11款繰越金が2,000円、12款諸収入が907万7,000円であります。 次に、歳出予算について申し上げますと、1款総務費が8,482万2,000円、2款保険給付費が37億3,573万円、3款後期高齢者支援金等が7億7,148万3,000円、4款前期高齢者納付金等が39万2,000円、5款老人保健拠出金が3万2,000円、6款介護納付金が3億4,567万円、7款共同事業拠出金が15億4,343万円、8款保健事業費が5,454万6,000円、9款基金積立金が20万円、10款公債費が1,000円、11款諸支出金が5,305万5,000円、12款予備費が1,500万円であります。 議案第3号 平成27年度匝瑳市
後期高齢者医療特別会計予算について 本案は、平成27年度匝瑳市
後期高齢者医療特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ3億5,835万6,000円といたしたく提案いたした次第であります。 初めに、第1表歳入歳出予算のうち、歳入予算から申し上げますと、1款後期高齢者医療保険料が2億2,272万7,000円、2款使用料及び手数料が1,000円、3款繰入金が1億2,001万7,000円、4款繰越金が50万円、5款諸収入が1,511万1,000円であります。 次に、歳出予算について申し上げますと、1款総務費が2,228万3,000円、2款後期高齢者医療広域連合納付金が3億2,049万3,000円、3款保健事業費が1,393万円、4款諸支出金が65万円、5款予備費が100万円であります。 議案第4号 平成27年度匝瑳市
介護保険特別会計予算について 本案は、平成27年度匝瑳市
介護保険特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ31億2,985万6,000円といたしたく提案いたした次第であります。 初めに、第1表歳入歳出予算のうち、歳入予算から申し上げますと、1款保険料が6億1,088万円、2款使用料及び手数料が1,000円、3款国庫支出金が7億6,423万2,000円、4款支払基金交付金が8億3,261万7,000円、5款県支出金が4億4,128万5,000円、6款財産収入が2,000円、7款寄附金が1,000円、8款繰入金が4億7,353万2,000円、9款繰越金が500万円、10款諸収入が230万6,000円であります。 次に、歳出予算について申し上げますと、1款総務費が9,138万円、2款保険給付費が29億6,321万6,000円、3款財政安定化基金拠出金が1,000円、4款基金積立金が203万7,000円、5款地域支援事業費が5,792万円、6款公債費が1,000円、7款諸支出金が530万1,000円、8款予備費が1,000万円であります。 議案第5号 平成27年度匝瑳市
病院事業会計予算について 本案は、国保
匝瑳市民病院及び介護老人保健施設そうさぬくもりの郷の運営に必要な予算を編成するため、提案いたした次第であります。 初めに、第2条業務の予定量について申し上げますと、国保
匝瑳市民病院の年間患者数は、入院で2万9,784人、外来で8万520人とし、一日平均患者数は、入院で81.6人、外来で330人を予定いたしました。 また、介護老人保健施設そうさぬくもりの郷の年間利用者数は、入所で3万3,945人、通所で6,896人、一日平均利用者数は、入所で93人、通所で23.5人を予定いたしました。 第3条収益的収入及び支出について申し上げますと、
病院事業収益及び支出につきましてはそれぞれ21億2,592万円を予定いたしました。 また、介護老人保健施設事業収益及び支出につきましては、それぞれ7億2,578万円を予定いたしました。 したがいまして、
病院事業会計総額では、収益的収入及び支出の予定額は、それぞれ28億5,170万円となりました。 第4条資本的収入及び支出について申し上げますと、
病院事業資本的収入は1億1,153万8,000円、支出は1億1,426万7,000円、介護老人保健施設事業資本的収入は5,429万8,000円、支出は6,435万9,000円といたしました。 この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する1,279万円は、過年度分損益勘定留保資金で補填するものといたします。 第5条企業債につきましては、医療器械整備事業費に充当するため、限度額2,470万円を起こそうとするものであります。 第9条他会計からの補助金等につきましては、
病院事業では救急医療補助ほか14件で3億9,948万円、介護老人保健施設事業では企業債利息補助ほか6件で8,706万3,000円を計上いたしました。 議案第6号 平成26年度匝瑳市
一般会計補正予算(第5号)について 本案は、歳入歳出それぞれ10億8,823万2,000円を追加し、平成26年度匝瑳市
一般会計予算の総額を歳入歳出それぞれ169億592万3,000円といたしたく提案いたした次第であります。 初めに、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入予算から申し上げますと、7款自動車取得税交付金2,500万円を減額し、6款地方消費税交付金4,000万円、9款
地方交付税631万5,000円、13款国庫支出金1億7,688万7,000円、14款県支出金2,275万5,000円、15款財産収入101万4,000円、16款寄附金123万2,000円、18款繰越金4,362万9,000円、20款市債8億2,140万円をそれぞれ追加するものであります。 次に、歳出予算について申し上げますと、3款民生費4,197万3,000円、4款衛生費3,701万9,000円、5款
農林水産業費332万7,000円、8款消防費5,693万5,000円をそれぞれ減額し、2款総務費1億4,955万5,000円、6款商工費9,823万7,000円、9款教育費9億7,969万4,000円をそれぞれ追加するものであります。 第2表繰越明許費につきましては、
地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費として、
総合計画後期基本計画策定事業ほか6事業を定めるものであります。 第3表債務負担行為補正につきましては、国営大利根用水土地改良事業ほか2件を追加するものであります。 第4表地方債補正につきましては、合併特例事業の限度額を変更するものであります。 議案第7号 平成26年度匝瑳市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について 本案は、歳入歳出それぞれ2億9,883万2,000円を追加し、平成26年度匝瑳市
国民健康保険特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ61億1,838万3,000円といたしたく提案いたした次第であります。 初めに、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入予算から申し上げますと、11款繰入金2,405万7,000円、12款繰越金2億7,477万5,000円をそれぞれ追加するものであります。 次に、歳出予算について申し上げますと、9款基金積立金2億9,883万2,000円を追加するものであります。 議案第8号 平成26年度匝瑳市
病院事業会計補正予算(第3号)について 本案は、平成26年度匝瑳市
病院事業会計予算のうち、収益的収入及び支出につきまして、それぞれ1,419万7,000円を減額し、収入の総額を28億6,435万円とし、支出の総額を29億4,858万2,000円といたしたく提案いたした次第であります。 また、他会計からの補助金等につきましては、
病院事業で1,355万9,000円を減額し、介護老人保健施設事業で234万円を追加するものであります。 議案第9号
匝瑳市立幼稚園保育料条例の制定について 本案は、子ども・
子育て支援法の施行に伴い、幼稚園保育料に関し必要な事項を定めるため提案いたした次第であります。 議案第10号 匝瑳市
いじめ問題対策連絡協議会等条例の制定について 本案は、いじめ防止対策推進法に基づき、新たに匝瑳市いじめ問題対策連絡協議会等を設置いたしたく提案いたした次第であります。 議案第11号
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整理に関する条例の制定について 本案は、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い、匝瑳市職員定数条例その他の
関係条例について所要の条文の整理をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第12号 匝瑳市
教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例の制定について 本案は、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い、平成27年度以後に任命される教育長の身分が特別職となることから、新たに教育長の職務に専念する義務の特例に関し必要な事項を定めるため提案いたした次第であります。 議案第13号 匝瑳市
地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による介護保険法の一部改正に伴い、新たに
地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定めるため提案いたした次第であります。 議案第14号 匝瑳市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による介護保険法の一部改正に伴い、新たに
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定めるため提案いたした次第であります。 議案第15号 匝瑳市
情報公開条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、独立行政法人通則法の一部改正に伴い、所要の条文の整備をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第16号 匝瑳市
行政手続条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、行政手続法の一部改正に伴い、新たに処分等の求めに関する手続等を定めるとともに所要の条文の整備をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第17号 匝瑳市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、本市の
財政状況等を考慮し、平成27年度において常勤特別職職員に支給される給料及び期末手当について、その支給額を削減するとともに、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い平成27年度以後に任命される教育長の給与に関し所要の条文の整備をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第18号 匝瑳市
教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い教育長の給与に関する規定を改正するとともに、本市の
財政状況等を考慮し、同法附則第2条第1項の規定により引き続き在職する教育長に支給される平成27年度における給料及び期末手当について、その支給額を削減いたしたく提案いたした次第であります。 議案第19号 匝瑳市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について 本案は、人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告に準じ、一般職職員等の給料表の改正及び管理職員特別勤務手当の支給範囲の改正等をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第20号 匝瑳市使用料、手数料、
占用料等条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、子ども・
子育て支援法の施行に伴う幼稚園保育料等の規定の削除及び鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部改正による同法律の題名の改正をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第21号 匝瑳市
学校給食センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、匝瑳市
学校給食センターにおいて千葉県からの委託に基づく千葉県立飯高特別支援学校に係る調理等の業務の処理をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第22号 匝瑳市
保育所条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、子ども・
子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う児童福祉法第39条等の一部改正により、保育所の設置目的の改正等をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第23号 匝瑳市保育の実施に関する条例を廃止する条例の制定について 本案は、子ども・
子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う児童福祉法第24条の一部改正により、保育の実施基準を条例で規定する義務づけが廃止されたため、匝瑳市保育の実施に関する条例の廃止をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第24号 匝瑳市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、平成27年度から平成29年度までの各年度における介護保険料の改定、平成27年度及び平成28年度の介護保険料の軽減措置並びに
介護予防・
日常生活支援総合事業等に関する経過措置を定めるため、提案いたした次第であります。 議案第25号 匝瑳市
指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、暴力団の排除を推進するため、
指定地域密着型サービス事業及び
指定地域密着型介護予防サービス事業の申請者の資格を改正いたしたく提案いたした次第であります。 議案第26号 匝瑳市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、厚生労働省令の一部改正に伴い、複合型サービスに関する基準等を改正するとともに所要の条文の整備をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第27号 匝瑳市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、厚生労働省令の一部改正に伴い、
介護予防小規模多機能型居宅介護に関する基準等を改正するとともに所要の条文の整備をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第28号 匝瑳市医師及び
医療等従事者養成奨学資金貸付条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による診療放射線技師法等の一部改正により、厚生労働大臣から都道府県知事に権限が移譲されることに伴い、所要の条文の整備をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第29号
匝瑳市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について 本案は、市営住宅すみれ団地及び高松団地の戸数の改正をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第30号
新市建設計画の変更について 本案は、
新市建設計画を変更することについて、市町村の合併の特例に関する法律附則第2条第2項の規定によりなお効力を有することとされる同法第5条第7項の規定により、議会の議決を求めるため提案いたした次第であります。 議案第31号
市道路線の廃止について 本案は、既設
市道路線の起点及び終点の変更等に伴い、
市道路線の廃止をいたしたく提案いたした次第であります。 議案第32号
市道路線の認定について 本案は、農道からの移管、法定外道路の適切な維持管理、既設
市道路線の起点及び終点の変更等に伴い、
市道路線の認定をいたしたく提案いたした次第であります。 以上でございます。よろしく御審議をいただきまして、御可決賜りますようお願い申し上げまして、私の所信表明並びに
提案理由の説明を終わらせていただきます。
○議長(
栗田剛一君) 市長の
提案理由の説明が終わりました。
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△次会日程報告
○議長(
栗田剛一君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 3月9日月曜日及び3月10日火曜日は質疑調整のため休会とし、3月11日水曜日は定刻より会議を開き大綱質疑を行います。
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△散会の宣告
○議長(
栗田剛一君) 本日はこれにて散会いたします。
△午前11時09分 散会...