南房総市議会 2020-09-25
令和2年第3回定例会(第4号) 本文 2020-09-25
これより
討論を行います。
通告がありますので、発言を許します。
安田美由貴君。
31:
◯安田美由貴議員 7番、
安田美由貴。
議案第69号、令和2
年度南房総市
一般会計補正予算(第6号)について
反対討論を行います。
1点目は、
戸籍住民基本台帳費215万2,000円のうち、
電算システム改修委託料201万3,000円、
国外転出者による
マイナンバーカード等の利用のため、
電算システムを改修するとしている点についてです。
デジタル手続法に伴う
戸籍法等の改正によるものですが、この法律の主たる目的は、国内外問わず全ての国民を対象に、
住民票の異動などの
住所履歴が書かれた戸籍の附票に氏名、住所、生年月日、性別と
住民票コードを追加し、新たに
個人番号を介した戸籍の
副本データベースをつくることです。この
データベースで全ての国民の出生、誰の子か、
嫡出子か非
嫡出子か、実子か養子か、誰と結婚しているのか離婚したのか、誰を産んだのか、
犯罪歴など、もろもろの情報を法務省が一元管理するものです。また、全国どこの
行政機関でも
個人番号を介してデータを閲覧、参照できるようにする。その一方で、この
副本データベースは
特定個人情報保護の
審査対象としない点についても大きな問題があるので、
賛成できません。
2点目は、
ごみ処理広域化事業8,666万6,000円、新たに
株主間協定に基づく
出資金が
一般財源で8,500万円
予算化されていることと、
アドバイザリー業務の増加に伴う
協議会負担金166万6,000円の追加についてです。先ほども申し上げました
KCSの事例のように、
自治体にとって不利な内容の協定となるのかどうか、公表されなければ分かりませんので、
株主間協定の内容を公表すべきです。
アドバイザリー業務の増加に関しては、
産業廃棄物を含む
事業系ごみを受け入れた場合の試算を行うようですが、先ほど申し上げたとおりの理由から、
施設規模の縮小をした場合の試算をすべきです。
3点目、
一般事務費1億6,548万4,000円のうち、
備品購入費1億5,085万4,000円についてです。
GIGAスクール標準パッケージを超える
市単独の
教材整備を行うとのことですが、今年3月に
文部科学省が出した
GIGAスクール構想の
実現標準仕様書には次のとおり書かれています。
学習者用コンピューターは、
先端技術を取り入れた高価、高性能な機種である必要はなく、むしろ、不要な機能を全て削除した安価なものを時代に合わせて更新することとあります。高価で
高性能タブレット端末を購入する
必要性は否定されています。
タブレット端末が最小限の仕様では使えず、オプションを次々と足す事態が起きているのであれば、国のこの
構想自体に問題があり、見直しが必要ではないかと考えます。また、個人の
学習情報を民間に提供することを国が目指している点についても、
賛成できません。
4点目、
学校再編事業17万3,000円、
白浜地区と
千倉地区の
学校再編検討委員会の設置についてですが、
新型コロナウイルス感染症の終息が見えてこない中での中学校の統合は、
小規模校を希望する子や通学の負担、閉校後の
地域経済などを考えると、再度考え直したほうがよいのではないかと思います。アンケートを取り、子供や
保護者、
地域住民の意見を聞く機会を設けるべきです。
以上の理由から、この
予算案に反対いたします。
32:
◯青木正孝議長 安田美由貴君の
討論を終わります。
次に、
阿部美津江君。
33:
◯阿部美津江議員 5番、
阿部美津江。
議案第69号、令和2
年度南房総市
一般会計補正予算(第6号)について
賛成の立場で
討論いたします。
今回の
補正予算では、
自治体独自の課題に対して、使い勝手のよい
地方創生臨時交付金を有効に活用し、
新型コロナウイルス感染症に対応した新しい
生活様式を踏まえた
社会環境を整備するための
関係経費のほか、第2期
君津地域広域廃棄物処理事業に関する
予算などが計上されております。
一般事務費1億6,548万4,000円は、
GIGAスクール構想のさらなる強化と、これからの時代を生きていく
子供たちの学びの環境をより一層充実させようとするものであり、
デジタル化は時代の要請に応えているものでございます。また、
こども園、幼稚園、小・中学校への冬期の対応として
加湿空気清浄機を整備するなど、
新型コロナウイルス感染症感染防止にも配慮してございます。
ごみ処理広域化事業については、
事業系ごみの受入れに関し、現在検討がなされておりますが、この取組は
構成市町の
負担軽減が期待できます。また、当施設は、
安房地域での検討以来、長らく整備の待たれる重要な
インフラ施設であり、
株式会社上総安房クリーンシステムへの
出資金も、その運営に当たり必要なものと判断いたします。
その他の
予算も、いずれも妥当なものと認められ、私は本
予算案に
賛成いたします。
以上です。
34:
◯青木正孝議長 阿部美津江君の
討論を終わります。
以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
採決は
起立により行います。
起立しない方は反対とみなします。
本案に対する
委員会の
審査結果は可決です。
本案は
原案のとおり決定することに
賛成の方の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
35:
◯青木正孝議長 起立多数。よって、
本案は
原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
◎
議案第70号の
討論・
採決
36:
◯青木正孝議長 日程第10、
議案第70号、令和2
年度南房総市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を
議題といたします。
これより
討論を行いますが、
通告はございませんでしたので、以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
本案は
原案のとおり決定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
37:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、
本案は
原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
◎
議案第71号の
討論・
採決
38:
◯青木正孝議長 日程第11、
議案第71号、令和2
年度南房総市
介護保険特別会計補正予算(第2号)を
議題といたします。
これより
討論を行いますが、
通告はございませんでしたので、以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
本案は
原案のとおり決定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
39:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、
本案は
原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
◎
議案第72号の
討論・
採決
40:
◯青木正孝議長 日程第12、
議案第72号、令和2
年度南房総市
国保病院事業会計補正予算(第1号)を
議題といたします。
本案につきましては、去る9月10日の本
会議において
予算審査特別委員会に付託されたものであります。
お諮りいたします。
本案についての
委員長報告は、
会議規則第39条第3項の規定により省略することにしたいと思いますが、御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
41:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、
委員長報告は省略することに決定いたしました。
これより
討論を行いますが、
通告はございませんでしたので、以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
本案に対する
委員会の
審査結果は可決です。
本案は
原案のとおり決定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
42:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、
本案は
原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
◎
議案第73号の
討論・
採決
43:
◯青木正孝議長 日程第13、
議案第73号、令和2
年度南房総市
水道事業会計補正予算(第2号)を
議題といたします。
これより
討論を行いますが、
通告はございませんでしたので、以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
本案は
原案のとおり決定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
44:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、
本案は
原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
◎認定第1号の
討論・
採決
45:
◯青木正孝議長 日程第14、認定第1号、令和元
年度南房総市
一般会計歳入歳出決算の認定についてを
議題といたします。
本決算につきましては、去る9月10日の本
会議において
決算審査特別委員会に付託されたものであります。
お諮りします。本決算についての
委員長報告は、
会議規則第39条第3項の規定により省略することにしたいと思いますが、御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
46:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、
委員長報告は省略することに決定いたしました。
これより
討論を行います。
通告がありますので、発言を許します。
安田美由貴君。
47:
◯安田美由貴議員 7番、
安田美由貴。認定第1号、令和元
年度南房総市
一般会計歳入歳出決算について
反対討論を行います。
1点目、歳入、
生活保護費の
返還金58万7,309円や
徴収金137万4,695円についてです。
生活保護を受けている人から、昨年度からの調整で今月の
保護費はゼロ円と言われた。
コロナでパートの仕事も休んでくれと言われ、内職で何とかつないでいるとの訴えがありました。その後、数万円の
保護費が支給されたようですが、収入も貯蓄もない中で、今月の
保護費はありませんと言われたときの
絶望感は大きなものだったのではないかと思います。
返還金や
徴収金の
見込額を出せないのであれば、できる限り実態に即した対応をしていただきたいと思います。
2点目、歳出、
議会職員の時間
外手当36万8,485円についてです。実際は
サービス残業が多かったのではないかと考えます。職員の
勤務体制全体にも言えますが、パワハラの
相談窓口を整備し、
サービス残業の
常態化については、
複数人で仕事を分担できる体制を整えるなど、改善を求めます。
3点目、
外出支援サービス事業313万円の
予算に対し181万1,000円の支出にとどまった点についてです。合併当初1万5,075人だった
高齢者人口は、平成29年度には1万7,078人と約2,000人増えています。
タクシー券は合併当初からありましたが、バス券の制度ができた2009年3月の当初は、バス券1人1万5,000円、
タクシー券1人1万8,000円の
予算がついていました。今年度から支給対象を世帯非課税から個人非課税に戻した点は評価いたしますが、1度に複数枚使えるようにすべきです。
4点目、し尿処理施設建設
事業の基本計画及び整備
事業者選定支援業務
委託料1,557万2,700円についてです。市の計画は多くの人に知ってもらい、改善点を市民と一緒に考えていくべきものと考えます。概要版ではない生活環境影響調査の公告、縦覧や基本計画は公開をするよう求めます。
5点目、貸事務所整備
事業を進めたこと。
6点目、(仮称)外房地区学校給食共同調理場の設計費を突然
予算計上したことも、今まで申し上げてきたとおりの理由から、認定いたしかねます。
7点目、子ども医療費助成がいまだに館山市と
南房総市だけが所得制限を設けている点についても、所得制限の廃止を求めます。
8点目、新たにできた富浦の市営住宅は段差があり、洗濯物を干すときに不自由だとの声もありますので、段差を解消しバリアフリー化を進めていただきたいと思います。
最後に、財政調整基金についてです。昨年度17億3,669万8,000円を取り崩し38億3,775万5,000円となっています。主に台風15号等による災害復旧に係る経費として使われたとのことでした。今後は予防伐採など、防災・減災に係る
予算を充実させるよう求めます。また、現在の財政シミュレーションでは、災害復旧等に係る
予算などは想定していません。今後は、温暖化の影響で毎年のように災害が起こり得るので、防災・減災に係る経費や災害復旧費等を財政シミュレーション上に反映させるよう求めます。
以上の理由などから、この決算認定への
反対討論といたします。
48:
◯青木正孝議長 安田美由貴君の
討論を終わります。
次に、鈴木克哉君。
49: ◯鈴木克哉議員 3番、鈴木克哉。私は、本決算に
賛成の立場から
討論いたします。
昨年は相次ぐ気象災害により過去に経験のない甚大な被害に見舞われ、自然災害の脅威を肌に感じ、防災に対する意識を新たにしたところでございます。被災された皆様方には、改めてお見舞いを申し上げますとともに、早期復興がかなうことを切に願うところでございます。
令和元年度の決算では台風災害復旧・復興費が多額となりましたが、発災からこれまで、初期対応から住宅被災者の支援、災害
ごみ処理、産業復興、公共施設の復旧作業と、日夜各方面の対応に当たってこられた当局に対し敬意を表し、その姿勢、取組を高く評価いたします。
市内には今なおブルーシートがかかった住宅が散見され、復興はいまだ道半ばでございますけれども、引き続き、早期復興が図られるよう期待しております。
さて、災害以外に目を移しますと、本庁舎の大規模改修等、公共施設等総合管理計画に基づく施設の再編整備や不要となった施設の解体撤去などが引き続き進められてまいりました。また、
地域経済の発展と新規雇用の創出を目指す貸事務所の整備も進められており、
人口減少、少子高齢化が進む中、将来世代の負担を低減、
地域経済の活性化施策は重要かつ不可欠な取組でございます。これら施策が引き続き積極的に展開されることについても評価をいたします。
そのほか、今回の
審査を通し、様々な意見がございましたが、指摘された内容を真摯に受け止め、今後の市政運営に生かされることを切に願い、
賛成の
討論とさせていただきます。
以上です。
50:
◯青木正孝議長 鈴木克哉君の
討論を終わります。
以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
採決は
起立により行います。
起立しない方は反対とみなします。
本決算に対する
委員会の
審査結果は認定です。本決算は認定することに
賛成の方の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
51:
◯青木正孝議長 起立多数。よって、本決算は認定することに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
◎認定第2号の
討論・
採決
52:
◯青木正孝議長 日程第15、認定第2号、令和元
年度南房総市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを
議題といたします。
これより
討論を行いますが、
通告はございませんでしたので、以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
本決算は認定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
53:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、本決算は認定することに決定されました。
──────────────────────────────────────────
◎認定第3号の
討論・
採決
54:
◯青木正孝議長 日程第16、認定第3号、令和元
年度南房総市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを
議題といたします。
本決算につきましては、去る9月10日の本
会議において
決算審査特別委員会に付託されたものであります。
お諮りします。本決算についての
委員長報告は、
会議規則第39条第3項の規定により省略することにしたいと思いますが、御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
55:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、
委員長報告は省略することに決定いたしました。
これより
討論を行います。
通告がありますので、発言を許します。
安田美由貴君。
56:
◯安田美由貴議員 7番、
安田美由貴。認定第3号、令和元
年度南房総市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について
反対討論を行います。
後期高齢者医療保険料4億5,264万3,000円についてです。低所得者の保険料負担を今年度にかけて増やしています。県の広域連合の調整基金を活用することを求めて、
反対討論といたします。
以上です。
57:
◯青木正孝議長 安田美由貴君の
討論を終わります。
次に、神作紀史君。
58: ◯
神作紀史議員 私は、令和元
年度南房総市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、
賛成討論をさせていただきます。
本決算は、後期高齢者医療制度の中で、市が担う業務である保険料徴収や資格管理、給付などに要する費用及び広域連合からの委託
事業である健康診査
事業等について執行されたものであります。保険料額は都道府県単位に設けられている後期高齢者医療広域連合で決定しており、広域連合組織の加入団体として必要な業務を遂行し、令和元年度の現年度の保険料徴収率は99.63%と高い徴収率であるなど、健全な財政運営に努力されているものであり、妥当な業務執行であると判断されますので、本決算の認定に
賛成いたします。
以上となります。
59:
◯青木正孝議長 神作紀史君の
討論を終わります。
以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
採決は
起立によって行います。
起立しない方は反対とみなします。
本決算に対する
委員会の
審査結果は認定です。本決算は認定することに
賛成の方の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
60:
◯青木正孝議長 起立多数。よって、本決算は認定することに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
◎認定第4号の
討論・
採決
61:
◯青木正孝議長 日程第17、認定第4号、令和元
年度南房総市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを
議題といたします。
これより
討論を行いますが、
討論の
通告はございませんでしたので、以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
本決算は認定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
62:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、本決算は認定することに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
◎認定第5号の
討論・
採決
63:
◯青木正孝議長 日程第18号、認定第5号、令和元
年度南房総市滝田財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてを
議題といたします。
これより
討論を行いますが、
通告はございませんでしたので、以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
本決算は認定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
64:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、本決算は認定することに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
◎認定第6号の
討論・
採決
65:
◯青木正孝議長 日程第19、認定第6号、令和元
年度南房総市北三原財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてを
議題といたします。
これより
討論を行いますが、
通告はございませんでしたので、以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
本決算は認定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
66:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、本決算は認定することに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
◎認定第7号の
討論・
採決
67:
◯青木正孝議長 日程第20、認定第7号、令和元
年度南房総市南三原財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてを
議題といたします。
これより
討論を行いますが、
通告はございませんでしたので、以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
本決算は認定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
68:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、本決算は認定することに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
◎認定第8号の
討論・
採決
69:
◯青木正孝議長 日程第21、認定第8号、令和元
年度南房総市国保病院
事業会計決算の認定についてを
議題といたします。
これより
討論を行いますが、
通告はございませんでしたので、以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
本決算は認定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
70:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、本決算は認定することに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
◎認定第9号の
討論・
採決
71:
◯青木正孝議長 日程第22、認定第9号、令和元
年度南房総市
水道事業会計決算の認定についてを
議題といたします。
これより
討論を行いますが、
通告はございませんでしたので、以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
本決算は認定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
72:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、本決算は認定することに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
◎
議案第74号~
議案第77号の上程説明・補足説明・質疑・
討論・
採決
73:
◯青木正孝議長 日程第23、
議案第74号、財産の取得について(市営路線バス車両購入)から、
日程第26、
議案第77号、指定管理者の指定について(
南房総市千倉黒潮物産センター)までを
一括議題といたします。
市長に提案理由の説明を求めます。
市長。
74: ◯市長 それでは、各案件の概要について御説明申し上げます。
まず、
議案第74号、財産の取得についてですが、老朽化による更新のため、市営路線バス用の小型バスを新たに取得するに当たり、
南房総市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する
条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
次に、
議案第75号、令和2
年度南房総市
一般会計補正予算(第7号)ですが、歳入歳出
予算の補正であります。歳入歳出
予算の補正は、既定の歳入歳出
予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,312万円を追加し、歳入歳出
予算の総額を歳入歳出それぞれ299億9,182万3,000円とするものであります。
内容としましては、季節性インフルエンザの流行期を迎えるに当たり、感染拡大と重症化の予防を目的として、高齢者のインフルエンザ予防接種について、接種費用の上乗せ助成を実施しようとするものであります。
次に、
議案第76号、指定管理者の指定についてですが、道の駅富楽里とみやまは平成28年4月1日から株式会社富楽里とみやまが指定管理者として施設の管理を行っておりますが、令和2年10月1日に株式会社ちば
南房総、株式会社富楽里とみやま、株式会社千倉黒潮物産センターの3社が合併し株式会社ちば
南房総となり、株式会社富楽里とみやまが消滅することから、その業務を引き継ぐ株式会社ちば
南房総を指定管理者に指定しようとするため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。
次に、
議案第77号、指定管理者の指定についてですが、道の駅ちくら・潮風王国は平成28年4月1日から株式会社千倉黒潮物産センターが指定管理者として施設の管理を行っておりますが、令和2年10月1日に3社が合併し、株式会社千倉黒潮物産センターが消滅することから、その業務を引き継ぐ株式会社ちば
南房総を指定管理者に指定しようとするものであります。
以上、各案件に対する提案理由について御説明申し上げました。よろしく御審議をお願いいたします。
75:
◯青木正孝議長 以上で提案理由の説明を終わります。
次に、各
議案の補足説明を求めます。
議案第74号及び第75号の補足説明を求めます。
総務部長。
76: ◯総務部長 それでは、
議案第74号、財産の取得(市営路線バス車両購入)について補足説明を申し上げます。肩ナンバー31をお願いいたします。
今回取得しようとする財産の内容ですが、小型ノンステップ路線バス1台の購入でございます。取得したバスは、市営路線バス富浦線として富浦地区に配備をします。契約に至る経緯につきましては、令和2年9月4日に制限付一般競争入札により入札執行したところ、入札参加申請業者2者中2者が入札に参加をし、有限会社市野モータースが落札をしましたので、同社と2,048万4,590円をもって、令和2年9月10日に仮契約の締結をしたところでございます。
財産の取得に関する契約の締結をするに当たり、
南房総市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する
条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
以上で
議案第74号の補足説明を終わります。
続きまして、
議案第75号、令和2
年度南房総市
一般会計補正予算(第7号)について補足説明を申し上げます。資料は肩ナンバー32と33となります。
今回の
補正予算は、
新型コロナウイルス感染症対策費として早急な
予算措置が必要となったため、追加をお願いするものであります。
それでは、肩ナンバー32、
予算書の1ページをお願いいたします。補正は2,312万円を追加し、総額を299億9,182万3,000円とするものであります。
初めに、歳出から御説明いたします。8、9ページをお願いいたします。
9ページ、説明欄の
事業名、予防接種
事業、補正額2,312万円の追加は、医学的知見により、季節性インフルエンザと
新型コロナウイルス感染症の臨床的鑑別が困難とされている中、季節性インフルエンザの流行期を迎えるに当たり、ハイリスクな高齢者の健康を守り、また、発熱患者等の抑制により検査機関や医療機関の負担を軽減することを目的として、高齢者に対するインフルエンザ予防接種の接種費用の上乗せ支援を実施しようとするものです。助成額は、平常時の1,500円を2,500円に増額し、対象者1万7,099人に対し、接種率は90%を見込むものであります。補正増額分に対して、財源には
新型コロナウイルス感染症対応
地方創生臨時交付金を充てるものです。
戻りまして、6、7ページをお願いいたします。歳入
予算でございます。
16款国庫支出金は、
新型コロナウイルス感染症対応
地方創生臨時交付金を見込み、21款繰越金は、歳入歳出差引き額の調整として712万円を追加するものです。
なお、肩ナンバー33で説明資料を添付しておりますので、参考としてください。
以上で
議案第75号の補足説明を終わります。
77:
◯青木正孝議長 次に、
議案第76号及び
議案第77号の補足説明を求めます。
商工観光部長。
78: ◯商工観光部長 それでは、
議案第76号及び第77号、指定管理者の指定について補足説明を申し上げます。
まずは、
議案の提出が遅くなりましたこと、大変申し訳ございませんでした。
それでは、説明に入ります。肩ナンバー34、35を御用意願います。
議案第76号の指定管理者の指定についてですが、道の駅富楽里とみやまの施設、
南房総市富山地域振興施設「富楽里」、
南房総市富山観光インフォメーションホールの指定管理でございます。平成28年4月1日から令和3年3月31日まで、株式会社富楽里とみやまが指定管理者として施設の管理を行っておるところでございますが、令和2年10月1日に第三セクター3社が合併し株式会社ちば
南房総となり、株式会社富楽里とみやまが消滅することから、その業務を、道の駅富楽里とみやま指定管理者基本協定書第48条の規定によりまして、株式会社ちば
南房総が引き継ぐものでございます。
なお、指定の期間でございますが、残存期間の令和2年10月1日から令和3年3月31日まででございます。
添付の肩ナンバー35、指定管理者の指定についての資料につきましては、1、指定管理者に行わせる施設の概要としまして、公の施設であります
南房総市富山地域振興施設「富楽里」及び
南房総市富山観光インフォメーションホールの設置目的及び
事業内容についての説明となります。
次に、2ページ、2の指定管理者に行わせる業務につきましては、
条例に規定いたします指定管理者の業務の範囲について定めております。
次に、3の指定管理候補者の概要ですが、道の駅富楽里とみやま指定管理者基本協定書第48条の規定に基づき、吸収合併により、存続会社となる株式会社ちば
南房総が引き継ぎます。
3ページ、4の経過の概要につきましては、合併に関することが記載してございます。これまでの説明と重複いたしますので、割愛をいたします。
次に、4ページ、5の
事業計画の概要ですが、現在は平成28年4月1日から令和3年3月31日までの5年間の指定期間中でありますので、平成28年
南房総市議会第1回定例会において指定を受けたときの
事業計画そのものを引き継ぐことになります。
次に、
議案第77号、指定管理者の指定について補足説明を申し上げます。肩ナンバー36、37をお願いいたします。
議案第77号の指定管理者の指定についてですが、道の駅ちくら・潮風王国の施設、
南房総市千倉黒潮物産センターの指定管理でございます。平成28年4月1日から令和3年3月31日まで、株式会社千倉黒潮物産センターが指定管理者として施設の管理を行っておりますが、合併により株式会社千倉黒潮物産センターが消滅することから、その業務を、道の駅ちくら・潮風王国指定管理者基本協定第48条の規定により、株式会社ちば
南房総が引き継ぐものでございます。
なお、指定の期間でございますが、残存期間、令和2年10月1日から令和3年3月31日まででございます。
以上で
議案第76号及び第77号の補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
79:
◯青木正孝議長 以上で補足説明を終わります。
これより
議案ごとに質疑、
委員会付託省略、
討論、
採決を行います。なお、質疑は1議員につき1
議案3回を超えることはできませんので御留意ください。
初めに、
議案第74号、財産の取得について(市営路線バス車両購入)について、質疑のある方は発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
80:
◯青木正孝議長 質疑がないようですので、質疑は以上で終結いたします。
お諮りします。
本案につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思いますが、御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
81:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、
委員会付託を省略することに決定いたしました。
次に、
討論を行います。
本案につきまして、
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
82:
◯青木正孝議長 討論なしと認めます。以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
本案は
原案のとおり決定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
83:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、
本案は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第75号、令和2
年度南房総市
一般会計補正予算(第7号)について、質疑のある方は発言願います。
安田美由貴君。
84:
◯安田美由貴議員 7番、
安田美由貴。
議案第75号についてお聞きいたします。
高齢者のインフルエンザの予防接種について1,000円上乗せで助成するということですが、通常の医療機関で1回の接種当たり幾らぐらい平均的にはかかるのか、お聞かせいただけますか。
85: ◯保健福祉部長 おおむねの平均でございますが、大体3,000円から4,000円程度ということで把握してございます。
86:
◯青木正孝議長 ほかに質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
87:
◯青木正孝議長 質疑がないようですので、質疑は以上で終結いたします。
お諮りします。
本案につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思いますが、御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
88:
◯青木正孝議長 御
異議なしと認めます。
よって、
委員会付託を省略することに決定いたしました。
次に、
討論を行います。
本案について、
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
89:
◯青木正孝議長 討論なしと認めます。以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
本案は
原案のとおり決定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
90:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、
本案は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第76号、指定管理者の指定について(
南房総市富山地域振興施設「富楽里」及び
南房総市富山観光インフォメーションホール)について、質疑のある方は発言願います。
安田美由貴君。
91:
◯安田美由貴議員 7番、
安田美由貴。
議案第76号についてお聞きします。
2つお聞かせいただきたいんですが、1つは吸収合併により取締役の変更があるのかということと、あとは従業員数の変更、減少とかそういったものはないのかどうかについて、お聞かせいただきたいと思います。
92: ◯商工観光部長 まず先に社員等の変更についてでございますけれども、これにつきましては、現在の社員をそのまま引き継ぐということで決めております。
もう1点が、取締役につきましては、10月7日に1回目の取締役会を開催いたしまして、その場で決定をするということでございますけれども、各社の取締役、現在やっている方たちを配慮しながら進めるということで進めております。
以上です。
93:
◯青木正孝議長 ほかに質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
94:
◯青木正孝議長 ないようですので、質疑は以上で終結いたします。
お諮りします。
本案につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思いますが、御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
95:
◯青木正孝議長 御
異議なしと認めます。
よって、
委員会付託を省略することに決定いたしました。
次に、
討論を行います。
本案について、
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
96:
◯青木正孝議長 討論なしと認めます。以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
本案は
原案のとおり決定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
97:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、
本案は
原案のとおり可決いたしました。
次に、
議案第77号、指定管理者の指定について(
南房総市千倉黒潮物産センター)について、質疑のある方は発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
98:
◯青木正孝議長 質疑がないようですので、質疑は以上で終結いたします。
お諮りします。
本案につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思いますが、御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
99:
◯青木正孝議長 御
異議なしと認めます。
よって、
委員会付託を省略することに決定いたしました。
次に、
討論を行います。
本案について、
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
100:
◯青木正孝議長 なしと認めます。以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
本案は
原案のとおり決定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
101:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、
本案は
原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
◎発委第2号の質疑・
討論・
採決
102:
◯青木正孝議長 日程第27、発委第2号、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書についてを
議題といたします。
お諮りします。
本案について、趣旨説明は
議案とともに文書にて配付してございますので、
会議規則第37条第3項の規定により省略することにしたいと思いますが、御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
103:
◯青木正孝議長 御
異議なしと認めます。
よって、趣旨説明を省略することに決定いたしました。
これより質疑を行います。質疑は3回を超えることはできませんので御留意ください。
質疑のある方は発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
104:
◯青木正孝議長 質疑がないようですので、以上で質疑を終結いたします。
次に、
本案につきましては
委員会提出
議案のため、
会議規則第37条第2項の規定により、
委員会には付託いたしません。
これより
討論を行います。
本案について、
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
105:
◯青木正孝議長 討論なしと認めます。以上で
討論を終結いたします。
これより
採決いたします。
本案は
原案のとおり決定することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
106:
◯青木正孝議長 御
異議ないものと認めます。
よって、
本案は
原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
◎閉会の宣告
107:
◯青木正孝議長 以上をもちまして、本定例会に付議されました全ての案件が議了いたしました。
これにて令和2年
南房総市議会第3回定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。
(午前10時53分)
上記
会議録を証するため下記署名いたします。
議 長 青 木 正 孝
署 名 議 員 辻 貞 夫
署 名 議 員 栗 原 保 博...