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令和元年第2回定例会(第4号) 本文 2019-06-27
令和元年第2回定例会(第4号) 名簿 2019-06-27

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  1. 南房総市議会 2019-06-27
    令和元年第2回定例会(第4号) 本文 2019-06-27


    取得元: 南房総市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    1:     ◎開議の宣告 ◯飯田彰一議長 お知らせいたします。説明員商工観光部長ですが、本日都合により、会議を欠席する旨の連絡がありましたので、かわりに観光プロモーション課長が出席しています。  ただいまの出席議員数は18人です。  直ちに本日の会議を開きます。                                         (午前10時00分)    ──────────────────────────────────────────     ◎議事日程報告 2: ◯飯田彰一議長 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案第27号~議案第42号の報告質疑討論採決 3: ◯飯田彰一議長 日程第1、議案第27号、南房総児童遊園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてから日程第5、議案第42号、財産取得について(タブレット型端末)までを一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案は、去る6月18日の本会議において総務委員会に付託されたものです。これより、総務委員会における審査経過及び結果について、委員長報告を求めます。  総務委員会委員長峯隆司君。 4: ◯峯隆司総務委員会委員長 委員長報告をいたします。  ただいま議題となっております議案について、6月19日、総務委員会を招集し、審査を行いました。その経過及び結果をご報告申し上げます。  まず、審査の結果について、付託されました議案は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、審査経過について、その概要を申し上げます。  初めに、議案第27号について、児童遊園に新たな遊具を設置することについて質疑があり、当局から、年1回の管理点検以外に日常的、継続的な管理の問題がある。地元の方々で管理できる範囲での設置がよいと考えるが、協議をしていくべきとの答弁がありました。  次に、議案第42号について、次のとおり質疑答弁がありました。  タブレット本体価格として、ソフト内訳について質疑があり、当局から、本体であるタブレット、ペン、キーボード、補償費の合計18万1,999円が本体価格ソフト内訳は、ジャストスマイル8特別、ジャストスマイル職員パック、DVD、スカイメニュークラスである旨の答弁がありました。
     次に、ここまでよいタブレット小学生が使用するものなのかとの質疑があり、当局から、授業での持ち出し、水ぬれ、振動、落下も想定した補償内容のほか、先生も使用できるものを選んだもので、幾分高いイメージもあるが、妥当な金額と判断しているとの答弁がありました。  次に、タブレット端末調達方法について質疑があり、当局から、レンタルも検討したが、割高になるものではないかということで、買い取りにした。今回は見積書をとって比較はしていないが、次回更新の際には、そのときの状況に応じて比較決定していきたいとの答弁がありました。  なお、議案第36号、議案第37号、議案第41号につきましては、質疑意見等はありませんでした。  以上、ただいま議題となっております議案について、総務委員会における審査概要をご報告申し上げ、委員長報告を終わります。 5: ◯飯田彰一議長 以上で委員長報告を終わります。  ただいまの報告について、質疑のある方は発言願います。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 6: ◯飯田彰一議長 質疑がないようですので、質疑は以上で終結いたします。  次に、議案ごと討論及び採決を行います。  まず、議案第27号、南房総児童遊園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について討論を行います。  発言通告はありませんでしたが、討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 7: ◯飯田彰一議長 発言がないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告可決です。本案委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 8: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第36号、財産取得について(公用車購入塵芥車))について討論を行います。  発言通告はありませんでしたが、討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 9: ◯飯田彰一議長 発言がないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告可決です。本案委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 10: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第37号、千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について討論を行います。  発言通告はありませんでしたが、討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 11: ◯飯田彰一議長 発言がないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告可決です。本案委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 12: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第41号、契約の締結について(南房総市立千倉中学校屋内運動場改修工事建築工事))について討論を行います。  発言通告はありませんでしたが、討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 13: ◯飯田彰一議長 発言がないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告可決です。本案委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 14: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第42号、財産取得について(タブレット型端末)について討論を行います。  発言通告がありますので、これを許します。  安田美由貴君。 15: ◯安田美由貴議員 7番、安田美由貴議案第42号、財産取得タブレット型端末について、反対討論を行います。  3年前、職員用の2イン1のタブレット端末は240台、3,055万392円、1台当たり12万7,293円でNECから購入しました。今回、小学生が使うタブレット端末は、サーフェスプロ6というさらにグレードの高いものを250台、NECから6,373万800円、1台当たり25万4,923円で購入しようとするものです。  理科や体育などでより深い学びのために必要だとかプログラミング教育を行うために最新タブレット端末が必要だとかいう議論がありますが、プログラミング的思考を養うには、何も最新端末でなければならないということはありません。小学生向けのドリルもあり、紙と鉛筆で書き込むという方法や、無料のプログラミング教育用のアプリもあります。最新の機種を買うよりも、ある程度使われてエラーの修正が行われたものを買うほうが、互換性利便性や費用などの観点から考えましてもよいのではないかと思います。買いかえの検討段階価格と仕様について十分吟味がされていたのか疑問です。  小学生家庭向けのジャストシステムのタブレット端末代は5万円ほどですので、また、ほかの自治体では契約額が15万円から17万円、高くても20万円ほどですので、この議案については反対いたします。  以上です。 16: ◯飯田彰一議長 安田美由貴君の討論を終わります。  通告による討論は以上です。ほかに討論はございますか。  鈴木君。 17: ◯鈴木克哉議員 鈴木克哉です。議案第42号、財産取得タブレット端末本案につきまして、私は賛成立場討論いたしたいと思います。  まず、皆様方ご存じのとおり、近年、グローバル化によりまして、スマホの普及、ビッグデータAI活用による技術革新、これ、かなり進んでおります。これは10年前、5年前では考えられないような変化が起きているのが現状でございます。  そして現在、当市で使用しております小学校用学習端末、これは平成25年、26年度に導入されたものでございます。導入から既に5年以上が経過しているため、今回の調達というのは更新という意味合いもございます。  今回調達するタブレット端末には、2020年度から必須となりますプログラミング教育に対応した教材を初め、アクティブラーニングや電子黒板等活用を図る仕組みなど、さまざまな機能が取り込まれております。新学習指導要領でも示されておりますように、次代を担う子供たちにとって、情報活用能力は全ての学習の基盤、資質、能力でございます。こうした学校及び学習環境を整えるためにも、定期的なICT機器更新、これからさらに必要不可欠になると考えております。  これらのことから本案に賛同し、賛成討論といたします。  以上です。 18: ◯飯田彰一議長 ほかに討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19: ◯飯田彰一議長 ないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。採決起立により行いますが、起立しない方は反対とみなします。  本案に対する委員長報告可決です。本案委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                     〔賛成者起立〕 20: ◯飯田彰一議長 起立多数。  よって、本案原案のとおり可決されました。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案第28号~議案第32号の報告質疑討論採決 21: ◯飯田彰一議長 日程第6、議案第28号、南房総税条例の一部を改正する条例制定についてから日程第10、議案第32号、南房総消防団条例の一部を改正する条例制定についてまで、一括議題といたします。  ただいま議題となっております各議案は、去る6月18日の本会議において福祉委員会に付託されたものです。これより、福祉委員会における審査経過並びに結果について、委員長報告を求めます。  福祉委員会委員長阿部美津江君。 22: ◯阿部美津江福祉委員会委員長 委員長報告をいたします。  ただいま議題となりました議案について、6月19日、福祉委員会を招集し、審査を行いました。その経過及び結果をご報告申し上げます。  まず、審査の結果について、付託されました議案は、原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。  次に、審査経過について、その概要を申し上げます。  議案第28号について、次のとおり質疑答弁がありました。  当分の間、県が軽自動車環境性能割を徴収するとは、どれくらいの期間のことなのかとの質疑があり、当局から、具体的にいつまでという期間は示されていないとの答弁がありました。  次に、3輪の軽自動車は市内にあるのかとの質疑があり、当局から、軽自動車税をかけている3輪の自動車は1台との答弁がありました。  次に、議案第29号について、次のとおり質疑答弁がありました。  控除対象配偶者同一生計配偶者の違いは何か、また、何が変わるのかとの質疑があり、当局から、今までの配偶者控除控除対象配偶者をまとめて同一生計配偶者文言が変わった。また、文言が変わっただけなので、ほかに影響がないと考えているとの答弁がありました。  次に、議案第30号について、次のとおり質疑答弁がありました。  初めに、診断書交付手数料増税によって受ける影響額について質疑があり、当局から、4,000円から6,000円程度影響と考えているとの答弁がありました。  次に、価格設定変更部屋負担影響額について、また、部屋の総数やベット数は今後、変わらないのかとの質疑があり、当局から、おおむね収益の1割、50万円程度収益が増えると想定している。また、部屋の数等については、今後も変更を予定はしていないとの答弁がありました。  次に、討論が行われ、初めに、反対討論として、今回の条例改正は、消費税増税に伴い診断書等手数料病室使用料など、値上げが提案されている。10月からの消費税増税前提としているが、増税分を市民に負担させなければならないという規定はないと思う。増税ありきで条例改正を急ぐことに疑問があり、反対するとの討論がありました。  次に、賛成討論として、消費税そのものは最終的に患者が払うので、そこに請求するのは当然だと思うため、賛成するとの討論がありました。  採決の結果、賛成多数で可決するべきものと決定いたしました。  次に、議案第32号について、次のとおり質疑答弁がありました。  初めに、機能別消防団員の特定の任務の内容について質疑があり、当局から、発災時に出動して、消防団員として従事してもらいたいとの答弁がありました。  次に、年額報酬1万5,000円だが、上げることはできないのかとの質疑があり、当局から、日常的な試運転や操法訓練等は基本的には行わず、出動のみを期待することで、現有の一般団員年額報酬の3分の1程度の1万5,000円とした。活動時のけがやその他の補償については、一般団員と同様とするとの答弁がありました。  次に、機能別消防団員退職金は出るのかとの質疑があり、当局から、機能別消防団員として5年間所属すれば、一般団員と同様、退職金支給対象になるとの答弁がありました。  次に、OBで詰め所付近にいる方が対象なのか。また、年齢についての質疑があり、当局から、地元にいて出動できる方で、年齢は65歳を上限として選任してもらうとの答弁がありました。  次に、分団長等をやった方が戻ってきたら、やりにくいのでは。また、協力費について、機能別消防団は該当しないのではないかとの質疑があり、当局から、消防協力後援会費消防団への地元からの寄附である。消防団員出動ごとに1回につき費用弁償を出している。機能別消防団員も同額を出す考えである。また、機能別消防団員の所属については、分団ではなく、支団に配属、活動の場所は分団ということで設定しているとの答弁がありました。  次に、現在団員の人数は何人か。機能別消防団員が加わると何人になるのかとの質疑があり、当局から、31年度の4月1日現在、消防団定数が1,052人、実団員が928人、欠員が124人、機能別消防団団員定数上限分団定数の1,028人の2割のため、206人程度だが、各分団定数で計算するので現役団員が充足している分団機能別消防団員の必要はないとの答弁がありました。  なお、議案第31号については、質疑はありませんでした。  以上、ただいま議題となりました議案について、福祉委員会における審査概要をご報告申し上げ、委員長報告を終わります。 23: ◯飯田彰一議長 以上で委員長報告を終わります。
     ただいまの報告について、質疑のある方は発言願います。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 24: ◯飯田彰一議長 質疑がないようですので、質疑は以上で終結いたします。  次に、議案ごと討論及び採決を行います。  まず、議案第28号、南房総税条例の一部を改正する条例制定について討論を行います。  発言通告はありませんでしたが、討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 25: ◯飯田彰一議長 発言がないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告可決です。本案委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 26: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第29号、南房総子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定について討論を行います。  発言通告はありませんでしたが、討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 27: ◯飯田彰一議長 発言がないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告可決です。本案委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 28: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第30号、南房総市立富山国保病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例制定について討論を行います。  発言通告がありますので、これを許します。  安田美由貴君。 29: ◯安田美由貴議員 7番、安田美由貴議案第30号、南房総市立富山国保病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例制定について、反対討論を行います。  今回の条例改正は、消費税増税に伴い、診断書手数料病室使用料などの値上げが提案されています。同時に、お風呂などの有無によって病室使用料を変えようとしています。10月からの消費税増税前提としながら市民負担をふやすことと、あと、病室使用料をふやすということについては賛同できません。  以上で討論を終わります。 30: ◯飯田彰一議長 安田美由貴君の討論を終わります。  通告による討論は以上です。ほかに討論はございますか。  川崎愼一君。 31: ◯川崎愼一議員 9番、川崎です。私は、本条例案賛成立場討論いたします。  富山国保病院地域医療にとって必要な施設であるということは、これは皆様方もご理解いただけるものと思います。ですが、ここ数年、皆様ご存じのとおり、患者数減少傾向にあり、経営的に少々苦しくなっていることも事実でございます。ですが、本年度から、地域医療連携推進法人が実際に活動し、徐々にではありますが、回復しつつあることも、これも事実でございます。  本条例案は、病院において治療等に使用する薬品や診療材料には当然消費税がかかわるわけでありますので、今回の手数料改正は、消費税率改正に伴ったもので、消費者負担の原則から妥当なものであると判断いたします。  以上で終わります。 32: ◯飯田彰一議長 ほかに討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 33: ◯飯田彰一議長 ないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。採決起立により行いますが、起立しない方は反対とみなします。  本案に対する委員長報告可決です。本案委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                     〔賛成者起立〕 34: ◯飯田彰一議長 起立多数。  よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第31号、南房総介護保険条例の一部を改正する条例制定について討論を行います。  発言通告はありませんでしたが、討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 35: ◯飯田彰一議長 発言がないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告可決です。本案委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 36: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第32号、南房総消防団条例の一部を改正する条例制定について討論を行います。  発言通告はありませんでしたが、討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37: ◯飯田彰一議長 発言がないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告可決です。本案委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 38: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案第33号~議案第35号の報告質疑討論採決 39: ◯飯田彰一議長 日程第11、議案第33号、南房総水道事業給水条例の一部を改正する条例制定についてから日程第13、議案第35号、南房総市自然の宿「くすの木」の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定についてまでを一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案は、去る6月18日の本会議において産業委員会に付託されたものです。これより、産業委員会における審査経過並びに結果について、委員長報告を求めます。  産業委員会委員長川上清君。 40: ◯川上清産業委員会委員長 それでは、委員長報告をいたします。  ただいま議題となっております議案について、6月18日、産業委員会を招集し、審査を行いました。その経過及び結果をご報告申し上げます。  まず、審査の結果について、付託されました議案は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、審査経過について、その概要を申し上げます。  初めに、議案第34号について、次のとおり質疑答弁がありました。  最初に、資格基準についての質疑があり、当局から、学歴による実務経験短縮要件がうたわれているが、新しくできる専門職大学を加えることになったとの答弁がありました。  次に、水道工事監督者の資格についての質疑があり、当局から、工事を委託する場合、工事監督者として経験年数を有する者を配置しなければならないとの答弁がありました。  また、市にはいるのかとの質疑があり、当局から、7名おり、監督員として監督しているとの答弁がありました。  なお、議案第33号及び議案第35号については、質疑はありませんでした。  以上、ただいま議題となりました議案について、産業委員会における審査概要をご報告申し上げ、委員長報告を終わります。 41: ◯飯田彰一議長 以上で委員長報告を終わります。  ただいまの報告について、質疑のある方は発言願います。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 42: ◯飯田彰一議長 質疑がないようですので、質疑は以上で終結いたします。  次に、議案ごと討論及び採決を行います。  まず、議案第33号、南房総水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について討論を行います。  発言通告がありますので、これを許します。  安田美由貴君。 43: ◯安田美由貴議員 7番、安田美由貴議案第33号、南房総水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について、反対討論を行います。  今回の条例改正は、消費税増税に伴い、水道料金等を増額しながら税込み価格にしようとするものです。  議案第30号と同様、10月からの消費税増税前提としていますが、逆進性の高い消費税を水道料金に転嫁することには反対いたします。  以上です。 44: ◯飯田彰一議長 安田美由貴君の討論を終わります。  通告による討論は以上です。ほかに討論はございますか。  平川幸男君。 45: ◯平川幸男議員 6番、平川です。私は、議案第33号、南房総水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について、賛成立場討論いたします。  今回の条例改正は、本年10月に予定されている消費税率の引き上げに伴い、所要の改正を行おうとするものです。消費税の引き上げについては、さまざまな意見があることも承知をしておりますが、少子高齢化により現役世代が急激に減っていく中で、医療や介護、子育て支援等の社会保障の財源については、所得税や法人税などの特定のものに負担を求めるのではなく、国民全体で広く負担をすることになる消費税がふさわしいと言われております。また、経済動向に左右されることがない、安定した税だとも言われております。  このたびの条例改正により水道料金が上がることは決して歓迎することではありませんが、消費税の引き上げの趣旨を理解して、賛成をいたします。 46: ◯飯田彰一議長 ほかに討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 47: ◯飯田彰一議長 ないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。採決起立により行いますが、起立しない方は反対とみなします。  本案に対する委員長報告可決です。本案委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                     〔賛成者起立
    48: ◯飯田彰一議長 起立多数。  よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第34号、南房総市水道事業の布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例制定について討論を行います。  発言通告はありませんでしたが、討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 49: ◯飯田彰一議長 発言がないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告可決です。本案委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 50: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第35号、南房総市自然の宿「くすの木」の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について討論を行います。  発言通告はありませんでしたが、討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 51: ◯飯田彰一議長 発言がないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長報告可決です。本案委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 52: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案第38号~議案第40号の討論採決 53: ◯飯田彰一議長 日程第14、議案第38号、令和元年度南房総市一般会計補正予算(第1号)から日程第16、議案第40号、令和元年度南房総市介護保険特別会計補正予算(第1号)まで、一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案は、去る6月18日の本会議において予算審査特別委員会に付託されたものです。  お諮りします。これら議案についての委員長報告は、会議規則第39条第3項の規定によって省略することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 54: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。  よって、委員長報告は省略することに決定いたしました。  次に、議案ごと討論及び採決を行います。  まず、議案第38号、令和元年度南房総市一般会計補正予算(第1号)について討論を行います。  討論通告がありましたので、発言を許します。  安田美由貴君。 55: ◯安田美由貴議員 7番、安田美由貴議案第38号、令和元年度南房総市一般会計補正予算(第1号)について、反対討論を行います。  1つ目は、貸事務所整備事業180万円、これは旧南小学校跡地に関する設計費が適正かどうか、県の建設技術センターに確認してもらうための費用です。昨日の全協で、当初から参入すると言われていた業者が最優先交渉権者となったとの説明があり、売上計画が示されました。現在、従業員42人、売り上げが1億4,000万円、これを10年後には100人を雇用し、他社から仕事をもらってくるということで売り上げを10億円まで伸ばすことを想定しています。  過疎債の特別枠を1企業の整備に使うということについて違和感があります。市の財政に影響を与える公募型プロポーザル方式の場合は、公平公正な手法で取り組むべきと考えます。  2つ目は、消費税増税に伴う一連の国が講じる低所得者向けの対策についてです。歳入、子ども・子育て支援臨時交付金3,254万9,000円は、単年度限りで次年度以降の財源保障がありません。歳出、プレミアム付き商品券5,456万6,000円は、住民税非課税世帯と3歳未満がいる世帯が商品券を買うことができるとしていますが、商品券を買えるほどの生活費の蓄えがない人にとっては意味をなしません。  小手先の対応で個人消費がふえて経済活動が活発になるとは思えません。地域経済を壊す政策を打ち出しながら、その打撃を避けるために多額の公費を使うということは本末転倒です。  2015年度の法人税の実質負担率は、中小企業が19%前後であるのに対し、大企業は12%しか負担していません。連結納税法人の場合は5.6%です。内部留保が400兆円を超えている大企業が中小企業と同じ割合で税金を払えば、年間4兆円の財源が確保できます。社会保障の財源は、大企業や富裕層への行き過ぎた減税を見直すことで確保すべきです。実質賃金も減り、個人消費が冷え込む中で消費税増税すれば、個人消費がさらに冷え込むことが考えられますので、消費税増税には反対です。  以上の理由から、この予算案に反対いたします。 56: ◯飯田彰一議長 安田美由貴君の討論を終わります。  通告による討論は以上です。ほかに討論はありますか。  山田一洋君。 57: ◯山田一洋議員 2番、山田です。私は、議案第38号、令和元年度一般会計補正予算(第1号)について、賛成立場討論いたします。  今回の補正予算では、本年10月に予定される消費税率引き上げに関連しての幼児教育無償化、プレミアム商品券など予算が計上されているほか、貸事務所整備事業設計支援業務、旧和田小学校、旧南原小学校等の解体設計費が追加されております。  旧南小学校跡地に計画中の貸事務所整備は、過疎化が進む本市にあって新たな雇用を生み出し、U・Iターン、子育て世代の移住定住にも資する事業であり、大いに期待をしているところであります。今回計上された業務委託の予算は、実施設計内容の確認について専門業者の支援を得ようとするもので、適正な事業執行には必要なものと判断いたします。  また、和田地区への旧校舎等にあっては、これまでに地元への説明、協議が十分になされた上で解体、撤去をするものと理解しています。多くの公共施設がある中、利用見込みのない老朽化施設の撤去は、地元の理解を前提として、不可欠なものと考えます。  そのほか予算についても、国・県の補助事業の採択などを伴います補正などで、いずれも妥当なものと認められ、私は本予算に賛成いたします。  以上です。 58: ◯飯田彰一議長 ほかに討論はありますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 59: ◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。採決起立により行いますが、起立しない方は反対とみなします。  本案に対する委員長審査結果は可決です。本案原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                     〔賛成者起立〕 60: ◯飯田彰一議長 起立多数。  よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第39号、令和元年度南房総市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。  発言通告はありませんでしたが、討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 61: ◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長審査結果は可決です。本案原案のとおり決定することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 62: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第40号、令和元年度南房総市介護保険特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。  発言通告はありませんでしたが、討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 63: ◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する委員長審査結果は可決です。本案原案のとおり決定することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 64: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。    ──────────────────────────────────────────     ◎閉会の宣告 65: ◯飯田彰一議長 以上をもちまして、本定例会に付議された案件は全て議了いたしました。  これにて令和元年南房総市議会第2回定例会を閉会いたします。ご苦労さまでした。                                         (午前10時49分)      上記会議録を証するため下記署名いたします。           議     長   飯  田  彰  一           署 名 議 員   鈴  木  直  一           署 名 議 員   川  上     清...