5:
◯飯田彰一議長 ただいま
議題となっております
議案につきましては、お
手元に
配付の
常任委員会付託表のとおり、それぞれ
所管の
常任委員会に
付託いたします。
──────────────────────────────────────────
◎
議案第38
号~議案第40号の
質疑
6:
◯飯田彰一議長 日程第13、
議案第38号、
令和元
年度南房総市
一般会計補正予算(第1号)から、
日程第15、
議案第40号、
令和元
年度南房総市
介護保険特別会計補正予算(第1号)までを
一括議題といたします。
これらの
議案について
質疑を行います。
発言の
通告がありませんでしたが、
質疑はございますか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
7:
◯飯田彰一議長 質疑がないようですので、
質疑は以上で終結いたします。
──────────────────────────────────────────
◎
予算審査特別委員会設置・
付託
8:
◯飯田彰一議長 お諮りします。
ただいま
議題となっております
議案につきましては、
議長を除く全
議員をもって構成する
予算審査特別委員会を設置し、これに
付託の上、審査することにしたいと思いますが、これにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
9:
◯飯田彰一議長 ご
異議なしと認めます。
よって、そのように決定いたしました。
ただいま設置されました
予算審査特別委員会の
委員の選任につきましては、
委員会条例第8条第1項の
規定により、
議長を除く全
議員を指名します。
──────────────────────────────────────────
◎
議案第42号の
上程説明・
補足説明・
質疑
10:
◯飯田彰一議長 日程第16、
議案第42号、
財産の
取得について(
タブレット型端末)を
議題といたします。
市長に
提案理由の
説明を求めます。
市長。
11:
◯市長 それでは、
議案第42号、
財産の
取得についてご
説明いたします。
市内の各
小学校におきまして、主に
児童が使用する
学習用タブレット型端末を
取得するに
当たり、
南房総市議会の
議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は
処分に関する
条例第3条の
規定により、
議会の
議決を求めるものであります。
よろしくご審議をお願いいたします。
12:
◯飯田彰一議長 提案理由の
説明を終わります。
次に、
補足説明を求めます。
総務部長から
説明願います。
総務部長。
13:
◯総務部長 それでは、
議案第42号、
財産の
取得について、
補足説明を申し上げます。
肩ナンバー29をお願いいたします。
今回
取得する
財産は、
南房総市内の各
小学校にて使用する
学習用タブレット型端末でございます。取り外し可能な
キーボード及びペン、2020年度に必須化される
プログラミング教育に対応した
学習用教材システムを取り入れた250台の
タブレット端末を6校の
小学校に配備いたします。
今回の
契約に至る経緯につきましては、
令和元年5月31日に
制限つき一般競争入札により
入札執行したところ、
入札参加申請業者3者中3者が
入札に
参加をし、
NECフィールディング株式会社君津営業所が
落札をしましたので、同社と6,373万800円をもって
令和元年6月7日に仮
契約の
締結をしたところであります。
財産の
取得に関する
契約の
締結をするに
当たり、
南房総市議会の
議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は
処分に関する
条例第3条の
規定により、
議会の
議決を求めるものであります。
以上で
議案第42号の
補足説明を終わります。
14:
◯飯田彰一議長 補足説明を終わります。
これから
質疑を行います。
質疑はございますか。
安田議員。
15:
◯安田美由貴議員 7番、
安田美由貴。
議案第42号、
財産の
取得についてお聞きいたします。
初めに、250台の
配置先の
内訳についてということと、
あとは、
耐用年数はどれくらいなのか。
仕様に関する詳細についてお聞かせいただきたいと思います。
2点目は、
取得価格についてお聞きいたします。単純に
取得価格を
台数で割りますと、1台
当たり25万4,923.2円となっています。それで、3社中1社が、
富士通さんが22万8,960円で無効というふうな
落札結果となっています。これはどういった事情から
富士通さんが
落札できなかったのかについて、お聞きしたいと思います。
16:
◯教育次長 それでは、1点目ですけれ
ども、
配置する
台数ということで250台の
内訳ですけれ
ども、
市内の各
小学校6校ありますけれ
ども、40台ずつ
配置をいたします。
残りの10台につきましては
委員会のほうで保管しまして、故障時の対応ですとか交換、
システムの
作動確認のために10台を使用いたします。また、
耐用年数ですけど、5年となります。
以上です。
17:
◯総務部長 富士通さんが無効となった
理由ということでございますが、
最低価格を
富士通さんが入れたわけでございますが、その後に、
契約担当課から指示した
書類を提出しない旨の
入札事後審査書類提出辞退届が
富士通さんのほうから出たことによりまして、無効ということでございます。
18:
◯安田美由貴議員 平成28年6月に、
校務用の
ノートパソコン240台ということで
契約が行われています。240台で3,055万392円というふうになっていまして、この
内訳については、
タブレットと
キーボードの2イン1、
タブレットデバイスと言われるものを
NECで
落札しています。こちらは、要は、今回の件、話を聞いたところ、同じようなものじゃないかというふうに思います。こちら、1台
当たり12万7,293円というふうなことで落としています。また、ほかの地域、
平成29年7月、
北海道砂川市では225台の
タブレット端末を3,542万4,000円、これは1台
当たり15万7,440円となっています。また、昨年、
平成30年8月に滋賀県
米原市の
中学校に130台を2,238万8,400円で落としています。こちらも
市内業者が落としておりまして、
単価が17万2,218円というふうになっています。これら見ましても、この25万4,923.2円というのは少し高いなというふうに思ったんですけれ
ども、これに関して、どういうふうに
考えているんでしょうか。
19:
◯教育次長 単価の
関係ですけれ
ども、今回購入しました
システムですけれ
ども、
パソコン本体250台のほかに、2020年から必須となる
プログラミングの
教育になるんですけれ
ども、そちらの
関係の
教材のほうをあわせて購入している
関係で高くなっていると思います。例えば
アクティブラーニングや
協同学習、あるいは
電子黒板を
活用するというような、いろいろな
ソフトというか、あわせて購入した
関係で
単価のほうが上がっております。
20:
◯安田美由貴議員 となりますと、
タブレット型端末250台というふうな、普通に
考えたら
NECだけで、簡単に調べれば
機種自体は3万円ほどで、
残りの22万ほどというのが
プログラミングとかそういった
ソフトの
使用料とか、そういう
金額になってくるんじゃないかと思います。
それで、
パソコン全般について
考え方を聞きたいんですけれ
ども、
官公庁パソコン譲渡会という
広告が5月ごろに2回ほど入っていました、
新聞広告で。買って5年間で一斉に
買いかえるというふうなやり方をやりますと、そういった
譲渡会にまで
端末が出回るということにはならないのか、無駄の多い手法じゃないかと思いますけれ
ども、
買いかえについての
考え方、いかがでしょうか。
21:
◯総務部長 パソコンの
買いかえの
考え方というご
質問でよろしいわけですか。役所の業務でいろいろ
パソコンを使っておるわけでございますが、
担当部局のほうで、
耐用年数も含めまして
消耗のぐあいとかを見きわめながら、るる
買いかえを
考えているという
状況でございます。
22:
◯安田美由貴議員 最後に、
消耗のぐあいを見て対応していただきたいと思います。
質問を終わります。
23:
◯飯田彰一議長 ほかに
質疑ありますか。
関議員。
24:
◯関壽夫議員 10番、関でございます。
議案第42号についてご
質問いたします。
私も25万4,000円超えという
単価について、何でこんな
端末が高いのかなと疑問はまず持っていました。今、
安田議員が申し上げましたように、
端末機器が3万円台、
残りの二十何万円がその
ソフトの
代金かと、こういう
質問がありましたけ
ども、その
質問に明確に答えてないと思うんですね。その辺はもう一度私からも聞きますけ
ども、
プログラミングソフトが入っている、そういう
教育方針でやっているから、その
ソフトの代が高いんだと。ただ、その
教育の
方針が、
先ほど、私も調べてなくてあれですけど、
安田議員が言うには、
米原市、30年に17万2,000円ぐらいで購入しているわけですよね。それには
ソフトが
教育方針として、
米原市はそれは入ってなかったんですかね。ちょっとそれも疑問に思うので、今のその
単価について、
ソフトの
代金が入っているからこれだけ高いんだというのをもう少し細かく
説明していただきたいと思います。
25:
◯教育長 詳しいことまで
パソコンのことで承知してませんけど、3万何がしかの
タブレットがどういう
内容のものかという
説明がいただかないと、私も、
ソフトのほかに
端末そのものが、多分
仕様がかなり違うと思います。私
どもの
タブレットの
端末については、
グレードがかなり高いものですよね、アンドロイドとか、そういったものが内蔵されているとか、3万何がしがどこの
金額かわかりませんけど、かなりそれは後づけでつけていかないと対応できない
内容ではないかなと思ってます。
端末単体が、
そのものが私
どもはかなり応用のきく
内容になっております。
それと
あとは、
ソフトについては
次長のほうから
お答えします。
26:
◯教育次長 ソフトの
関係ですけれ
ども、
先ほども申し上げましたけれ
ども、
アクティブラーニングや
協同学習、あるいは
電子黒板の
活用を図る仕組みとなっておりまして、そのほかにも……。
27:
◯関壽夫議員 それが
幾らなのか。入っている
ソフトはわかったよ。
ソフトも、その
ソフトが
幾らだというのを答えてもらいたい。
28:
◯教育次長 おおむね、今回の
落札額6,000万円超えていますけれ
ども、そのうち半分が
本体、半分が
ソフトとなります。
29:
◯関壽夫議員 そうすると、
グレードがどうのこうのということが今ありましたので、この
落札した
タブレットの
品番というのはわかるんですか、それがまず
1つ。
品番がわかるか。これ、多分こういうものは市販の
金額とは違うんだろうとは思ってますけ
ども、今
お答えになったのは半分が
ソフト、半分が
パソコン、
端末機代だと。そうすると、25万円うちのほぼ12万6,000円ですか、それが
ソフトで
端末が同じ
金額と、こうなりますけ
ども、
米原市のことは私も調べてないのでわかりませんけ
ども、30年にやって
端末の
グレードがそんなに違うものを購入しているとはちょっと
考えにくいなと思いますけ
ども、そこは調べてなくて、まことに申しわけない。何で
南房総市が
グレードのそんなに高いものを買わなきゃいけなかったのかという
理由が知りたいです。30年の
段階で17万円だったものが25万円に上がるというのは相当の
金額の差なので、その辺のところがよくわからないんで、むしろ、
品番が今わかったら、どんな
品番でどんな
グレードのものなのかということが
1つと、今言ったように
グレード、これがどうしてそんなに高いものを
南房総市が用意しなきゃいけなかったのかということも
お答えいただきたい。
30:
◯教育長 パソコンを使った
学習というのは、これからかなり頻度が高くなってくると思います。
タブレットについては、私は、個別の
学習、そういったものも今後取り入れて、必要な
子供については
タブレットで勉強するような、そういう
状況も
考えております。
米原の話が出てますけど、
米原市がどういう
ソフトを入れてるか全くわからない
状況で
価格だけ比較されても、私は何とも
お答えしようがないわけでして、私
どもとすると、必要な
パソコンを使った
教育をするために最低限必要なものを導入しているということで、今後5年間いろいろ変わってくると思いますけど、それらに対応できるようなものをそろえたということで、その結果として、さっき申し上げたような
金額になったということでご理解いただかなくちゃいけないかなと思っております。特段私
どもが高いものを買ったということは
考えておりません。あくまでも
必要最小限のもの、今後
活用が想定されるものを準備して買ったということでご理解いただければと思います。
31:
◯教育次長 大変申しわけございませんけど、今、
品番については、申しわけございません。
32:
◯関壽夫議員 じゃ、
最後に1点。250台の
配置が40台×6校ですか。10台が予備だと、こういう
お答えだったようですけ
ども、これ、1人に1台という
考えで
配置したら、足らないところが出てきますよね。これが同じ、均等に
配置した
考えというのはどういうことで。
生徒数がわかれば
台数も何も250台ぴったりでなくても、その分を調達すりゃよかったんじゃないかなという思いもありますし、1人1台が
学校によっては
配置できるところもあるのかどうか、それもわかりませんけ
ども、これはどういう使い方をしようということで均等の
配置になったんですか。
33:
◯教育長 パソコン等を使ってやっている先進的な
学校については、全校で、あるいは高学年とか学年全体で1人1台とかあるんです。ですから、例えば6年生2クラスあったときには、2クラスの
子供たちが同時展開できるということで80台必要になってくる。先々はそういう形になってくるかと思います。私
ども、今の
考え方は、1クラス分だけ各
学校に
配置して、1時間の
授業の中で1クラス分しか使えないという
状況ですので、決して余るというようなそういう
状況じゃなくて、今後、先行き、
パソコンを使った
授業が必須のものになってきた場合については、足りない
状況であるということでご理解いただければと思います。
34:
◯飯田彰一議長 ほかに
質疑ありますか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
35:
◯飯田彰一議長 質疑がないようですので、
質疑は以上で終結いたします。
──────────────────────────────────────────
◎
議案委員会付託
36:
◯飯田彰一議長 ただいま
議題となっております
議案につきましては、
常任委員会付託表のとおり、
所管の
常任委員会に
付託いたします。
ここで、
先ほど設置されました
予算審査特別委員会の正副
委員長の
互選を行うため、
委員会を招集します。第2
会議室へお願いします。
暫時休憩いたします。
(午前10時24分)
──────────────────────────────────────────
(午前10時32分)
37:
◯飯田彰一議長 休憩前に引き続き、
会議を開きます。
予算審査特別委員会の正副
委員長の
互選結果を報告いたします。
委員長に
長谷川博君、副
委員長に
山田一洋君が選任されました。
ここで、
教育次長より
発言があります。
38:
◯教育次長 先ほど関議員から
質問のございました
品番の
関係でございますけれ
ども、現
段階、仮
契約という
段階で、
品番についてはまだ決まっておりません。
仕様ですけれ
ども、マイクロ
ソフトのプロ6ということで、
コアi5、メモリーが8ギガ、
記憶域が12ギガ、このような
仕様のものを購入ということになります。それで、
NECなので、恐らく
NECの
機種になると思います。
──────────────────────────────────────────
◎散会の
宣告
39:
◯飯田彰一議長 以上をもちまして、本日の
日程は全て終了いたしました。
これにて散会いたします。ご苦労さまでした。
(午前10時33分)...