南房総市議会 2019-03-14
平成31年第1回定例会(第4号) 本文 2019-03-14
51:
◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。以上で
討論を終結いたします。
これより採決いたします。本案に対する
委員会の審査結果は可決です。本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
52:
◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
◎
議案第17号の
討論・採決
53:
◯飯田彰一議長 日程第17、
議案第17号、平成31年度
南房総市一般
会計予算を議題といたします。
ただいま議題となっております
議案は、去る3月4日の本会議において、
予算審査特別委員会に付託されたものです。
お諮りします。本
議案についての
委員長報告は、
会議規則第39条第3項の規定によって省略することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
54:
◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。
よって、
委員長報告は省略することに決定いたしました。
ここで資料を配付いたします。
〔資料配付〕
55:
◯飯田彰一議長 資料の配付漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
56:
◯飯田彰一議長 配布漏れなしと認めます。
お手元に配付いたしました資料のとおり、本案に対しては関壽夫君ほか2名から修正の動議が提出されております。よって本案とあわせて議題といたします。
提出者の説明を求めます。
関壽夫君。
57: ◯関壽夫議員 10番、関壽夫でございます。
議案第17号、
南房総市平成31年度一般
会計予算についての修正案の提案理由をさせていただきます。
ただいま配付された資料のとおり、この修正案は第7款土木費、5項住宅費、4目市営住宅整備費、市営住宅再編整備事業2億5,354万8,000円を減額し、予算総額、第1条第1項中227億9,200万円を225億3,845万円に改めようとするものであります。
去る3月6日、7日の2日間にわたり予算審査特別委
委員会が開かれ、議長を除く全議員で本一般
会計予算が、その他もろもろの予算案の審査とともに行われました。私は教育
委員会所管であります外房地区学校給食共同調理場建設事業、総事業費約15億円について、今定例会の初日の2月22日の午後に開かれた議員全員
協議会で初めて議会に説明して、今定例会で審議する平成31年度一般
会計予算に計上するという手法についていかがなものか、そして商工観光部所管の貸事務所整備事業、総事業費約8億円についても行政の進める手順としていかがなものかという2点と、市営住宅再編整備事業を含めた3点により、
予算審査特別委員会においては、
議案第17号、
南房総市平成31年度一般
会計予算に反対いたしました。しかしながら、本予算は平成31年度の当初予算であり、行政の円滑な執行のために福祉関連及び産業振興や教育に関する予算等々、重要なものが含まれていることを十分認識し、また市営住宅再編整備事業以外の2点については、これから進めていく過程において審議できる案件であること、これらを踏まえて修正案を提出させていただくことにしました。
それでは、理由を申し上げますが、その前に、一連の経緯について簡単に説明したいと思います。
市営住宅再編整備事業は、平成27年度一般
会計予算に富浦町多田良地区ほかの市営住宅の建てかえ事業ということで、市営住宅整備事業として設計業務委託料ほかが計上されました。私はその際にも予算減額の修正案を提出いたしましたが、結果はこの修正案、否決されました。翌平成28年度、一般
会計予算に建設工事ほかの予算が計上され、再度予算減額の修正案を提出いたしました。この修正案は、
予算審査特別委員会では否決されたものの、本会議においては賛成多数で可決されました。昨年の議会議員改選前の議会のことですが、私も含め再選された議員が14名おりますが、ご記憶にあると思います。
可決された大きな要因は、建設坪単価が新聞等の報道により市民の理解を得られなかったためだったと思います。実は、この市営住宅整備事業は一度廃案になった事業であります。しかし、議員改選後の平成30年6月の
南房総市平成30年度一般
会計補正予算(第1号)において、市営住宅再編整備事業として設計業務委託料が計上されました。私はその際にも、一度廃案になった事業が計画されること、市営住宅そのものの必要性に反対し、修正案を提出しました。しかし、この際も否決されました。そのため、今定例会の当初予算に建設費用が計上された、このような経緯であります。
さて、修正案の提案理由ですが、経緯で述べましたように、私は市営住宅整備関連の予算が出るたびに反対をし、修正案を提出してまいりました。改めて簡単に申し上げますが、その理由は、1、行政は基本的に前例主義で運営されていることから、今後も
老朽化する市営住宅を建てかえることができるのか。2、人口減少により増加している
空き家、民間アパート、貸家を活用すべきである。3、財政が厳しさを増す
南房総市にとって、建設費及び建設後の維持管理費と負担が大き過ぎる。4、税の使い方の公平性の観点から、今計画の13世帯のため約3億円という巨額の税金を使うことが合理的なのか。5、建設単価が桁外れに高い。前回の計画では2カ所の事業費で127万円と96万円の坪単価でありました。この5つの理由でございました。
しかし、このたびの修正案では、1つ目から4つ目までの理由は主張しません。それぞれの議員の考えや立場があろうかと推察するからであります。5つ目の建設単価については、どう考えても市民の理解が得られない。ましてや議員の誰もが理解できないのではないかと私は考えます。建設費は2億2,000万円です。当初の計画どおり、約16坪の建坪で13棟建設ということは、2億2,000万円割る16坪掛ける13棟で208坪、これを計算すると約105万7,000円となります。
予算審査特別委員会では1棟の面積が19.5坪との説明がありました。玄関への前室、勝手口の前室、わざわざ設計に入れて面積をふやしています。どこの貸家に、そしてどこの一般住宅に前室を設けているような建物がありますか。坪単価を薄めるために面積をふやしているとしか私には思えません。家賃1万8,000円と伺っておりましたが、その貸家を1棟約1,700万円もかけて豪邸を建てるということであります。世間一般常識から到底考えられない金額であります。推測するに、請負業者が世間一般の工務店が言うように坪単価55万円で建設した場合、2億2,000万円から208坪掛ける55万円を引いた1億円以上の利益が出る計算になります。これもまた世間一般常識からは到底考えられない金額であります。
先ほども申し上げましたが、3年前には市民の理解が得られず議会で廃案になった事業であります。14名の2期以降の議員さんでは、たしか8名の方がこの事業に反対されたと私は記憶しております。今回の市営住宅再編整備事業は、昨年6月の設計業者委託料での質疑において、建設坪単価が80万円で整備するとの説明を受け、賛成に変わった議員がおったのではないかと思います。しかし、今議会で示された実際の建設坪単価は105万円超です。3年前廃案になったときと状況は全く変わりません。どうか市民の声をよく聞いていただきご判断くださいますよう、お願いいたします。
議員各位にはご承知おきのとおり、当然のことながら、予算執行に当たっては執行部と議会は共同責任者であります。しかし、議会には予算を否決することができます。これが議会のチェック機関としての機能であります。権能であります。もう一度問います。坪単価105万円超の木造平屋建ての市営住宅を、議員の皆さん、認めていいんでしょうか。どうかこれらのことを十二分に念頭に置いていただき、賢明なご判断をお願い申し上げる次第でございます。
最後に、資料を整理していたときに、3年前の新聞が出てまいりました。市営住宅整備事業が市民の大反発を受けて廃案につながったものであります。どうか活発な質疑が行われますよう、よろしくお願いいたします。
以上で提案理由説明を終わります。
58:
◯飯田彰一議長 以上で修正案の説明を終わります。
これより修正案に対する質疑を行います。なお、質疑は同一議員につき3回を超えることはできません。ご留意ください。
質疑のある方は発言願います。
質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
59:
◯飯田彰一議長 質疑はないようですので、質疑は以上で終結いたします。
これより討論を行います。
討論は次の順序で行います。
まず、原案に賛成の
討論を行います。次に、原案に反対の
討論を行います。次に、修正案に賛成の
討論を行います。次に、修正案に反対の
討論を行います。
なお、
討論は1議員1回ですので、ご留意ください。
初めに、原案に賛成の
討論を行います。発言はございますか。
平川幸男君。
60: ◯平川幸男議員 6番、平川です。私は
議案第17号、平成31年度
南房総市一般
会計予算について賛成の立場で
討論いたします。
町村合併から13年が過ぎ、当市の人口は約7,500人減少いたしました。高齢化が進み、それを支えるはずの担い手も少子化によって減少しています。将来を考えますと、若い世代の方にこの地に定着していただくことが何よりであり、また市民の望みではないでしょうか。そのためには魅力ある仕事場を創出し、安心して子供を産み育てることが必要と考えます。そのような環境が絶対に必要だと再度思います。今回の予算は今取り組むべき重点施策として移住定住事業の強化、拡充や新たな雇用の創出、経済振興のための貸し事務所の整備などが盛り込まれ、限られた財源を重点的、効果的に配分したものであり、子育て世代の維持、増加に向けて積極的に取り組もうとする当局の姿勢には賛成をいたします。また、公共施設の再編や整備事業にも取り組まれており、この予算に賛成をいたします。
終わりに、今後もより一層効果的で効率的な行財政運営に当たられることを切に要望して、私の
賛成討論といたします。
〔「議長、原案に反対者がいるうちに賛成やるっておかしいんじゃねえの」と呼ぶ者あり〕
61:
◯飯田彰一議長 一旦、暫時休憩といたします。
(午前10時52分)
──────────────────────────────────────────
(午前10時53分)
62:
◯飯田彰一議長 では休憩前に引き続き会議を再開いたします。
次に、原案に反対の
討論を行います。
通告がありましたので発言を許します。
安田美由貴君。
63:
◯安田美由貴議員 7番、
安田美由貴。
議案第17号、平成31年度
南房総市一般
会計予算について、原案について
反対討論を行います。
先に市営住宅に関して申し上げたいと思います。公営住宅の場合、人口の多い県北地域も過疎地域である
南房総市も県内で一律の建築基準を採用しているという理由から、単価が高くなっているのではないかと考えられます。ただ、5年前の国交省住宅局による多様な発注方式・工法に係る情報という災害公営住宅に関する資料を見ますと、木造の災害公営住宅の場合は在来軸組工法で主に地元工務店や大工さんが施工しているようです。また、福島県相馬市では、5年前の資料ですが、12戸を木造平屋長屋建てで坪単価50万円で建てています。このような事例からも、県の統一基準があったとしても地元施工を条件として市営住宅を建てることは可能だと思います。5年ほど前の同じく例なんですけれども、気仙沼市の災害公営住宅約820棟の建設施工は地元工務店や設計事務所、木材建材流通事業者など約70社で組織する一般社団法人気仙沼地域住宅生産者ネットワークが行ったそうです。
以上の理由から、この予算については異論はありませんが、市営住宅の建設については地元による施工を優先するべきと考えます。
次に、反対理由を申し上げます。
1点目、貸し事務所の整備事業2億8,690万1,000円についてです。南小の利活用に関して入る業者が某企業だったら出来レースだといった予算
委員会での議論もありました。一企業のために過疎債を使い、思いどおりの建物を建ててあげる必要があるのかどうか、取り壊しなどでかかる一般財源分を算入しようとする業者が有償による
貸し付けで返せるのかといった点が疑問です。
2点目は、歳入、
森林環境譲与税713万8,000円についてです。この財源である森林環境税は国税で、住民税を課税されている人、現在2万1,164人いますが、そういった人に5年後から一律年間1,000円を課税することを前提にしています。一方で、発電や製鉄などでCO2を多く排出している大企業に対しては森林環境税は1円も課税されず、逆進性の高い税となっています。
森林環境譲与税の財源が将来の税負担を前提としている点に疑問があります。林業予算を手厚くする必要があることには異論はありませんが、財源はCO2排出量の多い企業が排出分を負担すべきと考えます。
3点目は、
ごみ処理広域化事業、
南房総市の負担金1,144万4,000円についてです。31年度の負担割合の協定書は3月26日に結ばれる予定であると議員全員
協議会で説明がありました。
準備室の運営費などのほか、アドバイザリー業務委託の費用も予算計上されていますが、6市1町での
ごみ処理については規模が大きく環境負荷が大きいため賛同できません。
4点目は、外房地区学校給食センターの基本設計5,098万4,000円についてです。概算15億円をかけて炊飯センターも建設しようというものです。今議会の初日の全協で初めて説明を受けました。2月12日の学校給食センター及び幼保一体施設等給食業務運営
協議会の場で一切の説明がなかった点について、議会を重視したとのことですが、議会を重視するのであれば、なぜ運営
協議会が行われる前に議員への説明をしなかったのかという点について大きな疑問があります。千倉と白浜の分を調理している朝夷学校給食センターの食数は903食であるのに対し、丸山と和田の学校給食センターの食数は、嶺南小になる前の職員数を含めても691食です。人口規模から考えてもなぜ急に遠くへと持っていく必要があるんでしょうか。合併後建てられた内房学校給食センターの延床面積は1,000平米ほどですが、そちらでは1,500食の規模のものができています。1,000食のセンターであれば延床面積は1,000平米未満で足りると思います。
炊飯センターについてですが、丸山にどうしても炊飯センターが必要であれば、炊飯センターのみを計画し建てればよいと考えます。丸山以外の炊飯は現時点で外部委託を行っていますが、過去に千倉では炊き込み御飯も外部委託を行っていました。経費節減を理由に炊き込み御飯のための委託料を市は出さない方針のようですが、御飯を1割ふやすだけではなく、食べ残しを減らす点から、炊き込み御飯なども委託できるようにすべきです。
外房学校給食センターの計画は余りに唐突な方針転換であり、地産地消から遠ざかるものです。教育債だけで30年度末の時点で119億円に達しています。子供が減る中、集約して大きなセンターを建てる方向から災害時のリスクなども考え、嶺南と朝夷のセンターは分けて検討すべきです。
以上の理由から、この予算案に反対いたします。
64:
◯飯田彰一議長 次に、修正案に賛成の
討論を行います。
発言はございますか。
栗原議員。
65: ◯栗原保博議員 16番、栗原でございます。私は関議員より提出をされました修正案に対し賛成の立場で
討論を行います。
本予算は市営住宅の建設についてでありますが、過去に議会及び市民の多くの賛同を得ることができず、採択となり廃案になった案件でもあります。前回にも述べましたが、本来市営住宅の役目は、一時的に利用者の便に供するものであり、それにより広く一般市民に開放し利用していただくべき施設であると考えております。
今回、計画に上っております富浦の市営住宅の建てかえにつきましては、合併前の富浦町から引き継いだ建物で、確かに
老朽化が進んでおりますが、現に入居されている人たちの中にも払い下げを希望する方や増改築をして住んでおられる方もたくさんいらっしゃいます。市は低所得者や
高齢者のため新築をするということでありますが、入居者のために個人住宅を建てるわけではありません。また、建築経費も前回と比べると多少は安くなっているようでございますが、まだまだ民間相場と比べると高いと言わざるを得ません。国から建築のための補助金が来るから、補助基準を考えると民間ベースより高くなっても仕方がないという考え方では、市民の人たちも納得はしないのではないでしょうか。
その後に現場を見回って感じましたことは、新築移住を希望する方、その人たちのうちよりも、払い下げ希望の人たちの住まわれているうちのほうが、外観的には家の傷みがひどい人のうちも多くあったように見受けられました。考え方はいろいろあるかもしれません。しかし市は今までにも多くの住宅を払い下げているわけでもあります。低所得者のためのことを考えるのであれば、今の住宅に大規模改修等を行って直した上で、安価で払い下げをすべきではないでしょうか。恐らく経費も半分に済むと思いますし、売却することにより、その後の市の負担となる維持管理経費も節減され、次の世代へつけ払いを残すこともなくなります。
以上のようなことにより、私は関議員の修正案に賛成をするものでございます。
以上でございます。
66:
◯飯田彰一議長 次に、修正案に反対の
討論を行います。
発言はございますか。
石井教宇君。
67: ◯石井教宇議員 石井教宇です。私は本修正案の反対の立場から
討論をさせていただきます。
まず、修正案の提案理由の、5つの提案理由がありました。その5つ目の建設単価が高いということで修正案が提出されたと思いますが、結論から言うと、国の補助事業が、補助金がありますので坪単価については40万円ほどで計算ができるということで、申し上げたいと思います。市営住宅の経過については、富浦地区の市営住宅は築後60年以上が経過し
老朽化が進んでおります。入居者の方も
高齢者や障害者の方も多くいらっしゃいます。そういう方々の安全の確保が優先されると思い、早期の建てかえが望まれております。
今回の計画は建設場所、建設戸数の見直しを行ったほか、第三者機関の設計支援を受けながら計画及び工法の検討が行われており、国の整備規準に適合した適正な設計がされていると考えます。事業の実施に当たっては、先ほど申しましたが国庫補助事業を活用することによって安全性、耐久性、さらに省エネ環境、
高齢者対策、いろいろな整備基準を満たした住宅となり、相応の経費がかかることになります。そういう点から、今回の富浦地区の市営住宅は必要不可欠なものと考えております。
富浦地区の市営住宅を初め、その他にも福利厚生にかかわる事業をますます進めていただけるようお願いし、修正案に反対の
討論といたします。
68:
◯飯田彰一議長 ほかに
討論はございますか。
青木正孝君。
69: ◯青木正孝議員 まず、私は関議員の修正案に賛成の立場で
討論させていただきます。
今、修正案に反対の
討論をなさった石井議員については、まことにお気の毒だなと思います。前回の修正案、否決されたときのことをいろいろ知らないでやっているんじゃないかなと思います。
前回、修正案が否決された理由というのは、坪単価が高過ぎるということなんかが主な理由でした。今回は一番の問題は、市政懇談会の席で坪単価80万円という発表があるんです。それを裏切る行為が1点。
それから、この間の予算
委員会で関議員が坪単価が高過ぎるんじゃないかと言ったら、担当のほうから、大工さんと相談すれば10万円や20万円の坪単価はすぐに変わりますという答弁だった。これは問題発言ですよ。坪単価10万円、20万円すぐ変わるんなら、20坪あれば400万円変わっちゃうんだから。市民に対して、市民の血税を大切に使おうという気持ちがあれば、そういうことに賛成はできないんですよ。
第一、この
南房総市、おかしいんですよ、全部、全てが。市民に全部見にいってもらいたい。富山の幼保をやって、設計価格で139万円ですよ。木造の平屋で。富浦は140万円です。全部見てみてください、どんな材料が使ってあるか。富山の幼保なんかは、完成直後に我々見にいったときは、あの大きい犬走りが全部ひびがいっちゃっているんだから。そういうんがも全部やり直させるとか、全てやらなきゃいけない。それを議員が平気で見過ごしてくるというのは、議員の責任もある。市民に
南房総市の議員を全員訴えてもらいたい、損害賠償請求で。そうしたら議員の皆さんはどういう立場をとりますか。何億という金を返還する可能性がありますよ、議員全部で。私はそのぐらいのことをやってもらいたいと思う。私を含めて。
とにかく、この予算が高過ぎるということと、一番問題なのは市民に虚偽の
報告をしてあるということ、坪単価で。それに、10万円、20万円はすぐ変わっちゃいますという答弁があったんでは、うかつに賛成はできないですよ。これに賛成するようでは、一票一票をくださった市民に対する背信行為です。
以上をもって、関議員の修正案に賛成します。
70:
◯飯田彰一議長 ほかに
討論はございますか。
阿部美津江君。
71: ◯
阿部美津江議員 私は、本修正案に対し反対の立場から
討論をさせていただきます。
市営住宅再編整備事業につきましては、既存の市営住宅の
老朽化による災害等の居住の安全性が懸念されております。平成25年、26年と入居者への意向調査の後、入居希望者には払い下げを実施するなど、複数年にわたり計画的に検討が行われてきました。今回の再編整備事業では、最終調査を実施し最低戸数の13戸の整備であること、また国の規準に基づき建設することによる有利な財源確保により、1戸当たり市の負担額は約300万円程度であり、家賃収入や国の家賃対策補助金でおおむね四、五年程度で建設費用を相殺し、その後黒字化した部分は収入として確保できることになります。さらに高齢化や独居世帯の増加等、さまざまな理由により、今後も市営住宅への入居希望者の需要はあると思われます。
以上のことから、安全確保や市民の住居確保のため、早急に建てかえが必要と考えますので、事業費を削除した修正案には反対いたします。
72:
◯飯田彰一議長 ほかに
討論はございますか。
〔「議長、言い忘れたことがあるので、もう1回言わせてもらっていいですか」と呼ぶ者あり〕
73:
◯飯田彰一議長 1回だけということになっておりますので。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
74:
◯飯田彰一議長 ないようですので、以上で
討論を終結いたします。
これより採決を行います。
まず、修正案について採決を行い、採決の結果により、次のとおり採決を行います。
修正案を採決した結果、修正案が可決された場合は、修正案により修正された部分を除く原案について採決を行います。一方、修正案を採決した結果、修正案が否決された場合、原案について採決を行います。
それでは、まず修正案について採決いたします。起立により採決いたしますが、起立しない方は反対と見なします。
本修正案に賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
75:
◯飯田彰一議長 起立少数。
よって本修正案は否決されました。
修正案が否決されましたので、原案について採決いたします。起立により採決いたしますが、起立しない方は反対と見なします。
原案に賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
76:
◯飯田彰一議長 起立多数。
よって本案は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
◎
議案第18
号~議案第25号の趣旨説明・質疑・
討論・採決
77:
◯飯田彰一議長 日程第18、
議案第18号、平成31年度
南房総市国民健康保険特別
会計予算から日程第25、
議案第25号、平成31年度
南房総市
水道事業会計予算までを
一括議題といたします。
ただいま議題となっております各
議案は、去る3月4日の本会議において、
予算審査特別委員会に付託されたものであります。
お諮りいたします。これら
議案についての
委員長報告は、
会議規則第39条第3項の規定によって省略することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
78:
◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。よって
委員長報告は省略することに決定いたしました。
次に、
議案ごとに
討論及び採決を行います。
初めに、
議案第18号、平成31年度
南房総市国民健康保険特別
会計予算について
討論を行います。
発言の通告はありませんでしたが、
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
79:
◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。以上で
討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する
委員会の審査結果は可決です。本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
80:
◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、
議案第19号、平成31年度
南房総市後期
高齢者医療特別
会計予算について
討論を行います。
討論の通告がありますので、発言を許します。
安田美由貴君。
81:
◯安田美由貴議員 7番、
安田美由貴。
議案第19号、平成31年度
南房総市後期
高齢者医療特別
会計予算について
反対討論を行います。
31年度から均等割9割軽減と8.5割軽減を段階的に廃止させることに基づいた予算編成となっています。9割軽減の市民は2,338人です。4,100円の保険料が31年度には2倍、32年度には現在の3倍の保険料となります。また、8.5割軽減の市民は2,102人です。31年度の保険料は6,150円で据え置きますが、再来年度から2カ年かけて現在の保険料を2倍にしようとしています。
高齢者の暮らしが厳しくなる中、さらに負担増を行うことについては反対いたします。
以上です。
82:
◯飯田彰一議長 安田美由貴君の
討論を終わります。
通告による
討論は以上です。
ほかに
討論はありますか。
神作紀史君。
83: ◯神作紀史議員 1番、神作紀史です。私は
議案第19号、平成31年度
南房総市後期
高齢者医療特別
会計予算について、賛成の立場で
討論させていただきます。
本予算は後期
高齢者医療制度の中で市が担う事務である保険料徴収や資格管理、給付などに要する費用及び広域連合からの委託事業である健康診査事業等について予算計上したものであり、歳入予算の保険料、歳出予算の後期
高齢者医療広域連合納付金など、ほとんどのものがこの医療制度の運営主体である千葉県後期
高齢者医療広域連合よりの指示額を予算計上している状況であります。本制度が存続している現状においては、広域連合組織の加入団体として必要な予算を計上したものであり、妥当な予算と判断されますので、私は本予算に賛成するものであります。
84:
◯飯田彰一議長 ほかに
討論はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
85:
◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。以上で
討論を終結いたします。
これより採決いたします。採決は起立により行いますが、起立しない方は反対と見なします。
本案に対する
委員会の審査結果は可決です。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
86:
◯飯田彰一議長 起立多数。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
ここで暫時休憩といたします。再開を11時30分といたします。
(午前11時20分)
──────────────────────────────────────────
(午前11時30分)
87:
◯飯田彰一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、
議案第20号、平成31年度
南房総市介護保険特別
会計予算について
討論を行います。
発言の通告はありませんでしたが、
討論ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
88:
◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。以上で
討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する
委員会の審査結果は可決です。本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
89:
◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、
議案第21号、平成31年度
南房総市滝田財産区特別
会計予算について
討論を行います。
発言の通告はありませんでしたが、
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
90:
◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。以上で
討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する
委員会の審査結果は可決です。本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
91:
◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、
議案第22号、平成31年度
南房総市北三原財産区特別
会計予算について
討論を行います。
発言の通告はありませんでしたが、
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
92:
◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。以上で
討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する
委員会の審査結果は可決です。本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
93:
◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、
議案第23号、平成31年度
南房総市南三原財産区特別
会計予算について
討論を行います。
発言の通告はありませんでしたが、
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
94:
◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。以上で
討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する
委員会の審査結果は可決です。本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
95:
◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、
議案第24号、平成31年度
南房総市
国保病院事業会計予算について
討論を行います。
発言の通告はありませんでしたが、
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
96:
◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。以上で
討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する
委員会の審査結果は可決です。本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
97:
◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、
議案第25号、平成31年度
南房総市
水道事業会計予算について
討論を行います。
発言の通告はありませんでしたが、
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
98:
◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。以上で
討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する
委員会の審査結果は可決です。本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
99:
◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
◎
議案第26号の趣旨説明・質疑・
討論・採決
100:
◯飯田彰一議長 日程第26、
議案第26号、
南房総市長等の給料の特例に関する条例の制定についてを議題とします。
市長に提案理由の説明を求めます。
市長。
101: ◯市長 それでは、
議案第26号、
南房総市長等の給料の特例に関する条例の制定について、ご説明いたします。
職員が
南房総市職員組合の組合費を着服し、私的に流用するという事案を初め、本年度中2度に渡り懲戒免職処分が発生したことを重く受けとめ、自身を含む常勤特別職の戒めをもって職員の自覚を促すため、給料の減額措置をしたいので、市長、副市長及び教育長の給料の特例に関する条例を制定しようとするものでございます。
具体的な内容といたしましては、平成31年4月の1カ月間において、市長の給料月額から100分の20相当額を減じ、副市長及び教育長の給料月額から100分の10相当額を減じようとするものであります。
よろしくご審議をお願いいたします。
102:
◯飯田彰一議長 以上で提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑は同一議員につき3回を超えることはできませんのでご留意ください。
質疑のある方は発言願います。ございませんか。
川上議員。
103: ◯
川上清議員 それでは、質疑をさせていただきたいと思います。
処分と内容について異議があるといったことではなくて、少し何点か今回の処分についての確認といいますか、どういうあれだったのか、ちょっと伺いたいと思います。
公務員については、失業するといわゆる失業給付というものは一般的にはないと言われている。かわりに退職手当がかわりを補うものだというふうに解釈もされているようなんですけれども、仮に公務員を失業したとしても、ハローワーク等に届けて申請すれば、一般であれば一月後ぐらいに失業手当が入るらしいんですけれども、公務員の場合には今回のようなケースだと3カ月たたなければ失業給付に当たるようなものが入ってこないということが、本当にそうなのかということを1点お伺いしたいんです。
それともう一つ、退職金について。一般的に懲戒免職になると退職金は出ないと言われていますけれども、国家公務員の退職手当支給法というものの中には、たしか12条だと思ったんですけれども、その中には、懲戒免職になった場合、退職金の全てまたはその一部を支給しないことができるというような条文があるんですけれども、ということは、一部を支給することもできるというふうに解釈できるんですけれども、今回のケースはどのような処分内容だったのか、もしお答えできれば、ちょっとその辺をお伺いしたいんですけれども。
104: ◯総務部長 ちょっとお時間をいただきたいと思うんですが、よろしいでしょうか。
105: ◯
川上清議員 あと、処分内容によって職員には不服申し立てをできる権利があると思うんですけれども、不服申し立てが起きた場合、市としてどのような対応をするのか、その辺もあわせてお伺いしたいんですけれども。
106: ◯副市長 不服申し立てが起きた場合と申しますか、まずは処分をするに当たりましては、その対象者に対して告知をしまして、弁明の機会、事実について認識等について確認をする弁明の機会というものがあります。この後でいわゆる懲戒処分、分限処分の調査
委員会で判断をしていきます。それで市長に答申をして市長が処分の決定を下すというような手続になっておりまして、さらに処分に不満がある場合、公平
委員会に対して処分された職員は訴えることができますし、公平
委員会の結論が不満であれば、裁判所へ持っていくということも可能であります。
107: ◯
川上清議員 人事
委員会みたいなのが設立されるということですか、解釈としては。ちょっと3回目なので、これでもう質疑は終わりますけれども。いわゆる懲戒処分を受けて、処分者の実名報道、実名公表、今回もされましたけれども、これについて
南房総市職員の懲戒処分の公表基準という訓令がありますけれども、この中にやっぱり実名を挙げるのは慎重にやるべきだということが明確にあるんですけど、今回の例、いろいろ読んでみるんですけれども、まだされた方の年齢も若い、これからの人生もあるということを考える中で、第5の2号ですか、違う、4号の2かな、公表することにより被害者が特定されると認める場合、失礼しました、3でした。前2号に上げるもののほか、関係者に特に配慮する必要があると認められる場合というのがあるんですけれども、この狭い地域で人物特定されることによって、今後の人生のことをちょっと考えると、確かに罪は罪で大変重たいことなんですけれども、実名を報道するということを、そういう必要があったのかなという、もし市長、そういう見解があればちょっと今回の実名報道について伺えればと思いますけれども。それでお伺いして質疑を終わりますけれども。
108: ◯総務部長 確かに議員さんおっしゃるとおりで、その辺は慎重に判断をしておりますし、また公表基準というものが設けてございますので、他自治体もそういうことで公表しております。それに例がありますので、この
南房総市も公表基準に従って公表したということでございます。その辺は慎重に判断をいたしました。よろしくお願いします。
109: ◯
川上清議員 終わります。
110: ◯総務部長 1問目と2問目……。
111:
◯飯田彰一議長 1問目の……。
112: ◯総務部長 ちょっと今、調べています。
113: ◯
川上清議員 後ほどの回答でいいです。今答えられるの。
114: ◯総務部長 いや、ちょっと正確なものは今……。
115: ◯
川上清議員 じゃ、後でいいです。
116:
◯飯田彰一議長 では、後ほど回答するということで。
ほかに質疑のある方、いらっしゃいますか。
青木正孝君。
117: ◯青木正孝議員 ちょっとお伺いします。今、市長の提案理由の説明の資料をもらった中に、市長、副市長、教育長の給料の特例に関する条例を制定しようとするということがあるんですが、自主返納じゃなくて条例を制定するということの意味と、それからここに4月の1カ月間と書いてあるんです。これは事例によって何カ月というのは変わってくるのかということと、減額する額も100分の20、100分の10、あるんですが、被害額とかいうものによって減額の額が変わるのかということを質問したいです。
118: ◯総務部長 100分の20、100分の10という根拠ですが、他自治体の事例も結構出ていますので、そういうのを、事例集を見ながら特別職のほうで判断をしていただいたということになります。それから条例の制定なんですが、条例で皆さんで議決していただかないと、ただの返納ということになってしまいますと、たしか公職選挙法ですか、にたしか違反するんではないかということがありますので、こういう条例を制定して議決をいただいて減額するということになっております。
もう一つありましたっけ。
119: ◯青木正孝議員 被害額によって何カ月というのが変わるのかという質問。
120: ◯市長 この処分に関しては、私たち自身が決めたことであります。まず、減額の率ですとか期間ですとかいったものが、今、総務部長からは他の自治体でもいろいろな事例もあるということも、答えたとおりでございます。私といたしましても、そうした他の自治体の事例ももちろん参考にしながら、今回の事案の重大さというものを考えた上でこの減額額、そして減額期間ということを我々3人、3役で話し合って決めました。
121: ◯青木正孝議員 では、今の市長と総務部長の答弁だと、他の事例に基づいてということだから、事案によっては他の事例に基づいてもっと長い期間になったり、もっと減額の額が多くなったりすることがあるということですか。
122: ◯市長 他の事例については、参考にさせてはいただきました。それはあくまでも参考であって、我々なりに判断をしたことでございます。
123: ◯青木正孝議員 終わります。ありがとうございました。
124:
◯飯田彰一議長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
125:
◯飯田彰一議長 質疑がないようですので、質疑は以上で終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております
議案につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
126:
◯飯田彰一議長 ご異議なしと認めます。
よって、
委員会付託を省略することに決定いたしました。
次に、
討論を行います。
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
127:
◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。以上で
討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
128:
◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
◎発委第1号の趣旨説明・質疑・
討論・採決
129:
◯飯田彰一議長 日程第27、発委第1号、
南房総市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを議題といたします。
提出者に趣旨説明を求めます。
議会運営
委員長、栗原保博君。
130: ◯栗原保博議会運営
委員長 発委第1号、
南房総市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について、趣旨説明をいたします。
議事資料9をごらんください。
南房総市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてですが、正副
委員長会議及び議会日程調整会議につきましては、昨今、開催実績もなかったことから、これを廃止しようとするものでございます。
改正内容をご説明いたします。議事資料10、新旧対照表をごらんください。別表中、正副
委員長会議及び議会日程調整会議の項を削ろうとするものであります。施行日につきましては、公布の日からとしております。
以上、改正につきましての趣旨を申し上げました。ご理解いただきまして、慎重なるご審議をお願い申し上げます。
以上でございます。
131:
◯飯田彰一議長 以上で趣旨説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑のある方は発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
132:
◯飯田彰一議長 質疑がないようですので、質疑は以上で終結いたします。
ただいま議題となっております件につきまして、
会議規則第37条第2項の規定により、
委員会付託はいたしません。
これより
討論を行います。
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
133:
◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。以上で
討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
134:
◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
総務部長。
135: ◯総務部長 先ほど川上議員のほうから失業保険の関係で質問がございましたが、一般的に同じように3カ月後から150日間出るということでございますので、答弁をさせていただきます。よろしくお願いします。
136:
◯飯田彰一議長 退職手当、退職金のほうは。
総務部長。
137: ◯総務部長 あと退職金の関係ですが、退職金は一応、全額出ないということになっております。
以上です。
──────────────────────────────────────────
◎閉会の宣告
138:
◯飯田彰一議長 以上で、本定例会に付議された案件は全て議了いたしました。
これにて平成31年
南房総市議会第1回定例会を閉会いたします。ご苦労さまでした。
(午前11時49分)
上記会議録を証するため下記署名いたします。
議 長 飯 田 彰 一
署 名 議 員 川 崎 愼 一
署 名 議 員 関 壽 夫...