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  1. 南房総市議会 2019-02-22
    平成31年第1回定例会(第1号) 本文 2019-02-22


    取得元: 南房総市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    1:     ◎開会宣言 ◯飯田彰一議長 お知らせいたします。平川幸男議員から都合により、本日の会議を欠席する旨の届け出がございました。  ただいまの出席議員数は17人です。  平成31年南房総市議会第1回定例会を開会いたします。                                         (午前10時00分)    ──────────────────────────────────────────     ◎開議の宣告 2: ◯飯田彰一議長 直ちに本日の会議を開きます。    ──────────────────────────────────────────     ◎議事日程の報告 3: ◯飯田彰一議長 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。    ──────────────────────────────────────────     ◎会議録署名議員の指名 4: ◯飯田彰一議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  今期定例会の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、川崎愼一君、及び、関壽夫君を指名いたします。    ──────────────────────────────────────────     ◎会期の決定 5: ◯飯田彰一議長 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、会期日程(案)のとおり、2月22日から3月14日までの21日間と定めることでご異議ありませんか。
                     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 6: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。よって、今期定例会の会期は会期日程(案)のとおり決定いたしました。    ──────────────────────────────────────────     ◎諸般の報告 7: ◯飯田彰一議長 日程第3、諸般の報告をいたします。  初めに、市長から提出のありました議案は、お手元に配付の一覧表のとおりです。  次に、今期定例会に係る請願・陳情等の提出期限までに、陳情書3件を受理しております。本日の会議散会後、議員全員協議会で資料を配付いたします。  次に、監査委員から平成30年12月及び平成31年1月に実施されました例月出納検査の結果報告、及び平成30年度財政援助団体等監査の報告結果がありました。報告書は議会事務局に保管してございます。  次に、今期定例会の説明員として出席要求を行い、出席通知のありました者の職、氏名は、一覧表としてお手元に配付のとおりです。  以上をもちまして、諸般の報告を終わります。    ──────────────────────────────────────────     ◎報告第1号の報告並びに議案第1号~議案第25号の上程説明・補足説明 8: ◯飯田彰一議長 日程第4、報告第1号、専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)の報告を求めるとともに、日程第5、議案第1号、南房総市子ども・子育て会議設置条例の制定についてから、日程第29、議案第25号、平成31年度南房総市水道事業会計予算までを一括議題とし、提案理由の説明を求めます。  市長。 9: ◯市長 おはようございます。本日、ここに平成31年市議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、忙しい中ご参集を賜り、開会の運びとなりましたことに御礼を申し上げます。  まず、議会の冒頭に、過日職員が起こしました不祥事について、皆様におわびを申し上げます。  内容ですが、南房総市役所職員組合の組合費447万6,474円を着服、私的流用したものでございます。職員がこのような事件を起こしたことは、住民の信頼を著しく失墜させる行為であり、人として、また公務員として決してあってはならないことであり、重ねておわび申し上げます。  なお、当該職員につきましては、2月21日付で懲戒免職処分を行いましたので、ご報告いたします。いま一度、職員教育を徹底し、再発防止と市民への信頼回復に努めてまいります。  では、今回提案いたします諸案件のご審議をお願いするに当たり、平成31年度の市政運営の所信と施策の概要を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様のご理解、ご協力を賜りたいと存じます。  まず、平成31年度南房総市当初予算の概要についてご説明申し上げます。  日本経済は、アベノミクスの推進により改善し、企業収益が過去最高を記録するとともに、就業者数の増加、賃上げなど、雇用、所得環境の改善のもと、着実に好循環しつつあるとされております。  政府は、持続的な経済成長を実現するため、人づくり革命、生産性革命による潜在成長率の引き上げを進める方針であり、また、本年10月に予定される消費税率10%への引き上げに当たっては、需要変動の平準化に万全を期し、同時に、幼児教育の無償化が実施される見込みであります。  幼児教育の無償化については、消費税率引き上げ分の一部がその財源とされますが、来年度は引き上げ分に係る税収の市町村への分配が、事実上わずかな金額となることから、全額が国費で賄われ、子ども・子育て支援臨時交付金として交付される見込みであります。  なお、制度の詳細が不明であることから、当初予算編成段階では、幼児教育の無償化に係る予算は計上しておりません。今後の法制化の動向を見ながら、補正予算にて対応する予定であります。  さて、当市においては、国による地方支援を受けた中で、これまでも雇用創出や公共投資事業などに積極的に取り組み、空き公共施設を活用した企業誘致で着実に実績を上げつつあります。しかしながら、少子高齢化、過疎化はとまらず、依然、景気回復は緩やかな状況であります。  平成31年度予算におきましても、第2次総合計画・前期基本計画、及び総合戦略の中心的なコンセプト、子育て世代の維持・増加に向けて、選ばれるための移住施策、魅力ある仕事をつくるための経済施策、安心して子供を産み育てるための福祉施策に対し、切れ目なく、強力に事業を展開してまいります。  同時に、将来にわたっての健全な財政を堅持していくため、公共施設等総合管理計画に基づいた施設再編、転用などを進めてまいります。  当市の財政は、高齢化による扶助費の増加と、老朽化が進む公共施設の適正な維持管理対策に加え、普通交付税の合併算定替加算分の7割縮減など、重要な局面を迎えております。  予算の編成に当たっては、国・県の施策や制度改正の動向、合併特例措置に留意しつつ、より一層の市税収納率の向上と経常経費の節減、合理化を図りながら、各事業の必要性、投資効果、緊急度等を十分に勘案し、限られた財源の重点的かつ効果的な配分に努めました。  こうして編成いたしました平成31年度の一般会計当初予算案の総額は、227億9,200万円で、骨格予算であった前年度当初予算との比較では0.7%の増、額にいたしまして1億6,800万円の増となっています。  また、肉づけ予算である補正予算(第1号)後の比較では、12億8,776万6,000円、5.3%の減であります。  それでは、平成31年度に予定しております主な事業につきまして、第2次総合計画の前期基本計画における重点プロジェクト、並びに、まちづくり10の指針に沿ってご説明申し上げます。  まずは、最重要施策としての子育て支援、教育の充実、仕事づくりの応援、移住・定住の促進であります。  子育て支援は、子育て世代の維持・増加に向けた重要な施策であり、学校生活や家庭教育など子育て不安を解消するための教育相談センターを増員の上、継続設置するほか、預かり保育事業、病児・病後児保育事業、子ども医療費助成事業保育所等特別支援事業を継続実施してまいります。  次に、教育の充実では、児童・生徒の学力向上と健やかな心と体を育むため、学校外教育サービス利用助成事業、学力調査事業、小学校英語活動指導者配置事業、学習講座授業、放課後学習教室事業学力向上推進事業南房総学推進事業特別支援教育総合推進事業学校給食事業での完全米飯給食の実施と地場産物の利用を引き続き実施するほか、既存施設の長寿命化事業として、三芳小中学校校舎の改修設計、並びに、平成第30年度に実施設計を進めておりました千倉中学校屋内運動場及び富山ふれあいスポーツセンターの改修事業を進めてまいります。  老朽化した朝夷学校給食センターについては、外房地区の学校給食センター統合更新事業として、外房地区学校給食共同調理場建設事業を進めてまいります。  次に、仕事づくりの応援では、若者に魅力のある仕事をつくる、新しい人の流れをつくることを目標に掲げ、各種事業に取り組んでまいります。  3年目となる地方創生推進交付金事業としては、県と連携した仕事づくり施策と移住施策を実施する、南房総から創る「自分らしい」仕事と暮らしプロジェクト、農林水産物を活用した商品開発と販路開拓を図りつつ、南房総版DMOの設立と観光商品の造成・販売、集客支援を行う地方創生総合プロデュース事業の二つの事業を引き続き展開してまいります。  さらに、新たな取り組みとして、UIターンによる就業者への経済的支援、空き公共施設を活用した貸事務所整備事業を実施してまいります。  次に、移住・定住の促進では、空き家の活用を促進する移住・定住推進事業住宅取得奨励事業を継続実施するほか、地方創生推進交付金事業での新たな取り組みとして、東京23区内等からの移住者に対するUIJターンによる起業・就業者創出事業を実施してまいります。  次に、協働のまちづくりでは、市民活動応援事業地域づくり協議会の活動を支援する地域づくり協議会支援員設置事業地域づくり支援事業などの事業を継続実施し、市民参画によるまちづくりを推進してまいります。  次に、行財政改革の推進では、本年度着工した本庁舎等大規模改修事業を継続実施するほか、千倉清掃センター工場棟解体事業三芳中学校プール解体撤去事業を実施してまいります。  次に、社会資本整備では、市民生活の利便性の向上はもとより、地域産業、観光の活性化のために、国・県に対し、国道・県道などの整備促進を働きかけていくほか、市道の整備を実施してまいります。また、鋸南町と共同で実施中のし尿処理施設建設事業、君津地域と事業連携のもとごみ処理広域化事業を推進するとともに、市営住宅再編整備事業を実施してまいります。  次に、地域交通・外出支援の充実では、市営路線バスの運行維持に努め、地域生活路線バス維持事業においては、利用者の減少が見られる中、創意工夫をもって住民の移動手段を確保してまいります。また、高齢者に対する支援についても継続実施してまいります。  次に、保健・医療・福祉の充実では、成年後見制度の利用促進のため、安房3市1町共同で地域権利擁護推進センターを開設するほか、介護人材確保のため、介護資格を取得する方に対し、研修費用の一部助成を継続実施してまいります。また、障害者支援のための福祉タクシー助成事業生活困窮者自立支援のための相談窓口の開設、特定不妊治療費助成事業を継続実施してまいります。  次に、環境保全では、環境にやさしい都市づくりに向け、合併処理浄化槽設置整備事業環境都市づくり推進事業資源循環推進事業での堆肥購入費補助金施設園芸用木質バイオマス暖房機等設置費補助金などの事業を継続実施してまいります。  次に、安心・安全のまちづくりでは、防災対策として、防災マップを更新作成するほか、地域と連携し、自主防災組織補助事業を継続実施してまいります。また、民家等の危険ブロック塀等に対し、撤去費補助金を創設し、危険ブロック塀等の解消を促進してまいります。  次に、地域経済・産業振興では、大学と連携した産学協働地域活力創造事業を継続実施するほか、特産品の贈呈により、地場産品等の流通に大きな効果を上げているふるさと納税推進事業について、一層の寄附増額を目指してまいります。  農林水産業の振興では、有害鳥獣被害対策事業、農業振興法人に対する支援、収益向上型輪採漁場整備促進事業、あわび稚貝放流及び増産総合対策事業などを継続実施してまいります。  観光業の振興では、温泉組合が実施する配湯施設建設工事等に対する温泉郷活性化事業補助金のほか、地域おこし協力隊による自然体験活動推進事業観光地域づくりプラットフォーム整備事業を推進してまいります。  以上、平成31年度予算の対応について述べさせていただきました。  次に、今回提案いたします案件のうち、報告案件1件、条例議案8件、一般議案2件、予算議案15件の概要についてご説明申し上げます。  まず、報告第1号、専決処分の報告についてですが、和解及び市の義務に属する損害賠償の額の決定について専決処分したので、議会に報告するものであります。  内容は、市道を走行中の自動車が道路側溝のグレーチングを踏んだ際に、当該グレーチングがはね上がり、自動車に損傷を与えたものに関する和解及び損害賠償額の決定で、損害賠償の額は2万8,080円であります。  次に、議案第1号、南房総市子ども・子育て会議設置条例の制定についてですが、平成32年度から平成36年度までの5カ年を計画期間とする、次期南房総市子ども・子育て支援事業計画を策定するに当たり、計画についての意見を聞くため、子ども・子育て支援法に基づき、南房総市子ども・子育て会議を設置しようとするものであります。  次に、議案第2号、南房総市森林環境譲与税基金条例の制定についてですが、森林の整備や木材利用の促進などを目的として、平成31年度から地方譲与税として譲与される森林環境譲与税を適切に管理し運用するため、新たに基金を設置しようとするものであります。  次に、議案第3号、南房総市議会議員及び南房総市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、公職選挙法の一部改正に伴い、選挙運動用ビラの作成の公費負担について、市議会議員についても対象にするものであります。  次に、議案第4号、南房総市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定についてですが、南房総市空家等対策協議会を附属機関として設置するため、所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第5号、南房総市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、国は働き方改革を推進しており、公務員についても超過勤務縮減に取り組んでいく必要があることから、勤務時間等に関する事項を定めることができるよう所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第6号、南房総市通学バス有償運行に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、平成31年4月の嶺南小学校の開校に伴い、和田地区混乗スクールバスの運行区間等の変更を行うものであります。  次に、議案第7号、南房総市看護師等修学資金貸付基金条例の一部を改正する条例の制定についてですが、基金の額の増額及び貸付対象者の拡大を行おうとするものであります。  次に、議案第8号、南房総市介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例の制定についてですが、介護給付費準備基金の処分について、地域支援事業費の財源に充てることができるよう所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第9号、財産の減額貸付についてですが、地域経済の活性化を図るため、南房総市和田学校給食センターを民間事業者に貸し付けるに当たり、施設の維持補修に係る経費を市が負担しないことから、貸付に係る料金を減額して貸し付けようとするものであります。  次に、議案第10号、木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川市、南房総市及び鋸南町広域廃棄物処理事業協議会規約の制定に関する協議についてですが、木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川市、南房総市及び鋸南町広域廃棄物処理事業協議会規約を制定する協議を行うに当たり、地方自治法に基づき議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第11号、平成30年度南房総市一般会計補正予算(第7号)ですが、歳入歳出予算の補正、継続費、繰越明許費及び地方債の補正であります。  歳入歳出予算の補正は、既定の予算総額に、歳入歳出それぞれ3億5,576万8,000円を追加し、予算の総額を257億5,267万2,000円にしようとするものであります。受け入れが増加しているふるさと納税推進事業を追加補正するほか、事業費の確定及び精算見込みによる減額補正、財政調整基金及び公共施設等再編整備基金への積立金などが主なものとなっております。  次に、議案第12号、平成30年度南房総市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)ですが、歳入歳出予算の補正といたしまして、規定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2億3,051万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ57億329万4,000円にしようとするものであります。  主な内容でありますが、財政調整基金積立金につきまして、平成29年度決算の確定により、2億円の基金積み立てを計画し、追加しようとするものであります。  次に、議案第13号、平成30年度南房総市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)ですが、歳入歳出予算の補正といたしまして、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ908万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億4,490万9,000円にしようとするものであります。  主な内容でありますが、歳入につきましては、保険基盤安定繰入金の確定により減額しようとするものであります。  また、歳出につきましては、歳入の減額による後期高齢者医療広域連合納付金の補正であります。  次に、議案第14号、平成30年度南房総市介護保険特別会計補正予算(第2号)ですが、歳入歳出予算の補正といたしまして、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ515万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ55億9,942万6,000円とするものであります。  今回の補正予算ですが、国庫補助金、保険者機能強化推進交付金の交付額内示により、補助対象となる地域支援事業費の財源補正を行い、その結果生じた一般財源の余剰分を介護給付費準備基金積立金に積み立てようとするものであります。  次に、議案第15号、平成30年度南房総市国保病院事業会計補正予算(第2号)ですが、3条予算の支出について、医業費用の経費に891万6,000円を増額し、収益的支出を6億7,448万2,000円にするものであります。  主な内容でありますが、労働基準監督署からの是正勧告により、医師の勤務体制を変更したことに伴い、人件費及び謝金を追加しようとするものであります。  次に、議案第16号、平成30年度南房総市水道事業会計補正予算(第3号)ですが、4条予算の支出の減額補正であります。4条予算の支出について、建設改良費を5,254万2,000円減額し、資本的支出を10億3,124万円とするものであります。  次に、議案第17号、平成31年度南房総市一般会計予算ですが、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ227億9,200万円といたしました。  予算編成方針及び主な施策につきましては、冒頭に申し上げたとおりでございます。  次に、議案第18号、平成31年度南房総市国民健康保険特別会計予算ですが、国保財政運営の広域化に伴い、千葉県が主体的な保険者となったことから、県が算出した直近の数値を使用しての予算編成となりました。  国民健康保険税につきましては、子育て世代の支援策として、本市独自に子供の均等割額を5割減免する制度を構築いたしました。  平成31年度の歳入歳出予算の総額を、前年度比2.0%増の55億7,212万8,000円にしようとするものであります。  次に、議案第19号、平成31年度南房総市後期高齢者医療特別会計予算ですが、後期高齢者医療制度で、市の担う事務である資格の管理、保険料徴収などに関するもの及び運営主体である千葉県後期高齢者医療連合から委託される健診事業等を予算計上しており、平成31年度の歳入歳出予算の総額を、前年度比0.56%減の6億4,919万2,000円にしようとするものであります。  次に、議案第20号、平成31年度南房総市介護保険特別会計予算についてですが、第8期高齢者福祉計画・第7期介護保険事業計画に基づき計上しており、歳入歳出予算の総額を対前年度比4.9%増の57億2,124万9,000円にしようとするものであります。  次に、議案第21号、平成31年度南房総市滝田財産区特別会計予算、議案第22号、平成31年度南房総市北三原財産区特別会計予算、議案第23号、平成31年度南房総市南三原財産区特別会計予算ですが、各財産区の維持管理経費をそれぞれ計上いたしました。  次に、議案第24号、平成31年度南房総市国保病院事業会計予算ですが、地域包括ケア病床に転換していくことを前提に、業務の予定量として、1日平均入院患者数を27.2人、外来患者数73人を見込んでおります。  第3条予算の収益的収入及び支出について6億3,971万6,000円、第4条予算の資本的収入及び支出においては、支出として、機械及び備品購入費で1,230万円、起債償還金で1,477万4,000円を計上し、収入として、企業債及び一般会計出資金1,951万3,000円を見込み、不足する額756万1,000円について過年度分損益勘定留保資金で補填しております。  次に、議案第25号、平成31年度南房総市水道事業会計予算ですが、業務の予定量として、給水戸数1万4,492戸、年間総給水量323万7,000立方メートルを見込んでおります。  第3条予算、収益的収入及び支出においては、収入額15億954万8,000円、支出額16億1,992万1,000円を計上いたしました。  第4条予算、資本的収入及び支出においては、支出として、建設改良費等で9億3,794万4,000円を計上し、収入としては、企業債等4億4,955万9,000円を見込み、不足する額4億8,838万5,000円は、過年度分損益勘定留保資金等で補填しようとするものであります。  以上、各案件に対する提案理由についてご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。 10: ◯飯田彰一議長 以上で報告及び提案理由の説明を終わります。  次に、各議案の補足説明を求めます。  初めに、議案第1号の補足説明を求めます。  教育次長。 11: ◯教育次長 それでは、議案第1号、南房総市子ども・子育て会議設置条例の制定について補足説明をいたします。  肩ナンバー2と3の資料をご用意ください。肩ナンバー2をごらんください。本条例の制定につきましては、第1条の設置に規定してありますように、子ども・子育て支援法に基づき、子ども・子育て支援事業計画の策定等に当たり、子どもの保護者、その他子ども・子育て支援に係る事業に従事する者等を構成員とする合議制の機関を設置しようとするものです。  第2条は、所掌事務についての規定で、子ども・子育て支援法に基づき、子ども・子育て支援事業計画策定等に関する事務処理を行うことを規定するものです。  第3条は、組織についての規定で、委員定数、委員構成、会議を代表する者及び補佐の設置、その選出方法、職務を規定しております。  第4条は、任期についての規定で、委員の任期について2年とし、再任を妨げないものとし、補欠委員の任期は前任者の残任期間とするものです。  第5条は、会議についての規定で、会長が招集し、会長が議長となるなど、会議の運営を定めるものです。
     第6条は、庶務についての規定で、この会議の庶務は、教育委員会子ども教育課において処理するとするものです。  第7条は、委員についての規定で、この条例で定めるもののほか必要な事項は教育委員会規則で定めるものとするものです。  附則でございますが、この条例は平成31年4月1日から施行しようとするものです。  また、委員の報酬について、南房総市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正し、子ども・子育て会議委員の報酬を規定しようとするものです。  以上で議案第1号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 12: ◯飯田彰一議長 次に、議案第2号の補足説明を求めます。  農林水産部長。 13: ◯農林水産部長 それでは、議案第2号、南房総市森林環境譲与税基金条例の制定について補足説明をいたします。  資料は、肩ナンバー4をお願いいたします。森林環境譲与税は、平成36年度から課税が開始されます森林環境税を財源として、先行して平成31年度から地方譲与税として譲与されることとなります。森林の有する公益的機能の促進を目的とした税の趣旨に沿った事業を継続して実施し、森林環境譲与税を適切に管理、運用するための基金を設置しようとするものでございます。  第1条の設置ですが、本基金を設置する目的について定めるものでございます。  第2条以降につきましては、基金の管理、運用上必要な事項として、積み立て、管理、運用益の処理、繰りかえ運用、処分、委任に関する事項を定めるものでございます。  附則でございますが、施行期日は平成31年4月1日から施行するものでございます。  以上で議案第2号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 14: ◯飯田彰一議長 次に、議案第3号から議案第5号までの補足説明を求めます。  総務部長。 15: ◯総務部長 それでは、議案第3号、南房総市議会議員及び南房総市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について補足説明をいたします。  肩ナンバー5と6をご用意願います。肩ナンバー6の新旧対照表をごらんください。このたび、公職選挙法の一部を改正する法律により、市議会議員選挙の候補者が選挙運動のために使用するビラについて、市選挙管理委員会に届け出た2種類以内のビラ4,000枚を作成して頒布することが可能となりました。また、市が条例で定めるところにより、ビラの作成について無料とすることができるものとされたことから、市議会議員の候補者が作成するビラについても、公営の対象にしようとするももです。  なお、ビラ作成費の公営については、既に対象の市長候補者と同額の、1枚当たり7円51銭とし、4,000枚を作成した場合、候補者1人当たり3万40円となります。  肩ナンバー5をお願いいたします。附則です。この条例は公布の日から施行することとし、次の選挙から適用するとしたものでございます。  以上で補足説明を終わります。  次に、議案第4号、南房総市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について補足説明いたします。  肩ナンバー7と8をご用意願います。肩ナンバー8の新旧対照表で説明をさせていただきます。現在、南房総市空家等対策協議会設置要綱により設置をしております南房総市空家等対策協議会ですが、空家等対策計画の策定、変更及び実施、並びに、特定空家等の判定等に関し必要な事項を調査審議していることから、より公平公正を資するため、従来の要綱を廃止し附属機関として位置づけるもので、委員の定数は11人以内、任期は委嘱または任命の日から2年とするものです。  肩ナンバー7をお願いいたします。附則の第1項、施行期日ですが、平成31年4月1日とし、第2項では、南房総市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、南房総市附属機関設置条例の改正に伴い、新たに設置する空家等対策協議会委員の日額を8,500円以内とするものでございます。  以上で補足説明を終わります。  続きまして、議案第5号、南房総市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について補足説明をいたします。  肩ナンバー9と10をご用意願います。国においては長時間労働の是正、多様で柔軟な働き方の実現、雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保等のため働き方改革が進められており、関係法律の整備に関する法律が成立をいたしました。これにより、民間労働者については、いわゆる36協定で定める時間外労働の上限等が定められ、平成31年4月から施行されることとなっております。  一方で、公務員の超過勤務は公務のため、臨時または緊急の必要がある場合に任命権者から命じられて行うものとされており、民間労働者の時間外労働と枠組みは異なっているものの、公務においても職員の健康保持や人材確保の観点等から、長時間労働を是正すべき必要性は異なるものではないため、これまで定められていなかった超過勤務の上限時間を定めるなど、超過勤務の縮減に取り組んでいく必要があることから、今回改正をするものでございます。  肩ナンバー10、新旧対照表をごらんください。第8条第3項を新たに追加し、同条第1項及び第2項に規定する勤務時間以外の事項について規則で定めることとしております。なお、規則におきましては、超過勤務命令の上限時間等を定めることとなる予定でございます。  肩ナンバー9をお願いいたします。附則です。施行期日については、平成31年4月1日としております。  以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 16: ◯飯田彰一議長 次に、議案第6号の補足説明を求めます。  教育次長。 17: ◯教育次長 議案第6号、南房総市通学バス有償運行に関する条例の一部を改正する条例の制定について補足説明をいたします。  肩ナンバー11と12の資料をご用意ください。本条例の制定につきましては、平成31年4月1日から嶺南小学校が開校することに伴い、現在運行している和田地区混乗スクールバスの運行区間を嶺南学園までに変更しようとするものです。  肩ナンバー12の新旧対照表をごらんください。右側の現行第3条、運行区間の表中、運行区間、上三原から南三原駅まで、終点、南房総市和田町松田字広町112番地5地先、運行距離10キロメートルを、表左側の改正案のとおり、運行区間、上三原から嶺南学園まで、終点、南房総市沓見字吹代2079番地2地先、運行距離13.9キロメートルに改めるものです。  肩ナンバー11をお願いします。附則でございますが、この条例は平成31年4月1日から施行しようとするものです。  以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 18: ◯飯田彰一議長 次に、議案第7号及び議案第8号の補足説明を求めます。  保健福祉部長。 19: ◯保健福祉部長 それでは、議案第7号、南房総市看護師等修学資金貸付基金条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足説明いたします。  肩ナンバーは13と14をご用意ください。肩ナンバー14の新旧対照表をごらんください。第2条の基金の額でありますが、基金の残高が減少してきたことから、従前の5,000万円を8,000万円に増額しようとするものであります。  次に、第3条でありますが、修学資金を貸し付けることのできる対象者について、南房総市に住所を有し、引き続き1年以上居住しているという住所要件を満たす者について、現行では、本人のほか親、兄弟姉妹となっているところを、本人のほか配偶者2親等内の親族までに拡大しよとするものであります。  肩ナンバー13の附則でございますが、改正条例は公布の日から施行するものでございます。  以上で議案第7号の補足説明を終わります。  続きまして、議案第8号、南房総市介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例の制定について補足説明いたします。  肩ナンバーは15と16となります。肩ナンバー16の新旧対照表をお願いいたします。本条例は介護給付費の財源に充てる場合に限られていた基金の処分につきまして、給付費のほか新たに地域支援事業に要する費用の財源に充てる場合を加えるものであります。これは保険者機能強化推進交付金の創設により、交付金の財源充当により生ずる譲与分を準備基金に積み立て、地域支援事業の財源に充てることができるようにするものでございます。  肩ナンバー15の附則でありますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。  以上で議案第8号の補足説明を終わります。 20: ◯飯田彰一議長 次に、議案第9号の補足説明を求めます。  農林水産部長。 21: ◯農林水産部長 それでは、議案第9号、財産の減額貸付について補足説明をいたします。  資料は、肩ナンバー17をお願いいたします。減額して貸し付けをしようとする財産は、南房総市和田学校給食センターでございます。当該施設は学校再編に伴い、平成31年3月31日をもって稼働停止となりますが、学校給食センターですので調理設備や備品が充実しております。これらを使用して地域の農林水産物を活用した商品の開発・加工・生産・販売などの事業を展開したいという民間事業者に貸し付け、公有財産の有効活用と商品素材となる市内の農林水産物の生産拡大、第1次産業従事者の所得の向上及び雇用の場の確保を目的とした事業を推進してまいります。  当該施設は普通財産として市から有償にて貸し付けをするものですが、施設の管理に係る新たな財政負担を生じさせないため、民法第606条第1項に規定される賃貸人の修繕義務については、市は履行しない旨の特約を設けて契約を行います。このことから、市が施設修繕を行わないことを前提として安価な貸し付けの金額を定めるため、地方自治法第96条第1項第6号の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。  財産の所在及び地籍ですが、南房総市和田町下三原76番1及び2で、1,164平米。建物構造及び面積は、鉄骨造平屋建て、509平米です。  貸付の相手方は、南房総市白子2966番地2、株式会社FS-Trading、代表取締役、寺川広貴氏でございます。  減額貸付の金額ですが、月額2万8,485円として、市が算定した貸付金額の月額7万4,254円から4万5,769円を減額するものです。ただし、消費税率の改正または固定資産評価がえがあったときは、貸付金額の見直しを行います。  減額貸付の期間でございますが、平成31年5月1日から平成37年3月31日までの約6年間でございます。  以上で議案第9号の説明を終わります。よろしくお願いします。 22: ◯飯田彰一議長 次に、議案第10号の補足説明を求めます。  建設環境部長。 23: ◯建設環境部長 それでは、議案第10号の補足説明をいたします。  肩ナンバーの18をお願いいたします。この協議議案につきましては、広域廃棄物処理に関する事務を共同して管理、執行する協議会を設けるため、木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川市、南房総市及び鋸南町広域廃棄物処理事業協議会規約を制定しようとするもので、地方自治法第252条の2の2の第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるために提出をするものでございます。  それでは、2ページをごらんください。協議会の規約について説明をいたします。  第1条から第3条までは、地方自治法第52条の2の2の規定に基づく協議会として、木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川市、南房総市及び鋸南町広域廃棄物処理事業協議会を設置し、関係6市1町で組織することを規定するものでございます。  第4条及び第5条は、協議会の担当する事務は、広域廃棄物処理施設の建設に関する事務、及び、その他の広域廃棄物処理施設について必要な事務とし、協議会の事務所は、木更津市環境部まち美化推進課内に置くことを規定するものでございます。  第6条から9条までは、協議会の組織及び会長及び委員の選任方法等を規定するもので、協議会は、会長及び委員6名で組織し、委員は関係市町の長、または関係市町の長が指名する者をもって充てようとするものです。  第10条及び第11条は、協議会の事務に従事する職員の身分取り扱いを、第12条から第15条までは、協議会の事務処理の組織や会議の招集、会議の運営などを規定するものです。  第16条は、協議会が担任する事務の管理執行方法を規定するもので、協議会がその担任する事務を関係市町の長の名において管理執行する場合においては、関係市町の協議により、協議会は当該事務に関する一の市町の条例、規則等を、関係市町の当該事務に関する条例、規則とみなして、当該事務を管理しようとするものでございます。  第17条は、経費の支弁の方法について。協議会の事務の管理、執行に要する経費は関係市町が負担し、その負担すべき額は別に定める負担割合によりまして、協議会に納付することなどを規定するものです。  第18条は、財産の取得、管理及び処分を規定するもので、協議会の担任する事務の用に供する財産は関係市町が協議して、それぞれ取得、処分し、その管理は協議会が行うこと。また、当該財産を取得している市町の条例、規則等を、関係市町の当該管理に関する条例、規則とみなして、当該の管理を行おうとするものです。  第19条は、その他財産に関する事項を、第20条は協議会解散の場合の措置を、21条は協議会にこの規約のほかに事務の管理、執行に必要な規定を設けることができることを規定するものでございます。  附則としまして、この条例は平成31年4月1日から施行しようとするものでございます。  以上で補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。 24: ◯飯田彰一議長 補足説明の途中ですが、ここで休憩といたします。再開を11時といたします。                                         (午前10時48分)    ──────────────────────────────────────────                                         (午前11時00分) 25: ◯飯田彰一議長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  次に、議案第11号の補足説明を求めます。  総務部長。 26: ◯総務部長 それでは、議案第11号、平成30年度南房総市一般会計補正予算(第7号)について補足説明いたします。  肩ナンバー19と20をご用意願います。肩ナンバー19、補正予算書の1ページをお開きください。今回の一般会計補正予算(第7号)は、歳入歳出予算の補正、継続費の補正、繰越明許費の補正、及び地方債の補正で、歳入歳出予算の補正額は、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ3億5,576万8,000円を追加し、予算の総額を257億5,267万2,000円にしようとするものでございます。  初めに、歳入予算についてご説明いたします。14ページをお開き願います。14ページから19ページにかけましての1款市税、4款配当割交付金、5款株式等譲渡所得割交付金、7款ゴルフ場利用税交付金、9款国有提供施設等所在市町村助成交付金、10款地方特例交付金及び11款地方交付税につきましては、年度内の収納見込み、国・県からの交付見込み額により補正するものでございます。  20ページから23ページにかけての13款分担金及び負担金、14款使用料及び手数料ですが、各事業の事業実績による補正でございます。  24ページから31ページにかけましての15款国庫支出金及び16款県支出金ですが、各事業の事業費確定、精算に伴う補正が主なものとなっております。  なお、教育施設に係る危険ブロック塀の改修及び空調設備設置に対するブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金については、幼・小・中分合わせて5,577万6,000円を追加し、補正後予算額を1億1,588万7,000円としております。  30ページから33ページにかけての17款財産収入ですが、基金運用による利子分の補正、不動産物品の売り払い実績による追加です。物品売払代金は、12月末時点での官公庁オークションによる車両など、計8件の売払代金です。  32ページ、33ページをお願いいたします。18款寄附金ですが、ふるさと納税による魅力の郷づくり寄附金、教育振興のための指定寄附の受け入れでございます。  34ページ、35ページにかけましての19款繰入金は、基金繰入金の補正で、充当事業費の補正に伴い、各目的基金の繰入金を補正するものです。  8目財政調整基金繰入金、11目減債基金繰入金は、これまでの予算編成過程で一般財源不足が見込まれ、繰り入れを予算計上しておりましたが、収支見通しにより予算計上額全額を減額するものです。  36ページ、37ページにかけての20款繰越金は、29年度からの繰り越し金額を予算計上したものとなっております。  36ページ、37ページをお願いいたします。21款諸収入につきましては、事業費確定などに伴います収入見込み額の補正で、予算書記載のとおりとなっております。  38ページから41ページにかけての22款市債ですが、事業費の確定見込みなどによる補正です。  続きまして、歳出についてご説明いたします。各款項目にわたりまして、人件費や各事業の事業費の確定及び精算見込みによる補正が主なものとなっております。  職員等人件費の補正は、育休や休職等による不用額の補正で、補正額の合計は3,092万2,000円の減となっております。ここでは、人件費分を除く追加補正項目がある事業について補正内容を説明させていただきます。  48ページ、49ページをお願いいたします。2款1項6目企画費のふるさと納税推進事業は、9,013万4,000円の追加で、寄附金の受け入れ状況により魅力の郷づくり業務委託料及び魅力の郷づくり基金積立金を追加補正するものです。本年度のふるさと納税寄附額は、3億5,734万7,000円を見込んでいるところです。  52ページ、53ページをお願いいたします。9目自治振興費の和田コミュニティセンター管理運営事業、113万7,000円の追加は、執行見込み額による不用額の減額並びに不足が見込まれる電気料を追加補正するものです。  12目諸費の防犯対策事業57万3,000円の追加も、同様に防犯灯の電気料金に不足が生じたため、追加をするものです。  少し飛びますが、56ページ、57ページをお願いいたします。3款民生費、1項社会福祉費、4目老人福祉費の老人保護措置事業ですが、165万9,000円の追加です。施設入所者数の増加により措置費に不足が見込まれるための追加です。  また、飛びまして、64ページ、65ページをお願いいたします。4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費の保健衛生一般事務費3,000万円の追加は、看護師等修学資金の借り入れ要望及び運用の状況により、貸付基金の総額に不足が見込まれることから、基金の総額を3,000万円増額しようとするものです。
     なお、本件につきましては、議案第7号にて貸付基金条例の一部改正条例をあわせて提案しているところです。  72ページ、73ページをお願いいたします。2項清掃費、3目し尿処理費のし尿処理施設建設事業は、補正額761万円の減額で、執行見込み額による不用額の減額並びに建設地の測量実施場所の拡張に伴いまして、測量業務委託料を追加しようとするものです。  80ページ、81ページをお願いいたします。5款農林水産業費、1項農業費、5目農地費の県営かんがい排水事業、農地環境整備事業は、県営事業費の確定見込みによりそれぞれ不足額を追加補正するものです。  86ページ、87ページをお願いします。6款商工費、1項商工費、3目観光費、とみうら枇杷倶楽部管理運営事業79万1,000円の追加は、執行見込み額により不足する電気料を追加するものです。  96ページ、97ページをお願いします。9款教育費、1項教育総務費、2目事務局費の一般事務費、10万1,000円の追加は、三芳地区の教育振興のために受け入れた寄附金について、教育基金に積み立てるものです。  100ページから103ページにかけましての3項中学校費、1目学校管理費、一般中学校管理費657万2,000円の追加は、執行見込み額による不用額の減額と、現在、施工中の三芳中学校屋内運動場改修工事に伴います移動式バスケットゴールの購入費を追加補正するものです。  次の2目教育振興費の一般中学校教育振興費は、50万3,000円の減ですが、執行見込み額による不用額の減額並びに不足が見込まれます要保護・準要保護就学援助費を追加補正しようとするものです。  104ページから107ページにかけての5項社会教育費、4目図書館費の図書館事務費15万5,000円の追加は、執行見込み額により不足する電気料を追加補正するものです。  114ページ、115ページをお願いいたします。12款諸支出金、1項基金費、1目財政調整基金費、5億9,990万円の追加は、運用利子分の積み立てを10万円減額するほか、歳入歳出収支の剰余見込み額のうち6億円を、来年度見込まれる一般財源不足分として元入れしようとするものです。  3目の公共施設等再編整備基金費、1億5,532万5,000円の追加は、運用利子分の積み立てを74万8,000円追加するほか、歳入歳出収支の剰余見込み額のうち1億5,457万7,000円を、今後行われる公共施設等再編整備に係る資金に充てるため元入れをしようとするものでございます。  このほか、人件費補正及び各事業の事業費などの確定見込みによる減額補正につきましては、予算書記載のとおりでございます。  続いて、継続費補正を説明させていただきます。  予算書7ページをお開き願います。第2表ですが、変更です。地域福祉計画策定事業、し尿処理施設建設事業での基本計画・整備事業者選定支援業務委託及び生活環境影響調査業務委託は、いずれも契約に伴う事業費の変更で、変更後の継続費の総額及び年割額は記載のとおりでございます。  8ページをお願いいたします。第3表繰越明許費補正ですが、追加です。年度内での事業完了が難しくなりましたふるさと納税推進事業、税務総務費の電算システム改修委託料、し尿処理施設建設事業の測量業務委託料及び物件調査業務委託料、被災農業者向け経営体育成支援事業、農地・農業用施設維持管理事業のため池ハザードマップ作成業務委託料、土木総務費の急傾斜地崩壊防止施設緊急改築事業負担金、道路維持事業の千倉2号線排水整備事業、要緊急安全確認大規模建築物耐震改修事業、常備消防費の安房郡市広域市町村圏事務組合負担金、及び一般中学校管理費の三芳中学校屋内運動場改修事業で、それぞれ予算書記載の金額の繰越明許費の設定をお願いするものでございます。  9ページから10ページにかけましての第4表、地方債補正ですが、変更及び廃止です。各記載事業の実施に伴います事業費等の変更による記載限度額の変更です。  なお、学校施設等空調設備整備事業債については、一部合併特例債から過疎対策事業債への振りかえを実施いたしました。変更理由は、より有利な財源である過疎債の追加配分を受けられる見込みとなったためで、補正後の記載限度額は9億1,930万円のうち、7億5,210万円を過疎債、残りを合併特例債としたものでございます。  廃止の和田コミュニティセンター改修事業債につきましては、調査設計により工事内容を補修修繕工事としたため、記載充当を取りやめるものでございます。  限度額、利率及び償還の方法は記載のとおりです。  以上で補足説明を終わります。なお、肩ナンバー20で補正予算説明資料を添付してございますので、後ほどごらんいただければと思います。よろしくお願いいたします。 27: ◯飯田彰一議長 次に、議案第12号及び議案第13号の補足説明を求めます。  市民生活部長。 28: ◯市民生活部長 それでは、議案第12号、平成30年度南房総市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について補足説明を申し上げます。  肩ナンバー21をご用意ください。1ページをお願いいたします。今回の補正は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ2億3,051万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を57億329万4,000円にしようとするものです。  補正予算の内容について、歳出から説明いたします。  8ページをごらんください。2款保険給付費の補正ですが、一般被保険者療養給付費に不足が生じる見込みとなったために、追加をしようとするものです。  次に、10ページをごらんください。6款基金積立金の補正ですが、財政調整基金に2億円積み立てようとするものです。本市の国民健康保険財政調整基金は、平成31年1月末現在で、4億1,925万2,779円であります。今回の補正で2億円を積み立てることにより、後年度負担の軽減と財政の健全化を図ろうとするものです。  次に、6ページをごらんください。歳入予算でございます。5款県支出金ですが、保険給付費等の増額分として3,051万3,000円を追加しようとするものです。  9款繰越金ですが、2億円の追加で、歳出補正額の財源として計上するものでございます。  以上で議案第12号の補足説明を終わります。  続きまして、議案第13号、平成30年度南房総市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について補足説明を申し上げます。  肩ナンバー22をご用意ください。1ページをお願いいたします。今回の補正は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ908万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を6億4,490万9,000円にしようとするものです。  補正予算の内容について、歳出から説明いたします。  8ページをお開きください。2款後期高齢者医療広域連合納付金908万8,000円の減額は、保険料等収入と保険料軽減額に係る基盤安定繰入金相当額を広域連合に納付するもので、見込み額により減額するものでございます。  戻りまして6ページをお願いいたします。歳入でございます。  4款1項一般会計繰入金908万8,000円の減額は、保険料軽減分の算定額確定により保険基盤安定繰入金を減額するものでございます。  以上で議案第13号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 29: ◯飯田彰一議長 次に、議案第14号の補足説明を求めます。  保健福祉部長。 30: ◯保健福祉部長 それでは、議案第14号、平成30年度南房総市介護保険特別会計補正予算(第2号)について補足説明を申し上げます。  肩ナンバー23をご用意ください。1ページでございます。今回の補正は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ515万円を追加し、歳入歳出予算の総額を55億9,942万6,000円とするものであります。  歳出予算からご説明をいたします。  8ページをお願いいたします。3款地域支援事業費、2項一般介護予防事業費及び3項包括的支援事業任意事業費の財源補正は、国庫補助金、保険者機能強化推進交付金の交付額内示に伴い、各事業の財源として充当するものであります。  12ページをお願いいたします。4款基金積立金は、3款地域支援事業費の財源補正により生じた一般財源第1号被保険者保険料の剰余分515万円を追加し、介護給付費準備基金に積み立てようとするものであります。  次に、歳入予算になります。  戻りまして、6ページをお願いいたします。4款2項国庫補助金で、今年度創設されました保険者機能強化推進交付金515万円を追加するものであります。  以上で議案第14号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 31: ◯飯田彰一議長 次に、議案第15号の補足説明を求めます。  富山国保病院事務長。 32: ◯富山国保病院事務長 議案第15号、平成30年度南房総市国保病院事業会計補正予算(第2号)について補足説明をいたします。  肩ナンバー24をご用意ください。1ページをごらんください。第3条予算の支出、医業費用を891万6,000円増額するものであります。  内訳について説明させていただきます。3ページをごらんください。病院事業費用、医業費用、給与費1,113万9,000円の増は、昨年、労働基準監督署からの是正勧告により医師の勤務体制を変更したことにより、当直医師などの時間外勤務手当の支出が増加したものによります。また、3経費1,000万円の減は、節減したことによる減でございます。また、研究研修費777万7,000円の増は、常勤医師の過重労働の軽減のため、非常勤医師による当直勤務がふえたことによるものでございます。合計891万6,000円の増額をお願いいたします。  4ページには給与費の明細書、5ページには当該年度におけるキャッシュ・フロー計算書を添付してございますので、審議の参考にしていただきたいと思います。  以上で説明を終わります。 33: ◯飯田彰一議長 次に、議案第16号の補足説明を求めます。  水道局長。 34: ◯水道局長 議案第16号、平成30年度南房総市水道事業会計補正予算(第3号)について補足説明をいたします。  肩ナンバー25をご用意いただきたいと思います。1ページをお開きください。平成30年度南房総市水道事業会計補正予算(第3号)ですが、第2条の補正内容につきましては、補正予算実施計画書でご説明申し上げたいと存じます。  3ページをお願いします。資本的支出の補正ですが、第1項建設改良費、第2目排水設備費を5,254万2,000円減額するものでございます。これは国道128号里見橋かけかえ工事に伴い、排水管の布設がえを予定しておりましたが、橋のかけかえ工事がおくれていることから本年度予定しておりました排水管の布設がえは施工できないため、減額しようとするものです。また、この工事に関連して、次年度に予定しておりました既設水管橋撤去に係る設計業務委託も減額をいたします。  4ページに予定キャッシュ・フロー計算書を添付してございますので、ご確認いただければと存じます。  以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 35: ◯飯田彰一議長 次に、議案第17号の補足説明を求めます。  初めに、総務部長。 36: ◯総務部長 それでは、議案第17号、平成31年度南房総市一般会計予算について補足説明をいたします。  肩ナンバー26と27をご用意願います。  最初に肩ナンバー26、南房総市予算書の1ページをお開き願います。平成31年度南房総市一般会計予算は、歳入歳出予算総額を227億9,200万円とするもののほか、継続費、債務負担行為及び地方債となっております。また、一時借入金の最高額は15億円といたしました。  次に、第1表、歳入歳出予算についてご説明をいたします。内容の説明につきましては、お配りしてございます肩ナンバー27の南房総市一般会計予算説明資料により説明をさせていただきます。  予算説明資料の4ページをお開き願います。各会計の総括表でございます。一般会計分の総額は227億9,200万円です。骨格予算であった前年度当初予算との比較では、1億6,800万円、0.7%の増となりますが、肉づけ予算である補正予算(第1号)の後の比較では、12億8,776万6,000円、5.3%の減となっております。また、国民健康保険特別会計などの6特別会計の総額は119億4,341万8,000円で、一般会計特別会計を合わせた予算総額は、347億3,541万8,000円となります。  続きまして、5ページの一般会計の歳入ですが、市税については、市民税個人分、たばこ税及び入湯税の減が見込まれるものの、固定資産税及び軽自動車税の増が見込まれ、7,406万2,000円の増の39億2,430万4,000円を計上しております。市民税個人分は13億5,620万円、法人分1億5,418万8,000円、固定資産税20億5,560万4,000円となっております。  地方譲与税利子割交付金、配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金、地方消費税交付金などは、これまでの交付状況をもとに地方財政対策の伸び率等により推定し、計上をしております。  なお、自動車取得税交付金は、本年10月1日の消費税率の引き上げに合わせて廃止をされ、新たに環境性能割交付金が創設される予定のため9款に新たに追加し、国有提供施設等所在市町村助成交付金以降を繰り下げております。地方交付税は普通交付税の算定において、合併算定がえの段階的縮減が7割を減額された3割となる影響などを見込み、前年度比較で2億円減の87億円を、特別交付税は同額の6億円を計上いたしました。また、昨年度及び本年度の交付状況から、震災復興特別交付税について10万円を計上いたしました。  分担金及び負担金は、学童保育料及び預かり保育料を15款使用料及び手数料へ組みかえたため、38%減の6,277万1,000円となりました。一方、使用料及び手数料は、学童保育料及び預かり保育料の組みかえなどにより、10.1%増の4億1,565万1,000円となっております。  国庫支出金は、丸山・和田地区統合小学校等建設事業の完了により、公立学校施設整備費負担金が皆減となるなど、20.3%減の16億8,180万5,000円を見込んでおります。  県支出金は、農村地域防災減災事業費補助金の減などで、2.7%減の11億5,345万5,000円です。  財産収入は、土地や建物の賃貸料収入のほか、光ファイバーケーブル賃貸料、基金利子などですが、2%減の1億5,715万2,000円です。寄附金では、ふるさと納税による寄附金の増を見込むなど5億300万2,000円を見込んでおります。  繰入金ですが、ふるさと納税による寄附金を積み立ててある魅力の郷づくり基金について、30年中に受け入れた1億8,946万5,000円を寄附目的に応じた事業に充当しているほか、各基金設置目的に応じた事業費に充てるための繰入金をそれぞれ見込んでおります。なお、31年度については普通交付税合併算定がえの縮減と臨時財政対策債を未発行とするための財源対策といたしまして、公債費償還に充てるための減債基金繰入金を2億円、財政調整基金繰入金を6億円計上しております。繰入金全体では、177.8%増の12億7,806万9,000円となっております。  繰越金は4億629万5,000円を見込みました。  諸収入は、主に学校等の給食費や管外保育等の受託料で2億7,088万6,000円です。  市債は、合併特例事業債が16億9,700万円、過疎対策事業債が7億7,920万円、緊急防災・減災事業債が2,000万円、上水道事業一般会計出資債が1,380万円、公共事業等債1,700万円、公共施設等適正管理推進事業債4,830万円、及び県の振興資金から4,930万円の借り入れを見込み、市債総額は前年度比36%減の26億2,460万円となっております。主に丸山・和田地区統合小学校等建設事業の完了による減となっております。なお、臨時財政対策債の借り入れは見込んでおりません。  以上が歳入の概要でございます。  次に、6ページをお願いいたします。目的別の歳出状況です。1款議会費は1億8,939万5,000円で、議員の報酬及び職員人件費などが主なものです。  2款総務費は37億1,483万6,000円で、前年度対比では18.1%の増になります。増加した主なものは継続費を設定し、現在施工中の本庁舎等大規模改修事業、寄附受け入れ状況が好調なふるさと納税推進事業、防水工事などを実施予定の和田コミュニティセンター管理運営事業などとなります。  3款民生費は56億2,595万6,000円で、240万円の増です。旧七浦幼稚園・小学校施設改修工事の完了や国民健康保険特別会計繰出金の減などがありますが、障害者に対する介護給付費の伸びや和田地域福祉センターやすらぎの大規模改修工事などにより、民生費全体では微増となっております。  4款衛生費は23億7,771万3,000円で、9.1%の増となりました。南房総広域水道企業団に対する負担金及び出資金などの減はありますが、千倉清掃センター工場棟の解体事業への着手やし尿処理施設建設事業、国保病院事業会計に対する繰出金の増加などがあり、増加となりました。  5款農林水産業費は8億291万5,000円、13.8%の減です。外房漁村再生事業でのもうかる漁業創設支援事業補助金の減や富浦漁港での水産物供給基盤機能保全事業、ため池ハザードマップ作成業務及び農道橋耐震調査検討業務の完了などにより減となっております。  6款商工費は10億2,261万2,000円、85.3%の大幅な増加となりました。新たな貸事務所整備事業や潮風王国を初め各道の駅関連施設の改修工事などが集中したためで、大幅な増加となりました。  7款土木費は9億7,950万5,000円、28.1%の増です。市営住宅再編整備事業などにより増となりました。  8款消防費は12億8,035万円、8.7%の増です。安房郡市広域市町村圏事務組合負担金の増などによるものとなっております。  9款教育費は30億5,751万6,000円で、45.9%の減です。富山ふれあいスポーツセンター大規模改修事業などの増がありますが、丸山・和田地区統合小学校等建設事業、旧富山幼稚園・小学校等跡地活用事業、三芳農村環境改善センター大規模改修事業の完了などにより減となりました。  10款災害復旧費は2,062万円で、県単林道災害復旧工事のほか、災害発生時、応急復旧のために必要となる機械借り上げ料、工事材料費を計上しております。  11款公債費は36億3,508万円です。  12款諸支出金は6,550万2,000円で、基金の積立金です。  13款予備費は、昨年度と同額の2,000万円を計上しております。  7ページをお願いいたします。性質別の歳出状況です。  人件費は40億4,353万8,000円で、定時昇給や時間外勤務手当の増などにより1.3%の増となっております。  扶助費は24億4,971万7,000円、1.8%の増で、障害介護給付費の増などによるものでございます。  公債費は36億3,508万円、1.1%の増となっております。  物件費は43億3,543万4,000円、12.3%の増で、ふるさと納税での魅力の郷づくり業務委託料、千倉清掃センター工場棟解体撤去工事、小学校教育用情報機器購入費の増などによるものです。  維持補修費は、管理施設の修繕経費などで5.3%減の1億256万6,000円となっております。  補助費等は27億5,130万6,000円、2.5%の増で、国保病院事業会計への繰出金や安房郡市広域市町村圏事務組合負担金、温泉郷活性化事業補助金の増などによるものです。  積立金は2億9,757万7,000円、28.5%の減です。昨年度は富浦町大津地先の土地売却に伴います、公共施設等再編整備基金への積立金があったことなどにより減少となりました。なお、好調なふるさと納税による寄附金の基金積み立ては、前年度比較4,941万5,000円の増加を見込んでおります。
     投資及び出資金は1,390万4,000円、81%の減ですが、南房総広域水道企業団への出資金の皆減などによるものです。  繰出金は20億9,447万5,000円、1.2%の増で、特別会計に対する繰出金が増加しているものです。  投資的経費は30億4,840万3,000円、37.3%の減です。本庁舎等大規模改修事業、貸事務所整備事業や富山ふれあいスポーツセンター大規模改修事業などがありますが、継続事業の丸山・和田地区統合小学校等建設事業の完了などにより、投資的経費全体としては大幅な減となっております。  歳入歳出予算の概要は以上です。  肩ナンバー26の予算書をご用意願います。予算書9ページをお開きください。第2表、継続費です。高齢者保健福祉計画等策定事業、継続費の総額857万8,000円、災害廃棄物処理計画策定事業、総額784万1,000円、千倉清掃センター工場棟解体等事業、総額4億8,507万9,000円、し尿処理施設建設事業での汚泥再生処理センター建設事業、総額29億7,000万円、貸事務所整備事業総額6億4,916万9,000円について、それぞれ継続費を設定するものです。なお、各年度の年割額は予算書記載のとおりでございます。  10ページをお願いいたします。第3表、債務負担行為の設定です。農業近代化資金、漁業近代化資金、中小企業者融資資金、いずれも利子補給制度に対する債務負担行為の設定です。期間及び限度額は予算書記載のとおりでございます。  11ページをお願いいたします。第4表、地方債です。地方債の総額は、おめくりいただいて、12ページの合計欄のとおり26億2,460万円です。内訳ですが、合併特例債が16億9,700万円で、南小学校及び三芳中学校プール、並びに千倉清掃センター工場棟の解体に伴う公共施設等除却事業債、本庁舎等大規模改修事業債、し尿処理施設整備事業債、第1支団第1分団詰所整備に伴う消防団詰所整備事業債、三芳小学校校舎大規模改修事業に伴う小学校施設改修事業債、三芳中学校校舎及び千倉中学校屋内運動場大規模改修事業に伴う中学校施設改修事業債、三芳農村環境改善センターの舗装改修工事に伴う社会教育施設整備事業債、富山ふれあいスポーツセンター大規模改修事業に伴う社会体育施設整備事業債、旧和田小学校屋内運動場の改修事業に伴う社会体育施設整備事業債、学校給食共同調理場等整備事業債、地域福祉センター大規模改修事業債及び、富楽里とみやま大規模改修事業に伴う道の駅整備事業債を見込んでおります。  なお、あわせて合併特例事業債対象事業の一部で、県振興資金の借り入れ4,930万円を見込んでおります。過疎対策事業債はソフト事業に2億6,600万円、ハード事業は5億1,320万円で、ごみ運搬車等整備事業債、し尿運搬車等整備事業債、外房漁村再生事業債、防火水槽及び消火栓設置に伴う消防防災施設等整備事業債、消防団ポンプ車購入費及び安房消防のポンプ車購入費負担金に対する消防施設等整備事業債、第2支団第3分団、第5支団第3分団、第6支団第4分団の詰所整備に伴う消防団詰所整備事業債、学校施設等トイレ改修事業債、道の駅施設等の改修に伴う観光施設等整備事業債、貸事務所整備事業債及び道路改良事業債を見込んでおります。  緊急防災減災事業債は2,000万円で、三芳分庁舎非常用発電機整備事業債及び安房消防千倉分署整備事業負担金に対します消防防災施設等整備事業債を見込んでおります。そのほか、水道事業に対する一般会計出資債や国の補助を伴う漁港整備事業及び各種県営事業の負担金に対する公共事業等債、道路の長寿命化事業に対する公共施設等適正管理推進事業債を見込んでおります。  起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、予算書記載のとおり予定をしております。  次に、各種の調書でございますが、給与費明細書は428ページから437ページに、継続費の進行状況等に関する調書は438ページから441ページに、債務負担行為の支出予定額等に関する調書は442ページから449ページに、また、地方債の現在高調書は450ページ、451ページとなっておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。  主要な歳出予算の事業内容は、肩ナンバー27、予算説明資料の主要事務事業説明書により各事業の所管部長から説明をいたします。各事業の節単位の予算額の内訳は、予算説明資料の事業名の下に書かれた予算書該当ページの右側説明欄をご参照いただきますようお願いいたします。  それでは、総務部及び選挙管理委員会事務局における主要事務事業についてご説明いたします。  肩ナンバー27、予算説明資料の9ページをお開き願います。総務一般管理費6億3,658万6,000円は、千葉県総合事務組合退職手当負担金及び安房郡市広域市町村圏事務組合への総務費負担金が主なものとなっております。  次に、企画財政課所管事業を説明いたします。移住・定住推進事業957万9,000円は新たに地域おこし協力隊制度を活用して、移住希望者のニーズへの対応や地域が持つ資源の効果的な活用策の検討を行うものでございます。また、引き続き婚活イベントを開催してまいります。  次のふるさと納税推進事業5億2,127万4,000円は、ふるさと納税をされた方に対し市内の特産品等を贈呈し、南房総市の魅力を発信するとともに、特産品の生産者、事業者の活性化につなげようとするものでございます。ふるさと納税寄附額は5億300万円を見込んでおります。  10ページをお願いいたします。次の地域生活路線バス維持事業3,844万8,000円は、地域公共交通活性化協議会の運営に係る経費及び館山日東バスが運行しております平群線、丸線、豊房線、館山白浜線及び白浜千倉線の運行に対する助成や市内線のなむや小浜間の運行を委託することにより、生活バス路線を確保するものでございます。なお、館山白浜線及び白浜千倉線については、現在の千倉白浜線及び白浜鴨川線の不採算による廃線により、新たな廃止代替路線として設けるものでございます。  次に、市営路線バス管理事業1,868万3,000円は、市営路線バス富山線及び富浦線の運行のための経費で、主な経費は運行管理業務委託料でございます。  次の南房総から創る「自分らしい」仕事と暮らしプロジェクト事業520万円は、地方創生推進交付金を活用する事業で、商工課で実施する仕事づくりに関する事業と連携した事業です。移住者の増加を目指し、移住体験や二地域居住を推進するイベントの開催などを予定しております。  次のUIJターンによる起業・就業者創出事業1,000万円は新規事業で、地方創生推進交付金で新たに設けられた支援制度です。移住をし、なおかつ千葉県が実施するマッチングサイトに登録された事業所に就職した場合、または起業をした世帯に対し支援金を給付するものです。特定財源は地方創生推進県交付金を見込んでおります。  11ページをお願いいたします。上水道費3億4,572万5,000円は、水道事業会計への繰出金、三芳水道に対する負担金及び出資金です。南房総広域水道に対する負担金及び出資金は、企業団の留保資金を活用する見込みから、30年度に引き続き負担しない予定となっております。  次に、管財契約課所管事業を説明をいたします。本庁舎管理費5,483万6,000円は、本庁舎の維持管理経費でございます。  次の財産管理費2,115万7,000円は、市有地の草刈り委託など、市有財産の管理経費です。  次の車両管理費3,466万5,000円は、事務系の公用車72台の維持管理経費及び公用車の更新に係る費用で、軽貨物車5台、普通乗用車2台の購入を予定しております。  次の本庁舎等大規模改修事業4億9,609万2,000円は、本庁舎の機能保全及び防災拠点施設としての耐震性確保に必要な改修及び耐震補強工事です。  次の情報ネットワークシステム運営事業8,586万1,000円は、全庁的なシステムやネットワークの維持管理経費及び情報系パソコン等の更新に係る経費でございます。  12ページをお願いいたします。地域情報通信基盤維持管理事業2,993万8,000円は、市が整備しました光ファイバーケーブルに関する維持管理経費でございます。  次の市バス管理運営事業567万6,000円は、市バスの運行管理経費です。  13ページをお願いいたします。次に、選挙管理委員会事務局に係る主要事務事業です。千葉県議会議員選挙費1,663万8,000円は、平成31年4月7日執行予定の千葉県議会議員一般選挙に係る経費でございます。次の参議院議員選挙費2,858万6,000円は、平成31年7月28日任期満了の参議院議員通常選挙に係る経費となっております。  以上で当初予算の概要及び総務部、選挙管理委員会事務局所管の主要事務事業の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 37: ◯飯田彰一議長 次に、教育次長。 38: ◯教育次長 続きまして、教育委員会所管の主要事務事業についてご説明をいたします。  14ページをごらんください。初めに、教育総務課所管の主な事業についてご説明いたします。  事業名、一般事務費1億188万6,000円は、教育委員会事務局の一般事務経費及び小中学校の情報通信環境整備に要する経費で、教育用パソコン及び教育教材システムの更新など、教育環境の整備に要する経費です。  次に、スクールバス運営費1億9,096万3,000円は、市が所有するスクールバス27台の運行管理業務を民間事業者へ委託する経費及び車両の車検代など、維持管理に要する経費です。  次に、一般小学校管理費1億2,157万5,000円は、市内5小学校の光熱水費、修繕料など施設の維持管理に要する経費のほか、三芳小学校の校舎改修に係る設計業務委託及び富浦小学校の外構改修に係る工事費などで、特定財源は合併特例債及び過疎債、公共施設等再編整備基金の繰り入れを見込んでおります。  次に、一般中学校管理費4億6,798万1,000円は、市内の5中学校の光熱水費、修繕料など施設の維持管理に係る経費のほか、三芳中学校の校舎改修に係る設計業務、富浦中学校グラウンドの防球ネット整備、三芳中学校プールの解体撤去、千倉中学校屋内運動場改修に係る工事費などで、特定財源は学校施設環境改善交付金、合併特例債及び過疎債等を見込んでおります。  次に、学校給食センター等管理運営事業2億8,250万3,000円は、学校給食センター3施設の調理業務の委託費、賄い材料費、米飯給食の推進や地場産品の積極的な活用、導入を推進するため、賄い材料費への補助などを行っております。  15ページをごらんください。新規事業となります。外房地区学校給食共同調理場建設事業5,100万8,000円は、国の学校給食衛生管理基準への適合と効率的な給食事業の実施のため、朝夷学校給食センターと丸山学校給食センターを1カ所に集約した外房地区の学校給食センターを整備するに当たっての基本実施設計業務を委託する経費で、特定財源は合併特例債を見込んでおります。  次に、子ども教育課所管の主な事業について説明をいたします。  事業名、保育所運営一般事業3億1,588万1,000円は、保育士などの賃金、公立保育所の施設の維持管理に係る経費のほか、市内に住所を有する児童を市内の民間保育所や市外の保育所、認定こども園などに入所させるための負担金、病児・病後児の一時的な預かりに係る委託などの経費です。  次に、16ページをごらんください。事業名、放課後児童健全育成事業及び三芳学童保育所運営事業5,729万7,000円は、児童の健全育成を図るための事業で、富浦、富山、千倉、嶺南学童保育所を民間事業者へ委託する経費や三芳学童保育所の運営などに係る経費です。  次に、17ページをお願いします。事業名、学力向上事業1,446万4,000円は、小中学生の学力向上のための事業で、小学校に配置する英語活動指導者の賃金、夏休みに実施する夏期講座、放課後に実施する学習講座、市独自で実施している学力調査などに係る経費です。  次に、特別支援教育総合推進事業7,166万3,000円は、発達障害を含む障害のある幼児・児童・生徒に対して日常生活や学習活動の支援を行うために、幼稚園、小学校、中学校に支援員や相談員を配置する経費です。  次に、学校外教育サービス利用助成事業1,473万円は、小学校5、6年生を対象として放課後の学習支援や経済的負担を軽減するために、学習塾などで利用できるクーポン券を交付する事業に係る経費でございます。  18ページをごらんください。事業名、子育て支援教育相談事業1,034万円は、専門的な知識を有する相談員が、不適応等の児童・生徒に対する支援や、保護者を対象に子育ての不安などの相談、児童・生徒への学習支援などを行う業務に係る経費です。  次に、預かり保育事業5,261万2,000円は、幼稚園の保育時間前後や長期休業中に園児を預かることにより、保護者の子育てと就労の支援をする事業で、指導員の賃金や夏季休業中の預かり保育室での給食の提供など、公設の預かり保育室の管理運営に係る経費です。 39: ◯飯田彰一議長 教育次長、補足説明の途中ですけども、ここで昼食の休憩としたいと思いますので、よろしくお願いします。  補足説明の途中ですが、ここで昼食のための休憩といたします。再開を13時といたします。                                         (午後0時01分)    ──────────────────────────────────────────                                         (午後1時00分) 40: ◯飯田彰一議長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  先ほど議案第17号、教育委員会所管の補足説明途中で休憩に入りましたので、引き続き、教育委員会所管の補足説明を求めます。  教育次長。 41: ◯教育次長 それでは、19ページをお願いいたします。生涯学習課所管の主な事業についてご説明いたします。  事業名、三芳農村改善センター管理運営事業2,823万1,000円は、光熱水費など施設の維持管理に係る経費のほか、施設周辺の舗装改修に係る工事費で、特定財源は合併特例債を見込んでおります。  次に、保健体育一般管理事業1,424万円は社会体育の振興を図るための経費で、安房郡体育協会などに対する負担金や各種団体、スポーツ大会等に対する補助金です。  次に、千倉総合運動公園管理運営費2,129万6,000円は、運動公園内施設の光熱水費、修繕料や多目的広場の芝生管理など、施設の維持管理に係る経費です。  20ページをお願いいたします。事業名、社会体育施設費6,743万3,000円は、市内の各社会体育施設の維持管理に係る経費のほか、老朽化した三芳テニスコートの改修工事に係る経費です。  次に、事業名、富山ふれあいスポーツセンター大規模改修事業4億8,287万6,000円は、浄化槽の改修など、老朽化した施設の大規模改修工事やイベントの開催時に不足する駐車場の整備に係る測量等の委託経費で、特定財源は合併特例債及び千葉県市町村振興資金、スポーツ振興くじ助成金を見込んでおります。  次に、事業名、千倉地区社会体育施設等整備事業1,285万9,000円は、スポーツ活動の拠点施設である千倉総合運動公園の整備に係る測量や地質調査業務の委託経費です。  以上で教育委員会所管事業の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 42: ◯飯田彰一議長 次に、議会事務局長。 43: ◯議会事務局長 続きまして、議会事務局所管における主要事務事業についてご説明いたします。  21ページをお願いいたします。議会費、議会人件費1億3,387万6,000円は、議会議員18名分の議員報酬及び議員期末手当並びに議員共済会負担金です。  次に、議会一般事務費1,288万4,000円の主なものといたしまして、議会だより印刷製本業務、議会インターネット中継業務委託などです。  以上で議会事務局所管の主要事務施策の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 44: ◯飯田彰一議長 次に、保健福祉部長。 45: ◯保健福祉部長 続きまして、保健福祉部の主要事務事業についてご説明をいたします。  23ページをお願いいたします。まず、社会福祉課所管分でございます。  事業名、社会福祉協議会運営費補助事業8,438万3,000円は、正規職員14名、臨時職員3名の人件費及び事業に対する補助金でございます。  次に、生活困窮者自立支援事業1,727万4,000円は、生活困窮者自立支援法に基づき、生活困窮者に対し、生活保護に至る前に自立を促すもので、相談支援業務のほか、家計改善支援業務、就労準備支援業務を委託するものであります。  次に、自立支援医療(更生医療)事業5,594万6,000円は、障害の一定の症状への医療に対し費用の一部を支給するもので、110人を見込んでおります。  次に、重度心身障害者(児)医療費等助成事業8,276万1,000円は、重度の心身障害者またはその保護者に医療費の一部を支給するものです。対象者は732人を見込んでおります。  24ページをお願いいたします。特別障害者手当等給付事業2,259万円は、日常生活において常時介護を必要とする在宅障害者及び在宅障害児に手当を支給するものです。各手当見込み者数は全体で79人でございます。  次に、障害者地域生活支援事業2,899万9,000円は、障害のある人がその有する能力や適性に応じ、自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう実施する事業で、地域活動支援センターI型委託を初め、説明欄に記載の事業となります。  25ページになります。障害者自立支援事業(介護給付費)8億9,883万6,000円ですが、障害者総合支援法及び児童福祉法に基づき給付費を負担するもので、障害児通所事業給付費から、25ページ、26ページ及び27ページの説明欄に記載の居宅や施設で介護及び各種訓練、計画相談支援に対する給付費であります。  27ページをお願いいたします。和田地域福祉センター「やすらぎ」管理運営費8,601万3,000円は、「やすらぎ」の管理運営に係る経費でございます。今年度は大規模改修工事を実施する予定であり、合併特例債を財源としております。  次に、子ども医療費助成事業8,546万5,000円は、中学3年生までの子どもに係る保険適用部分の医療費の一部を助成するものです。魅力の郷づくり基金から4,500万円を充当しております。  次に、児童扶養手当支給事業1億4,910万4,000円は、18歳までの児童を養育しているひとり親家庭等の生活の安定と自立の促進を図るために支給するもので、306人を見込んでおります。  児童手当事業3億8,393万3,000円は、中学3年生までの子どもを養育している人に手当を支給するもので、2,861人を見込んでおります。  28ページをお願いします。生活保護の扶助費5億1,604万7,000円は、生活保護法に基づき、最低限度の生活を保障するため支給するもので、生活扶助費を初め、説明欄に記載のとおりでございます。  続きまして、健康支援課所管分です。  事業名、老人保護措置事業4,849万4,000円は、居宅での生活が困難な高齢者を養護老人ホーム等に入所措置する事業で、館山養護老人ホームほか4施設に23人の入所を見込んでおります。  次に、外出支援サービス事業313万円は、高齢者の日常生活の利便性の向上及び社会生活圏の拡大を図るため、高齢者が外出時にタクシー及びバスを利用する場合、その料金の一部を助成するものでございます。  29ページをお願いいたします。高齢者保健福祉計画策定事業374万3,000円は、老人福祉計画と介護保険事業計画の二つの計画を一体のものとして策定するものであります。2カ年の継続事業で、平成31年度はアンケート調査を実施いたします。  次に、成年後見制度利用促進事業258万1,000円は、安房地域に(仮称)権利擁護推進センターを設置し、権利擁護の相談支援体制の構築を図ろうとするもので、事業負担金及び市民後見事業費負担金となります。  次に、介護保険会計繰出金7億9,016万3,000円は、介護保険事業の円滑な運営を図るため、必要経費の一部を一般会計から繰り出すもので、介護給付費繰出金を初め記載のとおりでございます。  30ページをお願いたします。保健衛生一般事務費2億1,772万6,000円は、主なものとして、救急医療・夜間救急診療に係る安房郡市広域市町村圏事務組合負担金、国保病院事業会計に対する繰出金でございます。  次に、特定不妊治療費助成事業300万円は、特定不妊治療費の一部を助成し、安心して子供を産み育てる環境づくりを図ろうとするものであります。  次に、予防接種事業5,477万4,000円は、児童を対象にしたヒブや小児用肺炎球菌、高齢者を対象にしたインフルエンザや肺炎球菌など、予防接種法に基づく定期接種を実施するものでございます。  31ページになります。がん検診6,170万1,000円は、がんの早期発見・早期治療を目的に、各種がん検診を実施するものでございます。  以上で保健福祉部の主要事務事業の説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 46: ◯飯田彰一議長 次に、市民生活部長。 47: ◯市民生活部長 続きまして、市民生活部の主要事務事業について説明いたします。  32ページをお願いいたします。初めに、市民課所管事業です。  地域づくり協議会支援員設置事業3,347万5,000円は、旧町村単位に設置した地域づくり協議会において、協議会の運営や地域団体との調整などを行うコーディネーターとして地域づくり支援員を配置するものでございます。  地域づくり支援事業585万円は、地域づくり協議会の運営や活動に対する支援として交付金を交付するものでございます。  市民活動応援事業501万5,000円は、市民活動団体等の活動を応援し、市民と行政との協働によるまちづくりを推進するため、市民活動団体が行う活動に対する補助や組織強化を図るための支援を行うものでございます。
     33ページをお願いいたします。産学協働地域活力創造事業1,228万円は、文部科学省の地方創生補助事業に採択された大学機関等である千葉工業大学、聖徳大学、千葉大学等と連携して、地域の核となる人材の発掘、育成に取り組み、雇用創出、若者定着促進につなげる人材育成事業を行うものでございます。  戸籍住民基本台帳費7,491万7,000円は、戸籍及び住民基本台帳事務等を運営するための経費で、主なものは戸籍及び住民基本台帳を管理運営するための電算システム経費及び支所や地域センター窓口業務等の臨時職員に係る経費、並びに住民票等コンビニ交付事業の運用経費でございます。  34ページをお願いいたします。保険年金課所管事業です。  国民健康保険特別会計繰出金3億1,763万9,000円は、国民健康保険事務に要する経費で、国民健康保険特別会計への保険税軽減分、保険者支援分、事務費及び保険財政支援等に係る繰出金です。  後期高齢者医療費8億4,469万1,000円は、千葉県後期高齢者医療広域連合への事務費及び療養給付費に係る負担金と、後期高齢者医療特別会計への事務費及び保険料軽減分に係る繰出金です。  次に、税務課所管事業です。  税務総務費1億822万8,000円は、住民税、固定資産税及び軽自動車税の賦課処理、納税通知書の作成、データ処理等課税処理を実施するための経費で、主なものは電算システム経費でございます。  賦課徴収費2,074万3,000円は、納税状況の把握、滞納者の財産調査及び滞納処分、過誤納金の還付を実施するための経費で、主なものは市税等過誤納還付金でございます。  35ページをお願いいたします。消防防災課所管事業です。  非常備消防費1億3,151万7,000円は、消防団の充実強化に資するための経費でございます。  新規事業といたしまして、消防団員自動車運転免許取得費補助金を計上いたしました。  消防施設費1億8,449万6,000円は、消防施設の充実強化に資するための経費でございます。主なものは、消防団詰所新設工事が2カ所、防火水槽新設工事が1カ所、消防ポンプ自動車の更新が2台などでございます。  災害対策費3,920万9,000円は、災害に備え必要な防災環境の整備を行うための経費でございます。主なものは、市防災マップ作成業務委託や非常食など防災備蓄品の購入、市民の自主的な地域の防災活動を推進する自主防災組織補助金の交付などでございます。  市民生活部の主要事務事業は以上でございます。よろしくお願いいたします。 48: ◯飯田彰一議長 次に、農林水産部長。 49: ◯農林水産部長 続きまして、農林水産部の主要事務事業について補足説明をいたします。  37ページをお願いいたします。地方創生総合プロデュース事業5,590万1,000円は、地方創生推進交付金を活用する3年目の事業であり、市の農林水産課と観光プロモーション課で連携する事業であります。地域プロデュースを実施する各分野の中核的な組織として、地域商社やDMOの自立自走を促進させるため、各種事業を実施するものでございます。これらの組織と生産者や観光事業者等の連携を促進し、官民協働による地方創生人材の育成や情報発信を図るとともに、地域を表舞台に出すためのメディア戦略と新たな特産品の創出を促す名品づくりグランプリ等を実施します。  メディア戦略としては、テレビ等を活用し、地域の観光情報、移住・定住につながる各種情報等を網羅した新たな人の流れにつながる南房総PR番組の制作、放映や、地域紹介とあわせた商品紹介番組として6次産業化や農商工連携により生み出された南房総名品づくりグランプリ商品を中心として、新しいスタイルのテレビ販売番組の制作、放映などを行います。  また、商品開発及び販路開拓等として、市内産の農林水産物を使った新たな商品レシピ、パッケージ等の商品開発をするとともに、国内外のマーケティング調査をし、消費者にPRや販売できる機能を構築し、販路開拓に取り組むものでございます。  38ページをごらんください。有害鳥獣被害対策事業1億1,152万5,000円は、南房総市有害鳥獣対策協議会への委託費と鳥獣被害防止総合対策事業補助金やイノシシ捕獲に対する国の緊急捕獲活動支援事業補助金等でございます。  まず、協議会への助成ですが、イノシシ等の捕獲や一斉駆除、箱わな製作費などに係る事業の委託費です。28年度からイノシシ捕獲報奨金市助成分を1頭当たり1,000円増額し、国・県の助成と合わせて1万6,000円といたしました。そのうち、下段に記載してあります鳥獣被害防止緊急活動支援事業補助金、国100%補助分につきましては、予算上限値であり、事業推進状況により捕獲単価の減額もございます。イノシシ5,420頭など、有害獣の頭数は過去10年間の平均伸び率から推計し予算計上をいたしました。  次に、被害防止総合対策事業として防護柵5カ所、4,250メートル、及び市単独事業として防護柵77カ所、1万8,019メートルの設置費の補助を行うものです。また、イノシシ棲み家撲滅特別対策事業は、イノシシのすみかとなっている耕作放棄地の雑草等刈り払い費用に対して補助を行うもので、30年度からの新規事業でございます。  次に、39ページにかけての多面的機能支払制度事業6,868万6,000円は、地域ぐるみで農地農業用施設等の資源の保全、質的向上を図るための交付金として農地維持活動14集落、資源向上支払共同活動13集落及び長寿命化12集落に交付金を交付する事業でございます。  次に、資源循環推進事業2,471万7,000円は、資源循環による農業を推進するため、家畜ふん堆肥の流通促進を図る支援や森林資源のエネルギー利用促進のために、施設園芸用木質バイオマス暖房機の導入支援を行い、環境保全や低コスト化に対応するための助成を行うものです。また、道の駅鄙の里の足湯用に、木質バイオマスボイラー設置の導入をし、森林資源の有効活用やCO2の排出削減及び地域内経済循環効果の創出を図るものでございます。  40ページをお願いいたします。次に、農業振興法人支援事業2,000万円は、農業経営基盤強化を促進するため、南房総農業支援センターの事業運営費としての交付金でございます。  次に、新規就農支援事業724万円は、新規就農者の確保や育成のため、営農技術の習得や就農後の経営の安定化のため、総合的に支援を行うものです。  次に、新「輝け!ちばの園芸」、次世代産地整備支援事業1,920万4,000円は、認定農業者に園芸生産施設の高度化、省力化への施設整備及び施設のリフォームに対して補助を行うものです。  42ページをお願いします。栽培漁業推進事業4,394万8,000円は、磯根漁業の維持増大と増産対策のため、あわびの稚貝放流事業への補助と収益向上型輪採漁場整備促進事業で、27年度から防衛省の補助金を活用し、千倉地区に平板による漁場の造成事業を継続して行うものです。  43ページをお願いいたします。農山漁村地域整備事業1,661万9,000円は、漁港区域内における海岸保全区域内の施設で、長寿命化を図り、更新コストの平準化及び縮減をするために施設の調査を実施し計画を策定する事業で、31年度からの新規事業です。なお、主要事業の箇所図ですが、56ページから57ページに記載してございますので、後ほどごらんください。  以上で農林水産部所管の主要事務事業の補足説明を終わります。よろしくお願いします。 50: ◯飯田彰一議長 次に、商工観光部長。 51: ◯商工観光部長 それでは、商工観光部におけます主要事務事業についてご説明いたします。  44ページをお願いいたします。まず、商工課所管事業でございます。  総務費、地方創生推進交付金事業費4,120万円は、南房総から創る「自分らしい」仕事と暮らしプロジェクト事業で、国の推進交付金を活用し、東京圏からの企業・起業家の誘致を進め地域の雇用創出を図るとともに、人材管理を促し、移住・定住を促進させ、仕事と人の流れを促そうとするものでございます。具体的な事業としては、東京圏でのセミナーや市内ツアーによる起業に向けたアイデアを考案するためのイベントを実施する、東京圏企業・起業家交流事業やUIターン希望者と地元企業とのマッチングによる人材誘致を図るUIターン地元企業マッチングイベントを計上しております。  また、既存企業や起業家に対しては、中小企業、新事業及び雇用創出支援事業や起業家支援事業などにより、新たな展開に挑もうとする企業・起業家に対する助成事業も盛り込んでおります。加えて、働き方改革が法制化される中、クラウドソーシングによる人材育成事業として、主婦層を中心とした自宅でできる働き方への支援にも引き続き取り組みます。  続きまして、45ページの商工振興事業4,011万8,000円でございますが、商工業の振興及び市内経済の活性化を図ろうとする施策で、商工会への補助や中小企業者への融資資金利子補給を支援いたします。  次に、企業・起業家支援事業の720万円でございますが、中小企業が行う新たな事業に対しての新規雇用への支援を行うものでございます。  就労・スキルアップ支援事業840万円は、中小企業の従業員の資格や技術力取得への助成や市民のITスキルの向上を図ることで、就労支援を行うとする事業でございます。  新規事業でありますUIターン者就業奨励補助金600万円は、移住し、就職後6カ月以上継続して雇用されたUIターン者に対し、奨励補助金を上限20万円支給しようとするものでございます。  次に、46ページをお願いいたします。貸事務所整備事業2億8,690万1,000円は、旧南小学校跡地に、企業誘致エリアとしての整備を行い、UIターン者や若者の就労の場の環境を確保しようとするもので、既存校舎、プール、体育館を解体撤去し、校庭に貸事務所の新たな建設を予定しております。また、事業は、平成31年から32年度にかけての継続事業としております。財源としては、過疎対策事業債と合併特例債を活用しようとするものでございます。  次に、観光プロモーション課所管事業に移らせていただきます。  47ページをお願いいたします。地方創生推進交付金事業2,644万4,000円は、地方創生総合プロデュース事業でございます。事業内容は、本市の地域資源を活用して観光振興を行うものでございます。具体的には、南房総市版DMO組織の設立支援や新たな観光商品であるヘルスケアビジネスの推進、ラジオプロモーション業務の委託事業でございます。財源としては、地方創生推進交付金を見込んでおります。  次に、一番下の段、観光振興事業8,422万6,000円ですが、観光資源の掘り起こしを図る事業でございます。  48ページをお願いいたします。主な事業ですが、温泉活性化事業補助金3,489万5,000円は、千倉地区の温泉掘削地を整備して、配湯の事業化を推進し、温泉郷の活性化を図るための事業補助金でございます。そのほかに、観光協会及び温泉組合への運営費補助金を計上しております。  次に、5段目、道の駅総務費1億3,065万7,000円は、道の駅施設の管理、修繕及び改修でございます。老朽化した千倉潮風王国の空調設備改修や訪れるお客様の安全確保のために、ウッドデッキの改修工事などを予定しております。財源としては、過疎債を見込んでおります。  なお、道の駅は老朽化が進んでいることから、道の駅再生基本計画の策定に取り組んでおり、道の駅の運営と計画的な大規模改修について調査検討を行っているところでございます。  49ページをお願いいたします。地域振興施設、富楽里とみやま大規模改修事業2,851万9,000円は、富楽里の施設の地下階、一般道から行きますと1階部分になりますが、空調設備の改修工事と設計監理業務委託を予定しております。財源としては、合併特例債を見込んでおります。  以上商工観光部における主要事務事業についての説明とさせていただきます。 52: ◯飯田彰一議長 次に、建設環境部長。 53: ◯建設環境部長 続きまして、建設環境部所管の主要事業について説明をさせていただきます。  50ページをお願いいたします。まず、建設課の所管事業でございます。道路維持事業3億2,919万2,000円は、道路法に伴います橋梁の修繕化計画の策定やトンネル定期点検の委託料、また、道路維持工事、舗装修繕工事等の工事請負費と道路の維持に伴う重機の借り上げ料や原材料が主なものでございます。  1段飛びまして、ブロック塀等の撤去支援事業100万円でございます。これは新規事業で、道路面に接したブロック塀等で、地震時に倒壊の恐れのあるものを撤去する費用を補助しようとするもので、補助額は工事費の2分の1で、上限を10万円ということで見込んでございます。特定財源は、社会資本整備総合交付金を見込んでございます。  次に、住宅取得奨励事業4,000万円でございます。子育て世帯及び若年者の世帯に対する助成としまして、表中のAA欄の100万円からC欄の30万円までを、耐震診断によりまして建てかえを行う者に対する助成としまして、D欄とE欄の50万円から30万円を、子育て世代及び若年者である転入者に対する助成は、F欄の200万円をそれぞれ交付しようとするものでございます。  51ページをお願いいたします。市営住宅再編整備事業2億5,354万8,000円です。富浦地区の市営住宅再編整備に伴う費用で、住宅の建設工事費及び工事監督委託料が主なものでございます。  次に、地籍調査事業8,285万3,000円は、千倉地区・丸山地区の地籍調査業務1筆調査、測量図面作成及び成果品の修正業務等が主なものでございます。  次に、環境保全課の所管事業を説明いたします。  環境衛生一般事業2億8,182万5,000円でございます。火葬場や廃棄物の安房広域処理に係る一部事務組合に対する負担金が主なものでございます。  52ページをお願いいたします。合併浄化槽の設置整備事業1,644万円でございます。合併処理浄化槽に転換する市民等に対しまして補助金を交付するものでございます。通常の30万円補助40基に加えまして、山名川の流域で新たなし尿処理施設の建設候補地に隣接する三芳地区の4行政地区を指定いたしまして、1基当たり44万4,000円の補助を10基分、合計50基を補助しようとするものでございます。  次に、雑排水処理施設維持管理事業1,854万7,000円は、家庭雑排水の共同処理をするための施設の維持管理に係る経費でございます。老朽化施設の解体のための設計や現施設の機能の保全のための改修等の費用が主なものでございます。  次に、環境都市づくり推進事業581万8,000円でございます。環境に対する意識の向上、人材の育成、環境負荷の少ないライフスタイルの形成等を推進する経費と環境基本計画の改定のための策定業務の委託料が主なものでございます。  次に、災害廃棄物処理計画策定事業421万3,000円でございます。こちらは新規事業で、大規模災害により発生した災害廃棄物を適正かつ計画的に処理することを目的に策定する、災害廃棄物処理計画の策定業務委託料でございます。特定財源は国の廃棄物処理施設交付金を見込んでございます。  次に、ごみ処理広域化事業1,144万4,000円でございます。君津地域4市との事業連携により進める広域廃棄物処理事業に係る各構成市町の負担金でございます。  53ページをお願いいたします。千倉清掃センター工場棟の解体等事業1億9,481万6,000円でございます。老朽化した千倉清掃センターの焼却施設を解体撤去するための費用と、これに伴う新事務所の整備に関する費用でございます。特定財源は合併特例債を見込んでございます。  次に、し尿処理施設建設事業7,939万4,000円でございます。新たなし尿処理施設建設に係る経費で、基本計画及び整備事業者選定支援業務、敷地造成工事の実施設計業務に係る委託料のほか、土地の購入費、立木・物件等の補償費に係る費用が主なものでございます。  次に、ごみ収集事業1億9,762万3,000円でございます。外房4地区のごみを適切に収集、分別を行うための経費で、ごみ収集業務委託料、ごみ収集処理料金徴収業務の委託料及びごみ収集車等の購入に係る費用が主なものでございます。  次に、ごみ処理事業3億2,826万5,000円でございます。千倉・白浜清掃センターに搬入されたごみを適切に処理、再利用するための業務委託のほか、千倉清掃センター最終処分場の水処理施設の維持管理のための業務の委託料や施設機器の交換の工事費が主なものでございます。  54ページをお願いいたします。し尿収集事業3,491万6,000円でございます。これは直営にて収集運搬する経費と一部地域におきまして、収集業務を委託している部分の委託料が主なものでございます。  次に、し尿の処理事業でございます。9,000万9,000円でございます。し尿及び浄化槽汚泥の処理に係る費用及び施設の点検、整備、清掃等に係る費用が主なものでございます。  以上で建設環境部所管の主要事業の説明を終わります。 54: ◯飯田彰一議長 次に、議案第18号及び議案第19号の補足説明を求めます。  市民生活部長。 55: ◯市民生活部長 それでは、議案第18号、平成31年度南房総市国民健康保険特別会計予算について補足説明を申し上げます。  肩ナンバー26、平成31年度南房総市予算書をご用意ください。  453ページをお願いいたします。平成31年度南房総市国民健康保険特別会計予算は、歳入歳出予算の総額を55億7,212万8,000円と定めるほか、一時借入金の最高額を2億円といたしました。  次に、予算編成の基本的事項を申し上げます。平成31年度の国民健康保険の加入者数は、年間平均の一般被保険者数を1万1,715人、退職被保険者数を15人、全体で1万1,730人と見込みました。医療費見込みにつきましては、平成31年度の国民健康保険は県が主体的な保険者であることから、県が算出した直近の数値を使用しての予算編成となりました。  それでは、予算の内容について、歳出から説明いたします。  478ページをお開きください。1款総務費は事務的経費ですが、1項総務管理費、2項徴税費、480ページの3項運営協議会費を合わせまして3,388万2,000円を計上いたしました。  482ページをお願いいたします。2款保険給付費の総額は40億1,361万6,000円といたしました。内訳ですが、1項療養諸費は34億7,164万7,000円を、2項高額療養費は5億2,542万3,000円を、484ページの3項移送費は20万円を計上いたしました。  486ページの4項出産育児諸費は産科医療保障制度の加算分も見込んだ上で、1件当たり42万円の支給とし27件分の給付を見込み、直接支払制度の手数料と合わせ1,134万6,000円を、5項葬祭諸費は、1件5万円の支給で100件分を見込み、500万円を計上いたしました。  次に、488ページの3款国民健康保険事業費納付金の総額は14億4,161万8,000円といたしました。内訳ですが、1項医療給付費分は10億3,310万1,000円、2項後期高齢者支援金等分は3億1,618万7,000円、3項介護納付金分は9,233万円です。千葉県試算結果に基づき計上いたしました。  次に、494ページの5款保健事業費の総額は6,360万8,000円で、内訳といたしまして、1項保健事業費は、人間ドックの助成などで1,899万9,000円を計上いたしました。2項特定健康診査等事業費では、特定健診に係る経費などで4,460万9,000円を計上いたしました。  502ページから505ページにかけての8款諸支出金の総額は871万5,000円で、保険税過誤納還付金等でございます。  続いて、歳入について説明いたします。  462ページにお戻りください。1款国民健康保険税は一般分、退職分と合わせて10億7,594万1,000円でございます。保険税については、子育て世代の支援策として、本市独自に子供の均等割額を5割減免する制度を構築いたしました。  次に、466ページの5款県支出金ですが、40億7,515万円で、普通交付金及び特別交付金を見込んでおります。  次に、470ページの8款繰入金、1項他会計繰入金は一般会計繰入金3億1,764万円で、主なものは保険基盤安定繰入金で、保険税軽減分として1億5,052万4,000円、保険者支援分として8,267万9,000円を計上いたしました。  次に、472ページの10款諸収入の総額は967万4,000円で、延滞金、第三者納付金、特定健康診査受診料等を計上しております。  以上で議案第18号の補足説明を終わります。  続きまして、議案第19号、平成31度南房総市後期高齢者医療特別会計予算について補足説明を申し上げます。  同じく南房総市予算書の511ページをお願いいたします。平成31年度南房総市後期高齢者医療特別会計予算は、歳入歳出予算の総額を6億4,919万2,000円と定めるものです。  予算の内容について、歳出から説明いたします。  526ページをお開きください。1款総務費は2,273万3,000円で、1項総務管理費は、資格管理に係る事務経費と千葉県後期高齢者医療広域連合からの委託事業となる健康診査委託事業に係る経費、並びに人間ドック助成事業経費を計上いたしました。2項徴収費は、賦課徴収に係る事務経費を計上いたしました。  530ページをお願いいたします。2款後期高齢者医療広域連合納付金は6億2,344万8,000円で、徴収した保険料等と保険料軽減分として一般会計から繰り入れした額を広域連合へ納付するものです。  続いて、歳入について説明いたします。  518ページにお戻りください。1款後期高齢者医療保険料は4億5,264万3,000円で、広域連合が条例で定めた料率により賦課したものを市が徴収するものです。  520ページをお願いいたします。4款繰入金は1億7,934万9,000円で、一般会計からの繰入金で、事務費繰入金と保険基盤安定繰入金であります。  522ページをお願いいたします。6款諸収入の総額は1,519万8,000円で、2項の償還金及び還付加算金101万円は、広域連合へ納付済みの保険料で還付が発生した場合の保険料還付金でございます。4項受託事業収入の1,418万3,000円は、広域連合からの受託事業である健康診査等の事業収入でございます。  以上で議案第19号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 56: ◯飯田彰一議長 次に、議案第20号の補足説明を求めます。  保健福祉部長。
    57: ◯保健福祉部長 それでは、議案第20号、平成31年度南房総市介護保険特別会計予算につきまして補足説明いたします。  予算の編成に当たりましては、平成30年度から平成32年度までの第7期介護保険事業計画に基づき編成を行ったところでございます。介護保険の状況でありますが、平成30年12月31日現在で、65歳以上の1号被保険者が1万7,075人、要支援・要介護認定者数は3,210人となっております。  それでは、肩ナンバー26、予算書の537ページをお願いいたします。平成31年度南房総市介護保険特別会計予算は、歳入歳出予算の総額を57億2,124万9,000円と定めるほか、一時借入金の最高限度額を3億円といたしました。  それでは、内容につきまして、歳入歳出予算事項別明細書によりまして歳出からご説明をいたします。  562ページをお願いいたします。1款総務費は、介護保険事務に係る一般的な管理費、介護保険料の賦課徴収に係る事務費、介護認定審査会に係る経費、介護認定調査に係る費用等を計上しておりまして、6,985万2,000円でございます。内訳は、1項総務管理費が1,112万4,000円、2項徴収費383万6,000円、めくりまして564ページ、3項介護認定審査会費5,489万2,000円でございます。  568ページをお願いいたします。2款保険給付費は、要支援者・要介護者の方の介護サービス給付費に係る費用を計上しておりまして、54億1,084万3,000円でございます。内訳は、1項介護サービス等諸費が48億4,695万4,000円、めくりまして570ページ、2項介護予防サービス等諸費1億9,808万円、574ページになります、3項その他諸費445万5,000円、4項高額介護サービス等費1億2,078万3,000円、めくりまして576ページ、5項特定入所者介護サービス等費2億2,210万9,000円、6項高額医療合算介護サービス等費1,846万2,000円でございます。  580ページをお願いいたします。3款地域支援事業費は全ての高齢者を対象とし、要支援・要介護など介護が必要な状態になる前から介護予防を推進し、高齢者が地域において自立した生活を継続できるよう支援するための事業で、2億3,364万6,000円を計上しております。1項介護予防・生活支援サービス事業費は、総合事業に係る費用で、要支援認定者等の通所介護、訪問介護及びケアマネジメント給付費で、1億3,653万9,000円、2項一般介護予防事業は307万1,000円、めくりまして582ページ、3項包括的支援事業・任意事業費は9,361万1,000円でございます。  592ページをお願いいたします。5款諸支出金は190万7,000円、めくりまして594ページ、6款予備費は500万円を計上いたしました。  以上、歳出合計57億2,124万9,000円でございます。  次に、歳入についてご説明をいたします。  戻りまして546ページをお願いいたします。1款保険料は、国の地域包括ケア見える化システムの将来推計機能を活用し算定したもので、10億9,225万7,000円でございます。  2款分担金及び負担金は、地域支援事業で実施している食の自立支援事業に係る利用者負担金で、892万5,000円でございます。  548ページをお願いいたします。4款国庫支出金は14億792万7,000円です。1項国庫負担金は9億7,346万円で、これは介護給付費総額を施設サービス分とその他サービス等分に分け、法定割合を乗じて計算したものでございます。2項国庫補助金は4億3,446万7,000円、主なものは調整交付金と地域支援事業交付金等でございます。  550ページ、4項保険者機能強化推進交付金は、存目計上の1,000円でございます。  5款支払基金交付金は、介護給付費と地域支援事業費のうち介護予防生活支援サービス事業及び一般介護予防事業に対し、第2号被保険者の負担金として社会保険診療報酬支払基金から交付されるものです。介護給付費総額または地域支援事業費に法定割合を乗じて計算したもので、14億9,873万4,000円でございます。  めくりまして、552ページの6款県支出金は8億1,887万円でございます。1項県負担金は、介護給付費総額を施設サービス分とその他サービス等分に分け、法定割合を乗じて計算したもので7億8,506万5,000円、2項県補助金は、地域支援事業費に法定割合を乗じて計算したもので3,380万5,000円でございます。  めくりまして554ページの9款繰入金は8億8,756万2,000円です。1項一般会計繰入金は、介護給付費と地域支援事業費に法定割合を乗じて計算したもので、7億9,016万4,000円です。  556ページをお願いいたします。2項基金繰入金は9,739万8,000円でございます。  めくりまして558ページ、10款繰越金は690万6,000円、11款諸収入は6万5,000円でございます。  以上、歳入合計57億2,124万9,000円となります。  以上で議案第20号の補足説明を終わります。 58: ◯飯田彰一議長 補足説明の途中ですが、暫時休憩といたします。再開は14時10分といたします。                                         (午後1時59分)    ──────────────────────────────────────────                                         (午後2時09分) 59: ◯飯田彰一議長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  次に、議案第21号から議案第23号までの補足説明を求めます。  総務部長。 60: ◯総務部長 議案第21号から議案第23号までは、各財産区の管理会計費を計上しているものでございます。  肩ナンバー26の予算書601ページから掲載してございます。まず、議案第21号、平成31年度南房総市滝田財産区特別会計予算の予算総額ですが、83万8,000円で、肩ナンバー26の予算書601ページから、議案第22号、平成31年度南房総市北三原財産区特別会計予算の予算総額は2,000円で、予算書の615ページから、議案第23号、平成31年度南房総市南三原財産区特別会計予算の予算総額は9,000円で、予算書の629ページからとなりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。  以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 61: ◯飯田彰一議長 次に、議案第24号の補足説明を求めます。  富山国保病院事務長。 62: ◯富山国保病院事務長 議案第24号、平成31年度南房総市国保病院事業会計予算について補足説明をいたします。  肩ナンバー28をご用意ください。1ページをお願いします。第2条、業務の予定量ですが、当院の病床数は、一般・療養・感染症を合わせまして51床です。年間の患者数は、入院患者数9,955人、外来患者数1万8,396人を見込んでおります。  次の第3条、収益的収入及び支出と、第4条、資本的収入及び支出の内容につきましては、4ページ以降の実施計画にてご説明申し上げます。  2ページをお願いします。第5条、起業債につきましては、医療機器整備のため1,200万円を限度額として借り入れをしようとするものであります。  第6条、一時借り入れをする場合の限度額を3,000万円に定めるものです。  第7条、第8条、第9条につきましては、記載のとおりに定めようとするものでございます。  4ページをお願いします。国保病院事業会計予算実施計画についてですが、収益的収入及び支出の収入は、第1款病院事業収益を6億3,971万6,000円とし、対前年比103.7%としております。第1項、医業収益4億5,133万9,000円は、入院及び外来患者の診察料と人間ドック利用料、健康診断料等でございます。第2項、医業外収益1億8,837万7,000円は、患者外給食収益、県補助金、他会計補助金、その他医業外収益、長期前受金の戻入が主なものでございます。  5ページをお願いします。支出は、第1款病院事業費用6億3,971万6,000円、第1項医業費用6億2,780万2,000円の内訳は、給与費は病院職員の人件費、材料費は、医薬品、診療材料、給食材料などです。経費は、消耗品、光熱水費、燃料費、修繕費、賃借料、通信運搬費、委託料、保険料などとなります。減価償却費は、建物、構築物、医療機器及び備品などで、資産減耗費は固定資産の除却費などが含まれます。研究研修費は、非常勤医師の謝金や医師等医療技術者が研究のために使用する書籍等の購入代金が主なものとなっております。  第2項、医業外費用1,191万4,000円は、企業債償還金の利子、人間ドック利用者や患者以外の給食材料費、雑損失及び消費税でございます。  6ページをお願いします。資本的収入及び支出の収入ですが、第1款資本的収入1,951万3,000円は、第1項企業債、1目企業債1,200万円で、医療機器整備費に充てる企業債となります。第2項出資金、第1目出資金751万3,000円は、企業債償還元金分で一般会計からの繰出金の一部を受け入れるものでございます。  次に、支出は、1款資本的支出2,707万4,000円のうち、第1項建設改良費、1目有形固定資産購入費1,230万円についてですが、老朽化しました内視鏡システムの更新を予定しております。第2項企業債償還金、第1目企業債償還金1,477万4,000円は、企業債償還の元金の返済予定額であります。  7ページ以降、予算に関する説明資料として、給与費明細書、事業予定キャッシュ・フロー計算書、当年度予定貸借対照表、前年度予定損益計算書及び予定貸借対照表を添付してございますので、ご審議の参考にしていただければと思います。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 63: ◯飯田彰一議長 次に、議案第25号の補足説明を求めます。  水道局長。 64: ◯水道局長 それでは、議案第25号、平成31年度南房総市水道事業会計予算について補足説明をいたします。  肩ナンバー29、30をご用意いただきたいと思います。  肩ナンバー29の1ページをお開きください。第2条、業務の予定量ですが、1日平均給水量は8,868立方メートルで、前年度対比96.6%を見込みました。また、主要な建設改良事業として、小向浄水場ほか遠方監視設備更新工事、小向ダムゲート更新工事、配水管布設替工事を予定しております。  次の第3条、収益的収入及び支出と、第4条、資本的収入及び支出につきましては、後ほど5ページ以降の実施計画にてご説明申し上げます。  2ページをお開きください。第5条、企業債ですが、起債の目的は浄水場設備等更新工事及び配水管布設替工事で、限度額を3億8,000万円とし、起債の方法や利率、償還の方法は記載のとおりでございます。  第6条、一時借入金の限度額は、例年どおり2億円と定めております。  第7条、第8条、第9条は、記載のとおり定めようとするものでございます。  5ページをお開きください。平成31年度南房総市水道事業会計予算実施計画ですが、第3条である収益的収入及び支出の収入については、第1款水道事業収益を15億954万8,000円とし、前年度対比98.9%としております。第1項営業収益8億7,102万3,000円は、水道料金及び開閉栓の手数料等でございます。第2項の営業外収益6億3,852万4,000円は、市町村水道総合対策事業補助金や一般会計からの高料金対策補助金等が主なものでございます。  支出につきましては、第1款水道事業費を16億1,992万1,000円とし、前年度対比106.8%であります。第1項営業費用15億3,026万7,000円は、職員20名分の人件費、浄水場運転経費、配水施設の維持管理費のほか、南房総広域水道企業団からの受水費、そして固定資産の減価償却費、資産減耗費が主なものとなっております。第2項営業外費用8,665万3,000円は、企業債利息及び消費税等でございます。  平成31年度はこれらをもって事業運営してまいりますが、年度末における純損失を1億1,667万円と見込んでおります。  6ページをお開きください。4条予算である資本的収入及び支出の収入ですが、第1款資本的収入を4億4,955万9,000円とし、うち、第1項企業債3億8,000万円及び第2項国庫補助金3,216万4,000円は、配水管布設替工事等に係るものでございます。第3項負担金3,739万5,000円は、消火栓設置に係る負担金と新規給水の加入者負担金を見込んだものでございます。  次に、支出につきましては、水道施設の更新を整備計画に沿って行おうとするもので、第1款資本的支出として9億3,794万4,000円を計上しております。第1項建設改良費7億2,795万2,000円の主な内容ですが、第1目浄水設備費は、小向ダムゲート更新工事、小向浄水場水質計装設備更新工事、小向浄水場ほか遠方監視設備更新工事、白浜浄水場ほか治水流量計更新工事が主なものとなっております。第2目配水設備費の主なものといたしましては、石綿管の口径150ミリ、1,306メートルの布設替工事をいたします。第2項企業債償還金は2億699万2,000円としております。  ここで、1ページにお戻りください。下から4行目をごらんください。資本的収入額が資本的支出額に不足する額4億8,838万5,000円については、当年度分消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金等で補填をいたします。  そのほか、7ページ以降には予算に関する説明資料、そして、肩ナンバー32は主要事務事業の概要等について記載してございますので、ご審議の参考にしていただければと存じます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 65: ◯飯田彰一議長 以上で、補足説明を終わります。    ──────────────────────────────────────────     ◎諮問第1号~諮問第3号の上程説明・採決 66: ◯飯田彰一議長 日程第30、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてから、日程第32、諮問第3号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてまでを一括議題といたします。  市長に提案理由の説明を求めます。  市長。 67: ◯市長 それでは、諮問第1号から諮問第3号までの人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明いたします。  人権擁護委員は、人権擁護委員法に基づき、市長が議会の意見を聞いて候補者を推薦し、法務大臣が委嘱するものであります。任期は3年、現在17人の人権擁護委員がおりますが、平成31年6月30日で4人の委員が任期満了となりますので、議会の意見を伺い、推薦しようとするものであります。  諮問第1号につきましては吉田孝道氏の、諮問第2号につきましては岩波正弥氏の、諮問第3号につきましては伊藤惠友氏の推薦であります。  諮問第1号の吉田孝道氏は、平成25年7月から、諮問第2号の岩波正弥氏及び諮問第3号の伊藤惠友氏は、平成28年7月から人権擁護委員を務めていただいておりますが、再度委員候補者として推薦しようとするものであります。  3人の皆様は人格、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある方々ですので、よろしくお願いいたします。  なお、略歴につきましては、別紙資料のとおりでございます。 68: ◯飯田彰一議長 提案理由の説明を終わります。  ただいま議題となっております諮問3件について質疑を行います。  質疑はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 69: ◯飯田彰一議長 質疑がないようですので、質疑は以上で終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております諮問3件につきまして、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 70: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。  諮問3件について討論を行います。  討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 71: ◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。以上で討論を終結します。  これより採決します。  諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてから、諮問第3号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてまでを一括して採決いたします。  お諮りします。  本件は適任者として推薦することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 72: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。  よって本件は適任者として推薦することに決定いたしました。    ──────────────────────────────────────────     ◎諮問第4号の上程説明・採決 73: ◯飯田彰一議長 日程第33、諮問第4号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  本件につきましては、寺澤利郎君は、地方自治法第117条の規定に該当し、除斥されますので、退席を求めます。                  〔12番 寺澤利郎議員 退場〕
    74: ◯飯田彰一議長 市長に提案理由の説明を求めます。  市長。 75: ◯市長 それでは、諮問第4号の人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明いたします。  寺澤精一氏は、平成25年7月から人権擁護委員を務めていただいておりますが、再度委員候補者として推薦しようとするものであります。  寺澤精一氏は人格、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある方ですので、よろしくお願いいたします。  なお、略歴につきましては、別紙資料のとおりでございます。 76: ◯飯田彰一議長 提案理由の説明を終わります。  本件について質疑を行います。  質疑はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 77: ◯飯田彰一議長 質疑がないようですので、質疑は以上で終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 78: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。  本件について討論を行います。  討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 79: ◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。以上で討論を終結します。  これより採決します。  お諮りします。  本件は適任者として推薦することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 80: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。よって、本件は適任者として推薦することに決定いたしました。  寺澤議員はご入場ください。                  〔12番 寺澤利郎議員 入場〕    ──────────────────────────────────────────     ◎散会の宣告 81: ◯飯田彰一議長 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  これにて散会いたします。ご苦労さまでした。                                         (午後2時28分)...