• 林道(/)
ツイート シェア
  1. 南房総市議会 2018-12-03
    平成30年第4回定例会(第1号) 本文 2018-12-03


    取得元: 南房総市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    1:     ◎開会宣言 ◯飯田彰一議長 ただいまの出席議員数は18名です。  平成30年南房総市議会第4回定例会を開会いたします。                                         (午前10時00分)    ──────────────────────────────────────────     ◎開議の宣告 2: ◯飯田彰一議長 直ちに本日の会議を開きます。    ──────────────────────────────────────────     ◎議事日程の報告 3: ◯飯田彰一議長 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。    ──────────────────────────────────────────     ◎会議録署名議員の指名 4: ◯飯田彰一議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  今期定例会会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、安田美由貴君、峯隆司君を指名いたします。    ──────────────────────────────────────────     ◎会期の決定 5: ◯飯田彰一議長 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、会期日程(案)のとおり、12月3日から12月20日までの18日間と定めることでご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    6: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。よって、今期定例会の会期は12月3日から12月20日までの18日間と決定いたします。    ──────────────────────────────────────────     ◎諸般の報告 7: ◯飯田彰一議長 日程第3、諸般の報告をいたします。  初めに、市長から提出のありました議案等は、お手元に配付の一覧表のとおりです。  次に、今期定例会に係る請願・陳情等の提出期限までに、要望書1件を受理しております。本日の本会議散会後、議員全員協議会で資料を配付いたします。  次に、監査委員から平成30年9月、10月、11月に実施されました例月出納検査結果の報告がありました。報告書は議会事務局で保管してあります。  次に、今期定例会に説明員として出席要求を行い、出席報告のありました者の職、氏名は、一覧表としてお手元に配付のとおりです。  以上をもちまして、諸般の報告を終わります。    ──────────────────────────────────────────     ◎報告第11号の報告並びに承認第3号~議案第80号の上程説明・補足説明 8: ◯飯田彰一議長 次に、日程第4、報告第11号、専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)の報告を求めるとともに、日程第5、承認第3号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度南房総市一般会計補正予算(第4号))から、日程第19、議案第80号、平成30年度南房総市水道事業会計補正予算(第2号)までを一括議題といたします。  市長に報告及び提案理由の説明を求めます。  市長。 9: ◯市長 本日ここに、平成30年第4回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、お忙しい中参集をいただき、ありがとうございます。  今回提案いたします案件ですが、報告案件1件、承認案件1件、条例議案8件、一般議案2件、予算議案4件、諮問案件6件でございます。  それでは、報告案件の概要についてご説明申し上げます。  まず、報告第1号、専決処分の報告についてですが、2件の報告となります。  第一に、市道を走行中の自動車が道路を横断しているグレーチングを踏んだ際に、当該グレーチングがはね上がり、当該自動車に損傷を与えたものに関する和解及び損害賠償額の決定で、損害賠償の額は32万8,352円。  第二に、千倉保健センター駐車場において、公用車から降車した際、強風にあおられたドアが隣に駐車してあった自動車に接触し、損傷を与えたものに関する和解及び損害賠償額の決定で、損害賠償の額は11万5,268円。  以上2件につきまして、地方自治法に基づき専決処分をいたしましたので、議会に報告するものであります。  次に、承認第3号、専決処分の承認を求めることについてですが、平成30年10月16日に、専決処分をいたしました平成30年度南房総市一般会計補正予算(第4号)につきまして、議会に報告し承認を求めるものであります。  内容としましては、9月30日から10月1日にかけての台風24号により被災した農林業施設、観光・消防施設、道路・河川の災害復旧費で、早急な予算措置が必要となったため、専決処分をしたものであります。  次に、議案第67号、南房総市一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例の制定についてですが、一般廃棄物処理施設施設整備に当たり、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、生活環境影響調査結果の縦覧等の手続について必要な事項を定めるため、新たに条例を制定しようとするものであります。  次に、議案第68号、南房総市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告を勘案し、民間給与との較差を埋めるため、月例給及び勤勉手当支給割合引き上げ改定などを行おうとするものであります。  次に、議案第69号、南房総市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、一般職の職員の勤勉手当支給割合の改正に伴い、特別職の職員で常勤のものの期末手当支給割合引き上げ改定などを行おうとするものであります。  次に、議案第70号、南房総市立学校施設使用料条例の一部を改正する条例の制定についてですが、平成31年4月1日に行われる丸山・和田地区の小学校、幼稚園及び保育所の統合再編に伴い、一般利用できる学校施設の整理及び追加を行おうとするものであります。  次に、議案第71号、南房総市社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、丸山・和田小学校統合に伴い、和田小学校体育館を、平成31年4月から社会体育施設とするため、所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第72号、南房総市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてですが、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が公布され、施行されたことに伴い、家庭的保育事業者等における保育所等との連携、食事の提供の特例及び食事の提供の経過措置に係る規定について、所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第73号、南房総市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてですが、学校教育法の改正により、専門職大学の制度が設けられたことに伴い、放課後児童支援員の基礎資格を有する者として、専門職大学の前期課程を修了した者を対象に追加するものであります。  次に、議案第74号、南房総市ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、児童扶養手当法施行規則の改正により、前年の所得に基づいて児童扶養手当の額を改正する時期を3カ月おくらせることに伴い、所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第75号の契約の変更についてですが、平成30年9月7日の南房総市議会第3回定例会において議決を経て締結いたしました南房総市立三芳中学校屋内運動場改修工事(建築工事)について、契約額が2億1,567万6,000円であったものを、840万5,640円増額いたしまして、2億2,408万1,640円に変更しようとするものであります。  次に、議案第76号の指定管理者の指定についてですが、公の施設の管理運営を指定管理者に行わせようとするため、地方自治法に基づき、議会の議決を求めるものであります。  南房総市三芳畜産環境保全施設施設管理を効率的に行うため、平成31年4月1日から平成36年3月31日まで、三芳家畜ふん尿処理施設等共同利用組合指定管理者に指定しようとするものであります。  次に、議案第77号、平成30年度南房総市一般会計補正予算(第5号)ですが、歳入歳出予算の補正、繰越明許費債務負担行為及び地方債の補正であります。  歳入歳出予算の補正といたしましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11億7,924万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を253億8,859万1,000円にしようとするものであります。  今回の補正予算では、小中学校への空調設備設置工事及び君津地域4市と事業連携して進めてまいりますごみ処理広域化事業を追加したほか、事業費の伸びや確定などに伴う補正、職員給与の改定等による人件費補正、並びに事業精算に伴う国・県への返還金の追加や、台風24号により被災した道路・河川の公共土木施設災害復旧事業における工事費の追加などが主なものとなっております。  繰越明許費の設定は、歳出予算に追加しております小中学校空調設備工事、道路・河川災害復旧費ほか、旧七浦幼稚園小学校施設の改修工事に関するもので、年度内での完成が見込めないため、繰越明許費の設定をお願いするものであります。  債務負担行為の補正は、平成31年4月当初から業務の履行が必要となる魅力の郷づくり業務などの委託業務や印刷製本業務などにつきまして、債務負担行為の設定をしようとするもので、34件の追加であります。  次に、議案第78号、平成30年度南房総市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)ですが、歳入歳出予算の補正といたしまして、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ6,581万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ54億7,278万1,000円にしようとするものであります。  主な内容ですが、歳出につきましては、保険給付費及び人間ドックの助成に不足が生じる見込みとなったために、2款の保険給付費及び5款の保健事業費を増額するものであります。8款の諸支出金につきましては、平成29年度の実績に伴う国等に対する償還金であります。  また、歳入につきましては、保険基盤安定繰入金等の確定に伴うものであります。  次に、議案第79号、平成30年度南房総市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)ですが、歳入歳出予算の補正といたしまして、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ115万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億5,399万7,000円にしようとするものであります。  主な内容ですが、後期高齢者医療人間ドックの申請者数等の増により、補助金を増額しようとするものであります。また、財源につきましては、全額、広域連合からの受託事業収入となる補正であります。  次に、議案第80号、平成30年度南房総市水道事業会計補正予算(第2号)ですが、3条予算の支出の補正、債務負担行為の補正であります。  3条予算の補正は、収益的支出の営業費用について1,170万7,000円減額し、水道事業費用を15億640万9,000円にしようとするものであります。  内容は、職員の異動等による人件費の補正であります。債務負担行為の補正は、平成31年4月当初から、浄水に必要となる薬品の購入及び水質等検査業務水道施設保守点検業務について、債務負担行為の設定をするものであります。  以上、各案件に対する提案理由についてご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。 10: ◯飯田彰一議長 以上で報告及び提案理由の説明を終わります。  次に、各議案の補足説明を求めます。  承認第3号の補足説明を求めます。  総務部長。 11: ◯総務部長 それでは、承認第3号、専決処分の承認を求めることについて補足説明をいたします。肩ナンバー2と3をご用意願います。  平成30年度南房総市一般会計補正予算(第4号)になります。平成30年9月30日から10月1日にかけての台風24号により被災した農林業施設、観光・消防施設、道路・河川の災害復旧費で、早急な予算措置が必要となったため、平成30年10月16日、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行いました。  肩ナンバー2の1ページをお願いいたします。補正ですが、3,752万9,000円を追加し、総額を242億934万4,000円といたしました。  まず、歳出からご説明をいたします。  8ページ、9ページをお開き願います。10款災害復旧費、1項農林水産業施設災害復旧費、1目農地・農業用施設災害復旧費42万6,000円の追加は、富山畜産ふれあい牧場の牛舎等屋根の破損に係る修繕費です。2目林業施設災害復旧費252万1,000円の追加は、林道貝沢線ほか5カ所の路肩復旧倒木等撤去に要する費用などを追加したほか、林道大川線について県単林道災害復旧事業の採択を見込み、申請に必要な測量業務委託料を追加したものでございます。  2項公共土木施設災害復旧費、1目道路橋梁災害復旧費2,120万円の追加は、被災した市道富浦4号線ほか25カ所について、倒木等の撤去費用や崩壊した路肩の復旧工事費などを追加したものです。また、公共土木施設災害復旧事業の採択が見込まれる丸山地区の市道宮下8号線、宮下31号線の2路線については、国庫補助申請に当たり必要な測量業務委託料を追加いたしました。なお、被災箇所中の一部については、既決予算重機等特殊機械の借り上げにより、復旧対応をしております。  次に、10ページ、11ページにかけての2目河川災害復旧費1,210万円の追加は、普通河川丹生川ほか12カ所の護岸復旧や河川閉塞の解消に係る重機等特殊機械の借上料などを追加し、公共土木施設災害復旧事業の採択が見込まれます富浦地区の丹生川及び福沢川、富山地区の大塚川、三芳地区の松尾川及び海老敷川、千倉地区の久保川の6カ所については、国庫補助申請に当たり必要な測量業務委託料を追加したものでございます。  10ページ、11ページをお願いします。3項その他公共施設公用施設災害復旧費観光施設災害復旧費78万8,000円の追加は、観光インフォメーションセンターの電力引き込み柱や、白浜フローラルホール南側進入路のミラーの倒壊等、復旧に要する修繕料を追加したものです。  次の消防施設災害復旧費49万4,000円の追加は、消防団第6支団第1分団大井詰所車庫の屋根等の破損に係る修繕料でございます。  戻りまして6ページ、7ページをお開き願います。歳入予算です。20款繰越金で3,749万2,000円を充て、また21款諸収入の公有建物災害共済金3万7,000円は、富浦枇杷倶楽部ボイラー煙突の修繕費に対します建物災害共済金を計上したものでございます。  なお、肩ナンバー3に予算説明資料として主な事業一覧、箇所図、抜粋した被災箇所の写真をつけておりますので、参考にしていただければと思います。  以上で承認第3号、専決処分の承認を求めることについての補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 12: ◯飯田彰一議長 次に、議案第67号の補足説明を求めます。  建設環境部長。 13: ◯建設環境部長 それでは、議案第67号、南房総市一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例の制定について補足説明をいたします。肩ナンバーの4をお願いいたします。  この条例につきましては、第1条の趣旨に規定してありますように、一般廃棄物処理施設の設置に係る周辺地域の生活環境に及ぼす影響についての調査結果の縦覧並びに意見書の提出方法に関し、必要な事項を定めようとするものであります。  第2条は、対象となる施設の種類について規定しており、一般廃棄物処理施設ごみ処理施設し尿処理施設及び最終処分場を対象とするものです。  第3条から第6条は、生活環境影響調査結果の縦覧の場所、期間及び利害関係を有する者からの意見の提出方法について規定しております。  第7条は、環境影響評価法または千葉県環境影響評価条例に係る告示、縦覧の手続を経たものにつきましては、本条例による縦覧の手続を経たものとみなす旨の規定をしてございます。  第8条は、施設を設置することにより、他の市町村の生活環境に影響を及ぼす場合、当該市町村との協議方法について規定しております。  第9条は、委任についての規定でございます。この条例の施行に関して必要な事項は、規定で定めるものといたします。  附則といたしまして、この条例は公布の日から施行しようとするものです。  以上で議案第67号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 14: ◯飯田彰一議長 次に、議案第68号及び議案第69号の補足説明を求めます。  総務部長。 15: ◯総務部長 それでは、議案第68号、南房総市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について補足説明いたします。肩ナンバー5と6をご用意願います。  人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告を勘案し、職員の給料、期末手当勤勉手当宿日直手当及び初任給調整手当についての改正及び特殊勤務手当見直し等をしようとするものでございます。  肩ナンバー6、新旧対照表で説明をいたします。肩ナンバー6の1ページをごらんください。初めに、第1条関係について説明をいたします。  第21条は、宿日直手当についてで、第1項において、一般の職員の宿日直手当支給上限額を4,200円から4,400円に、第2項において、医師の宿日直手当支給上限額を2万円から2万1,000円に引き上げようとするものでございます。  次の第26条は、30年12月期における勤勉手当についてで、第2項第1号、再任用以外の職員の勤勉手当基礎額に、扶養手当の月額を加算した額に乗じる率を100分の90から100分の95に、同項第2号、再任用職員勤勉手当基礎額に乗じる率を100分の42.5から100分の47.5に引き上げようとするものでございます。  2ページをお願いいたします。第27条は、初任給調整手当支給上限額を30万8,300円から30万8,600円に引き上げようとするものでございます。  次の3ページから24ページまでは給料表の改定で、3ページの別表第1は行政職給料表、7ページの別表第2は技能労務職給料表、12ページの別表第3は医療職給料表(一)で医師用、16ページの別表第4は医療職給料表(二)で医療技術職員用、20ページの別表第5は医療職給料表(三)で医療看護職員用の給料表となっております。民間給与との差額を埋めるため、全ての給料表の全号給について平均0.2%を引き上げる改正となっております。  次に、25ページをお開き願います。第2条関係となります。  第23条は、期末手当についてで、第2項において期末手当基礎額に乗じる率は、6月期は100分の122.5、12月期は100分の137.5となっておりましたが、31年6月期以降は、6月期、12月期同率とし、100分の130に改めようとするものです。第3項は再任用職員に関する率についてですが、第2項における100分の130を100分の72.5と読みかえる規定にしようとするものです。  第26条については、31年6月期以降における勤勉手当について、第2項第1号、再任用以外の職員の勤勉手当基礎額に、扶養手当の月額を加算した額に乗じる率を100分の95から100分の92.5に、同項第2号、再任用職員勤勉手当基礎額に乗じる率を100分の47.5から100分の45に改めようとするものでございます。これにより、年間の勤勉手当の支給月数は0.05カ月引き上げ、現行の1.8カ月から1.85カ月となります。  26ページをお願いいたします。別表第8は特殊勤務手当の表となっておりますが、このうち塵芥処理手当収集業務手当及び処理業務手当について、支給を受ける範囲を技能労務職給料表の適用を受けている職員に限定しようとするものでございます。  次に、肩ナンバー5の31ページをお開き願います。中段になります。附則です。第1項は、この条例の施行期日を公布の日からとするものですが、第2条の規定による31年6月期以降の期末手当及び勤勉手当並びに別表第8の改正につきましては、平成31年4月1日の施行とするものです。第2項は、第1条の規定による宿日直手当初任給調整手当及び別表第1から第5までの給料表の改正につきましては平成30年4月1日、また、30年12月期における勤勉手当の改正につきましては平成30年12月1日の適用とするものでございます。第3項は、適用日前の異動者について、不均衡が生じた場合において必要な調整を行うことができるものとする規定でございます。第4項は、第1条の規定による改正前の条例の規定により支給された給与を、改正後の新条例の規定による内払とする規定でございます。32ページの第5項は、委任規定となっております。  以上で議案第68号の補足説明を終わります。  続きまして、議案第69号、南房総市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について補足説明をいたします。肩ナンバー7と8をご用意願います。  人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告を勘案し、一般職の職員の勤勉手当支給割合を改正することに伴いまして、特別職の職員で常勤のものとなる市長、副市長及び教育長の期末手当支給割合について改正しようとするものでございます。  肩ナンバー8の新旧対照表1ページをごらんください。初めに、第1条関係についてです。30年12月期における期末手当支給割合を100分の225から100分の230に改めようとするものでございます。  2ページをお願いいたします。第2条関係ですが、31年6月以降における期末手当支給割合を、6月期、12月期いずれも同じ支給割合にするため、100分の122.5とあるのは100分の210と、100分の137.5とあるのは100分の230から、100分の130とあるのは100分220に改めようとするものでございます。これにより、年間の期末手当支給月数は合計で0.05カ月分の引き上げとなり、現行の4.35カ月から4.4カ月となります。  次に、肩ナンバー7をごらんください。下段の附則についてでございます。施行期日について、第1条の規定は平成30年12月1日の適用とし、第2条の規定は平成31年4月1日の施行とするもの、及び改正前の条例の規定により支給された期末手当を、新条例の規定による内払とする規定でございます。  以上で議案第69号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 16: ◯飯田彰一議長 次に、議案第70号から議案第73号までの補足説明を求めます。  教育次長。 17: ◯教育次長 それでは、議案第70号、南房総市立学校施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について補足説明をいたします。肩ナンバー9と10をご用意ください。  本条例の制定につきましては、平成31年4月1日に嶺南小学校を開校することに伴い、一般利用できる学校施設の整理及び追加を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。
     肩ナンバー10の新旧対照表をごらんください。第3条関係、使用料別表の改正となります。丸山・和田地区の3小学校の再編により、現在の南小学校和田小学校南三原小学校が閉校となるため利用対象施設から削除し、表左側改正案のとおり、新たに開校する南房総市立嶺南小学校を追加し、使用料について、校舎が、1部屋1時間につき市内者170円、市外者330円、屋内運動場が、全面1時間につき市内者1,100円、市外者2,200円、半面の場合は半額とするものです。  肩ナンバー9をお願いします。附則でございますが、この条例は平成31年4月1日から施行しようとするものです。  次に、議案第71号、南房総市社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について補足説明をいたします。肩ナンバー11と12をご用意ください。  本条例の制定につきましては、丸山地区、和田地区の小学校が再編されることに伴い、閉校となる和田小学校の体育館を社会体育施設として貸し出すため、条例の一部を改正しようとするものです。  肩ナンバー12の新旧対照表をごらんください。別表第1に、改正案のとおり、名称、南房総市和田体育館、位置、南房総市和田町仁我浦8番地1を加え、別表第2、使用料について、南房総市和田体育館1時間につき、金額、市内者550円、市外者1,100円を加えようとするものです。なお、施設の使用料については、学校施設時の使用料と変更はございません。  肩ナンバー11をお願いいたします。附則でございますが、この条例は平成31年4月1日から施行しようとするものです。  次に、議案第72号、南房総市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について補足説明をいたします。肩ナンバー13と14をご用意ください。  肩ナンバー14の新旧対照表をごらんください。本条例の制定につきましては、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が平成30年4月27日に公布され、施行されたことに伴い、条例の一部を改正する必要が生じたため改正するものです。主な改正点は3点となります。  2ページをお願いします。右側現行の第6条、保育所等との連携について、左側改正案のとおり、第2項と第3項を加え、代替保育に係る連携施設の確保義務の緩和をするものです。次に、右側現行の第16条、食事の提供の特例について、第2項に左側改正案のとおり4号を加え、家庭的保育者の居宅で保育が行われている家庭的保育事業に対する食事の提供の特例に係る外部搬入施設の拡大をするものです。  4ページをお願いいたします。附則について、右側現行の附則第2項と第3項の間に、改正案のとおり、第3項を追加し、現行の第3項を第4項とするもので、家庭的保育者の居宅で保育が行われている家庭的保育事業に対する自園調理に関する規定の適用猶予期間を延長するものです。  肩ナンバー13をお願いします。附則でございますが、この条例は公布の日から施行しようとするものです。  次に、議案第73号、南房総市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について補足説明をいたします。肩ナンバー15と16をご用意してください。  本条例の制定につきましては、平成31年4月1日から、学校教育法の改正により、専門職大学の制度が設けられることに伴い、条例の一部を改正する必要が生じたため改正するものです。  肩ナンバー16の新旧対照表をごらんください。右側の現行第10条、職員について、第3項第5号に、左側改正案のとおり、専門職大学の前期課程を修了した者を追加し、放課後児童支援員の基礎資格を有する者として対象に追加するものです。  肩ナンバー15をお願いします。附則でございますが、この条例は平成31年4月1日から施行しようとするものです。  以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 18: ◯飯田彰一議長 次に、議案第74号の補足説明を求めます。  保健福祉部長。 19: ◯保健福祉部長 議案第74号、南房総市ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足説明をいたします。肩ナンバーは17と18をご用意ください。  児童扶養手当法施行規則の一部が改正され、児童扶養手当の請求手続において、児童扶養手当の額を前年の所得に基づき改定する時期を、8月から11月に3カ月おくらせる措置に伴い、受給資格者の所得の確認において、1月から9月までの間に申請する場合は、前々年の所得を確認することとされました。これに伴い、千葉県ひとり親家庭等医療費等助成事業実施要綱が改正されたことにより、本条例を制定しようとするものでございます。  肩ナンバー18の新旧対照表をごらんください。第4条は、支給の制限の規定です。第1項中の括弧内、1月から6月までに申請するものについては前々年の所得とするを、1月から9月までに申請するものについては前々年の所得とすると、3カ月おくらせようとするものであります。  肩ナンバー17の附則でございますが、改正条例は公布の日から施行するとしたものでございます。  以上で議案第74号の補足説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 20: ◯飯田彰一議長 次に、議案第75号の補足説明を求めます。  総務部長。 21: ◯総務部長 それでは、議案第75号、契約の変更について補足説明をいたします。肩ナンバー19をご用意願います。  議案第75号の契約の変更についてですが、平成30年7月27日に入札、9月7日の定例会で議会の議決を経て本契約をした南房総市立三芳中学校屋内運動場改修工事(建築工事)に係る契約額の変更でございます。変更の内容は、屋内運動場建物内に部屋を設置するため基礎工事を行う上で、支持地盤が事前調査の結果と比較し深い位置であったために、柱状改良工事を行うことなどにより変更するものでございます。変更額は840万5,640円増額となり、変更後の契約額は2億2,408万1,640円となります。契約額を変更することについて、南房総市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  以上で議案第75号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 22: ◯飯田彰一議長 次に、議案第76号の補足説明を求めます。  農林水産部長。 23: ◯農林水産部長 それでは、議案第76号の指定管理者の指定について補足説明申し上げます。肩ナンバー20と21をごらんください。  南房総市三芳畜産環境保全施設は、平成11年11月に家畜排泄物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律の制定により、一定規模以上の畜産農家が家畜排泄物処理施設を持つことが義務づけられ、平成16年11月の完全適用を受け、旧三芳村の施設として平成14年、15年度、国庫補助事業を導入し、設置されました。管理については、施設の稼働に合わせ、利用農家により組織された三芳家畜ふん尿処理施設等共同利用組合が設立され、平成16年4月の当初より現在まで、指定管理者として業務を行っております。  今回指定管理期間は平成31年3月31日で終了することから、平成31年4月以降の指定管理者の選定について、非公募により三芳家畜ふん尿処理施設等共同利用組合と協議することに決定いたしました。施設の性格が家畜排泄物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律に基づき義務化されたことで、畜産農家にとって必要不可欠な施設となること、また当地区に精通した畜産農家が当事者として管理することにより、家畜排泄物の適正管理という設置目的を、効果的かつ効率的に達成できると判断したもので、南房総市公の施設に関する指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条、公募によらない指定管理者の候補者の選定等の規定に該当いたします。  選定結果といたしましては、指定管理者選定委員会で総合点数方式により採点を行った結果、選定基準の合計平均得点60点以上を獲得したことから、三芳家畜ふん尿処理施設等共同利用組合を指定管理候補者として選定いたしましたので、地方自治法第244条の2、第6項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  なお、指定管理期間につきましては、平成31年4月1日から平成36年3月31日まででございます。  また、市からの指定管理料は、消費税が改正される予定でございますので、初年度272万5,000円、翌年度からは275万円となります。  肩ナンバー21につきましては、後ほどごらんいただきたいと思います。  以上で議案第76号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 24: ◯飯田彰一議長 次に、議案第77号の補足説明を求めます。  総務部長。 25: ◯総務部長 それでは、議案第77号、平成30年度南房総市一般会計補正予算(第5号)について補足説明をいたします。肩ナンバー22と23をご用意願います。  肩ナンバー22、補正予算書の1ページをごらんください。今回の補正予算は、歳入歳出予算の補正、繰越明許費債務負担行為及び地方債の補正です。歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11億7,924万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を253億8,859万1,000円にしようとするものでございます。  まず、人件費の補正についてですが、各款項目にわたる2節給料、3節職員手当等、4節共済費の補正は、給与改定に伴う追加補正及び育児休業者等の給与調整に伴う補正などであり、各款項目での説明は省略させていただきますので、ご了承願います。人件費補正の総額ですが、683万9,000円の追加となっております。  それでは、歳出補正予算からご説明いたします。予算書の26ページ、27ページをお開き願います。  2款1項6目企画費、地域生活路線バス維持事業129万2,000円の追加は、地域生活路線の平群線及び丸線において、乗務員人件費の上昇などにより維持費補助金に不足が生じたため、追加補正をするものです。  28ページ、29ページをお願いいたします。30ページ、31ページにまたがりますが、4項2目市長・市議会議員選挙費2,057万円の減額は、事業費確定による不用額を減額補正するものです。  30ページ、31ページをお願いいたします。3目千葉県議会議員選挙費144万5,000円の追加は、元号改正に伴い、選挙期日が4月7日となる見通しであることから、選挙執行に当たり必要な経費について追加補正するものです。  34ページ、35ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費、事業名社会福祉総務費701万1,000円の追加は、平成28年度臨時福祉給付金等の精算に伴う国庫支出金の返還金を追加補正するものでございます。  次に、国民健康保険特別会計繰出金2,770万1,000円の減額は、保険基盤安定繰出金、財政安定化支援事業繰出金の確定によるもので、保険基盤安定繰出金は、保険税軽減分、保険者支援分、合わせて2,318万8,000円を減額し、財政安定化支援事業繰出金は451万3,000円を減額するものでございます。次の生活困窮者自立支援事業25万3,000円は、平成29年度国庫負担金の精算に伴う返還金を追加するものです。  次に、2目国民年金費、国民年金事務費27万6,000円の追加は、産前産後休業期間の保険料免除等に係る電算システムの改修費を追加補正するものです。  次に、3目障害者福祉費の自立支援医療(更生医療)事業45万3,000円は、国庫負担金の精算に伴う返還金を追加するものです。  36ページ、37ページをお願いします。重度障害者等福祉手当支給事業17万3,000円の追加は、支給対象者の増加により手当支給額に不足が見込まれることから、追加補正するものです。  次の特別障害者手当等給付事業6万1,000円は、国庫負担金の精算に伴う返還金を追加するものです。  次の障害者自立支援事業(介護給付費等)7,919万4,000円の追加は、利用者及び利用者の増加により介護給付費を追加するとともに、平成29度国庫負担金の精算に伴う返還金を追加補正するものです。  次に、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、未熟児養育医療事業65万1,000円の追加は、医療費の増加により医療給付費に不足が見込まれることから、追加補正するものでございます。  38ページ、39ページをお願いいたします。2目母子福祉費の児童扶養手当支給事業から3目児童福祉施設費の保育所運営一般事業までの各事業は、いずれも平成29年度国・県の補助・負担金の精算に伴う返還金を追加補正するものです。  次に、放課後児童健全育成事業57万7,000円の追加ですが、嶺南学童保育所の開設に当たり、備品購入費を追加補正するものです。  40ページ、41ページをお願いいたします。3項1目生活保護総務費5,061万5,000円の追加は、制度改正に伴う電算システムの改修費用を追加するとともに、平成29年度国庫負担金の精算に伴う返還金を追加補正するものです。  42ページ、43ページをお願いします。4款2項1目の清掃総務費、ごみ処理広域化事業372万円の追加は、君津地域4市との事業連携により進めてまいります広域廃棄物処理事業に関し、施設整備基本計画等の策定業務に係る委託料ほか、木更津市に設置された廃棄物処理事業準備室の準備経費等について、構成市町としての負担金を追加するものでございます。  46ページ、47ページをお願いいたします。5款1項3目の農業振興費、有害鳥獣被害対策事業の308万5,000円の追加ですが、昨年度は減少しておりましたイノシシの捕獲頭数について、今年度は、これまでのところ、一昨年度を上回るペースで捕獲されている状況にあり、予算に不足が見込まれることから、追加で補正をするものでございます。  次の飼料用米等拡大支援事業78万9,000円の追加は、県の制度拡充による追加補正です。  次の農地中間管理事業9,000円は、農地集積・集約化対策事業補助金にて欠格事案が発生したことにより、返還金を追加補正するものです。なお、返還金は全額受給者分であり、市の会計を通し県に対し返還するものとなっております。  次の農業災害対策資金利子補給事業1万2,000円は、さきの台風24号により被災した農業者を対象に、農業災害対策資金の借入金に対する利子補給に実施するものでございます。  50ページ、51ページをお願いいたします。6款1項3目の観光費、観光トイレ管理事業95万5,000円の追加は、富山地区文京学園下の駐車場トイレについて、浄化槽処理水の吸引ポンプが故障したため、修繕料を追加するものでございます。  次に、道の駅総務費388万円の追加は、老朽化により破損した、あるいは劣化の著しい鄙の里トイレ給排水設備・機器及び乳製品加工用の蒸気ボイラーについて改修工事費を追加するほか、各道の駅にて、緊急を要する修繕が多く発生している状況から、修繕料を追加補正するものでございます。  52ページ、53ページをお願いいたします。7款1項1目の土木総務費351万3,000円の追加は、和田地区の急傾斜地崩壊危険区域について、崩壊防止施設の老朽化に伴い、県営事業で改修事業を実施するものでございます。  次に、2項2目道路維持費の道路維持事業400万円の追加は、市道千倉2号線の流末排水路の排水能力を検討し、未整備区間の工事を来年度に実施しようとするため、詳細設計業務委託料を追加補正しようとするものです。  56ページ、57ページをお願いいたします。8款1項1目の常備消防費805万3,000円は、安房消防千倉分署の移転改築事業に係る用地購入費、地形測量費等について、安房郡市広域市町村圏事務組合負担金を追加補正するものです。  次に、3目の消防施設費57万4,000円の追加は、公益財団法人日本消防協会から交付決定を受けた第6支団に配備予定の消防指令車の受け入れに当たり、車両の登録等に要する諸経費を追加補正するものでございます。  60ページ、61ページをお願いいたします。9款1項2目事務局費の一般事務費45万円は、各中学校部活動の県大会等への出場について、選手の活躍が目覚ましく、派遣費補助金に不足を生じる見込みから、追加補正するものです。  次に、学校等統合事業624万5,000円の追加は、丸山・和田地区の保育所、幼稚園及び小学校の統合、開設に当たり、新校舎等への引っ越し業務委託料を追加補正するものでございます。  次に、4目教育複合施設建設事業費の丸山・和田地区統合小学校等建設事業は、財源補正です。既決の予算で対応をいたします嶺南小学校空調設備設置工事に対し、ブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金の交付を見込み、起債充当額を減額補正したものです。  62ページ、63ページをお願いいたします。2項1目学校管理費の一般小学校管理費4億2,906万5,000円の追加は、各小学校に空調設備を設置するための工事費等を追加したほか、既決のブロック塀緊急改修工事について、財源補正としてブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金及び起債を見込んだものとなっております。なお、空調設備工事については合併特例債を、ブロック塀改修工事は学校教育施設等整備事業に係る補正予算債の充当を予定しております。  次に、3項1目学校管理費の一般中学校管理費5億5,089万2,000円の追加は、小学校同様に各中学校の空調設備工事を追加するとともに、ブロック塀緊急改修工事に係る財源補正となっております。  64ページ、65ページをお願いいたします。4項1目幼稚園費の一般幼稚園費は、ブロック塀緊急改修工事に係る財源補正です。  70ページ、71ページをお願いいたします。10款2項1目道路橋梁災害復旧費700万円の追加は、9月30日の台風24号により被災した市道宮下8号線、宮下31号線について、復旧工事費を追加補正するものです。  次の2目河川災害復旧費5,200万円ですが、同様に台風24号により被災した富浦地区の丹生川及び福沢川、富山地区の大塚川、三芳地区の松尾川及び海老敷川、千倉地区の久保川の6カ所について、復旧工事費を追加補正しようとするものでございます。道路、河川ともに公共土木災害復旧事業の採択を見込み、財源には国庫負担金及び起債を充当したものでございます。  続きまして、歳入について説明をいたします。戻りまして14ページ、15ページをお開き願います。  13款分担金及び負担金、急傾斜地崩壊防止施設緊急改築事業分担金は、和田地区の県営事業に係る地元分担金でございます。  次の15款国庫支出金から19ページにかけての16款県支出金は、事業の新規採択及び事業費の追加や変更などに伴うものでございます。なお、16ページ、17ページの教育費国庫負担金、ブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金は、国の補正予算(第1号)によるもので、大阪府北部地震で安全性が問題となった危険ブロック塀の整備と、ことしの猛暑を受けての児童生徒等熱中症対策として、学校等への冷房設備整備費に対し、新たに設けられた臨時の特例交付金でございます。なお、迅速な対応が必要であったことから、事前着工した事業についても補助対象とされたところでございます。  18ページ、19ページをお願いいたします。20款繰越金は、歳入歳出差引額について前年度繰越金を充てるものでございます。  20ページ、21ページをお願いいたします。21款諸収入は、4項の雑入で、平成29年度分の国・県負担金の精算による追加交付などでございます。  22款市債、5目教育費の1節小学校債、丸山・和田地区統合小学校等整備事業債690万円の減額は、嶺南小学校空調設備に整備に係る財源補正です。各節の学校施設等空調設備整備事業債は合併特例債を見込み、ブロック塀改修撤去事業債は補正予算債を見込むものとなっております。  8目土木債の急傾斜地崩壊防止施設緊急改築事業債(公共事業等)は、和田地区の県営事業負担金に対する起債です。  22ページ、23ページをお願いいたします。9目の災害復旧債は、道路、河川の公共災害復旧事業に係る起債でございます。  戻りまして6ページをお開き願います。第2表、繰越明許費は5件の設定です。旧七浦幼稚園、小学校改修工事、小中学校管理費の空調設備工事及び道路、河川の災害復旧費について、いずれも年度内での完成が見込めないことから、繰越明許費の設定をお願いするものとなっております。  7ページから8ページにかけての第3表、債務負担行為補正は、全て追加で予算書記載のとおり34項目にわたって債務負担行為の設定をお願いするものです。大部分は平成31年度当初から執行する必要がある印刷製本業務や業務委託について債務負担行為を設定するものでございますので、新たに設定するものについて説明をいたします。  7番から9番の千葉県議会議員一般選挙に係る業務委託等は、選挙執行に必要なポスター掲示場設置等に係るものでございます。  8ページをお願いします。19番の農業災害対策資金利子補給は、さきの台風24号による被災分で、農業災害対策資金の借入金に対し、年0.85%以内の利子補給を行うものです。21番、22番の地籍調査支援システムについては、4月1日からの賃貸借等を予定しているものであり、いずれも年度中に入札等の執行が必要なことから、債務負担行為を設定するものでございます。  9ページをお願いいたします。第4表、地方債補正です。追加は、ブロック塀改修撤去事業債、限度額を1,660万円、急傾斜地崩壊防止施設緊急改築事業債(公共事業等)260万円、現年発生災害復旧事業債の道路を230万円、河川を1,730万円とするものとなっております。変更は、丸山・和田地区統合小学校等整備事業債を20億9,160万円に、学校施設等空調設備整備事業債を9億3,620万円に変更するものでございます。起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも予算書記載のとおりとなっております。  以上で議案第77号の補足説明を終わります。なお、肩ナンバー23で本補正予算の説明資料を添付いたしましたので、後ほどごらんいただきますようよろしくお願いいたします。 26: ◯飯田彰一議長 補足説明の途中ですが、ここで休憩といたします。再開は11時15分といたします。                                         (午前11時05分)    ──────────────────────────────────────────                                         (午前11時15分) 27: ◯飯田彰一議長 休憩前に引き続き、補足説明を行います。  次に、議案第78号及び議案第79号の補足説明を求めます。  市民生活部長。 28: ◯市民生活部長 それでは、議案第78号、平成30年度南房総市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして補足説明を申し上げます。肩ナンバー24をご用意ください。  1ページをごらんください。今回の補正は歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ6,581万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ54億7,278万1,000円にしようとするものです。補正予算の内容につきまして、歳出から説明いたします。
     11ページをごらんください。1款総務費の補正ですが、高額療養費の制度改正等により、国保ラインシステムの改修が必要となったものです。  13ページをごらんください。2款保険給付費の補正ですが、1項療養諸費及び2項高額療養費につきまして、保険給付費に不足が生じる見込みとなったために、それぞれ追加をしようとするものです。  15ページをごらんください。3款国民健康保険事業費納付金につきましては、一般会計からの繰入金の確定見込みに伴い、財源の更生をしようとするものです。  17ページをごらんください。5款保健事業費につきましては、人間ドックの助成に不足が生じる見込みとなり、追加しようとするものです。  21ページをごらんください。8款諸支出金ですが、平成29年度の療養給付費等負担金及び特定健診等負担金の精算に伴う返還金で3,814万1,000円の追加をしようとするものです。  次に7ページをごらんください。歳入予算です。  5款県支出金、1項県補助金ですが、保険給付費等の増額分として2,468万7,000円を追加しようとするものです。  8款繰入金ですが、一般会計繰入金2,770万1,000円の減額をしようとするものです。これは、平成30年度の国民健康保険税の軽減者数等の確定に伴う減額でございます。  9ページをごらんください。9款繰越金ですが、6,876万2,000円の追加で、歳出補正額の財源として計上するものでございます。  以上で議案第78号の補足説明を終わります。  続きまして、議案第79号、平成30年度南房総市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして補足説明を申し上げます。肩ナンバー25をご用意ください。  1ページをお願いします。今回の補正は歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ115万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億5,399万7,000円にしようとするものです。  補正予算の内容につきまして、歳出から説明いたします。  8ページをお開きください。1款総務費115万8,000円の追加は、後期高齢者医療人間ドック補助金を、申請者数の増により追加するものでございます。  戻りまして6ページをお願いいたします。歳入でございます。  6款諸収入115万8,000円の増額は、人間ドックの助成に関して後期高齢者医療広域連合からの受託収入額を見込み、追加するものです。  以上で議案第79号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 29: ◯飯田彰一議長 次に、議案第80号の補足説明を求めます。  水道局長。 30: ◯水道局長 議案第80号、平成30年度南房総市水道事業会計補正予算(第2号)について補足説明をいたします。肩ナンバー26をご用意ください。  1ページをお開きください。平成30年度南房総市水道事業会計補正予算(第2号)ですが、第3条予算の収益的支出1,170万7,000円の減は、給与改定及び職員の異動等による増減を合わせた職員給与費の減額となっております。  5条予算の債務負担行為は、記載のとおり5件の追加となっております。  8条予算の流用禁止項目の補正は、職員人件費の補正により限度額を減額補正しようとするものであります。  3ページ以降には、予算に関する説明書を添付してございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  以上で南房総市水道事業会計補正予算(第2号)の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 31: ◯飯田彰一議長 以上で補足説明を終わります。    ──────────────────────────────────────────     ◎諮問第1号~諮問第6号の上程説明・採決 32: ◯飯田彰一議長 日程第20、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてから日程第25、諮問第6号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてまでを一括議題といたします。  市長に提案理由の説明を求めます。  市長。 33: ◯市長 それでは、諮問第1号から諮問第6号までの人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明いたします。  人権擁護委員は、人権擁護委員法に基づき、市長が議会の意見を聞いて候補者を推薦し、法務大臣が委嘱するものであります。任期は3年、現在17人の人権擁護委員がおりますが、平成31年3月31日で6人の委員が任期満了となりますので、議会の意見を伺い、推薦しようとするものであります。  諮問第1号につきましては御子神幸藏氏の、諮問第2号につきましては水島純雄氏の、諮問第3号につきましては早川紀子氏の、諮問第4号につきましては庄司節子氏の、諮問第5号につきましては仲山道子氏の、諮問第6号につきましては安西和彦氏の推薦であります。  諮問第1号の御子神幸藏氏及び諮問第2号の水島純雄氏は平成25年4月から、諮問第3号の早川紀子氏は平成28年4月から人権擁護委員を務めていただいておりますが、再度委員候補者として推薦しようとするものであります。  諮問第4号の庄司節子氏、諮問第5号の仲山道子氏及び諮問第6号の安西和彦氏につきましては、新たに人権擁護委員候補者として推薦しようとするものであります。  6人の皆様は人格、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある方々ですので、よろしくお願いします。なお、略歴につきましては、別紙資料のとおりでございます。 34: ◯飯田彰一議長 提案理由の説明を終わります。  ただいま議題となっております諮問6件について質疑を行います。  質疑はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 35: ◯飯田彰一議長 質疑がないようですので、質疑は以上で終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております諮問6件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 36: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。  諮問6件について討論を行います。  討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37: ◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。  以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてから諮問第6号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてまでを一括として採決いたします。  お諮りいたします。  本件は、適任者として推薦することにご異議ございませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 38: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。よって、本件は適任者として推薦することに決定いたしました。    ──────────────────────────────────────────     ◎日程の追加 39: ◯飯田彰一議長 お諮りいたします。  お手元に配付の追加議事日程のとおり、日程を追加し、議題にしたいと思いますが、これにご異議ありますか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 40: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。よって、日程を追加し、議題とすることに決定いたしました。    ──────────────────────────────────────────     ◎発委第2号の趣旨説明 41: ◯飯田彰一議長 追加日程第1、発委第2号、南房総市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について議題といたします。  提出者に趣旨説明を求めます。  議会運営委員会委員長栗原保博君。 42: ◯栗原保博議会運営委員会委員長 発委第2号、南房総市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、趣旨説明をいたします。  議事資料8をごらんください。南房総市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、平成30年の人事院勧告等を踏まえ、議会議員の期末手当につきましても引き上げ改定を行おうとするものでございます。  改正内容をご説明いたします。議事資料9、新旧対照表の1ページをごらんください。初めに、第1条関係についてですが、平成30年12月期における期末手当支給割合を100分の230に改めようとするものであります。  2ページの第2条関係をお願いいたします。平成31年6月以降における期末手当支給割合を、6月期、12月期いずれも同じ支給割合に改めようとするものでございます。これによりまして、年間の期末手当支給月数は4.40カ月となります。  施行期日については、第1条の規定は平成30年12月1日の適用とし、第2条の規定は平成31年4月1日の施行とするものでございます。  以上、改正についての趣旨をご理解いただき、慎重なるご審議をお願い申し上げまして、発委案の趣旨説明といたします。  以上です。 43: ◯飯田彰一議長 趣旨説明を終わります。    ──────────────────────────────────────────     ◎散会の宣告 44: ◯飯田彰一議長 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  これにて散会いたします。ご苦労さまでした。                                         (午前11時30分)...