• 林道(/)
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  1. 南房総市議会 2018-08-30
    平成30年第3回定例会(第1号) 本文 2018-08-30


    取得元: 南房総市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    1:     ◎開会宣言 ◯飯田彰一議長 おはようございます。  暑いですので、上着を脱ぐ方は脱いでいただいて結構ですので、よろしくお願いいたします。  お知らせいたします。寺澤利郎議員及び関壽夫議員から、都合により本日の会議を欠席する旨の届け出がございました。  ただいまの出席議員数は16人です。  平成30年南房総市議会第3回定例会を開会いたします。                                         (午前10時00分)    ──────────────────────────────────────────     ◎開議の宣告 2: ◯飯田彰一議長 直ちに本日の会議を開きます。    ──────────────────────────────────────────     ◎議事日程の報告 3: ◯飯田彰一議長 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。    ──────────────────────────────────────────     ◎会議録署名議員の指名 4: ◯飯田彰一議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  今期定例会会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、阿部美津江君、平川幸男君に指名いたします。    ──────────────────────────────────────────     ◎会期の決定 5: ◯飯田彰一議長 日程第2、会期の決定を議題といたします。
     お諮りいたします。  今期定例会の会期は、会期日程(案)のとおり、8月30日から9月21日までの23日間と定めることにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 6: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。  よって、今期定例会の会期は8月30日から9月21日までの23日間と決定いたしました。    ──────────────────────────────────────────     ◎諸般の報告 7: ◯飯田彰一議長 日程第3、諸般の報告をいたします。  初めに、市長から提出のありました議案等は、お手元に配付の一覧表のとおりです。  次に、今期定例会に係る請願、陳情の提出期限までに、陳情1件を受理いたしております。本日の本会議散会後、議員全員協議会で資料を配付いたします。  次に、監査委員から平成30年6月、7月、8月に実施されました例月出納検査結果の報告がありました。報告書は議会事務局で保管してございます。  次に、今期定例会に説明員として出席要求を行い、出席報告のありました者の職、氏名は、一覧表としてお手元に配付のとおりです。  以上をもちまして、諸般の報告を終わります。    ──────────────────────────────────────────     ◎報告第6号~報告第10号の報告 8: ◯飯田彰一議長 次に、日程第4、報告第6号、専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)から、日程第8、報告第10号、放棄した債権の報告についてまで、市長からの報告を求めます。  市長。 9: ◯市長 本日ここに、平成30年第3回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、お忙しい中ご参集賜り、御礼申し上げます。  今回提案いたします案件ですが、報告案件5件、条例議案5件、一般議案6件、予算議案4件、決算認定9件でございます。  それでは、報告案件の概要についてご説明申し上げます。  まず、報告第6号、専決処分の報告についてですが、3件の報告となります。  第一に、富山小中一貫校バスロータリー駐車場において、公用車が駐車中の自動車に接触し、当該自動車のサイドミラーを損傷したものに関する和解及び損害賠償額の決定で、損害賠償の額は1万7,334円。  第二に、小売店の駐車場において、公用車が駐車中の自動車に接触し、当該自動車のフェンダー部分を損傷したものに関する和解及び損害賠償額の決定で、損害賠償の額は17万5,434円。  第三に、旧南房総市立忽戸小学校敷地内において、市の職員が草刈りを実施した際に小石がはね、駐車中の自動車に損傷を与えたものに関する和解及び損害賠償額の決定で、損害賠償の額は2万3,220円であります。  以上3件につきまして、地方自治法に基づき専決処分しましたので、議会に報告するものであります。  次に、報告第7号、平成29年度南房総市一般会計継続費精算報告書の報告についてですが、継続費を設定し実施しておりました高齢者福祉計画等策定事業につきまして、継続年度が終了しましたので、精算報告するものであります。  次に、報告第8号、平成29年度南房総市水道事業会計継続費精算報告書の報告についてですが、平成28年度から平成29年度までの継続費により実施いたしました南房総市小向浄水場排水処理施設整備更新工事につきまして、継続年度が終了いたしましたので、精算報告するものであります。  次に、報告第9号、平成29年度地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてですが、法律の規定により、実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率、将来負担比率及び公営企業会計資金不足比率につきまして、監査委員の意見をつけて報告するものであります。本市におきましては、いずれの指標も早期健全化基準経営健全化基準を下回っている状況でございます。  次に、報告第10号、放棄した債権の報告についてですが、南房総市債権管理条例に基づき放棄した債権について、議会に報告するものであります。今回放棄した案件は、相続放棄による源泉徴収に係る所得税相当額返還金で、放棄の金額は2万3,100円であります。  以上でございます。 10: ◯飯田彰一議長 次に、報告第10号の補足説明を求めます。  総務部長。 11: ◯総務部長 それでは、報告10号、放棄した債権の報告について補足説明をいたします。肩ナンバー6をご用意願います。  南房総市債権管理条例に基づき放棄した債権につきましては、条例第16条の規定により、規則で定めるところにより、議会に報告しなければならないとされております。同施行規則第3条では、議会への報告は、債権放棄を行った年度に係る決算を認定に付する議会において行うものとしておりますので、平成29年度の放棄案件につきまして、今回の定例会にて報告をするものです。  放棄案件ですが、条例第15条第3号適用の相続放棄によるもので、源泉徴収に係る所得税相当額返還金、放棄の金額は2万3,100円となります。債権管理条例制定後、初めて該当する案件でございますので、補足して説明を申し上げました。  以上でございます。    ──────────────────────────────────────────     ◎監査委員の審査意見について 12: ◯飯田彰一議長 次に、報告第9号に係る平成29年度南房総市財政健全化審査意見書について、福原代表監査委員から報告を求めます。  福原代表監査委員。 13: ◯代表監査委員 代表監査委員を代表しまして、平成29年度南房総市財政健全化審査の結果についてご報告申し上げます。  審査に当たりましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、健全化判断比率及び公営企業会計資金不足比率について、関係各位の出席を求め、算定の基礎となる書類の提出を受け、去る8月6日に審査を実施いたしました。審査の結果、財政の健全化判断比率公営企業会計資金不足比率、いずれも基準数値を下回っており、特に指摘すべき事項はございませんでした。引き続き、より一層の健全化に向けた取り組みを要望する次第です。  詳しくは、お手元に配付しました平成29年度南房総市財政健全化審査意見書のとおりでございますので、ご参照くださるよう、よろしくお願い申し上げます。  以上で、平成29年度財政健全化審査結果についてのご報告を終わります。よろしくお願いいたします。 14: ◯飯田彰一議長 以上で報告を終わります。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案第49号~認定第9号の上程説明・補足説明 15: ◯飯田彰一議長 日程第9、議案第49号、南房総市学童保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第32、認定第9号、平成29年度南房総市水道事業会計決算の認定についてまでを一括議題とし、市長に提案理由を求めます。  市長。 16: ◯市長 それでは、各案件の概要についてご説明申し上げます。  まず、議案第49号、南房総市学童保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、現在、丸山地区に建設中の嶺南小学校内に新たな学童保育所を設置するに当たり、名称等必要な条項を整備し、あわせて保育料区分の説明の表記を変更しようとするものであります。  次に、議案第50号、南房総市地域包括支援センターの設置者が包括的支援事業を実施するために必要な基準を定める条例等の一部を改正する条例の制定についてですが、介護保険法施行規則の一部を改正する省令により、主任介護支援専門員の定義が改正されたため、所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第51号、南房総市行政連絡員設置条例の一部を改正する条例の制定についてですが、富浦地区の深名区と丹生区から合併する旨の申し出があり、合併後は深名区に丹生区が編入されるため、所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第52号、南房総市家庭雑排水共同処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、南房総市家庭雑排水豊年共同処理施設の解体撤去に伴い、所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第53号、南房総市再チャレンジ奨学資金貸付基金条例の一部を改正する条例の制定についてですが、貸付対象者の要件を緩和し、起業の促進と就業の支援を図るため、所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第54号、契約の締結についてですが、南房総市立三芳中学校屋内運動場改修工事(建築工事)に係る一般競争入札の結果、東海建設株式会社が落札しましたので、同社と2億1,567万6,000円をもって、工事請負契約を締結しようとするものであります。なお、本議案につきましては、先行議決をお願いするものであります。  次に、議案第55号、契約の締結についてですが、南房総市富山岩井運動場整備工事(土木工事)に係る一般競争入札の結果、東海建設株式会社が落札しましたので、同社と2億2,550万4,000円をもって、工事請負契約を締結しようとするものであります。なお、本議案につきましては、先行議決をお願いするものであります。  次に、議案第56号、契約の変更についてですが、平成29年南房総市議会第3回定例会において、議決を経て締結いたしました南房総市立丸山和田地区統合小学校等建設工事(建築工事)について、契約額21億60万円を1,642万6,800円増額いたしまして、21億1,702万6,800円に変更しようとするものであります。  次に、議案第57号、契約の変更についてですが、平成29年南房総市議会第3回定例会において、議決を経て締結いたしました南房総市立丸山和田地区統合小学校等建設工事機械設備工事)について、契約額4億6,332万円を577万440円増額いたしまして、4億6,909万440円に変更しようとするものであります。  次に、議案第58号、南房総市水道事業会計処分利益剰余金の処分についてですが、平成29年度未処分利益剰余金4,447万7,080円を自己資本金に処分することについて、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第59号、指定管理者の指定についてですが、公の施設の管理運営を指定管理者に行わせようとするため、地方自治法に基づき、議会の議決を求めるものであります。南房総市丸山交流・体験センターの施設管理を効率的に行うため、平成30年10月1日から平成35年3月31日まで、株式会社JASを指定管理者に指定しようとするものであります。  次に、議案第60号、平成30年度南房総市一般会計補正予算(第2号)ですが、歳入歳出予算の補正及び地方債の補正であります。歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ7,832万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ241億5,808万8,000円とするものであります。  内容でございますが、今夏の記録的な猛暑による全国各地での熱中症報道等を受け、これまでは整備を見送っておりました学校教育施設の空調設備について、もはや災害対策に近い感覚でその必要性を感じ、全ての幼・小・中学校に設置をしようとするもので、本補正では、工事のための設計業務委託料を計上したものであります。  また、平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源として発生した地震による公共施設ブロック塀倒壊事故を受け実施した調査により、倒壊の危険性が高いと判断されるブロック塀等につきまして、緊急に改修工事または撤去工事を行おうとするものであります。  いずれも、早急な対応が必要と判断されますので、本議案については、本日、先行議決をお願いするものであります。  次に、議案第61号、平成30年度南房総市一般会計補正予算(第3号)ですが、歳入歳出予算の補正、債務負担行為の補正及び地方債の補正であります。歳入歳出予算の補正は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,372万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ241億7,181万5,000円とするものであります。  主な内容でございますが、外房漁村再生計画に基づき、千倉水産加工業協同組合が実施する冷凍保管庫、冷凍機設備更新経費に対する補助金を追加したほか、病児・病後児保育事業を開始する新たな事業者に対する運営費補助金を追加しようとするものであります。そのほか、職員の早期退職・人事異動に伴います人件費の補正などが、主なものとなっています。  次に、議案第62号、平成30年度南房総市介護保険特別会計補正予算(第1号)ですが、歳入歳出予算の補正といたしまして、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億4,033万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ55億9,427万6,000円とするものであります。  主な内容でございますが、平成29年度分保険給付費等の精算による国庫支出金の返還、介護給付費準備基金積立金の追加であります。  次に、議案第63号、平成30年度南房総市国保病院事業会計補正予算(第1号)ですが、3条予算の支出について、医業費用の経費に486万円を増額し、収益的支出を6億2,193万6,000円に、4条予算の支出について、建設改良費の有形固定資産購入費に44万2,000円を増額し、資本的支出を2,289万円とするものであります。  主な内容でございますが、社会福祉法人太陽会と設立を予定しております地域医療連携推進法人の設立や初年度運営費用の分担金を追加したほか、労働基準監督署からの指摘事項を改善するための事務当直を委託する経費や医療機器更新のために不足する費用となります。  次に、認定第1号から認定第9号までは、平成29年度の各会計別の歳入歳出決算につきまして、監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものであります。  まず、認定第1号、平成29年度南房総市一般会計歳入歳出決算の認定についてですが、平成29年度では、社会資本の整備として、丸山・和田地区統合小学校等建設事業交通結節点整備事業などを進めたところであります。  ソフト面においては、子育て世代の増加を中心的なコンセプトとした南房総市総合戦略に基づき、南房総から創る「自分らしい」仕事と暮らしプロジェクト事業地方創生総合プロデュース事業に取り組んだほか、将来の財政負担に備え、公共施設等再編整備基金の積み立てを実施したところであります。  平成29年度の一般会計の決算額については、歳入228億5,855万414円、歳出215億4,974万4,992円で、歳入歳出差引額は、13億880万5,422円となりました。翌年度に繰り越すべき財源を控除した実質収支は、11億266万2,222円であります。  次に、認定第2号、平成29年度南房総市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてですが、歳入76億1,879万7,075円、歳出69億1,672万1,366円で、歳入歳出差引額7億207万5,709円が、平成30年度への繰り越しとなりました。国民健康保険の被保険者数は、平成29年度年間平均で1万2,720人でありました。また、保険給付費の総額は41億7,512万7,914円であり、前年度決算額44億6,545万5,978円と比べ2億9,032万8,064円、率にして約6.5%の減でありました。  次に、認定第3号、平成29年度南房総市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてですが、歳入5億8,878万1,409円、歳出5億8,587万8,309円で、歳入歳出差引額290万3,100円が平成30年度への繰り越しとなりました。後期高齢者医療保険料が主な収入であり、その収入済額は4億1,456万4,800円でありました。  次に、認定第4号、平成29年度南房総市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてですが、歳入53億5,622万3,230円、歳出52億897万9,380円で、歳入歳出差引額1億4,724万3,850円が平成30年度への繰り越しとなりました。介護保険の要介護及び要支援認定者数は、平成29年度末現在で3,134人であり、その内訳は第1号被保険者が3,084人、第2号被保険者が50人でありました。また、保険給付費の総額は48億3,196万8,288円あり、前年度と比べ8,311万2,849円、率にして約1.8%の増でありました。  次に、認定第5号、平成29年度南房総市滝田財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてですが、歳入83万6,939円、歳出16万4,700円であり、差し引き67万2,239円が平成30年度への繰り越しとなりました。  次に、認定第6号、平成29年度南房総市北三原財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてですが、歳入1,251円、歳出についてはなく、全額を平成30年度に繰り越しました。  次に、認定第7号、平成29年度南房総市南三原財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてですが、歳入8,792円、歳出についてはなく、全額を平成30年度に繰り越しました。  次に、認定第8号、平成29年度南房総市国保病院事業会計決算の認定についてですが、利用状況として、入院患者延べ数は1万627人、外来患者延べ数は1万7,853人でありました。また、経営面におきます収益収支の状況ですが、事業収益は消費税及び地方消費税に係る分を除き、5億88万736円で、事業費用は5億9,610万5,425円であり、差し引き9,522万4,689円の当年度純損失でありました。なお、経営基盤安定のため、他会計から1億529万7,624円の補助金を受け入れました。  次に、認定第9号、平成29年度南房総市水道事業会計決算の認定についてですが、まず、収益的収支でありますが、消費税及び地方消費税に係る分を除きました事業収益は、前年度と比べて16.6%減の12億8,241万1,904円でありました。一方、これに対します事業費用は前年度と比べ4.9%増の14億5,370万6,824円であり、差し引き1億7,129万4,920円の赤字計上となりました。また、資本的収支の状況ですが、収入は企業債、出資金、国庫補助金等で3億1,361万731円、支出は建設改良費、企業債償還金等で11億1,717万4,114円でありました。  以上、各案件に対する提案理由についてご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。 17: ◯飯田彰一議長 以上で提案理由の説明を終わります。  各議案の補足説明を求めます。  議案第49号の補足説明を求めます。  教育次長。 18: ◯教育次長 それでは、議案第49号、南房総市学童保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について補足説明を申し上げます。資料は肩ナンバー7と8をお願いいたします。  本条例の制定につきましては、現在運営している南房総市丸山学童保育所を廃止し、建設中の南房総市立嶺南小学校内に新たな学童保育所として設置するに当たり、名称等必要な改正をし、あわせて保育料区分の長期休業中のみ利用者の日にちの表示について、弾力的な運用のため変更しようとするものです。  肩ナンバー8の新旧対照表をごらんください。右側の現行、第2条中の名称、南房総市丸山学童保育所及び、位置、南房総市沓見98番地1を、表左側の改正案のとおり、名称、南房総市嶺南学童保育所、位置、南房総市沓見2,705番地に改め、右側の現行、第6条第2項表中の長期休業中のみ利用者の項中、春休みコース夏休みコース及び冬休みコース、それぞれの括弧書きの日にちの表示を、表左側改正案のとおり、それぞれ市立小学校の学年末休業日及び学年初め休業日、市立小学校の夏季休業日、市立小学校の冬季休業日に改めるものです。  肩ナンバー7の資料をごらんください。附則でございますが、施行期日は平成31年4月1日から施行するものです。  以上で議案第49号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 19: ◯飯田彰一議長 次に、議案第50号の補足説明を求めます。  保健福祉部長。 20: ◯保健福祉部長 それでは、議案第50号、南房総市地域包括支援センターの設置者が包括的支援事業を実施するために必要な基準を定める条例等の一部を改正する条例の制定について補足説明をいたします。肩ナンバーは9と10をお願いいたします。  肩ナンバー10の新旧対照表のほうでご説明をいたします。第4条は、職員及び当該職員の員数に関する基準の規定でありますが、このうち主任介護支援専門員の定義については、平成28年に、主任介護支援専門員に更新制度が導入されたことによる介護保険法施行規則の一部改正に伴い、現行のとおり改正をしたところでありますが、その定義に不明確なところがあること、また更新前の期間の長短が人や都道府県により異なってしまうことから、介護保険法施行規則の一部が改正されたことに伴い、主任介護支援専門員の定義及び、裏面2ページの経過措置の規定について所要の改正を行おうとするものでございます。  肩ナンバー9の附則でございますが、改正条例は公布の日から施行するとしたものでございます。  以上で議案第50号の補足説明を終わります。 21: ◯飯田彰一議長 次に、議案第51号の補足説明を求めます。
     市民生活部長。 22: ◯市民生活部長 それでは、議案第51号、南房総市行政連絡員設置条例の一部を改正する条例の制定について補足説明を申し上げます。肩ナンバー11・12をお願いいたします。  今回の改正につきましては、富浦地区の深名区と丹生区より、平成31年4月1日から合併したいとの申し出があり、合併後は深名区に丹生区が編入されることとなり、名称を深名区とするものです。  肩ナンバー12の新旧対照表をごらんください。別表中の下線部分で示した行政区117区を116区とし、富浦地区から丹生を削除して、富浦地区の行政区数を9区から8区とするものです。  なお、この条例の施行は、肩ナンバー11の下段、附則に記載しましたとおり、平成31年4月1日からとなります。  以上で議案第51号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 23: ◯飯田彰一議長 次に、議案第52号の補足説明を求めます。  建設環境部長。 24: ◯建設環境部長 それでは、議案第52号、南房総市家庭雑排水共同処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。肩ナンバー13及び14をご用意ください。  肩ナンバー14の新旧対照表でご説明をさせていただきます。今回の改正は、現行第2条に記載の3カ所の家庭雑排水共同処理施設のうち、中段の豊年川共同処理施設を解体撤去したことに伴い、本条例から削除しようとするもので、肩ナンバーの13の附則でございます。この条例の施行は公布の日といたします。  以上で説明を終わります。よろしくお願いします。 25: ◯飯田彰一議長 次に、議案第53号の補足説明を求めます。  商工観光部長。 26: ◯商工観光部長 議案第53号、南房総市再チャレンジ奨学資金貸付基金条例の一部を改正する条例の制定について補足説明を申し上げます。肩ナンバー15及び16をご用意ください。  説明のほうは、肩ナンバー16、新旧対照表をごらんいただきたいと思います。現行での貸付対象者の年齢要件は、原則30歳から60歳までと規定しておりますが、今回の改正で、年齢要件の30歳以上を25歳以上に引き下げ、より若い世代に南房総市での起業や新しい職場への転職時における支援を目的に、奨学資金の活用を推進しようとするものでございます。  なお、施行期日は本年10月1日にしようとするものでございます。  以上、議案第53号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 27: ◯飯田彰一議長 次に、議案第54号から議案第57号までの補足説明を求めます。  総務部長。 28: ◯総務部長 それでは、議案第54号、契約の締結について(南房総市立三芳中学校屋内運動場改修工事(建築工事)請負契約)について補足説明をいたします。肩ナンバー17をご用意願います。  工事概要ですが、昭和51年11月に建設されました三芳中学校屋内運動場の屋根のふきかえや、アリーナの床の張りかえ等を行うものです。契約に至る経緯ですが、平成30年7月27日に制限つき一般競争入札により入札執行したところ、入札参加申請業者4社中2社が入札に参加をし、東海建設株式会社が落札いたしましたので、同社と2億1,567万6,000円をもって、平成30年8月2日に工事請負の仮契約の締結をしたところです。  本工事の契約の締結をするに当たりまして、南房総市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  なお、本契約につきましては、卒業式で使用できるよう、2月末の完成を計画していることから、先ほど市長が申し上げましたとおり、9月7日に先行議決いただきますようよろしくお願いをいたします。  以上で議案第54号の補足説明を終わります。  次に、議案第55号、契約の締結について(南房総市富山岩井運動場整備工事(土木工事)請負契約)について補足説明をいたします。肩ナンバーは18でございます。  工事概要ですが、旧富山幼稚園・小学校の跡地を活用し、屋内運動場と一体となる多目的運動場を整備するものです。敷地面積1万3,907平方メートルに、グラウンド、防球ネット、駐車場等を施工します。契約に至る経緯ですが、平成30年7月27日に制限つき一般競争入札により入札執行したところ、入札参加申請業者6社中3社が入札に参加し、東海建設株式会社が落札しましたので、同社と2億2,550万4,000円をもって、平成30年8月2日に工事請負の仮契約の締結をしたところです。  本工事の契約の締結をするに当たり、南房総市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  なお、本契約につきましても、夏季前の完成を目指し、工期を来年5月末としていることから、先ほど市長が申し上げましたとおり、9月7日に先行議決いただきますようよろしくお願いを申し上げます。  以上で議案第55号の補足説明を終わります。  続きまして、議案第56号、契約の変更について(南房総市立丸山和田地区統合小学校等建設工事(建築工事)請負契約)の補足説明をいたします。肩ナンバー19でございます。  今回の契約変更ですが、平成29年8月4日に入札、9月28日の定例会で議会の議決を経て本契約をした南房総市立丸山和田地区統合小学校等建設工事(建築工事)に係る契約額の変更です。変更の内容ですが、軟弱地盤に伴う対策や、学校からの要望の反映等による設計変更により、1,430万2,440円を増額するとともに、賃金等の急激な変動に対処するために、請負契約書第27条の賃金または物価の変動に基づく請負代金額の変更、第6項、インフレスライド条項の適用に伴う増額212万4,360円をあわせて変更するものです。変更額は1,642万6,800円の増額となり、変更後の契約額は21億1,702万6,800円となります。  契約額を変更することについて、南房総市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  以上で議案第56号の補足説明を終わります。  次に、議案第57号、契約の変更について(南房総市立丸山和田地区統合小学校等建設工事機械設備工事)請負契約)の補足説明をいたします。肩ナンバーは20でございます。  今回の契約変更ですが、平成29年8月4日に入札、9月28日の定例会で議会の議決を経て本契約をした南房総市立丸山和田地区統合小学校等建設工事機械設備工事)に係る契約額の変更です。変更の内容ですが、安房消防からの要請及びこども園からの要望等を反映させるため、設計を変更するものです。変更額は577万440円の増額となり、変更後の契約額は4億6,909万440円となります。  契約額を変更することについて、南房総市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  以上で議案第57号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 29: ◯飯田彰一議長 次に、議案第58号の補足説明を求めます。  水道局長。 30: ◯水道局長 それでは、議案第58号、南房総市水道事業会計処分利益剰余金の処分について補足説明をいたします。肩ナンバー21をご用意願います。  未処分利益剰余金4,447万7,080円を自己資本金へ組み入れるため、議会の議決を求めるものでございます。これによりまして、未処分利益剰余金の残額はゼロ円となります。  以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 31: ◯飯田彰一議長 次に、議案第59号の補足説明を求めます。  農林水産部長。 32: ◯農林水産部長 それでは、議案第59号の指定管理者の指定について補足説明を申し上げます。肩ナンバー22と23をごらんください。  南房総市丸山交流・体験センターは、都市との交流体験の拠点として、農林水産業、観光業の振興を設置目的に、平成14年度に国庫補助事業により建設し、平成28年4月から株式会社JASに指定管理委託をしております。今回、指定管理期間が平成30年9月30日で終了することから、平成30年10月以降の指定管理者の選定について、公募により募集をいたしました。  選定結果といたしましては、1社からの応募があり、採点を行った結果、選定基準の合計平均得点60点以上を獲得したこと、その提案内容や事業計画書から、本施設の設置目的を効果的かつ効率的に達成できると判断したことから、株式会社JASを指定管理候補者として選定いたしましたので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  なお、指定管理期間でございますが、平成30年10月1日から平成35年3月31日まででございます。また、市からの指定管理料は無支給でございます。  肩ナンバー23につきましては、後ほどごらんいただきたいと思います。  以上で議案第59号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 33: ◯飯田彰一議長 次に、議案第60号及び議案第61号の補足説明を求めます。  総務部長。 34: ◯総務部長 それでは、議案第60号、平成30年度南房総市一般会計補正予算(第2号)について、補足説明いたします。肩ナンバーは24と25になります。  肩ナンバー24、補正予算書の1ページをごらんください。今回の補正予算は、歳入歳出予算の補正及び地方債の補正で、歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ7,832万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ241億5,808万8,000円とするものです。  それでは、歳出予算からご説明をいたします。予算書10ページ、11ページをお開き願います。11ページ、説明欄の事業名、消防施設費ですが、補正額179万3,000円の追加は、平成30年6月18日に大阪府北部を震源として発生した地震による公共施設ブロック塀倒壊事故を受け実施した調査により、倒壊の危険性が高いと判断されるブロック塀等について、緊急に改修工事等を行おうとするものです。工事箇所は、第5支団第3分団詰所、第4支団第5分団詰所及び根本集会所周辺でございます。  12ページ、13ページをお願いいたします。各項・目にわたりましての13節委託料は、今夏の記録的な猛暑による全国各地での熱中症報道等を受け、全ての幼・小・中学校に空調設備を設置しようとするもので、工事に係る設計業務委託料の追加補正です。小学校が5校分で2,121万2,000円、中学校が6校分で2,573万2,000円、幼稚園が1園分で226万円です。小学校のうち、嶺南小学校につきましては統合小学校等建設事業既決予算での対応とし、財源には合併特例債を見込むものです。一番上段の教育施設建設事業、職員人件費ですが、財源補正であり、本空調設備整備に係る職員人件費の起債充当でございます。  次に、各項・目にわたりましての15節工事請負費ですが、消防施設費で説明をいたしました内容と同様となりますが、倒壊の危険性が高いと判断されるブロック塀等について、緊急に改修工事または撤去工事を行おうとするものです。工事箇所ですが、富浦小学校、白浜小学校、富浦中学校、嶺南中学校和田校舎及び白浜幼稚園となります。  続きまして、歳入予算についてご説明いたします。  8ページと9ページをお開きください。20款繰越金は、歳入歳出差引額の調整として3,112万2,000円を追加するものでございます。22款市債ですが、幼・小・中学校の空調設備について、合併特例債の起債を見込むものです。  続きまして、3ページをお開き願います。第2表地方債の補正です。追加は、学校施設等空調設備整備事業債の合併特例債分で、限度額4,720万円を追加するものです。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、予算書記載のとおりです。  以上で議案第60号についての補足説明を終わりますが、早急な対応が必要でありますので、本議案につきましては、本日、先行議決いただきますようよろしくお願いを申し上げます。  なお、肩ナンバー25で補正予算説明書をつけてございますので、後ほどごらんいただければと思います。  続きまして、議案第61号、平成30年度南房総市一般会計補正予算(第3号)について補足説明をいたします。肩ナンバー26・27をご用意願います。  肩ナンバー26、補正予算書の1ページをごらんください。今回の補正予算は、歳入歳出予算の補正、債務負担行為の補正及び地方債の補正で、歳入歳出予算の補正は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,372万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ241億7,181万5,000円とするものです。  説明に入る前に、各款・項・目にわたりまして、2節給料、3節職員手当等、4節共済費の人件費は、職員の人事異動や早期退職等に伴いまして調整した補正であり、各項目での説明は省略させていただきます。なお、職員人件費に関する補正額の合計ですが、5,235万5,000円の減となっております。  それでは、歳出予算からご説明いたします。  予算書18ページ、19ページをお開き願います。19ページ、説明欄の事業名、ふるさと納税推進事業ですが、補正額49万6,000円の追加は、寄附郵便振込票や受領証明書等を発送するための窓あき封筒作成費を追加するものです。  20ページ、21ページをお願いします。情報ネットワークシステム運営事業34万5,000円の追加は、市公式ホームページのトップページリニューアルに要する経費を追加するものです。  24ページ、25ページをお願いします。旧七浦幼稚園・小学校施設管理事業87万5,000円の追加は、給水ポンプの誤作動など制御盤の故障による自動給水装置の取りかえ工事を実施するものです。  26ページ、27ページをお願いします。母子生活支援施設入所措置事業318万6,000円の追加は、対象者数及び措置期間の増加により予算に不足が生じる見込みのため、増額補正をするものです。  次の保育所運営一般事業499万7,000円の追加は、病児・病後児保育事業を開始する新たな事業者に対し、国・県の補助制度を活用して運営費補助を助成するものです。国・県の補助率は、それぞれ3分の1ずつとなります。  次に、拠点施設管理運営事業33万5,000円の追加は、子育て支援センターほのぼのに関してですが、空調機器及びトイレウォシュレット等にふぐあいがあり、修繕費を追加補正するものです。  30ページ、31ページをお願いします。予防接種事業15万円の追加ですが、妊娠中における風疹の罹患に起因する先天性風疹症候群の発生を予防するため、麻疹・風疹予防接種費用を追加補正するものです。  次の千倉保健センター管理運営事業131万円の追加は、消防設備の保守点検等により指摘を受けた防炎シャッター、非常用照明等の故障箇所について修繕を実施するものです。  34ページ、35ページをお願いします。ため池等整備事業については、財源補正となります。本事業は、県営事業で実施しております諏訪第2堰、秋ケ谷堰の整備事業ですが、本年度から国庫補助事業の種別変更に伴い、昨年度まで可能であった公共事業等債の起債が見込めなくなったことから、1,000万円全額を減額補正するものでございます。  次に、36ページ、37ページをお願いします。外房漁村再生事業1,440万円の追加です。外房漁村再生計画に基づき、千倉水産加工業協同組合が実施する冷凍保管庫の冷凍機設備更新経費に対し、補助金を交付するものです。  38ページ、39ページをお願いします。支援事業100万円の追加ですが、中小企業人材育成事業補助金について、上半期での利用実績により年間予算に不足が見込まれるため、増額補正をお願いするものでございます。  続いて42ページ、43ページをお願いします。消防施設費15万7,000円の追加です。安房消防千倉分署建設予定地について、不動産鑑定評価を実施しようとするものです。  次の災害対策費は、当初予算で承認をいただいておりました丸山地区の避難所看板等設置事業に対し、県の補助金採択がありましたので、財源補正を行うものです。  44ページ、45ページをお願いします。スクールバス運営費ですが、同様に財源補正です。当初予算で承認をいただいております和田地区から嶺南小学校への通学用スクールバス新規購入の中型バス2台分について、国庫の補助採択を受けましたので、起債を減額し、財源の補正を行うものです。  次に、52ページ、53ページをお願いします。県単林道災害復旧事業118万8,000円の追加は、平成30年4月25日の豪雨により被災した林道大川線の災害復旧事業で、県単林道債での事業実施を予定し、事業費算定に必要な測量業務委託料を追加補正するものです。  54ページ、55ページをお願いします。財政調整基金費は、歳入歳出差引額の調整として3,764万3,000円を財政調整基金に積み立てるものでございます。  続きまして、歳入予算についてご説明いたします。  10ページ、11ページをお開きください。13款分担金及び負担金は、母子生活支援施設入所者の個人負担金の追加です。  15款国庫支出金から次ページにかけての16款県支出金ですが、事業費の補正に伴うもの及び補助金申請状況等による補正で、説明欄記載のとおりです。  12ページ、13ページをお願いします。22款市債です。1目総務費の過疎対策事業債(ソフト分)1,710万円の減額は、県との起債協議により、過疎債(ハード分)での起債が適当とされた観光施設等の整備事業分について、次ページの7目商工費、観光施設等整備事業債に1,810万円を更正するとともに、中小企業人材育成事業補助金の増額に伴います100万円を追加したものでございます。  13ページに戻りまして、旧七浦幼稚園・小学校施設改修事業債は、自動給水装置取りかえ工事に過疎対策事業債を見込むものです。  次のため池等整備事業債(公共事業等)は、国庫補助事業の種別変更に伴います全額の減額、外房漁村再生事業債は、千倉水産加工業協同組合に対する水産資源活用強化補助金に過疎対策事業債を見込むものです。  次ページをお願いいたします。スクールバス整備事業債740万円の減額は、国庫補助採択に伴います財源補正です。  続きまして、5ページをお開きください。5ページの第2表債務負担行為の補正ですが、平成31年度当初から委託を予定するペットボトル及び瓶類の中間施設業務に係るもの並びに三芳畜産環境保全施設の指定管理委託について、業者選定等に期間を要することから、債務負担行為の設定をお願いするものです。  三芳畜産環境保全施設の指定管理委託につきましては、現在、平成26年度から平成30年度を期間とする5年間の指定管理中でありますが、今年度をもってその指定管理期間が切れるため、更新に当たり、新たに債務負担行為の設定をお願いするものです。期間、限度額については、それぞれ予算書記載のとおりです。  6ページをお願いいたします。第3表地方債補正です。追加は観光施設等整備事業債の過疎債(ハード分)で、限度額を1,810万円とするものです。変更は過疎対策事業債(ソフト分)を2億5,090万円に、旧七浦幼稚園・小学校施設改修事業債を1億790万円に、外房漁村再生事業債を7,160万円に、スクールバス整備事業債を2,390万円に変更するものです。起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも予算書記載のとおりです。続きまして、廃止ですが、ため池等整備事業債(公共事業等)限度額1,000万円。廃止理由ですが、備考欄記載のとおりです。  以上で、議案第61号、平成30年度南房総市一般会計補正予算(第3号)についての補足説明を終わります。なお、肩ナンバー27で補正予算説明資料を添付してございますので、後ほどごらんいただければと思います。 35: ◯飯田彰一議長 補足説明の途中ですが、ここで休憩といたします。再開を11時10分といたします。                                         (午前11時00分)    ──────────────────────────────────────────                                         (午前11時10分) 36: ◯飯田彰一議長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  次に、議案第62号の補足説明を求めます。  保健福祉部長
    37: ◯保健福祉部長 それでは、議案第62号、平成30年度南房総市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして補足説明申し上げます。肩ナンバーは28をご用意ください。  1ページをお願いいたします。今回の補正は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ1億4,033万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を55億9,427万6,000円とするものであります。  内容につきまして、歳出から説明をいたします。  8ページをお願いいたします。4款、1項基金積立金です。平成29年度の歳入歳出決算剰余金から、国・県等負担金精算に伴う返還金等を差し引いた4,579万円を計上するものです。  めくりまして10ページ、5款、1項償還金及び還付加算金は、平成29年度の介護給付費及び地域支援事業費の負担金等精算に伴う国・県等の返還金9,454万7,000円を追加するものです。  次に、歳入について説明をいたします。戻りまして6ページをお願いいたします。  10款、1項繰越金です。平成29年度歳入歳出決算剰余金1億4,033万7,000円を追加するものです。  以上で議案第62号の補足説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 38: ◯飯田彰一議長 次に、議案第63号の補足説明を求めます。  富山国保病院事務長。 39: ◯富山国保病院事務長 それでは、議案第63号、平成30年度南房総市国保病院事業会計補正予算(第1号)について補足説明をいたします。肩ナンバー29をご用意ください。  1ページをごらんください。病院事業費用6億1,707万6,000円に、今回の補正、医業費用486万円を増額するものであります。まず、収益的支出ですが、昨年、労働基準監督署から指摘のありました事務当直の改善をするため、委託に切りかえることの委託料451万円並びに現在予定をしております太陽会との地域医療連携推進法人の設立並びに初年度運営経費について南房総市の負担する額35万円を追加するものです。また、資本的支出については、医療機器更新に係る不足分44万2,000円となります。  3ページ以降に、実施計画、キャッシュフロー計算書を添付してございますので、ごらんください。  以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 40: ◯飯田彰一議長 次に、認定第1号について補足説明を求めます。  総務部長。 41: ◯総務部長 それでは、認定第1号、平成29年度南房総市一般会計歳入歳出決算の認定について補足説明をいたします。資料は肩ナンバー31の決算書と肩ナンバー32、決算に係る主要な施策の成果をご用意願います。  まず初めに、決算の概要についてご説明を申し上げます。肩ナンバー32、決算に係る主要な施策の成果の6ページをお開きください。  各会計の歳入歳出決算の総括表でございます。病院事業会計と水道事業会計を除く一般会計及び6特別会計を合わせた決算額合計は歳入364億2,319万9,110円、歳出342億6,148万8,747円で、歳入歳出差引額21億6,171万363円から翌年度に繰り越すべき財源2億614万3,200円を差し引いた実質収支の合計は19億5,556万7,163円となりました。  一般会計の歳入決算額は228億5,855万414円、歳出決算額は215億4,974万4,992円で、歳入歳出差引額13億880万5,422円から翌年度に繰り越すべき財源を控除した実質収支は11億266万2,222円となりました。  以下、国民健康保険特別会計から南三原財産区特別会計までの決算額につきましては記載のとおりです。  続きまして、主要な財政指標等についてご説明を申し上げます。4ページをお開き願います。  まず経常収支比率ですが、89.5%で、前年度から1.7ポイント悪化をしております。普通交付税合併算定替加算の段階的縮減、昨年度は3割の縮減でございましたが、経常一般財源の減少などにより悪化となったものでございます。  次に、財政力指数は0.33でございました。  実質公債費比率は、地方債の元利償還金額が増加し、普通交付税が減少したため0.4ポイント増の7.7%となっておりますが、将来負担比率は引き続き実質的な将来負担なしとなっております。  地方債現在高でございますが、前年度から20億1,037万5,000円減の244億7,028万7,000円、5ページの基金保有額は13億1,980万1,000円増の252億3,373万3,000円となっております。  今後の財政見通しですが、高齢化による労働人口の減少など、税収は厳しい状況が続くものと予想され、今後も地方交付税に依存した財政運営となることが見込まれます。合併により地方交付税の優遇措置を受けておりますが、今後その恩恵がなくなっていく中で、効率的で簡素な行財政システムに転換していくとともに、効果的な事業を展開していく必要があります。  7ページをお願いいたします。一般会計の歳入決算の状況です。主なものをご説明申し上げます。  1款市税の収入済額は40億1,629万6,897円で、前年度比較では8,773万2,657円、2.2%の増となりました。たばこ税、入湯税は減少しているものの、固定資産税を初めとして市民税、軽自動車税で増加し、平成21年度以来の40億円台の決算となりました。  11款地方交付税は103億4,758万4,000円で、前年度比4億2,594万5,000円、4.0%の減となっております。内訳は、普通交付税が95億3,121万5,000円、前年度比4億3,613万8,000円、4.4%の減、震災復興分を含めた特別交付税が8億1,636万9,000円で、1,019万3,000円、1.3%の増となっております。  14款使用料及び手数料は3億9,259万9,766円で、3.2%の増です。和田浦WA・O!施設使用料の皆増などによるものです。  15款国庫支出金は16億9,441万7,752円で、1億7,162万8,877円、9.2%の減です。平成28年度の年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業補助金の皆減などにより減少したものです。  16款県支出金は11億6,022万5,998円で、1億3,897万3,592円、10.7%の減です。28年度にあった民生費での認定こども園施設整備交付金、安心こども基金事業費補助金の皆減などにより減少したものでございます。  17款財産収入は7億4,341万4,314円で、5億2,903万207円、246.8%の大幅な増加となっております。元気なまちづくり基金基金運用収入と富浦町大津地先の土地売り払い収入によるものです。  18款寄附金は2億9,675万1,019円で、1億2,934万8,834円、77.3%の大幅増でございます。ふるさと納税による魅力の郷づくり寄附金の増加によるものです。  19款繰入金は3億717万8,483円で、3,869万3,664円、14.4%の増です。財政調整基金繰入金及びふるさと納税に係る魅力の郷づくり基金繰入金の増加によるものです。  21款諸収入は4億6,314万3,384円で、1億1,110万8,590円、31.6%の増です。臨時福祉給付金等、給付事業費補助金などによるものです。  22款市債です。14億500万円で、前年度比2億3,660万円、14.4%の減少となっております。丸山・和田地区統合小学校等整備事業への本格着手があった一方で、平成28年度に実施した富山幼保一体化施設整備事業の完了により減となったものでございます。なお、臨時財政対策債につきましては、前年度に引き続き発行を見送っております。  主な起債の発行額ですが、過疎対策事業債3億3,750万円、合併特例事業債9億1,110万円、学校教育施設等整備事業債2,770万円、緊急防災・減災事業債190万円などとなっております。  8ページをお願いいたします。一般会計の歳出決算状況です。  主なものでは、2款総務費は32億9,514万8,480円で、前年度比3億7,049万6,450円、12.7%の増となりました。元気なまちづくり基金基金運用益の積み立てなどによるものでございます。  4款衛生費は18億8,125万8,880円、前年度比10億6,504万8,793円、36.1%の減となりました。平成28年度に実施した一般廃棄物処理施設建設基金への元入れ10億円の皆減などによるものです。  7款土木費は7億6,290万880円で、前年度比1億8,960万711円、33.1%の増でした。道路新設改良費での市部30号線、千倉5号線、腕清橋架けかえ工事などによるものです。  9款教育費は25億2,980万3,425円で、前年度対比4億7,307万5,154円、15.8%の減です。丸山・和田地区統合小学校等整備事業への本格着手があった一方で、富山小中一貫校・幼保一体化施設等建設事業の完了により減となったものでございます。  戻りまして、3ページをお開き願います。3ページの第2表、主な性質別歳出の内訳について説明をいたします。  人件費、扶助費、公債費を合わせた義務的経費は99億5,290万6,000円、前年度比2.5%の減でした。人件費については、職員数の減などにより1.7%の減、扶助費は年金生活者等支援臨時福祉給付金などの終了により7.3%の減となっておりますが、公債費は平成28年度に借り入れた地方債の償還が開始されたことにより0.2%の増となっております。  その他の経常的経費では、維持補修費が各区要望事項の継続要望事項で、老朽化した市道について維持補修等を実施したことにより39.8%の増となったほか、補助費等が平成28年度に実施した民間の認定こども園施設整備に対する補助金の終了などにより6.4%の減となっております。経常的経費全体では180億5,555万5,000円、前年度比2億5,187万2,000円、2.2%の減でございました。  投資的経費のうち、普通建設事業費は16億3,389万8,000円で、丸山・和田地区統合小学校等建設事業がありましたが、前年度比1億4,807万3,000円、8.3%の減となりました。投資的経費全体では3.9%の減です。  その他経費では、積立金の減などとなっております。  続きまして、所管部署別の主要施策の成果について、各担当部長から説明を申し上げます。  最初に、総務部が所管いたします主な決算の内容について説明をいたします。  17ページをお開き願います。事業名称の下に書いてあるページ番号ですが、肩ナンバー31の決算書の該当ページとなっております。決算書該当ページの備考欄に、当該事業の詳細な決算額が記載されておりますので、随時ご参照をお願いしたいと思います。  それでは、総務課所管事業です。総務一般管理費については決算額6億2,909万6,000円です。主な支出は千葉県総合事務組合退職手当負担金が、一般負担金及び調整負担金を合わせまして5億7,996万7,000円です。安房郡市広域市町村圏事務組合の議会費及び総務費分負担金は2,315万2,000円です。  次に、企画財政課所管事業です。ふるさと納税推進事業ですが、決算額は3億3,442万7,000円で、寄附の受け付けなどや特産品の発注から送付までの業務委託料と基金積立金であり、29年度の寄附金は2億9,534万6,000円となっております。なお、魅力の郷づくり業務委託料中1,983万4,000円は平成28年度からの繰り越し分、また同委託料にて2,200万円を平成29年度に繰り越しております。  18ページをお願いします。地域生活路線バス維持事業は決算額1,732万3,000円で、館山日東バスへの生活路線等維持費の助成などとなっております。  次の交通結節点整備事業は決算額6,005万8,000円で、安房白浜駅バスターミナル整備工事を実施したものです。特定財源は社会資本整備総合交付金350万円と合併特例債5,370万円です。なお、全額が平成28年度からの繰り越し分となっております。  次に、南房総から創る「自分らしい」仕事と暮らしプロジェクト事業、決算額510万7,000円は、地方創生推進交付金を活用した事業で、1泊2日の移住体験や2地域居住の啓発イベントなどを実施したものでございます。  19ページになります。上水道費ですが、決算額3億8,321万7,000円で、水道事業会計への繰出金、三芳水道企業団への負担金及び出資金、南房総広域水道企業団への負担金及び出資金となっております。  次の公債費償還の元金分が34億1,537万5,000円、次の利子分は2億4,257万4,000円でした。借入先ごとの償還額は説明欄記載のとおりです。  20ページをお願いいたします。減債基金費1,417万2,000円、公共施設等再編整備基金費の10億3,674万3,000円は、それぞれ将来の財政支出に備え積み立てを実施したものでございます。なお、各基金の保有状況は、決算書の506ページと507ページに記載してございますので、後ほどごらんいただければと思います。  続きまして、管財契約課所管事業でございます。  本庁舎管理費は市役所本庁舎の維持管理経費で、決算額は4,421万円でした。  次に、公共施設等除却事業ですが、決算額は2,889万1,000円で、旧丸山小学校教室棟等解体撤去工事及び白浜地区の旧名倉釜ヶ尻職員住宅解体撤去工事を実施したもので、特定財源は過疎対策事業債を起債しております。  次の本庁舎等大規模改修事業、決算額3,240万円は、市役所本庁舎の機能保全と防災拠点施設としての耐震性確保に必要な改修及び耐震補強工事の設計業務を実施したもので、特定財源は合併特例債となっております。  21ページをお願いいたします。朝夷行政センター及び地域センター管理費は6施設の管理に係る経費で、合わせて2,409万8,000円でした。施設ごとの決算額は記載のとおりです。  次の情報ネットワークシステム運営事業の決算額は7,695万2,000円で、市の情報システム運用管理等に要する経費です。施設間ネットワーク等の通信料、電算システムの保守管理業務委託料ほか情報系端末の買いかえがパソコン100台ほかで2,008万9,000円です。  次に、市バス管理運営事業は3,176万5,000円で、市バス2台の管理経費です。42人乗りバス1台を更新をいたしました。  続きまして、33ページをお開き願います。選挙管理委員会事務局所管事業分を説明をいたします。  市長・市議会議員選挙費は、平成30年4月15日執行の選挙に係る準備経費で、決算額は352万3,000円でございました。  次の衆議院議員選挙費は、平成29年10月22日執行の選挙に係る事務経費で、決算額は2,263万7,000円です。  以上で平成29年度南房総市決算の概要、総務部及び選挙管理委員会事務局の所管事務事業に係る主な決算の内容の説明を終わります。よろしくお願いいたします。  引き続き、所管部長よりご説明申し上げます。 42: ◯飯田彰一議長 次に、教育次長。 43: ◯教育次長 続きまして、教育委員会所管の主要な施策の成果についてご説明いたします。  22ページをお願いいたします。初めに、教育総務課所管事業です。  事業名、一般事務費、決算額2,336万5,000円は、教育委員会事務局の一般事務経費、小・中学校のICT環境の整備で、大判プリンターや電子黒板などを整備した経費でございます。  次に、旧富山幼稚園・小学校等跡地活用事業、決算額5,967万5,000円は、小学校等の跡地を社会体育施設として活用するため、校舎棟の解体撤去や屋内運動場の改修工事を実施したものです。  次に、スクールバス運営費、決算額1億6,670万6,000円は、幼稚園、小・中学生の通学支援のためスクールバス25台の運行管理業務委託や丸山地区の混乗スクールバスの老朽化によりバス1台を購入した経費です。  次に、丸山・和田地区統合小学校等建設事業、決算額4億5,105万7,000円は、本事業が平成28年度から30年度までの継続事業で、平成29年度は平成28年度末の事業採択分の繰り越しを含めて事業を執行しており、敷地造成工事、建設工事が主な事業となっております。  23ページをごらんください。事業名、千倉幼保一体化施設整備事業、決算額9,091万1,000円は、平成28年度末に国の補正予算により採択された千倉子ども園の遊戯室の屋根、外壁、トイレ等の改修事業を、平成29年度に繰り越して実施したものです。  次に、一般小学校管理費、決算額6,322万4,000円は、市内の7小学校の光熱水費や修繕料など施設の維持管理経費及び富浦小学校プールのフェンスや和田小学校の床改修工事など、小学校施設の改修経費でございます。  次に、一般中学校管理費、決算額1億6,654万1,000円は、市内5中学校の光熱水費や修繕料など施設維持管理経費及び富浦中学校プール解体撤去工事や千倉中学校グラウンドの防球ネット改修など中学校施設の改修を実施したものです。  24ページをごらんください。事業名、学校給食センター等管理運営事業、決算額2億9,927万8,000円は、学校給食センター4施設の賄い材料費や調理業務の委託費、学校給食センターの老朽化した厨房機器の入れかえなど、施設の維持管理経費です。  25ページをごらんください。続きまして、子ども教育課所管事業になります。  事業名、保育所運営事業、決算額3億16万7,000円は、保育士の賃金を含め公立の6保育所の運営費や市内4カ所の民間保育所への委託費及び運営費補助金、管外の公設保育所への入所に係る委託費や病児・病後児保育の委託費などでございます。  26ページをごらんください。事業名、学童保育所運営事業、決算額4,253万2,000円は、共働き家庭の親などが安心して働くことができるように、放課後に生活の場を与え、健全な育成を図るため公設の学童保育所の運営費や民設の学童クラブへの補助金です。  27ページをお願いいたします。事業名、学力向上事業、決算額1,434万4,000円は、小・中学校の学力向上に資するため、民間学習塾の講師による学習講座、放課後学習教室や市独自で実施している学力調査の経費、小・中学校独自の学力向上の取り組みに対する補助金の交付など、学力向上を図るための経費です。  次に、特別支援教育総合推進事業、決算額5,769万2,000円は、特別支援教育支援員や特別支援教育相談員を幼稚園及び小・中学校に配置し、障害のある園児、児童、生徒に対して、早期からの情報提供や相談に応じることにより、社会的自立を目指した一貫性のある支援体制を構築するための事業を実施した経費でございます。  28ページをごらんください。三芳幼保一体施設管理事業、決算額3,198万8,000円は、臨時職員の賃金、光熱水費などの施設の維持管理費及び自園給食の食材費や調理業務の委託費でございます。  29ページをごらんください。事業名、預かり保育事業、決算額3,712万5,000円は、公設の預かり保育室の設置にかかった経費で、保育士の雇用に係る臨時職員の賃金などでございます。  続きまして、生涯学習課所管事業についてご説明いたします。  事業名、社会教育施設管理運営事業、決算額3,378万円は、社会教育施設4施設の管理運営費及び老朽化した富山民俗資料館の解体撤去工事、三芳農村環境改善センターの大規模改修に係る設計業務委託費などでございます。  30ページをごらんください。事業名、三芳公民館解体及び駐車場整備事業、決算額2,643万6,000円は、三芳公民館の老朽化に伴い、公民館機能を三芳農村環境改善センターに集約するとともに、施設を解体し、利用者の利便性を図るため、跡地に駐車場を整備した経費でございます。  31ページをごらんください。事業名、社会体育施設費、決算額2,810万2,000円は、市内の社会体育施設の光熱水費や修繕料など施設の維持管理経費及び富山ふれあいスポーツセンターの照明設備改修等に係る工事費でございます。  以上で教育委員会所管事業の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 44: ◯飯田彰一議長 次に、議会事務局長。 45: ◯議会事務局長 議会事務局所管事業について説明します。  32ページをごらんください。議員人件費については、決算額1億5,042万4,000円です。議員20名の議員報酬及び議員期末手当並びに議員共済会負担金です。  次に、議会一般事務費です。決算額は877万7,000円です。主な支出は、議会だより印刷製本業務が162万円で年4回、毎号1万6,350部を発行しました。議会インターネット中継業務委託165万9,000円は、本会議の生中継や録画配信などスマートフォン等にも対応し、議会情報を公開しております。政務活動費交付金162万4,000円は、議員の調査研究、その他の活動に資するための必要な経費の一部として、6会派へ交付されました。  以上で議会事務局所管事業に係る主な決算の内容の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
    46: ◯飯田彰一議長 次に、保健福祉部長。 47: ◯保健福祉部長 続きまして、保健福祉部でございます。  35ページをお願いいたします。初めに社会福祉課所管事業です。  事業名、社会福祉協議会運営費補助事業、決算額7,969万2,000円は、社会福祉協議会の人件費及び事業費に係る補助金でございます。  次に、生活困窮者自立支援事業、決算額1,248万6,000円は、生活困窮者の自立を促進するための経費で、相談支援業務を社会福祉協議会に委託をしております。  次に、臨時福祉給付金給付事業、決算額6,200万円は、平成28年度からの繰越事業で、消費税率の引き上げによる影響を緩和するため、低所得者を対象に臨時福祉給付金(経済対策分)を給付したものであります。  次に、自立支援医療(更生医療)事業、決算額5,867万9,000円は、慢性腎不全等内部障害を持つ身体障害者に対し、その障害を除去または軽減するための医療に係る費用の一部を負担するもので、対象実人員は90人でございます。  36ページをお願いします。重度心身障害者(児)医療費等助成事業、決算額8,166万7,000円は、医療費の一部を給付することにより負担を軽減し、健康の維持増進及び生活の安定を図りました。助成実人数は794人でございます。  続いて、37ページから39ページにかけての障害者自立支援事業(介護給付費等)、決算額8億225万9,000円は、障害者総合支援法に基づいた介護給付費等であり、就労継続支援B型訓練等給付費を初めとする身体的または社会的リハビリや就労につながる支援を行う訓練給付等と、生活介護給付費を初めとする障害程度が一定以上の人に生活療養上の必要な介護を行う介護給付費等があります。  続きまして、39ページになります。子ども医療費助成事業、決算額8,248万6,000円は、中学3年生までの入院・通院・調剤について助成をしました。対象者数は3,508人です。魅力の郷づくり基金から4,300万円を繰り入れて充当をしております。  次に、児童扶養手当支給事業、決算額1億1,465万1,000円は、ひとり親家庭の母または父、もしくは父母のいない家庭の養育者309人に手当を支給しました。  次に、児童手当事業は決算額3億9,900万5,000円で、受給者3,038人に対し手当を支給しました。  40ページをお願いします。生活保護費の扶助費ですが、決算額5億718万4,000円です。平成30年3月31日現在、278世帯331人の方が各扶助費を受けております。  続きまして、健康支援課所管事業になります。  老人保護措置事業、決算額4,823万1,000円は、居宅での生活が困難な高齢者を養護老人ホーム等に入所措置する事業で、平成30年3月末現在、被措置者数は22人でございます。  続いて、42ページをごらんください。介護保険特別会計繰出金は決算額7億148万8,000円で、介護保険事業の円滑な運営を図るため、必要経費の一部を一般会計から繰り出しました。  次に、保健衛生一般事務費は決算額1億4,859万2,000円で、救急医療、夜間救急に対する安房郡市広域市町村圏事務組合負担金、国保病院事業会計に対する経常的な繰出金等でございます。  43ページをごらんください。予防接種事業は決算額5,622万7,000円で、疾病の発生、流行の防止のため、各種予防接種を実施しました。  次に、がん検診、決算額6,039万3,000円ですが、がんの早期発見、早期治療を目的に、各種がん検診を実施いたしました。  以上で保健福祉部所管の主要な施策の成果について説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 48: ◯飯田彰一議長 次に、市民生活部長。 49: ◯市民生活部長 続きまして、市民生活部所管の主要施策の成果について説明いたします。  44ページをごらんください。初めに市民課所管事業です。  地域づくり協議会支援員設置事業、決算額3,128万7,000円は、各地区に2名ずつ配置しております地域づくり支援員14名分の賃金等です。  次に、地域づくり支援事業、決算額523万円は、地域づくり協議会の運営、活動に係る交付金です。特定財源420万円は過疎対策事業債です。  次に、市民活動応援事業、決算額383万9,000円は、市民活動団体等に対する補助金等です。特定財源189万円は市民活動応援基金繰入金です。  次に、45ページをごらんください。産学協働地域活力創造事業、決算額1,116万1,000円は、国に採択された大学と協働して、雇用創出、若者定着促進に関する人材育成事業を行ったものです。特定財源220万円は人材育成基金繰入金です。  次に、戸籍住民基本台帳費、決算額は7,762万2,000円です。これは、戸籍及び住民基本台帳事務等の運営のための経費で、主なものは電算システムの維持管理経費、市民課及び各地域センター窓口業務等に係る臨時職員の経費、住民票等のコンビニ交付に係る経費です。特定財源でその他の1,959万円は戸籍手数料などです。  次に、マイナンバー制度管理運営事業、決算額514万4,000円は、マイナンバー制度の運用経費及び通知カード、番号カード発行等に係る経費です。このうち308万4,000円は平成28年度からの繰越分です。特定財源は国からの個人番号カード交付事業費補助金等376万7,000円が主なものです。  続きまして、46ページをごらんください。保険年金課所管事業です。  国民健康保険特別会計繰出金、決算額3億8,408万4,000円は、国民健康保険事務に係る経費で、国民健康保険特別会計への保険税軽減分、保険者支援分、事務費及び保険財政支援等に係る繰出金です。特定財源2億3,063万円は国民健康保険基盤安定負担金で、国から5,347万2,000円、県から1億7,715万8,000円が交付されています。  次に、後期高齢者医療費、決算額8億1,170万2,000円は、千葉県後期高齢者医療広域連合の事務に係る経費としての事務及び療養給付費に係る負担金と、市の後期高齢者医療事務に係る経費としての後期高齢者医療特別会計への事務費及び保険料軽減分に係る繰出金です。特定財源1億1,483万円は県からの後期高齢者医療保険基盤安定負担金です。  続きまして、税務課所管事業です。  税務総務費、決算額9,779万1,000円は、課税に係る電算処理経費などです。特定財源370万4,000円は諸証明手数料が主なものです。  次に、賦課徴収費、決算額1,328万3,000円は、市税の徴収及び過誤納金の還付に係る経費です。特定財源は県からの県民税徴収取扱交付金1,323万円が主なものです。  続きまして、47ページをごらんください。消防防災課所管事業です。  常備消防費、決算額7億4,117万9,000円は、安房郡市3市1町で構成する安房郡市広域市町村圏事務組合の常備消防に対する負担金です。このうち3,163万1,000円は平成28年度からの繰越分です。特定財源4,200万円は合併特例債です。  次に、非常備消防費、決算額1億3,686万円は、消防団の運営のための経費で、消防団員の報酬や費用弁償、活動服購入が主なものです。特定財源276万2,000円は県の消防施設強化事業補助金です。  次に、消防施設費、決算額1億3,053万3,000円は、消防施設の充実強化を図るための経費です。主なものは、和田地区の第7支団第4分団詰所新築工事、三芳地区の第3支団第3分団及び白浜地区の第4支団第5分団の消防ポンプ自動車の更新です。特定財源は県の消防施設強化事業補助金662万4,000円と、合併特例債等の起債が9,060万円です。  次に、48ページをごらんください。災害対策費、決算額1,703万5,000円は、災害に備え必要な防災環境の整備を行うための経費です。主なものは、避難所看板設置工事17カ所、非常食などの災害用応急物資購入に係る経費です。なお、市内20地区の自主防災組織に補助金を交付し、地域の防災資機材の整備充実を図りました。主な特定財源はふるさと納税231万2,000円です。  以上で市民生活部所管の決算の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 50: ◯飯田彰一議長 認定第1号の補足説明の途中ですが、昼食のため、ここで休憩といたします。再開は午後1時といたします。                                         (午前11時58分)    ──────────────────────────────────────────                                         (午後1時00分) 51: ◯飯田彰一議長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  認定第1号の補足説明を引き続き行います。  農林水産部長。 52: ◯農林水産部長 それでは、農林水産部所管の主要施策の成果についてご説明いたします。  49ページをごらんください。地方創生総合プロデュース事業2,977万8,000円は、地方創生推進交付金を活用し、各種イベントの開催や参加及びメディア等を活用し、市内特産品のPR及び販売等による情報発信を実施しました。また、農林水産物を生かした特産品の開発及び事業者のマッチング等により、名品づくりグランプリを開催し、農商工連携や6次産業化の推進を図りました。  次に、有害鳥獣被害対策事業7,025万3,000円は、南房総市有害鳥獣対策協議会の運営費及び被害対策費としての委託金が主なものです。平成29年度の捕獲実績、防護柵等の実施内訳は説明欄記載のとおりです。そのうち、イノシシの捕獲については3,103頭となり、平成28年度実績よりも約2,000頭減少しましたが、全体の生息数が減少したとは考えておりません。今後も捕獲活動や防護柵の設置、獣害を寄せつけない環境づくり等を、地域ぐるみで積極的に推進していきます。  50ページの多面的機能支払制度事業5,467万円は、農業の多面的機能の維持、発揮のための地域活動や営農活動に対して支援するものです。平成27年度から法律に基づいた安定的な制度となりました。  51ページの農業振興法人支援事業1,600万円は、農地利用集積円滑化事業を進め、農業の生産性向上を図るとともに、担い手の育成確保、地域営農支援体制の整備等を推進するため運営費を交付したものです。  52ページの新「輝け!ちばの園芸」産地整備支援事業1,532万円は、施設の整備及び規模拡大を図るため、3名の認定農業者の施設整備に助成しました。  次に、丸山農業者トレーニングセンター等解体事業8,249万1,000円は、丸山農業者トレーニングセンター及び丸山コミュニティセンターの解体撤去工事を実施しました。  次に、産地パワーアップ事業2,850万円は、意欲ある農業者が高収益な作物や栽培等へ転換を図るため、平成28年度繰越分として1名の水稲農家の施設整備等に助成をしました。  次に、畜産クラスター事業6,447万5,000円は、地域ぐるみの高収益型畜産体制の構築を推進するため、平成28年度繰越分として1名の畜産農家の施設整備等に助成しました。  54ページの栽培漁業推進事業3,786万2,000円は、磯根資源の維持増大を図るため、あわび等の種苗放流や増産対策を実施したものです。そのうち主なものとして、平成27年度から実施している収益向上型輪採漁場整備促進事業補助金2,426万6,000円は、防衛省の補助事業として白浜地区で実施し、沿岸磯根漁業経営の改善や安定的な漁獲を行うため、平板礁による漁場の整備を実施したものです。  次に、水産物供給基盤機能保全事業2,132万8,000円は、老朽化した富浦漁港の北防波堤の保全工事を実施したものです。平成29年度からの新規事業ですが、平成30年度に竣工予定でございます。  以上で農林水産部所管の主な事務事業の説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 53: ◯飯田彰一議長 次に、商工観光部長。 54: ◯商工観光部長 続きまして、商工観光部所管事業についてご説明をいたします。  57ページをお願いしたいと思います。商工課所管事業でございます。  地方創生推進交付金事業は決算額2,373万4,000円でございます。地方創生推進交付金により取り組みました南房総から創る「自分らしい」仕事と暮らしプロジェクト事業として、説明欄に記載してございます6事業を行いました。主に企業誘致の推進やUターン、Iターンを考える方々へ働く場を紹介していくという取り組みと、地元企業の新たな分野への挑戦を支援する事業を展開いたしました。  次に、商工振興事業については、各種経済対策や中小企業支援を行い、商工業の振興と市内経済の活性化を図りました。決算額は3,382万8,000円となります。商工会補助金として、内房商工会及び朝夷商工会が実施した事業に対する支援と、58ページにございます中小企業等の融資資金に対する利子補給事業を実施いたしました。  次に、企業起業家支援事業は、新たな分野への参入や起業された企業家などへの雇用に対する支援を行ったもので、6事業者14人が事業対象となり、決算額として840万円、全額、過疎債を充当いたしました。  次に、就労・スキルアップ支援事業は決算額77万3,000円で、中小企業の社員のスキルアップを推進するために、資格の取得などに支援を行ったものでございます。  次に、「お試しサテライトオフィス」モデル事業は決算額1,374万2,000円で、総務省から受託をした事業でございます。首都圏企業の社員に、お試しで当市内の空き公共施設を利用して勤務を経験していただき、その可能性を確認してまいりました。  次に、59ページをお願いいたします。観光プロモーション課所管事業でございます。  地方創生推進交付金事業は決算額2,959万2,000円です。地方創生推進交付金により取り組みました地方創生総合プロデュース事業として、説明欄に記載の5つの事業を実施してまいりました。  次に、海水浴場安全対策事業につきましては、決算額4,821万9,000円です。市内10カ所の海水浴場開設にかかわる経費でございます。公園遊歩道管理事業、観光トイレ管理事業、観光施設管理事業は、説明欄記載の各施設の管理、修繕、改修を実施してまいりました。  次に、60ページをお願いいたします。観光振興事業は、決算額4,037万円です。観光協会、温泉組合への運営費補助や海岸景観保全に関する経費などでございます。観光PR事業は、観光誘致キャンペーンや教育旅行誘致活動、観光イベントへの補助、観光サイトの運用経費などでございます。次の3事業ですが、枇杷倶楽部、富楽里、鄙の里の各道の駅の管理事業となっております。なお、和田浦WA・O!の管理運営事業は、62ページのほうへ記載してございます。  次に、61ページをお願いいたします。道の駅関連事業は決算額8,531万4,000円です。道の駅等の修繕、改修工事を行った経費でございます。主な工事といたしまして、ローズマリー公園、リバーサイドパークの解体撤去工事とちくら潮風王国のトイレ、ウッドデッキの補修工事などを行いました。  次に、自然体験活動推進事業につきましては、決算額245万4,000円です。この事業では、特別交付税対象事業である総務省の地域おこし協力隊を委嘱し、ヘルスツーリズム推進のための活動を行いました。  次に、観光地域づくりプラットフォーム整備事業でございます。決算額1,350万4,000円です。この事業も特別交付税の対象事業でございます。総務省指定アドバイザーの招聘であるとか、地域おこし協力隊を委嘱して、地域観光ネットワーク、観光商品開発等の活動を行ってまいりました。  最後に、道の駅富楽里大規模改修事業でございます。決算額1,747万1,000円です。この事業は、合併特例債を充当してございます。主な改修工事は、空調設備の改修と喫煙所の設置を実施いたしました。  以上で商工観光部の主要な施策の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 55: ◯飯田彰一議長 次に、建設環境部長。 56: ◯建設環境部長 それでは、続きまして、建設環境部所管の主要施策の成果につきまして説明を申し上げます。  63ページをお願いいたします。初めに、建設課、管理課の主な事業について説明を申し上げます。  道路維持事業でございます。決算額2億5,194万8,000円で、主な支出は橋梁の定期点検、路面の性状調査の委託、あと排水整備工事、道路維持工事、機械借上料及び原材料の支出で、合わせて2億2,760万9,000円。また、平成28年度からの繰り越し事業として、千倉地区の通学路安全対策工事で2,061万8,000円を支出しました。  次に、道路新設改良事業でございます。決算額1億8,239万4,000円。主な支出は、市道の沓見42号線の測量と設計委託、堂ノ前1号線、市部30号線の改良工事、千倉5号線腕清橋の橋梁の架けかえ工事上部工で1億2,844万4,000円、また28年度からの繰り越し事業として腕清橋の架けかえ工事下部工としまして4,892万1,000円を支出いたしました。  次に、住宅管理事業でございます。決算額は2,095万9,000円でございます。主な支出は、千倉地区の市営住宅千田黒潮団地の外壁改修工事の設計及び工事管理委託として103万7,000円と、改修工事の1,093万5,000円でございます。  次に、住宅取得奨励事業でございます。決算額が1,400万円。主な支出は、若年者及び子育て世代の新築住宅の取得者に対しまして、30万円から70万円の奨励金を補助するもので、29年度は24件の支出をいたしました。  次に、地籍調査事業でございます。決算額が6,034万2,000円です。主な支出は委託料でございまして、千倉地区、丸山地区の地籍測量と一筆調査業務の委託に支出をいたしました。  64ページをお願いいたします。道路災害復旧事業でございます。決算額が5,218万3,000円でございます。主な支出は、市道の災害復旧に要した重機の使用料と工事請負費でございます。記載の工事につきましては、公共災害復旧工事の2カ所でございます。  続きまして、環境保全課所管の主な事業について説明を申し上げます。  環境衛生一般事業でございます。決算額が2億4,444万円で、主な支出は負担金でございます。安房郡市広域市町村圏事務組合への負担金といたしまして、火葬場運営費の負担金、粗大ごみ処理負担金、ごみ処理広域化推進費の負担金といたしまして3,004万円。また、鋸南地区環境衛生組合への内房3地区のごみ、し尿の処理費負担金といたしまして、2億260万2,000円を負担をいたしました。  次に、合併処理浄化槽設置整備事業でございます。決算額が2,463万6,000円。くみ取りの便所や単独浄化槽から合併浄化槽へ転換したものに対しまして補助をするもので、29年度は30基900万円を補助いたしました。また、平成23年度から28年度にかけての循環型社会形成事業補助金の精算年度に当たりまして、これに伴う精算金といたしまして、1,563万6,000円を返還金として支出をしてございます。  次、65ページをお願いいたします。雑排水処理施設の維持管理事業でございます。決算額が3,662万7,000円でございます。主な支出は、現在稼働をしている雑排水共同処理施設の維持管理経費のほかに、28年度の繰り越し事業の久枝共同処理施設の解体撤去工事と豊年川共同処理施設の解体撤去工事の前払い金でございます。豊年川共同処理施設の解体工事につきましては、平成30年度へ繰り越しをしてございます。  次に、ごみ収集事業でございます。決算額が1億5,590万4,000円でございます。主な支出は、外房4地区のごみの収集業務の委託と、ごみ収集処理料金の徴収業務の委託及びごみ収集車両の購入をいたしました。  66ページをお願いいたします。ごみ処理事業でございます。決算額が2億7,985万3,000円。白浜・千倉清掃センターに搬入されましたごみを適切に処理及び再利用するために、業務の委託や施設の維持更新工事でございます。  次に、し尿収集事業でございます。決算額が2,166万4,000円。し尿収集業務といたしまして、職員による白浜・千倉地区の収集業務、し尿の、あと収集運搬委託として、民間へ丸山・和田地区の収集運搬業務を委託した部分で、支出をいたしました。  67ページをお願いいたします。し尿処理事業でございます。決算額は6,846万1,000円で、し尿や浄化槽汚泥の処理費及びし尿処理施設の点検、整備委託に支出をいたしてございます。  以上で建設環境部所管の成果につきましてご説明をいたしました。よろしくお願いいたします。 57: ◯飯田彰一議長 以上で認定第1号の補足説明を終わります。  次に、認定第2号及び認定第3号の補足説明を求めます。  市民生活部長。 58: ◯市民生活部長 それでは、初めに認定第2号、平成29年度南房総市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について説明いたします。引き続き肩ナンバー32をご用意ください。  6ページをお開きください。表の2段目、国民健康保健特別会計でございますが、歳入決算額76億1,879万7,075円、歳出決算額69億1,672万1,366円で、差引残額7億207万5,709円が実質収支となります。
     11ページをお開きください。決算の状況でございます。まず歳入でございますが、1款国民健康保険税は収入済額12億3,870万5,421円、国民健康保険税の滞納繰越分を除いた現年度分の徴収率は94.41%となり、前年度比0.26ポイントの増でございます。  5款国庫支出金は収入済額11億8,761万3,327円で、前年度比15.4%の減となっております。  6款療養給付費等交付金は、退職被保険者の医療費等に係るもので、収入済額1億3,850万3,576円で、前年度比45.9%の減となります。退職被保険者数の減が要因でございます。  7款前期高齢者交付金は収入済額22億4,349万77円で、前年度比9.6%の増となります。これは65歳以上の前期高齢者に係る医療費の保険者間の負担調整により交付される交付金でございます。  9款共同事業交付金は収入済額13億5,545万5,079円で、前年度比10.5%の減となっております。  12款繰入金は収入済額3億8,408万3,905円で、一般会計からの繰り入れであり、前年度比7.3%の減となっております。  13款繰越金は収入済額6億5,955万642円で、前年度比58.8%の増でございます。  14款諸収入は2,444万1,658円で、前年度比67.3%の増でありました。これは第三者納付金や延滞金、特定健康診査受診料などでございます。増加の要因は、交通事故に係る第三者納付金の増でございます。  歳入合計では、予算現額76億6万3,000円に対しまして、調定額80億1,292万5,924円、収入済額76億1,879万7,075円であり、不納欠損額1,680万7,500円、収入未済額3億7,732万1,349円でありました。収入済額の前年度比較では、1億7,593万7,072円、2.3%の減となっております。  続いて、12ページをお開きください。歳出決算の状況でございます。  2款保険給付費は支出済額41億7,512万7,914円で、前年度比6.5%の減であります。  3款後期高齢者支援金等は、後期高齢者医療制度に対する医療保険者としての支援金で、支出済額7億2,789万5,669円で、前年度比5.4%の減であります。  6款介護納付金は、40歳から64歳までの介護保険第2号被保険者の納付金であり、支出済額2億7,945万1,067円で、前年度比9.4%の減となっております。  7款共同事業拠出金は支出済額13億9,759万1,878円で、前年度比6.3%の減となっております。  9款基金積立金は支出済額2億21万6,120円で、財政調整基金に積み立てたものでございます。この結果、国民健康保険財政調整基金は4億1,857万7,000円となっております。  歳出合計では、予算現額76億6万3,000円に対しまして、支出済額69億1,672万1,366円で、前年度比較では2億1,846万2,139円、3.1%の減でございます。  次に、69ページをお開きください。平成29年度の世帯数・被保険者数の状況及び保険給付の状況でございます。  世帯数でございますが、右のほうの(b)の欄をごらんください。年間平均で7,919世帯、前年度比439世帯の減であります。被保険者数の状況は、年間平均総数で1万2,720人、前年度比1,069人の減となり、その内訳は、退職被保険者等で249人の減、一般被保険者で820人の減となっております。  次に、保険給付の状況でございますが、一般被保険者の1人当たり療養給付費の給付額は28万3,830円であり、前年度比5,477円の増、率では2%の増となっております。全体の状況といたしまして、被保険者数が減少する中、1人当たり医療費は増加傾向でございます。  以上で認定第2号の説明を終わります。  続きまして、認定第3号、平成29年度南房総市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について説明いたします。  同じく肩ナンバー32の6ページをお開きください。表の3段目、後期高齢者医療特別会計でございますが、歳入決算額5億8,878万1,409円、歳出決算額5億8,587万8,309円、差引残額290万3,100円が実質収支となります。  13ページをお開きください。決算の状況でございますが、歳入から説明いたします。  1款後期高齢者医療保険料は収入済額4億1,456万4,800円で、前年度比7.1%の増となっております。後期高齢者医療保険料の滞納繰越分を除いた現年度分の徴収率は99.42%、前年度比0.15ポイントの減の状況でございます。  4款繰入金は収入済額1億5,845万633円で、前年度比1.3%の増となっております。事務費及び保険料軽減分に係る一般会計からの繰入金でございます。  歳入合計では、予算現額5億9,010万1,000円に対しまして、調定額5億9,377万2,209円、収入済額5億8,878万1,409円であり、不納欠損額は169万9,400円、収入未済額329万1,400円でございます。  次に、歳出の状況でございますが、1款総務費は支出済額1,701万1,236円、前年度比3.4%の増となっております。資格管理や徴収業務の事務経費、健康診査事業の経費でございます。  2款後期高齢者医療広域連合納付金は支出済額5億6,796万9,773円、前年度比5.6%の増であります。収納した保険料と保険料軽減分を広域連合へ納付したものでございます。  歳出合計ですが、予算現額5億9,010万1,000円に対しまして、支出済額5億8,587万8,309円でございます。前年度比較では3,156万8,044円、5.7%の増となっております。  続きまして、被保険者数等の状況でございますが、70ページをお開きください。平成29年度末時点での被保険者数は9,381人で、平成28年度末との比較では208人の増となっております。  以上で認定第3号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 59: ◯飯田彰一議長 次に、認定第4号の補足説明を求めます。  保健福祉部長。 60: ◯保健福祉部長 それでは、認定第4号、平成29年度南房総市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてご説明申し上げます。資料は引き続き肩ナンバー32でございます。  6ページをお願いいたします。介護保険特別会計の総額での収支状況は、歳入決算額53億5,622万3,230円、歳出決算額52億897万9,380円で、歳入歳出差引残額の1億4,724万3,850円が実質収支となります。  14ページをお願いいたします。歳入決算の状況でございます。  1款保険料は、収入済額10億5,520万9,600円で、前年度比0.8%の増となっております。  4款国庫支出金は収入済額12億5,489万2,615円、介護給付費負担金、調整交付金、地域支援事業交付金で、前年度比0.5%の増です。  5款支払基金交付金は、介護給付費及び地域支援事業費の2号被保険者の負担金で、13億7,279万7,499円、2.3%の増となっております。  6款県支出金は、介護給付費負担金、地域支援事業交付金で、7億8,882万830円、6.0%の増となっております。  9款繰入金は収入済額7億148万5,197円、介護給付費、地域支援事業費、事務費、保険料軽減分に係る一般会計からの繰入金で、前年度比3.3%の増となっております。  10款繰越金は1億7,735万5,744円で、平成28年度からの繰越金です。  歳入合計では、予算現額57億5,208万8,000円に対しまして、調定額53億7,687万3,310円、収入済額53億5,622万3,230円であり、不納欠損額222万7,400円、収入未済額1,842万2,680円でありました。歳入総額の前年度比較では、7,528万6,731円、1.4%の増となっております。  15ページをお願いいたします。歳出決算の状況です。  1款総務費は、介護保険事務に係る一般的な管理費、介護保険料の賦課徴収費、認定審査会及び介護認定調査に係る費用などで、支出済額6,702万8,932円、前年度比7.8%の増でございました。  2款保険給付費は48億3,196万8,288円、1.8%の増です。  3款地域支援事業費は、介護予防日常生活支援総合事業、包括的支援事業の費用等で、1億3,838万5,617円、75.8%の増です。  4款基金積立金は7,185万2,060円で、介護給付費準備基金に積み立てたものでございます。  5款諸支出金は9,974万4,483円で、主なものは、第1号被保険者保険料の還付金、平成28年度分介護給付費の精算に伴う国・県支出金の返還金です。  歳出合計ですが、予算現額57億5,208万8,000円に対しまして、支出済額52億897万9,380円、前年度比較では1億539万8,625円、2.1%の増でございました。  71ページ、72ページをお願いいたします。平成29年度の被保険者数の状況、所得段階層別第1号被保険者数の状況、要介護(要支援)認定者数の状況及びサービス受給者数の状況でございます。  71ページ、被保険者数は合計で1万7,074人、前年度比40人の増となっております。  72ページの要介護(要支援)認定者数でございますが、合計で3,134人、前年度比41人の増となっております。サービス受給者数は合計で2,766人、前年度比115人の減となっております。  以上で認定第4号の補足説明を終わります。よろしくお願いします。 61: ◯飯田彰一議長 次に、認定第5号から認定第7号までの補足説明を求めます。  総務部長。 62: ◯総務部長 では、認定第5号、平成29年度南房総市滝田財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第7号、平成29年度南房総市南三原財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてでございますが、市長が提案理由で説明したとおりで、特に補足説明はございません。よろしくお願いいたします。 63: ◯飯田彰一議長 次に、認定第8号の補足説明を求めます。  富山国保病院事務長。 64: ◯富山国保病院事務長 それでは、認定第8号、平成29年度南房総市国保病院事業会計決算の認定について補足説明をいたします。肩ナンバー34、南房総市国保病院事業会計決算書をご用意ください。最初に11ページ、12ページをお開きください。  事業の報告書の内容1、概況をごらんください。平成29年度の診療面における利用状況は、入院患者延べ数1万627名、外来患者延べ数1万7,853名となり、前年度と比較しますと、入院患者数で371人の減、外来患者数は1,112名の減となったところでございます。  13ページ、14ページをお開きください。上段は診療状況を入院、外来別に記載してございます。下段は患者数及び診療収入を月別に記載してございます。  15ページをお開きください。キャッシュ・フロー計算書です。企業会計の資金の収支及び支出を明らかにするために、一定期間に属する資金の増減を業務活動、投資活動、財務活動に分けて示したものであります。なお、下の資金期首残高は、28年度の現金預金残高で、資金期末残高は平成29年度の現金預金残高と一致しております。  16ページ、17ページをお開きください。3、収益費用明細書ですが、病院事業収益として、医業収益、医業外収益を合わせまして5億88万736円(税抜き)で記載しておりまして、そのうち医業収益が75.7%を占めております。前年度の収益と比較しますと、2,370万320円減少しております。  18ページ、19ページをお開きください。病院事業費用ですが、18ページの医業費用と20ページの医業外費用を合わせまして5億9,610万5,425円となります。うち医業費用が98.3%で、前年度との比較では4,195万3,879円ふえております。よって、事業収益の総額から事業費用の総額を差し引いた額9,522万4,689円が、29年度の純損失となったところでございます。これらの数値は5ページにございます損益計算書でお示ししてございます。  それでは、1ページ、2ページにお戻りください。決算報告書の収益的収入及び支出の決算額でございますが、これは16ページから21ページまでの収益費用明細書並びに5ページの損益計算書の金額に、消費税関係を加えた金額で記載してございます。2ページ側に記載されております予算額合計額に比べ、決算額の増減及び不用額について説明申し上げます。  まず、収入の部、1項医業収益の2ページ側、1億2,396万7,740円の減につきましては、入院及び外来患者数が当初予算計上の業務予定量を下回ったためであります。2項医業外収益46万6,129円の減は、県補助金、夜間休日当番医待機料などの減によるものです。  次に、支出の部、1項医業費用の2ページ側、不用額6,032万5,809円ですが、材料費、経費など、それぞれ当初予算で計上した業務予定量を下回ったためでございます。第2項医業外費用の不用額408万1,295円ですが、患者外給食費、控除対象外消費税及び消費税が当初予定量を下回ったためでございます。  3ページ、4ページをお開きください。資本的収入及び支出の決算額ですが、収入の部1項企業債160万円の減少は、企業債借入実績によるものです。2項出資金、予算書どおりに一般会計からの繰出金収入によるものです。  下段の支出、1項建設改良費不用額111万9,800円は、各種医療機器等の更新に伴う差金となります。2項企業債償還金は、29年度の企業債償還元金支払いの差金です。  なお、資本的収入が資本的支出に対する不足する額566万1,389円につきましては、過年度分損益勘定留保資金より補填をいたしました。また、建設改良費の内訳につきましては、12ページに記載してございますが、一般エックス線撮影装置、配膳台車、超音波診断装置並びに除細動器の更新に係る支出で、4ページの建設改良費の決算額と一致いたします。  次に、6ページをお開きください。余剰金計算書でございます。前年度末までに繰り越された未処理欠損金残高が1億7,390万8,291円ありますので、当年度の純損失9,522万4,689円を含めて、当年度未処理欠損金を2億6,913万2,980円にするものでございます。  次に、7ページをお開きください。欠損金処理計算書でございますが、余剰金計算書と同様に翌年度繰越欠損金を2億6,913万2,980円にするものでございます。  8ページ、9ページをお開きください。貸借対照表ですが、資産、それに対する負債、資本それぞれが7億6,780万2,462円となります。  22ページ、23ページをお開きください。上段は固定資産明細書ですが、8ページの貸借対照表の年度における増減を示したものであります。下段は企業債明細書ですが、29年度に1,037万8,565円を償還し、新たに1,230万円を借り入れましたので、年度末未償還残高は4,222万5,384円となります。  以上で補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 65: ◯飯田彰一議長 次に、認定第9号の補足説明を求めます。  水道局長。 66: ◯水道局長 それでは、肩ナンバー35・36、認定第9号、平成29年度南房総市水道事業会計決算の認定について補足説明をいたします。  まず、肩ナンバー36、決算書の15ページをお開きください。平成29年度南房総市水道事業の業務実績からご説明いたします。  (1)業務量ですが、平成29年度末の給水人口は2万8,160人で、対前年度457人の減、そして年間給水量490万9,230立方メートルで、そのうち料金となる年間有収水量は334万9,573立方メートルとなります。前年度より3万6,408立方メートルの減となっており、毎年減少傾向となっております。その有収率は68.2%となり、前年度より2.5%下回る結果となりました。  次に、経営状況ですが、(2)事業収入に関する事項、収入総額として12億8,241万1,904円を計上しており、その内訳は、料金収入が主である営業収益が7億9,889万7,111円、県・市からの補助金等が主である営業外収益が4億8,292万8,682円となっております。収入額を前年度と比較しますと、2億5,488万4,947円の減収となりました。これは県・市の補助金等の減が主なものとなっております。  その次、(3)事業費に関する事項ですが、費用総額は13億7,692万8,200円となり、前年度と比較しますと、8,191万1,435円ふえております。事業収入から事業費を差し引いた額1億7,129万4,920円が29年度の純損失となっております。これらの数値は、5ページの損益計算書及び19ページから21ページまでの収益費用明細書と一致するものでございます。  それでは、決算書の最初にお戻りいただきまして、1ページ、2ページをお願いいたします。  平成29年度南房総市水道事業決算報告書でございます。決算ですので、決算額についてご報告をさせていただきます。  収益的収入及び支出ですが、これは先ほどの事業収支額に消費税を加えた数値であることを申し添えまして、第1款水道事業収益13億8,630万8,770円。その内訳の第1項営業収益は、主に給水収益等で8億6,348万8,150円、第2項営業外収益は県及び市からの補助金等で5億2,223万7,621円、第3項特別利益は63万2,999円でした。  次に、支出ですが、第1款水道事業費用15億683万853円で、その内訳の第1項営業費用は事業の運営費や減価償却費等で14億3,028万2,729円、第2項営業外費用は支払利息等で7,654万8,124円でした。  続きまして、3ページ、4ページをお開きいただきたいと思います。資本的収入及び支出の収入、第1款資本的収入は3億1,361万731円で、その内訳は第1項企業債2億7,270万円、第2項国庫補助金は石綿管更新事業の補助で2,220万円、第3項負担金は1,861万4,880円で、消火栓負担金及び加入者負担金となっております。第4項固定資産売却代金は9万5,851円でございます。  次に、支出ですが、第1款資本的支出11億1,717万4,114円で、その内訳は、第1項建設改良費、浄水設備改良工事や石綿管更新工事等で9億4,484万8,855円、第2項企業債償還金は1億7,232万5,259円となっており、資本的収入が資本的支出に対して不足する額8億356万3,383円につきましては、欄外にお示しをしました当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金等で補填いたしました。  続きまして、6ページ、7ページをお願いいたします。剰余金計算書、表の右、利益剰余金ですが、減債積立金500万円と建設改良積立金2億1,077万2,000円を取り崩し、これにより生じた未処分利益剰余金2億1,577万2,000円と平成29年度に計上した純損失1億7,129万4,920円を相殺し、7億3,484万1,217円が利益剰余金の年度末残高となっております。したがいまして、資本金剰余金を加えました今年度末の資本合計は表の右下にあります67億4,941万9,090円となりました。  続きまして、8ページをお願いします。剰余金処分計算書でございます。議案第58号による未処分利益剰余金の処分により、4,447万7,080円を資本金に組み入れ、翌年度繰越利益剰余金をゼロ円とするものでございます。  続きまして、9ページ、10ページをお願いいたします。貸借対照表でございます。資産に対する負債、資本のそれぞれの合計額が118億6,744万7,488円となり、次年度へ繰り越しをいたします。なお、資金となる現金預金残高は10億1,130万4,538円でございます。  24ページ、25ページをお願いします。企業債ですが、29年度において1億7,232万5,259円を償還し、未償還残高は25億2,031万7,603円となっております。  以上で補足説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 67: ◯飯田彰一議長 以上で補足説明を終わります。    ──────────────────────────────────────────     ◎監査委員の審査意見について 68: ◯飯田彰一議長 次に、認定第1号から認定第9号までの議案に係る監査委員の審査意見について、福原代表監査委員からお願いします。  監査委員長。 69: ◯代表監査委員 監査委員を代表しまして、平成29年度南房総市一般会計、特別会計決算及び基金の運用状況並びに公営企業会計の決算に係る審査の結果につきましてご報告を申し上げます。
     まず、一般会計及び各特別会計決算並びに基金の運用状況の審査に当たりましては、決算の計数は正確であるか、予算執行は適正かつ効率的に行われているか、財政運営は健全であるかなどに主眼を置き、関係職員から説明を聴取するとともに、定期監査、例月出納検査などの結果も考慮し、慎重に審査をいたしました。審査の結果、関係諸帳簿及び証書類は、いずれも関係法令に準拠して作成されており、決算に関する計数は正確で、予算は適正かつ効率的に執行されておりました。  また、財産管理につきましては、財産に関する調書により、適正に管理されているものと認められました。  貸付基金の運用状況につきましても、関係諸帳簿等を審査した結果、適正に管理されていると認められました。  今後の行財政運営に当たりましては、市民の意向を的確に捉え、施策の必要性、優先度を十分考慮し、よりよい市民サービスの提供と公共福祉の増進に一層の努力を期待するものです。将来の厳しい財政状況を職員一人一人が認識し、積極的な行財政計画の推進を図るとともに、限りある財源を有効活用する意識を持ち、最小の経費で最大の効果を上げ、健全で安定した行財政運営が図られることを期待するものであります。  続きまして、平成29年度南房総市公営企業会計決算に係る審査の結果につきましてご報告申し上げます。  本決算の審査に当たりましては、事業の経営成績及び財政状況が適正に表示されているかどうかを検証するため、関係帳票及び関係証書類との照合等の手続を慎重に実施いたしました。  国保病院事業会計、水道事業会計の審査の結果といたしましては、両会計とも経営成績及び財政状況は適正に表示されており、決算に係る計数は正確であり、事業の運営につきましても地方公営企業の経営規則の原則にのっとり運営がなされたものと認められました。  次に、審査結果の概要について申し上げます。  まず、国保病院事業会計ですが、患者数の減少、人件費の増額等により、収支の均衡が図られておらず、医業損失を計上する厳しい経営環境となっております。安房地域の医療圏の中で富山国保病院が担うべき医療サービスの範囲を多面的に検討されるとともに、限られた予算の中で、市民の健康保持のため、医療サービスの向上を実現できるよう強く望むものであります。  次に、水道事業会計ですが、人口の減少、節水対策の向上などによる影響で、収益は減少傾向でありますが、施設設備や配水管等の更新や修繕に多額の費用を要し、一般会計等からの補助金に依存している経営状況となっております。当年度は、合併以来初めての損失を計上いたしました。業務の状況につきましては、有収率は毎年下降傾向であり、憂慮すべき状況であります。また、供給単価と給水原価を比較いたしますと、1立方メートル当たり178円ほどの費用超過であります。今後の事業展開につきましては、水需要の伸びが期待できない状況は変わらず、さらに本市域を網羅する配水管総延長が約257キロメートルと長大であるため、計画的、効率的な老朽管の更新及び漏水調査を実施していかなければならず、厳しい経営環境となっております。しかしながら、市民に対して安全安心な水を安定的に供給し、市民福祉の向上に寄与することは、事業者の責務であります。健全な事業運営を図られるよう望むものであります。  以上、本決算審査の結果を踏まえて、概要を申し上げましたが、詳しくはお手元に配付いたしました平成29年度南房総市決算審査意見書のとおりでございますので、ご参照くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。  以上で平成29年度決算審査結果についてのご報告を終わります。よろしくお願いいたします。 70: ◯飯田彰一議長 監査委員の審査報告については終わります。    ──────────────────────────────────────────     ◎議案第60号の質疑・討論・採決 71: ◯飯田彰一議長 次に、議案第60号、平成30年度南房総市一般会計補正予算(第2号)につきましては、先ほど説明がありました理由から、本日、採決まで行います。  本案についてこれから質疑を行います。質疑はございますか。  安田議員。 72: ◯安田美由貴議員 7番、安田美由貴。  議案第60号、南房総市一般会計補正予算(第2号)について、2点お聞きいたします。  1つ目は、学校等へのエアコンの設置に関してです。昨年6月議会の一般質問に対し、夏休みが短縮しない限り、設置を考えないとの答弁がありましたが、いつごろ方針転換を決めたんでしょうか。  もう1点は、ブロック塀の解体についてです。こちらのほうは一般財源を使うというふうに予定となっていますが、民間のブロック塀の撤去やフェンスの設置に対する補助制度を市としてつくった場合、国の防災安全交付金が活用できるようです。例えばブロック塀の撤去工事の費用の3分の2の補助を決めると、市の負担する額の半分を国が負担してくれるというものです。南房総市としても、避難経路の安全確保のために、防災安全交付金を活用したブロック塀の解体費用の補助制度をつくる考えはないか。  この2点についてお伺いいたします。 73: ◯飯田彰一議長 教育長。 74: ◯教育長 じゃ、私のほうから、まずエアコンについて、いつということですけど、7月末から8月初めにかけて、最終的な結論を出しました。検討については、昨年質問をいただいたときから既に検討しております。昨年、今、お話がありましたように、私どもが一番大きく問題にしているのは、授業時数の確保ができるかどうかということで、昨年の段階と違いまして、今年度、気象庁のデータがあるわけですけど、昨年の6月、最高気温28度以上の日は2日間でした。ことしは、全国的に暑くて、28度以上の日が、館山測候所ですけど、7日間です。そのうち30度を超えるのが1日ということで、私ども、今までの経験からいえば、6月は30度、28度を超えない段階で授業が行えるということでやってきましたけど、今年度の状況を見ると、6月でも28度以上、30度を超えるような状況が出てきているということで、その後の7月の状況も見まして、やはり子供たちの授業をきちっと行えるようにするためには、エアコンが必要だというふうな判断に至りました。  以上です。 75: ◯飯田彰一議長 副市長。 76: ◯副市長 では、2つ目の質問で、民間の所有するブロック塀の補修の場合に対して、市としての補助金の考えはないということでございますけれども、確かに千葉県内にも複数の市や町におきまして、単独あるいは国庫補助を受けた上で、民間のブロック塀の補修に対する補助をしておるところがございます。ただ、それらの地域につきまして、例えば都市の面積が狭いとか、あるいは通学路が短いとかさまざまな条件がございますし、あるいは補助の内容につきましても、そもそも例の大阪の北部地震のときに倒壊したブロック塀というものが、建築基準法施行令に違反していたブロック塀でありまして、そういったそもそも法令違反のブロック塀に対して補助を出すべきか、出さざるべきかということにつきましても、議論があるところかなというふうに考えております。したがいまして、もう少し研究させていただく時間が欲しいと思いますので、よろしくお願いいたします。 77: ◯飯田彰一議長 安田君。 78: ◯安田美由貴議員 ぜひエアコンの設置とブロック塀の補修についての補助も検討していただきたいと思います。  以上で終わります。 79: ◯飯田彰一議長 ほかに質疑はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 80: ◯飯田彰一議長 質疑がないようですので、質疑は以上で終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 81: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。  本案について討論を行います。討論はございますか。                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 82: ◯飯田彰一議長 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 83: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。    ──────────────────────────────────────────     ◎散会の宣告 84: ◯飯田彰一議長 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  これにて散会いたします。                                         (午後2時10分)...