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  1. 南房総市議会 2018-06-11
    平成30年第2回定例会(第1号) 本文 2018-06-11


    取得元: 南房総市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    1:     ◎開会宣言 ◯飯田彰一議長 おはようございます。  お知らせいたします。ただいまの出席議員数は18人です。  平成30年南房総市議会第2回定例会を開会いたします。                                         (午前10時00分)    ──────────────────────────────────────────     ◎開議の宣告 2: ◯飯田彰一議長 直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。    ──────────────────────────────────────────     ◎会議録署名議員の指名 3: ◯飯田彰一議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  今期定例会会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、鈴木克哉君及び石井教宇君を指名いたします。    ──────────────────────────────────────────     ◎会期の決定 4: ◯飯田彰一議長 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は会期日程(案)のとおり6月11日から6月29日までの19日間と定めることでご異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 5: ◯飯田彰一議長 ご異議ないものと認めます。よって、今期定例会の会期は6月11日から6月29日までの19日間と決定いたしました。    ──────────────────────────────────────────
        ◎諸般の報告 6: ◯飯田彰一議長 日程第3、諸般の報告をいたします。  初めに、市長から提出のありました議案等は、お手元に配付の議案等一覧のとおりです。  次に、今期定例会までに受理した陳情は4件です。本日の会議散会後、議員全員協議会で資料を配付いたします。  次に、監査委員から平成30年4月5日及び5月に実施されました例月出納検査結果の報告がありました。報告書は議会事務局で保管してございます。  次に、今期定例会の説明員として出席要求を行い、出席通知のありました者の職、氏名は、一覧表としてお手元に配付のとおりです。  以上をもちまして、諸般の報告を終わります。    ──────────────────────────────────────────     ◎市長の挨拶及び施政方針 7: ◯飯田彰一議長 日程第4、市長の挨拶及び施政方針について、市長からお願いします。  市長。 8: ◯市長 本日、ここに平成30年第2回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましてはご参集賜り、厚く御礼申し上げます。  議会の冒頭に、過日、職員が起こしました不祥事について皆様におわびを申し上げます。  内容ですが、去る5月23日、職員が飲酒した状態で自動車を運転し、物損事故を起こしたものでございます。職員がこのような事故を起こしたことは、住民の信頼を著しく失墜させる行為であり、人として、また公務員として決してあってはならないことであり、重ねておわび申し上げます。  なお、当該職員につきましては、5月31日付で懲戒免職処分を行いましたので、ご報告いたします。  いま一度、職員教育を徹底し、再発防止と市民への信頼回復に努めてまいります。  それでは、市長4期目に当たりまして、市政運営の基本的な考え方を述べさせていただきます。  現在、当市は国からの合併に伴う多額の財政支援を受けているところであり、その主なものは地方交付税での普通交付税の合併算定替え合併特例債の発行であります。交付税の合併算定替えは平成27年度まで満額が交付されておりましたが、平成28年度からは段階的な縮減期間に入り、本年度の算定では合併算定替え加算額の50%が縮減され、その後、平成32年度をもってその支援は打ち切りとなります。  平成33年度以降は、昨年度の交付額ベースで見た場合、約13億円の交付税が減収となる見込みです。数年来、起債残高の抑制などから発行を見送っております臨時財政対策債について、本債は国の財源対策としての交付税の振替措置分でありますが、これを交付税減収に伴う対応策として将来的には発行していくわけですが、この場合でも約6億円の財源がなくなった状態で財政を運営していく必要があります。  合併特例債については、東日本大震災の復興事業による影響から、当初より5年間延長された平成32年度がこれまでの発行期限となっておりましたが、今通常国会にて成立した改正法により、さらに5年間の延長がなされ、平成37年度までとされたところであります。この延長によりまして、これまでは起債が難しかった新ごみ処理施設整備事業での活用も検討できるようになったほか、将来の行財政運営を見据えた公共施設の再編整備事業、全般での有効活用など、次世代に引き継ぐ基盤づくりにさらなる可能性が広がったものと考えております。  持続可能な財政基盤を確立するために、行財政改革に鋭意努力してまいりました。合併特例債発行期限の再延長については、今後、公共施設等総合管理計画の再検討を行うなど、最大限有効に活用してまいります。そして、依然として続く人口の減少については、総合戦略で掲げる子育て世代の増加をコンセプトに、移住定住の促進、子育て環境の充実、雇用の創出を重点施策として、将来にわたって3万人を維持していけるよう、粘り強く努力してまいります。  私は合併以降12年間、市民の皆さんが創造力を発揮できるまちづくりを基本理念として、新たな価値観をつくり出すためのまちづくりに注力してまいりました。引き続き一人一人の方が暮らしがいや事業意欲を見出し、高め、実現でき、そしてその力を発揮できる、そのような環境整備、仕組みづくりに精いっぱい取り組んでまいります。  それでは、具体的な施策の取り組みについて申し上げます。  まず、1点目として協働のまちづくりであります。まちづくりの主役は市民の皆さん自身です。多くの方が主体的にまちづくりに参加いただけるよう環境づくりに努めるとともに、ともに考え行動してまいります。  2点目としまして、行財政改革の推進であります。合併による財政支援終了後も持続可能な財政基盤を確立し、引き続き質の高い行政サービスを提供するためには、より良い行政体制を整えなくてはなりません。職員の資質向上に努めることはもちろんのこと、行政の責任と役割を見極め、より効果的、効率的な行政体制構築に向け、空き公共施設の再利用等、公共施設の再編を進めてまいります。  3点目は、社会資本の整備であります。より快適な暮らしと滞在環境を提供できるよう、限られた財源を有効に活用し、利便性の高い社会資本の整備を計画的に進めます。生活道路や観光アクセス道路の整備、課題となっております新ごみ処理施設し尿処理施設の整備を進めてまいります。  4点目は、子育て支援であります。子供たちの健やかな成長と、安心して子育てができる環境をつくるため、育児、保育、医療など、さまざまな角度から子育て支援を実施してまいります。子供の発育等、家庭の抱える不安などの相談業務機能を拡充してまいります。  5点目は、教育の充実であります。豊かな人間性とともに主体的に考え行動し、未来を切り開く力を身につけられるよう、家庭・地域・学校の連携のもと、教育施策の充実を図り、学力向上を目指します。  このほか、地域交通・外出支援の充実、保健・医療・福祉の充実、環境保全、安心・安全なまちづくりを重点項目として、各種施策を実施してまいります。  最後に、地域経済・産業振興でございますが、当市の経済環境は、過疎化、少子高齢化もあって、依然厳しい状況にあります。第1次産業及び観光産業の振興はもとより、農林水産業・商工・観光産業が連携し、豊かな地域資源、南房総ならではの食の魅力などを生かした、新たな産業振興対策にも取り組んでまいります。また、スポーツなどを通じた交流人口の増加による地域経済の活性化、公共施設再編により不用となった施設を活用する企業誘致活動の強化などを実施してまいります。  今後、力を注いでいく主な施策について申し上げました。  まちづくりの主役・担い手は、市民の皆様自身です。市民の皆様とともに力を合わせ、活力ある豊かなまちづくりを推進し、輝く未来を築いてまいりたいと考えております。微力ではございますが、精いっぱい市政運営に当たる所存ですので、議員各位初め、市民の皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げ、私の施政方針とさせていただきます。 9: ◯飯田彰一議長 市長の挨拶及び施政方針を終わります。    ──────────────────────────────────────────     ◎報告第1号~議案第48号の上程説明・補足説明 10: ◯飯田彰一議長 日程第5、報告第1号、専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)から、日程第9、報告第5号、平成29年度南房総市水道事業会計予算繰越計算書の報告についてまでの報告を求めるとともに、日程第10、議案第33号、南房総市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第25、議案第48号、平成30年度南房総市水道事業会計補正予算(第1号)までを一括議題とし、市長に提案理由の説明を求めます。  市長。 11: ◯市長 それでは、各案件の概要について、ご説明申し上げます。  まず、報告第1号、専決処分の報告についてですが、3件の報告となります。  第1に、強風により子育て支援センターほのぼのの老朽化した駐輪場の屋根が飛び、駐車中の自動車等に損傷を与えたものに関する和解及び損害賠償額の決定で、損害賠償の額は33万4,076円。  第2に、安房合同庁舎駐車場において、公用車から降車した際、強風にあおられたドアが隣に駐車してあった自動車に接触し損傷を与えたものに関する和解及び損害賠償額の決定で、損害賠償の額は9万353円。  第3に、市道を走行中の自動車が道路を横断しているグレーチングを踏んだ際に、当該グレーチングが跳ね上がり、当該自動車に損傷を与えたものに関する和解及び損害賠償額の決定で、損害賠償の額は41万3,461円であります。  以上3件につきまして、地方自治法に基づき専決処分しましたので、議会に報告するものであります。  次に、報告第2号、平成29年度南房総市一般会計予算継続費繰越計算書の報告についてですが、継続費により事業を実施しております丸山・和田地区統合小学校等建設事業につきまして、7億6,774万6,680円を平成30年度へ逓次繰越ししましたので、地方自治法施行令に基づき議会に報告するものであります。  次に、報告第3号、平成29年度南房総市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてですが、繰越明許費のご承認をいただいております外房漁村再生計画に基づく補助事業など18件の事業につきまして、総額4億4,709万1,920円を平成30年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令に基づき議会に報告するものであります。  次に、報告第4号、平成29年度南房総市一般会計予算事故繰越し繰越計算書の報告についてですが、地域情報通信基盤維持管理事業のうち、千葉県砂防設備災害復旧事業に伴います支障電柱の移転工事、旧富山幼稚園・小学校等跡地活用事業の旧園舎及び校舎の解体撤去工事林業施設災害復旧費林道貝沢線災害復旧工事道路橋梁災害復旧費の市道丹生10号線災害復旧工事の4件が、29年度内での事業完了に至らなかったため、総額5,743万2,600円を、地方自治法に基づき事故繰越しの措置を講じましたので、同法施行令に基づき議会に報告するものであります。  次に、報告第5号、平成29年度南房総市水道事業会計予算繰越計算書の報告についてですが、小向ダム落下防止柵設置工事につきまして97万2,000円、古川上橋水管橋更生工事につきまして1,298万1,600円を平成30年度に繰り越しましたので、地方公営企業法に基づき議会に報告するものであります。  次に、議案第33号、南房総市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定についてですが、地域福祉計画策定委員会の新設に伴い、所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第34号、南房総市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、木更津労働基準監督署から受けた是正勧告に従いまして、医師の時間外手当の基礎額の積算方法等を改定しようとするものであります。  次に、議案第35号、南房総市立小学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてですが、丸山地区及び和田地区の統合小学校等が平成31年4月1日に開園・開校する見込みとなったことから、所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第36号、南房総市幼保一体施設設置条例の一部を改正する条例の制定についてですが、市立南幼稚園和田幼稚園南三原幼稚園、丸山保育所及び和田保育所が一体となった幼保一体施設嶺南子ども園として設置するため、所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第37号、南房総市学校給食センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、丸山地区及び和田地区の学校再編に伴い、南房総市和田学校給食センターを廃止するため、所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第38号、南房総市社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、南房総市丸山運動広場運動広場使用料について、半面使用の料金設定をしようとするものであります。  次に、議案第39号、南房総市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてですが、省令の改正に伴い、放課後児童支援員の資格要件について改正を行おうとするものであります。  次に、議案第40号、南房総市税条例の一部を改正する条例の制定についてですが、地方税法の改正に伴い、わがまち特例による課税標準の割合の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第41号、南房総市子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、被保護世帯を助成対象外とする千葉県子ども医療費助成事業補助金交付要綱の改正に伴い、所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第42号、南房総市重度心身障害者医療費等支給条例の一部を改正する条例の制定についてですが、被保護世帯を助成対象外とする千葉県重度心身障害者(児)医療給付事業費補助金交付要綱の改正に伴い、所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第43号、南房総市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてですが、国民健康保険被保険者の前年中の所得が確定したことに伴い、平成30年度の保険税必要額に見合う税率及び税額と、低所得者に対する軽減額をそれぞれ算出いたしましたので、所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第44号、南房総市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてですが、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の改正に伴い、所要の改正を行おうとするものであります。  次に、議案第45号、財産の取得についてですが、老朽化したじんかい車両を新たに取得するため、南房総市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例に基づき、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第46号、平成30年度南房総市一般会計補正予算(第1号)ですが、歳入歳出予算の補正、継続費の補正、繰越明許費の設定及び地方債の補正であります。歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ14億5,576万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ240億7,976万6,000円にしようとするものであります。  今回の補正は、かねてから申し上げておりますとおり、平成30年度当初予算が骨格予算として編成されておりますことから、施政方針に基づく新たな取り組みに係る経費のほか、本庁舎等大規模改修事業社会体育施設の改修事業、市道の改良事業などの普通建設事業費などを肉づけ予算として編成したものであります。  次に、議案第47号、平成30年度南房総市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)ですが、歳入歳出予算の補正といたしまして、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ5,868万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ54億696万3,000円にしようとするものであります。  主な内容でありますが、歳出につきましては、3款の国民健康保険事業費納付金を千葉県確定値に基づき減額するものであります。歳入につきましては、5款の県支出金を千葉県確定値に基づき増額、また、平成29年度からの繰越金を1億円充当し、国民健康保険税を減額するものであります。  次に、議案第48号、平成30年度南房総市水道事業会計補正予算(第1号)ですが、4条予算の支出について、建設改良費の浄水設備費1億5,831万1,000円、配水設備費9,758万9,000円の合計2億5,642万円を増額し、資本的支出を10億8,378万2,000円とするものであります。内容は、浄水場設備更新工事と配水管布設替工事の追加によるものであります。  以上、各案件に対する提案理由についてご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。 12: ◯飯田彰一議長 報告及び提案理由の説明を終わります。  次に、各議案の補足説明を求めます。  議案第33号及び議案第34号について、総務部長から説明願います。  総務部長。 13: ◯総務部長 それでは、議案第33号、南房総市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明をいたします。  肩ナンバー6と7をご用意願います。  肩ナンバー7の新旧対照表でご説明を申し上げます。今回の改正は社会福祉法第107条に規定されています地域福祉計画を策定するに当たり、市長部局の附属機関として新たに地域福祉計画策定委員会を設置しようとするものです。担任する事務は、地域福祉計画の策定及びその実施に関し必要な事項を調査・審議すること、委員の定数を18人以内及び任期を委嘱または任命の日から審議終了の日までとするものです。  裏の2ページをお願いいたします。地域福祉計画策定員会を設置することに伴いまして、南房総市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正を行うもので、別表第1に区分として地域福祉計画策定委員会委員を、報酬額に日額8,500円を加えようとするものです。  肩ナンバー6をお願いいたします。附則の第1項、施行期日ですが、公布の日から施行しようとするものです。附則第2項は、先ほど肩ナンバー7の2ページで説明いたしました南房総市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正でございます。  以上で議案第33号の補足説明を終わります。  続きまして、議案第34号、南房総市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について補足説明をいたします。  肩ナンバー8と9をご用意願います。  今回の改正ですが、平成29年度に富山国保病院木更津労働基準監督署から時間外労働に関する是正勧告を受けたことに伴い、医師の時間外勤務手当の基礎額の積算方法を改正しようとするものでございます。  肩ナンバー9、新旧対照表をごらんください。第29条第2項において、時間外勤務手当等の積算基礎額となる勤務1時間当たりの給与額を定義しておりますけれども、給料月額に加え初任給、調整手当、医務手当及び研究手当の月額も基礎額として算定するよう改めるものです。また、別表第9につきましては、旅館業法の改正に伴い文言を整理しようとするものです。  肩ナンバー8の附則をお願いいたします。施行期日についてですが、公布の日から施行するとともに、第29条第2項の規定については平成30年4月1日にさかのぼって適用しようとするものでございます。  以上で議案第34号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 14: ◯飯田彰一議長 次に、議案第35号から議案第39号までについて、教育次長から説明願います。  教育次長。 15: ◯教育次長 それでは、議案第35号、南房総市小学校設置条例の一部を改正する条例の制定について補足説明をいたします。  肩ナンバー10と11をご用意ください。  本条例の制定につきましては、現在、丸山地区と和田地区の統合小学校等建設工事を進めており、平成31年4月1日に開園、開校する見込みとなりました。また、統合小学校の名称については両地区の学校再編検討委員会から南房総市立嶺南小学校とすることで意見具申がありましたので、丸山地区と和田地区の統合小学校南房総市立嶺南小学校として設置するに当たり、南房総市立小学校設置条例の一部を改正しようとするものでございます。  肩ナンバー11の新旧対照表をごらんください。南房総市立小学校設置条例の一部を改正する条例についてですが、右側の現行、第2条表中の名称、位置についての規定ですが、南房総市立南小学校、南房総市沓見98番地、南房総市立和田小学校、南房総市和田町仁我浦8番地1、南房総市立南三原小学校、南房総市和田町下三原360番地を、左側の改正案のとおり、名称を南房総市立嶺南小学校、位置を南房総市沓見2705番地に改めようとするものです。  肩ナンバー10をお願いいたします。肩ナンバー10の附則でございますが、この条例は平成31年4月1日から施行しようとするものです。  次に、議案第36号、南房総市幼保一体施設設置条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明をいたします。  肩ナンバー12と13をご用意ください。  本条例の制定につきましては、南房総市立南幼稚園南房総市立和田幼稚園南房総市立南三原幼稚園南房総市立丸山保育所南房総市立和田保育所が一体となった幼保一体施設南房総市立嶺南こども園として設置するに当たり、名称等必要な条項の整備を行おうとするものでございます。  肩ナンバー13の新旧対照表でご説明いたします。  1ページをごらんください。南房総市幼保一体施設設置条例の一部を改正する条例についてですが、右側の現行第4条表中の名称、位置及び構成施設に、左側の改正案のとおり名称南房総市立嶺南こども園、位置、南房総市沓見2705番地、構成施設、南房総市立嶺南幼稚園南房総市立嶺南保育園を加えようとするものでございます。  2ページをお願いいたします。附則第2項、南房総市立幼稚園設置条例の一部改正についてですが、右側の現行別表第3条関係、表中の名称、位置についての規定ですが、南房総市立南幼稚園、南房総市安馬谷2043番地、南房総市立和田幼稚園、南房総市和田町仁我浦86番地、南房総市立南三原幼稚園、南房総市和田町下三原358番地を、左側の改正案のとおり、名称を南房総市立嶺南幼稚園、位置を南房総市沓見2705番地に改めようとするものです。  3ページをごらんください。附則第3項、南房総市預かり保育室の設置及び管理に関する条例の一部改正についてですが、右側の現行第2条表中の南房総市丸山預かり保育室、南房総市安馬谷2043番地、南房総市和田預かり保育室、南房総市和田町下三原358番地を、左側の改正案のとおり、名称を南房総市嶺南預かり保育室、位置を南房総市沓見2705番地に改めようとするものです。  4ページをお願いいたします。附則第4項、南房総市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正についてですが、右側現行第2条表中の南房総市立丸山保育所、南房総市岩糸2144番地1、定員50人、南房総市立和田保育所、南房総市和田町下三原97番地、定員50人を、左側の改正案のとおり、名称を南房総市立嶺南保育所、位置を南房総市沓見2705番地、定員を68人に改めようとするものです。  肩ナンバー12の1ページをお願いいたします。附則の施行期日についてでございますが、この条例は平成31年4月1日から施行しようとするものです。  次に、議案第37号、南房総市学校給食センターの設置及び管理に関する条例の一部改正をする条例の制定について、補足説明をいたします。  肩ナンバー14と15をご用意ください。
     本条例の制定につきましては、丸山地区及び和田地区の統合小学校が平成31年4月から丸山学校給食センターの隣接地に開園・開校することに伴い、給食を丸山学校給食センターから提供することにより、和田学校給食センターを今年度末をもって廃止しようとするものでございます。  肩ナンバー15の新旧対照表をごらんください。表右側の現行第2条表中、名称、南房総市和田学校給食センター、位置、南房総市和田町下三原76番地1を削除しようとするものです。  肩ナンバー14をお願いします。附則でございますが、この条例は平成31年4月1日から施行しようとするものです。  次に、議案第38号、南房総市社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明をいたします。  肩ナンバー16と17をご用意ください。  本条例の制定につきましては、南房総市丸山運動広場の運動広場を半面使用できる料金設定をするために、本条例の一部を改正しようとするものでございます。  肩ナンバー17の新旧対照表をごらんください。現行右側になります別表第2中、名称、南房総市丸山運動広場の運動広場、単位、1時間につき市内者1,030円、市外者2,060円を、左側の改正案のとおり全面1時間につき市内者1,030円、市外者2,060円、半面1時間につき市内者510円、市外者1,030円に改正しようとするものです。  肩ナンバー16をお願いします。附則でございますが、この条例は公布の日から施行しようとするものです。  次に、議案第39号、南房総市放課後児童健全育成事業の設置及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について補足説明をいたします。  肩ナンバー18と19をご用意ください。  本条例の制定につきましては、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する条例の制定に伴いまして、放課後児童支援員、いわゆる学童保育所指導員の資格要件について改正を行おうとするものでございます。  肩ナンバー19の新旧対照表をごらんください。第10条第3項第4号は、右側現行の学校教育法に基づき、幼稚園、小学校、中学校、高等学校または中等教育学校の教諭となる資格を有する者、規定、明確化するために、左側改正案のとおり教育職員免許法第4条第1項に規定する免許状を有する者に改正するものです。  次に、左側の改正案第10条第3項第10号は、放課後児童支援員の資格要件を拡大するため、5年以上放課後児童健全育成事業に従事した者であって市長が適当と認めた者という規定を新規に追加するものです。  肩ナンバー18をお願いします。附則でございますが、この条例は公布の日から施行しようとするものです。  以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 16: ◯飯田彰一議長 次に、議案第40号について、市民生活部長から説明願います。  市民生活部長。 17: ◯市民生活部長 それでは、議案第40号、南房総市税条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明をいたします。  地方税法等の一部改正に伴い、南房総市税条例の一部を改正するものでございます。  肩ナンバー20と21をご用意ください。  肩ナンバー21の新旧対照表により説明いたします。第94条第8項については、同条第3項第3号の規定との整合を図るため、紙巻きたばこの1本当たりの国及び地方のたばこ税並びにたばこ特別税に相当する金額の合計額を100分の60で除して計算した金額を、紙巻きたばこの1本の平均小売価格とする規定となります。  附則第10条の2第1項については、水質汚濁防止のための汚水または廃液の処理施設について、わがまち特例による課税標準の割合を3分の1から2分の1に改正する規定となります。  次に、肩ナンバー20をお願いいたします。附則でございますが、施行期日につきましては平成30年10月1日から施行するものです。附則第2項については、固定資産税に関する経過措置で附則第10条の2第1項の改正規定の適用を平成31年度以後とする規定となります。  以上で議案第40号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 18: ◯飯田彰一議長 次に、議案第41号及び議案第42号について、保健福祉部長から説明願います。  保健福祉部長。 19: ◯保健福祉部長 それでは、議案第41号、南房総市子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明をいたします。  肩ナンバーは22と23となります。  肩ナンバー23の新旧対照表をお願いします。本条例は生活保護法による被保護世帯を助成の対象外とする千葉県子ども医療費助成事業補助金交付要綱の一部改正に伴い、条例の一部を改正しようとするものです。別表は医療費等の助成額について、それぞれ区分ごとの自己負担額を控除した額を助成するというものであり、別表中、生活保護法による被保護世帯であって医療扶助単一給付の者であり、自己負担のある場合の世帯区分を削除しようとするものであります。  肩ナンバー22をお願いいたします。附則でありますが、施行期日は受給権の更新時期に合わせて平成30年8月1日とするものであります。また経過措置としまして、平成30年7月31日以前に医療の給付がなされたものについてはなお従前の例によることを定めたものであります。  以上で議案第41号の補足説明を終わります。  続きまして、議案第42号、南房総市重度心身障害者医療費等支給条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明をいたします。  肩ナンバーは24と25となります。  肩ナンバー25の新旧対照表をお願いします。本条例は生活保護法により保護を受けている世帯の者を助成の対象外とする千葉県重度心身障害者(児)医療給付改善事業費補助金交付要綱の一部改正に伴い、条例の一部を改正しようとするものです。第3条は受給権者の規定でありますが、生活保護法に基づく保護を受けている者を除く規定を加えるものであります。  次に、別表でありますが、重度心身障害者が属する世帯の区分から、生活保護法に基づく被保護世帯であって医療扶助単一給付の者(自己負担のある世帯に限る)を削除するものであります。  肩ナンバー24をお願いします。2ページです。附則でありますが、施行期日は受給権の更新時期に合わせて平成30年8月1日とするものであります。また、経過措置としまして平成30年7月31日以前に医療の給付がなされたものについては、なお従前の例によることを定めたものであります。  以上で議案第42号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 20: ◯飯田彰一議長 次に、議案第43号について、市民生活部長から説明願います。  市民生活部長。 21: ◯市民生活部長 それでは、議案第43号、南房総市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明を申し上げます。  肩ナンバー26と27をご用意ください。  今回の改正は平成30年度国民健康保険税の賦課に当たり、保険税率等を算出いたしましたので、南房総市国民健康保険税条例の一部を改正するものでございます。  それでは、お手元の新旧対照表により説明いたします。肩ナンバー27の1ページをごらんください。第3条第1項でございますが、国民健康保険の被保険者の所得割額の税率を6.1%に、第5条の均等割額を1万9,200円に、それぞれ改めるものでございます。また、2ページにかけての第5条の2の世帯別平等割額は、特定世帯及び特定継続世帯以外を2万400円に、特定世帯を1万200円に、特定継続世帯を1万5,300円に改めるものでございます。  また、第6条の後期高齢者支援金等所得割額の税率を2.12%に、第7条の後期高齢者支援金等均等割額を1万1,400円に、それぞれ改めるものでございます。  また、第8条の介護納付金に係る所得割額の税率を1.67%に、第9条の介護納付金均等割額を1万1,400円に、それぞれ改めるものでございます。  次に、2ページから4ページにかけての第23条第1項は、納税義務者及びその世帯に属する被保険者の所得合算が一定以下の場合の減額について規定したもので、第1項第1号は7割軽減を、第2号は5割軽減を、第3号は2割軽減を、それぞれ規定したものでございます。第1号の7割軽減では、均等割額の減額1人当たりを1万3,440円に、世帯別平等割額の減額1世帯当たり、特定世帯及び特定継続世帯以外を1万4,280円に、特定世帯を7,140円に、特定継続世帯を1万710円に、後期高齢者支援金等均等割額と介護納付金均等割額の減額1人当たりを7,980円にそれぞれ改めるものでございます。  第2号の5割軽減では、均等割額の減額1人当たりを9,600円に、世帯別平等割額の減額1世帯当たり、特定世帯及び特定継続世帯以外を1万200円に、特定世帯を5,100円に、特定継続世帯を7,650円に、後期高齢者支援金等均等割額と介護納付金均等割額の減額1人当たりを5,700円に、それぞれ改めるものでございます。  第3号の2割軽減では、均等割額の減額1人当たりを3,840円に、世帯別平等割額の減額1世帯当たり、特定世帯及び特定継続世帯以外を4,080円に、特定世帯を2,040円に、特定継続世帯を3,060円に、後期高齢者支援金等均等割額と介護納付金均等割額の減額1人当たりを2,280円にそれぞれ改めるものでございます。  次に、肩ナンバー26をお願いいたします。2ページの附則でございます。第1項の施行期日でございますが、公布の日から施行するものです。第2項、適用区分でございますが、改正後の南房総市国民健康保険税条例の規定は平成30年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、平成29年度分までの国民健康保険税についてはなお従前の例によるとするものでございます。  以上で議案第43号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 22: ◯飯田彰一議長 次に、議案第44号について、保健福祉部長から説明願います。  保健福祉部長。 23: ◯保健福祉部長 それでは、議案第44号、南房総市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明いたします。  本条例は地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律の一部が改正されたことに伴い、国の指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準が一部改正されたため、条例の一部を改正しようとするものであります。改正に当たりましては、国の基準どおりに定めているものであります。  肩ナンバーは28と29をお願いします。  肩ナンバー29の新旧対照表をごらんいただきたいと思います。1ページ第7条及び2ページ第48条につきましては、法第8条第2項に規定する政令で定める者の要件を、これまで介護職員初任者研修を終了した者としていたところ、生活援助中心型サービスに必要な知識に対応した生活援助従事者研修の創設により、訪問介護員の範囲が拡大したことに伴い、指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護及び指定夜間対応型訪問介護の訪問介護員の要件を従前どおりとするため、改正するものであります。その他、所要の改正整備でございます。  肩ナンバー28の附則でありますが、改正条例は公布の日から施行するとしたものでございます。  以上で議案第44号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 24: ◯飯田彰一議長 次に、議案第45号及び議案第46号について、総務部長から説明願います。  総務部長。 25: ◯総務部長 それでは、議案第45号、財産の取得について補足説明をいたします。  肩ナンバー30をご用意願います。  内容ですが、じんかい車両の購入でございます。2トン回転式じんかい車が6台、2トン船底深あおりダンプが4台、4トン船底深あおりダンプが1台の、合計11台の購入となります。2トン船底深あおりダンプ1台は白浜清掃センターに、そのほかは千倉清掃センターに配備いたします。今回の契約につきましては、平成30年4月27日に制限つき一般競争入札により入札執行したところ、入札参加申請業者3社による入札の結果、有限会社市野モータースが落札いたしましたので、同社と8,615万2,200円をもって平成30年5月8日に仮契約の締結をいたしました。つきましては、財産の取得に関する契約の締結をするに当たり、南房総市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  以上で議案第45号の補足説明を終わります。  続きまして、議案第46号、平成30年度南房総市一般会計補正予算(第1号)について、補足説明をいたします。  まず、当初予算が骨格予算となっていることから、当初予算額に新規施策経費や普通建設事業費などを肉づけした今回の補正予算を合わせたものが、通常の年間予算に相当することになりますので、平成29年度当初予算との対比状況について、初めに説明をさせていただきます。  骨格予算の当初予算額は226億2,400万円で、肉づけ予算である今回の補正額、14億5,576万6,000円を合わせた補正後の予算総額は240億7,976万6,000円となります。平成29年度当初予算額は210億4,382万2,000円でありましたので、比較いたしますと30億3,594万4,000円、率にいたしまして14.4%の増となっております。  継続費で実施しております丸山・和田地区統合小学校等建設事業のほか、本庁舎等大規模改修事業、三芳中学校屋内運動場改修工事、旧富山幼稚園・小学校等跡地活用事業など、大規模事業の実施が重なっていることにより、大幅な増加となったものでございます。  それでは、補正予算の概要についてご説明をいたします。肩ナンバー31、補正予算書の1ページをお開き願います。  今回の補正予算(第1号)は、歳入歳出予算の補正、継続費の補正、繰越明許費の設定及び地方債の補正です。歳入歳出予算の補正ですが、規定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ14億5,576万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ240億7,976万6,000円とするものです。  歳出予算の概要から説明をいたします。歳入歳出補正予算事項明細書の22ページ、23ページをお開き願います。  各款・項・目にわたりましての職員人件費の財源補正は、建設事業費等の追加に伴う起債の充当によるものです。ここでは人件費分の財源補正を除く追加補正項目がある事業につきまして、補正内容を説明させていただきます。  まず、2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費、事業名、財産管理費、補正額83万2,000円の追加は、市役所本庁舎敷地の借地部分について不動産鑑定評価を実施しようとするものでございます。次に、本庁舎等大規模改修事業1億8,672万9,000円の追加は、市役所本庁舎の機能保全、防災拠点施設としての耐震性確保に必要な大規模改修及び耐震補強工事を実施しようとするもので、3カ年事業を予定し、歳出予算補正に合わせ継続費の追加をお願いしております。  6目、企画費の移住・定住交流推進支援事業、199万9,000円の追加は、一般財団法人地域活性化センターからの交付決定を受け、定住促進に向けたエリアプロモーション支援モデル事業を実施するものです。  9目、自治振興費の和田コミュニティセンター管理運営事業526万5,000円の追加は、和田コミュニティセンターの老朽化に伴い、施設外壁や電気・衛生設備などの改修に向けた調査設計業務を実施するものです。  次の元気倶楽部管理運営事業186万6,000円の追加は、駐車場利用者の増加により、第2駐車場未舗装部分について砕石舗装を実施しようとするものでございます。次ページにかけましてのコミュニティ助成事業250万円の追加は、三芳地区の御庄区が予定しているみこし改修事業が、宝くじの助成を受けて実施するコミュニティ助成事業として、一般財団法人自治総合センターからの交付決定を受けたことから、補助しようとするものでございます。  26ページ、27ページをお願いいたします。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業名、避難行動要支援者(要援護者)支援事業15万9,000円の追加は、避難行動要支援者布製防災用具ポンダナの知的財産権を保護するため、商標登録を実施しようとするものです。  次の地域福祉計画策定事業275万6,000円の追加は、福祉分野のマスタープランである地域福祉計画を新たに策定しようとするものでございます。2カ年事業を予定し、歳出予算補正に合わせ継続費の追加をお願いしております。  3目、障害者福祉費、障害者地域生活支援事業134万5,000円の追加は、利用者及び利用件数の増加により意思疎通支援委託料に不足が見込まれることから、追加補正するものです。  6目、地域福祉施設管理費、和田地域福祉センターやすらぎ管理運営事業470万5,000円の追加は、老朽化による屋根、外壁等の大規模改修に向け実施設計業務を実施するものです。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費の子ども教育総務費23万5,000円の追加は、こども園給食費の口座振替業務開始に当たり開始前の運用試験に係る費用と口座振替依頼書の印刷製本に係る経費を追加するものです。  28ページ、29ページをお願いいたします。3項生活保護費、1目生活保護総務費162万円の追加は、平成30年10月の保護基準の見直しなどに対応するため、生活保護システムを改修するものです。  30ページ、31ページをお願いします。4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費の特定不妊治療費助成事業300万円の追加は、県の特定不妊治療費助成事業の上乗せ助成事業として高額な医療費を要する特定の不妊治療を受ける者に対し、医療費の一部を助成しようとするものです。対象年齢ですが43歳未満で1回につき10万円、年3回までを限度とするものです。  4目環境衛生費の雑排水処理施設維持管理事業229万6,000円の追加は、白浜地区の家庭雑排水共同処理施設について保守点検で指摘を受けた曝気用水中ブロワの改修を実施するものです。  次の住宅用省エネルギー設備等導入促進事業203万円の追加は、県の補助制度を活用し、一般住宅用省エネルギー設備の導入費の一部を補助しようとするものです。2項清掃費、1目清掃総務費の清掃総務事業1,833万5,000円の追加は、千倉清掃センターの老朽化に伴い焼却施設を解体撤去しようとするための調査設計業務及び焼却施設と一体となっている事務所を移設する必要があることから、構内での移設新築に係る設計業務を実施しようとするものです。  2目塵芥処理費のごみ処理事業2,508万3,000円の追加は、千倉清掃センター焼却施設の解体撤去に当たり解体工事施工中のセンター機能の確保のため、場内のごみ受け入れ環境を整備しようとするもの並びに白浜清掃センター場内の舗装修繕工事を実施しようとするものでございます。  34ページ、35ページをお願いいたします。5款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、有害鳥獣被害対策事業356万1,000円の追加は、県の新規補助制度を活用し、イノシシのすみかとなっている耕作放棄地の雑草等刈り払いを行う団体に対し、その費用を補助しようとするものです。次の三芳新規就農支援施設管理運営事業471万1,000円の追加は、経年劣化した施設外壁の塗装工事及び井戸用ポンプ設備の更新を実施するものです。  5目農地費の農地・農業用施設維持管理事業3,624万8,000円の追加は、農村地域防災減災事業を活用してため池ハザードマップの作成と農道橋耐震調査を実施するほか、県営農地環境整備事業において計画されている大貫地区谷田工区非農用地の駐車場整備を実施するものです。  3項水産業費、2目水産業振興費、外房漁村再生事業5,720万円の追加は、外房漁村再生計画に基づき東安房漁協が実施する、もうかる漁業創設支援事業のかなめの1つとなる定置用漁船として、作業船1隻の造船費用に対し5,720万円を補助するものです。  3目漁港建設費の漁港建設一般事業675万5,000円の追加は、漁港の維持補修と利用者の安全対策のため、老朽化した白間津漁港船揚場の補修工事と富浦漁港の照明灯設置工事を実施するものでございます。  36ページ、37ページをお願いします。6款商工費、1項商工費、3目観光費の観光総務費168万2,000円の追加は、千倉地区の川口海水プールを解体撤去しようとするため、設計業務を実施するほか、伊予ヶ岳ハイキングコース利用者の利便性向上のため、旧富山民俗資料館跡地を駐車場として整備しようとするものです。  次の公園遊歩道管理事業44万5,000円の追加は、白浜地区の礒笛公園照明灯具の修繕工事を実施するものです。  次の海水浴場安全対策事業63万2,000円の追加は、豊岡海水浴場のシャワー設備改修工事を実施しようとするものでございます。  次の観光振興事業742万8,000円の追加は、一般社団法人南房総市観光協会のDMO機能構築のため、観光マネジメント業務を委託するほか、サイクリングカートの拠点設置経費に対する補助金、旅行業第三種登録に要する費用の一部を拠出しようとするものです。  次の道の駅総務費2,673万3,000円の追加ですが、施設保全と機能向上を図るため、道の駅再生基本計画を2カ年継続事業で策定しようとするほか、老朽化したローズマリー公園トイレの改修工事、各道の駅公衆無線LAN設置の更新、ちくら潮風王国管理運用機械器具・常用芝刈り機の更新などを実施するものです。  38ページ、39ページをお願いします。富楽里とみやま大規模改修事業508万9,000円の追加は、2階軽食コーナーの空調設備改修工事を実施しようとするものでございます。  40ページ、41ページをお願いします。7款土木費、2項道路橋梁費、2目道路維持費、道路維持事業1億5,480万円の追加ですが、市道の維持補修工事として舗装修繕工事8路線、排水整備工事4路線、橋梁補修工事6橋を実施するほか、橋梁点検業務108橋、道路舗装修繕調査業務及びトンネルの定期点検、修繕計画策定業務を実施しようとするものです。なお、予算説明資料に事業一覧、箇所図を添付しておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。  3目道路新設改良費の道路新設改良事業1億4,210万6,000円の追加は、市道市部30号線、沓見42号線の道路改良を継続実施するほか、国道127号の市部交差点からグランビュー岩井方面に向かう市道市部3号線について未施工となっていた狭小部の拡幅改良工事を実施します。また、新規事業として県道富山丸山線から旧富山幼稚園・小学校跡地に整備予定の多目的グラウンドに入る市道市部29号線、三芳小学校につながる市道谷向8号線、国道410号から平館コミュニティ集会所へ入る市道平館13号線の道路改良に着手をいたします。  42ページ、43ページをお願いします。5項住宅費、2目住宅建築物耐震化促進費の要緊急安全確認大規模建築物耐震改修事業943万円の追加は、要緊急安全確認大規模建築物耐震診断事業により耐震性なしと判定された建築物の耐震改修事業について、その費用の一部を補助しようとするものです。対象建築物は南国ホテルを予定しております。  3目住宅取得奨励費の住宅取得奨励事業2,000万円の追加は、次世代を担う若者の移住定住を支援するため、39歳以下の転入者に対し住宅取得奨励金を新たに交付しようとするものです。
     4目市営住宅整備費市営住宅再編整備事業1,760万2,000円の追加は、富浦地区の市営住宅を再編整備しようとするもので、地質調査及び実施設計業務などを実施するものです。  44ページ、45ページをお願いいたします。8款消防費、1項消防費、3目消防施設費の事業名、消防施設費9,462万円の追加は、老朽化した消防施設を計画的に更新するため、消防団第6支団第2分団詰所の新築等を実施するほか、第5支団第1分団、同第3分団のポンプ車、第7支団指令車を更新するものです。また、消防車両の事故時の証拠能力と防犯能力向上のため、全車両にドライブレコーダーを設置するための経費を計上しております。  4目災害対策費の事業名、災害対策費1,902万2,000円の追加は、災害時の市役所本庁舎の機能強化に向け、庁舎大規模改修にあわせ消防防災課執務室を本館から別館1第3会議室に移設することとし、災害対策に不可欠な防災行政無線等の通信機材類を同時に移設しようとするものです。また、丸山地区の避難所看板設置工事を実施するものでございます。  46ページ、47ページをお願いいたします。9款教育費、1項教育総務費、2目事務局費の旧富山幼稚園・小学校等跡地活用事業3億756万4,000円の追加は、旧富山幼稚園・小学校跡地を利活用するため、富山岩井運動場として多目的グラウンドを整備しようとするものです。施設の概要ですが、野球場使用時は両翼70メートル規模の公式学童軟式野球場として、またサッカー場使用時には50メートル掛ける68メートル規模の8人制少年サッカー場として利用が可能な施設となります。  5目教育複合施設管理事業費の千倉幼保一体施設管理事業50万1,000円の追加ですが、通園バスの安全な通行に必要な動線環境を整備するために門扉の改修工事を実施しようとするものです。  次の富山小中一貫校管理事業1,252万8,000円の追加は、富山学園正門前に駐車場を整備するものです。  ページが48ページ、49ページにまたがりますが、2項小学校費、1目学校管理費、一般小学校管理費2,227万円の追加は、今年度をもって閉園・閉校となる南三原幼稚園・小学校及び和田幼稚園・小学校等の敷地境界確定のため測量業務を実施するほか、労務単価の改正により千倉小学校屋内運動場の改修工事費について不足分を追加補正しようとするものでございます。  3項中学校費、1目学校管理費、一般中学校管理費5,132万3,000円の追加は、老朽化した千倉中学校屋内運動場を改修するための設計業務を実施するほか、各校で順次行っておりますが、千倉中プールを解体撤去しようとするものです。また、労務単価の改正により三芳中学校屋内運動場の改修工事費について不足分を追加補正するものでございます。  2目教育振興費、一般中学校教育振興費245万7,000円の追加は、中学校部活動に係る教員の負担軽減を図るために、県の補助制度を活用して新たに部活動指導員を配置するものです。また、白浜中学校屋内運動場の校歌額を更新しようとするものです。  5項社会教育費、2目社会教育施設費、大房岬自然の家管理運営事業686万円の追加は、経年劣化により浴槽用ろ過タンク及びポンプの交換工事などを実施するものでございます。  50ページ、51ページをお願いいたします。6項保健体育費、2目体育施設費、千倉B&G海洋センター管理運営費は191万4,000円の追加で、経年劣化によるキュービクルの修繕を実施するほか、センターエントランスのフロアカーペット張りかえ工事を実施するものです。  次の千倉総合運動公園管理運営費は49万6,000円の追加で、経年劣化により腐食の著しいテニスコートの道路側フェンスを補修するものでございます。  次の社会体育施設費139万6,000円の追加は、千倉七浦体育館の入り口ドア及び富山ふれあいスポーツセンター多目的室の空調設備改修工事を実施するものでございます。  次に、富山ふれあいスポーツセンター大規模改修事業ですが、1,916万円の追加です。ふぐあい箇所の解消と時代のニーズに合致した機能へ向上を図るため、大規模改修に向けた設計業務を実施しようとするものです。  52ページ、53ページをお願いいたします。12款諸支出金、1項基金費、3目公共施設等再編整備基金費ですが、1億6,047万8,000円の追加で、平成29年度に売却いたしました富浦町大津の土地売り払い代金について、将来の公共施設等の再編整備に充てるための資金として基金に積み立てようとするものです。  以上が歳出予算の概要でございます。  続きまして、歳入予算の概要を説明いたします。12ページ、13ページをお開き願います。  13款分担金及び負担金、1項の分担金ですが、市営各漁港の維持改良事業に係る各漁業協同組合からの分担金で、白間津漁港等の追加分でございます。  次の14款使用料及び手数料、1項の使用料ですが、三芳新規就農支援施設への新規入居者があったための追加でございます。  次の15款国庫支出金から17ページにかけての16款県支出金につきましては、各事業の事業採択補助金申請状況による補助金の追加で、説明欄記載のとおりでございます。  16ページ、17ページをごらんください。19款繰入金、2項の基金繰入金ですが、10目の教育基金繰入金は白浜中学校屋内運動場の校歌額更新工事に対し充当するものでございます。  20款繰越金は、歳入歳出差引額の調整として3億8,429万2,000円を追加するものでございます。  18ページ、19ページをお願いいたします。21款諸収入、4項雑入、4目雑入、移住定住交流推進支援事業助成金及びコミュニティ助成事業助成金は、地域活性化センター、自治総合センターの交付決定によるものでございます。  22款市債ですが、まず1項1目の総務費ですが、三芳新規就農支援施設外壁塗装工事、白間津漁港船揚場補修工事等、ローズマリー公園トイレ改修工事、各道の駅公衆無線LAN設備及びちくら潮風王国乗用芝刈り機の更新、住宅取得奨励事業の拡充分、市営住宅解体撤去工事に過疎対策事業債のソフト事業分の起債を見込み3,900万円を、公共施設等除却事業債として清掃センター解体及び千倉中学校プール解体撤去に合併特例債を見込み7,730万円を、本庁舎等大規模改修事業合併特例債1億8,760万円を、和田コミュニティセンターの改修事業に合併特例債500万円をそれぞれ追加するものでございます。  次に、3目の農林水産業債では、外房漁村再生事業に過疎対策事業債5,720万円を追加するものでございます。  4目消防費ですが、消防防災施設等整備事業債として、当初予算に計上しております消火栓設置費用に対し、合併特例債200万円を追加するほか、消防ポンプ自動車等の更新に過疎対策事業債3,840万円を、消防団詰所整備事業に過疎対策事業債及び合併特例債を合わせまして4,860万円を追加するものでございます。  5目教育債ですが、20ページ、21ページにかけてごらんいただきたいと思います。まず、小学校債の小学校施設改修事業債は、千倉小学校屋内運動場改修工事の労務単価改正による増額分について、起債を追加して対応するものでございます。富山小・中一貫幼保一体化施設整備事業債は、中学校債及び幼稚園債にも計上しておりますが、それぞれ富山学園前駐車場整備に係るもので、合併特例債を予定しております。  20ページ、21ページをお願いします。中学校債の中学校施設改修事業債は、千倉中学校屋内運動場大規模改修事業の設計部分と、三芳中学校屋内運動場改修工事の労務単価改正による追加分で、いずれも合併特例債を予定しております。保健体育債の旧富山幼稚園・小学校等跡地活用事業債は、富山岩井運動場整備に係るもの、社会体育施設整備事業債は富山ふれあいスポーツセンター大規模改修事業に係るもので、いずれも合併特例債でございます。  6目民生費は、和田地域センターやすらぎの改修に合併特例債を見込み440万円を追加するものです。  7目商工費の道の駅整備事業債は、富楽里富山大規模改修事業合併特例債を見込み480万円を追加するものでございます。  8目土木債ですが、道路改良事業債は市道市部29号線、市部30号線、沓見42号線、谷向8号線の整備に対し過疎対策事業債及び合併特例債の起債を見込み、道路整備事業債については橋梁修繕工事に対する公共事業等債でございます。  合わせて1億2,560万円を追加するものです。  以上が歳入の概要でございます。  お手数ですが、5ページにお戻りいただきたいと思います。継続費の補正についてご説明いたします。  第2表継続費補正ですが、本庁舎等大規模改修事業は平成30年度から平成32年度まで総額8億2,512万2,000円の継続費設定をお願いするものでございます。  次の地域福祉計画策定事業は、平成30年度、31年度の総額504万2,000円を、道の駅総務費は道の駅再生基本計画策定業務委託として、平成30年度、31年度の総額1,628万2,000円の継続費設定をそれぞれお願いするものでございます。なお、各事業の年割額は予算書記載のとおりとなっております。  6ページをお願いいたします。繰越明許費についてご説明いたします。第3表、繰越明許費です。まず、旧富山幼稚園・小学校等跡地活用事業ですが、工期に8カ月を要することから、適正工期確保のため、歳出予算の計上に合わせまして繰越明許費の設定をお願いするものです。また、当施設へのアクセス道となります市部29号線については、工程上岩井運動場完成後に舗装工などの仕上げ作業を実施することになることから、同様に繰越明許費の設定をお願いするものでございます。  7ページをお願いいたします。地方債の補正についてでございます。第4表、地方債補正です。新たな起債事業として公共施設等除却事業債7,730万円、本庁舎等大規模改修事業債1億8,760万円、和田コミュニティセンター改修時業債500万円、外房漁村再生事業債5,720万円、消防ポンプ自動車等整備事業債3,840万円、消防団詰所整備事業債4,860万円、富山小中一貫幼保一体化施設整備事業債1,220万円、旧富山幼稚園・小学校等跡地活用事業債3億550万円、社会体育施設整備事業債1,850万円、地域福祉センター大規模改修事業債440万円、道の駅整備事業債480万円、道路改良事業債1億1,330万円、道路整備事業債(公共事業等)1,230万円の追加をお願いするものでございます。  次に、変更ですが、過疎対策事業債のソフト事業分で起債限度額を3,900万円追加し、補正後の限度額を2億6,800万円に、消防防災施設等整備事業債ですが、起債限度額を200万円追加し1,080万円に。8ページをお願いいたします。小学校施設改修事業債ですが、起債限度額を230万円追加し7,290万円に、中学校施設改修事業債は起債限度額を1,320万円追加し2億4,750万円に、それぞれ変更しようとするものでございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、予算書記載のとおりでございます。  以上で議案第46号、平成30年度南房総市一般会計補正予算(第1号)についての補足説明を終わります。なお、肩ナンバー32で補正予算説明資料を添付してございますので、後ほどごらんいただければと思います。よろしくご審議のほどお願いいたします。 26: ◯飯田彰一議長 補足説明の途中ですが、休憩といたします。  再開は11時35分といたします。                                         (午前11時26分)    ──────────────────────────────────────────                                         (午前11時35分) 27: ◯飯田彰一議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  次に、議案第47号について、市民生活部長から説明願います。  市民生活部長。 28: ◯市民生活部長 それでは、議案第47号、平成30年度南房総市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足説明を申し上げます。  肩ナンバー33をご用意ください。  1ページをごらんください。今回の補正は歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,868万円を減額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ54億696万3,000円にしようとするものです。  補正予算の内容につきまして、歳出から説明いたします。10ページをごらんください。3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付費分から3項介護納付金分まで、千葉県から平成30年度分の確定値が示されましたので、それに合わせて減額補正をしようとするものです。  次に、6ページをごらんください。歳入予算です。1款国民健康保険税につきましては、保険税としての必要額を補正するものです。1項1目一般被保険者国民健康保険税は1億6,362万3,000円の減額でございます。2目退職被保険者等国民健康保険税は56万8,000円の減額でございます。5款県支出金、1項県補助金ですが、千葉県からの確定値により551万1,000円を増額しようとするものです。9款繰越金ですが、平成29年度の決算見込みから1億円を追加し、保険税の軽減を図ろうとするものです。  以上で議案第47号の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 29: ◯飯田彰一議長 次に、議案第48号について、水道局長から説明願います。  水道局長。 30: ◯水道局長 それでは、議案第48号、平成30年度南房総市水道事業会計補正予算(第1号)について、補足説明をいたします。  肩ナンバー34をご用意いただきたいと思います。1ページをお開きください。  平成30年度南房総市水道事業会計補正予算(第1号)ですが、第2条及び第3条の補正内容につきましては、補正予算実施計画書でご説明申し上げたいと存じます。  3ページをお開きください。収益的支出の補正内容ですが、第1項営業費用、第2目原水及び浄水費について120万円を増額し、第1款水道事業費を15億1,811万6,000円にするものであります。内容といたしましては、小向浄水場資料室の工事設計及び管理業務委託となっております。  続いて、資本的支出ですが、第1項建設改良費、第1目浄水設備費を1億5,883万1,000円、第2目排水設備費を9,758万9,000円、それぞれ増額し、第1款資本的支出を10億8,378万2,000円にしようとするものであります。内容といたしましては、浄水設備費では小向浄水場の受電設備更新工事及び次年度以降に実施予定の水質計装設備等の更新工事設計業務委託が主なもので、排水設備費では計画的に進めております水管橋更生工事、また排水のための増圧ポンプ交換工事及び次年度以降に予定しております設計業務委託が主なものとなっております。資本的支出の増額によりまして、資本的収入額が不足する額は1ページ、第3条に記載のとおり、損益勘定留保資金等で補填することとしています。  4ページには予定キャッシュフロー計算書、5ページには主要事業箇所図が添付してございますので、参考にしていただければと存じます。  以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。    ──────────────────────────────────────────     ◎散会の宣告 31: ◯飯田彰一議長 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。  これにて散会いたします。ご苦労さまでした。                                         (午前11時40分)...