南房総市議会 2008-09-26
平成20年第3回定例会(第4号) 本文 2008-09-26
1: ◎
再開宣言
◯議長(
折原信夫君) ただいまの
出席議員数は24人です。
したがって、平成20年
南房総市議会第3回
定例会を再開いたします。
(午前10時00分)
──────────────────────────────────────────
◎開議の宣告
2:
◯議長(
折原信夫君) 直ちに本日の会議を開きます。
──────────────────────────────────────────
3:
◯議長(
折原信夫君) ここで暫時休憩いたします。
(午前10時01分)
──────────────────────────────────────────
(午前10時14分)
4:
◯議長(
折原信夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────────────────────────────────────
◎
議事日程の報告
5:
◯議長(
折原信夫君) 本日の
議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
──────────────────────────────────────────
◎議案第57
号~議案第61号の報告・質疑・討論・採決
6:
◯議長(
折原信夫君) 日程第1、議案第57号から議案第61号までを
一括議題といたします。
ただいま議題となりました各議案は、去る9月10日の本会議において、
総務委員会に付託されたものであります。
これより
総務委員会における審査の経過並びに結果について、
委員長の報告を求めます。
総務委員会委員長、
青木正孝君。
7:
◯総務委員長(
青木正孝君)
委員長報告をいたします。
ただいま議題となりました議案について、9月10日、
総務委員会を招集し、審査を行いました。その経過並びに結果についてご報告を申し上げます。
まず、審査の結果について、付託されました議案は、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、審査の経過について、質疑、
答弁等、主なものについて申し上げます。
議案第58号、
南房総市魅力の
郷づくり寄附金条例の制定について、次のとおり質疑、答弁がありました。
「ほかの自治体では寄附をしたら特産品を進呈するようなことを行っているが、当市では何か考えているのか。」との質疑があり、当局から、「当市ではそういったことは考えておりません。」との答弁がありました。
議案第61号、
南房総市
通学バス有償運行に関する条例の一部を改正する条例の制定について、次のとおり質疑、答弁がありました。
「和田中と丸山中の負担の差を解決したほうがよいと思うが、今回の改正には盛り込んでいないのか。」との質疑があり、当局から、「本条例の一部改正は、停留所やJRの時刻などの変更があった場合に、
事務処理の効率化を図るため、バスの運休日、
停留所場所、
運行時刻等を規則で定めようとするものです。ご指摘の点については、今後とも検討したいと思います。」との答弁がありました。
議案第57号、議案第59号、議案第60号については、
質疑等はありませんでした。
以上、ただいま議題となりました議案について、
総務委員会における慎重なる審査の概要をご報告申し上げ、
委員長報告を終わります。
8:
◯議長(
折原信夫君) 以上で
委員長の報告を終わります。
ただいまの
委員長報告について、質疑のある方は発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
9:
◯議長(
折原信夫君) 質疑がないようございますので、質疑は以上で終結いたします。
次に、議案第57号、
一般社団法人及び
一般財団法人に関する
法律等の施行に伴う
関係条例の
整理等に関する条例の制定について、討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
10:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
11:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第58号、
南房総市魅力の
郷づくり寄附金条例の制定について、討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
12:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
13:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第59号、
南房総市魅力の
郷づくり基金条例の制定について、討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
14:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
15:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第60号、
南房総市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
16:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
17:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第61号、
南房総市
通学バス有償運行に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
18:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
19:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
◎議案第62号、議案第63号の報告・質疑・討論・採決
20:
◯議長(
折原信夫君) 日程第2、議案第62号、議案第63号を
一括議題といたします。
ただいま議題となりました議案は、去る9月10日の本会議において、
福祉委員会に付託されたものであります。
これより
福祉委員会における審査の経過並びに結果について、
委員長の報告を求めます。
福祉委員会委員長、
牧野幸司君。
21:
◯福祉委員長(
牧野幸司君)
委員長報告をいたします。
ただいま議題となりました議案について、9月11日、
福祉委員会を招集し、審査を行いました。その経過並びに結果についてご報告申し上げます。
まず、審査の結果について、付託されました議案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、審査の経過について、質疑、
答弁等、主なものについて申し上げます。
議案第62号、
南房総市
ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、次のとおり質疑、答弁がありました。
初めに、「
受給資格者の負担は軽減されるのか。」との質疑があり、当局から、「入院した場合は若干増えます。今までは
入院費用として1日300円の負担のみでしたが、今後
食事療養費分が
自己負担になります。
食事療養費は一般的な基本額が1食260円なので、入院して1日3回食事をとると780円となり、1日当たり480円の
負担増となります。」との答弁がありました。
また、「この
条例改正は市独自で行うのか。」との質疑があり、当局から、「県の要領が10月1日から変更されるので、それに準じて市も改正するものです。」との答弁がありました。
議案第63号、
南房総市
消防条例の一部を改正する条例の制定について、次のとおり質疑、答弁がありました。
初めに、「
消防団員の
待遇改善は考えているか。」との質疑があり、当局から、「団員の報酬については、
近隣市町と比べても悪い待遇であるとは考えていません。
消防委員会でもこれからの
団員確保のため報酬だけではなくいろいろな面の
待遇改善について話し合っていますが、団員がどのような点で
待遇改善を求めているのか、
消防支団長会議等で今後把握しながら改善に努めていきたいと思います。」との答弁がありました。
次に、「この改正は今まで年1回の報酬の支給を年2回にするものだが、その理由は年1回、年度末の支給は
消防団運営の実情と合わなくなったためか。」との質疑があり、当局から、「年1回の支給ですと団員の
交際費や
親睦会費等、途中で
自己負担をして会費に充てるようなことがありました。できればそのような団員の負担を和らげたいということで、
消防団員から要請があり、
消防委員会等で十分検討した中で今回改正をお願いしました。」との答弁がありました。
以上、ただいま議題となりました議案について、
福祉委員会における慎重なる審査の概要をご報告申し上げ、
委員長報告を終わります。
22:
◯議長(
折原信夫君) 以上で
委員長の報告を終わります。
ただいまの
委員長報告について、質疑のある方は発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
23:
◯議長(
折原信夫君) 質疑がないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。
次に、議案第62号、
南房総市
ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。
22番、
安田まち子君。
24: ◯22番(
安田まち子君) 22番、
安田まち子。
議案第62号、
南房総市
ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定については反対です。
現在
少子化対策の一環として、
子育て支援をするために
ひとり親家庭等に
医療費などの助成を行っているのですが、この
条例改正により入院時の
個人負担が増えてしまいます。今までは入院1日につき300円、入院時の
食事代は支払わなくてもよかったのですが、この
条例改正では300円の
自己負担は廃止しますが、入院時の
食事代1食260円、1日780円を負担することになるので、今までよりも1日480円
個人負担が増えることになります。
20年度の4月から8月までに入院した該当者は8人で、103日だったそうです。今でも
ひとり親で子育てなどをしながら働いている方々は生活が大変だと思われます。9月10日には
議員総会や
全員協議会などにも
費用弁償1,300円を助成する議案が可決され、9月から支給されるとのことですが、むしろ
費用弁償は廃止して、
ひとり親家庭の入院時の
給食費への助成などに使うべきだと思いますので、この議案には反対いたします。
25:
◯議長(
折原信夫君) 通告による討論は以上です。
ほかに討論はありませんか。
金井三郎君。
26: ◯8番(
金井三郎君) 私は、議案第62号、
南房総市
ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場から討論を行います。
今回の
条例改正は、千葉県
ひとり親家庭等医療費等助成事業実施要領の一部改正に伴うものであります。
受給資格者一部
負担金の変更により、入院の場合は
自己負担の増となりますが、本市の
ひとり親家庭等医療費等助成事業につきましては、平成20年4月1日から千葉県の制度にはない
受給資格者本人と生計を同じくする
祖父祖母等の
扶養義務者の所得についての制限を廃止し、
ひとり親家庭等の
医療費の軽減を図っております。また、
ひとり親家庭の就学前の児童については、
乳幼児医療費助成事業の対象になっております。千葉県が
自己負担金の増額をするとともに
保護者の
所得制限を設けることなど、
保護者にとって
負担増になる改正を予定しておりますが、本市では児童の
健全育成、乳幼児の
保健対策の充実、
保護者の
経済的負担の軽減及び
子育て支援の観点から、現行の市の制度を変更しない方針と聞いております。
このような
経済的支援のほか、本市では
ひとり親家庭が抱えているさまざまな悩みの相談に応じ、指導、援助をする
母子自立支援員も1人配置しています。
このように、さまざまな施策により
ひとり親家庭の支援の実施をお願いし、原案に賛成するものであります。
27:
◯議長(
折原信夫君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
28:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
29:
◯議長(
折原信夫君) 起立多数。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第63号、
南房総市
消防条例の一部を改正する条例の制定について、討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
30:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
31:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
◎議案第64号、議案第65号の報告・質疑・討論・採決
32:
◯議長(
折原信夫君) 日程第3、議案第64号、議案第65号を
一括議題といたします。
ただいま議題となりました各議案は、去る9月10日の本会議において、
産業委員会に付託されたものであります。
これより
産業委員会における審査の経過並びに結果について、
委員長の報告を求めます。
産業委員会委員長、
小澤公雄君。
33:
◯産業委員長(
小澤公雄君)
産業委員会の
委員長報告をいたします。
ただいま議題となりました議案について、9月11日、
産業委員会を招集し、審査を行いました。その経過並びに結果についてご報告申し上げます。
まず、審査の結果について、付託されました議案は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、審査の経過について、質疑、
答弁等、主なものについて申し上げます。
議案第65号、
市道路線の認定について(富浦1号線、外2,234路線)について、次のとおり質疑、答弁がありました。
初めに、「
路線番号12105、富浦105号線は現在
観光開発をしている場所の近くか。」との質疑があり、当局から、「今の
杉原葉月線で、現在開発している場所に隣接する南側の道路です。」との答弁がありました。
次に、「これから認定するに当たり、市としての統一した
認定基準はどうなるのか。」との質疑があり、当局から、「現在
市道認定規則が定められており、
宅地開発等の業者が施工し、市に寄附する場合や、
地元地区からの要望も含まれていると思いますが、厳しい要件になっています。認定のためには要件のいずれの項目にも該当しなければいけません。そのため、
地元地区から要望があった場合、認定できない路線が出てくる可能性があるので、現行の
認定規則に特例を設ける等一部改正をし、地域の実情に合った
認定要件の整備を行おうと考えています。」との答弁がありました。
質疑のほかに、「
統一基準というと、道路幅などかえって不公平になるので、ある程度の枠組みを作ればいいのではないか。」との意見がありました。
議案第64号については、
質疑等はありませんでした。
以上、ただいま議題となりました議案について、
産業委員会における慎重なる審査の概要をご報告申し上げ、
委員長報告を終わります。
34:
◯議長(
折原信夫君) 以上で
委員長の報告を終わります。
ただいまの
委員長報告について、質疑のある方は発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
35:
◯議長(
折原信夫君) 質疑がないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。
次に、議案第64号、
市道路線の廃止について(
原岡深名線、外2,243路線)の討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
36:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
37:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第65号、
市道路線の認定について(富浦1号線、外2,234路線)の討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
38:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
39:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
◎承認第5号、議案第66
号~議案第68号の報告・質疑・討論・採決
40:
◯議長(
折原信夫君) 日程第4、承認第5号、議案第66号から議案第68号を
一括議題といたします。
ただいま議題となりました各議案は、去る9月10日の本会議において、
予算審査特別委員会に付託されたものであります。
これより
予算審査特別委員会における審査の経過並びに結果について、
委員長の報告を求めます。
予算審査特別委員会委員長、
高木一康君。
41:
◯予算審査特別委員会委員長(
高木一康君)
委員長報告をいたします。
ただいま議題となりました議案について、9月12日、
予算審査特別委員会を招集し、審査を行いました。その経過並びに結果をご報告申し上げます。
まず、審査の結果について、付託されました議案は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、審査の経過について、質疑、
答弁等、その主なものについて申し上げます。
議案第66号、平成20年度
南房総市
一般会計補正予算(第3号)について、次のとおり質疑、答弁がありました。
初めに、「歳出、2
款総務費、
税務総務費の
エルタックス導入事業委託料について、市が
エルタックスを導入した場合、
電子申告、
電子納税、
電子申請等ができるのか。また、現在
導入団体はどのぐらいあるのか。」との質疑があり、当局から、「申請、申告について基幹系の
税システムの改築が必要になってきますので、今年度は間に合いませんが、来年度から取り掛かっていきたいと思います。将来的には、総務省が推進しているので、
電子申告、
電子納税、
電子申請は行いたいと考えています。また、
エルタックス導入団体については、7月9日現在47都道府県と23市1町となっていますが、全国1,780市町村のうち、1,283市町村が
エルタックスを
導入予定としています。」との答弁がありました。
次に、「4
款衛生費、
環境衛生費の生
ごみ処理容器等購入費補助事業補助金について、当初予算額105万円に達してしまったため、現在
申請受付を一時中止しているようだが、何基の
申し込みがあったのか。また、今回の補正52万5,000円で足りるのか。」との質疑があり、当局から、「9月2日現在
コンポスト容器が42基、EM生
ごみ処理容器が12基、生
ごみ処理機が33基の合計87基の
申し込みがありました。また、市民の需要はかなりあるように感じますので、環境問題を考えた中、市でも
環境施策を進めていきたい。」との答弁がありました。
次に、「10
款災害復旧費、
道路橋りょう災害復旧費の
工事請負費457万7,000円の
災害場所について。」質疑があり、当局から、「6月21日、22日の
梅雨前線により豪雨となり、2路線の道路が崩壊しました。富山の
荒川地区の
広田花表裏線と
川上地区の
石田大森線が崩落し、8月18日に
災害査定が終わりましたので、早急に復旧したい。」との答弁がありました。
次に、「歳入、17
款財産収入、
不動産売払収入の
土地売払代金について、土地の面積と単価は幾らで売却したのか。また、どのように単価を決めたのか。」との質疑があり、当局から、「この土地は県営中
山間地域総合整備事業千歳地区の中
山間事業により創設された非農用地です。面積は1,300平米で、単価については1平米当たり6,858円です。単価の根拠については、平成14年度に
近隣住宅の評価額が2万2,860円であり、この土地は非
農用地造成前ということで、評価額に補正率30%を乗じた金額となっています。」との答弁がありました。
議案第67号、平成20年度
南房総市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について、次のとおり質疑、答弁がありました。
「
国庫支出金等過年度返還金2,101万1,000円は、
地域密着型施設の応募を取りやめたためだと思うが、取りやめた施設はどこか。また、施設を利用したいという人が多いが、今後の
施設建設の見通しは。」との質疑があり、当局から、「
富山地区で応募した小規模多
機能型施設が資金難を理由に取りやめました。施設の
建設見通しについては、現在平成21年度から23年度までの
介護保険事業計画を策定していますので、その中でサービスの必要量により
地域密着型施設の必要性を検討したいと考えています。」との答弁がありました。
議案第68号、平成20年度
南房総市
水道事業会計補正予算(第3号)について、次のとおり質疑、答弁がありました。
「
石綿管工事の
進捗状況と、
交換工事は
地元業者が行ったほうがよいと思うが、どうか。」との質疑があり、当局から、「今回
千倉地区と
和田地区の2カ所を予定しています。
千倉地区は平舘の866メートル、
和田地区については仁我浦から柴の860メートルです。現在
入札待ちとなっています。工期については今年度末と考えています。工事については、制限付き一般競争入札で行いますので、市内に本社、支店がある業者の中から選定されて入札に臨むということになります。」との答弁がありました。
承認第5号については、
質疑等はありませんでした。
以上、ただいま議題となりました議案について、
予算審査特別委員会における慎重なる審査の概要をご報告申し上げ、
委員長報告を終わります。
42:
◯議長(
折原信夫君) 以上で
委員長の報告を終わります。
ただいまの
委員長報告について、質疑のある方は発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
43:
◯議長(
折原信夫君) 質疑がないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。
次に、承認第5号、専決処分の承認を求めることについて(平成20年度
南房総市
一般会計補正予算(第2号))の討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
44:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
45:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり承認することに決定いたしました。
次に、議案第66号、平成20年度
南房総市
一般会計補正予算(第3号)について討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
46:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
47:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第67号、平成20年度
南房総市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について、討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
48:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
49:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第68号、平成20年度
南房総市
水道事業会計補正予算(第3号)について、討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
50:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
51:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
◎認定第1号~認定第10号の報告・質疑・討論・採決
52:
◯議長(
折原信夫君) 日程第5、認定第1号から認定第10号までを
一括議題といたします。
ただいま議題となりました各議案は、去る9月10日の本会議において、決算審査特別委員会に付託されたものであります。
これより決算審査特別委員会における審査の経過並びに結果について、
委員長の報告を求めます。
決算審査特別委員会
委員長、川名晴作君。
53: ◯決算審査特別委員会
委員長(川名晴作君)
委員長報告をいたします。
ただいま議題となりました議案について、9月16日、決算審査特別委員会を招集し、審査を行いました。その経過並びに結果をご報告申し上げます。
まず、審査の結果については、付託されました議案は、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。
次に、審査の経過について、質疑、
答弁等、その主なものについて申し上げます。
認定第1号、平成19年度
南房総市一般会計歳入歳出決算の認定について、次のとおり質疑、答弁がありました。
初めに、「歳入の1款市税、入湯税の使途について。」質疑があり、当局から、「入湯税は観光振興や消防施設等に関する経費に充てることができます。平成19年度の使途として、道の駅施設整備781万7,000円、温泉組合補助金230万円、観光協会運営補助金1,802万円、観光イベント開催補助金521万円、温泉郷活性化基金への繰入金750万円です。」との答弁がありました。
次に、「14款使用料及び手数料、教育使用料の幼稚園使用料2,029万3,000円の内容について。」質疑があり、当局から、「市の幼稚園に通う年少267名、年長260名分の幼稚園保育料です。」との答弁がありました。
次に、「平成19年度の財政状況として、経常収支比率が昨年度89.5%に対し、今年度は92.4%と、2.9ポイント悪化している理由と、公債費負担比率が健全財政の黄信号15%を超え、18%となっているが、公債費償還額の抑制をどのように図っているのか。」との質疑があり、当局から、「経常収支比率が昨年度より悪化し、92.4%となった主な要因は、経常一般財源の多くを占める普通交付税の減少と、借金の返還である公債費が増加したことによります。また、公債費負担比率が15%を超えたことについては、平成20年度末の起債残高見込みは254億円となります。地方債の発行は基本的には償還元金を超えないよう起債額を抑制し、償還時に交付税算入率の有利な起債を活用することなどを考慮しながら財政運営をしています。」との答弁がありました。
次に、「歳入の収入未済額の回収方法と滞納状況について。」質疑があり、当局から、「回収方法として、預金等を含めた財産調査、交付要求、差し押さえ等のほか、滞納者と直接話し合って分納をお願いしています。また、滞納理由として、法人の倒産、生活困窮、所在不明等が主な理由となっています。」との答弁がありました。
次に、「県内の合併した自治体で、収入役の在任特例を適用しているところはどこがあるか。」との質疑があり、当局から、「県内では鴨川市と
南房総市だけです。」との答弁がありました。
次に、「歳出の3款民生費、児童福祉施設費の各保育所運営事業費が前年度と比べ大幅に減った理由は。」との質疑があり、当局から、「平成18年度は運営事業費の中に臨時保育士の経費が入っていたためです。」との答弁がありました。
次に、「3款民生費、扶助費の医療扶助費が前年と比べ約3,000万円も減っているが、その理由は。」との質疑があり、当局から、「対象人数は平成18年とあまり変わらないと思いますが、入院患者の増減で金額が非常に変わってきます。平成19年度は入院患者が少なかったため減っています。」との答弁がありました。
次に、「4
款衛生費、
環境衛生費の合併処理浄化槽設置整備事業補助金について、予算額に対し浄化槽の設置数が少ないが、市民にもっと周知をしなかったのか。」との質疑があり、当局から、「合併処理浄化槽については、事前に申請を受けて補助を行っています。しかし、相当な
自己負担もあるので、建築による設置基数が減るような経済的な状況もあります。行政としては合併処理浄化槽への転換について説明会を開催しながら推進しているところですので、今後も市民への周知を十分に配慮し、施策を進めていきたいと思います。」との答弁がありました。
次に、「4
款衛生費、し尿処理費の北茨城市環境保全等協力
負担金とはどういうものなのか。」との質疑があり、当局から、「汚泥槽の清掃時に出る石などのガレキを一般廃棄物として処理できる施設が関東では北茨城市しかありません。1トン500円で4トン持ち込みましたので、協力金として支払いました。」との答弁がありました。
次に、「5款農林水産業費、水産業振興費のアワビの稚貝放流事業について、生存率、歩留まり等を考慮した稚貝の大きさ、放流時期について。」質疑があり、当局から、「放流時の大きさ、時期については、実際に従事している漁協と相談し、検討していきたい。」との答弁がありました。
また、「漁協共済金の保険料について、市のほうで少し助成願えないか。」との質疑があり、当局から、「現在掛け金の10%を市が補助しております。これは不漁となったときに損失補てんする事業ですので、市の助成率については今後検討していきたいと思います。」との答弁がありました。
次に、「6款商工費、観光費のサイクル&バスネットワーク事業について、反響はどうだったのか。」との質疑があり、当局から、「国の補助事業として16カ所の拠点で自転車を112台用意し、二次交通としてバスやタクシーに乗り継げる仕組みとして実施しました。乗車賃を1回につき200円、最高400円まで割引するメリットをつけました。利用頻度が多い場所と少ない場所があり、問題としては、乗り捨てたものを再配置する作業が大変なことから、本年度は仕組みを見直して再度実施予定です。」との答弁がありました。
また、「仕組みを変えるということだが、乗り捨て可能なレンタサイクルシステムについては、継続的に実施していくのか。」との質疑があり、当局から、「この事業を営業的にも自立させるため、貸出し500円、乗り捨て1,000円を徴収するようなことも考えていますが、利用促進させるため、それに伴う見返り分を入れられるような仕組みについてもあわせて検討しているところです。」との答弁がありました。
次に、「7款土木費、都市計画調査費の調査業務委託料の内容について。」質疑があり、当局から、「市になったことにより都市計画区域の指定が必要となり、その計画に必要なマスタープラン作成に係る基礎調査です。」との答弁がありました。
次に、「7款土木費、地籍調査費の平成19年度の内容について。」質疑があり、当局から、「富山、千倉、丸山の3地区で実施しており、業務内容は一筆調査が主体で、境界確認、測量を行い、国の認証を経て、法務局にて登記簿、公図等を修正という手順となり、おおむね三、四年で一地区を終了させたいと考えています。」との答弁がありました。
また、「この事業の契約年数が3から4年とのことだが、市はあと何年ぐらい見込んでいるのか。」との質疑があり、当局から、「
千倉地区は平成2年から平成61年、丸山地区は平成3年から平成45年、
富山地区は平成11年から平成50年までと、国土調査事業は長い年月がかかります。」との答弁がありました。
次に、「消防施設等保守点検委託料の支出がされているが、その保守点検の方法とあり方について。」質疑があり、当局から、「消防施設の点検内容としては、半年に1回行う機器点検と1年に1回行う総合点検がありますが、放水点検までは点検項目となっていません。また、点検による指摘事項は担当部署が早急に必要な措置をし、対処することが一般的だと考えています。」との答弁がありました。
次に、「8款消防費、災害対策費の水門管理委託料について、他の自治体では責任の所在が特定できない場所があるようだが、当市についてはどうか。」との質疑があり、当局から、「
和田地区の仁我浦水門、白渚水門の2カ所あります。この水門は県の施設で、県から委託を受け、消防第7支団第1分団と第2分団に管理を委託しています。」との答弁がありました。
次に、「9款教育費、事務局費の学校再編推進事業について、統合後の状況と今後の計画、また、学校再編と施設の耐震補強事業との関係はどうか。」との質疑があり、当局から、「統合後、大きな問題は何一つ聞こえていません。先生方からは子供たちの数が増えたことによって活気が出てきたということを聞いています。
学校再編の進め方については、平成19年度に学校再編計画が策定され、20年度から推進していますが、現在までに各地区の区長、地域審議会、学校長等に概要を説明してあります。第1期地区の富浦・富山・白浜地区では、
保護者やPTAの方等に概要説明を行いました。現在3地区において検討委員会の準備会を設置し、検討委員会を立ち上げて地域の意見を伺いながら進めていきたいと考えています。
また、学校再編と耐震補強事業との関係については、幼・小・中学校全ての施設は耐震補強していかなければならないという認識を持っていますが、耐震補強を実施した翌年に再編ということはどうかと思われますので、今後の再編計画を見据えて進めていきたいと考えています。」との答弁がありました。
次に、「9款教育費、幼稚園のアスベスト等分析業務委託を実施した施設と、アスベストが使用されている施設の有無について。」質疑があり、当局から、「分析を実施した幼稚園は白浜幼稚園です。幼・小・中学校施設のアスベスト対策については、合併時には全ての施設で実施済み、あるいは、対象外施設でしたが、その後平成18年9月の規則改正で白浜幼稚園が対象となったものです。また、平成20年2月にも規則が改正され、アスベスト対策の対象物質の種類が増え、三芳小の音楽室、
忽戸小の機械室、朝夷小のポンプ室が懸念される施設として考えられるので、調査について予算措置等を含めて検討したい。」との答弁がありました。
次に、討論が行われ、「収入役の在任特例が使われている。所得の低い母子家庭を対象とした児童扶養手当、生活保護老齢者加算、敬老祝金、重度心身障害者
医療費の入院時食事補助などが廃止されたので、認定第1号に反対する。」との討論がありました。
採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決定しました。
次に、認定第2号、平成19年度
南房総市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、次のとおり質疑、答弁がありました。
「平成19年度の短期保険証と資格証明書は何件あったか。また、小学生のいる家庭の保険証の取り上げというのは当市ではあるのか。」との質疑があり、当局から、「平成20年4月1日現在、資格証明書26世帯、短期保険証622世帯、内訳は1カ月が389世帯、3カ月が233世帯、6カ月はありません。小学生のいる家庭への資格書交付はありません。」との答弁がありました。
次に、「国民健康保険税を安くする方法はないか。」との質疑があり、当局から、「保険税が高いのは
医療費が増嵩しているのが一番の要因であり、病気にかからない施策を展開しながら、
医療費抑制を進めることにより保険税の縮減につながると思います。」との答弁がありました。
次に、討論が行われ、「国民健康保険財政調整基金から1億5,000万円を繰り入れしたが、まだ基金残高は4億3,406万円もあるので、少しでも保険料軽減のために使うべきだったと思うので、認定第2号に反対する。」との討論がありました。
採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決定しました。
次に、認定第10号、平成19年度
南房総市水道事業会計決算の認定について、次のとおり質疑、答弁がありました。
「一般会計と県からの補助金で黒字運営となっているが、この先もこの状態でいくのか。」との質疑があり、当局から、「現在県、一般会計から補助金をいただき、最終的に当年度利益1億3,000万円ほど出しています。県の補助金は高料金対策として市の給水原価から県の基準給水原価を引いて有収水量を乗じて得た額の2分の1です。一方、市では
南房総広域水道企業団の受水費として4億1,200万円を支出していますので、市としては
南房総広域水道企業団からの受水を受ける限り受水費が永久的にかかってくるため、今後も引き続き県に補助していただきたいという考えを持っています。
また、給水原価を下げるため、九十九里地域水道企業団と
南房総広域水道企業団の統合が実現すれば、給水原価の低下が見られますが、統合がない限り、県と市からの補助金を打ち切られてしまうと、1年で水道会計が破綻してしまう状況です。」との答弁がありました。
認定第3号、認定第4号、認定第5号、認定第6号、認定第7号、認定第8号、認定第9号については、
質疑等はありませんでした。
以上、ただいま議題となりました議案について、決算審査特別委員会における慎重なる審査の概要をご報告申し上げ、
委員長報告を終わります。
54:
◯議長(
折原信夫君) 以上で
委員長の報告を終わります。
ただいまの
委員長報告について、質疑のある方は発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
55:
◯議長(
折原信夫君) 質疑がないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。
次に、認定第1号、平成19年度
南房総市一般会計歳入歳出決算の認定について、討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。
22番、
安田まち子君。
56: ◯22番(
安田まち子君) 22番、
安田まち子。
認定第1号、平成19年度
南房総市一般会計歳入歳出決算の認定について反対の討論をいたします。
県内で合併した11の市と町で収入役の在任特例を使っているところは、現在では鴨川市と
南房総市だけです。予算委員会のときにも述べましたが、収入役の在任特例はやめてはどうかという声も多く聞かれます。
また、本庁舎増築及び既存庁舎冷暖房設備改修工事として2億1,754万円支出しておりますが、富浦の本庁舎増築については、合併当初は仮の本庁舎としていたところで、住民の合意なしに本庁を富浦に設置するということを固定化するものになります。
貧困と格差拡大が大きな社会問題となっています。このような中で、生活保護老齢加算の廃止や、高齢者が楽しみにしていた敬老祝金も廃止されました。
このような内容が含まれておりますので、この決算の認定に反対いたします。
57:
◯議長(
折原信夫君) 通告による討論は以上です。
ほかに討論はありませんか。4番川上清君。
58: ◯4番(川上 清君) それでは、私は平成19年度
南房総市一般会計歳入歳出決算の認定につきまして賛成討論をさせていただきます。
本決算の平成19年度予算については、持続可能な行財政制度の構築に向け、行財政改革プランを着実に推進し、最小の経費で最大の効果が発揮できるような事業の緊急性、必要性、投資効果などを検討し、事業の再構築に努め、将来の財政負担の抑制を図るよう予算編成されたものであります。その予算に基づく事務事業の執行成果では、教育の充実のため、健田小学校、和田中学校などの教育施設整備改善に努め、市民生活の利便性においては、快適性のため、千倉駅舎整備、本庁舎増築など、各施設の整備充実を図り、道路新設改良事業、道路維持事業等、市内幹線道路の整備を着実に進めたほか、地域プラットフォーム事業やまちづくりチャレンジ事業などの市民活動の支援、市民環境大学講座の開設、木造住宅耐震化促進事業、小児指定疾患
医療費助成など、新たな施策にも取り組み、加えて、台風による豪雨災害への対応や、災害復旧事業への予期せぬ財政需要にも迅速に着実に対応されたことを高く評価いたすところであります。また、総合計画、地域防災計画などの各種計画を策定し、将来のまちづくりへつながる堅実な方向性が示され、全体といたしまして当初の目的が達成され、市民の期待にも応えた事業執行であると考えます。
以上により、決算審査で指摘されました内容等を真摯に受けとめ、今後の市政運営に活かすことを期待し、賛成の討論とさせていただきます。
59:
◯議長(
折原信夫君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
60:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
61:
◯議長(
折原信夫君) 起立多数。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
ここで暫時休憩いたします。なお、再開は11時30分といたします。
(午前11時14分)
──────────────────────────────────────────
(午前11時30分)
62:
◯議長(
折原信夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、認定第2号、平成19年度
南房総市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。
22番、
安田まち子君。
63: ◯22番(
安田まち子君) 22番、
安田まち子。
認定第2号、平成19年度
南房総市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、反対の討論をいたします。
国民健康保険の資格証明書は26世帯、短期保険証は622世帯と、発行数も増えており、病気になっても病院へ行きにくく、命に係わる問題が起きる可能性があるのではと予測されます。不納欠損額は1,075万円、収入未済額も2億2,973万円にもなっております。景気が悪い上に保険税が高いので、払いたくても払えない人が増えているのではないでしょうか。国保財政調整基金から19年度は1億5,000万円繰り入れましたが、まだ4億3,406万円もあります。基金を取り崩して保険税の負担を軽くすべきだったので、この決算の認定には同意できません。
64:
◯議長(
折原信夫君) 通告による討論は以上です。
ほかに討論はありませんか。19番、
高木一康君。
65: ◯19番(
高木一康君) 私は、平成19年度
南房総市国民健康保険特別会計歳入歳出決算に対しまして、賛成という立場で討論をさせていただきます。
国民健康保険は、市民の健康保持、増進の役割を担う重要な制度であります。制度上、
医療費などにかかる歳出経費に対し、国の
負担金などを除いたものは国民健康保険税として被保険者の負担を求めて運営しなければなりません。19年度決算時点での一般被保険者医療分の国民健康保険税1人当たり調定額は、千葉県内36市の中で一番安く、また、収納率については一番高い収納率を維持していると聞いております。健全な運営に努力されていることがわかります。
国においては、医療制度改革が進められておりますが、国保を取り巻く環境は依然として大変厳しい状況にあるので、保険者として今後さらに保健事業などの
医療費抑制のための施策に努められるよう要望を申し上げまして、賛成討論といたします。
66:
◯議長(
折原信夫君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
67:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
68:
◯議長(
折原信夫君) 起立多数。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
次に、認定第3号、平成19年度
南房総市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
69:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
70:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
次に、認定第4号、平成19年度
南房総市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
71:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
72:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
次に、認定第5号、平成19年度
南房総市滝田財産区特別会計歳入歳出決算の認定について、討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
73:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
74:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
次に、認定第6号、平成19年度
南房総市北三原財産区特別会計歳入歳出決算の認定について、討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
75:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
76:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
次に、認定第7号、平成19年度
南房総市南三原財産区特別会計歳入歳出決算の認定について、討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
77:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
78:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
次に、認定第8号、平成19年度
南房総市公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について、討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
79:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
80:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
次に、認定第9号、平成19年度
南房総市国保病院事業会計決算の認定について、討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
81:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
82:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
次に、認定第10号、平成19年度
南房総市水道事業会計決算の認定について、討論に入ります。
発言の通告がありませんでしたが、討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
83:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を
委員長の報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
84:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は
委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
──────────────────────────────────────────
◎日程の追加
85:
◯議長(
折原信夫君) 日程の追加について、お諮りします。
ここで資料を配付します。
〔資料配付〕
86:
◯議長(
折原信夫君) 資料の配付漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
87:
◯議長(
折原信夫君) 配付漏れなしと認めます。
ただいま配付いたしました追加
議事日程表のとおり日程を追加したいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
88:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認め、日程を追加いたします。
──────────────────────────────────────────
◎議案第69号、議案第70号の上程・説明・質疑・討論・採決
89:
◯議長(
折原信夫君) 追加日程第1、議案第69号、財産の取得について(消防ポンプ自動車(CD-I型)1台)、追加日程第2、議案第70号、平成20年度
南房総市
一般会計補正予算(第4号)を
一括議題といたします。
市長に提案理由の説明を求めます。
90: ◯市長(石井 裕君) それでは、追加議案について提案理由をご説明申し上げます。
まず、議案第69号、財産の取得についてですが、
南房総市消防団第6支団第3分団の更新車両として、消防ポンプ自動車を取得するに当たり、
南房総市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第70号、平成20年度
南房総市
一般会計補正予算(第4号)ですが、歳入歳出予算の補正といたしまして、歳入歳出それぞれ3,500万円を増額し、総額192億6,656万4,000円とするものであります。
内容ですが、道整備交付金事業において、平成20年度に5,000万円を計上しております市道岩糸小戸線に対し、早期完成を図るため、来年度に交付予定でありました3,500万円の追加内示を受けましたので、本議会において増額補正をしようとするものであります。
なお、追加で上程を予定しておりました
南房総市立白浜中学校校舎棟建築工事請負契約の契約の締結についての議案につきましては、入札中止となったため、本議会での上程を見送ることとなりましたので、申し添えます。
以上、追加議案につきまして提案理由をご説明申し上げました。よろしくご審議のほどお願いいたします。
91:
◯議長(
折原信夫君) 以上で提案理由の説明を終わります。
続いて、議案第69号、議案第70号について、一括して補足説明を求めます。
92: ◯総務部長(和田和正君) それでは、説明をさせていただきます。肩ナンバー45と46をご用意願います。
初めに、肩ナンバー45をお願いいたします。議案第69号、財産の取得についてですが、
南房総市消防団第6支団第3分団、管轄区域は丸山地区の沓見、加茂地区で、その老朽化した消防ポンプ自動車を更新するため、水槽付きポンプ自動車、水槽容量900リットルを購入するものでございます。取得価格につきましては、1,967万7,000円で、取得先につきましてはジーエムいちはら工業株式会社であります。
以上で議案第69号、財産の取得についての説明を終わります。
続きまして、肩ナンバー46をお願いいたします。議案第70号、平成20年度
南房総市
一般会計補正予算(第4号)ですが、国の道整備交付金事業で実施しています市道岩糸小戸線道路改良工事につきまして、来年度事業として予定していました3,500万円につきまして、9月16日に国から事業促進のため、今年度事業として追加内示を受けましたので、この議会において増額補正しようとするものでございます。補正後の工事費総額は8,500万円となり、交差点部分の工事も含め、今年度で事業を完了しようとするものでございます。
予算書の内容でございますが、補正予算第4号は歳入歳出予算の補正及び地方債の補正であります。
補正予算書の1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の補正ですが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,500万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ192億6,656万4,000円とするものでございます。
8ページをお願いいたします。歳出でございますが、7款の土木費、2項の道路橋りょう費、3目の道路新設改良費、15節の
工事請負費3,500万円は、市道岩糸小戸線道路改良工事費の追加でございます。
戻っていただきまして、7ページをご覧ください。15款国庫支出金は、道整備交付金1,750万円の追加でございます。
22款市債でございますが、補助残額に過疎対策事業債1,750万円を追加し、充当しようとするものでございます。
4ページをお願いいたします。地方債補正でございます。過疎対策事業分の道路改良事業債について、起債限度額を1,750万円追加し、3億7,100万円としようとするものでございます。
以上で補正予算第4号の説明を終了させていただきます。
93:
◯議長(
折原信夫君) 以上で説明を終わります。
これより、議案第69号、財産の取得について(消防ポンプ自動車(CD-I型)1台)の質疑を行います。質疑のある方は発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
94:
◯議長(
折原信夫君) 質疑がないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。
お諮りいたします。
本案については、
南房総市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
95:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、委員会付託を省略することに決定いたしました。
本案について討論に入ります。討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
96:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。
以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
97:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第70号、平成20年度
南房総市
一般会計補正予算(第4号)の質疑を行います。質疑のある方は発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
98:
◯議長(
折原信夫君) 質疑がないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。
──────────────────────────────────────────
◎
予算審査特別委員会の設置・委員の選任
99:
◯議長(
折原信夫君) ただいま議題となりました本案については、10名の委員をもって構成する
予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
100: ◯18番(羽山和夫君) 18番、羽山。
ただいま議案第70号を特別委員会を設置して審査をという上程でございますけれども、私は、先ほど
議員総会においても、この追加議案の扱い方、今後十分に協議されていくような話がありました。それを踏まえて、この追加議案は緊急性を要するということもある性格上、今回は本会議での全員審議でお願いしたいと思います。
以上です。
101:
◯議長(
折原信夫君) ただいま羽山和夫君から動議が出されました。
羽山和夫君のご意見に賛成の方は挙手願います。
〔賛成者挙手〕
102:
◯議長(
折原信夫君) 賛成多数。
よって、羽山和夫君の発言のとおり、
予算審査特別委員会を設置せずにこの件を審議することにご異議ございませんか。
103: ◯14番(
青木正孝君) 議会運営委員会で昨日、設置をして、その中で審議をして、この会議に上程するということで決定しているものなんですが、議会運営委員会の意見としてそう決定したものを、それを無視してそういう形にするということであれば、今後の議会運営委員会に対して支障を来たすと思うんですが、いかがでしょう。
104: ◯事務局長(高木栄治君) 昨日行われました議会運営委員会において、
一般会計補正予算(第4号)は、新規に追加議案とされるため、
予算審査特別委員会に付託すべきものと決まり、
議員総会で報告したところでございます。
以上でございます。
105:
◯議長(
折原信夫君) それでは、ここで暫時休憩をいたします。
(午前11時54分)
──────────────────────────────────────────
(午後1時06分)
106:
◯議長(
折原信夫君) 続いて、午後の会議を開きます。
ここで暫時休憩いたします。
(午後1時06分)
──────────────────────────────────────────
(午後1時30分)
107:
◯議長(
折原信夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
なお、暫時休憩をいたします。
(午後1時30分)
──────────────────────────────────────────
(午後2時12分)
108:
◯議長(
折原信夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
109: ◯18番(羽山和夫君) 先ほどの動議を撤回させていただきます。大変申しわけございません。
110:
◯議長(
折原信夫君) お諮りします。
ただいま会議規則第65条の規定によって、発言を取り消したい旨の申し出がありました。この取り消し申し出を許可することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
111:
◯議長(
折原信夫君) ご異議なしと認めます。
よって、羽山和夫君からの発言取り消しの申し出を許可することに決定しました。
112:
◯議長(
折原信夫君) ただいま動議に関する発言の取り消しが許可されましたので、動議以降の私議長の発言も取り消させていただきます。
ただいま議題となりました本案については、議会運営委員会のとおり10名の委員をもって構成する
予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
113:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、議案第70号につきましては、10名の委員をもって構成する
予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決定いたしました。
ただいま設置されました
予算審査特別委員会の委員の選任を行います。
特別委員会委員の選任につきましては、
南房総市議会委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名することとなっています。
事務局長に発表させます。
114: ◯事務局長(高木栄治君) 発表させていただきます。順不同で申し上げます。
予算審査特別委員会委員に、
安田まち子議員、
高木一康議員、羽山和夫議員、
小澤公雄議員、渡邉政久議員、
青木正孝議員、
牧野幸司議員、辻貞夫議員、飯田彰一議員、石井久隆議員。
以上でございます。
115:
◯議長(
折原信夫君) 以上の方々を指名いたします。
ただいま選任されました特別委員会委員は、休憩中に
予算審査特別委員会を開催し、正副
委員長の互選を行い、審査をお願いいたします。
ここで暫時休憩いたします。
(午後2時15分)
──────────────────────────────────────────
(午後2時36分)
116:
◯議長(
折原信夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩中に
予算審査特別委員会が招集され、
委員長には
高木一康君、副
委員長には辻貞夫君が選任されました。
これより
予算審査特別委員会における審査の経過並びに結果について、
委員長の報告を求めます。
予算審査特別委員会委員長、
高木一康君。
117:
◯予算審査特別委員会委員長(
高木一康君)
委員長報告をいたします。
ただいま議題となりました議案につきまして、先ほど
予算審査特別委員会を招集し、審査を行いました。その経過並びに結果についてご報告申し上げます。
付託されました議案は質疑、意見等なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、ただいま議題となりました議案について、
予算審査特別委員会における慎重なる審査の概要をご報告申し上げ、
委員長報告を終わります。
118:
◯議長(
折原信夫君) 以上で
委員長の報告を終わります。
ただいまの
委員長報告について、質疑のある方は発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
119:
◯議長(
折原信夫君) 質疑がないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。
本案について討論に入ります。討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
120:
◯議長(
折原信夫君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案を原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
121:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決されました。
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◎発議第6号の上程・説明・採決
122:
◯議長(
折原信夫君) 追加日程第3、発議第6号、新たな過疎対策法の制定に関する意見書についてを議題といたします。
提出者に趣旨説明を求めます。
総務委員会委員長、
青木正孝君。
123:
◯総務委員長(
青木正孝君) 発議第6号、新たな過疎対策法の制定に関する意見書について、趣旨説明をさせていただきます。
過疎対策については、昭和45年に過疎地域対策緊急措置法制定以来、3次にわたる特別措置法の制定により、総合的な過疎対策事業が実施され、我が市においても旧町村時代から引き続いた施策により、生活環境の整備や産業の振興など、一定の成果を上げたところであります。
しかしながら、人口の減少と少子高齢化は特に顕著であり、医師及び看護師等の不足、耕作放棄地の増加、森林の荒廃など、生活、生産基盤の弱体化が進む中で、今後の集落機能の維持が危惧されるなど、極めて深刻な状況になりつつあります。
現行の過疎地域自立促進特別措置法は、平成22年3月末をもって失効することとなりますが、過疎地域の持つ美しい国土と豊かな環境を未来の世代に引き継ぐためには、引き続き過疎地域の振興を図り、そこに暮らす人々の生活を支えていくことが重要であります。
過疎地域がそこに住み続ける住民にとって安心・安全に暮らせる地域として健全に維持されることは、同時に都市をも含めた国民全体の安心・安全な生活に寄与するものであることから、引き続き総合的な過疎対策を充実、強化させる必要があります。
よって、新たな過疎対策法の制定を強く要望するため、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出するものであります。
本意見書の趣旨にご理解をいただき、慎重なる審議の上ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。
124:
◯議長(
折原信夫君) 以上で趣旨説明を終わります。
お諮りします。
本案について質疑を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
125:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
本案については、
南房総市議会会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託はいたしません。
討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
126:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
これより採決いたします。
本案を原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
127:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
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◎議員の派遣
128:
◯議長(
折原信夫君) 追加日程第4、議員派遣の件を議題とします。
お諮りいたします。
お手元の配付文書のとおり、議員を派遣することとし、後日内容に変更が生じた場合、議長に一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
129:
◯議長(
折原信夫君) ご異議ないものと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────────
◎閉会の宣告
130:
◯議長(
折原信夫君) 以上をもちまして、本
定例会に付議された案件は全て終了いたしましたので、閉会いたします。ご苦労さまでございました。
(午後2時43分)
上記会議録を証するため下記署名いたします。
平成20年9月26日
議 長 折 原 信 夫
署 名 議 員 川 上 清
署 名 議 員 飯 田 彰 一...