令和 5年 3月 定例会(第2回) 令和5年第2回
富里市議会定例会会議録(第5号) 3月14日
出席議員 1番 荒野峰之君 10番 沖田健二君 2番 河田厚子さん 11番
戸村喜一郎君 3番 國本正美君 12番 田口勝一君 4番 藤田 幹君 13番
大川原きみ子さん 5番 井上 康君 14番
布川好夫君 6番
柏崎のり子さん 15番 江原利勝君 7番
岡野耕平君 16番
高橋益枝さん 8番 鈴木英吉君 17番 猪狩一郎君 9番 櫻井優好君 18番
野並慶光君 …………………………………………………
欠席議員 なし …………………………………………………
地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名 市長
五十嵐博文君 教育長 吉野光好君 副市長 山根康夫君
教育部長 金杉章子さん 総務部長 粕谷幸夫君 消防長 山室俊夫君
企画財政部長 鈴木隆次君 総務課長
五十嵐信幸君
健康福祉部長 森 秀樹君
社会福祉課長 池田幸市君
経済環境部長 長谷川敏彦君
会計管理者 梶山健二君
都市建設部長 相川裕史君 …………………………………………………出席した
事務局職員の職氏名
議会事務局長 高橋正浩 主査補 関口昌孝 主幹 岡村和宏 主査補 吉田貴一 …………………………………………………
議事日程 議事日程(第5号) 令和5年3月14日 午後1時開議 日程第1 議案第1号から議案第21号まで(
委員長報告・質疑・討論・採決) 日程第2 議案第22号 令和5年度富里市
一般会計補正予算(第1号)(説明・質疑・
委員会付託) 日程第3
委員会提出議案第1号(質疑・討論・採決) …………………………………………………本日の会議に付した事件 1 諸般の報告 2 議案第1号から議案第21号まで(
委員長報告・質疑・討論・採決) 3 議案第22号(説明・質疑・
委員会付託) 4 追加日程第1 議案第22号 令和5年度富里市
一般会計補正予算(第1号)(
委員長報告・質疑・討論・採決) 5
委員会提出議案第1号(質疑・討論・採決) 6 副市長の発言 7 議長の発言 8 市長の発言 9 閉会 ………………………………………………… ………………………………… 午後1時00分 開議 …………………………………
出席議員 18名
欠席議員 なし
○議長(
野並慶光君) これから本日の会議を開きます。…………………
△諸般の報告 …………………
○議長(
野並慶光君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。
監査委員から
例月出納検査結果報告がありました。写しを御手元に配付しましたので、御了承願います。 これで諸般の報告を終わります。…………………………………………………………
△日程第1 議案第1号から議案第21号まで…………………………………………………………
○議長(
野並慶光君) 日程第1、議案第1号 令和5年度富里市
一般会計予算から議案第21号 令和4年度富里市
介護保険特別会計補正予算(第3号)までを一括議題とします。 それぞれ所管の各委員会の審査の経過並びに結果について委員長の報告を求めます。 まず、
総務建設常任委員長、
高橋益枝さん。 (
総務建設常任委員長 高橋益枝さん登壇)
◆
総務建設常任委員長(
高橋益枝さん) 御報告申し上げます。
総務建設常任委員会は、2月27日に議場において開催し、
委員全員出席、議会から議長、市当局から市長、副市長、
担当部課長等、出席の下、本委員会に付託された11議案について、慎重に審査を行いました。 なお、審査に先立ち、現地調査を行いました。 以下、審査の経過及び結果について御報告いたします。 付託された議案第5号及び議案第6号、議案第10号から議案第12号まで、議案第18号及び議案第19号、以上7議案は
賛成全員にて、議案第7号から議案第9号まで及び議案第17号、以上4議案は賛成多数にて、それぞれ原案のとおり可決されるべきものと決定しました。 なお、審査の過程において、執行部より詳細な説明があり、質疑等が行われましたが、その主なものについて申し上げます。 まず、議案第5号 令和5年度富里市
水道事業会計予算。 令和5年度富里市
水道事業会計予算は、
収益的収支として、
水道事業収益は前年度比576万9,000円減の10億1,894万8,000円、
水道事業費用は、前年度比375万3,000円増の10億991万4,000円を計上し、
資本的収支として、
資本的収入は前年度比2,000万円減の1億1,000円、
資本的支出は前年度比318万7,000円減の3億9,814万6,000円を計上したとのこと。 質疑では、
印旛広域水道からの受水費についての質疑があり、構成団体において受水単価の引下げを要望し続け続けてきた結果、受水費1立方メートル当たり5.7円の値下げが実現し、令和4年度と比べて、令和5年度は年間約1,600万円の減額を見込むものであるとの説明でした。 また、
石綿管更新工事の進捗状況についての質疑があり、年間800メートルの
石綿管更新工事が進む予定であり、工事費としては約1億1,000万円の
予算計上をしているとの説明でした。 次に、議案第6号 令和5年度富里市
下水道事業会計予算。 令和5年度富里市
下水道事業会計予算は、
収益的収支として、
下水道事業収益は前年度比430万5,000円減の9億8,620万2,000円、
下水道事業費用は前年度比1,628万円増の9億7,485万3,000円を計上し、
資本的収支として、
資本的収入は前年度比4,469万4,000円減の1億1,225万6,000円、
資本的支出は前年度比6,293万8,000円減の2億8,075万9,000円を計上したとのこと。 質疑では、令和5年度の企業債は、令和4年度の9,720万円から5,420万円に減額されているが、その要因はとの質疑があり、令和4年度は
中継ポンプ場の
ポンプ交換工事等の大
規模工事があったが、令和5年度は大
規模工事の予定がないことによる
起債対象事業が少ないことが要因との説明でした。 次に、議案第7号 富里市
個人情報の保護に関する
法律施行条例の制定について。 本条例の制定は、
個人情報の保護に関する法律が改正され、従来、国の
行政機関、
独立行政法人等、
民間事業者及び
地方公共団体について、それぞれ分かれていた規律が法に一元化されることに伴い、
地方公共団体においても、令和5年4月1日から
個人情報の保護に関する法律が直接適用されることから、現行の富里市
個人情報保護条例を廃止し、同法の施行に関して必要な事項を定めるため、新たに条例を制定するもの。 質疑では、市民の
個人情報保護についての質疑があり、
行政機関等が保有するデータについて、特定の個人を識別することができないよう加工したものを法に定める基準に適合するか審査した上で、
民間企業等に提供する
匿名加工情報制度の導入については、当分の間、都道府県や
政令指定都市以外の
地方公共団体は、任意事項とされており、市民の
個人情報の利活用に関わる重要な事項であり、慎重な検討を要することから、本市において、
法施行時点での導入は見送ることとしたとの説明でした。 次に、議案第10号 富里市職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 本
条例改正は、
令和元年10月1日から、
市内居住者と
市外居住者の
職員住居手当について、5,000円の差を設けていたが、市の財政状況に一定の改善が見られることから、
当該手当額の差をなくし、同額とするもの。
住居手当の対象者と影響額はとの質疑があり、令和5年1月1日現在、
住居手当の対象者は市内が31名、市外が42名の合計73名とのこと。影響額については、
令和元年10月から令和5年3月末までの期間で約882万円との説明でした。 次に、議案第12号 富里市
手数料条例の一部を改正する条例の制定について。 本
条例改正は、
犬猫等販売業者への
マイクロチップ装着が義務化されたことに伴い、
狂犬病予防法の特例で登録した犬の
登録手数料3,000円を徴収しないこととするもの。
犬猫等販売業者からの取得でない犬の情報把握に関する質疑があり、
マイクロチップの装着と従来の市役所での登録の区分けとなる。新しい犬の登録制度については、
市公式ホームページや
市広報紙等で周知徹底に努めていくとの説明でした。 次に、議案第17号 富里市
工業団地企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定について。 本
条例改正は、工業団地内に立地した企業に対し、
固定資産税相当額の
企業立地奨励金や
雇用促進奨励金を交付し、産業の振興及び雇用機会の拡大を図るため、条例の
有効期限を3年間延長するもの。 質疑では、令和4年度の
企業立地奨励金の対象となる企業数及び
奨励金見込額はとの質疑があり、令和4年度は2社で
奨励金見込額が合計2,518万円で、うち1社は最終年を迎える。
有効期限3年間の延長により、さらに令和5年度に1社見込まれることから、合計2社の
奨励金見込額は1,844万円との説明でした。 次に、議案第18号 富里市
企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定について。 本条例が3年間延長されることに伴う雇用の促進はとの質疑があり、企業の進出及び増築等による
企業規模の拡大の際は、富里市民の採用を企業側にお願いしており、引き続き雇用の促進に努めるとの説明でした。 次に、議案第19号 令和4年度富里市
一般会計補正予算(第10号)。 まず、
公共交通機関推進事業1,066万1,000円の
増額補正について、新
デマンド交通の
運行経費に関する質疑があり、令和4年12月分は721万6,366円で、1台当たりの
運行経費は、市外が4,000円、市内が3,000円とのこと。令和5年度は、
利用者ニーズ等を的確に把握し、1便当たりの
運行経費の
見直し等を予定しているとの説明でした。 また、
小型合併処理浄化槽補助事業1,726万円の
減額補正について、令和4年度当初
予算見込みに関する質疑があり、令和4年度当初予算では40基を見込んでいたが、補助金の
事業確定に伴い、令和4年度は実績として13基であった。令和2年度が29基、令和3年度が20基と年々
減少傾向にあるため、
周知方法等を新たに検討し、
小型合併処理浄化槽の
転換補助について、さらなる推進を図っていきたいとの説明でした。 また、
街路整備推進事業336万円の
減額補正について、
都市計画道路3・4・20
号成田七栄線及び市道1-0150号線の整備の進捗についての質疑があり、令和4年度については、
用地交渉に時間を要したため、
工事計画の見直しを実施した。工事は実施していないとのこと。なお、
用地交渉の令和4年度末の進捗率は、
用地取得ベースで62.1パーセントになる見込みとの説明でした。 また、
消防通信管理事業110万3,000円の
減額補正について、既定額の半分の補正となるが、令和4年度当初に予定していた
消防署活動用無線機21台全てを購入することができたのかとの質疑があり、購入した
消防署活動用無線機は、令和4年度
予算設計時以降に販売開始されたもので、見積書を取得した際はまだ未発表のものだったとのこと。再度、仕様を照らし合わせて整合性があること、価格が安価であることから、令和4年度当初に購入を予定していた機種を変更し、21台全てを安価で購入することができたとの説明でした。 以上、報告を終わります。
○議長(
野並慶光君) 次に、
文教厚生常任委員長、
布川好夫君。 (
文教厚生常任委員長 布川好夫君登壇)
◆
文教厚生常任委員長(
布川好夫君) 御報告申し上げます。
文教厚生常任委員会は、2月28日、議場において開催し、
委員全員出席、市当局から、市長、副市長、教育長及び
担当部課長等、出席の下、本委員会に付託された10議案について、慎重に審査を行いました。 以下、審査の経緯及び結果について御報告いたします。 付託された議案第2号から議案第4号まで、議案第13号から議案第16号まで及び議案第19号から議案第21号まで、以上全10議案は
賛成全員にて、原案のとおり可決されるべきものと決定しました。 なお、審査の過程において、執行部より詳細な説明があり、質疑等が行われましたが、その主なものについて申し上げます。 まず、議案第2号 令和5年度富里市
国民健康保険特別会計予算。 令和5年度富里市
国民健康保険特別会計予算は、前年度比2.7パーセント増の
歳入歳出それぞれ60億731万4,000円を計上するもの。 質疑では、
国民健康保険税の歳入が、令和4年度と比較し、約5,990万円の減額となることについての質疑があり、被保険者の減少、団塊世代の
後期高齢者医療制度への移行、少子化や人口減少に伴う支える世代の減少が主な要因であるとの説明でした。 次に、議案第3号 令和5年度富里市
介護保険特別会計予算。 令和5年度富里市
介護保険特別会計予算は、前年度比3.3パーセント増の
歳入歳出それぞれ29億8,817万8,000円を計上するもの。 質疑では、
介護保険料の歳入が、令和4年度と比較し、約180万円の減額となることについての質疑があり、被保険者は増加しているが、
保険料区分の低い割合を約30パーセント見込み、その負担軽減によることが要因であるとの説明でした。 次に、議案第13号 富里市特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。 本条例の第26条、懲戒に係る権限の濫用禁止の削除についての質疑があり、民法や
児童福祉法で定められた
懲戒権そのものが削除されたことに伴い、本市の
当該条例も懲戒権に関する条文を削除するものであるとの説明でした。 次に、議案第14号 富里市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。
事業者等が送迎を目的として自動車を運行する場合における、子供の所在確認のための
ブザー等の設置についての質疑があり、子供が降車後、車内に残されていないか、機械操作により降車の確認を行うものであり、一定時間内に行われないと車外に注意喚起する音が鳴るものや、車内に残された子供がいた場合、検知して園内に通報される安全装置などがあるとの説明でした。 次に、議案第15号 富里市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。
業務継続計画の策定は努力義務であるが、
ガイドラインの有無や策定についての質疑があり、
厚生労働省令による設備基準や運営基準に基づいた
ガイドラインがあり、各
事業主体で作成している地震などの非常災害時における
学童クラブの運営に関する計画について、市から各
事業主体へ
当該ガイドラインに沿った計画を定めるよう説明に努めるとのことでした。 次に、議案第19号 令和4年度富里市
一般会計補正予算(第10号)。 まず、
障害者総合支援地域生活支援事業509万3,000円の
増額補正についての質疑があり、
グループホーム入所者の増加による家賃及び運営費の補助金の増加、
日常生活用具の
給付対象者の増加によるものとの説明でした。 また、
自立生活支援事業における、
住居確保給付金の
減額補正について、
申請件数に関する質疑があり、令和2年度は99名、令和3年度は44名、令和4年度は、令和5年1月末日時点で13名の支給人数であり、年々
減少傾向にあるとの説明でした。 また、
生活困窮者自立支援金支給事業891万9,000円の
減額補正について、
申請件数に関する質疑があり、初回の申請である令和3年度分及び令和4年度分を合算すると130件あり、令和4年12月31日の
申請期限時点では、再
支給申請は60件との説明でした。 また、
住民税非課税世帯等臨時特別給付金支給事業3億62万4,000円の
減額補正についての質疑があり、
対象世帯からの確認書の返送や申請などが当初の見込みを大きく下回ったため、各事務経費及び事業費について減額となったとの説明でした。 また、
私立保育園運営助成事業1,418万2,000円の
減額補正について、補助金の減額における
補助対象期間内稼働率の質疑があり、
民間保育所運営費等補助金は、
保育士配置改善事業、一時預かり事業、
保育士処遇改善事業など六つの
事業補助の内容で、保育所10施設のうち1施設が休止し、
活動状況がゼロパーセント、もう一つの施設の
活動状況が50パーセント、そのほか、8施設のうち5施設の
活動状況が100パーセントを超えるとの説明でした。 また、
個別指導補助員配置事業181万円の
減額補正についての質疑があり、令和4年度当初予算では、
コロナ禍を考慮し、行事等を行えない場合に備え、授業を行う通常の1日の時間設定で積算していたものの、行事が行えるようになったことに伴い、授業における
個別指導補助員が配置される時間が減少したことが主な要因との説明でした。 また、
小学校施設維持管理事業30万3,000円の
増額補正についての質疑があり、
浩養小学校の
特別支援学級について、教室に必要な、机、椅子、
ホワイトボードと黒板を兼ねたボードを購入するものとの説明がありました。 以上、報告を終わります。 失礼しました。
自立生活支援のところで、令和3年度は「40名」というところを「44名」と発言してしまいました。訂正します。
○議長(
野並慶光君) 次に、
予算審査特別委員長、
岡野耕平君。 (
予算審査特別委員長 岡野耕平君登壇)
◆
予算審査特別委員長(
岡野耕平君) 御報告いたします。 本委員会に付託されました議案第1号 令和5年度富里市
一般会計予算について、市長、副市長、教育長及び
関係部課長等、出席の下、4日間にわたり審査を行いました。 まず、第1日目の会議において総括を行い、その後、総務・消防関係、経済環境・
都市建設関係、
健康福祉関係及び
教育関係の部門ごとに慎重に審査を行いました。 以下、審査の経過と結果について御報告いたします。 令和5年度富里市
一般会計予算は、総額159億7,300万円であり、前年度比5,200万円、0.3パーセントの増です。
予算編成としては、長引く
コロナ禍の影響により、
市税収入の伸び悩みが懸念され、扶助費の急増や公債費の高止まりなどにより、
義務的経費が増加する中、令和4年度から開始した新たな
総合計画の基本構想に掲げる将来像「心ひとつに未来に向かって飛び立つ躍動のとみさと」の実現のため、歳入改革の強化、持続可能な行政経営に向けた事業の
合理的検証、将来負担の抑制や
議決機関等の指摘事項と
市民ニーズへの対応など、
予算編成の基本方針として、
政策実行計画に位置づけた各施策の柱となる事業について着実な事業の推進を図る予算です。 令和5年度予算の主な特徴として、歳入について、市税は、令和4年度の市税の収納実績などを加味し、全体では前年度比4.6パーセント増の64億6,394万8,000円。
地方交付税は、前年度の交付実績、国の発表する
地方財政対策の概要などから算出し、全体では前年度比8.9パーセント増の19億9,000万円。 繰入金は、
財政調整基金繰入金4億3,917万7,000円、
ふるさと応援基金繰入金1,885万円、
公共施設整備基金繰入金1,310万5,000円などを計上し、全体では前年度比12.7パーセント減の4億7,934万7,000円。 市債は、
都市計画道路等整備事業債6,510万円、
消防団拠点整備事業債4,290万円、八
富成田斎場維持管理事業債2,800万円などを計上し、全体では前年度比15.8パーセント減の3億9,280万円です。
目的別歳出の主な増減では、総務費は、
財産管理事業、富里
市議会議員選挙事業の増などにより、全体では前年度比10.7パーセント増の19億6,251万7,000円。 民生費は、
生活保護事業の増などがあるものの、
住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業の減などにより、全体では前年度比2.4パーセント減の68億2,565万2,000円。 衛生費は、出産・
子育て応援交付金事業の増などがあるものの、
新型コロナウイルスワクチン追加接種体制確保事業、
新型コロナウイルスワクチン接種事業の減などにより、全体では前年度比6.2パーセント減の13億7,759万4,000円。
農林水産業費は、北総
中央用水事業の増などにより、全体では前年度比20.1パーセント増の3億3,548万2,000円。 商工費は、末
廣別邸公園維持管理事業の増などにより、全体では前年度比21.1パーセント増の2億1,301万7,000円。 土木費は、
街路整備推進事業、
成田財特路線整備事業の増などがあるものの、七栄新
木戸地区土地区画整理事業、
道路改良事業の減などにより、全体では前年度比5.5パーセント減の11億4,417万8,000円。 教育費は、
教育指導事業、
小学校施設維持管理事業の増などにより、全体では前年度比7.7パーセント増の14億7,107万6,000円。 また、
性質別歳出の主な増減では、人件費は、任期の定めのない職員数、
会計年度任用職員に係る経費の増により、全体では前年度比4.0パーセント増の38億5,984万2,000円。 物件費は、
一般会計に係る施設等の電気料、
デマンド交通運行委託料の増などにより、全体では前年度比2.0パーセント増の26億3,839万円。 扶助費は、
児童手当等給付事業、
ひとり親家庭就労支援事業の減があるものの、
生活保護事業、
障害者総合支援介護・
訓練等給付事業の増などにより、全体では前年度比3.7パーセント増の43億2,024万1,000円。
普通建設事業費は、
街路整備推進事業の増などがあるものの、
介護施設等整備事業の減などにより、全体では前年度比15.4パーセント減の8億757万4,000円。 公債費は、地方債の借入れの抑制を続けた結果、前年度比1.4パーセント減の16億7,784万7,000円となっています。 令和5年度の
新設事業は、旧
洗心小学校跡地について、交流を促す魅力ある
地域づくりを目指す旧
洗心小学校利活用事業。 小・中学校への入学を控える児童の
就学準備費用の一部として、とみさと
入学お祝い金を支給するとみさと
入学お祝い金事業。 平成30年度に策定した富里市
健康プランについて、アンケートの実施や
各課事業評価の整理を行い、計画全体の評価・見直しを行う
健康プラン中間評価事業。 妊娠期から、出産・子育てまで一貫して、身近で相談に応じ必要な支援につなぐ
伴走型相談支援を充実させるとともに、併せて
経済的支援を一体的に行う出産・
子育て応援交付金事業。 「とみさと元気なまち宣言」に基づき、健康寿命の延伸に向けた取組として、各世代が自ら積極的に
健康づくりに取り組めるよう、運動・栄養・地域を核とした事業を展開する健康な
からだづくりのための
総合推進事業。
公園施設の適当な整備・修繕を行う
公園施設整備事業。
消防団拠点施設等を計画的に整備する
消防団拠点施設等整備事業。
小規模特認校制度により、少人数教育の特色を生かし、個に応じたきめ細かな
教育活動を推進する
小規模特認校講師配置事業です。 審査に当たっては、各委員から多岐にわたる質疑等がありましたが、ここでは、質疑のあった、主な事業について申し上げ、報告といたします。 総務・消防関係では、庁舎の管理及び維持の効率的な運営を図る庁舎管理事業について。 市内外に市の魅力を発信し、市のファンを増やすとともに、魅力あるまちづくりにつなげるため、ファンクラブの運営を行うファンクラブ運営事業について。 市民と市が互いを理解しながら地域課題を共有し、市民相互及び市民と市の連携・相互補完により、協働のまちづくりを推進する協働のまちづくり推進事業について。 地域公共交通計画に基づき、持続可能な公共交通体系を構築し、公共交通の充実を図る
公共交通機関推進事業について。 経済環境・
都市建設関係では、新規事業のほか、旧岩崎久彌末廣農場別邸公園と観光・交流拠点施設「末廣農場」の一体的な活用により、本市の魅力を発信するとともに、着地型の観光を目指し、新たな観光資源の発掘や磨き上げを図る観光推進事業について。 産地の生産性向上に必要な生産施設、省エネルギー施設・機械等の導入を促進し、野菜等の生産安定と品質の向上、生産地としての維持発展を図る経営体育成支援事業について。 河川の水質悪化の主原因である家庭雑排水の浄化を図るため、個人が転換設置する合併処理浄化槽に対し補助金を交付する
小型合併処理浄化槽補助事業について。 市道01-007号線の整備を行う
成田財特路線整備事業について。
健康福祉関係では、新規事業のほか、社会福祉事業の効率的な運営を図る社会福祉総務事業について。 高齢者等の社会参加の促進、閉じ籠もりがちな在宅の高齢者に対し、車椅子対応車両の貸出しや移送サービスによる外出支援を行う在宅福祉事業について。
教育関係では、新規事業のほか、小・中学校の教育内容や、教員の指導力と授業の質の向上を図る。また、とみの国検定を実施し、学習の習慣化、学力の向上を図る
教育指導事業について。 市民の文化活動の推進及び文化意識の高揚を図る文化祭を開催するとともに、質の高い芸術作品を鑑賞する機会の提供を行う文化振興事業について。 図書館を複合施設化し、情報・芸術・文化の発信拠点として位置づけ、機能強化を図る複合施設化事業について。 以上、4日間にわたる真剣な質疑応答が終了し、採決の結果、議案第1号 令和5年度富里市
一般会計予算は、賛成多数にて、原案のとおり可決されるべきものと決定しました。 最後に、令和5年度の市政運営に当たっては、基本構想に掲げる市のまちづくりの将来像実現に向け策定した八つの政策の各施策の柱となる事業の着実な推進を図るとともに、真に必要な市民サービスの提供を維持し発展させるよう、予算の審査を通じて出された数多くの議論や意見を真摯に受け止め、限られた予算のより効果的な執行を要望いたしまして、予算審査特別委員会の審査報告といたします。 すみません、2か所訂正させていただきます。 民生費の中で、
住民税非課税世帯等臨時特別給付金支給事業の減という「支給」の文字が抜けておりましたので、すみません、入れさせていただきます。
公園施設の適当な整備・修繕を行う
公園施設整備事業の「適当」という字を「適切」に換えさせていただきます。 以上、変更よろしくお願いいたします。
○議長(
野並慶光君) これから、委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。……質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。
柏崎のり子さん。 (
柏崎のり子さん登壇)
◆(
柏崎のり子さん) 共産党の
柏崎のり子でございます。 各提案されました主なものに反対討論をいたします。 まず、議案第1号 令和5年度富里市
一般会計予算に対する反対討論を行います。
一般会計予算歳入歳出159億7,300万円ですが、前年比0.3パーセントの増です。歳入は、市税が64億6,394万8,000円、これは前年度対比で4.6パーセント増、
地方交付税は19億9,000万円で、これも対前年度8.9パーセント増でございます。臨時財政対策債、これは、市税が伸びると減額になるんですが、交付税の代替制度として1億4,400万円、対前年度50.7パーセントの減で、これは今までになかったことだなと記憶しております。これら三つは、市町村の裁量に委ねられている、要するに貴重な財源なわけでございまして、予算の単年度収支の視点で見れば、市民から預かり受けた財調は、施策に生かしてお返しする、そういう観点から見れば、今回非常に厳しい
一般会計予算だなということを感じております。 令和4年度12月に補正で、今年度限りということで、基準財政需要額費目に総合経済対策物価高騰、経済再生実現のための総合経済対策の交付税が追加されております。ですから、これらの追加の交付税から見ても、もう少し
一般会計を膨らませてもよかったのではないかと指摘しておきたいと思います。 次に、主なものを申し上げます。 総務のほうで、情報推進ですけれども、行政のデジタル化とマイナンバーカードの普及をめぐる政府のなりふり構わぬ押しつけ策、2万円のポイントのばらまきや紙の保険証廃止という常軌を逸しているとの指摘が多くの市民から寄せられております。任意としていたカードが強制されてきておりますので、やはりこれは、国民の声を聞く耳を持っていないなと思います。デジタル技術の普及そのものを否定するものではありませんが、国が進めるデジタル化は巨額の税金を投入し、行政サービスの後退や財界への利益誘導と官民癒着の拡大を招く一方、国民には、
個人情報の漏えいの危険や負担増、給付削減が押しつけられるおそれがあることを指摘しておきます。総務においては、デジタル化の予算が大分占めております。 二つ目としては、地域公共交通計画についてですが、持続可能な施策として、住民の声を随時反映させて、今後アンケートの実施など、検討が求められています。 三つ目としては、市税徴収について、対前年度4.6パーセント増、これは全ての税目において増えているということでございますが、賃金が上がらず、生活苦の中、公的負担の支払いは大変困難な状態になっております。払えるのに払わない市民と、払いたくても払えない市民を精査した対応が必要です。そして、富里市では債権管理条例が制定されました。この債権管理条例の下、納税者の権利を尊重して、緩和措置や、また減免制度適用を考えた生活再建を応援する徴収事務や滞納整理が求められることを指摘しておきたいと思います。 次に、子育て支援ですが、
放課後児童健全育成事業については、父母の運営から委託方式を取るということですが、子供の医療費助成事業も、高校生等までの拡充、これは子育て世代から強く求められており、さらなる対策拡充が必要と思って指摘しておきたいと思います。 次に、土木費のほうですけれども、市民から要望の多い道路維持補修事業、前年度より900万円増です。市内全体を見れば、毎年計画的な予算が必要だと思っておりますので、今予算に限らず、継続的に、やはり都市計画区域とか市街化区域、この道路の補修で安全を守ってもらいたいと思います。 次に、
街路整備推進事業ですが、今回、1億6,657万8,000円ですけれども、交通量の増大、渋滞の激しい状況、特に
都市計画道路3・4・20号ですが、交通安全対策、災害時物資輸送道路に指定されていることから、最優先で令和8年度完成を目指して取り組んでくれるよう強く求めておきたいと思います。 次に、教育ですが、小学校・中学校の児童・生徒援助奨励事業は、増加傾向にあります。年々増えてきておりますが、生活保護基準の1.5倍を基準にしているが、様々な事情に耳を傾け、教育の機会均等、子供の学ぶ権利を尊重し、現実を直視した柔軟な対応が求められております。予算化は、十分聞いて対応しているとは思いますが、境界線のところの方々を救い上げるような施策として対応してもらいたいと思います。 次に、給食事業ですが、
一般会計から1,300万円ほどの繰入れ、物価高騰対策として繰り入れたものですけれども、今後、給食費無償化に向けて、課題に対して取組を加速するよう求めておきたいと思います。いろいろ多くの問題点はありますけれども……
○議長(
野並慶光君)
柏崎のり子さんに申し上げます。討論でございますので、要望はお控えください。討論になるような発言を整理してお願いします。
◆(
柏崎のり子さん) 求められることを指摘しておきたいと思います。 次に、議案第2号ですが、富里市国民健康保険特別会計についてです。 国保加入者の中心が年金生活高齢者、無職、非正規勤労者で構成され、加入世帯の平均所得が減り続けています。高くて払い切れない国保税、昨年12月、限度額が63万円から65万円に引き上げられ、家族が多いほど重い負担となることから、反対いたします。 議案第3号 富里市介護保険特別会計についてでございます。 介護保険は、要介護認定判定されない限りサービスが受けられません。
介護保険料利用料の負担が非常に重くのしかかっております。年金が減額され、物価高が追い打ちをかけています。予算では、介護の国庫負担金が4.2パーセント伸びていますけれども、これは、高齢者、低所得者の被保険者の割合が高いほど普通調整交付金が多く配分されることになっており、やはり保険料の負担が重いということで、所得の低い方が多いということになります。しかし、国からの普通調整交付金も、今年度の末には5パーセント返さなければならないということになっております。ですから、この伸びというものは喜ばしいことでもないわけですけれども、誰もが安心して受けられる介護保険にしてもらいたいものです。 議案第4号 後期高齢者医療特別会計について。 令和4年10月、窓口負担2割化になり、医療抑制につながっています。限度額も19万円から20万円に引き上げられ、年金も引き下げられ、物価高騰によって大変生活が圧迫されております。安心の医療と生活が脅かされていることから、この後期高齢者医療の特別会計に反対するものでございます。 次に、議案第7号です。 富里市
個人情報の保護に関する
法律施行条例の制定についてです。 国のデジタル関連法成立を受け、現行富里市の
個人情報保護条例を廃止して、国の定めた全国共通ルールを当てはめる法律の施行条例です。共通ルールは、自治体等の持つ膨大な市民の
個人情報を企業とオンラインで結合させ、本人の同意を得ることなく、企業がデータ活用できることを目的としており、自己情報コントロール権が保障されていません。個人のプライバシーの侵害、地方自治の侵害、利益誘導、官民癒着の拡大といった多くの問題があり、反対いたします。 次に、議案第8号、9号、これも
個人情報の保護に関する
法律施行条例に関するものですけれども、8号については、自治体における審議会への諮問対象を限定するとともに、国の
個人情報保護委員会からの自治体への監視、勧告も定められていることから、やはりこれも国の縛りがしっかりとされているということで、議案第8号、9号にも反対いたします。 以上です。
○議長(
野並慶光君) 次に、
戸村喜一郎君。 (
戸村喜一郎君登壇)
◆(
戸村喜一郎君) 富里自民の会、
戸村喜一郎でございます。 富里自民の会は、今定例会に提出されました議案第1号 令和5年度富里市
一般会計予算について、賛成の立場から討論をさせていただきます。 令和5年度予算は、歳入の根幹をなす市税は、長引く
コロナ禍による個人消費の落ち込みや経済面での影響などで伸び悩みが懸念される中、五十嵐市長は、市民への公正公平で持続可能な行政サービスの提供を念頭に置き、この
予算編成に当たったものと推察しております。
予算編成の基本方針にありますように、令和5年度は、前年度から開始した新たな基本構想に掲げる将来像「心ひとつに未来に向かって飛び立つ躍動のとみさと」、この実現に向け、行政経営は、市民起点に基づき、成果に重点を置く等、改革に取り組んでいく姿勢が伺え、高く評価いたします。 令和5年度当初予算は159億7,300万円、前年度比0.3パーセントの微増ですが、富里市の抱える諸問題に向き合いながら推進する今後の施策の展開に大きな期待をするものでございます。今後、推進される施策としては、「とみさと元気なまち宣言」に基づいた子供から高齢者のニーズに合わせた行政サービスの向上、デジタル化基盤として、公共施設のAI環境の整備、地域公共交通のきめ細やかな対応、医療費助成対象者を高校生等まで拡充する等、さらには開発行為等の基準に関する千葉県条例の改正や、地域未来投資促進法の弾力的な活用、この連携推進も重要な要素となっております。このほか、予算化されている多くの事業は、新
総合計画の具現化を図るものであります。着実な事業進捗、かつ的確なスケジュールにおいて、事業執行されることを願います。 さきに述べた富里市の財政運営を取り巻く厳しい状況、ウィズコロナ、アフターコロナの対策など、予断を許さない状況が続くことが予想されますが、引き続き財政の健全化を図り、市民生活に直結する一般事業及び持続可能な行政運営を推進する政策事業の着実な進捗に邁進していただけることをお願いいたしまして、賛成討論といたします。
○議長(
野並慶光君) 次に、
大川原きみ子さん。 (
大川原きみ子さん登壇)
◆(
大川原きみ子さん) 公明党、
大川原きみ子でございます。 私は、公明党を代表して、議案第1号 令和5年度富里市
一般会計予算に賛成の立場から討論いたします。 10年後の富里市の将来像として、「心ひとつに未来に向かって飛び立つ躍動のとみさと」との実現に向けた八つの施策をスタートし、2年目を迎える令和5年度の
一般会計当初予算は、前年度比0.3パーセント増の159億7,300万円、また特別会計は前年度比2.8パーセント増の95億9,441万円となっております。全会計予算規模は、前年度比1.2パーセント増の255億6,741万円であります。財政調整基金においても、標準財政規模の10パーセント以上を維持できる見込みであり、また市債残高は減少に向かっております。 富里市は、持続可能な行政運営に向けて徹底した費用対効果の検証はもとより、政策の有効性を高めるため、限りある財源を合理的な根拠に基づき、政策の有効性を高め、市民起点に立ち、最適に還元していくとあります。 編成においては、日本の戦後初の出生率80万人を割り、少子化対策、子育て政策は、本気の取組が必要であるとの課題に取り組んだ公明党の妊娠時から出産・育児まで一貫して家庭に寄り添う
伴走型相談支援と
経済的支援を一体に行う出産・子育て応援交付金の実施や医療費助成対象を高校生まで拡大としております。 そして、脱炭素社会に向けて、電力45パーセントの削減効果の公共施設LED化や庁舎デジタル化の推進により、予約システムの導入、また
デマンド交通の充実など、市民サービスの向上に資する予算であると評価するものであります。「とみさと元気なまち宣言」を掲げ、第一次
政策実行計画の新規6事業拡大9事業を含む70事業において果敢に取り組まれ、随所に富里市民が住み続けられるまち、SDGs持続可能な社会を目指した予算であると考えます。 また、予算審査を通じて、質の高い優秀な人材が育っていることを感じるものです。未来に向かって希望あふれる富里市となっていくことを確信するものであります。 以上、富里市公明党の賛成討論とさせていただきます。 以上です。
○議長(
野並慶光君) 以上で通告による討論は終わりました。 これで討論を終わります。 これから、議案第1号から議案第21号までを採決します。 採決は分割して行います。 まず、議案第1号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第1号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立多数です。 よって、議案第1号は、可決されました。 次に、議案第2号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第2号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立多数です。 よって、議案第2号は、可決されました。 次に、議案第3号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第3号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立多数です。 よって、議案第3号は、可決されました。 次に、議案第4号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第4号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立多数です。 よって、議案第4号は、可決されました。 次に、議案第5号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第5号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第5号は、可決されました。 次に、議案第6号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第6号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第6号は、可決されました。 次に、議案第7号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第7号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立多数です。 よって、議案第7号は、可決されました。 次に、議案第8号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第8号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立多数です。 よって、議案第8号は、可決されました。 次に、議案第9号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第9号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立多数です。 よって、議案第9号は、可決されました。 次に、議案第10号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第10号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第10号は、可決されました。 次に、議案第11号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第11号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第11号は、可決されました。 次に、議案第12号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第12号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第12号は、可決されました。 次に、議案第13号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第13号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第13号は、可決されました。 次に、議案第14号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第14号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第14号は、可決されました。 次に、議案第15号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第15号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第15号は、可決されました。 次に、議案第16号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第16号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第16号は、可決されました。 次に、議案第17号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第17号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立多数です。 よって、議案第17号は、可決されました。 次に、議案第18号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第18号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第18号は、可決されました。 次に、議案第19号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第19号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第19号は、可決されました。 次に、議案第20号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第20号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第20号は、可決されました。 次に、議案第21号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第21号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第21号は、可決されました。…………………………………
△日程第2 議案第22号…………………………………
○議長(
野並慶光君) 日程第2、議案第22号 令和5年度富里市
一般会計補正予算(第1号)を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 市長、
五十嵐博文君。 (市長
五十嵐博文君登壇)
◎市長(
五十嵐博文君) 本議会に追加提案をいたしました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 議案第22号 令和5年度富里市
一般会計補正予算(第1号)は、
歳入歳出それぞれ3億9,079万7,000円を追加し、総額を163億6,379万7,000円とするものです。 主な歳入は、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金2億496万3,000円、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金1億8,560万3,000円などの追加です。 歳出は、令和5年4月以降の新型コロナウイルスワクチン接種について、引き続き自己負担なく受けられるようにするとの方針が示されたことから、
新型コロナウイルスワクチン接種事業2億519万4,000円、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業1億8,560万3,000円を追加するものです。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○議長(
野並慶光君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。
柏崎のり子さん。
◆(
柏崎のり子さん) 質疑を行います。議案第22号の補正予算。 新型コロナワクチンということで、接種体制ですが、確保事業はしっかりとできているのかどうなのか、強制ではないので、任意なので、正しく理解してもらう必要があるかと思うんですけれども、ワクチン接種に関わる市の体制について伺いたいと思います。
○議長(
野並慶光君) 森
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(森秀樹君) 柏崎議員の質疑にお答えさせていただきます。 ワクチン接種に係ります市の体制についてのお尋ねでございます。 令和5年度の接種の主なものといたしましては、重症化リスクが高い65歳以上の方や基礎疾患を有する方などへの接種を予定してございます。また、秋冬接種につきましては、初回接種を終了いたしました5歳以上の全ての方を対象としております。これらの接種に対応すべく、令和4年度までと同様に、各医療機関による個別接種と市すこやかセンターによります集団接種によりまして事業を進めてまいりたいと考えております。 以上です。
○議長(
野並慶光君)
柏崎のり子さん。
◆(
柏崎のり子さん) 答弁ありがとうございます。これまで何回か接種してきたわけなんですけれども、なかなか認識の度合いが回数が増えるたびに接種率が少なくなるというのもあるんですけれども、コロナワクチンの接種実施期間というのは、どのようになっているんでしょうか。
○議長(
野並慶光君) 森
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(森秀樹君) コロナワクチンの接種の実施期間についてのお尋ねでございます。 令和5年3月8日付で厚生労働大臣から、新型コロナウイルス感染症に係ります予防接種の実施について、一部改正の通知がございまして、コロナワクチンの接種実施期間が1年間延長されまして、令和6年3月31日までとなりました。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君)
柏崎のり子さん。
◆(
柏崎のり子さん) もう一点、お願いいたします。 延長されたということで、なかなか接種率が上がるのかどうなのかというのもありますけれども、規制緩和されてから、余計注意が必要かと思うんですけれども、予算書の中に、体制確保事業の中の職員手当というのがあるんですけれども、これまでも度々の中で超過勤務なんかも当初はやっておりましたけれども、この予算の中で、時間外手当と思われますけれども、この事業実施に当たって、十分な予算が確保されているのかどうなのかお願いいたします。
○議長(
野並慶光君) 森
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(森秀樹君) 職員手当についての十分な確保がされているかというお尋ねでございます。 接種体制確保事業第3節の職員手当364万1,000円につきまして、ワクチン接種に関係する職員の時間外手当の予算となります。予算額につきましては、令和4年度までの実績と令和5年度の事業内容を勘案した上で予算を計上しております。 以上でございます。
○議長(
野並慶光君) ほかに質疑はありませんか。……ないようですので、これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第22号は、
文教厚生常任委員会へ付託します。
文教厚生常任委員会開催のため、しばらく休憩します。 午後2時19分 休憩 ………………………………… 午後3時10分 開議
出席議員 18名
欠席議員 なし
○議長(
野並慶光君) 休憩前に引き続き会議を開きます。…………………………
△日程追加について …………………………
○議長(
野並慶光君) お諮りします。 議案第22号 令和5年度富里市
一般会計補正予算(第1号)を日程に追加し、追加日程第1として議題としたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
野並慶光君) 異議なしと認めます。 議案第22号を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。………………………………………
△追加日程第1 議案第22号………………………………………
○議長(
野並慶光君) 追加日程第1、議案第22号 令和5年度富里市
一般会計補正予算(第1号)を議題とします。 所管の常任委員会の審査の経過並びに結果について、委員長の報告を求めます。
文教厚生常任委員長、
布川好夫君。 (
文教厚生常任委員長 布川好夫君登壇)
◆
文教厚生常任委員長(
布川好夫君) 御報告申し上げます。
文教厚生常任委員会は、本日3月14日、3階第3会議室において開催し、
委員全員出席、市当局から、市長、副市長及び
担当部課長等、出席の下、本委員会に付託された議案第22号 令和5年度富里市
一般会計補正予算(第1号)について、慎重に審査を行いました。 以下、審査の経過及び結果について御報告いたします。 議案第22号 令和5年度富里市
一般会計補正予算(第1号)は、
歳入歳出それぞれ3億9,079万7,000円を追加し、総額を163億6,379万7,000円とするものです。 まず、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業1億8,560万3,000円の増額は、令和5年4月以降の新型コロナワクチン接種について、引き続き自己負担なく受けられるようにするとの国の方針が示されたことから、着実な接種体制の整備に係る所要の経費について追加補正するもの。 接種時期及び対象者は、令和5年春夏接種として、高齢者など重篤化リスクが高い市内移住者を2万人、令和5年秋冬接種として、生後6か月以上の
市内居住者を5万人と想定しているとの説明でした。 先ほど、移住者と言いましたが、居住者と訂正いたします。 次に、
新型コロナウイルスワクチン接種事業、2億519万4,000円の増額は、令和5年4月以降の新型コロナワクチン接種について、個別接種及び集団接種により実施するため、接種係る所要の経費について追加補正するもの。 なお、新型コロナウイルスワクチン接種に係る2事業の財源について、国庫10分の10の歳入があるとの説明でした。 委員より、様々な質疑があり、採決の結果、
賛成全員にて、原案のとおり可決されるべきものと決定しました。 以上、報告を終わります。 先ほど「重篤化」というふうにしゃべったんですが、「重症化」と訂正させていただきます。 以上です。
○議長(
野並慶光君) これから、委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。……質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。……討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第22号を採決します。 議案第22号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第22号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立全員です。 よって、議案第22号は、可決されました。……………………………………………
△日程第3
委員会提出議案第1号……………………………………………
○議長(
野並慶光君) 日程第3、
委員会提出議案第1号 富里市議会の
個人情報の保護に関する条例の制定についてを議題とします。 これから質疑を行いますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています、
委員会提出議案第1号は、会議規則第38条第2項の規定により、委員会に付託いたしません。 これから討論を行います。 討論はありませんか。……討論なしと認めます。 これから、
委員会提出議案第1号を採決します。
委員会提出議案第1号は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。 (賛成者起立)
○議長(
野並慶光君) 起立多数です。 よって、
委員会提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。 この際、申し上げます。 本日の会議における発言につきましては、後刻会議録を調査し、字句等整理を要するものがあった場合には、議長において善処いたしますので、御了承願います。……………………
△副市長の発言 ……………………
○議長(
野並慶光君) ただいま、副市長から発言の申出がありました。これを許します。 副市長、山根康夫君。 (副市長 山根康夫君登壇)
◎副市長(山根康夫君) 議長のお許しをいただきましたので、富里市幹部職員の退職につきまして、御報告させていただきます。 令和5年3月31日をもちまして、消防長、山室俊夫、
健康福祉部長、森 秀樹、
教育部長、金杉章子、
会計管理者、梶山健二、以上の者が退職いたします。 以上、報告いたします。ありがとうございました。…………………
△議長の発言 …………………
○議長(
野並慶光君) 閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。 本定例会も、議員各位の真剣な審議を重ね、令和5年度当初予算をはじめとする重要案件が成立し、本日ここに閉会する運びとなりました。岡野副議長と共に、任期最後の議会を無事に終えることができましたことを、議長として厚く御礼申し上げます。 平成31年の統一地方選挙において、市民の皆様から厚い負託を受けてここにいる皆様は、この任期中、常に市政の発展と福祉向上のため尽力されてこられました。間もなく始まる激しい選挙戦においても、立候補を予定される方々におかれましては、その実績と熱い志を持って御奮闘されることと思います。見事当選の栄誉を勝ち取られ、そろってここで再会できますことを衷心よりお祈り申し上げます。 今期をもちまして御勇退される方々におかれましては、御健康に留意されつつ、これまでの豊富な経験と識見によって、市政発展のために、引き続き、御指導、お力添えを賜りますようお願い申し上げます。 最後に、甚だ未熟ながらも、2年と半年の間、第30代議長として務めることができましたのは、岡野副議長をはじめ、議員各位の御協力の賜物であります。改めて厚く御礼申し上げます。今後とも、富里市の発展のため粉骨砕身する所存でありますので、変わらぬ御交誼を賜りますようお願い申し上げ、また、皆様のますますの御活躍と御健勝をお祈りいたしまして、私からの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。…………………
△市長の発言 …………………
○議長(
野並慶光君) 次に、市長から発言の申出がありました。これを許します。 市長、
五十嵐博文君。 (市長
五十嵐博文君登壇)
◎市長(
五十嵐博文君) 議長のお許しをいただきましたので、令和5年第2回市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。 議員各位におかれましては、提出させていただきました令和5年度予算案をはじめとする諸議案につきまして、原案どおり可決賜り、心から御礼申し上げます。 さて、皆様方の任期中の4年間は、元号が平成から令和へと変わり、新たな時代とともに始まりましたが、一方で、
令和元年房総半島台風による、農業をはじめとする大規模災害からの復旧への取組や、今なお続く新型コロナウイルス感染症への対応など、これまでに例のない出来事の連続でした。このような問題に直面するたびに、議員の皆様には多くの貴重な御意見をいただき、御理解と御協力により、今日まで市政運営を務めることができたことに、改めて御礼申し上げます。 議員各位におかれましては、任期中の最後の議会になろうと存じます。再選を期して、来るべき選挙に臨まれます議員の皆様におかれましては、御健闘いただきまして、再びこの議場において富里市発展に向けた活発な議論が繰り広げられることを期待しております。 また、今期をもって勇退されます議員の皆様には、長きにわたり富里市にお力添えをいただき、心から感謝をいたします。市議会の議席を離れられましても、在任中と変わりなく、今後も市政に対し御協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、さらなる御活躍をお祈りいたします。 結びに、コロナをはじめとする激動の4年間における皆様方の議員活動に心から敬意と感謝を申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
○議長(
野並慶光君) これで本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 令和5年第2回富里市議会定例会を閉会します。 ………………………………… 午後3時23分 閉会 …………………………………
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 富里市議会議長
野並慶光 富里市議会議員
高橋益枝 富里市議会議員 猪狩一郎...