令和 2年 12月
定例会(第6回)
令和2年第6回
富里市議会定例会会議録(第6号) 12月18日
出席議員 1番
荒野峰之君 10番
沖田健二君 2番
河田厚子さん 11番
戸村喜一郎君 3番
國本正美君 12番
田口勝一君 4番 藤田 幹君 13番
大川原きみ子さん 5番 井上 康君 14番
布川好夫君 6番
柏崎のり子さん 16番
高橋益枝さん 7番
岡野耕平君 17番
猪狩一郎君 8番
鈴木英吉君 18番
野並慶光君 9番
櫻井優好君 …………………………………………………
欠席議員 15番
江原利勝君 …………………………………………………
地方自治法第121条の規定により、
説明のため
出席した者の
職氏名 市長 五十嵐博文君
教育長 吉野光好君 副
市長 山根康夫君
教育次長 金杉章子さん
総務部長 粕谷幸夫君
消防長 伊藤裕之君
健康福祉部長 森 秀樹君
総務課長 中川幸雄君
市民経済環境部長 長谷川敏彦君
社会福祉課長 高橋正浩君
都市建設部長 相川裕史君 …………………………………………………
出席した
事務局職員の
職氏名 議会事務局長 加藤浩史 主査補 齊藤貴士 次長
岡村和宏 主査補 吉田貴一 …………………………………………………
議事日程 議事日程(第6号)
令和2年12月18日 午後1時
開議 日程第1
議案第2号から
議案第11号まで(
委員長報告・
質疑・
討論・
採決)
日程第2
陳情の件(
委員長報告・
質疑・
討論・
採決)
日程第3
議案第12号(
説明・
質疑・
討論・
採決)
議案第12号
令和2年度
富里市
一般会計補正予算(第9号) …………………………………………………本日の
会議に付した事件 1
議案第2号から
議案第11号まで(
委員長報告・
質疑・
討論・
採決) 2
陳情の件(
委員長報告・
質疑・
討論・
採決) 3
議案第12号(
説明・
質疑・
討論・
採決) 4
追加日程第1
発言の
取消しについて 5 閉会 ………………………………………………… ………………………………… 午後1時00分
開議 …………………………………
出席議員 17名
欠席議員 1名
江原利勝君
○
議長(
野並慶光君) これから本日の
会議を開きます。…………………………………………………………
△
日程第1
議案第2号から
議案第11号まで…………………………………………………………
○
議長(
野並慶光君)
日程第1、
議案第2号
富里市
国民健康保険条例の一部を
改正する
条例の
制定についてから、
議案第11号
令和2年度
富里市
下水道事業会計補正予算(第4号)までを
一括議題とします。 それぞれ所管の
常任委員会の
審査の
経過並びに結果について、
委員長の
報告を求めます。 まず、
総務建設常任委員長、井上 康君。
◆
総務建設常任委員長(
井上康君) 御
報告申し上げます。
総務建設常任委員会は、12月14日午前9時55分から、議場において開催し、
委員7名
出席、欠席1名、
議会から
議長、
市当局から
担当部課長等出席のもと、本
委員会に付託された5
議案について慎重に
審査を行いました。 なお、
新型コロナウイルス感染症の
感染防止の観点から、
現地調査を実施せず、
資料にて
議案の
詳細確認を行いました。 以下、
審査の
経過及び結果について御
報告いたします。
議案第4号から
議案第6号まで、
議案第10号及び
議案第11号、以上付託された全5
議案は、
賛成全員にて
原案のとおり
可決されるべきものと決定しました。 なお、
審査の過程において
執行部より詳細な
説明があり、
質疑等が行われましたが、その主なものについて申し上げます。 まず、
議案第5号
富里市
火災予防条例の一部を
改正する
条例の
制定について。
電気自動車用急速充電設備の総出力の上限が200キロワットまで拡大されることに伴い、
富里市内の
現時点での
届出件数及び
安全性についての
質疑があり、
現時点で200キロワット級の
電気自動車用急速充電設備についての
届出等はないが、総出力の
上限拡大に伴い、今後の届出は考えられるとの
説明でした。 また、
安全性について、現行の
電気自動車は約50キロワット
対応のものがほとんどで、200キロワットの
電気自動車用急速充電設備で
充電したとしても、50キロワット以下に出力が抑えられ、かつシステム上、
電気自動車と
急速充電設備が相互に通信し、初めて
充電が可能となることから、
安全性については確保されているとの
説明でした。 次に、
議案第6号
令和2年度
富里市
一般会計補正予算(第8号)。
防災行政無線戸別受信機設置事業1,135万8,000円の
増額補正について、1
世帯または1
事業所につき1台としているが、
複数世帯の場合の
対応はとの
質疑があり、
事業の目的が
防災行政無線が聞こえづらい、聞こえないといった方々のために
戸別受信機を
希望者に販売する
事業であることから、
購入希望者に対し柔軟な
対応をしていきたいとの
説明でした。 また、
防災行政無線戸別受信機250台の算定の根拠はとの
質疑があり、他市町村で災害直後に実施した
戸別受信機の
購入値段に関する
アンケート調査を参考に、
本市の状況を合わせ、算出したとの
説明でした。 次に、
消防職員被服貸与事業352万2,000円の
増額補正について、
令和3年度
新規採用予定職員8名の
採用の
可能性はとの
質疑があり、現在、
職員採用試験を実施しており、数多くの方が受験されているため、
採用に向けて努力してまいりたいとの
説明でした。 次に、
商工振興事業、
富里市
商店会連合会に対する
商店会活性化事業補助金200万円の
増額補正について、具体的な
事業内容はとの
質疑があり、まず、
新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る
事業として、
衛生環境の
整備、マスクや
消毒液等の
購入費用、次に、
地域消費や
商店会の
売上げ回復に係る
事業として、
テークアウト事業、
デリバリー事業、
商品券発行事業、
新型コロナウイルス感染症収束後のイベント後の活動、次に、
地域支援に係る
事業として、
買物弱者に対する
利便性向上のための
買物代行や
送迎事業等、以上を
補助事業対象とした要綱を
制定してまいりたいとの
説明でした。 また、
市内五つの
商店会があり、それぞれ1
商店会につき40万円の
事業を行うのかとの
質疑があり、あくまでも
商店会連合会が実施する
事業に対して
補助をするものとしているため、平等に配分するものではないとの
説明でした。 次に、
地域活性「とみさと
元気アップ」
商品券事業1億5,334万5,000円の
増額補正について、他市では、同様の
商品券は
大型店専用と
大型店、
中小小売店共通と指定されていたが、
本市でも同様の考えはないかとの
質疑があり、
本市では、
大型店舗が少ないことから、
取扱店舗を分けることはしないとの
説明でした。 また、
商品券の
応募方法についての
質疑があり、
受付締切りまでに
販売冊数に満たない場合は再度募集を行うとのこと、また、一度当選された方は除くとの
説明でした。 次に、
商品券取扱店舗はどのように募集するのかとの
質疑があり、商工会が
NTTデータベースを活用し、
商工会員にかかわらず募集を行い、また、市のホームページで周知することで、少しでも多くの
取扱店舗を獲得したいとの
説明でした。 次に、
道路維持管理事業の
減額補正について、今回の
作業用ダンプの
入替えに伴う旧車両の
売払金額についての
質疑があり、
令和2年度に不要となった庁車は、軽自動車2台、
小型貨物車1台、そして、
建設課所有の
ダンプ1台の計4台で、個別の金額は出ていないが、合計で10万7,038円の売払いとの
説明でした。 以上で
報告を終わります。
○
議長(
野並慶光君) 次に、
文教厚生常任委員長、
高橋益枝さん。
◆
文教厚生常任委員長(
高橋益枝さん) 御
報告申し上げます。
文教厚生常任委員会は、12月11日午後1時40分から、議場において開催し、
委員全員出席、
市当局から所管の
部課長等出席のもと、本
委員会に付託された6
議案について慎重に
審査を行いました。 なお、
新型コロナウイルス感染症の
感染防止の観点から、
現地調査を実施せず、
資料にて
議案関係の
詳細確認を行いました。 以下、
審査の
経過及び結果について御
報告いたします。
議案第2号、
議案第3号、
議案第7号及び
議案第9号、以上4
議案は
賛成全員にて、
議案第6号及び
議案第8号、以上2
議案は
賛成多数にて、それぞれ
原案のとおり
可決されるべきものと決定しました。 なお、
審査の過程において
執行部より詳細な
説明があり、
質疑等が行われましたが、その主なものについて申し上げます。 まず、
議案第2号
富里市
国民健康保険条例の一部を
改正する
条例の
制定について。 今回の
条例改正の
対象となる
児童福祉施設に入所し、
扶養義務者のない
児童等の
本市における状況についての
質疑があり、現在まで
対象となる
事例はないとの
説明でした。 また、
条例改正に至った経緯についての
質疑があり、
本市の
事例ではないが、
条例で定めていれば
全額公費負担により
医療費の提供が受けられる児童に対し、
条例を定めていないことにより、
国民健康保険の
対象とせざるを得ない
事例があったことから、国の要請もあり、
改正を行うものとの
説明でした。 次に、
議案第3号
富里市
国民健康保険税条例の一部を
改正する
条例の
制定について。 本
改正による市民へのメリットについての
質疑があり、
営業所得や
農業所得については
基礎控除額が10万円引き上げられることから、その
基礎控除額分に対する税額が軽減されるとの
説明でした。 次に、
議案第6号
令和2年度
富里市
一般会計補正予算(第8号)。
福祉センター新型コロナウイルス感染拡大防止事業7,032万3,000円の
増額について、
空調機の
設置スケジュールについての
質疑があり、
令和3年1月に設計の入札を行い、4月をめどに設計を完了させる予定。その後、
工事の入札を行い、暑くなる時期の
令和3年7月ないし8月にはエアコンを作動させていただきたいとの
説明でした。 また、今回の
工事に
福祉センターの
浴室工事は含まれているのかとの
質疑があり、今回の
工事は
新型コロナウイルスの
感染予防対策として考えていることから、
改修工事には含まれていないとの回答でした。 また、
生活保護事業7,576万4,000円の
増額要因についての
質疑があり、
令和2年度当初に見込んだ
医療扶助費の一人
当たり単価が増加していることが主な要因であるとの
説明でした。 また、
新型コロナウイルスの影響による今後の
生活保護件数の見通しについての
質疑があり、
新型コロナウイルスの影響により、
生活保護を受給するようになった方もいれば、
生活保護を抜けた方もおり、
令和2年4月末に比べ、11月末の被
保護世帯数及び被
保護人員が減少していることもあり、傾向が読めないとの
説明でした。 また、
小学校環境整備事業3,652万4,000円の
財源内訳についての
質疑があり、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、財源に充てるとの
説明でした。 また、
キャッシュレス決済普及推進事業について、
キャッシュレス決済の
取扱業者が
ラインペイと
ペイペイになった理由についての
質疑があり、
本市の
取扱金融機関である千葉銀行が現在
対応しているのがこの2社であるとの回答でした。 また、
教育指導事業382万3,000円の
増額について、家庭における
オンライン学習用Wi-Fiルーターの
通信費用についての
質疑があり、今回、
予算計上しているのは、
ルーター本体の
購入費のみであり、
通信費については各家庭での負担を想定しているとの
説明でした。 また、
修学旅行中止に伴う経費に対する
補助金の
内容についての
質疑があり、市内10校とも
キャンセル料が発生する前に
修学旅行を中止したが、
旅行会社の
企画料が発生しており、
保護者の
負担軽減から
予算計上したとの
説明でした。 また、
郷土資料展示事業について、
資料の
展示方法や
管理方法についての
質疑があり、市立
図書館の2階に
展示用ガラスケースを設置し、現在、市で所有している文化財の中から、100点から200点を選定し、三、四か月の期間で
入替えをしながらの展示を予定している。なお、
湿度管理が必要なものについては、適切な時期を考えながら展示していくとの
説明でした。 次に、
議案第8号
令和2年度
富里市
介護保険特別会計補正予算(第3号)。
介護給付費等準備基金繰入金4,327万8,000円の
増額について、第8期
介護保険事業計画での
基金活用方法についての
質疑があり、今後、基金を活用し、
保険料の引下げについても検討しているとの
説明でした。また、
委員から本件についての
反対討論がありました。 以上、
報告を終わります。
○
議長(
野並慶光君) これから
委員長の
報告に対する
質疑を行います。
質疑はありませんか。……
質疑なしと認めます。 これから
討論を行います。
討論の通告がありますので、
発言を許します。
柏崎のり子さん。
◆(
柏崎のり子さん) 12
月議会に提案された
議案第6号、
一般会計補正予算(第8号)に反対の立場から
討論を行います。 まず、
予算は4億126万8,000円計上されており、××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××
補正減は、
コロナ禍での計画した
事業の中止や施策の
執行残による減額、過不足の調整が示されております。また、新たに
新型コロナウイルス感染症対応事業として、
福祉センター、
幼稚園、
小・中学校の
環境整備事業は必要に迫られていたもので、
前進面として受け止めるものです。 次に、
賛成できない主な
指摘事項を申し上げます。 ①として、収束の見えない
コロナ禍で遅くまで働いている
職員の
期末手当0.05削減の影響が
一般会計補正に現れていることです。
②電気料金削減に向けた
富里市と民間2社と共同で新会社を設立する
出資金についてですが、千葉県初としての取組である。また、
再生エネルギーが
電力調達をどこから持続可能な形で調達するか、全国的にも始まったばかりです。よって、課題もあると言われておりますが、本
富里市においては、先進的な
事例の
実績情報も少なく、提案された側としては、判断する基準、材料が少ないなということから、将来にわたってどうなのかということの懸念もあります。よって、この
内容については反対しておきたいと思います。
③商工観光の
地域活性「とみさと
元気アップ」
商品券事業でございますけれども、提案された4億円以上の
予算の中で、1億5,000万円という大部分を占めているわけですけれども、先が見えない中で、暮らし、
経済への打撃は深刻さを増すばかりであります。第3波の
コロナ感染拡大がこれまで以上に広がり、住民は日々不安な生活です。移動、密集を呼びかけている現状があります。
市民感情を考えれば、この
事業はタイムリーではないと指摘するものです。また、
説明では、
大型店が少ないと言われていますが、少ないと言われれば、その少ない
大型店に、やはり
経済が回っていく、こういうことにもなりかねません。指摘しておきたいと思います。 ④として、
小・中学校、
幼稚園、
高齢者施設など
特定施設に市独自の
PCR検査事業についてですけれども、
対応は否定するものではありません。しかしながら、
予算は81万円、そして、50件分の
補正でございます。11月19日、
自治体要請として、
厚生労働省から
事務連絡が通知もあり、
補正額は少な過ぎると思います。住民の命、健康を守る取組が一層重要になってきていることを指摘し、
反対討論といたします。 以上です。
○
議長(
野並慶光君) 以上で通告による
討論は終わりました。 これで
討論を終わります。 これから
議案第2号から
議案第11号までを
採決します。
採決は分割して行います。 まず、
議案第2号に対する
委員長の
報告は、
可決です。
議案第2号は、
委員長の
報告のとおり決定することに
賛成の方は、
起立願います。 (
賛成者起立)
○
議長(
野並慶光君)
起立全員です。 よって、
議案第2号は、
可決されました。 次に、
議案第3号に対する
委員長の
報告は、
可決です。
議案第3号は、
委員長の
報告のとおり決定することに
賛成の方は、
起立願います。 (
賛成者起立)
○
議長(
野並慶光君)
起立全員です。 よって、
議案第3号は、
可決されました。 次に、
議案第4号に対する
委員長の
報告は、
可決です。
議案第4号は、
委員長の
報告のとおり決定することに
賛成の方は、
起立願います。 (
賛成者起立)
○
議長(
野並慶光君)
起立多数です。 よって、
議案第4号は、
可決されました。 次に、
議案第5号に対する
委員長の
報告は、
可決です。
議案第5号は、
委員長の
報告のとおり決定することに
賛成の方は、
起立願います。 (
賛成者起立)
○
議長(
野並慶光君)
起立全員です。 よって、
議案第5号は、
可決されました。 次に、
議案第6号に対する
委員長の
報告は、
可決です。
議案第6号は、
委員長の
報告のとおり決定することに
賛成の方は、
起立願います。 (
賛成者起立)
○
議長(
野並慶光君)
起立多数です。 よって、
議案第6号は、
可決されました。 次に、
議案第7号に対する
委員長の
報告は、
可決です。
議案第7号は、
委員長の
報告のとおり決定することに
賛成の方は、
起立願います。 (
賛成者起立)
○
議長(
野並慶光君)
起立多数です。 よって、
議案第7号は、
可決されました。 次に、
議案第8号に対する
委員長の
報告は、
可決です。
議案第8号は、
委員長の
報告のとおり決定することに
賛成の方は、
起立願います。 (
賛成者起立)
○
議長(
野並慶光君)
起立多数です。 よって、
議案第8号は、
可決されました。 次に、
議案第9号に対する
委員長の
報告は、
可決です。
議案第9号は、
委員長の
報告のとおり決定することに
賛成の方は、
起立願います。 (
賛成者起立)
○
議長(
野並慶光君)
起立多数です。 よって、
議案第9号は、
可決されました。 次に、
議案第10号に対する
委員長の
報告は、
可決です。
議案第10号は、
委員長の
報告のとおり決定することに
賛成の方は、
起立願います。 (
賛成者起立)
○
議長(
野並慶光君)
起立多数です。 よって、
議案第10号は、
可決されました。 次に、
議案第11号に対する
委員長の
報告は、
可決です。
議案第11号は、
委員長の
報告のとおり決定することに
賛成の方は、
起立願います。 (
賛成者起立)
○
議長(
野並慶光君)
起立多数です。 よって、
議案第11号は、
可決されました。……………………………