富里市議会 > 2020-12-07 >
12月07日-02号

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  1. 富里市議会 2020-12-07
    12月07日-02号


    取得元: 富里市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-31
    令和 2年 12月 定例会(第6回)         令和2年第6回富里市議会定例会会議録(第2号)                  12月7日出席議員   1番  荒野峰之君          10番  沖田健二君   2番  河田厚子さん         11番  戸村喜一郎君   3番  國本正美君          12番  田口勝一君   4番  藤田 幹君          13番  大川原きみ子さん   5番  井上 康君          14番  布川好夫君   6番  柏崎のり子さん        16番  高橋益枝さん   7番  岡野耕平君          17番  猪狩一郎君   8番  鈴木英吉君          18番  野並慶光君   9番  櫻井優好君           …………………………………………………欠席議員  15番  江原利勝君           …………………………………………………地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名  市長        五十嵐博文君  教育長       吉野光好君  副市長       山根康夫君   教育次長      金杉章子さん  総務部長      粕谷幸夫君   消防長       伊藤裕之君  健康福祉部長    森 秀樹君   総務課長      中川幸雄君  市民経済環境部長  長谷川敏彦君  社会福祉課長    高橋正浩君  都市建設部長    相川裕史君           …………………………………………………出席した事務局職員の職氏名  議会事務局長    加藤浩史    主査補       齊藤貴士  次長        岡村和宏    主査補       吉田貴一           …………………………………………………議事日程               議事日程(第2号)           令和2年12月7日 午後1時開議 日程第1 一般質問           …………………………………………………本日の会議に付した事件  1 諸般の報告  2 一般質問           …………………………………………………             …………………………………              午後1時00分 開議             …………………………………出席議員  17名欠席議員   1名 江原利勝君 ○議長(野並慶光君) これから本日の会議を開きます。………………… △諸般の報告 ………………… ○議長(野並慶光君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。 議会ICT化検討特別委員の辞任及び選任について申し上げます。 河田厚子さんから議会ICT化検討特別委員の辞任の申出があり、委員会条例第14条の規定により辞任を許可し、同条例第8条第1項の規定により、戸村喜一郎君を議会ICT化検討特別委員に指名しましたので御報告いたします。 これで諸般の報告を終わります。…………………………… △日程第1 一般質問…………………………… ○議長(野並慶光君) 日程第1、一般質問を行います。 本定例会におきましても、一問一答方式により実施いたしますので、質問者また答弁者におきましては、議事進行について御協力をお願いいたします。 なお、質問及び答弁は、自席にて着席のまま御発言願います。 順番に発言を許します。 河田厚子さん。 ◆(河田厚子さん) 蒼の会の河田厚子です。議長よりお許しをいただきましたので、通告に従いまして、これより一般質問をさせていただきます。1 避難所対応について (1)コロナ禍で市内各地域では避難訓練が実施されていないが、地域防災へ市の対策の周知はどのようにされたか。 (2)今後の方針は。2 富里中央公園について (1)市民の憩いの場である富里中央公園の環境整備や景観についての課題と市の認識は。3 カラスの被害対策について (1)日吉台・日吉倉地域カラス被害が報告されているが、市は把握しているか。 (2)今後のカラス被害対策について市の考えは。 以上、3項目についてよろしくお願いいたします。 ○議長(野並慶光君) 河田厚子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、五十嵐博文君。 ◎市長(五十嵐博文君) 河田議員の一般質問にお答えいたします。 まず、避難所対応についてでございますが、コロナ禍で市内各地域では避難訓練が実施されていないが、地域防災へ市の対策の周知はどのようにされたかとの御質問につきましては、令和2年4月の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言以降、コロナ禍における避難行動避難所運営方法等について、市が情報収集した事項を各小学校区の自主防災組織や区・自治会の方々へ、電子メールや郵便にて情報の提供と避難所対応についての対策の周知をさせていただきました。 また、市民の皆様にも、市で作成した防災に関する啓発資料や内閣府等の避難行動に関するリーフレットなどを市ホームページ行政パートナー回覧防災課窓口で配布するなど、様々な方法を活用し、避難所対応についての対策の周知を実施してまいりました。 各地域での防災訓練を主催する自主防災組織に対しては、令和2年6月18日付で送付した令和2年度富里市自主防災組織連絡会議書面会議資料の中で、訓練は災害に備えるという意味では非常に有効な手段であると認識していますが、コロナ禍における感染等のリスクを考慮すると、一人一人が災害時の行動を振り返る機会として考えてもらうことが、現状では望ましい訓練方法になるのではとの説明をさせていただきました。その際、コロナ禍における避難行動の啓発資料を提供させていただき、御活用いただくことで自主防災組織等の方々に対し御理解を賜るよう努めてまいりました。 次に、今後の方針につきましては、新型コロナウイルス感染状況等を念頭に、避難訓練防災訓練が安心・安全に開催できるように努め、一方では、防災意識の低下を防止する啓発や防災情報の周知についても引き続き実施するとともに、自主防災組織や区・自治会の方々と連携を図ってまいります。 次に、富里中央公園についてでございますが、市民の憩いの場である富里中央公園の環境整備や景観についての課題と市の認識はとの御質問につきましては、富里中央公園は年間を通じて日常的な維持管理を外部委託し、除草や清掃などの作業を効率的かつ計画的に実施することにより、利用環境の整備や景観の保持に努めているところでございます。 現在実施している毎月の平均的な作業回数は、広場等の除草21回、園路等の清掃12回、トイレ清掃12回、樹木剪定4回、花壇の管理3回となっております。 今後、さらに市民の憩いの場として快適に御利用いただく上でも、効果的な作業や作業回数の検討が課題であると認識しておりますので、引き続き適宜検証を重ねることで、景観に配慮した公園の環境整備に努めてまいります。 次に、カラスの被害対策についてでございますが、日吉台・日吉倉地区カラス被害が報告されているが市は把握しているのかとの御質問につきましては、令和2年8月に日吉台小学校自治会連絡協議会から、日吉台六丁目付近の山林にカラスがすみ着いており、特に日吉台小学校の校庭に飛来し、小学生が危険であるという情報をいただき、直ちに教育委員会から日吉台小学校へ注意喚起を行っております。 現在のところ、日吉台小学校富里北中学校ともに、日中、カラスの姿はほとんど見ることがなく、児童・生徒への危害はないと確認しておりますが、今後の状況変化等について注視してまいります。 また、カラスが飛来する原因の一つとなるごみ集積所ですが、カラスによる被害報告は近年受けておりませんが、今後もごみ集積所の適切な管理をお願いしてまいります。 次に、今後のカラス被害対策についての市の考え方についてでございますが、現在は被害報告が少ない状況ですが、特にカラスが攻撃的になる4月から6月頃の繁殖期には、カラスの生態及び行動について、餌を与えない、ごみの出し方を再確認する、カラスに近づかないなど、市ホームページ市広報紙等で対応を周知するとともに、学校による児童・生徒への注意喚起、富里市鳥獣被害対策実施隊による農作物等への被害対策など、状況に応じ、関係者と連携を図ってまいります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 河田厚子さん。 ◆(河田厚子さん) 御丁寧な御答弁ありがとうございます。 それでは、これより再質問をさせていただきます。 1の避難所対応についての(1)ですが、コロナ禍で市内各地域では、避難訓練が実施されていないが、地域防災へ市の対策の周知はどのようにされたかについてですが、今年度、市内の自主防災組織では、ほとんどのところで防災訓練を見合わせたところなんですが、昨年の台風、大雨災害が記憶に新しいところであるため、コロナ禍で災害が起こる不安はかなり大きいかと思います。 市では、4月に各小学校区の自主防災組織や区自治会へメール、郵便にて情報の提供と避難所対応についての対策を周知されたということなんですが、その際に、今年度中の住民避難訓練を控えるようにということでお伝えされたのでしょうか、お伺いします。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 河田議員の再質問にお答えいたします。 市といたしましては、訓練自体を控えていただくということではなく、コロナ禍での感染リスクを考慮いたしまして、一人一人が災害時の行動を振り返る機会として考えてもらうことが現状では望ましい訓練方法なのではとの説明をさせていただきました。 また、市で作成しましたコロナ禍における避難行動などの資料を提供させていただき、地域の方々へ避難行動普及啓発訓練について御提案をさせていただいたという状況でございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 河田厚子さん。 ◆(河田厚子さん) それらの各地域への書面での提案とかされたということで、その際に、皆様へお伝えした後の反応といいますか、いろいろな問合せがあったのではないかと思いますが、どのようなものがございましたか。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) お答えいたします。 市といたしましては、自主防災組織の方々に対しまして、御理解と賛同をいただけるよう努めてまいりました。自主防災組織の方から寄せられた反応といたしましては、密を避けるため会議を設けること自体難しい状況であることや、訓練を実施するかの判断に苦慮しているといった御意見が最も多く、中には、市から提供されたコロナ禍における避難行動の啓発資料を活用したいと思うとの御意見もいただいております。また一方では、一部の団体ではございますが、実動訓練を実施したいという御相談も受けております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 河田厚子さん。 ◆(河田厚子さん) それぞれの地域では、やはり不安を抱えながら話合いを積み重ねられている状況だと思います。この全国的にコロナ禍で、住民集めての避難訓練をするということが大変難しい状況だと理解しておりますので、ただ、災害はいつ起こるか分かりません。準備が必要だと思っております。 次に、(2)の今後の方針はというところに移りますが、今年に入って新たに避難所対応を変えていったこと、これからのことについてお伺いします。 今年度、職員向けには避難所開設訓練をされたということなんですが、どのように具体的に行われたのかということを聞きたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長
    総務部長(粕谷幸夫君) 避難所における職員の配置につきましては、各避難所開設時において、2名での対応を基本としております。 自主防災組織の方々との合同訓練は実現できませんでしたが、市避難所担当職員向けの訓練につきましては、6月から9月までの間に計6回実施しております。内容につきましては、コロナ禍における避難所対応についての説明、問診、検温等を踏まえたトリアージの要領、防護服等の着脱訓練等を実施いたしました。また6回のうち2回は、体調不良者を収容する避難所向けの訓練といたしまして、市の職員の保健師、看護師も参加して実施しております。 一方で、自主防災組織の方々へ避難所での協力につきましては、自主防災組織連絡会議書面会議資料の中で、検温、問診後の受付等の協力についてお示ししております。 概要につきましては以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 河田厚子さん。 ◆(河田厚子さん) ありがとうございます。この6月から9月までの間に6回もの実施訓練が行われていたということで、これは職員の防災意識も高まってきて、大変よいことだと思います。これは平時からしっかり準備をして訓練しておくことが必要なので、大変よろしいかと思いました。 日吉台小学校区防災連合では、運営委員約40名で避難所開設訓練を行いました。コロナ禍ということで、今までの避難訓練に加えていかなければいけないこと、注意しなくてはいけないこと、資料では分かっていても、いざというときのためにシミュレーションをしておくべきだということの考えから避難訓練をしたものです。この避難所開設訓練を受け持つ側としましては、新たな形での訓練でしたので、初めからやはり市と連携させていただくことの必要性を強く感じております。 今年度、市内各地域では避難訓練を実施できなかったのですが、実際に昨年のような災害が起こった場合、今までの避難訓練とは違う部分、各地域の自主防災の組織の担当者の方々は十分に理解されているとお考えでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) コロナ禍において、今までとは違う避難所開設について、自主防災組織の方々が理解されているかというお尋ねでございますが、自主防災組織連絡会議書面会議資料の中で、避難者の受入方法は、基本的には富里市避難所開設運営マニュアルに沿って実施すること。マニュアルに明記されていないものといたしまして、受付前に市の職員が検温、問診等のトリアージを行うことや、避難所の収容人数の変化などをお示ししたところでございます。 今までとの違いを理解されているかにつきましては、先ほど御説明いたしましたコロナ禍避難所対応方法など、様々な御意見をいただいたところでございます。 書面会議での質疑事項については、全て自主防災組織等の全ての質疑事項を回答、送付させていただきましたので、御理解のほうはいただけているものというふうに受け止めております。 ○議長(野並慶光君) 河田厚子さん。 ◆(河田厚子さん) 2011年の東日本大震災レベル、またはそれ以上の災害が起こったときには、市民は過去の経験から避難所へ、まず皆さん集まるのではないかなと考えております。 コロナ感染防止対策として、室内テントを使用することで、収容人数が今までよりも格段に減ってまいります。収容人数がまず超えそうになったときに、万が一のときですが、次のステップとして避難所の駐車場で車中避難、または校庭でテントを張らせていただくなどの声が上がってくるのではないかなと想定します。それを考えて、校庭を使用する判断をしておく必要があると思いますが、このことについてはどうお考えですか。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) まず、避難所の収容人数が超過しそうになった場合の対応といたしましては、定員に至っていない別の避難所への避難をお願いするというのが、まず考えているところでございます。 さらに、避難者の増加が見込まれる場合は、災害協定を活用し、民間施設への協力を仰ぎ、収容人数の確保に努めてまいりたいという考えでございます。 しかしながら、一方で近年の災害は複雑多様化しており、さらに新型コロナウイルス感染症の問題もございます。避難者数を想定することが困難な事態も考えております。 そのような中、校庭を使用した車中泊やテント避難を想定しているかというお尋ねでございますが、避難所の定員が超過し、発災後、当該地が避難場所として有効に機能し、安全が確保できる状態であることが確認できましたら、校庭の開放使用についても、そのときの状況によりまして判断をしてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 河田厚子さん。 ◆(河田厚子さん) コロナ禍での避難所対応ということを考えていくのには、まだまだこの後、新しい情報が入ってくると思います。その情報の上書きをしていくことが、地域によっても市によっても大切なことだと思います。 日頃から市民は防災に対する意識を高め、自助をしっかり持ってきているように思いますが、自助と共助を有効にしていくためには、まず初めに、公助の力をしっかりと、基盤をしっかりとしていくことが先決だと考えております。地域自主防災組織の方々と連携して、何度も話し合い、安心できる避難所対応ができるように、今後ともよろしくお願いいたします。 次に、2の富里中央公園についてにまいります。 (1)市民の憩いの場である富里中央公園の環境整備や経過についての課題としての認識はというところですが、富里中央公園の環境や景観の基本的な管理は、業者に委託していろいろな作業を行っているということですが、やはり広大な敷地ということもあり、とても十分な管理ができているとは言えない状況があると思います。 昨年の台風の影響から、野鳥の森の木がかなり倒れている様子でした。当初よりは大分落ち着いているかなとは思いますが、今後の撤去に係る計画はどのようになっているかお伺いします。 ○議長(野並慶光君) 相川都市建設部長。 ◎都市建設部長(相川裕史君) 河田議員の再質問にお答えをいたします。 野鳥の森の倒木撤去の計画はとのお尋ねでございますが、野鳥の森につきましては、昨年の台風によりまして敷地内の広範囲で倒木がございました。現在は、通路周辺などの倒木を処理いたしまして通行の安全性を確保してございますが、今後も、残りの樹木につきましても可能な限り早期に完了できるように計画的に対応してまいります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 河田厚子さん。 ◆(河田厚子さん) 今の状況では、見た目もあまりよくないんですが、危険でもあるので、できるだけ早い対処をよろしくお願いいたします。 次に、四季の森にある花壇についてなんですが、年間通して3回、花壇の管理を行っているということで、先ほど答弁いただきました。これもまた通年きれいにしていくという状況におくのは、大変難しいのかなとは思いますが、現在そのほかにどのような管理をされているかお伺いします。 ○議長(野並慶光君) 相川都市建設部長。 ◎都市建設部長(相川裕史君) 現在の花壇の管理についてのお尋ねでございますが、現在は主には春と秋に、それぞれの季節に合った花苗を購入いたしまして、委託している管理業者により花壇に植えている状況でございます。 また、花の種類の選定ですとか花壇のデザイン、こちらにつきましては協働のまちづくりの観点から、市民活動団体の皆様の御協力により、御提案いただきながら実施させていただいているところでございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 河田厚子さん。 ◆(河田厚子さん) 年に2回、それぞれの季節に合った花苗を購入し、デザインに基づいて花壇に花を植えているということですが、幾つもある、大きな花壇が三つあるんですけれども、それをきれいに維持していくことは相当の苦労があるかと思います。 そこで、現在も協働のまちづくりの観点からデザインの作成を市民活動団体にお願いしているとおっしゃっておりましたが、花壇など公園の管理をさらに広く、ほかの市民活動団体などに協力を求めることなどの考えについてお伺いします。 ○議長(野並慶光君) 相川都市建設部長。 ◎都市建設部長(相川裕史君) お答えいたします。 公園の管理を広く市民活動団体などに協力を求めることなどの考えについてのお尋ねでございますけれども、現在は地域にある公園につきましては、自治会などの団体さんと、市民参加による管理に関する協定、こちらを締結させていただきまして、地域の皆様により公園の日常的な管理や、一部の公園につきましては御質問の花壇の管理などにつきましても御協力をいただいているところでございます。 今後は、富里中央公園につきましても、市民活動団体などの皆様に御協力いただきながら、よりよい管理ができるように、管理面全般にわたって御提案を募集するなど、広く市民活動団体等の皆様の御意見を頂戴しながら取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 河田厚子さん。 ◆(河田厚子さん) どうぞよろしくお願いいたします。 今後、様々な団体と協力して検討していくということですが、花壇の見直しも検討していく機会ではないかなと思っております。その花壇の見直しの検討というのは、先日、9月に出向いたときには、花がところどころなくなっていて、周りの草が伸び放題の状態でした。かなり荒れておりました。花をそろえるのにも、植えるのにも予算はかなりかかってくることなので、花壇をほかの用途に変えたり、三つあるうち幾つかを整理したりとか、例えばなくしてステージにするとか、いろいろな考えがあるかなと思いますが、いろいろ考えられると思いますが、ほかの有効活用について、何か市では考えがあるかどうかお聞かせください。 ○議長(野並慶光君) 相川都市建設部長。 ◎都市建設部長(相川裕史君) 花壇を他の用途に有効活用することについての御提案でございますが、現状といたしましては、これまでどおり花壇として管理していくことを前提として考えてはございますが、今後、御協力いただける団体の皆様を改めて募集させていただくとともに、広く御意見をお伺いしながら、引き続き花壇として利用していくこと、こちらと並行いたしまして、御提案の他の有効活用につきましても視野に入れながら、ぜひ検討してまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 河田厚子さん。 ◆(河田厚子さん) 市民へ広く呼びかけることも必要ですし、得意分野を持つ特定の市民活動団体もございますので、それらの協力が必要かと思います。それは、市民自らが公園を管理していくということに関わることで、自分たちの手で居心地のいい公園をつくっていくという意識につながると思います。それでますますいい公園になるのではないかなと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 次に、3 カラスの被害対策についてに移ります。 (1)日吉台・日吉倉地区カラス被害が報告されているか、市は把握しているかというところなんですが、今年の8月に、日吉台連協よりカラス被害の連絡があったということでした。そこには小学校の校庭にカラスが来ていて、子供たちが危険だということなのですが、具体的な注意喚起というのはどのようにされたのでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 長谷川市民経済環境部長。 ◎市民経済環境部長長谷川敏彦君) カラスの被害につきましては、一貫した対策を実施するという観点から、私からお答えを申し上げます。 お尋ねの日吉台小学校の校庭におけるカラスによるけがなどの被害につきましては、これまでのところ確認されておりません。 また、小学校における児童への具体的な注意喚起につきましては、カラスと目を合わせない、カラスを刺激しないなどの周知に努めていると確認しているところでございます。 ○議長(野並慶光君) 河田厚子さん。 ◆(河田厚子さん) 日中、小学校や中学校にはカラスが見られないということでしたが、日中ってカラス、あの周りにはいないんですね。だから学校にはなかなか遭遇しないのかなと思いました。 それでは、次の(2)の今後のカラス被害対策についてということで、カラスは小学校には餌になるものはないと気がついたのではないかなと思われますが、餌を探しにカラスは次に隣接する公園、これは第7児童公園なんですけれども、子供たちが持つスーパーの袋を奪い取っていく、こういう声が今年に入ってもう数回聞いております。これらの被害は、子供たちの怪我というものの心配がありますが、何か方策はお考えでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 長谷川市民経済環境部長。 ◎市民経済環境部長長谷川敏彦君) お答えいたします。 公園内におけますカラスの被害対策としましては、公園管理者と協議いたしまして、公園内にカラスに対する注意看板を設置してまいります。 また、ホームページや広報紙による具体的な注意喚起内容につきましては、例えばカラスによる威嚇や攻撃から、その防御方法といたしまして、迂回をする、帽子や傘を備え、頭部を守るなど、カラスの生態行動や対策について、できるだけ詳しく分かりやすく解説したものを今後作成し周知してまいりたいと考えております、 ○議長(野並慶光君) 河田厚子さん。 ◆(河田厚子さん) それでは、どうぞよろしくお願いいたします。 この注意看板というのは、やはり気がつきやすいもの、目につきやすいもの、分かりやすいものにしていただきたく思います。よろしくお願いします。 カラスが増えてくる要因として、人間が出すごみが一番多いというふうに聞いております。 また、一つ気になっていることがあるんですが、今年に入って、日吉台交番から林に入る道路脇の木が大量に今伐採されている状況です。木がなくなって明るくなって、広くなって、すっきりしたねという住民の声もあるんですが、木がなくなった後のごみが、もう大変な量になっています。また、その中にスーパーの袋に入ったごみがたくさんあるんですけれども、それもカラスを引き寄せる要因になっているのではないかなと推測します。あの散乱ごみは、市では何とかならないものかお伺いします。 ○議長(野並慶光君) 長谷川市民経済環境部長。 ◎市民経済環境部長長谷川敏彦君) お答えいたします。 散乱ごみにつきましては、カラスを引き寄せている原因と考えられる場合は、土地所有者、管理者に対して、カラス対策の一環として、土地の適正管理に努めていただけるよう説明を行ってまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 河田厚子さん。 ◆(河田厚子さん) あそこは複数の所有者がいらっしゃると伺っておりますので、難しいところもあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。 バードタウン日吉台、小鳥がさえずるまちが売りの住宅地が、今ではカラスとムクドリの日吉台となっております。朝夕と空一面真っ黒で、鳴き声と糞害がひどく、もう住民ではどうにもならないところまで来ています。一日も早く安心して住める、きれいな地域になりますように、対策をどうぞよろしくお願いいたします。 以上で質問を終わります。 ○議長(野並慶光君) これで河田厚子さんの質問を終わります。 しばらく休憩します。              午後1時33分 休憩             …………………………………              午後1時34分 開議出席議員  17名欠席議員   1名 江原利勝君 ○議長(野並慶光君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、布川好夫君。 ◆(布川好夫君) よろしくお願いします。 会派公明党、布川好夫、2項目について一般質問を行います。 新型コロナウイルス感染拡大が、昨日は千葉県で78人、富里市で1名が感染し、累計で45名になりました。各地の自治体は抑え込みに乗り出しています。富里市においても、市長をはじめ市職員が一丸となって取り組んでいるところではありますが、市民の生命と健康を保護し、安全で安心な市民生活を送るため、市に的確な新型コロナウイルス感染症対策を迅速に実施するとともに、適切な情報発信をお願いするものであります。そこで、1 新型コロナウイルス感染症対策について (1)イベント等の開催について  ア 中止したイベントについて  イ 新年度の開催予定について (2)コロナ禍における各種事業について  ア 中止・延期した事業について  イ 新年度の開催事業について  ウ 公共施設の予約や利用について (3)高齢者の予防対策について (4)障がい者の予防対策について (5)外国人の予防対策について (6)陽性者等の誹謗中傷対策について (7)民間との人事交流について (8)市税等の猶予と減免について (9)小・中学校における修学旅行について (10)学校の感染対策ガイドラインについて2 少子化対策について (1)結婚新生活支援事業について よろしくお願いいたします。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君に申し上げます。 通告文2番の少子化対策についての部分で、一部聞き取れなかった点がございますので、もう一度お願いします。大きな2のところですね。 ◆(布川好夫君) 失礼しました。2 少子化対策について (1)結婚新生活支援事業について ○議長(野並慶光君) 布川好夫君の質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、五十嵐博文君。 ◎市長(五十嵐博文君) 布川議員の一般質問にお答えいたします。 なお、教育関係の御質問につきましては、教育長が答弁いたします。 まず、新型コロナウイルス感染症対策についてでございますが、イベント等の開催について、中止したイベントにつきましては、本市において対策本部を設置した令和2年1月以降、全国から多くの方々が参加している富里スイカロードレース大会や産業まつりをはじめとして、12のイベントが中止となっております。 また、中止したイベントでは、次回のイベントにつながるよう、スイカロードレース大会など、PR動画の配信や市広報紙の作成等により対応してまいりました。 次に、新年度の開催予定についてでございますが、まず、成人式や出初め式など、規模の縮小や時間を短縮するなどの対策を講じながら開催するほか、新年度においても新型コロナウイルス感染症の感染状況を見極めての判断になりますが、本市におけるイベント及び施設の取扱いに係るガイドラインに照らし合わせながら、一人一人の基本的感染防止対策の協力をお願いするとともに、屋内外を問わず、イベントや事業の開催において三つの密を回避し、可能な会場では検温を実施するなど、感染防止対策を確実に講じながら開催することができるよう、計画を進めてまいります。 次に、コロナ禍における各種事業についてでございますが、中止・延期した事業につきましては、様々な事業が感染拡大防止のために延期や中止となっている中で、事業によっては書面会議やオンラインによるリモート会議、オンラインによる健康講座などを実施しております。また、延期となった事業の一つである健診事業については、市民の健康を守る目的からも、調整を図りながら延期とし、受診していただけるよう準備を進めているところでございます。 また、新年度の開催事業につきましても、新型コロナウイルス感染症の感染状況を見極めながらの判断となりますが、引き続きリモートでの会議や書面会議など、可能な対応を行っていくほか、感染への不安を軽減し、安全・安心な事業となるよう、イベント等と同様に市民の皆様の協力を得ながら、会場における感染防止対策の徹底を図り、事業を実施していければと考えております。 次に、公共施設の予約や利用についてでございますが、令和2年2月25日の新型コロナウイルス感染症対策本部会議にて、本市におけるイベント等への対応方針についてを決定して以降、国・県の動向や感染拡大の状況等に応じて改訂を重ね、同年5月25日の緊急事態解除宣言後に、本市におけるイベント及び施設等の取扱いに係るガイドラインを策定するとともに、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく富里市公共施設の運営方針を新たに規定し、各方針に基づき市内公共施設の利用を進めてきたところでございます。 また、予約につきましては、これまで市ホームページへの予約状況の掲載による受付窓口の混雑緩和や受付職員の手指消毒の徹底など、適切な感染予防対策を講じながら受付をしてまいりました。 今後は、コロナ禍による新しい生活様式の中で、接触の機会を軽減させ、より一層安全を確保し、施設利用の促進を図るべく、施設予約システムの導入を含めて様々な角度から検証を進めているところでございます。 次に、高齢者の予防対策についてでございますが、令和2年6月に実施いたしました介護保険サービス事業者支援事業において、各施設に対し衛生用品等の購入費などの支援を行ったところでございます。 また、厚生労働省から示されております「社会福祉施設等における感染拡大防止のための留意点について」に基づき、各高齢者支援施設等において、施設や職員における取組・ケアなど、感染症対策の再徹底について取り組むとともに、6月に実施いたしました高齢者生活スマイル支援事業のプリペイドカード送付に際し、高齢者の皆様には感染予防について記載した書簡を同封しております。 さらに、6月下旬から7月上旬には、熱中症に対する注意喚起を目的に、独り暮らしの高齢者の方の自宅を訪問した際に感染予防について声がけをしたほか、閉じこもりがちな状況においても、自宅で行うことができる介護予防運動についてのチラシを配布したところでございます。 今後も引き続き感染予防のための取組を実施してまいります。 次に、障がい者の予防対策についてでございますが、令和2年6月に実施いたしました障害福祉事業者支援事業において、各施設に対し、衛生用品等の購入費などの支援を行ったところでございます。 また、厚生労働省から示されております「社会福祉施設等における感染拡大防止のための留意点について」に基づき、各高齢者支援施設と同様に取り組んでいるところでございます。 あわせて、感染防止の観点から施設通所を控えた場合でも、利用者の希望により、施設が電話等での健康管理や相談支援を行っております。また、障害者手帳の再認定の手続につきましては、更新期間を1年間延長しているところでございます。 今後も引き続き感染予防のための取組を実施してまいります。 次に、外国人の予防対策についてでございますが、外国人への対応といたしましては、市ホームページ上で感染予防対策について情報提供を行っており、ホームページの表示切替機能により、英語、中国語、韓国語、タイ語での情報提供を実施しているほか、厚生労働省において作成した外国語対応のホームページやNPO法人による外国語での電話相談窓口について掲載しているところでございます。 また、外国人からの各種行政相談等が増加しておりますので、令和2年9月から、窓口業務の多い課等に多言語音声翻訳アプリを導入し、きめ細やかな情報提供を行い、生活不安の軽減を図るとともに、外国人に対する窓口サービスの向上を図っております。 さらに、外国人支援窓口では、国・県及び関係機関からの情報等について、チラシ等の配布や掲示を実施するなど、外国人への感染防止に関する情報提供に努めているところでございます。 今後も引き続き外国人に分かりやすい情報提供に努め、予防対策を講じてまいります。 次に、陽性者等の誹謗中傷対策についてでございますが、全国的に見ると感染者やその家族、濃厚接触者、医療従事者等に対する偏見に基づく誹謗中傷が問題となっております。 本市において感染が確認された方の公表は、市ホームページ及び市防災・防犯メールにより市民への情報提供をしておりますが、公表と併せ、誰もが感染者、濃厚接触者になり得る状況であることを受け止めていただき、一人一人が正しい知識と正確な情報に基づき、思いやりのある冷静な行動をお願いしております。 次に、民間との人事交流についてでございますが、民間企業従業員について、市が給与を負担し、民間企業に籍を残したままの市職員としての受入れは、地方公共団体においては、法整備がなされていないことから実施しておりません。 他の自治体では、コロナ禍における民間企業の業績悪化から、民間企業の経費の一部を負担するものとし、従業員の出向の受入れを行っていることは、報道により承知しております。本市といたしましては、新型コロナウイルス感染症対策として、民間企業従業員の出向を受入れることについては、慎重に検討していく必要があると考えております。 なお、コロナ禍により企業等からの採用、内定取消しや、失業された方を含む市内在住者を対象に、緊急雇用対策として会計年度任用職員を任用しております。 次に、市税等の猶予と減免についてでございますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、納税について、様々な業種の企業や個人の方から、収入の減少や離職、解雇などの御相談を受けております。このような納税の御相談に当たっては、国の特例措置による市税の徴収猶予や国民健康保険税の減免制度をはじめ、各種支援制度について御案内を行いながら、生活状況を聞き取るなど丁寧な対応を行っているところでございます。 市税等の徴収猶予の状況といたしましては、令和2年11月末日現在で市税が215件、1億833万2,500円、国民健康保険税が38件、445万700円となっております。また、減免についてでございますが、国民健康保険税につきましては、令和2年11月末日現在で91件、1,650万8,800円を減免しております。 市民税や固定資産税などの減免制度につきましては、新型コロナウイルス感染症にかかわらず、生活保護など生活が著しく困難になった市民の方について措置を講じているところでございます。 その他の新型コロナウイルス感染症に関する措置といたしましては、令和3年度課税について、中小事業者等を対象とする償却資産及び事業用家屋の固定資産税・都市計画税の軽減措置がございます。 新型コロナウイルス感染症による経済への影響は非常に大きく、今後も予断を許さない状況が続いておりますので、引き続き個々の納税者の状況に応じた丁寧な対応を行ってまいります。 次に、少子化対策についてでございますが、結婚新生活支援事業につきましては、結婚の段階における支援策の一つとして、国が地域少子化対策重点推進交付金により推進しているものでございます。 この制度は、新婚世帯に対し、新生活をスタートさせる際の住宅取得費用または住宅賃借費用、引っ越し費用を支援し、結婚に伴う経済的負担を軽減するというものとなっており、内閣府が令和3年度から対象年齢や世帯収入、補助の上限額を拡充する方針を明らかにしたところです。 本市といたしましては、現在実施している総合戦略の見直しの中で、少子化対策の一つとして結婚新生活支援についても検討を行ってまいります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 教育長、吉野光好君。 ◎教育長(吉野光好君) 布川議員の一般質問にお答えいたします。 新型コロナウイルス感染症対策についてでございますが、小・中学校における修学旅行につきましては、県内や旅行先の感染状況や保護者への実施に関するアンケートの結果、旅行における児童・生徒の感染への対応等、様々な状況を鑑み、児童・生徒の安全を第一に考え、やむを得ず宿泊を伴う修学旅行等を中止したところでございます。 修学旅行が中止となったことから、各学校では修学旅行に代わる行事を計画し、日帰りでの旅行や学校での思い出に残る行事を工夫して行っております。代替行事を通して、所属感や連帯感を深め、公共の精神を養うようにしております。 また、代替行事を実施する際には、事前に目的地の状況を確認し、往復の交通機関の利用についても、密を防いだり、小まめに換気をしたりして最大限感染予防に努めて実施をしております。 次に、学校の感染対策ガイドラインにつきましては、文部科学省の衛生管理マニュアルや千葉県のガイドラインなどに基づき、富里市新型コロナウイルス感染症、学校における感染対策ガイドラインを作成し、感染予防対策を実施しております。 また、ガイドラインについては市のホームページにも掲載し、学校教育においての感染予防対策について情報発信しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) 御答弁ありがとうございます。 それでは、再質問をさせていただきます。 まず初めに、1 新型コロナウイルス感染症対策について。 (1)イベント等の開催について。 ア、中止したイベントについて。多くの自治体が4月7日、緊急事態宣言を受け、不要不急の外出は自粛になり、市民の生命と健康を守るためのイベントを中止いたしました。本市におかれましても、宣言前の3月25日には、6月21日開催の富里スイカロードレース大会と6月14日開催のすいかまつりを中止、4月23日にスイカオーナー制度も中止、8月6日には11月15日開催の富里産業まつりの中止等、12のイベントが中止となったところで、令和3年1月開催の成人式や出初め式については、規模を縮小し時間短縮開催との予定です。 本市におけるイベント及び施設の取扱いに係るガイドラインでは、(ア)感染リスクの拡散防止として、①消毒の徹底、②マスクの着用、③検温の実施、④参加者の掌握、これは名簿を提出というふうにはなっております。また、⑤大声を出さない。(イ)3密の回避として、①密集の回避や十分な換気、②催し前後の行動管理を図るとありますが、室内のイベントと屋外のイベントでは、予防対策は異なると思いますが、本市の考え方をお示ししていただきたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 布川議員の再質問にお答えをさせていただきます。 室内のイベントと屋外のイベントは異なるのではないかという御質問でございますが、屋外イベントの場合、いわゆる3密のうち密閉というものは考えにくいのですが、行事の前後におきます人の密集、密接を回避するとともに、参加者一人一人ができる感染防止対策を実施していただくことがとても必要だと考えております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) そうしますと、このガイドラインに沿って1月行われる成人式、または出初め式については、しっかりと安全対策を行いながら行うことでよろしいですか。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 今御指摘の直近の成人式などにつきましては、事前にコロナウイルスの感染対策本部の事務局のほうに担当部局がまた御相談いただいたり、そういったきめ細やかな対応を、今、集中的に対策を練っているところでございます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) イの新年度の開催予定についてを再質問させていただきます。 富里市のガイドラインに全国的または広域的な人の移動が見込まれる祭りや参加者の掌握が困難なイベント等についてはクラスター対策が困難であることから、引き続き中止を含めて慎重に検討とありますが、富里市最大のイベント、スイカロードレース大会は検討対象になるのか、本市の考えをお伺いしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) スイカロードレース大会に関します御質問でございますが、スイカロードレースに関します最終的な判断は実行委員会となりますけれども、市としましての考え方としましては、ガイドラインでお示しさせていただいているとおり、全国的または広域的な人の移動が見込まれますイベントとなりますので、富里スイカロードレース大会の大会実施に当たっては、慎重に検討すべきものと考えております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) 今年度も中止になったということでありますので、また来年度に向けて新しいガイドラインができた上での判断だと思いますが、こちらにつきましても、やはり参加者やボランティアの役員、そして市職員等の皆さんが安全・安心な大会を、医療機関関係の方の助言もいただきながら、ぜひとも決定していただきたいと思いますので、ここはよろしくお願いしたいと思います。答弁は結構です。 次に、参加者や役員の掌握について、厚生労働省の陽性者接触アプリというのが有効と考えますが、導入についての見解をお尋ねしたいとまず思います。 また、現状について、職員の導入状況についてお尋ねをしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 御質問の接触確認アプリ、いわゆるCOCOAの有効性といたしましては、利用者は陽性者と一定時間接触したことが分かるということで、PCR検査の受診など保健所のサポートをいち早く受けることができると思っております。また、その利用者が国内で増えることによりまして、感染拡大の防止につながるものと理解しております。 なお、職員の接触確認アプリの導入状況につきましては、全体でおおよそ63パーセントの職員が利用しておりまして、今後も周知に努めてまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) 職員の皆さんの安心・安全を守るためには、やはりこういう接触アプリ、厚生労働省のですね、お使いになるのも一つの方法だと思いますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。 次に、(2)コロナ禍における各種事業について再質問させていただきます。 ア、中止・延期にした事業について。市民の生命と健康を守るため、多くの事業が中止になっていますが、令和2年5月25日、緊急事態宣言解除後に延期し、工夫して継続された事業が見受けられました。先ほどの市長答弁でもありましたが、オンラインによるリモート会議や健康講座といった形での継続での事業は、コロナ禍における新しい生活様式の形として市民に評価されると思います。 また、令和2年11月12日付の内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室長発事務連絡に基づき改正がされた本市のガイドラインからすると、今年度は残り4か月間あるので、中止をされた事業も感染対策で事業が継続できると思いますが、本市の取組についてお尋ねしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 中止にした様々な事業の中で、感染対策によりまして、もう一度それが年度内にできないかという御質問だと思いますが、現在の新型コロナウイルスの感染拡大の状況を考えますと、中止いたしました事業を令和2年度内で開催することにつきましては、今のところ難しいのではないかと考えております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) 実は、リモートを活用した事業とか、また3密を避けた、例えばごみゼロ運動とか、そういうのを縮小しながらでもやり続けるというのは、市民にとってもありがたい話でもあるわけですから、その辺はぜひとも今後検討していただきたいなというふうに思っております。 また、来年2月に始まる2020年分の確定申告会場について、多くの市民が密になりやすいというふうにお聞きをするわけですが、この感染拡大が懸念されている確定申告会場についての対応についてお尋ねしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 布川議員の再質問にお答えいたします。 確定申告会場の感染防止対応についてでございますが、まずは税務署が推進しております電子申告、e-Taxについて、市広報紙、行政パートナーへの回覧にて周知を図り、来場せず自宅から確定申告ができる方法を御案内しております。 また、申告会場におきましては、受付番号札を配布いたしまして、受付番号に対しての相談予定時間を掲示し、会場にお待ちいただかなくても予定時間に改めて御来場いただけるよう、密対策に御協力をいただくこととしております。 なお、飛沫防止対策、手指消毒、テーブル、ボールペン等の消毒、換気、ソーシャルディスタンス、またマスクを忘れた方へのマスクの提供など、直近の感染状況を踏まえた感染対策を十分実施してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) 確定申告は非常に高齢者の方が多いというふうにもお聞きしておりますので、毎年会場に訪れる方が安心をして、安全な形での運営をぜひともお願いしたいと思います。 次に、新年度の開催事業についてお尋ねをしたいと思います。市民の健康を守る健診事業について延期をし、12月3日から保健センター等で集団健診が行われますが、もう既に始まっておりますが、新年度については、従来どおり感染対策を講じて地域健診や安全に受診できる医療機関での個別健診、そして休日健診の実施を行うべきと考えますが、本市の考えをお尋ねしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 特定健診等の集団健診につきましては、例年5月から9月までの間に実施をさせていただいておりましたけれども、今年度につきましては、新型コロナウイルス感染拡大によりまして、12月から1月までに日程を変更させていただきまして、感染防止対策を講じた上で、保健センター並びに北部コミュニティセンターの2会場で実施することといたしました。なお、休日にも健診を受けられる日程となってございます。 令和3年度の健診につきましては、令和元年度まで実施をしておりました各地区での健診について、感染対策を講じた上で実施する方向で検討させていただいております。また、市民の皆様がより健診を受けやすい環境を整えるために、医療機関での個別健診の実施に向けても、各医療機関と現在調整させていただいているところでございます。 いずれにしましても、健診を受けられる市民の皆様の安全の確保を最優先に、引き続き健診事業の充実を図ってまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) 市民の健康を守るためにということで、今年度については集団健診というのは非常に、ある意味ではしようがなかったのかなという気はしておりますので、来年度以降については、個別健診、先ほど答弁抜けていましたけれども、休日健診も含めて、ぜひともよろしくお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。前向きな答弁があったので、答弁は要りません。 次に、ウ、公共施設の予約の利用について再質問させていただきます。施設の予約システムの導入に前向きな、先ほどの市長答弁でしたが、予約施設が各課ばらばらで、どの部署が担当しているのか、まずお尋ねをし、また検証を進めているということですので、進捗状況についてお尋ねをしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) まず、予約施設が各課ばらばらで、どこの部署が担当するかというところのお尋ねでございますが、新しい生活様式における施設の実情や運営方法などは各施設ごとに異なりますことから、この点においては施設担当課が主体的に検討を行っております。 ただし、システムの機能につきましては、施設の運営方法などにより、各施設がばらばらにならないように、施設担当課とシステム担当部署でございます企画課が調整を図りながら、総合的に検証を進めているところでございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) あともう一点、進捗状況をお尋ねしていますので、よろしくお願いします。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 失礼いたしました。 進捗状況のお尋ねでございますが、現在、引き続き様々な角度から各施設で検証を進めているところでございます。具体的な内容がお示しできる段階で、お示しさせていただければというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) この答弁ですと、何か後ろ向きになってしまったなという感じはするんですけれど、ここは、企画課がもう最終的に担当するということですので、しっかりと予約システムを、アプリでも結構ですし、構築をしていただいて、市民が本当に使いやすいのがまず1点。それと、コロナ禍において、何度も行く必要のないという、そういった方法で、ぜひとも考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。答弁はもう結構ですので、お願いいたします。 次に、利用についてお伺いをいたします。こちらは、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく、先ほど答弁もありましたけれど、富里市公共施設運営方針に基づき利用することでした。感染対策を行い、市民の生命と健康を守るために適切な運営を図られているとは思いますが、実際に行ってみると、運動ですとなかなか3密を避けられるような状況もないわけですが、その辺の指導は、こちらの運営方針についてどのような対応をされているのかだけ、ちょっと確認をしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 各施設の運営方針でございますけれども、本部のほうで集約しまして、各施設ごと、各施設と申しましても子育て支援センターから体育館、野球場、いろいろな施設がございますので、その施設に応じた感染対策をそれぞれ全部吸い上げまして、それぞれ施設ごとの運営方針を細かくチェックした上で、本部のほうでそれを確認し、情報の共有をして施設の運営方針とさせていただいているところでございます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) 市民の皆さんが安全・安心な上での利用ということを、ぜひとも今後ともよろしくお願いしたいと思いますので、お願いいたします。 次に、(3)高齢者の予防対策についてお尋ねをいたします。 全国の多くの自治体で、重症化リスクが高い高齢者や基礎疾患をお持ちの方全員を対象にPCR検査を支援しています。また、高齢者施設への新規入所者らへのPCR検査費用を助成し支援している自治体もあります。不安を抱える高齢者の皆さんが、安心して介護施設が利用でき、クラスター発生防止対策にもつながると思いますが、本市の考えをお尋ねいたします。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 高齢者の方々に対しますPCR検査の支援につきましては、その必要性は十分に認識をさせていただいておりますけれども、現在、医療機関では、感染拡大によりまして、濃厚接触者に行います行政検査の数がどんどん増加してきているとお伺いをしております。そういった高齢者の皆様に対しますPCR検査を仮に実施する場合、その行政検査の妨げにならないよう、工夫して実施する必要があると考えております。その上で、高齢者施設新規入所者など、対象となる方や、あるいは新たな交付金の活用など財源なども考慮しながら、実施の可否につきまして今後検討してまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) 今、部長答弁、前向きなお話がありましたけれど、やはりここは高齢者また基礎疾患をお持ちの方を支援することで、かなりの医療機関を含めた支援につながっていくというふうに理解しておりますので、ぜひとも検討していただきたいと思います。 また、高齢者全員がPCR検査を求めているわけではないと思うんですね。不安な方を対象にぜひともお願いしたいと。 また、県内の印西市や市川市、そして松戸市でも、もう既に行うというふうに表明をしておりますので、富里市もそういった支援をぜひともお願いしたいと思います。 では次に、(4)の障がい者の予防対策についてをお尋ねいたします。 障害者福祉サービス等は、障害児者やその家族等を支える上で必要不可欠です。感染対策で人数を半減に縮小した施設、行き場を失った障害者の相談窓口についてお尋ねをしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 障害福祉施設が新型コロナウイルスの感染症の拡大防止対策といたしまして、サービスを休止したり、あるいは利用者数を制限した場合につきましては、まずは御利用されている施設に代わりのサービスによる対応が可能かどうかを御相談していただくよう、お願いをしているところでございます。 その上で、別にございます相談支援事業所に御相談いただき、ほかの障害福祉施設のサービスを臨時的に利用することで、御本人と御家族の負担が軽減されるよう支援してまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) ぜひとも支援できるように、市の担当者の方も御苦労されているかと思いますけれど、よろしくお願いしたいと思いますし、また今週は障害者週間で、国民の間に広く障害者の福祉について関心と理解を求めるとあります。コロナ禍において、聴覚、身体、発達、知的障害等への理解と支援をぜひともお願いしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 次に、(5)外国人の予防対策についてお尋ねをしたいと思います。 外国人への予防対策は、情報提供が重要でありますが、富里市のホームページでは、残念なことに4か国語でしか実施をされておりません。また、市役所入り口にある配架物の案内は、先週の中ぐらいまでは日本語で行われておりました。非常に残念だなというふうに思っております。コロナ禍における情報提供を外国人の立場に立って行っていただきたいと思いますが、その後の対応についてお尋ねをしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) お答えいたします。 まず、ホームページの外国語の対応につきましては、議員おっしゃるとおり、現在4か国語で対応させていただいておりますが、さらなる住民サービスの向上を図るため、本市に居住する外国人の状況を踏まえまして、国籍が多い言語を4か国分追加し、合計で8か国となるよう、ホームページのリニューアルが年内に公開できるよう、今、準備のほうを進めているところでございます。 また、御指摘の外国人へのチラシ等につきましては、主に外国人支援窓口において掲示または配布を行っているところでございますが、外国人の方に優しい案内環境を整え、情報提供の充実に努めてまいります。 以上でございます。
    ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) 今後ともそういった改善をよろしくお願いしたいと思います。 また、令和3年4月から市役所玄関に案内掲示システムが設置されます。これについては、ぜひとも外国語も取り入れられるようお願いいたします。これ答弁は結構ですので、ぜひともやっていただきたいと思います。 それから、富里市内でも多くの外国人の方が生活をしております。生活環境の中で、地域との関わりも重要です。最近ではコロナの件で、外国人の方を見ると大丈夫かなという不安の声も聞かれております。情報提供に多言語音声通訳機を地域の区自治会等で活用できるような運用も大切かと思いますが、本市の考えをお尋ねしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 多言語音声翻訳機でございますが、現在導入させていただいているものにつきましては、総合案内、中央棟、北棟、南棟、日吉台出張所の各相談窓口に設置しているという数量でございます。現在、地域への貸出し等は想定はしておりませんが、関係職員が現地に赴く際に、必要に応じて持参することで対応したいという考えではございます。 一方で地域での活用といたしましては、スマートフォン用のアプリとして、総務省が所管する国立研究開発法人情報通信研究機構というところが開発いたしましたボイストラという無料アプリがございます。こちらは行政用語が翻訳できるような機能があるということでございます。こちらのアプリを周知させていただいて、地域で御活用いただくよう周知に努め、外国人と地域の関わりが円滑になるように努めてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) 区自治体等の申入れで、先ほど言っておりました関係職員が持参し、音声対応のタブレットですか、お持ちをするというのが可能だということですので、ぜひともよろしくお願いをしたいと思います。 また、御紹介のスマートフォンアプリ、これについては広く周知をしていただいて、どなたが持ってすぐできるような体制を市のほうも目指したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 次に、(6)に移ります。 陽性者等の誹謗中傷対策について、感染者や医療従事者らの差別を禁じ、不特定な情報を発信しないために、千葉県内の他市において新型コロナ対策条例が制定されていますが、本市の考えをお尋ねしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) 感染者に対します差別的なあるいは不当な扱い、あるいは誹謗中傷、また感染の対策の徹底、もしくは知識の普及などを明文化いたしました新型コロナウイルス感染症の関係条例の制定につきましては、今後の感染状況などを踏まえながら、その必要性を検討してまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) ぜひとも、感染状況が今の段階では1日1名ぐらいの状況ではありますが、この先どういうような状況になるか分かりませんので、その辺をしっかり注視していただきながら、また検討に入っていただければなと思いますので、よろしくお願いをいたします。 次に、(7)民間との人事交流について、先ほど答弁でなかなか難しいというようなお話を伺いました。ただ、空港関連企業の出向社員を受け入れられる自治体というのが、なかなか難しいということですが、富里市は成田空港周辺の市町なわけで、ここを何とか一人でも二人でも多く大変な企業に対してお声がけをしてもいいんじゃないかという、市民の方からの声もありまして、こういった質問をさせていただきました。条例、法律はもうわかっているんですよ。でも何とかしてあげたいという、そういう思いがあるので、今後とも検討ができるんであれば、よろしくお願いしたいと思います。 次に、(8)の市税等の猶予と減免についてですが、先ほど本当に職員の皆さんのおかげで、市税についてもかなり猶予していただいたり、国保税についても減免等も含めてやっていただいているというのは本当にありがたいことで、今後も、このコロナ禍、またコロナにおいての収入減というのがかなり影響してきますので、ここはぜひとも丁寧に行っていただきたいなというふうに、これはもうお願いです。よろしくお願いしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 次に、(9)小・中学校における修学旅行について再質問させていただきます。 新型コロナウイルスの感染拡大は、先ほどの答弁でもありましたが、修学旅行においても影響を及ぼし、宿泊は中止し、児童・生徒の安全を第一に考えて最大限感染予防に努めて、日帰りで、小学校8校と中学校1校が既に終了したと伺いました。 コロナが不安で見送った児童・生徒は何人いたのか、お尋ねをまずしたいと思います。また、参加されない児童・生徒への対応についてもよろしくお願いいたします。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育次長。 ◎教育次長(金杉章子さん) 小・中学校で予定していた宿泊での修学旅行につきましては、残念ながら中止いたしております。 その中で、代替行事につきまして、コロナウイルス感染症が不安であるということで欠席となった児童・生徒は1名でございました。その対策といたしまして、参加できなかった児童への対応は、実施内容を共有するということで対応させていただいたところでございます。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) 今、1名が参加できないということで、とても残念ではありますが、丁寧な説明と保護者への理解が得られたというふうに、逆を返せば、そういった結果だったのかなというふうに思っております。 また、職員の皆さん、また非常に努力を今回されまして、本当にリスクを覚悟で、多分、子供たちのために修学旅行に代わる日帰りも含めて計画をされたのかなと。その結果、先ほどもありましたけれど、小学校8校、中学校1校で、もう既に終わっていると。感染リスクがあったにもかかわらず、なかったというふうには理解しておりますので、明年春の残りの中学校2校についてもぜひとも、感染防止対策を行いながら、児童のためによろしくお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。答弁は結構ですので、よろしくお願いします。 では、次の(10)学校の感染対策ガイドラインについてお尋ねをいたします。 学校の感染対策ガイドラインと富里市PCR検査実施事業との整合性について、教育委員会はどのように考えておいでなのかお尋ねしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育次長。 ◎教育次長(金杉章子さん) 学校の感染対策ガイドラインでは、感染が判明した場合には、保健所の指導の下、濃厚接触者の有無の確認、また検査結果等について教育委員会に報告をいただいております。 その後の対応につきましても、保健所の指導となりますけれども、ただいま市のほうでお知らせしているガイドラインとの整合性は取れておりません。しかしながら、新たに12月3日付で国から新たなガイドラインが示されておりますので、その中でしっかりと明示して、整合性を図ってまいりたいと考えております。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) よかったなという気はしているんですね。事業を立ち上げたときに、やはり教育委員会のガイドラインとの整合性がなくて、現場の校長さんなんかは、どう判断していいか分からないというような状況が多分あったんじゃないかなという気がしておりますので、ガイドラインの整備を行いながら、児童・生徒に安心・安全な学校生活が送れるように、ぜひともお願いしたいと思いますし、この12月3日付の厚生労働省のガイドラインというか、変更については、またちょっと後ほど話をさせていただきますが、非常に、休校しなくてもいいぐらいまでのお話まで出ていますので、その辺が富里市にとってどうなのかというのをぜひとも考えていただいた上でお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。 次に、市のPCR検査事業には、影響がもうないというふうに理解をしましたが、同一クラスと検査対象者が検査を拒否した場合の対応について、教育委員会ではどのようにお考えなのかお尋ねしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育次長。 ◎教育次長(金杉章子さん) 保護者の皆様につきましては、検査の趣旨や重要性につきまして文書にて発出したところでございます。 検査の目的につきましては、学校においてクラスターの発生を防ぐための早期対応として、児童・生徒、保護者の不安を取り除くことですが、検査には保護者の同意が必要となります。今回のPCR検査は強制するものではないため、同意がいただけなかった場合は、引き続き御家庭での検温や健康観察等をしっかりしていただくこと。体調の変化が見られた場合には速やかに学校に連絡し、医療機関に受診することを保護者の皆様にお願いしたところでございます。 学校での感染防止対策は、学校教職員の日々の怠ることのない作業の積み重ねにより、児童・生徒の安全が確保され保護者の安心となっております。教育委員会といたしましては、感染防止対策への支援をしっかりとしてまいりたいと思っております。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) ぜひとも安心して学校にも通えるというような状況をつくっていただくためにも、事業としてクラス、また先生方も含めてやるということですので、ここはしっかりと行っていただきたいなというふうに思いますし、また、拒否ということを考えますと、多分受験シーズンになって、なかなかそれに受け入れられないという保護者の皆さんもおいでになる場合もありますので、そこは丁寧に説明をしていただいて、お願いしたいと思います。 また、12月3日、先ほどありましたが、文部科学省から学校の衛生マニュアルが改正されました。富里市独自のガイドラインを、県もありますけれど、しっかり作っていただいて、事業をもっと整合性を含めてお願いしたいと思います。 では次に、少子化対策についてお尋ねをさせていただきます。 (1)結婚新生活支援事業について。 結婚届について、ここ数年は新規の結婚届は何組で、そのうち39歳以下の世帯は何組あったかお尋ねをしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) お尋ねの件でございますが、婚姻届につきましては、まず本籍地というところの届出になるという性質上、住所地と年齢での把握が困難な状況でございまして、現状で把握できている数値といたしましては、婚姻届の処理件数のうち富里市に本籍を持つ方の件数ということで御理解いただきたいと思うんですが、平成30年度は420件、令和元年度は458件でございました。 今後は、本市の婚姻状況を分析し、また検証してまいりたいと考えております。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) 結婚新生活支援事業というのは、結婚をされた方のまずは掌握から入りますので、こちらの数が420人と458人ということで、また令和3年度以降については、39歳以下の年収も含めて540万円というような形にもなっておりますので、その辺を精査した上で検討していただければなというふうに思いますし、こちらの新生活スタートアップに係る実施をしている自治体は、近隣では佐倉市、四街道市、山武市と、また栄町でも行っているというふうに聞いておりますので、何か富里市だけが抜けてしまっているような状況にもならないではないかなというふうに思いますので、どうか本市においても検討をお願いしたいと思います。 最後に一言、答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 本市におきましては、少子化対策として子育て支援分野においての優先課題としては取り組んでいるものの、結婚支援に特化した事業は実施していないところでございます。 今回、補助の拡充の状況を踏まえまして、さらには39歳以下のデータ等も把握に努めながら、総合戦略の見直しの中で検討していきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 布川好夫君。 ◆(布川好夫君) 最後にこれを言うのを忘れましたが、今回のこの事業については、補助率が3分の2に拡充されていますので、市の持ち出しはかなり軽減されているということも付け加えさせていただいて、検討をお願いしたいと思います。 私の質問は以上で終わります。 ○議長(野並慶光君) これで布川好夫君の質問を終わります。 しばらく休憩します。              午後2時33分 休憩             …………………………………              午後2時48分 開議出席議員  17名欠席議員   1名 江原利勝君 ○議長(野並慶光君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、櫻井優好君。 ◆(櫻井優好君) とみさと至誠会の櫻井です。 大きく三つの項目について御質問をいたします。 初めに、教育問題についてですが、現在の学校教育現場は新型コロナの影響により、一時臨時休校が余儀なくされる状況となったことなどにより、学業の遅れなど授業のスケジュール調整などで、教育委員会、教職員の先生方には大変御苦労され奔走されておられることをお察し申し上げます。 さて、新教育長が本年4月に就任され、ホームページに御挨拶のメッセージを載せていただきました。その内容の一部は、教育振興基本計画の基本理念の下、四つの目標、一つ取り上げますと、次世代を担い世界に羽ばたく人材の育成などがございます。これらを定めるとあるほか、子供たちは未来を担う宝であり、将来の人材を育てる教育は重要な施策と述べておられ、地域住民の声を聞き、全ての子供たちが地域の宝としてひとしく教育が受けられる環境づくりが大切とあります。私も全く同感でございます。しっかりと生きる力、そして命の大切さを訴えていただきたいと思います。そこで、1 教育問題について 開かれた教育委員会、改革を求められた教育委員会など、学校教育全体の変化を求められて久しい中、教職員の不祥事等、児童・生徒に精神的な影響を与える事例が残念ながら見受けられ、また他方、労働時間の管理など本来の教職員の在り方以外の様々な山積した問題があると承知しております。そこで、新教育長として、以下の幾つかの点についての御見解をお伺いいたします。 (1)開かれた教育委員会の実現について  ア 形骸化という社会的批判されていること。 これはいじめ問題、様々な不祥事等の迅速な対応でございます。  イ 可視化の実現  ウ 市民、議会との連携 (2)教育委員会改革の取組については。  ア 教育委員協議会の公開  イ 教育委員会評議会の新設  ウ 教育委員会と市議会議員の交流会 次に、GIGAスクール構想ですが、構想に基づくICT環境整備事業がハード、ソフト両面で進められていると承知しておりますが、以下の点について御質問させていただきます。 (3)小中学校ICT環境整備事業について  ア 計画に基づく現在の状況  イ 導入後の課題と今後の展望 次に、平成26年にジョイント・スクール構想が示されてから、今日までについてお伺いいたします。 (4)ジョイント・スクール推進事業  ア 構想した事業の検証  イ 課題と問題点 次に、2 財政問題についてお伺いいたします。 (1)コロナ対策に伴う臨時交付金の精査・検証について (2)令和3年、来年度の地方交付税減と言われている中での予算編成について 最後に三つ目の項目、3については、過去の取組や事業方式の変化、市長の広報紙での思いなどを総合的にお伺いいたしたいと思います。 (1)旧岩崎家末廣別邸隣接地整備事業について 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(野並慶光君) 櫻井優好君に申し上げます。 1(3)ICT整備事業というところで、ICT環境整備事業とおっしゃっておりましたので、もう一度お願いいたします。 ◆(櫻井優好君) (3)小中学校ICT環境整備事業についてのお尋ね……失礼しました。 小中学校ICT環境整備事業と申し上げましたが、要旨のほうは小中学校ICT整備事業でございますので、以下訂正させていただきます。 ○議長(野並慶光君) また、3の整備方針のところで整備事業とおっしゃっておりましたので、そちらもお願いします。 ◆(櫻井優好君) 失礼しました。 3 施設整備について、いま一度申し上げます。 (1)旧岩崎家末廣別邸隣接地整備方針について、大変余分なことまで申し上げました。失礼しました。よろしくお願いいたします。 ○議長(野並慶光君) 櫻井優好君の質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、五十嵐博文君。 ◎市長(五十嵐博文君) 櫻井議員の一般質問にお答えいたします。 なお、教育関係の御質問につきましては、教育長が答弁いたします。 まず、財政問題についてでございますが、コロナ対策に伴う臨時交付金の精査・検証につきましては、本市への新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金として、第1次配分1億4,846万円、第2次配分3億7,511万6,000円の合計5億2,357万6,000円が交付されております。 本市といたしましては、新型コロナウイルス感染症に対する独自対策として精査・検証による協議を重ね、状況に応じた様々な場面での感染症予防対策と経済回復に向けた取組を実施してまいりました。 緊急事態宣言直後においては、支援パッケージ第1弾として、感染拡大の防止や市民の命と地域経済を守るための取組を実施し、宣言解除後に第2弾として、新しい生活様式に向けられた暮らしを支え守り切るための取組を実施するとともに、第3弾では新しい生活様式の中で地域社会の立て直しと新たな暮らしスタイルの確立を図るための取組を実施してまいりました。 現在、新型コロナウイルス感染症が再び拡大傾向にある中、今議会に第4弾の支援パッケージとして補正予算案を提出させていただきました。本市といたしましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金において、支援パッケージ第1弾から第4弾までにおける市の独自支援分として、全ての交付金を活用し、感染症対策を講じる計画としているところでございます。 次に、来年度の地方交付税減と言われている中での予算編成についてでございますが、地方交付税につきましては、令和3年度の国の概算要求で、令和2年度予算額に対して3,949億円の減額と示されております。 地方交付税は、本市の令和元年度決算において、10.3パーセントを占める歳入であり、予算編成に影響があるものと考えております。 また、令和3年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、市税等の減収が想定されることに加え、新型コロナウイルス感染症対策や新しい生活様式への対応など、新たな行政需要が見込まれます。 そのような状況の中、予算編成に当たっては、市民側から物事を考える市民起点に基づき、成果に重点を置くとともに、守りから攻めの姿勢への政策転換に取り組むことにより、行政運営から行政経営への改革を図ることを基本方針の第1としたところでございます。 予算編成に当たりましては、施政方針などで掲げた政策や後期基本計画の推進を図るための予算編成に最大限努めてまいります。 次に、施設整備についてでございますが、旧岩崎家末廣別邸隣接地整備方針につきましては、三菱地所株式会社からの寄附受納時の条件である別邸と隣接地が連携した末廣農場ガイダンス施設及び併設物販施設等の設置に向け、平成28年度から民設民営を前提に調査検討を重ねてきたものです。 平成30年度にはサウンディング型市場調査を実施し、提案のあった事業者と意見交換を重ねてまいりましたが、事業展開が困難であるとのことから、施設整備には至っておりません。 一方、拠点整備の必要性として、平成27年度の市民意識調査の観光客の誘致や観光資源の育成の項目において「重要」「やや重要」と答えた方は73.6パーセントであり、令和元年度ではポイントはダウンしたものの、市民からの拠点整備の必要性の声を多くいただいております。 さらに、隣接地は優位な交通アクセス性に加え、前面道路となる一般国道296号の令和2年7月時点での昼間12時間の交通量は1万2,000台を超え、ほかにはない地理的価値を持っているものと考えます。よって、別邸と隣接地の歴史的価値、地理的価値を最大限に生かし、市民の御期待に沿う上でも、今後、富里市独自の魅力を発信するため、観光・交流拠点の形成を目指し、また、新型コロナウイルス感染症により停滞した地域社会から脱却を図る出口戦略としての役割も担うことから、整備手法について公設民営を含め検討していくことといたしました。 なお、これまでの民間委託による調査を踏まえながら、本地域の関係団体をはじめ、市と包括連携協定を締結している日本大学芸術学部と協議・協力を仰ぎながら、事業の熟度を高めているところでございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 教育長、吉野光好君。 ◎教育長(吉野光好君) 櫻井議員の一般質問にお答えいたします。 まず教育問題についてでございますが、開かれた教育委員会の実現について、形骸化という社会的批判がされていること、との御質問につきましては、教育委員会の審議が形骸化していないか、いじめ等の問題に迅速に対応できているか、教育委員会委員長と教育長のどちらが責任者であるか分かりにくいといったことが、これまでの教育委員会制度の課題に挙げられてきたものと理解しております。 平成23年度には、滋賀県大津市で起きたいじめ事件における教育委員会の対応に世論の批判が高まり、抜本的な改革が必要であるとの議論が活発化し、その後、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が平成26年6月に公布、翌平成27年4月に施行されました。この法律改正により、執行機関を代表する教育委員会委員長と事務局を統括する教育長を新「教育長」へ統合する制度に抜本的に改正されました。 本市では、平成28年10月から新「教育長」制度に移行し、教育委員会の審議を活性化するとともに、教育委員会の責任体制を明確化し、迅速な危機管理体制の構築及び市長と教育委員会との連携強化を実現してまいりました。特に令和2年度においては、新型コロナウイルス感染症対応や支援策を実施するに当たり、教育委員会と連絡を密にするとともに、市長と協議調整を行い、教育行政を進めてまいりました。 次に、可視化の実現につきましては、引き続き教育委員会傍聴のお知らせや議事録の作成、公開を行い、透明性を図るとともに、令和2年3月策定の富里市教育振興基本計画第2期計画の作成時に実施したパブリックコメントなどを用いて、教育行政の可視化を実現してまいります。 市民・議会との連携につきましては、効果的な教育行政を推進し、地域住民への説明責任を果たすという観点から、毎年度、教育委員会自ら点検及び評価を行い、外部有識者の意見を添えた報告書を議会に提出し、市ホームページに公開をしまして、教育委員会が進める施策について御理解をいただいているところです。 今後につきましても、あらゆる選択肢を総合的に検討の上、連携に努めてまいります。 次に、教育委員会改革の取組についてでございますが、教育委員協議会の公開につきましては、現在、本市教育委員会の協議事案は、原則として教育委員会会議で協議を行い、その内容は本市教育委員会会議規則に基づき公開としています。 今後とも、個人情報や個人の権利利益に関する事案を除き、協議内容の公開に努めてまいります。 教育委員会評議会の新設につきましては、市民参画の教育行政を推進することが目的と推察されます。教育委員会では、教育委員会委員等が毎年度学校等を訪問し、地域的な課題等について、保護者、教職員等と意見交換を行う移動地域教育懇談会を実施しておりますが、御提案の評議会は、教育行政の推進にさらに有効であると考えますので、研究してまいりたいと考えております。 教育委員会と市議会議員の交流会につきましては、地域の実情に応じた教育行政の振興につながると存じますので、市民との懇談会も含めて検討してまいります。 次に、小中学校ICT整備事業についてでございますが、計画に基づく現状の状況につきましては、端末及び校内通信ネットワークの整備について契約を行い、端末の発注や学校内の通信ネットワーク工事を開始したところでございます。 また、児童・生徒への情報モラル教育や教職員の研修のほか、端末の管理運用に関する規定の策定など、端末の活用に必要な準備を進めております。 導入後の課題と今後の展望につきましては、端末の各教科における効率的な活用や家庭での活用などが課題となりますが、個別学習から協働学習に活用場面や活用時間を徐々に広げていくなど、段階的に活用を進めるとともに、検討、見直しをしながら、効果的な活用が図られるよう対応してまいります。 今後も、子供たちの学びを保障できる環境づくりとして、ICT環境整備を進めてまいります。 次に、ジョイント・スクール推進事業についてでございますが、構想した事業の検証につきましては、年度初めに学園の経営方針について聞き取りし、それを連携している小・中学校で共通理解をした上で、1年間の授業を進めております。年度末に学園長から成果と課題の報告を受け検証を行っているところです。 また、各学校から報告される小学校5年生から中学校3年生を対象に行っているジョイント・スクール推進事業に係る意識調査の結果からも、本事業で重視する中1ギャップの解消や学習への意欲、人間関係の育成について振り返りを行い、検証を行っているところでございます。 課題と問題点につきましては、不登校について、早期発見、早期対応に努めているところですが、解消には至っておりません。今後も、小・中学校で協力して対応してまいります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 櫻井優好君。 ◆(櫻井優好君) それでは、再質問をさせていただきます。 (1)の開かれた教育委員会の実現についての中で、形骸化についての御答弁の中では、大津市の中2いじめ自殺事件などが挙げられましたが、まさしく学校と教育委員会の隠蔽体質が浮き彫りになった、この事件を契機に、いじめ防止対策推進法が制定されたのは周知のとおりでございます。制度や過去の教訓など、問題に取り組んだことが示されましたが、現在の状況を県の公立小中のいじめの状況などをちょっと調べてまいりましたけれども、小学校においては平成30年度から令和元年度に、これは平成30年度が2,690件で令和元年度が1万1,134件、多分これアンケートの取り方も含め、微細な部分までのアンケート調査の結果だと思います。分析した内容は若干触れてはいるんですけれども、結局いじめの全体像でちょっと拝見しますと、やっぱり小学校の1、2、3年生が多いと。4、5、6年生から減少傾向にある。中学校も3年生までの間にだんだん減っていくと、それだけ知識とか体に植えつけられる教育が結果として出てきているんではないかと思います。 いずれにしても、いじめというものがあってはならないという現在の考え方の中で、当市としても取り組み方、いろいろ検討されて日々御努力されていると思うんですけども、ここらの教育行政の点について、担当課として危機管理を含めたこの実態についての御見解をお示しいただければと思います。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育次長。 ◎教育次長(金杉章子さん) 児童・生徒のいじめ事案など、緊急な対応を要する場合につきましては、学校のほか家庭環境等についても把握する必要がございます。児童相談所や本市の福祉部局に設置する要保護児童地域対策協議会等との連携が重要であると認識しております。 教育委員会では、富里市いじめ防止基本方針に基づき、毎年各学校の方針の見直しを行っております。また、同時に市のホームページに掲載もいたしております。 また、いじめの未然防止に向けては、児童・生徒へのアンケート調査のほか、関係機関との意見交換を目的とするいじめ問題対策連絡協議会を年に2回、定例で開催をしております。 また、重大事案が発生した際には、市長との連携の下、関係機関や医師、弁護士等の専門家によるいじめ問題調査委員会を設置し、迅速で適切な対応に取り組んでおります。 ○議長(野並慶光君) 櫻井優好君。 ◆(櫻井優好君) 今の御答弁、極めてシンプルな答弁でありますので、要するに申し上げたいことは、危機管理というものに関する認識をやはりここの点においても、首長としっかりした連携を図っていくということを前提条件で取り組んでいただきたい、そのことをお願いしたいわけであります。 もう一点、この不祥事が懸念されているところなんですが、わいせつ行為等の不祥事を起こす教職員が増えている現状を大変危惧しているところでございます。子供たちが安心・安全に学校教育を受ける環境が脅かされては困るわけでございます。県教育委員会のほうから、もうずっと以前からも出ておりますが、信頼される教職員、不祥事件防止のためにというようなマニュアルもございます。また、コンプライアンスというものもしっかりと認識した上で、抑止力や意識改革を改めて取り組むべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育次長。 ◎教育次長(金杉章子さん) 教育委員会では職員の綱紀の粛正について、各学校への通知文を発出するとともに、毎月の校長会議において強く要請しております。 わいせつ事案の多くは、SNSを通じての児童・生徒とのやり取りから発生するものであるため、各学校では児童・生徒のメールアドレス等の収集を禁止しております。管理職が教職員一人一人の状況を確認いたしております。 また、千葉県教育委員会作成の教職員の服務に関するガイドラインの活用を図り、各学校では月に1回、モラルアップ委員会を開催し、ボトムアップ型の不祥事根絶研修を実施しております。 今後とも不祥事が学校の信頼を根底から覆すということを教員が再認識するよう取り組んでまいります。 ○議長(野並慶光君) 櫻井優好君。 ◆(櫻井優好君) ひとつ御努力のほどお願いしたいところでございます。 次のイの可視化の実現でございますが、御答弁でおっしゃっていることとは私自身は別の角度で申し上げたいのは、長時間労働なども問題視されております。日々の業務で手いっぱいとの教職員の立場を管理するためにも、学校管理者が働き方改革を進めていただくということも含めると、業務時間の分析とか、問題意識に対して文科省からも提言されておりますけども、これらのことをクラウドサービス等々、オンラインの特性を有効活用して、保護者、地域の方への情報報告をも含めて、その必要性についてお伺いしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育次長。 ◎教育次長(金杉章子さん) 学校における働き方改革に係る緊急提言では、学校における勤務時間を意識した働き方の改革の推進や、クラウドサービスを活用した業務改善の推進について示されております。教育委員会では、学校の勤務時間の管理体制を確認するとともに、現在進めておりますICT化と併せまして、現行の校務システムを統合いたしまして、今後、学校教員の負担軽減を図ってまいりたいと考えております。 また、地域、保護者への状況報告の必要性はというところにつきましては、オンラインを活用した状況報告につきまして、本市及び学校のホームページ、また保護者向けのマチコミメールを活用いたしまして、行事等の予定や対応など情報提供を行っております。 また、新型コロナウイルス感染拡大の影響による休校期間中につきましては、子供たちの健康状況把握などについては、アンケート機能を活用いたしまして実施してきたところでございます。 引き続き、オンラインを活用いたしまして、保護者や地域への積極的な情報発信に努めてまいります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 櫻井優好君。 ◆(櫻井優好君) ぜひひとつそのようなことを確実に遂行されていただきたいと思うんです。 一つ言い忘れましたけども、こういったコロナ禍の状況において、当然授業が遅れを生じているというようなことで、先生方も改めてそういう授業体系をつくり直すのに奔走され御苦労されたと思うんですけど、これ一升ますは一升ますでありますから、今までの分を取り戻そうとしても、これ決して取り戻せるものではないので、学校の先生そのもので授業に対するその取り組み方をスケジュール的につくっても、子供たち、生徒・児童たちは追いつけないというようなところもありますから、そこは慎重な形での取組をしていただきたいんですが、今現状ではどのような形で取り組まれているか御見解をお伺いいたします。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育次長。 ◎教育次長(金杉章子さん) 臨時休校による授業の遅れにつきましては、現在、週3時間程度授業を増やして対応しているところでございます。早急な対応につきましては、子供たちへの負担も大きくなることが危惧されることから、令和2年度末までに徐々に追いつくように対応しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 櫻井優好君。 ◆(櫻井優好君) ただいま申し上げたように、その辺の状況を踏まえてしっかりと取り組んでいただければと思っております。 ウの市民との連携については、次の改革の取組の中で若干触れさせていただきます。 教育委員会改革の取組についてのア、教育委員協議会の公開については、この現状では教育委員会の協議会のそのホームページ等を開いても、結果的に大きな項目幾つかある中の大きな項目の二つが黒塗りなんですよね。ですから、それがどうのこうのと、ここで私が議論することは考えておりませんけども、そんなような状況の中で、やはり審議の活性化というものをしていくということになると、結果的に中身の問題になると思うし、市民もやっぱり関心を持つ部分もあるので、可視化も含めた協議会の公開というのも、中身のある、例えば開いてみると委員の発言というだけで、AさんとかBさんもないから、何人の人が委員会の中の委員さんが発言しているかというのが全然見えてこない部分があるので、その辺のところは公開したって何の問題もないと思うし、こういう人がこういう意見を述べているんだなということが、やっぱりはっきりしたほうがよろしいんじゃないかと思うんですけども、その辺については改革する余地はいかがでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育次長。 ◎教育次長(金杉章子さん) ただいま教育事案につきましては、緊急事案でない限り、教育委員会定例会議で協議を行っております。事前に会議の予定を本市ホームページで周知を行っているところでございます。協議事案のうち個人情報等に係るものについては非公開とさせていただいております。 審議の活性化につきましては、出席者に対し資料の事前配付や説明により、審議内容の理解が深められるよう努めております。 教育委員会では、このたび進めているGIGAスクール事業や計画策定など、長期的に取り組むことが必要な事案につきましては、教育委員協議会に諮ってまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 櫻井優好君。 ◆(櫻井優好君) じゃ、その辺もひとつよろしくお願いしたいと思いますが、次のイの教育委員会評議会の新設、これも必要性があってつくられるべきものかということは、私自身の判断基準でつくりなさいというふうに申し上げているわけではありません。現状では、そういった評議会に係る部分に関しては、いろんな方式、例えばコミュニティスクールなんかも平成29年の3月の一部法律改正によって、努力義務として挙げられています。 教育長にお伺いしたいのは、例えば総合教育会議というのがありますね。これもみんな類似している部分があります。特に首長に対して、例えば予算の関係で、あるいは条例案を提出する、これまさに連携して協力してもらわないとできないことなんですよね。 こういった総合教育会議というものとか、今言った評議会が適切なそのつくり方かどうか分かりません。コミュニティスクールも努力義務だから、これからの話だと思うんですけれども、例えばこういう一つの事例で確認したいのは、たまたま今回の補正の中で、洋式トイレの補正が出ていますね。こういったことは例えば担当課として、真摯に行政、市長部局にお願いしたからできたんじゃないかと私は思っているんですよね。 担当次長にお伺いしたいのは、その辺のその実態がそうであったかということを確認したいこと。教育長には、総合教育会議の実態把握に対してはどんな御見解か、この2点をお二方にお尋ねをいたします。 ○議長(野並慶光君) 吉野教育長。 ◎教育長(吉野光好君) 総合教育会議についての見解についてでございますが、総合教育会議につきましては、市長と教育委員会が教育の課題や目指すべき方向性を共有しながら、連携して効果的に教育行政を推進していくための会議であると認識しております。 会議では、主に教育、学術、文化の振興に関する総合的な施策、またその実現のために地域等の実情に応じて、重点的に講ずべき措置のほか、児童・生徒の命や体に関わる事案などの緊急的な対応について協議を行うものと考えております。 会議の開催に当たっては、市長が招集することになっておりますけれども、教育委員会の権限に属する事務のことに関しては、教育委員会で会議の招集を求めることができます。ということで、緊急的な対応はもとより、教育振興の総合的な施策について、この会議を通じて効果的で実効性のあるものにしてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育次長。 ◎教育次長(金杉章子さん) ただいまの学校の環境整備事業ということで、今回教育委員会から市長部局に提案、要望した内容でございますけれども、新型コロナウイルス感染対策事業として、学校における新しい生活様式を進める上で衛生環境の改善を図って、感染拡大防止の観点から、公立学校のトイレの洋式化を進めるものでございます。 このたびの整備では、公立学校のトイレの洋式化を100パーセントとするものではなく、各学校の校舎のフロアごとに、現状での児童・生徒、また利用状況から検証いたしまして必要数を算定いたしました。その結果、令和2年9月現在では、洋式率33.3パーセントから、おおむね54パーセントに衛生環境の向上を図っていくものでございます。 こうした内容につきまして、教育委員会として提案内容をまとめまして、市長部局に提出させていただいた内容となります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 櫻井優好君。 ◆(櫻井優好君) 丁寧過ぎてしまってね、要するにそういうことをお願いした、協力してもらったんだという、そのことを聞かせていただければいいので、あまり御丁寧に言われると、こっちが恐縮しちゃいますけども。 それら今まで申し上げているようなことに関しましては、これ政治的な中立性の確保というようなことが大前提になってやっていることですから、私が申し上げているように、これはつくるべきことだということじゃなくて、皆さんの側は、その必要性を考えてやっていけばいいことであって、トータル的にそういうのは、今、言い漏らしましたけど、やっぱり地域の人や市民の声も耳にするべきじゃないのかということも含めれば、そういう総合的な中で、一つのパッケージの中できちんと整理整頓してやっていただきたいなというのが感想でありますので、よろしくお願いしたいと思います。 次に、ウのほうは、これちょっと省略します。 (3)のICT整備事業についてですけども、いろいろ現状の状況はソフトとハードの面の御説明はいただいたので、実際に整備されるのはまだ時間はかかりますけども、既にもう教育現場の環境が著しく変化することはもう目に見えているわけですから、児童・生徒、また教師にとっても、また親御さんにとっても戸惑いがあったりしては不安になってしまうということになりますので、ただ、こうやってICTの取組状況というものが、ごく自然に進捗しているということをよく理解していただいて、様々な不安を払拭した上で、学校で全体で取り組んでいただき、また教師や保護者の役割をしっかりと整えていかないと、始まりましたけども混乱してしまうようなことが起きてはならないと思っております。 そういった面で、教職員の研修等々においてもICT支援員、ヘルプデスク等で業者と、もうプロに委託契約してアドバイザーを入れるようなことをしないと、やっぱり間に合わない部分はあるんじゃないか。ただ機械をそろえ、タブレットをそろえただけで相済みということでなくて、その辺のところの考え方については、今現状どういう姿勢であるかお伺いしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 金杉教育次長。 ◎教育次長(金杉章子さん) 学校におきましては、GIGAスクール構想の下、ICT化が進み、教育環境が大きく変化してまいります。児童・生徒や保護者の皆様において、こうした取組について負担や不安とならないよう、情報提供に努めてまいります。 教育委員会では、デジタルコンテンツの効果的な活用により教員の指導体制を確立するために、端末活用能力の目標設定、ICT活用能力の向上や情報モラル教育について、本市独自のマニュアルの作成を進めているところでございます。 現在、教員が進める研修において習得した技術が本市の子供たちの教育に十分に活用できるよう、外部指導員の活用や大学連携を含めまして、運用できる仕組みづくりに努めているところでございます。 ○議長(野並慶光君) 櫻井優好君。 ◆(櫻井優好君) また次の機会にいろいろお伺いしますので、先にいかないともう時間がないので、申し訳ございません。 タブレットが、今度端末を家庭に持ち帰ったりすると、家庭の環境で整備がされていないところの御家庭もあります。そういった人たちに対してもしっかりとした補助体制をしていただきたい。当然、通信環境整備の支援なんかについては、もうお考えであるということが、たまたま補正予算の中にも出ていたので、これ質問もうしませんので、ぜひしっかりとした体制、もう調査もお済みになっていると思いますけども、そこをしっかりと取り組んでいただきたい、このことを申し上げて、ICT整備事業については終わりまして、次のジョイント・スクールですか。 ジョイント・スクールも、私がとやかくどうのということじゃなくて、いろいろ御苦労されて推進されていると思うんですが、私がたまたまテレビで拝見したんですが、先月ですか、北中学校で社会人講座ということで、介護士さん、それから学校の先生、あと多方面の方々が御教示されて、なぜか政治家はいなかったので、そこはどういう解釈していいか分からないんですけども、そういったことも踏まえると、ジョイント・スクール構想の中で、教育長、例えばこれが関連するかどうかはあれですけど、子ども議会なんかね、どんなふうにお考えか、ぜひやはり、中学に行くぐらいの子供さんになれば、そういう環境を確かめてみたいような方もいらっしゃると思うし、生徒さんの真摯な御発言というのは非常に参考になるんじゃないかと思うんですけども、子ども議会の開催等についてはどのようなお考えをお持ちか、それだけお伺いしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 吉野教育長。 ◎教育長(吉野光好君) 公職選挙法の改正によりまして、満18歳以上から選挙に参加することができるということになりました。子供たちが地方自治や地方行政の仕組みについて学ぶことは大変よいことだと考えております。 また、政治に関心を高めるとともに、自分たちの住むこの富里市の問題に目を向けるというようなことによって、郷土愛が育まれるなどの教育的効果はあると考えております。 今後、開催に向けて検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 櫻井優好君。 ◆(櫻井優好君) 一つのことを申し上げたところで、もう一点は、やっぱりこのジョイント・スクール構想は、冒頭にも答弁でもいただいたのかな、中1ギャップ、不登校の問題が心配されるということが一番大きな点だと思います。やっぱり不登校という形で、もう子供さんね、生徒・児童さんにレッテルを張るんじゃなくて、社会に出てどのように貢献性が出てくるような生きる力を、しっかりと個々の特性を見いだしてあげて、やはり単純にもうただ行け、行け、学校に復帰しなさい。そうじゃなくて、違う形でのケアも必要だと思うし、私のたまたまですけども、知り合いでも30にして不登校を解決して、立派な社会人として経営者に近い形の方もいらっしゃいます。ですから、やはりそういうような受入体制に対しての方向づけというものもしっかり考えていただきたいなと、こう思います。 もう一点申し上げたいのは、学校現場で校長先生というのは二、三年で交代になりますよね。ジョイント・スクールの推進事業の構想というのは、平成28年のその構想を見て、令和2年度の見ると全く同じなので、事業そのものの流れというものは変わっていないわけですから、校長先生そのものがこの推進事業にしっかりと取り組んでいくという方向性だけはしっかり保っていただいて、9年間の中での地域での子供たちの育成ということをしっかりとやっていただきたいなと、これを申し上げたいと思います。 大変雑駁で時間があれしちゃって申し訳ありません。 次に、財政問題でございますが、最初のその臨時交付金の精査・検証については、ここで第1次、第2次の配分の金額が示されていましたけれども、私の記憶だとというか、これもたまたま数字的には補正書類の参考資料でついていたので、それ見ましたから、もう答えは分かっちゃっているんだけど、2億円のその単費を出したということで間違いないんですよね、確認だけさせてください。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 現時点の予算組みのベースとして、単費のほうは、今、議員御指摘の2億円少し予算で編成をさせていただいている状況でございます。 ○議長(野並慶光君) 櫻井優好君。 ◆(櫻井優好君) いずれにしましても、そういう交付金をコロナウイルスの感染症の対応として、市民の皆さんに安全を保つための御努力をされたわけです。また、市長の答弁でもありましたけど、今後また発生するやの第4次等々の御計画もあるようでございますけども、いずれにしましても、独自支援そのものが効果のある形で発揮されるんでしょうけども、財政という状況、富里市での財政という状況下の中で、大変御苦労されていると思いますけども、前半、一議員がおっしゃっていましたけども、コロナ対策に関わるしっかりとした取組を、予算の限られた中でもやっていただきたいと、このように申し上げたいと思います。 次に、地方税の件ですけども、これは約4,000億円ぐらい減少になるということで報じられているわけですけども、これに関して、例えば当市の場合には本当にもう緊縮財政といいますか、事業債の発行を2億円とか2億5,000万円と定めて、臨時財政対策債と合わせて7億円とか7億8,000万円ぐらいで御苦労されているんですけども、今回この交付税が減少になり、また税収の減なんかも見込まれているというような中で、例えば国で言うところの臨時財政対策債を増やすから、そっちを使ってくださいというような言い回しの件に関しては、今対策債が例えば今年度の予算ベースでいくと5億2,000万何がしなんだけども、それが例えば7億円になったとしたら、それは全部活用していかざるを得ないという、その辺のシンプルな考え方でよろしいのかどうか、そこをお尋ねします。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 臨時財政対策債の御質問でございますが、この臨時財政対策債の元利償還金相当額につきましては、その全額を後年度の地方交付税の基準財政需要額に算入されることとなっておりますので、全額を借り入れる予定で考えております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 櫻井優好君。 ◆(櫻井優好君) そこで、例えば2億5,000万円以下としている事業債の借入れなんかについては、今の段階ではこの金額で抑えていくという姿勢についても変わりがないのかどうか確認させてください。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) お答えいたします。 臨時財政対策債を除く市債の上限額につきまして、2億5,000万円以下としているところでございます。これにつきましては、現時点ではそのまま堅持したいなというふうに財政当局としては考えております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 櫻井優好君。 ◆(櫻井優好君) その辺も含めて、要するに徴収猶予をした部分も、果たしてその徴収猶予した分が来年度にそっくり入ってくるかという保障もないわけですから、大変厳しい予算編成をせざるを得ないというのは目に見えているわけでありますが、いずれにしましても、市民の皆様に我慢していただかなければいけないところもありますけども、やはり最低限の市民に対する、その安心・安全も含めた中での生活を維持していくための努力はしていっていただかなければ困るわけでありますから、そこのところは来年度の予算というものをしっかりと注視していきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。 最後になりますけども、旧岩崎家末廣別邸隣接地整備計画であります。 これもいろいろ担当課、また関連団体の方々が様々な形で計画されて、施策を示されて事業計画をなされたと思うんですけども、結局取り上げれば、最初の公設の話でいきますと、なかなかスケールメリット的に内容が大きくなってしまったから、つくられた基準に対して、設備計画に対して、これに対して黒字になる想定を考えたらば、キャパがオーバーしてしまった。それから、次にまた1事業者、サウンディング方式で計画された人も、結局自分で思う事業計画を立てたんだけども、面積に矛盾を感じる。要するにこの面積ではとても計画上、成り立たない。いずれにしても、様々な形で計画され御尽力されて、この観光事業を成立させようという姿勢はよくうかがえます。我々も地域経済の発展や富里市の財政状況が一転するぐらいの一つの起爆剤になるぐらいの形で見てはいるんですが、どうも二転三転して、結果が伴っていないというような状況が見受けられます。 市長もおっしゃっているとおり、隣接地が良質な観光資源であって、別邸と相互に連携するということで、あくまでも観光拠点としては岩崎別邸を基軸にするといいますか、そこをベースにして観光事業をどうしてもやっていくんだということであるならば、やはり岩崎別邸の整備事業も、どこまでやれるかは別にしても、昨日の一部開放、大変結構だと思いますけども、また一つ先に進んで、観光事業とともに、そこが成り立っていくだけの歴史、文化を披露していきながら、観光事業として成立していくようなことを改めてしっかりと検討していくべきだと思うんですが、日大の協力をというようなことも御答弁でありましたけども、その辺について総合的な御見解をお伺いしたいと思います。 ○議長(野並慶光君) 長谷川市民経済環境部長。 ◎市民経済環境部長長谷川敏彦君) お答えいたします。 別邸と隣接地の相互連携と一体的な活用ということが、これまでどおり方針としてございます。ただ、双方の整備が整わない状況というのが事業の進捗の中で考えられる場合がございますが、こういったケースが発生した場合などについても、末廣農場が開場された大正期のイメージなど、ソフト面での連携を図る一方で、市独自の魅力を、隣接地を形成することによって観光拠点に付加価値を創出して集客につなげるなどの事業展開を隣接地の整備側としては考えてまいりたいと思ってございます。 なお、新型コロナウイルス感染症の発生などによりまして、自然体験でございますとか、屋外アクティビティーといったものがまた見直されているという観点からも、隣接地だけでなく、やはり別邸そのものとのリンク、連携というのは重要になってくると考えておりますので、共に相乗効果を持てるような形で事業を展開していくことを前提に、お互い協議をしながら進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 櫻井優好君。 ◆(櫻井優好君) やはりあの面積、9,000平方メートルでしたかな、限られた面積で自分たちの計画が、その許容をオーバーすれば、これはいつまでたったって、その話というのは成り立たないわけですね。ですから、戦略を立てても戦術に失敗しちゃうと、これ戦は負けてしまうわけですよ。だから、やっぱり身の丈に合った部分も考えながら、そして僕は市長がずっと言ってきているところの大きなまちづくり構想というのを考えれば、別邸とあの隣接地の観光事業に対する開発行為、これはそれなりにやっていただいても結構ですけども、それプラスアルファ、スケールメリットのある大きなまちづくり構想というものを、また別途考えていくべきだと思いますよ。ですから、あそこだけに特化したものの考え方でいくと、どうしても考え方に対しても、閉塞感じゃないけども、行き詰まってしまうところの部分もあるわけですから、そこはそこでいかに利便性のある形での利用方法を考える。もう一点は、今申し上げたように、大きなまちづくり構想の一環として、あそこの場所にとらわれずに、地域の経済効果がもっと大きく寄与するだけの考え方を、僕は市長、そういうふうにずっと思っていらっしゃるんじゃないかと、そう思っているわけです。 ですから、そういったことも含めて、しっかりとした機軸がある、説明責任の果たせる整備方法について、改めて議会に御報告いただきたいと思いますので、いかがでしょうか。 ○議長(野並慶光君) 長谷川市民経済環境部長。 ◎市民経済環境部長長谷川敏彦君) しっかり整備できますよう、御説明ができるよう準備を整えていくとともに、にぎわい核としての現状での考え方、こちらを固めて御案内してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 櫻井優好君。 ◆(櫻井優好君) 市民の皆さんにも理解や納得のできる状況を踏まえて、地域経済の発展のためにぜひ検討していただきたいと思います。 以上で質問を終わります。 ○議長(野並慶光君) これで櫻井優好君の質問を終わります。 しばらく休憩します。              午後3時48分 休憩             …………………………………              午後3時49分 開議出席議員  17名欠席議員   1名 江原利勝君 ○議長(野並慶光君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、沖田健二君。 ◆(沖田健二君) 富里自民の会の沖田健二です。一般質問させていただきます。1 自然災害対策について (1)内水氾濫対策について  ア 大堀交差点付近からの排水対策について  イ 市役所通り富里整骨院付近について  ウ 富里市地域防災計画総則5-8内水氾濫発生箇所で道路冠水箇所を追加できるか。 (2)防災マップについて  ア 防災マップの市民の評価はどうか。2 災害協定について (1)ラディソン成田との協定について  ア 内容について  イ 費用について 以上、よろしくお願いします。
    ○議長(野並慶光君) 沖田健二君の質問に対する当局の答弁を求めます。 市長、五十嵐博文君。 ◎市長(五十嵐博文君) 沖田議員の一般質問にお答えいたします。 まず、自然災害対策についてでございますが、内水氾濫対策について、大堀交差点付近からの排水対策につきましては、排水の経路といたしまして、県道成田両国線の流末排水として市道3-0051線の道路側溝を経由して、主に県道の排水が東立沢団地上流にある雨水排水施設へ流入する状況となっております。 これまでも本市において、当該雨水排水施設の堆積土砂の清掃を毎年実施するとともに、関連する側溝の修繕なども実施してまいりました。また、側溝の排水能力を超える大雨が発生いたしますと、同団地にある雨水排水施設へ影響を及ぼしている状況となっていることから、千葉県成田土木事務所へ排水改善工事の要望をしてきたところでございます。 今後といたしましては、近年の台風等は想定を超える大雨が発生し、下流側に甚大な被害を与えるおそれがあることから、具体的な対策として雨水の貯留施設の設置等について、県に対し引き続き強く働きかけてまいります。 次に、市役所通り富里整骨院付近についてでございますが、県道成田両国線及び市道3-0181号線の冠水対策として地域排水路整備事業を進めており、これまでに段階的な整備として、市道側の雨水排水用ポンプの設置や県道側での排水施設の改善工事を本市と県において実施いたしました。また、令和2年度につきましては、道路冠水の解消には恒久的な調整池の整備が必要となることから、調整池の詳細設計を県と共に実施したところでございます。 引き続き、県と協力して早期に道路冠水を解消すべく、本事業を進めてまいります。 次に、富里市地域防災計画総則5の8、内水氾濫発生箇所で道路冠水箇所を追加できるかとの御質問につきましては、本計画に掲載しております内水氾濫発生箇所の地図情報及び表につきましては、平成30年3月に実施いたしました富里市防災アセスメント調査の結果を反映したものとなります。つきましては、次期計画の更新または内容変更の際に、最新の道路冠水箇所を追加することとしております。 次に、防災マップについてでございますが、防災マップの市民の評価はどうかとの御質問につきましては、現在の防災マップは、指定避難所や避難場所、土砂災害警戒区域などの位置を表示したほか、地震、風水害、土砂災害への知識・備えについて総合的に啓発するものとして作成し、同時に全戸配布を実施いたしました。また、希望者や市外からの転入世帯、地域の防災訓練時に配布するとともに、防災意識の啓発物としても活用しているところでございます。 市民の評価につきましては、自主防災組織での防災啓発活動や小学校の授業で教材としても利活用されているほか、令和2年8月からは富里郵便局に備付けの協力を得ていることなど、防災意識の向上や啓発物として積極的に活用いただいていることから、一定の評価をいただいているものと受け止めております。 次に、災害協定についてでございますが、ラディソン成田との協定の内容につきましては、新型コロナウイルス感染症対策に配慮した避難所の対応は、感染防止の観点からソーシャルディスタンスの確保が必要なため、平常時と比較し、本来収容すべき人数に至らないことが想定されます。そのため、富里市地域防災計画で定めている指定避難所の収容人員が超過するおそれがある場合に、高齢者や妊婦など特段の配慮が必要な方などを優先とした避難場所として宿泊施設を提供していただく内容となっており、令和2年11月18日に、災害時等における宿泊施設の提供に関する協定を締結いたしました。 次に、費用につきましては、本協定書にて宿泊施設の施設利用料、空き室等の調整業務に関する人件費などについて負担するものとなっておりますが、詳細については、本市とラディソン成田双方で協議の上、定めるものとしております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君。 ◆(沖田健二君) 御答弁ありがとうございました。 続きまして、再質問に移らせていただきます。 御答弁いただいた県道成田両国線、大堀交差点付近周辺の流末排水が大雨のたびに東立沢団地の雨水排水管に流入する部分の施設が被害を受けていますが、昨年の被害状況と復旧工事の内容を教えてください。 ○議長(野並慶光君) 相川都市建設部長。 ◎都市建設部長(相川裕史君) 沖田議員の再質問にお答えをいたします。 昨年の災害時におきます施設の被害状況と復旧工事の内容についてでございますけれども、まず被害の状況といたしましては、昨年の10月25日の大雨によりまして、県道成田両国線大堀交差点付近の県道や周辺地域からの排水が集中して流入したため、東立沢団地にございます雨水管流入部分への既存の水路の一部と、それから浸入防止のために設置をしておりましたネットフェンスが破損いたしまして、土砂等が堆積をするといった被害が生じました。 こちらの復旧工事の内容といたしましては、堆積土砂等の撤去、清掃を実施し、また破損水路の補修に併せ、その後の大雨時の破損等を防ぐために、一部コンクリート補強工事を実施するとともに、破損いたしましたネットフェンスを鉄製の柵へと設置替えをいたしてございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君。 ◆(沖田健二君) 御答弁ありがとうございます。復旧工事に関して、対応ありがとうございました。ただ、まだまだ大雨に対して不安が残るところですので、万全な対策をお願いします。 続きまして、昨年の台風15号により、樹木の倒木など千葉県などで甚大な被害がありました。この東立沢の排水路の流入部分周辺の山林も倒木など被害があったため、土地関係者により伐採していただいております。今まで樹木などにより周辺土地から雨水排水や土砂などがたまっていたものは、そのまま排水路施設へ流入してくる状況は懸念されますが、お考えをお尋ねします。 ○議長(野並慶光君) 相川都市建設部長。 ◎都市建設部長(相川裕史君) 御質問にございましたとおり、昨年、施設周辺の樹木の伐採につきましては、土地関係者の皆様により実施をしていただいた点について、市としても把握をしているところでございます。 危険樹木などについては、あらかじめ適切に処理をしていただくことが災害予防の観点から大変有効なものであるというふうに認識をしているところでございます。 御懸念の周辺の地形から自然に流入してくる雨水排水については、ある程度の流入は許容の範囲というふうに考えておりますが、昨年のような施設の損害等が発生しないよう、各関係者の皆様にも御協力いただきながら、今後も適正な管理に努めてまいります。 また、市長答弁にもございましたが、上流の県道排水の抑制施設や改善工事についても、引き続き県に要望してまいります。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君。 ◆(沖田健二君) 今後も台風や大雨が発生するので、流入対策や県への要望も引き続きお願いします。 次に、市役所通り富里整骨院付近の道路冠水について、これまで排水ポンプの設置や側溝などの改善工事を実施してもらっているとのことですが、それだけでは冠水は治まらず、調整池は必要であるのかお尋ねします。 ○議長(野並慶光君) 相川都市建設部長。 ◎都市建設部長(相川裕史君) 調整池は必要であるかとのお尋ねでございますが、市長答弁にもございましたとおり、これまでに行いました対策に加えまして、さらに道路排水機能を高める必要がございます。一定規模の調整池の整備が必要と考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君。 ◆(沖田健二君) ありがとうございます。 次に、調整池はどのくらいの容量規模のものが必要かお尋ねします。 ○議長(野並慶光君) 相川都市建設部長。 ◎都市建設部長(相川裕史君) 調整池の容量についてでございますが、県とともに実施いたしました調整池整備のための詳細設計では、約2,700立方メートルの容量の調整池が必要であるということで算定をしております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君。 ◆(沖田健二君) ありがとうございます。 大きな規模の調整池が必要とのことですが、調整池はどのくらいの容量か教えてください。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君に申し上げます。 先ほどの質問と同じ内容です。 ◆(沖田健二君) 失礼しました。 先ほどのお答えで大きな規模の調整池が必要であることが分かりました。引き続き、千葉県とともに早期完成に向け進めていただくようお願いします。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君、質問を続けてください。 ◆(沖田健二君) 続きまして、富里市地域防災計画総則5の8、内水氾濫発生箇所で道路冠水箇所を追加できるか、これをお尋ねします。 ○議長(野並慶光君) 粕谷総務部長。 ◎総務部長(粕谷幸夫君) 富里市地域防災計画に道路冠水箇所の追加についてでございますが、市長答弁にございましたとおり、次期計画の更新時期については未定でございますが、次期計画更新時期または内容の変更の際に、最新の道路冠水箇所を追加することとしております。 以上でございます。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君。 ◆(沖田健二君) ありがとうございました。 続きまして、防災マップについてお尋ねします。 防災マップの評価はいかがですか。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君に申し上げます。 再質問になりますので、市長答弁にあった内容から、さらに質問がございましたらお願いしたいと思います。 ◆(沖田健二君) 市長答弁でいただきました、この防災マップ、これは現在の防災マップは平成28年3月に作成され、このマップを各学校区で自主防災訓練の立ち上げに利用させてもらいました。2011年3月11日、平成23年、東日本大震災が起こりました。平成26年、東立沢自治会防災安否確認訓練を市民活動推進課、富里消防署の協力にて実施。以後、平成30年まで5回実施しました。平成29年、2017年10月15日、第1回南小学校区自主防災訓練を市民活動推進課と富里消防署の協力で実施できました。平成30年は2018年、1年後ですね、10月14日に第2回目を実施、この防災マップは今まで防災活動に必要なものがたくさん詰まっています。今後もこのような資料を策定してください。ありがとうございました。行政のほうにお礼を申し上げます。 以上です。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君、一般質問を終わりにしてよろしいですか。 ◆(沖田健二君) あと、災害協定も市長からの御答弁にありましたように、災害の規模が大きくなっていきます。それで富里市地域防災計画で定めている指定避難所の収容人員が超過するおそれがある場合に、高齢者や妊婦など特段の配慮が必要な方などを優先とした避難場所として宿泊施設を提供していただく内容になっております。これをこの前、平成2年の12月18日に協定締結されました。これを今後ともぜひ続けていただきたいと思います。 これで私の質問を終わりにします。どうもありがとうございました。 ○議長(野並慶光君) 沖田健二君に申し上げます。 ただいま平成と申し上げたところは令和の元号かと思いますので、訂正お願いできますか。 沖田健二君。 ◆(沖田健二君) 失礼しました。令和2年です。 ○議長(野並慶光君) これで沖田健二君の質問を終わります。 明8日にも一般質問を行います。 本日はこれで一般質問を終わります。 以上で本日の日程は全部終了しました。 明8日は、午後1時から会議を開きます。 本日はこれで散会します。             …………………………………              午後4時09分 散会             …………………………………...