富里市議会 > 2020-09-25 >
09月25日-05号

  • "文教厚生常任委員会委員長"(/)
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  1. 富里市議会 2020-09-25
    09月25日-05号


    取得元: 富里市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-31
    令和 2年  9月 定例会(第5回)         令和2年第5回富里市議会定例会会議録(第5号)                  9月25日出席議員   1番  荒野峰之君          10番  沖田健二君   2番  河田厚子さん         11番  野並慶光君   3番  國本正美君          12番  田口勝一君   4番  藤田 幹君          13番  大川原きみ子さん   5番  井上 康君          14番  布川好夫君   6番  柏崎のり子さん        15番  江原利勝君   7番  岡野耕平君          16番  高橋益枝さん   8番  櫻井優好君          17番  猪狩一郎君   9番  鈴木英吉君          18番  戸村喜一郎君           …………………………………………………欠席議員  なし           …………………………………………………地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名  市長        五十嵐博文君  教育長       吉野光好君  副市長       山根康夫君   教育次長      金杉章子さん  総務部長      粕谷幸夫君   消防長       伊藤裕之君  健康福祉部長    森 秀樹君   総務課長      中川幸雄君  市民経済環境部長  長谷川敏彦君  社会福祉課長    高橋正浩君  都市建設部長    相川裕史君           …………………………………………………出席した事務局職員の職氏名  議会事務局長    加藤浩史    主査補       齊藤貴士  次長        岡村和宏    主査補       吉田貴一           …………………………………………………議事日程               議事日程(第5号)           令和2年9月25日 午後1時開議 日程第1 発言の取消しについて 日程第2 議案第1号から議案第13号まで(委員長報告・質疑・討論・採決) 日程第3 認定第1号から認定第6号まで(委員長報告・質疑・討論・採決) 日程第4 議案第14号及び議案第15号(説明・質疑・討論・採決)       議案第14号 富里市ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について       議案第15号 令和2年度富里市一般会計補正予算(第7号) 日程第5 請願の件(委員長報告・質疑・討論・採決) 日程第6 委員会提出議案第1号及び委員会提出議案第2号(説明・質疑・討論・採決)       委員会提出議案第1号 国における2021年度教育予算拡充に関する意見書について       委員会提出議案第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書について 日程第7 発議案第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について(説明・質疑・討論・採決)           …………………………………………………本日の会議に付した事件  1 諸般の報告  2 発言の取消しについて  3 議案第1号から議案第13号まで(委員長報告・質疑・討論・採決)  4 認定第1号から認定第6号まで(委員長報告・質疑・討論・採決)  5 議案第14号及び議案第15号(説明・質疑・討論・採決)  6 請願の件(委員長報告・質疑・討論・採決)  7 委員会提出議案第1号及び委員会提出議案第2号(説明・質疑・討論・採決)  8 発議案第1号(説明・質疑・討論・採決)  9 追加日程第1 議長辞職の件 10 追加日程第2 議長の選挙 11 野並慶光君の挨拶 12 諸般の報告 13 追加日程第3 議席の変更について 14 閉会           …………………………………………………             …………………………………              午後1時00分 開議             …………………………………出席議員  18名欠席議員  なし ○議長(戸村喜一郎君) これから本日の会議を開きます。………………… △諸般の報告 ………………… ○議長(戸村喜一郎君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。 まず、藤田 幹君から、9月2日の会議における発言について、お手元に配付の発言訂正申出書に記載した部分を訂正したいとの申し出があり、議長において許可しましたので、報告します。 次に、監査委員から、例月出納検査結果報告がありました。写しをお手元に配付しましたので、御了承願います。 これで諸般の報告を終わります。…………………………………………… △日程第1 発言の取消しについて…………………………………………… ○議長(戸村喜一郎君) 日程第1、発言の取消しについてを議題とします。 お諮りします。 國本正美君から、9月1日における発言について、配慮不足により、発言取消申出書に記載した部分を取り消したいとの申し出がありました。 取消しの申し出を許可することに御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(戸村喜一郎君) 異議なしと認めます。 國本正美君からの発言の取消しの申し出を許可することに決定しました。………………………………………………………… △日程第2 議案第1号から議案第13号まで………………………………………………………… ○議長(戸村喜一郎君) 日程第2、議案第1号 富里市企業立地促進条例の制定についてから、議案第13号 財産の取得についてまでを一括議題とします。 それぞれ所管の常任委員会の審査の経過並びに結果について、委員長の報告を求めます。 まず、総務建設常任委員長布川好夫君。          (総務建設常任委員会委員長 布川好夫君登壇) ◆総務建設常任委員会委員長布川好夫君) 御報告申し上げます。 総務建設常任委員会は、9月7日午前9時56分から、議場において開催し、委員全員出席、市当局から市長、副市長、担当部課長等の出席のもと、本委員会に付託された7議案について慎重に審査を行いました。 なお、新型コロナウイルス感染症感染防止の観点から、現地調査を実施せず、写真にて議案及び所管事務関係詳細確認を行いました。 以下、審査の経緯と結果について御報告いたします。 議案第1号 富里市企業立地促進条例の制定について、議案第2号 富里市税条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第3号 富里市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について、議案第7号 富里市基本構想を変更することにつき議決を求めることについて、議案第8号 富里市道路線の変更について、議案第9号 令和2年度富里市一般会計補正予算(第6号)、議案第12号 令和2年度富里市下水道事業会計補正予算(第3号)、以上付託された全議案は、賛成全員にて原案のとおり可決されるべきものと決定しました。 なお、審査の過程において執行部より詳細な説明があり、質疑等が行われましたが、その主なものについて申し上げます。 まず、議案第1号 富里市企業立地促進条例の制定について。 本条例の立案過程における富里市工業団地促進条例との一本化の検討状況についての質疑があり、本条例については、都市計画マスタープラン等に即した市街化調整区域土地利用方針を実現するため、まちづくりの観点で企業を誘致するものであることから、富里市工業団地企業立地促進条例とは別に提案したとの説明でした。 また、スプロール防止ゾーンと重複している地域の土地利用についての質疑があり、スプロール防止ゾーン内であっても、市街化調整区域における土地利用方針及び土地計画ガイドラインに即した開発行為は認められるとの説明でした。 また、本制度の周知方法についての質疑があり、市ホームページでの周知はもとより、条例制定後、千葉県へ速やかに報告するとともに、機会を捉えて進んでPRに努めていくとの説明でした。 次に、議案第2号 富里市税条例等の一部を改正する条例の制定について。 個人住民税新型コロナウイルス感染症等に関わる寄附金控除特例措置対象となるイベントについての質疑があり、文化庁が指定するイベントについて、控除対象とする旨の告示を行う。また、本市に該当するイベントがあった場合には、市が文化庁への申請を行うとの説明でした。 また、固定資産税所有者不明土地等に係る条例改正について、全員が相続放棄し、相続人が存在していない事例件数についての質疑があり、現在、29件との説明でした。 また、軽自動車税環境性能割特例措置延長による歳入への影響についての質疑があり、国からの軽自動車税減収補填特例交付金により全額補填されるため、実質的な影響はないとの説明でした。 次に、議案第7号 富里市基本構想を変更することにつき議決を求めることについて。 富里市基本構想策定審議会での審議状況についての質疑があり、新型コロナウイルス感染症による大きな社会動向や新たな生活様式を踏まえた施策などを検討する期間が必要となっている状況等の報告を行い、1年間の延伸が妥当であるとの答申をいただいたとの説明でした。 また、基本構想の目標年次を1年延伸した際の人口推計の検討についての質疑があり、人口推計についても、基本構想の策定と併せて見直しを行っており、今後、分析結果をしっかり精査し、進めていくとの説明でした。 次に、議案第9号 令和2年度富里市一般会計補正予算(第6号)。 基金事業4億6,678万5,000円の増額について、剰余金が増加した要因についての質疑があり、令和2年3月に交付された台風関係による特別交付税が見込みを大きく上回ったことが最大の要因であるとの説明でした。 また、ふるさと応援基金事業について、寄附金件数と返礼品の返礼割合についての質疑があり、平成30年度は368件、令和元年度は591件と増加しており、返礼品の返礼割合については、国の基準である寄附額の30パーセント以下を遵守しているとの説明でした。 また、消防費、感染症防止対策事業備品購入費28万7,000円の増額について、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として購入する感染症防護具使用方法についての質疑があり、本体のワイヤーフレーム部分は、消毒後、再使用し、ビニール部分については、1回の使用ごとに廃棄となるとの説明でした。 また、家畜防疫事業について、千葉県のCSF豚熱ワクチン接種手数料が引き下げられた理由についての質疑があり、千葉県としても、近隣と比較すると手数料が高いという認識を持っていること、また、生産者団体や自治体から要請を行ったことが今回の引下げにつながったとの説明でした。 また、農林水産業費229万4,000円の減額について、すいかまつり及び産業まつりの中止による、市民や事業者からの声についての質疑があり、すいかまつりの中止について、残念だという声や、スイカ購入についての問合せが多数あったとのこと、なお、来年度につなげるため、関係部局と連携したスイカのPR動画作成や、イトーヨーカ堂と連携した富里スイカ応援特別企画を実施し、スイカのPRに努めたいとの説明でした。 以上、報告を終わります。 ○議長(戸村喜一郎君) 次に、文教厚生常任委員長野並慶光君。          (文教厚生常任委員会委員長 野並慶光君登壇) ◆文教厚生常任委員会委員長(野並慶光君) 御報告申し上げます。 文教厚生常任委員会は、9月8日午前9時57分から、議場において開催し、委員全員出席、議会から議長、市当局から市長、副市長、教育長及び所管の部課長等出席のもと、本委員会に付託された7議案について慎重に審査を行いました。 なお、新型コロナウイルス感染症感染防止の観点から、現地調査を実施せず、写真にて議案関係詳細確認を行いました。 以下、審査の結果について御報告いたします。 議案第4号 富里市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第5号 富里市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第6号 富里市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第9号 令和2年度富里市一般会計補正予算(第6号)について、議案第10号 令和2年度富里市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、議案第11号 令和2年度富里市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、議案第13号 財産の取得について、以上付託された全議案は、賛成全員にて原案のとおり可決されるべきものと決定しました。 なお、審査の過程において執行部より詳細な説明があり、質疑等が行われましたが、その主なものについて申し上げます。 まず、議案第4号 富里市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 租税特別措置法の改正に伴う延滞金の割合についての質疑があり、今回の条例改正は、延滞金の基準となる「特例基準割合」の名称が「延滞金特例基準割合」に改められ、また、計算の前提となる割合が新たに「平均貸付割合」と規定されたことにより、条文の整備を行うもので、延滞金の計算方法については特に変更点はなく、令和2年の延滞金の割合は、納期限翌日から1か月を経過する日までは2.6パーセント、納期限翌日から1か月を経過した日以降については8.9パーセントとなり、今回の条例改正に伴う市民の影響はないとの説明でした。 次に、議案第5号 富里市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について。 本改正による具体的な利点はとの質疑があり、介護保険料の額の算定に用いる合計所得金額から低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得特別控除を適用するために改正するもので、譲渡価格が500万円以下の低額な一定の低未利用土地等を譲渡した場合に、長期譲渡所得から100万円が控除され、土地利用の有効活用を通じた投資の促進、地域活性化、さらなる所有者不明土地発生の予防等が期待されるとの説明でした。 次に、議案第6号 富里市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。 市内のケアマネジャー及び居宅支援介護事業所についての質疑があり、令和2年9月1日現在、ケアマネジャーは29名、居宅支援介護事業所は10事業所とのことで、10事業所のうち、主任介護支援専門員が管理者となっている事業所は5事業所との説明でした。 また、ケアマネジャーの育成についての質疑があり、主任介護支援専門員資格取得研修はもちろん、介護支援専門員についても、5年ごとに更新の研修があり、引き続き、質の向上に努めたいとの説明でした。 次に、議案第9号 令和2年度富里市一般会計補正予算(第6号)について。 こども園運営事業増額補正の内訳はとの質疑があり、葉山こども園については、二人用の机24台、業務用の掃除機1台、向台こども園については、折り畳みテーブル8台、非接触型の体温計を6個購入したいとの説明でした。 次に、生活に困窮する方への相談支援体制強化のため、自立相談支援員を1名増員することについての質疑があり、現在相談員5名で対応し、相談件数は昨年1年間で150件だったのに対し、令和2年4月から8月までの5か月間で423件の相談があるとのこと。相談件数が増加している中、1名の増員により対応したいとの説明でした。 次に、小・中学校の職場体験学習の中止による減額補正について、職場体験学習の代わりに行った授業等はあるかとの質疑があり、各学校の実情に応じたキャリア教育に関わる学習を進めていくとの説明でした。 次に、旧岩崎家末廣別邸の公開の支障となっている倒木や支障木の伐採、園路の整備を行うための増額補正について、どのような庭園整備を予定しているかとの質疑があり、末廣別邸ができた頃は、アカマツがあったとのことなので、アカマツを植えて再生することと、アジサイを植栽する考えであるとの説明でした。 次に、議案第10号 令和2年度富里市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について。 新型コロナウイルス感染症における国民健康保険税減免申請状況についての質疑があり、令和2年9月4日現在、減免申請は60件、金額では約1,000万円を超えるとの説明でした。 また、今後の基金の運用についての質疑があり、国民健康保険税については、新型コロナウイルス感染症の影響で減収になる見込みのため、来年の予算編成に当たっては適正に運用してまいりたいとの説明でした。 次に、議案第13号 財産の取得について。 富里市GIGAスクール学習者用コンピュータは、小学校4年生から6年生と指導者、中学校全生徒及び指導者の合計2,429台の端末を購入、また、操作研修を3回予定とのことだが、これで行き届いた指導ができるようになるのかとの質疑について、この操作研修以外にも、モデル授業等を参観した教員がリーダーとなり、各学校において、個別の研修を進めていくことで、各学校のスキルアップを図りたいとの説明でした。 以上、報告を終わります。 ○議長(戸村喜一郎君) これから委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑ございますか。……質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 柏崎のり子さん。          (柏崎のり子さん登壇) ◆(柏崎のり子さん) 共産党の柏崎のりこでございます。 提案された議案のうち、2議案に反対と賛成討論をしたいと思います。 まず、議案第1号については反対の立場から討論いたします。 富里市企業立地促進条例の制定ですけれども、新たに提案された条例は、本市の市街化調整区域における土地利用の適正化及び地域の活性化を目的として、企業誘致の促進に必要な奨励措置対象施設雇用促進奨励金を定めるものです。これまでは、市街化区域の工業団地を対象とし、一定の就業者、固定資産税財源確保の効果も、私の質疑で明らかになりました。提案された条例は、面整備がなされていない市街化調整区域の新たな土地利用となることから、進出企業にとっては安価で土地取得が可能となり、大変有意性があるものと思います。体力のある企業進出にとっては、非常に進出しやすいということになるわけです。 やはり企業は奨励補助金等ではなくて、とにかく企業の優先順位というのは、進出については立地条件が重要であるとの我が党千葉県議会議員団企業アンケートでも報告されております。 したがって、本市の市街化調整区域が9割という問題点もありますけれども、本市の厳しい財政状況、また、市民感情等に鑑みて、企業立地奨励交付措置については、見直し、検討することを求め、反対討論とします。 第2号について、賛成の理由を申し上げます。 これは、富里市税条例等の一部を改正する条例の制定でございますが、三つから成っております。まず、土地所有者の申告の制度化、また、使用者を所有とみなし課税することなどの内容が盛り込まれております。所有者不明土地の適正化による災害やリスクの軽減は必要なことと考えますが、土地所有者に対して、国や地方の行政が実施する土地施策への一般的な協力義務を規定しております。この過度な制約につながる懸念が背景にあることを指摘しておきたいと思います。 二点として、個人住民税ですけれども、これまで婚姻歴のない非婚ひとり親は寡婦の対象外としていました。改正では、非婚、離婚、死別を区別しないひとり親控除に見直されたことは大変前進と言えますので、市民にとっては有益でございます。 3点目としては、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における固定資産税個人住民税軽自動車税の減免等については、住民の利益に資するものであることから、賛成するものでございます。 ○議長(戸村喜一郎君) 以上で通告による討論は終わりました。 これで討論を終わります。 これから議案第1号から議案第13号までを採決します。 採決は、分割して行います。 まず、議案第1号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第1号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立多数です。 よって、議案第1号は、可決されました。 次に、議案第2号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第2号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第2号は、可決されました。 次に、議案第3号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第3号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第3号は、可決されました。 次に、議案第4号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第4号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第4号は、可決されました。 次に、議案第5号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第5号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第5号は、可決されました。 次に、議案第6号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第6号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立
    ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第6号は、可決されました。 次に、議案第7号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第7号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第7号は、可決されました。 次に、議案第8号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第8号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第8号は、可決されました。 次に、議案第9号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第9号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第9号は、可決されました。 次に、議案第10号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第10号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第10号は、可決されました。 次に、議案第11号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第11号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第11号は、可決されました。 次に、議案第12号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第12号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第12号は、可決されました。 次に、議案第13号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第13号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第13号は、可決されました。……………………………………………………… △日程第3 認定第1号から認定第6号まで……………………………………………………… ○議長(戸村喜一郎君) 日程第3、認定第1号 令和元年度富里市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第6号 令和元年度富里市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分及び決算の認定についてまでを一括議題とします。 決算審査特別委員会の審査の経過並びに結果について、委員長の報告を求めます。 決算審査特別委員会委員長、野並慶光君。          (決算審査特別委員会委員長 野並慶光君登壇) ◆決算審査特別委員会委員長(野並慶光君) 決算審査特別委員会に付託されました認定第1号 令和元年度富里市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第6号 令和元年度富里市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分及び決算の認定についてまでの委員会審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 令和元年度の一般会計及び国民健康保険特別会計などの3特別会計の決算総額は、歳入が260億4,925万3,964円、歳出は242億3,551万6,401円となっており、実質収支は11億6,551万1,526円の黒字。本年度の実質収支から前年度の実質収支を差し引いた単年度収支は2億4,465万2,144円の黒字となっている。 次に、地方公共団体の財政状況の分析に用いる普通会計における財務分析の数値を前年度と比較すると、財政力指数については0.80で、前年度と比較して増減なしである。しかし、経常収支比率については96.4パーセントで、前年度と比較して1.2ポイント増加し、財政硬直化の傾向が見られる。 また、実質公債費比率は7.8パーセントで、前年度と比較して0.9ポイント増加しているが、地方債現在高は154億3,420万8,000円で、前年度と比較して8億3,728万1,000円の減少となっている。 一般会計の歳入の根幹をなす市税の徴収率は92.44パーセントで、前年度と比較して1.43ポイント上昇し、市税収入済額は1億368万4,614円の増加となっている。 水道事業会計決算における経営状況は、水道事業収益は前年度と比較して0.39パーセント減少したものの、水道事業費用は前年度と比較して0.69パーセント減少したことから、当年度純利益は前年度と比較して7.17パーセントの増加の3,954万7,385円となっている。 また、企業会計導入初年度である下水道事業会計決算は、下水道事業収益は9億6,797万1,397円、下水道事業費用は8億5,424万1,921円で、その結果、当年度純利益は1億1,372万9,476円となっている。 このような状況を踏まえた上で、本決算審査特別委員会は9月10日から15日までの4日間の日程で議場において、市長、副市長、教育長及び関係部課長等の出席を求め、慎重に審査いたしました。 審査の過程においては、市当局より提出された資料について各委員が内容を確認・精査し、活発な議論を経て、適正で効率的な予算の執行について、市当局の見解をただしました。 審査の結果、監査委員の意見書のとおり、各会計とも計数については誤りのないものと認められました。 今後の予算の執行に際しては、新型コロナウイルス感染症の影響により、これまでにない厳しい財政状況に陥ることが予想される中、さらなる創意工夫を図り、効果的、効率的な市政運営に努めるとともに、引き続き、国・県などの動向を注視して、新型コロナウイルス感染症対策についての適切な支援制度の利活用と市民が利用可能な情報の周知など、柔軟な事業展開により、市民の期待に応えるための予算執行となるよう、特に、次の指摘要望事項について適切な措置を期待し、報告といたします。 一つ、自主財源の収入確保対策を講じるとともに、市の歳入の根幹となる市税については、引き続き丁寧で、きめ細かい聞き取りによる適正な課税及び滞納整理を進め、収納率向上に努めること。 一つ、公共施設等のLED化の推進や各種契約関係の見直し等、全庁的な見地からの経費の削減、抜本的な事業の見直し等を進め、歳入に見合った歳出の実現に取り組むこと。 一つ、業務が複雑多様化する中、市民サービスが停滞することのないよう、適正な人員配置や職員研修の充実・強化に努めること。 一つ、災害時等における市民の生命、財産を守る取組として、有事の際に重要な要素となる市民への情報伝達手段としての防災・防犯メールの効率的な運用や、大規模災害に備え、防災備品や備蓄用消耗品の整備など、防災事業及び関連事業のさらなる充実を図ること。 一つ、市民の安全安心のために活動されている消防団活動について、引き続き行事の効率的な運営と各種出動に係る処遇の充実を図ること。 一つ、教育環境の確保について、新型コロナウイルス感染症対策を含め、児童・生徒がさらに安全で安心に過ごすことができるよう、学校の衛生管理を良好に保つとともに、小・中学校施設の維持管理に努めること。 一つ、給食事業について、食育の推進や給食の内容の充実、また給食費など、給食管理運営の充実を図り、引き続き安全安心な学校給食の提供に努めること。 一つ、こども園運営の充実を図り、子育て家庭が子育ての安心感や充足感を得られるような環境づくりを推進すること。 一つ、包括的支援事業について、地域包括支援センターの充実を図り、引き続き高齢者福祉施策の推進に努めること。 一つ、環境への負荷が少ない持続可能な社会の構築に向け、さらなるごみ減量、資源化推進に取り組むこと。また、資源化による歳入の確保に努めること。 一つ、水道事業について、漏水調査の実施等により、漏水箇所の早期発見、早期解決を図り、引き続き有収率の向上に努めること。 以上のとおり要望を付し、採決の結果、認定第1号から認定第4号までについては賛成全員にて、いずれも原案のとおり認定すべきものと決定しました。また、認定第5号及び認定第6号については、賛成全員にて原案のとおり可決及び認定すべきものと決定しました。 令和2年9月25日、決算審査特別委員会、委員長 野並慶光、副委員長 荒野峰之、委員 河田厚子、委員 國本正美、委員 岡野耕平、委員 沖田健二、委員 布川好夫、委員 江原利勝。 以上、報告いたします。 ○議長(戸村喜一郎君) これから委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はございますか。……質疑なしと認めます。 これから討論を行いますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。 これから認定第1号から認定第6号までを採決します。 採決は、分割して行います。 まず、認定第1号に対する委員長の報告は、認定すべきであるとするものです。 認定第1号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立多数です。 よって、認定第1号は、委員長の報告のとおり認定することに決定しました。 次に、認定第2号に対する委員長の報告は、認定すべきであるとするものです。 認定第2号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立多数です。 よって、認定第2号は、委員長の報告のとおり認定することに決定しました。 次に、認定第3号に対する委員長の報告は、認定すべきであるとするものです。 認定第3号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、認定第3号は、委員長の報告のとおり認定することに決定しました。 次に、認定第4号に対する委員長の報告は、認定すべきであるとするものです。 認定第4号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、認定第4号は、委員長の報告のとおり認定することに決定しました。 次に、認定第5号に対する委員長の報告は、可決及び認定すべきであるとするものです。 認定第5号は、委員長の報告のとおり可決及び認定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、認定第5号は、委員長の報告のとおり可決及び認定することに決定しました。 次に、認定第6号に対する委員長の報告は、可決及び認定すべきであるとするものです。 認定第6号は、委員長の報告のとおり可決及び認定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、認定第6号は、委員長の報告のとおり可決及び認定することに決定しました。……………………………………………………… △日程第4 議案第14号及び議案第15号……………………………………………………… ○議長(戸村喜一郎君) 日程第4、議案第14号 富里市ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第15号 令和2年度富里市一般会計補正予算(第7号)を一括議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 市長、五十嵐博文君。          (市長 五十嵐博文君登壇) ◎市長(五十嵐博文君) 本議会に追加提案をいたしました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 まず、議案第14号 富里市ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定については、千葉県ひとり親家庭等医療費等助成事業実施要領の改正に伴い、ひとり親家庭等の医療費等の自己負担基準額の見直しを行うとともに、助成方法を償還払い方式から受給権の交付による現物給付方式に移行するため、所要の改正を行うものです。 次に、議案第15号 令和2年度富里市一般会計補正予算(第7号)は、歳入歳出それぞれ650万1,000円を追加し、総額を215億9,613万8,000円とするものです。 歳入は、ひとり親家庭等医療費等助成事業補助金216万2,000円及び財政調整基金繰入金433万9,000円の増額です。 歳出は、ひとり親等福祉総務事業217万5,000円及びひとり親家庭等医療費等助成事業432万6,000円の増額です。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長(戸村喜一郎君) 全員協議会開催のため、しばらく休憩します。              午後1時45分 休憩             …………………………………              午後2時18分 開議出席議員  18名欠席議員  なし ○議長(戸村喜一郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これから質疑を行います。 質疑はありますか。 柏崎のり子さん。 ◆(柏崎のり子さん) 議案第14号ですけれども、千葉県のひとり親家庭等医療費等助成事業実施要領、改正されたことは、本当に歓迎されることだと思うんですね。所得が少ない家庭ほど、やはり疾病等をそのままにしておくということでは、非常に今の貧困が広がる中ではタイムリーだなと思うんですが、説明では、408世帯997人ということで、もし、お答えできるんであれば、その内訳、母子、父子、また父母のいない児童、この内訳はどのような状況なのか。それと、印旛管内では、富里市はひとり親家庭の実態状況というのはどういう位置にあるのか、それと、今後1,227万3,288円ですか、支給見込みをしておりますけれども、増える傾向にあるのかどうなのか、その辺についてお答えいただければと思います。 ○議長(戸村喜一郎君) しばらく休憩します。              午後2時19分 休憩             …………………………………              午後2時20分 開議出席議員  18名欠席議員  なし ○議長(戸村喜一郎君) 会議を再開します。 森健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(森秀樹君) まず、ひとり親医療の受給資格者の408世帯のうち、まず母子世帯につきましては389世帯、父子の世帯につきましては16世帯、父母のいない児童の世帯は3世帯となっております。 次に、印旛管内の傾向というところの御質問でございますが、印旛管内につきましては現在、直近の数字がなかなかないものですから、平成27年度の国勢調査の際の母子世帯の数字で参考までにお答えをさせていただきますと、平成27年の国勢調査では、当市は母子世帯が789世帯でございましたが、それに近い印旛管内の市でございますが、印西市が741世帯、白井市が734世帯となっております。 しかしながら、人口を考えますと、当市はかなりパーセントは高いのではなかろうかというところは申し上げられるかと思います。 あと、今後につきましては、傾向といたしましては、どうしても増加傾向に今ひとり親についてはなっておりますので、今後についても増えてくる見込みであるということは申し上げられると思います。 以上です。 ○議長(戸村喜一郎君) ほかに質疑はございますか。……ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっています議案第14号及び議案第15号は、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(戸村喜一郎君) 異議なしと認めます。 議案第14号及び議案第15号は委員会への付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論はございますか。……討論なしと認めます。 これから議案第14号及び議案第15号を採決します。 採決は、分割して行います。 まず、議案第14号は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。…………………………… △日程第5 請願の件…………………………… ○議長(戸村喜一郎君) 日程第5、請願の件を議題とします。 所管の常任委員会の審査の経過並びに結果について、委員長の報告を求めます。 文教厚生常任委員長野並慶光君。          (文教厚生常任委員会委員長 野並慶光君登壇) ◆文教厚生常任委員会委員長(野並慶光君) 本委員会に付託されました請願2件について御報告申し上げます。 まず、請願第5号 「国における2021年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願。 請願者は、千葉市中央区中央4の13の10、千葉県教育会館、子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体千葉県連絡会、会長秋田秀博さんです。 紹介議員は、高橋益枝議員です。 本請願について、紹介議員、執行部から意見等を聞き、審査を行いました。 本請願は、社会の変化とともに、子供たちの取り巻く環境も変化しており、教育諸課題や子供の安全確保等の課題が山積する中、子供たちの健全育成を目指し、豊かな教育を実現させるためには、子供たちの教育環境の整備を一層進める必要があるため、2021年度に向けての予算の充実を政府及び関係行政官庁に働きかける意見書の提出を求める請願です。 執行部から、請願の趣旨については本市にとっても必要とするような項目であり、国において制度が維持され、また改善が図られることにより、本市の子供たちの教育環境が整備され、さらに充実したものになるとの見解がありました。 採決の結果、請願第5号は、賛成全員にて採択されるべきものと決定しました。 次に、請願第6号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する請願。 請願者と紹介議員については、請願第5号と同様です。 本請願についても、紹介議員、執行部から意見等を聞き、審査を行いました。 本請願は、教育の機会均等と水準の維持向上、地方財政の圧迫を防ぐことを目的に、政府及び関係行政官庁に対し、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出を求める請願です。 採決の結果、請願第6号は、賛成全員にて採択されるべきものと決定しました。 以上、報告を終わります。 ○議長(戸村喜一郎君) これから委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑ございますか。……質疑なしと認めます。 これから討論を行いますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。 これから請願を採決します。 採決は、分割して行います。 まず、請願第5号に対する委員長の報告は、採択です。 請願第5号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、請願第5号は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。 次に、請願第6号に対する委員長の報告は、採択です。 請願第6号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、請願第6号は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。…………………………………………………………………………… △日程第6 委員会提出議案第1号及び委員会提出議案第2号…………………………………………………………………………… ○議長(戸村喜一郎君) 日程第6、委員会提出議案第1号 国における2021年度教育予算拡充に関する意見書について及び委員会提出議案第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書についてを一括議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 文教厚生常任委員長野並慶光君。          (文教厚生常任委員会委員長 野並慶光君登壇) ◆文教厚生常任委員会委員長(野並慶光君) 委員会提出議案第1号 国における2021年度教育予算拡充に関する意見書について。 上記の議案を次のとおり、富里市議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。 令和2年9月25日。 富里市議会議長 戸村喜一郎様。 文教厚生常任委員長 野並慶光。 以下、朗読をもって提案理由の説明に代えさせていただきます。 国における2021年度教育予算拡充に関する意見書。 教育は、憲法・子どもの権利条約の精神にのっとり、日本の未来を担う子供たちを心豊かに教え、育てるという重要な使命を負っている。しかし現在、日本の教育は「いじめ」、「不登校」、少年による凶悪犯罪、さらには経済格差から生じる教育格差・子供の貧困等、様々な深刻な問題を抱えている。また、東日本大震災、原子力発電所の事故、さらに各地で地震や豪雨、台風などの大規模災害が立て続けに発生した。災害からの復興はいまだ厳しい状況の中にあると言わざるを得ない。 一方、国際化・高度情報化などの社会変化に対応した学校教育の推進や教育環境の整備促進、様々な教育諸課題に対応する教職員定数の確保等が急務である。 千葉県及び県内各市町村においても、一人一人の個性を尊重しながら、生きる力と豊かな人間性の育成を目指していく必要がある。そのための様々な教育施策の展開には、財政状況の厳しい現状を見れば、国からの財政的な支援等の協力が不可欠である。充実した教育を実現させるためには、子供たちの教育環境の整備を一層進める必要がある。 そこで、以下の項目を中心に、2021年度に向けて予算の充実をしていただきたい。 一つ、災害からの教育復興に関わる予算の拡充を十分に図ること 一つ、少人数学級を実現するため、公立義務教育諸学校の教職員定数を改善する計画を早期に策定・実現すること 一つ、保護者の教育費負担を軽減するために義務教育教科書無償制度を堅持すること 一つ、現在の経済状況を鑑み、就学援助や奨学金事業にかかわる予算をさらに拡充すること 一つ、子供たちが地域で活動できる総合型地域クラブの育成等、環境・条件を整備すること 一つ、老朽化等による危険を伴う校舎・ブロック塀の改築や、更衣室、洋式トイレ、空調設備設置等の公立学校施設整備費を充実すること 一つ、子供の安全と充実した学習環境を保障するために、基準財政需要額の算定基準を改善し、地方交付税交付金を増額すること 一つ、新型コロナウイルス感染症に伴う臨時休校等により、児童・生徒が健康面・学習面で不安やストレスを感じることがないよう財政措置を講じること 国においては、教育が未来への先行投資であり、日本の未来を担う子供たちに十分な教育を保障することが、国民の共通した使命であることを再認識され、国財政が非常に厳しい状況の中ではあるが、必要な教育予算を確保することを強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年 月 日。 内閣総理大臣様、財務大臣様、文部科学大臣様、総務大臣様。 千葉県富里市議会。 続きまして、委員会提出議案第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書について。 上記の議案を次のとおり、富里市議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。 令和2年9月25日。 富里市議会議長 戸村喜一郎様。 文教厚生常任委員長 野並慶光。 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書。 以下、朗読をもって提案理由の説明に代えさせていただきます。 義務教育費国庫負担制度は、憲法上の要請として、教育の機会均等とその水準の維持向上を目指して、子供たちの経済的、地理的な条件や居住地のいかんに関わらず無償で義務教育を受ける機会を保障し、かつ、一定水準の教育を確保するという国の責務を果たすものである。 政府は、国家財政の悪化から同制度を見直し、その負担を地方に転嫁する意図のもとに、義務教育費国庫負担制度の減額や制度そのものの廃止にも言及している。 地方財政においても厳しさが増している今、同制度の見直しは、義務教育の円滑な推進に大きな影響を及ぼすことが憂慮される。また、同制度が廃止された場合、義務教育の水準に格差が生まれることは必至である。 よって、国においては、21世紀の子供たちの教育に責任を持つとともに、教育水準の維持向上と地方財政の安定を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持するよう強く求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年 月 日。 内閣総理大臣様、財務大臣様、文部科学大臣様、総務大臣様。 千葉県富里市議会。 以上です。 失礼いたしました、義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書の読み上げの中で、義務教育費国庫負担金と申し上げるべきところを国庫負担制度と申し上げましたので、訂正をお願いいたします。 ○議長(戸村喜一郎君) これから質疑を行います。 質疑はございますか。……質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています委員会提出議案第1号及び委員会提出議案第2号は、会議規則第38条第2項の規定により、委員会に付託いたしません。 これから討論を行います。 討論はございますか。……討論なしと認めます。 これから委員会提出議案第1号及び委員会提出議案第2号を採決します。 採決は、分割して行います。 まず、委員会提出議案第1号は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、委員会提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。 次に、委員会提出議案第2号は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、委員会提出議案第2号は、原案のとおり可決されました。 なお、ただいま可決されました意見書につきましては、議長においてしかるべく取り計らいますので、御了承願います。………………………………… △日程第7 発議案第1号………………………………… ○議長(戸村喜一郎君) 日程第7、発議案第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書についてを議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 田口勝一君。          (田口勝一君登壇) ◆(田口勝一君) 発議案の朗読をもって、提案理由の説明に代えさせていただきます。 発議案第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について。 上記の議案を次のとおり、富里市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。 令和2年9月25日。 富里市議会議長 戸村喜一郎様。 提出者、富里市議会議員 田口勝一。 賛成者、同 櫻井優好、賛成者、同 河田厚子、賛成者、同 布川好夫、賛成者、同 柏崎のり子。 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書。 新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、我が国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても、地方税・地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっている。 地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応はじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。 よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう強く要望する。 記。 1 地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。 2 地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。 3 令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。 4 税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。 5 とりわけ、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。さきの緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより代用すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年 月 日。 衆議院議長様、参議院議長様、内閣総理大臣様、内閣官房長官様、総務大臣様、財務大臣様、経済産業大臣様、経済再生担当大臣様、まち・ひと・しごと創生担当大臣様。 千葉県富里市議会。 ○議長(戸村喜一郎君) これから質疑を行います。 質疑はございますか。……質疑なしと認めます。 お諮りします。 ただいま議題となっています発議案第1号は、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(戸村喜一郎君) 異議なしと認めます。 発議案第1号は、委員会への付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論はございますか。……討論なしと認めます。 これから発議案第1号を採決します。 発議案第1号は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、発議案第1号は、原案のとおり可決されました。 なお、ただいま可決されました意見書につきましては、議長においてしかるべく取り計らいますので、御了承願います。 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長します。 しばらく休憩をします。              午後2時44分 休憩             …………………………………              午後3時18分 開議出席議員  18名欠席議員  なし ○副議長(岡野耕平君) 休憩前に引き続き会議を開きます。………………………… △日程追加について ………………………… ○副議長(岡野耕平君) 議長、戸村喜一郎君から、議長の辞職願が提出されています。 お諮りします。 議長辞職の件を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに御異議はございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(岡野耕平君) 異議なしと認めます。 よって、議長辞職の件を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。……………………………………… △追加日程第1 議長辞職の件……………………………………… ○副議長(岡野耕平君) 追加日程第1、議長辞職の件を議題とします。 地方自治法第117条の規定によって、戸村喜一郎君の退場を求めます。          (戸村喜一郎君退場) ○副議長(岡野耕平君) 議会事務局長に辞職願を朗読させます。 ◎議会事務局長(加藤浩史君) 令和2年9月25日。 富里市議会副議長 岡野耕平様。 富里市議会議長 戸村喜一郎。 このたび、一身上の都合により議会議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。 以上です。 ○副議長(岡野耕平君) お諮りします。 戸村喜一郎君の議長の辞職を許可することに御異議はございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(岡野耕平君) 異議なしと認めます。 よって、戸村喜一郎君の議長の辞職を許可することに決定しました。 戸村喜一郎君の入場を許可します。          (戸村喜一郎君入場)………………………… △日程追加について ………………………… ○副議長(岡野耕平君) ただいま戸村喜一郎君の議長辞職により議長が欠員となりました。 お諮りします。 議長の選挙を日程に追加し、追加日程第2として議長の選挙を行いたいと思います。御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(岡野耕平君) 異議なしと認めます。 よって、議長の選挙を日程に追加し、追加日程第2として議長の選挙を行うことに決定しました。…………………………………… △追加日程第2 議長の選挙…………………………………… ○副議長(岡野耕平君) 追加日程第2、議長の選挙を行います。 議場を閉鎖いたします。          (議場閉鎖) ○副議長(岡野耕平君) ただいまの出席議員は18人です。 次に、立会人を指名します。 富里市議会会議規則第31条第2項の規定によって、立会人に、 田口勝一君   荒野峰之君   河田厚子さん   大川原きみ子さん を指名いたします。 投票用紙を配付します。          (投票用紙の配付) ○副議長(岡野耕平君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。……配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検します。          (投票箱の点検) ○副議長(岡野耕平君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名です。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、呼名の順に投票願います。 なお、皆様方から向かって右側から登壇し、投票の後、左側へ降壇していただきますようお願いいたします。 事務局長に呼名させます。          (事務局長 呼名)          (投票) ○副議長(岡野耕平君) 投票漏れはありませんか。……投票漏れなしと認めます。 投票を終わります。 開票を行います。 田口勝一君   荒野峰之君   河田厚子さん   大川原きみ子さん 開票の立ち会いをお願いいたします。          (立会人立ち会い)          (開票) ○副議長(岡野耕平君) 選挙の結果を報告します。 投票総数18票  有効投票       12票  無効投票        6票です。 有効投票のうち  野並慶光君      11票  柏崎のり子さん     1票 以上のとおりです。 この選挙の法定得票数は、3票です。したがって、野並慶光君が富里市議会議長に当選されました。 議場閉鎖を解きます。          (議場開鎖) ○副議長(岡野耕平君) ただいま議長に当選されました野並慶光君が議場におられますので、本席から富里市議会会議規則第32条第2項の規定による告知をします。………………………… △野並慶光君の挨拶 ………………………… ○副議長(岡野耕平君) 議長に当選されました野並慶光君を御紹介します。 野並慶光君。          (野並慶光君登壇) ◆(野並慶光君) ただいま、議長選出の選挙により、議長の当選人とさせていただきました野並慶光でございます。ただいまの選挙の結果も踏まえ、重責に身の引き締まる思いでございます。近年の大規模な自然災害、新型コロナ感染症対策等、問題は山積しております。そんな中、公平公正な議会運営に努め、職務に当たらせていただきたいと思っております。どうか皆様、御協力をお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手) ○副議長(岡野耕平君) 以上で議長の選挙を終了いたします。 野並議長、議長席にお願いいたします。          (副議長退席、議長着席) ○議長(野並慶光君) 以上で、議長の選挙を終了いたします。 しばらく休憩します。              午後3時38分 休憩             …………………………………              午後5時41分 開議出席議員  18名欠席議員  なし ○議長(野並慶光君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。………………… △諸般の報告 ………………… ○議長(野並慶光君) この際、諸般の御報告を行います。 まず、会派所属議員異動の届け出がありましたので、お手元に配付の会派一覧表のとおり報告します。 次に、休憩中に開催されました総務建設常任委員会において、布川好夫君から委員長の辞任の申し出があり、富里市議会委員会条例第13条の規定により、辞任を許可し、総務建設常任委員長に井上 康君を互選したとの通知がありましたので報告します。 次に、休憩中に開催されました文教厚生常任委員会において、野並慶光から委員長の辞任の申し出があり、富里市議会委員会条例第13条の規定により、辞任を許可し、文教厚生常任委員長高橋益枝さん、副委員長に國本正美君を互選したとの通知がありましたので報告します。 次に、議会ICT化検討特別委員の辞任について申し上げます。野並慶光から議会ICT化検討特別委員の辞任の申し出があり、富里市議会委員会条例第14条の規定により、辞任を許可しましたので、御報告いたします。 次に、議会運営委員の辞任及び選任について申し上げます。野並慶光から議会運営委員の辞任の申し出があり、富里市議会委員会条例第14条の規定により、辞任を許可し、同条例第8条第1項の規定により、高橋益枝さんを議会運営委員に指名しましたので、御報告いたします。 また、休憩中に開催されました議会運営委員会において、副委員長に高橋益枝さんを互選したとの通知がありましたので報告します。 お手元に、富里市議会常任・議会運営委員会委員名簿及び富里市議会特別委員会委員名簿を配付しましたので、御了承願います。 これで諸般の報告を終わります。………………………… △日程追加について ………………………… ○議長(野並慶光君) お諮りします。 議席の変更についてを日程に追加し、追加日程第3として議題とすることに御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野並慶光君) 異議なしと認めます。 よって、議席の変更についてを日程に追加し、追加日程第3として議題とすることに決定しました。……………………………………………… △追加日程第3 議席の変更について……………………………………………… ○議長(野並慶光君) 追加日程第3、議席の変更についてを議題とします。 お諮りします。 お手元に配付しました議席表のとおり議席を変更したいと思います。御異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野並慶光君) 異議なしと認めます。 よって、お手元に配付しました議席表のとおり議席を変更することに決定しました。           ………………………………………………… ○議長(野並慶光君) これで本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 令和2年第5回富里市議会定例会を閉会します。             …………………………………              午後5時44分 閉会             …………………………………地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。               富里市議会議長      野並慶光               富里市議会前議長     戸村喜一郎               富里市議会副議長     岡野耕平               富里市議会議員      國本正美               富里市議会議員      藤田 幹...