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03月17日-05号

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  1. 富里市議会 2020-03-17
    03月17日-05号


    取得元: 富里市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-31
    令和 2年  3月 定例会(第1回)         令和2年第1回富里市議会定例会会議録(第5号)                  3月17日出席議員   1番  荒野峰之君          10番  沖田健二君   2番  河田厚子さん         11番  野並慶光君   3番  國本正美君          12番  田口勝一君   4番  藤田 幹君          13番  大川原きみ子さん   5番  井上 康君          14番  布川好夫君   6番  柏崎のり子さん        15番  江原利勝君   7番  岡野耕平君          16番  高橋益枝さん   8番  櫻井優好君          17番  猪狩一郎君   9番  鈴木英吉君          18番  戸村喜一郎君           …………………………………………………欠席議員  なし           …………………………………………………地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名  市長        五十嵐博文君  総務課長      中川幸雄君  副市長       石橋 規君   財政課長      鈴木隆次君  総務部長      加藤浩史君   社会福祉課長    金杉章子さん  健康福祉部長    尾崎正尚君   農政課長      長谷川敏彦君  市民経済環境部長  綿貫 薫君   建設課長      曽根明宏君  都市建設部長    森 秀樹君   会計管理者     根本 優君  教育次長      門澤將幸君   参事兼農業委員会事務局長                              高須利幸君  消防長       伊藤裕之君   参事兼監査委員事務局長                              吉池泰弘君  教育総務課長    中津義孝君   消防次長兼消防総務課長                              榊原 孝君           …………………………………………………出席した事務局職員の職氏名  参事兼議会事務局長 山嵜勝美    主査        寺沢宏明  副主幹       岡村和宏    主査補       齊藤貴士           …………………………………………………議事日程               議事日程(第5号)           令和2年3月17日 午後1時開議 日程第1 議案第1号から議案第22号まで(委員長報告・質疑・討論・採決) 日程第2 議案第23号(説明・質疑・討論・採決)       議案第23号 令和元年度富里一般会計補正予算(第12号)           …………………………………………………本日の会議に付した事件 1 諸般の報告 2 議案第1号から議案第22号まで(委員長報告・質疑・討論・採決) 3 議案第23号(説明・質疑・討論・採決) 4 追加日程第1 委員会提出議案第1号 富里市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について(説明・質疑・討論・採決) 5 副市長の発言 6 議長の発言 7 副市長の発言 8 閉会           …………………………………………………             …………………………………              午後1時00分 開議             …………………………………出席議員  18名欠席議員  なし ○議長(戸村喜一郎君) これから本日の会議を開きます。………………… △諸般の報告 ………………… ○議長(戸村喜一郎君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。まず、市長から審議資料の一部訂正、専決処分の報告がありました。 次に、総務部長から2月19日の会議における発言について、お手元に配付の発言訂正申出書に記載した部分を訂正したいとの申出があり、議長において許可しましたので報告します。それぞれ写しをお手元に配付しましたので、御了承願います。 これで、諸般の報告を終わります。………………………………………………………… △日程第1 議案第1号から議案第22号まで………………………………………………………… ○議長(戸村喜一郎君) 日程第1、議案第1号 令和2年度富里一般会計予算から議案第22号 令和元年度富里下水道事業会計補正予算(第2号)までを一括議題とします。 それぞれ所管の各委員会の審査の経過並びに結果について、委員長の報告を求めます。 まず、総務建設常任委員会委員長布川好夫君。          (総務建設常任委員会委員長 布川好夫君登壇) ◆総務建設常任委員会委員長布川好夫君) 御報告申し上げます。 総務建設常任委員会は、3月2日午前9時55分から議場において開催し、委員全員出席議会事務局から山嵜参事事務局長、岡村副主幹、寺沢主査、市当局から市長、副市長、担当部課長等出席の下、本委員会に付託された13議案について慎重に審査を行いました。 以下、審査の経過と結果について御報告いたします。 議案第5号 令和2年度富里水道事業会計予算、議案第6号 令和2年度富里下水道事業会計予算、議案第7号 富里市経営戦略室設置条例の制定について、議案第8号 富里市長の給与の特例に関する条例の制定について、議案第10号 富里市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第11号 富里市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第12号 富里市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、議案第14号 富里市工業団地企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定について、議案第15号 富里市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第16号 富里市公共下水道事業受益者分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について、議案第17号 令和元年度富里一般会計補正予算(第11号)、議案第21号 令和元年度富里水道事業会計補正予算(第3号)、議案第22号 令和元年度富里下水道事業会計補正予算(第2号)、以上付託されました全議案は、賛成全員にて原案のとおり可決されるべきものと決定しました。 なお、審査の過程において執行部より詳細な説明があり、質疑等が行われましたが、その主なものについて申し上げます。 まず、議案第6号 令和2年度富里下水道事業会計予算。 予算書掲載の業務の予定量について、下水道事業では排水区域内人口の表示をしていることについての質疑があり、従来から下水道事業については人口を基本に統計上表示しており、例年の例に沿って行っているところではあるが、今後、表示についてどのような形での整理の仕方がよいか統計上の部分も含め研究していきたいとの説明でした。 次に、議案第7号 富里市経営戦略室設置条例の制定について。 経営戦略室の概略と副市長の組織図での立場についての質疑があり、経営戦略室が滞りなくスタートできるよう現在プロジェクトチームを設置し、様々な行政課題について既に検討を開始している。詳細な部分については経営戦略室設置規則を制定し、職員の職制や職務などを定め、4月1日から機動的に動けるようにしたいとの説明でした。 また、副市長の組織図上での立場については、副市長から経営戦略室に対して指示、助言、また指摘により諮問事項を取りまとめていくことを想定しているとの説明でした。 次に、議案第8号 富里市長の給与の特例に関する条例の制定について。 単年度での特例措置対応について質疑があり、今後は近隣の状況や決算状況を見極め、必要に応じ単年度以外の方法も検討し調整したいとの説明でした。 次に、議案第11号 富里市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 今回の条例の制定に伴う対象人数と人件費についての質疑があり、対象人数については一般会計233名、特別会計17名、合計250名程度を想定し、条例改正による人件費の影響は140万円程度の増額としている。なお、来年度の会計年度任用職員に係る人件費全体については4,800万円程度の増額を見込んでいるとの説明でした。 次に、議案第14号 富里市工業団地企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定について。 現在、この奨励措置を受けている企業数と工業団地企業立地状況についての質疑があり、現在、奨励金の交付対象として指定している企業は2社で、富里工業団地及び富里第二工業団地ともに企業立地率は100パーセントであるとの説明でした。また、工業団地に空きがないことからこの条例の役割が終わったのではないかとの質疑があり、工業団地内企業の入れ替わりにも非常に有効であったこと、また設備の増設なども対象としているため、大規模な設備の増設の場合、千葉県の補助制度において市町村が助成していることが条件とされていることから本条例を更新する必要があるとの説明でした。 次に、議案第17号 令和元年度富里一般会計補正予算(第11号)。 旅券発給申請交付事業の消耗品費535万円の減額についての質疑があり、今年度の当初予算は実績により1,600件の予算計上を行ったが、今年度末の予定申請数が1,100件の見込みとなることから減額となったとの説明でした。また、農業生産振興事業農業次世代人材投資事業交付金560万4,000円の減額についての質疑があり、当初、新規就農者の交付金9件を予定していたが農地の取得など要件が整わないことで実績として2件の取下げがあったこと、また営農開始時期の遅れや農業収入の増加により一部減額となったことによるものとの説明でした。 また、経営体育成支援事業被災農業者向け補助金約1億6,200万円の増額要因についての質疑があり、昨年の相次ぐ台風と大雨による被害の拡大により農業資材の不足、再建に係る人材不足などが生じ、結果、材料費や人件費が高騰となったことが主な増額の要因との説明でした。 以上、報告を終わります。 ○議長(戸村喜一郎君) 次に、文教厚生常任委員会委員長野並慶光君。          (文教厚生常任委員会委員長 野並慶光君登壇) ◆文教厚生常任委員会委員長野並慶光君) 御報告申し上げます。 文教厚生常任委員会は、3月3日午前9時58分から議場において開催し、委員全員出席、議会から議長、議会事務局から山嵜参事事務局長、岡村副主幹、齊藤主査補、市当局から市長、副市長及び所管の部課長等出席の下、本委員会に付託された9議案について慎重に審査を行いました。 以下、審査の経過と結果について御報告いたします。 議案第9号 富里市文化財保存活用地域計画協議会設置条例の制定について、議案第13号 富里市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第18号 令和元年度富里国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第19号 令和元年度富里介護保険特別会計補正予算(第4号)、議案第20号 令和元年度富里後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、以上5議案は賛成全員にて、議案第2号 令和2年度富里国民健康保険特別会計予算、議案第3号 令和2年度富里介護保険特別会計予算、議案第4号 令和2年度富里後期高齢者医療特別会計予算、議案第17号 令和元年度富里一般会計補正予算(第11号)、以上4議案は賛成多数にて、それぞれ原案のとおり可決されるべきものと決定しました。 なお、審査の過程において執行部より詳細な説明があり、質疑等が行われましたが、その主なものについて申し上げます。 まず、議案第2号 令和2年度富里国民健康保険特別会計予算。 令和2年度当初予算編成に当たり、積算の基礎となった国民健康保険の被保険者数についての質疑があり、令和2年度は被保険者数を1万3,647人として試算しているとの説明でした。 また、国民健康保険税収納率の見込みについての質疑があり、現年度課税分については89.86パーセント、滞納繰越分については18.72パーセントを見込んでいるとの説明でした。 次に、議案第3号 令和2年度富里介護保険特別会計予算。 介護認定審査会開催数の増加要因についての質疑があり、介護認定審査件数見込みについて令和元年度の1,320件から令和2年度は1,400件としたことにより審査会開催数が増加したとの説明でした。 また、介護給付費等準備基金積立金1億8,204万2,000円を積み立てた背景についての質疑があり、令和2年度の第8期介護保険事業計画策定に当たり、本基金も含め介護保険料を決定していく、また後期高齢者が劇的に増える2025年問題への対応として積み立てていくとの説明でした。 次に、議案第4号 令和2年度富里後期高齢者医療特別会計予算。 令和2年度当初予算編成に当たり、積算の基礎となった後期高齢者医療の被保険者数についての質疑があり、令和元年12月末現在の被保険者数である5,428人を積算の基礎としているとの説明でした。 また、保険料徴収体制についての質疑があり、特別徴収については90パーセントを超える徴収率を見込んでいるが、滞納が懸念される普通徴収については千葉県後期高齢者医療広域連合との連携を取りながら、徴収率の向上に努めていくとの説明でした。 次に、議案第9号 富里市文化財保存活用地域計画協議会設置条例の制定について。 文化財保護法第192条の2第1項に規定する文化財保存活用支援団体の指定についての質疑があり、現在、指定に当たっての取決め等の整備を進めており、NPO法人や任意のボランティアグループ等の指定を想定しているとの説明でした。 また、商工関係団体の代表者を富里市文化財保存活用地域計画協議会の構成員とした背景についての質疑があり、文化財を保存しながら地域資源を活用した大きなまちづくりをするイメージを持っていることから、商工関係団体の方にも加わっていただくとの説明でした。 また、本市においてどのような文化財を想定し計画を策定するのかとの質疑があり、既に国等に登録されているものや未指定のものにかかわらず文化財に値するものは種々あり、無形の文化財もあることから、現在調査し把握に努めているとの説明でした。 次に、議案第13号 富里市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。 放課後児童支援員のみなし期間が延長されることによる学童クラブ運営環境の充実についての質疑があり、現在、各学童クラブの支援員数が足りている状況ではないことから、この3年間の中で研修を受講していただきながら質の向上に努めていきたいとの説明でした。 次に、議案第17号 令和元年度富里一般会計補正予算(第11号)。 放課後子ども教室推進事業30万9,000円の減額について、とみさとザ・ワールド・キッズが小学校2校において実施できなかった要因と今後の見通しについての質疑があり、令和元年度は残念ながら開設には至っていないが、今後は事業を実施した学校のサポートチーム等の意見を参考にしながら、実施に向け検討していくとの説明でした。 また、後期高齢者健康診査受託事業237万円の減額要因についての質疑があり、集団健診ではなくかかりつけ医で受診されることが要因の一つである高齢者に対する医療のケアは大事な部分であることから、今後も健診の受診率向上に向けて努力していくとの説明でした。 また、120万歩健康ウォーキング事業、需用費の増額についての質疑があり、成人を対象とした保健活動をテーマとして保健活動助成制度へ応募したところ、功績が認められチヨダ地域保健推進賞を受賞した。今回、助成される20万円のうち、活動に必要な消耗品の購入等をするものとの説明でした。 また、小学校教育振興事業小学校水泳指導委託料10万7,000円の減額要因についての質疑があり、今回の減額は、病気等で指導が受けられなかった児童の分の委託料である。なお、台風の際に指導できない時期があったが、改めて日程を調整し、予定どおり水泳指導を実施したとの説明でした。 次に、議案第19号 令和元年度富里介護保険特別会計補正予算(第4号)。 介護サービス給付事業6,813万3,000円の増額について、今後の傾向についての質疑があり、給付対象者の高齢化あるいは認定者の増加が毎年進んでいることから、事業費についても増加傾向にあるとの説明でした。 以上、報告を終わります。 ○議長(戸村喜一郎君) 次に、予算審査特別委員会委員長岡野耕平君。          (予算審査特別委員会委員長 岡野耕平君登壇) ◆予算審査特別委員会委員長岡野耕平君) 御報告いたします。 本委員会に付託されました議案第1号 令和2年度富里一般会計予算について、5日間にわたり審査を行いました。 まず、第1日目の全体会議において総括質疑を行い、その後、第4日目まで二つの分科会において総務消防関係市民経済環境都市建設関係健康福祉関係及び教育委員会関係の部門ごとに市長、副市長及び関係部課長等出席の下、慎重に審査を行いました。そして、第5日目の全体会議において各分科会からの審査報告を受け、採決を行いました。 以下、審査の経過と結果について御報告いたします。 令和2年度一般会計予算は、総額149億4,400万円であり、前年度比7億1,200万円、5.0パーセントの増です。予算編成としては、極めて厳しい財政状況の中で市民サービスの展開に配慮しながら事業の優先度を見極めるとともに、市債の縮減に努め、市長の掲げる力強い政策や後期基本計画の推進、まち・ひと・しごと創生総合戦略による地域創生事業等を確実に実行していくための安定した財政運営を目指し、歳入に見合った歳出構造への転換を図る予算です。 令和2年度予算の主な特徴として、歳入について、市税は個人市民税市たばこ税は減を見込むものの法人市民税固定資産税軽自動車税の増などにより、全体では前年度比0.6パーセント増の61億6,509万2,000円、各交付金は地方消費税交付金の増などにより前年度比14.9パーセント増の11億3,843万5,000円、地方交付税は交付実績や国・県等の財政情報などから推測するとともに昨年の台風等災害に係る交付税措置を見込み、全体では前年度比21.6パーセント増の18億173万6,000円、市債は八富成田斎場維持管理事業債4,840万円、七栄新木戸地区土地区画整理事業債2,750万円、都市計画道路等整備事業債1,970万円など、全体では前年度比5.0パーセント増の7億620万円となりました。 目的別歳出の主な増減では、総務費は令和元年の台風被害復興に対する特別交付税相当額を積み立てる基金事業の増などにより、前年度比17.4パーセント増の19億8,155万9,000円、民生費は介護施設等整備事業、子どものための教育・保育給付事業の増などにより前年度比5.4パーセント増の61億9,987万8,000円、衛生費は八富成田斎場維持管理事業廃棄物処理事業の増などにより前年度比6.9パーセント増の12億5,294万4,000円、土木費は住宅等耐震改修促進事業の増などにより前年度比6.1パーセント増の11億1,809万8,000円、教育費は小学校教育振興事業の増などにより前年度比5.8パーセント増の13億6,911万3,000円となりました。 また、性質別歳出の主な増減では、人件費は会計年度任用職員制度の開始などにより前年度比1.8パーセント増の36億2,721万5,000円、扶助費は障害者総合支援介護訓練等給付事業の増などにより前年度比4.8パーセント増の39億3,516万7,000円、普通建設事業費街路整備推進事業などの増があるものの、消防本部庁舎改修事業の減などにより前年度比9.1パーセント減の4億9,603万6,000円、積立金は財政調整基金積立金の増などにより前年度比539.4パーセント増の3億7,960万円となりました。 令和2年度新設事業としては、各種事業に対し様々な角度からの提言を行い効率的で効果的な行政運営に努める経営戦略事業、大規模自然災害等に備えるため事前防災・減災と迅速な復旧・復興に資する国土強靭化地域計画策定事業、妊産婦及び乳幼児の健康の保持・増進に関する包括的な支援を行い妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を提供する子育て世代包括支援センター運営事業、令和4年度以降の新たな環境基本計画策定を2カ年の継続事業で行う環境基本計画策定事業、市街化区域内へ医療・福祉・商業等の生活サービスを誘導し、生活利便性の向上と地域経済の活性化を図るため、都市計画用途地域の見直しを行う都市計画策定事業、小学校の防火シャッター等、既存不適格事項の改善を図るための実施設計を行う既存不適格事項対応事業富里南小学校に空調機を導入する空調機更新事業、旧藤崎牧士史料館の貴重な歴史資料及び市内出土の考古資料等を展示し郷土の歴史を学ぶ場を整備する郷土資料展示事業オリンピック聖火リレーの運営及び学校連携観戦チケットを活用した競技観戦事業を行う東京2020オリンピックパラリンピック事業です。 審査に当たっては、各委員から多岐にわたる質疑がありましたが、ここでは各分科会からの報告のありました主な質疑事項について申し上げ、報告といたします。 総務建設分科会では、新設事業のほか、災害などの緊急時に市民に対する情報伝達手段である防災行政無線事業について。 風化しつつある戦争の悲惨さや平和の尊さを次世代に伝えるための平和施策事業について。 公共交通の充実を目的に地域公共交通会議及びさとバス、デマンド交通の運行を実施する公共交通機関推進事業について。 地域防災計画等に基づき大規模災害に備えるため防災体制の推進を図る防災事業について。 消防本部庁舎の一部を改修・整備する消防本部庁舎改修事業について。 市民と市が地域課題を共有し、市民相互及び市民と市の連携・相互補完により、まちづくりを進める協働のまちづくり推進事業について。 観光情報の提供、スイカオーナー制度、ロケの誘致等を実施するなど観光の振興と発展を図る観光推進事業について。 夜間の犯罪を未然に防止するため主要道路等の未設置箇所への整備を図るとともに区・自治会等防犯灯維持管理及び設置について支援する防犯灯事業について。 用水の安定供給と排水改良を行い、農業経営の効率化・安定化を図る県営畑地帯総合整備事業について。 都市計画行政の効率的な運営を図る都市計画総務事業について。 都市計画道路をはじめとする都市基盤整備を行い、良好な市街地の形成を図る七栄新木戸地区土地区画整理事業について。 文教厚生分科会では、新設事業のほか、高齢者等の社会参加の促進、閉じ籠もりがちな在宅の高齢者に対し外出支援を行う在宅福祉事業について。 生活困窮者及び生活保護受給者が困窮状態から早期に脱却できるよう、包括的かつ継続的な自立・就労支援を行う自立生活支援事業について。 高齢者の孤立を防ぎ、住み慣れた地域で安心して日常生活が営めるよう地域コミュニティの形成を図る高齢者地域コミュニティ形成事業について。 幼児教育・保育の無償化に伴い、新制度未移行の私立幼稚園認可外保育事業等を利用する保護者等へ給付を行う子育てのための施設等利用給付事業について。 小・中学校の教育内容や教員の指導力と授業の質の向上を図る教育指導事業について。 小・中学校における英語教育のより一層の充実を図る英語教育推進事業について。 給食実施に係る管理、運営を図る給食事業について。 以上、5日間にわたる真剣な質疑応答が終了し、採決の結果、議案第1号 令和2年度富里一般会計予算は賛成多数にて、原案のとおり可決されるべきものと決定しました。 最後に、執行部におかれては、審査を通じて出された数多くの議論や意見を真摯に受け止め、令和2年度の市政運営に当たっては、限られた予算をより効果的に執行されるよう要望いたしまして、予算審査特別委員会の審査報告といたします。 以上で報告を終わります。 ○議長(戸村喜一郎君) これから委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はございますか。……質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 柏崎のり子さん。          (柏崎のり子さん登壇) ◆(柏崎のり子さん) 共産党の柏崎のり子でございます。 反対討論を行います。 議案第1号 令和2年度富里一般会計予算に対する討論でございます。 まず、国における昨年10月の消費税率10パーセント増税の影響と台風被害は、市民生活や地域経済に深刻な影響となって広がりを見せています。昨年、総務省の家計調査によれば増税直後の10月の実質家計消費は、前年度月比5.1パーセントと、前回、2014年増税時を上回る落ち込みと言われております。市民の暮らし、年金の方々にとって厳しさが増すばかりの状況になってきております。 地方自治体の運営にも大きな影響を与えています。本市は新年度予算編成に当たり厳しい財政状況を認識した上で、限られた財源を計画的に、かつ効果的に活用するために、市総合計画第4次実施計画の選択事業に限ると方針を打ち出して、市財政の運営に必要な伸びを厳しく抑えた骨格予算案の提案と言えます。新年度予算では、南小学校エアコン設置をすることで全ての小・中学校の整備が完了する、また就学援助制度の支給費目拡充、都市計画道路3・4・20号線の引き続きの予算確保は住民の声が反映され、評価するものです。 当初一般会計予算規模では、歳入歳出149億4,400万としております。前年度比7億1,200万円、5.0パーセントの増となっております。交付税は21.6パーセント増の18億173万6,000円、臨時対策債は0.1パーセント増の5億2,700万です。 この合計は23億2,873万円、市税を合わせれば74億9,382万円となりますが、一般財源では基本的には市町村の裁量に委ねられている貴重な財源です。国は地方交付税を行革による経費削減や成果を上げられなかった市町村は減額されたり、地方財政をゆがめたりしております。本来の地方交付税法の定率を抜本的に引上げ、地方財政確保で国の責任を果たすべきです。今回の交付税増、一般会計の増というのは災害や消費税の増分、また幼児無償化の国からの実施制度、これによって膨らんでいるものと思います。 賛成できない主な理由を申し上げます。 ①としては、社会保障番号制度関係補助金が合計1,439万5,000円、これは市民のプライバシー漏えいの不安をよそに、税と社会保障の個人情報を国が一括管理するもので、国民が求めていないのに無理やり自治体に押しつけております。こんな無駄遣いがあっていいのでしょうか。制度を拡充すればするほど、プライバシーの漏えいの危険や矛盾は拭えません。他人に知らせてはならないマイナンバーを管理する手間や面倒を考えれば、便利かどうかは不透明です。 二点目として、消費税増税を財源とした幼児保育の無償化について、昨年10月にスタートし無償化の財源を全額国が負担したのは6カ月間だけです。令和2年度、新年度からは市の負担が発生します。私立の施設型給付は国2分の1、県4分の1、市が4分の1の負担です。公立保育施設は市が全額負担です。民間認可外施設等利用給付は基準を満たさなくても5年間は給付の対象となっております。全ての子に安心・安全な保育をと言えるでしょうか。 さらに希望しても利用できない待機児童はより深刻になり、不公平の拡大です。これでは、市の施策である全ての子供に質の高い幼児教育・保育を提供する理念から遠く、財政の負担が重くのしかかる、国に対して財政措置を求めるべきです。 三点目として、教育ですが英語の推進ですが、新学習指導要領で小学校5年、6年が教科になります。これまでどおりの推進では、やはり教科となる以上はしっかりとした体制をつくらなければなりません。英語専科指導教員の確保ができない現状のままスタートすることになります。子供に与える影響を真摯に受け止め、県に教員の加配を求めるべきです。 給食費の滞納。給食は教育の一環とされておりますので、貧困対策の視点から支援対策を講じるべきです。 四点目として、保健衛生健康増進予防事業はまさに地方自治法に基づいたものです。毎年、課題である受診率向上について住民への健康意識を高める手だて、取組を強化し、早期発見、早期治療へとつなげていくことが求められます。 新年度から、会計年度任用職員が全職員の5割以上を占めることになります。連携した公共業務の安心を住民に提供するとともに、地方自治体の役割を踏まえた行政運営を求めて討論といたします。 議案第2号 令和2年度富里国民健康保険特別会計予算についてです。 歳入では、医療給付費分の滞納繰越金、後期高齢者支援分滞納繰越金、介護納付金分の滞納繰越分、合わせて合計1億3,900万円です。高くて払い切れない保険料、高い窓口負担、無収入であっても保険料を納付しなければならない、生活困窮世帯には大変重い税の徴収が強化されているわけですが、市民生活に追い打ちをかける市民生活の実態を丸ごとつかんで相談に乗る滞納整理を優先した対応を求めます。 二点目としては、マイナンバーカードを利用した健康保険証推進ですが、344万6,000円です。これは2021年3月からスタートしようとするものですけれども、保険資格認識可能、顔認証、リーダー端末とシステムを導入、マイナンバーカードと受診データをリンクさせながら、さらに医療費削減を進めようとするもので、これには賛成できません。 議案第3号です。令和2年度富里介護保険特別会計予算です。 新年度予算は、消費税10パーセント引上げに伴い介護保険料、これは1段階から3段階の低所得者軽減分が計上されておりますが、前年度は593万4,000円でした。新年度の予算では2,181万2,000円と、実に約3.8倍を見込まれています。増税分を軽減措置しても高齢者にとって保険料の負担が重く、暮らしの安心がない実態と言えます。保険料免除制度はなく、保険料は毎年、単年ごとによって上がるわけですが、サービスは保険から外して総合事業へ移行させるなど、自治体の負担も増えております。 8期計画に向けた国の検討は、ケアプラン有料化、要介護1、2を生活扶助から外して総合事業に移すなど、負担増と給付利用削減を検討しております。積立金1億8,204万2,000円、検討しておりますけれども、本市8期計画においては積立金を活用し、高齢者になっても安心して暮らせる介護制度を求めて討論といたします。(一部賛成なんて駄目だよ注意しないと。討論じゃないよ。毎回同じことを言っているじゃないか)議長、注意してください。 ○議長(戸村喜一郎君) 次に、田口勝一君。          (田口勝一君登壇) ◆(田口勝一君) 議席番号12番、市民クラブの田口勝一でございます。 市民クラブは、今定例会に提出されました議案第1号 令和2年度富里一般会計予算について、賛成の立場から討論をさせていただきます。 現在、我が国においてますます進む少子高齢化や人口減少問題は本市においても例外ではなく、その傾向がより一層強くなっております。加えて、昨年、富里市を襲った台風、大雨等の災害は今までに例のない大きな被害を我が郷土にもたらしました。今後も復旧事業への取組が続き、復興財源が市財政運営に大きな影響を及ぼしています。 そのような状況の中で、五十嵐市長は就任後最初の当初予算となる令和2年度の予算編成に取り組まれたわけですが、市税等の大きな増収は期待できない、地方交付税各種交付金についても同様な状況と予測される一方、増え続ける扶助費をはじめとする社会保障関連経費の増加や地方債の償還がピークを迎え、予算編成の基本方針にありますように歳入に見合った歳出構造への転換ということを念頭に、最小の経費で最大の効果を上げるようにとの意識を職員全体が再認識して編成作業が行われ、厳しい予算編成だったと推察いたしております。 令和2年度当初予算は、149億4,400万円、前年度予算と比較すると5パーセント増となります。山積する課題の解決に向けた市政に取り組むという姿勢の表れと大いに評価するとともに、今後の施策の展開に期待するものであります。 今後展開される施策は市長が新しく掲げた災害対応において、より強固な危機管理体制を築くことを目標とした日本大学3学部との包括連携協定の締結、市民との対話を行うまちかど市長室の実施、行政アドバイザーの設置などの新規施策への取組をはじめとして、総合計画、富里市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定することなど、本市の将来を見据えた新たなまちづくりに取り組まれるものと認識いたしております。 予算化されております多くの事業は、富里市総合計画を具現化し、その着実な展開を図るためにそれぞれ大切な施策と考えておりますので、将来に向けての的確な見通しを立て、有効、有意義な内容となるよう望んでおります。 さて、各事業遂行の要となる市財政ですが、申し上げるまでもなく今後の財政状況の見通しは、大変、厳しいものが予測されます。したがいまして、市税収入の向上をはじめとする財源の積極的な確保を図りつつ、歳入改革についての議論も深めていただきながら、さらに慎重な財政運営、行政改革が求められるところでもあります。 将来にわたり財政の健全性を維持していくために、今後もより一層の経費節減に努め市民のニーズを的確に把握しながら、諸施策の効果的、効率的な立案、運用に努めていただくとともに、このほど新たな課題として発生いたしました新型コロナウイルス感染症対策にも的確な対応をお願いして、私の賛成討論といたします。 ○議長(戸村喜一郎君) 以上で通告による討論は終わりました。 これで討論を終わります。 これから議案第1号から議案第22号までを採決します。 採決は分割して行います。 まず、議案第1号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第1号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立多数です。 よって、議案第1号は、可決されました。 次に、議案第2号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第2号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立多数です。 よって、議案第2号は、可決されました。 次に、議案第3号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第3号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立多数です。 よって、議案第3号は、可決されました。 次に、議案第4号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第4号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立多数です。 よって、議案第4号は、可決されました。 次に、議案第5号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第5号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立)
    ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第5号は、可決されました。 次に、議案第6号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第6号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第6号は、可決されました。 次に、議案第7号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第7号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立多数です。 よって、議案第7号は、可決されました。 次に、議案第8号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第8号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第8号は、可決されました。 次に、議案第9号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第9号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第9号は、可決されました。 次に、議案第10号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第10号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第10号は、可決されました。 次に、議案第11号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第11号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第11号は、可決されました。 次に、議案第12号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第12号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立多数です。 よって、議案第12号は、可決されました。 次に、議案第13号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第13号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第13号は、可決されました。 次に、議案第14号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第14号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第14号は、可決されました。 次に、議案第15号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第15号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第15号は、可決されました。 次に、議案第16号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第16号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第16号は、可決されました。 次に、議案第17号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第17号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第17号は、可決されました。 次に、議案第18号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第18号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第18号は、可決されました。 次に、議案第19号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第19号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第19号は、可決されました。 次に、議案第20号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第20号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第20号は、可決されました。 次に、議案第21号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第21号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第21号は、可決されました。 次に、議案第22号に対する委員長の報告は、可決です。 議案第22号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第22号は、可決されました。………………………………… △日程第2 議案第23号………………………………… ○議長(戸村喜一郎君) 日程第2、議案第23号 令和元年度富里一般会計補正予算(第12号)を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 市長、五十嵐博文君。          (市長 五十嵐博文君登壇) ◎市長(五十嵐博文君) 本議会に追加提案をいたしました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 議案第23号 令和元年度一般会計補正予算(第12号)は、歳入歳出それぞれ3,025万7,000円を追加し、総額を174億7,340万5,000円とするものです。 よろしく御審議の上、可決されますようお願いいたします。 ○議長(戸村喜一郎君) 全員協議会開催のため、しばらく休憩します。              午後2時03分 休憩             …………………………………              午後2時27分 開議出席議員  18名欠席議員  なし ○議長(戸村喜一郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これから質疑を行います。 質疑はありますか。……質疑なしと認めます。 お諮りします。 ただいま議題となっています議案第23号は、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(戸村喜一郎君) 異議なしと認めます。 議案第23号は、委員会への付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論はありますか。……討論なしと認めます。 これから議案第23号を採決します。 議案第23号は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。………………………… △日程追加について ………………………… ○議長(戸村喜一郎君) ただいま議会運営委員長田口勝一君から、委員会提出議案第1号 富里市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてが提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1として議題としたいと思います。御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(戸村喜一郎君) 異議なしと認めます。 委員会提出議案第1号を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。 議案配付のため、しばらく休憩します。              午後2時29分 休憩             …………………………………              午後2時30分 開議出席議員  18名欠席議員  なし ○議長(戸村喜一郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。………………………………………………… △追加日程第1 委員会提出議案第1号………………………………………………… ○議長(戸村喜一郎君) 追加日程第1、委員会提出議案第1号 富里市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 議会運営委員会委員長、田口勝一君。          (議会運営委員会委員長 田口勝一君登壇) ◆議会運営委員会委員長(田口勝一君) 委員会提出議案第1号について、提案理由の説明をさせていただきます。 委員会提出議案第1号 富里市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について。 上記の議案を次のとおり、富里市議会会議規則(平成14年議会規則第1号)第14条第2項の規定により提出します。 令和2年3月17日提出。 富里市議会議長戸村喜一郎様。 提出者、議会運営委員長田口勝一。 提案理由についてですが、委員会提出議案第1号 富里市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定については、経営戦略室の設置に伴い、総務建設常任委員会の所管について経営戦略室の所管に属する事項を加えるため、所要の改正を行うものです。 よろしく御審議の上、可決されますようお願いいたします。 ○議長(戸村喜一郎君) これから質疑を行います。 質疑はありますか。……質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております委員会提出議案第1号は、会議規則第38条第2項の規定により、委員会に付託いたしません。 これから討論を行います。 討論はありますか。……討論なしと認めます。 これから委員会提出議案第1号を採決します。 委員会提出議案第1号は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。          (賛成者起立) ○議長(戸村喜一郎君) 起立全員です。 よって、委員会提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。…………………… △副市長の発言 …………………… ○議長(戸村喜一郎君) ただいま副市長から発言の申出がありました。 これを許します。 副市長、石橋 規君。          (副市長 石橋 規君登壇) ◎副市長(石橋規君) 議長のお許しを頂きましたので、富里市職員の退職について御報告させていただきます。 令和2年3月31日付をもちまして、尾崎正尚健康福祉部長、綿貫 薫市民経済環境部長、門澤將幸教育次長、吉池泰弘参事兼監査委員事務局長が退職いたしますので、ご報告いたします。ありがとうございました。………………… △議長の発言 ………………… ○議長(戸村喜一郎君) この際御報告いたします。 令和2年3月31日をもちまして、山嵜勝美参事兼議会事務局長が退職いたしますので、御報告いたします。…………………… △副市長の発言 …………………… ○議長(戸村喜一郎君) ただいま副市長から発言の申出がありました。 これを許します。 副市長、石橋 規君。          (副市長 石橋 規君登壇) ◎副市長(石橋規君) 再度、議長のお許しを頂き御礼の御挨拶をさせていただきます。 私は、反省の日々ではありましたが、このたび任期満了を迎えられることとなりました。これも皆様方の御支援、御協力のたまものと心から感謝いたします。 皆様のますますの御活躍、御健康をお祈りし、御礼の言葉とさせていただきます。長い間、ありがとうございました。(拍手) ○議長(戸村喜一郎君) これで本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 令和2年第1回富里市議会定例会を閉会いたします。             …………………………………              午後2時36分 閉会             …………………………………地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。               富里市議会議長      戸村喜一郎               富里市議会議員      田口勝一               富里市議会議員      大川原きみ子...