• 介護認定(/)
ツイート シェア
  1. 白井市議会 2019-06-14
    令和元年第2回定例会(第1号) 本文 開催日: 2019-06-14


    取得元: 白井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-18
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                  午前 10時00分  開 会 ◯長谷川則夫議長 皆さん、おはようございます。本日は御苦労さまです。  ただいまの出席議員は21名でございます。  令和元年第2回白井市議会定例会を開会いたします。  なお、千葉ニュータウンケーブルテレビから撮影の申し出がありますので、これを許します。  これから本日の会議を開きます。   ─────────────────────────────────────────      ○議事日程について 2 ◯長谷川則夫議長 本日の議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりでございます。   ─────────────────────────────────────────      ○会議録署名議員の指名について 3 ◯長谷川則夫議長 これから日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名について。会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、  2番 岡 田   繁 議員 18番 柴 田 圭 子 議員 を指名します。   ─────────────────────────────────────────      ○会期決定について 4 ◯長谷川則夫議長 日程第2、会期決定についてを議題とします。  会期につきましては、6月7日に議会運営委員会を開催し、協議しておりますので、その協議結果を議会運営委員長から報告願います。
     議会運営委員会血脇敏行委員長。               [議会運営委員長 血脇敏行議員登壇] 5 ◯血脇敏行議会運営委員長 皆様、おはようございます。議会運営委員会、会議結果の報告を申し上げます。  議会運営委員会を6月7日に開催し、令和元年第2回白井市議会定例会について、会期及び議事日程について協議を行いましたところ、次のとおり決定いたしましたので、御報告を申し上げます。  まず、会期について。会期は、本日6月14日から7月11日までの28日間とする。本会議は、6月14日、19日、20日、24日から26日まで、及び7月11日の7日間とし、休会日は6月17日、18日、21日、27日、28日、7月1日から5日まで、及び7月8日から10日までとする。  続きまして、議事日程について。本日6月14日の本会議の議事日程は、報告第1号から議案第11号についてまで一括上程、報告及び提案理由の説明、議案第1号及び議案第2号について質疑、討論、採決、議案第3号から議案第11号についてまで議案内容の説明を行うこととなりました。  次に、6月19日、20日、24日及び25日は一般質問を行うこととなりました。  次に、6月26日は、議案第3号、議案第6号から議案第8号まで、及び議案第10号について質疑、討論、採決、議案第4号、議案第5号、議案第9号及び議案第11号について質疑、委員会付託を行うこととなりました。  次に、7月11日は、各委員会に付託された議案について、各委員長の審査経過及び結果報告に対する質疑、討論、採決を行うこととなりました。  次に、議会運営委員会から閉会中の継続調査の申出を行うこととなりました。  以上をもちまして議会運営委員会の報告を終わります。 6 ◯長谷川則夫議長 お諮りします。ただいま議会運営委員長からの報告のとおり、今期定例会の会期は本日14日から7月11日までの28日間にしたいと思います。御異議ありませんか。               [「異議なし」と言う者あり] 7 ◯長谷川則夫議長 異議なしと認めます。  したがって、会期は本日14日から7月11日までの28日間に決定しました。   ─────────────────────────────────────────      ○諸般の報告について 8 ◯長谷川則夫議長 日程第3、諸般の報告を行います。  最初に、本日市長から議案の送付があり、これを受理しましたので、御報告します。  次に、今期定例会の説明員の出席要求に対する出席者につきましては、お手元に配付の印刷物により御了承願います。  次に、監査委員から例月出納検査結果の報告があり、その写しをお手元に配付しておきましたので、御了承願います。  次に、今期定例会までに受理した陳情7件は、お手元に配付の陳情受理報告書のとおりです。  次に、5月16日付で会派しろい令和から伊藤 仁議員にかわって古澤由紀子議員が新代表に就任した旨の会派異動届を受理しましたので御報告いたします。  次に、5月20日付で会派政和から長谷川則夫議員が会派を脱会した旨の会派異動届を受理しましたので報告します。  次に、5月21日付で代表者竹内陽子議員をもって会派さわやか白井結成の届出を受理しましたので報告いたします。  次に、5月25日に印西市大森地先で行われました平成31年度水防演習に伊藤 仁副議長を派遣しましたので報告いたします。  以上で諸般の報告を終わります。   ─────────────────────────────────────────      ○印旛利根川水防事務組合議会議員の選挙について 9 ◯長谷川則夫議長 日程第4、印旛利根川水防事務組合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。この選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。御異議ございませんか。               [「異議なし」と言う者あり] 10 ◯長谷川則夫議長 異議なしと認めます。  したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。  お諮りします、指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。御異議ございませんか。               [「異議なし」と言う者あり] 11 ◯長谷川則夫議長 異議なしと認めます。  したがって、議長が指名することに決定しました。  印旛利根川水防事務組合議会議員には、笠井喜久雄氏を指名します。  お諮りします。ただいま議長が指名しました笠井喜久雄氏を印旛利根川水防事務組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。               [「異議なし」と言う者あり] 12 ◯長谷川則夫議長 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名いたしました笠井喜久雄氏が印旛利根川水防事務組合議会議員に当選されました。  ただいま印旛利根川水防事務組合議会議員に当選されました笠井喜久雄氏が議場におられます。会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をします。  どうぞお座りください。御着席ください。   ─────────────────────────────────────────      ○選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙について 13 ◯長谷川則夫議長 日程第5、選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を行います。  お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。御異議ございませんか。               [「異議なし」と言う者あり] 14 ◯長谷川則夫議長 異議なしと認めます。  したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。  お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。御異議ありませんか。               [「異議なし」と言う者あり] 15 ◯長谷川則夫議長 異議なしと認めます。  したがって、議長が指名することに決定しました。  選挙管理委員には、下村征子氏、楠橋大樹氏、伊藤千恵子氏、富澤好由氏、同補充員には、第1順位、浅野 香氏、第2順位、中嶋 敏氏、第3順位、石亀裕子氏、第4順位、内藤健作氏、以上の方を指名します。  お諮りします。ただいま議長が指名した方を選挙管理委員会委員及び同補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。               [「異議なし」と言う者あり] 16 ◯長谷川則夫議長 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しました方が選挙管理委員会委員及び同補充員に当選されました。  ここで選挙管理委員会委員、同補充員の承諾確認のため、暫時休憩します。                  午前 10時09分  休 憩   ─────────────────────────────────────────                  午前 10時15分  再 開 17 ◯長谷川則夫議長 休憩前に引き続き会議を再開します。  選挙管理委員、同補充員の承諾がただいまありましたことを報告いたします。   ─────────────────────────────────────────      ○(報告第1号~議案第11号)の一括上程 18 ◯長谷川則夫議長 日程第6、報告第1号 専決処分についてから、日程第21、議案第11号 平成31年度白井市水道事業会計補正予算(第1号)についてまでを一括上程します。   ─────────────────────────────────────────      ○(報告第1号~議案第11号)の提案理由の説明 19 ◯長谷川則夫議長 所信表明、及び報告、並びに提案理由の説明を求めます。  笠井市長。               [笠井喜久雄市長登壇] 20 ◯笠井喜久雄市長 皆さん、おはようございます。本日は令和元年第2回白井市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、御出席を賜り、心から御礼を申し上げます。  本日市から提案します案件については、専決処分についての報告が1件、平成30年度の繰越明許費、事故繰越し、及び継続費に係る繰越計算書についての報告が4件と、合わせて5件の報告と、議案については、監査委員の選任についてなど、人事に関するものが2件、白井市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例などの条例の一部改正についてが4件、千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議が1件、平成31年度一般会計及び介護保険特別会計保険事業勘定水道事業会計に係る補正予算が4件の合わせて11議案となります。  開会に当たり、諸般の報告を申し上げます。  まず初めに、子ども医療費助成制度に係る所得制限の撤廃について申し上げます。現在、市では中学校3年生までの子どもに対し、入院、通院、調剤費用について助成を実施しております。このうち小学生以上の子どもに対する助成につきましては、児童手当に準じた所得制限を設けて実施しておりますが、子育て世代経済的負担を軽減し、子育て環境の充実のため、8月1日から所得制限を撤廃いたします。  次に、小・中学校普通教室空調整備事業について申し上げます。本事業につきましては、本年7月1日からの本格稼働を目指し、6月1日より試験運転を開始することとしておりましたが、工事が順調に進んだことから、予定より早い5月29日より試験運転を開始することができました。今後は試験運用で不具合がなければ、予定どおり7月1日より本格稼働をしてまいります。  次に、特定健診、後期高齢者健診等に係る個別健診の導入について申し上げます。国民健康保険被保険者や後期高齢者医療保険加入者が、かかりつけの医療機関等で特定健診等を受けられるように、集団健診に加え、新たに個別健診を7月1日から市内15の医療機関にご協力により実施をします。これまでの集団健診と同様に、メタボリックシンドロームに着目し、必要な人に保健指導を行うことで生活習慣病の発症や重症化を予防してまいります。  最後に、第5次総合計画後期基本計画の策定について申し上げます。市では第5次総合計画前期基本計画が令和2年度で終了することから、基本構想に掲げた将来像「ときめきとみどりあふれる快活都市」の実現に向けて、令和3年度から5年間に取り組むべき方向性を示す後期基本計画の策定に着手したところでございます。  後期基本計画の策定に当たりましては、急速な高齢化の進行などの課題に対応しながら、都心に近い立地など市の強みを生かし、地域やまちの魅力を掘り起し、市民、事業者、行政が力を結集して、オール白井で取り組んでまいります。  なお、計画策定の前提となる今後の財政状況を見極めるため、昨年8月に見直しした財政推計については、最新の制度や実績に基づいた見直しを進めているところでございます。  以上で諸般の報告を終わります。  次に、本日は市長として初めての定例会に当たり、今後の市政運営における私の所信の一端を述べさせていただき、市民の皆様、議員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  私はこのたび執行されました白井市長選挙におきまして、白井市長に当選させていただき、白井市のかじ取りを任せていただくこととなりました。6万3,400人を超える市民の皆さん、臨時、非常勤を含め約800人もの職員とその家族の人生の一端を担う責任、そして、197億円規模の一般会計予算特別会計約124億円もの予算を執行することの責任の重さを痛感し、改めて身の引き締まる思いでございます。  白井市は、都心に近いながらも豊かな緑に恵まれた良好な住宅地が形成され、特産の梨を初めとする農業を基幹産業に、優秀な技術と実績を持つ企業を有する工業団地を兼ね備えた、小さくてもキラリと光る都市へと発展をしてまいりました。  これは、歴代の首長を初め、議員各位、白井を愛する多くの皆様が身を削りながら御努力いただいた成果であり、就任に当たり、これまで御尽力いただきました多くの皆様に、改めて感謝と敬意を表するとともに、私もその思いをしっかりと受け継ぎながら、白井市をもっと豊かに発展させるため、全身全霊で市政運営に取り組む覚悟でございます。  さて、白井市のみならず、地方公共団体を取り巻く状況は、少子高齢化の進展や人口減少に伴う税収の減少、社会保障関連費の増大、道路などインフラや公共施設の老朽化など、多くの課題が山積しており、これまで千葉ニュータウン開発により着実に発展してきた白井市にとって経験したことのない極めて難しい局面を迎えることになります。  このような状況下ではありますが、私は選挙から一貫して、白井をもっと豊かに、市民一人一人が自分なりに生活の豊かさが実感できるまちづくりを実現していくこと、そして、魅力あふれる白井を次世代に残していくことを基本として、5つの施策の柱を掲げてきました。  1つ目は、「もっと子育て・教育のまちに」、2つ目は、「もっと元気で健康なまちに」、3つ目は、「もっと安全・安心なまちに」、4つ目は、「もっと緑豊かで快適なまちに」、5つ目は、「もっと健全な行財政運営なまちに」であります。  まず、第1の「もっと子育て・教育のまちに」について申し上げます。子どもはまちの宝でございます。これからの社会を担う子どもたちをしっかりと守り、育んでいくことは、白井市を初め、日本の未来を築くことにつながります。子どもたち自分たちのまちに誇りと愛着を持ち、生涯を通して住んでもらえるよう、教育環境の一層の改善とともに、教育レベルの向上を目指すため、ICTを活用した教育環境の充実を図ってまいります。  また、妊婦、出産、子育てを行う家庭の育児不安の解消や、放課後子ども教室の充実など、魅力が感じられるような支援を図り、子育て世帯の定住促進に取り組んでまいります。  第2の「もっと元気で健康なまちに」について申し上げます。私は、平成12年9月に制定した健康文化都市宣言について、当時担当者として関わっており、市民の健康づくりとその健康を支える環境づくりの重要性を十分認識しているところでございます。  さらに、昨今は人生100年時代と言われ、子どもから高齢者まで、障害のある方もない方も、全ての人が元気に活躍できる社会、安心して暮らすことのできる社会を築くことが重要であります。子どもから高齢者まで、それぞれのライフステージに応じた健康づくりを推進するため、家庭、学校、職場、地域における様々な事業を、関係者、関係団体連携協力しながら進めてまいります。  第3の「もっと安全で安心なまちに」について申し上げます。近年、予想を超える大規模な災害が各地で発生しております。また、今後30年以内に南海トラフ地震首都直下型地震が起きる可能性が高いと報道されております。こうした大規模災害に備えて、まずは市民の皆様の防災に対する意識を高め、自助、共助、公助の連携を強化するための仕組みづくりを促進させていきます。  また、災害発生時における被害を最小限に軽減するための減災対策とともに、関係機関との災害協定などの締結の拡充、SNSなどの活用を含めた情報提供の強化など、災害に強いまちづくりを目指してまいります。  第4の「もっと緑豊かで快適なまちに」について申し上げます。白井市は豊かな自然に囲まれており、この緑と調和のとれたまちづくりが進められてきました。今ある豊かな自然や緑を守りながら、次の世代によりよい形で継承するための緑を育む事業を、各関係団体などとの連携協力により拡充してまいります。  市内産業に目を向けますと、白井の特産品である梨はもちろんのこと、さらなる白井の名産品を掘り起こし、地元企業、商店街の活性化を図るべく、生産と消費の地域循環を促進し、地域産業の一層の振興につなげるよう取り組みを進めてまいります。
     また、市民の皆様の関心が高い北総線の運賃問題への対応として、従前の対話路線を継承し、千葉県や沿線6市と連携協力により、粘り強く協議を行ってまいります。  また、持続可能な公共交通網を確立するため、道路、循環バス民間路線バス、タクシーの目的や役割を明らかにして、連携しながら、公共交通ネットワークの利便性の向上と充実に努めてまいります。  さらに、各地域を結ぶ生活道路の整備とともに、工業団地へのアクセス道路の整備についても積極的に取り組んでいきます。  第5の「もっと健全な行政運営のまちに」について申し上げます。現在の白井市の財政状況は健全ですが、今後の白井市を取り巻く厳しい財政状況を見据え、これまでの市政のよい部分は継続し、変えるべきところは変えていく、令和の新時代にふさわしい改革が必要であると考えております。これまでも行財政改革取り組みは進めてきたところでございますが、さらに行政サービスの質やコストを見極めながら、事業主体民間事業者や市民に委託するなど、行政の効率化、スリム化等を推進してまいります。  また、限られた市役所職員マンパワーを最大限に発揮するため、職員の意識改革や市民との情報共有を図り、事業の見直しや事業改善を進め、職員の働く意欲を高めてまいります。  こうした取り組みと並行し、新たな財源の確保の方策を積極的に開拓し、行政経営改革を強力に推し進めてまいります。  さて、この5つの「白井をもっと豊かに」という私の公約を実現するためには、市議会議員の皆様、市民の皆様、各種団体、事業者、行政の力を結集し、オール白井で取り組む必要があります。このオール白井での取り組みのためには、市民一人一人が自分事として地域やまちづくりについて考え、つくっていくという真の市民自治を進めることが最も肝要なことと考えております。  このため、私は地域の皆様が主体となり、その地域課題を解決するための取り組みを実施する組織である、小学校区を単位としたまちづくり協議会の設立を加速させてまいります。  この取り組みを推し進めることで、地域性を生かした子ども・子育て支援健康づくり、ひいては地域コミュニティの活性化が期待され、さらには、重要課題である災害時の自助・共助体制づくりにもつながるものと考えております。  白井市はスポーツや文化、ボランティア活動など、様々な分野で活躍されている皆様が多く住んでいる、人材に恵まれたまちでございます。皆様と力を合わせて、地域力を高め、協働で魅力あふれる地域づくりに取り組んでまいります。  私は、昭和57年の入庁以来、37年間市の職員として市民の皆様の声に真摯に耳を傾けてまいりました。これからもこの軸は変わることはありません。価値観が多様化する中で、様々な意見に耳を傾け、それぞれの思いをしっかり受けとめ、さらに一つ一つの課題解決に向け合意形成のプロセスを大事にしていくことを、私の市長としての基本姿勢として取り組んでまいります。  私たちは今、平成から令和に元号が変わり、新たな時代の幕開けを迎えたところであり、まさに白井市も次のステージへの始まりのときであると捉えております。  私は、前期基本計画の各事業を着実に実施するとともに、公約である白井をもっと豊かにするため、白井市の強みと特性をさらに活用して、魅力あふれる白井市を築き、次世代を担う子どもたちに残していく決意でございます。  以上、今後の市政運営に関する所信の一端を申し述べさせていただきましたが、市政の推進に当たりましては、幾多の困難に直面することがあろうかと思います。そのときには、市議会議員の皆様、市民の皆様と話し合いながら、ともに手を取り合い、真正面から取り組んでまいりたいと考えておりますので、市議会議員の皆様を初め、市民の皆様の御支援、御協力を賜りますよう心よりお願い申し上げ、私の所信表明とさせていただきます。  それでは、本日提案いたします議案の提案理由及び概要について御説明いたします。  報告第1号 専決処分については、議会の議決により専決の指定をされている1件100万円以下の和解及び損害賠償の額の決定について、5月29日に専決処分を行ったもので、報告するものです。  内容としましては、平成30年6月20日午後11時50分ごろに、相手方である白井市に営業所を置く法人の車両が中422番1地先の市道00-001号線から自社敷地内の駐車場に入るため側溝を通過する際、前輪のタイヤで湾曲した格子状の鉄製蓋を跳ね上げたことで車両の一部が破損したものです。損害賠償の金額は43万6,633円です。また、本件示談のほかに市と相手方には一切の債務債権関係がないことを確認しております。  報告第2号 継続費繰越計算書については、一般会計の平成30年度年割り額の執行残額などを繰り越すものです。西白井地区コミュニティ施設整備事業として5,684万9,680円、土地評価替事業として91万2,600円、子ども・子育て支援事業計画策定事業として46万4,800円、市道新設改良事業のうち、市道02-001号線側溝布設工事として1,898万円の4事業について、平成31年度への繰越額を報告するものです。  報告第3号 継続費繰越計算書については、水道事業会計の平成30年度年割り額の執行残額などを繰り越すもので、白井市水道事業創設及び第一次拡張3億6,909万9,220円について、平成31年度への繰越額を報告するものでございます。  報告第4号 繰越明許費繰越計算書については、一般会計の平成30年度中に設定した繰越明許費に基づき、実際に繰り越しを行った事業について報告を行うものです。入札契約に要する経費のうち工事検査支援業務委託料として33万8,000円、農業生産技術・経営改善支援事業のうち被災農業者向け経営体育成支援事業費補助金として830万8,000円、市道維持修繕に要する経費のうち市道12-011号線冨士地先の雨水排水対策整備工事として1,185万1,000円、同じくガス管移設工事費負担金として550万円、工業団地アクセス道路整備事業のうち、市道00-136号線富塚地先の道路改良工事として8,884万2,000円、同じく、用水施設移設工事として601万9,000円、市道新設改良工事のうち市道12-002号線冨士地先の道路改良工事として1,125万3,000円、同事業のうち市道03-013号線復地先の道路改良工事として2,589万8,000円、同事業のうち市道15-003号線清戸地先の道路改良工事として1,224万8,000円、同じく電柱移設補償金として180万円、橋梁維持に要する経費のうち根地先1橋の橋梁改修工事として1億8,122万9,000円、小学校施設整備に要する経費のうち白井第二小学校北側のよう壁改修工事として1,441万4,000円、中学校施設改修等に要する経費のうち大山口中学校柔剣道場吊り天井耐震改修工事として3,475万円、同経費のうち七次台中学校トイレ改修工事として1億2,380万1,000円、学校給食センター運営に要する経費のうち学校給食共同調理場解体・撤去工事として4,119万2,000円、以上の15事業について平成31年度に繰り越したもので報告するものでございます。  報告第5号 事故繰越し繰越計算書については、平成31年度に繰り越した一般会計の3事業について報告するものでございます。  広報に要する経費については、平成31年3月14日に広報用カメラのレンズを破損し、業務に支障を来すことから、3月中に交換用のレンズを発注しましたが、納品が年度内に間に合わなかったため繰り越したものでございます。  工業団地アクセス道路整備事業のうち、市道00-136号線整備に伴う用地買収については、納税猶予解除申請事務に不測の日数を要したことにより登記事務が遅れ、年度内の完了が見込めないため繰り越したものでございます。  市道新設改良事業のうち、市道03-013号線整備に伴う物件補償については、業者とのスケジュール調整に不測の日数を要し、履行期間内の完了が見込めないため繰り越したものでございます。  議案第1号 監査委員の選任については、地方自治法第196条第1項の規定により、議会議員のうちから選任する監査委員について、新たに古澤由紀子氏を選任したいので、議会の同意を求めるものです。古澤由紀子議員は、市の行財政に関する知識と経験を有しており、総合的に判断して適任であると考え、選任するものでございます。  議案第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任については、固定資産評価審査委員会委員である高橋響子氏の任期が令和元年7月5日で満了となるため、高橋響子氏を再任したいので、議会の同意を求めるものでございます。  議案第3号 白井市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部改正に伴い、投票管理者等の報酬を変更するため条例の一部を改正するものです。  議案第4号 白井市税条例の一部を改正する条例の制定については、地方税法等の一部改正に伴い条例の一部を改正するものです。  議案第5号 白井市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定については、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の改正に伴い条例の一部を改正するものです。  議案第6号 白井市介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、介護保険法施行令の一部改正に伴い、低所得者の保険料軽減の強化を図るため、条例の一部を改正するものです。  議案第7号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議については、香取市東庄町病院組合の解散に伴い、千葉県市町村総合事務組合組合長から千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県市町村総合事務組合規約の変更の協議があったため提案するものです。  議案第8号 平成31年度白井市一般会計補正予算(第2号)については、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,400万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ196億5,184万5,000円とするものです。  主な補正の内容は、白井市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の改正に合わせて投票管理者及び投票立会人等の報酬額を増額するもの、また、白井市介護保険条例の改正に合わせて所得額を補正するものです。  議案第9号 平成31年度白井市一般会計補正予算(第3号)については、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,569万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ196億7,753万9,000円とするものです。  主な補正の内容は、幼児教育無償化に係る自立支援給付システムの改修のための経費を計上するもの、子どもの貧困対策の一環として、児童扶養手当の受給者のうち未婚のひとり親に対する給付金を新たに交付する経費を計上するもの、臨時職員等を雇用するための経費などを計上するものです。  議案第10号 平成31年度白井市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第1号)については、歳入歳出予算の総額に変更はありませんが、白井市介護保険条例の改正にあわせて第1号被保険者保険料を減額し、減額分を一般会計から繰入金として計上するものです。  議案第11号 平成31年度白井市水道事業会計補正予算(第1号)については、収益的収入及び支出の予定額を補正するもので、収入及び支出の予定額にそれぞれ113万8,000円を増額し、収入支出それぞれ6億2,504万円とするものです。補正の内容は、非常勤職員を雇用するための経費を計上するものです。  以上で、議案の提案理由を申し上げましたが、詳細につきましては、担当部長から説明させますので、深い御理解と適切なる御審議を賜りますようお願い申し上げます。   ─────────────────────────────────────────      ○(議案第1号)の質疑、討論、採決 21 ◯長谷川則夫議長 日程第11、議案第1号 監査委員の選任についてを議題とします。  地方自治法第117条の規定により、古澤由紀子議員の退席を求めます。               [古澤由紀子議員退席] 22 ◯長谷川則夫議長 人事案件であり、提案理由が述べられておりますので、直ちに質疑を行います。  質疑はありますか。  岩田議員。 23 ◯岩田典之議員 監査委員は大変重い責任ある役職だと思います。また、監査委員は執行機関であり、議会とも一線を置くわけであります。古澤議員におかれましては、以前も監査委員を務められたこともあり、今回選任されれば合わせて8年間という長い期間にわたって監査委員を務められるわけでありますけれども、市長がこの古澤議員を監査委員として適任だと判断した一番の理由は何でしょうか。そして、当然のことながら、今回の提案に当たって、市長は本人に直接監査委員の要請をしていると思いますが、どのような話し合い、やり取りがあったのでしょうか。お伺いします。 24 ◯長谷川則夫議長 笠井市長。 25 ◯笠井喜久雄市長 まず、監査委員の古澤議員とはお話をしました。過去のいろいろなことも含めて、やはり古澤議員が持っているいろいろな知識についてお話をさせていただくとともに、確認をさせていただきました。  古澤議員がなぜいいかといいますと、やはり古澤議員の経歴を見ますと、議員としての経歴も長くありますし、さらに監査経験も豊富でありますから、私は古澤議員は適任というふうに判断をさせていただきました。 26 ◯長谷川則夫議長 岩田議員。 27 ◯岩田典之議員 直接話をして判断したということでありますけれども、この監査委員、白井においては2名で、さまざまな観点から、角度から監査をするわけですけれども、仮に代表監査委員が事故あるときは、この議選の監査委員が1人で監査を行うわけです。そのくらい監査委員は大変大変重い役職であるわけです。当然のことですけれども、市長が古澤議員と話し合いをしたときに、この大変重たい責任のある役職、議選の場合は議員の任期期間中約4年間ということになっておりますけれども、その4年間しっかりと古澤議員が監査委員としての職責をしっかり果たすということを確認しての今回の提案だと思いますが、そう受けとめてよろしいでしょうか。 28 ◯長谷川則夫議長 笠井市長。 29 ◯笠井喜久雄市長 古澤議員ともその辺もお話をしまして、やはりその任期中にしっかりと監査をしてほしいということをお願いしてございます。  以上です。 30 ◯長谷川則夫議長 岩田議員。 31 ◯岩田典之議員 監査委員をしてほしいとお願いしたけれども、古澤議員のほうから、じゃあ、しっかりその職責を全うしますという受けこたえがあって、そういう話があっての今回の提案と受けとめてよろしいでしょうか。 32 ◯長谷川則夫議長 笠井市長。 33 ◯笠井喜久雄市長 そのように受けとめて結構です。 34 ◯長谷川則夫議長 ほかに質疑はございますか。  平田議員。 35 ◯平田新子議員 令和元年5月27日、議長宛ての、笠井市長から、「議会選出監査委員の推薦について(依頼)」ということで文書が出ておりまして、そもそもは議会のほうでは議会の中から監査委員を選出しなくてもいいということで、条例で規定することにより置かないことができるとなった、それをもちまして、議会のほうから監査員は選出しない方向でという話も一旦あったんですけれども、今回時間的に次の候補を探す時間もないので出してくださいといった依頼内容だったと思いますけれども、それは今回に限り人選する時間がなかったのでということなのか、今後もずっと議会から出してほしいという構想があるのか、その辺確認させていただきたいと思います。 36 ◯長谷川則夫議長 笠井市長。 37 ◯笠井喜久雄市長 今回は私が12月まで総務部長でいまして、その間にお願いした関係でございまして、選挙がありまして、大分期間が4月以降あきました。今回は期間的にも時間に余裕がないということでお願いした次第でございます。今後につきましては、やはり総合的に判断をして、議会から選任がいいのか、それとも、また、違った人がいいのかということも考えさせてほしいということは議長のほうにもお話をしているところでございます。  以上です。 38 ◯長谷川則夫議長 よろしいですか。  ほかに質疑ありますか。               [「なし」と言う者あり] 39 ◯長谷川則夫議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第1号は白井市議会会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略いたします。御異議ございませんか。               [「異議なし」と言う者あり] 40 ◯長谷川則夫議長 異議なしと認めます。したがって、議案第1号は委員会付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。  最初に、反対者の発言を許します。  次に、原案に賛成者の発言を許します。  柴田議員。 41 ◯柴田圭子議員 賛成いたします。  監査というのは非常に重い仕事だというのは、今岩田議員からも指摘があったとおりで、これまでの監査委員、どういう働きをしてきたのかというと、4年前までは月例の監査報告、今日も出ていますけれども、こういう監査報告が本会議のたびに机の上に置かれるだけ、あと、説明も何もなく過ぎてきて、私たちは賛成として議決をしてその監査委員を議員の中から選んでいるんですけれども、ちっとも何をしているのか逆にわからない状況がずっと続いていました。  過去2年間、4年間だったかな、長谷川議長が監査委員を引き受けてくださって、それで、私がたまたま総務の常任委員会の委員長だったものですから、報告をお願いするようになりました。それは総務の常任委員会の中だけだったんですけれども、こういうふうに報告書が出るたびにお金の動きとか、何がポイントなのかというのを説明を求めるようになりました。長谷川議長は非常によく勉強されて、すごくわかりやすい説明を私たちにしてくださったんです。  これは総務だけでおさめておく必要は全くないなと思っています。特に今日は議決をするわけですから、これからは今までの監査委員とは違う新しい役割というわけではないと思うんですね。行政全般にわたって、事業の効率や他の選択肢の有無といった幅広い見地から執行機関をチェックするという、単なるお金の管理だけではないもう1つ加わった役目を議選の監査委員というのは持っているわけですから、私はぜひ古澤議員には、この議会からの選出という監査委員の役目を果たしていただきたい。新たに、それこそ全員協議会であってもいい、何かの場を借りて、監査がどういうふうな監査をして、どういう状況なのかというのを、私たち議員にもわかるように報告をしていただきたい。そういう新しいつけ加わった仕事をもって監査していただきたいなと思っています。それは前、監査委員という経験を既にお持ちの古澤議員であれば十分にこなせるはずです。  また、そもそも議選は要らないというのは、私たち前の期で2月ごろに議会から選出した監査委員は要らないねという結論をもって執行部の方に伝えたんですよね。そうしたら、執行部のほうから文書で、現在の監査体制を維持し、つまり、議選から1人、民間から1人を維持し、監査委員の議選枠は廃止をしませんというお返事をいただきました。それをもって、私たちが今度議員発議しなきゃいけないんです。もし、本当に議選を廃止して民間だけでということは、執行部のほうは議会から出してくださいよと言われているわけで、私たちのほうが要らないよと言った以上は、議会発議で条例を改定しなくちゃいけないんですね。それが地方自治法で改正されたことであって、私たち議会枠からは要らないねとは言ったんだけれども、議員発議までは全然至っていない。だから、そのまま今は法令にのっとって4年間という任期で古澤議員をこれから選ぼうとしているわけなので、それを、今笠井市長が言われたとおり、古澤議員には私たちに報告をしていただくという新たなことを担っていただく一方で、本当に議会からの選出は要らないのか、今後の監査の体制をどうしたらいいのかというのは、本当に膝突き合わせて、行政と私たちと、この4年間かけてじっくり検討していくということが望ましいのではないかと思っております。  以上のことを踏まえまして、今回のは賛成いたします。 42 ◯長谷川則夫議長 ほかに討論はありますか。               [「なし」と言う者あり] 43 ◯長谷川則夫議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第1号を採決します。  なお、採決に当たっては、押しボタン式投票をもって行います。  議案に賛成の方は緑色の賛成ボタンを、反対の方は赤色の反対ボタンを押してください。  会議規則により、いずれのボタンも押さずに在席しているときは反対ボタンを押したものと見なされますので、御注意願います。  投票参加ボタンを押してください。  議案第1号は同意することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。               [賛成、反対ボタンを押す] 44 ◯長谷川則夫議長 押し忘れ、押し間違いはありませんか。               [「なし」と言う者あり] 45 ◯長谷川則夫議長 ないものと認めます。以上で投票を終了します。  投票総数18人、賛成17人、反対1人です。  したがって、議案第1号は同意することに決定しました。  古澤由紀子議員の除斥を解きます。               [「今のいいですか。採決票、合わない」と言う者あり] 46 ◯長谷川則夫議長 ちょっとお待ちください。
     暫時休憩します。                  午前 11時06分  休 憩   ─────────────────────────────────────────                  午前 11時07分  再 開 47 ◯長谷川則夫議長 再開します。  今の結果を踏まえて、投票総数19人、賛成17人、反対2人。参加ボタンを押さなかったということで、反対と見なさせていただきます。               [古澤由紀子議員着席]   ─────────────────────────────────────────      ○(議案第2号)の質疑、討論、採決 48 ◯長谷川則夫議長 日程12、議案第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。  人事案件であり、提案理由が述べられておりますので、直ちに質疑を行います。  質疑ございますか。               [「なし」と言う者あり] 49 ◯長谷川則夫議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第2号は白井市議会会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略いたします。御異議ございませんか。               [「異議なし」と言う者あり] 50 ◯長谷川則夫議長 異議なしと認めます。したがって、議案第2号は委員会付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。  最初に、原案に反対者の発言を許します。  次に、原案に賛成者の発言を許します。               [「なし」と言う者あり] 51 ◯長谷川則夫議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第2号を採決します。  なお、採決に当たっては、押しボタン式投票をもって行います。  投票参加ボタンを押してください。  議案第2号は、同意することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。               [賛成、反対ボタンを押す] 52 ◯長谷川則夫議長 押し忘れ、押し間違いはありませんか。               [「なし」と言う者あり] 53 ◯長谷川則夫議長 ないものと認めます。以上で投票を終了します。  投票総数20人、賛成20人。  したがって、議案第2号は同意することに決定しました。  休憩いたします。  再会は11時20分。                  午前 11時08分  休 憩   ─────────────────────────────────────────                  午前 11時20分  再 開 54 ◯長谷川則夫議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。   ─────────────────────────────────────────      ○(議案第3号~議案第11号)の議案内容の説明 55 ◯長谷川則夫議長 日程第13、議案第3号 白井市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第21、議案第11号 平成31年度白井市水道事業会計補正予算(第1号)についてまでの9議案を一括議題とします。  順次議案内容の説明を求めます。  宇賀総務部長。 56 ◯宇賀正和総務部長 それでは、議案第3号 白井市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。  本案は、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の改正により、投票管理者等の報酬の額が変更されたため、これに伴いまして条例の一部を改正するものです。  裏面をごらんください。  白井市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例。  資料といたしまして、新旧対照表を添付していますので、あわせてごらんください。  別表第3中、期日前投票所の投票管理者については、1万1,100円を1万1,300円に、従事した時間が投票時間の2分の1以内の場合にあっては5,550円を5,650円に、投票所の投票管理者については、1万2,600円を1万2,800円に、従事した時間が投票時間の2分の1以内の場合にあっては、6,300円を6,400円に、開票管理者及び選挙長については、1万600円を1万800円に、期日前投票所の投票立会人については、9,500円を9,600円に、従事した時間が投票時間の2分の1以内の場合にあっては4,750円を4,800円に、投票所の投票立会人については、1万700円を1万900円に、従事した時間が投票時間の2分の1以内の場合にあっては5,350円を5,450円に、開票立会人及び選挙立会人については、8,800円を8,900円に報酬の額をそれぞれ改定するものです。  議案に戻りまして、附則として、この条例は公布の日から施行するものです。  以上で議案第3号の説明を終わります。 57 ◯長谷川則夫議長 中村企画財政部長。 58 ◯中村幸生企画財政部長 それでは、議案第4号 白井市税条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。  本案は、地方税法等の一部を改正する法律が平成31年3月29日に公布され、令和元年10月1日以降に施行される部分などについて、白井市税条例の一部を改正するものです。  今回の条例改正に係る地方税法等の一部改正の主なものを申し上げますと、個人の市民税関係では、子どもの貧困対策の一環として、新たに単身児童扶養者を個人の市民税の非課税の対象とすること、これに伴い扶養親族申告書に単身児童扶養者に関する記載を追加すること。また、軽自動車税関係では本年10月1日から導入される軽自動車税の環境性能割に係る非課税及び税率の臨時的軽減に係る規定を創設すること、あわせて、本年10月1日から導入される軽自動車税の種別割に係る重課措置及び経過措置の規定を創設することなどとなっております。  裏面をごらんください。  白井市税条例の一部を改正する条例。  資料といたしまして、資料の1は新旧対照表、資料の2は改正の内容を記載したものとなっております。  それでは、資料の2によりご説明いたしますので、資料の2をごらんください。  1番の第36条の2関係は、市民税の申告を規定しており、所得税において本年4月1日以降に提出される確定申告書の添付書類及び記載事項が簡素化されたことに合わせ、市民税についても、令和2年1月1日以降に提出される市民税申告書の添付書類及び記載内容を簡素化できる規定を整理するものです。  2番の第36条の3の2関係は、個人の市民税に係る給与所得者の扶養親族申告書を規定しており、国において子どもの貧困対策の1つとして、新たに単身児童扶養者が規定されたことに伴い、給与支払者からの提出書類である扶養親族申告書に単身児童扶養者に係る記載を追加するとともに、書類の名称を扶養親族申告書から扶養親族等申告書に改めるものです。  3番の第36条の3の3関係は、個人の市民税に係る公的年金等受給者の扶養親族申告書を規定しており、公的年金等支払者から提出される扶養親族申告書に単身児童扶養者に係る記載を追加するとともに、書類の名称を扶養親族等申告書に改めるものです。  なお、単身児童扶養者の定義につきましては、児童扶養手当法第3条第1項に規定する児童を扶養し、児童扶養手当を受給している者であって、当該児童の父または母で婚姻の届出をしていない事実婚を含む婚姻をしていない者、または配偶者の生死が明らかでない者などの要件を満たしている者とされております。  4番の第36条の4関係は、市民税に係る不申告に関する過料を規定しており、条例第36条の2の改正に伴い引用条項等を整理するものです。  5番の第51条関係は、市民税の減免を規定しており、減免の事由として新たに2項を追加するものです。  6番の附則第15条の2関係は、消費税率10%への引き上げに伴う対応として、軽自動車税の環境性能割の非課税の規定を整理するもので、自家用の軽自動車のうち電気自動車など一定の基準を満たした軽自動車を令和元年10月1日から令和2年9月30日までの間に取得した場合は、環境性能割を非課税とするものです。  7番の附則第15条の2の2関係は、新たに軽自動車税の環境性能割の課税免除の規定を整備するもので、県知事が環境性能割を課さない自動車に相当するものとして市長が定める三輪以上の軽自動車については、当分の間環境性能割を課税免除とするものです。  8番の附則第15条の2の3関係は、軽自動車の環境性能割の賦課徴収の特例を規定しており、新たに第2項として、県知事は当分の間環境性能割の非課税及び免除の規定の適用については、国土交通大臣の認定等に基づき判断すること、また、第3項として国土交通大臣の認定等の申請をした者の誤りなどにより環境性能割の納付額に不足額が生じた場合には、県知事は当分の間その申請者またはその一般承継人を当該軽自動車の所有者として環境性能割の申告及び納付の規定を適用するものです。  また、第4項として、第3項の規定の適用により環境性能割に追加納付が生じた場合の納付額は、不足額に100分の10の割合を乗じて得た額を加算した額とするものです。  9番の附則第15条の6関係は、軽自動車税の環境性能割の税率の特例を規定しており、電気軽自動車などの非課税車を除く三輪以上の軽自動車を令和元年10月1日から令和2年9月30日までに取得した場合は、環境性能割の税率を1%を減じて100分の1とするものです。  10番の附則第16条関係は、軽自動車税の種別割の税率の特例を規定しており、新たに第2項として、地方税法附則第30条第2項に規定する電気軽自動車など一定の基準を満たした軽自動車を平成31年4月1日から令和2年3月31日及び令和2年4月1日から令和3年3月31日までに取得した場合の種別割の税額を減額すること、また、第3項及び第4項についても一定の基準に応じて種別割の税額を減額する規定を整備するものです。  11番の附則第16条の2関係は。軽自動車税の種別割の賦課徴収の特例を新たに規定するもので、第1項は、種別割の税率の特例の適用については、国土交通大臣の認定等に基づき判断すること、第2項として、国土交通大臣の認定等の申請をした者の誤りなどにより種別割の納付額に不足額が生じた場合には、その申請者またはその一般承継人を当該軽自動車の所有者として種別割に関する規定を適用するものです。  また、第3項として、第2項の規定の適用により種別割に追加納付が生じた場合の納付額は、不足額に100分の10の割合を乗じて得た額を加算した額とするものです。  第2条の改正は、第1条の改正を受けて改正するもので、12番の第24条関係は、個人の市民税の非課税の範囲を規定しており、非課税の対象に新たに単身児童扶養者を加えるものです。  13番の附則第16条関係は、新たに第5項として地方税法附則第30条第2項に規定する電気軽自動車及び天然ガス軽自動車などの一定の基準を満たした軽自動車について、令和3年4月1日から令和4年3月31日、及び令和4年4月1日から令和5年3月31日までに取得した場合には、当該軽自動車に対する軽自動車税の種別割の税額を減額する規定を整備するものです。  14番の附則第16条の2関係は、附則第16条の規定に1項を加えることに伴い、引用条項を整理するものです。  議案に戻りまして、附則につきましては、この条例の施行期日及び経過措置を規定しており、附則第1条は施行期日で、この条例は令和元年10月1日から施行するものですが、同条各号に規定する改正規定については、それぞれの施行期日から施行するものです。  附則第2条及び附則第3条については、市民税に関する経過措置を規定するもので、第2条では改正本文第1条に係る新条例の規定は令和2年度の個人の市民税申告書の提出から適用するもの、第3条では、改正本文第2条に係る新条例の規定は令和3年度の個人の市民税から適用するものです。  附則第4条及び附則第5条については、軽自動車税に関する経過措置を規定するもので、第4条では、軽自動車税の環境性能割の適用については本年10月1日以降に取得された軽自動車に適用するもの、第5条では、軽自動車税の種別割の軽減については令和3年度以降の軽自動車税の種別割に適用するものです。  以上をもちまして、議案第4号の説明を終わります。 59 ◯長谷川則夫議長 岡本健康子ども部長。 60 ◯岡本和哉健康子ども部長 それでは、議案第5号 白井市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。  本案は、国の基準省令である放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の改正に伴い条例の一部を改正するものです。  裏面をごらんください。  白井市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例。  資料としまして、新旧対照表を添付しております。あわせてごらんください。  第10条第3項は、放課後児童健全育成事業に従事する放課後児童支援員を規定するもので、放課後児童支援員認定資格研修の事務の実施権限について、これまでの都道府県知事から都道府県知事または地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の19第1項の指定都市の長に改正されたことから、市においても資格要件の拡大を行うものです。  議案に戻りまして、附則としてこの条例は公布の日から施行するものです。  以上で議案第5号の説明を終わります。 61 ◯長谷川則夫議長 豊田福祉部長。 62 ◯豊田智美福祉部長 議案第6号、白井市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。  本案は、介護保険法施行令の一部改正に伴い、低所得者の保険料軽減の強化を図るため、条例の一部を改正するものです。  平成31号3月29日に介護保険法施行令が改正され、4月1日から施行されたことに伴い、第1号被保険者保険料のうち、第1段階から第3段階に該当する者について、基準額5万5,200円に乗じる割合を、第1段階は0.45から0.375、第2段階は0.6から0.475、第3段階は0.65から0.625とし、保険料を減額するものです。  裏面をお開きください。  白井市介護保険条例の一部を改正する条例。  資料として、介護保険条例の新旧対照表を添付していますので、あわせてごらんください。  第15条第1項の改正は、改元に伴う年度の表示変更となります。  第2項の改正は、改元に伴う年度の表示変更と平成31年度及び令和2年度の保険料を2万4,840円から2万700円に改めるものです。  第3項の改正は、第2段階においても第1段階と同様に平成31年度及び令和2年度において減額する準用規定を加えるもので、保険料を2万6,220円とするものです。  第4項の改正も同様に、第3段階の保険料を3万4,500円とするものです。
     議案に戻りまして、附則第1項は施行期日で、この条例は公布の日から施行する。  附則第2項は、この保険料の減額を平成31年度分から適用する旨の経過措置を定めるものです。  以上で、議案第6号の説明を終わります。 63 ◯長谷川則夫議長 宇賀総務部長。 64 ◯宇賀正和総務部長 議案第7号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について御説明いたします。  本案は、香取市東庄町病院組合の解散に伴い、千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数を減少すること及び同組合規約を変更することについて、同組合長から協議がありましたので、議会の議決を求めるものです。  裏面をごらんください。  千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約。  資料として新旧対照表を添付しておりますので、あわせてごらんください。  別表第1は、千葉県市町村総合事務組合を組織する市町村、並びに一部事務組合、及び広域連合を定めたものになりますが、組織する団体から香取市東庄町病院組合を除くため、同表中、「長門川水道企業団、香取市東庄町病院組合、国保国吉病院組合」を、「長門川水道企業団、国保国吉病院組合」に改めるものです。  別表第2は共同処理する事務を定めた表で、事務の区分ごとに共同処理する市町村等の組織団体を定めていますが、別表第1と同様に、共同処理する団体から香取市東庄町病院組合を除くため、第3条第1項第1号及び第3条第1項第3号に掲げる事務の項中、「長門川水道企業団、香取市東庄町病院組合、国保国吉病院組合」を、「長門川水道企業団、国保国吉病院組合」に、第3条第1項第11号に掲げる事務の項中、「鋸南町、香取市東庄町病院組合、国保国吉病院組合」を、「鋸南町、国保国吉病院組合」に改めるものです。  議案に戻りまして、附則としまして、この規約は令和元年9月1日から施行するものです。  以上で説明を終わります。 65 ◯長谷川則夫議長 中村企画財政部長。 66 ◯中村幸生企画財政部長 それでは、議案第8号 平成31年度白井市一般会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  本補正予算は、本議会最終日の前に執行や手続を開始するため、条例とあわせて先行議決をいただく必要があるものについて編成したものです。  それでは、1ページをごらんください。  平成31年度白井市の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものです。  第1条第1項、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,400万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ196億5,184万5,000円とするものです。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正によるものです。  それでは、歳入歳出予算補正の歳出から御説明いたします。  6ページの歳出をごらんください。  2款総務費、4項3目参議院議員選挙費、補正額1万6,000円の増につきましては、参議院議員通常選挙に要する経費といたしまして、参議院議員選挙における期日前投票及び投票日の管理者及び立会人報酬、開票時の立会人報酬について、法の改正により1日当たりの金額が増額となったため所要額を補正するものです。本補正額については、全額県を通じた国からの委託金を財源としております。  なお、議会最終日より前に参議院議員選挙の期日前投票が開始される見込みであり、前もって議決をいただく必要があるため、条例の改正とあわせて本補正に計上したものでございます。  次に、3款民生費、1項7目介護保険費、補正額1,398万4,000円の増につきましては、介護保険特別会計保険事業勘定への繰り出しに要する経費としまして、介護保険特別会計保険事業勘定において、消費税率の引き上げに伴い、第1号被保険者の低所得者保険料負担軽減制度が拡充され、この減収分を国、県、市で負担することとなっているため、所要額を繰出金として計上したものです。本補正額の財源は、2分の1が国負担金、4分の1が県負担金、残りの4分の1が市の負担とされています。  なお、7月12日に納付書の発送を予定していることから、周知期間を考慮し、前もって議決をいただく必要があるため、条例の改正に合わせて本補正に計上したものです。  歳出については、以上です。  続いて、歳入について御説明いたします。  5ページをごらんください。  15款国庫支出金、1項1目民生費国庫負担金、補正額699万2,000円の増、16款県支出金、1項2目民生費県負担金、補正額349万6,000円の増につきましては、歳出の3款で御説明いたしました介護保険特別会計への繰出金の財源として、負担割合に応じた負担金を計上するものです。  3項1目総務費委託金、補正額1万6,000円の増につきましては、歳出の2款で御説明いたしました参議院議員通常選挙における投票管理者等の報酬の増額について、全額委託金の対象となることから、これを計上するものです。  19款繰入金、1項1目財政調整基金繰入金、補正額349万6,000円の増につきましては、本補正予算の歳入歳出の調整に当たり、財政調整基金からの繰入金により対応するものです。  なお、本補正額は全額歳出の3款で御説明いたしました介護保険特別会計への繰出金における市の負担割合でございます。  以上で、平成31年度白井市一般会計補正予算(第2号)の説明を終わります。  続きまして、議案第9号 平成31年度白井市一般会計補正予算(第3号)について御説明いたします。  それでは、1ページをごらんください。  平成31年度白井市の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものです。  第1条第1項、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,569万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ196億7,753万9,000円とするものです。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正によるものです。  それでは、歳入歳出予算補正の歳出から御説明いたします。  まず初めに、同様の理由により計上したものをまとめて御説明いたします。  7ページの歳出をごらんください。  2款総務費、1項1目一般管理費、総務一般事務に要する経費としまして、補正額139万7,000円の増、3項1目戸籍住民基本台帳費、住民基本台帳事務に要する経費としまして、補正額247万5,000円の増、8ページに移りまして、中段から下、4款衛生費、3項2目水道事業会計費、公営企業への補助及び出資に要する経費としまして、補正額113万8,000円の増、9ページにかけまして、5款農林水産業費、1項3目農業振興費、補正額61万円の増、このうち農業振興総務事務に要する経費としまして、補正額51万2,000円の増、放射能対策事業に要する経費としまして、補正額9万8,000円の増、9款教育費、4項5目文化センター費、文化センター管理運営に要する経費としまして、補正額64万円の増、この6事業につきましては、職員の療養休暇の取得や年度途中の人事異動などの理由により、予定していた人員体制から不足となったことから、臨時職員等を雇用するための経費を補正するものです。  このほかの補正について御説明いたします。  7ページをごらんください。  3款民生費、1項2目障害福祉費、補正額16万2,000円の増につきましては、自立支援給付に要する経費としまして、幼児教育無償化に係る自立支援給付システムの改修のための経費を計上するものです。  8ページに移りまして、2項5目ひとり親福祉費、補正額64万8,000円の増につきましては、ひとり親家庭支援事業としまして、消費税率が引き上げとなる中、子どもの貧困対策の一環として、児童扶養手当の受給者のうち未婚のひとり親に対する給付金を新たに交付するため、所要額を計上するものです。  次に、4款衛生費、1項2目予防費、補正額21万円の増につきましては、保健総務事務に要する経費としまして、骨髄移植の推進及び骨髄等の提供者の登録の増加を目的に、市がドナーとなった市民及びドナーの勤務事務所に対して補助金を新たに交付するため、所要額を計上するものです。  9ページに移りまして、6款商工費、1項2目商工振興費、補正額120万8,000円の増につきましては、プレミアム付商品券事業に要する経費としまして、対象世帯に送付する購入引換券について、通常の郵便による料金を計上していましたが、事務手続の詳細が明らかになった結果、特定記録により送付することとしたため、所要額を増額とするものです。  8款消防費、1項4目災害対策費、補正額220万6,000円の増につきましては、防災行政無線維持管理に要する経費としまして、工業団地内にある防災行政無線子局放送棟1基について、地権者である企業の危険物保管庫に近く、事業に支障があり、撤去の依頼があったことから、移設工事を行うため、所要額を計上するものです。  10ページに移りまして、13款予備費、1項1目予備費、補正額1,500万円の増につきましては、旧学校給食共同調理場のアスベスト処理について、多額の予備費を充用することとなったことから、今後豪雨や台風、大雪といった自然災害への対応など、緊急の支出に備えるため、予備費の増額を行うものです。  歳出については以上です。  続いて、歳入について御説明いたします。  6ページをごらんください。  15款国庫支出金、2項1目総務費国庫補助金、補正額120万8,000円の増につきましては、歳出の6款1項2目プレミアム付商品券事業に要する経費で御説明いたしました、購入引換券の郵送代の増額について、国庫補助金が措置されることから、プレミアム付商品券事務費補助金を増額するものです。  2目民生費国庫補助金、補正額81万円の増、このうち社会福祉費補助金、補正額16万2,000円の増につきましては、歳出の3款1項2目自立支援給付に要する経費で御説明いたしましたシステム改修経費の全額について国庫補助金が措置されることから、地域生活支援事業費等補助金を増額するものです。  児童福祉費補助金、補正額64万8,000円の増につきましては、歳出の3款2項5目ひとり親家庭支援事業で御説明いたしました、児童扶養手当の受給者のうち未婚のひとり親に対する給付金の全額について国庫補助金が措置されることから、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時特例給付金を計上するものです。  16款県支出金、2項2目衛生費県補助金、補正額10万5,000円の増につきましては、歳出の4款1項2目保健総務事務に要する経費で御説明いたしました、ドナーとなった市民及びドナーの勤務事務所に対する助成金の2分の1について、県補助金の対象となることから、これを計上するものです。  19款繰入金、1項1目財政調整基金繰入金、補正額2,356万5,000円の増につきましては、本補正予算の歳入歳出の調整に当たり、財政調整基金からの繰入金により対応するものです。  21款諸収入、4項2目雑入、補正額6,000円の増につきましては、歳出の2款1項1目総務一般事務に要する経費、及び5款1項3目農業振興総務事務に要する経費に計上しました臨時職員賃金に係る雇用保険料について、本人負担分を歳入として計上するものです。  以上で、平成31年度白井市一般会計補正予算(第3号)の説明を終わります。 67 ◯長谷川則夫議長 豊田福祉部長。 68 ◯豊田智美福祉部長 議案第10号、平成31年度白井市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第1号)について御説明いたします。  本補正予算は、本議会最終日の前に介護保険条例の一部改正とあわせて先行して議決をいただく必要があるため、編成したものです。  それでは、1ページをごらんください。  平成31年度白井市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものです。  第1条、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正によるものです。  それでは、歳入歳出予算補正の歳入について御説明いたします。  4ページをごらんください。  1款保険料、1項1目第1号被保険者保険料、補正額1,398万4,000円の減につきましては、10月の消費税率の引き上げに伴い、第1号被保険者保険料の低所得者保険料負担軽減制度が拡充され、低所得者の介護保険料を減額することによるものです。  次に、7款繰入金、1項4目低所得者保険料軽減繰入金、補正額1,398万4,000円の増につきましては、1款で御説明しました介護保険料の減額分を国、県、市で公費負担することになっており、所要額を一般会計からの繰入金として計上したものです。  本補正額の財源は、2分の1が国負担金、4分の1が県負担金、残りの4分の1が市の負担とされています。  なお、7月12日に納付書の発送を予定していることから、周知期間を考慮し、前もって議決をいただく必要があるため、条例の改正とあわせて本補正に計上したものです。  以上で、平成31年度白井市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第1号)の説明を終わります。 69 ◯長谷川則夫議長 高石都市建設部長。 70 ◯高石和明都市建設部長 それでは、議案第11号 平成31年度白井市水道事業会計補正予算(第1号)について御説明いたします。  1ページをごらんください。  第1条、平成31年度白井市の水道地水道事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものです。  第2条は、収益的収入及び支出を補正するもので、収益的収入及び支出の予定額をそれぞれ113万8,000円増額し、6億2,504万円とするものです。  第3条は他会計からの補助金を受ける金額4,786万2,000円を4,900万円に改めるものです。  それでは、補正予算の内容を説明いたします。  9ページをごらんください。  収益的収入及び支出について、下段の支出から御説明いたします。  1款水道事業費用、1項3目総係費113万8,000円の増額は、職員の療養休暇の取得により、当初予定していた人員体制とならなかったことから、事務補助を行う非常勤職員を雇用するための経費を補正するものです。  次に、上段の収入について御説明いたします。  1款水道事業収益、2項3目他会計補助金113万8,000円の増額は、非常勤職員の賃金等の補正に伴い、一般会計からの補助金を補正するものです。  なお、3ページから7ページにつきましては、今回の補正により変更となります補正予算実施計画、補正予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書及び予定貸借対照表からなる予算に関する説明書です。  以上で議案第11号の説明を終わります。 71 ◯長谷川則夫議長 以上で一括議題とした議案第3号から議案第11号までの説明を終わります。  ただいま説明のありました議案第3号から議案第11号までの9議案につきましては、26日に質疑を行います。議案第4号、議案第5号、議案第9号及び議案第11号につきましては、質疑事項をお手元に配付の質疑通告書により19日水曜日正午までに本職宛てに通告願います。   ─────────────────────────────────────────      ○休会について 72 ◯長谷川則夫議長 日程第22、休会についてを議題とします。  お諮りします。17日月曜日、18日火曜日は休会にしたいと思います。御異議ございませんか。               [「異議なし」と言う者あり] 73 ◯長谷川則夫議長 異議なしと認めます。  したがって、17日月曜日、18日火曜日は休会とすることに決定いたしました。   ─────────────────────────────────────────      ○散会の宣言 74 ◯長谷川則夫議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
     本日はこれにて散会いたします。  19日水曜日は午前10時から会議を開きます。  御苦労さまでした。                  午後  0時04分  散 会 Copyright © Shiroi City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...