白井市議会 2017-06-06
平成29年第2回定例会(第1号) 本文 開催日: 2017-06-06
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前 10時00分 開 会
◯秋本享志議長 皆さん、おはようございます。本日は御苦労さまでございます。
ただいまの出席議員は21名でございます。
平成29年第2回
白井市議会定例会を開会いたします。
なお、
千葉ニュータウンケーブルテレビから撮影の申し出がありますので、これを許可しました。
これから本日の会議を開きます。
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○議事日程について
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◯秋本享志議長 本日の議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりでございます。
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○議席の指定について
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◯秋本享志議長 これから日程に入ります。
日程第1、議席の指定を行います。
このたび仮議場に移ったことに伴い、議席の指定を行います。
議席につきましては、ただいま御着席のとおり指定したいと思います。
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○
会議録署名議員の指名について
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◯秋本享志議長 日程第2、
会議録署名議員の指名について。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、
2番 平 田 新 子 議員
17番 永 瀬 洋 子 議員
を指名します。
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○会期決定について
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◯秋本享志議長 日程第3、会期決定についてを議題といたします。
会期決定については、5月30日に
議会運営委員会を開催し、協議をしておりますので、その協議結果を
議会運営委員長から報告願います。
議会運営委員会、
石田信昭委員長。
[
議会運営委員長 石田信昭議員登壇]
6
◯石田信昭議会運営委員長 皆さん、おはようございます。新しい議場で緊張しております。
平成29年第2回
白井市議会定例会について、
議会運営委員会の会議結果の報告を申し上げます。
議会運営委員会を5月30日に開催をし、会期及び議事日程について協議を行いましたところ、次のとおり決定をいたしましたので、御報告を申し上げます。
1つ、会期について。会期は、本日6月6日から30日までの25日間とする。本会議は、6月6日、9日、12日、14日から16日まで、及び、30日の7日間とし、休会日は6月7日、8日、13日、19日から23日まで、及び、26日から29日までとする。
2つ、議事日程について。本日6月6日の本会議の議事日程は、報告第1号から議案第13号についてまで一括上程、報告及び提案理由の説明、議案第1号から議案第9号について、質疑、討論、採決、議案第10号から議案第13号について議案内容の説明を行うこととなりました。
次に、6月9日、12日、14日及び15日は一般質問を行うこととなりました。
次に、6月16日は、議案第10号から議案第13号について質疑、委員会付託を行うこととなりました。
次に、6月30日は、各委員会に付託された議案等について、各委員長の審査経過及び結果報告に対する質疑、討論、採決を行うこととなりました。
次に、
議会運営委員会から閉会中の継続調査の申し出を行うこととなりました。
以上をもちまして
議会運営委員会の報告を終わります。
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◯秋本享志議長 お諮りします。ただいま
議会運営委員長からの報告のとおり、今期定例会の会期は本日6日から30日までの25日間にしたいと思います。御異議ございませんか。
[「異議なし」と言う者あり]
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◯秋本享志議長 異議なしと認めます。
したがって、会期は本日6日から30日までの25日間に決定しました。
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○諸般の報告について
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◯秋本享志議長 日程第4、諸般の報告を行います。
最初に、本日市長から議案の送付があり、これを受理しましたので、御報告します。
次に、今期定例会の説明員の出席要求に対する出席者につきましては、お手元に配付の印刷物により御了承願います。
次に、監査委員から例月出納検査結果の報告があり、その写しをお手元に配付しておきましたので、御了承願います。
次に、今期定例会までに受理した陳情1件は、お手元に配付の陳情受理報告書のとおりです。
次に、平成29年5月30日にお手元に配付の常任委員の選任について、及び、議会運営委員の選任についてのとおり、各
常任委員会委員、
議会運営委員会委員を選任しましたので、報告いたします。
また、同日正副委員長の互選を行い、
総務常任委員会に柴田圭子議員、副委員長に植村 博議員、
文教民生常任委員長に石井恵子議員、副委員長に竹内陽子議員、
環境経済常任委員会委員長に血脇敏行議員、副委員長に福井みち子議員、
議会運営委員会委員長に石田信昭議員、副委員長に福井みち子議員が選出されましたので報告します。
次に、5月24日、多田育民議員、竹内陽子議員、長谷川則夫議員、影山廣輔議員と私が、
全国市議会議長会より表彰規定に基づきまして永年在職表彰を受賞しましたので報告いたします。なお、私は
全国市議会議長会評議員活動に対する感謝状も受けましたので、あわせて報告いたします。
次に、4月1日付で執行部の人事異動がありましたので、御紹介いたします。
総務部長に笠井喜久雄部長、市民経済部長に宇賀正和部長、環境建設部長に小林茂輝部長、会計管理者に
伊藤研一会計管理者、教育部参事に吉田文江参事、総務課長に篠宮 悟課長、財政課長に津々木哲也課長、社会福祉課長に斎藤厚子課長、教育総務課長に岡本和哉課長です。
以上で諸般の報告を終わります。
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○(報告第1号~議案第13号)の一括上程
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◯秋本享志議長 日程第5、報告第1号
継続費繰越計算書についてから、日程第24、議案第13号 平成29年度白井市
国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)についてまでを一括上程いたします。
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○(報告第1号~議案第13号)の提案理由の説明
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◯秋本享志議長 報告並びに提案理由の説明を求めます。
伊澤市長。
[
伊澤史夫市長登壇]
12 ◯伊澤史夫市長 皆さん、おはようございます。本日は平成29年第2回
白井市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、御出席を賜り、心からお礼を申し上げます。
まず初めに、今回はこの仮議場での初めての議会となります。市役所新築棟については、本年4月に完成し、5月から業務を開始したところですが、議場のありました旧庁舎については、現在耐震化のため減築工事を行っており、平成30年3月に市役所東庁舎として完成し、5月に
グランドオープンを予定しております。それまでの約1年間、この仮議場での議会開催となります。皆様には御不便をおかけいたしますが、御協力のほどよろしくお願いいたします。
また、今議会開催に当たり、議員の皆様には仮議場の調整におきまして御協力いただき、心より感謝申し上げます。
市から提案いたします案件については、平成28年度の継続費、繰越明許費、及び、事故繰越しに係る繰越計算書の報告が7件、議案については、
農業委員会委員の任命に係る人事案件が9件、白井市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正が1件、和解についてが1件、平成29年度一般会計及び
国民健康保険特別会計に係る補正予算の、合わせて計13議案となります。
開会に当たり、諸般の報告を申し上げます。
初めに、
国民健康保険税及び
後期高齢者医療保険料においての軽減判定誤りによる保険料の過大過小徴収について申し上げます。
昨年12月に厚生労働省が
後期高齢者医療保険料の軽減判定について、
後期高齢者医療広域連合で使用している
電算処理システムの設定に誤りがあり、全国的に一部の方について保険料の賦課誤りが発生していることを公表しましたが、これを受け、同一基準で軽減判定を行う
国民健康保険税について確認したところ、同様の誤りをしていることが判明いたしました。原因につきましては、軽減判定所得の計算に当たり、本市の
電算処理システムの設定に誤りがあったものでございます。
なお、対象件数及び更正額につきましては、平成29年5月30日現在、
国民健康保険税については、還付が13件、9名に対して57万2,700円、追加徴収が9件、9名に対して38万4,300円となります。また、
後期高齢者医療保険料についても、5月30日現在、還付が11件、9名に対し23万2,100円、追加徴収者はありませんでした。
還付対象者の方へは個別に訪問し謝罪するとともに、速やかに還付をしてまいります。また、追加徴収の対象となっている方に対しては、誠意をもって説明の上、納付していただけるようお願いしてまいります。
後期高齢者医療保険料についても、
後期高齢者医療広域連合において更正処理を行い、還付対象者となる皆様には厚生労働省が作成したおわび文書を送付するとともに、速やかに還付してまいります。
再発防止といたしましては、厚生労働省が進めている
後期高齢者医療広域連合の
電算処理システムの改修を参考として改修を行うとともに、法令等を的確に把握し、正確な
電算処理システムを構築し、適正な事務処理に努めてまいります。市民の皆様には御迷惑をおかけすることとなり、おわび申し上げます。
次に、通学路の安全管理について申し上げます。
本年3月24日に松戸市の小学校に通う小学校4年生の女子児童が登校中に連れ去られ、殺害されるというとても痛ましい事件がありました。市としましても、近隣で起きたこの事件を踏まえ、児童の安全対策として取り急ぎ対応を検討し、3月30日の離任式には、児童・生徒への安全指導を行うよう学校に依頼、3月30日と4月6日から容疑者が確保された4月14日までは、市民安全課と学校教育課職員により児童・生徒の登下校時間に
青色回転灯付パトロールカーでの巡回の実施、4月6日には市教育委員会が全保護者に不審人物を見かけても近寄らない等の指導を家庭で行っていただく依頼文書の配付という対応をいたしました。
今回の事件の容疑者は逮捕されましたが、今後も子どもたちの安全安心を第一に考え、安全教育、安全管理を推進してまいります。
次に、行政経営指針の進め方について申し上げます。
市では行政経営指針を本年3月に策定し、その指針の内容を広報しろい4月15日号及び
市ホームページ等で公表しているところでございます。今後の進め方につきましては、行政経営指針で定めている38の取組内容をさらに具体化するために、
行政経営改革実施計画を本年度中に策定いたします。
策定に当たりましては、学識経験者4名、市民4名の委員で構成される
行政経営改革審議会を5月1日に設置し、
行政経営改革実施計画の策定、及び、同計画の実施状況の評価などを行っていただくこととしているほか、
行政経営改革実施計画の策定過程におきましては、広く市民の皆様から御意見をいただくため、
パブリックコメントを行うこととしております。
また、庁内の推進組織といたしましては、私をトップに副市長、教育長、各部長及び会計管理者をメンバーとした
行政経営戦略会議を4月に設置し、進捗状況や成果などを検証していくほか、業務改善や行政経営改革など、積極的に推進していくために、ボトムアップの体制として、4月に職員による部局横断的な
プロジェクトチーム制度を整備いたしました。
行政経営改革を推進するためには、職員一人一人が行政経営指針の内容を理解し、意識改革を図ることが最も重要となりますので、部課長及び班の主任を対象とした説明会も5月に開催したところでございます。
次世代を担う子どもたちに健全なままの白井市を引き継いでいけるよう、着実に行政経営改革を進めてまいります。
次に、
公共施設等総合管理計画について申し上げます。
市では、市の財産である公共施設等を持続可能な状態で次世代に引き継いでいけるよう、公共施設等の現状と課題を把握し、公共施設等の老朽化や人口減少、人口構成の変動に伴う公共施設等へのニーズなどの課題に対応するため、総合的かつ計画的な管理に関する基本的な方針として、
公共施設総合管理計画を本年3月に策定いたしました。
計画の内容については、広報しろい4月15日号及び市のホームページ等で公表しているところでございます。
計画期間については、平成29年度から平成68年度までの40年間としており、総合計画及び行政経営指針等の上位計画の改定にあわせて概ね10年ごとに見直しを行うこととしております。
総合管理計画では、公共施設等の更新費用の総額については40年間で778億円と推計しており、更新費用の財源不足は258億円と見込んでいるところでございます。このことから、更新費用の不足額である258億円を40年間で削減することを数値目標として、この数値目標を達成するために3つの取組を行うこととしております。
1つ目は、長寿命化によるトータルコストの削減、2つ目は、床面積縮減による更新費用の削減、3つ目は、維持管理費用の削減、歳入の確保でございます。
今後の予定ですが、今年度は長寿命化に向けた公共施設の修繕計画の策定方法を検討することとし、平成30年度には修繕計画を策定する予定でございます。
平成31年度以降は
公共施設等総合管理計画をもとに、今後の公共施設のあり方や利用形態などを含めた個別施設計画の策定方法を検討し、個別施設計画の策定に着手したいと考えております。
次に、福島県伊達市との
友好交流都市締結について申し上げます。
福島県伊達市とは平成25年に大規模災害時総合応援協定を締結している関係であり、昨年12月に伊達市から
友好交流都市締結の提案がありました。双方の長所を生かした交流によりお互いのまちの活性化が期待できることから、締結に向けて協議を進めてきたところでございます。引き続き具体的な交流の取組について協議してまいります。今後も進展がありましたら御報告させていただきます。
最後に、柏・白井・
鎌ケ谷環境衛生組合規約の変更について申し上げます。
同組合規約の変更の協議について、各構成市の3月議会において議決されたことから、同組合が4月17日に千葉県に規約変更の許可申請を行い、4月21日に千葉県より
規約変更許可通知が送付されたとの報告がありました。
規約変更が許可されたことにより、同組合の共同処理する事務に都市公園の設置、管理、運営に関する事務が新たに追加されましたので御報告いたします。
また、同組合の
アクアセンターあじさい等の廃棄物処理施設の周辺整備は、平成28年1月策定の同
周辺整備基本計画及び3月策定の実施計画に基づいて、親水広場や多目的広場などを段階的に整備することとなっております。
以上で諸般の報告を終わります。
それでは、本日提案いたします議案の提案理由及び概要について御説明いたします。
報告第1号
継続費繰越計算書については、一般会計の平成28年度年割額の執行残額など、庁舎整備事業2億3,319万7,384円、
バス交通推進事業49万4,129円、土地評価替事業280万8,000円、第5期
障害福祉計画策定事業440円、
農業振興地域整備計画策定事業494円、及び、
道路台帳整備事業421万8,404円について、平成29年度に繰り越したので報告するものでございます。
報告第2号
継続費繰越計算書については、
介護保険特別会計の平成28年度年割額の執行残額として、第7期
高齢者福祉計画介護保険事業計画策定事業18円について、平成29年度に繰り越したので報告するものでございます。
報告第3号
継続費繰越計算書については、水道事業会計の平成28年度年割額の執行残額などとして、白井市水道事業創設及び第1次拡張事業1億6,603万7,119円について、平成29年度に繰り越したので報告するものでございます。
報告第4号
繰越明許費繰越計算書については、一般会計の
住民基本台帳事務に要する経費のうち、
個人番号カード関連委任事務交付金として473万1,000円、
臨時福祉給付金等給付事務に要する経費のうち、経済対策分として185万1,987円、
放課後児童健全育成に要する経費のうち、桜台小学校の普通教室を桜台学童保育所として使用する改修工事分として324万円、橋梁維持に要する経費のうち橋梁修繕工事6,752万5,000円を平成29年度に繰り越ししたので報告するものでございます。
報告第5号
繰越明許費繰越計算書については、
下水道事業特別会計の
雨水排水施設整備事業の神崎20号雨水幹線2工区管渠築造工事5,140万円を平成29年度に繰り越ししたので報告するものでございます。
報告第6号 事故繰越し繰越計算書については、一般会計の
地区社会福祉協議会支援に要する経費及び
小学校施設整備に要する経費は、天候不順に伴う作業延期により不測の日数を要し、年度内に工事が完了しないため繰り越ししたものでございます。工事は4月中に完成しております。
なお、池の上小学校区の
地区社会福祉協議会拠点整備に当たり、手すりの設置に対する学校長からの安全管理上の懸念を受け、
建築物移動等円滑化基準への適合努力義務を踏まえ、同基準を満たす施設の一体整備をすることとしたものです。よって、契約額のうち、階段手すり設置は民生費で、スロープ新設は教育費で負担するため、1つの案件に対して2事業が繰り越しとなっております。
市道維持補修に要する経費は、冨士地先00-007号線のうち、1工区の舗装修繕工事に係る沿線店舗等との調整の結果、昼間施工から夜間施工といたしましたが、作業員及び交通誘導員の手配が困難であることから、年度内に工事が完成しないため繰り越したものでございます。工事は4月中に完成しております。
市道新設改良事業のうち、市道00-005号線の
測量設計委託業務については、平塚地先市道00-005号線の
測量設計委託業務において、警察等との協議に時間を要し、年度内に業務が完了しないため繰り越したものでございます。事業は夏ごろ完成予定となっております。
市道15-003号線整備に伴う用地買収及び補償については、買収用地について登記手続及び補償対象となる物件の撤去に時間を要し、年度内に土地引き渡しが完了しないため繰り越ししたものでございます。事業は夏ごろ完了予定となっております。
橋梁維持に要する経費は、七次橋改修工事に係る負担金の支出を予定しておりましたが、地盤支持力不足の判明により、仮設構台の設計変更に伴い、年度内に事業の完了は見込めないため繰り越ししたものでございます。なお、この事業は27年度予算に計上し、繰越明許費として28年度に繰り越したものでございます。
報告第7号 事故繰越し繰越計算書については、
下水道事業特別会計の
汚水排水施設整備事業の七次橋橋梁添架管布設替工事577万2,860円について、七次
橋改修工事事業者から設計変更に伴う延期要請により年度内に事業が完了しないため、平成29年度に繰り越したので報告するものでございます。
議案第1号から第9号までの
農業委員会委員の任命については、関連がありますので一括して説明いたします。
本案は現
農業委員会委員の任期が平成29年7月19日をもって満了となることから、農業委員会の選任に関する新制度のもと、農業委員会からの提言や白井市
農業委員会委員候補者評価委員会からの意見に基づき、9名を選任いたしましたので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき議会の同意を求めるものでございます。
議案第1号
農業委員会委員の任命について、本案は
農業委員会委員に中村教雄氏を任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
中村教雄氏は白井市木在住で、昭和37年2月5日生まれの55歳でございます。昭和55年4月から農業を営んでおり、現在に至っております。平成23年7月から白井市
農業委員会委員となり、平成29年4月からは認定農業者となり現在に至っております。
議案第2号
農業委員会委員の任命について、本案は
農業委員会委員に宇賀義則氏を任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
宇賀義則氏は白井市根在住で、昭和42年10月17日生まれの49歳です。昭和63年4月から農業を営んでおり、現在に至っております。平成26年7月からは白井市
農業委員会委員となり、平成17年4月からは認定農業者となり現在に至っております。
議案第3号
農業委員会委員の任命について、本案は
農業委員会委員に芦田恵子氏を任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
芦田恵子氏は白井市復在住で、昭和29年1月15日生まれの63歳です。昭和49年4月から農業を営んでおり、現在に至っております。平成23年7月からは白井市
農業委員会委員となり、平成20年4月からは認定農業者、平成21年11月からは千葉県指導農業士となり現在に至っております。
議案第4号
農業委員会委員の任命について、本案は
農業委員会委員に福田孝一氏を任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
福田孝一氏は白井市平塚在住で、昭和34年11月15日生まれの57歳です。一般企業勤務などを経て、平成16年4月から農業を営んでおり、現在に至っております。平成26年7月からは白井市
農業委員会委員となり、平成21年4月からは認定農業者となり現在に至っております。
議案第5号
農業委員会委員の任命について、本案は
農業委員会委員に根本孝一氏を任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
根本孝一氏は白井市木在住で、昭和38年7月25日生まれの53歳です。一般企業勤務を経て平成元年7月から農業を営んでおり、現在に至っております。平成27年4月からは白井市
農業委員会委員となり、平成24年4月からは認定農業者となり現在に至っております。
議案第6号
農業委員会委員の任命について、本案は
農業委員会委員に笠井行雄氏を任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
笠井行雄氏は白井市神々廻在住で、昭和28年8月26日生まれの63歳です。白井町役場勤務を経て昭和62年9月から農業を営んでおり、現在に至っております。平成17年7月から平成23年7月までと平成25年6月から白井市
農業委員会委員、平成25年4月からは認定農業者となり現在に至っております。
議案第7号
農業委員会委員の任命について、本案は
農業委員会委員に内藤秀樹氏を任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
内藤秀樹氏は白井市谷田在住で、昭和32年4月25日生まれの60歳です。昭和55年4月から農業を営んでおり、現在に至っております。平成26年7月からは白井市
農業委員会委員となり、平成20年4月からは認定農業者となり現在に至っております。
議案第8号
農業委員会委員の任命について、本案は
農業委員会委員に今井幹代氏を任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
今井幹代氏は白井市今井在住で、昭和35年2月20日生まれの57歳です。昭和53年4月から農業を営んでおり、現在に至っております。
議案第9号
農業委員会委員の任命について、本案は
農業委員会委員に岩井聡明氏を任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
なお、岩井聡明氏にあっては弁護士であり、農業委員会等に関する法律第8条第6項の規定に基づく農業委員会の所掌に属する事項に関し利害関係を有しない者に該当するものでございます。
岩井聡明氏は茨城県龍ケ崎市在住で、昭和52年5月28日生まれの40歳です。司法書士事務所等の勤務を経て、平成27年1月に千葉県弁護士会に登録、平成29年1月からは白井市内に岩井総合法律事務所を開設し、現在に至っております。
以上で議案第1号から第9号までの説明を終わります。
議案第10号 白井市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定については、特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準及び子ども・子育て支援法施行規則の改正に伴い、条例の一部を改正するものでございます。
議案第11号 和解については、東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故に伴う損害賠償請求について、原子力損害賠償紛争解決センターから締結された和解案に基づき、東京電力ホールディングス株式会社と和解するため提案するものでございます。なお、和解金額につきましては、2億1,549万2,000円でございます。
議案第12号 平成29年度白井市一般会計補正予算(第1号)については、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億9,315万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ206億7,936万4,000円とするものでございます。
補正の主な内容は、歳出については、公民センター設備改修工事に係る公共施設保全管理に要する経費、コミュニティ活動備品整備に係る自治組織活動支援に要する経費、国の地方創生拠点整備交付金の対象となった農産物ブランド化推進事業及び市民プール管理運営に要する経費、十余一地区消防センター建築工事に係る消防施設維持管理に要する経費、新入学学用品費等の要保護に係る国の標準単価が増額になったことに伴う要保護・準要保護児童就学援助に要する経費及び要保護・準要保護生徒就学援助に要する経費などとなっております。
歳入については、歳出の事業の農産物ブランド化推進事業及び市民プール管理運営に要する経費に係る財源について、国の地方創生拠点整備交付金などを補正するものです。また、市民プール物販施設新築事業に係る地方債を追加し、公民センター設備改修事業及び十余一地区消防センター整備事業に係る地方債の限度額を増額するものでございます。
議案第13号 平成29年度白井市
国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)については、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ265万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ72億2,895万4,000円とするものでございます。主な内容につきましては、法の改正に伴い、市が社会保険診療報酬支払基金に納付する納付金の負担の割合が変更されたことにより、所要額を補正するものなどでございます。
以上、議案の提案理由を申し上げましたが、詳細については担当部長から説明させますので、深い御理解と適切なる御審議を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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○(議案第1号)の質疑、討論、採決
13
◯秋本享志議長 日程第12、議案第1号
農業委員会委員の任命についてを議題といたします。
人事案件であり、提案理由が述べられておりますので、直ちに質疑を行います。
質疑はございませんか。
柴田議員。
14 ◯柴田圭子議員 農業委員のことについて、特に第1号だからというわけではなく、全体でここでしかお尋ねする場もないので伺います。
今回農業委員の選任の方法が変わりました。選挙から推薦、あるいは、募集、応募になったわけで、その第1回目の委員の任命ということになります。広報も4月1日に農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の推薦、募集ということで、大きく出ておりますね。これに基づいて応募がされ、決定されていったと思うんですけれども、その応募の状況ですね、それと、応募の種類というんでしょうか、個人で個人推薦とか、自薦、他薦、あるいは、団体で推薦されたとか、いろいろあると思うんですけれども、そこら辺についてはどういう状況だったのでしょうか。
それから、女性、青年の登用を図るということもうたわれております。ここについてもどのような考察がされているのでしょうか。
あと、地域性ですね、地域、できるだけいろいろな地域から出るようにという配慮とかはあったのかどうか、これも応募してきた人数にもよるかと思うんですけれども、そのようなことは選考過程においてはどのように協議されたのでしょうか。
15
◯秋本享志議長 笠井総務部長。
16 ◯笠井喜久雄総務部長 選考内容ですので、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。
応募状況は10名でございます。推薦か自薦かという状況ですが、個人推薦が8人、団体推薦が1名、応募が1名となっております。
女性の割合ですけれども、今回女性2名応募がございました。50歳以下の方ですけれども、1名の方の応募がございました。
地域性についても、8地区に分かれていまして、それぞれ8地区の中から候補者を選定してございます。
以上でございます。
17
◯秋本享志議長 柴田議員。
18 ◯柴田圭子議員 ちょっと質問の趣旨がうまく伝わらなかったようなんですが、個人推薦が8名、団体推薦が1名、応募が1名という内訳かと思いますけれども、その自薦、他薦という意味ではどうだったんでしょう。みんなそれぞれが自分を推薦したのか、それとも、他人からの推薦があったのかということをちょっと確認したいなと思いました。
青年を入れるということで、50歳以下が1名ということですけれども、青年というのはそのくらいの範囲の方のことを言うのかなと。あと、若い弁護士さんも入っておられる様子ですので、そういう意味でも若い方が入っているのかなとは思いますが、そこについてもう1回その推薦という内容についてお尋ねしたいと思います。
それと、10人応募があり、その中から9人が選ばれたということですけれども、その選び方というか、1人御辞退願ったということになるかと思うんですが、何か決め手になるような、9人、この人たちということになった決め手というか、そういうものがあったらお知らせください。
それと、この広報には同時に農地利用最適化推進委員というのも募集しております。これは議決案件ではないので、今回議案としては出てきていないとは思うんですけれども、これもこのように募集、応募、公に募集されているわけですし、多分同じ日の委員会でこれが決定されて決まると思うので、ここについても、申しわけないんですけれども、議案としては出ておりませんけれども、どういう状況であったかをお知らせ願えればと思います。
19
◯秋本享志議長 笠井総務部長。
20 ◯笠井喜久雄総務部長 自薦、他薦の割合ですが、自薦が1名と、そのほかの方は他薦となっております。
それと、決め手なんですが、評価事項につきましては1番から8番までございまして、まず1項目めなんですが、農業に関する知見がある者であること、農地等の利用最適化の推進等を適切に行える者、3、禁固以上の刑に該当しない者であること、4項目めとしましては、白井市の農業発展に寄与する担い手であること、利害関係を有しない者を1名以上選定すること、これは弁護士さんになっております。委員の年齢、性別、居住等に著しい偏りが生じないよう配慮すること、女性及び青年農業者を積極的に選任することということで、これは青年については50歳未満の方を対象としてございます。さらに、7項目めとしましては、女性を2名以上登用すること。最後に、8項目めとしましては、市の農業発展に資する団体から推薦のあることということで、この評価項目に沿いまして審査をして、市長の方に報告をさせていただきました。
そして、農業利用の最適化推進委員ですが、8名の応募がございました。8名につきましては、それぞれ地域ごとに分かれていまして、これは農業委員会の方で選任、決定することになっています。
以上でございます。
21
◯秋本享志議長 柴田議員。
22 ◯柴田圭子議員 大体わかりました。地域性についてちょっとお尋ねします。木の、これ、でも、第1号、難しいですね、質問の仕方が、木
部落の、木からの方が2名、あとは散らばっていますけれども、逆に該当者が出ていない地域というのも、中、富塚ですか、おりました。応募してきた人が10人と、その中に該当者がいないからそこでは選べないということになってしまうかと思いますけれども、今後その地域性とか考えていくときに、この任命の仕方というんでしょうかね、ここについて、多分今回で随分いろいろと市の方も学ばれていくことだろうと思うんですけれども、この地域性についてはもし御見解あればお願いいたします。
以上です。
23
◯秋本享志議長 笠井総務部長。
24 ◯笠井喜久雄総務部長 地域性につきましては、それぞれ面積ごとに分かれていまして、神々廻が1つの地区になります。名内、今井、河原子で2つ目になりまして、木、折立、根で3番目になりまして、中、富塚で1つです。平塚が1つ、十余一、清戸、谷田でまた1つで、根と冨士で1つになっております。白井と復ということで1つで、全部で8地区に分かれておりまして、今回応募のあった方はない地区もございますので、今後はやはりこの基準というのがございますので、これに沿うような形で進めていきたいというふうに思っております。
以上です。
25
◯秋本享志議長 ほかに質疑はございませんか。
永瀬議員。
26 ◯永瀬洋子議員 ただいま柴田議員が質問なさったように、今回のこの推薦の状況というのはわかりました。
それで、私がお聞きしたいのは、今回この市長が任命するという、市長の権限が非常に強くなったわけです。そのことについて、これが地方自治法の上から言ったら非常に大きな変化であると私は思いますので、この10人から9人にきょうの議案の方々が絞られたわけでございますけれども、このことの選考について、市長御自身の御意見というものをお聞きしたいと思います。
27
◯秋本享志議長 伊澤市長。
28 ◯伊澤史夫市長 お答えいたします。
このたびの農業委員は新しい制度ということで、まず先ほど総務部長が申し上げましたとおり、その示された手続にのっとり進めてまいりました。そして、私も昨年変更の前に農業委員の方々と、現職ですね、御相談申し上げまして、どのような方向でこの白井市の農業の発展に資する農業委員が構成されるかと、そういう相談もいたしまして、それら総合的に勘案して今の形になったということでございます。
以上です。
29
◯秋本享志議長 永瀬議員。
30 ◯永瀬洋子議員 人選に当たっての市長のお考えは今お聞きしました。
それから、もう1つお聞きしたいんですが、これは市長についてでは、市長から直接お答えをいただかなくてもいいんですけれども、結局農業委員会に関する法律が変わって、結局市長が任命するというのが最大の変更点であったと思いますが、このいわゆる9人の方に絞ることにおいて、その選考過程というのは公表されると、こう法律にも書いてあります。ですから、今回柴田議員が質問しなければ選考過程が公にならなかったというのは非常に不思議な気がするんですが、この選考過程の公表というのはどんなふうに市としては考えておられたんでしょうか。
31
◯秋本享志議長 笠井総務部長。
32 ◯笠井喜久雄総務部長 お答えします。
議事録の関係だと思うんですけれども、公表の関係だと思うんですが、今調べますのでちょっとお時間ください。
それと、先ほど柴田議員の方に回答申し上げました農業委員と推進委員の関係がちょっとごちゃごちゃになりました。推進委員については8地区に分かれてそれぞれ出すことになっております。農業委員につきましては、市内全域から選定することになっております。
以上でございます。
33
◯秋本享志議長 時間かかりますか。
34 ◯笠井喜久雄総務部長 もうしばらくお待ちください。
35
◯秋本享志議長 暫時休憩いたします。
再開予定は15分です。
午前 10時56分 休 憩
─────────────────────────────────────────
午前 11時13分 再 開
36
◯秋本享志議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
笠井総務部長。
37 ◯笠井喜久雄総務部長 大変済みませんでした。
公表の状況ですが、公表につきましては4月17日に応募状況についてホームページ等で公表いたしました。さらに、応募結果の公表につきましては5月8日に同じくホームページに掲載をさせていただきました。今後決定次第、公表する予定でございます。
以上です。
38
◯秋本享志議長 永瀬議員。
39 ◯永瀬洋子議員 では、3回目の質問です。
この公表をホームページでしていたということはわかりました。私から申し上げれば、広報で、紙で、結局こういった公募をするよ、推薦を待つよというようなことをおっしゃっていたわけですから、やはり簡単であっても広報しろいに記載することがより正しいと思いますので、それは御検討ぜひしていただきたいと思います。
それで、最後の質問です。市長のいわゆる農業委員を任命することによって、これまで以上に市長と農業委員の間が近くなったといいますか、もちろんこれまでも市長は農業委員の方々と意見交換はなさっておられたと、こう思いますけれども、今後御自分が任命したということについて、そのことも考えて、そして、今後農業委員の方々とはどのようにいろいろな意見交換をしていきたいのか、あるいは、例えば、こういうことについてあなた方はどうかという、本当に具体的なことをね、農業委員の方々とじかにお話をしていくということになると思うんですが、そういったことについて、今現在市長はこれからどんなふうにやっていきたいと思ってらっしゃるか、そこをお聞かせいただきたいと思います。
40
◯秋本享志議長 伊澤市長。
41 ◯伊澤史夫市長 お答えいたします。
まず、農業委員会は独立機関でございますので、その独立機関の中において、農業委員の法律に基づいてその使命が果たされるものと思っております。
そして、御質問の内容と、その農業委員会との関係でお答えいたしますれば、この白井市は基幹産業が農業でございます。私はこの白井の農業をさらに盛んにして、この白井市の魅力を市内外、県外にも、あるいは、今梨では外国にも進出しておりますので、そのようにこの白井市の農業をさらに発展させたいと。
また一方、担い手の不足などによりまして、荒廃地も増えてきていると、そういうこともございますので、私は農業委員会の委員の皆さんとこの白井市の農業の将来について語り合って、この白井市の農業が次の世代、次の世代に引き継げるような、そして、あるいは、農家が農業を専従で行うのではなくて、違う形で農業が続けられるような、そういう白井の底力のある農業をこの行政としても、農業委員会としても、達成していただければなと思っておりますので、そのような方向でお互いに協力し合っていければと思っているところでございます。
以上です。
42
◯秋本享志議長 ほかに質疑はございませんか。
竹内議員。
43 ◯竹内陽子議員 それでは、質問をいたします。
今市長の方からやはりこれからの農業の中で、この農業委員会制度は独立機関であるということと、それから、基幹産業の農業の点と、何点お話しされました。
それで、やはり問題はこれからの農業の後継者問題があると思うんです。その中で、この農業委員会の方は相続の問題、これ大変大きな問題だというふうに思います。「みんなでつくろう新しい農業委員会」と、こういうパンフレットの中に、農地転用許可への意見、あるいは、違反転用の対応、こんなことを書かれておりますけれども、きょうの千葉日報の中に「農地も不動産鑑定対象に」という記事が載っております。そこの一部をちょっと読みますと、「近年では相続での遺産配分や農業法人などが農地を担保に金融機関から融資を受ける際に評価を求められるケースがふえている。今後も農家の高齢化や農業の経営規模拡大に伴いこうした事例の増加は見込まれ、鑑定の対象とすることが妥当と判断した」と、こういう記事が載っているんですね。
そうなりますと、議案第9号に載っているこの弁護士さんの存在ということは非常に大事な存在になると思うんです。この弁護士さんが推薦されているということは、中立な立場で公正な判断をすることができる人、こういう立場で選ばれていると思うんです。
そこで、実務的な話になるんですが、この弁護士さんというのはお住まいになっているところは龍ケ崎です。事務所は白井にあるというふうに伺っておりますけれども、農業委員会というのは月1回総会がございます。そこにきちんと出席できる方なんでしょうか。まずここを1点伺います。
44
◯秋本享志議長 竹内議員に申し上げます。議案第9号でこれはやっていただけますか。今は第1号だけです。
45 ◯竹内陽子議員 第1号だけ。失礼をいたしました。これ農業委員会として全体的に捉えて。
46
◯秋本享志議長 違います。
47 ◯竹内陽子議員 第1号だけ、じゃあ、第9号のとき、じゃあ、撤回いたします。
48
◯秋本享志議長 第9号のときにお願いします。
ほかに質疑はございませんか。
[「なし」と言う者あり]
49
◯秋本享志議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りします。議案第1号は白井市議会会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略いたします。御異議ございませんか。
[「異議なし」と言う者あり]
50
◯秋本享志議長 異議なしと認めます。
したがって、議案第1号は委員会付託を省略することに決定いたしました。
これから討論を行います。
最初に、原案に反対者の発言を許します。
次に、原案に賛成者の発言を許します。
[「なし」と言う者あり]
51
◯秋本享志議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第1号を採決します。
議案第1号は同意することに賛成の方は起立願います。
[賛成者起立]
52
◯秋本享志議長 起立全員です。
したがって、議案第1号は同意することに決定しました。
─────────────────────────────────────────
○(議案第2号)の質疑、討論、採決
53
◯秋本享志議長 日程第13、議案第2号
農業委員会委員の任命についてを議題といたします。
人事案件であり、提案理由が述べられておりますので、直ちに質疑を行います。
質疑はありませんか。
[「なし」と言う者あり]
54
◯秋本享志議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りします。議案第2号は白井市議会会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略いたします。御異議ございませんか。
[「異議なし」と言う者あり]
55
◯秋本享志議長 異議なしと認めます。
したがって、議案第2号は委員会付託を省略することに決定いたしました。
これから討論を行います。
最初に、原案に反対者の発言を許します。
次に、原案に賛成者の発言を許します。
[「なし」と言う者あり]
56
◯秋本享志議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第2号を採決します。
議案第2号は同意することに賛成の方は起立願います。
[賛成者起立]
57
◯秋本享志議長 起立全員です。
したがって、議案第2号は同意することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────
○(議案第3号)の質疑、討論、採決
58
◯秋本享志議長 日程第14、議案第3号
農業委員会委員の任命についてを議題といたします。
人事案件であり、提案理由が述べられておりますので、直ちに質疑を行います。
質疑はありませんか。
[「なし」と言う者あり]
59
◯秋本享志議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りします。議案第3号は白井市議会会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略いたします。御異議ございませんか。
[「異議なし」と言う者あり]
60
◯秋本享志議長 異議なしと認めます。
したがって、議案第3号は委員会付託を省略することに決定いたしました。
これから討論を行います。
最初に、原案に反対者の発言を許します。
次に、原案に賛成者の発言を許します。
[「なし」と言う者あり]
61
◯秋本享志議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第3号を採決します。
議案第3号は同意することに賛成の方は起立願います。
[賛成者起立]
62
◯秋本享志議長 起立全員です。
したがって、議案第3号は同意することに決定しました。
─────────────────────────────────────────
○(議案第4号)の質疑、討論、採決
63
◯秋本享志議長 日程第15、議案第4号
農業委員会委員の任命についてを議題といたします。
人事案件であり、提案理由が述べられておりますので、直ちに質疑を行います。
質疑はありませんか。
[「なし」と言う者あり]
64
◯秋本享志議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りします。議案第4号は白井市議会会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略します。御異議ございませんか。
[「異議なし」と言う者あり]
65
◯秋本享志議長 異議なしと認めます。
したがって、議案第4号は委員会付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
最初に、原案に反対者の発言を許します。
次に、原案に賛成者の発言を許します。
[「なし」と言う者あり]
66
◯秋本享志議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第4号を採決します。
議案第4号は同意することに賛成の方は起立願います。
[賛成者起立]
67
◯秋本享志議長 起立全員です。
したがって、議案第4号は同意することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────
○(議案第5号)の質疑、討論、採決
68
◯秋本享志議長 日程第16、議案第5号
農業委員会委員の任命についてを議題といたします。
人事案件であり、提案理由が述べられておりますので、直ちに質疑を行います。
質疑はありませんか。
[「なし」と言う者あり]
69
◯秋本享志議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りします。議案第5号は白井市議会会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略いたします。御異議ございませんか。
[「異議なし」と言う者あり]
70
◯秋本享志議長 異議なしと認めます。
したがって、議案第5号は委員会付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
最初に、原案に反対者の発言を許します。
次に、原案に賛成者の発言を許します。
[「なし」と言う者あり]
71
◯秋本享志議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第5号を採決します。
議案第5号は同意することに賛成の方は起立願います。
[賛成者起立]
72
◯秋本享志議長 起立全員です。
したがって、議案第5号は同意することに決定しました。
─────────────────────────────────────────
○(議案第6号)の質疑、討論、採決
73
◯秋本享志議長 日程第17、議案第6号
農業委員会委員の任命についてを議題とします。
人事案件であり、提案理由が述べられておりますので、直ちに質疑を行います。
質疑はありませんか。
[「なし」と言う者あり]
74
◯秋本享志議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りします。議案第6号は白井市議会会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略いたします。御異議ございませんか。
[「異議なし」と言う者あり]
75
◯秋本享志議長 異議なしと認めます。
したがって、議案第6号は委員会付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
最初に、原案に反対者の発言を許します。
次に、原案に賛成者の発言を許します。
[「なし」と言う者あり]
76
◯秋本享志議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第6号を採決します。
議案第6号は同意することに賛成の方は起立願います。
[賛成者起立]
77
◯秋本享志議長 起立全員です。
したがって、議案第6号は同意することに決定しました。
─────────────────────────────────────────
○(議案第7号)の質疑、討論、採決
78
◯秋本享志議長 日程第18、議案第7号
農業委員会委員の任命についてを議題とします。
人事案件であり、提案理由が述べられておりますので、直ちに質疑を行います。
質疑はありませんか。
[「なし」と言う者あり]
79
◯秋本享志議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りします。議案第7号は白井市議会会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略いたします。御異議ございませんか。
[「異議なし」と言う者あり]
80
◯秋本享志議長 異議なしと認めます。
したがって、議案第7号は委員会付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
最初に、原案に反対者の発言を許します。
次に、原案に賛成者の発言を許します。
[「なし」と言う者あり]
81
◯秋本享志議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第7号を採決します。
議案第7号は同意することに賛成の方は起立願います。
[賛成者起立]
82
◯秋本享志議長 起立全員です。
したがって、議案第7号は同意することに決定しました。
─────────────────────────────────────────
○(議案第8号)の質疑、討論、採決
83
◯秋本享志議長 日程第19、議案第8号
農業委員会委員の任命についてを議題とします。
人事案件であり、提案理由が述べられておりますので、直ちに質疑を行います。
質疑はありませんか。
[「なし」と言う者あり]
84
◯秋本享志議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りします。議案第8号は白井市議会会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略いたします。御異議ございませんか。
[「異議なし」と言う者あり]
85
◯秋本享志議長 異議なしと認めます。
したがって、議案第8号は委員会付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
最初に、原案に反対者の発言を許します。
次に、原案に賛成者の発言を許します。
[「なし」と言う者あり]
86
◯秋本享志議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第8号を採決します。
議案第8号は同意することに賛成の方は起立願います。
[賛成者起立]
87
◯秋本享志議長 起立全員です。
したがって、議案第8号は同意することに決定しました。
─────────────────────────────────────────
○(議案第9号)の質疑、討論、採決
88
◯秋本享志議長 日程第20、議案第9号
農業委員会委員の任命についてを議題といたします。
人事案件であり、提案理由が述べられておりますので、直ちに質疑を行います。
質疑はありませんか。
竹内議員。
89 ◯竹内陽子議員 それでは、先ほどは失礼をいたしました。
それでは、改めて議案第9号について伺いたいと思います。実務的な話でございます。この方は弁護士さんでいらっしゃるということで、大変若手の弁護士さんでいらっしゃいますが、先ほども申し上げましたけれども、きょうの千葉日報に「農地も不動産鑑定対象に」ということで、非常にこれからの相続の問題で、この弁護士さんの力というのは必要になってくるのではないかと思います。
それで、なぜ私がこれを質問するかといいますと、もう早々と他市でこの制度に基づいて行っている中で、弁護士さんの出席がままならない状況になっているということで、困っている市がございます。それで、今回この白井がこの弁護士さんをお願いするに当たり、どういう話し合いのもとにこの弁護士さんにお願いしたのかということをお尋ねしたいと思います。
90
◯秋本享志議長 笠井総務部長。
91 ◯笠井喜久雄総務部長 お答えいたします。
まず、岩井氏につきましては応募で自薦で参加をしております。その中で、総会への出席等については了承を得ているという状況でございます。
また、岩井氏につきましては、過去に農地転用の代理人となった経験があると、こういうことも聞いているところです。
以上です。
92
◯秋本享志議長 竹内議員。
93 ◯竹内陽子議員 そうしますと、出席については大体総会には出るということで、そのほか、総会のみならず、また、そういった問題に付随する問題等が出てくる場合、そういう場合は市としてこの弁護士さんとのどういう対応をされていくのかを伺います。
94
◯秋本享志議長 笠井総務部長。
95 ◯笠井喜久雄総務部長 お答えをいたします。
当然ほかの委員さんもいるところでございますので、その辺の日程調整については十分相談をしながら日程を決めていきたいというふうに思っております。
以上です。
96
◯秋本享志議長 竹内議員。
97 ◯竹内陽子議員 全体で集まる場合の日程調整というのはありますけれども、そうではなく、今私がお尋ねしたいのは、やはり総会だけのみならず、やはりその案件、案件に基づいた弁護士との協議というのは自治体としてもやはりかなり検討していかなきゃならないということに対して、この中立公平という方が1人参加されているということは大変心強いと思いますけれども、その辺はどういうふうな話し合いのもとに今後の委員としての任務を進めていかれるのかということをもう一度伺っておきます。
98
◯秋本享志議長 笠井総務部長。
99 ◯笠井喜久雄総務部長 お答えをいたします。
まず、農業委員会と市の関係でございますが、先ほど市長がお話ししたとおり、独立機関ですから、市の方で日程調整云々というよりも、委員会そのものでそういうものは配慮しながら進めていくものというふうに考えております。
以上です。
100
◯秋本享志議長 終わりました、3回。何か。
101 ◯竹内陽子議員 いや、今の答弁ではないというふうに思うんです。今部長の方では、これは市の方と直接ではないと言いますけれども、でも、そこに農業委員会の事務局が市にあるわけです。そこと綿密にやっているわけですから、ですから、そこの関係をお尋ねしたわけです。
[「そこでもう問題あると思います」と言う者あり]
102
◯秋本享志議長 動議ですか。
[「不規則発言です」と言う者あり]
103
◯秋本享志議長 笠井部長、答えられますか。
じゃあ、もう一度お願いします。
104 ◯笠井喜久雄総務部長 お答えをいたします。
どこまで回答になっているかわかりませんが、先ほど言いましたとおり、農業委員会独自の運営が基本だというふうに捉えています。その中で、事務局としてどこまでかかわるかについては、なかなか難しいところがあると思います。
以上です。
105
◯秋本享志議長 3回終わりました。
ほかに質疑はございませんか。
[「なし」と言う者あり]
106
◯秋本享志議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りします。議案第9号は白井市議会会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略いたします。御異議ございませんか。
[「異議なし」と言う者あり]
107
◯秋本享志議長 異議なしと認めます。
したがって、議案第9号は委員会付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
最初に、原案に反対者の発言を許します。
次に、原案に賛成者の発言を許します。
[「なし」と言う者あり]
108
◯秋本享志議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第9号を採決します。
議案第9号は同意することに賛成の方は起立願います。
[賛成者起立]
109
◯秋本享志議長 起立全員です。
したがって、議案第9号は同意することに決定しました。
─────────────────────────────────────────
○(議案第10号~議案第13号)の議案内容の説明
110
◯秋本享志議長 日程第21、議案第10号 白井市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第24、議案第13号 平成29年度白井市
国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)についてまでの4議案を一括議題といたします。
順次議案内容の説明を求めます。
五十嵐健康福祉部長。
111 ◯五十嵐 洋健康福祉部長 それでは、議案第10号 白井市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。
本案は、内閣府令で定める特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準及び子ども・子育て支援法施行規則の一部が改正されたことに伴い、条例の一部を改正するものです。
裏面をごらんください。
白井市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例。
資料といたしまして新旧対照表を添付しておりますので、ごらんください。
第8条は特定教育及び特定保育施設での受給資格等の確認方法を規定するもので、子どものための教育・保育給付の認定を行ったときの支給認定証の交付については、これまで支給認定証の申請をされた全ての保護者に交付して地方自治体からの事務改善の要望を受け、国において支給認定証の交付申請があった場合のみ交付する旨、子ども・子育て支援法施行規則が改正されたところです。
このため、本条例で定める受給資格等の確認において、必要に応じて受給認定証の提示を求めること、及び、受給認定証が交付されていない場合は、子ども・子育て支援法施行規則第7条第2項に規定する通知により確認することを可能とするため、改正するものです。
議案に戻りまして、附則として、この条例は公布の日から施行するものです。
以上で議案第10号の説明を終わります。
112
◯秋本享志議長 小林環境建設部長。
113 ◯小林茂輝環境建設部長 議案第11号 和解について御説明いたします。
本案は、東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故の放射性物質による影響対策に要した費用の損害賠償請求について、原子力損害賠償紛争解決センターから提示された和解契約書案に基づき、東京電力ホールディングス株式会社と和解するため、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。
裏面をごらんください。
和解の相手方は、東京都千代田区内幸町一丁目1番3号、東京電力ホールディングス株式会社、代表執行役社長、廣瀬直己です。
次に、事案の概要は、平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に伴い、市が実施した平成26年3月31日までの放射能対策に要した費用について、平成27年3月27日に原子力損害賠償紛争解決センターに斡旋の申し立てを行ったところ、同センターから和解契約書案の提示があったものです。
次に、和解の内容は、1、市と相手方は本和解に関するもの以外については、本和解の効力が及ばないことを相互に確認する。
2、相手方は、市に対し、和解金として2億1,549万2,000円の支払い義務があることを認め、これを支払う。
3、市は、相手方に対し、本和解に係る除染経費に関し、交付金、助成金、その他名目の如何を問わず、国や県に対する請求を行わないことを約する。
4、相手方は市が本和解に係る除染経費について相手方から支払いを受けた事実を証するために必要のあるときは、国や県に対し、当該事実及び申立人の名称、住所、連絡先等の情報を、必要な範囲内で提供することができる。
5、市と相手方は次の点を相互に確認する。
ア、本和解に定める金額を超える部分につき、本和解の効力が及ばず、市が相手方に対して別途損害賠償請求することを妨げない。
イ、本和解に定める金額に係る遅延損害金につき、市は相手方に対して別途請求しない。
6、手続費用は各自の負担とする。
和解の内容は以上です。
次に、資料を添付していますのでごらんください。
1の申し立て概要は、平成27年3月27日に原子力損害賠償紛争解決センターに斡旋の申し立てを行い、金額は3億2,134万1,980円です。
2、申し立て額の変更は、申し立て以降に東京電力との直接交渉により賠償のあった1,349万2,815円について減額の申し立てを、平成28年10月26日に行い、変更後の申し立て額は3億784万9,165円です。
3の和解概要は、和解額2億1,549万2,000円となっています。
詳細については、裏面の表をごらんください。
申し立て額等の内訳でございます。申し立てを行った費用の区分で、除染・廃棄物対策費用は変更後申し立て額2億2,844万2,289円に対し、和解額は2億293万円で、申し立て額に対する割合は88.8%となっています。
検査・測定費用は767万4,471円に対し725万4,000円で、94.5%となっています。
正規職員人件費は、時間外手当664万1,600円に対し513万円で、79.6%となっています。
勤務時間内の正規職員の給与は、6,509万6,375円に対しゼロ円となっています。
そのほかは17万8,000円で、91.5%となっています。
合計では3億784万9,165円に対し、2億1,549万2,000円で、その割合は70%となっています。
和解額については、原子力損害賠償紛争解決センターの基準に沿って提示されたもので、正規職員の勤務時間内人件費を除いて、申し立て額が概ね認められております。
なお、申し立て額と和解額の差額については、今後関係各市と連携し、対応を検討してまいります。
以上で議案第11号の説明を終わります。
114
◯秋本享志議長 笠井総務部長。
115 ◯笠井喜久雄総務部長 続きまして、議案第12号 平成29年度白井市一般会計補正予算(第1号)について御説明をいたします。
1ページをお開きください。
平成29年度白井市の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。
第1条第1項、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億9,315万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ206億7,936万4,000円とするものでございます。
第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページから3ページの第1表、歳入歳出予算補正によるものでございます。
第2条、地方債の追加及び変更は、4ページの第2表、地方債補正によるものでございます。
それでは、第2表の地方債補正から御説明をいたします。
4ページをごらんください。
上段追加市民プール物販施設新築工事につきましては、国の地方創生拠点整備交付金を活用して実施する事業を歳出予算に新規計上したことに伴い追加するものでございます。
下段変更にあります2つの事業のうち、公民センター設備改修事業につきましては、公共建築工事積算基準及び労務単価改定による起債対象事業費の増額に伴い、限度額を増額するものでございます。
十余一地区消防センター設備事業につきましては、公共建築工事積算基準及び労務単価改定による起債対象事業費の増額に加え、県と協議の結果、当初の予定とは別の市にとって有利となる事業債に該当する見込みとなり、当該事業債の発行可能額で算出した結果、限度額を増額するものでございます。
次に、歳入歳出予算補正の内容について御説明をいたします。
歳出から御説明をいたします。
まず、複数の事業に共通するものとして、19節臨時職員等保険料負担金の補正がございます。これは、臨時職員等を雇用した結果、雇用保険または平成29年4月から適用が拡大されました社会保険の対象となった分について不足額を補正するものでございます。
臨時職員等保険料負担金の補正につきましては、全てこの理由であることから、事業ごとの説明を省略させていただきます。
それでは、8ページをお開きください。
2款総務費、1項2目広報広聴費、補正額25万円の増につきましては、白井市PRに要する経費としまして、福島県伊達市との
友好交流都市締結に当たり、調印式などに係る経費について所要額を補正するものでございます。
3目財政管理費、補正額1億1,623万6,000円の増につきましては、財政調整基金等管理に要する経費としまして、歳入で計上しています放射能除染対策等費用に係る損害賠償金について、財政調整基金及び公共施設整備保全基金に積み立てることとしたほか、特定財源の確保により財源超過分を積み立てるため、所要額を補正するものでございます。
5目財産管理費、補正額1億496万8,000円の増、このうち公共施設保全管理に要する経費、補正額496万8,000円の増につきましては、公民センター設備改修工事について、公共建築工事積算基準及び労務単価改定に伴い、不足額を補正するものでございます。
公共施設整備保全基金管理に要する経費、補正額1億円の増につきましては、3目財政調整基金等管理に要する経費で御説明いたしましたとおり、歳入で計上している放射能除染対策等費用に係る損害賠償金を基金に積み立てるため補正するものでございます。
7目交通安全対策費、補正額18万円の増につきましては、交通安全対策事業としまして、交通安全指導員を新規に委嘱した結果、冬期に着用する制服が不足することから、所要額を補正するものでございます。
9ページに移りまして、10目地域振興費、補正額180万円の増につきましては、自治組織活動支援に要する経費としまして、桜台4番街自治会のコミュニティ活動備品整備に係る自治宝くじ助成の交付決定を受けたことから、所要額を補正するものでございます。
3款民生費、1項1目社会福祉総務費、補正額13万5,000円の増につきましては、家庭児童相談事業としまして、家庭児童相談員の通勤方法の変更により、通勤に係る旅費が不足することから、所要額を補正するものでございます。
2目障害福祉費、補正額26万3,000円の増につきましては、障害者雇用就労支援事業としまして、19節臨時職員等保険料負担金の増額のほか、障害者就労支援員を新規に委嘱した結果、通勤に係る旅費が不足することから、所要額を補正するものでございます。
10ページから11ページにかけまして、5款農林水産業費、1項3目農業振興費、補正額723万6,000円の増につきましては、農産物ブランド化推進事業としまして、国の地方創生拠点整備交付金の対象事業として、産業振興を目的としまして、市民プール敷地内に市内農産物等の物販施設を整備するため、所要額を補正するものでございます。
8款消防費、1項3目消防施設費、補正額228万5,000円の増につきましては、消防施設維持管理に要する経費としまして、十余一地区消防センター建築工事について、公共建築工事積算基準及び労務単価改定に伴い不足額を補正するものでございます。
12ページにかけまして、9款教育費、2項2目小学校費のうち、教育振興費、補正額183万7,000円の増、及び、3項2目中学校費のうち教育振興費、補正額228万5,000円の増につきましては、それぞれ要保護・準要保護児童就学援助に要する経費、要保護・準要保護生徒就学援助に要する経費としまして、新入学学用品等の要保護に係る国の標準単価が増額になったことにあわせまして、市の単価を改定するため、所要額を補正するものでございます。
5項2目体育施設費、補正額5,447万6,000円の増につきましては、市民プール管理運営に要する経費としまして、安全対策を図るため、既に進めております市民プールスライダー改修工事において、財源の確保に努めた結果、5款農林水産業費でご説明いたしました市内農産物等の物販施設整備とあわせて改修工事を行う計画が国の地方創生拠点整備交付金の対象となり、今回の補正予算に計上することが要件であることから、所要額を補正するものでございます。
歳出については以上でございます。
次に、歳入について御説明いたします。
7ページをお開きください。
14款国庫支出金、2項1目総務費国庫補助金、補正額405万円の増につきましては、歳出で御説明いたしました5款1項3目の農業振興費、農産物ブランド化推進事業における市民プール物販施設新築工事に係る経費、及び、9款5項2目体育施設費、市民プール管理運営に要する経費における市民プールスライダー改修工事に係る財源について補正するものでございます。
18款繰入金、1項4目公共施設整備保全基金繰入金、補正額5,531万2,000円の増につきましては、歳出で御説明いたしました2款1項5目財産管理費、公共施設保全管理に要する経費における公民センター設備改修工事、及び、9款5項2目体育施設費、市民プール管理運営に要する経費における市民プールスライダー改修工事に係る財源について補正するものでございます。
20款諸収入、4項2目雑入、補正額180万1,000円の増、このうち、臨時職員等雇用保険負担金、補正額1,000円の増につきましては、歳出の4款1項3目指導費、母子保健推進事業に係る臨時職員等保育料負担金の増額に伴い補正するものでございます。
宝くじ助成金、補正額180万円の増につきましては、歳出の2款1項10目地域振興費、自治組織活動支援に要する経費で御説明をしました自治宝くじ助成事業補助金に対する一般財団法人自治総合センターからの助成金であります。
3目弁償金、放射能除染対策費用等に係る損害賠償金、補正額2億1,549万1,000円の増につきましては、平成26年3月31日までに放射能対策に要した費用に係る損害賠償金について、原子力損害賠償紛争解決センターの仲介により、東京電力ホールディングス株式会社との和解に係る議案を本議会に提出しており、当該額を補正するものでございます。
21款市債、1項1目総務費、補正額370万円の増につきましては、歳出の2款1項5目財産管理費、公共施設保全管理に要する経費で御説明をいたしました公民センター設備改修工事に係る財源について補正するものでございます。
5目消防債、補正額990万円の増につきましては、歳出の8款1項3目消防施設費、消防施設維持管理に要する経費で御説明いたしました十余一地区消防センター建築工事に係る財源について補正するものでございます。
8目農林水産債、補正額290万円の増につきましては、歳出の5款1項3目農業振興費、農産物ブランド化推進事業で御説明いたしました市民プール物販施設新築工事に係る財源について補正するものでございます。
歳入については以上でございます。
なお、13ページにつきましては、今回の補正予算を行う地方債に関する調書でございます。
以上で平成29年度白井市一般会計補正予算(第1号)の説明を終了いたします。
116
◯秋本享志議長 五十嵐健康福祉部長。
117 ◯五十嵐 洋健康福祉部長 それでは、議案第13号 平成29年度白井市
国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)について御説明いたします。
1ページをお開きください。
平成29年度白井市の
国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものです。
第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ265万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ72億2,895万4,000円とするものです。
次に、第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正によるものです。
それでは、歳出予算から御説明しますので、5ページ下段をごらんください。
4款前期高齢者納付金等、1項1目前期高齢者納付金、補正額241万6,000円の増につきましては、高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴い、市が社会保険診療報酬支払基金に納付する納付金の負担割合が変更されたことにより所要額を補正するものです。
8款保健事業費、1項1目特定健康診査等事業費、補正額24万2,000円の増につきましては、一般会計補正予算と同様に、臨時職員を雇用した結果、雇用保険料及び平成29年4月から適用が拡大された社会保険の対象分について所要額を補正するものです。
歳出については以上でございます。
次に、歳入予算を御説明しますので、同じページ上段をごらんください。
2款国庫支出金、1項1目療養給付費等負担金、補正額48万3,000円の増につきましては、歳出予算で御説明した前期高齢者納付金に係る財源として、国から相応の負担金が見込まれることから、所要額を補正するものです。
9款繰越金、1項2目その他繰越金、補正額217万1,000円の増につきましては、今回の歳出補正予算に係る財源として、平成28年度からの繰越金をもって充てるものです。
10款諸収入、2項6目雑入、補正額4,000円の増につきましては、臨時職員の雇用保険料の本人負担分について所要額を補正するものです。
歳入については以上でございます。
以上で議案第13号 平成29年度白井市
国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)の説明を終わります。
118
◯秋本享志議長 以上で一括議題とした議案第10号から議案第13号までの説明を終わります。
ただいま説明のありました議案第10号から議案第13号につきましては、質疑事項をお手元に配付の質疑通告書により9日金曜日正午までに本職宛てに通告願います。
─────────────────────────────────────────
○(陳情第3号)の委員会付託
119
◯秋本享志議長 日程第25 陳情第3号 北総鉄道株式会社と千葉ニュータウン鉄道株式会社間の線路使用協定の更新期に際し、線路使用料の縮減のために、国交省・千葉県・関連国会議員への働きかけを要請する陳情についてを議題といたします。
陳情第3号 北総鉄道株式会社と千葉ニュータウン鉄道株式会社間の線路使用協定の更新期に際し、線路使用料の縮減のために、国交省・千葉県・関連国会議員への働きかけを要請する陳情については、お手元に配付の陳情文書表のとおり
総務常任委員会に付託いたします。
─────────────────────────────────────────
○休会について
120
◯秋本享志議長 日程第26、休会についてを議題といたします。
お諮りします。7日水曜日、8日木曜日は休会にしたいと思います。御異議ございませんか。
[「異議なし」と言う者あり]
121
◯秋本享志議長 異議なしと認めます。
したがって、7日水曜日、8日木曜日は休会にすることに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────
○散会の宣言
122
◯秋本享志議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれで散会します。
9日金曜日は午前10時から会議を開きます。
本日は御苦労さまでございました。
午後 0時11分 散 会
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