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平成23年第1回定例会(第6号) 名簿 開催日: 2011-03-24
平成23年第1回定例会(第6号) 本文 開催日: 2011-03-24

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  1. 白井市議会 2011-03-24
    平成23年第1回定例会(第6号) 本文 開催日: 2011-03-24


    取得元: 白井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-18
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                  午前 10時00分  開 議 ◯長野紘一議長 皆さんおはようございます。本日はご苦労さまです。  会議に入る前に、3月11日午後2時46分に発生をしました東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方に対し、黙祷を行います。  議員の皆様、執行部の皆様、その場で起立願います。  黙祷。               [黙祷] 2 ◯長野紘一議長 黙祷やめ。  着席してください。  ただいまの出席議員は20名でございます。  これから本日の会議を開きます。  なお、千葉日報から撮影の申し出がありますので、これを許します。   ─────────────────────────────────────────      ○議事日程について 3 ◯長野紘一議長 本日の議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりでございます。   ─────────────────────────────────────────      ○諸般の報告について 4 ◯長野紘一議長 これから日程に入ります。  日程第1、諸般の報告を行います。  初めに、監査委員から例月出納検査結果の報告がありましたので、その写しをお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。  次に、各常任委員長から委員会審査報告書の提出がありましたので、報告します。
     次に、議会運営委員長総務常任委員長文教民生常任委員長環境経済常任委員長から閉会中の継続調査申出書の提出がありましたので、報告します。  次に、発議案3件の提出があり、これを受理しましたので、報告します。  次に、社会福祉課長が都合により欠席しておりますので、報告します。  以上で諸般の報告を終わります。   ─────────────────────────────────────────      ○(議案第7号、議案第8号)の質疑、討論、採決 5 ◯長野紘一議長 日程第2、議案第7号 白井市行政組織条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第3、議案第8号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての2議案を一括議題とします。  なお、本日の各委員長報告については、お手元に配付の資料のとおりとなりますが、審議時間の都合により全文を述べることができませんので、議長において会議録に掲載しますようしかるべく取り扱いますので、ご了承願います。  それでは、2議案について総務常任委員会の審査の経過並びに結果について報告を求めます。  総務常任委員会素田久美子委員長。 6 ◯素田久美子総務常任委員長 おはようございます。総務常任委員会に付託を受けました議案について、その経過及び結果についてご報告いたします。  委員会は3月1日に開催し、議案第7号 白井市行政組織条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第8号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について審査を行いました。審査の結果は、お手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  初めに、議案第7号 白井市行政組織条例の一部を改正する条例の制定については、採決の結果、賛成全員により原案可決と決定いたしました。  なお、審査の過程において各委員より質疑がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  次に、議案第8号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、採決の結果、賛成多数により原案可決と決定いたしました。  なお、審査の過程において各委員より質疑がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  以上をもちまして総務常任委員会の報告を終わります。   ─────────────────────────────────────────                 総務常任委員会委員長報告                                審査日 平成23年 3月1日  総務常任委員会に付託を受けました議案について、その経過及び結果についてご報告いたします。委員会は3月1日に開催し、議案第7号 白井市行政組織条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第8号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について審査を行いました。  審査の結果はお手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  初めに議案第7号 白井市行政組織条例の一部を改正する条例の制定については、採決の結果、賛成全員により「原案可決」と決定いたしました。  なお、審査の過程において質疑がなされ、これに対して執行部より答弁が行われました。主なものを要約し、答弁も含めて申し上げると、 一 財産管理等は、今まで事務分掌に規定されていなかったのか。 答 条例上では、カの「予算その他財務に関すること」で広く見ていましたが、財産管理及び契約、  工事検査等について明確化をしたということです。 一 市の行政組織の中で課の新設増加となるのか。 答 全体の課の増減については、管財契約課をふやしたとしても、増減はありません。  現在、企業誘致推進室を課扱いとしていますが、この部分については商工振興課の課内室にして企  業誘致を進めるという方向に変える予定です。 一 管財契約課の業務内容はどこまでか。 答 入札による契約については、今までどおり財政課の管財班の中で行っていた業務をそのまま引き  継ぐものですが、1,000万円以上の工事の検査についても管財契約課のほうで行うことになり  ます。基本的には現在の財政課の管財契約班の部分を課に昇格ということになります。 一 追加した文言と既存の文言とオーバーラップについてただす。 答 その他財務の表現の考え方ですが、その中から財産管理と契約と工事検査部分について抜き出し  て事務分掌を明確にしたということで、その他の財務部分については、流動的な財務部分があり、  それはそのまま残しておくものです。 一 「行政改革に関すること」が明記されているにもかかわらず、「財政改革に関すること」が明記  されていない理由について伺う。 答 財政改革については、その他の財務の中の判断で考えており、こういう表記に残してあるもので  す。 一 改正案(キ、ク)を別立てにすることによって、事務を進めていく上で何がどう変わっていくの  か。 答 ストックマネジメントで行います18施設の保守点検部分、それと契約関係の一般競争入札の拡  大等に伴いまして、業務量も非常に多くなるということで、予算、そのほかの財務関係も含めて、  財政課の中だけでは業務量が非常に多くなるという部分もあり、財産と契約、工事検査の部分につ  いては、新たな課を新設するという方向で考えています。  また、討論はありませんでした。  次に、議案第8号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、採決の結果、賛成多数により「原案可決」と決定いたしました。  なお、審査の過程において質疑がなされ、これに対して執行部より答弁が行われました。主なものを要約し、答弁も含めて申し上げると、 一 条例によって採用、人材確保などに有効に作用するのか。 答 通常の一般職の業務でこの任期つき時間勤務の職員というのは余り活用はないかと思いますが、  専門職部分については、待機児童解消のための保育士の確保ですとか、そういった部分では非常に  有効な手段だと考えており、この改定に伴い優秀な職員の確保が図れると考えています。 一 任期つき短時間勤務職員の対象人数と現状と比較しての経費の増減について伺う。 答 現在、対象者はいませんが、来年度は11名を予定しております。週31時間を予定しています  ので、時間で割り落としますと、約8割の勤務ということになりますので、金額的には2割ほど落  ちるものと考えています。  また、討論はありませんでした。  以上をもちまして、総務常任委員会の報告を終わります。   ───────────────────────────────────────── 7 ◯長野紘一議長 これから総務常任委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑は2議案一括して行います。質疑に当たりましては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 8 ◯長野紘一議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。  討論、採決は分割で行います。  これから討論を行います。  最初に、議案第7号について討論を行います。  討論はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 9 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第7号 白井市行政組織条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。  議案第7号に対する総務常任委員長の報告は可決です。  議案第7号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立全員] 10 ◯長野紘一議長 起立全員です。  したがって、議案第7号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第8号について討論を行います。  討論はありませんか。               [「なし」と言う者あり]
    11 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第8号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。  議案第8号に対する総務常任委員長の報告は可決です。  議案第8号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立全員] 12 ◯長野紘一議長 起立全員です。  したがって、議案第8号は委員長報告のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────      ○(議案第9号~議案第11号)の質疑、討論、採決 13 ◯長野紘一議長 日程第4、議案第9号 白井市学習等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第6、議案第11号 白井市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてまでの3議案を一括議題とします。  3議案について、文教民生常任委員会の審査の経過並びに結果について報告を求めます。  文教民生常任委員会神田悦男委員長。 14 ◯神田悦男文教民生常任委員長 文教民生常任委員長報告文教民生常任委員会に付託を受けました議案3件ついて、その結果及び経過について報告いたします。  委員会は3月4日に開催し、議案第9号 白井市学習等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第10号 白井市保健福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第11号 白井市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について審査を行いました。審査の結果は、お手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  初めに、議案第9号 白井市学習等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、採決の結果、賛成全員により原案可決と決定いたしました。  なお、審査の過程において各委員より質疑、討論がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  次に、議案第10号 白井市保健福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、採決の結果、賛成全員により原案可決と決定いたしました。  なお、審査の過程において各委員より質疑、討論がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  次に、議案第11号 白井市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、採決の結果、賛成全員により原案可決と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より質疑がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  以上をもちまして文教民生常任委員会の審査報告を終わります。   ─────────────────────────────────────────                文教民生常任委員会委員長報告                                 審査日 平成23年3月4日  文教民生常任委員会に付託を受けました議案3件について、その結果及び経過についてご報告いたします。  委員会は、3月4日に開催し  議案第 9号 白井市学習等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定に         ついて  議案第10号 白井市保健福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定         について  議案第11号 白井市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について 審査を行いました。  審査の結果は、お手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  初めに、議案第9号 白井市学習等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決の結果、賛成全員により「原案可決」と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より、質疑がなされましたが、主なものを申し上げると、 1.学習等供用施設の指定管理の移行延期の理由について (答弁)既に指定管理者が管理運営するための設置条例が制定されていますが、冨士広場が土地所有  者からの返還の申し出により、6月末で閉鎖した関係で、利用者、地元自治会等の調整に時間を要  し、指定管理者への移行の準備が間に合わなかったことから延期するものです。  また、委員から次のような討論がありました。 1.賛成します。この条例改正は、冨士中予定地の利用、受付事務が指定管理制度になじまないため、  1年間直営管理とするものである。冨士センター業務の中のわずかな事務に対応するため、指定管  理への移行ができないということは、この制度のもろさを示すものである。よって冨士センターは、  今後も直営館として運営されるべきである。直営館といえども経費節減は必要であることから、そ  の点を追求しながら、1年間に限らず今後も直営館として存続すべきである。  以上で議案第9号に係る審査報告を終わります。  次に、議案第10号 白井市保健福祉センターの設置及び管理に関する 条例の一部を改正する条例の制定について採決の結果、賛成全員により「原案可決」と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より、質疑がなされましたが、主なものを申し上げると、 1.健康増進ルームの利用者数の実態について (答弁)ここ数年、2万3,500人程度で推移しています。有料利用者は、近隣に民間、公設のス  ポーツ関係の施設ができているため、減少傾向となり、65歳以上で生活習慣予防や健康維持を目  的とした無料の利用者が多くなってきています。  今年度で、約55%が無料の方になっております。 1.時間を短縮することによって、委託料の軽減の見込みについて (答弁)委託業者に問い合わせをした結果、時間短縮分として年間で約75万円程度の経費節減とな  ります。 1.介護予防として、健康増進ルームを利用する検討はしているか (答弁)現在も、この増進ルームを使って介護予防教室というのを実施しています。これからも高齢  者福祉課と協議をしながら、どう使っていくべきか検討していきたいと考えています。  また、討論は、賛成します。利用者が減少している健康増進ルームの利用時間を短縮する改正は妥当なものである。今後は、利用が多い昼間の時間帯に各種の健康指導や講座の充実を図るべきである。そして高齢の利用者が多いことから利用料の引き下げなども検討することを要望し賛成します。  以上で議案第10号に係る審査報告を終わります。  次に、議案第11号 白井市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について採決の結果、賛成全員により「原案可決」と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より、質疑がなされましたが、主なものを申し上げると、 1.21年10月から23年3月までの暫定期間中の出産育児一時金の実績について (答弁)平成21年度の状況は、84件です。 1.23年4月から恒久化すると年間の見込みについて (答弁)今回は年間90件分の補正としています。  また、討論はありませんでした。  以上で議案第11号に係る審査報告を終わります。  以上をもちまして、文教民生常任委員会の審査報告を終わります。
      ───────────────────────────────────────── 15 ◯長野紘一議長 以上で文教民生常任委員長の報告を終わります。  これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑は3議案一括して行います。質疑に当たりましては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 16 ◯長野紘一議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。  討論、採決は分割で行います。  これから討論を行います。  最初に、議案第9号について討論を行います。  討論はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 17 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第9号 白井市学習等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。  議案第9号に対する文教民生常任委員長の報告は可決です。  議案第9号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立全員] 18 ◯長野紘一議長 起立全員です。  したがって、議案第9号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第10号について討論を行います。  討論はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 19 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第10号 白井市保健福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。  議案第10号に対する文教民生常任委員長の報告は可決です。  議案第10号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立全員] 20 ◯長野紘一議長 起立全員です。  したがって、議案第10号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第11号について討論を行います。  討論はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 21 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第11号 白井市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。  議案第11号に対する文教民生常任委員長の報告は可決です。  議案第11号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立全員] 22 ◯長野紘一議長 起立全員です。  したがって、議案第11号は委員長報告のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────      ○(議案第12号~議案第14号、議案第16号、議案第17号)の質疑、討       論、採決 23 ◯長野紘一議長 日程第7、議案第12号 白井市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第11、議案第17号 白井市道路線の認定及び変更についてまでの5議案を一括議題とします。  5議案について、環境経済常任委員会の審査の経過並びに結果について報告を求めます。  環境経済常任委員会、中村繁太郎委員長。 24 ◯中村繁太郎環境経済常任委員長 環境経済常任委員会に付託を受けました議案5件について、その結果及び経過について報告いたします。  委員会は3月3日に開催し、議案第12号 白井市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第13号 白井市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定について、議案第14号 白井市公共下水道設置条例の一部を改正する条例の制定について、議案第16号 白井市白井コミュニティセンター及び白井市白井児童館の指定管理者の指定について、議案第17号 白井市道路線の認定及び変更について審査を行いました。審査の結果は、お手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  初めに、議案第12号 白井市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例の制定については、採決の結果、賛成全員により原案可決と決定いたしました。  なお、審査の過程において質疑、討論はありませんでした。  議案第13号 白井市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定については、採決の結果、全員賛成により原案可決と決定いたしました。  なお、審査の過程において質疑、討論はありませんでした。  議案第14号 白井市公共下水道設置条例の一部を改正する条例の制定については、採決の結果、全員賛成により原案可決と決定いたしました。  なお、審査の過程において、各委員より質疑がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  議案第16号 白井市白井コミュニティセンター及び白井市白井児童館の指定管理者の指定については、採決の結果、全員賛成により原案可決と決定いたしました。  なお、審査の過程において、各委員より質疑、討論がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  議案第17号 白井市道路線の認定及び変更については、採決の結果、全員賛成により原案可決と決定いたしました。  なお、審査の過程において質疑、討論はありませんでした。  以上をもちまして環境経済常任委員会の議案審査の結果報告を終わります。   ─────────────────────────────────────────                環境経済常任委員会委員長報告                                 審査日 平成23年3月3日  環境経済常任委員会に付託を受けました議案5件について、その結果及び経過についてご報告いたします。  委員会は3月3日に開催し、 議案第12号 白井市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例        の制定について 議案第13号 白井市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定について 議案第14号 白井市公共下水道設置条例の一部を改正する条例の制定について 議案第16号 白井市白井コミュニティセンター及び白井市白井児童館の指定管理者        の指定について 議案第17号 白井市道路線の認定及び変更について 審査を行いました。  審査の結果はお手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  議案第12号 白井市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例の制定については、採決の結果、賛成全員により「原案可決」と決定いたしました。  なお、審査の過程において質疑、討論はありませんでした。  議案第13号 白井市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定については、採決の結果、賛成全員により「原案可決」と決定いたしました。  なお、審査の過程において質疑、討論はありませんでした。  議案第14号 白井市公共下水道設置条例の一部を改正する条例の制定については、採決の結果、賛成全員により「原案可決」と決定いたしました。  なお、審査の過程において質疑がなされましたが、主なものを申し上げると、 ○区域外流入に基準はあるか、という質疑に対して  執行部から、市で取り扱い基準を設けています。基準の中で要件が幾つかあり、その要件を満たしたものについて認めています、との答弁がありました。 ○基準はいつごろできたのか、という質疑に対して  執行部から、平成18年8月1日から施行しています、との答弁がありました。 ○区域外流入は増加しているか、という質疑に対して
     執行部から、基準に従いふえている状況です、との答弁がありました。  また、討論はありませんでした。  議案第16号 白井市白井コミュニティセンター及び白井市白井児童館の指定管理者の指定については、採決の結果、賛成全員により「原案可決」と決定いたしました。  なお、審査の過程において質疑がなされましたが、主なものを申し上げると、 ○指定管理者を指定する際、事業者の管理・運営のキャリアが問題となってきたが、今回は全く経験  のない事業者が選定されたが、その点について説明を、という質疑に対して  執行部から、今回初めて市内業者ということで募集の要件を絞りました。その中で、審査項目としましては、市内での市民活動の実績及びその活用についてということで、その部分の提案を審査しています。ただし類似の運営実績はないので、その部分につきましては、2団体とも点数としてはありません。ただ、市民活動の市内での実績及びその活用についてということで審査をしていただきました、との答弁がありました。 ○次に、コミュニティセンター建設計画の中で利用者の大幅増を見積もっていたが、利用者増という  使命について、執行部は選定審査会や候補者に対しどのように伝えたか、という質疑に対して  執行部から、今回の指定管理者選定審査会では、市民サービスの向上方法や、自主事業の実施計画、利用促進の方法についてなど、そういうような形で提案をいただきました。ご質問の内容については、執行部からは説明していません。ただし、指定管理者を募集するに当たって、施設の管理運営方針などで示しています。指定管理料の利用見込み額を設定していますので、それに基づき候補者が提案しています。その提案に基づいて審査をし、それぞれ事業の実施や利用促進の方法について適切な提案があり、それが適切とみなされたという状況です、との答弁がありました。 ○次に、候補者から地域特性や、市内で初めて認められる営利目的利用といった施設特性を生かした  提案はあったか、という質疑に対して  執行部から、基本方針の中にも、地域課題を共有し、地域住民が主体的、自発的に取り組む場としての支援を行うこと、地域風土、食文化を未来の子供に伝える場としての応援、支援を行うこと、そういうようなものを実施事業の中で展開していくということで、地域に根差した事業が展開されているということが審査として適切であったということだと思います。また、設置管理条例で営利的な使用が認められており、条例に基づいた提案もございます。そういう民間の活力や、今までなかなか使えなかった営利的な事業等につきましても提案の中には示されております。との答弁がありました。 ○次に、モニタリングはどのように行うか、という質疑に対して  執行部から、年2回ほどモニタリングを予定しています。また、毎月の打ち合わせ等を予定しています。先ほどお答えしましたように、それだけではなく、よりできること、必要なものにつきまして、それ以外でも考えていきたいと思っています、との答弁がありました。 ○次に、合同会社の構成員は、という質疑に対して  執行部から、定款に基づきますと、広告販売促進業を行っている有限会社が1つです。それとビルメンテナンスを行っている有限会社があります。それと、個人ですけれども、デザイナーをやられている方、また、IT関連商社、環境関連商社を営んでいる有限会社の方、構成員にそのような業者がいることで管理能力を有していることから、事業促進が期待できると評価されたものです、との答弁がありました。 ○次に、市と取引関係のある会社の社員が合同会社の出資者となっているが、市との関係はどうなっ  ているのか、という質疑に対して  執行部から、一部市と取引しているところがあるということですが、詳細については今現在わからないところです。審査会の中では特に問題点としては記憶しておりません。個人としての出資と考えていますので、そういう部分では、市とのかかわりについては特に問題はないと思います、との答弁がありました。 ○次に、利用予約について、長時間貸しや早期予約等の考えは、という質疑に対して  執行部から、指定の議案等が可決した場合、それから協定書やいろいろな手続、事務の引き継ぎ等で数カ月必要となります。コミュニティセンターについては6月オープンを目指しておりますので、そこからの使用を考えています、との答弁がありました。  また、次のような討論がされました。  賛成します。私は、公民館を指定管理するということが非常に疑問でしたが、これはもともとコミュニティセンターで進んだ話でした。建設についてはいろいろ経緯がありましたが、できてしまった以上は、運営自体がしっかりできるところにやっていただけたらいいだろうと思います。今回、地域、市内の市民団体を育てるということで募集したところ2社が来ました。いずれもこういう館を運営したことがなく、その中での審査は多分大変だったでしょうし、応募者もかなりの準備をしただろうと思います。  中身を見ると、事業内容が非常に充実しているのが特徴だと思います。今までのように業者が選定されてしまうと、一体いつ市民が育つ場が得られるのだろうということがどうしても出てきてしまいます。今まで否決された指定管理者制度の中には、そういう理由もあったと思います。今回については、相当な覚悟で臨んでもらわなくてはいけないと思いますが、二者択一の中であればこちらであることはいいのではないかと思います。  ただ、先ほど申しましたように、市と取引関係がある会社の社員が合同会社の出資者の1人であることは間違いないことですし、センターの建設検討委員会か何かに属していた人が応募をしてきたりしています。それがどうだということではありませんが、できるならそういうことはクリアして、取引関係がある会社に属しているのではない状況になってもらったほうがいいのではないかなと私は思います。それが後々問題にならないほうがいいと思いますので、そこについてはきちんと確認をするなりしていただきたい。あとは、いい運営をできるようにしてもらいたいと思っています。  議案第17号 白井市道路線の認定及び変更については、採決の結果、賛成全員により「原案可決」と決定いたしました。  なお、審査の過程において質疑、討論はありませんでした。  以上をもちまして、環境経済常任委員会議案審査の報告を終わります。   ───────────────────────────────────────── 25 ◯長野紘一議長 以上で環境経済常任委員長の報告を終わります。  これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑は5議案一括して行います。質疑に当たりましては、議案番号をお示しください。  永瀬洋子議員。 26 ◯永瀬洋子議員 議案第16号の白井市白井コミュニティセンター及び白井市白井児童館の指定管理者の指定についてのところの質問をいたします。  この審査の過程において、市のほうの、つまり市側の答弁の中に、2月に答申書が出たというようなお答えがあったと思いますが、この答申書の行方、つまり答申書はその後どのように扱われたかというような質問はありましたか。  それからもう一つ、この指定管理者の候補にされた、これは合同会社ということですが、この合同会社の代表の方がコミュニティセンター等のいわゆる建設の準備委員会にお入りになっていた、そういうことについての質問はあったでしょうか。  そしてまた、この合同会社の構成員が白井市の、つまり公共契約の対象になっていたこともあったというような質問はありましたか。  以上3つをお聞きしたいと思います。 27 ◯長野紘一議長 中村委員長。 28 ◯中村繁太郎環境経済常任委員長 3つの質問にお答えします。  初めに、市の中で2月に答申が出されたというような話のその先の話はあったかということについては、その先の話はございませんでした。  それから、合同会社の設置、設立の関係の話なのですけれども、構成員ということで、そういう話の中で有限会社があり、個人があり、IT関連、環境関連の会社の人たちが構成員ということであります。  それから、もう一つの市の取引があったかないかということについては、特に問題がないというようなお答えがありました。  以上でございます。 29 ◯永瀬洋子議員 私、代表の方がいわゆる建設準備委員会のようなところにお入りになっていたのかどうかという質問があったかどうかということをお聞きしました。 30 ◯長野紘一議長 中村委員長。 31 ◯中村繁太郎環境経済常任委員長 建設準備委員会の中には、そのような人が入っていたということはありませんでした。 32 ◯長野紘一議長 永瀬洋子議員。 33 ◯永瀬洋子議員 では、2つ目の質問です。  つまりこの指定管理者の候補になった合同会社の代表の方が、この建設準備委員会の中にお入りになっていたというお話はなかったということでよろしいのですか。  それからもう一つ、この合同会社の構成員といいますか、この合同会社をつくっておられる方の中に、かつて市の公共契約の対象になった方はおられたということだったのでしょうか、おられなかったということなのでしょうか。 34 ◯長野紘一議長 中村委員長。 35 ◯中村繁太郎環境経済常任委員長 1つは、あったというような話だと思います。  もう一つは構成員でしたか。構成員については、過去にはその構成員であったというような話だというふうに思います。そこの辺はもう一度、記憶が定かでないので、精査してみないとわかりません。 36 ◯長野紘一議長 永瀬洋子議員。 37 ◯永瀬洋子議員 最後の質問です。  つまりこの合同会社の構成員の中に、市の公契約の対象になっていた方がおられたかどうかという、そういう質問はなかったですかということをお尋ねしたのですが、なかったというお答えだったのでしょうか。 38 ◯長野紘一議長 中村委員長。 39 ◯中村繁太郎環境経済常任委員長 過去にそういうのがあったということでございます。  以上です。 40 ◯長野紘一議長 ほかに質疑はありますか。               [「なし」と言う者あり] 41 ◯長野紘一議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。  討論、採決は分割で行います。  これから討論を行います。  最初に、議案第12号について討論を行います。  討論はございますか。               [「なし」と言う者あり] 42 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第12号 白井市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。  議案第12号に対する環境経済常任委員長の報告は可決です。  議案第12号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立全員] 43 ◯長野紘一議長 起立全員です。  したがって、議案第12号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第13号について討論を行います。  鳥飼博志議員。 44 ◯鳥飼博志議員 反対討論を行います。この条例は、さらに5年間延長するというものでありますが、私は制定のときに引き続いて反対をしたいと思います。  第1に、この優遇措置を行ってまでして企業を誘致するより、現在操業中の企業を支援することに力を入れるべきだと思います。企業環境がよくなれば、企業が向こうからやってくるだろう、こう思います。それには、工業団地の基盤整備に力を入れること、まずアクセス道路の整備などを急ぐことなどが必要だと思います。
     それから、第2には企業誘致という限定した仕事に職員を配置するのではなくて、広く商工業の振興を図る体制を強化すべきだと、こう思います。そういう中で企業の誘致も進むはずであると。定数を減らされている貴重な職員は、なれない企業回りなどではなくて、もっと市民生活に直結した仕事に配置すべきであると思います。  なお、企業誘致についてはこの議案第7号ですか、ここの行政組織条例の一部を改正する条例の中で、今後は商工課に含めて仕事を進めていくということでありますから、改善はされるだろうと思いますけれども、あえて留意点として指摘をしておきたいと思います。  以上です。 45 ◯長野紘一議長 ほかに討論ございますか。               [「なし」と言う者あり] 46 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第13号 白井市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。  議案第13号に対する環境経済常任委員長の報告は可決です。  議案第13号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立多数] 47 ◯長野紘一議長 起立多数です。  したがって、議案第13号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第14号について討論を行います。  討論はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 48 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第14号 白井市公共下水道設置条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。  議案第14号に対する環境経済常任委員長の報告は可決です。  議案第14号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立全員] 49 ◯長野紘一議長 起立全員です。  したがって、議案第14号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第16号について討論を行います。  永瀬洋子議員。 50 ◯永瀬洋子議員 議案第16号について反対討論をしたいと思います。  この白井コミュニティセンターに関しましては、非常に長い時間をかけて建設され、それでやっとことしの春に竣工をするという方向がはっきりいたしました。そして、今回の議案においては指定管理者の候補者が決まったということで議案になっております。この白井コミュニティセンターの長い間のいわゆる検討期間というのは、非常にたくさんの方の強い反対意見があったために長引いたと、こう思います。例えば16年の当初予算議会のときから、そしてまたその年の秋の市長選挙のときの争点になったということもありましたし、それから建設がはっきり決まったというのに、昨年22年の当初予算においてはやはりコミュニティセンター関連の費用が削減という修正が出されました。これは通らなかったのですけれども。それで、このたびやっと竣工して、完成するということになりました。  私は、今回指定管理者の候補の方について、審査会の審査を経て決まったということでございますけれども、先ほど質問いたしましたように幾つかの疑問点を感じますので、残念ですが反対をしたいと思います。  1つは、やはり答申書の問題です。答申書においては、地域住民がやることが望ましいということがはっきり書かれておりました。もちろんこれはいわゆる指定管理者の制度を使って地域住民がということでした。この答申書は、委員会の審議の中では答申書というお言葉が使われていたのですが、実際には建設準備委員会の最終の決定というものを書いただけにすぎないというご意見もあります。しかし、そこで白井の中の地域住民に管理をお願いしていくというような方向が出たことを広く市民に周知がされていなかったと私は思います。  そして、今回この指定管理者の指定の候補に当たった合同会社は、この5月の末には既にこのコミュニティセンターの指定管理者になることを目的として会社をつくられました。そしてまた、この中の構成委員の幾つかの方はいわゆる有限会社という方式をとっておられますし、そしてまたその中の一部の方は、既に白井市のいわゆる契約の対象であったり、今もそうなっておられます。私は、やはり地域住民でということであれば、もう少しここで市当局が、こういった方向でコミュニティセンターの指定管理者を募集するから、皆さんどうかこういうことについて、皆さんも団体を立ち上げて手を挙げてみませんかと、そういった呼びかけというのが必要であったろうと私は思います。しかも、先ほどご質問いたしましたように、今回の候補者の代表の方は平成17年の建設準備委員会当時からずっとこの中に入っておられました。もちろん今回の指定管理者の募集に当たっては、そういったこととは関係なく非常に公正にされたということではございますが、やはり応募者が2者の中で、長い間建設準備委員会に入っておられた方が構成をしている団体のほうが有利になるのではないかということは、これはどなたも考えることではないでしょうか。  現在公契約の透明性、競争性、公正性というものが広く社会の関心を集めております。公契約の透明性、公平性、そして競争性というのは、決して建設会社や土木会社や緑地管理会社だけに求められるものではなく、この市民参加といいますか、このようなコミュニティセンターの、いわゆる指定管理というのは入札ではないのですけれども、やはり市と契約を結ぶわけですから、そういったところにおいても発揮されなければならないと私は思います。そして、市当局といたしましては、市民参加ということをずっとやっておられまして、市民の中にそういったものを育成していく、醸成していく、そういうことも市の大きな役目になっていると思います。ですから、今回のこのコミュニティセンターの指定管理者の募集に当たっては、やはりこの答申というようなものが出て、2月に出ていたわけですから、それをもっと広く市民に周知して、そして広く公共性、公平性、そして競争性というものを求めていくべきであったと思います。  それからまた、今回の指定管理者のこの候補が決まった過程においては、この候補者が非常に積極的に事業計画というものを展開しておられたということが大きな理由の1つでした。それは、私も2者を比べましたら、本当に1者のほうが選ばれた理由というのはそれなりにあったのだなと、こう思います。しかし、私が気になるところは、この事業計画の中に余りにもたくさんのイベントをなさっておられる。それは、利用者の拡大をねらうという目的があったということでございますけれども、やはりコミュニティセンターというのは、そこの場所を借りて、市民の方が自分がやりたいこと、自分たちがしたいことを自発的に行う、これがやはりコミュニティセンターの目的であろうと思いますから、余り管理者のほうからこれとこれとこれという、そういったイベントを押しつけるというのはどんなものかなと、こう思います。 51 ◯長野紘一議長 永瀬議員、簡潔に願います。 52 ◯永瀬洋子議員 はい、わかりました。  今回コミュニティセンターは、白井において初めて設置された公の施設です、そういった意味では。ですから、この初めてのコミュニティセンターがたとえ市民参加のもとに行われたとしても、透明性、競争性、公正性は必要だったと思いますので、残念ながらこの議案には反対したいと思います。  以上です。 53 ◯長野紘一議長 鳥飼博志議員。 54 ◯鳥飼博志議員 私は、この議案に賛成いたします。  私は、そもそも厳しい財政運営のもとでは、中央公民館を存続して、コミュニティセンター建設計画は凍結、先送りすべきと、そういうふうに主張してきました。どうしても建設するなら公民館として、センター公民館としての機能を果たすべき、そうも主張してきました。中央公民館構想、これは私は主張としては変わりませんけれども、地元市民が管理運営に当たるという提案を評価して賛成するものです。提案資料には、市民活動の実績がある、あるいは施設の設置目的をよく理解していると記載をされておりますし、私もそれほど詳しくはありませんが、そう評価をしております。ですから、市民の立場で管理運営が期待できるものと、こういうふうに思います。  一方、類似施設の指定管理運営実績がないことが指摘されており、今後いろいろな課題が生じてくることも予想されます。今までも地元市民団体が指定管理を受けるまでには市の育成支援があったわけですから、このたびも指定管理者に任せると同時に、市行政も配慮するよう要望するところです。  児童館の管理運営は、コミュニティセンターと一体管理が望ましいことから、児童福祉法に基づく運営を期待し、賛成討論といたします。  以上です。 55 ◯長野紘一議長 松井節男議員。 56 ◯松井節男議員 議案第16号 白井市白井コミュニティセンター及び白井市白井児童館の指定管理者の指定についての議案に反対いたします。  私この指定管理者の候補者は、非常に優秀な方であるということは十分存じ上げております。しかし、残念ながら、市と取引をするには決してそぐわない、適切ではない違法行為があるという事実がございます。もしも私がこの議案に賛成したら、この違法行為に荷担することになりますので、私としては反対せざるを得ません。今後とも幾らでもチャンスはあるわけですから、この指定管理者の候補者の方は身辺をきちっとされて、次回に再び挑戦してくれることを期待いたしたいと思います。  以上です。 57 ◯長野紘一議長 ほかに討論ございますか。               [「なし」と言う者あり] 58 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第16号 白井市白井コミュニティセンター及び白井市白井児童館の指定管理者の指定についてを採決します。  議案第16号に対する環境経済常任委員長の報告は可決です。  議案第16号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立多数] 59 ◯長野紘一議長 起立多数です。  したがって、議案第16号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第17号について討論を行います。  討論はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 60 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第17号 白井市道路線の認定及び変更についてを採決します。  議案第17号に対する環境経済常任委員長の報告は可決です。  議案第17号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立全員] 61 ◯長野紘一議長 起立全員です。  したがって、議案第17号は委員長報告のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────      ○(議案第18号~議案第25号)の質疑、討論、採決 62 ◯長野紘一議長 日程第12、議案第18号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第6号)についてから日程第19、議案第25号 平成22年度白井市水道事業会計補正予算(第3号)についてまでの8議案を一括議題とします。  これから各常任委員会の審査の経過並びに結果について各常任委員長の報告を願います。  初めに、総務常任委員会素田久美子委員長。 63 ◯素田久美子総務常任委員長 総務常任委員会に付託を受けました議案について、その経過及び結果についてご報告いたします。  委員会は3月1日に開催し、議案第18号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第6号)のうち総務常任委員会が所掌する科目について審査を行いました。審査の結果は、お手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  議案第18号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第6号)のうち総務常任委員会が所掌する科目については、採決の結果、賛成全員により原案可決と決定いたしました。  なお、審査の過程において各委員より質疑がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  以上をもちまして総務常任委員会の報告を終わります。   ─────────────────────────────────────────                 総務常任委員会委員長報告                                 審査日 平成23年3月1日  総務常任委員会に付託を受けました議案について、その経過及び結果についてご報告いたします。  委員会は3月1日に開催し、議案第18号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第6号)のうち総務常任委員会が所掌する科目について審査を行いました。  審査の結果はお手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  議案第18号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第6号)のうち総務常任委員会が所掌する科目については、採決の結果、賛成全員により「原案可決」と決定いたしました。  なお、審査の過程において質疑がなされ、これに対して執行部より答弁が行われました。主なものを要約し、答弁も含めて申し上げると、 一 バス運転代行業務委託料が減額になった理由は。 答 当初、69回程度を見込んでいましたが、実績では30回程度と考えていること、入札により、  当初の計画単価よりも安くなったということの2点です。また、入札の不調により、実施時期が数  カ月ずれ込んだことがあり、執行残を見込んだところです。 一 庁舎改修の今後のスケジュールは。 答 庁舎改修の基本設計の委託については、議会の決議をいただきまして、取りやめをしたところで  す。これについては来年度当初予算では計上しておりません。   市民を含めた検討委員会を早々に立ち上げて、来年度前半に方向性を出していただき、計画案の  ほうを決めていきたい。スケジュール的には、来年度中に検討委員会の意見をいただいて、改修あ  るいは整備の基本的な計画案という形まで持っていきたいと考えています。実施時期については、  24年度以降、設計・整備をさせていただく計画です。
    一 ニュージーランドの地震を踏まえ庁舎改修の進め方は。 答 耐震化については、もう一度方向性を再検討させていただくということで、検討後、速やかに着  手できるような体制をとりたい。庁舎の安全というのは、これを利用する市民の方、あるいは勤務  する職員、それから市の防災拠点としての中核を担っており、緊急に対応したいということで考え  ております。   なお、耐震化補助金については市の結論が出るまで保留をさせてほしいということで、県の計画  の中にはまだ位置づけているところです。 一 公共交通機関の整備促進に要する経費の不要額の説明を。 答 602万7,100千円の減額は、北総線の地域限定通学定期の助成ということで、4月1日か  ら7月16日までの間、これまでの5年間の分を延長するということで、一月当たりの購入利用者  を想定して予算を持っていたわけですが、三カ月定期、学期定期での購入が多くなったことにより  減になったところです。 一 循環バス運行委託料の減額理由。 答 4月1日から8月いっぱいまでは、契約時に予算額より委託料が下がったことや見込み額を上回  る運賃収入があったことで、328万1,000円減額になっています。9月1日からの見直しに  伴うという部分で、今回はバスの運行及びバスの調達も合わせて業者委託したところ、競争見積も  りによって委託料が下がったことの減額、それから、見込み額を上回る運賃収入もあり、合わせて  1,253万円の減額になっています。 一 緊急雇用創出事業に要する経費の残金はすべて国庫に返納することになるが、これの有効活用を  図る方策はないのか伺う。 答 制度上、それはできませんので、執行残ということで、不用になったものをお返しするというこ  とです。 一 各種統計調査に要する経費、国勢調査員の減額補正について。 答 当初予算では434人で、調査員と指導員含めて計上しましたが、今回、郵送の提出、封に入れ  て提出が可能になり、調査員の事務が大幅に軽減され、調査員が1人で2調査区を受け持つことが  できる割合というのが非常に多くなったことで、全体の調査員数が減ったということです。 一 水源対策費の減額理由の説明を。 答 八ッ場ダムは、国において23年の秋までに方向性について検証をしていくということです。今  回の出資金70万円の減額は、八ッ場ダムについての建設事業負担金が当初見込み額に比べ減額と  なったことから、一般会計での出資額を減額するものです。   なお、これは本体工事ではなくて、生活関連事業に充てられているものです。 一 介護保険特別会計事業勘定繰出金の減額内容は。 答 介護保険の保険料が468万6,000円増ということになっており、歳出のほうで、保険給付  費が2億3,409万2,000円の減ということで、大まかにはこの2つの調整をしたところで  す。 一 地方交付税は5,400万プラスになっているが、直接的にはどういう事情でここまでふえたの  か。 答 国のほうの施策として、交付税の全体的な増額、それと合わせて単位費用の見直し、政策的なと  ころでの地域活性化など、重点的な見直しがあり、全体として押し上げられています。   今回の分は、追加交付ということで、新たに地域の雇用情勢とか地域資源の活用といった地域活  性化のところでの新たな項目が算定されまして、追加されたところです。 一 地域活性化交付金の使途。 答 地域活性化・きめ細かな臨時交付金については、市としては、交付限度額2,010万3,00  0円で、白井市の福祉センターの老朽化等の改修に充てていきたいと考えています。   地域活性化・住民生活に光をそそぐ交付金は750万2,000円で、学校図書館の管理システ  ム更新事業、図書館整備事業として充てていきます。 また、討論はありませんでした。 以上をもちまして、総務常任委員会の報告を終わります。   ───────────────────────────────────────── 64 ◯長野紘一議長 次に、文教民生常任委員会神田悦男委員長。 65 ◯神田悦男文教民生常任委員長 文教民生常任委員会報告。文教民生常任委員会に付託を受けました議案6件について、その結果及び経過についてご報告いたします。  委員会は3月4日に開催をし、議案第18号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第6号)のうち文教民生常任委員会が所掌する科目について、議案第19号 平成22年度白井市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第4号)について、議案第20号 平成22年度白井市老人保健特別会計補正予算(第1号)について、議案第21号 平成22年度白井市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第3号)について、議案第22号 平成22年度白井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、議案第24号 平成22年度白井市学校給食共同調理場事業特別会計補正予算(第4号)について審査を行いました。審査の結果は、お手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  初めに、議案第18号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第6号)のうち文教民生常任委員会が所掌する科目について、採決の結果、賛成全員により原案可決と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より質疑、討論がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  次に、議案第19号 平成22年度白井市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第4号)について、採決の結果、賛成全員により原案可決と決定いたしました。  なお、審査の過程において質疑がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  次に、議案第20号 平成22年度白井市老人保健特別会計補正予算(第1号)について、採決の結果、賛成全員により原案可決と決定しました。  なお、審査の過程においての質疑、討論はありませんでした。  次に、議案第21号 平成22年度白井市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第3号)について、採決の結果、賛成多数により原案可決と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より質疑、討論がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  次に、議案第22号 平成22年度白井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、採決の結果、賛成全員により原案可決と決定しました。  なお、審査の過程において質疑、討論はありませんでした。  次に、議案第24号 平成22年度白井市学校給食共同調理場事業特別会計補正予算(第4号)について、採決の結果、賛成全員により原案可決と決定しました。  なお、審査の過程においての質疑、討論はありませんでした。  以上をもちまして文教民生常任委員会の審査報告を終わります。   ─────────────────────────────────────────             文教民生常任委員会委員長報告(補正予算)                                 審査日 平成23年3月4日 文教民生常任委員会に付託を受けました議案6件について、その結果及び経過についてご報告いたします。  委員会は、3月4日に開催し  議案第18号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第6号)のうち文教民生常任委員会が所掌         する科目について  議案第19号 平成22年度白井市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第4号)について  議案第20号 平成22年度白井市老人保健特別会計補正予算(第1号)について  議案第21号 平成22年度白井市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第3号)について  議案第22号 平成22年度白井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について  議案第24号 平成22年度白井市学校給食共同調理場事業特別会計補正予算(第4号)について  審査を行いました。  審査の結果は、お手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  初めに、議案第18号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第6号)のうち、文教民生常任委員会が所掌する科目について、採決の結果、賛成全員により「原案可決」と決定しました。  なお、審査の過程において質疑がなされましたが、主なものを申し上げると、 1.民生費の中の離職者住宅手当緊急特別措置事業に要する経費が減額補正された理由について
    (答弁)この制度は21年度10月からスタートした事業で、仕事を離職した方、あるいはそのおそ れのある方に対して、生活保護の保護費の住宅扶助に相当する金額を手当として助成するものでスタ ートしましたが、啓発として、「広報しろい」、ホームページの掲載等、また各出先機関等へのチラ シの配置、無料職業相談所へのチラシの設置等を行い、なお生活保護の相談の中で、希望者があれば、 申請を受け付けますが、これまで、市では手当支給者が出なかったという状況です。年度末まで1カ 月足らずですが、窓口分を残して、減額をするものです。 1.老人福祉センター屋根等改修工事の緊急性と必要性について (答弁)屋根の修繕の関係について、屋根の劣化がひどく、また、臨時交付金が、今年度の事業が対 象のため今年度3月補正に計上しました。 1.緊急雇用創出事業に要する経費の減額の理由について (答弁)当初、5月からの雇用を考え、ハローワーク、市や社会福祉士会等のホームページ、また市 の広報等に求人の広告を出しましたが、応募がなかったため、10月からの雇用になり、予定した支 出がなかったことから減額しました。 1.学校図書館運営に要する経費で、備品購入費の内容について (答弁)これは、学校図書館の管理システムの買いかえです。光を注ぐ交付金に該当することから、 補正するものです。内容は、各学校にあるパソコン、バーコードスキャナー、管理用ソフトの交換で す。 1.図書館資料整備に要する経費で、備品購入費の内容について (答弁) 図書館資料整備に要する経費700万円ですが、地域活性化交付金の対象事業です。この 交付金を充当する部分は、平成22年度に前倒しで実施し、23年度はこの分を減額します。  また、討論は賛成します。国が打ち出した緊急雇用対策や離職者への特別措置に対応できなかったことに問題がある。今後は市民のセーフティネット機能を果たせるよう求めて賛成する。  以上で議案第18号に係る審査報告を終わります。 次に、議案第19号 平成22年度白井市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第4号)について、採決の結果、賛成全員により「原案可決」と決定しました。  なお、審査の過程において質疑がなされましたが、主なものを申し上げると、 1.特定健康診査に要する経費の委託料が減額になった理由、今後の受診率向上に向けての取り組み や考え方について (答弁)減額の理由として用紙の契約単価が当初予算では1枚当たり25円で計上しましたが、契約 時に11.9円になりました。また、受診率が当初50%で予算化しましたが、受診率が39.8% です。件数は、当初5,507件分を計上しましたが、実績は4,435件であったため減額補正す るものです。  受診率向上に向けて、7月と10月の広報やホームページに掲載、健康カレンダーの中に情報を記 載し全戸配布。また、個々に問診票を送付し、未受診者に勧奨はがきの送付を行い、また戸別訪問や、 がん検診といった会場でのパネル展示、リーフレットの配布、各センターで活動しているサークルへ の訪問。それと22年度は、電話での受診勧奨も行いました。  今後の取り組みとして受診率の高い市等の情報収集に努め、当市にできるものがあれば採用してい きたいと考えています。 1.特定健康診査で市内区域別受診率の調査は行っているか (答弁)受診者数は、40歳から64歳が今年度の状況で、1,755人。それと65歳から74歳 で、2,680人。合計4,435人になります。  地域ごとの集計はありませんが、会場別での数値はあります。 1.基金積立金の現在高について (答弁)財政調整基金は底をついた状況にあり、現在高は137円です。  また、討論はありませんでした。  以上で議案第19号に係る審査報告を終わります。  次に、議案第20号 平成22年度白井市老人保健特別会計補正予算(第1号)について採決の結果、賛成全員により「原案可決」と決定しました。  なお、審査の過程においての質疑、討論はありませんでした。  以上で議案第20号に係る審査報告を終わります。  次に、議案第21号 平成22年度白井市介護保険特別会計補正予算(第2号)について採決の結果、賛成多数により「原案可決」と決定しました。  なお、審査の過程において質疑がなされましたが、主なものを要約して申し上げると、 1.基金積立金の金額、また今後の保険料の考え方について (答弁)今回の補正額を合計すると3億7,536万円になります。 第5期介護保険事業計画は、今年度アンケート調査等を行っています。23年度から計画を策定して いく必要があり、準備を進めているところです。サービス量の見込み等を考慮し、保険料を検討する 中で、基金の額を加味しながら、保険料の算定を検討します。 1.保険給付費が、軒並み減額補正されている理由について (答弁)当初見込みで、認定者数や高齢者人口、認定者の発生率等を計算し、認定者数は、1号被保 険者の方は1,428人を計画で見込みましたが、10月現在の実績で、1,328人、100人の 開きが出ました。高齢者人口は、計画では1万990人が、実績で1万657人となり333人の差 が出ました。  認定者の発生率は、13%を見込みましたが、実績では12.5%で、0.6%の差が出ました。実 績数値が計画の見込みに比べて下回り、保険料、サービス給付費についても、それぞれ差が生じまし た。  全国平均の数値を使用し算定するため、市の実績との差が出てきます。それが一つの原因ととらえ ています。  また、討論は、反対します。保険給付費が減額されている背景に、受けられるサービスメニューを辞退するケースもあると考えられる。また、基金への1億2,300万円もの積み立ても目立ち、自己負担を考えサービスを辞退する、また高い保険料負担が、給付費の減額補正となったと考えるのが妥当である。今後は、適切なサービスの提供とそれに見合った負担にすべきである。  以上で議案第21号に係る審査報告を終わります。  次に、議案第22号 平成22年度白井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について採決の結果、賛成全員により「原案可決」と決定しました。
     なお、審査の過程においての質疑、討論はありませんでした。  以上で議案第22号に係る審査報告を終わります。  次に、議案第24号 平成22年度白井市学校給食共同調理場事業特別会計補正予算(第4号)について採決の結果、賛成全員により「原案可決」と決定しました。  なお、審査の過程においての質疑、討論はありませんでした。  以上で議案第24号に係る審査報告を終わります。  以上をもちまして、文教民生常任委員会の審査報告を終わります。   ───────────────────────────────────────── 66 ◯長野紘一議長 次に、環境経済常任委員会、中村繁太郎委員長。 67 ◯中村繁太郎環境経済常任委員長 環境経済常任委員会に付託を受けました議案3件について、その結果及び経過について報告いたします。  委員会は3月3日に開催し、議案第18号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第6号)のうち環境経済常任委員会の所掌する科目について、議案第23号 平成22年度白井市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、議案第25号 平成22年度白井市水道事業会計補正予算(第3号)について審査を行いました。審査の結果は、お手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  初めに、議案第18号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第6号)のうち環境経済常任委員会の所掌する科目については、採決の結果、全員賛成により原案可決と決定いたしました。  なお、審査の過程において各委員より質疑がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  次に、議案第23号 平成22年度白井市下水道事業特別会計補正予算(第3号)については、採決の結果、全員賛成により原案可決と決定いたしました。  なお、質疑、討論はありませんでした。  議案第25号 平成22年度白井市水道事業会計補正予算(第3号)については、採決の結果、全員賛成により原案可決と決定しました。  なお、質疑、討論はありませんでした。  以上をもちまして環境経済常任委員会議案審査の報告を終わります。   ─────────────────────────────────────────             環境経済常任委員会委員長報告(補正予算)                                 審査日 平成23年3月3日  環境経済常任委員会に付託を受けました、議案3件について、その経過及び結果についてご報告いたします。  委員会は3月3日に開催し、 議案第 18号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第6号)のうち環境経済常任委員会の所掌         する科目について、 議案第 23号 平成22年度白井市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、 議案第 25号 平成22年度白井市水道事業会計補正予算(第3号)について、 審査を行いました。  審査の結果はお手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  初めに、議案第18号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第2号)のうち環境経済常任委員会の所掌する科目については、採決の結果、賛成全員により「原案可決」と決定いたしました。  なお、審査の過程において質疑がなされましたが、主なものを要約して申し上げますと、 ○中小企業融資金利補給費補助金の減額について、補助金の使い勝手について現場から意見などはな  かったか、との質疑に対して  執行部から、この制度についての評価、この融資制度に当たりましては融資の審査会がありますが、意見などについては伺っていない状況です。また、利用している業者からそういった、もっとこういうふうにしてくれというような具体的な声は聞いておりません、との答弁がありました。 ○次に、神崎川改修道路整備費負担金の増額理由は、との質疑に対して  執行部から、この負担金につきましては、現在進行しております七次地区の神崎川改修工事、河川改修に伴い市道の整備をしているところですが、用地買収を伴うもので、事業を進めていく中で用地買収が調わなかったところがありました。その部分の道路構造を変えることによって、負担金に増額が生じてしまい補正をするものです。との答弁がありました。 ○次に、耐震診断事業補助金の実績と診断後のフォローは、との質疑に対して  執行部から、戸建て住宅1件のみということで、差額について減額補正するものです。相談件数は5件ありましたが、現実的に耐震診断を実施した方は1件ということです。実際に改修をされたかどうか、まだ確認はしていません、との答弁がありました。 ○次に、社会資本整備総合交付金の減額理由と内訳について、との質疑に対して  執行部から、事業費に対して40%の国庫補助がつくということで、道路であるとかコミュニティセンターであるとか児童館、あと交通防災課関係で防犯灯関係あります。事業費の中の40%ということで予算計上しましたが、実際は入札等によって事業費が変わっておりますので、それに伴う減額です、との答弁がありました。 ○次に、自転車駐車場使用料の増額について、使用申し込みの受け入れが本来の駐車台数を超えたも のなのか、との質疑に対して  執行部から、こちらの使用料については、12月末現在の22年度分収入見込みが694万5,000円程度、それから今のところの23年度申請の収入見込みということで595万2,000円ほどです。当初予算といたしまして、こちらにつきましては1年間分ではありませんので、各駐輪場で1,000台程度ずつ、一時利用分で452万8,000円ほど見込みました。その差額として836万9,000円、こちらについては基本的に22年度分と23年度分という形になっています。23年度の駐輪場申請状況ですが、2月末現在、駅圏別で白井駅は収容台数が1,526台に対し1,439台決定しています。西白井駅については収容台数2,849台に対し1,973台、両駅圏合わせて4,375台の収容台数に対しまして3,412台を決定しているという状況です、との答弁がありました。 ○次に、ふるさと雇用再生特別基金2つの事業と執行残の理由は、との質疑に対して  執行部から、不法投棄監視パトロール、安心・安全パトロールともに、入札による執行残です、との答弁がありました。 ○次に、衛生費寄附金の内容は、との質疑に対して  執行部から、年度途中に京葉ガスから、京葉ガスが行うエコグリーンサポートに基づいて寄附をいただきました。京葉ガスの供給区域内で省エネ高効率給湯器等が売れた台数によって寄附をするという制度があり、京葉ガスさんから環境関係で使っていただきたいという旨で寄附をいただきましたので、今年度から始まりました住宅用太陽光発電補助の財源として充当させていただいております、との答弁がありました。  また、討論はありませんでした。  議案第23号 平成22年度白井市下水道事業特別会計補正予算(第3号)については、採決の結果、賛成全員により「原案可決」と決定いたしました。  なお、質疑、討論はありませんでした。  議案第25号 平成22年度白井市水道事業会計補正予算(第2号)については、審査の結果、賛成全員により「原案可決」と決定しました。  なお、質疑、討論はありませんでした。  以上をもちまして、環境経済常任委員会議案審査の報告を終わります。   ───────────────────────────────────────── 68 ◯長野紘一議長 以上で各常任委員長の報告を終わります。  これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑は8議案一括して行います。質疑に当たりましては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 69 ◯長野紘一議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。  討論、採決は分割で行います。  これから討論を行います。  最初に、議案第18号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第6号)について討論を行います。  討論はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 70 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第18号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第6号)についてを採決します。  議案第18号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立全員]
    71 ◯長野紘一議長 起立全員です。  したがって、議案第18号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第19号 平成22年度白井市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第4号)について討論を行います。  討論はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 72 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第19号 平成22年度白井市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第4号)についてを採決します。  議案第19号に対する文教民生常任委員長の報告は可決です。  議案第19号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立全員] 73 ◯長野紘一議長 起立全員です。  したがって、議案第19号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第20号 平成22年度白井市老人保健特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。  討論はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 74 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第20号 平成22年度白井市老人保健特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  議案第20号に対する文教民生常任委員長の報告は可決です。  議案第20号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立全員] 75 ◯長野紘一議長 起立全員です。  したがって、議案第20号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第21号 平成22年度白井市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第3号)について討論を行います。  討論はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 76 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第21号 平成22年度白井市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第3号)についてを採決します。  議案第21号に対する文教民生常任委員長の報告は可決です。  議案第21号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立多数] 77 ◯長野紘一議長 起立多数です。  したがって、議案第21号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第22号 平成22年度白井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について討論を行います。  討論はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 78 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第22号 平成22年度白井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  議案第22号に対する文教民生常任委員長の報告は可決です。  議案第22号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立全員] 79 ◯長野紘一議長 起立全員です。  したがって、議案第22号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第23号 平成22年度白井市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について討論を行います。  討論はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 80 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第23号 平成22年度白井市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  議案第23号に対する環境経済常任委員長の報告は可決です。  議案第23号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立全員] 81 ◯長野紘一議長 起立全員です。  したがって、議案第23号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第24号 平成22年度白井市学校給食共同調理場事業特別会計補正予算(第4号)について討論を行います。  討論はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 82 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第24号 平成22年度白井市学校給食共同調理場事業特別会計補正予算(第4号)についてを採決します。  議案第24号に対する文教民生常任委員長の報告は可決です。  議案第24号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立全員] 83 ◯長野紘一議長 起立全員です。  したがって、議案第24号は委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第25号 平成22年度白井市水道事業会計補正予算(第3号)について討論を行います。  討論はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 84 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第25号 平成22年度白井市水道事業会計補正予算(第3号)についてを採決します。  議案第25号に対する環境経済常任委員長の報告は可決です。  議案第25号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立全員] 85 ◯長野紘一議長 起立全員です。  したがって、議案第25号は委員長報告のとおり可決されました。  休憩をいたします。  再開は11時10分。                  午前 10時56分  休 憩   ─────────────────────────────────────────                  午前 11時10分  再 開 86 ◯長野紘一議長 休憩前に引き続き会議を再開します。   ─────────────────────────────────────────      ○(議案第26号)の質疑、討論、採決 87 ◯長野紘一議長 日程第20、議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算についてから日程第26、議案第32号 平成23年度白井市水道事業会計予算についてまでの7議案を一括議題とします。  これから常任委員会の審査の経過並びに結果について各常任委員長の報告を願います。  初めに、総務常任委員会素田久美子委員長。 88 ◯素田久美子総務常任委員長 総務常任委員会に付託を受けました議案1件について、その経過及び結果についてご報告いたします。  委員会は3月7日に開催し、議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算のうち当常任委員会に付託の予算について審査を行いました。審査の結果は、お手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算のうち当常任委員会に付託の予算については、採決の結果、可否同数のため、委員会条例第17条の規定により、委員長において原案可決と決定いたしました。  なお、審査の過程において各委員より質疑及び討論がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  以上をもちまして総務常任委員会の報告を終わります。   ─────────────────────────────────────────                 総務常任委員会委員長報告                               審査日 平成23年 3月 7日  総務常任委員会に付託を受けました議案1件について、その経過及び結果についてご報告いたします。  委員会は3月7日に開催し、議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算のうち、当常任委員会に付託の予算について審査を行いました。  審査の結果はお手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算のうち、当常任委員会に付託の予算については、採決の結果、可否同数のため、委員会条例第17条の規定により、委員長において「原案可決」と決定いたしました。  なお、審査の過程において質疑がなされ、これに対して執行部より答弁が行われました。主なものを要約し、答弁も含めて申し上げると、
    一 顧問弁護士委託料の範囲は 答 顧問弁護料は、行政が行います事務の遂行上でいろいろな法律的な問題が生じた場合について、  その専門的見地からの助言をいただくために委託をしているもので、個々の詳細の部分については、  また別途の扱いになると考えています。 一 賀詞交歓会に要する経費、自治会長の出席が少ないことについて 答 賀詞交換会は今回、145名の出席がありました。自治会長にはご案内を直接させていただいて  おりますが、連絡方法等について検討したいと思います。 一 文書管理に要する経費、情報公開と公文書管理は密接に関連していますが、23年度から施行さ  れる公文書管理法によって、市の公文書管理をどのようにしていくのか、今年度に検討するのか。 答 特にその文書管理法に基づくような経費は今回計上していませんが、22年度で職員が文書管理  システムというものをつくりました。それは市の文書管理に基づく管理の方法を網羅したもので、  こういう文書はどこにあるというのがある程度把握できるというシステムです。今月に各課の代表  職員に説明をしたところです。 一 民間委託推進事業において、指定管理者候補に違法行為が認められたときの市の対応について伺  う。 答 違法性の内容にもよりますが、事前にわかるものについては、納税を怠っているとか、法務局に  届けがあるところでの賞罰の関係、市の指名停止等の通知があったものということで、書類のほう  での確認は最大限しているところです。違法行為があった場合ですが、その内容により個別に判断  をすることとなります。 一 事業仕分けの10事業の内容は 答 来年度の試行については、市民の関心の高い事業や各部で選定した業について、行政改革推進委  員会で意見をいただき決定をしたいと考えています。 一 事業仕分けについては、18年度に市議会が要望書を提出した経緯もあります。しかし、毎年の  予算においては行政改革推進委員会の答申や事務事業評価を踏まえ、市財政緊急計画や各年度の予  算編成方針によって計上されていきます。その上に事業仕分けするというのは、各年度の予算編成  方針が徹底されていないということですか。 答 事業仕分けについては、要望を踏まえ、職員研修等を実施してきており、昨年の3月に策定した  白井市行政改革実施計画に初めて事業仕分けの実施について明記をしたところです。   今まで事務事業評価、行政改革の関係で進めてきていますが、改めて、内部だけではなく外部の  視点で、事業そのものについて議論をしていただいて判断をいただくことでとらえています。市の  中ではなかなか着眼できなかったこと、あるいは改革ができなかったことを、外部の目で見て、事  業そのものについての見直しなり、廃止なり、あるいは拡充なりの意見をいただいて、今後の事業  の推進と経費等の節減に努めたいということで実施をするものです。 一 記録映画事業と10周年記念事業は関連しますか。 答 記録映画の作成委託については、毎年、その年のイベント、行事等の記録、それから5カ所の定  点における撮影をしています。市制十周年記念事業については、22年度予算化しており、この1  0周年を記念した映画を作成中です。記録映画の積み重ねとして、5年あるいは10年に1回程度、  こういう映画作成に向けた、そのデータということで、記録映画を作成しているところです。 一 記録映画作製事業とは 答 この記録は年間行事の中で、3回程度の行事を記録しているところです。そのほかに5カ所のポ  イントを設けており、毎年同じところで撮影することで、そのまちの風景の移り変わりを撮影して  います。 一 公共施設保全管理事業、老朽化等の調査と施設と文化会館等の機器の一元化について 答 劣化度調査を21年度に実施しており、それをもとに中長期保全計画を策定して、事業化等を図  っていくものです。   各施設については、年2回の簡易点検、年1回の定期点検を行い、そこで判明した修繕の必要な  箇所について、次年度以降、工事等を実施していく考えです。   なお、市役所と文化センターなど、特殊な事情があるものは、今回、財政課で吸い上げておりま  せん。特に文化センター、文化会館等は、建物のほかに設備関係が非常に多く、執行については財  政課と共同して行い、経過的な措置として考えています。 一 電子入札システム事業において、ちば電子調達システムの内容、機能、利用者の環境等について  伺う。 答 電子入札システムを共同運用しているものです。23年度から千葉県等が入り拡大をするもので、  来年度からは物品委託等についても電子入札を実施する予定で取り組んでいます。   設計図書の供用など、システムの能力アップも合わせて行ってきており、従来は建設と物品、そ  れぞれのカードが業者のほうで必要になりましたけれども、今回は一括になりますので、登録に伴  うカードの負担は減ることになります。 一 バス運行代行業務委託料について、今年度の実績は30回なのになぜ70回分の予算を計上した  のか。 答 昨年は入札が7月後半、実質的な運行はそれ以降ということでしたので、今回は4月から運行を  していくということと、合わせて直営の運転手の負担軽減、これを盛り込んで昨年度同様の金額で  計上しています。 一 入札契約事業において、入札監視委員会の内容について伺う。 答 入札監視委員会は、3名の委員で構成する予定で、市の入札あるいは契約に関係する事務執行等  が適正に行われているか、あるいは透明性や中立性が確保されているかというところの審査等をし  ていただくもので、業者の審査を行うものではありません。 一 団塊、シニア世代活動支援事業の計画は 答 市として、今後、団塊の世代を中心とした高齢者の世代がふえていく中で、今後どういうことを  支援できるのか考えていきたい。まだ具体的にどう支援していくのかというのはこれから考えてい  くところです。 一 北総鉄道運賃値下げ支援補助金を予算化する中で、さらなる運賃値下げや合意条件変更について  市長の考えを伺う。 答 5年間にわたって値下げをするためにその負担を鉄道事業者及び自治体がどうするのかというこ  とが合意の中身でございました。当然、5年間はそれを実行するだけで、次の6年目以降のことを  話し合っておかなければ、6年目以降は値上げの可能性もあるというふうに思っています。   お金を出している中で協議のテーブルを持って、そしてその5年間の過程の中で6年目以降のさ  らなる値下げを求めていくというのが当然だととらえております。   合意によって、今成田新高速が走って、北総線の利益というのはその過程で変わっていくと思い  ますけれども、その中で値下げができるのかどうか、あるいはまた、債務の圧縮ができないのか、  国との関係で債務の償還の延長ができないのかというような交渉も当然入ってくると思いますけれ  ども、5年間みずからも負担する中でその協議が行わなくてはいけないというふうに思っていると  ころです。 一 北総鉄道運賃値下げ支援補助金、3年目くらいで効果も出てくると思うとの発言は確認している  のか、個人的見解か。 答 3年目ぐらいで、6年目以降のことを、方向性を持って協議の場で決めておかなければ、5年間
     終わって、次もやはり値下げはできませんよとか、そういうことになってしまうと思います。   ですから、私は3年目ぐらいのところで将来に向かっての方向性を見出したいというふうに思っ  ております。 一 市民税事務に要する経費において、税金の徴収率の目標値について伺う。 答 23年度の徴収率の見込みでございますが、現年分、過年分、合わせまして90.3%を見込ん  でおります。 一 市議会議員選挙費における公費負担の項目と経費について 答 公費負担運転手報酬として報償費の謝礼金437万5,000円。広報カーのガソリン代として、  需要費の燃料費257万3,000円。公費負担のポスター作製代として、印刷製本費の1,76  2万9,000円。公費負担分の選挙運動用はがき代として、通信運搬費の656万1,000円  のうち500万円。使用料及び賃借料のうちの車借上料707万7,000円です。  また、委員から次のような討論がなされました。 一 北総鉄道への補助金がある限り賛成できない。値下げのためには、長期債務を軽減するとか新高  速開通前に比べて市の負担が軽いとか、事の本質を理解していない。よってこの予算に反対します。 一 北総鉄道補助金が計上されていることは、さらなる値下げへの窓口があるということで賛成いた  します。  以上をもちまして、総務常任委員会の報告を終わります。   ───────────────────────────────────────── 89 ◯長野紘一議長 次に、文教民生常任委員会神田悦男委員長。 90 ◯神田悦男文教民生常任委員長 文教民生常任委員会に付託を受けました議案5件について、その経過及び結果についてご報告いたします。  議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算のうち当常任委員会に付託の予算並びに議案第27号 平成23年度白井市国民健康保険特別会計事業勘定予算、議案第28号 平成23年度白井市介護保険特別会計保険事業勘定予算、議案第29号 平成23年度白井市後期高齢者医療特別会計予算及び議案第31号 平成23年度白井市学校給食共同調理場事業特別会計予算について、それぞれ審査の結果はお手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  初めに、議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算のうち当常任委員会に付託の予算については、採決の結果、賛成多数により可決と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より質疑、討論がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  次に、議案第27号 平成23年度白井市国民健康保険特別会計事業勘定予算については、採決の結果、賛成多数により原案可決と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より質疑、討論がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  次に、議案第28号 平成23年度白井市介護保険特別会計保険事業勘定予算については、採決の結果、賛成多数により原案可決と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より質疑、討論がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  次に、議案第29号 平成23年度白井市後期高齢者医療特別会計予算については、採決の結果、賛成多数により原案可決と決定しました。  なお、審査の過程において討論がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  次に、議案第31号 平成23年度白井市学校給食共同調理場事業特別会計予算については、採決の結果、賛成全員により原案可決と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より質疑がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  以上をもちまして文教民生常任委員会の報告を終わります。   ─────────────────────────────────────────                文教民生常任委員会委員長報告                             審査日 平成23年3月9日・14日  文教民生常任委員会に付託を受けました議案5件について、その経過及び結果についてご報告いたします。 議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算のうち、当常任委員会に付託の予算並びに 議案第27号 平成23年度白井市国民健康保険特別会計事業勘定予算、 議案第28号 平成23年度白井市介護保険特別会計保険事業勘定予算、 議案第29号 平成23年度白井市後期高齢者医療特別会計予算及び 議案第31号 平成23年度白井市学校給食共同調理場事業特別会計予算について、それぞれ審査の結果は、お手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  初めに、議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算のうち、当常任委員会に付託の予算については採決の結果、賛成多数により可決と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より、質疑がなされましたが、その主なものを要約して申し上げます。 【健康福祉部】 1.サービス苦情相談員について、その相談内容は (答弁)福祉施設の私立保育園3園、こども発達センター、身体障害者福祉センターの5施設を対象 とし、施設の利用者から、サービスの内容や施設の環境、事業内容の苦情があった場合に受け付けま す。施設の中で解決責任者を定め、受付担当者を置いています。その中で解決に向けて調整をし、解 決に至らなかった場合にこのサービス相談員に相談します。直接、サービス相談員に相談も利用でき る制度になっています。 1.シルバー人材センター補助金昨年比190万円の減額の理由について (答弁)平成23年度は、国庫補助金が22年度に比べ、引き下げの予定です。国庫補助相当分に、 人件費、事務費分をプラスして出しています、国庫補助金が減で予定されていますので、その分の減 額を見込んで190万円減額の計上をしました。 1.学童保育所事業費で公設公営の検討 (答弁)現在、公設民営で行っていますが、公設公営の要望が届いているため、検討をする必要があ ります。それには、市だけでなく、運営会や指導員の方、保護者の方を含め、時間をかけて長期的に 検討していかなければならないものと認識しています。 1.保育士派遣委託の採用に向けての状況はどうか。 (答弁)事業所と契約し、人材派遣会社に登録して、保育士の資格を持った方の登録を得て、その方 々に市の公立保育園に来ていただくというものです。  平成22年度は、8名の派遣を得ています。4月当初から派遣ができる準備を進めていきたいと考 えています。 1.病後児保育事業費が79万6,000円減っている理由はなにか (答弁)この病後児保育の事業委託料は、鎌ケ谷総合病院に委託をして行っています。その委託費用 から、国の補助金分を引き、その残額から利用者の負担金を引いた後で、利用人数割で算出していま す。平成23年度の予算は、委託料の全額を722万5,000円と見込み、補助金と差引額が28 0万円、それに利用人数割として白井市の今までの実績から23%を掛け、98万4,000円を求 めました。 1.生活保護 相談件数増への対応について (答弁)生活保護の相談件数の増加に伴い、現在保健福祉相談室は保護班3名で対応しています。平 成20年度は相談件数91件、平成21年度159件。 22年度は2月末時点で159件の相談件数です。 主にケースワーカーの増員を要望しています。 1.市長のマニフェストの現場主義を徹底していくということを予算にどう反映させているのか
    (答弁)市民が身近で相談できる体制をとるということを目的にしています。PRを実施し、ニーズ の掘り出しを行い、相談体制の整備を図ります。 【教育部】 1.個別支援学級介助員賃金の減の理由について (答弁)本年度は1名減にして予算化しました。  特別支援教育は、個別支援学級で行われるものと、席は普通学級に置いて、特別な支援が必要な子 に対するものがあり、介助員は個別支援学級の対応を考えており、普通学級にいても、個別に対応し ないといけない子が多いので学校補助教員で対応します。学校補助教員は、昨年度よりも23年度は 多くしたので、調整しながら対応していきます。 1.小学校管理費の修繕料が増となった理由について (答弁)増額は、印刷機のリースで、修繕は保守点検の委託ではなくスポット対応で実施しています。 機器が4年目で修繕の多発が見込まれます。また楽器その他の備品修繕に対応するため増額をしまし た。 教育委員会部局に関係する施設のストックマネジメント計画について (答弁)教育委員会の各学校のストックマネジメントは、大規模改修に合わせて、昭和56年以前の 建物については、28年までに体育館等を改修していきます。それ以降のものも改修計画は現在検討 しています。教育委員会に諮り年度を設定して、改修を進める計画をしていきたいと考えています。 遊具関係については、年1回必ず点検し、ふぐあいが生じた場合には改修もしくは、撤去等を安全管 理上しています。随時、現地に合わせて行います。  ストックマネジメントについては、耐震改修が終わったところについては同時にやっております。 また、教育委員会でストックマネジメントを管轄するのは、学校施設と学校給食共同調理場で、その 他は管財のほうで一緒にやっていくということで決まっております。 1.吸収式冷温水ユニット整備工事について (答弁)会館には3台機械があります。そのうち平成12年に2台及び平成15年に1台、分解整備 を行っています。定期的な分解は5年が理想ですが、既に10年と7年経過しています。そこで各部 品の交換等を行い冷温水発生機の耐用年数を向上させ、機能、能力を維持するための分解整備で、図 書館棟に2台、大ホール棟に1台あります。その大ホール棟の1台の整備を行います。 1.舞台業務委託料の積算根拠について (答弁)音響、照明、オペレーター委託で、音響のチーフで単価が3万5,000円の89回、照明 のチーフで同単価の92回、サブで2万8,000円の16回、舞台管理業務で3万5,000円の 119回を予定しています。 1.文化会館自主事業運営について (答弁)文化会館運営協議会には、文化芸術を十分提供でき、七、八割の集客率がある公演をお願い していきます。 1.体育指導員が減員になり指導者の養成について (答弁)スポーツ指導者の養成・活用事業は、今後、スポーツを指導したいという方に対して養成講 座を設けております。合わせて指導員に対しても受講を実施しております。  この講座を受けた方に対して指導員になるよう働きかけも行っています。 1.社会体育施設改修工事の内訳及び冨士中予定地の整備に内容について (答弁)社会体育施設改修工事1,779万8,000円の内訳は、中木戸公園競技広場、照明灯、 設備改修工事、この内容は、グラウンドの照明灯の球が腐食しているため、実施します。  あと冨士中予定地暫定整備を予定しています。工事内容は、簡易水洗トイレの増設並びに冨士セン ターの駐車場と水飲み場1基の増設です。  また、各委員から次のような討論がなされました。  反対します。  福祉教育の予算は、極めて生活的な内容です。基本的に、民間委託、指定管理で、行政の責任の問題があいまいにされています。これは、国が号令をかけているということもあり、それに沿って行政が進められています。国保にしても、国は通達を出して、一般会計からの繰り入れを今後しないという方向を打ち出し、行政は踏襲しています。繰り入れも行わず、この近隣で一番高い国保税になっています。  また、学校給食は委託をする前提も問題があります。これは職員を1人つけて、あと非常勤職員で安価にできるということも考えられます。それから、公民館では、常勤の職員を減らし、地元の民間の人を入れて、公民館の活性化を図ってみてはどうかと思います。 職員が直接市民と接する場を指定管理委託では外してしまい、それで職員が育つのかという問題もあります。  賛成します。  今回、この地震で大変に怖い思いを市民の皆様はされました。避難場所となった小学校の体育館等には、地震の当日はたくさんの方が避難されました。いずれも耐震工事が済んでいる学校でしたので、非常に安心して過ごせていたようです。この予算には、第三小学校の体育館の改修工事が入っております。この点について特に賛成します。  また、子宮頸がん予防ワクチンの助成等、市民の健康についても組まれています。  ただ、冨士中予定地に設置される予定の駐車場は、道路は狭く住宅が両面に張りつき、広げることができない道路に隣接するわけです。ふじ保育園が開園するに当たり、どれだけ危険な状態になるかということを精査した上で、駐車場をつくる必要があるのかということも、住民の皆様や利用団体の皆様の意見を聞きながら、要望等を把握した上で実施をしていただきたいということを申し上げ、文教民生常任委員会の予算について賛成します。  賛成します。  厳しい財政状況の中で何に力を入れるかというところが一番問題です。特に民生、教育関係は、職員の努力が見えます。専門職をふやすということは、評価できます。  次に、議案第27号 平成23年度白井市国民健康保険特別会計事業勘定予算については、採決の結果賛成多数により、原案可決と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より、質疑がなされましたが、その主なものを要約して申し上げますと、 1.趣旨普及費が減になった理由について (答弁)ジェネリック医薬品希望カードつきパンフレットですが、平成23年度は、そのジェネリッ ク医薬品希望カードは在庫対応として、今回は予算計上していません。その結果、全体で51万5, 000円の減額となりました。 1.市の国保税は、近隣で一番高く滞納がふえている実態があります。見解について (答弁)保険税が高い状況にあるということですが、所得層によって高くなったり低くなったりする 場合があり、滞納の関係では、現状の収納率の状況が、平成21年度と、22年度で同じような状況 にあります。  それによって滞納がふえたとはとらえていません。  また、各委員から次のような討論がなされました。  反対します。これは白井市だけの問題ではないが、国が国保制度そのものを変えようとしています。国は一般会計の繰り入れを行わないようにという通知を出しました。  ただ、近隣では、国保税が上がるのを抑えるために苦しい中でも繰り入れを続けているところもあります。白井市の場合は、直ちに国の方針を取り入れるということは問題があると思われる。  それで、滞納が非常にふえてきており、その点では、以前のように繰り入れを行い、払える国保税にする必要があります。  そういうセーフティネットもあわせて進めていかなければならないと思います。また、減免制度の周知徹底と実施で、総合的にやるべきである。まだそういう体制が組めていないようであり、これはできるところから進めていただきたいと思います。
     次に、議案第28号 平成23年度白井市介護保険特別会計保険事業勘定予算については、採決の結果、賛成多数により、原案可決と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より、質疑がなされましたが、その主なものを要約して申し上げますと、 1.高齢者福祉計画介護保険事業計画策定委託料の委託内容について (答弁)平成23年度の予算は、平成24年から26年の第5期の白井市高齢者福祉計画、白井市介 護保険事業計画の2年目の計画策定の時期となり、予算を計上しました。  計画目標量の設定と計画の作成で、具体的な基本理念や施策の体系、重点施策等の検討、計画骨子 案の作成をして、パブリックコメントにより計画案を作成する計画です。 1.成年後見制度利用支援事業に要する経費、扶助費成年後見人等報酬助成とはどのようなものか (回答)低所得者に対する後見人への報酬助成で予算を計上しました。近隣自治体を参考とし、2万 8,000円の8カ月分を計上しました。  また、各委員から次のような討論がなされました。  反対します。介護保険制度の見直しも行われていて、制度自体が変質してきているということもありますが、サービスが使えない層というのがあります。非常に収入が不安定で、認められたサービスも使えない、辞退するということも各地で報告されている。これはプライバシーの問題もあって、白井の実態というのはわかりにくいが、結果的に予算が余ると思われる。  この介護保険料の収納率は、この5年間で1%、2%ずつ毎年落ちてきています。この介護保険制度そのものを見直す時期に来ています。使いやすい介護保険制度にし、保険料を抑えるという、ことを検討しないと大変なことになります。  次に、議案第29号 平成23年度白井市後期高齢者医療特別会計予算については、採決の結果、賛成多数により、原案可決と決定しました。  なお、質疑はありませんでした。  また、各委員から次のような討論がなされました。  反対します。これは民主党政権になったときに廃止の予定がいまだに続いており、改正案でもこの先65歳まで年齢を引き下げて別会計にする。国保と後期高齢者医療制度との中間点のようなことが示されています。  制度自体大変問題で、これは一刻も早く廃止しなければならないと思います。  次に、議案第31号 平成23年度白井市学校給食共同調理場事業特別会計予算については、採決の結果、賛成全員により、原案可決と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より、質疑がなされましたが、その主なものを要約して申し上げますと、 1.給食事業に要する経費のうち、賄い材料費物価高への対応について (答弁)物の高騰に対して、仕入れに当たって見積もり合わせをしており、その見積もり合わせによ って価格が上がらないような取り組みと、また、農協等と年間契約をすることによって、対応したい と考えています。 1.給食配送業務委託料の削減策について (答弁)23年度の予定では、4月から7月までは、現在の業者と随意契約で、その後入札により業 者を選定していく計画をしています。  なお、討論はありませんでした。  以上をもちまして、文教民生常任委員会の報告を終わります。   ───────────────────────────────────────── 91 ◯長野紘一議長 次に、環境経済常任委員会、中村繁太郎委員長。 92 ◯中村繁太郎環境経済常任委員長 環境経済常任委員会に付託を受けました議案3件について、その経過及び結果についてご報告いたします。  委員会は3月8日及び10日に開催し、議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算のうち当常任委員会に付託の予算について、議案第30号 平成23年度白井市下水道事業特別会計予算について、議案第32号 平成23年度白井市水道事業会計予算について審査を行いました。それぞれの審査の結果は、お手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  初めに、議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算のうち当常任委員会に付託の予算については、採決の結果、賛成多数により可決と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より質疑、討論がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  次に、議案第30号 平成23年度白井市下水道事業特別会計予算については、採決の結果、全員賛成により原案可決と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より質疑がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  議案第32号 平成23年度白井市水道事業会計予算については、採決の結果、全員賛成により原案可決と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より質疑がなされました。その主なものは、お手元に配付の資料のとおりです。  以上をもちまして環境経済常任委員会の報告を終わります。   ─────────────────────────────────────────                環境経済常任委員会委員長報告                             審査日 平成23年3月8日・10日  環境経済常任委員会に付託を受けました議案3件について、その経過及び結果についてご報告いたします。  委員会は3月8日及び10日に開催し、 議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算のうち、当常任委員会に付託の予算について 議案第30号 平成23年度白井市下水道事業特別会計予算について 議案第32号 平成23年度白井市水道事業会計予算について 審査を行いました。  それぞれ審査の結果は、お手元に配付の常任委員会審査報告書のとおりです。  初めに、議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算のうち、当常任委員会に付託の予算については採決の結果、賛成多数により可決と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より、質疑がなされましたが、その主なものを要約して申し上げます。 【市民経済部】 ○次に、安全安心パトロール事業について、委託先は千葉市の事業者であるが、市内事業者、市の失  業対策と結びつけることはできなかったのか、また、この事業以外に市内パトロールをする計画及  びその予算措置はされているのか、という質疑に対して  執行部から、この事業は失業者対策で、本来でしたら市内の失業者を雇えればよろしいのでしょうけれども、この事業に当たりましては失業者関係の就業率50%以上などの条件があります。それについては、仕様書で、できれば市民を雇用するという方法もあるのでしょうけれども、22年度分についてはそこまで調整がとれませんでした。一応、ハローワークからの求人があるかないか、そういうものの中で失業者を実際、雇用していただいて、今現在パトロールに従事してもらっています。また、ほかの防犯対策という中で、基本的に市職員がステッカー等を張って防犯パトロール、警察からいろいろと情報が来ますので、その中で適宜必要な場所に出動したり、先ほど来から説明しておりますけれども、各自治会、防犯指導員を中心として各自治会にお願いしている、やはり自主的な防犯パトロールというような形で、市民パトロールや市のパトロールという形での予算ではなくて、それに関する燃料費などの支出という形です、との答弁がありました。 ○次に、ベリーフィールド地区の通学区域変更に関する対応は盛り込まれているか、という質疑に対  して  執行部から、特に新たな形での予算立てということでは予定はしていません。ただ、これは交通安全の関係ですけれども、交通指導員を委嘱しています。その中で、交通安全教室等を各小中学校、それから、幼稚園、保育園からの依頼に基づきまして実施しておりますので、そういう中で、間接的な形でそういう対応は出てくるのかと考えています。との答弁がありました。 ○次に、市外駐輪場使用料助成事業について、後期基本計画の修正箇所の一つにこの事業があり、予  算計上の根拠が失われたと考えるが、という質疑に対して  執行部から、市においては当然今までのこの駐輪場に関する市の対応の経緯を踏まえ、均衡を図るという前提で基本計画に載せて予算計上しておりました。基本計画がなくなったわけでございますが、予算計上は以前に、基本計画の案と一緒にしておりますので、まだ残っております。  執行部といたしましては、基本計画は修正されましたけれども、予算は予算として審議を願いたいということで、そのまま計上している状況でございまして、恐らくこの委員会の中、それから、本会議の中で審議されるものと心得ております、との答弁がありました。 ○次に、出張所業務が隔日になり、体制はどうか。また、本庁舎の市民課窓口の繁忙さは、という質  疑に対して
     執行部から、今現在の職員の体制で行っているものですから、本庁自体の業務対応人数も少なくなります。その月に応じてお客様が多いときと少ないときがありますけれども、そういった対応に多少苦労しているところはございます、との答弁がありました。 ○次に、市民活動推進センター管理運営業務委託料の概要及び人件費は、という質疑に対して  執行部から、委託業務内容ですが、管理運営に関することということで、市民活動推進センターの受付業務、利用団体の登録とか、利用申請書の受付とか、施設利用者への対応、いろいろ会議室とか、印刷機とか、それぞれ備えておりますので、そのものの利用調整とか、センターの総合的な利用案内とか、管理としましては、今までは市民活動推進センター運営委員会というのがございましたので、そちらでの会議に出席することとか、そういうような市民活動推進センター全体の管理運営ということが主なものでございます。そのほかに、市民活動の推進に関することということで、相談や市民等の相談のコーディネーターとか、市民を対象とした各種講座等の企画、運営、実施というものを行っておるところでございます。委託の342万2,000千円のうち、人件費は255万9,000円となっていますので、その管理運営に当たる従業員の賃金等が多く占められております。概要については後ほど提出します、との答弁がありました。 ○次に、参加・協働のまちづくり推進プランとは、何について定めるのか。また、平成23年度中に  制定するのか、という質疑に対して  執行部から、第四次総合計画の推進に当たって、その前提条件となる共通の取り組みを市民参加、協働として市の将来像を支えていくこととしております。このことから、市民参加、協働に関する基本的な事項並びに第4次総合計画を推進するための指針として、平成23年度中にプランを策定する予定でございます、との答弁がありました。 ○次に、65歳以上所在確認実態調査事業委託料について、目的及び調査後のデータ活用は。また、  他課との事業重複についてどう考えるか、という質疑に対して  執行部から、市民課として65歳以上を調査するものと、他課による、関係するようなことで調査するものと、重複されるものが考えられます。  市民課としては、全住民の所在確認をしなければならない立場におります。その中でも、他課と共有する部分については情報を提供しながら、その中で削除できる部分については削除していくということです。今現在騒がれている核家族化により、高齢者のひとり暮らしだとか、孤独死だとか、そういったところの調査や何かにもつながるものと考えております、との答弁がありました。 ○次に、農業生産技術・経営改善支援事業に今までもついていた補助金2つを振り当てただけに思え  るが、何か目指すことはあるのか、という質疑に対して  執行部から、今回の実施計画の変更については、前期基本計画実施計画の内容を見直しました。その中で、各事業の内容をわかりやすくというような形のものに一部変えているところもあります。農業生産技術経営改善支援事業については、現在19節の負担金及び交付金というような形で計上しています。例えば補助金については、ある程度農家の方々が主体に事業を進めるというような形の中で考えており、現状としては「園芸王国ちば」強化支援事業のみということで、今後とも農家の方々へ補助事業の内容等について説明等させていただいて、農業の振興を図っていきたいと考えています、との答弁がありました。 ○次に、農業研究会事業補助金の概要を資料としてご提出いただきたい、という質疑に対して  執行部から、23年度の資料については、4月以降の提出になります、との答弁がありました。 ○次に、企業誘致活動はどのようにしているのか、という質疑に対して  執行部から、例えば企業につきまして、電話あるいはメール等で直接訪問をお願いしても、なかなかそういったアポイントがとれない状態です。そこで、展示会等へお邪魔いたしまして、そこで白井市に進出可能性のある企業等につきまして名刺交換、あるいは情報交換を行い、再度そういった企業に対しましては、市から正式に訪問依頼をして、白井市の状況等につきまして訪問しています。なおニュータウン地区については、URで土地を持っていますので、URの広報、ホームページでも随時紹介しています、との答弁がありました。 ○次に、印西地区消防組合事業について、市の負担金は諸事業費の中で1番となっているが、見直し  や検討をする予定は、という質疑に対して  執行部から、従来からやっているところではありますが、予算前の財政消防担当課長会議、それから大きな事業を実施する際においては、同じような形で担当同士、消防組合と、今は白井市と印西市の財政と消防担当のほうで協議した上で、なるべく負担金削減についてどういう形でできるかと、そういうことについて協議しているところです、との答弁がありました。 【環境建設部】 ○清戸地区硫化水素ガス対策業務について、3検体を抽出する場所、過去との比較、この問題が解決  しないと計画道路は完成しないのか、という質疑に対して  執行部から、井戸水検査については、21年度に実施しました。周辺を含めた、確か二十数カ所の井戸水調査を1度実施しています。その時点では異常な値は出ていませんでしたので、まず井戸水については影響ないと思います。ただし、年1回産業廃棄物のあった周辺の井戸水の調査を実施していますので、その調査結果を見て異常な値等が出た場合、変化があった場合については、県等と協議しまして、調査を実施するための予算として計上しています。北環状線の工事の施工方法等については決定していないと私は記憶していますので、道路工事の中でどこまで産業廃棄物が撤去されるのかは確認していませんが、抜本的な解決は産業廃棄物がすべて撤去されないと、その硫化水素については解決しないだろうということを想定はしております、との答弁がありました。 ○次に、自動車騒音振動測定及び交通量調査委託料について、調査結果はどのように利用されるか、  という質疑に対して  執行部から、この調査につきましては、住民から振動、騒音の苦情があり、市職員が昼夜、夜から朝にかけて市が持っている騒音測定の器械を使って実施をしましたが、あくまでも簡易な調査で、その都市計画道路につきましても、傷んでいるところも当然ございますし、国道16号と464号線を結ぶ道路でもあります。そういったことから、この調査を実施した中で、その結果をもとにどういう対策が必要なのかということを検討する上での資料になろうかということで考えております、との答弁がありました。 ○次に、生ごみの資源化、減量化、堆肥化について、土壌汚染等の懸念もあるが、審議会委員の中に  土壌汚染の専門家は含まれているのか、という質疑に対して  執行部から、廃棄物減量等推進審議会の委員の中に学識経験として、土壌等に詳しい方はいらっしゃいます。今後はそういった、市がどこまでやるのかということについては、費用対効果、それから今ご心配の土壌汚染等、他方面から比較検討いたしまして、市の方針を決定していきたいというように考えております、との答弁がありました。 ○次に、印西地区環境整備組合事業は市単独でできるものでもないのに、火葬場など実施計画事業と  する意味があるのか、という質疑に対して  執行部から、基本計画の中でクリーンセンター事業と火葬場の事業が分かれていますので、実施計画でも分けているためです、との答弁がありました。 ○次に、道路関連事業で高落札率を指摘しているが、次年度の工夫は、という質疑に対して  執行部から、交通安全施設整備事業については、工事請負費ということで2件に分けてあります。まず1件目の区画線設置工については毎年度道路の白線などの表示が見えなくなったところの補修を行う工事ですので、年度に1回、消えている部分について把握をした後に工事を発注しています。こちらについては例年どおりの方法でいきたいと今は考えております。  次の交通安全施設整備工事については、設置要望や既設のカーブミラーなど交通安全施設が壊れた場合の修繕を行う工事として予算計上したものです。こちらについては、まとめて工事発注というのが今のところできない状況でいます。いつ壊れるかわからないものに対して準備をしていく予算になりますので、あらかじめ単価契約ということでした上で、1年間を通して幾つ直したかということで、精算をするという方法をとっています。こちらも、状況等について変化ありませんので、契約の方法等も変わらずにいきたいと思っています。  穴埋め工事については、指名から一般競争入札へ改善をしたいと思っています。市内、準市内、それから近隣のAランク業者で一般競争入札をするということで準備をしているところです。  次に砂利の関係ですが、今まで砂利を購入して現地に敷きならすという形での設計をして競争入札をしていましたが、実際の工事を見ますと、敷きならしだけではなくてでこぼこを修正する業務というのが必ず入ってきますので、23年度についてはその設計内容を変更しまして、砂利の敷きならし、それから不陸の修正を両方入れた形で、指名競争入札をしていくということで考えています、との答弁がありました。 ○次に、市道維持修繕事業、工事請負費について、入札方法を23年度から変更するという説明があ  ったが、地元業者の育成という立場から市長はどのような調整をしたのか、という質疑に対して  執行部から、工事請負ということについて、入札の透明性を図るということと、それから地元業者の育成というのを、自分の政策の方針として掲げていますが、なかなか難しいことです。入札の透明性に関しては今、鋭意取り組んでいるところです。それに比べますと、地元業者の育成というところが、まだ確たる方針を持つことが今できない状況です。今、市では中小企業、商工振興条例、仮称ですけれども、この条例化を23年度中にということで進めておりまして、その中で、地元業者の育成について具体的な計画なり方針なりをぜひつくりたいというふうに思っているところです。  工事の発注についてもっと透明性が図れるのではないか、あるいは、落札率が高くて問題ではないかという指摘を議会でもたびたび受けておりまして、そのことについては財政課の中でいろいろな方策をとっておりますけれども、やはり地元事業者の方々、あるいは商工会から、地元業者に対してもっと発注をしてほしいというような要望をたびたび受けていることは事実です。皆様から預かった税金を透明性のある形で使うということと、それから地元業者の方々に元気になっていただいて、そして事業を発展していただくということについて、両方ぜひ進めたいと思っておりますけれども、先ほど申し上げたように、そこのところはなかなか難しいというところで、まだ道半ばでございます、との答弁がありました。 ○次に、急傾斜地崩壊危険区域指定図書作成業務について、指定の経緯と、市内危険区域は何カ所あ  り指定はだれが行うのか、という質疑に対して  執行部から、危険箇所と言われる場所についてはほかにもありますが、ここについては住んでいる方々から、指定して対策工事をしてほしいという要望がありましたので、これからその準備をするところです。急傾斜地崩壊危険箇所として把握している場所につきましては、十一カ所把握をしているところです、との答弁がありました。 ○次に、耐震改修事業において、申請が予算額を超えた場合どう対応していくつもりか、という質疑  に対して  執行部から、現状では予算を超えるのか下回るのかというのは、なかなか見通しが難しい状況です。国の補助の状況もありますし、市の財政状況もありますので、超えるような状況は、現状ではどうするかという部分まではちょっと考えていませんが、動向が変わりつつあるようであれば、補正も含めまして財政当局等と検討していきたいと、そのように考えています、との答弁がありました。 ○次に、景観基本計画等策定検討委員会の平成23年度の予定は、という質疑に対して  執行部から、景観基本計画の関係につきましては、22年度、23年度の2カ年事業で実施しておりまして、22年10月に検討委員会は組織されており、既に千葉大の先生を講師に招いて勉強会をしたり、3回の会議を重ねており、23年度におきましては7回の会議を予定していまして、基本計画の策定をしていきたいと考えています。最終段階になる前にホームページや広報でお知らせして、市民のご意見は賜っていきたいと考えています、との答弁がありました。 ○次に、公園緑地管理委託料については、議会において談合等が話題となっているが、指名競争入札  から一般競争入札に切りかえて特段問題なく進められているか、という質疑に対して  執行部から、市内業者の育成についてどうかということですが、この委託の手法等につきましては、数年前から議会の一般質問や予算委員会、決算委員会などで、改善したほうがいいということでご指摘をいただいて、22年から改善したものでございます。他市の業者が落札することによってということでいけば、地元業者の育成という部分では若干、マイナスになる部分もあろうかと思いますが、その辺はやむを得ないことなのかなと判断しているところです、との答弁がありました。  また、各委員から次のような討論がなされました。 ○ 一つだけの理由でありますが、市外駐輪場使用料助成金があります。これはこの前の本会議で第  四次総合計画後期基本計画において削除された予算でありますので、ここに入ってきてこれが承認  されますと、矛盾した形になるので、これについての賛成はできません。 ○ 実施計画に沿って予算編成を直したがために、適切ではない場所に1つの事業が入ったり、明ら  かにこの場所にあるのはふさわしくないというものもありました。幾つか出ていると思いますので、  直していただきたいと思います。   見やすさという点で言えば、1つの目ごとに1番、2番、3番と事業を振ってわかりすいですが、  実施計画なり基本計画ごとにナンバーを通して振るのであれば、それも予算書に振っていただける  と対比しやすいと思います。それは24年度以降の予算編成で工夫をしていただきたいと思います。   また、駐輪場の件ですが、これは本当に考え方が分かれるところだと思います。市は白井・西白
     井の駐輪場を整備するときに、不均衡が生じたときは考えますという公式な文書を出しています。  そういうことで、桜台地区も4年間ずっと待っていたわけです。桜台の8自治会連名で、今までに  数度要望書が出されておりまして、去年の6月ぐらいでしたか、市長も桜台に見えて、公共施設の  共同利用も含めて考えたいと思っているけれども、なかなかうまく話がいかないという話はされて  いました。去年の終わりぐらい、白井・西白井の共用を開始するときに一緒に考えることになった  けれども、今は白井と西白井に、実質的に市が2,400円の補助を始めてしまったという状況に  なっているので、公平性ということを考えて、申請ベースでやるという試みをしようと思うという  話をされていました。そこについてどう考えるか、分かれていると思います。   そういう中で、この使用料が妥当だとは思えないという意見も多いわけですから、それをどうす  るかと考えるときに、不均衡が生じてしまっている現実を見て、申請ベースでとりあえずそれが見  直しをされる、使用料がきちんとされる、対応がどういうふうにされるかを見極める時点までの暫  定的なものという見方をすれば、私はしようがないのかなと思います。他の使用料と同率に見て、  何でもかんでも半額を補助しましょうという意味ではなく、駅前駐輪場のあり方はどうあるべきか  からきちんと考えていただく意味での措置としては、私はしようがないのかなと思います。   見直したのでこうなりましたということを、きちんと説明できるような状況に早くなっていただ  きたいなと思っています。   以上のことから、やむなしと思って賛成といたします。 ○ 反対いたします。今回の予算案は執行部の言葉を借りれば、「後期基本計画を忠実に予算化した  ものである」ということでありました。先ほど、他の議員もおっしゃられましたけれども、基本計  画と本予算案を合わせたときに、私は損があると感じております。   修正案の文書を追加したということであれば、前の文書が生きてくるわけですけれども、削除し  てございますので、前の文書は生きてこないと思います。そういう了解のもとで採択されたものと  思います。   後期基本計画は大変長い時間をかけて議論された結果、駐輪場の件一つとりましても、皆さんい  ろいろな思いがありまして、随分分かれておりましたが、結果的にはあの文章は残っておりません。  前の文章が残っていないということは事実であります。そうなりますと、後期基本計画を忠実に予  算化するという大前提が崩れますので、本会議場でいろいろ修正案が出てくるかもしれません。そ  のときは、また判断をするところではありますけれども、この委員会においては、今のような事情  から反対いたします。 ○ この本予算案に賛成いたします。一番意見が分かれるところ、先ほどから3名の委員から言われ  ています駐輪場のところですけれども、ただ削るというのであれば、不均衡をどうするのかという  対案をきちんと示して反対されるならまだしも、それがなっていないということ。あと計画という  ことで、確かに計画に沿って予算を執行するというのは大事なことではありますけれども、それよ  りも執行した先にある市民の生活という部分、あるいは市民同士の公平性ということをきちんと見  据えた上で、執行することも大事であります。よって、賛成したいと思います。 ○ 本予算案に賛成をしたいと思います。   何か1点だけで反対をするというようなご意見だったわけですけど、164億数千万円の予算の  中で、300万円でもって、修正するというのならまだしも本予算案そのものに反対をするという  のは、信じがたい、議員としてはあり得るべからざるご意見であろうと思います。   私も桜台の出身でありますから、五、六年前から駐輪場問題にずっと関与しています。   桜台地区の住民が千葉ニュータウン中央駅の駐輪場利用者の中で4割を占めているわけです。所  在するところでつくらなければならないという法律上の規定があるのであれば、それはやむを得な  いですが、そんな気は全くないわけです。利用という側面から全く考えていない。だから、これは  単なる公平性の問題ではなくて、基本は行政の公正性にあります。   白井・西白井のそれを決めるときには、ぜひ均衡を図りますから、それをお待ち願えないかと、  謝罪を副市長がしたものだから、自治会長や五、六十人の住民も、それを待ちましょうとなったわ  けです。そうなったところが、今度去年の7月と10月ですか、西白井と白井が利用を開始すると  きには交通防災課長、それを所管する市民経済部長、そのことは事務において引き継がれていませ  んでした。また、去年の6月でしたか、横山市長が2回目の謝罪をしたわけでしょう。事務引き継  ぎが大変不十分だったから、こういうことになりました。本来ならば、利用を開始する時点で、そ  のことはやっていなければいけなかったわけです。均衡を図るという文書は残っています。それが  引き継がれていないという、これは行政としては許しがたいことです。   だから、単なる税金の公平性の問題ではなくて、行政の公正性の問題だということを、私は言い  たいわけです。   行政として、自分たちのミステークが2度にわたってあったわけですから、私からすればわけも  わからないのに、よくも反対できるものだと思いますが、本来行政の皆さんがそういう方々を説得  しなければいけない。基本的には、在住している私と一緒の議員では、何しろ20人のうち2人で  すから。経緯を考えるならば、ふんまんやる方ない話で、何をこだわってこうなっておるのかさっ  ぱりわかりません。   均衡を図るということで、本当はもとに戻って共同建設すればいいわけです。うちも5,000  円になるだけの話です。印西も5,000円、共同建設を最初から4割負担していれば、行政のミ  ステークがあるがゆえに、我々が何でこんなことにずっとつき合わなければいけないのか。地区の  方々から、「我々の代表の2人の議員は何をやっているんですか」と言われているわけです。とん  でもない話です。そんなに5年も6年も努力してきて、行政もちゃんと謝罪をしたわけです。   今、そういうことを言ってもしようがないけれども、この予算案については、わずか300万円  のことで164億円の予算案を否決するなんて、私にとっては信じがたいことでありまして、それ  は議員としての責任を果たしていることにはならない。あいた口がふさがらないというふうに考え  ます。   この予算案に対しては、何ら問題なく賛成をしたいと思います。  次に、議案第30号 平成23年度白井市下水道事業特別会計予算については、採決の結果賛成全員により、原案可決と決定しました。  なお、審査の過程において各委員より、質疑がなされましたが、その主なものを要約して申し上げますと、 ○水洗化率の数値目標と活動、区域外流入はカウントしているのか、という質疑に対して  執行部から、公共下水道の普及率につきましては平成27年度を目標に、平成21年度が87.53%、平成27年度は区域外がふえるということで、86.84%を推計しています。現在の認可区域外の人口がふえていますので、その影響によるかと思います。基本的に、区域外流入はカウントしておりません、との答弁がありました。 ○次に、補償補填及び賠償金、家屋補償費の目的は、という質疑に対して  執行部から、こちらの費用については、下水道工事におきまして、家屋被害が生じた場合の窓口として計上しています、との答弁がありました。  また、討論はありませんでした。  次に、議案第32号 平成23年度白井市水道事業会計予算については、採決の結果、賛成全員により、原案可決と決定しました。 ○次に、一般会計繰入は基準内繰り入れか、基準内外はそれぞれ幾らづつか、値上げの検討は始める  のか、という質疑に対して  執行部から、他会計補助金4,620万円の内訳として2,449万4,000円が基準外、基準内は2,170万6,000円の合計です。値上げの検討については、平成22年度決算状況を検証した上で、また中期経営計画の数値との時点修正が必要でございますので、それを踏まえた上で検討していく予定です、との答弁がありました。 ○次に、一般会計からの補助金のうち、基準外のものはできるだけ少なくするべきではないのか、と  いう質疑に対して  執行部から、基準内だけで賄えればよろしいのですけれども、賄うためには料金値上げして収入をふやさなければ、資金ショートを起こしてしまうということで、どうしても赤字になってしまうということで、一般会計からの基準外をいただいています。独立採算の立場から言えば、そういう考えが必要かと思います。ただし、2つの水道事業体が併存しているもので、格差のことを踏まえて検討は必要ということです、との答弁がありました。  また、討論はありませんでした。  以上をもちまして、環境経済常任委員会の報告を終わります。   ─────────────────────────────────────────
    93 ◯長野紘一議長 以上で各常任委員長の報告を終わります。  これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑は7議案一括して行います。質疑に当たりましては、議案番号をお示しください。  質疑はありますか。               [「なし」と言う者あり] 94 ◯長野紘一議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。  議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算に対しては、お手元に配付のとおり福井みち子議員外1名から、長谷川則夫議員外4名から、中村繁太郎議員外5名から、松井節男議員外1名から4件の修正動議が提出されました。この動議は、所定の賛成者がありますので成立をいたしました。  この際、順次提出者の説明を求め、質疑を行います。  初めに、福井みち子議員から説明を求めます。 95 ◯福井みち子議員 白井市議会議長、長野紘一様。発議者、白井市議会議員、福井みち子、同永瀬洋子。  議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算に対する修正動議。上記の動議を地方自治法第115条の2及び白井市議会会議規則第17条の規定により別紙の修正案を添えて提出します。  議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算に対する修正案。議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算の一部を次のように修正する。  第1条中「164億2,550万円」を「163億8,800万円」に改める。  第1表歳入歳出予算の一部を次のように改める。  歳入、繰越金「2億円」を「1億6,250万円」に、繰越金「2億円」を「1億6,250万円」に、歳入合計を「164億2,550万円」から「163億8,800万円」に。  歳出、総務費、2、総務費「20億6,652万6,000円」を「20億2,902万6,000円」に、1、総務管理費、「15億1,500万1,000円」を「14億7,750万1,000円」に、歳出合計を「164億2,550万円」から「163億8,800万円」に改める。  その内容につきましては、歳出の中で企画費、北総鉄道運賃値下げ支援補助金と交通安全対策費の市外駐輪場使用料助成金を削除するものです。 96 ◯長野紘一議長 以上で説明が終わりました。  ただいまの修正案に対する質疑に入ります。質疑はございますか。               [「なし」と言う者あり] 97 ◯長野紘一議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。  次に、長谷川則夫議員から説明を求めます。  長谷川議員。 98 ◯長谷川則夫議員 白井市議会議長、長野紘一様。発議者、白井市議会議員、長谷川則夫、同秋本享志、同石田信昭、同谷嶋稔、同古沢由紀子。  議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算に対する修正動議。上記の動議を地方自治法第115条の2及び白井市議会会議規則第17条の規定により別紙の修正案を添えて提出します。  議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算に対する修正案。議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算の一部を次のように修正する。  第1条中「164億2,550万円」を「164億2,228万7,000円」に改める。  第1表歳入歳出予算の一部を次のように改める。  歳入、繰越金、繰越金総額「2億円」を「1億9,678万7,000円」に、繰越金、1、「2億円」を「1億9,678万7,000円」に改める。歳入合計を「164億2,550万円」を「164億2,228万7,000円」に改める。  歳出、2、総務費、総務費の総額「20億6,652万6,000円」を「20億6,331万3,000円」に、1、総務管理費を「15億1,500万1,000円」を「15億1,178万8,000円」に改める。歳出合計「164億2,550万円」を「164億2,228万7,000円」に改める。  参考資料として、歳出のところで一般管理費のうち自治基本条例策定に関する費用及び7目交通安全対策費、市外駐輪場使用助成事業のものを削除するものです。  以上です。 99 ◯長野紘一議長 以上で説明が終わりました。  ただいまの修正案に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。               [「なし」と言う者あり] 100 ◯長野紘一議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。  次に、中村繁太郎議員から説明を求めます。  中村議員。 101 ◯中村繁太郎議員 白井市議会議長、長野紘一様。発議者、白井市議会議員、中村繁太郎、同柴田圭子、同山本武、同幸正純治、同神田悦男、同影山廣輔。  議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算に対する修正動議。上記の動議を地方自治法第115条の2及び白井市議会会議規則第17条の規定により別紙の修正案を添えて提出します。  議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算に対する修正案。議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算の一部を次のように修正する。  第1条中「164億2,550万円」を「163億9,100万円」に改める。  第1表歳入歳出予算の一部を次のように改める。  繰越金「2億円」を「1億6,550万円」に、繰越金「2億円」を「1億6,550万円」に、歳入合計「164億2,550万円」を「163億9,100万円」に改める。  歳出、総務費「20億6,652万6,000円」を「20億3,202万6,000円」に、総務管理費「15億1,500万1,000円」を「14億8,050万1,000円」に改める。歳出合計「164億2,550万円」を「163億9,100万円」に改める。  次に、歳入歳出予算項目別の中で、総務費、6目企画費のうち鉄道交通推進事業に要する経費のうち北総鉄道運賃値下げ支援補助金を削除するということです。  以上です。 102 ◯長野紘一議長 以上で説明が終わりました。  ただいまの修正案に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 103 ◯長野紘一議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。  次に、松井節男議員から説明を求めます。 104 ◯松井節男議員 平成23年3月22日、白井市議会議長、長野紘一様。発議者、白井市議会議員、松井節男、同素田久美子。  議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算に対する修正動議。上記の動議を地方自治法第115条の2及び白井市議会会議規則第17条の規定により別紙の修正案を添えて提出します。  議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算に対する修正案。議案第26号 平成23年度白井市一般会計予算の一部を次のように修正する。  第1条中「164億2,550万円」を「164億2,250万円」に改める。  第1表歳入歳出予算の一部を次のように改める。  19款繰越金「2億円」を「1億9,700万円」に改める。第1項繰越金「2億円」を「1億9,700万円」に改める。歳入合計「164億2,550万円」を「164億2,250万円」に改める。  歳出、2款総務費「20億6,652万6,000円」を「20億6,352万6,000円」に改める。1項総務管理費「15億1,500万1,000円」を「15億1,200万1,000円」に改める。歳出合計「164億2,550万円」を「164億2,250万円」に改める。  参考資料は、お手元に配付されているとおりであり、市外駐輪場使用料助成金を削除するものです。  以上。 105 ◯長野紘一議長 以上で説明が終わりました。  ただいまの修正案に対する質疑に入ります。               [「なし」と言う者あり] 106 ◯長野紘一議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論は、最初に原案またはだれだれの修正案に賛成か反対かを述べてから行ってください。  討論ありますか。               [「なし」と言う者あり] 107 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第26号を採決します。  最初に、本案に対する福井みち子議員外1名から提出された修正案について採決いたします。  本修正案に賛成の方の起立を求めます。               [起立少数] 108 ◯長野紘一議長 起立少数です。  したがって、修正案は否決されました。  次に、本案に対する長谷川則夫議員外4名から提出された修正案について採決いたします。  本修正案に賛成の方の起立を求めます。               [起立少数] 109 ◯長野紘一議長 起立少数です。  したがって、修正案は否決されました。  次に、本案に対する中村繁太郎議員外4名から提出された修正案について採決いたします。  本修正案に賛成の方の起立を求めます。               [起立多数] 110 ◯長野紘一議長 起立多数です。  したがって、修正案は可決されました。  次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決をいたします。  修正議決した部分を除く原案について賛成の方の起立を求めます。               [起立少数] 111 ◯長野紘一議長 起立少数です。  したがって、修正議決した部分を除く原案については否決されました。  暫時休憩をいたします。                  午前 11時38分  休 憩   ─────────────────────────────────────────                  午後  1時31分  再 開 112 ◯長野紘一議長 休憩前に引き続き会議を再開をいたします。  諸般の事情により休憩をいたします。暫時休憩します。                  午前  1時31分  休 憩   ─────────────────────────────────────────
                     午後  4時20分  再 開 113 ◯長野紘一議長 休憩前に引き続き会議を再開をいたします。  お諮りします。この際、日程の順序を変更し、日程第27、議案第33号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第7号)についてから日程第40、閉会中の継続調査についてまでを先議いたします。ご異議ありませんか。               [「異議なし」と言う者あり] 114 ◯長野紘一議長 異議なしと認めます。  したがって、日程第27、議案第33号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第7号)についてから日程第40、閉会中の継続調査についてまでを先議することは可決されました。   ─────────────────────────────────────────      ○(議案第33号、議案第34号)の一括上程 115 ◯長野紘一議長 日程第27、議案第33号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第7号)について及び日程第28、議案第34号 平成22年度白井市学校給食共同調理場事業特別会計補正予算(第5号)についての2議案を一括議題とします。   ─────────────────────────────────────────      ○(議案第33号、議案第34号)の提案理由の説明 116 ◯長野紘一議長 提案理由並びに議案内容の説明を求めます。  横山市長。               [横山久雅子市長登壇] 117 ◯横山久雅子市長 このたびの東北地方を中心といたしました広範囲な地震、津波災害では多くの方々が亡くなられました。また、行方不明の方々も警察に届けられただけでも1万人以上と報じられています。亡くなられた方々に深い哀悼の意をあらわすとともに、被災された方々に対しまして心からお見舞いを申し上げます。  また、自然災害によってもたらされた福島第一原子力発電所の事故により、さらに被災者をふやすことになりました。多くの人々が命がけで対処されていますが、いまだに予断を許さない状況が続いています。平和な日本を襲った今回の自然災害と原子力発電所の事故は、私たちが忘れていた自然の脅威と自然科学の盲点を見せつけられているように感じます。被災された地域の復興と、そこで暮らす人々が悲しみを乗り越えてもとの生活を取り戻すこと、また原発事故に立ち向かっていらっしゃる方々の努力が実り、平穏な事態を迎えることができることを心から祈念しております。  白井市の震度は5強でございました。市の施設では損傷が多く、大きな地震と余震の多発に備え、地震発生当日には市内7カ所に避難所を開設し、市民への情報提供など、職員は24時間体制で対応してまいりました。幸いにして、市民の人命にかかわる被害もなく、民家においてもかわら屋根の落下などにとどまり、周辺の自治体と比べても被害は少なかったものと考えています。今後は、原発事故に関連する放射能汚染などへの対処が大きな問題となります。正しい情報を提供することで市民の不安をなくし、正しい対処法を提供して市民の健康を守っていくつもりでございます。  現在、今回の東北地方太平洋沖地震災害に対し、被災地への義援金の募金箱の設置、震災救援物資の募集、被災地から避難された方への一時避難場所の開設及び避難されている方々の健康、福祉、子供の教育、就業、住宅などに関することなどの相談窓口を開設しているところであり、今後も社会福祉協議会を初め、市民の皆様とともに被災された方々へ温かい心を持って手を差し伸べることができればと考えております。  それでは、本日追加提案いたします議案の提案理由及び内容についてご説明いたします。議案第33号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第7号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,223万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ166億7,009万6,000円とするものでございます。  補正の内容といたしましては、この3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により被害を受けた市道、小中学校施設、市役所庁舎及び出先施設等の修繕工事に係る事業費の補正や、この3月に総務省から連絡がありました平成22年度及び過年度分に係る償却資産大臣配分の修正に伴い、年度内に固定資産税の返還の手続が必要となったことから、返還に係る所要額について増額補正を行うものでございます。また、今回の地震に係る修繕工事が平成22年度内における完了が見込めないことから、繰越明許費の追加補正を行うものです。  議案第34号、平成22年度白井市学校給食共同調理場事業特別会計補正予算(第5号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ300万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億6,328万5,000円とするものです。補正の内容は、今回の東北地方太平洋沖地震により被害のあった調理場施設の復旧に係る工事費を補正するものでございまして、あわせて平成22年度内に復旧工事の完了が見込めないことから繰越明許費を設定するものでございます。  以上、議案の提案理由を申し上げましたが、詳細につきましては担当部長から説明をさせますので、皆様方には適切なるご審議を賜りますようお願いを申し上げます。   ─────────────────────────────────────────      ○(議案第33号、議案第34号)の議案内容の説明 118 ◯長野紘一議長 伊藤総務部長。 119 ◯伊藤道行総務部長 議案第33号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第7号)についてご説明いたします。  1ページをお開きください。平成22年度白井市の一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによるものでございます。  第1条第1項、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,223万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ166億7,009万6,000円とするものでございます。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページの第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。  第2条、繰越明許費の補正につきましては、3ページの第2表繰越明許費補正によるものでございます。  次に、歳入歳出予算の内容についてご説明いたします。今回の補正につきましては、3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震により被害を受けました施設等の修繕に要する費用が主な内容となりますが、補正の必要な事業についてあわせて計上しております。なお、災害復旧費に計上した予算につきましては、年度内に事業の完了が見込めないことから、当該事業については繰越明許費の追加をあわせて行っております。  それでは、歳出からご説明いたしますので、7ページをお開きください。2款総務費、2項1目税務総務費、補正額735万2,000円の増につきましては、固定資産税のうち総務大臣が価格等を決定する償却資産について、総務省からの配分修正に伴い、平成19年度から平成22年度分の課税標準額の修正を行うことから、固定資産税を還付する必要が生じたため所要額を補正するものでございます。  10款災害復旧費、2項1目土木災害復旧費、補正額499万9,000円の増につきましては、地震による被害のうち道路、水路、橋梁等について補修工事を実施するため所要額を補正するものでございます。  3項1目文教施設災害復旧費、補正額4,606万円の増につきましては、地震による被害のうち小中学校施設及び文化センターについて補修工事を実施するため所要額を計上するものでございます。  4項1目その他公共施設災害復旧費、補正額2,082万円の増につきましては、地震による被害のうち市役所本庁舎、保健福祉センター及び各出先施設について補修工事を実施するため所要額を計上するものでございます。  8ページに移りまして、12款諸支出金、3項1目学校給食共同調理場事業特別会計繰出金、補正額300万円の増につきましては、地震による被害のうち給食センターについて補修工事を実施する財源とするため、繰出金として所要額を補正するものでございます。歳出については以上でございます。  次に、歳入についてご説明いたしますので、6ページをお開きください。18款繰入金、1項1目財政調整基金繰入金、補正額8,223万1,000円の増につきましては、今回の補正予算を編成するに当たっての財源を財政調整基金からの繰り入れで対応するため所要額を補正するものでございます。歳入については以上でございます。  以上で平成22年度白井市一般会計補正予算(第7号)の説明を終わります。 120 ◯長野紘一議長 秋谷教育部長。 121 ◯秋谷政巳教育部長 議案第34号 平成22年度白井市学校給食共同調理場事業特別会計補正予算(第5号)についてご説明いたします。  1ページをごらんください。平成22年度白井市の学校給食共同調理場事業特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによるものです。  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ300万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億6,328万5,000円とするものでございます。  2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページの第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。  第2条、繰越明許につきましては、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越しして使用することができる経費は、3ページの第2表繰越明許によるものでございます。  今回の補正につきましては、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により被害があった給食施設の災害復旧工事について補正をするものでございます。  それでは、歳出予算からご説明いたしますので、5ページの下段をごらんください。4款1項1目給食施設災害復旧費、15節工事請負費につきましては、今回の震災により調理場施設の天井や壁等の一部に亀裂や崩落などが生じております。これらの被害は、給食の安全管理、衛生管理等に問題が生じるおそれがあることから、施設を修繕するための所要額として300万円を計上するものです。歳出については以上でございます。  続きまして、歳入を説明させていただきますので、上段をごらんください。2款1項1目一般会計繰入金300万円につきましては、歳出の増額に伴いまして一般会計から繰り入れを行うものでございます。  以上で議案第34号 白井市学校給食共同調理場事業特別会計予算(第5号)の説明を終わります。 122 ◯長野紘一議長 以上で提案理由並びに議案内容の説明を終わります。   ─────────────────────────────────────────      ○(議案第33号、議案第34号)の質疑、討論、採決 123 ◯長野紘一議長 これから質疑を行います。  質疑は2議案一括して行います。質疑に当たりましては、議案番号をお示しください。  質疑ございませんか。  柴田圭子議員。 124 ◯柴田圭子議員 一般会計補正予算の第7号のほうの税務総務費のほうについて伺います。  735万2,000円について還付金が生じたのでということでしたけれども、該当、詳細についてを伺いたいと思います。本体が幾らだったのかということで、本体が、当初予算が幾らで、今回の735万円が加わって幾らになったのかということまでお尋ねしたいと思います。 125 ◯長野紘一議長 伊藤総務部長。 126 ◯伊藤道行総務部長 お答えさせていただきます。  今回還付が生じますのは、先ほどもご説明させていただきましたが、大臣配分の対象になる償却資産ということで、市内には主には鉄道、ガス等の都道府県をまたがって所在する償却資産について、22社にかかわる償却資産について配分がございます。そのうち建設仮勘定として、建設中のものについてそれを使用していたことから、償却資産としての課税をしていたものでございますが、建設仮勘定で処理していたものが、工事が完了したことに伴いましてその総額が減額されて工事費が確定しました。したがいまして、これまでの償却配分として市に来ていた分につきまして、過去にさかのぼって額が確定して、減額になった分の減額の補正がされたということで今回の還付が生じたことになります。  そして、現年度分につきましては、還付金につきましては2万5,300円、21年度につきましては494万500円、20年度につきましては238万5,900円ということで、総額735万1,700円の還付が生じることになります。  以上でございます。 127 ◯長野紘一議長 柴田圭子議員。 128 ◯柴田圭子議員 工事が終わって、減額して工事費が確定したからということでしたけれども、工事が終わったというと、鉄道とか具体的に出てくると思うのですけれども、どういうところなのでしょうか、そこをもう一回確認します。もし22社全部合わせた金額の合計であるというのであれば、その詳細をいただきたい。資料で結構ですので。 129 ◯長野紘一議長 伊藤総務部長。 130 ◯伊藤道行総務部長 お答えさせていただきます。  22社というのは、市内に大臣配分の対象となる償却資産を有する会社が22社あるということで、今回補正するものにつきましては該当は1社でございます。そして、具体的には成田スカイアクセスの開業にかかわる工事について建設仮勘定処理をされていたものが、額が確定していたことで生じた減額に伴いまして今回の還付が生じたということでございます。  以上でございます。 131 ◯長野紘一議長 柴田圭子議員。 132 ◯柴田圭子議員 それでしたら、毎年の平成19年以降の3年間の還付が確定して、その合計であるということであれば、毎年の固定資産税の額がきちんと確定をされているはずですので、この根拠となる数字を1年ごとにいただきたいと思います。 133 ◯長野紘一議長 伊藤総務部長。 134 ◯伊藤道行総務部長 お答えさせていただきます。  手元には還付金の計算ベースしかございませんので、本来その会社が幾ら税額を納めていたかという部分については、個別の会社についてお答えすることは税務の守秘義務の関係もございますので、その辺を精査した上で、出せるかどうかの確認をとらせた上で対応させていただきたいと思います。  以上でございます。 135 ◯長野紘一議長 鳥飼博志議員。 136 ◯鳥飼博志議員 これ両議案にまたがるかと思うのですけれども、今回は災害に伴う支出、予算です。支出も収入も含めてですけれども。これは、国のほうから何らかの補てんというのでしょうか、というのは提示されているのでしょうか。 137 ◯長野紘一議長 伊藤総務部長。 138 ◯伊藤道行総務部長 お答えさせていただきます。  現在、手元に国のほうからいただいているその補てん等につきましては、避難者の受け入れ等につきましては、特別交付税の算定に当たって1人当たり1日4,000円を考慮するという程度の情報しかいただいておりませんで、こういった災害復旧費について具体的にどういう対応をするかという内容までは、まだ国のほうからも情報は来ておりません。  以上でございます。 139 ◯長野紘一議長 ほかにございますか。               [「なし」と言う者あり] 140 ◯長野紘一議長 質疑はないものと認めます。これで質疑を終わります。  お諮りします。議案第33号及び議案第34号は白井市議会会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略をいたします。ご異議ありませんか。               [「異議なし」と言う者あり] 141 ◯長野紘一議長 異議なしと認めます。  したがって、議案第33号及び議案第34号は委員会付託を省略することに決定しました。  討論、採決は分割で行います。  これから討論を行います。討論ありませんか。               [「なし」と言う者あり] 142 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第33号 平成22年度白井市一般会計補正予算(第7号)についてを採決します。  議案第33号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立全員] 143 ◯長野紘一議長 起立全員です。  したがって、議案第33号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第34号について討論を行います。討論はありませんか。               [「なし」と言う者あり] 144 ◯長野紘一議長 討論はないものと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第34号 平成22年度白井市学校給食共同調理場事業特別会計補正予算(第5号)についてを採決します。
     議案第34号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               [起立全員] 145 ◯長野紘一議長 起立全員です。  したがって、議案第34号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────      ○日程の追加 146 ◯長野紘一議長 お諮りします。この際、会期の延長についてを日程に追加し、追加日程第1としてただちに議題としたいと思います。ご異議ありませんか。               [「異議なし」と言う者あり] 147 ◯長野紘一議長 異議なしと認めます。  したがって、会期の延長についてを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに決定しました。   ─────────────────────────────────────────      ○会期の延長について 148 ◯長野紘一議長 追加日程第1、会期の延長についてを議題とします。  お諮りします。今期定例会の会期は本日までと議決されておりますが、議事の都合により会期を3月28日月曜日まで4日間延長したいと思います。ご異議ありませんか。               [「異議なし」と言う者あり] 149 ◯長野紘一議長 異議なしと認めます。  したがって、今期定例会の会期を3月28日月曜日まで4日間延長することに決定しました。  お諮りをします。残余の日程につきましては、3月28日に延会したいと思います。ご異議ありませんか。               [「異議なし」と言う者あり] 150 ◯長野紘一議長 異議なしと認めます。  したがって、残りの日程につきましては3月28日に延会することに決定しました。   ─────────────────────────────────────────      ○休会について 151 ◯長野紘一議長 お諮りします。3月25日は休会にしたいと思います。ご異議ございませんか。               [「異議なし」と言う者あり] 152 ◯長野紘一議長 異議なしと認めます。  したがって、3月25日は休会とすることに決定しました。   ─────────────────────────────────────────      ○延会の宣言 153 ◯長野紘一議長 本日はこれにて延会とします。  28日月曜日は午前10時から会議を開きます。  本日はこれで延会します。  ご苦労さまでした。                  午後  4時48分  延 会 Copyright © Shiroi City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...