令和 3年 第1回定例会( 3月定例会) 令和3年第1回
印西市議会定例会 議事日程(第5号) 令和3年3月12日(金)午後2時
開議日程第 1
会議録署名議員の
指名日程第 2 諸般の
報告日程第 3 議案第10号 令和2年度印西市
一般会計補正予算(第9号)日程第 4 議案第11号 令和2年度印西市
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)日程第 5 議案第12号 令和2年度印西市
介護保険特別会計補正予算(第4号)日程第 6 議案第13号 令和2年度印西市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)日程第 7 議案第14号 令和3年度印西市
一般会計予算日程第 8 議案第15号 令和3年度印西市
国民健康保険特別会計予算日程第 9 議案第16号 令和3年度印西市
介護保険特別会計予算日程第10 議案第17号 令和3年度印西市
後期高齢者医療特別会計予算日程第11 議案第18号 令和3年度印西市
水道事業会計予算日程第12 議案第19号 令和3年度印西市
下水道事業会計予算日程第13 議案第25号 令和3年度印西市
一般会計補正予算(第1号)日程第14 休会の
件出席議員(22人) 1番 柿 原 健 一 2番 梶 原 友 雄 3番 藤 江 研 一 4番 松 本 有 利 子 5番 伊 藤 真 一 6番 稲 葉 健 7番 小 川 利 彦 8番 玉 木 実 9番 米 井 重 行 10番 櫻 井 正 夫 11番 浅 沼 美 弥 子 12番 岩 崎 成 子 13番 海 老 原 作 一 14番 中 澤 俊 介 15番 藤 代 武 雄 16番 増 田 葉 子 17番 松 尾 榮 子 18番 軍 司 俊 紀 19番 金 丸 和 史 20番 山 田 喜 代 子 21番 近 藤 瑞 枝 22番 板 橋
睦欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市 長 板 倉 正 直 副 市 長 杉 山 甚 一
総務部長 古 川 正 明
企画財政 小 林 正 博 部 長
市民部長 岩 﨑 博 司
環境経済 土 屋 茂 巳 部 長
福祉部長 富 澤 実 健 康 酒 井 和 広 子 ど も 部 長
都市建設 川 嶋 一 郎 上下水道 笛 田 和 人 部 長 部 長
総務課長 岡 本 一 弘
企画政策 髙 平 光 重 課 長
市民活動 伊 藤 章
環境保全 清 水 健 一
推進課長 課 長
社会福祉 堀 越 庄 一 子 育 て 髙 橋 幸 江 課 長
支援課長 都市計画 櫻 井 敦 課 長 教 育 長 大 木 弘
教育部長 髙 橋
清本会議に職務のため出席した者の職氏名 議 会 鈴 木 悦 子 議 会 吉 岡 哲 男
事務局長 事 務 局 次 長 主 査 中 野 竜 一
△開議の宣告 (午後1時59分)
○議長(
板橋睦) こんにちは。これから本日の会議を開きます。 〇
△
議事日程の報告
○議長(
板橋睦) 本日の
議事日程については、お手元に配付したとおりです。ご了承願います。 〇
△
会議録署名議員の指名
○議長(
板橋睦) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第88条の規定によって、3番、
藤江研一議員、4番、
松本有利子議員を指名します。 〇
△諸般の報告
○議長(
板橋睦) 日程第2、諸般の報告を行います。
監査委員から各会計の
例月出納検査の結果の報告及び令和2年度第2回
定期監査の結果に関する報告がありました。その写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 これで諸般の報告を終わります。 〇
△議案第10
号~議案第13号(
一括議題)
○議長(
板橋睦) 日程第3、議案第10号 令和2年度印西市
一般会計補正予算(第9号)から日程第6、議案第13号 令和2年度印西市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)までの4議案を
一括議題とします。 初めに、4議案について
予算審査常任委員会委員長の報告を求めます。
櫻井正夫委員長。 〔
予算審査常任委員会委員長、登壇〕
◎
予算審査常任委員会委員長(
櫻井正夫) 皆さん、こんにちは。
予算審査常任委員会審査報告書、令和2年度
補正予算。ただいま議題となっております議案第10号 令和2年度印西市
一般会計補正予算(第9号)、議案第11号 令和2年度印西市
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)、議案第12号 令和2年度印西市
介護保険特別会計補正予算(第4号)、議案第13号 令和2年度印西市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、
予算審査常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。
予算審査常任委員会委員長、
櫻井正夫。 本
委員会は、2月26日に
委員全員出席の下、
委員会を開催し、審査を実施いたしました。 審査の結果は、お手元の
審査報告書のとおり、4議案は全て
賛成者全員で原案のとおり可決と決定しました。 それでは、審査における主な質疑を要約して申し上げます。 初めに、議案第10号では、
企画財政部の審査において、
公共施設整備基金積立金50億円の設置についての理由はという質疑に対し、印西市
公共施設適正配置アクションプランに基づき、
公共施設の計画的な整備等を行うため、
印西市庁舎等整備基金、
教育施設整備基金などの
施設整備に関連した基金を整理し、新たに基金を設置するもので、
積立金額については、印西市
公共施設適正配置アクションプランを踏まえた
財政計画により50億円としているとの答弁がありました。 次に、総務部の審査において
自主防災組織助成事業と
災害応急対策資機材整備事業の
減額理由はという質疑に対し、
新型コロナウイルスの影響により
自主防災組織リーダー研修会の中止による
講師費用の減と、
自主防災組織等の会合ができなかったことにより備品の購入ができなかったことによる減である。また、
災害応急対策資機材整備事業の減額は、
入札差金であるとの答弁がありました。 次に、福祉部の審査において、
高齢者福祉費の
高齢者介護施設等整備事業で4,100万円がマイナスになっている理由はとの質疑に対し、第7期の
介護保険の
事業計画において、小規模多
機能型居宅介護施設を整備する予定で公募を行ったが、応募がなかったため減となったとの答弁がありました。 次に、
健康子ども部の審査において、
健康づくり推進費の中の
備品購入費1,018万円が減額となった理由はとの質疑に対し、パソコンの購入費で18万円、
トレーニングマシンの
機器購入費で1,000万円が減額となったとの答弁がありました。 次に、教育部の審査において、
教育研究指導費の中の
国際理解教育推進事業の減額の理由を伺うとの質疑に対し、
国際理解教育推進事業の減額については、ALTの
派遣業務の契約に関して、当初見込んでいた額より安価な金額で契約できたためであるとの答弁がありました。 次に、
環境経済部の審査において、
印西地区衛生組合負担金の減額の理由は何かという質疑に対し、
印西地区衛生組合の事業費において、
光熱水費、修繕料、委託料の減額に伴い負担金が減額となった。また、負担金の内訳は、
経常経費分として1,369万3,000円の減、
建設事業費として1,125万8,000円の減、合わせて2,494万9,000円を減額するものであるとの答弁がありました。 次に、
都市建設部の審査において、
都市計画総務費の中の
都市計画GIS整備事業について減額の理由を伺うとの質疑に対し、
都市計画基本図修正業務委託の
入札差金による減額であるとの答弁がありました。 続きまして、議案第11号の審査では、
特定健康診査等事業費で、委託料の減額の内容はという質疑に対し、6月補正で集団健診を取りやめ個別健診に変更し、受診者を5,200人と見積もったが、
実績見込みが3,464人となったことが主な理由であるとの答弁がありました。 続きまして、議案第12号の審査では、
調整交付金は、主たる生計者が
新型コロナウイルスによって収入が減り、そのことから
介護保険料が減額となった分について、10分の4補填されると理解してよいかとの質疑に対し、
新型コロナウイルスの影響で収入減となった方について、要件により保険料を減免する場合がある。その補填としての国よりの
調整交付金として40%、
介護保険災害臨時特別補助金として60%相当が交付されるという答弁がありました。 続きまして、議案第13号の審査では、
後期高齢者の
対象者数及び
人口比率と5年後の予測はという質疑に対し、現在の対象者は9,839名で、
人口比率は約9%である。また、将来予測は、毎年1,000名程度増加し、5年後には約1.5倍になると推測しているとの答弁がありました。 以上が執行部に対する主な質疑です。 討論については、議案第10号から議案第13号のいずれの議案にも
賛成討論、
反対討論ともにありませんでした。 以上をもちまして
予算審査常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。
○議長(
板橋睦) 暫時休憩します。 休憩 午後2時11分 再開 午後2時12分
○議長(
板橋睦) 再開します。
櫻井委員長。
◎
予算審査常任委員会委員長(
櫻井正夫) すみません。訂正をお願いいたします。
建設事業費分の減額として「1,125万6,000円」と申し上げるところ、「1,125万8,000円」と申し上げてしまいました。訂正をお願いいたします。よろしくお願いします。
○議長(
板橋睦) これから
委員長の報告に対する質疑を行います。 なお、
委員長報告に対する質疑の範囲は、
委員会の
審査経過及び結果に対する質疑に限られ、
議案審議に戻るような質疑はできませんので、ご了承願います。また、
所属委員の質疑は妥当を欠きますので、ご遠慮願います。 質疑は、4議案一括して行います。質疑に当たっては、
議案番号をお示しください。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) 質疑なしと認めます。
委員長は、自席にお戻りください。 これから議案第10号について討論を行います。 なお、発言時間について申し上げます。
議会運営に関する申合せ及び議事の都合によって、本日の討論についての各議員の発言は、
会議規則第57条第1項の規定によって、それぞれ10分以内とします。 それでは、これより討論に入りますが、本案については通告がありません。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) 討論なしと認めます。 これから議案第10号について採決します。 採決は、
表決システムにより行います。 暫時休憩します。 休憩 午後2時14分 再開 午後2時15分
○議長(
板橋睦) 再開します。
表決システムの不具合により
起立採決といたしますので、ご了承願います。 議案第10号に対する
予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。 議案第10号は、
予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いいたします。 〔
賛成者起立〕
○議長(
板橋睦)
起立全員です。 したがって、議案第10号は
委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第11号について討論を行いますが、本案についても通告がありません。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) 討論なしと認めます。 これから議案第11号について採決します。 議案第11号に対する
予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。 議案第11号は、
予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。 〔
賛成者起立〕
○議長(
板橋睦)
起立全員です。 したがって、議案第11号は
委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第12号について討論を行いますが、本案についても通告がありません。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) 討論なしと認めます。 これから議案第12号について採決します。 議案第12号に対する
予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。 議案第12号は、
予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。 〔
賛成者起立〕
○議長(
板橋睦)
起立全員です。 したがって、議案第12号は
委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第13号について討論を行いますが、本案についても通告がありません。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) 討論なしと認めます。 これから議案第13号について採決します。 議案第13号に対する
予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。 議案第13号は、
予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。 〔
賛成者起立〕
○議長(
板橋睦)
起立全員です。 したがって、議案第13号は
委員長の報告のとおり可決されました。 〇
△議案第14
号~議案第19号(
一括議題)
○議長(
板橋睦) 日程第7、議案第14号 令和3年度印西市
一般会計予算から日程第12、議案第19号 令和3年度印西市
下水道事業会計予算までの6議案を
一括議題とします。 初めに、6議案について
予算審査常任委員会委員長の報告を求めます。
櫻井正夫委員長。 〔
予算審査常任委員会委員長、登壇〕
◎
予算審査常任委員会委員長(
櫻井正夫)
予算審査常任委員会審査報告書、令和3年度当初予算。ただいま議題となっております議案第14号 令和3年度印西市
一般会計予算、議案第15号 令和3年度印西市
国民健康保険特別会計予算、議案第16号 令和3年度印西市
介護保険特別会計予算、議案第17号 令和3年度印西市
後期高齢者医療特別会計予算、議案第18号 令和3年度印西市
下水道事業会計予算、議案第19号 令和3年度印西市
下水道事業会計予算について、
予算審査常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。
予算審査常任委員会委員長、
櫻井正夫。
○議長(
板橋睦) 暫時休憩します。 休憩 午後2時21分 再開 午後2時21分
○議長(
板橋睦) 再開します。
櫻井正夫委員長。
◎
予算審査常任委員会委員長(
櫻井正夫) 誠にすみません。議案第18号の令和3年度印西市
水道事業会計予算のところを「
下水道事業」と言ってしまったそうです。訂正してください。お願いします。 本
委員会は、3月1日から3月5日の5日間にわたり、
委員全員出席の下、開催し、慎重に審査を実施いたしました。 審査の結果は、お手元の
審査報告書のとおり、全議案全て原案のとおり可決と決定しました。 それでは、審査における主な質疑を
議案ごとに要約して申し上げます。 初めに、議案第14号では、
企画財政部の審査において、歳入の
地方特例交付金が前年比で約4倍になっているが、積算の根拠を伺うという質疑に対し、国の
概算要求を基に積算しており、前年比78.2%の増となっていることから積算した。内訳としては、
個人住民税、
軽自動車税、
自動車税の減税分のほか、
新型コロナウイルス感染症に係る
地方税減税分も見込まれているとの答弁がありました。 次に、(仮称)
千葉ニュータウン中央駅
圏複合施設整備事業のスケジュールと
事業手法はどうなっているのかという質疑に対し、令和3年度に事業者の公募、選定を行い、令和4年度から施設の設計、建設を行う予定で、令和7年4月の
供用開始を目指す。また、
公共施設部分は地方債を併用した
PFI手法の
BTO方式とし、
民間施設部分は
定期借地権方式としているとの答弁がありました。 次に、
公共交通整備促進事業では、以前から要望のあるふれあいバスのバス停のベンチの購入は計画されているかという質疑に対し、協議が調い次第、小林駅、
本埜支所、
船穂中学校バス停にベンチを設置する、計画的に設置を進めていくとの答弁がありました。 続きまして、総務部の審査において、
新規採用予定の職員は何人か、また職種別の状況はどうなっているかとの質疑に対し、
新規採用予定者は28名で、内訳は、初めての試みとして
就職氷河期世代1名を含む
一般行政職上級が10名、
学芸員上級2名、
土木職上級1名、保育士6名、保健師2名、
一般行政職初級6名、
言語聴覚士1名であるとの答弁がありました。 次に、
防火水槽整備事業の内容を伺うという質疑に対し、
防火水槽舗装工事は草深で1か所、
有蓋工事は瀬戸で1か所、
漏水補修工事は多々羅田と平賀で2か所、
撤去工事は平賀で2か所、宗甫、松虫でそれぞれ1か所であるとの答弁がありました。 続きまして、市民部の審査において、
国民健康保険費の
職員給与費等操出金が前年比で大幅に減額されているのはなぜかという質疑に対し、これまで
国保年金課窓口業務の委託費を
特別会計に繰り出していたが、令和3年5月からは市民課の
窓口業務と一体で業務委託することになったため、
一般会計に組み替えたとの答弁がありました。 次に、
高齢者安全運転支援装置設置促進事業補助金が300万円の大幅な減額となっているがなぜかという質疑に対し、事業の内容は前年度と変更はないが、令和2年度の実績が当初見込みをかなり下回ったため、実績による減額となった。
障害物検知機能つきの装置が50件、
障害物検知機能のない装置は100件の計上としたとの答弁がありました。 次に、
会計部門における審査において、
コンビニ収納事務の
キャッシュレス決済に係る内容はどうなっているかという質疑に対し、市で
保険料等を
キャッシュレス決済できるように
ペイペイと
ラインペイを導入する、手数料は
コンビニ収納と同様の1件56円であるとの答弁がありました。 続きまして、福祉部の審査において、
避難行動要
支援者情報管理システムの費用が計上されているが、どのような内容かという質疑に対して、これまでは職員が名簿をエクセルで作成し印刷して対応している状況だったが、
避難行動要支援者の
位置情報を
地図データで提供することが可能となる
システムである。平時の見守り、災害時の
安否確認や
避難支援の迅速化が図られるものと考えるとの答弁がありました。 次に、
高齢者在宅福祉事業が前年比でかなり増額になっている。
新規事業も含め詳しく伺うとの質疑に対し、主なものでは旧永治小の跡地を
高齢者就労支援センターとして活用するための設計費と、ふれあいバスの
無料パスの実績を踏まえた増額及び
高齢者補聴器購入費助成を計上したとの答弁がありました。 次に、
障害者援護費が2,220万円とかなりの増額になっているが、理由を伺うとの質疑に対し、
障害者グループホーム運営費等補助金、
入居者家賃助成金が、施設が増えたことにより利用者の増を見込み増額となっている。また、新規で
強度行動障害者地域移行支援事業補助金を計上した。重度の強度行動障がいのある者が施設等に入所した場合に、施設に対し補助金を交付するものであるとの答弁がありました。 続きまして、
健康子ども部の審査において、
養育支援訪問事業・子どもを守る
地域ネットワーク機能強化事業で、虐待から子供を守るために具体的に何をするのかという質疑に対して、
養育支援訪問、産後ケア、
子育て講座の3つの
事業委託であるとの答弁がありました。 次に、
学童クラブの
待機児童はどのような状況か、解消に向けてどのような
予算計上がされたかという質疑に対し、令和3年4月申込みの時点での
待機児童は、六合
小学童クラブ8名、
牧の原小学童クラブ18名、いには
野小学童クラブ6名で、合わせて32名となっている。
牧の原小学校の
学童クラブの
設計予算を計上してあるとの答弁がありました。 次に、
出産育児支援事業で新たに拡充される事業について伺うという質疑に対し、新生児の
聴覚スクリーニングを行う検査料及び
健康診査料並びに
支払い事務委託を計上した。また、新しく産後2週間と産後1か月の産婦の
健康診査を計上しているとの答弁がありました。 次に、
スポーツ推進基本計画の進捗を伺うという質疑に対し、令和3年度は
アンケート調査の集計、分析、素案、骨子案の検討を進め、最終的に350部作成する予定であるとの答弁がありました。 続きまして、教育部への質疑では、小・中学校の
老朽箇所対応工事費がそれぞれ計上されているが、この予算で対応できない工事はあるのかという質疑に対し、小規模な工事は予算内でできる。大規模な工事は必要に応じて
補正予算で対応するので、対応できないものはないとの答弁がありました。 次に、
教育情報収集活用事業の報酬、委託料、使用料及び賃借料が大きく増えているが、内容を伺うという質疑に対し、
ICT支援員4名配置する予定であり、報酬、委託料が増えている。また、これまでウイルスバスターなどの消耗品で計上していたが、使用料及び賃借料に組み替えたため増額となったとの答弁がありました。 次に、
就学援助はどのくらいの人数となる見込みかという質疑に対し、小学校は全児童の3.4%の238人、中学校では全生徒数の5.2%の150人を見込んでいるとの答弁がありました。 次に、資料館はどのような事業を行う予定かという質疑に対し、
印旛歴史民俗資料館は、
歴史講座、専門の研究者による古墳の埴輪の整理を中心に、印旛の
歴史資料、民具等、貴重な資料を公開していく。
木下交流の
杜歴史資料センターは、
市史編さん事業、古文書や
歴史的公文書の整理等を含め、史資料を中心に
事業展開をしていくとの答弁がありました。 続きまして、
都市計画部の審査において、
都市計画GIS整備事業で一般に公開される情報はあるかという質疑に対し、市のホームページの中において、印西市わが
街ガイドで
都市計画データが見られる内容があるとの答弁がありました。 次に、(仮称)
にぎわい広場整備事業について詳細を伺うという質疑に対し、
日本デキシー千葉工場跡地に整備する、令和3年度に設計、測量を実施し、令和5年度中に
供用開始を目指すとの答弁がありました。 次に、通学路交通安全対策事業は何をするのかという質疑に対し、
牧の原小学校の通学路といっている市道25―054号線に歩道を整備する測量、設計を行う。また、
千葉ニュータウン中央駅周辺で自転車走行空間の路面標示工事を行うとの答弁がありました。 次に、大規模盛土造成地の変動予測調査とは、どのような調査を行うのかという質疑に対し、大規模地震による宅地の土砂崩壊被害を防ぐため、市内81か所で現地調査を順次行っていく予定であるとの答弁がありました。 次に、橋梁維持費に令和元年度の台風被害の復旧工事は含まれているかという質疑に対し、下井3号橋の補修工事を実施する予定であるとの答弁がありました。 次に、令和3年度の地籍調査の実施工区は亀成地先となっているが、どのような理由で選定されたかという質疑に対し、鹿黒南地区から北へ延伸する
都市計画道路3・2・3町田道添中ノ口線、主要地方道船橋印西線の事業予定があるためであるとの答弁がありました。 続きまして、
環境経済部の審査において、合併処理浄化槽設置費補助金が増額となっているが、補助額が増えたのか、数が増えたのかとの質疑に対し、国からの補助単価が増額になっている。あわせて、令和2年度は10月上旬で予算額上限に達してしまったため、実績を踏まえて件数も増やしているとの答弁がありました。 次に、観光振興対策事業の委託料が増額されているが、内容を伺うという質疑に対し、永治小学校のプール跡地を、印西八景の1つとなっている大六天の駐車場として整備するための測量、設計委託であるとの答弁がありました。 次に、企業誘致推進事業の立地奨励金について、令和3年度から交付となる事業者の業種は何か、また奨励金の交付額は5年間でどのくらい見込んでいるのかという質疑に対し、業種は金属製品製造業で令和3年度は2,949万5,770円計上し、5年間で約1億5,000万円を見込んでいるとの答弁がありました。 次に、多目的水田農業推進事業の飼料用米等生産支援事業補助金が750万円と大幅に増えている理由はという質疑に対し、飼料用米の面積が14.1ヘクタール増える見込みである。飼料用米の生産推進のため、10アール当たり2万円の補助を上乗せしている結果であるとの答弁がありました。 続きまして、議案第15号の審査では、加入世帯数と短期保険証、資格証明書の発行数の見込み、徴収率の見込み、7割、5割、2割軽減世帯数の見込みはどうなっているかという質疑に対し、1万1,941世帯で、7割軽減が3,056世帯、4,051人、5割軽減が1,676世帯で3,015人、2割軽減が1,791世帯で3,317人、徴収率は90%、滞納分は16.1%で見込んでいる。また、令和2年12月末現在で短期保険証は521世帯、891人、資格証明書は131世帯、195人であったとの答弁がありました。 次に、人間ドック、脳ドックの助成金、特定
健康診査の増額の理由を伺うという質疑に対し、人間ドックは40件増の950件、脳ドックは40件増の200件を実績から推計し、計上した。特定健診の
対象者数は1万5,150人、受診率は34.3%で計上した。内訳として集団健診で3,000人、個別健診で2,200人を見込み、60万円ほど増額になっているとの答弁がありました。 続きまして、議案第16号の審査では、認知症初期集中支援チームについて、前年度とどのように違うのか伺うという質疑に対し、認知症初期集中支援チームは、地域で困難な生活を抱えている認知症の方を医療につなぎ、また地域の生活に戻していくという事業で、医療関係者の専門家に委託している。支援チームを活用する事例が増え増額したとの答弁がありました。 次に、認定調査業務委託が増額になっているが、新たに採用された調査員の増員分なのかを伺うとの質疑に対し、募集したが採用に至らず補充されていない。令和3年度も募集はするが、採用に至らなかった場合には、地域の居宅介護支援事務所に協力を求める。そのために委託料を増額しているとの答弁がありました。 続きまして、議案第17号の審査では、
対象者数の見込みを伺う。また、療養給付費が高いと聞いているが、県内ではどのくらいの順位かという質疑に対し、
対象者数の見込みは9,887人で、一定の障がいのある者は、令和3年1月末現在で21名である。1人当たりの療養給付費の実績は約92万円で、県内で2位と非常に高い水準である。
後期高齢者に移行する前に市民の健康増進に努めていきたいという答弁がありました。 続きまして、議案第18号の審査では、吉田地区と木下橋のそれぞれの金額は幾らなのかとの質疑に対し、吉田地区の工事は6,000万円、木下橋の工事としては4,180万円の金額であるとの答弁がありました。 次に、工事負担金の決め手はどのような形で決めたかとの質疑に対し、それに対しての印西地区環境整備事業組合との話合いで、吉田地区の事業に関しては全額支払いをしていただくことになっているとの答弁がありました。 続きまして、議案第19号の審査では、令和3年度の具体的な事業の内容はとの質疑に対し、汚水管渠建設改良費として岩戸地区公共下水道整備工事、口径200ミリメートル塩ビ管、延長170メートルを、雨水管渠建設改良費として小林地区雨水排水整備工事、ボックスカルバート1,200ミリメートル掛ける1,200ミリメートル、延長14.5メートルを、ポンプ場建設改良費として木下中継ポンプ場設備更新工事を予定しているとの答弁がありました。 次に、令和3年度の使用料単価、汚水処理原価はとの質疑に対し、使用料単価は1立方メートル当たり121.9円、汚水処理原価は1立方メートル当たり126.6円となっておりますとのとの答弁がありました。 以上が執行部に対する主な質疑です。 討論については、議案第14号に対して反対討論があり、
賛成討論はありませんでした。 また、議案第15号から議案第19号までについては、賛成、反対ともに討論はありませんでした。 以上をもちまして
予算審査常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。
○議長(
板橋睦) 暫時休憩します。 休憩 午後2時45分 再開 午後2時45分
○議長(
板橋睦) 再開します。
櫻井委員長。
◎
予算審査常任委員会委員長(
櫻井正夫) また訂正をお願いします。議案第10号で脳ドックのところですけれども、「40件の減」と申し上げるところ、「40件の増」と申し上げましたので訂正をお願いいたします。度々すみません。
○議長(
板橋睦) これから
委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑は、6議案一括して行います。質疑に当たっては、
議案番号をお示しください。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) 質疑なしと認めます。
委員長は、自席にお戻りください。 これから議案第14号について討論を行います。 原案に賛成する討論の通告がありますので、発言を許します。 13番、海老原作一議員。 〔13番、登壇〕
◆13番(海老原作一) 13番、海老原作一です。ただいま議題となっております議案第14号 令和3年度印西市
一般会計予算に対して、賛成の立場で討論を行います。 印西市は、計画期間を令和3年度から令和12年度までの10年間とした基本構想において、総合計画の将来都市像を「住みよさ実感都市ずっとこのまちいんざいで」と定めています。それは市民が安心して暮らし、多様なライフスタイルの下で生き生きと活動し、生活の様々な場面で住みよさを実感できるまち、そして将来も住み続けたいと思えるまちを理想像として掲げています。令和3年度
一般会計予算は、その初年度の予算であるということを念頭にし、私は当初予算に対する評価を申し上げます。 令和3年度
一般会計予算の歳入面では、予算総額の50.3%を占める市民税の1.8%増収を見込むなど、力強いところがある反面、歳出面では超高齢社会下にあることによる扶助費等の社会保障関係経費の増加や
公共施設の維持管理及び改修費の増加が見込まれ、さらに
新型コロナウイルス感染症対策として新しい生活様式に対応した経費が加わります。自然災害に対する危機管理に係る経費も増加が見込まれることに対応して予算編成がされているかどうか、その辺に着目して主なものについて検証をいたしました。 初めに、
企画財政部所管では、(仮称)
千葉ニュータウン中央駅
圏複合施設整備事業に係る予算が計上され、民間事業者の募集、選定手続が行われていきます。 次に、総務部所管では、
キャッシュレス決済の推進予算、防災行政無線の更新、情報伝達多様化機能の導入予算、指定避難所のマンホールトイレ整備の
設計予算、印西市地域防災計画改訂版、そして地区別防災マップ、ハザードマップの作成等の予算が計上されています。 次に、市民部所管では、老朽化した
本埜支所の改修工事予算が計上され、市民課、国保年金課窓口の業務委託予算が計上されています。 次に、
環境経済部所管では、河川等の
環境保全のための合併処理浄化槽設置事業としての補助金、環境負荷の少ない再生可能エネルギーへの転換として、住宅用省エネルギー設備設置費補助金の予算を増額計上し、また鳥獣被害対策事業予算も増額計上されています。そして、地域猫不妊去勢手術助成金も大幅に増額しての
予算計上となっています。 次に、福祉部所管では、
避難行動要
支援者情報管理システムの導入予算、70歳以上の高齢者へのふれあいバス利用支援予算、そして新たに聴力の低下により日常生活に支障のある高齢者が補聴器を購入する際に、費用の全部、または一部を助成する
予算計上がされています。 次に、
健康子ども部所管では、児童手当給付事業、子ども医療費助成事業、民間保育園への助成事業、
学童クラブ整備費補助事業、乳幼児健診事業等の
予算計上では、必要性が増加したところにはしっかりと増額計上されております。 次に、
都市建設部では、道路維持修繕、橋梁維持修繕、計画道路の延伸事業費等の予算が増額計上されています。また、災害時の救援物資の受入れ拠点としてのアクセス機能強化及び平常時のアクセス機能の向上のために、新たに松山下アクセス道路の概要
設計予算が計上され、また木下デキシー工場跡地の活用として広場整備の
設計予算も計上されております。 次に、教育部では、GIGAスクール構想に伴い、小・中学校でのICT環境の整備事業に要する事業費の計上、老朽化が進んでいく小・中学校の改修を計画的に行っていくための予算措置、児童生徒数の急増に対応した増設工事の
予算計上、草深文化館の大規模改修工事予算等の予算が計上されています。 以上のように令和3年度
一般会計予算案は、限られた財源の中で財政の安定と健全性の確保を図りつつ、市民ニーズに対して新たな事業予算の確保をするなど、財源の適正配分がなされています。そして、各事業を確実に執行することにより、冒頭に申し上げました印西市の将来都市像「住みよさ実感都市ずっとこのまちいんざいで」の実現が一歩ずつ着実に推進されると思料いたしました。総合計画の計画期間における初年度として大変ふさわしい予算となっております。よって、私は、議案第14号 令和3年度印西市
一般会計予算に賛成の意を表するものであります。 以上、私の
賛成討論といたします。議員の皆様のご賛同を求めます。
○議長(
板橋睦) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 ここで休憩したいと思います。3時10分まで休憩します。 休憩 午後2時54分 再開 午後3時9分
○議長(
板橋睦) 再開します。 休憩前に引き続き会議を開きます。 討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 20番、山田喜代子議員。 〔20番、登壇〕
◆20番(山田喜代子) 皆さん、こんにちは。議案第14号、2021年度、令和3年度印西市
一般会計予算について、反対の立場で討論いたします。日本共産党、山田喜代子です。 昨日3月11日は、東日本大震災から10年を迎えました。改めて犠牲になられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災者の皆さんにお見舞いを申し上げます。復興に向けてたゆまぬ努力をされている被災者の皆さん、自治体の皆さん、被災地への支援を行ってきた全国の皆さんに敬意を表したいと思います。そして、ここ印西市でも被災者の皆さんも暮らしています。親御さんなど身内の方が亡くなられた市民の方もおられます。大震災後も毎年のように災害による大きな被害が出ています。被災自治体、被災者の皆さんが費やした大変な苦労に真正面から向き合い、その教訓を災害対策に生かす政治に変えることが、今こそ求められていると思います。 さて、この2021年度、令和3年度予算は、昨年7月に当選された市長の3期目の予算であり、市は新たな総合計画に基づき、将来都市像を「住みよさ実感都市ずっとこのまちいんざいで」として、経過期間の2030年度、令和12年度までに基本計画に基づく施策及び実施計画に基づく事業を実行し、将来都市像の実現を目指していく初年度となるとしています。市長の選挙公約においても、とことん市民目線、世代を超えて生きがいのある印西市をつくる、住んでよかったと実感できるまちへとして、今年度予算を前年度と比較して2%増の404億1,000万円を計上しました。予算の事業内容は、
委員長報告と重なる部分もありますけれども、継続しての子ども医療費の助成事業、高校生等医療費助成事業、70歳以上の方へのふれあいバスの無料化等は評価できるものです。 次に、改善すべき点について何点か申し上げます。非核平和都市を宣言している市は、庁舎前の標柱を老朽化を理由に撤去しました。小・中学校、また各
公共施設は、老朽化となれば改修工事を実施しています。
委員会として視察した新装なった文化ホールは、図書館とともにすばらしいホールとなりました。本当に私は開館が待ち遠しい思いです。文化ホールの改修の費用は16億円を超えています。標柱の費用は、担当課は計算しているのでしょうか。ぜひとも標柱の設置を新たに求めるものです。印西市が誇る人間国宝の香取秀真さんの名に恥じない平和政策を切に望むものです。今庁舎に知事選の懸垂幕で投票を促しています。見上げた高さでこそ市民の皆さんの注目を集めることを、ぜひとも認識していただきたいと思います。 さらに、
賛成討論にもありましたが、高齢者の補聴器の補助は評価するものですけれども、上限2万円というのは低過ぎるとの声が寄せられています。実態を把握して補助の増額を求めるものです。 次に、
就学援助制度です。保護者への周知は十分に行っていましたが、問題は支給額が生活保護費の1.3倍を基準としています。子供の貧困は7人に1人と言われています。1.3倍ではなく1.5倍とすることを求めるものです。 次に、私、毎年、毎年申し上げていますが、正規職員の増員と非正規職員の待遇改善は急務であると考えています。日本共産党のみならず、昨年は予算に賛成の議員も同じ意見を持っていました。担当課からの資料を見ると、正規職員数は644人、再任用、2条、3条の任期つき、
特別会計分も含めると687人、非常勤職員、会計年度任用職員は、1月1日現在で延べ469人です。これは
一般会計が452人、
特別会計が17人です。この職種は、一般事務をはじめとして、保育士が66人、学童保育補助指導員が89人、学習指導員、介助員ともに44人、児童厚生員等19人、学校司書13人、図書整理員39人、このように職種は全部申し上げられませんでしたが、29にも上ります。時間給も980円から1,100円、1,200円、1,300円台という、これは専門性の高い国家資格をもってもこの低賃金です。非正規職員は、福祉、教育部門に集中しており、大半を女性が占めています。保育士、介護職員などのケア労働は、正規雇用でも男性より低賃金というデータもあります。日本のジェンダーギャップ指数は、世界153か国中121位という低さで、全国の中でも一番の後進県がこの千葉県です。残念ながら市も同様となっています。今人口が増加の一途をたどる市として、全国屈指の人口増加率を誇ると紹介されている市として、市民の暮らしを守る職員増は待ったなしではないのでしょうか。 さらに、政府の
窓口業務の外部委託方針に追随し、
窓口業務の外部委託を拡大しました。条例を制定し、学童保育の民間委託も拡大しました。民間委託事業者の実態を検証、総括し、公設公営に戻すことをぜひとも検討すべきであり、当然国は地方自治体を支援する責任があります。 次に、市民の暮らしを支える市の財政状況について、財政調整基金は約74億5,000万円、総括質疑では、市は42億円が妥当と答弁しています。総務省は、この基金を必要とする事業に活用するよう通達、通知を出しています。市はそれに倣い、市民負担の軽減や職員の労働改善に当たるなど、より有効活用していただきたいと思っています。そして、民間の調査では、2020年度の市の財政力は全市区町村内順位で67位、財政健全度は15位です。市における予算編方針においても、自ら全て早期健全化判断基準を下回り健全性を示している、このようにうたっています。全国屈指の財政力を誇る我が印西市、「ずっとこのまちいんざい」は、住み続けたいまち、そして働きたいまちとして、正規職員の増員、非正規職員の待遇改善、大企業誘致の奨励ではなく、地元中小企業の育成や支援、農業者への所得補償、コロナ禍でのお米の在庫を抱えた農家から米を買取り、ひとり親家庭や生活困窮者への米の支給など、生産者も消費者も安心して暮らせるまちをつくっていただきたいと思います。豊かな財政力をどう生かすのか、今何を優先すべきなのでしょうか。いまだ感染が収まらないコロナウイルス、今日12日は423名の感染者と報道されています。
補正予算ではワクチン接種が計上されましたが、何よりも希望する全てに無料のPCR検査の実施を求めるものです。他市に先駆けて65歳以上の方の無料の検査は、多くの市民から歓迎され喜ばれました。ぜひとも対象を広げていただきたいと思います。市民からの税金は、福祉、教育最優先の市政運営に使い取り組むことが、市のうたう持続可能なまちづくりにつながるのではないのでしょうか。コロナ禍の中で市民の暮らしが逼迫している今こそ、税金の使い方を再考すべきであることを強く申し上げます。 最後に、長い間市民のために暮らしや福祉、教育の充実に尽力され、本年度退職される職員の皆さんに深く感謝し、今後今まで培った知識や経験を生かし、第二の人生を豊かで健康に過ごされますよう祈念いたしまして、私の討論を終わります。
○議長(板橋睦) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(板橋睦) 次に、原案に反対者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(板橋睦) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) これで討論を終わります。 これから議案第14号について採決します。 議案第14号に対する
予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。 議案第14号は
予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。 〔
賛成者起立〕
○議長(
板橋睦) 起立多数です。 したがって、議案第14号は
委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第15号について討論を行いますが、本案については通告がありません。 ほかに討論はありませんか。 まず、原案に反対者の発言を許します。 5番、伊藤真一議員。 〔5番、登壇〕
◆5番(伊藤真一) 議案第15号 令和3年度印西市
国民健康保険特別会計予算について、反対の立場で討論します。議席番号5番、日本共産党、伊藤真一。 令和3年1月末時点で1万9,533人が国保加入者です。国保税が協会けんぽなどの被用者保険と比べて著しく高くなる要因になっているのは、国保にしかない均等割、平等割という保険税算定です。低所得者には一定の減額があるものの、子供の数が多いほど国保税が引き上がる均等割は、子育て支援に逆行しているという批判の声が上がり、全国知事会などの地方団体からも均等割見直しの要求がされています。県内でも子供の医療分の均等割の減額などして、少しでも国保税を安くする努力をしている自治体もあるのです。印西市では何もされていない議案となっています。日本共産党は、自治体の判断による公費繰入れで国保税軽減に向けた努力を求めるものであり、賛成できるものではありません。 以上の理由で反対します。
○議長(板橋睦) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(板橋睦) 次に、原案に反対者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(板橋睦) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) これで討論を終わります。 これから議案第15号について採決します。 議案第15号に対する
予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。 議案第15号は、
予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。 〔
賛成者起立〕
○議長(
板橋睦) 起立多数です。 したがって、議案第15号は
委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第16号について討論を行いますが、本案についても通告がありません。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) 討論なしと認めます。 これから議案第16号について採決します。 議案第16号に対する
予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。 議案第16号は、
予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。 〔
賛成者起立〕
○議長(
板橋睦) 起立多数です。 したがって、議案第16号は
委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第17号について討論を行いますが、本案についても通告がありません。 ほかに討論はありませんか。 まず、原案に反対者の発言を許します。 5番、伊藤真一議員。 〔5番、登壇〕
◆5番(伊藤真一) 議案第17号 令和3年度印西市
後期高齢者医療特別会計予算について、反対の立場で討論します。議席番号5番、日本共産党、伊藤真一。 令和3年度の予算額は、令和2年度と比べ1,812万2,000円増の9億4,174万円となっています。
後期高齢者医療制度は、医療費のかかる75歳以上の人だけを切り離して別勘定にし、医療費が増えれば増えるほど負担が増えるところに根本的な問題があります。高齢者を別勘定にする医療制度の下では、医療費の増加などが保険料負担に直結し、保険料の際限のない引上げがもたらされます。高齢者はもとより、これから高齢期を迎える現役世代にとっても老後の不安が募るばかりです。日本共産党は、
後期高齢者医療制度は即時廃止し、国民を年齢で差別する仕組みの根をきっぱりと断つことを求めるものであり、この議案に反対するものです。 以上、終わります。
○議長(板橋睦) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(板橋睦) 次に、原案に反対者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(板橋睦) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) これで討論を終わります。 これから議案第17号について採決します。 議案第17号に対する
予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。 議案第17号は、
予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。 〔
賛成者起立〕
○議長(
板橋睦) 起立多数です。 したがって、議案第17号は
委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第18号について討論を行いますが、本案についても通告がありません。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) 討論なしと認めます。 これから議案第18号について採決します。 議案第18号に対する
予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。 議案第18号は、
予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。 〔
賛成者起立〕
○議長(
板橋睦)
起立全員です。 したがって、議案第18号は
委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第19号について討論を行いますが、本案についても通告がありません。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) 討論なしと認めます。 これから議案第19号について採決します。 議案第19号に対する
予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。 議案第19号は、
予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。 〔
賛成者起立〕
○議長(
板橋睦)
起立全員です。 したがって、議案第19号は
委員長の報告のとおり可決されました。 〇
△議案第25号
○議長(
板橋睦) 日程第13、議案第25号 令和3年度印西市
一般会計補正予算(第1号)を議題とします。 初めに、議案第25号について
予算審査常任委員会委員長の報告を求めます。
櫻井正夫委員長。 〔
予算審査常任委員会委員長、登壇〕
◎
予算審査常任委員会委員長(
櫻井正夫) ただいま議題となっております議案第25号 令和3年度印西市
一般会計補正予算(第1号)について、
予算審査常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。
予算審査常任委員会委員長、
櫻井正夫。 本
委員会は、3月5日に
委員全員出席の下、
委員会を開催し、審査を実施いたしました。 審査の結果は、お手元の
審査報告書のとおり、
賛成者全員で原案のとおり可決と決定しました。 それでは、審査における主な質疑を要約して申し上げます。 初めに、今回の
新型コロナウイルス対策事業で、今現在ワクチンは印西市に幾つ届くのか、供給計画があり、それを前提に予算を計上していると思うが、その点を伺うとの質疑に対し、令和3年3月1日の厚生労働省の通知では、高齢者用のワクチンについて、4月5日の週に2箱、4月12日の週に10箱、4月19日の週に10箱ずつ千葉県に出荷されることになっている。現在のところ千葉県にてこの22箱の配分先について調整をしており、印西市に何箱来るか、まだ不明であるとの答弁がありました。 次に、
新型コロナウイルスワクチンの接種費用は国が全部持つということだが、市では財政調整基金繰入金を計上しているのはなぜか。また、16歳以上の印西市民は何名と国に報告しているのか伺うとの質疑に対し、接種費用に係る国の負担率は10分の10であるが、医師や看護師の報酬費等補助上限を超えるものとしては、財政調整基金の繰入金を充てている。ただし、この額においても追って補助金が出ると伺っている。また、16歳以上の人口は約8万8,000人を見込んでいるとの答弁がありました。 以上が執行部に対する主な質疑です。 討論については、賛成、反対ともありませんでした。 以上をもちまして
予算審査常任委員会の審査の経過と結果の報告を終わります。
○議長(
板橋睦) これから
委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 3番、
藤江研一議員。
◆3番(藤江研一) 議席番号3番、藤江研一です。予算審査常任
委員長の審議結果報告内容に対する質疑を行わせていただきます。
新型コロナウイルス感染症対策の決め手になるのが、ワクチン接種です。接種体制を確立し成功させることが、コロナ終息の鍵になります。各市町村で行われる
新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け優先接種は、いよいよ4月12日から順次始まり、4月下旬以降接種が本格化されると報じられています。市は、今後実施される高齢者等の優先接種、それに続く一般接種に関して、市に割り当てられた
新型コロナウイルスワクチンの量の範囲内で接種実施医療機関に割り当てるなどの役割を果たす必要があります。そこで本件
補正予算の
新型コロナウイルス対策事業7億530万円に関し、2点質問させていただきます。 まず1点目は、委託料5億8,149万円について、その内容や内訳に関する執行部からの説明、または委員からの質問があったか伺います。 2点目は、冷凍庫の割当てと配備について、国の基準では印西市など人口10万人の自治体には、マイナス75度のディープフリーザーが3台割り当てられ、国の示したスケジュールによると、1台目は1月28日まで、2台目は2月18日まで、3台目は3月中旬までに決定が必要となっています。ディープフリーザー設置場所は、印西市におけるワクチン管理、分配、輸送などの供給の要となる重要な施設になります。また、仮にそのディープフリーザーの設置場所が医療機関以外の場合、例えば保健センターなどの市の機関に設置される場合には、ワクチンの管理や輸送に市が関与することになり、その体制や委託経費に影響が生じます。ディープフリーザーの設置場所について、執行部からの説明、または委員から質問があったか、伺います。
○議長(
板橋睦) 暫時休憩します。 休憩 午後3時37分 再開 午後3時37分
○議長(
板橋睦) 再開します。
櫻井正夫委員長。
◎
予算審査常任委員会委員長(
櫻井正夫) お答えいたします。 ただいまの質問なのですけれども、委員の皆様方は一切その質問ありませんでした。ですから、質問なかったということで、答弁のほうも行っておりません。 以上です。
○議長(
板橋睦) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) これで
委員長報告に対する質疑を終わります。
委員長は、自席にお戻りください。 これから議案第25号について討論を行いますが、本案については通告がありません。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) 討論なしと認めます。 これから議案第25号について採決します。 議案第25号に対する
予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。 議案第25号は、
予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。 〔
賛成者起立〕
○議長(
板橋睦)
起立全員です。 したがって、議案第25号は
委員長の報告のとおり可決されました。 〇
△休会の件
○議長(
板橋睦) 日程第14、休会の件を議題とします。 お諮りいたします。3月13日から3月18日までの6日間は、議案自宅審査及び
会議規則第10条第1項の規定により休会にしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
板橋睦) 異議なしと認めます。 したがって、3月13日から3月18日までの6日間は、議案自宅審査及び
会議規則第10条第1項の規定により休会とすることに決定しました。 〇
△散会の宣告
○議長(
板橋睦) 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。 なお、3月19日は午前10時に会議を開きますので、よろしくお願いいたします。 お疲れさまでした。 散会 午後3時39分...