印西市議会 > 2021-02-17 >
02月17日-01号

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  1. 印西市議会 2021-02-17
    02月17日-01号


    取得元: 印西市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-26
    令和 3年  第1回定例( 3月定例)       令和3年第1回印西市議会定例 議事日程(第1号)                             令和3年2月17日(水)午前10時開議日程第 1 会議録署名議員の指名                                日程第 2 会期の決定                                     日程第 3 諸般の報告                                     日程第 4 行政報告                                      日程第 5 承認第 1号 専決処分の承認を求めることについて                  日程第 6 議案第 1号 印西市公共施設整備基金条例の制定について               日程第 7 議案第 2号 印西市教育振興基金条例の制定について                 日程第 8 議案第 3号 印西市まち・ひと・しごと創生推進審議設置条例を廃止する条例の制定につ             いて                                 日程第 9 議案第 4号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正す             る条例の制定について                         日程第10 議案第 5号 印西市手数料条例の一部を改正する条例の制定について          日程第11 議案第 6号 印西市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について       日程第12 議案第 7号 印西市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について      日程第13 議案第 8号 印西市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について         日程第14 議案第 9号 印西市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する             条例の制定について                          日程第15 議案第21号 印西市指定地域密着型サービスに係る事業者の指定に関する基準並びに事業の             人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定に             ついて                                日程第16 議案第22号 印西市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例             の一部を改正する条例の制定について                  日程第17 議案第23号 印西市指定地域密着型介護予防サービスに係る事業者の指定に関する基準並び             に事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介             護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正す             る条例の制定について                         日程第18 議案第24号 印西市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に             係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部             を改正する条例の制定について                     日程第19 予算審査常任委員の選任                               日程第20 議案第10号 令和2年度印西市一般会計補正予算(第9号)              日程第21 議案第11号 令和2年度印西市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)        日程第22 議案第12号 令和2年度印西市介護保険特別会計補正予算(第4号)          日程第23 議案第13号 令和2年度印西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)       日程第24 議案第14号 令和3年度印西市一般会計予算                     日程第25 議案第15号 令和3年度印西市国民健康保険特別会計予算               日程第26 議案第16号 令和3年度印西市介護保険特別会計予算                 日程第27 議案第17号 令和3年度印西市後期高齢者医療特別会計予算              日程第28 議案第18号 令和3年度印西市水道事業会計予算                   日程第29 議案第19号 令和3年度印西市下水道事業会計予算                  日程第30 議案第25号 令和3年度印西市一般会計補正予算(第1号)              日程第31 議案第20号 工事請負契約の締結について                      日程第32 同意第 1号 印西市副市長の選任につき同意を求めることについて           日程第33 同意第 2号 印西市農業委員の委員の任命につき同意を求めることについて      日程第34 同意第 3号 印西市農業委員の委員の任命につき同意を求めることについて      日程第35 同意第 4号 印西市農業委員の委員の任命につき同意を求めることについて      日程第36 同意第 5号 印西市農業委員の委員の任命につき同意を求めることについて      日程第37 同意第 6号 印西市農業委員の委員の任命につき同意を求めることについて      日程第38 同意第 7号 印西市農業委員の委員の任命につき同意を求めることについて      日程第39 同意第 8号 印西市農業委員の委員の任命につき同意を求めることについて      日程第40 同意第 9号 印西市農業委員の委員の任命につき同意を求めることについて      日程第41 同意第10号 印西市農業委員の委員の任命につき同意を求めることについて      日程第42 同意第11号 印西市農業委員の委員の任命につき同意を求めることについて      日程第43 同意第12号 印西市農業委員の委員の任命につき同意を求めることについて      出席議員(22人)   1番   柿   原   健   一       2番   梶   原      雄   3番   藤   江   研   一       4番   松   本   有 利 子   5番   伊   藤   真   一       6番   稲   葉       健   7番   小   川   利   彦       8番   玉   木       実   9番   米   井   重   行      10番   櫻   井   正   夫  11番   浅   沼   美 弥 子      12番   岩   崎   成   子  13番   海 老 原   作   一      14番   中   澤   俊   介  15番   藤   代   武   雄      16番   増   田   葉   子  17番   松   尾   榮   子      18番   軍   司   俊   紀  19番   金   丸   和   史      20番   山   田   喜 代 子  21番   近   藤   瑞   枝      22番   板   橋       睦欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市  長   板   倉   正   直     副 市 長   杉   山   甚   一 総務部長   古   川   正   明     企画財政   小   林   正   博                          部  長 市民部長   岩   﨑   博   司     環境経済   土   屋   茂   巳                          部  長 福祉部長   富   澤       実     健  康   酒   井   和   広                          子 ど も                          部  長 都市建設   川   嶋   一   郎     上下水道   笛   田   和   人 部  長                     部  長 総務課長   岡   本   一   弘     人事課長   川   島   俊   之 企画政策   髙   平   光   重     財政課長   田   口   光   浩 課  長 市民活動   伊   藤       章     環境保全   清   水   健   一 推進課長                     課  長 社会福祉   堀   越   庄   一     子 育 て   髙   橋   幸   江 課  長                     支援課長 健康推進   平   川   知   恵     都市計画   櫻   井       敦 課  長                     課  長 教 育 長   大   木       弘     教育部長   髙   橋       清 教育総務   坂   巻   順   一 課  長 農  業   渡   邊   文   秀 委 員  事務局長本会議に職務のため出席した者の職氏名 議     鈴   木   悦   子     議     吉   岡   哲   男 事務局長                     事 務 局                          次  長 係  長   篠   原   雅   男 △開会の宣告                               (午前10時) ○議長(板橋睦) ただいまから令和3年第1回印西市議会定例を開会します。  本日の会議に先立ちまして、傍聴の皆様にお知らせ申し上げます。新型コロナウイルス感染症防止のため、席の間隔を空けて傍聴くださいますようお願いいたします。  なお、報道機関から撮影の申出がありますので、これを許します。                        〇 △開議の宣告 ○議長(板橋睦) これから本日の会議を開きます。                        〇 △議事日程の報告 ○議長(板橋睦) 本日の議事日程については、お手元に配付したとおりです。ご了承願います。  また、マスクの着用を認めておりますが、音声認識にご配慮いただき、明瞭に発言いただきますようお願いいたします。  なお、休憩中に議場内の換気を行いますので、ご協力をお願いします。                        〇 △会議録署名議員の指名 ○議長(板橋睦) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、16番、増田葉子議員、17番、松尾榮子議員を指名します。                        〇 △施政方針演説 ○議長(板橋睦) ここで板倉市長から発言の申出がありますので、これを許します。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 皆さん、おはようございます。令和3年第1回市議会定例の開催に当たりまして、議員各位におかれましてはご多用の中、ご出席をいただきまして、誠にありがとうございます。また、平素から市政の発展、市民福祉の向上にご尽力をいただいておりますことに厚く御礼を申し上げます。  初めに、現在猛威を振るっております新型コロナウイルス感染症に関しまして、議員の皆様をはじめ、市民の皆様には1年近くの長期間にわたり感染症の拡大防止にご協力をいただき、心から感謝を申し上げます。また、医療や介護の現場で日々奮闘されている従事者の皆様や市民生活の維持のために日々働いている全ての皆様に深く敬意を表する次第でございます。中国の湖北省武漢で最初に新型コロナウイルスの感染者が確認されたとされる日からおよそ1年と2か月余りがたちましたが、世界では1億人を超える人が感染し、死者数は240万人を超えたとのことでございます。日本国内におきましては、現在第3波を迎え、これまでとは比べ物にならないほど感染が拡大し、先月1月7日に千葉県を含む1都3県に2度目となる緊急事態宣言が発出され、2月2日には千葉県を含む10都府県の緊急事態宣言が3月7日まで延長されることとなりました。市内におきましては、11月頃から三度感染者が増え始め、12月には49名、1月には実に168名の感染が確認され、さらに2月に入り市内の2つの病院においてクラスターが発生するなど、深刻な状況となっております。現在、千葉県を含む全国の感染者数は、皆様方の不要不急の外出の自粛等によりまして減少傾向にありますが、重症者数は依然として多く、高齢者でも入院ができず、自宅療養中や病院先を探している間に亡くなるケースが発生するなど、医療の逼迫した状況が続いております。  このような中、市では1月18日から2月5日までの間、65歳以上の高齢者等への無料のPCR検査を受付を行いました。約2万5,000人の対象者のうち、およそ54%に当たる皆様から申請があり、市民の皆様が現在の状況を深刻に受け止め、少しでも安心を得たいという思いが伝わる結果となりました。また、詳細なスケジュール等不透明な点はありますが、国は先日14日に新型コロナウイルスに対応したアメリカファイザー社製のワクチンを特例承認し、本日17日から約4万人の医療従事者への先行接種をはじめ、国の定めた接種順位に従い、4月以降市区町村において高齢者等から接種を開始することとしております。このたびのワクチン接種は、かつて経験したことのないような国を挙げた一大プロジェクトであり、市といたしましても1月18日に新型コロナウイルス感染症対策室を設置し、円滑にワクチン接種が進むよう体制を整えたところでございます。このワクチン接種は、感染症終息への切り札とされており、感染症との闘いはまさに大きな局面を迎えようとしております。市といたしましては、何としても新型コロナウイルスに打ちかつべく、そして市民の皆様が安心して暮らせる日が一日でも早く訪れるよう、ワクチンの接種体制と感染症対策に万全を期してまいる所存でございます。  それでは、私の令和3年の市政運営に対する所信の一端を申し上げ、議員各位をはじめ、広く市民の皆様のご理解とご賛同を賜りたいと存じます。まず、国内の社会経済情勢に着目いたしますと、内閣府が先月公表した月例経済報告では、国内景気の基調判断を新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にあるが持ち直しの動きが見られるとして、各種政策の効果や海外経済の改善に期待する一方で、先行きについては内外の感染拡大により下振れリスクの高まりに十分注意する必要があり、金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があるとの見方を示しております。  こうした状況の中、印西市におきましては、歳入面では千葉ニュータウンへの企業の進出等に伴い、固定資産税の増加が見込まれる一方で、引き続き普通交付税は不交付となる見込みであることから、財政運営に必要な一般財源総額の確保が課題となっております。また、歳出面では、超高齢社会の下、福祉ニーズ等の増大に伴う扶助費などの社会保障関連経費の増加や、小・中学校、道路などの公共施設の維持管理費及び老朽化に伴う改修費などの増加が見込まれるとともに、感染症対策などの新たな経費の増加が見込まれており、経常収支比率の増加による財政の硬直化が懸念されております。こうしたことから、貴重な財源をより一層効果的、効率的に活用しながら市民ニーズを的確に捉え、事業の選択と集中が今後とも重要となってくると考えているところでございます。  次に、令和3年度の市政運営の基本姿勢について申し上げます。令和3年度は、ワクチン接種をはじめとした新型コロナウイルス感染症対策を最優先課題と捉えつつ、新たな総合計画に掲げる将来都市像「住みよさ実感都市 ずっと このまち いんざいで」の計画期間内での実現に向け、そのスタートを着実なものとしてまいりたいと考えているところでございます。そのため令和3年度当初予算編成に当たりましては、総合計画の前期5年間の計画となる第1次基本計画との整合性を基本として、各事業の実施効果を十分検証するとともに、創意工夫を凝らし、効率的かつ実効性の高い施策の構築に努め、総体的には市民サービスの向上に資する予算を編成いたしました。一般会計、特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計を合わせた令和3年度当初予算の規模は、対前年度比1.5%増の607億7,623万4,000円でございます。続いて、令和3年度の主な事業につきまして、当初予算の概要に沿って部ごとに申し上げます。  初めに、総務部でございますが、6つの主要事業がございます。その中で行政改革の一環といたしまして、市民課窓口でのキャッシュレス決済を試験的に導入いたします。また、防災減災対策といたしまして、防災行政無線親局の更新を行うとともに、SNSや多言語に対応した情報伝達機能の多様化を図ります。また、災害時の衛生面の向上を図るため、指定避難所にマンホールトイレを設置できるよう設計業務を行います。  次に、企画財政部でございますが、5つの主要事業がございます。シティプロモーション事業については、引き続き駅前イルミネーションイルミライINZAIプロモーション動画の作成などを実施いたします。また、(仮称)千葉ニュータウン中央圏複合施設整備事業として、当該施設を整備する民間事業者の募集や選定などを行う予定をしております。  次に、市民部でございますが、10の主要事業がございます。窓口業務については、現在事務処理の効率化を図るため、国保年金課の国保事務の一部及び中央駅前出張所の窓口業務の一部を委託により行っておりますが、国民年金事務及び後期高齢者医療事務の一部や市民課の窓口業務の一部についても委託化を図ります。また、印旛支所については、停電災害に備えるため、非常用発電機の設置工事を実施し、本埜支所については老朽化した電気設備や内装等を更新する改修工事を引き続き実施いたします。  次に、環境経済部でございますが、9つの主要事業がございます。鳥獣被害対策については、有害鳥獣による農作物被害を防止するため、引き続き関係機関や地域と連携を図りながら計画的な捕獲を行います。また、ごみ減量化、再資源化については、有価物集団回収や生ごみ処理機購入に対する補助等を行うとともに、市民の皆様への啓発を実施いたします。  次に、福祉部でございますが、6つの主要事業がございます。地域福祉づくりの推進として、災害時に要支援者の支援体制を整備するため、避難行動要支援者情報管理システムを導入し、名簿や個別計画などの一元管理を図ります。また、高齢者の生活支援として引き続き70歳以上の方へふれあいバスの無料乗車カードを交付するとともに、新たに高齢者が補聴器を購入した際の費用を助成する制度を創設いたします。  次に、健康子ども部でございますが、9つの主要事業がございます。喫緊の課題となっている待機児童の解消を図るため、保育園については民間保育園3園の改修及び小規模保育事業3施設の開設支援として事業者に対し補助金を交付し施設整備を推進するとともに、引き続き保育士等の確保を図るための補助を実施いたします。あわせて、学童クラブについても、新たに開設する民間の1学童クラブへの施設整備費の補助を実施いたします。また、子供の保健対策の充実及び保護者の経済的軽減を図るため、中学3年生までを対象とした子ども医療費助成事業及び高校生を対象とした高校生等医療費助成事業により、医療費や調剤費等の助成を引き続き実施いたします。  次に、都市建設部でございますが、6つの主要事業がございます。道路や橋梁等については、インフラの機能維持のため、計画的に修繕を実施いたします。また、新設道路については、駅圏や地区拠点を結ぶ地域間ネットワークの充実を図るため事業を推進いたします。  次に、教育部でございますが、12の主要事業がございます。小・中学校の施設整備については、児童急増への対応として牧の原小学校の増築工事を行うとともに、施設の老朽化対策といたしまして原山中学校の改修工事を実施いたします。また、施設の老朽化、長寿命化対策といたしまして、複合施設である、ふれあい文化館の大規模改修工事を実施するとともに、本埜公民館についても大規模改修工事に向けた設計業務を実施いたします。  以上、令和3年度の主な事業について申し上げましたが、このほかにも第1次基本計画に掲げる施策に基づく各種事務事業を確実に実施し、計画期間内での将来都市像の実現に向け、新たな総合計画のスタートを着実なものとしてまいります。  結びに、繰り返しとなりますが、本日からいよいよ新型コロナウイルス感染症に対応したワクチンの接種が始まります。一刻も早くこの感染症を終息させ、市民の皆様が安心して暮らせる日が一日でも早く訪れるよう、市といたしましても万全を期してまいります。そして、あらゆる世代の市民の皆様が住んでいてよかったと思えるまちづくりに引き続き市民目線を持って全力で取り組んでまいる所存でございますので、市民の皆様並びに議員各位のご理解とご支援を心からお願いを申し上げまして、令和3年の施政方針といたします。ご清聴ありがとうございました。                        〇 △会期の決定 ○議長(板橋睦) 日程第2、会期決定についてを議題とします。  お諮りします。本定例の会期は、本日から3月19日までの31日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、本定例の会期は本日から3月19日までの31日間に決定しました。                        〇 △諸般の報告 ○議長(板橋睦) 日程第3、諸般の報告を行います。  本日、板倉市長から議案の送付があり、これを受理しましたので、ご報告いたします。  次に、議会活動については、一覧表にしてお手元に配付したとおりです。ご了承願います。  次に、監査委員から各会計に関する例月出納検査の結果の報告及び令和2年度第1回定期監査の結果に関する報告並びに地方自治法第242条第3項の規定により住民監査請求の要旨について通知がありました。その写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、本定例において受理した請願及び陳情については、お手元に配付した写しのとおり、請願は所管の常任委員に付託、陳情は議員配付としましたので、ご報告いたします。  次に、本定例の説明員の出席要求を行ったところ、出席通知のありました者の職氏名の写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  これで諸般の報告を終わります。                        〇 △行政報告 ○議長(板橋睦) 日程第4、行政報告を行います。  板倉市長から行政報告の申出がありますので、これを許します。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) それでは、令和2年第4回定例以降の主な活動事項についてご報告をいたします。  12月23日、我孫子市市制施行50周年記念式典が我孫子市で開催され、出席をいたしました。  1月28日、千葉県水道事業運営審議が千葉市で開催され、出席をいたしました。  1月29日、第4回千葉県市長定例がウェブ形式で開催され、出席をいたしました。  2月2日、小林少年少女消防への表彰式を小林小学校で執り行い、6年生の隊員6名を顕彰いたしました。  2月3日、印旛沼環境基金理事並びに印旛郡市広域市町村圏事務組合定例が佐倉市で開催され、出席をいたしました。  以上が主な報告事項でございます。  今議会にご提案いたします案件は、承認1件、条例13件、予算11件、契約の締結1件、人事12件の計38件でございます。それぞれご提案申し上げましたときにご説明をさせていただきますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。                        〇
    △承認第1号 ○議長(板橋睦) 日程第5、承認第1号 専決処分の承認を求めることについてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 承認第1号についてご説明いたします。  本案は、新型コロナウイルス感染症に係る予防接種実施に要する関連経費を早急に予算措置する必要が生じたため、一般会計予算の補正に緊急を要したことから、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により、ここに報告し、承認を求めるものでございます。  今回、専決処分をいたしました令和2年度印西市一般会計補正予算(第8号)は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,115万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ528億6,427万4,000円とするものでございます。補正予算の主な内容でございますが、感染が拡大しております新型コロナウイルス感染症の脅威から市民の皆様をお守りするため、いち早くワクチンを接種していただけるよう、ワクチン接種体制を早急に整えるための経費について増額するものでございます。  以上が専決処分をいたしました補正予算の内容でございます。よろしくご審議くださいますようお願いをいたします。 ○議長(板橋睦) これから質疑を行います。  質疑に当たっては、会議規則第56条の規定により、同一議員につき同一議題について3回を超えることができないことになっています。円滑な議事運営にご協力ください。  質疑はありませんか。  3番、藤江研一議員。 ◆3番(藤江研一) 令和2年度印西市一般会計補正予算(第8号)の8ページ、4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費の新型コロナウイルス対策事業5,115万円について伺います。  新型コロナウイルス感染症対策の決め手になるのがワクチン接種です。接種体制を確立し成功させることがコロナ終息の鍵になります。コロナワクチンをめぐっては、15日、米製薬大手ファイザー製を厚労省が正式に承認し、本日17日から医療従事者を対象に先行接種が開始されます。また、高齢者にはこのファイザー製ワクチンのみを接種すると河野ワクチン接種担当大臣が国会答弁しています。このファイザー製ワクチンは、マイナス75度での管理が必要で、約1,000回分が1パックとされていること、解凍後10日以内に接種が必要なこと、接種後30分副反応確認が必要なことなどから、接種可能な医療機関は限定されます。そこで、何点か質問いたします。  1点目、当市における優先接種対象者数と算定根拠に関し、①、高齢者、これは令和3年度中に65歳以上になる方とされていますが、高齢者向け優先接種の対象者数、②、高齢者施設等の対象従業者数、③、高齢者以外で基礎疾患を有する方の数について伺います。  2点目です。当市における具体的なワクチン接種実施医療機関が決まっている場合はその機関名、また医療機関以外に体育館、商業施設などの接種会場を確保する予定があるか伺います。  3点目、高齢者施設等における接種も認められており、厚生労働省の資料ではスケジュールの目安として2月上旬に施設等への説明と接種予定者数、提出依頼を行い、中旬、下旬に報告取りまとめを行うとされていますが、当市での取組状況を伺います。  以上です。 ○議長(板橋睦) 酒井健康子ども部長。 ◎健康子ども部長(酒井和広) 何点かご質問頂戴いたしまして、多岐にわたりますので、答弁漏れありましたらご指摘いただきたいと思います。それでは、お答えさせていただきます。  まず1点目、高齢者の対象人数でございますが、65歳以上ということになります。令和3年度中65歳以上になる方も含みますので、予算積算時には2万6,000から7,000名を想定して予算編成をさせていただいたところでございます。  2点目、高齢者施設等の対象従業員数につきましては、こちらの予算のほうには含まれておりません。しかしながら、その後、現時点での市として把握している部分といたしましては、人口の1.5%、約1,600人程度であると認識しているところでございます。  それから3点目、高齢者以外で基礎疾患を有する方の数でございますが、こちらにつきましてもこの8号補正を編成した時点では、あくまでも65歳以上の方への接種費用ということで盛らせていただいておりますので、その部分では費用は計上しておりませんが、国が示した数値を用いますと人口の6.3%ということでございますので、当市といたしましては6,700名になると認識しております。  続きまして、ワクチン接種の医療機関等の状況でございますが、8号補正を予算編成させていただいた時点では個別接種を想定しておりますけれども、その時点ではまだ医療機関具体的には決まっておりません。  それから、また集団接種に関しましては、集団接種会場を1施設、牧の原域圏、具体的には牧の原モア内の空いているスペースを借りるという予定で予算計上させていただいたところでございます。  それから、高齢者施設等における接種についての取組ということでございますが、この補正予算内につきましては、あくまでも65歳以上の方を今申し上げました集団接種もしくは個別接種での接種費用を計上させていただいたところでございます。引き続き担当課の高齢者福祉課等と連携して、施設での接種については今後必要経費については計上なりさせていただきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(板橋睦) 3番、藤江研一議員。 ◆3番(藤江研一) 再質問させていただきます。  1点目についての①、算定根拠でございますが、補正予算に委託料4,705万円が計上されていますが、これを幾つかに分けて委託するのであれば、それぞれの委託内容と金額を伺います。  また、②です。接種の運営方法が市の直営か、それとも委託かについて伺います。  それから、2点目の再質問ですが、要員の確保について、①、国が示した接種会場設営イメージ図によると、1日280人接種の場合で、医師が2名、看護師が5名、事務担当者8から9名が必要となっています。医療機関以外の接種会場の要員の確保が可能かどうか伺います。  ②です。事務担当者というのが駐車場の案内1名、入り口での誘導案内1名、受付記録が2名、予診票の確認が2から3名、会場内の誘導案内が1名、接種済み証の発行が1名ということになっていますが、医療機関が接種会場の場合に市の職員がこの事務担当者の業務を行うのか、医療機関のみで対応するのか伺います。また、医療機関以外の接種会場の場合、市職員が担当するのか、それとも新規に募集するのか伺います。  それから3点目、高齢者へのワクチン接種についてですが、在宅の要介護高齢者へのワクチン接種はどうするのか伺います。  以上です。 ○議長(板橋睦) 酒井健康子ども部長。 ◎健康子ども部長(酒井和広) それでは、お答えいたします。  まず、1点目の委託料の内訳ということでございますが、ワクチン接種業務委託ということで、総額4,632万2,000円でございます。こちらにつきましては、接種券等の印刷、封入封緘、コールセンター業務、予約システムの構築及び運用、集団接種会場の受付業務、予診票の審査、入力業務の委託業務といたしまして2,515万4,800円、それから医療従事者を含みます個別の医療機関に支払いますワクチン接種費用といたしまして1,738万8,000円、それと接種のための医療従事者の確保のための医師及び看護師の派遣委託費用といたしまして377万9,200円でございます。また、それに加えまして健康管理システムの改修費といたしまして68万2,000円、感染症廃棄物処理業務委託といたしまして5万円というのが内訳となっております。  続きまして、接種方法につきましてはのご質問でございますが、集団接種につきましては直営、個別接種については委託というような方法となります。  それから、医療機関外の接種会場の要員の確保ということでございますが、先ほど申し上げましたように集団接種会場といたしまして1会場を予算計上させていただいているところでございます。そちらにつきましては、先ほど申し上げました医師の委託に加えまして、市内医療機関への協力依頼を今現在も調整しているところでございます。  それから、医療機関が接種会場の場合の市職員の業務の可否、また医療機関以外、集団接種ということで理解しておりますが、その場合の職員の状況ということでございますが、個別接種の医療機関での実施につきましては、その業務については各医療機関で業務を行っていただきたいと考えております。また、集団接種会場での接種につきましては、先ほど申し上げましたような委託事業者の人員確保に加えまして、やはり会場での整理等もございますので、市職員の協力体制を考えているところでございます。  それから、在宅の要介護者へのワクチン接種についてでございますが、先ほど申し上げましたようにこの補正予算書の中にはあくまでも集団接種あるいは個別接種での接種費用ということで計上させていただいております。なかなかそういった会場等にお越しいただけない方につきましてはし、今後引き続き検討しながら、基本的には日常のかかりつけ医での往診での接種になるものと理解しております。  以上でございます。 ○議長(板橋睦) 3番、藤江研一議員。 ◆3番(藤江研一) 再々質問させていただきます。  1点目ですが、厚生労働省の資料では、高齢者について1回目、2回目の接種を2か月以内に行うというふうに想定されていて、人口10万人規模の印西市では1週間当たり6,000回、1日当たり800から1,000人の接種が必要になりますが、対応可能かどうか伺います。  2点目、市の体制整備でございますが、先ほど市長のお話にもありましたように新型コロナウイルス感染症対策室、室長以下7名を設置されていますが、今回のワクチン接種は何か問題が生じると高齢者あるいは希望する市民への接種が遅れます。市直営で接種を運営していくと、一部は委託ということでしたが、自治体のガバナンスが問われることになります。ある意味自治体間がうまく接種体制構築できるか、円滑にワクチン接種ができるかという、そういう意味での自治体間の競争になります。また、貴重なワクチンの処理を間違うと、そのワクチンを廃棄しなければなりません。他方で、医師、高齢者施設との迅速な調整、連携が必要など、業務も多岐にわたります。担当部署に任せるだけでなく、全庁的な支援体制が必要と考えますけれども、市の見解を伺います。  以上です。 ○議長(板橋睦) 酒井健康子ども部長。 ◎健康子ども部長(酒井和広) お答えいたします。  まず、1点目の接種回数、1回目と2回目を2か月以内ということでございますが、まず今回の補正予算の計上させていただいた分については、65歳以上の方のうち2,000名を想定いたしました1回分のみを計上させていただいております。その後、年度またぎになりますけれども、2回目の接種の部分を他の、結果的には1号補正ということになると思うのですが、そちらのほうに計上させていただいたというところでございますので、その接種回数、接種の期間につきましてはきちんと対応できるように努めてまいりたいと考えております。  また、2点目のご質問でございますけれども、現在、室長以下7名を選任といいますか、担当として置かせていただいております。当然実施に当たりましては、職員全庁的な協力も必要、接種会場等での必要になってくると思います。また、議員ご指摘のように医師、当然接種していただくのはドクターということになりますので、そういった関係者は多岐にわたりますけれども、県、保健所等とも連携を図りながら万全を期してまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(板橋睦) ほかに質疑はありませんか。  18番、軍司俊紀議員。 ◆18番(軍司俊紀) 私のほうからもちょっと何点かお聞きしていきたいと思うのですけれども、今回の案件ですけれども、1月15日付で対策室が設置されて、専決ということで5,115万1,000円補正されていますよと。専決についてとやかく言うつもりはないのですけれども、専決をしたからにはもう既に1か月たっていますので、ではこの1か月のうちにどれだけこの専決をした内容というのが進んでいるのか、それに伴って今後考えていかなければならないのかという観点でちょっと何点かお聞きしていきたいなと思うのですけれども、そもそも今回専決した内容として、例えば個別通知等の郵送であるとか問合せ対応のコールセンター、システム改修等準備経費について5,115万1,000円に入っていますよと。それから、医療従事者と及び65歳以上への接種費用について準備を進めていきますよといったような専決に関しての説明が議員にあったわけなのですけれども、例えばこのコールセンターというものについてお聞きしたいなと思うのですけれども、ご承知の方多いと思うのですけれども、2月15日、ついおとといですか、厚労省のほうでコロナワクチンに関する電話相談窓口を開設しています。また、同日に松戸市においてもコールセンターを開設しています。  お聞きしたいのは、印西市でも、今回専決をしたということについて、コールセンターを開設する経費のためにこれを上げたのだよということをおっしゃっているわけなので、1か月たって、例えば松戸市はやり始めました。では、印西市はどうなのでしょう。その点についてお聞きしたいのと、先ほどご紹介し、皆様ご存じのとおり厚労省でコールセンターをつくりましたよということについての市民への広報、これニュース等でもやっていますけれども、ニュースや新聞等を御覧になっていない方もいらっしゃると思うので、せめて例えばホームページに載せるであるとか、広報に載せるであるとか、そういうことについての考え方についてお聞きします。  それから、同じく専決やったときの理由としてシステム改修というのがありました。このシステム改修というのが、これも厚労省の資料に、12月18日の資料にワクチン接種円滑化システムV―SYSというものを国のほうで構築し、それぞれの都道府県及び市町村はこういうことをやってくださいということで列記されています。その列記されていることについて、今印西市においてはこのV―SYSに対してどのように取り組んでいるのか、このことについて確認をしたいと思います。  それから3点目、先ほど藤江議員のほうから医療従事者という話もありましたので、それにちょっと重ねてお聞きをしたいのですけれども、これも厚労省の資料で、これは1月25日かな。自治体への説明が1月25日にあって、そのときの説明資料の中に、例えば医療従事者向け先行接種が1から2万人程度、これが2月の中旬ぐらいを体制めど確保ということで、1月の25日時点で医療体制確保のめどをつけますということなので、ちょうど先ほどこの議会が始まる直前に私のスマホのほうにメールが入って、東京都でまさに始めたよといったような内容のメールが入ってきたわけなのですけれども、これきちんと予定どおりこれ進んでいるのだなというのをこの資料から見て分かるのですけれども、この医療従事者向け先行接種一、二万人程度の下に何が書いてあるかというと、医療従事者向け優先接種で370万人程度って書いてあって、これが冷蔵庫等の配備が2月末までに、これディープフリーザーですよね、1,500台配置しますよと。370万人程度先行接種があって、優先接種があって、これが都道府県(調整主体が都道府県)であるってことが書いてあるのです。何を言いたいのかというと、今回専決処分において医療従事者及び65歳以上の接種について準備を進めていきますという説明がありましたが、ここでいうところの医療従事者というのは印西市においてどのような方を想定しているのか。つまり調整主体が都道府県だということがここに明記されているわけなのですけれども、印西市が言う医療従事者等というのはどのような方を想定していらっしゃるのか、このことについてちょっとお聞きしたいと思います。  以上、質問とします。 ○議長(板橋睦) 酒井健康子ども部長。 ◎健康子ども部長(酒井和広) お答えいたします。  まず、コールセンターの設置でございますが、予算編成時におきましては3月の中旬をめどに開設する予定でございました。現時点では、先行で既に開設している市もあると認識しておるところでございますが、なかなか国のほうからは具体な日程ですとか、ワクチンの予定とか入ってきていない状況でございますので、印西市といたしましては中旬の、15日が月曜日ですので、そこをめどにコールセンターを開設してまいりたいと考えております。  続きまして、V―SYSへの取組状況ということでございますが、市といたしましては、現在既に登録済みでございまして、今後ワクチン配分等に活用できるものと考えております。  続きまして、医療従事者の定義というご質問だと思いますが、こちらにつきましても国のほうから示されておりますように、直接新型コロナウイルス感染症患者へ対応する方をまず第一義に当てられていると思いますけれども、それに加えまして介護老人保健施設の従事者と国の示されたものを医療従事者等と考えております。こちらにつきましては、優先接種ということで、基幹病院等で接種を受けていただけるものと認識しております。  それから、市民への広報ということでございますけれども、議員ご指摘のように分かりやすい広報に努めてまいりたいと考えておりますので、ホームページ、広報等を十分活用してまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(板橋睦) 18番、軍司俊紀議員。 ◆18番(軍司俊紀) コールセンターについてです。3月15日をめどに印西市では開設していくということは理解しましたので、それに向けてやっていただくと同時に、今部長のほうがお答えになっていただいたように市民への広報、ホームページに載せることはこれすぐにでもできますので、今日、明日中にも厚労省でこういうことをやっていますよといったようなことを、具体的に何か国語でも何かやっているみたいですので、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、ベトナム語でも何か受け付けるようなことまで書いてありますので、こういったことも含めてPRをしていっていただければと思います。  システム改修についてなのですけれども、ワクチン接種に役立てていきたいということは理解したのですけれども、厚労省の1月25日のこの資料を見ると、市町村の担当業務におけるV―SYSの位置づけということで、まず予防接種計画等を策定し、自治体における実施体制の確保を行いなさいというところまではこれきちんとされていると思うのですけれども、問題はその後なのです。その後、接種実施医療機関等の確保を行い、今回の専決処分にありましたけれども、個別通知等の郵送につなげていくということは理解していますが、その個別通知等の郵送の前に、このV―SYSにも書いてありますけれども、接種実施医療機関等の確保において重要なのが医療機関との連携、これが非常に重要だということがここにしっかりと記載されています。このことについては、これV―SYSに記載する、記載しないとは完全にこれ別に、印旛郡市、特に印西市内の医療機関の先生方とこれ十分に議論、そして意思疎通、このコロナワクチン接種に向けて動いていらっしゃるのかどうか、このことについて確認をしたいと思います。  それから、医療従事者等についてです。この定義についてなのですけれども、この定義についても、部長がご回答いただいた内容というのは、これも厚労省の資料で新型コロナウイルス感染症に関わる予防接種の実施に関する手引というものが、これバージョン1.1で、多分もうそろそろバージョン1.2が出るのだろうなと思いながら私は見ているのですが、1月の15日付でバージョン1.1が出ていて、この中に医療従事者等の詳細な範囲については現時点で以下が想定されていますということで、1から4までこれ詳細に記載されているわけです。私がお聞きしたいのは、その内容はもう理解しているので、ここに書いてある例えば1番、2番、3番というのは、これは印西市というよりもどちらかというとこれは県の職員であるとか、それとかそれこそ県の管轄である病院とか診療所のまさにお医者様のようなところだと思うのです。この1番から3番というのが、これメインになっていて、この1番から3番というのは、先ほど私のほうがご紹介させていただいた新型コロナワクチンの接種体制の構築におけるスケジュールで、県が主体となってやるものですよということですよね。それをまず確認をさせてください。  県が主体となっているものであるのであれば、この4番に書いてあるけれども、自治体等の新型コロナウイルス感染症対策業務において新型コロナウイルス感染症患者に頻繁に業務に接する方というのがあるのです。これは、具体的にパーセンテージではなくて、人数がある程度こういう方々が印西市内において対象となって、人数はこのぐらいいますよというのはこれ既に把握されているべきだと思うのですけれども、この辺の人数であるとか考え方についてお答えいただけますか。  以上、再質問します。 ○議長(板橋睦) 質疑の途中ですが、ここで休憩したいと思います。11時10分まで休憩します。    休憩  午前10時52分    再開  午前11時10分 ○議長(板橋睦) 再開します。  休憩前に引き続き会議を開きます。  酒井健康子ども部長。 ◎健康子ども部長(酒井和広) それでは、ご質問にお答えさせていただきます。  まず、医師等との連携ということでございましたが、先ほどからご説明申し上げていますように、今回補正予算で計上いたしました中で、接種方法につきましては集団と個別接種を併用していきたいと考えております。そういった中で、接種行うためには市内医療機関の皆様のご協力は欠かせないものと認識しておりますので、当然市医師の皆様とは連携を十分密に図りながら実施につなげていきたいと考えております。  次に、V―SYS関連の医療従事者の関係でございますが、まず今回の補正予算のシステム改修に関しましてはV―SYSに関連する経費は計上しておりません。基本的にはV―SYSに関しましては国のほうで整備するものと認識しております。そういった中で医療従事者については県のほうでデータを取りまとめているものと認識しておりまして、市といたしましてはそういった医療従事者の方の市内在住者分の接種費用を委託料として予算化、今回の補正予算にさせていただいているところでございます。  以上です。 ○議長(板橋睦) 18番、軍司俊紀議員。 ◆18番(軍司俊紀) ちょっと分からないところがあったので、今最後に部長のほうがお答えになったところで、市在住の分は市が取りまとめているよというのは分かったのですけれども、具体的にそれは何人の分を取りまとめているのか。具体的に人数もそうなのですけれども、これそもそも先ほどお話しさせていただいたマニュアルの中では、手引の中では、患者としばしば接触するような方々については自治体のコロナウイルス感染症対策業務に当たるので、医療従事者と認めるというような記載があるわけです。それに該当する人が印西市内でいたとしても、それは市役所の職員ではなくてほかの人間としてカウントされているのか、市役所の中の職員としてカウントされているのか、その部分がちょっとよく分からないので、その辺を確認して、最後のその質問は終わりたいと思いますけれども。  それから、一番これ単純なところなのですけれども、そのV―SYSについて、V―SYSの改修についての経費は計上されていないという今ご答弁がありました。それはそれとして、ただこのV―SYSというものについて、国のほうで、この基本操作を確認していただくために、お試しサイトというのを設けていますよね。お試しサイトを設けていると思うのだけれども、これ2月15日から、もう今週からかな。今週からお試しではなくて本稼働に向けて動くというような説明が1月25日時点であったわけなのだけれども、これは厚労省の説明として1月25日にあったはずなのですけれども、この期間の間、現在に至るまで印西市においてもこのV―SYSというものに具体的につなげて稼働確認をして、一番最初に部長がご答弁なられたようにワクチン接種に役立てるようなもう行動をされているのかどうか、ここについて確認したいと思います。  それだけです。では、それを再々質問として終わります。 ○議長(板橋睦) 酒井健康子ども部長。 ◎健康子ども部長(酒井和広) お答えいたします。  まず、医療従事者のカウントといいますか、人数の積算ですけれども、予算編成時におきましては国から示されました人口の3%という目安が示されておりましたで、それを基本に積算させていただいたところでございます。  また、議員先ほど来ご紹介いただいております手引に関しましては、バージョン1.1、改訂版につきましては1月15日に改訂されましたので、時系列から申し上げると予算編成のほうが早かったものですから、今後、その後にご質問いただきましたV―SYSのお試し稼働等につきましては確認をしながらきちんとやっていきたいと考えておるところでございますが、今ご紹介いただきましたお試しサイトでのログインの動作は既に行って、通常どおり作動した状況でございます。  以上です。 ○議長(板橋睦) ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) これで質疑を終わります。  承認第1号については、会議規則第37条第3項により委員付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、承認第1号については会議規則第37条第3項の規定により委員付託を省略することに決定しました。  これから討論を行います。  なお、発言時間について申し上げます。議会運営に関する申合せ及び議事の都合によって、本日の討論についての各議員の発言は、会議規則第57条第1項の規定によって、それぞれ10分以内とします。  それでは、これより討論に入ります。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから承認第1号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  承認第1号は、原案のとおり承認することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、承認第1号は承認することに決定しました。  ここで暫時休憩します。    休憩  午前11時16分    再開  午前11時17分 ○議長(板橋睦) 再開します。  ここで執行部の入替えがありましたので、ご了承ください。                        〇 △議案第1号~議案第9号、議案第21号~議案第24号(一括議題) ○議長(板橋睦) 日程第6、議案第1号 印西市公共施設整備基金条例の制定についてから日程第18、議案第24号 印西市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてまでの13議案を一括議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第1号から議案第9号まで及び議案第21号から議案第24号までについて、一括してご説明をいたします。  初めに、議案第1号についてご説明をいたします。本案は、公共施設の計画的な整備に伴う財政負担に備え、既存の基金を整備し、公共施設の整備等の財源に充てる新たな基金を創設するため、地方自治法第241条の規定に基づき、印西市公共施設整備基金の設置について必要な事項を定めるものでございます。  続きまして、議案第2号についてご説明をいたします。本案は、本市の教育の振興を図ることを目的とした事業の財源を積み立てるため、地方自治法第241条の規定に基づき、印西市教育振興基金の設置について必要な事項を定めるものでございます。  続きまして、議案第3号についてご説明をいたします。本案は、市のまち・ひと・しごと創生の施策に関する事項について、調査及び審議する機関である印西市まち・ひと・しごと創生推進審議の所掌事務を印西市総合計画審議へ移管することに伴い、印西市まち・ひと・しごと創生推進審議設置条例を廃止するものでございます。  続きまして、議案第4号についてご説明をいたします。本案は、特別職の職員で非常勤のもののうち、社会福祉法人監査指導員の業務を委託として整理することに伴い、所要の改正を行うものでございます。  続きまして、議案第5号についてご説明をいたします。本案は、建築物のエネルギー消費、性能の向上に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、新たに建築物エネルギー消費性能適合性判定に対する審査の手数料の額を規定とするもののほか、所要の改正を行うものでございます。  続きまして、議案第6号についてご説明をいたします。本案は、児童福祉法の規定により里親委託等となった要保護児童のうち、扶養義務者のいないものの国民健康保険の適用等について所要の改正を行うものでございます。  続きまして、議案第7号についてご説明をいたします。本案は、国民健康保険税の期別納付額の端数処理方法の変更及び地方税法施行令の一部改正に伴い、軽減基準額の規定を改めるものでございます。  続きまして、議案第8号についてご説明をいたします。本案は、令和3年度から令和5年度までの市の介護保険事業計画の見直し及び関係法令の改正に伴い、介護保険料の基準額及び保険料率等を改めるもののほか、所要の改正を行うものでございます。  続きまして、議案第9号についてご説明をいたします。本案は、良好な市街地環境の形成、保全を図る地区計画の実効性を確保するため、地区計画の変更に伴う所要の改正を行うものでございます。  続きまして、議案第24号についてご説明いたします。本案は、指定地域密着型サービスの事業の人員、設置及び運営に関する基準の一部改正に伴い、指定地域密着型サービス事業者が行う感染症対策や高齢者への虐待の防止に対する指針の整備等を規制するほか、所要の改正を行うものでございます。  続きまして、議案第22号についてご説明をいたします。本案は、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の一部を改正に伴い、指定居宅介護支援事業者が行う感染症対策や高齢者への虐待の防止に対する指針の整備等を規定するほか、所要の改正を行うものでございます。  続きまして、議案第23号についてご説明をいたします。本案は、指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設置及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い、指定地域密着型介護予防サービス事業者が行う感染症対策や高齢者への虐待の防止に対する指針の整備等を規制するほか、所要の改正を行うものでございます。  続きまして、議案第24号についてご説明をいたします。本案は、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い、指定介護予防支援事業所が行う感染症対策や高齢者への虐待の防止に関する指針の整備等を規定するほか、所要の改正を行うものでございます。  以上が議案第1号から議案第9号まで及び議案第21号から議案第24号までについての提案理由及び概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。  ご訂正お願いいたします。「議案第21号」と申し上げますところを「24号」と申し上げてしまいました。ご訂正お願いいたします。 ○議長(板橋睦) これで13議案一括しての説明が終わりました。これから質疑を行います。  なお、13議案は、それぞれ常任委員に付託する予定です。  質疑は13議案一括して、総括的な質疑で行います。  質疑に当たっては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております13議案については、お手元に配付の付議事件一覧のとおり、議案第1号、議案第3号、議案第4号、議案第6号及び議案第7号の5議案については総務企画常任委員に、議案第2号、議案第8号、議案第21号から議案第24号までの6議案については文教福祉常任委員に、議案第5号及び議案第9号の2議案については、建設経済常任委員にそれぞれ付託します。                        〇 △予算審査常任委員の選任 ○議長(板橋睦) 日程第19、予算審査常任委員の選任を行います。  お諮りします。委員条例第8条第1項の規定によって、予算審査常任委員に、    松 本 有利子 議員   稲 葉   健 議員   小 川 利 彦 議員    玉 木   実 議員   櫻 井 正 夫 議員   浅 沼 美弥子 議員    中 澤 俊 介 議員   藤 代 武 雄 議員   軍 司 俊 紀 議員    山 田 喜代子 議員  以上の10人を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しました10人の議員を予算審査常任委員の委員に選任することに決定しました。                        〇 △議案第10号~議案第13号(一括議題) ○議長(板橋睦) 日程第20、議案第10号 令和2年度印西市一般会計補正予算(第9号)から日程第23、議案第13号 令和2年度印西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)までの4議案を一括議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第10号から議案第13号までについて一括してご説明をいたします。  初めに、議案第10号についてご説明いたします。本案は、令和2年度印西市一般会計予算の歳入歳出予算の補正、継続費の補正、繰越明許費の補正及び地方債の補正でございます。  まず、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ54億3,232万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ582億9,660万3,000円とするものでございます。今回の歳入歳出の補正の主な内容でございますが、公共施設の計画的な整備に伴う財政負担に備え、新たに基金を創設するため、各種基金を整理し、関連する予算について補正を行うものでございます。  続きまして、継続費の補正でございますが、橋りょう維持修繕に要する経費における市井橋橋梁補修工事について変更をするものでございます。  続きまして、繰越明許費の補正でございますが、園芸振興事務に要する経費など6件について追加をするものでございます。  最後に、地方債の補正でございますが、市道整備事業など3件について変更するものでございます。  続きまして、議案第11号についてご説明をいたします。本案は、令和2年度印西市国民健康保険特別会計予算の歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4億9,128万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ88億9,464万7,000円とするものでございます。今回の歳入歳出予算の補正の主な内容でございますが、国、県支出金等の交付決定等によるほか、各事業の決算見込みによる補正を行うものでございます。  続きまして、議案第12号についてご説明をいたします。本案は、令和2年度印西市介護保険特別会計予算の歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ16万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億2,011万円とするものでございます。今回の歳入歳出予算の補正の主な内容でございますが、第1号被保険者保険料還付金の財源補正及び基金運用益の決算見込みにより補正を行うものでございます。  続きまして、議案第13号についてご説明をいたします。本案は、令和2年度印西市後期高齢者医療特別会計予算の歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,946万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億5,666万5,000円とするものでございます。今回の歳入歳出予算の補正の主な内容でございますが、負担金等の確定によるほか、保険料及び事業費の決算見込みによる補正を行うものでございます。  以上が議案第10号から議案第13号までについての提案理由及び概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(板橋睦) これで4議案一括しての説明が終わりました。  なお、総括的な質疑は、議会運営に関する申合せにより省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、議案第10号から議案第13号までの4議案については総括的な質疑を省略することに決定しました。  ただいま議題となっております議案第10号から議案第13号までの4議案については、お手元に配付の付議事件一覧のとおり、予算審査常任委員に付託します。  ここで暫時休憩します。    休憩  午前11時33分    再開  午前11時34分 ○議長(板橋睦) 再開します。  ここで執行部の入替えがありましたので、ご了承ください。                        〇 △議案第14号~議案第19号(一括議題) ○議長(板橋睦) 日程第24、議案第14号 令和3年度印西市一般会計予算から日程第29、議案第19号 令和3年度印西市下水道事業会計予算までの6議案を一括議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第14号から議案第19号までについて、一括してご説明をいたします。  令和3年度予算につきましては、将来都市像を「住みよさ実感都市 ずっと このまち いんざいで」として掲げる印西市総合計画の初年度に当たることから、目標年次の将来都市像の実現に向けた第一歩として確実に実行に努めることが重要であると認識しているところであります。本市の取り巻く環境といたしましては、歳入面では、千葉ニュータウンの住宅建設や企業の進出に伴い固定資産税の増加が見込まれる一方で、普通交付税につきましては引き続き不交付となる見込みであることから、財政運営に必要な一般財源総額の確保が厳しい状況が見込まれております。一方、歳出面では、福祉ニーズ等の増大に伴う扶助費等が年々増加している中で、小・中学校や公民館、道路などの公共施設の維持管理費や老朽化に伴う改修費などの普通建設事業費が財政運営に重い負担となることが見込まれる状況での予算編成となったものでございます。  このような状況を踏まえまして、将来にわたり財政の安定と健全性の確保を図るため、限られた財源の適正配分に努め、各事業について実施効果を十分に検証するとともに、地域特性を最大限に生かした住みよいまちづくりを目指し、総体的には市民サービスの向上に資することを念頭に予算を編成いたしました。  それでは、一般会計予算、特別会計予算及び事業会計予算の概要について、それぞれ申し上げます。各会計の当初予算を合計した総額は、対前年度予算比1.5%増の607億7,623万4,000円となっております。  初めに、一般会計につきましてご説明いたします。一般会計の歳入歳出予算の総額は、404億1,000万円を計上しております。前年度予算と比較いたしまして2.0%の増となっております。令和3年度の主な事業をご説明いたしますと、新規事業といたしましては国土強靱化地域計画に要する経費、(仮称)にぎわい広場整備事業、中学校修学旅行費補助事業、拡充事業といたしましては情報基盤整備に要する経費、防災施設管理に要する経費、本埜小施設管理に要する経費、合併処理浄化槽設置事業、小学校施設整備改修事業、草深公民館施設管理に要する経費などの事業を盛り込んでおります。  次に、継続費、債務負担行為及び地方債でございますが、継続費2事業、債務負担行為6件、地方債5件を設置しております。  続きまして、特別会計予算の概要につきまして、国民健康保険特別会計予算から申し上げます。国民健康保険特別会計の歳入歳出予算総額は、93億363万1,000円を計上しております。前年度予算と比較いたしまして0.3%の増となっております。国民健康保険事業につきましては、市民の生命と健康を支える国民健康保険制度の健全化に向けて、医療費等の適正化を図り、健全運営に努めているところでございます。  次に、介護保険特別会計予算について申し上げます。介護保険特別会計の歳入歳出予算総額は、56億7,668万2,000円を計上しております。前年度予算と比較いたしまして3.4%の増となっております。介護保険事業につきましては、安心できる豊かな高齢社会の実現を目指すため、令和3年度から始まる第8期印西市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画に基づき、介護サービスに対する保険給付事業、介護予防事業等の促進に努めてまいります。  次に、後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。後期高齢者医療特別会計の歳入歳出予算総額は、9億4,174万円を計上しております。前年度予算と比較いたしまして2.0%の増となっております。後期高齢者医療制度は、千葉県内全ての市町村が加入する千葉県後期高齢者医療広域連合が運営主体となり、県内市町村と協力して運営しております。  次に、水道事業会計予算について申し上げます。業務の予定量につきましては、給水件数7,298件、年間総給水量181万2,665立方メートルとしております。事業費のうち収益的収入及び支出につきましては、収入予定額7億3,347万円、支出予定額7億824万3,000円を計上しております。また、資本的収入及び支出につきましては、収入予定額9,355万円、支出予定額2億7,958万円を計上しております。水道事業につきましては、引き続き印旛広域水道用水供給事業より受水し、平岡、松崎、印旛の各配水場等の施設管理と併せ、計画的、効率的な事業運営に努めるとともに、安全で良質な水を安定的に供給してまいります。  最後に、下水道事業会計予算について申し上げます。業務の予定量につきましては、処理区域内人口9万60人、水洗化人口8万8,910人、年間有収水道910万4,319立方メートルとしております。事業費のうち収益的収入及び支出につきましては、収入予定額31億2,128万9,000円、支出予定額30億7,871万1,000円を計上しております。また、資本的収入及び支出につきましては、収入予定額1億4,776万円、支出予定額3億7,764万7,000円を計上しております。下水道事業につきましては、引き続き計画的、効率的な事業運営に努めるとともに、インフラの老朽化等の諸問題に取り組んでまいります。  以上が議案第14号から議案第19号までについての提案理由及び概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(板橋睦) これで6議案一括しての説明が終わりました。  ここで休憩したいと思います。午後1時まで休憩します。    休憩  午前11時45分    再開  午後1時 ○議長(板橋睦) 再開します。  休憩前に引き続き会議を開きます。  これから質疑を行います。  議案第14号から議案第19号までの6議案については、予算審査常任委員に付託する予定です。  質疑は総括的なものとし、6議案一括して行います。  なお、質疑については議会運営に関する申合せにより、事前通告のありました質疑のみ発言を許可することといたします。  また、質疑の回数は原則1回とします。議事運営にご協力をお願いします。  初めに、16番、増田葉子議員の発言を許します。  16番、増田葉子議員。 ◆16番(増田葉子) それでは、一般会計について総括的な質疑を大きく3項目、それぞれ3から4つの事項についてお聞きいたします。  1つ目です。新年度予算編成のベースであります財政計画について伺います。令和3年度予算編成方針によると、今後の財政見通しとして、歳出では扶助費や社会保障関係費の増加、公共施設の維持管理経費の増加、新型コロナウイルス感染症対策による経費の増加などが挙げられ、歳入面では普通交付税の不交付、新型コロナの影響による税収の減少が挙げられ、財政の硬直化ばかり強調されている印象を持ちます。しかし、印西市の基幹的な税収源であり、比較的景気の影響を受けづらい固定資産税は堅調に増加していくのではないかと思われます。そこで3つ伺います。 (1)、ニュータウン区域内ではマンション建設計画が進められており、次々とデータセンターの誘致も進められています。財政計画における固定資産税の収入見通しはどのようになっているでしょうか。  2つ目です。財政計画における都市計画税の見通しはどうでしょうか。また、その使途についてはどのように計画されていますか、伺います。  3つ目です。財政計画における公共施設の債務償還を目的とした負担金の収入見通しはどうなっているでしょうか。  大きい大きな2つ目です。新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の施策について伺います。急激な感染拡大で各地の保健所業務が逼迫し、実質的に感染ルートを追う業務ができなくなっていると報道されています。印旛保健所においても同様の事態が起きていると考えられます。こうした状況で、保健所の指示に従うだけの対策ではなく、市が自ら考え、積極的なクラスター対策を行っていくべきと考えます。政府分科においても、次の感染拡大を防止するために陽性者周辺の積極的なPCR検査が提言されていますが、令和3年度予算においてどのような感染症拡大防止策が盛り込まれているでしょうか。  1つ目です。学校、保育園などにおいて感染者が確認された場合、クラスター対策のための経費が盛り込まれているでしょうか。  2つ目、近隣でも深刻なクラスターが発生している高齢者施設、障害福祉施設でのクラスター対策の経費は盛り込まれていますか、伺います。  3つ目、感染リスクが高いとされるごみの収集や資源物中間処理の現場でのクラスター対策は何か講じられていますでしょうか。  4つ目、庁舎内でも発熱者など感染が疑われる者が確認された場合、業務継続のリスク管理として先手を打つ対策が必要と思われますが、そのための経費が盛り込まれているでしょうか。  大きな3つ目です。新年度予算での定員管理計画について伺います。新しい基本構想、基本計画の下、定員管理計画も改定されていることは承知していますが、新年度ではどのような専門人材を増員していく予定でしょうか。  1つ目、不登校の児童生徒に対応するため、学校現場、教育センターには福祉専門職が増員される必要があると思いますが、どのような確保計画になっていますでしょうか。  2つ目、以前から子ども発達センターで十分な療育相談、療育支援が行われておらず、就学とともにほったらかしになる問題を指摘してまいりました。子育てしやすいまち日本一などと評されるにはあまりにも恥ずかしいこの状況を改善するため、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、発達心理士など専門職の確保計画はどのようになっているでしょうか。  3つ目です。コロナ禍の影響に対応する健康管理、精神保健の専門職を増員していく必要があります。増員だけではなく、給与表における待遇改善を図る必要もありますが、どのような計画が立てられていますか、伺います。  以上で質問を終わります。 ○議長(板橋睦) 小林企画財政部長。 ◎企画財政部長(小林正博) 1の(1)についてお答えをいたします。  令和3年度の固定資産税につきましては、償却資産分の増により、令和2年度と比較し3.8%増の105億4,838万7,000円を計上しております。今後につきましては、現行の制度下におきましては、横ばいで推移するものと推計をしておるところでございます。  次に、(2)についてお答えいたします。令和3年度の都市計画税につきましては、家屋分の増により、令和2年度と比較し1.1%増の15億2,496万3,000円を計上しておるところでございます。今後につきましては、固定資産税と同様の条件において横ばいで推移するものと推計をしておるところでございます。使途につきましては、下水道事業、地方債償還金、千葉ニュータウン関連公共施設立替施行償還金に充当をしてございます。  次に、(3)についてお答えいたします。令和3年度の公益施設整備費負担金につきましては、令和2年度と比較し13.3%減の9億5,800万円を計上しておるところでございます。今後につきましては、年次進行に伴い償還が完了していくことから減少していくものと推計をしているところでございます。  以上でございます。 ○議長(板橋睦) 髙橋教育部長。 ◎教育部長(髙橋清) 2の(1)の学校についてお答えいたします。  学校において感染者が確認された場合に限らず、感染防止対策として日々の手洗いやアルコール消毒等に係る衛生用品費を小学校で652万円、中学校で295万円計上しておるところでございます。  以上でございます。 ○議長(板橋睦) 酒井健康子ども部長。 ◎健康子ども部長(酒井和広) 2の(1)の保育園についてお答えいたします。  各保育施設の感染拡大防止のため、民間保育園等に対しまして消毒で使用する消耗品や換気などで使用する備品などに使用できるよう、1施設当たり50万円の補助金を計上しておりまして、公立保育園につきましても、同様の経費を計上しているところでございます。 ○議長(板橋睦) 富澤福祉部長。 ◎福祉部長(富澤実) 2の(2)についてお答えいたします。  高齢者及び障がい者施設でのクラスター対策の経費につきましては、国におきまして令和2年9月頃より新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種の優先順位等について検討がなされておりまして、医療従事者に次いで高齢者及び障がいのある人が入所、入居する社会福祉施設等の従事者へ優先的に行うとされておりますことから、クラスター対策の予算につきましては特に計上はしてございません。  以上でございます。 ○議長(板橋睦) 土屋環境経済部長。 ◎環境経済部長(土屋茂巳) 2の(3)についてお答えいたします。  廃棄物の処理業者に対しましては、新型コロナウイルス感染症への感染を防止し、適正に廃棄物処理が継続されるよう国からの通知等情報提供に努めており、またそれぞれの作業現場において作業員の体調管理、手袋やマスク等の着用、小まめな消毒、3密の回避など、クラスター対策が講じられているところでございます。廃棄物の処理は、地域の生活環境の保全及び公衆衛生の向上のため必要不可欠な業務でございますので、家庭ごみの収集や資源物の中間処理業務を行っている印西地区環境整備事業組合と連携し、現場の状況など把握に努め、今後の感染症拡大の状況によりましては、必要な措置について当組合に申し入れてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(板橋睦) 古川総務部長。 ◎総務部長(古川正明) 2の(4)についてお答えをいたします。  市役所等の感染防止対策といたしましては、これまでも衛生面では施設全般の消毒やパーティション設置等の飛沫防止対策、また人的な対応といたしましては体調管理の徹底や早めの休暇取得などを全庁的に実施をしてきたところでございます。令和3年度予算におきます感染防止対策の経費といたしましては、消毒液や予防用マスク等の消耗品にかかる経費を計上しております。さらに、業務継続の長期的な対策といたしまして、ネットワーク機器の更新に合わせまして支所などの部屋を分散事務室として使用できるよう配線等を整備する経費を計上しておるところでございます。  次に、3の(1)についてお答えいたします。定員管理計画では職種別の設定はありませんので、ご質問の計画はございませんが、不登校の児童生徒への対応等につきましては実情等を踏まえまして対応してまいりたいと考えております。  次に、(2)についてお答えいたします。子ども発達センターにおける療育につきましては、その専門性の高さから専門の資格を有する職員の配置が重要であると考えております。このようなことから、令和3年度では言語聴覚士を採用する予定でございます。他の職種につきましても、先ほどの学校等の場合と同様に、実情等を踏まえまして対応してまいりたいと考えております。  次に、(3)についてお答えいたします。職員の給料につきましては、職務の専門性に応じて給料表が、また責任の度合いに応じまして職務の級が設定されており、これらは地方自治法をはじめ各種法令に基づき運用するものでございますので、現在特定の職種に関する待遇改善等の計画はございませんが、ご指摘の状況も踏まえまして情報収集に努めてまいりたいと、そのように考えております。  以上でございます。 ○議長(板橋睦) それでは次に、17番、松尾榮子議員の発言を許します。  17番、松尾榮子議員。 ◆17番(松尾榮子) 17番、松尾榮子です。令和3年度一般会計予算について、議案第14号の一般会計予算につきまして、以下のとおり総括的な質疑を行います。  1番、令和3年度は市長の説明にもございましたけれども、10か年の新印西市総合計画の初年度になります。将来都市像に掲げる「住みよさ実感都市 ずっと このまち いんざいで」の実現に向けて、新しく取り組む、また特に取り組む施策事業を伺います。  2番目、新型コロナ禍に関連する個人、法人市民税などへの影響は令和3年度に本格的に現れてくるのではないかと思いますけれども、当初予算において影響見込みはどの程度想定し、また反映されているのか伺います。  3番です。令和2年度は、新型コロナの感染拡大に伴う緊急事態宣言により、多くの事業が中止や規模縮小になりました。令和3年度当初予算においては、例年実施している事業等については実施の方向で予算を組んだのか。また、令和2年度開催しなかったことにより必要性を再検討して、3年度予算からなくなったとか、または事業規模を大幅に見直したといった事業などはあるかどうか伺います。  4番目、財政調整基金は令和3年度18億3,200万円を取り崩して、年度末には74億4,800万円まで大幅に減少する見込みですけれども、印西市においても避けられない少子高齢化への対応とか、また新型コロナウイルス感染症などの蔓延、台風ほかの自然災害等非常事態への対応、また将来的に必要になる大型事業などを想定した場合、印西市の財政規模でどのくらいの額が妥当、最低どのくらいが必要と考えているか伺います。  5番目です。経常収支比率が年々上がりまして、令和元年度決算において87.0%、それから令和3年度当初予算では97.0%と財政の硬直化が非常に心配される数字となっております。予算編成方針においては、行政改革に基づく予算編成、経常経費の抑制、将来債務の抑制等々緊縮財政がうたわれておりますけれども、一方では市民の住みよさ実感に向けて、より暮らしやすいまちづくりが求められております。実際の予算編成に当たりまして、どのように取り組んだのか伺います。  以上です。 ○議長(板橋睦) 小林企画財政部長。 ◎企画財政部長(小林正博) 1についてお答えをいたします。  新たな総合計画の将来都市像の実現に向けましては、様々な分野における施策、事業を包括的、総合的に推進していくものでございますが、その中でも新たな総合計画の5つの政策の中から令和3年度当初予算に係る新たな事業、または特に取り組む事業につきまして申し上げます。  初めに、政策1の安全・安心・健康福祉の分野でございますが、防災・減災対策の強化を図るため、地域防災計画及び国土強靱化地域計画を策定するための予算、また高齢者福祉施策として補聴器の購入費助成に係る予算を新たに計上してございます。  次に、政策2の子育て・教育・文化の分野でございますが、子育て支援の充実を図るため、民間保育園の設置、運営に係る経費などについて拡充を図るものでございます。  次に、政策3の産業・交流の分野でございますが、定住交流の促進を図るため、様々なイベントや市のPRなどを行うシティプロモーションに要する経費について拡充を図るものでございます。 次に、政策4のまちづくり・生活環境の分野でございますが、道路環境の充実を図るため、道路及び橋梁の維持修繕に要する経費について拡充を図るものでございます。  次に、政策5の住民自治・協働・行財政の分野でございますが、市民サービスの充実及び持続可能な行財政経営の実現のため、市民課及び国保年金課の窓口業務委託に係る経費などについて拡充を図るものでございます。  ただいま5つの政策における主な事業につきまして申し上げさせていただきましたが、現在策定中の実施計画事業を確実に推進し、将来都市像の実現に向けて取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。  続きまして、3についてお答えします。令和3年度当初予算におきましては、新型コロナウイルス感染症対策として、3密を避けるなど新しい生活様式を考慮した予算編成を行っておりますことから、例年どおり実施できるよう予算計上をしてございます。また、令和2年度に感染拡大防止を目的とし実施を見送った事業に保育士の確保に係る合同就職説明周知業務委託がございます。この事業につきましては、感染防止対策等が困難なため、令和3年度当初予算の計上を見送ったものでございます。  続きまして、4についてお答えをいたします。財政調整基金の残高につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づきます実質赤字比率の財政再生基準が市町村の場合ですと標準財政規模の20%と設定されておりますことから、本市におきましては令和元年度決算ベースで最低限42億円程度が妥当と考えておるところでございます。しかしながら、近年の災害発生状況を鑑みますと、発災時への備えも重要であり、不測の事態に対応するための上積み分も確保しておくべきものと認識をしているところでございます。  続きまして、5についてお答えいたします。議員のご質問にございますとおり、経常収支比率が上昇傾向にある中で、市民の皆様に住みよさを実感していただくことは予算編成における最重点事項と考えております。したがいまして、予算編成におきましては行政サービス水準の維持向上を念頭に置き取り組んだものでございます。  以上でございます。 ○議長(板橋睦) 岩﨑市民部長。 ◎市民部長(岩﨑博司) それでは、2についてお答えをいたします。  個人市民税につきましては、現年課税分における調定額ベースで5%の減となるものと見込んでおりまして、徴収率考慮後の影響額といたしましては約3億4,100万円の減収を見込んでおります。  次に、法人市民税につきましては、現年課税分のうち法人税額割における調定額ベースで10%の減となるものと見込んでおりまして、徴収率考慮後の影響額といたしましては約5,800万円の減収を見込んでおります。  次に、固定資産税及び都市計画税につきましては、減収となった分を交付金として国から補填される予定となっておりますことから、減収につきましては見込んでおらない状況でございます。  以上のことから、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による市税全体への影響といたしましては約3億9,900万円の減収を見込んだものでございます。  以上でございます。 ○議長(板橋睦) 以上で、事前通告のありました質疑は全て終了しました。  これで6議案一括しての質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第14号から第19号までの6議案については、お手元に配付の付議事件一覧のとおり予算審査常任委員に付託します。                        〇 △議案第25号 ○議長(板橋睦) 日程第30、議案第25号 令和3年度印西市一般会計補正予算(第1号)を議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第25号についてご説明をいたします。  本案は、令和3年度印西市一般会計予算の歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億530万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ411億1,530万9,000円とするものでございます。今回の補正予算の内容でございますが、新型コロナウイルス感染症に係る予防接種に要する経費につきまして、関連する予算を増額するものでございます。  以上が議案第25号についての提案理由及び概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(板橋睦) 説明が終わりました。  なお、総括的な質疑は、議会運営に関する申合せにより省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、議案第25号については総括的な質疑を省略することに決定しました。  ただいま議題となっております議案第25号については、お手元に配付の付議事件一覧のとおり、予算審査常任委員に付託します。                        〇 △議案第20号 ○議長(板橋睦) 日程第31、議案第20号 工事請負契約の締結についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第20号についてご説明をいたします。  本案は、ふれあい文化館大規模改修工事について、相手方、株式会社湯浅建設と8億6,185万円で工事請負契約を締結するものでございます。  以上が議案第20号についての提案理由及び概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(板橋睦) 説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております。議案第20号については、お手元に配付の付議事件一覧のとおり、文教福祉常任委員に付託します。                        〇 △同意第1号 ○議長(板橋睦) 日程第32、同意第1号 印西市副市長の選任につき同意を求めることについてを議題とします。  ここで杉山副市長から退席の申出があります。これを許します。    〔副市長、退席〕 ○議長(板橋睦) 提出者の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 同意第1号についてご説明をいたします。  現在副市長として活躍いただいております杉山甚一氏が本年5月16日をもって任期満了となりますことから、再任をお願いするものでございます。  杉山氏につきましては、お手元の資料にございますように、昭和50年4月から平成29年3月まで印西町及び印西市職員として奉職されております。その間、総務部、現在の健康子ども部、議会事務局、監査委員事務局及び印西地区環境整備事務組合で要職を務められるなど、豊富な行政経験をお持ちであります。そして、平成29年5月より副市長としてその手腕を遺憾なく発揮し、市の発展のために尽力され、私の市政運営を支えていただいております。現在市では令和3年度から始まる新しい総合計画に沿ったまちづくりを進めようとしているところでございます。また、新型コロナウイルス感染症についてはいまだ終息の見通しが立たない中でワクチンの接種が始まろうとするなど、引き続き最優先課題として迅速に対応していく必要がございます。このような極めて重要な時期を迎えるに当たり、杉山氏のこれまで培ってきた知識や経験が本市の市政運営に不可欠であり、人格、識見、ともに副市長として最もふさわしい方であると確信し、このたび再任をお願いするものでございます。何とぞどうぞ杉山甚一氏を印西市副市長として再任することにつきましてご同意いただけますよう、よろしくお願いをいたします。 ○議長(板橋睦) これから質疑を行います。  なお、発言につきましては地方自治法第132条及び会議規則第151条に規定されております品位の保持に努めていただきたいと思います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 質疑なしと認めます。  同意第1号については、会議規則第37条第3項により委員付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、同意第1号については会議規則第37条第3項の規定により委員付託を省略することに決定しました。  同意第1号は人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、同意第1号については、議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから同意第1号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件は、これに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第1号は同意することに決定しました。  杉山副市長の入場を許します。    〔副市長、入場〕 ○議長(板橋睦) ここで暫時休憩します。    休憩  午後1時32分    再開  午後1時33分 ○議長(板橋睦) 再開します。  ここで執行部の入替えがありましたので、ご了承ください。                        〇 △同意第2号~同意第12号(一括議題) ○議長(板橋睦) 日程第33、同意第2号 印西市農業委員の委員の任命につき同意を求めることについてから日程第43、同意第12号 印西市農業委員の委員の任命につき同意を求めることについてまでの11案件については関連がございますので、一括議題とします。  提出者の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 同意第2号から同意第12号までについて一括してご説明をいたします。  現在いずれも農業委員等に関する法律第8条第1項の規定により、印西市農業委員の委員の任命について同意を求めるものでございます。  初めに、同意第2号についてご説明をいたします。新井一和喜氏は、お手元の参考資料にございますように、平成17年より農業に従事され、農業の知識や経験が豊富であり、また平成30年4月からは農業委員の委員としてご活躍をいただいております。今後につきましても誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いをするものでございます。  次に、同意3号についてご説明をいたします。佐瀬知千氏は、お手元の参考資料にございますように、昭和42年に印西町に奉職され、平成20年3月に退職されるまで41年の長きにわたり町、市職員として勤務されました。この間、数々の要職を歴任されましたが、平成3年4月から平成8年3月までの5年間、農業委員事務局の事務局長として農業委員の事務に携わられました。また、平成30年4月からは農業委員の委員としてご活躍をいただいております。今後におきましても誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いをするものでございます。  次に、同意第4号についてご説明をいたします。篠田道雄氏は、お手元の参考資料にございますように、昭和39年より農業に従事され、農業の知識や経験が豊富であり、平成18年4月からは農業委員の委員としてご活躍されておりますが、平成21年4月からは同委員の会長職務代理者として、平成24年4月からは同委員の会長として、その手腕を発揮されているところでございます。今後におきましても誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いをするものでございます。  次に、同意第5号についてご説明をいたします。篠塚猛宏氏は、お手元の参考資料にございますように、平成29年4月に新たに農業に就農された方でございますが、同年4月に市の青年等就農計画の認定を受け、その後におきましても意欲的に農業経営に取り組まれているところでございます。また、平成30年4月からは農業委員の委員としてご活躍をいただいております。今後におきましても誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いをするものでございます。  次に、同意第6号についてご説明をいたします。清水眞市氏は、お手元の参考資料にございますように、昭和51年に農業に従事され、農業の知識や経験が豊富であり、また平成30年4月からは農業委員の委員としてご活躍いただいております。今後におきましても誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いをするものでございます。  次に、同意第7号についてご説明をいたします。丹谷一男氏は、お手元の参考資料にございますように、昭和42年より農業に従事され、農業の知識や経験が豊富であり、また平成21年4月からは農業委員の委員としてご活躍をいただいております。今後におきましても誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いをするものでございます。  次に、同意第8号についてご説明をいたします。武藤悟氏は、お手元の参考資料にございますように、昭和56年より農業に従事され、農業の知識や経験が豊富であり、また平成27年4月から平成30年3月まで農業委員の委員として、また平成30年4月からは農地利用最適化推進員としてご活躍をいただいております。このたび新たに農業委員の委員として誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いをするものでございます。  次に、同意第9号についてご説明をいたします。森田文雄氏は、お手元の参考資料にございますように、昭和43年より農業に従事され、農業の知識や経験が豊富であり、また平成24年4月から平成27年3月までと平成30年4月から農業委員の委員としてご活躍いただいております。今後におきましても誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いをするものでございます。  次に、同意第10号についてご説明をいたします。米井絹惠氏は、お手元の参考資料にございますように、昭和45年より農業に従事され、農業の知識や経験が豊富であり、また平成27年4月からは農業委員の委員としてご活躍いただいております。今後におきましても誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いをするものでございます。  次に、同意第11号についてご説明をいたします。山﨑幸雄氏は、お手元の参考資料にございますように、昭和50年より農業に従事され、農業の知識や経験が豊富であり、また平成21年4月から平成27年3月まで農業委員の委員としてご活躍されました。このたび新たに農業委員の委員として誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いをするものでございます。  次に、同意第12号についてご説明をいたします。和田和弘氏は、お手元の参考資料にございますように、平成10年より農業に従事され、農業の知識や経験が豊富であり、また平成30年4月からは農業委員の委員としてご活躍いただいております。今後におきましても誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いをするものでございます。  以上、同意第2号から同意第12号につきまして、ご同意いただけますようよろしくお願いをいたします。 ○議長(板橋睦) これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  20番、山田喜代子議員。 ◆20番(山田喜代子) それでは、5点ほど質問します。  ほとんど皆さん経験者なのですけれども、どう選出してきたのか、選出方法をまず1点お伺いします。  それと、地域的にバランスが取れているのかどうか。  3点目、これだけの人数がありながら、女性の農業委員が1人ということについてどうお考えなのか、ちょっとお伺いしたいと思います。  それと、これ市外の方というのは条件になっているのかどうか。住所案件、このことについて伺います。  最後に、これ農業に従事していなくても対象になるのかどうか、この5点について伺います。 ○議長(板橋睦) 渡邊農業委員事務局長。
    ◎農業委員事務局長(渡邊文秀) お答えいたします。  1点目の農業委員の選出方法でございますけれども、広報いんざいや市のホームページ、各公共施設へ配付いたしました募集要項などで周知いたしまして、公募により農業委員を募集したところでございます。  2点目としまして委員の地域バランスはどうかというご質問でございますけれども、こちらは農業委員の地域性については特に定めはございません。今回の公募においては、結果、各地域からバランスよく応募があったものでございます。  3点目の女性の比率が少ないのではないかというご質問だと思いますけれども、こちらにつきましてはあくまでも公募の結果でございます。  4点目の市外の住所があることにつきましては、現在の農業委員等に関する法律におきまして住所の要件等は特にございません。  5点目としまして、農業をしていない者は農業委員になれないのかというご質問だと思いますが、こちらについては農業委員の任命要件としまして利害関係を有さない者、要は農業に従事していない中立な立場、例えば会社員であるとか、商業者の従事者であるとか、消費者とか、こういった方を最低1名含めることとされております。そのことから農業に従事していなくても農業に関する識見や農業委員の職務を適切に執行できる方につきましては委員となることは可能と思います。  以上でございます。 ○議長(板橋睦) 20番、山田喜代子議員。 ◆20番(山田喜代子) 再質問します。  この農業委員の選考方法、これはどのようにやっているのか、ちょっとその辺についてお伺いします。  それと私、この女性の比率が非常に少ないことをかなり引っかかっているのですけれども、実は国連は2019年度、2019年から国連家族農業の10年というのをスタートさせました。飢餓と貧困の克服、持続可能な社会のために家族農業の役割等、それを再評価して、各国に政策転換を求めています。家族農業というのは、もちろん女性も入っています。こんな女性が1人しか入っていないというのはどういうことなのだろうというふうに私思うのです。本当に結果ですよ、しようがないですよって、そういうことだけでいいのかということなのです。この農業委員のそもそもの仕事というか役割は、認定農業者とか農転のチェックとかされますけれども、そのほかに農業経営の相談とか食農、食育、地産地消の推進、また農業や農業者に関する情報提供というこの仕事があります。やはりこの結果だからしようがないのだよということではなくて、やはりいかに女性を広く採用するかというのをぜひこの3年間の後に、3年間のうちに検討してほしいのです。というのは、これはネットで見ると分かりますけれども、女性の参加が日本一というのは広島県の東広島市、これ42名中9名が女性となっています。何よりも国、平成25年度農水省の男女共同参画加速化事業、ここには何と書いてあるかというと、あなたも農業委員になりませんかというので広く女性の参加を呼びかけています。このことについてやはり、このお一人お一人について私は反対ではありませんけれども、この組織の在り方ということについて、もっと女性の参加を求めるということで、先進地をよく研究していただいて、女性比率を高めるという、そういう考えがないのかどうかをお伺いしたいと思います。 ○議長(板橋睦) 渡邊農業委員事務局長。 ◎農業委員事務局長(渡邊文秀) お答えいたします。  1点目につきまして、農業委員の選考方法ということでございますけれども、こちらは推薦、または応募があった者の中から市職員で構成する農業委員委員候補者評価委員、そういうものを立ち上げまして評価を行い、その結果を候補者として市長に報告しているものでございます。今回は12名の推薦応募がありまして、評価の結果、11名を市長に報告してございます。  もう一点、女性委員を増やすことについてと理解しましたけれども、これにつきましては多くの方から応募がいただけますよう、募集の周知方法、こういったものも研究しまして、募集してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(板橋睦) 20番、山田喜代子議員。 ◆20番(山田喜代子) ぜひ女性の参加をもっと増やすということで、今募集とおっしゃいましたけれども、募集だけではなくて、地域で熱心な方がいたら、市のほうからどうでしょうかというふうに誘うとか、その点についてぜひこちらから発信していただきたいと思いますけれども、すみません、もう一度お答えいただきたいと思います。 ○議長(板橋睦) 渡邊農業委員事務局長。 ◎農業委員事務局長(渡邊文秀) ご意見のあったことについては、こちらについて事務局のほうでも積極的に募集していきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(板橋睦) ほかに質疑はありませんか。  16番、増田葉子議員。 ◆16番(増田葉子) 1点だけ確認をお願いします。  同意第8号の方です。経歴を拝見しますと、最後に農地利用最適化推進委員をされております。これは、兼職するというか、農業委員と、現在に至っているわけですから、最適化推進委員もやりつつ農業委員になるのか、あるいはこちらを辞されて農業委員になるのか、ちょっとそこら辺の説明をお願いいたします。 ○議長(板橋睦) 渡邊農業委員事務局長。 ◎農業委員事務局長(渡邊文秀) お答えいたします。  この方は、現在最適化推進委員でございますけれども、4月1日の切替えで農業委員のほうは切替えになっております。それをもって切替えしますので、継続的になるかも分かりませんけれども、最適化推進委員は3月31日まで、4月1日から農業委員ということでお願いをするものでございます。  以上です。 ○議長(板橋睦) 16番、増田葉子議員。 ◆16番(増田葉子) そうしますと、農地利用最適化推進委員さんのほうは任期途中でお辞めになってというか、こちらに農業委員のほうになるというようなことなのでしょうか、それとも任期が満了して農業委員になるのかというのは、分からないのでちょっとそこら辺お願いいたします。 ○議長(板橋睦) 渡邊農業委員事務局長。 ◎農業委員事務局長(渡邊文秀) お答えします。  任期が満了となって、4月1日から農業委員となるものでございます。 ○議長(板橋睦) ほかに質疑はありませんか。  5番、伊藤真一議員。 ◆5番(伊藤真一) 私も1点だけ確認したいと思います。  先ほど応募多数の場合、評価委員を立ち上げて評価点数により決めているということを伺っているのですが、その評価項目、そこのところを言える範囲であれば教えていただきたいと思います。 ○議長(板橋睦) 渡邊農業委員事務局長。 ◎農業委員事務局長(渡邊文秀) お答えします。  まず、候補者の評価基準でございますけれども、最初に取りかかりとしては要は破産手続等を決定していない、懲罰を受けていない、こういったものを受けていない方、評価項目については活動の履歴であるとか、認定農業者の資格があるとか、年齢、性別、農業経営状況、こういったものを加味して評価をしてございます。  以上でございます。 ○議長(板橋睦) ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) これで質疑を終わります。  同意第2号から同意第12号までについては、会議規則第37条第3項により委員付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、同意第2号から同意第12号までについては会議規則第37条第3項の規定により委員付託を省略することに決定しました。  同意第2号は人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、同意第2号については議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから同意第2号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件に同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。    〔何事か言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 暫時休憩します。    休憩  午後1時54分    再開  午後1時56分 ○議長(板橋睦) 再開します。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第2号は同意することに決定しました。  次に、同意第3号についても人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、同意第3号については議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから同意第3号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件に同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第3号は同意することに決定しました。  次に、同意第4号についても人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、同意第4号については議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから同意第4号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件に同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第4号は同意することに決定しました。  次に、同意第5号についても人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、同意第5号については議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから同意第5号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件に同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第5号は同意することに決定しました。  次に、同意第6号についても人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、同意第6号については議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから同意第6号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件に同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第6号は同意することに決定しました。  次に、同意第7号についても人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したい思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、同意第7号については議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから同意第7号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件に同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第7号は同意することに決定しました。  次に、同意第8号についても人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、同意第8号については議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから同意第8号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件に同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第8号は同意することに決定しました。  次に、同意第9号についても人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、同意第9号については議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから同意第9号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件に同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第9号は同意することに決定しました。  次に、同意第10号についても人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、同意第10号については議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから同意第10号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件に同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第10号は同意することに決定しました。  次に、同意第11号についても人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、同意第11号については議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから同意第11号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件に同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第11号は同意することに決定しました。  次に、同意第12号についても人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、同意第12号については議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから同意第12号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件に同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第12号は同意することに決定しました。                        〇 △副市長就任の挨拶 ○議長(板橋睦) ここで杉山副市長から発言の申出がありましたので、これを許可します。    〔副市長、登壇〕 ◎副市長(杉山甚一) 議長よりお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。  本日、議員の皆様方にご同意をいただき、引き続き職務を務めさせていただくことになりました。この場をお借りいたしまして御礼を申し上げます。今改めてその職責の重さ、大きさに身の引き締まる思いでございます。もとより微力ではございますが、これまでの職員としての経験、また4年間の副市長としての行政に携わってきた経験を生かしまして、板倉市長のリーダーシップの下、職員とともに現下の厳しい状況に即応した持続可能な行政運営に誠心誠意努めてまいる所存でございます。つきましては、何とぞ議員の皆様方のご協力を賜りますよう心からお願い申し上げ、副市長就任のご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。                        〇 △散会の宣告 ○議長(板橋睦) 以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれで散会します。  お疲れさまでした。    散会  午後2時8分...