印西市議会 > 2020-12-18 >
12月18日-06号

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  1. 印西市議会 2020-12-18
    12月18日-06号


    取得元: 印西市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-26
    令和 2年  第4回定例会(12月定例会)       令和2年第4回印西市議会定例会 議事日程(第6号)                            令和2年12月18日(金)午前10時開議日程第 1 会議録署名議員の指名                                日程第 2 諸般の報告                                     日程第 3 議案第 8号 工事請負契約の締結について                      日程第 4 議案第10号 指定管理者の指定について                       日程第 5 議案第11号 指定管理者の指定について                       日程第 6 議案第12号 指定管理者の指定について                       日程第 7 議案第13号 指定管理者の指定について                       日程第 8 議案第 4号 印西市立学童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定             について                               日程第 9 議案第14号 指定管理者の指定について                       日程第10 議案第15号 指定管理者の指定について                       日程第11 議案第16号 指定管理者の指定について                       日程第12 議案第18号 財産の取得について                          日程第13 議案第 9号 工事請負契約の締結について                      日程第14 議案第17号 印西市道路線の認定について                      日程第15 議案第 5号 令和2年度印西市一般会計補正予算(第6号)              日程第16 議案第 6号 令和2年度印西市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)        日程第17 議案第 7号 令和2年度印西市介護保険特別会計補正予算(第3号)          日程第18 議案第19号 令和2年度印西市一般会計補正予算(第7号)              日程第19 各常任委員会の閉会中の所管事務調査について                     日程第20 議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査について                    出席議員(21人)   1番   柿   原   健   一       2番   梶   原   友   雄   3番   藤   江   研   一       4番   松   本   有 利 子   5番   伊   藤   真   一       6番   稲   葉       健   7番   小   川   利   彦       8番   玉   木       実  10番   櫻   井   正   夫      11番   浅   沼   美 弥 子  12番   岩   崎   成   子      13番   海 老 原   作   一  14番   中   澤   俊   介      15番   藤   代   武   雄  16番   増   田   葉   子      17番   松   尾   榮   子  18番   軍   司   俊   紀      19番   金   丸   和   史  20番   山   田   喜 代 子      21番   近   藤   瑞   枝  22番   板   橋       睦欠席議員(1人)   9番   米   井   重   行地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市  長   板   倉   正   直     副 市 長   杉   山   甚   一 総務部長   古   川   正   明     企画財政   小   林   正   博                          部  長 市民部長   岩   﨑   博   司     環境経済   土   屋   茂   巳                          部  長 福祉部長   富   澤       実     健  康   酒   井   和   広                          子 ど も                          部  長 都市建設   川   嶋   一   郎     上下水道   笛   田   和   人 部  長                     部  長 総務課長   岡   本   一   弘     企画政策   髙   平   光   重                          課  長 市民活動   伊   藤       章     環境保全   清   水   健   一 推進課長                     課  長 社会福祉   堀   越   庄   一     子 育 て   髙   橋   幸   江 課  長                     支援課長 都市計画   櫻   井       敦 課  長 教 育 長   大   木       弘     教育部長   髙   橋       清 教育総務   坂   巻   順   一 課  長本会議に職務のため出席した者の職氏名 議  会   鈴   木   悦   子     議  会   吉   岡   哲   男 事務局長                     事 務 局                          次  長 係  長   篠   原   雅   男 △開議の宣告                               (午前10時) ○議長(板橋睦) おはようございます。これから本日の会議を開きます。                        〇 △議事日程の報告 ○議長(板橋睦) 本日の議事日程については、お手元に配付したとおりです。ご了承願います。  また、マスクの着用を認めておりますが、音声確認にご配慮いただき、明瞭に発言いただきますようお願いいたします。  なお、休憩中に議場内の換気を行いますので、ご協力お願いします。                        〇 △会議録署名議員の指名 ○議長(板橋睦) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、14番、中澤俊介議員、15番、藤代武雄議員を指名します。                        〇 △発言の取消し ○議長(板橋睦) 休会中の12月11日に、14番、中澤俊介議員から12月2日の会議における発言について取消しの申出がありました。  お諮りします。会議規則第65条の規定によりまして、お手元に配付しました発言取消申出書のとおり許可することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。したがって、14番、中澤俊介議員発言取消しの申出を許可することに決定しました。  なお、会議録につきましては議長において調製いたしますので、ご了承願います。                        〇 △諸般の報告 ○議長(板橋睦) 日程第2、諸般の報告を行います。  本日、板倉市長から議案の送付があり、これを受理しましたので、ご報告いたします。  これで諸般の報告を終わります。                        〇 △議案第8号、議案第10号~議案第13号(一括議題) ○議長(板橋睦) 日程第3、議案第8号 工事請負契約の締結についてから日程第7、議案第13号 指定管理者の指定についてまでの5議案を一括議題とします。  初めに、5議案について総務企画常任委員会委員長の報告を求めます。  海老原作一委員長。    〔総務企画常任委員会委員長、登壇〕 ◎総務企画常任委員会委員長海老原作一) ただいま議題となっております。議案第8号及び議案第10号から議案第13号までの5議案について、総務企画常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。総務企画常任委員会委員長海老原作一。  議案審査は12月9日に委員会を開催し、審査の過程においては執行部から説明を求め、慎重に審査を実施いたしました。  初めに、議案第8号 工事請負契約の締結についての審査についてご報告いたします。  審査の結果、議案第8号は賛成者全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部の説明及び質疑を要約して申し上げます。  初めに、執行部から入札は制限付一般競争入札事後審査型として執行し、白井興業株式会社落札者として、消費税額を含め、2億3,757万2,500円で工事請負契約を締結するものとの説明があり、さらに本埜支所庁舎等改修工事の概要についての説明がありました。  次に、質疑では、改修後は保健センターが1階、2階が支所、3階が健診、講座等利用スペースというイメージでよいのかという質疑に対し、1階の事務室市民サービス課保健センター事務室及び包括支援センターが入る。2階は、今のところ改修工事終了後、保健福祉センター改修工事が入ることから、子ども発達センターが2階に、そちらの工事が終了するまで入る予定である。3階は多目的スペースとして、旧議場の床をかさ上げして広いスペースを取るような仕様としている。現在の保健センターで行っているような講座や催しの利用ができると考えているとの答弁がありました。  次に、多目的トイレ増設を含む更新ということだが、オストメイト設置がされるか伺うとの質疑に対し、多目的トイレは1階と3階に設置するが、オストメイト対応トイレとするとの答弁がありました。  次に、入札条件審査会が決めたということだが、その条件を伺う。また、未入札業者に対してペナルティーはあるかという質疑に対し、入札の資格要件の設定は、経営事項審査建築一式工事総合評定が800点以上であること、建設業法に基づく許可を受けた本店または支店が千葉県内にあること、特定建設業許可を受けていること、配置予定技術者監理技術者の資格を有する者で、直接的かつ恒常的な雇用関係であること。次に、過去10年間において、請負金額1億円以上の建築一式工事履行実績があることの要件を設定した。未入札の業者に対してのペナルティーについては特にないとの答弁がありました。  次に、討論については、賛成、反対ともにありませんでした。  続いて、議案第10号 指定管理者の指定についてから議案第13号 指定管理者の指定についてまでの4議案については一括議題として審査を行いました。  それでは、審査についてのご報告をいたします。  審査の結果、議案第10号から議案第13号までの4議案は、いずれの議案も賛成者全員で可決と決定いたしました。  それでは、4議案一括して執行部の説明及び質疑を要約して申し上げます。  初めに、執行部から、議案第10号については指定管理者に管理を行わせる公の施設は印西市木刈四丁目3番地1にある中央駅北コミュニティセンターであり、指定管理者所在地及び名称は印西市木刈六丁目10番地11、特定非営利法人フレンドリープラザである。また、指定の期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間である。  続いて、議案第11号については、指定管理者に管理を行わせる公の施設は印西市原山三丁目3番地にある中央駅南コミュニティセンターであり、指定管理者所在地及び名称は印西市原山三丁目3番地、サザンプラザ運営協議会である。また、指定の期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間である。  続いて、議案第12号については、指定管理者に管理を行わせる公の施設は印西市浦部411番地3にある永治コミュニティセンターであり、指定管理者所在地及び名称は印西市浦部411番地3、永治プラザ運営協議会である。また、指定の期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間である。  続いて、議案第13号については、指定管理者に管理を行わせる公の施設は印西市船尾786番地1、船穂コミュニティセンターであり、指定管理者所在地及び名称は印西市船尾786番地1、船穂コミュニティセンター運営協議会である。また、指定の期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間であるとの説明がありました。  次に質疑では、4議案共通して、指定管理者仕様書法令等の遵守という項目があるが、改正の都度、この法令等を全て負っているのか疑問を抱く。十分確認等はできているかという質疑に対し、法令等の遵守では、実際に実施する段階において様々な法令に適合しているかは確認をしているとの答弁がありました。  次に、施設関連として、コロナ禍指定管理者から清掃に関する抗ウイルス、抗菌といった相談はあるかという質疑に対し、近年のコロナ禍における衛生面については、適切に3密を避けることや消毒方法についての相談をしている。館の利用に当たっては、各館がそれぞれ対応しているが、定員を少なくし、また通常では利用団体が利用した後に清掃をするが、現在はその後職員が再度清掃するといった対策を遵守しているとの答弁がありました。  次に、指定管理者選定委員会が開かれた日付について、中央駅北地区フレンドリープラザだけ7月16日である。ほかの3館は、7月8日に指定管理者選定委員会が開かれ、公募を行わないという決定をしているが、フレンドリープラザが遅れてしまった理由はという質疑に対し、日付が7月8日と7月16日の違いは、当初7月8日に4件の審議をした。今まで中央駅北コミュニティセンターは公募を実施していたが、今回の審議の中で、公募による募集から非公募による募集に変更することになり、その関係上、日付が1件だけずれているとの答弁がありました。  次に、災害が発生した場合、鍵を開けるだけで、避難者受入れ指定管理者としての役割ではないということが明確に約束されているのか確認をするという質疑に対し、特別避難所施設として使用する場合があり、基本的には鍵を開け、開館をするということが指定管理者の業務となる。また、運営は市職員が派遣され、実施をする。また、開館時に特別避難所施設としての事案が発生した場合には、市職員が派遣されるまでの間は避難者受入れはするが、その運営自体は派遣された市職員となるとの答弁がありました。  次に、討論については、4議案全て賛成、反対ともにありませんでした。  以上をもちまして、総務企画常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(板橋睦) これから委員長の報告に対する質疑を行います。  なお、委員長報告に対する質疑の範囲は、委員会審査経過及び結果に対する質疑に限られ、議案審議に戻るような質疑はできませんので、ご了承願います。  質疑につきましては、発言席に移動の上、発言いただくようお願いします。円滑な議事運営にご協力ください。  また、所属委員の質疑は妥当を欠きますので、ご遠慮願います。  質疑は、5議案一括して行います。質疑に当たっては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 質疑なしと認めます。  委員長は、自席にお戻りください。  これから議案第8号について討論を行います。  なお、発言時間について申し上げます。議会運営委員会の決定及び議事の都合により、本日の討論についての各議員の発言は、会議規則第57条第1項の規定によって、それぞれ10分以内とします。  それでは、これより討論に入りますが、本案については通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第8号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第8号に対する総務企画常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第8号は、総務企画常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第8号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第10号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第10号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第10号に対する総務企画常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第10号は、総務企画常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立
    ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第10号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第11号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第11号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第11号に対する総務企画常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第11号は、総務企画常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第11号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第12号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第12号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第12号に対する総務企画常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第12号は、総務企画常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第12号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第13号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第13号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第13号に対する総務企画常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第13号は、総務企画常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第13号は委員長の報告のとおり可決されました。                        〇 △議案第4号、議案第14号~議案第16号、議案第18号(一括議題) ○議長(板橋睦) 日程第8、議案第4号 印西市立学童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第12、議案第18号 財産の取得についてまでの5議案を一括議題とします。  初めに、5議案について文教福祉常任委員会委員長の報告を求めます。  松尾榮子委員長。    〔文教福祉常任委員会委員長、登壇〕 ◎文教福祉常任委員会委員長松尾榮子) ただいま議題となっております議案第4号、議案第14号、議案第15号、議案第16号及び議案第18号の5議案について、文教福祉常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。文教福祉常任委員会委員長松尾榮子。  議案の審査については、12月10日に委員会を開催し、執行部から議案の説明を求め、慎重に審査を実施いたしました。  初めに、議案第4号 印西市立学童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査経過と結果をご報告いたします。  最初に、執行部より議案の説明がありました。議案第4号は、印西市立内野学童クラブの移設に伴い、令和3年4月1日から内野学童クラブの位置を改めるものです。  審査の結果、議案第4号は賛成全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  初めに、それぞれ定員に対し、現在の児童数は何人か。これから児童数が増えるが、十分対応できるのかという質疑に対し、内野第1学童クラブは定員40名に対し41人、内野第2学童クラブは定員45名に対し42人である。内野第1学童クラブは、今回校庭内に二階建てで更新しており、定員は80名になり、40名増になる予定であるという答弁がありました。  次に、新しい建物の完成予定日はいつかという質疑に対し、工期は令和3年3月31日までであり、基礎工事年内終了予定で、順調に進んでいるとの答弁がありました。  討論については、賛成、反対ともありませんでした。  続きまして、議案第14号 指定管理者の指定について及び議案第15号 指定管理者の指定についての2議案については関連があるため、一括議題として審査を行いました。  それでは、審査の経過と結果をご報告いたします。  最初に、執行部より議案の説明がありました。議案第14号は、印西市立六合学童クラブ、同平賀学童クラブ、同いには野学童クラブ及び同本埜学童クラブの4学童クラブについて、シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社指定管理者に指定するもので、指定の期間は令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間とするものです。  選定の経過としては、令和2年8月から公募を行い、申請期限までに3者から応募があり、10月29日、11月9日の2度の選定委員会において書類審査及び面接審査を行った結果、指定管理者候補者として選定したと説明がありました。  次に、議案第15号は印西市立西の原学童クラブ、同西の原第2学童クラブ、同原学童クラブ、同原第2学童クラブ及び同原第3学童クラブの5学童クラブについて、シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社指定管理者に指定するもので、指定期間は令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間とするものです。  選定の経過としては、令和2年8月から公募を行い、申請期限までに4社から応募があり、10月29日、11月9日の2度の選定委員会において書類審査及び面接審査を行った結果、指定管理者候補者として選定したと説明がありました。  なお、指定管理候補者シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社は昭和61年設立され、令和2年4月1日現在、学童クラブ等児童福祉施設を全国111自治体、1,165か所の管理運営実績を有し、県内では千葉市、松戸市、我孫子市などの9自治体学童クラブ等管理運営を受託しているとの説明がありました。  審査の結果、議案第14号、議案第15号は、それぞれ賛成多数で可決と決定いたしました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  初めに、各学童クラブの定員と在籍児童数を伺うという質疑に対し、議案第14号では六合クラブは定員20名で登録者数24人、平賀学童クラブは定員40名で登録者数29人、いには野学童クラブは定員70名で登録者数68人、本埜学童クラブは定員15名で登録者13人である。  また、議案第15号では西の原学童クラブは定員35名に登録者数49人、西の原第2学童クラブは定員45名に登録者数41人、原学童クラブは定員35名のところ登録者数37人、原第2学童クラブは定員45名のところ登録者数43人である。原第3学童クラブについては、現在建築中であるという答弁がありました。  次に、令和元年度も木刈中学校区で4学童保育クラブ指定管理者の指定の議案があり、そのときもシダックス社が選定されているが、どう評価し、今回も選定したのかという質疑に対し、利用者の評価はおおむね好評であり、研修体制、リモート研修の実施、安全なサポートチーム体制などにより総合的に評価が上回ったと認識しているという答弁がありました。  次に、特に議案第14号において、各学童クラブは都市部と田園地区、学校敷地内、体育館内、教室など環境が大きく異なるが、新たに指定管理を行うシダックス社は、地域性をきちんと把握し、地域に合った対応ができるのかという質疑に対し、対応できると聞いているという答弁がありました。  次に、新型コロナウイルス感染症への対応について、仕様書の中に記述し、担保していくべきではないかという質疑に対し、新型コロナへの対応で休所とか、登所の数が減った分の保育料の減額分については市のほうで補填するような準備を今進めているところである。新型コロナ感染症への対応について、指定管理者と協定といった形で文書で取り交わしたいと考えているという答弁がありました。  次に、令和元年12月議会で、印西市の7つの中学校区で学童クラブ指定管理者を導入していきたいという答弁があったが、今後ほかの中学校区での導入スケジュールはどうかという質疑に対して、令和4年度が印西中学校区、小林中学校区、船穂・原山中学校区、令和5年度が滝野中学校区で、全ての区域が指定管理者に移行する予定であるという答弁がありました。  討論については、議案第14号について、印西市の学童クラブは最初は保護者運営からようやく公設公営になった。これから指定管理で民間に移すと条例で決定したが、公設公営に戻すべきであると考え、議案に反対するという反対討論がありました。  議案第15号については、賛成、反対ともありませんでした。  続きまして、議案第16号 指定管理者の指定についての審査の経過と結果をご報告いたします。  最初に、執行部より議案の説明がありました。議案第16号は、ふれあいサポートセンターいんざいの指定管理者として、社会福祉法人印旛福祉会を指定するもので、指定の期間は令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間とするものです。  選定の経過については、令和2年7月8日の指定管理者選定委員会において公募を行わないこととし、その後の審査で社会福祉法人印旛福祉会が平成30年度からふれあいサポートセンターいんざいの運営を実施しており、当該施設の設置目的を達成し、また当該法人の基本方針や運営方針など、利用者のニーズ等に配慮した内容であることが認められたため、令和2年11月8日に指定管理者候補者として選定したものであるとの説明がありました。  審査の結果、議案第16号は賛成全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  初めに、定員20名であるが、現在の利用状況を伺うという質疑に対し、令和2年11月1日現在で登録21人、日々利用者は平均14人であるという答弁がありました。  次に、公募を行わなかった理由について伺うという質疑に対し、平成30年12月1日の開所であり、この12月で2年とまだ短いこと、また利用者は主に精神に障がいのある方で、短期間での環境変化は利用者に大変負担になるためである。今回3年間の指定で、合わせて5年間で評価したいと考えているという答弁がありました。  次に、再指定に当たっての実績と評価を伺うという質疑に対し、モニタリング及び利用者アンケートで高評価であった。また、精神の障がいのある方が継続して通所することが非常に難しい中で、昨年の登録者数13人から21人に増えている点を評価している。自立訓練、特定相談支援、就労相談等についても相当の努力をしていただいているという答弁がありました。  討論については、賛成、反対ともにありませんでした。  続きまして、議案第18号 財産の取得についての審査の経過と結果をご報告いたします。  最初に、執行部より議案の説明がありました。  議案第18号は、小中学校教育用パソコン等の追加分として、ノート型パソコン480台、学習支援ソフトライセンス480台分、充電保管庫15台、可動式アクセスポイント203台を株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング千葉支店から4,143万9,970円で取得するものです。取得に当たっては、制限付一般競争入札事後審査型として執行し、10月14日、公募を行い、11月13日に1者による入札を実施し、事後審査の結果、落札者と決定したとの説明がありました。  審査の結果、議案第18号は賛成全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  初めに、納入期限は1月31日であるが、設定等も含め、4月1日には全児童生徒に1人1台になるのかという質疑に対し、各学校への端末の搬入、ネットワークの設定変更ほか今年度中に全て整い、4月1日を迎える予定であるという答弁がありました。  次に、単価はそれぞれどれだけかという質疑に対し、パソコンが4万円、学習用ソフト1,900円、充電保管庫27万2,100円、アクセスポイント6万6,400円であるという答弁がありました。  次に、今回可動式アクセスポイントを導入する16校は、いずれLAN工事を行うのかという質疑に対し、このまま可動式アクセスポイントを使用する予定であるが、必要に応じて検討するという答弁がありました。  次に、可動式アクセスポイントの配置基準はどうかという質疑に対し、可動式アクセスポイントは特別支援学級も含めた普通教室に各1台、それからパソコンを使って学習が見込まれる理科室、図書室分を入れて積算をしているという答弁がありました。  討論については、賛成、反対ともにありませんでした。  以上をもちまして、文教福祉常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。  1点訂正申し上げます。いには野の学童クラブ登録者数について、66人と申し上げるところ、68人と申し上げましたので、訂正をお願いいたします。 ○議長(板橋睦) これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑は、5議案一括して行います。質疑に当たっては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 質疑なしと認めます。  委員長は、自席にお戻りください。  これから議案第4号について討論を行いますが、通告がございません。  ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第4号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第4号に対する文教福祉常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第4号は、文教福祉常任委員会員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立多数です。  したがって、議案第4号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第14号について討論を行いますが、通告がございません。  ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第14号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第14号に対する文教福祉常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第14号は、文教福祉常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立多数です。  したがって、議案第14号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第15号について討論を行いますが、通告がございません。  ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第15号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第15号に対する文教福祉常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第15号は、文教福祉常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立多数です。  したがって、議案第15号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第16号について討論を行いますが、通告がございません。  ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第16号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第16号に対する文教福祉常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第16号は、文教福祉常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 賛成全員です。  したがって、議案第16号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第18号について討論を行いますが、通告がございません。  ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第18号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第18号に対する文教福祉常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第18号は、文教福祉常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第18号は委員長の報告のとおり可決されました。                        〇 △議案第9号、議案第17号(一括議題) ○議長(板橋睦) 日程第13、議案第9号 工事請負契約の締結について及び日程第14、議案第17号 印西市道路線の認定についての2議案を一括議題とします。  初めに、本案について建設経済常任委員会委員長の報告を求めます。  玉木実委員長。    〔建設経済常任委員会委員長、登壇〕 ◎建設経済常任委員会委員長(玉木実) ただいま議題となっている議案第9号及び第17号について、建設経済常任委員会における審査の経過と結果についてご報告します。建設経済常任委員会委員長、玉木実。  議案第9号及び議案第17号についての議案審査は、12月11日に委員会を開催し、執行部からの説明を求め、慎重に審査を実施いたしました。  初めに、議案第9号 工事請負契約の締結についての審査についてご報告します。  審査の結果、工事請負契約の締結については賛成者全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  市井橋橋梁補修工事について、令和元年度に予定していた工事が延期となった理由はとの質疑に対して、平成30年度に行った補修設計に対して、鉛等の有害物質が疑われたので調査したところ、基準値以上の鉛等の有害物質が確認され、補修工事の見直しとなったとの答弁がございました。  次に、当初予定された修繕費用と今回の費用とでは大幅な増額となっているが、理由はとの質疑に対して、塗装に基準値以上の鉛等の有害物質が含まれていることが確認されたので、補修工事の見直しを行い、労働者への健康被害防止、処分費等を考慮して、工事費を算出した結果、令和元年度に計上していた約1億7,000万円が約3億2,000万円に変更となったとの答弁がございました。  次に、約2年間という工事期間、この橋を全面通行止めにするということで、市民への影響についての対応はとの質疑に対して、この橋を全面通行止めとして実施するので、地元への通知については迂回路も含めて、瀬戸地区と山田地区の区長には説明をし、さらに住民の皆様には工事のお知らせを回覧し、周知徹底を図っていきます。なお、六合小学校には教育委員会を通じてお知らせする予定でありますとの答弁がございました。  議案第9号は、賛成、反対の討論はありませんでした。  次に、議案第17号 印西市道路線の認定についての審査についてご報告します。  審査の結果、印西市道路線の認定については賛成者全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  初めに、この牧の原地区及び舞姫地区の2か所の道路はいつ整備されたのかとの質疑に対しまして、牧の原四丁目地区は2つの工期に分かれており、第1工区は平成29年11月11日、第2工区は令和元年11月27日である。舞姫1丁目地区については平成31年3月25日であるとの答弁がありました。  次に、牧の原地区の牧の原小学校の脇にある通学路も含めて、安全標識はきちんと整備されておるのかとの質疑に対し、標識等については、基準に基づいて適正な設置をしているとの答弁がございました。  議案第17号は、賛成、反対の討論はありませんでした。  以上をもちまして、建設経済常任委員会の審査の経過と結果の報告を終わります。  1点訂正申し上げます。牧の原四丁目地区は2つの校区に分かれており、正しくは第1工区は平成29年11月1日と言うべきところを11日と言ってしまいましたので、訂正させてください。 ○議長(板橋睦) これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑は、2議案一括して行います。質疑に当たっては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。  5番、伊藤真一議員。 ◆5番(伊藤真一) 議案第9号について3点伺います。  まず1点目、この市井橋の通行量について、そういう質疑があったのか。  2点目、市井橋の近くに六合小学校があるのですが、その六合小学校の通学路になっているのかという質疑があったのか。  3点目、そもそもこの市井橋は何のために造られた話なのかという質疑があったのか。  以上3点伺います。 ○議長(板橋睦) 暫時休憩します。    休憩  午前10時45分    再開  午前10時45分 ○議長(板橋睦) 再開します。  玉木実委員長。 ◎建設経済常任委員会委員長(玉木実) 3点の質疑ですけれども、1点目の通行量についての質疑はございませんでした。  2点目の六合小学校の通学路、これは当然ございましたので、それも含めて教育委員会に申し立てると、こういう説明でございました。  3点目の市井橋のそもそもの質疑もございませんでした。  以上です。 ○議長(板橋睦) 5番、伊藤真一議員。 ◆5番(伊藤真一) では、2点目の通学路について、教育委員会に申し入れるということなのですが、ここが通学路となっていないのですが、何を申し出るということと、そういう議論があったのか伺います。 ○議長(板橋睦) 玉木実委員長。 ◎建設経済常任委員会委員長(玉木実) ここの通学路でありますけれども、現在通行している子供たち、学童はいませんと、こういう説明でございます。ただし、2年間の、これからの問題も含めて、教育委員会にもしそういう方が、1年生とか新入生がございましたら、それも含めて通行止めにすると、こういう申出でございます。  以上です。 ○議長(板橋睦) 自席にお戻りください。  ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) これで委員長報告に対する質疑を終わります。  委員長は、自席にお戻りください。  これから議案第9号について討論を行いますが、通告がございません。  ほかに討論はありませんか。  まず、原案に反対者の発言を許します。  20番、山田喜代子議員。    〔20番、登壇〕 ◆20番(山田喜代子) 議案第9号 工事請負契約の締結について、反対の立場で討論いたします。日本共産党、山田喜代子です。  ニュータウンから佐倉方面に向かう際に通る山田橋、その山田橋から遠く左手に見えるのが市井橋です。今回市井橋橋梁補修工事費として3億30万円が計上されました。建設から54年経過の市井橋は、当時の印旛村が水資源開発公団から昭和41年、1966年10月31日に橋を引き継ぎ、そして今日に至っています。市は、橋梁維持修繕費の縮減と予算の平準化を行い、次世代に大きな負担をかけることなく、道路交通の安全性と信頼性を確保することを目的にとして、印西市橋梁長寿命化修繕計画を策定し、老朽化対策に取り組んでいました。計画策定後7年が経過し、計画策定後に実施した橋梁定期点検が完了したということでした。  そして、市が管理する橋の長さ2メートル以上の橋梁、これは横断歩道も含みます。全205橋を対象に修繕計画見直しを行いました。このことは、ホームページに掲載されています。さらに、このホームページを読み進めていくと、205橋のうち国が定める点検調査により、88%の橋梁について、それは今どのような状況かというと、健全性判定区分によると区分は4つに分かれていました。1は健全、これは構造物の機能に支障が生じていない状態、2は予防保全段階、支障は生じていないが予防保全が望ましい、3は早期に措置を講ずべき状態、そして最後の4は緊急に措置を講ずべき状態となっています。この88%が1や2の状態であって、9%の橋梁で早期に対策が必要な深刻な損傷が確認されていましたと記述されています。区分3の橋は市井橋、酒直卜杭2号橋、酒直卜杭6号橋、そして区分4、これ一番ひどい橋ですね。これは下井2号橋の4つの橋が示されています。  この下井2号橋というのは、ホームページにもありますけれども、構造体がもう全壊しており、補修による対策は不可能というふうに示されています。私は、伊藤議員とともに状況を確認するために現場に出向きました。そして、市井橋を歩き、六合小学校側から車を走らせ、渡った先を見回しましたが、地図のとおり人家はほぼ見当たらず、そのまま捷水路まで行っておりました。  市井橋は、確かに橋全体がさびており、腐食が進んでいました。本来なら修繕の対象である橋ですが、問題が何点があります。まず第1に、ほぼ人通りがないということです。六合小学校は、これ今児童数、これは令和2年度の印西の教育から取りますと、児童数は75名で、児童は通学路として使用しておらず、通学路は山田橋となっています。地元の方から伺いましたけれども、人が通っているのはあまり見たことないという声でした。何よりが市も通行量を調査していないとのことでした。3億円もの支出を伴う橋の通行量を調べていないというのは、ただ驚くばかりです。完成後の令和5年、2023年2月末には通行量が今以上に増えるとは想像し難いことです。  第2に、費用面でも大きな支出です。国から55%の補助が出ることを確認しました。この55%は1億6,516万5,000円。残り45%は市民の税金です。1億3,513万5,000円です。  補修を急ぐべきは、まず区分4の下井2号橋ではないのでしょうか。ほぼ通行量のない橋に多額の税金を投入することを認めるわけにはいきません。何よりも、なぜ通行量の調査をしないのか、その理由が分かりません。よく市は費用対効果という答弁をします。この費用対効果の観点からも疑問です。  市井橋の補修は再検討して、補修の優先度も再考すべきではないのでしょうか。市が支出予定の約1億4,000万は、今回補正予算に計上されたPCR検査の費用に匹敵する金額です。そして、今日もコロナウイルス感染者が増え、107名にも上りました。命を守るべき責務のある市は、今何を最優先すべきなのか、ぜひとも考えていただき、命を守る施策の実行を切に願って私の反対討論といたします。 ○議長(板橋睦) 次に、原案に賛成者の発言を許します。    〔発言する人なし〕 ○議長(板橋睦) 次に、原案に反対者の発言を許します。    〔発言する人なし〕 ○議長(板橋睦) 次に、原案に賛成者の発言を許します。    〔発言する人なし〕 ○議長(板橋睦) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) これで討論を終わります。  これから議案第9号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第9号に対する建設経済常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第9号は、建設経済常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立多数です。  したがって、議案第9号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第17号について討論を行いますが、通告がございません。  ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第17号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第17号に対する建設経済常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第17号は、建設経済常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第17号は委員長の報告のとおり可決されました。                        〇 △議案第5号~議案第7号(一括議題) ○議長(板橋睦) 日程第15、議案第5号 令和2年度印西市一般会計補正予算(第6号)から日程第17、議案第7号 令和2年度印西市介護保険特別会計補正予算(第3号)までの3議案を一括議題とします。  初めに、3議案について予算審査常任委員会委員長の報告を求めます。  増田葉子委員長。    〔予算審査常任委員会委員長、登壇〕 ◎予算審査常任委員会委員長(増田葉子) ただいま議題となっております議案第5号 令和2年度印西市一般会計補正予算(第6号)、議案第6号 令和2年度印西市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)、議案第7号 令和2年度印西市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、予算審査常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。予算審査常任委員会委員長、増田葉子。  本委員会は、12月8日に開催し、審査を行いました。  審査の結果は、お手元の審査報告書のとおり、3議案全て賛成全員で原案のとおり可決と決定いたしました。  それでは、審査における主な質疑を要約して申し上げます。  初めに、議案第5号においては、歳入の成田高速鉄道アクセス株式会社利益納付金とはどのようなものかという質疑に対し、印旛日医大駅から成田市土屋までの10.7キロの整備については、千葉県及び沿線7市で、国から補助を受けながら成田高速鉄道アクセス株式会社に補助を行った。営業開始翌年度から事業利益の2分の1を補助し、2分の1を補助した自治体へ返納する規定となっており、各自治体の補助額に応じて案分される。印西市には約2.62%の253万円が納付される予定である。その中から2分の1の126万6,000円を国に返納するものであるとの答弁がありました。  次に、選挙費が減額されているが、内容を伺うという質疑に対し、市長選挙に要する経費については、7月19日執行の市長選挙で1,017万1,000円の不用額となったための減額であり、千葉県知事選挙に要する経費については、来年予定される千葉県知事選挙の執行に当たり、投票所となる大森小学校と平賀小学校に不足するスロープ、消毒用アルコール、窓口用パーティションなどを購入するものである。全体の選挙費として減額となったとの答弁がありました。  次に、町内会等に要する経費が令和3年度に繰り越されているが、どの部分が繰り越されるのか、内容を伺うという質疑に対し、(仮称)印西市地域コミュニティ基本方針策定業務委託を予定していたが、新型コロナウイルスにより人と人とのつながり方が大きく変わってくる可能性があり、地域のつながりが模索される中で明確な方向性を示すことが難しいと判断し、執行を見送ったとの答弁がありました。  次に、健康危機管理事業の増額はPCR検査の費用と聞いているが、対象者や申込み手順、今後のスケジュールを伺うという質疑に対し、65歳以上の高齢者及び60歳から64歳の身体障害者手帳1級程度の方のうち希望者を対象に唾液による検査を実施する。「広報いんざい」1月15日号または特別号にて周知し、1月15日から2月5日までの期間に、郵送または特設会場に申込書を持参していただくことで、検査機関から直接検査キットか送られる。検体は、説明書に従って梱包、各自で郵送していただくことになる。郵送の時間はかかるが、検査結果は即日出るので、3日程度待って知らせがなければ陰性だったことになる。陽性だった場合には、印旛保健所から電話で連絡があるとの答弁がありました。  さらに、申込期間が20日間で、全対象の7割、1万6,800人という想定数どおりの申込みがあった場合、処理し切れるのか。内容を理解し、自分で記入することが困難な場合のサポート体制をどう考えているのかという質疑に対し、特設会場は保健センター3か所及びそうふけふれあい文化館や中央駅前地域交流館と考えている。保健センターで随時電話での問合せに応じ、窓口でも対応するので、安心して受けていただきたいとの答弁がありました。  次に、教育費寄附金3,700万円はどのようなものか、どのように活用するのかという質疑に対し、長らく印西市内の学校で勤務なさった宮下豊様より学校図書の購入にとご寄附いただいた。今年度から3年間にわたり、各校に配分して図書を購入していくとの答弁がありました。  次に、道路新設改良事業の委託費について内容を伺うという質疑に対し、印旛明誠高校の北西部の個人所有地との重複登記に関連するもので、市道25―054号線の用地とも重複しているため、用地を取得するための不動産鑑定費用であるとの答弁がありました。  続きまして、議案第6号の審査では、一般被保険者高額療養費の増額6,603万7,000円はどのような積算に基づくものかという質疑に対し、9月までの支給実績により不足が見込まれたため、令和元年度の決算額に基づき、積算した。糖尿病性腎症等で透析治療を継続しているケースが多い。令和2年4月1日現在の透析患者数は90名で、1名当たりの医療費は年間546万円となっている。また、6か月以上の入院のレセプト件数は9月末現在で387件、30万円以上のレセプト件数は1,412件という状況であるとの答弁がありました。  続きまして、議案第7号においては、介護予防・日常生活支援総合事業費で、75歳以上の未認定者の状況を把握するということだが、具体的な内容を伺うという質疑に対し、一般介護予防事業の今後の展開のために、後期高齢者で介護認定を受けていない方、認定後もサービスを利用していない方を対象に基本チェックリストを郵送し、実態を把握するものである。今年度、県のアドバイザー派遣事業を活用し、アドバイザーの提言などにより今のタイミングとなったとの答弁がありました。  以上が執行部に対する主な質疑です。  討論については、3議案とも賛成、反対ともにありませんでした。  以上をもちまして、予算審査常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(板橋睦) これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑は、3議案一括して行います。質疑に当たっては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。  18番、軍司俊紀議員。 ◆18番(軍司俊紀) 1点だけ確認します。  議案第5号についてなのですけれども、議案第5号の8ページ、債務負担行為補正の中に原小学校校舎増築工事設計業務委託というのが上がっています。こちらが令和2年度から令和3年度までの事業で、委託料が2,877万6,000円。この事業について、何らかの質疑があったのかどうかを確認したいと思います。 ○議長(板橋睦) 増田葉子委員長。 ◎予算審査常任委員会委員長(増田葉子) その件に関しての質疑応答はありませんでした。 ○議長(板橋睦) 終わります。自席にお戻りください。  ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) これで委員長報告に対する質疑を終わります。  委員長は、自席にお戻りください。  これから議案第5号について討論を行います。  原案に賛成する討論の通告がありますので、発言を許します。  18番、軍司俊紀議員。    〔18番、登壇〕 ◆18番(軍司俊紀) 18番、軍司俊紀です。議案第5号、印西市一般会計補正予算(第6号)について賛成の立場で討論させていただきます。この議案については賛成ですが、私のほうから何点か指摘をさせていただきたいと思います。  1点目、先ほども委員長に質問させていただきましたけれども、債務負担行為補正の中に原小学校校舎増築工事設計業務委託というのが入っています。こちらについては、令和3年度までの2年で委託料2,877万6,000円以内となっています。この点について、委員会では質疑はありませんでした。  皆さん思い返していただければ分かると思うのですけれども、原小学校については、たしか昨年度の昨年4月から増築した校舎を使い始めたばかりではないのかと。さらに今回この債務負担行為を出すことによって、増築のために設計を行うという内容になっています。教育委員会に申し上げますけれども、これ既に事情は分かっていますが、反対はしませんが、原小学校の将来については西の原中学校区を今後どのように考えているかにも関わってくるということを忘れてほしくはありません。  令和3年度の次年度の入学予定児童は185名のようです。保護者からメールをもらいました。割愛してご紹介しますが、校舎増築して、算数少人数教室、英語教室をつくりましたが、今はクラスとして使用しています。昼休みになると、校庭にたくさんの児童が外に出るために、ぶつかったり、けがも発生していると聞きましたと。議会で学区の見直し、市内での児童数の偏りなどを話し合っているのでしょうか。今は、児童数より新型コロナウイルス感染拡大のほうを優先しなければならないというのも分かります。原小学校に通わせている一保護者として、児童数増加によってできないことが増えてきているように思います。児童数が多い、友達がたくさんできる、切磋琢磨できるというメリットもあります。しかしながら、保護者の迷惑行為が多いのも事実です。路上駐車は当たり前、子供のこととなるとルールは無視という方もいらっしゃるようです。  これ以上は時間の関係でご紹介できませんが、この方は草深原にお住まいで、西の原小学校に行かせたいというご希望をお持ちのようです。先日も一般質問で申し上げましたが、通学区域の変更や通学区域について、弾力的な運用を早急に考えなければならないと思います。草深原地区の人口急増は読めないということ、このことについては理解する部分もありますが、増築に次ぐ増築については、ご紹介した内容等、地区住民の声を受け止めて、牧の原南地区の学校配置及び通学区域を今後どうするのか、しっかりと考えていただきたいと思います。  2点目、65歳以上の高齢者や60歳以上の基礎疾患のある高齢者へのPCR検査について。一般質問で質疑をさせていただき、予算審査常任委員会においても委員長のほうから報告があったように、質疑があったことは承知しております。この事業においては、私の下には反対だという声、否決すべきだという声が10件近く入ってきました。陽性者が大量に出た場合、市や近隣市町の病院がパンクするだけです。陰性で安心を提供しても、それは検査時点の結果であって、検査後に感染した人が陰性だと安心して出かけて感染拡大します。ただの無駄遣いだ。この意見についてどう思うのかという私の一般質問での市への投げかけについて、市は回答しました。罹患すると重症化しやすい高齢者等の不安解消を図る目的で実施するもの、このことについては繰り返し予算審査常任委員会での質疑に対しても回答されています。また一方では、私の下に医療、介護、保育関係者等へのPCR検査拡充についての意見も要望も寄せられています。どうすればいいのか。今日ではなくて、3日、4日前の検査日時点での不安解消に多額の予算をかけていいのか。今は、都心で安く検査ができます。1,980円や2,980円、あるいは薬局でもキットを売っているのに、市の予算をつけるのか、こういう意見も寄せられました。  どうなのでしょうか。高齢者等の不安解消、65歳以上の方のことを高齢者と呼ぶ。今の時代、老人というのは定義をし直す必要もあるのではないかと思いますが、私の下に10件近く寄せられた反対の意見については医療関係者からの声もあり、日々の多大なる負担については敬意を表したいと思います。しかし、反対を寄せてきた方には、65歳以上の方はいないように思います。  少し視点や内容が違うかもしれませんが、最近心に響いたせりふがあります。老いることも死ぬことも人間というはかない生き物の美しさだと。老いるからこそ、死ぬからこそ、たまらなくいとおしく尊いのだ。このいとおしさ、1人8,500円という予算で一瞬の安心を提供することができれば、この事業は成功なのでしょうか。自分が65歳以上になったことを想像して、反対する方も分かってくれるのでしょうか。  私は、委員会の質疑や委員長報告でもありましたが、この事業については事業内容を明示し、大きな文字で分かりやすく、症状がある人は受けられないなど、注意点をしっかり強調し、広報活動を行い、さらに会場に来られる方については、市で検温と3密対策を行っての事業実施を約束いただくことで今回の事業を承認してもいいのかなというふうに思っております。  今回の補正予算に対して、総括的に申し上げたいと思います。今回の補正予算については反対はしませんが、新型コロナ対策としてはまだまだ市でできることはあるのではないか。昨日17日、東京では822人もの新規感染者が報告されています。全国でも最多3,211人、印西市ではリモートワークが多くなったとはいえ、東京に通勤されている方が多く、昨日は東京都では新型コロナウイルスのモニタリング会議で、入院患者数の増加傾向などを踏まえ、医療提供体制の警戒度を初めて、最高レベルの体制が逼迫していると思われるに引き上げています。千葉県内では昨日17日、新型コロナウイルスに感染した2人の方の死亡と148人の感染が判明しました。1日の感染者数としては、10日の150人に次ぎ、2番目の多さです。市でも毎日感染者が報告されています。昨日時点で107名。  感染拡大が止まらない中、印西市は何ができるのか。今回の議会でも多くの議員から提言がありました。私からもECサイトへの補助や、印西市に対してではありませんが、県の動きを見ながら飲食店営業への独自補助をあらかじめ考えてほしいことをお伝えしました。また、一般質問の際には、時間の関係で割愛しましたが、成田市では医療関係者等に対しての補助を行い、千葉市では学校の全教室に加湿器を設置したと聞きます。特に医療関係者の方については、十分なる待遇を与えられることもなく、ボーナスまで減らされて、何なのだろうという声も聞こえてきます。私の友人にも看護師は4人ほどいますが、私が従軍看護婦という言葉を出したところ、医療従事者かいわいでは殉職という言葉も出ていますよと、亡くなっても特進なしだけれどもという返事がありました。報酬を含む待遇くらいでしか医療関係者の方々に報いることはできないと思います。  医療関係者の方には、国がお金を出しているとは言いますが、全ての医療法人がそうだとは言いませんが、現場には全く届いていないという声も聞こえてきます。印西市はどうすべきでしょう。医療関係者に対してだけでなく、国が事業をするから、県の動きや近隣市の動きを見てからというわけではなく、一般質問の際に確認しましたが、3割の方がまだまだ新型コロナ対策は足りていないという声に耳を傾けていただきたいと思います。  繰り返しますが、今困っている方々に、地元の印西市が対応していくという姿勢が必要なのではないか。もちろん将来の財政状況を考えながら対応していくという姿勢を認め、そのことは理解しますが、そんなこと言ったら、今年だけで100兆を超える国債を発行する日本の国はどうなるのか、このことを考えていただきたいと思います。  最後に申し上げますが、私は印西市に住んでいる市民のために何ができるのか、感染拡大の中でこの年末年始を迎える市民のために何をすべきか。市職員各位の知恵を絞っていただき、市民のために役に立つ場所が市役所であってほしいと願い、一般会計補正予算に対する賛成討論とします。よろしくお願いします。 ○議長(板橋睦) 以上で通告による討論を終わります。  ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) これで討論を終わります。  これから議案第5号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第5号に対する予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第5号は、予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第5号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第6号について討論を行いますが、通告がございません。  ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第6号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第6号に対する予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第6号は、予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第6号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第7号について討論を行いますが、通告がございません。  ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第7号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第7号に対する予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第7号は、予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第7号は委員長の報告のとおり可決されました。                        〇 △議案第19号 ○議長(板橋睦) 日程第18、議案第19号 令和2年度印西市一般会計補正予算(第7号)を議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第19号についてご説明をいたします。  本案は、令和2年度印西市一般会計予算の歳入歳出予算の補正及び継続費の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,954万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ528億1,312万3,000円とするものでございます。  今回の補正予算の内容でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響が特に大きいひとり親世帯に対し、国が再支給を決定いたしました。ひとり親世帯臨時特別給付金を迅速に支給するため、関連経費を増額するものでございます。  また、既存公園の整備事業における印旛中央公園バックネット修繕工事につきまして、運動施設の安全を確保するため、早急に着工する必要があり、継続費を追加するものでございます。  以上が議案第19号についての提案理由及び概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(板橋睦) 説明が終わりました。  なお、総括的な質疑は、議会運営委員会における申合せにより省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、議案第19号につきましては総括的な質疑を省略することに決定しました。  ただいま議題となっております議案第19号については、お手元に配付の付議事件一覧のとおり予算審査常任委員会に付託します。  ここで休憩したいと思います。なお、休憩中に予算審査常任委員会を開催し、議案第19号の審査をお願いします。午後2時まで休憩します。    休憩  午前11時21分    再開  午後2時 ○議長(板橋睦) 再開します。  休憩前に引き続き会議を開きます。  初めに、議案第19号について予算審査常任委員会委員長の報告を求めます。  増田葉子委員長。    〔予算審査常任委員会委員長、登壇〕 ◎予算審査常任委員会委員長(増田葉子) ただいま議題となっております議案第19号 令和2年度印西市一般会計補正予算(第7号)につきまして、先ほど開催されました予算審査常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。予算審査常任委員会委員長、増田葉子。  審査の結果は、議案第19号は賛成全員で原案のとおり可決と決定しました。  それでは、審査における主な質疑を要約して申し上げます。  初めに、継続費の補正で、なぜこの時期に提案されることになったのかという質疑に対し、公園施設健全度調査を進める中で、緊急対応が必要だとの報告を受け、11月25日に立会い調査をし、緊急性が確認された。はりの接続部に欠損が見られ、D判定という状況であるとの答弁がありました。  さらに、緊急な対応が必要な状態なのに、今年度の執行はゼロとなっているのはなぜかという質疑に対し、この後入札を行うため、今年度は工期が取れないと考えたとの答弁がありました。  次に、ひとり親世帯臨時特別給付の積算根拠を伺うという質疑に対し、前回給付された基本給付世帯398世帯プラス12月11日時点で未申請の54世帯分で積算している。基本給付世帯は6月分の児童扶養手当受給世帯公的年金受給のため、6月分の児童扶養手当未受給世帯、また受給世帯と同水準の収入となっている世帯であるとの答弁がありました。  さらに、前回給付された世帯は改めて申請は必要ないと思うが、7月以降に収入が減り、受給世帯と同水準になった世帯はどうするのかという質疑に対し、7月以降に児童扶養手当認定となったのは約20世帯あり、今回は申請をしていただくよう通知するとの答弁がありました。  また、給付日はいつか、どのように広報するのかという質疑に対し、12月25日の振込を予定している。可決後ホームページでお知らせし、1月1日号の「広報いんざい」でもお知らせするという答弁がありました。  以上が執行部に対する主な質疑です。  討論につきましては、賛成、反対ともにありませんでした。  以上をもちまして、予算審査常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(板橋睦) これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 質疑なしと認めます。  委員長は、自席にお戻りください。  これから議案第19号について討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第19号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第19号に対する予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第19号は、予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第19号は委員長の報告のとおり可決されました。                        〇 △各常任委員会の閉会中の所管事務調査について ○議長(板橋睦) 日程第19、各常任委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題とします。  総務企画常任委員会文教福祉常任委員会及び建設経済常任委員会の各委員長から、所管事務のうち、会議規則第111条の規定によって、お手元に配付しました所管事務の調査事項について、閉会中の調査の申出があります。  お諮りします。総務企画常任委員会文教福祉常任委員会及び建設経済常任委員会の各委員長からの申出のとおり、閉会中の所管事務調査とすることにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、総務企画常任委員会文教福祉常任委員会及び建設経済常任委員会の各委員長からの申出のとおり、閉会中の所管事務調査とすることに決定しました。                        〇 △議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査について ○議長(板橋睦) 日程第20、議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査についてを議題とします。  議会運営委員会委員長から、所掌事務のうち、会議規則第111条の規定によって、お手元に配付しました所掌事務の調査事項について、閉会中の調査の申出があります。  お諮りします。議会運営委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の所掌事務調査とすることにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、議会運営委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の所掌事務調査とすることに決定しました。                        〇 △閉会の宣告 ○議長(板橋睦) これで本日の日程は全部終了しました。  会議を閉じます。  令和2年第4回印西市議会定例会を閉会します。  お疲れさまでした。    閉会  午後2時6分...