印西市議会 > 2020-06-23 >
06月23日-05号

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  1. 印西市議会 2020-06-23
    06月23日-05号


    取得元: 印西市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-26
    令和 2年  第2回定例会( 6月定例会)       令和2年第2回印西市議会定例会 議事日程(第5号)                             令和2年6月23日(火)午前10時開議日程第 1 会議録署名議員の指名                                日程第 2 議案第 1号 印西市税条例等の一部を改正する条例の制定について           日程第 3 議案第 2号 印西市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について        日程第 4 議案第 3号 印西市手数料条例の一部を改正する条例の制定について          日程第 5 議案第 8号 印西市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について      日程第 6 議案第11号 印西市青年館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定につい             て                                  日程第 7 議案第17号 財産の取得について                          日程第 8 議案第 4号 印西市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定め             る条例の一部を改正する条例の制定について               日程第 9 議案第 5号 印西市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改             正する条例の制定について                       日程第10 議案第 6号 印西市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一             部を改正する条例の制定について                    日程第11 議案第 7号 印西市立学童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定             について                               日程第12 議案第 9号 印西市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について         日程第13 議案第16号 工事請負契約の締結について                      日程第14 議案第10号 印西市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する             条例の制定について                          日程第15 議案第12号 令和2年度印西市一般会計補正予算(第2号)              日程第16 議案第13号 令和2年度印西市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)        日程第17 議案第14号 令和2年度印西市介護保険特別会計補正予算(第1号)          日程第18 議案第15号 令和2年度印西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)       日程第19 議案第18号 令和2年度印西市一般会計補正予算(第3号)              日程第20 請願第2―3号 手賀沼地区における地域農業の将来を踏まえた土地改良施設の更新に関する              請願                                追加日程第1 発議案第1号 手賀沼地区における地域農業の将来を踏まえた土地改良施設の更新に関する              意見書の提出について                        日程第21 印旛利根川水防事務組合議会議員の選挙                        日程第22 各常任委員会の閉会中の所管事務調査について                     日程第23 議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査について出席議員(22人)   1番   柿   原   健   一       2番   梶   原   友   雄   3番   藤   江   研   一       4番   松   本   有 利 子   5番   伊   藤   真   一       6番   稲   葉       健   7番   小   川   利   彦       8番   玉   木       実   9番   米   井   重   行      10番   櫻   井   正   夫  11番   浅   沼   美 弥 子      12番   岩   崎   成   子  13番   海 老 原   作   一      14番   中   澤   俊   介  15番   藤   代   武   雄      16番   増   田   葉   子  17番   松   尾   榮   子      18番   軍   司   俊   紀  19番   金   丸   和   史      20番   山   田   喜 代 子  21番   近   藤   瑞   枝      22番   板   橋       睦欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市  長   板   倉   正   直     副 市 長   杉   山   甚   一 総務部長   古   川   正   明     企画財政   小   林   正   博                          部  長 市民部長   岩   﨑   博   司     福祉部長   富   澤       実 健  康   酒   井   和   広     都市建設   川   嶋   一   郎 子 ど も                     部  長 部  長 教 育 長   大   木       弘     教育部長   髙   橋       清本会議に職務のため出席した者の職氏名 議  会   鈴   木   悦   子     議  会   吉   岡   哲   男 事務局長                     事 務 局                          次  長 係  長   篠   原   雅   男 △開議の宣告                               (午前10時) ○議長(板橋睦) おはようございます。これから本日の会議を開きます。                        〇 △議事日程の報告 ○議長(板橋睦) 本日の議事日程については、お手元に配付したとおりです。ご了承願います。                        〇 △会議録署名議員の指名 ○議長(板橋睦) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、6番、稲葉健議員、7番、小川利彦議員を指名します。                        〇 △議案第1号~議案第3号、議案第8号、議案第11号、議案第17号(一括議題) ○議長(板橋睦) 日程第2、議案第1号 印西市税条例等の一部を改正する条例の制定についてから日程第7、議案第17号 財産の取得についてまでの6議案を一括議題とします。  初めに、6議案について総務企画常任委員会委員長の報告を求めます。  海老原作一委員長。    〔総務企画常任委員会委員長、登壇〕 ◎総務企画常任委員会委員長海老原作一) 皆さん、改めておはようございます。それでは、早速総務企画常任委員会委員長報告を行います。  ただいま議題となっております議案第1号、議案第2号、議案第3号、議案第8号、議案第11号及び議案第17号の6議案について、総務企画常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。総務企画常任委員会委員長海老原作一。  議案審査は、6月12日に委員会を開催し、審査の過程では執行部から説明を求め、慎重に審査を実施いたしました。  初めに、議案第1号 印西市税条例等の一部を改正する条例の制定についての審査についてご報告いたします。  審査の結果、議案第1号は賛成者全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部の説明及び質疑を要約して申し上げます。  初めに、執行部から、令和2年度税制改正及び新型コロナウイルス感染症に係る特例措置による地方税法等の一部を改正する法律等が施行されたことなどに伴うものとの説明がありました。  次に、質疑では、改正の要旨(6)の新型コロナウイルス感染症に係る特例の制定について、さらなる説明を求めるという質疑に対し、新型コロナウイルス感染拡大により各種イベント等が中止になった場合において、イベント等の入場料の払戻しの権利を放棄した場合、個人の市民税において寄附金税額控除の対象とする特例を定めている。  次に、徴収の猶予では、通常猶予の期間は延滞金を求めているが、これを求めることなく徴収の猶予を適用するものである。  次に、個人の市民税の関係では、住宅借入金等特別税額控除の適用期限を延長するものであるとの答弁がありました。  次に、改正後の条例中の第24条第1項第2号で、障がい者、未成年者、寡婦またはひとり親と表記されているが、寡夫の夫のほうはひとり親と表記され、おんなへんの寡婦は残っている、その理由はという質疑に対し、改正後のひとり親は、男女の別なく、配偶者がなく子がある方を定義するものである。改正前の寡夫は、改正後のひとり親の定義の中に含まれているとの答弁がありました。  次に、第54条の4で、使用者を所有者とみなし固定資産税を課するとなっていたものが、課することができると改正されたが、課税されないこともあるという解釈になるのかという質疑に対し、当該使用者固定資産課税台帳に登録する旨の通知をした場合、当該使用者納税義務者となるとの答弁がありました。  次に、討論については、賛成、反対ともにありませんでした。  続いて、議案第2号 印西市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についての審査についてご報告いたします。  審査の結果、議案第2号は賛成者全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部の説明及び質疑を要約して申し上げます。  執行部から、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい経営環境にある中小事業者等に対する軽減措置が規定されたことにより、所要の改正をするとの説明がありました。  次に、質疑では、法附則第61条について確認したいという質疑に対し、新型コロナウイルス感染症等に係る中小事業者等の家屋及び償却資産に対する固定資産税及び都市計画税課税標準の特例であり、令和2年2月から10月までの任意の3か月間の売上高が、前年同期と比べて30%以上50%未満減少している者が2分の1、50%以上減少している者がゼロとなるという規定であるとの答弁がありました。  次に、討論については、賛成、反対ともにありませんでした。  続いて、議案第3号 印西市手数料条例の一部を改正する条例の制定についての審査についてご報告いたします。  審査の結果、議案第3号は賛成者全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部の説明及び質疑を要約して申し上げます。  執行部から、情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るために行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴い、印西市手数料条例住民票等の交付に係る手数料の項を一部改正するものとの説明がありました。  次に、質疑では、住民票の除票、戸籍の付票の除票が制度化されたという説明だが、この制度化は何かニーズがあり制度化しようという動きになったという理解でよいのかという質疑に対し、デジタル手続法の一部施行により住民基本台帳法が改正され、住民票の除票の写し等及び戸籍の付票の除票の写しの交付が制度化されたとの答弁がありました。  次に、特定の個人を識別するための番号の通知カードが廃止になったことに伴い、転入、転出の際に何かお知らせがなされているのかという質疑に対し、これまで転入の場合に通知カードの裏面に新住所を記載することで業務を行っていたが、通知カードが法改正により令和2年5月25日に廃止されたことにより、その事務は行わないことになった旨、説明しているとの答弁がありました。  次に、討論については、賛成、反対ともにありませんでした。  続いて、議案第8号 印西市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての審査についてご報告いたします。  審査の結果、議案第8号は賛成者全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部の説明を要約して申し上げます。  執行部から、地方税法施行令の一部改正により、国民健康保険税基礎課税額及び介護納付金課税額の限度額を引き上げる改正規定が令和2年4月1日に施行されたことに伴い、条例中の限度額の規定について引上げを行うもの。次に、災害等により減免申請書の提出が困難な場合の提出期限の例外を規定するもの。次に、地方税法の一部改正により長期譲渡所得に係る国民健康保険税の課税の特例を追加するものとの説明がありました。  次に、質疑では、国民健康保険料の引上げでは、基礎課税額の限度額が61万円から63万円となり、介護納付金課税額の限度額が16万円から17万円に引き上げられるが、それぞれの対象世帯を伺うという質疑に対し、基礎課税分の限度額の引上げによる影響の世帯数は、令和元年度7月の課税時点の試算となり、限度額を超過する世帯は、改正後の63万円の場合、166世帯となる。  次に、介護納付金課税分についての限度額引上げによる影響世帯数は、令和元年度7月課税時点の試算となりますが、限度額を超過する世帯数は、改正後の17万円の場合で57世帯となるとの答弁がありました。  次に、討論については、課税額の限度額を上げることについては、日本共産党として反対であるが、新型コロナウイルスの対策など、評価できる点を併せて考え賛成するという賛成討論があり、そして反対討論はありませんでした。  続いて、議案第11号 印西市青年館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご報告いたします。  審査の結果、議案第11号は賛成者全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部の説明と質疑を要約して申し上げます。  執行部から、高花青年館は昭和55年建築の建物で老朽化が著しいため、地元町内会において集会所への建て替えを検討していたが、このたび町内会の準備が整ったので、当該青年館を解体し、新たに町内会の集会所を建設するため、青年館としての用途を廃止するものとの説明がありました。  次に、質疑では、廃止する青年館の解体撤去は市で行うという理解でよいのか、予算措置された金額はどうかという質疑に対し、撤去は市が行う予定で、予算額は378万4,000円であるとの答弁がありました。  次に、討論については、賛成、反対ともにありませんでした。  続いて、議案第17号 財産の取得についての審査についてご報告いたします。  審査の結果、議案第17号は賛成者全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部の説明及び質疑を要約して申し上げます。  執行部から、制限付一般競争入札の事後審査型の入札を執行し、落札者、株式会社清水商会と消費税額を含め2,742万1,020円で小型動力ポンプ付積載車3台を取得し、印西市消防団第11分団第11部、第13分団第6部及び第14分団第7部に配備した小型動力ポンプ付積載車3台を更新するものとの説明がありました。  次に、質疑では、消防車の老朽化ということで毎年計画的に更新をされているが、今まで計画の見直しの議論はあったかどうかという質疑に対し、令和6年度までの計画が策定してあり、最終年度、令和6年には2台、それまでは3台ずつ更新ということで計画している。しかし、年数が経過している消防車両に不備が発生した場合には、要望に応じてその計画の入替えを検討しながら、消防活動に支障のないような形で整備をしていきたいとの答弁がありました。  次に、討論については、賛成、反対ともにありませんでした。  以上をもちまして、総務企画常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(板橋睦) これから委員長の報告に対する質疑を行います。  なお、委員長報告に対する質疑の範囲は、委員会の審査経過及び結果に対する質疑に限られ、議案審議に戻るような質疑はできませんので、ご了承願います。  質疑につきましては、発言席に移動の上、発言いただくようお願いします。  また、所属委員の質疑は妥当を欠きますので、ご遠慮願います。  質疑は、6議案一括して行います。質疑に当たっては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 質疑なしと認めます。  委員長は、自席にお戻りください。  これから議案第1号について討論を行います。  なお、発言時間について申し上げます。議会運営委員会の決定及び議事の都合により、本日の討論についての各議員の発言は、会議規則第57条第1項の規定によって、それぞれ10分以内とします。  それでは、これより討論に入りますが、本案については通告がございません。  討論はありませんか。  まず、原案に反対者の発言を許します。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  4番、松本有利子議員。    〔4番、登壇〕 ◆4番(松本有利子) ただいま議題となっております議案第1号 印西市税条例等の一部を改正する条例の制定についてについて、賛成の立場で討論いたします。4番、松本有利子。  この条例の改正の説明には、(4)、軽自動車税の減免の対象となる軽自動車等の見直しとあります。我が会派至誠では、令和元年第1回定例会会派代表質問における高齢者福祉、障がい者福祉についての項目の中でこの問題を取り上げました。これまで印西市では、車椅子移動車両であっても身体障害者手帳等を有しない場合は、減免対象にはなりませんでした。会派代表質問では、車体の構造、改造車両として車椅子移動車として使われているものは減免の対象としてよいのではないか、専ら歩行困難者のために使用することが明らかな車両であれば減免とする考えはないかと問い、執行部から指摘のあった適用範囲など、必要な見直しについては考えていきたいと答弁がありました。近隣他市においては、身体障害者手帳等の有無に関わらず減免対象としている自治体が習志野市や柏等を含め多くあり、対象外としている数市の中に印西市が入っている状況でした。今回の条例改正により、当会派としても執行部とやり取りさせていただいたとおり、軽自動車税減免対象の範囲が拡充されます。当市の福祉向上の一端となることを大いに歓迎し、私の賛成討論といたします。 ○議長(板橋睦) 次に、原案に反対者の発言を許します。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 次に、原案に賛成者の発言を許します。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) これで討論を終わります。  これから議案第1号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第1号に対する総務企画常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第1号は、総務企画常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第1号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第2号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第2号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第2号に対する総務企画常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第2号は、総務企画常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立
    ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第2号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第3号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第3号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第3号に対する総務企画常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第3号は、総務企画常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第3号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第8号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第8号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第8号に対する総務企画常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第8号は、総務企画常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第8号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第11号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第11号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第11号に対する総務企画常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第11号は、総務企画常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第11号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第17号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第17号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第17号に対する総務企画常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第17号は、総務企画常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第17号は委員長の報告のとおり可決されました。                        〇 △議案第4号~議案第7号、議案第9号、議案第16号(一括議題) ○議長(板橋睦) 日程第8、議案第4号 印西市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第13、議案第16号 工事請負契約の締結についてまでの6議案を一括議題とします。  初めに、6議案について文教福祉常任委員会委員長の報告を求めます。  松尾榮子委員長。    〔文教福祉常任委員会委員長、登壇〕 ◎文教福祉常任委員会委員長松尾榮子) 皆さん、こんにちは。文教福祉常任委員会委員長報告を行います。ただいま議題となっております議案第4号、議案第5号、議案第6号、議案第7号、議案第9号及び議案第16号の6議案について、文教福祉常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。文教福祉常任委員会委員長松尾榮子。  議案の審査につきましては、6月15日に委員会を開催し、執行部から議案の説明を求め質疑応答を行い、また議案第16号については現地を視察し、慎重に審査を実施いたしました。  初めに、議案第4号 印西市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての審査経過と結果をご報告いたします。  最初に、執行部より議案の説明がありました。  議案第4号は、特定教育保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める内閣府令の一部改正に伴い、特定地域型保育事業に係る保育所等との連携に関する基準を緩和するため所要の改正を行うものであり、改正の内容として、特定地域型保育事業者による特定地域型保育の提供の終了に際して、引き続き必要な教育・保育が提供されるよう必要な措置を講じているときは、教育・保育の提供に係る連携施設の確保に係る義務を緩和するものです。  審査の結果、議案第4号は賛成全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  初めに、必要な措置を講じていれば連携施設の確保に係る義務が緩和されるということであるが、市としてどのように必要な措置を講じてきたのかという質疑に対し、2歳児までの保育施設から卒園後、3歳児以上の年齢の受入れが可能な保育園へ移行するときには、引き続き受入れの確保のための措置として、入園判定の際に使用する点数に加点をしているという答弁がありました。  次に、義務の緩和とは具体的にどういうことかという質疑に対し、当初は連携施設をつくる義務があったが、今回の改正で受入れの確保のための措置を取っていれば、連携施設の確保が緩和になったものであるとの答弁がありました。  次に、今後の予定も含めて該当する施設はという質疑に対し、現時点で原山のにこにこルームが1施設開園している。今年度中に市のほうで4小規模施設を公募する予定であるとの答弁がありました。  次に、該当の施設において、今後は必要な措置を講じていれば連携しなくてもよいという方針か。それとも引き続き連携施設を見つけていくのかという質疑に対して、連携施設の重要性は市でも認識している。条例では緩和されるが、引き続き連携施設の設定を求めていきたいと考えているとの答弁がありました。  討論については、賛成、反対ともありませんでした。  続きまして、議案第5号 印西市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての審査の経過と結果をご報告いたします。  最初に、執行部より議案の説明がありました。  議案第5号は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行に伴い、家庭的保育事業等に係る連携施設の確保に関する基準及び居宅訪問型保育事業者の提供する保育について改めるもののほか、引用する法令の条項番号の整合を図るものです。  審査の結果、議案第5号は賛成全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  初めに、3月26日に厚生労働省の省令が出ている、そのとおりの改正であるのか。また、臨時議会ではなく6月議会の上程で、その間の影響はないのかという質疑に対し、従うべき基準に該当するということを認識して、国の基準を載せている。期間については、議案第4号と同様、不利になることがないということで、今回のところで上程したという答弁がありました。  次に、市内で対象となる事業所は幾つあるかという質疑に対し、市内で認可している家庭的保育事業所1か所であるという答弁がありました。  討論については、賛成、反対ともにありませんでした。  続きまして、議案第6号 印西市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての審査の経過と結果をご報告いたします。  最初に、執行部より議案の説明がありました。  議案第6号は、厚生労働省が定める基準の一部が改正され、放課後児童支援員認定資格研修の実施権限が中核市の長に付与されたことに伴い、放課後児童支援員が修了すべき研修の実施者に中核市の長を加えるものです。  審査の結果、議案第6号は賛成全員で可決と決定しました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  初めに、今回船橋市と柏市の2市に研修を実施する権限が与えられることになると思うが、具体的にこの2市でどのような実施計画があるのか、印西市から参加できるのかという質疑に対し、中核市となる柏市、船橋市について確認したところ、今のところ研修の予定はないということである。印西市については、千葉県主催の認定研修会が引き続き行われるので、こちらのほうに定員数を申し込み、令和2年度の研修の際に、市のみなしでやっている42人が研修可能と内諾を得ているところであるという答弁がありました。  次に、研修に行く指導員の補充はされているか、研修費はどのようになっているかという質疑に対し、研修期間中の指導員については、シフトにより補充を考えている。研修費は、旅費と研修費負担金ということで予算計上しているという答弁がありました。  討論については、賛成、反対ともにありませんでした。  続きまして、議案第7号 印西市立学童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査の経過と結果をご報告いたします。  最初に、執行部より議案の説明がありました。  議案第7号は、印西市立西の原学童クラブの位置を、現在の印西市西の原三丁目14番地から西の原小学校校庭内の印西市西の原二丁目7番地に改めるとともに、条例に新たに印西市立原第3学童クラブの名称及び位置を加えるもの、また附則として、この条例は、竣工予定日を考慮して令和3年4月1日から施行するもの、また施行期日前に指定管理者の指定に関して公募等の手続が行えるよう準備行為を規定し、施行期日は公布の日からとするものです。  審査の結果、議案第7号は賛成全員で可決と決定しました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  初めに、西の原学童クラブと原第3学童クラブの定員は何名かという質疑に対し、それぞれ80人であるという答弁がありました。  次に、準備行為で、指定管理者の指定に関し必要な手続を行うことができるようにするという条項が入っているが、これについてスケジュールはどう想定しているかという質疑に対し、指定管理については、この後、募集要項等を作成し、9月頃から募集等の説明会を行う。その後、9月末から書類審査等を行い、11月、12月頃に選定会を開催するということで考えているという答弁がありました。  次に、現在の西の原の学童クラブの建物はどうする予定かという質疑に対し、現在の西の原学童クラブは、新たなクラブが開所した後、次年度解体の予定で予算計上する予定であるという答弁がありました。  討論については、賛成、反対ともにありませんでした。  続きまして、議案第9号 印西市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についての審査の経過と結果をご報告いたします。  最初に、執行部より議案の説明がありました。  議案第9号は、介護保険法施行令の一部改正により、介護保険料の軽減幅の拡大がなされたことから、保険料軽減の強化に関する所要の改正を行うもの、また新型コロナウイルス感染症の影響により収入の減少が見込まれる場合のほかに、震災、風水害等の影響による減免が想定されることから、減免申請書の提出期限の例外を規定するものです。  審査の結果、議案第9号は賛成全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  初めに、今回の新型コロナウイルス感染症の場合、保険料の減免が適用される期間はいつからいつになるかという質疑に対し、令和2年2月1日以降の納期限、または支払い日が到来する保険料から適用する。最終の期日については、国のほうの財政支援が令和3年3月31日となっているので、その時点までと考えているという答弁がありました。  次に、第1、第2、第3段階について、保険料率、また対象人数はどうかという質疑に対し、保険料率は、第1段階の方がこれにより0.3に、第2段階の方は0.4、第3段階の方が0.7という保険料率になる。人数は、第1段階が2,748人、そして第2段階が1,225人、第3段階が1,035人になるという答弁がありました。  次に、保険料の減免について、どこかに具体的に規定され、市民に公開されて閲覧できるような状況になるのかという質疑に対し、条例が可決後、ホームページ、広報に掲載し、また保険料がこの後確定するので、保険料の通知の中にリーフレット等でお知らせしたいと考えているという答弁がありました。  討論については、賛成、反対ともにありませんでした。  続きまして、議案第16号 工事請負契約の締結についての審査の経過と結果をご報告いたします。  最初に、執行部より議案の説明がありました。  概要を申し上げます。議案第16号は、生徒数が増加している木刈中学校に鉄骨造り二階建てで、普通教室8室ほかの校舎を増築するため工事請負契約を締結するものです。入札は制限付一般競争入札の事後審査型として行われ、令和2年4月8日に入札等審査会、4月13日公告、5月19日に10者による入札を行い、入札価格が最も安価であった石井工業株式会社と、消費税額を含め3億1,776万8,000円で工事請負契約の締結をするものです。  審査の結果、議案第16号は賛成全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  初めに、令和7年の955人がピークだということだが、学年ごとの人数とクラス数はという質疑に対し、令和7年度の学年ごとの人数は、1年生が307人、2年生が324人、3年生も324人である。クラス数は、各学年とも9学級の27学級と特別支援学級になるという答弁がありました。  次に、入札について、参加の要件はという質疑に対し、1点目に特定建設業許可を受けていること、2点目に経営事項審査の建築一式工事の総合評点が800点以上であること、建設業法に基づく許可を受けた本店が千葉県内にあること、あと配置予定技術者が直接かつ恒久的な雇用関係であること、あと過去10年間において請負金額1億円以上の同種の履行実績があることが、今回の入札参加の資格要件となっているという答弁がありました。  次に、今回落札した石井工業株式会社の近隣での実績はどうかという質疑に対し、令和元年度に東庄町の笹川小学校北校舎の大規模改修工事、平成30年度に東庄中学校の技術棟解体工事、多古町の久賀小学校空調設備設置工事、平成29年度に香取市の山田中学校校舎大規模改修工事、平成28年度に香取市の小見川中学校校舎大規模改修工事、同じく香取市の佐原小学校屋内運動場大規模改修工事等を実施しているという答弁がありました。  次に、文科省からの通知で、平成30年度以降の学校における教室のICT環境整備の方針について触れられているが、今回の木刈中学校の校舎建築に当たって、そういったところは考慮されているかという質疑に対し、増築校舎はタブレット端末等の使用ができる施設整備を予定しているが、今回の増築工事では配管までを施工し、増築工事完了後に校内のその他の校舎を含めLAN配線等の工事を行う予定であるという答弁がありました。  次に、コロナ対策について、普通教室は3密を避ける十分な広さはあるか、何人入るスペースになっているのかという質疑に対して、クラスの人数は1クラス35名から38名となっている。コロナ対策としては、換気をして3密にならないような対策を取ってまいりたいという答弁がありました。  次に、工事車両の通行範囲や資材置場等の工事の区画について、生徒の安全を守るための工夫はされているか、また誘導員を配置するのであれば、その人数はという質疑に対して、校舎に沿って工事車両が現場まで入ることになる。道路から入るところと工事車両が曲がるところ、つまりグラウンドにぶつかるところに誘導員が計2人つく、工事車両が通るところについてはバリケードを置く予定であるという答弁がありました。  討論については、賛成、反対ともにありませんでした。  以上をもちまして、文教福祉常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(板橋睦) これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑は、6議案一括して行います。質疑に当たっては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 質疑なしと認めます。  委員長は、自席にお戻りください。  これから議案第4号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第4号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第4号に対する文教福祉常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第4号は、文教福祉常任委員会員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第4号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第5号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第5号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第5号に対する文教福祉常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第5号は、文教福祉常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第5号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第6号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第6号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第6号に対する文教福祉常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第6号は、文教福祉常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第6号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第7号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第7号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第7号に対する文教福祉常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第7号は、文教福祉常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 賛成全員です。  したがって、議案第7号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第9号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第9号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第9号に対する文教福祉常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第9号は、文教福祉常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第9号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第16号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第16号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第16号に対する文教福祉常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第16号は、文教福祉常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第16号は委員長の報告のとおり可決されました。                        〇 △議案第10号 ○議長(板橋睦) 日程第14、議案第10号 印西市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  初めに、本案について建設経済常任委員会委員長の報告を求めます。  玉木実委員長。    〔建設経済常任委員会委員長、登壇〕 ◎建設経済常任委員会委員長(玉木実) ただいま議題となっております議案第10号について、1件のみ建設経済常任委員会における審査の経過と結果について報告いたします。建設経済常任委員会委員長、玉木実。  議案第10号についての議案審査は、6月16日に委員会を開催し、審査の過程において執行部からの説明を求め、慎重に審査を実施いたしました。  議案第10号 印西市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査についてご報告いたします。  審査の結果、議案第10号は、賛成者全員で可決と決定いたしました。  それでは、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  そもそもなぜ中低層住宅から低層住宅地区に変えて、16メートルから10メートルの高さ制限としたのかとの質疑に対して、土地の所有者と協議を重ね、中低層住宅から低層戸建て住宅の需要が高いという部分で、土地の処分が低層戸建てという形で決まり、それに基づいて協議を重ねて、今回の低層住宅に定めさせていただくものですとの答弁がございました。  従来は中低層住宅地区として3階建てのマンションもできると言われていた地区が、戸建て住宅となると、当初印西市が予定していた世帯数や学校の施設計画や増築工事にも影響してくるのではないかとの質疑に対し、ここで条例を制定されましたら各課に情報は提供してまいりたいと考えておりますとの答弁がございました。  議案第10号は、賛成、反対の討論はございませんでした。  以上をもちまして、建設経済常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(板橋睦) これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 質疑なしと認めます。  委員長は、自席にお戻りください。  これから議案第10号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第10号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第10号に対する建設経済常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第10号は、建設経済常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第10号は委員長の報告のとおり可決されました。                        〇 △議案第12号~議案第15号、議案第18号(一括議題) ○議長(板橋睦) 日程第15、議案第12号 令和2年度印西市一般会計補正予算(第2号)から日程第19、議案第18号 令和2年度印西市一般会計補正予算(第3号)までの5議案を一括議題とします。  初めに、5議案について予算審査常任委員会委員長の報告を求めます。  増田葉子委員長。    〔予算審査常任委員会委員長、登壇〕 ◎予算審査常任委員会委員長(増田葉子) ただいま議題となっております議案第12号 令和2年度印西市一般会計補正予算(第2号)、議案第13号 令和2年度印西市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第14号 令和2年度印西市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第15号 令和2年度印西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第18号 令和2年度印西市一般会計補正予算(第3号)について、予算審査常任委員会における審査の経過と結果をご報告します。予算審査常任委員会委員長、増田葉子。  本委員会は、6月11日に委員全員出席の下、開催しました。審査においては、議案第12号と議案第18号を一括審査とし、活発な質疑が行われました。  審査の結果は、お手元の審査報告書のとおり、5議案全て賛成全員で原案のとおり可決と決定しました。  それでは、審査における主な質疑を要約して申し上げます。  初めに、議案第12号及び議案第18号では、災害応急対策資機材整備事業の内容を伺うという質疑に対し、指定避難所32か所に仕切りテントを10張りずつ計320張り、コロナ対策用として50張り、プライバシー用パーティションを各避難所に6張りずつ予定している。パーティションは、更衣室、トイレ、授乳、洗濯物干しの目隠しとして、各避難所6張りとしたとの答弁がありました。  次に、自転車駐車場管理運営に要する経費508万4,000円はどのような内容かという質疑に対し、令和元年度中に契約した利用料金を令和2年度からの指定管理者に引き渡すものであり、本来は新旧の指定管理者間で行われるものであるとの答弁がありました。  次に、生活困窮者自立支援事業に要する経費のうち、扶助費290万4,000円の内容と積算根拠を伺うという質疑に対し、生活困窮者自立支援事業のうち住居確保給付金の増額である。住居確保給付金は、本人の意思や責任によらず就業の機会が減少し困窮した方に代わって市が家賃を支払い、安定した居住環境の下で求職活動していただく制度であるが、新型コロナウイルス感染症に関連して支援対象が拡大される制度改正があり、件数の増加を見込んで計上した。積算の根拠は、生活保護制度の世帯人員3人から5人の住宅扶助額4万8,400円の10世帯分を6か月で計上したとの答弁がありました。  次に、子育て支援臨時特別定額給付金事業の内容と積算根拠を伺うという質疑に対し、新型コロナウイルス感染症に関連する子育て支援策として、国の特別定額給付金の対象とならない令和2年4月28日から令和3年4月1日までに生まれたお子さんに対し、1人10万円を給付する市の単独事業である。前年度の出生数が860人であったため、850人分を計上したとの答弁がありました。  次に、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業の内容を伺うという質疑に対し、新型コロナウイルス感染症に関連する子育て世帯への支援として、ひとり親世帯に1世帯当たり5万円、第2子以降3万円を支援する国庫補助事業である。児童扶養手当受給世帯のほかに公的年金受給や所得超過、未申請により児童扶養手当を受けていないひとり親世帯も対象となっており、536世帯、第2子以降226人で計上しているとの答弁がありました。  次に、補正2号と3号にそれぞれ計上されている健康危機管理事業の内容を伺うという質疑に対し、補正2号は消耗品で、新型コロナウイルス感染症に備え、サージカルマスク、アルコール手指消毒液、非接触体温計などの経費を計上した。3号は補助金で、印旛市郡医師会が運営する地域外来・検査センターによるPCR検査に対し、センターに連携登録する市内医療機関の診療体制を強化するため、1医療機関当たり100万円で13医療機関を見込んでいるとの答弁がありました。  次に、原山中学校改修工事が廃止になった理由は何かという質疑に対し、学校の大規模改修は計画的に行っており、令和2年度は高花小学校改修工事設計業務と原山中学校改修工事を行う予定であったが、令和元年度に実施した滝野中学校区の推計調査により、牧の原小学校及び滝野中学校の教室が令和3年度には不足すると判明し、緊急性の高い牧の原小学校及び滝野中学校の増築工事を優先したとの答弁がありました。  次に、補正2号の小中学校ICT環境整備事業の備品購入費、補正3号の同事業の役務費について内容を伺うという質疑に対し、画面タッチ機能つきノートパソコンを小中学校合わせて1万259台購入する。額は、国の補助と同額の1台当たり4万5,000円で計上した。また、補正3号は、今後また臨時休校となった場合に備え、Wi―Fi環境のない家庭に通信機器を貸し出し、通信費等を支援するための費用であるとの答弁がありました。  次に、いんざい応援クーポン事業の内容に居酒屋、スナック等の深夜営業も含まれているのか伺うという質疑に対し、今回発行するクーポンは、令和2年7月末に住民基本台帳に登録されている市民全員に1人5,000円の市内限定クーポンを発行するものである。そのうちお食事限定クーポンが3,000円、サービスや小売店でも使える全店共通クーポンが2,000円分となっている。市内で営業される飲食店、喫茶店、居酒屋、スナック等でご利用いただけるとの答弁がありました。  次に、歳入の公園占用料2,874万4,000円の増額は何かという質疑に対し、泉公園の一部を占用し、東京電力パワーグリッド株式会社による地中送電線トンネル新設工事が行われている。工事用ヤードとして公園占用料を増額したとの答弁がありました。  続きまして、議案第13号につきましては、特定健康診査等事業に関する経費の増額について、1人当たりの金額など詳細を伺うという質疑に対し、厚生労働省から新型コロナウイルス感染症に関連して、集団健診は行わないことという通知があり、全て個別健診に変更するための経費である。集団健診は1人当たり5,727円、個別健診は8,866円であり、増額となる分を基金から繰り入れる。個人負担については、集団健診と同額の1,100円に統一して実施するとの答弁がありました。  続きまして、議案第14号については、低所得者に対する負担軽減措置は具体的にどのような内容かという質疑に対し、消費増税に伴い、低所得の方の第1号被保険者保険料を段階的に減額しているもので、第1段階保険料率0.375を0.3に引き下げ、第2段階の0.525を0.4に引き下げ、第3段階の0.725を0.7に引き下げるものであるとの答弁がありました。  続きまして、議案第15号については、健康診査に要する経費の増額の詳細を伺うという質疑に対し、健診を個別健診に変更するための委託料を増額するものである。受診対象者は9,315人と見込んでいるとの答弁がありました。  以上が執行部に対する主な質疑です。  討論については、議案第12号について賛成の討論がありました。  要約して申し上げます。GIGAスクール構想に伴うICT環境整備事業には反対だが、新型コロナウイルス対策として市が頑張って予算化している姿勢を評価し賛成とする。  以上をもちまして、予算審査常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。  訂正をお願いいたします。先ほど議案第13号の報告の中で「5,724円」と申し上げるところを「5,727円」と申し上げましたので、訂正をお願いいたします。 ○議長(板橋睦) これから委員長の報告に対する質疑を行います。  質疑は、5議案一括して行います。質疑に当たっては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 質疑なしと認めます。  委員長は、自席にお戻りください。  これから議案第12号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。  まず、原案に反対者の発言を許します。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  5番、伊藤真一議員。    〔5番、登壇〕 ◆5番(伊藤真一) 議案第12号 令和2年度印西市一般会計補正予算(第2号)に賛成の立場で討論します。議席番号5番、日本共産党、伊藤真一。  まず、GIGAスクール構想に伴う小学校、中学校のICT環境整備による1人1台のPC導入については、今でさえ大変な負担を強いられている教職員の研修等による負担増となることと、授業の進め方についてもほとんど決まっていなく不透明な点が多い。また、PCの耐久年数後の対応も未定である理由で反対です。しかし、新型コロナ対策に伴う各事業には評価できる内容も多くありましたので、その点については賛成します。そして、新型コロナウイルス対策事業を重く受け、賛成と考え討論します。  以上、終わります。    〔何事か言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 静粛にお願いいたします。  次に、原案に反対者の発言を許します。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 次に、原案に賛成者の発言を許します。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) これで討論を終わります。  これから議案第12号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第12号に対する予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第12号は、予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第12号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第13号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第13号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第13号に対する予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第13号は、予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第13号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第14号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第14号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第14号に対する予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第14号は、予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第14号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第15号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから議案第15号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第15号に対する予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第15号は、予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第15号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第18号について討論を行いますが、通告がございません。  討論はありませんか。  まず、原案に反対者の発言を許します。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  20番、山田喜代子議員。    〔20番、登壇〕 ◆20番(山田喜代子) 議案第18号、2020年度、令和2年度印西市一般会計補正予算(第3号)について賛成の立場で討論いたします。日本共産党、山田喜代子です。  最初に、通常の業務に加え新型コロナウイルス対策に昼夜を分かたず尽力されている市長、副市長、教育長をはじめとする関係全職員の皆さんに敬意を表します。  さて、今回はコロナ対策関連予算に絞っての討論といたします。委員長方向とダブるところもあると思いますが、ご容赦いただきたいと思います。補正予算第2号では、健康危機管理事業1,353万円、これはサージカルマスクの20万枚の配布、体温計等の整備です。さらに、健診、健康診査事業49万9,000円、これは集団健診を個別健診に切り替えました。さらに、災害応急対策資機材整備事業1,053万4,000円、これは報告のとおり32か所の避難所に仕切りのテント等です。さらに、学校保健事業100万円、幼稚園管理運営に関する経費127万円、いずれもマスクの整備等です。それがコロナウイルス感染対策費として計上されました。  そして、3号として、市独自支援として財政調整基金6億9,197万3,000円を取り崩して、次の事業を計上しました。子育て支援臨時特別定額給付金事業8,503万7,000円、これは子供1人当たり10万円の給付で850人を想定しています。さらに、健康危機管理料として1,300万円、これも地域外来・検査センターと連携した市内医院に対して資機材等への補助で13か所に100万円の補助。いんざい応援クーポン事業は5億7,624万7,000円、市内の店を対象に食事限定で3,000円、全店共2,000円のクーポンを全市民に配布の事業です。さらに、図書館運営業務に要する経費として796万7,000円、これは本の殺菌のための機器の設置です。以上の事業を2号に続いて日本共産党は評価するものです。  しかし、その一方で国からの定額給付金の給付は順調に進んでいるといってよいでしょうか。生活保護利用者への給付は、6月8日時点で僅か1割です。申請を待つのではなく、市は振込先を把握しているのですから、即日支給することを求めるものです。  また、DVから逃れている女性に対して埼玉県の加須市では、支援措置を申し出ているDV被害者の住所を把握しており、速やかに申請書を提出するよう提起し、他の自治体と連携して口座振替をしています。この加須市は人口約11万人で印西市とほぼ同じで、対象者はDV被害の女性は316人に上っています。さらに、雇用調整助成金は活用されているでしょうか。国は一部手続を簡素化したものの必要書類が多く、自力での申請が難しいとの声が多く、社会保険労務士等に依頼した場合、費用がかかることから申請を断念するケースもあるといいます。    〔何事か言う人あり〕 ◆20番(山田喜代子) その一方で社労士にしても助成金の申請は手間がかかる割には報酬も安く、何より責任が重いと訴えています。申請できずに終わる事業者が出ないよう、市は相談体制を整え、きめ細やかな対応をしていただきたいと思います。  次に、保育士の賃金の問題です。民間の保育園において、登園自粛の園で保育士の賃金カットや有給休暇の取得を指示されたりの事例はないでしょうか。厚労省と内閣府は5月29日、都道府県などに休ませた職員についても通常の賃金を支給する、また有休は一方的に取得させることはできないなどと周知、指導するよう文書で求めています。学童保育での現状は市でも把握されているでしょうか。そして、6月15日から再開された小中学校はどうでしょうか。必要なマスクや消毒液等、衛生用品は十分配布されているでしょうか。長期の休校で子供たちは不安とストレスをため込んでいるのではないのでしょうか。保護者からは、学校の安全性が心配、学習の遅れが心配との声が届いています。教員は、コロナ対応で今まで以上に多忙となっています。そのような中、千葉県は、新年度から教員が定員に満たず、産休などの代替講師未配置も発生しており、産休代替者の配置も不足がちとのことです。印西市は教員の数は十分でしょうか。現場の声は教育委員会に届いているでしょうか。検証を求めるものです。  6月18日の新聞報道によりますと、県は16日、コロナウイルス感染対策、その拡大の影響で経営が悪化した県内の中小企業や個人事業者に配る最大40万円の支給金について、申請できる対象を医療法人や社会法人などにも拡大すると発表しました。このほかに追加されたのは、NPO法人、企業組合、農協、漁協、一般法人など、一般社団法人などです。医療法人や社会福祉法人は、事業者が300人以下など、中小企業基本法で定める定義に基づくとしており、支給要件もこれまで今年創業した企業は申請できませんでしたけれども、1月から3月に創業した企業については、緊急事態宣言が発令された4月以降と以前の売上げの月例比較で5割以上減少があれば対象とするとしています。これ県のホームページにも出ていますので、御覧いただきたいと思います。  さて、今日6月23日は沖縄慰霊の日です。今、国は沖縄県民の反対を押し切って強行している米軍辺野古基地の建設の予算を組み、F35戦闘機をアメリカから爆買いする1,000億円もの予算や海上自衛隊の護衛艦いずもを事実上の空母に改修する予算など、5兆円を超す軍事費など組んでいます。これらのまさに不要不急の予算を削減しコロナ対策に回すことこそ、国の責任であり国の仕事ではないのでしょうか。新型コロナによる経済の仕組みの長期化は必至で、専門家から2008年のリーマンショックどころか、1929年の大恐慌以来の事態になるという見方も広がっています。コロナ感染は第2波、第3波と長期化することであろうということは、市も議会も共通の認識となっています。市長は今こそ現場に足を運んで、担当課が実施した介護保険事業所にアンケートを行い実態を把握したように、福祉や教育、関係関連施設等に対してもアンケートを行い実態を把握し対策を実施していただきたいと思います。市民の暮らしの実態が分かるにつれて市独自の対策、施策、第三弾の子育てと地域経済の支援が必要となってくることと思います。その際には次回の9月議会を待たずして臨時議会開催で対応することを求めまして、私の討論といたします。 ○議長(板橋睦) 次に、原案に反対者の発言を許します。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 次に、原案に賛成者の発言を許します。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) これで討論を終わります。  これから議案第18号について採決します。  採決は、起立により行います。  議案第18号に対する予算審査常任委員会委員長の報告は可決です。  議案第18号は、予算審査常任委員会委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、議案第18号は委員長の報告のとおり可決されました。  ここで休憩したいと思います。11時35分まで休憩します。    休憩  午前11時19分    再開  午前11時35分 ○議長(板橋睦) 再開します。  休憩前に引き続き会議を開きます。                        〇 △請願第2―3号 ○議長(板橋睦) 日程第20、請願第2―3号 手賀沼地区における地域農業の将来を踏まえた土地改良施設の更新に関する請願を議題とします。  本件について建設経済常任委員会委員長の報告を求めます。  玉木実委員長。    〔建設経済常任委員会委員長、登壇〕 ◎建設経済常任委員会委員長(玉木実) ただいま議題となっております請願第2―3号 手賀沼地区における地域農業の将来を踏まえた土地改良施設の更新に関する請願について、建設経済常任委員会における審査の経過と結果についてをご報告いたします。建設経済常任委員会委員長、玉木実。  請願審査は、6月16日に委員会を開催し、審査に当たっては紹介議員2名及び執行部からの説明を求め、慎重に審査を実施いたしました。  審査の結果、請願第2―3号は賛成全員で採択すべきものと決定いたしました。  初めに、紹介議員に対する質疑を要約して申し上げます。  この事業に携わる関係市をお尋ねしますとの質疑に対し、流山市、松戸市、鎌ケ谷市、柏市、我孫子市、白井市、印西市、船橋市、八千代市ですとの答弁がございました。  次に、船橋市と八千代市は他の7市との違う点はありますかとの質疑に対し、用水の関係で手賀沼土地改良区に係っていますとの答弁がございました。  次に、国営総合農地防災事業と理解しましたが、受益が300ヘクタール以上しか、この事業に該当しないと言われておりますが、それ以下は受益者負担になるのでしょうか。印西市にある4か所はいずれも小さいと聞いておりますがとの質疑に対し、近年周辺では都市化が進み、降雨の流入が以前と比較しても短期間で手賀沼に入ってきており、印西市が一番低地であることから影響を受けやすい。さらに地盤沈下が進み、低くなった農地や宅地では浸水被害が発生しております。国営事業の300ヘクタール以上という基準に達していない4つの揚水機場も合計しますとそれなりになります。農家の負担をなくすためにも採択基準を緩和してほしいと土地改良区の皆さんが求めているところでございますとの答弁がございました。  次に、執行部に対する質疑を要約して申し上げます。  印西市の負担割合はいかがですかとの質疑に対して、国のガイドラインでは、国が66.6%、県は30%、関係9市では3.4%と聞いております。印西市の負担としては、試算ですが、排水負担額1億5,100万円、用水負担額800万円、合計1億5,900万円と聞いておりますとの答弁がございました。  請願第2―3号は、賛成、反対の討論はございませんでした。  以上をもちまして、建設経済常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。 ○議長(板橋睦) これから委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 質疑なしと認めます。  委員長は、自席にお戻りください。  これから討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから請願第2―3号を採決します。  採決は、起立により行います。  この請願に対する建設経済常任委員会委員長の報告は採択すべきものです。  請願第2―3号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、請願第2―3号は採択することに決定しました。  ここで休憩したいと思います。午後1時まで休憩します。    休憩  午前11時40分    再開  午後1時2分 ○議長(板橋睦) 再開します。  休憩前に引き続き会議を開きます。                        〇 △発言の訂正 ○議長(板橋睦) ここでご報告いたします。  先ほど20番、山田喜代子議員から発言の訂正の申出がありましたので、会議規則第65条の規定によりまして、お手元に配付しました発言訂正申出のとおり許可いたしました。  なお、会議録につきましては、議長において調製いたしますので、ご了承願います。                        〇 △日程の追加 ○議長(板橋睦) ただいま休憩中に13番、海老原作一議員外1名から、会議規則第14条の規定により、発議案第1号 手賀沼地区における地域農業の将来を踏まえた土地改良施設の更新に関する意見書が提出されました。発議案第1号を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、発議案第1号を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに決定しました。                        〇 △発議案第1号 ○議長(板橋睦) 追加日程第1、発議案第1号 手賀沼地区における地域農業の将来を踏まえた土地改良施設の更新に関する意見書の提出についてを議題といたします。  提出者より提案理由の説明を求めます。  13番、海老原作一議員。    〔13番、登壇〕 ◎13番(海老原作一) ただいま議題となっております発議案第1号 手賀沼地区における地域農業の将来を踏まえた土地改良施設の更新に関する意見書の提出についての提案理由及び意見書の内容についてご説明申し上げます。  発議案提出者、海老原作一、賛成者、伊藤真一議員。  初めに、提案理由ですが、請願第2―3号 手賀沼地区における地域農業の将来を踏まえた土地改良施設の更新に関する請願が本会議で採択されたことに伴い、請願項目である手賀沼地区の基幹施設の早期機能回復及び小規模な揚排水機場の更新等に伴う地元負担の軽減措置について、農林水産大臣及び千葉県知事宛てに意見書を提出するため、印西市議会会議規則第14条第1項の規定により、別紙発議案を提案するものであります。  次に、意見書の内容ですが、別紙、議案書に添付してあります意見書を御覧ください。意見書上段では、印西市手賀沼地区における干拓土地改良事業の歴史と背景が記載されております。また、中段では、整備から50年経過している現在の自然環境の変化及び地域農業が置かれている窮状について記載されております。そして、下段では、令和3年度着工予定である手賀排水機場の更新を含む国営総合農地防災事業において、当該事業の対象外となっている小規模な揚排水機場等の改修及び狭小な区画の圃場整備について地元への負担が軽減されるよう、当該事業における制度拡充及び採択要件の緩和について、引き続き検討いただけるよう要請する意見書を地方自治法第99条の規定により提出するものであります。  なお、意見書の提出先は、農林水産大臣及び千葉県知事となっており、また提出者は印西市議会となっております。  以上で提案理由及び意見書の内容説明を終わります。よろしくご審議のほど、お願いいたします。 ○議長(板橋睦) これからただいまの説明に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 質疑なしと認めます。  自席にお戻りください。  これから発議案第1号について討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 討論なしと認めます。  これから発議案第1号について採決します。  採決は、起立により行います。  発議案第1号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。    〔賛成者起立〕 ○議長(板橋睦) 起立全員です。  したがって、発議案第1号は原案のとおり可決されました。                        〇 △印旛利根川水防事務組合議会議員の選挙 ○議長(板橋睦) 日程第21、印旛利根川水防事務組合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。  お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、議長が指名することに決定しました。  印旛利根川水防事務組合議会議員に伊藤真一議員、浅沼美弥子議員、金丸和史議員、以上の3名を指名します。  お諮りします。ただいま私が指名しました伊藤真一議員、浅沼美弥子議員、金丸和史議員を印旛利根川水防事務組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しました伊藤真一議員、浅沼美弥子議員、金丸和史議員が印旛利根川水防事務組合議会議員に当選しました。  当選された伊藤真一議員、浅沼美弥子議員、金丸和史議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定によって当選の告知をします。                        〇 △各常任委員会の閉会中の所管事務調査について ○議長(板橋睦) 日程第22、各常任委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題とします。  総務企画常任委員会文教福祉常任委員会及び建設経済常任委員会の各委員長から、所管事務のうち、会議規則第111条の規定によって、お手元に配付しました所管事務の調査事項について、閉会中の調査の申出があります。  お諮りします。総務企画常任委員会文教福祉常任委員会及び建設経済常任委員会の各委員長からの申出のとおり閉会中の所管事務調査とすることにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、総務企画常任委員会文教福祉常任委員会及び建設経済常任委員会の各委員長からの申出のとおり閉会中の所管事務調査とすることに決定しました。                        〇 △議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査について ○議長(板橋睦) 日程第23、議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査についてを議題とします。  議会運営委員会委員長から、所掌事務のうち、会議規則第111条の規定によって、お手元に配付しました所掌事務の調査事項について、閉会中の調査の申出があります。  お諮りします。議会運営委員会委員長からの申出のとおり閉会中の所掌事務調査とすることにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(板橋睦) 異議なしと認めます。  したがって、議会運営委員会委員長からの申出のとおり閉会中の所掌事務調査とすることに決定しました。                        〇 △閉会の宣告 ○議長(板橋睦) これで本日の日程は全部終了しました。  会議を閉じます。  令和2年第2回印西市議会定例会を閉会します。  お疲れさまでした。    閉会  午後1時12分...