八街市議会 2018-04-26
平成30年 4月臨時会 第1号 平成30年4月26日
平成30年4月第1回八
街市議会臨時会会議録
…………………………………………………
1.開議
平成30年4月26日 午前10時00分
1.
出席議員は次のとおり
1番 山 田 雅 士
2番 小 澤 孝 延
3番 角 麻 子
4番 鈴 木 広 美
5番 服 部 雅 恵
6番 小 菅 耕 二
7番 石 井 孝 昭
8番 桜 田 秀 雄
9番 林 修 三
10番 山 口 孝 弘
11番 小 髙 良 則
12番 川 上 雄 次
13番 林 政 男
14番 新 宅 雅 子
15番 加 藤 弘
16番 京 増 藤 江
17番 丸 山
わき子
18番 小 山 栄 治
19番 木 村 利 晴
1.
欠席議員は次のとおり
な し
○
市長部局
・
議案説明者
…………………………………………………
1.
地方自治法第121条の
規定による
会議事件説明のための
出席者は次のとおり
…………………………………………………
市
副
総
市
財
長 北 村 新 司
市
長 鵜 澤 広 司
務
民
政
部
部
課
長 大 木 俊 行
長 和 田 文 夫
長 會 嶋 禎 人
国 保 年 金 課 長 吉 田 正 明
-1-
…………………………………………………
・連 絡 員
秘 書 広 報 課 長 鈴 木 正 義
総
務
課
長 片 岡 和 久
社 会 福 祉 課 長
日野原 広 志
1.本会議の
事務局長及び書記は次のとおり
事
副
○
国保年金課長(
吉田正明君)
滞納世帯の状況を見ていますと、ちょっと前の数字になって申し訳ないですが、
平成28
年5月31日現在の
滞納総数が6千50でございました。
平成29年5月31日現在の滞納
総数が5千544
世帯ということで、減少はしているという状況にご
ざいます。この
軽減策
というものにつきましては以前から実施をされている
ところでご
ざいますので、ある程度納
税者の方に少しでも納めやすい状況をつくっていくということで、幾分は滞納の減少につな
がっているものだというふうに考えております。
○
丸山わき子君
若干の減少にとどまるというのが今までの傾向だったというふうに思うんですね。やっぱ
り、払いたくても払えないという高い
国保税になっていることは事実だと思います。今年度
は
国保税の
引き上げはなかったわけですけども、今後、
広域化によって、今度は県の方で采
配が振るわれて、高かろうがどうしようが押し付けられてくる
国保税にならざるを得ないと
いうことで、
市民にとっては大変つらい
国保税にますますなっていくことが懸念されるわけ
です。
そこで、これは
市長に私は申し上げたいというふうに思うんですが、毎回申し上げている
-7-
ところですけども、やはり、
国保が
広域化になりまして、さらに高い
国保税に今後なってい
くことが考えられます。ぜひともこれは国に対して、国がもっと支援をすべきではないかと
いうことの意見を申し上げていただきたいなというふうに思うわけですが、
市長はその辺に
ついてはどんなふうなご見解がありますでしょうか。お伺いします。
○
市長(
北村新司君)
実は千葉県
市長会、
全国市長会で決議しておる
ところでございまして、たびたび議会でも
発言をさせていただいておる
ところでご
ざいますが、
国保の安定的・
持続的運営ができるよ
う、
都道府県と市町村が適切な役割の分担のもと、
国保の
都道府県単位化を推進するととも
に、
国保負担の割合の
引き上げなど
国保財政基盤の強化を図るということにつきましては、
国の責任と負担において実効ある措置を講じること。特に、低
所得者層に対する
負担軽減策
を拡充・強化するとともに、低
所得者を多く抱える
保険者の支援を強化するということで、
緊急的にも決議しておりますし、
全国市長会、千葉県
市長会も、本当にたび重なる決議でご
ざいます。こうしたことがしっかり国に反映できるよう私も強く願っています。
ぜひその点では
市長に頑張っていただきたいということを申し上げまして、
議案第4号の
○
丸山わき子君
質問を終わります。
次に、
議案第5号について伺います。
本当に
工事ということで、今回、こうした
請負契約の締結まで来たということで、安心・
安全の
庁舎建設を進めていただきたいというふうに思うわけですけども、そこで、この
補強
によりまして、
耐震性能の
目標値と、それから、
補強後の確認というのは、どこがどのよう
にやっていくのか。その辺についてはいかがでしょうか。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
耐震補強の結果ですが、
Is値で申し上げますと0.75を満たすという形で、設計を組
んで施工していたことになっております。それから、あと、確認につきましては、私は詳し
いことは申し訳ございません、わからないのですが、そこの
耐震の診断をした際に、やはり
第三者機関の
ところへ持っていって、ちゃんと確認をとった上で、今の
耐震、
Is値がこれ
だけあったということと、あと、設計の段階でもそちらへ持っていって、こういう
ところを
こういうふうに
補強すれば0.75まで持っていけるというような
ところの設計の段階での
確認をとっておりますので、その際に、その設計をした業者が幸いにも
管理の契約もできそ
うな状況でご
ざいますので、同一業者が設計と
管理をいたしますから、間違いなく
第三者機
関で確認をとったもので仕上げてくれるというふうに信じております。あとは、もしそうい
った
工事の後、何かまた同じようなケースなり何なりの
確認方法があって、それをしなけれ
ばいけないということであれば当然やっていきますし、もしそれが行われたこととなれば、
その際の結果についてのご報告を申し上げます。
○
丸山わき子君
ぜひよろしくお願いいたします。
-8-
それから、今回の
畔蒜工務店ということなんですけども、この入札にあたっては2社が入
札に関わったということのようなんですが、この
畔蒜工務店に関しましては、こうした
補強
工事に関する経験、これはどのぐらいある
工務店なんでしょうか。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
こちらの
工事の入札にあたりまして、当然、そういった点についての条件というのを付け
ております。それで、今回の
補強等工事につきましては、今のお話で申し上げますと、過去
15年間の間に、国または
地方公共団体が発注した
延床面積2千500平米以上の
鉄筋コン
クリートの
耐震補強工事を元請として受注した実績があることということで一応記憶してお
ります。それで、今回落札されました
畔蒜工務店につきましては、2009年ということで
10年近く前ですかね。そのときに、富里市での
富里中学校の
校舎耐震補強工事、こちらが
実際は6千平米のものをやっておりますので、こういった実績があるということで、条件を
満たしているというふうに考えております。
○
丸山わき子君
じゃあ、
公共施設においての
耐震化への実際にやられているのは数が少ないと。大規模は
やったけれど数は少ない
ところだということで、そういう実績がちょっと少ないという点で
はいかがなものかというふうにも思うんですけれども、それに対しては、施工に対する要件
等もきっちりと付けているのかなというふうに思いますが、施工の要件についてはどのよう
な内容になっているのか、お伺いいたします。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
施工の要件といいますと、具体的な現場での話というのは、これから結局そういった資格
のある業者が落としておりますということと、先ほど申しましたとおり、設計、
管理が同じ
会社でしっかりと
管理をしていくと。
管理自体にもやはり
条件付きで入札を行って、条件が
合う会社がとっているということなので、具体的な細かい
ところはこれから、来月に入りま
すと調整してまいる
ところでご
ざいますが、実際、資格などにつきましても、過去の
建築工
事なんかの
総合評点値であるとか、あとは、当然1級
建築士とか、1級
建築施工管理技師の
資格を持つ者を優先だとか、そういった技術的な部分についての資格は全て満たしていると
いう業者でご
ざいますので、心配してはおりません。
○
丸山わき子君
じゃあ、あとは設計との関わりになってくるのかもしれませんけれども、来庁者あるいは
職員が質問するというようなことで、そのための
安全確保であるとか、それから、
工事騒
音・
振動対策、そういったものについてはきちんと対応できる業者さんであるというふうに
考えてよろしいでしょうか。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
これは、当然、設計を組む段階からそういった条件を付して設計をしていただいておりま
す。それで、具体的に想像できるのは、やはり囲いをしなければいけませんので、当然立入
禁止の囲いというのは第1庁舎の周りには施されていきます。
-9-
それと、外壁の
補強というか、外壁につけたタイルを外した形での
補強、修繕を行います
ので、その際、当然、
正面入り口なり
西側入り口なり
保健福祉センターの
入り口なりという
ところをそれなりの形で
安全確保するという
ところもしっかりと来月からも打ち合わせの中
で決めていくということと、あとは、
施工方法によりまして一部
通行禁止ということで、平
日でも通行をとめるということで、迂回のルートでの
施設利用ということも当然考えられま
す。それから、騒音等につきましては、音の出る
工事は土曜、日曜、あるいは、執務時間外
に重点的にやっていただくということは、当然設計の段階からも条件を付してご
ざいますの
で、平日の執務時間と市の中で保留している時間については、なるべく音の出ないものと、
それに影響がない
ところをやるというようなことで、打ち合わせを密にしてやりたいと考え
ています。
○
丸山わき子君
最後にお伺いいたしますのは、この
補強工事によりまして、この庁舎というのは今後何年
ぐらい活用できるのか。延命化というんですかね。それはどういうふうにお考えでしょうか。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
申し訳ないです。残念ながら具体的に何年という
ところまでは数字であらわしてはいない
のですが、当然耐用年数というものがございまして、さきの議会か委員会で答弁したかと思
いますけど、耐用年数自体はこの先あと数年、机上での耐用年数は数年になります。ただ、
これによって、外壁の
補強というのは当然なくなるわけで、あと、揺れに対する対応もでき
るということですので、あとは、基本的な部分をこれからどれだけやっていくのかというも
のを、さきに策定しました
公共施設等の計画がご
ざいますね。それに基づいての個別計画と
いうのを、さらに今度は、延命という形で庁舎の計画を立てると。それに付随するかどうか
はちょっとわかりませんが、第2部分の話も当然付いて回ると思いますので、その辺も含め
た中で庁舎全体というものを考えた計画を立てていかざるを得ないのかなというふうに考え
ております。
○
丸山わき子君
わかりました。
以上で終わります。
○議長(
木村利晴君)
ほかに質疑はありませんか。
○小髙良則君
それでは、お伺いいたします。
丸山議員の方からも業者の実績という話がございました。市内での中学校、小学校とかが
耐震補強をしているわけですけど、主にやっていたのは夏休み期間中の内部
補強という形で
やっていたわけですよね。今回は外部
補強ということで、内部と外部ではやはり実績が違う
のかなと思います。設計をして、それに基づいてしっかりと請求するといったことと思うん
ですけど、その辺はしっかりと連携をとっていただきたいと思うんですが、外部
補強にした
-10-
理由、想定をする
ところだと、中で執務ができるように外部ということを選んだと思うんで
すけど、実の
ところはどうなのか、まずお伺いいたします。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
まさにそのとおりでございまして、別の
ところに仮に庁舎を付けて、3階全部の事務をほ
かへ移した形での内部
補強ということが実際問題として不可能ではないかという結論から、
外部
補強ですると。さらに、0.75という数字を確保することが目標でご
ざいますので、
そこを考えたときには外部
補強でも十分対応できるということから、執務に、
市民の方のご
利用に影響のない範囲での方法ということで、このやり方を決定いたしました。
○小髙良則君
先般、議運で配っていただいて拝見した図面を見ますと、ちょっと細かいですけど、接続
道路が図面上だとピンヒンジに見えるんですよ。通常、今までもいろんな
ところで
耐震補強
をしていたものは、剛接合で溶接していたんですね。図面上だとピンヒンジに受け取れるの
ですけど、その辺というのは設計屋さんから
説明を受けてのピンヒンジなのかな。ちょっと
教えていただきたい。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
私も専門用語はちょっとよくわからないのですけども、今のお話ですと、建物自体に直接
接続するかしないかという、そういう問題ですか。
○小髙良則君
例えば、ピンヒンジというのは、河川にかける橋、片側は太いボルトのようにこうやって
動くのです。片方は土台に載せたり、いわゆるボルトを通して
補強している状態。剛接合だ
と、溶接でがっちりとめている状態です。そういうことをいうわけですけど。
それは北側、南側のブレスのことでよろしいですね。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
○小髙良則君
そうです。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
これは、柔軟性を持たせるということでは、多分がっちり固めるような方式ではないかと
思うんですが、私もそんなにたびたび打ち合わせに出ていたわけでもございませんので、申
し訳ございませんけども、わからないのですが、そういった
ところについては、設計上でこ
の庁舎に合ったやり方ということで、さらに、その外部でやる
補強の仕方という
ところを認
識した上での設計になっているはずですので、専門的な話でもしお時間をいただくことにな
れば、後ほどまたお答えをさせていただきたいと思います。
○小髙良則君
最近では、
耐震性は、地震力を逃がすために、剛にはしないケースが多々あるんですよね。
ただ、躯体が
鉄筋コンクリートなので、どっちかというとあまり揺れるものでない。ラーメ
ン工法と違うので、その辺に対してちょっと差異を感じたもので、設計した者とよく協議し
-11-
ていただきたい。お願いいたします。
また、先ほど騒音対策の話で出ました。当然防音シートを使ったりとか、対策をやると思
います。土日に
工事を主に進めるということですけど、やはり、近隣の対策も、周知も必要
だと思います。そちらの近隣等にはどのように考えているのか、お伺いいたします。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
どのくらいの音が
工事の最中に出るのかという
ところが、ちょっと私は今、想像ができな
いのですが、当然、幸いにも密集している
ところではございませんので、とはいえども、や
はり
工事前には近隣の方々への挨拶というような形ではさせていただこうかと考えておりま
す。
○小髙良則君
す。
恐らく、アンカーを押すと、
鉄筋コンクリートに穴をあけるわけですから、駅ぐらいまで
十分に聞こえるだろうと。静かに水を使いながらあけた場合だと音が出ないというようなこ
ともありますけど、業者さんとよく
説明を聞いていただいて対応していただきたいと思いま
また、近年、私が議員になってから、皆さん、記憶に新しいと思いますけど、まず、タイ
ルのはがれ防止の
工事をしました。また、屋上の
工事をしました。数千万円をかけて、また
ここで外部をいじって、屋上防水をいじるわけですけど、議運でもちょっと聞きましたが、
屋上防水の話は、それによって排水はしっかり直すので問題はなくなるという
説明を受けて
いますけど、タイルの
補強工事を、はがれ防止の
工事を行って、今回、外付けでタイルに対
しての影響が出てこないのか、お伺いします。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
外側のタイルは全て取り除きます。上から張ってある状態のタイルは全て取り除いて、吹
き付けみたいな状況にし直しをしますので、実際は、タイルの云々という
ところは全てない
状態での
耐震補強工事という状況になります。
○小髙良則君
塗装というと公共事業的な色が付くのでしょうけど、その色というのは誰が選ぶのですか。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
まだ決めてございません。ですけども、一般的にふさわしい色というのはおのずと決まっ
てくるかと思いますので、そういった中からの選択ということになろうかと思います。
今、私たちが使っている議場は雨漏りがしているわけですけど、この雨漏りはとめていた
○小髙良則君
だけるということでいいでしょうか。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
せんだっての議運の際にも、防水を過去にやったということですけど、過去は
平成25年
度に一応やっているんですね。ですけども、やはりそれなりの状況になっている
ところもあ
るという
ところで、やはりそこは、今回はしっかりとないように施工していただくことにい
-12-
たします。
○小髙良則君
よろしくお願いします。
続いて、鉄の加工だと、専門の方がいますけど、認定工場であったりいろんな加工工場が
あるわけですけど、当然認定を受けた工場で具材の加工がされるという確認はとっていただ
きたいと考えていますけれども、いかがでしょうか。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
当然、
工事の方については検査というものが付いて回りますので、その辺はしっかりとや
らせていただきます。
○小髙良則君
今回は3面の
工事ですよね。東側はいじらないような、図面が出ていないですけど。一般
的に
耐震の
補強をするときというのはバランスを考えるのですけど、今回、東側に関して、
検証をどのように設計側は考えているのか。監督は考えていたのか。果たして、第2庁舎に
くっついている
ところはエキスパンションジョイントで荷がかからないようになっているわ
けですけど、独立して第1庁舎はあるわけですが、あれを仮にとったときとか解体してしま
ったときとか、実は向こうにも
補強しますよということが出てくるようなことがあってはい
けないので、その辺はどういうふうに検証されていたのか、お伺いします。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
議案説明資料の中には、上からの図というのは付けていなかったと思うんですが、申し訳
ありません。東側の階段の
ところといったらいいんですかね。2階、3階の階段の
ところの
東側の壁ですね。あそこにつきましては、やはり一部手を加えます。1階の体の不自由な方
のトイレの場所でおわかりになるかと思うんですが、階段の真下になりますね、1階だと。
階段の真下ですね。あそこの壁ですとか、あと、2階の階段の
ところの西といったらいいん
ですかね。あそこの部分については多少手は付けます。
○小髙良則君
わかりました。いただいた書類に東側がなかったので、なかったから聞きましたけど。
最後に、先ほど出ましたけど、第1庁舎自体も、耐用年数を考えたら、ここでの緊急的な
工事の必要性は感じます。今後、第2庁舎とあわせて庁舎全体の見直しをしっかりと、でき
れば部署を決めて、長期的になるかもしれませんが、財政とよく相談しながら、いずれは建
てかえなくてはいけない時期は来るわけですから、しっかり今から検討していただきたいと
いうことをお願いして、私の質問を終わりにいたします。ありがとうございました。
○議長(
木村利晴君)
ほかに質疑はありませんか。
○川上雄次君
お伺いします。
-13-
それでは、私も
議案第5号について、いろいろたくさん質問が出たのですけども、何点か
まず最初は、入札についてですけども、2社の入札があったということをお伺いしていま
すが、入札するための条件というのはどういうような条件で、また、情報はどのような形で
開示して公募をかけたのか、それについてお伺いします。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
八街市の
一般競争入札につきましては、原則的には公告によってやっておりますので、公
告をしてご
ざいます。あと、今、入札はパソコンでインターネットでできるようになってい
ますので、そちらでの情報が流れております。
それから、条件につきましては、先ほど幾つか申し上げているのですけど、まず、単体の
企業であること、それから、
建築士工事の特定建設業許可を受けていて、
総合評点値が1千
100点以上であること、それから、一級
建築士または一級
建築施工管理技師の資格を有す
る技術者を本
工事の
管理技術者として専任で設置できること、それから、その技術者が3カ
月以上、直接的かつ恒常的な雇用関係にある者であること、過去15年間、国または地方公
共団体が発注した
延床面積2千500平米以上の
鉄筋コンクリート造建物の
耐震補強工事を
元請として受注し、
管理をした実績があること、それから、入札の要綱の第4条に該当しな
い者であることということで、資格を指定してご
ざいます。
そういった条件では、市内の業者では
対象となる企業があったのか、なかったのか、いか
申し訳ありません。1回ずつ当たったわけではございませんが、今回、これに該当して希
望があった会社は2社であったというふうに判断しています。
○川上雄次君
わかりました。
がでしょうか。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
○川上雄次君
わかりました。
お伺いしました。
地域の活性化という意味でも、いろんな業者が市内から参加できればいいなと思ったので、
それと、落札率は何パーセントだったでしょうか。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
数字で言いますと90パーセントです。
○川上雄次君
最後の質問ですけども、先ほどちょっと
説明がありましたが、ホームページで入札につい
て、前々から、以前は情報が載っていないということで改善を求めたのですけども、どのよ
うに改善がされたのか、もう一度お聞きします。
入札に関して、公募の情報が、以前は載っていたのが、それが、県の方に入札の情報の発
信が変わってから、八街のホームページから見ることができなくなったのですけども、それ
については改善されたのかどうか。
-14-
○
財政課長(
會嶋禎人君)
○川上雄次君
今はやっぱり改善していない状況のままだったと思います。
今度、八街のホームページもリニューアルしますので、リンクして県の方の情報も入るよ
うな、八街のホームページから八街の入札、落札の情報がわかるようにしてもらいたいと思
うんですけども、それはいかがでしょうか。
○
総務部長(
大木俊行君)
その件につきましては、担当課の方と十分協議させていただきたいと思います。
それでは、
議案第1号の
重度心身障害者の
医療費助成について、若干お伺いします。
所得制限の
対象にならない方は何名いらっしゃるのか、お伺いします。
○川上雄次君
終わります。
○議長(
木村利晴君)
ほかに質疑はありますか。
○京増藤江君
○
市民部長(和田文夫君)
お答えいたします。
ざいます。
○京増藤江君
○
市民部長(和田文夫君)
聞いておりません。
○京増藤江君
いのでしょう。
○
市民部長(和田文夫君)
今回の
条例改正によりまして、特例措置
対象者の人数でご
ざいますが、
平成29年度の重
度心身
障害者医療費助成制度の認定者
総数1千60名のうち、特例措置の該当者は4名でご
この4名の方は所得は多いのかもしれませんけれど、やはり重度の
障害者の方ですから、
日々生活の中でさまざまなお金がかかると思うんですが、この方たちから何かこうしてほし
いとかいうよう意見はあったのでしょうか、なかったのでしょうか。
該当する方につきましては低額でご利用していただいておりますので、特に意見等は私は
所得制限のためにこの
医療費助成制度の
対象にならないと。所得が多いので
対象にならな
先ほど申し上げましたのは、特例措置によりまして、所得制限になるのですが、この特例
によりまして所得制限にならずに通常に使える方が1千60名のうち4名、所得制限により
使えない方は1千60名のうち8名でご
ざいます。
○京増藤江君
8名使えない方がいらっしゃるということですよね。ですから、4名の方はいいのですけ
-15-
れど、使えない8名の方、この方たちの生活状況によって、やはりちょっと困るんだけどと
いうような、そういう要望とかご意見とかはなかったのかどうか、お伺いします。
○
市民部長(和田文夫君)
所得制限、こちらの額なんですけれども、県の要綱と同様に、
世帯の
市民税所得割額が2
3万5千円以上の方が
対象となっております。その目安としては、
障害者1人を含む3人世
帯を仮定いたしますと、年収800万円程度となります。所得制限によりまして29年度は
8名の方が
対象外になるわけでご
ざいますが、
重度心身障害者医療費助成制度、こちらの方
は使えない
ところですが、他の国の制度等によりまして対応している
ところでご
ざいます。
特に担当課の方にこの8名の方から意見があったということは、私は聞いておりません。
○京増藤江君
800万円の年収か所得、所得ですかね。所得でしょうね。所得で、本当に重度の
障害者
の方たち、そんなに生活が楽だとはとても思えない、3人
世帯で楽とは思いませんけれど、
苦情を言っても仕方がないというのがあるのかもしれませんが、やはりこれは、
障害者の方
にはもっと手厚くしていく必要があるのかと思います。
そして、
高額治療継続者については所得制限をしないというふうにお聞きしておりますけ
れど、やはり、高額治療の方というのは所得制限をしないということは、やはり生活を考え
ていると思うんですね。この
高額治療継続者については何人いらっしゃるのか、まずお伺い
こちらに該当する方でご
ざいますが、1千60名の中で、身体の方が901名、知的の方
が159名というふうになっておりまして、
障害者手帳とか療育手帳を持っている方の約3
します。
○
市民部長(和田文夫君)
分の1の方が
対象となっております。
○京増藤江君
減はどうなんでしょうか。
○
市民部長(和田文夫君)
対象者が何人かということでお伺いしたのですが、この間、
対象となっておられる方の増
特例措置の
対象者の人数の推移で申し上げますと、先ほど申し上げましたが、
平成29年
度は1千60名、
平成28年度は1千90名、
平成27年度は1千101名、
平成26年度
は1千196名という推移になっております。
○京増藤江君
高額治療については、やはり腎臓とか肝臓とか心臓とか、本当に命の根幹に関わる
ところ
があると思うんですけど、やはり、高額治療にならないうちの、私たちも再三要望しており
ますが、重病にならないうちの施策が求められると思います。
それから、精神関係についてお伺いしたいのですけれど、この間、生死に関わる病気の方
は増えておりますが、この中で、薬物関連の高額治療の方々はどのぐらいいらっしゃるのか、
また、増減についても伺いします。
-16-
申し訳ございませんが、それにつきましての資料を持ち合わせておりません。
それでは、また後ほど資料をお願いしたいと思います。
○
市民部長(和田文夫君)
○京増藤江君
以上です。
○議長(
木村利晴君)
ほかに質疑はございませんか。
○桜田秀雄君
それでは、
議案第5号について、何点かお伺いをいたします。
説明資料によりますと、昨日25日に再契約をすると、こうなっておりますけれども、仮
契約はお済みですか。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
昨日付で仮契約は済ませてご
ざいます。
○桜田秀雄君
先ほどけやきの森公園、これも臨時議会のときにも申し上げました。あのときのいわゆる
説明資料、添付資料は本当にずさんな内容であったと。そういうことで、そういう促進を図
るためにも、資料でもう一度図っていただきたいと。そうお願いをしておきました。
今回、
説明資料、20ページから23ページですか、25ページまで、詳しい資料が添付
をされておりまして、大体はわかる内容になっております。24ページから25ページです
か。この図を見ますと、例えば、一般家庭でいうと、いわゆる筋交い、このようなものを、
建物を中央部に配置して、全館の建物を守るんだと、そのように見えますけれども、そのよ
うに理解してよろしいでしょうか。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
こちらは、外付け鋼管ブレス
補強という形で、南面、北面、10カ所ずつを、今お話にあ
りましたような筋交いという意味で
補強するということで、全体的な
耐震性能向上を図ると
八街市庁舎の特徴というと、正面から見ますと、車寄せ、ここにある長い柱、何メートル
なのかはわかりませんけれども、ありますが、この部分は
補強する必要がないと、そういう
いうことでご
ざいます。
○桜田秀雄君
ふうに判断をされていますか。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
います。
○桜田秀雄君
先ほど来、設計の段階で検査を受けておりますので、
補強の必要はないということでござ
説明書の21ページ、この車寄せの部分、何かが書いてありますけれども、細かくて見え
ませんが、この部分の面積というのはあり得るように見えるのですが、どのぐらいあるので
-17-
すか。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
屋根の部分の面積ですか。
○桜田秀雄君
いいえ、そうではなくて、柱です。
○
財政課長(
會嶋禎人君)
ません。
○桜田秀雄君
いずれにしても、そちらの数字は持ち合わせてございませんので、面積はちょっとわかり
調査の中で、第2庁舎が使えないと。今、なかなか手狭であると、こういう状況の中で、
この部分の3階部分に部屋を造ったらどうだと、こういう意見も庁舎の中であったと、その
ように伺っていますけれども、その辺についての議論はあったのですか。
そもそも、庁舎を建築するときに構造計算を行っております。3階部分についての増築と
いうものは計算上はされておりません。ですから、今回についてはその部分についての検討
○
総務部長(
大木俊行君)
はされておりません。
○桜田秀雄君
先ほど
財政課長の方から、
耐震上、柱については問題ないと。そういうことであれば、今、
議会事務局の隣の空間ですけども、確かに本当は部屋ができれば大変ありがたかったなと、
そう思うんですが、これは、あれの特徴というのは柱でもありますし、その辺は議論はいっ
ぱいあると思うんですが、その辺もちょっと議論してほしかったなと思うんです。
やはり、市庁舎は、ただ単に
耐震工事をやると、鋼管でフレームでびしっとやると。いか
にも
耐震補強をやりましたよと、それだけで終わってしまったのでは、私はあまりにも脳が
ないなと、このように思うんですね。配色については、先ほどの小髙議員からの質問で、ま
だ考えていないと、これからであると、こういう答弁がありましたけれども、これからやっ
ていく中で、ぜひともデザインに配慮してやっていただきたいなと、こう思うんですね。
この
工事を逆手にとるというか、この
工事を機会に、特に正面については斬新な建物に一
新をしていくことはできないか。その1つとして外壁をはがすという
工事ですから、外壁に
ピーちゃん・ナッちゃん、これの絵柄をボーンと配置できないか。
市民の皆さんから親しま
れる庁舎にしていく、こういうことも一考あるのではないかと思うんですが、その辺につい
てはどういうふうに思いますか。
○
総務部長(
大木俊行君)
今おっしゃられました庁舎に関しましては、まず最初に、今進めている
耐震補強をしてか
ら、その辺の、今言われたピーちゃん・ナッちゃん等の設置についてはその後でもできる工
事でご
ざいますので、その辺については十分な検討が必要かなというふうに考えております。
○桜田秀雄君
-18-
カラーの資料というものは、まだ配色についてはこれからという話なので、ないと思うん
ですが、カラーの図面はないでしょう。
○
総務部長(
大木俊行君)
カラーの図面はございません。
○桜田秀雄君
今回の
耐震工事はただ単に
耐震工事じゃなくて、本当にいい機会ですから、正面から見て、
八街の市庁舎は
耐震したら格好いいなと、そういうふうに見られるような形で、ぜひ
工事を
進めていただきたい、このことをお願いいたしまして、終わります。
○議長(
木村利晴君)
ほかに質疑はご
ざいますか。
○議長(
木村利晴君)
これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑がなければ、これで
議案第1号から
議案第5号に対しての質疑を終了します。
最初に、
議案第1号、
専決処分の承認を求めることについて(八街市
重度心身障害者の医
療費助成に関する
条例の一部改正)について、討論を許します。討論はありますか。
○議長(
木村利晴君)
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論がなければ、これで
議案第1号に対しての討論を終了します。
次に、
議案第2号、
専決処分の承認を求めることについて(八街市
税条例の一部改正)に
ついて、討論を許します。
○議長(
木村利晴君)
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論がなければ、これで
議案第2号の討論を終了します。
次に、
議案第3号、
専決処分の承認を求めることについて(八街市
都市計画税条例の一部
次に、
議案第4号、
専決処分の承認を求めることについて(八街市
国民健康保険税条例の
改正)について、討論を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村利晴君)
討論がなければ、これで
議案第3号の討論を終了します。
一部改正)について、討論を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村利晴君)
討論がなければ、これで
議案第4号の討論を終了します。
次に、
議案第5号、
八街市役所第1
庁舎耐震補強等工事の
請負契約の締結について、討論
を許します。
-19-
次に、
議案第2号、
専決処分の承認を求めることについて(八街市
税条例の一部改正)を
最初に、
議案第1号、
専決処分の承認を求めることについて(八街市
重度心身障害者の医
次に、
議案第3号、
専決処分の承認を求めることについて(八街市
都市計画税条例の一部
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
木村利晴君)
討論がなければ、これで
議案第5号の討論を終了します。
これから採決を行います。
療費助成に関する
条例の一部改正)を採決します。
この
議案を承認することに賛成の議員の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
木村利晴君)
起立全員です。
議案第1号は承認されました。
採決します。
この
議案を承認することに賛成の議員の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
木村利晴君)
起立全員です。
議案第2号は承認されました。
改正)を採決します。
この
議案を承認することに賛成の議員の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
木村利晴君)
起立全員です。
議案第3号は承認されました。
一部改正)を採決します。
この
議案を承認することに賛成の議員の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
木村利晴君)
起立全員です。
議案第4号は承認されました。
次に、
議案第4号、
専決処分の承認を求めることについて(八街市
国民健康保険税条例の
次に、
議案第5号、
八街市役所第1
庁舎耐震補強等工事の
請負契約の締結について
を採決します。
この
議案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
(起 立 全 員)
○議長(
木村利晴君)
起立全員です。
議案第5号は原案のとおり可決されました。
日程第4、
議員派遣の件を議題とします。
議会運営委員会、総務常任委員会合同視察研修、文教福祉常任委員会、経済建設常任委員
-20-
会合同視察研修に参加するため、配付のとおり議員を派遣したいと思います。ご異議ありま
せんか。
○議長(
木村利晴君)