令和 2年 第4回 定例会(8月招集) 令和2年第4回(8月招集)
袖ケ浦市議会定例会会議録(第4号)令和2年9月17日
議事日程議事日程(第4号) 令和2年9月17日(木) 午前10時00分開議日程第 1
会議録署名議員の指名日程第 2 議案第1号ないし議案第6号、議案第8号ないし議案第14号及び議案第16号並びに陳情第23号 (
委員長報告・質疑・討論・採決)日程第 3 認定第1号 (
委員長報告・質疑・討論・採決)日程第 4 議案第7号及び議案第15号並びに諮問第1号及び諮問第2号 (質疑・討論・採決) 〇
△開議 令和2年9月17日 午前10時00分開議
○議長(
前田美智江君) 皆様、おはようございます。ただいまの出席議員は20名でございます。したがいまして、定足数に達しておりますので、
会議は成立いたしました。 直ちに本日の
会議を開きます。 〇
△諸般の報告
○議長(
前田美智江君) 日程に入る前に、諸般の報告を申し上げます。 13番、鈴木憲雄君から本日欠席届が提出されておりますので、御報告いたします。 執行部より認定第1号に係る令和元
年度袖ケ浦市
歳入歳出決算に係る
主要施策の成果等に関する説明書の訂正に係る発言の申出がございました。 訂正について説明を求めます。
市民健康部長、苅米幹隆君。
◎
市民健康部長(苅米幹隆君) 議案御審議前の貴重なお時間をいただき、申し訳ございません。令和元
年度袖ケ浦市
歳入歳出決算に係る
主要施策等に関する説明書の記載内容に誤りがございました。深くおわびを申し上げます。大変申し訳ございませんでした。 訂正箇所でございますが、
主要施策の成果等に関する説明書の85ページ、3番の目標に対する成果の3行目に平成31年と記載しておりましたが、令和2年の誤りでございます。訂正につきましては、説明書に
訂正シールを貼らせていただき、正誤表をつけさせていただきました。 議員の皆様にはお手数をおかけし、申し訳ございませんでした。
○議長(
前田美智江君) 次に、教育部長、根本博之君。
◎
教育部長(根本博之君)
本定例会に当たり配付させていただきました令和元
年度袖ケ浦市
歳入歳出決算に係る
主要施策の成果等に関する説明書につきまして、内容に誤りのあったこと、またこの誤りに
委員会審査直前に気づいたにも関わらず、組織として対応ができずに報告が事前にできなかったこと、この2点について深くおわび申し上げます。また、改めて訂正をお願いいたします。 訂正箇所でございますが、4か所ございます。まず、
主要施策の成果等に関する説明書の272ページに2か所、3、目標に関する成果4行目、78.3%を78.6%に、同じく5行目、85.7%を81.1%に訂正をお願いいたします。 次に、同じく
主要施策の成果等に関する説明書281ページに2か所、3、目標に対する成果3行目、75.6%を82.6%に、同じく4行目、78.8%を94.5%に訂正をお願いいたします。 今般組織として至らなかった点について真摯に反省し、今後二度とこのようなことを起こさぬよう努力してまいります。申し訳ございませんでした。
○議長(
前田美智江君) 教育長、御園朋夫君。
◎教育長(御園朋夫君) ただいま
教育部長から、今回の私どもの不手際について深くおわびさせていただくとともに、改めて訂正についてお願いさせていただいたところでございます。統括する教育長として、私からも深くおわび申し上げます。 このたびの
決算審査特別委員会における職員の訂正答弁については、
主要施策の成果等に関する説明書が、執行部から議会に対して提出し、審査を行っていただくための決算に関する説明書であり、その重要性を鑑みれば、説明書の誤りが判明したのがいつであれ、直ちに議会へ報告しなければならないことは当然であり、弁明の余地もありません。当たり前であり、最優先であるこのことが職員一人一人に徹底できていなかったこと、誠に申し訳なく、教育長としてじくじたる思いでございます。 改めて職員に対し、議会に提出する書類の重みとその責任について徹底して指導するとともに、今後議会の皆様の信頼を改めて勝ち取れるよう努力を重ねてまいります。 議員各位におかれましては、今後とも御指導のほどお願い申し上げますとともに、深くおわび申し上げます。
○議長(
前田美智江君) 執行部に申し上げます。 議会に提出される
参考資料等については、
議案等審議において重要なものであることは言うまでもありません。作成に当たりましては、正確を期するとともに、訂正があった際には適切な対応をされるよう申し伝えます。 〇
△
会議録署名議員の指名
○議長(
前田美智江君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第88条の規定により、5番・山口進君、6番・村田稔君、7番・山下信司君、以上の3名を指名いたします。 〇
△議案第1号ないし議案第6号、議案第8号ないし議案第14号及び議案第16号並びに陳情第23号(
委員長報告・質疑・討論、採決)
○議長(
前田美智江君) 日程第2、議案第1号ないし議案第6号、議案第8号ないし議案第14号及び議案第16号並びに陳情第23号を一括議題とし、これより総括審議を行います。
常任委員会の審査の経過並びに結果について、各委員長から報告を求めます。 初めに、
総務企画常任委員長から報告を求めます。 笹生典之君。 (
総務企画常任委員長 笹生典之君登壇)
◎
総務企画常任委員長(笹生典之君) おはようございます。
総務企画常任委員会に審査を付託されました議案5件について、9月8日、委員6名出席の下、委員会を開催し、
関係部課長の出席を求め、審査いたしましたので、その審査した経過と結果について御報告いたします。 初めに、議案第1号 袖ケ浦市
手数料条例の一部を改正する条例の制定については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改正され、
通知カードが廃止されたことに伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の過程において、
通知カードの廃止に伴う今後の手続についてなどの質疑がありました。 討論はなく、採決の結果、
全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第2号 袖ケ浦市
行政組織条例等の一部を改正する条例の制定については、総合計画を推進し、多様な
市民ニーズや
子育て世代の増加、
少子高齢化の進行等による新たな行政課題に対応するため、行政組織を改めることに伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の過程において、財政部を設置することによる効果について、牽制機能の考え方について、
財政健全化の手だてについて、部の新設に伴う職員数の変動について、
市民子育て部を設置することによる効果について、
市民子育て部の事務分掌について、市民協働に係る施策の推進状況についてなどの質疑がありました。 討論はなく、採決の結果、
全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第8号 令和2
年度袖ケ浦市
一般会計補正予算(第7号)は、既定の予算額に8億8,008万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を355億4,690万7,000円にしようとするものであります。 審査の過程において、
地域公共交通づくり事業の内容について、
プレミアム付商品券事業の内容について、
区等集会施設補助金等の内訳及び同
施設利用状況の検証について、
震災対策備蓄倉庫管理費の増額内容について、
新型コロナウイルス感染防止対策により中止とした事業について、
道路維持管理事業の増額内容について、公民館費、
各種行事推進事業の減額内容についてなどの質疑がありました。 討論はなく、採決の結果、
全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第13号 専決処分の承認を求めることについては、
法人市民税の予定納税に係る過納額の還付並びに
学校教育活動の再開に伴う
新型コロナウイルス感染症対策及び
夏季休業期間短縮等に係る
熱中症対策を実施することについて、迅速に対応するための予算の補正が必要となり、急を要したため、令和2年7月10日に専決処分したものであります。 審査の過程において、専決処分と議決を得ることの違いの見解について、専決処分をするに至った経緯及び考え方について、
学校保健事務事業で行った
熱中症対策の取組と効果についてなどの質疑がありました。 討論はなく、採決の結果、
全員賛成により原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。 次に、議案第14号 君津郡
市広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更及び君津郡
市広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議については、君津郡
市広域市町村圏事務組合で共同処理する事務のうち
養護老人ホームの設置及び管理に関する事務を廃止するため、規約の一部を改正することについて
関係地方公共団体と協議するに当たり、
地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。 質疑、討論はなく、採決の結果、
全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上をもちまして、
総務企画常任委員会の報告を終わります。
○議長(
前田美智江君) 次に、
文教福祉常任委員長から報告を求めます。 小国勇君。 (
文教福祉常任委員長 小国 勇君登壇)
◎
文教福祉常任委員長(小国勇君) おはようございます。
文教福祉常任委員会に審査を付託されました議案7件及び陳情1件について、9月9日に
委員全員出席の下、委員会を開催し、
関係部課長の出席を求め、審査いたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。 初めに、議案第3号 袖ケ浦市福祉に関する
事務所設置条例の一部を改正する条例の制定については、行政組織を改めることなどに伴い、
福祉事務所の名称の見直しを行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。 質疑、討論はなく、採決の結果、
全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第4号 袖ケ浦市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定については、
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等の一部が改正されたことに伴い、本市の
指定居宅介護支援等の事業の基準等について見直しを行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。 質疑、討論はなく、採決の結果、
全員賛成にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第5号 袖ケ浦市
ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定については、千葉県
ひとり親家庭等医療費等助成事業実施要領の一部改正に伴い、
ひとり親家庭等医療費等助成事業について、受給券による
現物給付方式への変更等を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の過程において、今回の変更のメリットについて、窓口で受給券を忘れた場合の手続についての質疑がありました。 討論はなく、採決の結果、
全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第9号 令和2
年度袖ケ浦市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ6,056万6,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ65億8,438万円にしようとするものであります。 審査の過程において、一般被
保険者医療給付費についての質疑がありました。 討論はなく、採決の結果、
全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第10号 令和2
年度袖ケ浦市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ126万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ7億1,726万円にしようとするものであります。 質疑、討論はなく、採決の結果、
全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第11号 令和2
年度袖ケ浦市
介護保険特別会計補正予算(第2号)は、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ2,044万8,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ45億344万8,000円にしようとするものであります。 審査の過程において、第1号被
保険者介護保険料還付金についての質疑がありました。 討論はなく、採決の結果、
全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第16号 財産の取得については、
袖ケ浦市立奈良輪小学校増築校舎を施設整備及び
保守点検等事業契約により取得するに当たり、
袖ケ浦市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものであります。 審査の過程において、
リース方式とした経緯について、平成30年度の増築と今回の増築の変化の見込みについて、今回
リース方式としたメリットとデメリットについて、
事業期間満了前の
所有権移転について、児童の収容人数について、公募の周知について、プロポーザルでの参加表明が1者という状況についてなどの質疑がありました。 討論はなく、採決の結果、
全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、陳情第23号については、別居・離婚後の
共同親権及び
共同養育の法整備に関する陳情について、陳情人から願意の説明を求めるため、委員会を休憩し、協議会を開催いたしました。その後、委員会を再開し、執行部の説明及び質疑を行いました。 陳情第23号 別居・離婚後の
共同親権及び
共同養育の法整備に関する陳情については、別居離婚後の
共同養育、
共同親権制度への民法改正、子供の連れ去り禁止、
フレンドリーペアレントルールの導入、面会交流の取り決めについて、DV法の運用改善の5項目について、国に対し意見書の提出を求める要旨であります。 審査の過程において、DVの認定について、行政から弁護士への情報開示についてなどの質疑がありました。 討論においては、反対討論として、要望事項にあるような子供の最善の養育環境を整え、両親の
子育て責任を明確化にすることという部分はそのとおりである。しかしながら、諸外国で多く見られる
共同親権制度は、その前提として、離婚等に裁判所等が関与する仕組みがあり、当事者の話合いで離婚が成立する日本とは前提が大きく異なる。
フレンドリーペアレントルールについては、既に裁判所の判断の中で取り入れられている考え方であり、単独親権にせよ、
共同親権にせよ、養育親の決定は子供の最善の利益を考えた総合的な判断によるべきである。 面会交流の義務化については、面会日数100日以上という日数は現実的にも監護親と子供にも大きな負荷となりかねず、義務化は子供の最善の利益とは考えづらい。
共同親権については、表面的なものではなく、様々な条件を踏まえ、トラブルが起こりにくく、何より子供の最善の利益となる制度としての検討が必要であることから、
本陳情を採択することに反対するとの意見がありました。 採決の結果、賛成なしにより不採択とすることと決定いたしました。 以上をもちまして、
文教福祉常任委員会の報告を終わります。
○議長(
前田美智江君) 次に、
建設経済常任委員長から報告を求めます。 在原直樹君。 (
建設経済常任委員長 在原直樹君登壇)
◎
建設経済常任委員長(在原直樹君)
建設経済常任委員会に審査を付託されました議案2件について、9月10日に
委員全員出席の下、委員会を開催し、
関係部課長の出席を求め、審査いたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。 初めに、議案第6号
民間資金等の活用による
公共施設等の整備等の促進に関する法律に規定する
特定事業に係る契約の締結については、第2期
君津地域広域廃棄物処理事業について、
特定事業に係る契約を締結するに当たり、
民間資金等の活用による
公共施設等の整備等の促進に関する法律第12条及び
袖ケ浦市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 審査の過程において、契約金額の内訳について、契約金額の改定に関する約款について、新処理場の
施設規模と炉の構成について、運搬費用の
増加見込みと新処理場への
運搬ルートについて、契約における
リスク分担について、
施設規模の見直しと変更契約について、
運営期間終了後の解体した土地についてなどの質疑がありました。 討論においては、反対討論として、この議案は現在君津4市で実施している
ごみ処理事業を令和9年度から新たに鴨川市、南房総市、鋸南町を加えた6市1町で行おうとするものであり、PFI法の
BOO方式を採用し、
日鉄エンジニアリング株式会社を代表企業に、ほか4社を構成企業として、
株式会社上総安房クリーンシステムを設立し、20年間で820億6,000万円の契約となる。処理方式は、現在と同じ
シャフト炉式ガス化溶融方式で、二酸化炭素を一番多く排出する方法であり、
施設規模は各自治体の
焼却ごみ量1日当たり477トンを3炉で行うものである。 計画では、袖ケ浦市の人口を6万4,000人とし、令和6年度目標の1人1日当たりのごみの排出量が将来続くと設定されており、ごみ削減を進めている中で、各市とも20年間ごみ量が減らない計画規模となっている。さらには
災害廃棄物対応分として、1割増しの処理能力とされている。 現在のかずさ
クリーンシステムでも、ごみの量が少なく、余力があるとし、構成企業の産廃を受け入れているため
施設規模を縮小し、
建設コストと
維持管理費を減らす必要があると考える。基本、
ごみ処理は自区内処理が原則であり、さらなる広域化で
ごみ処理の現状を見えづらくする
本事業には反対するという意見と、賛成討論として、君津地域の
広域廃棄物処理事業については、現在のかずさ
クリーンシステムが令和8年度末で操業を終了することに伴い、従来の君津地域に安房地域の2市1町を加えた6市1町で構成する協議会において、令和9年度からの供用開始を目指し、
次期施設整備の協議、検討が進められている。
本事業は、公共施設の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び
技術的能力を活用して行う事業であり、
事業契約締結の内容は適正なものであると考え、賛成するという意見がありました。 採決の結果、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第12号 令和2
年度袖ケ浦市
下水道事業会計補正予算(第1号)については、
収益的支出において、支出を1,097万4,000円増額して、
収益的支出予定額を16億3,497万4,000円にするものであります。 また、
資本的支出において、支出を92万2,000円減額し、
資本的支出予定額を8億7,307万8,000円にするものであります。 審査の過程において、人件費及び消費税に関する補正内容についての質疑がありました。 討論はなく、採決の結果、
全員賛成にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上をもちまして、
建設経済常任委員会の報告を終わります。
○議長(
前田美智江君) 以上で各
常任委員長の報告は終わりました。 これより
委員長報告に対する質疑をお受けいたします。 質疑はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 質疑はないようですので、これにて
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより議案第1号に対する討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 議案第1号 袖ケ浦市
手数料条例の一部を改正する条例の制定について、
総務企画常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、議案第1号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第2号に対する討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 議案第2号 袖ケ浦市
行政組織条例等の一部を改正する条例の制定について、
総務企画常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、議案第2号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第3号に対する討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 議案第3号 袖ケ浦市福祉に関する
事務所設置条例の一部を改正する条例の制定について、
文教福祉常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、議案第3号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第4号に対する討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 議案第4号 袖ケ浦市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について、
文教福祉常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、議案第4号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第5号に対する討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 議案第5号 袖ケ浦市
ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、
文教福祉常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、議案第5号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第6号に対する討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 17番、励波久子君。
◆17番(励波久子君) 議案第6号
民間資金等の活用による
公共施設等の整備等の促進に関する法律に規定する
特定事業に係る契約の締結について(第2期
君津地域広域廃棄物処理事業)について、反対の討論を行います。 この議案は、現在君津4市で実施している
ごみ処理事業を令和9年度から新たに鴨川市、南房総市、鋸南町を加えた6市1町で第2期の
ごみ処理事業を行おうとするものです。 PFI法、
BOO方式で代表企業に
日鉄エンジニアリング株式会社ほか構成企業4社で
株式会社上総安房クリーンシステムをつくり、20年間で税込み820億6,000万円の契約を結ぶというものです。袖ケ浦市の概算事業費は20年間で税抜き96億1,227万4,000円とのことです。さらに、契約金額にはただし書きがあり、消費税の改定や金利の変動、物価の変動、発電環境の影響、変化によっては金額が改定される場合があるとして、不透明です。 場所は、富津市新富の工業専用用地で、購入ではなく賃貸とのことですが、その費用も企業側の意向で公表を差し控えたいとのことで、賃料が幾らなのかも分かりません。 処理方式は、今までと同様の
シャフト炉式ガス化溶融方式で、二酸化炭素を一番多く排出する方式です。
施設規模は、各自治体の焼却ごみの量で、1日当たり477トンの処理を3炉で行うとのことです。
施設規模の基本になるごみ量は、袖ケ浦で人口6万4,000人、令和6年度目標の1人1日当たりの排出量が将来続くと設定されています。 平成29年度も、平成30年度も、令和6年度の目標値を既に下回っている状況で、ごみ削減を進めていこうとしているのに、各市20年間ごみの量が減らない計画での
施設規模となっています。 さらに、災害廃棄物の処理分として、1割増しの処理能力としています。平成30年度の基本構想の時点では、概算費用は委託料にしてトン当たり2万2,950円でしたが、物価の変動等で75億円も増え、トン当たり単価は現在2万6,674円とのことです。現かずさ
クリーンシステムの
ごみ処理でもごみ量が少なく、余力があるとして、構成企業の産廃を受け入れています。
施設規模を縮小し、
建設コストも
維持管理費も減らす必要があります。しかし、
本契約後、構成企業の産廃を受け入れるために、
施設規模をさらに大きくする検討までされており、納得できません。 基本、
ごみ処理は自区内処理が原則であり、さらなる広域化で市民から
ごみ処理の現状を見えづらくする
本事業の契約締結には反対いたします。
○議長(
前田美智江君) 次に、賛成討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 7番、山下信司君。
◆7番(山下信司君) 私は、議案第6号
民間資金等の活用による
公共施設等の整備等の促進に関する法律に規定する
特定事業に係る契約の締結について、賛成の討論を行います。 君津地域の
広域廃棄物処理事業については、現在のかずさ
クリーンシステムが令和8年度末で操業を終了することに伴い、従来の君津地域に安房地域の2市1町を加えた6市1町で構成する協議会において、令和9年度からの供用開始を目指し、
次期施設整備の協議、検討が進められております。
本事業は、
民間資金等の活用による
公共施設等の整備等の促進に関する法律、いわゆるPFI法に基づくPFI事業の
BOO方式により、公共施設の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び
技術的能力を活用して行う事業であり、事業契約の締結の内容は適正なものであると考えます。 よって、私は議案第6号
民間資金等の活用による
公共施設等の整備等の促進に関する法律に規定する
特定事業に係る契約の締結について、
建設経済常任委員長の報告のとおり賛成いたします。
○議長(
前田美智江君) ほかに討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 議案第6号
民間資金等の活用による
公共施設等の整備等の促進に関する法律に規定する
特定事業に係る契約の締結について、
建設経済常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君) 賛成多数でございます。 よって、議案第6号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第8号に対する討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 22番、篠﨑典之君。
◆22番(篠﨑典之君) 22番。議案第8号 令和2
年度袖ケ浦市
一般会計補正予算(第7号)に反対の討論を行います。 この議案では、既定の
歳入歳出予算総額にそれぞれ8億8,008万円を追加し、
歳入歳出予算総額をそれぞれ355億4,690万7,000円とするものです。 補正予算案、4款衛生費、2項清掃費、2目一般廃棄物処理費、説明欄2には次期
広域廃棄物処理事業として1億666万5,000円が計上されています。この内訳の第1として、今年6月10日に設立された特別目的会社SPC、
株式会社上総安房クリーンシステムの資本金20億円のうち、袖ケ浦、木更津、君津、富津、南房総、鴨川の各市と鋸南町の計7自治体が計7億円を支出、出資することとし、袖ケ浦市分負担金として1億500万円を出資するとのことです。 そもそもこの
広域廃棄物処理事業は、日本製鉄の溶融炉の技術を廃棄物溶融に応用するというものですが、このシステムの根本的で最大の矛盾は、一般家庭からの廃棄物が減少していくと、廃棄物処理単価が高くなるという点にあります。1日当たり処理能力が477トンとのことですが、家庭からのごみ排出が減れば減るほどコークスなどの変動経費が高くなり、溶融焼却費単価が高くならざるを得ません。 また、廃棄物を何でも溶融焼却するため、資源となり得る紙やプラスチックでも、段ボールでも、材木でも高温溶融してしまう資源消滅施設でもあることは、KCS、かずさ
クリーンシステムの計画当初から指摘してきたことです。 そして、資源の大量焼却、高温溶融を行うことで、近年の気象災害の原因である二酸化炭素を大量に排出し、昨年本市を襲った台風災害のような異常気象を一層悪化させることにもつながります。 市が掲げる国連のSDGs、持続可能な開発目標の13番目の目標に、気候変動に具体的な対策をとありますが、このような資源消滅、大量焼却の二酸化炭素大量排出施設が具体的な気候変動対策とは到底思えません。 全国的にも、世界的にも、このような3Rに逆行する大量焼却施設は時代遅れであり、20年間で820億6,000万円もの膨大な費用を投じるべきではなく、出資金1億500万円の支出には反対します。 内訳の第2は、166万5,000円のアドバイザリー契約負担金の増額です。変更前の本市負担金が337万8,000円であったのに対して、166万5,000円を追加し、計504万3,000円と、約1.5倍のアドバイザリー契約負担金になります。7自治体分の総合計の増額は、1,166万円にもなるとのことです。この増額の理由は何か。新会社が初めから事業系廃棄物、つまり構成会社からの産業廃棄物を受け入れるに際してのPFI法との適法性や技術面での検討、モニタリングなどを行うなどのためとのことです。なぜ、市民の税金を膨大に投じる施設に事業系ごみ、いわゆる産業廃棄物の受入れを認める必要があるのでしょうか。通常は、産業廃棄物処理費用が高額になるのに、たとえ家庭系ごみと同じ材質であったとしても、事業系ごみの受入れが認められる企業だけが公的な施設に廃棄することで産廃処理費用が安価となり、恩恵を受けるということになれば不平等であり、極めて問題です。事業系ごみの受入れを検討するくらいなら
施設規模を小さくすればいいのに、1日の処理可能能力が当初の計画より9トン分も大きくなろうとしている。そういう検討をしているのも極めて不自然です。 地球温暖化を推進し、資源を消滅させ、市民の血税を投じる施設に事業系ごみという産業廃棄物を投じ、一部の排出企業だけが恩恵を受ける。その先には、一般家庭ごみが減少するようになれば、一般企業からの産業廃棄物、事業系ごみの受入れが絶対にないという保証はどこにもないではありませんか。このような不透明でSDGsにも逆行する施設への出資金支出、アドバイザリー契約負担金増には断じて納得できないため、議案第8号に反対といたします。
○議長(
前田美智江君) 次に、賛成討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 2番、湯浅榮君。
◆2番(湯浅榮君) 2番。私は、議案第8号 令和2
年度袖ケ浦市
一般会計補正予算(第7号)について賛成の討論をいたします。 今回の補正は、既定の予算額に8億8,008万を追加し、
歳入歳出予算の総額を355億4,690万7,000円にしようとするものであります。 補正予算のうち、歳出においては、令和元年度決算により生じた余剰金を地方財政法の規定に基づいた財政調整基金へ積立てのほか、
新型コロナウイルス感染症対策のための経費や人事異動等に伴う人件費の補正などであります。 また、今ありましたが、広域廃棄炉におきましては、ある程度、必要な量よりも拡大したものが必要であると思います。災害の多い今日、そういうものが起こった場合、余分なスケールが必要であると私は考えます。今お話ししたとおり、内容は必要な内容であると考えます。 これらの歳出の財源として、国の地方創生臨時交付金や前年度繰越金などを計上しております。 以上提案されました補正予算につきましては、適切なものであると考えます。よって、私は議案第8号 令和2
年度袖ケ浦市
一般会計補正予算(第7号)に賛成するものであります。
○議長(
前田美智江君) ほかに討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 議案第8号 令和2
年度袖ケ浦市
一般会計補正予算(第7号)を
総務企画常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君) 賛成多数でございます。 よって、議案第8号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第9号に対する討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 議案第9号 令和2
年度袖ケ浦市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を
文教福祉常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、議案第9号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第10号に対する討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 議案第10号 令和2
年度袖ケ浦市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を
文教福祉常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、議案第10号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第11号に対する討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 議案第11号 令和2
年度袖ケ浦市
介護保険特別会計補正予算(第2号)を
文教福祉常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、議案第11号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第12号に対する討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 議案第12号 令和2
年度袖ケ浦市
下水道事業会計補正予算(第1号)を
建設経済常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、議案第12号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第13号に対する討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は承認であります。 議案第13号 専決処分の承認を求めることについて、
総務企画常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、議案第13号は委員長の報告のとおり承認されました。 次に、議案第14号に対する討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 議案第14号 君津郡
市広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更及び君津郡
市広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、
総務企画常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、議案第14号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第16号に対する討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 議案第16号 財産の取得について、
文教福祉常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、議案第16号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、陳情第23号に対する討論をお受けいたします。 陳情第23号に対する委員長の報告は不採択とするものでありましたので、初めに
本陳情に賛成の討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 14番、佐久間清君。
◆14番(佐久間清君) 陳情第23号 別居・離婚後の
共同親権及び
共同養育の法整備に関する陳情に対し、賛成討論を行います。 一方的な子供の連れ去り、引き離しは、子供の成長に長期間にわたり悪影響を及ぼす非人道的行為であり、欧米の先進国では誘拐や児童虐待に該当し、刑事事件として扱われるのに対し、我が国では法的な制限がなく、かつ裁判所が監護の継続性を重視するあまり、先に監護を初め、これを継続している事態を法的に追認していることから生じています。子供が両親から愛情と養育を受け続けることは、我が国の未来ある子供の健全な発達にとっては好ましく、長期的に子供最善の利益に資することになります。 国では、離婚後の子の養育に関する検討体制について、法務省、厚生労働省、公益社団法人商事法務研究会が検討を進めています。また、超党派の国会議員による共同教育支援議員連盟が、離婚時の養育費の支払いを含む
共同養育に関する取決めについて提言をまとめ、法務大臣及び男女共同参画担当大臣に今年の6月25日に申入れを行っています。 協議会でも陳情者に対し様々な質疑をされていました。陳情第23号は、離婚や別居による悲惨な子供の連れ去り、親子関係の断絶状態を解消及び防止し、外交にも影響しかねない問題解決のため、国で検討されている法整備と関連する諸施策の拡充を要望する内容であると理解しています。 よって、私は陳情第23号に賛成いたします。
○議長(
前田美智江君) 次に、
本陳情に反対の討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 3番、根本駿輔君。
◆3番(根本駿輔君) 3番。私は、陳情第23号 別居・離婚後の
共同親権及び
共同養育の法整備に関する陳情について、反対の討論を行います。 要望事項1にあるような、子供の最善の養育環境を整え、両親の
子育て責任を明確にすることという部分はそのとおりであると思いますし、DVに関して、虚偽申告と疑われるケースがあることや、国際的な関係の中で課題が生じていることは確かでありますので、何らかの対応を検討すべき状況であることには同意いたします。 しかしながら、諸外国で多く見られる
共同親権制度は、その前提といたしまして離婚等に裁判所等が必ず関与する仕組みがあり、当事者の話合いだけで離婚が成立する日本とは前提が大きく異なります。また、親権をはじめとした家庭のトラブルに対して、行政等が積極的に介入する仕組みになっているという点も海外と異なる点であります。 表面的な部分だけの導入を行えば、家庭に積極的な介入を行わない日本の現行の制度下においては、司法・行政制度の中で深刻なトラブルが起こり得る、あるいは子供の環境が不安定になる蓋然性が高くなります。 具体的要望事項を見ましても、非監護親に適切なプロセスなく監護権を与えることは、やはり子供の環境を非常に不安定にさせるおそれがあります。
フレンドリーペアレントルールについても、既に裁判所の中で取り入れられている考えであり、それも含めた総合的な判断によっております。同ルールも考え方の一つではありますが、単独親権にせよ
共同親権にせよ、養育親に係る決定は子供の最善の利益を考えた総合的な判断によるべきです。 面会交流の義務化については、年間100日以上という要望がございましたが、この日数は現状に比して非常にハードルが高く、現実的にも監護親と子供に大きな負荷となりかねず、仕事や生活への影響も大きくなるため、これもやはり義務化とするほど一般化して、子供の最善の利益となるとは考えられません。 また、陳情書でも上げられている国連子どもの権利委員会、この2019年2月の日本に対する勧告についても、内容としては「when it is in the child's best interests」、これ正式な和訳がちょっと見つからないんですが、和訳するとすれば、あくまでも子供の最善となるときは
共同親権を認めるべきというものにすぎず、さらに同時に、さきに挙げた国内課題に関係して、裁判所命令の法執行を強化することと、司法体制の在り方についても述べておりまして、ただ単に
共同親権を導入すべきというものではありません。 現在法務省、厚生労働省、最高裁判所の担当者も含めた公益社団法人商事法務研究会の家族法研究会においては、
共同親権、単独親権それぞれの課題を踏まえながら、子供の最善と利益となる制度は何かということで、法体系の見直しが様々な論点を踏まえて慎重に検討されているところであります。
共同親権については表面的なものではなく、様々な条件を踏まえ、トラブルが起こりにくく、何よりも子供の最善の利益となる制度として、諸制度とともに包括的な検討が必要であり、
本陳情を採択することに反対いたします。
○議長(
前田美智江君) ほかに討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。したがって、採決は原案に対して行います。 陳情第23号 別居・離婚後の
共同親権及び
共同養育の法整備に関する陳情を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君) 賛成少数でございます。 よって、陳情第23号は不採択とすることに決定いたしました。 11時15分まで休憩といたします。 午前11時01分 休憩 午前11時15分 開議
○議長(
前田美智江君) 休憩前に引き続き
会議を再開いたします。 〇
△認定第1号(
委員長報告・質疑・討論・採決)
○議長(
前田美智江君) 日程第3、認定第1号を議題といたします。
決算審査特別委員会の審査の経過並びに結果について、決算審査特別委員長の報告を求めます。 決算審査特別委員長、村田稔君。 (決算審査特別委員長 村田 稔君登壇)
◎決算審査特別委員長(村田稔君)
決算審査特別委員会に審査を付託されました認定第1号 令和元
年度袖ケ浦市一般会計及び各特別会計
歳入歳出決算の認定について、9月11日、14日の2日間にわたり委員会を開催し、
関係部課長等の出席を求め、審査いたしましたので、その審査した経過と結果について御報告いたします。 初めに、令和元年度は引き続き厳しい財政状況ではあるものの、総合計画の最終年度として、市勢の持続的発展を図るため、新総合計画の策定とともに新たな時代へつなぐ取組を着実に展開しております。
本決算は、これら市の状況を踏まえ、予算の効率的な執行とその効果を見極める決算審査であることに鑑み、審査の過程において財政の健全運営、事務事業の合理化、市民福祉の向上、安全で快適な生活環境の構築、都市基盤の整備並びに教育文化の向上、消防・防災力の向上などの観点から、各委員より活発な質疑が行われました。 認定第1号中の一般会計
歳入歳出決算では、前総合計画で掲げた将来都市像等に係る達成度の検証及び評価指標について、消費税の増税による歳出への影響について、台風等災害により中止となった事業及び影響額について、物件費増の理由について、基金の状況について、働き方改革の取組について、路線バスの利便性向上の取組について、自動車運転免許証自主返納の取組について、台風災害時に活用した協定等について、災害対策に係る非常用発電設備及び無線設備の状況について、行政改革の成果及び効果額について、区等集会施設補助金の補助内容及び災害時の運用について、市の認知度向上への取組内容及び認知度調査の必要性について、地域活性化推進事業で補助を行う地域イベントの状況及び自治会加入率について、結婚相談事業の目標、成果及び行政が行う意義について、ふるさと納税に係る寄附額、控除額の推移と今後の取組について、産前産後ヘルパー派遣事業の利用状況及びニーズ調査について、保育所入所待ち児童の状況及び公立保育所の運営について、廃棄物・土砂対策に係るパトロール及び指導等の状況について、有害鳥獣による被害の状況及び今後の取組について、中小企業融資の状況及び今後の見通しについて、地域の中で経済を回す域内循環の検討について、観光振興支援事業の状況及び今後の取組について、台風被害を受けた街路樹等の処理状況及び今後の対策について、三箇横田線建設事業の状況について、住宅修繕緊急支援事業の周知方法及び支援対象外住宅の対応について、ちば消防共同指令センターのシステム更新について、救急車の出動状況及びタブレット端末積載による改善点について、住宅用火災警報器の設置率について、台風災害を教訓とした消防職員研修について、非常備消防用車両の積載資機材及び操作講習について、消防水利の整備状況について、統合消防庁舎整備の進捗状況について、消防用車両の更新について、奨学資金貸付けの状況について、教育支援教室運営事業の取組について、小中学校における情報教育の状況について、学校給食費の未収金について、学校給食における市内生鮮品の使用状況について、タブレット端末導入による教育の新たな方向性に係る検討について、農業用施設に係る災害復旧の状況及び補助制度の活用について、公立学校施設に係る災害復旧の状況についてなどの質疑がありました。 次に、国民健康保険特別会計決算では、加入状況について、滞納世帯数及び滞納者への対応について、短期保険証・資格証の交付状況について、国民健康保険法第44条及び第77条に係る減免の実施状況について、慢性腎臓病予防連携事業及び特定健康診査等事業の取組についてなどの質疑がありました。 次に、後期高齢者医療特別会計決算では、保険料及び軽減措置の状況について、短期保険証の交付状況についてなどの質疑がありました。 次に、介護保険特別会計決算では、台風災害を教訓とした課題について、滞納及び給付制限の状況について、施設の定員及び入所待機者数についてなどの質疑がありました。 次に、農業集落排水事業特別会計決算では、収入未済額及び収納率についての質疑がありました。 次に、公共下水道事業特別会計決算では、使用料及び収納率について、水洗化普及の取組についての質疑がありました。 討論においては、反対討論として、令和元年度の台風、豪雨災害では、停電による影響を含め、多くの方の市民生活に被害が出た。市の災害対応がどうであったか。物品として常備してある非常用発電が使えず、避難所のトランシーバーも機能しなかったなど、危機管理意識、災害に対する備えが足りない点があった。袖ケ浦駅海側の開発で保育需要は増加することが見えていたが、入所待ち児童は200人を超えている。職員の労働環境は、男性育児休業取得率がゼロ%で、改善が見られない。10億円の
ごみ処理事業は見直しが必要であるが、粗大ごみの収集については変わらず進め、次期広域廃棄物処理は現焼却方式でさらに広域化し、PFI事業で進められている。商店街活性化支援事業では、マイナポイントを活用した消費活性化のために、店舗にキャッシュレス決済の導入を呼びかけたが、2割程度の導入にとどまっている。情報漏えいの問題があるマイナンバーカードの普及も同時に行い、二重に問題である。 国民健康保険では、加入世帯の約半数が軽減世帯、高齢者世帯の割合も半数以上である。所得は低く、医療費はかかる構造的な問題を抱える中、一般会計法定外繰入れは前年度と比べ5,000万円も減らされている。今でも高い国保税の引下げが必要である。 後期高齢者医療では、低所得者の軽減措置が減らされ、保険料が上がっている。短期保険証発行、差押えも実施されている。介護保険は年々保険料が上がる一方、利用料も所得によって2割、3割の負担をさせられ、特養の入所待ちも138名と変わらず多い状況である。これらの理由から認定第1号に反対するという意見がありました。 また、賛成討論として、令和元
年度袖ケ浦市一般会計について、総合計画の最終年度として、各施策における必要な取組を展開している。市民福祉の向上と着実な社会資本整備に取り組むとともに、将来の発展に向けての準備を進めており、災害対応にも取り組んできたものと評価する。また、令和元年度決算に係る各計数は、監査委員から正確であるとの意見も付されていることから、賛成するという意見がありました。 国民健康保険特別会計については、歳出では医療費の適正化のため、医療費通知やジェネリック医薬品の差額通知を実施するなど、歳出の削減に努めている。また、疾病の早期発見を目的とした保健事業の充実も図っており、健康保持増進に努力している。さらに、歳入においても収納率向上対策の強化、経営努力による特定財源の確保など、健全財政の確保に努めているものと評価し、賛成するという意見がありました。 後期高齢者医療特別会計については、歳出では徴収した保険料及び保険料軽減措置による減額分補填のための保険基盤安定制度負担分について、後期高齢者医療広域連合負担金として適正に支出されている。また、歳入においては、この負担金の主な財源となっている保険料について、収納率の向上に努めているものと評価し、賛成するという意見がありました。 介護保険特別会計については、令和元年度は高額介護サービス費や特定入所者介護サービス費の支給などにより、利用者負担の軽減を図る努力をするとともに、地域支援事業では介護予防のほか、在宅医療と介護の連携の体制づくりや生活支援体制の整備などが進められている。また、給付の適正化や介護サービスの質の向上にも努めており、予算の適正な執行を行っているものと判断し、賛成するという意見がありました。 採決の結果、賛成多数にて原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。 なお、
主要施策の成果等に関する説明書の作成に当たっては、正確を期するとともに、訂正があった際には適切な対応を求めます。 また、委員会において指摘した事項については、その内容を精査し、各委員から要望した事項については積極的な措置を講じるよう期待するものであります。 以上をもちまして、
決算審査特別委員会の報告を終わります。
○議長(
前田美智江君) 以上で決算審査特別委員長の報告は終わりました。 これより
委員長報告に対する質疑をお受けいたします。 質疑はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 質疑はないようですので、これにて
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより認定第1号に対する討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 17番、励波久子君。
◆17番(励波久子君) 認定第1号 令和元
年度袖ケ浦市一般会計及び各特別会計
歳入歳出決算の認定についてのうち、一般会計決算、国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険の各特別会計決算の認定に反対の討論を行います。 令和元年度一般会計決算では、歳入総額261億4,077万8,000円、歳出総額241億352万5,000円となり、実質収支は黒字、実質単年度収支では赤字となっています。財政力指数は1.119となり、引き続き不交付団体となっています。 令和元年度は、今までに経験したことのないような台風15号、19号、その後の豪雨災害が起き、停電による影響を含め、多くの方の市民生活に被害が出ました。改めて被害に遭われた皆さんに心よりお見舞い申し上げます。市の災害対応がどうであったか。職員の皆さんが休みなく対応に追われ、大変な状況であったことは分かっていますが、幾つかの問題点について指摘しなければなりません。9月9日未明の台風15号により、市内ほぼ全域で停電が発生しました。地域の被災状況を確認し、翌日にはどこの公共施設が停電していて、どこが電気が来ているのか確認しましたが、誰も全てを把握している人はいませんでした。猛暑の中、熱中症が心配されたので、保健センターを市民に開放できないか口頭で申し入れましたが、帰ってきた言葉は、「保健センターは避難所の指定ではないので」でした。夏場は暑さしのぎに図書館は活用するよう呼びかける広報無線を流すけれど、市民はどこが涼める場所か分からない、「広報で知らせるべきでは」の回答は、「殺到してしまうといけない」というものでした。要援護者、ひとり暮らし高齢者などの安否確認はどうなっているかについても、災害があった際には市政協力員や民生委員の方には安否確認をしてもらうように年度当初話しているというだけで、自治会、民生委員任せで、市として全くそれらについて把握する気がないと感じました。東電の通電情報をうのみにしていたということもあるかもしれませんが、涼しい場所におられる管理職の方と市民との意識はかけ離れている。危機管理意識が非常に低いと感じました。 今回の決算で、物品として常備してある非常用電源が使えなかったり、各避難所に常備されているトランシーバーも機能しないなど、危機管理意識、災害に対する備えが足りない点が多々ありました。備えていても、使えなければ全く意味がありません。今年度IP無線を導入するとのことです。避難所以外でも出先機関、保育所なども配備し、確実に連絡が取れるようにすべきです。反省から出発し、市民の命最優先で災害時に迅速に対応できるように、本当の意味での備えをしていくことを求めます。 2款総務費、職員研修事業では、ワークバランス研修、フォローアップ研修に計260人が参加したとのことです。職員の労働環境としては、台風対応は別としても、男性育休取得がゼロ%を更新し続け、改善が見られません。女性管理職の割合も13.1%と低い状況です。働きやすい、男性でも育休が取れるような職場環境に改善を求めます。 3款民生費、保育所費、袖ケ浦駅海側の開発をし、
子育て世代が増加することは分かっているわけですから、保育需要も増加するのは当然です。令和元年度10月で、入所待ち児童が200人を超えています。働く親にとっては大変な問題です。民間や企業に任せるだけでなく、公立保育所も増やし、早急な待機児童解消を求めます。 4款衛生費、約10億円の
ごみ処理事業は、物件費の削減からも見直しが必要ですが、収入より支出が倍近くかかっている粗大ごみの収集については変わらず進めるとのこと。次期広域廃棄物処理は、いかにごみを減らすかという視点ではなく、現焼却方式でさらに広域化し、PFI事業で進められています。同じく衛生費、火葬場整備事業も木更津市主導でPFI事業で進められ、不透明です。 7款商工費、商店街活性化支援事業では、マイナポイントを活用した消費活性化のためとして、約300店舗にキャッシュレス決済の導入を呼びかけるための訪問啓発を行ったとのことですが、2割ちょっとの導入にとどまっています。情報漏えいの問題があるマイナンバーカードの普及も同時に行おうとするなど、二重に問題です。消費税を増税し、お金をかけてやるべきことではないと考えます。消費税を減税することが一番の商店街活性化、地域活性化です。 9款消防費、総合消防庁舎建設について、令和元年度は次期の実施計画に位置づけるためスケジュール等を検討しているとのことですが、昨年の台風災害を経験し、大規模地震、大規模災害が今後いつ起こるか分からない中で、消防の役割はますます重要になっています。救急出動件数も前年度よりさらに増加をしています。消防体制が後退することのないよう、最適な建設場所を早期に検討するよう求めます。 10款教育費、小学校特別支援教員活用事業及び中学校特別支援教員活用事業では、冒頭
教育部長、そして教育長より訂正、謝罪がありましたが、指摘をしなければなりません。前年度の
主要施策の成果等に関する説明書と全く同じ内容の記述が目標に対する成果に記載されていました。
決算審査特別委員会直前にでも間違いが分かっていたならば、審査に入る前になぜ訂正ができなかったのか。私が質問をしなければ、そのままになっていたのでしょうか。そもそも事業に対して、成果がどうだったのか、前年と比べて支援が必要な児童生徒によい変化があったのか、変化はなくても安定して過ごせたなど、聞かれても分かるように準備をしておけば、すぐに見つけられる問題ではなかったのか、気づくこともできないくらい日常業務に忙殺されているのか。個人の責任ではなく、組織全体としてなぜ起きたのか、再発防止のためにもしっかりと考えていただきたいと思います。 我々議員は、皆さんの税金をいただいて働いています。議員にとって、改選前という一番忙しい時期ですが、市民が納めた税金が適正に、そして一つ一つの事業が市民のためになっているのか、効果があるのか、行政の監視役として手を抜くことは許されないと思って決算審査に臨んでいます。いま一度、市民の皆さん、市民のために働いていることをそれぞれが自覚し、気を引き締めていただきたいと思います。 国民健康保険では、加入世帯の約半数が軽減世帯、高齢者世帯の割合も半数以上となっています。所得は低く、医療費はかかる構造的な問題を抱える中、一般会計法定外繰入れは、前年度と比べ5,000万円も減らされています。今でも高い国保税の引下げが必要です。 後期高齢者医療では、低所得者の軽減措置が減らされ、保険料が上がっています。短期保険証が発行され、差押えも実施されており、賛成できません。 介護保険は、年々保険料が上がる一方、利用料も所得によって2割、3割の負担をさせられています。特養ホームの入所待ちも138名と、変わらず多い状況です。 これらのことから、一般会計決算、国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険の各特別会計決算の認定に反対をいたします。
○議長(
前田美智江君) 次に、賛成討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 1番、伊藤啓君。
◆1番(伊藤啓君) 私は、認定第1号中、一般会計
歳入歳出決算について賛成の討論をいたします。 令和元年度は、本市のさらなる発展を目指して、各分野の施策を展開してきた総合計画の最終年度となります。
本市がこれまで取り組んできた子育て、教育施策について、新たな小規模保育事業の整備を支援し、保育定員を拡大するとともに、放課後児童クラブの拡充のほか、全小中学校普通教室への空調設備の導入等、教育環境の整備を進め、安心して子供を育てられる環境づくりに取り組んでいます。 そして、本市の魅力を対外的に発信するシティプロモーションや袖ケ浦駅海側地区に新たな交流拠点としてファームコート袖ケ浦を開設するなど、観光振興等による交流人口の増加や定住人口の増加に努めており、産業振興においては袖ケ浦椎の森工業団地2期地区へ進出する企業について、早期操業と雇用促進への支援に取り組んでいます。 また、防犯、防災に関する施策においては、災害時に重要な役割を担う防災行政無線のデジタル化更新工事の着手や、防犯、交通安全に関する施策として、犯罪を抑止するため、計画的に街頭防犯カメラを設置するほか、市内の防犯灯について、蛍光灯からLED灯への転換が図られました。 まちづくりでは、交通利便性向上の重要な役割を担う高須箕和田線の南袖延伸について、令和3年度の供用開始を目指して事業を進めたほか、奈良輪地区の西内河高須線や横田地区の三箇横田線の整備が進められております。 その他には、市の基幹業務を処理する情報システムについて、より一層の業務効率化と安定したサービスを提供するため更新を行ったほか、住民票等のコンビニ交付のサービスが開始され、マイナンバーカードを活用した市民サービスの向上を図っております。 そして、本市にも甚大な被害をもたらした令和元年の台風15号及び19号並びに10月25日の大雨による災害などにも迅速に対応がされました。また、その後においても道路等のインフラ復旧作業や災害ごみの適正処理などに引き続き取組を進めています。 以上のように、
本市を襲った台風等による災害に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大と、これまでに経験したことがない年でありましたが、各分野における市民福祉の向上に努めるとともに、将来の発展に向けた着実な社会資本整備に取り組んできたものと評価いたします。 令和元年度決算に係る各計数は、監査委員から正確であるとの意見も付されております。このことから、私は認定第1号中、令和元
年度袖ケ浦市一般会計
歳入歳出決算について、決算審査特別委員長の報告のとおり賛成するものであります。
○議長(
前田美智江君) ほかに討論はございますか。 (何事か呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 17番、励波久子君。
◆17番(励波久子君) 17番。先ほど討論しました反対討論の中で、一般会計、2款総務費、職員研修事業では、ワークライフバランス研修と言うべきところをワークバランス研修と申しました。訂正お願いいたします。
○議長(
前田美智江君) それでは、引き続き行います。 ほかに討論はございますか。 11番、緒方妙子君。
◆11番(緒方妙子君) 私は、認定第1号中、袖ケ浦市国民健康保険特別会計
歳入歳出決算について、賛成の討論を行います。 高齢社会の進展、高度医療の普及等により医療費は増加傾向にある中で、国民健康保険の県広域化がスタートし、2年が経過いたしました。財政運営の責任主体が都道府県に移管し、県と市町村は共に安定的な国保運営を目指すとされているところです。その中で、医療費の適正化のため、医療費通知やジェネリック医薬品の差額通知などを実施し、また疾病の早期発見を目的とした保健事業の充実を図り、健康維持増進と医療費抑制に努力をされております。 歳入においても、税の公平性、また国の国保健全化に伴い、市として収納率向上対策の強化や特定財源の確保などを行い、さらなる健全化に努められていくことを求め、今後も持続的かつ安定的な運営を目指し、より一層努められますようお願いをいたしまして、認定第1号中、令和元年度国民健康保険特別会計
歳入歳出決算に賛成いたします。
○議長(
前田美智江君) ほかに討論はございますか。 2番、湯浅榮君。
◆2番(湯浅榮君) 私は、認定第1号中、袖ケ浦市後期高齢者医療特別会計
歳入歳出決算について、賛成の討論を行います。 後期高齢者医療制度は、高齢者と現役世代の負担を明確にし、社会全体で後期高齢者等の医療費を支え合うためにつくられたものであります。
本会計の歳入の主な財源である保険料について、現年度分の収納率は99.4%、滞納繰越分についても50.14%と、高い収納率を維持しております。また、歳入については、徴収した保険料や保険料の軽減に伴う負担金を後期高齢者医療広域連合へ納めるための納付金や徴収事務等に関しての支出であり、制度運営に当たり、その予算執行は適正なものと判断できます。 よって、私は認定第1号中、袖ケ浦市後期高齢者医療特別会計
歳入歳出決算について賛成するものであります。
○議長(
前田美智江君) ほかに討論はございますか。 21番、阿津文男君。
◆21番(阿津文男君) それでは、認定第1号中、令和元
年度袖ケ浦市介護保険特別会計
歳入歳出決算について、賛成の討論を行います。 介護保険制度に要する費用につきましては、高齢化の進行による介護需要の増加に伴い、令和元年度決算は対前年度比でおよそ2,596万円の増額となっております。今後も引き続き費用の増加が見込まれる中、令和元年度においては、地域支援事業では介護予防のほか、在宅医療と介護の連携の体制づくりや生活支援体制の整備などが進められたほか、高額介護サービス費や特定入所者介護サービス費の支給などによる利用者負担の軽減が図られております。 また、介護給付等の適正化やサービスの質の向上にも引き続き取り組まれており、予算の適正な執行を行っているものと判断できます。 私もいずれお世話になりますが、今後とも引き続き介護保険事業の円滑かつ適正な運営をお願いをいたしまして、認定第1号中、令和元
年度袖ケ浦市介護保険特別会計
歳入歳出決算について賛成するものであります。 以上。
○議長(
前田美智江君) ほかに討論はございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定とするものです。 認定第1号 令和元
年度袖ケ浦市一般会計及び各特別会計
歳入歳出決算の認定について、決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君) 賛成多数でございます。 よって、認定第1号は委員長の報告のとおり認定されました。 〇
△議案第7号及び議案第15号並びに諮問第1号及び諮問第2号(質疑・討論・採決)
△議案第7号 公用車による事故に係る和解及び損害賠償の額の決定について
○議長(
前田美智江君) 日程第4、議案第7号及び議案第15号並びに諮問第1号及び諮問第2号を議題といたします。 初めに、議案第7号に対する質疑をお受けいたします。 質疑はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 質疑はないようですので、これにて質疑を終結いたします。 これより討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第7号 公用車による事故に係る和解及び損害賠償の額の決定について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 〇
△議案第15号 財産の取得について(小中学校児童生徒用GIGAスクールタブレット端末機器購入)
○議長(
前田美智江君) 次に、議案第15号に対する質疑をお受けいたします。 質疑はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 質疑はないようですので、これにて質疑を終結いたします。 これより討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第15号 財産の取得について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 〇
△諮問第1号 人権擁護委員の推薦について
△諮問第2号 人権擁護委員の推薦について
○議長(
前田美智江君) お諮りいたします。 諮問第1号及び諮問第2号は、人事案件でございますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決することにしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 御異議ないものと認め、諮問第1号及び諮問第2号は直ちに採決をいたします。 採決いたします。 諮問第1号、人権擁護委員に井上久子氏を推薦することについて、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、諮問第1号は同意することに決定いたしました。 次に、諮問第2号について採決をいたします。 諮問第2号、人権擁護委員に鈴木百合子氏を推薦することについて、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、諮問第2号は同意することに決定いたしました。 午後1時まで休憩といたします。 午前11時51分 休憩 午後 1時00分 開議
○議長(
前田美智江君) 休憩前に引き続き
会議を再開いたします。 〇
△諸般の報告
○議長(
前田美智江君) 篠原幸一君外6名から発議案1件、笹生典之君外5名から発議案1件の提出があり、これを受理いたしましたので、御報告いたします。 なお、発議案につきましては、お手元に配布のとおりでございます。 〇
△日程の追加
○議長(
前田美智江君) お諮りいたします。 この際、これらを日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 御異議ないものと認めます。 よって、これらを日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。 〇
△議事日程の追加
○議長(
前田美智江君) 日程を追加いたします。 日程第4の次に日程第5、発議案第1号及び発議案第2号、提案理由の説明、質疑、討論、採決、以上でございます。 〇
△発議案第1号及び発議案第2号(提案理由の説明・質疑・討論・採決)
△発議案第1号
袖ケ浦市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
△発議案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について
○議長(
前田美智江君) 日程第5、発議案第1号
袖ケ浦市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、発議案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書についてを議題といたします。 なお、発議案の朗読については省略いたします。 発議案第1号について、提案理由の説明を求めます。 12番、篠原幸一君。 (12番 篠原幸一君登壇)
◆12番(篠原幸一君) 発議案第1号
袖ケ浦市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明を申し上げます。 この条例は、袖ケ浦市行政組織の改正に伴い、各
常任委員会の所管部等を改めるため、条例の一部を改正しようとするものであります。 何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして提案理由の説明といたします。
○議長(
前田美智江君) 次に、発議案第2号について、提案理由の説明を求めます。 10番、笹生典之君。 (10番 笹生典之君登壇)
◆10番(笹生典之君) 発議案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について、提案理由を申し上げます。
本発議案は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求めることについて、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたしたく、
袖ケ浦市議会会議規則第14条第1項の規定により議決を求めるものであります。 以上発議案第2号について、何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして提案理由の説明といたします。
○議長(
前田美智江君) 発議案第1号及び発議案第2号については、補足説明を省略いたします。 これより発議案第1号に対する質疑をお受けいたします。 質疑はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 質疑はないようですので、これにて質疑を終結いたします。 これより討論をお受けいたします。 初めに、反対討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決をいたします。 発議案第1号
袖ケ浦市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、発議案第1号は可決されました。 次に、発議案第2号に対する質疑をお受けいたします。 質疑はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 質疑はないようですので、これにて質疑を終結いたします。 これより討論をお受けいたします。 初めに、反対討論をお受けいたします。 討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
前田美智江君) 討論はないようですので、これにて討論を終結いたします。 採決をいたします。 発議案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
前田美智江君)
賛成全員でございます。 よって、発議案第2号は可決されました。 ただいま議決されました発議案につきましては、議長においてしかるべく取り計らいますので、御承知願います。 〇
△市長挨拶
○議長(
前田美智江君) 以上をもちまして、
本定例会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。 閉会に先立ちまして、市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。 市長、粕谷智浩君。 (市長 粕谷智浩君登壇)
◎市長(粕谷智浩君) 令和2年8月招集定例会閉会に当たりまして、一言御礼の御挨拶をさせていただきます。 まずもって、今回私どもから当初、また追加上程させていただいた案件、また認定第1号について慎重なる御審議をいただき、全て可決、御承認いただきましたこと、誠に感謝申し上げます。ありがとうございました。 特に
決算審査特別委員会では、委員各位から様々な視点で御議論をいただいたところでございます。このいただいた御意見等をしっかりと検討させていただき、今後の市政運営を進めさせていただきたいと思っております。 また、今回の
決算審査特別委員会におきまして、誤字や数字の誤りがあり、またその対応につきまして適切に行うことができないなど、議員各位に多大なる御迷惑をおかけいたしました。本日冒頭各担当部長、また教育長からも説明、おわびをさせていただいたところでございますが、改めて私からもおわびを申し上げます。私といたしましても非常に憂慮すべき事態であると認識をしているところでございます。今後二度とこのような事態が起こらぬよう、厳重に注意、また指導徹底してまいりますので、御理解くださるようお願いいたします。 さて、今定例会は議員各位におかれましては任期最後の定例会となりました。私も市長就任以来、昨年の台風被害からの復興、またコロナ禍への対応など非常に目まぐるしい変化があった中、皆様から多大なる御支援、御協力、そして御指導をいただいてまいりました。この場をお借りいたしまして、改めてお礼を申し上げます。 また、
本定例会を最後に御勇退される方もいらっしゃると伺っております。本当に長きにわたりまして、市政全般に御指導、御尽力をいただいたことに厚く感謝を申し上げます。今後もお立場は変わるかとは思いますが、健康に御留意をいただき、大所高所から我々を引き続き御指導いただければと思います。 そして、再び今回の選挙に出馬をされる議員各位におかれましては、コロナ禍で今までとは異なる環境ではございますが、ぜひとも御健闘いただき、再びこの議場の場でお会いいたしまして、袖ケ浦市のためにいろいろ御指導していただければと思っております。出馬される皆様方の御健闘、また重ねて議員の皆様方の今任期中の御協力、御指導に感謝を申し上げまして
本定例会閉会に当たっての御礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 〇
△感謝状の贈呈
○議長(
前田美智江君) 市長より議員の皆様に、任期満了に当たり感謝状を贈呈したいとのことでございます。贈呈の前に総務部長より説明がございます。 総務部長、杉浦弘樹君。
◎総務部長(杉浦弘樹君) それでは、御説明申し上げます。 ただいま議長よりお話がございましたとおり、議員の皆様の任期満了に伴い、これまでの御功績に感謝の意を表しまして、議会終了日の本日、この議場の場をお借りいたしまして皆様に感謝状並びに記念品の贈呈を行いたいと存じます。 なお、感謝状の贈呈につきましては期数順に行わさせていただきます。この後、私がお名前を申し上げますので、恐れ入りますが、前にお進みくださるようお願いいたします。以上でございます。 それでは、準備をいたしますので、しばらくお待ちください。 それでは、感謝状の贈呈を始めさせていただきます。お名前をお呼びいたします。 阿津文男様。
◎市長(粕谷智浩君) (朗読)感 謝 状 阿 津 文 男 様 あなたは
袖ケ浦市議会議員として地方自治の発展に寄与されその功績はまことに顕著であります。 よって任期満了に当たり深く感謝の意を表します。 令和2年11月2日 袖ケ浦市長 粕 谷 智 浩
◎総務部長(杉浦弘樹君) 榎本雅司様。
◎市長(粕谷智浩君) (朗読)感 謝 状 榎
本 雅 司 様 あなたは
袖ケ浦市議会議員として地方自治の発展に寄与されその功績はまことに顕著であります。 よって任期満了に当たり深く感謝の意を表します。 令和2年11月2日 袖ケ浦市長 粕 谷 智 浩
◎総務部長(杉浦弘樹君) 笹生猛様。
◎市長(粕谷智浩君) (朗読)感 謝 状 笹 生 猛 様 あなたは
袖ケ浦市議会議員として地方自治の発展に寄与されその功績はまことに顕著であります。 よって任期満了に当たり深く感謝の意を表します。 令和2年11月2日 袖ケ浦市長 粕 谷 智 浩
◎総務部長(杉浦弘樹君) 佐藤麗子様。
◎市長(粕谷智浩君) (朗読)感 謝 状 佐 藤 麗 子 様 あなたは
袖ケ浦市議会議員として地方自治の発展に寄与されその功績はまことに顕著であります。 よって任期満了に当たり深く感謝の意を表します。 令和2年11月2日 袖ケ浦市長 粕 谷 智 浩
◎総務部長(杉浦弘樹君) 長谷川重義様。
◎市長(粕谷智浩君) (朗読)感 謝 状 長谷川 重 義 様 あなたは
袖ケ浦市議会議員として地方自治の発展に寄与されその功績はまことに顕著であります。 よって任期満了に当たり深く感謝の意を表します。 令和2年11月2日 袖ケ浦市長 粕 谷 智 浩
◎総務部長(杉浦弘樹君) 佐久間清様。
◎市長(粕谷智浩君) (朗読)感 謝 状 佐久間 清 様 あなたは
袖ケ浦市議会議員として地方自治の発展に寄与されその功績はまことに顕著であります。 よって任期満了に当たり深く感謝の意を表します。 令和2年11月2日 袖ケ浦市長 粕 谷 智 浩
◎総務部長(杉浦弘樹君) 篠原幸一様。
◎市長(粕谷智浩君) (朗読)感 謝 状 篠 原 幸 一 様 あなたは
袖ケ浦市議会議員として地方自治の発展に寄与されその功績はまことに顕著であります。 よって任期満了に当たり深く感謝の意を表します。 令和2年11月2日 袖ケ浦市長 粕 谷 智 浩
◎総務部長(杉浦弘樹君) 笹生典之様。
◎市長(粕谷智浩君) (朗読)感 謝 状 笹 生 典 之 様 あなたは
袖ケ浦市議会議員として地方自治の発展に寄与されその功績はまことに顕著であります。 よって任期満了に当たり深く感謝の意を表します。 令和2年11月2日 袖ケ浦市長 粕 谷 智 浩
◎総務部長(杉浦弘樹君) 小国勇様。
◎市長(粕谷智浩君) (朗読)感 謝 状 小 国 勇 様 あなたは
袖ケ浦市議会議員として地方自治の発展に寄与されその功績はまことに顕著であります。 よって任期満了に当たり深く感謝の意を表します。 令和2年11月2日 袖ケ浦市長 粕 谷 智 浩
◎総務部長(杉浦弘樹君) 在原直樹様。
◎市長(粕谷智浩君) (朗読)感 謝 状 在 原 直 樹 様 あなたは
袖ケ浦市議会議員として地方自治の発展に寄与されその功績はまことに顕著であります。 よって任期満了に当たり深く感謝の意を表します。 令和2年11月2日 袖ケ浦市長 粕 谷 智 浩
◎総務部長(杉浦弘樹君) 山下信司様。
◎市長(粕谷智浩君) (朗読)感 謝 状 山 下 信 司 様 あなたは
袖ケ浦市議会議員として地方自治の発展に寄与されその功績はまことに顕著であります。 よって任期満了に当たり深く感謝の意を表します。 令和2年11月2日 袖ケ浦市長 粕 谷 智 浩
◎総務部長(杉浦弘樹君) 村田稔様。
◎市長(粕谷智浩君) (朗読)感 謝 状 村 田 稔 様 あなたは
袖ケ浦市議会議員として地方自治の発展に寄与されその功績はまことに顕著であります。 よって任期満了に当たり深く感謝の意を表します。 令和2年11月2日 袖ケ浦市長 粕 谷 智 浩
◎総務部長(杉浦弘樹君) 山口進様。
◎市長(粕谷智浩君) (朗読)感 謝 状 山 口 進 様 あなたは
袖ケ浦市議会議員として地方自治の発展に寄与されその功績はまことに顕著であります。 よって任期満了に当たり深く感謝の意を表します。 令和2年11月2日 袖ケ浦市長 粕 谷 智 浩
◎総務部長(杉浦弘樹君) 根本駿輔様。
◎市長(粕谷智浩君) (朗読)感 謝 状 根
本 駿 輔 様 あなたは
袖ケ浦市議会議員として地方自治の発展に寄与されその功績はまことに顕著であります。 よって任期満了に当たり深く感謝の意を表します。 令和2年11月2日 袖ケ浦市長 粕 谷 智 浩
◎総務部長(杉浦弘樹君) 湯浅榮様。
◎市長(粕谷智浩君) (朗読)感 謝 状 湯 浅 榮 様 あなたは
袖ケ浦市議会議員として地方自治の発展に寄与されその功績はまことに顕著であります。 よって任期満了に当たり深く感謝の意を表します。 令和2年11月2日 袖ケ浦市長 粕 谷 智 浩
◎総務部長(杉浦弘樹君) 伊藤啓様。
◎市長(粕谷智浩君) (朗読)感 謝 状 伊 藤 啓 様 あなたは
袖ケ浦市議会議員として地方自治の発展に寄与されその功績はまことに顕著であります。 よって任期満了に当たり深く感謝の意を表します。 令和2年11月2日 袖ケ浦市長 粕 谷 智 浩
◎総務部長(杉浦弘樹君) ただいま贈呈いたしました感謝状並びに記念品につきましては、後ほど会派室へお届けいたしますので、自席に置いたまま御移動いただきますようお願いいたします。 以上で感謝状の贈呈を終わらせていただきます。ありがとうございました。 〇
△議長挨拶
○議長(
前田美智江君) 任期最後の定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
本9月定例会では、令和元年度決算をはじめとする幾多の重要案件、さらに市民生活に深く関わる案件の御審議をいただき、また重要かつ喫緊の課題について議論を重ね、議員各位の尽力に敬意を表しますとともに、厚くお礼を申し上げます。 さて、平成28年10月の選挙で当選し、早いもので残り1か月余りとなりました。今日まで市民の代表として、議員の職責と議決機関の使命を果たすことができましたことを喜びと感じております。 今期は、任期当初から地域活性化推進特別委員会、環境・災害対策特別委員会を設置いたしました。地域活性化推進特別委員会では、今後確実に到来する人口減少時代を見据え、活性化の根源たる定住人口を確保するため、住環境や労働環境をいかに確保するかを念頭に議論を重ね、市全体の活性化を図ることを目的として調査研究を進めてまいりました。 環境・災害対策特別委員会では、昨年本市で発生した災害救助法の適用を受ける大規模災害を教訓に、大規模災害が発生した場合、関係組織と連携し、災害対策活動を支援するとともに、議員自らが迅速かつ適切な対応を図るため、
袖ケ浦市議会大規模災害対応要領を制定いたしました。 今私たちはこれまで経験したことのない苦難に直面しております。世界的流行となっている新型コロナウイルスに対しては、感染拡大を防止するだけでなく、市民生活、地域経済及び教育など様々な分野に多大な影響を及ぼしていることから、より一層市民及び事業者に寄り添い、不安解消やさらなる市独自支援策を講じる必要があると考えております。こうした状況下におきまして、市民の負託を受けた市議会の果たすべき役割は、ますます重要となっております。 さて、このたびの改選を機に勇退される皆様には、くれぐれも御自愛の上、今後とも市政発展のために、御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げます。また、来月の選挙におきまして再選される方、そして新たに市議会議員となられる方々が一丸となって、袖ケ浦市のさらなる発展と新たな袖ケ浦市をつくってくださることを確信しております。 なお、私事ではございますが、この機に引退をさせていただきます。議長就任以来、その職責を全うすることができましたことは、ひとえに議員並びに関係各位の温かい御支援、御協力によるものと、心から厚く御礼申し上げます。 最後に、市長をはじめ執行部の皆様には大変お世話になりました。これまでの御厚情に対し、深くお礼を申し上げます。引き続き
本市のさらなる発展と市民福祉の向上のため御尽力をお願い申し上げますとともに、皆様方の御健勝を御祈念申し上げまして御挨拶といたします。どうもありがとうございました。 〇
△閉会
○議長(
前田美智江君) これをもちまして令和2年第4回
袖ケ浦市議会定例会を閉会いたします。 大変にお疲れさまでございました。 午後 1時24分 閉会 本日の
会議に付した事件 1.
会議録署名議員の指名 2.議案第1号ないし議案第6号、議案第8号ないし議案第14号及び議案第16号並びに陳情第 23号 3.認定第1号 4.議案第7号及び議案第15号並びに諮問第1号及び諮問第2号 5.発議案第1号及び発議案第2号 出席議員議 長(15番) 前 田 美 智 江 君副議長(18番) 佐 藤 麗 子 君議 員 1番 伊 藤 啓 君 2番 湯 浅 榮 君 3番 根
本 駿 輔 君 5番 山 口 進 君 6番 村 田 稔 君 7番 山 下 信 司 君 8番 在 原 直 樹 君 9番 小 国 勇 君 10番 笹 生 典 之 君 11番 緒 方 妙 子 君 12番 篠 原 幸 一 君 14番 佐久間 清 君 16番 長谷川 重 義 君 17番 励 波 久 子 君 19番 笹 生 猛 君 20番 榎
本 雅 司 君 21番 阿 津 文 男 君 22番 篠 﨑 典 之 君 欠席議員 13番 鈴 木 憲 雄 君 出席説明者 市 長 粕 谷 智 浩 君 副 市 長 花 澤 一 男 君 教 育 長 御 園 朋 夫 君 代 表 阿 津 光 夫 君 監査委員 選挙管理 御 園 豊 君 農 業 小 泉 勝 彦 君 委 員 会 委 員 会 委 員 長 会 長 企画財政 宮 嶋 亮 二 君 総務部長 杉 浦 弘 樹 君 部 長 総 務 部 高 橋 広 幸 君 市民健康 苅 米 幹 隆 君 参 与 部 長 福祉部長 今 関 磨 美 君 環境経済 分 目 浩 君 部 長 都市建設 小 島 悟 君 会 計 小 野 一 則 君 部 長 管 理 者 消 防 長 末 吉 幸 夫 君
教育部長 根
本 博 之 君 総 務 部 川 口 秀 君 農 業 森 博 君 次 長 委 員 会 事務局長 出席事務局職員 局 長 今 井 辰 夫 君 副 局 長 山 中 千 康 君 主 幹 多 田 晴 美 君...