四街道市議会 > 2023-03-10 >
03月10日-05号

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  1. 四街道市議会 2023-03-10
    03月10日-05号


    取得元: 四街道市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    令和 5年  3月 定例会(第1回)          令和5年第1回四街道市議会定例会 第12日                            令和5年3月10日(金曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第5号) 日程第1 代表質問       ・新       戸 田 由紀子       ・立    憲  広 瀬 義 積 日程第2 一般質問       ・久保田 敬次郎 日程第3 議案第25号~議案第29号      総括審議       ・委員長報告       ・委員長報告に対する質疑       ・討論       ・採決 日程第4 休会の件                                              〇本日の会議に付した事件 1、開  議 1、議事日程の報告 1、諸般の報告 1、代表質問    新       戸 田 由紀子    立    憲  広 瀬 義 積 1、一般質問    久保田 敬次郎 1、議案第25号~議案第29号の委員長報告、質疑、討論、採決 1、休会について 1、散  会午後1時開議 出席議員(16名)     1番   久 保 田  敬 次 郎         2番   本  田     良     3番   阿  部  百 合 子         4番   田  中  徳  彦     5番   坂  本  弘  毅         8番   大  越  登 美 子     9番   保  坂  康  平        10番   西  塚  義  尊    11番   関  根  登 志 夫        12番   戸  田  由 紀 子    13番   石  山  健  作        14番   広  瀬  義  積    15番   山  本  裕  嗣        17番   高  橋  絹  子    19番   長 谷 川  清  和        20番   清  宮  一  義 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   鈴  木  陽  介      副 市 長   石  田     涼  教 育 長   府  川  雅  司      危機管理監   澤  畠     博  経 営 企画   石  渡  省  己      総 務 部長   岩  井  勝  明  部   長  福   祉   和  田  浩  史      健康こども   山  﨑  裕  之  サ ー ビス                   部   長  部   長  環 境 経済   麻  生  裕  文      都 市 部長   野  口  周  平  部   長  上 下 水道   森  田     学      会計管理者   齊  藤  宏  一  部   長  消 防 長   齊  藤  信  行      教 育 部長   石  川  智  彦 本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   森  田  智  裕      局 次 長   飯  泉     克  局次長補佐   金  親  敬  子      主 任 主事   金  坂  尚  輝  主   事   伊  藤  慎  二 △開議の宣告                               (午後1時) ○清宮一義議長 ただいまの出席議員16名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。  直ちに本日の会議を開きます。                        ◇ △議事日程の報告 ○清宮一義議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。                        ◇ △諸般の報告 ○清宮一義議長 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。  各常任委員会委員長から、議案第25号から議案第29号まで、委員会審査報告書が提出され、お手元に配付してあります。  次に、会派立憲、大越登美子さんより資料配付の申出があり、これを許可しましたので、お手元に配付してあります。                        ◇ △代表質問 ○清宮一義議長 日程第1、代表質問を行います。  初めに、会派新の代表質問を行います。  発言時間については、会議規則の運用により、質問時間のみで45分としますので、ご了承願います。  新、戸田由紀子さんの発言を許します。  12番、戸田由紀子さん。    〔戸田由紀子議員登壇〕 ◆戸田由紀子議員 議席番号12番、会派新、戸田由紀子です。通告に従いまして代表質問を行います。  1、就任2年目を迎えた市長に伺います。  (1)、若さと行動力、市政刷新への市民の期待は大きなものがあります。そこで、1年間を振り返って、これまでの手応えと見通しを伺います。  (2)、本格的な少子高齢化への備えは喫緊の課題であり、市長の強力なリーダーシップが求められています。どのような展望をお持ちなのかを伺います。  2、令和5年度当初予算について。  (1)、令和5年度当初予算編成に当たり留意した点、特筆すべき点について伺います。  3、新総合計画の策定について。  (1)、令和4年9月議会代表質問で伺ったその後の取組について伺います。  ①、現計画の評価は、いかがなりましたか。  ②、市民参加の方法として、意見交換会、若者・子育て世代アンケート、よぴくる会議を実施されましたが、それぞれ特筆すべき点を伺います。  ③、9月議会答弁では、女性の意見や声、ニーズについて、できるだけ多くの意見を聞きたいとのことでしたが、状況はいかがか伺います。  4、避難行動要支援者個別避難計画について。  (1)、モデル事業の事業内容について、具体的に伺います。  (2)、実施して見えた効果と課題は何かを伺います。  (3)、今後どのように取り組んでいかれるのかを伺います。  5、子ども・子育て支援について。  (1)、令和5年4月にこども家庭庁が発足します。これにより地方自治体に求められる役割は何かを伺います。  (2)、本市として庁内の体制整備について、どのようにお考えなのか伺います。  (3)、子供の貧困対策について、進展はあるのかを伺います。  (4)、四街道市みんなが笑顔のまち子ども条例の周知方法や取組状況について伺います。  6、教育問題について。  (1)、次期教育振興基本計画の目指すところは何かを伺います。  (2)、市内の先生方の平均残業時間及び専科の先生の配置状況について伺います。  (3)、図書館の組織変更が行われるようですが、変更することでどのように変わるのか伺います。  (4)、歴史民俗資料館整備について、検討は続けているのかを伺います。  7、四街道市核兵器廃絶平和都市宣言40周年に向けて。  (1)、令和5年は、宣言40周年の節目の年です。県内2番目に宣言をした本市として、40周年という節目の年にふさわしい記念事業について、どのようにお考えか伺います。  8、福祉問題について。  (1)、少子高齢社会を迎えるに当たり、本市の介護事業所の課題は何かを伺います。  (2)、市内介護事業所における介護職員の処遇改善(処遇改善加算、特定処遇改善加算介護職員処遇改善支援補助金)の交付状況について伺います。  9、交通対策について。  (1)、これまで県道及び歩道の点検整備について、千葉県へ提出した要望は何件ありますか。件数とその主な事業について伺います。  (2)、令和4年度におけるカーブミラーの設置要望の件数と設置した件数及び設置率を伺います。  10、救命講習について。  (1)、令和4年度、救命講習は何回開催されたのか。また、開催ごとの定員と受講申込者数及び実際の受講者数についても伺います。  以上で壇上からの質問を終わります。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、鈴木陽介さん。    〔市長 鈴木陽介登壇〕 ◎市長(鈴木陽介) 皆様、こんにちは。会派新、戸田由紀子議員の代表質問にお答えいたします。  私からは、第1項目、第4項目及び第5項目の3点目のご質問に順次お答えいたします。  初めに、第1項目の1点目、1年を振り返っての手応えと見通しについてでございますが、まずは市長就任から1年、皆様に温かいご協力をいただきましたことを心から感謝申し上げます。市長として貫いてまいりました姿勢は、対話と現場主義でございまして、市民の皆様にとって身近な市長となるよう、直接お声を伺うために努めてきたことや、全事業の総点検での職員との対話、市内全ての保育施設、幼稚園、認定こども園の視察での意見交換等により、本市の現状と課題を自分自身の目と耳で感じ、把握することができました。その自らの実感を基に、各事業について職員と検討を重ねたことにより、本年度内に新たに実施できた事業もございますし、来年度予算にてお示しさせていただいた新規事業等もございます。今後の見通しといたしましては、懸案事項である次期ごみ処理施設の方向づけのほか、庁舎をはじめとする公共施設の老朽化対策や少子高齢化への対策など、直面する課題にスピード感をもって対応してまいります。そして、今後の本市の方向性を定める新たな総合計画が、みんなでつくるみんなの計画となりますよう、市民の皆様にご参加いただきながら策定をし、四街道を前に進めるため、積極果敢に挑戦してまいります。  続きまして、2点目、本格的な少子高齢化に対する展望についてでございますが、議員仰せのとおり、少子高齢化への対応は、本市にとりましても最重要課題であることから、市長として先頭に立って取り組んでまいります。少子化対策としましては、子育てしやすいまちづくりをより一層進めるべく、令和5年度当初予算案において、経済的負担を軽減する子ども医療費の対象拡大や第3子以降の学校給食費全額補助など、多子世帯への支援事業を展開し、子供を産み育てたい家庭の応援に努めるとともに、これら子育てしやすいまちづくりの取組をPRするなどシティセールスを推進し、子育て世帯の転入を促してまいります。  また、高齢者支援といたしましては、2025年問題等を見据え、高齢者の生活の質を高める介護予防等、健康寿命を延ばす取組などに力を入れてまいります。そのため、本年1月に稼働した千代田地域包括支援センターによるケア体制の強化をはじめ、令和5年度に予定している民間研究機関と連携したデータに基づく介護予防対策や、集いの場の充実、自転車を活用したまちづくりの推進、市民後見人の養成などに新たに取り組んでまいります。全庁挙げて少子高齢化に立ち向かい、市民一人一人の笑顔につなげてまいります。  続きまして、第4項目、避難行動要支援者個別避難計画についてでございますが、1点目から3点目まで併せてお答えいたします。四街道市避難行動要支援者個別避難計画作成作成モデル事業の内容といたしましては、さちが丘1丁目自治会をモデル地区として、市職員が中心となり、区・自治会、地区担当民生委員、要支援者に日頃から関わる福祉事業所等の協力の下、9名の要支援者について実際の個別避難計画を作成いたしました。効果と課題といたしましては、要支援者本人及び事業にご協力いただいた関係者からの意見聴取結果などを基に、部内において本モデル事業の総括を行っていく予定としており、その中で明らかになるものと考えております。今後の取組といたしましては、本モデル事業を通じて得た課題の解決策を模索していくとともに、関係者等との情報共有や制度に関する周知、啓発など、より一層連携を密にしながら、個別避難計画作成の推進に努めてまいります。  続きまして、第5項目の3点目、子供の貧困対策についてでございますが、子供の貧困実態調査に係る経費を来年度当初予算案に計上しております。今後、国において子供施策に関する基本的な方針、重要事項等を定めるこども大綱が策定される予定であり、その内容を踏まえ、国の共通調査項目を基に調査を実施してまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。    〔教育長 府川雅司登壇〕 ◎教育長(府川雅司) 私からは、第6項目の1点目と2点目についてお答えいたします。  初めに、1点目ですが、次期教育振興基本計画案では、新たに「学び つながり 輝きあい ともに未来を拓く人づくり」を基本理念として検討を進めてまいります。四街道の教育が目指す5つの人づくりの姿として、「自分らしく幸せな人生を送るために、夢や希望を持ち、生涯にわたって主体的に学び、成長し続ける人」、「他者と協働・共生し、社会の一員として活躍するとともに、国際的な視野を身につけた世界とつながる人」、「郷土の自然や歴史を大切にし、伝統文化を継承しながら新しい文化を創造する、ふるさと四街道を未来につなぐ人」、「多様な価値観を認め、互いの可能性を高めあう、思いやりと活力にあふれた人」、「絶えず変化する時代の中、一人一人が持続可能な社会の創り手となって、ともに望む未来を切り拓く、心豊かでたくましい人」を掲げています。そして、四街道の未来である子供たちを真ん中に、家庭、学校、地域、行政がつながり、ともに学び支え合い、まち全体が一体となって子供たちの健やかな成長を支えていくことを目指してまいります。  次に、2点目ですが、令和4年11月に県教育委員会が行った県費負担教職員の在校等時間調査において、市内教職員の時間外在校等時間の平均は、小学校で50時間35分、中学校で60時間35分となっております。小学校の専科指導については、学級担任以外の増置教員並びに加配教員が学校の実態に応じて行っております。学級担任以外の増置教員は、理科、音楽、家庭科等を指導しています。なお、加配教員につきましては、英語専科指導として3名配置されており、8校で指導に当たっております。  私からは以上でございます。 ○清宮一義議長 経営企画部長、石渡省己さん。    〔経営企画部長 石渡省己登壇〕 ◎経営企画部長(石渡省己) 私からは、第2、第3項目について順次お答えします。  初めに、第2項目の1点目、予算編成における特筆すべき点等についてですが、5年度が総合計画後期基本計画の最終年度であることから、本市の将来都市像である「人 みどり 子育て 選ばれる安心快適都市 四街道」の実現を目指し、計画に位置づけた事業の達成に向け、的確に予算へ反映し、積極的かつ着実に推進していくこととしております。主な事業としては、市民の安全安心な暮らしを支える防災拠点となる庁舎整備、子ども医療費助成制度の対象年齢を18歳まで拡大することや、第3子以降学校給食費の全額補助など子育て支援のさらなる充実、高齢化の進行により成年後見へのニーズが高まっていることから市民後見人の育成など、幅広い分野に取り組んでまいります。  次に、第3項目の1点目、現計画の評価についてですが、総合計画後期基本計画の評価は、計画の最終年度となる来年度に、市長を本部長とする総合計画推進本部において総括を実施する予定です。  続いて、2点目、市民参加における特筆すべき点についてですが、市民参加手続において、本市は日常生活に便利で自然環境に恵まれている点や、特に子育て世代にとって子育て支援が充実している点などにより、住みよいとのお声を多くいただいております。また、これまでの魅力をさらに磨き上げながら、市民にとっての幸せや夢の実現、そして人に寄り添う、支え合うなどのまちづくりを進めるためのご意見をいただいたところです。  続いて、3点目、女性の意見についてですが、新たな総合計画の策定における各種市民参加手続については、性別にかかわらず様々な年代や立場の方からご意見を伺うため、インターネットの活用や開催日時等を工夫しながら実施しているところです。  私からは以上です。 ○清宮一義議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。    〔健康こども部長 山﨑裕之登壇〕 ◎健康こども部長(山﨑裕之) 私からは、第5項目、子ども・子育て支援についての1点目、2点目及び4点目のご質問につきまして、順次お答えいたします。  初めに1点目、こども家庭庁発足による地方自治体に求められる役割についてですが、国において、子ども・子育て施策の司令塔が一本化されたことから、これまで以上に国と連携を密にしながら、各種の子ども・子育て施策を充実させてまいりたいと考えております。  続きまして、2点目、庁内の体制整備についてですが、当市におきましては子育て施策の充実に向けて、平成24年度より健康こども部を新設し円滑に業務を遂行しておりますので、現時点においては現体制で各種施策に取り組んでまいりたいと考えております。  続きまして、4点目、子ども条例についてですが、市政だより及びホームページに、子ども条例が施行されたことや子供の権利について掲載いたしております。また、子供の健やかな成長を支えていくためには、様々な立場の方が子供の権利について認識する必要があることから、令和4年度においては生涯学習まちづくり出前講座メニューへの登録や、民生委員・児童委員の方々にパンフレットを配布いたしました。今後とも、継続的に子ども条例の周知、啓発に努めてまいります。  私からは以上でございます。 ○清宮一義議長 教育部長、石川智彦さん。    〔教育部長 石川智彦登壇〕 ◎教育部長(石川智彦) 私からは、第6項目の3点目、4点目についてお答えします。  初めに、3点目についてですが、令和5年度から図書館は社会教育課内の設置となりますが、図書館機能及びサービスについて変更はございません。新たな組織体制の下でも市民の生涯学習の拠点となるよう、サービスの向上に努めてまいります。  次に、4点目についてですが、文化センターを想定した基本設計では、文化財の収蔵スペースの不足及び安全面の課題が明らかになったこともあり、現在他の適した場所の検討を続けております。また、市民が文化財に関心を持てるように、1月から第2庁舎エントランスで、物井地区から出土した学術上価値の高い出土品の展示公開を実施しております。今後は、展示内容を入れ替えながら、市民が気軽に文化財に触れ、親しめる機会を提供するとともに、アンケートなどを通して市民の声を伺い、今後の参考にしてまいりたいと考えております。  私からは以上です。
    清宮一義議長 総務部長、岩井勝明さん。    〔総務部長 岩井勝明登壇〕 ◎総務部長(岩井勝明) 私からは、第7項目についてお答えいたします。  これまで、宣言の節目の年には、市民団体の事業を共催という形で実施してまいりましたので、来年度も同様に共催の方向で予定しており、今後関係団体と協議しながら事業内容を詰めてまいります。また、毎年度夏季に実施している広島・長崎原爆写真資料のパネル展示について、市役所ロビーでの実施に加え、その他の公共施設でも巡回展示を行うことを予定しており、市民の平和意識のより一層の高揚を図ってまいります。  私からは以上でございます。 ○清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。    〔福祉サービス部長 和田浩史登壇〕 ◎福祉サービス部長(和田浩史) 私からは、第8項目、福祉問題についてのご質問に順次お答えいたします。  初めに、1点目、本市の介護事業所の課題についてですが、今後さらに高齢化が進むことにより、介護サービスを必要とする高齢者の数が増える一方、少子化に伴う生産年齢人口の減少により、介護サービスの担い手不足が見込まれるため、これまで以上に介護職員の確保が難しくなることが懸念されます。また、介護職員の高齢化も進んでいることから、中高年の介護職員が身体的な負担を理由に離職せず、長く働き続けられるような負担軽減策の重要性が高まっていると考えております。  続いて、2点目、市内介護事業所における処遇改善の交付状況についてですが、処遇改善加算の取得率は約96%、特定処遇改善加算は約68%となっております。また、介護職員処遇改善支援補助金につきましては、県が実施主体であるため、市においては交付状況を把握しておりませんが、令和4年10月以降、補助金に代わるものとして新設されました介護職員等ベースアップ等支援加算の取得率といたしましては、約79%となっております。  私からは以上でございます。 ○清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。    〔都市部長 野口周平登壇〕 ◎都市部長(野口周平) 私からは、第9項目についてお答えいたします。  初めに、1点目、千葉県へ提出した要望件数ですが、本年度は令和5年2月20日現在までで県道の要望が80件、うち歩道の要望が15件でございます。主な内容といたしましては、舗装修繕、歩道におけるブロックの段差やがたつきの修繕でございます。なお、本年度の要望につきましては、約44%対応されていることを確認しております。  続きまして、2点目、今年度におけるカーブミラーの新設要望は35件あり、現地を確認したところ、必要箇所は15か所ありました。必要箇所への設置数は3か所で、設置率は20%となっております。  私からは以上です。 ○清宮一義議長 消防長、齊藤信行さん。    〔消防長 齊藤信行登壇〕 ◎消防長(齊藤信行) 私からは、第10項目についてお答えします。  令和4年度中における救命講習の開催数でございますが、令和5年2月末時点で45回開催しており、3月につきましても8回の開催を予定しております。また、開催ごとの定員につきましては、現在新型コロナウイルス感染症への対応策といたしまして、受講者同士の距離を2メートル以上確保するとともに、実技講習時に使用する訓練用AED等の資機材の共用を行わないなど、感染対策を徹底した上で開催しており、講習会場の広さや資機材数などの条件により、定員はそれぞれ異なるところでございます。参考といたしまして、現在わろうべの里を会場として開催している定期講習においては、8名を限度に開催をしているところでございます。受講申込み者数につきましては、募集定員に達した時点で締め切っていることから全数は把握しておりませんが、締切り後も多数のお問合せをいただいております。なお、実際の受講者数は、募集定員と同数となっております。  私からは以上でございます。 ○清宮一義議長 再質問はありませんか。  戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 ご答弁ありがとうございました。それで、市長さんからご答弁をいただきまして、再質問はしないつもりだったのですけれども、ちょっと再質問させていただきます。  今現在、市長自らいろいろなところで現状と課題を把握して、実態把握をしているというところで、それが令和5年度の予算に大分反映されているなというふうには感じました。そこで、市長がいろんなところで、いろいろとご意見を聞かれた中で、まだ予算化されていないものというのは、どのくらいありますか、その割合でもいいのですけれども、市長が実感として現状を捉えた中で、今年度予算に計上された分以外がどのぐらいの割合なのかをちょっと教えてください。 ○清宮一義議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  捉えたやっぱり課題というのは物すごくたくさんありまして、割合というと結構難しいのですけれども、というのもやはり短期でやらなければいけないのと中期、長期と、いろんな段階にも分かれているのもありますし、例えばハード整備であればなかなか時間がかかるものあったりとか、それぞれの政策分野で非常にどこまで対応できているかというところは、ちょっと自分の中でもしっかりこれから考えていかなければいけないのですが、ただ財政に限りがある中で、やはりできるだけちょっと今回いろいろ心がけたのは、やはり困っている人にちゃんと行政寄り添えているのかというところはすごく痛感をいたしまして、やはり高齢者でも子育て世帯でも、また保育の現場で、幼稚園の現場で働いている方とか、いろんなところでちょっと、もうお金をかけなければいけないところもありますし、お金ではなくて行政の向き合い方を変えるというのも1つの改善なのですけれども、そういったことにできるだけ取り組みたいという思いで、今回予算編成や、また体制をいろいろ見直したりというところは考えてまいりました。実際は、やはりまだ道半ばというところでありまして、やはり物価高によるその電気代の高騰とか、そういったもので、ちょっとやりたかったけれども、今回はできなかったというものがあるのも正直なところでございます。答えになっていなくて申し訳ないのですけれども、できるだけまずはやはり現状を把握するということが本当に大事で、やはり自らしっかりそれを実感として持たなければいけないなというのは思っておりますので、来年度もいろいろ、例えば学校現場ですとか保育のこどもルームですとか、いろいろちょっと直接行って課題を聞きたいところもたくさんありますので、そこは逐一報告をさせていただきたいと思っております。  以上です。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 ありがとうございました。本当現場に足を運ぶということは、とても大事なことだと思います。それで、いろいろと予算もあることですので、できることから、ただそれ本当に困っている人に行政の手が、寄り添っているのかというところ、そこのところは本当に強く、ご自分の中でも落としていっていただきたいと思います。それで、令和5年度の予算、それからあと新総合計画の中にもまたいろいろと落とされていくと思いますので、それらについてはまたそのときに聞かせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それで、では総合計画のほうへ移ります。現計画の評価が来年度、来年令和6年に評価が出るということですか、いつ頃出るのですか、令和6年度。 ○清宮一義議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  令和5年度が最終年度になります。それで、今後令和5年度の進行管理をしながらですけれども、全体的な評価をその中で令和5年度中にして、それで6年度に新たな総合計画を策定いたしますので、そちらのほうに反映させていきたいなというふうに考えております。  以上です。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 私としては、いわゆる現計画、こういう計画立てたけれども、実際の評価はこういうことだったよというところが出た上で、市民の方たちにいろいろご意見を聞くのかなというところも、そういう場面もあるのかなと思ったのですが、今はまだ市民の方たちに意見聞いているのは、いわゆるこれからの先への展望の部分がかなり多かったのではないかと思うのですが、その辺のところ今の計画でちょっとその評価が低かったところとか、そういうところというのは改善してこれからも続けていくのか、それともここはもうやめてしまうのかという、そういう判断というのは、もうそれは行政の中で行われるというふうに思っていいですか。 ○清宮一義議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  各事業ですけれども、その計画上の計画事業のほうでもう既に達成されているものもございます。今現在進行中のものもございます。その中で、やはり遅れているものもございます。そういったものを総合的に評価いたしまして、達成されているものは当然新たな総合計画の中には入ってきませんけれども、さらにそれを進化させたものですとか、そういったものあるかと思います。そういったものを含めて、来年度に総合的な評価をさせていただいて、それで新たな計画の中で取り込めるものは取り込んでいくというような形で考えております。  以上です。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 これからの取組ちょっとまた気にしていきたいと思っております。  それで、この女性の意見なのですけれども、高齢化の進む中でやはり女性の長寿命化というところは進んでおりますので、やはり女性の視点というところも、ぜひ取り入れていただきたいという思いで9月議会で質問させていただいたのですけれども、女性ならではの意見はどのようなものがあったのか、もし分かっていたら教えてください。 ○清宮一義議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  市民参加手続における主なご意見でございますけれども、本市は日常生活に便利で、子育てしやすい環境であるとのお声がありました。また、特に女性からそういった意見を多くいただいているところでございます。  以上です。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 かなり住みよさを実感していただいているというところだと思います。ただ、この女性の参画なのですけれども、総合計画の審議会の委員の中に、14名中、女性がたしか2名しかいらっしゃいませんよね。できれば、これ3割ぐらいにしていただきたいなと思うのですけれども、その辺はやはり充て職の方が多いというところでは無理なことなのでしょうか、ちょっとご答弁いただければと思います。 ○清宮一義議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  今議員仰せのとおり、充て職というところもございます。私どもできるだけ女性の視点からというところで女性の委員を多く入れたいと思っておるのですが、今の現状では委員の任期等もございますので、今の体制で審議会のほうは行っているところでございます。  以上です。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 公募の方も全て男性というところでは、ちょっと女性のほうも、やはりもう少しいろんな形で参加するような、できるような体制をつくっていただければと思いますので、お願いいたします。  次、4の避難行動要支援者の個別避難計画ですが、これ本当にモデル事業を実施していただきましてありがとうございました。本当に参加、そのさちが丘1丁目で関わった方たち、大変よかったという感想を聞いております。というのは、計画をつくるとなると、やはり自分たちが何かしなければいけない、個人でもってその方を何か助けなければいけないというふうな、不安的な要素もあったのだけれども、いろいろ話合いの中で、何かみんなでやっぱり助けていきましょうという、そういう雰囲気があったので、何かちょっとほっとしたというふうなご意見をお聞きいたしました。それで、これをぜひ本当に全地区に広げていただきたいので、ちょっと何点かお伺いいたします。これ区と自治会、それから民生委員の方、福祉事務所の方たちが参加されたのですが、これ庁内の連携というところでは、かなり自治会さんの参加とかいろんなところではあるのですが、庁内の連携についてはどうでしたか。 ○清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。 ◎福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。  個別避難計画の作成に当たっては、社会福祉課、高齢者支援課、障害者支援課の職員により、事前に要支援者ごとの現況の分析を行いまして、要支援者との協議において確認すべき事項を整理し、協力を仰ぐ福祉事業所等の選定を行いました。また、実際の要支援者との協議にも、高齢者支援課と障害者支援課のケースワーカーが参加いたしました。あわせて、危機管理室とも、さちが丘1丁目自治会との連絡調整と、作成された避難計画書の確認などについて連携を図ったところでございます。  以上でございます。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 本当に連携お疲れさまでございました。本当に庁内の連携がこれには欠かせないと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。  それで、9名の方の要支援者の方の計画ということで、この9名の方といういわゆる背景というのでしょうか、例えば身体障害の方とか知的障害の方とか、そのようなところはどのようになっていますか。 ○清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。 ◎福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。  基本的にモデル地区を選定する際に、高齢者世帯と障害者世帯が同数程度ある自治会ということで、モデル地区を選定いたしました。ですから、9名のうち高齢者と障害者が半分ずつという状況でございます。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 これからこれいろいろと総括されるということですので、そのときにいろいろと課題とか、よかった点とか出てくるかと思うのですけれども、ただこの計画はつくって、それで本当に実際に避難するときにこの計画でいいのかどうかというところ、そこはやはりちょっと計画をより修正していくというふうな、これからの姿勢というのは必要だと思うのです。そのためにも、やはりそのできた計画で実際の避難訓練に参加してもらう、その計画に基づいて避難訓練をするというふうな、そういうところまでやはりやって、それでなおそこでの不具合とか、いろんなところをまた修正していくという、そういう手続が必要になってくるかと思うのですが、その避難訓練への参加というところはどのように考えていますか。 ○清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。 ◎福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。  実際に作成された個別避難計画に基づきまして、避難支援を提供するための訓練につきましては、モデル事業を通じて自治会とその必要性について共有できたものと考えております。今後区・自治会が個別避難計画に基づく訓練を実施する場合には、福祉的な視点に基づく協力を積極的に行ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 自治会さんの協力が得られたというところはとてもよかったと思います。本当にこれ期待しておりますので、ほかの地区の方たちからも、これから先どうなるのだというなところもございますので、ぜひ丁寧に総括をして、それでほかの地区へもぜひ広げていって、本当に計画必要な方たちへの計画策定につなげていただきたいと思います。大変な作業だと思いますけれども、ぜひ職員の皆さん、ご協力よろしくお願いいたします。  次の5の子ども・子育てに移ります。こども家庭庁ができてもすぐには大きな変化はないということなのですけれども、ただ今まで本市も平成24年に健康こども部ができまして、そこで虐待の問題とかいろいろ庁内の連携を取ってやっていただいております。その点は、本当教育委員会との連携もかなり頻繁に行っているようですので、そこは私評価させていただいております。ただ、今本当に子供の問題っていろんな問題が出てきております。それで、よりその協力関係というのでしょうか、福祉と教育との連携というところが求められております。それで、こども家庭庁というところに一本化されたという経緯があるのですけれども、それはこれから大綱とか出てきて国からいろんなことが提示されると思いますので、そのときにはぜひ四街道市の実態に合った形での庁内体制をつくっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、それで先ほどちょっと申し上げましたけれども、市長部局と教育委員会との切れ目のない体制の構築が特に大きな課題ではないかと思っておりますが、よりその連携を深めるにはどのように連携されるのか、ちょっとお考えをお聞かせください。 ○清宮一義議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  戸田議員がおっしゃるように、やはり福祉と教育の連携というのは、もうより重要になってくると、やっぱり基礎自治体の長として日々市民と接する中で、特にそれは強く思っております。やはり子供たちはまだ弱い立場でありますので、市一丸となって守っていきたいと思っております。戸田議員からおっしゃっていただいたように、やはり市長部局であればこちら側と教育委員会、もういろいろな政策テーマで連携は進んでおりまして、例えば特別支援連携協議会ですとか、あと要保護児童対策地域協議会、先ほど虐待のお話もしていただいたのですが、そういったところや、また子供の貧困対策庁内連絡会議などを通じまして、本当に連携を今図っているところでございます。切れ目のない体制の構築ということなのですけれども、やはりそこもそういったものをしっかりと生かしながら、きめ細やかな情報共有を図ってまいりたいとも思いますし、また例えば先ほど壇上では申し上げなかったのですが、新規事業として医療的ケア児を支えていく、これは法律が改正されて地方自治体にとっても義務となっているものでございますが、医療的ケア児がやはり四街道市内にもおられます。そういった中で、教育、また福祉の連携が本当に、もうまさに目の前にいる子供にどう寄り添っていくかという中で、もう待ったなしの状態でありますので、本当にしっかり連携をしていきたいと、形、組織をどうするかとかいろいろな話もあると思うのですけれども、今は現状体制でしっかりそこをより重要視してやっていきたい、市長としてもそこは強く思っていますし、府川教育長ともしっかり連携してまいりたいと思っております。  以上です。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 市長からご答弁いただきましてありがとうございました。その辺のところしっかりとお願いしたいと思います。ただ、やはり教育委員会、学校のほうも先生たちが不足しております。庁内のほうも職員体制十分であるとは言えないと思っておりますので、本当にいろんなことを考えれば、もっと人を増やしていただきたいなというところを要望しておきます。それから、やはりその現場のニーズ、個人個人の方たちのニーズを踏まえた形での取組をぜひ進めていただきたいと要望させていただきます。  それから、3番に移ります。子供の貧困対策ですけれども、これもこども大綱のこれからの部分というところがかなり進展するのではないだろうかというところで、私も期待して今回取り上げたのですけれども、こども大綱の内容を踏まえてというところで、これからに期待していきたいと思います。それで、今回この調査項目は内閣府の共通調査項目に準じたもので、実態調査を予定されているとのことですので安心しました。既に国で作成されている調査票を活用することによって委託費の削減につながり、その分の予算が子供の貧困対策に使えます。そして、他自治体との比較ができるので、自分のところの実態の子供たちの状況の特徴も把握しやすくなり、より適切な対策につなげることができるというメリットがあります。貧困対策については、国はこども大綱で示すようですので、市の貧困対策に関する施策については、これから出てくる大綱も加味して進めていただきたいと要望させていただきます。  次の4の四街道市みんなが笑顔のまち子ども条例の周知方法、取組方法についてに移ります。本当にこのとてもいい条例ができているのですが、これやはり条例というとちょっと堅苦しい感じがしてなかなかちょっと取っつきにくい、その中を開いて見てもらうというところに行くまでに、ちょっと取っつきやすいところがあるのですが、分かりやすいパンフレットの作成というところはいかがでしょうか。 ○清宮一義議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  条例制定したときにも、なるべく子供たちでも分かるようにという形で、当時小学校、中学生にパンフレットを配布したところでございますけれども、来年度、新年度においては一応中学生向けのパンフレットを作成しようかと。もう少し分かりやすくつくりまして、周知普及に取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 中学生向けのパンフレット、これできるのを楽しみにしております。それで、本当に四街道市の子ども条例は、我が国が1994年に批准した国連子どもの権利条約でうたわれている基本原則である、命を守られて成長できること、子供の最善の利益を一番に考えること、意見を伝えられること、差別されないことの4項目がしっかりと条文化されており、大変すばらしい内容となっております。今子供を取り巻く環境は、いじめや虐待、貧困、ヤングケアラー、事件に巻き込まれたり等、子供が安心して生きていくことが大変厳しくなってきています。そこで、まず子供たちに条例のあることを、さらに条例の内容をしっかりと理解できるように周知していただきたいと思います。一方で、子供たちだけではなくて、大人への周知も欠かせませんので、機会を捉えてパンフレットやポスターなどでの周知、啓発を行っていただきたいと要望します。これは教育委員会のほうにもお願いいたします。よろしくお願いいたします。  6の教育問題に移ります。次期教育振興基本計画ですが、これアンケートの結果がどのようだったのか、この間の教民の協議会でアンケートの結果いただきましたけれども、これ担当として感じたものは何か、ちょっとお聞きします。 ○清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答え申し上げます。  アンケートの調査結果については、先日教民のほうで報告させていただきましたけれども、児童生徒、教職員、保護者、市民の方9,159人を対象に実施をさせていただきました。その中から4,337人の方から回答をいただきました。ですから、回収率は47.4%ということでございます。それで、今の現行の計画で平成29年度に同じように実施した同調査と推移を見ますと、感じたことでございますけれども、児童生徒は学校に通うのが楽しいと回答した割合が増えております。また、心配事や悩みがある児童生徒の割合は減っております。その結果から、学校現場における様々な取組が着実に実を結んでいるものと感じておるところでございます。その一方で、教職員ですが、常に忙しいと感じる、またストレスが増えたと、そういう回答が増えております。教職員として生きがいを感じる割合が減っていると、そういうことから働き方改革が本当に喫緊の課題ではないかというふうに感じておるところでございます。保護者の方でございますけれども、どのように育ってほしいかと、そういうふうな設問に対しまして、思いやりがあるとか適切な判断力がある、他人を認めることができる、そういう人になってもらいたいとの声が多くございました。  今申し上げましたことは、これから変化し続ける社会の中におきまして、知識や技能の習得にとどまらないで、それらを踏まえた思考力、判断力、表現力、そして他者とのつながる力、豊かな人間性を子供たちに育んでほしいという、保護者の願いであると感じておるところでございます。市民の方でございますけれども、生涯学習に取り組む方や週1回以上運動する人の割合が増えた一方ですが、健康に不安がある人の割合も増えております。このことは、新型コロナウイルス感染症の影響したものと推察されるところでございますけれども、今後は健康の視点にも留意しながら、諸事業を進めていくことが重要であると、そういうふうに感じておるところでございます。  以上です。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 ありがとうございました。本当にこのアンケートを読んでみて、かなり幅広い内容で、様々なご意見をいただいているなという感じがいたしました。それで、ちょっと私が面白いなと思ったのは、児童生徒が学校に対して望むこと、この中で1番に、興味のあることをたくさん勉強したい。それから、2番目として、体験学習を増やしてほしい。3番目として、いじめのない学校づくりをしてほしいという、この3つがありました。何かこの興味のあることをたくさん勉強したいって、やっぱり子供にとってそうだろうなという気がいたしました。これは私の感想です。それで、このアンケートを9,159人の方にしていただいたのですが、不登校の方たちへのアンケートというのはこの中には含まれてはいませんよね。 ○清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  不登校の児童生徒にもアンケートを実施しております。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 すみません、この中に含まれているということですか。 ○清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答え申し上げます。  含まれております。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 分かりました。では、それはまた別にちょっと不登校の子供たちのアンケートの結果というのは、どこかで出していただくことはできますか。それともそれはしない。 ○清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  現時点では、不登校の子供たちの結果については出すことは今考えていないと、そういうことでございます。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 不登校の子供たちへのアンケートというのは、とても本当に珍しいのです。四街道でも初めてではないかと思うのですが、いつかどこかでその結果を、差し障りのない範囲でお聞きできたらなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  それで、先ほど教育長さんもおっしゃったのですけれども、やはり子供たちが前回平成29年の調査よりも、学校に通うのが楽しいということが増えているというのは、とてもこれはうれしいことだと思いました。他方で、先生たちがやはり疲れている先生、それから何かいろいろとストレスを感じている先生たちが数値が増えているというところは、何かちょっととてもここは気になっているところです。それで、今日中学校の卒業式ありました。私西中学校に行ってきたのですけれども、179名の生徒が卒業しました。子供たち入学のとき本当にコロナのあれでもう大変な状況だったので、入学してとても不安だったって、入学する楽しさというのは感じなくて、とにかく不安がいっぱいだったということを子供が話していました。でも、卒業することになっていろいろとあれしたら、やはりその中でもいろんな活動ができたというところで、本当に今日子供たち最後の合唱、本当にもうみんな涙を流しているので本当によかったなと思いました。子供たちにとっては、すごく今日の卒業式というのは、本当にもう万感の思いが出てきたのではないかと思っているのです。  それで、やはり子供たちがそういう状況、やはり不安だらけの中からここまで成長したというところは、先生方の努力というのが大変だったのではないかと思うのです。このコロナの不安感の中で仕事は増える。でも、いろんなところで気にしていかなければいけないけれども、それでこの先生たちのストレスが増えたとか、生きがいを感じるのがちょっと減っているというところが、何かとても、そうか先生たち頑張ってくれたのだなって、でもそれが自分たちのストレスになってきてしまうという、そういうことはやはり避けたいな、先生たちがやはりこう潰れてしまうということは避けたいと思いましたので、その次の教員の先生たちの残業のあれになるのですけれども、その業務負担は軽減されていますか。 ○清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  教育委員会では、業務負担に結びつくように市費による人的配置や導入した校務支援システム機能の活用方法の周知、そして送付文書や報告書類の電子化などによって調査報告簡略化など、学校における今申し上げましたような業務改善を支援しているところでございます。先ほども答弁させていただきましたけれども、時間外の在校等の平均時間もう一度申し上げます。時間外在校等時間の平均でございますが、県が定めてあります目標値である45時間を超えている状況でございます。ですから、さらなる業務改善を推進していく必要があると私は強く認識をしているところでございます。  以上です。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 そうなのですね、県平均をちょっとオーバーしているというところが現状ですので、あとそれから先生方、自宅に持ち帰っていろいろと書類作成したりとか準備したりされていますよね。本当にそれもやはり時間が、もうちょっと先生が増えてほしいなというところは強く感じるところなのです。それで、そういう本当に教職の先生、正規の先生を増やしてほしい、クラスの人数を少なくしてほしい。本当にいろいろと費用のかかることなのですけれども、でもやはり人を育てる、子供を育てるというところは、やはりそこは必要なものはかけるべきだと思っております。それで、あとそれから先生たち全てを背負い込まないで、もう少し福祉なら福祉のほうに頼ってもいいのではないのかなという気がしたりします。スクールソーシャルワーカーの先生もいらっしゃいます。その先生たち週に1回というところでちょっと時間が短いのですけれども、スクールソーシャルワーカーの先生が教育と福祉を結びつけるという、コーディネートできるというところですごく力を持っていらっしゃると思いますので、そのスクールソーシャルワーカーの先生の力をもうちょっと発揮していただくとか、できる範囲での工夫をしていただけたらと思います。本当は本当に県費の先生を増やしてほしいというところなのですけれども、今できるところというところでは、とにかく先生たちがもう疲労こんぱいして疲れてしまわないように、何とか工夫していただきたいと思います。すみません、要望ばっかりで申し訳ないのですけれども、よろしくお願いいたします。  それから、すみません、専科の先生なのですけれども、新聞報道によると何か千葉県は県内3市3校で、塾の講師の活用を取り入れる研究事業を実施するようですが、この事業について本市の考えをお聞きします。 ○清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  今議員仰せの小学校専科非常勤講師等の配置事業でございますけれども、来年度配置校の拡充や塾の講師の方の活用等の方針ですが、示されていることについては、報道を通して承知をしておるところでございます。県教育委員会からは正式な通知はまだ受けておりません。ですから、具体的な内容を確認できておりませんので、今後の動向を注視していきたいと、そういうふうに思っています。  以上です。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 それでは、今後よろしくお願いいたします。  それから、3の図書館の組織変更に移りますが、変更はないということでした。図書館協議会はそのまま継続されますか。 ○清宮一義議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) 議員のおっしゃるとおり、同じように継続してまいります。  以上です。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 よかったです。本市に1つしかない図書館です。貴重な図書館です。本当に庁内の組織変更によって、これまで培ってきた資料購入費や人件費が、そして重ねてきたノウハウがなくならないように、そして市民サービスが後退することのないように、十分な目配りをお願いいたします。  それから、4の歴史民俗資料館整備についてですが、またほかのスペースを検討しているということでした。それで、あそこの市民ギャラリーでああいうのを展示されて、物井地区での遺跡展、私も見させていただきました。やはりああいう形で市民の目に見える形での四街道市の歴史の資料、民俗の資料というところを、常に市民の方に目に見える形で展示していただくというのは、やはりとてもいいことだと思います。なかなかそういう場がないというところでは、市民の方に知っていただく機会がありませんので、これからもここは続けていただきたいと思います。それと、あと市民のボランティアの方たちも、様々な形でその歴史のことを、市民の方たちと一緒に調べて、またそれをみんなで展示したりして、市民との意識共有を図っている団体が幾つかございます。そういう団体ともぜひ、協力しながら実施していただければと思います。それから、あと歴史民俗資料館についてなのですが、現在策定中の新総合計画の中に、歴史民俗資料館の整備について引き続き掲載していただきたいと思います。これは要望、それともお答えいただけますか、要望にとどめておきましょうか。    〔何事か言う人あり〕 ◆戸田由紀子議員 では、要望します。ぜひこれは新総合計画の中にも、歴史民俗資料館の整備については、引き続き掲載していただきたいと要望させていただきます。  では、7の核兵器廃絶平和都市宣言40周年に向けてに移ります。今年40周年目、節目の年です。1つ新しいところとしては市役所で行ってきたその写真パネルを、その他の公共施設での巡回展を実施いただくというところで、1つ前進なのかなという気がいたしますが、ただ40周年の節目というところでは、ちょっと何か寂しいような気がいたします。それでこの宣言はもう皆さん御存じのように、昭和58年の12月に斉藤悌市市長が提案して市議会で可決した宣言です。そのことの重み、そして市としての、ここは本当に四街道市の歴史に残る宝だと思っておりますので、そのことをしっかりと私たちは意識して踏まえて、これからちょっと進んでいかなければいけないなというふうに思っておりますので、それで県内で初めて宣言をした習志野市では、ちょうど40周年、今年の8月なのですが、記念事業として子供たちから、あなたが願う平和な未来をテーマにポスターを募りました。若い世代を含めて、戦争と核兵器の悲惨さや平和の尊さを改めて考える機会にしようと、40周年の節目に企画されたそうです。6歳から18歳までが作成した114点の作品が市内の商業施設で展示されました。それで、やはり私たち四街道市も40年という時間の経過を踏まえて、改めて核兵器廃絶平和都市宣言をした意義を、県内2番目に宣言をしたという市民の平和への願いを、熱い思いを、そして本市の誇るべき歴史を次世代に伝えていくという役割を担っているということを、行政ではなく私たち市民も忘れてはならないと思います。それで、節目の記念事業というのはとても大きな意義があります。そこで、1つ提案なのですけれども、四街道市の40周年の記念事業として、埼玉県の丸木美術館の「原爆の図」の展示をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○清宮一義議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  丸木美術館の「原爆の図」のパネル展示につきましては、原爆写真パネル同様に非常に効果があるものと考えておりますけれども、パネルはかなり大きいとか、いろいろサイズ的な問題もありまして展示する場所、こういったところの都合等もございますので、現時点におきましては今後の参考とさせていただければと考えております。  以上です。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 そうなのです。かなり大きいもので、それとやはり安全面も考えなければいけないというところでは、展示する場がかなりどこにするかというところに悩んでいるところなのですけれども、ぜひこれは展示する場を見つけて、とにかく市で記念事業としてやるというふうな意気込みを持っていただきたいと要望させていただきます。ぜひこれは市民と共にまた考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、あと核兵器廃絶平和都市宣言の立て看板が工事の影響で撤去されました。この立て看板はどうなるのかというところと、それからアオギリの木、これも工事が始まるとまた移転するってお話聞いているのですが、このアオギリの木はどうなるのかをお聞きします。 ○清宮一義議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  核兵器廃絶平和都市宣言の看板につきましては、新庁舎の建設に合わせまして、広告効果や維持管理の面も配慮いたしまして、別の形態で表示する方向で現在検討を進めているところでございます。また、アオギリの木につきましては、庁舎の敷地内のほかの場所へ移植を予定しているというところでございます。  以上です。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 すみません、ちょっと具体的にお聞きしてよろしいですか。別の形態でというのは、どういう形になるのですか。 ○清宮一義議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  現在いわゆる看板みたいな形で今までは設置してきたのですけれども、それを例えば案の一つといたしましては、垂れ幕であるとかデジタルサイネージを使ったような形、そういったものを今考えているところでございます。  以上です。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 垂れ幕かデジタルサイネージ、あのままで立て看板のままで残すということは全然、できれば立て看板のままで残していただきたいのですが、いかがでしょうか。 ○清宮一義議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  現在私どもが考えておるのは今申し上げたとおりでございますけれども、戸田議員のご意見ということで今後の参考にさせていただければと考えております。  以上です。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 アオギリの木もほかの場所、今の場所はあれですから、ほかの場所に移されるということなのですが、私としては核兵器廃絶平和都市宣言の立て看板とアオギリの木を同じ場所に並べた形で、とにかく設置していただきたいなと思います。そうすることによって、アオギリの木の由来も分かりますし、やはり立て看板との一緒にというところが望ましいのではないかと思います。場所の問題とかあるかと思いますので、これについてはできるだけそういう方向で進めていただきたいなとは思っておりますが、またいろいろと協議、市民団体の方からもいろんなご意見が出ると思いますので、協議させていただきたいと思います。私の要望はそういう形なので、そこはよろしくお願いいたします。  では、8の福祉問題に移ります。介護事業所の課題ですが、これ本当に大変な問題なのです。とにかく人がいなくなってしまい、担い手もいなくなってしまうし、でも介護のあれを必要とする方は増えるというところなので、それで負担軽減策はこれから考えていかれるようなのですが、例えば何か今検討されているということはございますか。 ○清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。 ◎福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。  負担軽減策ということでございますが、介護ロボットの導入ですとか、ICTの活用などは有効というふうに考えておりますので、事業所に対して県が実施している補助事業の周知などを情報提供、それから先進事例の研究、そういったところをやっていきたいと考えております。  以上でございます。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 ロボットとかICTのあれというのは、いろいろと話題に出てきておりますよね。本当にこれからどうしたらいいのかというところは、しっかりとこの検討を続けていただきたいと思います。それで、介護事業者の方たちとの連絡会とかいろいろございますので、そういう中での協議も進めていただきたいと思います。あとまた介護保険計画、これから第9次ですか、それをつくられるので、その中でもこういう問題出てくるのではないかと思いますが、よろしくお願いします。  それから、介護職員の処遇改善なのですけれども、処遇改善加算は厚労省の発表した平均よりはちょっと多い96%ということでした。ただ、その特定処遇改善の加算が68%、これ厚労省が発表したのは全国平均が75.1%、ちょっとこれが低いなという気がしたのですが、この辺のところは何か申請が出てこない要因とか何かは把握されていらっしゃいますか。 ○清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。
    福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。  理由といたしましては1つではないとは思いますけれども、やはり伺っているところですと、事務が非常に煩雑であるという点と、あとほかの職員との給与のバランスですとか、そういった点で踏み切れないという事業者もあるというふうに聞いております。  以上でございます。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 これそうなのです。確かに事務が煩雑というところはよく聞きます。それから、介護職員処遇改善支援補助金、これは県のほうがちょっともうなくなったということで、新しい制度が始まったようですが、これの79%という数字は、そこまだ分からないですよね。ちょっと多いのかなという、ほかの3つのあれから……ごめんなさい、この特定処遇改善加算が68%ということでは、79%はちょっと多いのかなという気がしますので、これも積極的に交付取るように進めていただきたいと思います。この事務の煩雑さというところは本当によく聞きます。本当に処遇改善は必要です。実施したい、手続したい。でも、何かとても分かりづらい制度だ。やはり事務作業が職員さんたち追いつかないというところで、制度に対する使いづらさを指摘する声をお聞きしております。この辺については、何か国のほうとか厚労省のほうとかとのいろいろと制度改善に向けての発言する機会とかでは、何か発言していただいているのでしょうか。 ○清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。 ◎福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。  この加算の制度が本当に非常に細かくて、やる事務の人は本当に大変だと思います。また、厚生労働省のほうでも令和3年度に処遇改善の状況調査というのをしておりまして、その中でも、加算を取得しない理由として事務作業が非常に煩雑であるということが、本当に半数近くの事業所から声が上がっておりますので、こういった点でも改正が情報ございましたら、また事業所等のほうにご連絡させていただきたいと思います。  以上でございます。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 やはりそうです。これ本当に使いやすくなるように、ぜひいろんな形で事業所のほうへの助言とかアドバイスもお願いをしていただきたいと思います。  それから、この福祉、介護に関係して、これから本市として力を入れたい施策は何か、ちょっとお聞きします。 ○清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。 ◎福祉サービス部長(和田浩史) お答えいたします。  介護職員の人材確保と介護サービスの安定供給に向けまして、介護職員初任者研修と実務者研修の受講者に対する研修費用の一部助成を継続するとともに、人手が不足する介護施設におけるボランティアの活用なども推進してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○清宮一義議長 戸田由紀子さん。 ◆戸田由紀子議員 介護の問題も課題もいろいろあって大変だと思いますけれども、これからもどうぞよろしくお願いいたします。  私からの質問は以上で終わります。ありがとうございました。 ○清宮一義議長 残り時間がありますので、同会派の関連質問を許します。  関連質問ありますか。  長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 関連質問をさせていただきます。  9の交通対策について、①と②、10の救命講習について①を質問させていただきます。  ①のほうで80件、歩道15件、達成率が44%って言われましたけれども、それは例年同じような数字なのかどうか、お聞きしたいのですが。 ○清宮一義議長 関連質問に対する当局の答弁を求めます。  都市部長、野口周平さん。 ◎都市部長(野口周平) お答えいたします。  これ県事業の話なので正確な数字は分かりませんが、恐らく例年同じぐらいの数字だと思われます。  以上です。 ○清宮一義議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 6月にも質問させていただいたのですけれども、四街道十字路から千葉に向かっての歩道整備、継続してやってもらえるという話があったのですけれども、今年度はどうなのですか、ちょっとお聞きしたいのですけれども。 ○清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。 ◎都市部長(野口周平) 昨年中断していた工事ですが、千葉県印旛土木事務所のほうに確認しましたところ、今年度約50メーターの整備を行うというふうに伺っております。  以上です。 ○清宮一義議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 50メーターですか、現場の中で一番長い距離ありますよね。自分は、これ思いがすごく強くて、どうしても議員の間に何とか完成してもらいたいという思いあるので、ぜひ県のほうにも再度働きかけてまいりたいと思います。  それと、1の歩道の件ですけれども、たまたまやっぱりこれも6月に質問しましたけれども、ブロック板のゆがみが結構あるから早く点検してもらって、早く改修してもらいたいという話をした矢先に、自分が暮れにあそこで転びまして、かなりちょっと胸打って大変な思いをしたのですけれども、そのときにすごくよかったこともあるのです。横断歩道を渡る若い子たちが、すっ飛んで助けに来てくれて、皆さん、もういろいろ救急車呼びましょうって、こういうやっぱり四街道の若い子たちも、こういう人がいっぱいいるということをすごく認識しました。そこで、もう一つ、点検してみたらまだゆがんでいるところがあるのです。再度県のほうにお願いして、再点検して補修をお願いしたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。 ◎都市部長(野口周平) 県のほうに申し伝えておきます。 ○清宮一義議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 では、よろしくお願いします。  それと、②のカーブミラーなのですけれども、結構破損とかミラーのゆがみですか、あるのですけれども、点検というのはたまにして歩くのかどうか、ちょっとお聞きしたいのですけれども。 ○清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。 ◎都市部長(野口周平) お答えいたします。  カーブミラーのミラーの調整であったりとか傷であったり、日々の道路パトロールの中で行うとともに、市民の皆様からの通報を受けたりした場合は、対応できるものについては即日対応するようにいたしております。  以上です。 ○清宮一義議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 ありがたいことですけれども、ちょっと気になるのは同じ箇所がぶつけられて、直してまた同じ箇所という、何回も同じ箇所で破損があるのですけれども、それに対してどういう対策をやっているか、ちょっとお聞きしたいのですけれども。 ○清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。 ◎都市部長(野口周平) お答えいたします。  そのような場所では、鏡面の高さの調整、そういうものを行ったり、あとは鏡面を後ろに下げる。それでもまだ当てられるようであれば、移設する場所があればカーブミラー自体を移設するような対応を取っております。  以上です。 ○清宮一義議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 そこで、お聞きしたいのですけれども、結構車だと思うのですけれども、そういう破損で賠償請求したことってありますかね。 ○清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。 ◎都市部長(野口周平) お答えいたします。  原因者がはっきり分かっている場合につきましては、原因者のほうで補修を行っていただいております。  以上です。 ○清宮一義議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 カーブミラーというのは、本当に運転手にとっては一番命綱のミラーですから、なるべくそういう事故があった場合には早急に対処してもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。  それと、次の救命講習についてですけれども、令和4年度に45回の講習を行ったそうですけれども、どういうところでやったのか、ちょっと分かればお聞きしたいのですけれども。 ○清宮一義議長 消防長、齊藤信行さん。 ◎消防長(齊藤信行) お答えします。  普通救命講習の定期講習というものがございまして、これは毎月1回程度行っておりますが、こちらはわろうべの里で行っております。また、救命入門コースというものがございまして、小学校や中学校、小学校4年生から中学校までの生徒が対象のものですが、各学校の受講申込みにより各学校で行っております。  以上でございます。 ○清宮一義議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 この定期講習は、コロナの問題があって8名ということで定められたみたいですけれども、今後いろいろ今緩和されてきているではないですか。救命講習会を受ける方が増えた場合には、この講習会の人数を増やすことも考えているのか、ちょっとお聞きしたいのですけれども。 ○清宮一義議長 消防長、齊藤信行さん。 ◎消防長(齊藤信行) お答えします。  本年2月10日に国の新型コロナウイルス感染症の基本的対処方針が変更されました。これを受けまして、千葉県では3月13日から5月7日までの感染防止対策の内容が決定され、基本的な感染対策の徹底を引き続き行うことになっていることから、その間は現在と同様に救命講習を開催してまいります。また、それ以降につきましては、国、県の動向及び感染状況を踏まえて判断してまいります。  以上でございます。 ○清宮一義議長 長谷川清和さん。 ◆長谷川清和議員 そうですよね、受講者が増えればおのずからやっぱり人数増やしてもらわないと、なかなか受ける機会がないもので、たまたまこの間、これはお礼ですけれども、四街道一区で6名の講習会やっていただきまして、みんな本当に喜んでいます。ありがとうございました。褒めて終わりにします。 ○清宮一義議長 以上で戸田由紀子さんの質問を終結します。  暫時休憩します。    休憩 午後 2時31分    再開 午後 2時50分 ○清宮一義議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○清宮一義議長 次に、会派立憲の代表質問を行います。  発言時間については、会議規則の運用により、質問時間のみで45分としますので、ご了承願います。  立憲、広瀬義積さんの発言を許します。  14番、広瀬義積さん。    〔広瀬義積議員登壇〕 ◆広瀬義積議員 会派立憲、広瀬義積です。本日午前中に、私も同僚議員の皆さんも、中学校の卒業式に3年ぶりに出席をしてきました。長いコロナ禍で、学校生活などでの制約を余儀なくされてきた教職員、生徒、家族の皆さんが厳しい状況に置かれていることを痛感し、困難を乗り越えてきたことを礎にして、輝く未来に向け旅立とうとしている息吹や希望を感じました。私も、厳しい現状はありますが、子育て環境の充実や教育も含め、市民の生活、福祉などの課題に懸命に取り組んでいかなければならないと決意をしたところです。  さて、鈴木市長のこれまでの1年は、次期ごみ処理施設用地への汚染土搬入事件など、前市長が残した負の遺産の処理に追われ、マイナスからのスタートと言えるものでした。新年度からは、施政方針に従い市民に寄り添った、市民協働のまちづくりに邁進していただけるものと期待をしています。二元代表制の一翼でもある議会も、残念ながら前市長に引きずられる構図となり、本来の役割を果たせてこなかったと言わざるを得ない状況でした。これからの四街道市は、乗り越えなければならない大きな難局と課題があります。この難局は、市民の皆さんの協力がなければ、乗り切ることはできません。行政主導、互いの利益による対立を払拭して、市民の代表である我々議会が一致結束して、議会本来の役割を果たすべき重要なときでもあります。新しい総合計画の策定など、議会が関わらなければならない課題は山積みです。立憲としても、現場での事象や把握、情報収集に努め、市民の皆さんとの対話、議会内での議論や行政との意思疎通を深め、市民福祉の向上と市政発展のために全力で挑む覚悟を申し上げ、質問に入らさせていただきます。  第1項目、教育施策の充実。  ①、教員の労働条件の改善策の取組状況。  ②、部活動の地域移行の考え方と現状。  ③、IT化の推進による授業内容の改善策。  ④、小学校の統廃合計画。  ⑤、通学路の安全対策の取組状況。  第2項目、こどもルームの充実。  ①、満足度調査結果の把握と今後の課題。  ②、父母会の実情と対応。  第3項目、ごみ処理に関わる計画の見直し。  ①、計画の見直しの考え方。  ②、施策の概要と決定の時期。  ③、再資源化の取組強化策。  ④、不法投棄及び適正処理への対策。  第4項目、次期ごみ処理場汚染土搬入問題。  ①、内部調査の進捗状況と今後の対応。  ②、第三者委員会の設置への検討状況。  ③、当時の責任者の責任の有無と損害賠償及び告発の対応。  第5項目、高齢者福祉の充実。  ①、全国平均を下回る医療機関、介護施設数及び従事者数の改善のための施策。  ②、2025年問題及び2040年問題への対応。  第6項目、商工業の振興と企業誘致。  ①、現状の把握状況と対策。  ②、誘致に向けた今後の計画と取組。  第7項目、公共施設等再配置計画。  ①、消防施設の整備計画。  ②、遊休施設の活用計画。  第8項目、総合計画。  ①、都市計画道路の見直し計画。  第9項目、施政方針。  (仮称)四街道市自転車ネットワーク計画をどのように進めるのか、お聞きします。  以上、壇上からの質問とします。明快なご答弁をお願いします。 ○清宮一義議長 広瀬義積さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、鈴木陽介さん。    〔市長 鈴木陽介登壇〕 ◎市長(鈴木陽介) 会派立憲、広瀬義積議員の代表質問にお答えいたします。私からは、第3項目の1点目、2点目、第5項目の2点目及び第6項目のご質問に順次お答えいたします。  初めに、第3項目の1点目、計画の見直しの考え方についてでございますが、現状といたしましては、次期ごみ処理施設について、あらゆる可能性を検討した結果として3つのパターンまで絞り込み、今後はさらなる情報の整理補充を進めた上で総合的な評価を行い、なるべく早期に最終的な方針決定をしてまいります。このことから、最終的な方向性が定まった段階において、ごみの分別や処理方法、収集運搬などに変更が生じる場合には、市一般廃棄物処理基本計画の見直しが必要になってくるものと考えております。  続きまして、2点目、施策の概要と決定の時期についてでございますが、3つのパターンの中から最終的な方向性をお示しした後に、なるべく早期に3Rの推進に資する施設の整備やSDGsと関連づけた減量リサイクル効果の高い施策など、より適切な施策を定めてまいります。  続きまして、第5項目の2点目、2025年問題及び2040年問題への対応についてでございますが、2025年には、全ての団塊の世代が後期高齢者となりますので、これまで以上に市民と一緒になって、健康寿命の延伸に取り組む必要があると考えており、今年度民間研究機関と連携して実施しております健康とくらしの調査の結果を分析し、地域の実情に即した効果的な介護予防事業を展開してまいりたいと考えております。また、要介護状態となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、本市が持つ多様な資源を活用しつつ、医療、介護、予防、住まい、生活支援が包括的に確保される体制の構築を推進してまいります。さらに、その先の2040年を展望いたしますと、団塊ジュニアが高齢者となり、高齢者人口がピークを迎えます。それに伴い現役世代が急減し、担い手不足が最大の課題となってまいります。そのため、今から2040年を見据え、社会参加の環境整備や健康寿命の延伸などを推進し、誰もがより長く元気に活躍できる社会を実現していくことが重要と考えます。  続きまして、第6項目の1点目、商工業の現状についてでございますが、中小事業者の高齢化による後継者問題や販路拡大の取組などの問題があるほか、さらに新型コロナウイルス感染症や原油、原材料の高騰による影響もあるものと認識しております。このことから、活性化への対応につきましては、市と商工会、商店会が連携して、中心市街地のにぎわいを創出するために行うイベントや啓発事業などを実施するとともに、経営の改善等に関する相談については、商工会と連携しながら、協力しながら、事業者に寄り添った支援策を検討、実施してまいります。  続きまして、2点目、企業誘致に向けた取組についてでございますが、企業立地に関する基本的な方向性を定めた四街道市企業立地促進基本方針に基づき、進出企業及び企業立地協力者に対する補助制度の4月からの施行に向け、現在準備を進めております。また、誘致に向けた組織の強化を図るため、産業振興課内に(仮称)企業立地・農商工連携推進室を設置する予定でございます。今後は、企業立地に係る手続等のワンストップ化などを調査研究するとともに、市内外の事業者への個別訪問を行い、各種補助制度などの情報を掲載したリーフレットを活用しながら、市に対するご意見、ご要望などを聴取することで、顔の見える関係を構築してまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。    〔教育長 府川雅司登壇〕 ◎教育長(府川雅司) 私からは、第1項目の1点目から3点目について、順次お答えいたします。  初めに、1点目、改善の取組状況についてですが、市教育委員会では整備した校務支援システム機能活用方法の周知、会議や研修のオンライン方式の導入、送付文書の電子化による調査報告簡略化など、学校の労働環境を整える取組を行っております。また、各学校においてもペーパーレス化の促進など、今行える小さな改善を積み重ねているところです。今後も校長会や教頭会などの定例会議、市教育委員会による学校訪問等の機会を通じて、好事例等を紹介し、指導助言を行ってまいります。  次に、2点目の部活動の地域移行の考え方と現状につきましては、昨年12月にスポーツ庁及び文化庁より改めて示されたガイドラインに基づき、学校、地域が情報を共有し、望ましい在り方を共に具体的にしていくことが必要と考えております。地域移行には、学校部活動の地域連携や地域クラブ活動への移行に向けた環境整備が必要であり、関係機関等の関係者で組織する協議会等を設置予定です。現在、教育委員会では、この協議会等の設置に向けた内部協議、検討を進めております。また、学校、生徒、保護者の地域移行に関する意見等を把握するための準備も進めており、状況の整理に努めているところでございます。今後は、協議会等でのご意見を踏まえながら、新たなスポーツ、文化芸術環境の整備方法等について調査研究してまいります。  次に、3点目ですが、市内各小中学校では、新たに学校教育における基盤的なツールとなるICTを活用することで、子供たち一人一人に合った方法で学習を進めたり、学校内外の様々な人たちと協働しながら、学びを深めたりすることが期待されます。ICTを活用した授業改善として、タブレット端末を活用し、調べ学習やドリル学習、資料等の共有、意見交換、プレゼンテーション等の場面において、より効率的かつ効果的な学習活動の展開に取り組んでおります。市内各小中学校が、ICTを効果的に活用した授業実践について研究を重ね、子供たちの学びがより充実したものとなるよう、教育委員会としても環境整備、指導、支援に努めてまいります。  私からは以上でございます。 ○清宮一義議長 教育部長、石川智彦さん。    〔教育部長 石川智彦登壇〕 ◎教育部長(石川智彦) 私からは、第1項目の4点目、5点目についてお答えします。  初めに、4点目についてですが、現在教育委員会内に、四街道市立小中学校適正規模・適正配置検討委員会を設置し、方針を協議しております。協議の視点を、「教育理念の実現」、「学校規模の適正化」、「通学距離、時間の配慮」、「地域特性への配慮」とし、学校施設の規模や状況、児童生徒推計等を参考に検討を進めております。  次に、5点目ですが、令和3年度の小学校通学路緊急一斉点検により、今年度対策予定の危険箇所25か所は、全ての対策が完了する見通しです。今年度の新規危険箇所の15か所への対策については、5か所の対策が完了しております。今後も関係各課や関係機関と連携しながら、順次対策を進めてまいります。  私からは以上です。 ○清宮一義議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。    〔健康こども部長 山﨑裕之登壇〕 ◎健康こども部長(山﨑裕之) 私からは、第2項目、こどもルームの充実及び第5項目、高齢者福祉の充実の1点目のうち、健康こども部所管事項について、順次お答えいたします。  初めに、第2項目、こどもルームの充実の1点目、満足度調査結果の把握と今後の課題についてですが、昨年10月に実施した満足度調査では、こどもルーム全般について約9割の利用保護者の皆様から、満足、やや満足との回答をいただきました。満足度の高い運営を継続していくことが課題と考えておりますので、利用児童の楽しめるイベントや体験プログラムを増やすなど、より充実したこどもルームの運営となるよう努めてまいります。  続きまして、2点目、父母会の実情と対応についてですが、様々な理由により、こどもルーム単位の父母会や、その連合体である父母の会の存続について、利用保護者の皆様が議論していると伺っております。市といたしましては、個人、団体にかかわらず、いただいたご意見に対して丁寧に対応するとともに、満足度調査の実施により、利用保護者のご意見を運営に反映させてまいりたいと考えております。  次に、第5項目、高齢者福祉の充実の1点目のうち、健康こども部所管分についてお答えいたします。医療提供体制については、千葉県保健医療計画に基づき、千葉県が医師の数の増加、医師の働き方改革の推進、医療機器の共同利用の促進など、超高齢社会に対応した体制の確保に力を入れております。市といたしましては、国、県の動向を注視しつつ、現在ある医療資源を大切にするため、地区医師会と連携を取りながら、市民の皆様の上手な医療のかかり方への理解促進等に努めてまいります。  私からは以上でございます。 ○清宮一義議長 環境経済部長、麻生裕文さん。    〔環境経済部長 麻生裕文登壇〕 ◎環境経済部長(麻生裕文) 私からは、第3項目の3点目と4点目及び第4項目についてお答えいたします。  初めに、第3項目の3点目、再資源化の取組強化施策でございますが、さらなる再資源化を推し進めるために、今年度より雑紙の分別や食品残渣の減量など、分別に対する意識啓発を促すごみを減らそう講習会や、イトーヨーカドー四街道店と共同で新たなフードドライブ事業を実施しております。このほか、市一般廃棄物処理基本計画に基づき、草木類の資源化、再資源化物集団回収事業、小型家電やプラスチック製コンタクトレンズケースの拠点回収の強化など、様々な施策に取り組んでいるところでございます。今後につきましても、本年4月から実施する雑紙回収専用ネットの各集積場への設置など、効果的な施策に取り組むことで、再資源化の強化に努めてまいります。  次に、4点目、不法投棄及び適正処理への対応につきましては、職員によるパトロールを平日毎日行うとともに、要望等に応じて不法投棄禁止看板の配付、設置を行っております。また、不法投棄物を発見した場合や通報を受けた場合は、土地所有者を確認の上、民有地については地権者に撤去等の適切な処理を要請し、道路等の公有地については市で撤去等の対応をしているところでございます。今後も引き続き、不法投棄の未然防止を図るため、不法投棄が繰り返し発生する箇所のパトロール強化を図るとともに、ごみの適正な出し方について、市政だよりや市ホームページなどを通じた啓発活動に努めてまいります。  次に、第4項目の1点目、内部調査の進捗状況につきましては、昨年より関係する職員等への聞き取りを実施し、そこから得られた証言を基に検証を行い、浮かび上がった課題に対して、市として今後取り組むべき再発防止策を検討し、このたび次期ごみ処理施設等用地問題に関する調査報告及び再発防止策として取りまとめたところでございます。再発防止策の内容といたしましては、大きく3項目を挙げております。第1に業務体制の確立について、第2に職員の意識改革について、第3に制度の導入や変更について、それぞれ対策を講じることといたしました。今後は、この再発防止策について、全庁挙げて徹底してまいります。  次に、2点目、第三者委員会についての考え方につきましては、先ほど申し上げました調査報告及び再発防止策は、次期ごみ処理施設等用地問題を踏まえ、今後の行政としてのあるべき姿を取りまとめております。なお、真相究明については、現在係争中である民事訴訟や、議会において設置された百条委員会といった強い法的な権限を持った手段により進める必要があると考えております。  次に、3点目、責任の有無と損害賠償及び告発につきましては、過剰かつ汚染された土砂を搬入したことは、土地交換契約書に基づくくぼ地解消工事を行った被告である下野商事ほか3者らにその責任がありますことから、債務不履行による損害賠償請求を民事裁判で訴えております。また、被告らの刑事告発については、警察や弁護士に相談をしており、現在残土条例上の解釈について確認を行っているところでございます。  私からは以上でございます。 ○清宮一義議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。    〔福祉サービス部長 和田浩史登壇〕 ◎福祉サービス部長(和田浩史) 私からは、第5項目、高齢者福祉の充実の1点目及び第7項目の公共施設等再配置計画の2点目のご質問について、順次お答えいたします。  初めに、第5項目の1点目のご質問のうち、介護施設数及び介護施設の従事者数改善のための施策についてですが、市では利用者のニーズを踏まえて策定する高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画に基づいて、介護施設の整備を進めております。令和4年度は、認知症対応型グループホーム1か所の増床整備を進めており、令和5年度にも、同じく認知症対応型グループホーム1か所の新設整備を予定しております。令和6年度以降につきましては、今後の利用者の推計や介護事業者からの意見聴取を行い、必要な整備量を次期計画へ位置づけてまいります。また、介護人材確保のための施策につきましては、介護サービスの安定供給に向けて、介護職員初任者研修や実務者研修の受講者に対する研修費用の一部助成を継続するほか、介護施設におけるボランティアの活用なども推進してまいりたいと考えております。  次に、第7項目、公共施設等、再配置計画の2点目のご質問についてお答えいたします。遊休施設の活用計画についてですが、現在、福祉サービス部で所管している遊休施設は、第1福祉作業所とサンワークの2か所でございます。第1福祉作業所については、耐震診断も未実施で施設の老朽化も著しいことから、予算が議決されれば、令和5年度において施設を除却する予定です。サンワークについては、令和5年度に他用途への活用や売却も含めた検討を行う予定でございます。  私からは以上でございます。 ○清宮一義議長 消防長、齊藤信行さん。    〔消防長 齊藤信行登壇〕 ◎消防長(齊藤信行) 私からは、第7項目の1点目、消防施設の整備計画についてお答えします。  消防本部で所管している消防施設は、常備及び非常備等合わせて21施設あり、いずれの施設も公共施設再配置計画上は、機能及び施設ともに方向性を継続と位置づけられております。その中でも、特に消防本部・署庁舎にあっては、老朽化及び狭隘化といった課題がありますことから、施設の計画的な改修などを行い、長寿命化を図る必要がございます。なお、四街道市公共施設個別施設計画上では、消防本部・署庁舎は、令和11年から20年の間に大規模改修を実施することとされておりますが、施設の方向性を含め具体的な内容につきましては、今後関係各課と協議を進めてまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。    〔都市部長 野口周平登壇〕 ◎都市部長(野口周平) 私からは、第8項目、第9項目について、順次お答えします。  初めに、第8項目、都市計画道路の見直しにつきましては、千葉県都市計画道路見直しガイドラインに基づき、平成22年度及び平成29年度に都市計画道路の点検を行いましたところ存続の評価結果となっており、変更や廃止が必要となる路線はございませんでした。今後は、道路交通センサスなどの結果を踏まえ、県から新たな都市計画道路見直しガイドラインが示された時点で再度検証してまいります。  続きまして、第9項目についてお答えします。現在、今議会に提案の令和5年度当初予算案に計画策定委託料を計上しております。また、平成28年7月、国土交通省と警察庁により策定された安全で快適な自転車利用環境創出ガイドラインを基本として、関連する周辺自治体及び国や県の整備状況を参考にしつつ、市民の皆様のご意見や関係機関等の協議を踏まえ、本市に見合った自転車ネットワーク計画の策定を進めてまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○清宮一義議長 再質問はありませんか。  広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 それでは、第1項目から再質問をさせていただきます。  まず、①の教職員の労働条件の改善と取組状況についてということで、労働環境の部分について小さなことからというお話でしたけれども、教職員の方の労働条件、非常に厳しい状況になっておりまして、私とすればすばらしい職業だろうというふうに思いますし、人と関わり人を育てるというような部分については、本当にいっぱいやりたい方がたくさんいらっしゃるのではないかなと思うのですけれども、ただやっぱり今の労働環境の中だと、そういうことも乗り越えなければ、てんびんにかけたときに労働条件と本来持っている先生方の、教師になりたいというその意欲の部分だと、何か非常にアンバランスというのですか、そういう部分が出てきているのかなというふうに、ちょっと私はその辺を危惧をしているわけです。特に今もちろん教職員の方の全体の部分は、もちろん大変な状況になってきているというふうに思うのですけれども、校長先生ですとか副校長、教頭先生ですね、この方々の雑務というか、いろんなことに対応しなければならないということもあって、これすごく重要なことなのですけれども、やっぱり先生方にいろいろアドバイスをしたりとか相談を受けたりとか、そういうことがやっぱりきちんとできなければならないわけですけれども、その時間もなかなか厳しいというようなお話も、四街道だけではなくて、ほかのところでも聞いているわけです。この対策というのは何かお考えでしょうか。 ○清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  今、広瀬議員さんがおっしゃるとおり、管理職のもういろいろなことを考えながら学校運営に取り組んでいるところでございます。それで、対策の一つになるかどうかという、一つにはなると私は考えているのですけれども、教育委員会では職員の精神的な不調をできるだけ未然に防止するために、毎年ストレスチェックを行っております。そのストレスチェックを行った結果を、各校長先生方は集計結果を活用して、職場環境の改善に取り組んでおります。教頭の業務負担も非常に多いのが現状でございます。ですから、教頭先生方には提出文書の押印の省略とか電子データ等によって報告等の簡略化を進めております。また集中した業務をできるだけ分散をしていくと、ですから組織マネジメントに留意した学校運営、いわゆるPDCAに留意した学校運営を教育委員会では校長に取り組むように指示をしております。もう一つ、学校現場の人的配置も負担軽減には有効で、手だての一つでございます。ですから、今後も国や県の動向を注視しながら、県の教育委員会等、できるだけ業務負担が少なくなるように要望を続けていきたいと、粘り強く続けていきたいなと、そういうように思っております。  以上です。 ○清宮一義議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 ありがとうございました。今言われたように、指示をするのはやっぱり校長先生のほうに、校長先生が指示をしていろいろ動いてもらうという形になるわけですから、いろいろ指示をすればするほど校長先生も大変になると、そうすると先生方のお困りになっている日常のいろいろな対応についてもなかなかできないというような部分があって、その辺がジレンマになっているのかなというような気もしますし、そのことでやっぱり先生方もなかなか、そういういろんな労働条件に関わることも、それが改善をできないというようなことがあるのかなというような気がしております。私も現場にいるわけではないので、はっきり分からないのですけれども、いろいろお話を聞いている中ではそういうことがあるのかなというふうに思っております。ぜひその部分では、例えば学校用務員の方がいらっしゃるわけですけれども、四街道市は委託としてやっています。その中でできるだけ、校長先生だとか教頭先生、校長さんがその雑務をやっているというような、どうしても用務員のいない時間帯ですとか、いろんなときにそういうことを対応しなければいけない。本来であれば本来業務というか、先ほど教育長の言われたような指示に従って様々な対応しなければならないときに、そういうことができなくなるというようなこともあるというふうなことも聞いておりますけれども、この用務員の制度を活用してもう少し負担を軽減するということも、1つの手段かなというふうに思うのですけれども、これは素人考えで大変申し訳ないのですけれども、そんなことも含めて何らかの改善策が取れないかどうか確認をしたいと思います。 ○清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  現在本市では、学校用務員さんは17校委託をさせていただいております。それで、学校用務員さんの仕事でございますけれども、もちろん敷地内の清掃、それからごみの回収、分別、植栽及び花壇の管理とか給食の配膳補助など、多岐にわたる学校業務の補助を行っていただいております。学校に用務員さんが配置されることで、学校は良好な学校環境の維持管理が図られて、先生方も子供たちとしっかりと向き合う時間が確保できます。用務員さんには非常に重要な役割を担っていただいていると、そういう現状でございます。委託先の事業者さんが雇用していますので、市で教育委員会のほうで、個別の評価は行っておりませんけれども、勤務状況に関して学校から毎月報告を受けていますので、適切に用務員さんは業務をしていただいていると、そういうふうに思います。学校が委託していますので、用務員さんはその委託先のところで話し合われたことが学校の中で行われていると、ですから用務員さんに過度な要求をしたり、そういうことは教育委員会としては認識はしておりません。  以上でございます。 ○清宮一義議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 制度上なかなか難しいことについて私も理解をしておりますので、これは1つのこととして聞いていただければというふうに思います。もちろんこの用務員については四街道市が制度として導入をしているものですから、そういう意味では用務員の部分について四街道市が委託先に対して、やっぱり特に最近不審者というのですか、先生がけがをするというような事象もございました。過去には、非常に悲惨な殺人事件みたいなこともあったわけで、そういうことに対応するということでも、なかなか先生方がそこに対応するというのは難しいので、そういう用務員ですとか受付ですとか、そういう業務に関わる部分について担う、日常の部分で少しでも負担軽減になるような対策を、この用務員の方だけではなくて、いろんな様々な対策を取っていただく、また市のほうでもできる限り人員の補充の部分、これは予算があることですので、ぜひその部分については予算と兼ね合いを含めて考えながら対応していただければというふうに思います。  次に、③のIT化の推進による授業の改善の部分なのですけれども、もう時間の関係もあるので率直に申し上げますけれども、最近黒板に板書するのですけれども、その板書の部分、黒板そのものに投書ができるというか、画像を出すことができる電子黒板というようなものが、新しいものができているというような話も聞いております。これは本来であれば白いボードに映すというのが電子黒板ということなのですけれども、そのまま板書をするその黒板に投影ができるということの部分なのですけれども、この導入について、ほかの学校、導入したところでは非常に効果がある、先生方もやりやすいというようなこと、また生徒も非常に好評だというようなことで、ぜひ四街道市に導入というか、できれば全校に導入ができるようなことで考えていただければと思うのですが、いかがでしょうか。 ○清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  現在ですが、市内の各小中学校にはタブレット端末等の画面を映し出す機器として大型テレビモニターを設置をしております。この大型テレビモニターを活用して、教員や児童生徒が操作をするタブレット端末の画面をクラス全体で共有して、効率的かつ効果的に学習活動が展開するように工夫して、現在取り組んでおります。書き込み等の電子黒板の機能でございますけれども、タブレット端末上でも操作することが可能であるため、現在大型のテレビモニターで十分それができると、そういうふうに認識しておりますので、現在電子黒板を予定はしておりません。  以上です。 ○清宮一義議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 多分教育長そのことを十分理解していないのではないかと思うのですけれども、今実施をする事例ですとかそういうものを見たときに、これはすごくいいなと私もいろいろ勉強させていただいて見ているのですけれども、現場の先生方にも逆に負担の軽減にもなるわけですし、こういうものを活用することによって、生徒もいろんな活動にも活用ができるということで、単純にその電子黒板をやるよりも、金額は逆に少なくなるというようなことも聞いております。ですから、この辺ぜひ研究していただいて、私の立場から導入に向けて検討していただきたいというふうに思っております。これは十分理解をしていただいているという前提でよろしいでしょうか、板書のできる電子黒板ということについての部分については、十分理解をした上でお話をいただいているということでしょうか、確認します。 ○清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  十分に理解をさせていただいております。板書のできる電子黒板、でもその板書も子供たちの反応もタブレット端末の反応は大型モニターにも映せると、授業は話合いでも共有できると、今現在そういう状況ですから、板書もできるということは十分に把握はしております。  以上です。 ○清宮一義議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 何かちょっと擦れ違っている気がしますので、私の言っているのはいわゆる普通の黒板に投影ができるということです。そういうことでの理解でよろしいでしょうか。 ○清宮一義議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えいたします。  電子黒板も、導入の時期はかなり早い時期から始まっていて、いろいろと進化しているものと認識しています。いわゆる大型テレビのような形をしているもので、その画面に直接書き込んでいくことで、いろいろなものを見るものと、映像を投影していって、投影した画像の中にいろいろ書き込みをしたり、またそれが保存されたりするものと、いろいろなタイプがあるものということについては認識をしておりますが、先ほど教育長が申し上げたとおり、タブレット上で文字を書き込んだり、いろいろな情報を共有していって、それを大型テレビで映し出しながら、学習を展開していくということができる状況ですので、ほぼ同じような状況ができるものではないかなというふうに認識しているところです。  以上です。 ○清宮一義議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 私の言っていることと全然違うということが今分かりました。教育現場にいる方ですから、こういうことについてはよく理解しているのかなと思ったら、全く理解していなかったというのでちょっと残念なのですけれども、いわゆる普通の黒板です。要するに緑の黒板、ここに投影をすると、だから板書をした上にいろいろ投影したりとか、例えば図形を書いたりとか、そういうことができたりとか、また3人、4人ということで黒板全体を投影する中でできるとかという技術です。この部分は、ちょっと御存じないようですので、また新たにちょっとお話をさせていただければというふうに思います。いろいろ資料等もありますので、ぜひその辺は勉強していただければと思いますので、先ほども言ったとおり電子黒板とそう変わらない、多分安くなるのではないかなというふうに思うのですけれども、それから使い勝手の部分では、現場の先生方は非常に使い勝手がいいというような評価をされておりましたので、そのことも含めてお話をしていきたいというふうに思います。  では、次に④の小学校の統廃合の計画のことについてですけれども、統廃合のことについては以前からも何度かそういうことについてはお話を聞いておりますし、私も否定的な意見、それからできればその適正規模の部分について、統合してほしいというようなご意見を伺ったこともございますし、そのことに沿った形でぜひやっていただきたいというふうに思うわけですけれども、今後長期計画、総合計画ですとか様々な今後の教育計画をつくる意味で、この統廃合の問題というのは避けて通れないことなのかなというふうに思っています。メリットとかデメリットもたくさんあるわけですので、それからやっぱり対象となる地域、それから児童生徒の皆さんの対応ですとか、そういうところもきちっと把握をしていかなければいけない。保護者の皆さんの意見も把握をしていかなければいけないところで、非常にデリケートな問題にも関わってくるところもございますので、ぜひその辺は十分そのことを配慮した上で、ぜひ私が考える部分では、まさに児童、そして保護者の意向に配慮した計画になっていかなければならないというふうに思っておりますので、その辺について配慮をしていただけるのかどうか確認をしたいと思います。 ○清宮一義議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えいたします。  先ほど申し上げた検討委員会が、方針を協議する上で定めた4つの視点の中には、児童、保護者への配慮に関するものとして、通学区より時間の配慮、地域特性への配慮が含まれております。ただ、本検討委員会は小学校の統廃合を前提に協議するものではありません。今後仮に必要が生じた際には、児童、保護者の意向を配慮して進めてまいりたいと思います。  以上です。 ○清宮一義議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 私ももちろん統廃合ありきではありませんので、その辺は誤解をされないように、ただやっぱり今後の計画をつくる意味でも、そのことは避けて通れない部分があるのかなということもございますので、今回取上げさせていただきましたので、ぜひ前向きにいろんな部分で取り組んでいただければというふうに思います。これは非常に子供、それから保護者の皆さんの立場に立って、どういう規模がいいのかというところの部分に特化して、ぜひ考えていただければというふうに思います。  ⑤の通学路安全対策の取組状況ということで、今議会の中でも多くの議員の皆さんが質問されておりましたし、心配をしているところだというふうに思います。危険箇所についてはその対策済み、ほぼ対策をしているということなのですけれども、今後スクールバスの対応ですとか、やっぱり抜本的な対応ということも必要になってくるだろうというふうに思います。これは質問はしませんけれども、ぜひそのことも含めて抜本的にやっぱり対策が必要な部分もございますし、安全対策というところでは道路の形状ですとか、そういう施設的な部分の変更等お金のかかる部分もございますので、そのこともぜひ教育委員会の側の部分からも、ここは何としてもやってもらいたいということをぜひ言っていただきたいというふうに思います。そのことを共有をしながら行政、そして教育委員会、議会が一緒になって、子供のための安全対策というところで取り組んでいければというふうに思いますので、これは要望とさせていただきます。  次が第3項目、ごみ処理に係る計画の見直しについてと、①の計画の見直しの考え方ということでお伺いをしたわけですけれども、私は3つのプランというところではまだすとんと落ちておりません、はっきり申し上げて。なぜもう少しいろんな部分、多角的に考えていかなければいけない、いく必要があるのかなというように思うのですけれども、計画の変更があれば一般廃棄物処理基本計画ですとか様々な計画を変更していかなければいけないと、そのことについては、もちろんそのとおりなのですけれども、その前段として、やっぱりこれから四街道市のごみ処理というのはどうあるべきかというところをまず考えていただきたい。そういう方向には進んでいると思うのですけれども、SDGsですとか3Rですとか様々な、ごみという考え方ではなくて、いかにそういうものを資源として活用していくのかという視点で、まさにこれは行政能力の問われるところなのです。四街道市が、やっぱり他の市に誇れるようなものにしていかなくてはいけない。要するにクリーンセンターですから、焼却処理ありきではないのですよね。そのことをやっぱり前提にしてどう焼却処理、また最終処分というものが少なくできるかというところを真剣になってやっぱり考えていかないと、これからの時代に即した部分にはなっていかないと思うのです。今までと同じ、去年と同じだからいいのだという話ではないわけです。だから、もっと将来を見越した中で、今何をきちっとしなければいけないのかと、何を計画していかなければいけないのかというところを、やっぱりきちっと持っていただければというふうに思いますので、この辺踏み込んだ部分お話をさせていただきたいというふうに思うのですけれども、したいのですけれども、なかなか時間の関係もあるので、この程度にとどめさせていただきますけれども、今後関係の課とも連携を深めながら、これからのよりよき計画に向けて対応していければというふうに思っています。  これは、ただ単純に四街道市だけで解決できる問題ではないというふうに私は思っています。もちろん県との協議ですとか、いろんなこともございますけれども、それから民間の事業者に頼むとすれば、民間の事業者とのやっぱり積極的な対応ということも必要になってくるでしょうし、また四街道市に近隣する市との協力体制を今後どうしていくのか。このまま未来永劫四街道市がそういう処分場を持つことが本当に適切なのかどうかということも、諸外国の事例等を見れば、これはもうはっきり言って今の焼却処理の部分については物すごくお金がかかっているわけで、もう少しやっぱりそれを節減をして省力化をして、それを資源化をしていく、様々な効率的な対応をしていくということで考えれば、今の焼却処理ということの部分については、もっとやっぱり広域的な部分で考えていかなければいけないこともあるのかなというふうに思いますので、その辺も含めてこれからきちんとしたやっぱり計画をつくる、そのための対策を取っていただければというふうに思います。  それで、今後の対策の部分なのですけれども、ここは今担当の部内の中で考えているということなのですけれども、今後こういうことについて本当にある意味で全庁にまたがるようなことだとか、総合計画の策定の部分で考えれば、相当やっぱりいろんな、財政も含めてですけれども、各部課に関連をするような課題だというふうに思うわけですけれども、この辺のプロジェクト等のことについては考えていただけ、今つくるつくらないということではなくて、検討するようなお考えはあるかどうか、お聞きをしたいといういうふうに思います。 ○清宮一義議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  今横断的にどのようなという具体的なものはございませんけれども、少なくとも今市民の方々に出していただいているごみの目標値、1人当たり495グラムということで定めておりますけれども、そこが全然目標ではなくて、その中には食品残渣であったり雑紙であったり、また今不燃ごみで出している製品プラスチックなどもございますので、そこを総合的に燃やさずに資源にしていくと、製品プラスチックはなかなか今始まったばかりでございますので、サーマル処理するのか、それともケミカル処理するのかとか、いろんな問題がございますので、また食品残渣についても、一般家庭から出るもの、事業所から出るもの、学校等教育施設から出るものと、いろいろございますので、そこも含めて減量に向かった横断的といいますか、全体的を見渡す中で、できることからスタートしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○清宮一義議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 ありがとうございます。ぜひいろいろな検討を含めてやっていただきたいというふうに思いますけれども、1つちょっと私の経験談というか、例えば鉄くずがあります。鉄くずをクリーンセンターに持っていくと、その鉄くずの部分というのは10キロ200円という形なのです。だけれども、一般のそういう鉄くず業者のところに持っていけば、結構いい値段で、10キロ200円なんていうのあって、逆にもっと高い値段で引き取ってくれる。それを考えれば、例えば200円で売れたとしても400円、持っていった人は得をするということになるわけです。だから、そういうクリーンセンターというか、要するにリサイクルプラザみたいなものをつくって、そういうようなことで市民の皆さんがそういうことをすれば、もっとごみは減量化になる、お金にもなりますというようなこともできるというふうに私は思うのです、工夫の仕方によっては。また、今市内でやっております資源化、新聞紙ですとか段ボールとか、そういうものの資源回収もやっていますけれども、こういうものをうまく活用すれば、お金を逆に生むこともできるわけです。だから、そういうことを工夫をしながらぜひごみの減量化ですとか、そういう全体的なごみの計画をぜひきちっとつくっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、④の不法投棄及び適正処理の対策ということで、今議会の中でも出ておりました。大体不法投棄されるような場所というのはある程度分かるわけなので、防犯カメラ等の設置をして、きちんとやっぱり四街道市に捨てたら大変なことになるというようなイメージを持ってもらうための対策を取ったらどうかなというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○清宮一義議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  防犯カメラにつきましては、今すぐつけられるか、つけられないかというところは、市の全体の問題もありますので検討が必要かと思いますけれども、防犯といいますか再発防止の観点ということから言いますと、捨てられたごみに、単なるごみの中でも、いろいろ探して犯罪性があったり、これは警察に相談したほうがいいのではないかというものについては、よく捨てられたごみや投棄されたごみを調べて、警察に相談もしたりしながら、再発防止に努めているところでございます。  以上でございます。 ○清宮一義議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 パトロール等の強化ということも必要なのでしょうけれども、有効的な手段としてやっぱり防犯カメラみたいなことも必要なのかなというふうに、だから捨てられたものに対して、警察に相談するにしても、例えば車で使っていて車のナンバーがある。そういった場合、捨てに行くような、ここしかないというようなことがあれば、そのことで特定をできるというようなことも、証拠として提出をすることもできるというふうに思いますし、その意味では防犯カメラをつけた、この金額の中で罰金ですとか、それからその処理に関わる経費を考えれば、それはどちらかちょっと経費の削減ができるような話になってくるというふうに思いますので、ぜひそこは検討していただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。  次に、では4項目めの次期ごみ処理施設汚染土問題について、これは何度もお話をしていますから、再度確認しますけれども、いわゆる内部調査の進捗状況の部分で、いわゆる建設機構の方いましたね、従業員の方、この従業員の方は呼んでいないですよね。これなぜ呼ばなかったのか、ちょっと確認をしたいのですけれども。 ○清宮一義議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
    ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  今回の調査は、あくまでも市の行政として今後再発防止を図るという観点で、関係職員等に限定した形で調査を進めてまいりました。また、任意の調査でございますので、そこに絞った形で調査をしたというところでございます。  以上でございます。 ○清宮一義議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 私も、この百条委員会のほうに所属をしているわけですけれども、その中で建設機構の職員の方は、市に提出をしている発生元証明書以外に7万立米埋め立てたということも証言をしている。これは御存じだと思いますけれども、そういうことを言っているわけです。だから、そういうことの確認をきちっとするため、もうこれはでもはっきり言って犯罪です。だから、その部分で言えば先ほど告発の部分のお話がありましたけれども、しっかりそこら辺はやっていただきたいというふうに思いますし、市の側からもそういうことに対しては、違法であったということが認定されれば警察のほうでも、それはきちっと調べてもらう、また逮捕というようなことも可能となるのではないかなというふうに思いますので、ぜひ真相究明の部分、もちろんこれから再発防止というところもあるのですけれども、やっぱり真相究明の部分では、ぜひそのことも市としても考えていただければというふうに思います。  確認をしたいのですけれども、いわゆるここの議会の場の中で、適用除外については、これは何の違法性もないというような話で、麻生部長もそういう、はっきりとは言っていませんけれども、その向きでのお話でした。適用除外について1つ事例を申し上げると、イトーヨーカドーのところは四街道土地区画整理事業があったわけですけれども、その中で調整池というのは、要するに市がやる特定土地区画整理事業の分については、これは調整池を造る必要がないということに、必要がないというか、その条項がないのです。それなぜないかというと、結局その条例というのは公の部分ですから、それは守るのが当たり前だと、だから公の部分が調整池、いろんな雨量ですとかそういうものを計算してつくるのが当たり前だということを前提にしていないわけですね。今度の適用除外についても、適用除外はあくまでも市がやることですから、市がやる部分については規制を強化したりとか、その部分について標準よりも調査、検査をする時間をもっと回数を増やしたりとか、それから不純物が出たりとか、そういう違法なものが出るような部分だったら、きちっとやっぱりそのことを調査をするとか強化をする、そのための適用除外になるわけです。そうですよね、そのことをちょっと確認をしたいのですけれども。 ○清宮一義議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  残土条例における適用除外につきましては、公共的事業は許可を要しないというところがうたってあるわけで、規定してあるわけでございますけれども、前提として公共事業を行う団体は、そこが責任を負うということで適用除外になっているというふうに考えられます。そして、汚染された土というのは、その前提で入れてはならないということになっておりますので、そこの部分についてはきちっと管理すべきものというふうに考えております。  以上でございます。 ○清宮一義議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 簡単に言うと、適用除外にすれば、検査も回数を少なくするとか全くやらなくてもいいとか、パトロールとか何かというのも、それも要領の部分では載っていないのだからやらなくてもいいというようなことではないということですよね。きちっとやっぱりそのことは対策をしながら、逆にそれを上回るような対策をするという部分で適用除外になっているという解釈だというふうに私は思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○清宮一義議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  今回の再発防止策の中でも、残土条例上の適用除外については、適用除外であったとしても、どういう運用をすべきかということの再発防止策として取りまとめてございますので、今後そこの部分についてはより厳格に運用するように定めていかなければならないものと考えております。ただ、今までの条例については、そこの部分については条例運用上、特に明文化というものがされていなかったというところは事実としてございます。  以上でございます。 ○清宮一義議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 明文化されていないから何でもやってもいいのだと、適用除外にすれば何でもオールフリーになるのだという話ではないということを私は言っているのです。今までそのことがここでまかり通ったわけです。公の機関です、四街道市ですよ。その部分がきちっとやっぱりやってこなければ、この問題ってまさにそこにあるわけです、本質的なところは。適用除外にする、また分からなければやってもいいというような、そういう流れの中でやってしまったというところがやっぱり大きな問題になるわけです。市長、どうですか、やっぱりこのような問題というのは、ここに本質があるのかなというふうに思うのですけれども、やっぱりこのことを再発防止という観点で考えるときに、ぜひこの適用除外が不適切であったという部分、市長、お答えいただけますでしょうか。 ○清宮一義議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  当然広瀬議員がおっしゃるように、当時もそういうことでやるべきだったものだと思っております。ただ、やはり内部調査を進めても実際のところその業者さんのほうがどういう動きをしていたかというのが正直分からない中で、ちょっと広瀬議員が求めるようなちょっとレベルの実態把握というところは、真相究明という点ではできていないという点では申し訳なく思うのですけれども、適用除外についてはちょっと公共事業ということで、公共事業だから適用除外だから何もしなくていいという感じで進んでいたとしたら、それはもちろん問題だと思うのですけれども、ちょっとまだ判然としないところはあります。  以上です。 ○清宮一義議長 広瀬義積さん。 ◆広瀬義積議員 全てがオールフリーで、そのことをやらなくていい、だからそれは法律に違反していないからといいというのは、これは悪徳業者の言うことです。ここはやっぱりはっきりしておかなければいけない。やっぱり公の機関、四街道市です、自治体ですよ。そのところが、そのことに関して、いろんな部分をきちっとやってこなかったことが、これが大きな問題なのだということを、そこはやっぱり肝に銘じていただきたいと私は強く申し上げたいというふうに思います。  それから、いろんな法律に触れているわけです。例えば土壌汚染対策法だとか廃棄物処理及び清掃に関する条例、四街道市のいわゆる残土条例ですね、建設業法、それから様々な条例に違反しているのです。これから百条委員会の中でもそのことについてはきちっと私は今整理をしているところなので、お話をさせていただきたいというふうに思うのですけれども、そこをきちっとやっぱり対策を取っていただかない限りは、この問題というのは解決しないのではないか。何か本当にうやむやな形で処理をしていくということが、なっていくのかというのを、私はすごく懸念をしているところですので、ぜひ市長をトップに、この問題については負の遺産の部分をきちっと処理していくことが、やっぱり今の市長にとって非常に大事なことだというふうに思いますので、ぜひそのところはやっていただければというふうに思います。  もう時間が来ましたので、これで私の質問を終わります。 ○清宮一義議長 残り時間がありますので、同会派の関連質問を許します。  関連質問はありませんか。  8番、大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 よろしくお願いいたします。関連質問で、私からは第1項目の2になるのですけれども、今回子供たちの放課後の過ごし方や、また保護者の関わり方について市民の声を代弁して質問をさせていただきたいと思っております。  ②になるのですけれども、部活動の地域移行、これは国が示しているものなのですけれども、教育委員会において、各市町村においてですが、段階的に進めている部活動地域移行、これ最初の段階で協議会を設立することになっておりますけれども、協議会の構成メンバーというのは、どのような方々に担っていただくことになるのでしょうか。 ○清宮一義議長 関連質問に対する当局の答弁を求めます。  教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  協議会の構成メンバーにつきましては、地域スポーツ、文化芸術団体、学校、保護者、市役所関係部局等の関係者を想定をしておるところでございます。  以上です。 ○清宮一義議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 ありがとうございます。ご答弁のように部活動ってスポーツ系や文化系多岐にわたり、各5つの中学校、今日も皆さん方の卒業式の姿を見て、10年前から比べたら本当に少なくなったなというぐらい、旭中学校200名というふうに聞いてびっくりしたのですけれども、そして子供たちが少なくなっていくのです。学校の特色も大分その先生方によって変わってくるというのが部活動の、私たちが見ていた部活動になるのですけれども、でもこれってやはり変わっていけば、この5年の中で大分先生方の関わり方が変わってくると、これが働き方改革の一つの手段というふうには思うのですが、これは文科系やスポーツ系というのは全体の対応というのをしてくださるものになるのですか。 ○清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  部活動にはスポーツ、運動と文化部がございます。それをスポーツ庁と文化庁が今示していますので、それを合体的に捉えて、大枠で捉えて、移行期間が8月に示されましたけれども、その後12月にガイドラインがまた示されて、少しテンポが遅くなっている。ですから、先ほど申し上げましたように協議会を設置して、本市としてどのように中学校の部活動を、運動部もそうですけれども、文化部もどんなふうにやっていこうかなという議論をまずしていこうと、そういうところで今進めているところでございます。 ○清宮一義議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 他市の状況は、先行している柏市さんだとかがあるのですけれども、完全に地域移行に至るまでのスケジュールはどのように考えるか伺います。 ○清宮一義議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  国から示されておりますガイドラインでございますけれども、来年度令和5年度から令和7年度までの3年間を改革の推進期間と位置づけられております。また、地域の実情に応じて、可能な限り早期の実現を目指すことと、そういうこととされております。当市においては、ガイドラインの改革の推進期間を目安としておりますが、部活動の地域移行の在り方については、また進め方もそうなのですが、協議会をまず立ち上げて、そこでのご意見の集約の結果によってスケジュールは影響が出てくるのではないかなというふうに考えているところです。まずは、本市の取組としては来年度中に意見を取りまとめていただくような協議会を設置をして、本市として部活動、運動部活動、文化部活動をどのように今後やっていくのが中学生、子供たちにとっていいのかなというのを十分に議論をしながらやっていきたいと、そんなところでございます。  以上です。 ○清宮一義議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 ありがとうございます。なかなか答えにくいところだったと思うのですけれども、これからのことなので、じっくりそこは先ほどもご答弁のほうでも、保護者の意見を集約していくということの中でも、子供たちはやはり3年間しかいないので、やっぱり1年生、2年生が今の子供たちが、その後影響あるなというふうに思っていますので、よろしくお願いします。また、新しい事業を展開するには予算も絡む話になります。部活動の活動費はユニホームや遠征費、楽器購入だの、それぞれ異なりますけれども、地域移行によって指導支援費用、これを保護者の負担が増えるというふうな場合においては、支払えない、支払いができない子供たちのご家庭が出てくるのではないかなという懸念がやはりあります。そうしたこともやっぱり含めて方針きちんと、取りこぼしもなくよろしくお願いしたいと思っています。  次に参ります。私、第2項目のこどもルームの充実ということで、今回参考資料配付させていただきました。これは1週間前ぐらいに要望書ということで、今ご答弁のほうでも父母の会というのは、父母会というのがこどもルーム24ルームあるのですけれども、その父母会を統括している、束ねている上の父母の会というのが、今状況でちょっと説明させていただいたのですが、その会の存続をしてほしいということで、これ1週間で今200人以上の署名が集まっているということで急遽私依頼を受けまして、ぜひこの実情を知ってほしいということで、この議会で取上げさせていただきました。それもこの中身、先ほど答弁のほうでは、市のほうは存続に関しても議論をしているというふうに、話を受けているというふうに聞いているのですが、この中身を見れば、解散についての議論は役員会のみで行われ、私たち一般の会員の意見を聞くことなく、また解散に向けての議論の内容等、これは役員の議事録の情報のみであり、詳細を知らされることなく解散に向けての準備が進められている状況、これに強い怒りを感じているということで、名前を出されてまで活動されているのです。これ本当1週間、こうしたもう本当にせっぱ詰まった状況であるのを聞きますと、3月12日に総会があるというふうに聞いています。総会も、書面なのか普通にリアルにあるのかということなのですが、これは部長のほうでどういうふうに聞いていらっしゃいますか。 ○清宮一義議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) この署名活動が、まず行われているかということにつきましては、把握しておりました。こちらにつきまして父母会の活動は、父母の自主的な活動と認識しておりますので、こういう活動をするのは、ルームにおいて配るというようなことでお話がありましたので、自主的な活動として私どもはそこは了承したものでございます。  以上でございます。 ○清宮一義議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 私質問したのは、総会があるということが書面で行われるかどうかということなのですけれども、それはご認識されていますか。 ○清宮一義議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  申し訳ありませんでした。3月中に、中旬頃に何かあるということは私聞きましたけれども、それの開催の方法として書面とか全員集まるのかと、そういうことは一切私聞いておりません。  以上でございます。 ○清宮一義議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 分かりました。聞いていらっしゃらないということですね。  こどもルームでやっぱりよりよい保育というのを、何度も私もこの3年間ぐらいこどもルーム関わらせていただいて、よりよい保育というのは何なのかというのを皆さん方に聞くと、やはり父母会の運営から始まり、社協さんに運営を委ね、それから今民間1年たちましたけれども、やっぱり父母の皆さん方のお力添えがあって四街道市の保育、これが成り立っているというふうに思うのですが、これはどういう感想ありますか。どんな感想というか、よりよい保育なのですけれども、どこにも書いてありません、よりよい保育と言っていますけれども。 ○清宮一義議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  今議員おっしゃられたように、四街道の学童ルーム、父母の会さんが最初立ち上げて、自分たちの自主活動というところから発展してきて、市のほうではそこに補助金、委託というような流れ、その次社協で、今回今年度から事業所、民間という形になりましたけれども、確かにいろいろな、父母の力を借りながらルーム運営をしてきたというところで、父母の力は、父母会としての運営に対してのご協力というのは、かなりのものがあったものと考えております。  以上でございます。 ○清宮一義議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 ありがとうございます。部長は本当に課長時代から、このこどもルームに関してはご尽力いただいております。厚生労働省の策定の放課後児童クラブ運営指針には、保護者と連携があります。保護者組織として連携して、保護者がお互いに協力して子育ての責任を果たせるように支援する。保護者同士が交流したり、子育てについて協力したりできるようにすることも学童保育には求められています。現在このような署名を集めている方々は、残してほしいと、父母会を残してほしい、父母の会を残してほしいという訴えでございます。存続の父母会とは今後どのような形で対応していくのかという、これは存続が、結局この父母の会が解散した場合、父母の会が解散してしまって、存続した父母会とは今後どういうふうに対応していくか。また、解散の場合、各個人との対応というふうになるのですけれども、お考えを伺います。 ○清宮一義議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  父母会、父母の会の存続廃止にかかわらず、個々の保護者の意見等に対しましては丁寧に対応してまいりたいと考えております。 ○清宮一義議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 そういうお話だろうなと思いましたけれども、何でも行政に対してお話しするときって、任意団体とかおっしゃられるのです。任意団体ってPTAとか自治会とかそうです。道路の補修も直してほしい、ではそれを自治会通してくれってよく言われます。ご都合主義なのです。そうではなくて、今問題はこうやって学童保育の、この四街道市の学童保育は父母の会があってからこその問題ではないですか、そこが今存続の危機になっているということをご承知おきください。私の言っている意味分かりますでしょうか。大変なことになるって、解散になったらどうなるかということです。今でさえ、担当課がすごく大変な思いされているのは私も知っています。だからこそ、この解散になったらどうなるのかということで、共助の部分も求めているというふうには思っているのです。父母会、そして父母の会、それは同じことだと思います。また、ここの中に書かれているもう一つ、歴代の父母が積み立ててきた700万円余りのお金、これが解散の場合は基金としての要望があるようなのですけれども、市としてはどのようなお考えでいらっしゃいますでしょうか。 ○清宮一義議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  父母の会がもし解散いたしまして発生する余剰金を、もう市のほうに寄附していただくこととなった場合の取扱いという形で、最終的な金額や希望された使用用途などを勘案して、基金として管理することが適当か、検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○清宮一義議長 大越登美子さん。 ◆大越登美子議員 基金設立って大変なことです。担当課がもんでもんで、これが本当に基金としてよりいいかどうか、財政課とも調整しながら、議会に提出しなければいけない、そういった事務的な時間が発生するとなれば、今回の話というのは、もっと前から担当課と話すべき問題ではないかなと私は危惧しております。ある一定の、今回200人以上の父母の会の存続を希望する方々、そして提案者側との話合いが必要に思います。本当に議論あって初めて合意に至るものだと思います。四街道市の学童保育を支えていただいた団体ですから、金銭問題、これはOB、OGの方が本当に何かあったときに使ってくださいと、当初は300万あったはず。それからどんどん積み重ねて今700万という、そうしたお金の面に関してもぜひ議論してほしいというふうに訴えがありましたので、お知らせしたいと思います。ぜひよろしくお願いいたします。  関連質問でちょっと意見を述べさせていただきたいと思っておりますけれども、次期ごみ処理施設なのですが、今回全員協議会でもお話ありまして、まず私百条でもこの1年間聞いてまいりましたが、やっぱり大谷総合、これ呼んでいないというか、これ来ないという感じで、文書の要請もしましたけれども、返事ありませんでした。だから、市も百条もこの大谷総合さん、ここから何も情報を得ていないのです。だからこそ、市と百条委員会、私たちが一緒になって、どこまで追求できるかというのをよく検討してほしいというのは、ここにいらっしゃるその議員の皆さん方にもお願いしたいところなのですけれども、そこを前に一歩前でも進めていただきたい、これが私の意見です。  それと、ちょっとうれしかったなと思ったのが、意識改革です。その中の一つに、私も前から思っていましたけれども、職員の倫理条例の制定を、仮称というふうになっていましたけれども、これやっぱり問題になったのが2つの百条委員会ありました。やっぱり私たち議員側も、そういうことを真剣に考えなければいけない。これ今回提案していただいたことで、私たちも一緒になって政治の、やっぱり倫理条例も制定すべきだなというふうに実感しました。これはやはり百条委員会の中で、もう少し話を詳しくお聞きしながら、皆さんと一緒に一歩でも進めていきたいと思っております。  私からの質問は以上です。 ○清宮一義議長 以上で立憲、広瀬義積さんの質問を終結します。  暫時休憩します。    休憩 午後 4時21分    再開 午後 4時40分 ○清宮一義議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                        ◇ △会議時間の延長 ○清宮一義議長 あらかじめ会議時間の延長をします。                        ◇ △一般質問 ○清宮一義議長 日程第2、一般質問を行います。  発言時間については、会議規則の運用により、質問時間のみで20分以内としますので、ご了承願います。  では、通告者の発言を許します。  1番、久保田敬次郎さん。    〔久保田敬次郎議員登壇〕 ◆久保田敬次郎議員 議席番号1番、無会派、久保田敬次郎です。ただいまより一般質問をいたします。  その前に、2月24日夕刻6時、みそら自治会に鈴木市長はじめ副市長、麻生部長以下関係者の皆さん方が2時間ほどかけて説明していただきました。非常に内容のあるものでした。いろんな反対の意見がありましたけれども、前会長はほっとしたと、これでいけるのだったらぜひ行ってほしいということを言われて帰りました。私もそういう感じがいたしました。その点、そういうのを踏まえて質問をいたします。この問題は、四街道市とみそら自治会が合意すれば全て済むことですと私は思っております。  では、質問いたします。  1番、次期ごみ処理施設について。  ①、次期ごみ処理施設整備事業の進捗状況についてお伺いいたします。  ②、本市は、次期ごみ処理施設をどのようにしたいのか、お伺いいたします。  ③、市は、自治会と補償について協議すると確認書に記載してあるが、どうなっているかをお伺いいたします。  ④、みそら自治会の方針に対する市の考えをお伺いいたします。  2、みそら団地歩道橋について。  トラックが歩道橋にぶつかり通行止めになっているが、復旧についての今後の見通しをお伺いいたします。  3、御神木公園歩道について。  歩道の修繕工事の見通しについてお伺いいたします。  以上、壇上よりの質問といたします。ご答弁のほど、どうかよろしくお願いいたします。 ○清宮一義議長 久保田敬次郎さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、鈴木陽介さん。    〔市長 鈴木陽介登壇〕 ◎市長(鈴木陽介) 久保田敬次郎議員の一般質問にお答えいたします。  まず初めに、先日はお時間を割いていただきまして夜、こちらこそ本当にあのような時間になってしまい申し訳なかったのですが、お時間を割いていただきありがとうございました。今後もみそら自治会の役員の皆様とは、しっかりと丁寧に対話を重ねていきたいと思いますし、役員のみならず区民、みそらの自治会の会員の皆様にもしっかりとお話をしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  私からは、第1項目、次期ごみ処理施設についての1点目及び2点目のご質問について、併せてお答えいたします。  次期ごみ処理施設整備については、絞り込んだ想定パターンにおいて、整備に要する期間や概算事業費とそれに伴う財政負担、実現性などの視点から検討を進め、3つのパターンに絞り込み、中間報告を取りまとめました。今後は、さらなる情報の整理補充を進めた上で総合的な評価を行い、なるべく早期に最終的な方針決定をしてまいります。また、中間報告の中では、どのパターンであったとしても、吉岡区でごみ処理に関する何らかの施設を建設する必要があると判断しておりますので、汚染土対策を早期に開始する観点から、土壌汚染対策法等に基づく土壌等調査について令和5年度での実施を予定しております。  私からは以上でございます。 ○清宮一義議長 環境経済部長、麻生裕文さん。    〔環境経済部長 麻生裕文登壇〕 ◎環境経済部長(麻生裕文) 私からは、第1項目の3点目と4点目についてお答えいたします。  初めに、3点目についてお答えいたします。あらゆる可能性の検討においては、どのような方針決定になったといたしましても、一定の期間を要してしまいますことから、みそら自治会の皆様には大変なご迷惑をおかけすることになり、申し訳なく存じます。市といたしましては、まずはみそら自治会様とは、丁寧な説明をしながら、今後の進め方についてお話合いをしてまいりたいと考えております。  次に、4点目についてお答えいたします。市といたしましては、みそら自治会の方針であるごみ処理施設の早期移転ができるよう努めてまいります。  私からは以上でございます。 ○清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。    〔都市部長 野口周平登壇〕 ◎都市部長(野口周平) 私からは、第2項目、第3項目について、順次お答えします。  初めに、第2項目、事故により損傷した歩道橋の復旧について、原因者と協議を行ってまいりましたところ、復旧を道路管理者である市が実施し、復旧に要する費用を原因者が負担するという回答が書面にてありましたことから、今後早急に詳細な調査や設計を行ってまいります。なお、復旧時期につきましては未定でありますが、極力早期に開通できるよう進めてまいりたいと考えております。  続きまして、第3項目、歩道の修繕工事の見通しにつきましては、市内各公園において、多数の要望があることから、市としては、危険度の高い箇所を優先に順次補修を行っているところでございます。ご要望の通称御神木公園であるみそら第8公園の歩道についても、損傷の激しい箇所より順次修繕工事を実施してまいります。  私からは以上でございます。 ○清宮一義議長 再質問はありませんか。  久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 ご答弁ありがとうございました。四街道市が持ってきた資料をじっくり読まさせていただきました。小さな字で書いてあって、ちょっと読みづらかったのですけれども、拡大して読みました。すごい資料ですね、あれ。よく分かる資料です。それで、最後に金額もばちっと書いてある。この3つで選んでくださいという資料だと私は解釈しています。その資料、大変だと思います、あの資料つくるのに。麻生部長、どうでした、どのぐらいかかりました。    〔何事か言う人あり〕 ◆久保田敬次郎議員 ということは、かなりかかったということですよね。あれ1日や2日というか土日出てきたのではないですか。その中での資料ですから、ですからあれ読み解くのに、いろんなちょっと時間かかって、読み解くのにはっきり分からないところもあったのですけれども、最終的には市の言わんとすることはここではないかということを我々読み取りましたので、それに関連してちょっと質問いたします。  この1年間、要するに3つのパターンで絞られてきました。はっきり言いますと、私は市単独のごみ処理施設を建設する方法を推薦いたします。金額的にも、非常にいいかと思います。2番のごみ処理施設を広域化する方法、これほかの市との調整が難しく、困難なことばかりだと思いますけれども、どうですか、この辺、麻生部長。 ○清宮一義議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  この間、就任以降です。あらゆる可能性をということで、お時間をご猶予をいただいて、必死に私自身も様々な検討を重ねたり、また他の市の首長様とお話をしたりとしてまいりました。当然のことながら今回示した3つについては、現状本当にどれかを、我々がこれだという優先度が1個高いものがあるわけではなくて、あくまでもフラットに3つ提案をさせていただいているのですが、ということはつまり2番目の広域で取り組むものについても、もう実現性が全くないようなものは、当然提案しておりません。しっかりとそこはハードルがある中でも、今いろいろと検討を重ねているところでございますので、そういう意味では大変なのですけれども、それはそこに示している以上はそれなりにそこ、ハードルには対応してきているということをお伝えしたいと思います。  以上です。 ○清宮一義議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 それに、3番の民間ごみ処理施設を建設する方法なのですけれども、これ非常に無駄が多いですね。要するに吉岡にごみ中継施設を設置し、ごみ収集車が収集したごみをごみ施設で大型車両に積み替えて運搬し、民間の廃棄物処理施設において処理する方法、余りにも二度手間だと思います。ただ単に、大型車両は収集車が来るまで待つのかと、また移し替えるとき衛生面での問題はないのかと、移し替えるときの騒音の問題、これは最初の50メーターの煙突のときにこういう問題があったそうです。それを思い出しました。その意味で、できることならば1番の市単独のごみ処理施設を建設する方法を、推薦いたしますので、どうかそれを念頭にまたこれから最終報告あると思いますけれども、ひとつよろしくお願い申し上げます。  次、2番ですけれども、整備に要する期間、概算事業費とそれに伴う財政負担、実現性を検討した結果、この結果、麻生部長、どうなりましたか。 ○清宮一義議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) 大変失礼いたしました。  今回の中間報告では、あらゆる可能性について3つのパターンに絞り込み、それぞれのパターンにおける特徴を整理させていただいております。先ほどちょっと申し上げられなかったのが、広域化については特徴としては、施設の集約化による効率的な施設の整備、維持管理が可能となることや、やはり構成団体による経費の案分などがありまして、市の費用負担が軽減されるということがございます。もちろん広域化の協議ハードルが多くて、一部事務組合の設立などの手続に日数を要すること、また吉岡区様との再協議が必要になるという特徴がございます。今のご質問につきましては、やはりそれぞれのパターン、やっぱり整備期間、概算事業費及び安定性、継続性、ここは非常に重要な点でございますので、その評価を行わせていただいております。今後はさらなる情報の整理、補充を進めた上で、総合的な評価、もちろん評価する項目をもうちょっと増やしながら行わせていただいて、なるべく早期に最終的な方針決定をさせていただきます。その際には、もちろん丁寧に説明をさせていただくということでございます。  以上でございます。 ○清宮一義議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 なるだけ早期と言われましたけれども、大体何月ぐらいの想定されていますでしょうか。 ○清宮一義議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  時期については、明言はなかなかできないのですけれども、来年度の始まってできるだけ早くということでございますので、年度のもう最後とかではなくて、できれば年度の始まりというか前半のほうでしっかりとお伝えをしていきたいという、私としては考えを持っております。  以上です。 ○清宮一義議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 それがはっきりすれば、みそら自治会も大きく転換してやっていくつもりでおりますので、ひとつよろしくお願いしておきたいと思います。そのためには越えなければいけないのがあるのです。3に対して、要するに平成19年3月19日、自治会と取り交わした確認書には、平成27年3月31日までにごみ処理施設の稼働を停止できない場合、市は自治会と補償について協議する、この件はどうなっていますでしょうかというやつなのですよね。 ○清宮一義議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 市といたしましては、最終的な方向性を早期に定め、みそら自治会様には丁寧なご説明をしながら、今後の進め方についてお話合いをしてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○清宮一義議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 そのときに一応これ皆で聞いたのですけれども、人並みでよい。お金は使わず、現施設を利用したり、実証実験やっている貸切りバス代の手伝い、この貸切りバスには大越議員や本田議員に来てもらいました。ぜいたくは敵だという気持ちでおりますので、どうか市からの気持ちも入れてほしいと思います、そのときには、これはよろしくお願いします。  では、1の4に対しての質問です。1の4は、みそら自治会の方針に対する市の考え方、みそら自治会の方針は、みそら自治会はあらゆる選択肢の中で、吉岡の移転であれば何も言わない。移転には時間がかかると思うが、最大限の努力をしてほしい。みそら自治会ごみ焼却場対策委員会ができ、42年の歳月がたちました。はるか昔、評論家の藤原弘達さんは、田中角栄に向かってこう言いました。ええかげんにせんか角栄というのを思い出しました。もうこの辺で市のリーダーシップを発揮してほしいです。自治会としては、焼却場の早期移転を求めますが、私たちは待ちます。おおむね7年としていただければ十分です。ただし、今までの経緯がありますので、日にちを書くのには注意してやっていただきたいと思います。その日が来て、また問題勃発では話になりませんので、どうかよろしくお願いします。平成19年に締結した確認書には、平成27年3月末までに移転できない場合には、補償について協議することができるようになっていますが、現実的な話合いを行いたいと思います。私はこの線で、自治会を責任持ってまとめますので、市長のほうもまとめるところはまとめて、そして現実的な話に移っていければと思っております。どうでしょうか、市長。 ○清宮一義議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  早期に方向性を定めまして、現実的な協議をさせていただきたいと思います。  以上です。 ○清宮一義議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 先般、自治会では役員選挙がありました。役員選挙の中で、7名のうち残り6人が代わりました。私だけが残りました。その中での運営となりますけれども、これは27年度の、要するに住民投票に負けた人達の立候補だったのです。ですから、この方たちはどういう立場かといいますと、みそらに焼却場置いてくれという人たちなのです。我々が何で、そういう人たちに恨まれるかというと、みそらの2対1で住民投票で勝ちましたので、あくまでも吉岡に移動してくれという運動をしていたのです、当然だと思います。それが気に食わないという方たちのメンバーで今度やることになりました。その方たちも年を取って、皆副会長が80が2人、女性が1人80代、そして男性が80代、この人たちの仕事は・・・・・・・率先してやる仕事なのです。そして88が今の事務総長、全ての書類を通すような書類をつくるような形になってきます。だから、私も非常に大変な目に遭っているのですけれども、その中で一刻も早く決めていければと思っています。  今ごみ処理に関しての質問は以上でございます。いいですか。次。 ○清宮一義議長 続いて、どうぞ。 ◆久保田敬次郎議員 次、みそら団地歩道橋について、トラックが歩道橋にぶつかり通行止めになっているが、復旧について今後の見通しを伺うということなのですけれども、市は被害者であることは十分認知しております。この歩道橋はみそら小学校の通行路のため一刻も早く直してほしい、みそら小学校校長先生は父兄からつらい、いつになったら元どおりになるのでしょうか、会うたびに聞かれているそうです。学校関係の連絡はひとつ野口部長、よろしくお願いいたします。現在私がやっているような状態なのです。質問です。事故を起こした本人の、修理代金のほうは大丈夫でしょうか。 ○清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。 ◎都市部長(野口周平) 書面にて復旧に必要な費用を負担するとの誓約をいただいております。  以上です。 ○清宮一義議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 市は、工事にかかるための見積書は取ったのでしょうか。 ○清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。 ◎都市部長(野口周平) 工事実施に当たり、事前に調査や設計を行う必要があるため、その見積りについて今依頼を行っているところでございます。なお、工事費用につきましては、この結果に基づき、再度見積りを徴取してまいります。 ○清宮一義議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 今後の日程ちょっと、よければ教えていただけますでしょうか。 ○清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。 ◎都市部長(野口周平) 今後の工程につきましては、原因者が復旧に要する費用負担をする旨、書面で誓約がございましたので、今後詳細な調査設計を行ってまいります。なお、復旧時期及び復旧方法については、現在のところまだ未定となっておりますが、極力早期に開通できるように進めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○清宮一義議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 お金払うと言っていますけれども、私なんか非常に・・・・・のです。だから、気をつけてやっていただきたいと思います。最終的には市がやったということにならないように、野口部長、ひとつチェック・アンド・チェックで、よろしくお願いします。  次、御神木公園通路手直しの件なのですけれども、工事予定日はいつでしょうか。 ○清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。
    ◎都市部長(野口周平) 工事予定日につきましては、令和5年度の第1・四半期発注予定としておりまして、上半期までの工事完了予定となっております。  以上です。 ○清宮一義議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 野口部長、すみません、月日で言っていただけますか、何月ぐらいと。 ○清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。 ◎都市部長(野口周平) 4月から7月の間に発注しまして、9月末までの完了を予定しております。  以上です。 ○清宮一義議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 大体工事の内容と、幾らぐらいの予算でやられるおつもりでしょうか。 ○清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。 ◎都市部長(野口周平) 工事の内容につきましては、公園の出入口4か所あると思いますけれども、そちらを優先に損傷の激しい箇所から舗装工事、それを行う予定でございます。予算につきましては、都市公園維持工事費のほうから、おおむね100万円程度で執行予定でございます。  以上です。 ○清宮一義議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 この公園に関しては、一応自治会でも何人か見に行った方がいますのですけれども、要するに国立公園ではありませんので、それ相当でよいと思います。国立公園と普通の公園って違いますから、やり方も。必要以上に多分この方は要求されたと思うのです。私のこれ感想ですけれども、違えば違うと言ってください。やむを得ずこういうことになったというのが非常に強いということと受け止めている住民も多いのです。ですから、100万だったら7掛けぐらいで70万ぐらいと取りあえずして、ちょっとお金を残して余力を残しておいていただけませんですか。いきなり100万ぽんとやるのではなくて、本当に悪いところだけ見て、これの件は自治会に任すって言われていますので、一応僕らやる前にちょっと打合せして、こことここということでやっていただければ、あとの処理が非常にいいと思うのです。ですから、四街道の職員の、特に都市部辺りはいろんなお客さんからのクレームとか何かで大変だと思いますけれども、やっぱり最終的には平等というところに着眼して、対策をやっていただきたいと思うのですけれども、野口部長、できますか。 ○清宮一義議長 都市部長、野口周平さん。 ◎都市部長(野口周平) 常日頃から平等に対応するようにはいたしておりますので、みそらに対してもそのように対応させていただきたいと思います。 ○清宮一義議長 久保田敬次郎さん。 ◆久保田敬次郎議員 分かりました。  以上で、私の一般質問を終わります。 ○清宮一義議長 以上で久保田敬次郎さんの質問を終結します。  先ほどの久保田敬次郎さんの発言については、後刻速記録を調査の上、適当な処置を講ずることといたします。  暫時休憩します。    休憩 午後 5時07分    再開 午後 5時20分 ○清宮一義議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                        ◇ △議案第25号~議案第29号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○清宮一義議長 日程第3、議案第25号から議案第29号までを一括議題とし、これより総括審議を行います。  各常任委員会の審査の経過並びに結果について各常任委員長の報告を求めます。  初めに、総務常任委員会委員長、関根登志夫さん。    〔関根登志夫総務常任委員会委員長登壇〕 ◎関根登志夫総務常任委員会委員長 ただいまより総務常任委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、3月7日午後1時30分から、議場において、議長並びに執行部から危機管理監、経営企画部長、総務部長、消防長、その他関係職員の出席を得て、本委員会委員全員出席の下、また3月9日午後5時25分から、議場において、議長並びに執行部から選挙管理委員会事務局長の出席を得て、本委員会委員全員出席の下、開催いたしました。  では、本委員会に付託されました議案7件のうち2件について、審査の経過と結果を報告いたします。  議案第25号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第9号)のうち総務常任委員会所管事項、議案第29号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第10号)、以上2議案については、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程において、執行部より詳細な説明があり、質疑が行われましたが、その主なものを要約して申し上げます。  初めに、議案第25号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第9号)のうち総務常任委員会所管事項、繰越明許費補正の地域災害対策事業244万円の追加と、地域災害対策事業の屋外拡声子局移設工事48万2,000円の増額補正との関連について、詳細な説明をとの質疑に対し、県道の拡幅工事に伴い、防災行政無線の屋外拡声子局を移設する工事として、12月補正で195万8,000円を予算計上していましたが、資材の高騰を受け補正の必要が生じたことから、本補正において48万2,000円の増額補正を計上するものです。また、今年度中に工事の完了が見込めないことから、本補正額を含め繰越明許費補正として244万円を設定しています。なお、今後のスケジュールとしては、3月中に契約を締結し、令和5年5月末までに工事を完了させる予定ですとの答弁がありました。  また、市債利子等償還費1,699万3,000円の減額について、減額となった要因はとの質疑に対し、主な減額の要因は、平成23年度に借り入れた臨時財政対策債について償還年数は20年となっていますが、借入れから10年が経過したところで利率の見直しが行われ、0.8%が0.1%に見直されたことにより、利子の償還額が減額となりましたとの答弁がありました。  また、コミュニティ施設維持管理事業の鹿放ケ丘ふれあいセンター指定管理料65万8,000円の増額について、公共料金などの値上げに伴うものとのことだが、詳細な説明をとの質疑に対し、主に電気料金の高騰に伴うもので、執行見込額が予算額を上回るため、指定管理料を増額補正するものです。なお、電気料金の高騰に関する傾向として、令和3年度の年間電気料金を令和2年度と比較すると、約12%増加していますとの答弁がありました。  また、繰越明許費補正の消防施設等整備事業2,817万1,000円の追加について、詳細な説明をとの質疑に対し、本事業は消防本部・署仮眠室改修工事に要する費用で、社会情勢による資材不足等の影響を受け、年度内に事業が完了しない見通しであることから、予算を翌年度に繰り越すものです。なお、工事は令和5年5月末までには完了する予定ですとの答弁がありました。  次に、議案第29号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第10号)、市議会議員補欠選挙執行管理事業のポスター掲示場設置撤去委託料328万3,000円の増額について、4月23日に執行が予定されている市議会議員補欠選挙候補者のポスター掲示場に係る経費とのことだが、4月9日に執行される県議会議員選挙で使用する掲示場とは別に設置するものかとの質疑に対し、設置場所の都合などから、ポスター掲示場は別々に設置することになりますが、経費削減の観点から、県議会議員選挙の際に使用したポスター掲示場については支柱を残し、市議会議員補欠選挙の際にも活用する予定です。なお、本補正予算には反映できていませんが、市内にポスター掲示場が124か所あるところ、1か所当たり3,000円、合計37万2,000円の経費削減効果を見込んでいますとの答弁がありました。  また、文化センター使用料15万2,000円の増額について、詳細な説明をとの質疑に対し、立候補者の演説会で使用するための経費です。1回につき大ホールを8時間使用することを見込み、附属設備等の利用料金を含め2回分の予算を計上していますとの答弁がありました。  なお、討論はありませんでした。  以上で、総務常任委員会の報告を終わります。 ○清宮一義議長 以上で総務常任委員会委員長の報告を終わります。  次に、都市環境常任委員会委員長、長谷川清和さん。    〔長谷川清和都市環境常任委員会委員長登壇〕 ◎長谷川清和都市環境常任委員会委員長 ただいまより都市環境常任委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、3月3日午後1時30分から、議場において、執行部から環境経済部長、都市部長、上下水道部長、その他関係職員の出席を得て、本委員会委員全員出席の下、開催いたしました。  では、本委員会に付託されました議案9件及び陳情1件のうち、議案1件について、審査の経過と結果を報告いたします。  議案第25号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第9号)のうち都市環境常任委員会所管事項、以上1議案については、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程において、執行部より詳細な説明があり、質疑が行われましたが、その主なものを要約して申し上げます。  議案第25号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第9号)のうち都市環境常任委員会所管事項、橋梁長寿命化等対策事業の橋梁長寿命化修繕事業負担金37万3,000円については、佐倉市との行政界に架かる橋の修繕に要する負担金とのことだが、詳細な説明をとの質疑に対し、佐倉市との行政界に架かる大篠塚橋の修繕について、佐倉市において策定された橋の補修計画に伴い、本市分の負担金を支払うものです。負担割合は、佐倉市との協定に基づき、事業費から補助金分を除いた費用の2分の1の額となりますとの答弁がありました。  また、勝田川改修事業の勝田川改修事業負担金1,303万1,000円について、積算方法はとの質疑に対し、今年度分の勝田川改修事業に係る用地改修費や工事の前払い金の費用の全体額に対する本市の負担割合を30.1%とし、計上しましたとの答弁がありました。  なお、討論はありませんでした。  以上で、都市環境常任委員会の報告を終わります。 ○清宮一義議長 以上で都市環境常任委員会委員長の報告を終わります。  次に、教育民生常任委員会委員長、高橋絹子さん。    〔高橋絹子教育民生常任委員会委員長登壇〕 ◎高橋絹子教育民生常任委員会委員長 ただいまより教育民生常任委員会の報告を申し上げます。  本委員会は、3月6日午後1時半から、議場において、議長並びに執行部から福祉サービス部長健康こども部長、教育部長、その他関係職員の出席を得て、本委員会委員全員出席の下、開催いたしました。  では、本委員会に付託されました議案14件のうち4件について、審査の経過と結果を報告いたします。  議案第25号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第9号)のうち教育民生常任委員会所管事項、議案第26号 令和4年度四街道市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第27号 令和4年度四街道市介護保険特別会計補正予算(第4号)、議案第28号 令和4年度四街道市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)、以上4議案については、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程において、執行部より詳細な説明があり、質疑が行われましたが、その主なものを要約して申し上げます。  初めに、議案第25号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第9号)のうち、教育民生常任委員会所管事項、住民税均等割のみ課税世帯くらし特別応援金支給事業509万円の減額について、特別応援金の給付対象者数が当初の見込みより少なかったことから減額補正するとのことだが、何件分を減額するのかとの質疑に対し、住民税均等割のみ課税世帯くらし特別応援金について、1,500件分を見込み計上していましたが、本補正予算において100件分を減額補正するものですとの答弁がありました。  また、学校衛生管理事業の学校保健用備品購入費1,237万5,000円について、学校の換気対策の実施に伴う経費とのことだが、どのようなものを購入する予定か。また、財源について詳細な説明をとの質疑に対し、購入する学校保健用備品については、現在各学校に対し調査を行っているところですが、本事業は国の補正予算に伴う事業であり、学校における効果的な換気対策のための事業であることから、空気清浄機やサーキュレーター等の購入を考えています。また、財源については、事業費の2分の1が国庫補助の対象となりますとの答弁がありました。  次に、議案第26号 令和4年度四街道市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、一般被保険者高額療養費事業6,263万4,000円について、高額療養費が増加する要因はとの質疑に対し、高額療養費については、支給額が増加している要因として、1件当たりの入院日数が伸びていること、また70歳以上の通院及び入院の増加と、70歳以上では高額療養費の対象とする基準が変わることによるものと分析していますとの答弁がありました。  次に、議案第27号 令和4年度四街道市介護保険特別会計補正予算(第4号)、要介護等認定事務事業978万4,000円の減額について、要介護認定申請件数の減少をどのように捉えているかとの質疑に対し、要介護認定申請件数が減少した要因として、新型コロナウイルス感染防止のため、令和4年度においても、希望者の申出により介護認定期間を1年間延長する特別措置を講じていることによるものであり、年間900件ほどが特例による期間延長となる見込みですとの答弁がありました。  次に、議案第28号 令和4年度四街道市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)、後期高齢者医療制度事務事業の短期人間ドック助成金62万5,000円について、本補正予算において25件分を増額補正するとのことだが、助成件数はどのように推移しているかとの質疑に対し、令和3年度末における助成件数の実績は436件でした。また、今年度12月末までの助成件数は439件と、既に前年度末の実績を上回っている状況であり、今年度末の助成件数は525件と見込んでいますとの答弁がありました。  なお、討論はありませんでした。  以上で、教育民生常任委員会の報告を終わります。 ○清宮一義議長 以上で教育民生常任委員会委員長の報告を終わります。  以上で各委員長の報告を終了します。  暫時休憩します。    休憩 午後 5時37分    再開 午後 5時37分 ○清宮一義議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより各委員長の報告に対する質疑を行います。  各委員長の報告に対する質疑に当たっては、通告を省略します。  なお、発言時間については、答弁を含め60分以内としますので、ご了承願います。  初めに、総務常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○清宮一義議長 質疑なしと認めます。  以上で総務常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結します。  次に、都市環境常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○清宮一義議長 質疑なしと認めます。  以上で都市環境常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結します。  次に、教育民生常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○清宮一義議長 質疑なしと認めます。  以上で教育民生常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結します。  以上で各委員長の報告に対する質疑を終結します。  次に、ただいま議題となっています議案第25号から議案第29号までについて、これより討論を行います。  通告はありませんでしたが、討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○清宮一義議長 討論なしと認めます。  以上で討論を終結します。  次に、採決を行います。  議案第25号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第9号)について採決を行います。  本案に対する各常任委員会委員長報告は可決です。本案は、各常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。    〔起立全員〕 ○清宮一義議長 起立全員。  よって、議案第25号については原案のとおり可決しました。  議案第26号 令和4年度四街道市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について採決を行います。  本案に対する教育民生常任委員会委員長報告は可決です。本案は、教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○清宮一義議長 起立全員。  よって、議案第26号については原案のとおり可決しました。  議案第27号 令和4年度四街道市介護保険特別会計補正予算(第4号)について採決を行います。  本案に対する教育民生常任委員会委員長報告は可決です。本案は、教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○清宮一義議長 起立全員。  よって、議案第27号については原案のとおり可決しました。  議案第28号 令和4年度四街道市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について採決を行います。  本案に対する教育民生常任委員会委員長報告は可決です。本案は、教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○清宮一義議長 起立全員。  よって、議案第28号については原案のとおり可決しました。  議案第29号 令和4年度四街道市一般会計補正予算(第10号)について採決を行います。  本案に対する総務常任委員会委員長報告は可決です。本案は、総務常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。    〔起立全員〕 ○清宮一義議長 起立全員。  よって、議案第29号については原案のとおり可決しました。                        ◇ △休会について ○清宮一義議長 日程第4、休会の件を議題とします。  お諮りします。3月13日から17日まで並びに3月20日、3月22日及び23日は、議案調査のため休会とします。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○清宮一義議長 ご異議なしと認め、そのように決定します。  なお、3月11日、12日、18日、19日及び21日は会議規則第10条第1項の規定により休会とします。                        ◇ △散会の宣告 ○清宮一義議長 以上で本日の日程は終了します。  3月24日は定刻より会議を開きます。  本日はこれにて散会します。    散会 午後 5時43分...