◎
事務局長(
森田智裕) 朗読いたします。
令和5年2月27日
四街道市議会副
議長 栗 原 直 也 様
四街道市議会議長 成 田 芳 律 辞 職 願 今般、
一身上の都合により
議長職を
辞職したいので、許可されるよう願い出ます。 以上でございます。
○
栗原直也副
議長 お諮りします。
成田芳律さんの
議長の
辞職を許可することにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と言う人あり〕
○
栗原直也副
議長 ご
異議なしと認めます。 よって、
成田芳律さんの
議長の
辞職を許可することに決定しました。 暫時
休憩します。
休憩 午後 1時04分 再開 午後 1時04分 〔
成田芳律議員入場〕
○
栗原直也副
議長 休憩前に引き続き
会議を開きます。 ◇
△
議長退任の
挨拶
○
栗原直也副
議長 議長の
辞職を決定しましたので、
成田芳律さんのご
挨拶をお願いします。 6番、
成田芳律さん。 〔
成田芳律議員登壇〕
◆
成田芳律議員 成田芳律でございます。一昨年に続き、この1年間、
議長として
皆様方のご指導により何とかお役目を果たさせていただけたことを心より御礼申し上げます。
先輩議員、
同僚議員、また
鈴木市長をはじめ
執行部の
皆様、
市民の
皆様、私
ども市議会はそれぞれの立場から
四街道市政進展のために尽力しております。引き続きましてご理解とご協力、お力添えを賜りますことを心よりお願い申し上げ、感謝とお礼のご
挨拶にさせていただきたいと思います。ありがとうございました。 ◇
△
日程の追加
○
栗原直也副
議長 ただいま
議長が欠員となりましたので、この際、
議長の
選挙を
日程に追加し、
選挙を行いたいと思いますが、これにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と言う人あり〕
○
栗原直也副
議長 ご
異議なしと認めます。 よって、
議長の
選挙を
日程に追加し、
選挙を行うことに決定しました。 ◇
△
議長の
選挙
○
栗原直也副
議長 議長の
選挙を行います。
選挙は
投票により行います。
議場の
閉鎖を命じます。 〔
議場閉鎖〕
○
栗原直也副
議長 ただいまの
出席議員は18名です。
投票用紙を
配付します。 〔
投票用紙配付〕
○
栗原直也副
議長 念のため申し上げます。
投票は
単記無記名です。
投票用紙の
配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
栗原直也副
議長 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。 〔
投票箱点検〕
○
栗原直也副
議長 異状なしと認めます。 これより
投票を行います。
事務局長の点呼に応じて順次
投票願います。
◎
事務局長(
森田智裕) それでは、点呼いたします。 〔投 票〕
○
栗原直也副
議長 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
栗原直也副
議長 投票漏れなしと認めます。
投票を終了します。
議場の
閉鎖を解きます。 〔
議場開鎖〕
○
栗原直也副
議長 開票を行います。
会議規則第31条第2項の
規定により、
立会人に14番、
広瀬義積さん、17番、
高橋絹子さん、20番、
清宮一義さんを指名します。
広瀬義積さん、
高橋絹子さん、
清宮一義さん、立会いをお願いします。 〔開 票〕
○
栗原直也副
議長 選挙の結果を
事務局長に報告させます。
◎
事務局長(
森田智裕)
選挙の結果をご報告いたします。
投票総数18票
有効投票10票
無効投票8票
有効投票中 清 宮 一 義 議 員 8票 関 根 登志夫 議 員 1票 大 越
登美子 議 員 1票 以上でございます。
○
栗原直也副
議長 この
選挙の
法定得票数は3票です。 よって、
清宮一義さんが
議長に当選されました。 ただいま
議長に当選されました
清宮一義さんが
議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の
規定による当選の告知をします。 ◇
△
議長就任の
挨拶
○
栗原直也副
議長 議長に当選されました
清宮一義さんのご
挨拶をお願いします。 〔
清宮一義議員登壇〕
◆
清宮一義議員 皆さん、こんにちは。ただいま
皆様の
選挙結果で
議長職に就きました清宮でございます。 非常に今は
コロナ禍の中で第5類に変更しつつある、元の生活に戻りつつあります。そのような中で、
四街道市は当面の課題として大きな
クリーンセンター操業の問題があります。そして、
都市計画道路3・3・1、3・4・7、また
市民の生活を進めていくためには
インフラ整備、そして何よりも国策と同じように少子化の問題が大きくはだかっております。これらを行政とともに
四街道市民の
皆様の
生活向上に進めてまいりたいと、このように考えております。
皆様とご協力をして、円滑な
議会運営に努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
○
栗原直也副
議長 暫時
休憩します。
休憩 午後 1時21分 再開 午後 1時22分 〔副
議長、
議長と交代〕 〔
栗原直也議員退席〕
○
清宮一義議長 休憩前に引き続き
会議を開きます。 ◇
△
日程の追加
○
清宮一義議長 ただいま
栗原直也さんから副
議長の
辞職願が提出されています。 お諮りします。この際、副
議長辞職の件を
日程に追加し、議題としたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と言う人あり〕
○
清宮一義議長 ご
異議なしと認めます。 よって、副
議長辞職の件を
日程に追加し、議題とします。 ◇
△副
議長辞職の件
○
清宮一義議長 辞職願を
事務局長に朗読させます。
◎
事務局長(
森田智裕) 朗読いたします。
令和5年2月27日
四街道市議会議長 清 宮 一 義 様
四街道市議会副
議長 栗 原 直 也 辞 職 願 今般、
一身上の都合により副
議長職を
辞職したいので、許可されるよう願い出ます。 以上でございます。
○
清宮一義議長 お諮りします。
栗原直也さんの副
議長の
辞職を許可することにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と言う人あり〕
○
清宮一義議長 ご
異議なしと認めます。 よって、
栗原直也さんの副
議長の
辞職を許可することに決定いたしました。 暫時
休憩します。
休憩 午後 1時23分 再開 午後 1時24分 〔
栗原直也議員入場〕
○
清宮一義議長 休憩前に引き続き
会議を開きます。 ◇
△副
議長退任の
挨拶
○
清宮一義議長 副
議長の
辞職を決定しましたので、
栗原直也さんのご
挨拶をお願いいたします。 7番、
栗原直也さん。 〔
栗原直也議員登壇〕
◆
栗原直也議員 栗原直也でございます。副
議長在任中は、議会の
議事進行など不慣れな点から
皆様方に大変ご迷惑をおかけいたしました。
皆様方のご協力によりまして、無事副
議長の大任を果たすことができました。この場をお借りいたしまして、心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。 ◇
△
日程の追加
○
清宮一義議長 ただいま副
議長が欠員となりましたので、この際、副
議長の
選挙を
日程に追加し、
選挙を行いたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と言う人あり〕
○
清宮一義議長 ご
異議なしと認めます。 よって、副
議長の
選挙を
日程に追加し、
選挙を行うことに決定いたしました。 ◇
△副
議長の
選挙
○
清宮一義議長 副
議長の
選挙を行います。
選挙は
投票により行います。
議場の
閉鎖を命じます。 〔
議場閉鎖〕
○
清宮一義議長 ただいまの
出席議員は18名です。
投票用紙を
配付します。 〔
投票用紙配付〕
○
清宮一義議長 念のため申し上げます。
投票は
単記無記名です。
投票用紙の
配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
清宮一義議長 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。 〔
投票箱点検〕
○
清宮一義議長 異状なしと認めます。 これより
投票を行います。
事務局長の点呼に応じて順次
投票願います。
◎
事務局長(
森田智裕) 点呼いたします。 〔投 票〕
○
清宮一義議長 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
清宮一義議長 投票漏れなしと認めます。
投票を終了します。
議場の
閉鎖を解きます。 〔
議場開鎖〕
○
清宮一義議長 開票を行います。
会議規則第31条第2項の
規定により、
立会人に14番、
広瀬義積さん、17番、
高橋絹子さん、13番、
石山健作さんを指名します。
広瀬義積さん、
高橋絹子さん、
石山健作さん、立会いをお願いいたします。 〔開 票〕
○
清宮一義議長 選挙の結果を
事務局長に報告させます。
◎
事務局長(
森田智裕)
選挙の結果をご報告いたします。
投票総数18票
有効投票17票
無効投票1票
有効投票中 坂 本 弘 毅 議 員 16票 大 越
登美子 議 員 1票 以上でございます。
○
清宮一義議長 この
選挙の
法定得票数は5票です。 よって、
坂本弘毅さんが副
議長に当選されました。 ただいま副
議長に当選されました
坂本弘毅さんが
議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の
規定による当選の告知をします。 ◇
△副
議長就任の
挨拶
○
清宮一義議長 副
議長に当選されました
坂本弘毅さんのご
挨拶をお願いいたします。 〔
坂本弘毅議員登壇〕
◆
坂本弘毅議員 ただいま副
議長にご選任いただきました
坂本弘毅でございます。 大変光栄に存じ上げますとともに、身の引き締まる思いでございます。しっかりと
清宮議長を支え、円滑なる
議会運営に努めてまいりますので、
同僚議員の
皆様をはじめ
執行部の
皆さんにおかれましてもご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、
就任のご
挨拶とさせていただきます。
四街道市のため、共に頑張ってまいりましょう。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ◇
△
市長の
挨拶
○
清宮一義議長 市長より発言を求められていますので、これを許可します。
市長、
鈴木陽介さん。 〔
市長 鈴木陽介登壇〕
◎
市長(
鈴木陽介)
議長よりお許しをいただきましたので、一言ご
挨拶を申し上げさせていただきます。 先ほどの正副
議長選におきまして、
清宮議長、そして坂本副
議長が新たにご
就任をされました。心からお祝いを申し上げます。おめでとうございます。
市政の両輪として、どうかこれからもよろしくお願い申し上げます。 そして、成田前
議長、栗原前副
議長、
就任以来1年間共にさせていただきましたけれども、
市民の福祉の向上、さらには
議会運営、様々な面でご尽力を賜り、誠にありがとうございました。今後ともぜひご協力を賜れればと存じますので、よろしくお願い申し上げます。 短いですが、私からの
挨拶とさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。 ◇
△
施政方針説明
○
清宮一義議長 日程第3、
施政方針説明を行います。
施政方針の
説明を求めます。
市長、
鈴木陽介さん。 〔
市長 鈴木陽介登壇〕
◎
市長(
鈴木陽介) 改めまして、
皆様こんにちは。
令和5年第1回
四街道市議会定例会に当たり、
市政運営の方針と主要な施策について述べさせていただきますとともに、提案いたしました
令和5年度
予算案につきまして、その概要をご
説明申し上げます。 昨年2月に
市民の
皆様から
市政運営の負託を受け、この1年間、対話と
現場主義をモットーに多くの
市民の
皆様と直接お会いをし、様々なご意見を伺い、そして職員との対話、事業の総点検などを通じて、私自身がそこで感じたことを大切にしながら
市政運営を進めてまいりました。その中で、
まちのために尽くし、奮闘しながらこの
まちを支えていただいている方、困っている人に手を差し伸べている心優しい方など、人に寄り添う心温かな人こそが
四街道をつくり、住みよい
まちとしての評価を高めてくださっていると実感しています。私たちの
四街道に関わってくださる全ての
皆様に心より感謝を申し上げます。 私もこの
四街道のために全力を尽くし、対話と
現場主義を貫き、
皆様にとって身近な
市長であり続けたいと思います。多様な人々や
関係機関、他自治体や
企業との
つながりを大切にし、
市民の
皆様がこの
まちに住むことを誇りに感じていただけるよう、
四街道の価値を高める
まちづくりを進めてまいります。
新型コロナウイルス感染症については、
感染拡大防止に向けた様々な規制の緩和や
経済活動が再開し、
コロナ前の日常を取り戻しつつあると感じます。こうした中でも、基本的な
感染防止対策を踏まえつつ、
市民の
皆様をはじめ
医療機関のご協力をいただきながら、
新型コロナウイルスワクチン接種など
感染症対策を進めてまいります。
市政における最上位の
計画である
総合計画につきましては、5年度に現
計画が
最終年度を迎えるとともに、未来を見据えた
まちづくりの羅針盤となる新たな
総合計画を
策定する重要な年度となります。その
策定に当たりましては、幅広い世代から
四街道の未来に向けたご意見を伺うため、オンラインを活用した
市民参加手続を加えて実施するとともに、18歳以下の
市民等にアイデアを募集するなど、若い世代の方にも参画をいただきながら作業を進めております。そして、5年度においては
タウンミーティングの開催や有識者、
関係団体代表者及び
公募市民で構成される
総合計画審議会でのご意見を伺うなど、みんなで創るみんなの
計画となるよう
策定を進めてまいります。 この先も
四街道市のリーダーとして、私自身が勇気を持って挑戦を重ね、人との
つながりを大切にし、
四街道の明るい未来を切り開いてまいります。
市民の
皆様、
議員の
皆様、先人が築いてくださったこのすばらしい
四街道の価値を共に高め、
四街道の新たな時代を共に創ってまいりましょう。よろしくお願い申し上げます。 それでは、本市における重要な項目について申し上げます。
子育て支援については、安心して子供を産み育てていただく環境をさらに充実させるため、
子ども医療費助成制度において、
対象年齢を18歳まで拡大するための準備を進めてまいります。
市庁舎整備については、
市民の安全・安心な暮らしを支える
防災拠点となる庁舎の
整備に向け、第1期工事として
市役所北側に
新築棟の
建築工事に着手するなど、7年度の
事業完了を目指し
整備を進めてまいります。
次期ごみ処理施設については、早期の
施設整備に向けて
概算事業費や
整備期間、実現の
可能性などを比較検討し、それらを基に
整備手法の
方向性を定めてまいります。
自転車活用の推進に向けた新たな取組については、安全で快適な
自転車通行空間を効果的・効率的に
整備することを目的といたしました(仮称)
四街道市
自転車ネットワーク計画の
策定を進めてまいります。 産業については、
企業立地促進事業補助制度を創設するとともに、
産業振興課内に(仮称)
企業立地・
農商工連携推進室を設置するなど
組織体制の強化を図り、
企業立地の促進に努めてまいります。また、
企業からの相談に迅速な対応ができるよう、
ワンストップサービスの構築に向けた調査・研究を進めるほか、
市内企業への
個別訪問を行うなど、
企業の定着につながるよう
連携強化にも取り組んでまいります。
四街道の未来を担う中学生から理想の
まちをテーマとした作文を募集し、ふるさと
四街道について考えるきっかけをつくる取組を進めてまいります。 次に、主要な施策について、
総合計画の
基本目標に沿って申し上げます。
基本目標1、「だれもが健康でいきいき暮らせる
まち」の分野でございますが、
子ども家庭支援については、7年度を
開始年度とする
四街道市
こどもプラン(第3期
子ども・
子育て支援事業計画)の
策定に向け、子供の貧困についての
実態調査等を行うなど、
子供たちの健やかな成長と
子育て家庭を支援するための
計画策定を進めてまいります。
保育サービスの充実では、放課後における児童の安全な居場所として
整備を進めてまいりました
南小学校の第3
こどもルームが4月1日に開所いたします。 また、
保育所入所待機児童への対策として
整備を進めてまいりました
認可保育所2か所において、4月1日に開所が予定されているなど、
市内保育所等の
定員数は200人増加し、1,945人となります。
高齢者支援については、全ての団塊の世代が75歳以上の
後期高齢者となる2025年問題を見据え、地域の実情に即した効果的な
介護予防事業を推進するとともに、
四街道市
高齢者保健福祉計画及び
介護保険事業計画第9期
計画の
策定を進めてまいります。
障害者支援については、地域で安心して生活できるよう
相談支援体制の充実や
福祉サービスの提供に努めるとともに、第7期
四街道市
障害福祉計画及び第3期
四街道市
障害児福祉計画の
策定を進めてまいります。 また、
医療的ケア児やその
家族等の支援を目的とした
四街道市
医療的ケア児等支援協議会を設置し、
関係機関との
情報共有や
意見交換を通じて
支援体制の強化を図ってまいります。
基本目標2、「安全・安心を実現する
まち」の分野でございますが、防災・減災については、本年度に実施している
防災アセスメント調査結果による新たな
被害想定を踏まえた
四街道市
地域防災計画の改定に向け、作業を進めてまいります。また、
市民の防災意識と対応力向上のため、各種防災訓練等を実施するとともに、自助・共助の啓発や体制づくりを支援するなど、地域防災力の向上を推進してまいります。 消防・救急については、高齢者世帯の住宅火災による事故を防止するため、75歳以上の高齢者世帯に対し住宅用火災警報器の給付及び取付け支援を行う新たな取組に向け、準備を進めてまいります。 消防団については、第9分団に配置している小型動力ポンプ付積載車の機能強化に伴う更新
整備に向け、準備を進めてまいります。 消費者保護については、複雑多様化する消費者トラブル等の被害を未然に防止するため、身近な消費生活に関する知識を深めていただくための消費生活講座を開催します。
基本目標4、「みどりと都市が調和したうるおいのある
まち」の分野でございますが、環境保全については、新たな環境課題に的確に対応し、地球に優しい
まちづくりを進めるための指針となる第3次
四街道市環境基本
計画の
策定に向け、作業を進めてまいります。 また、公害防止対策の推進として、大気汚染や水質汚濁、騒音等の調査測定を継続して実施するとともに、大日地区での環境基準を超過した地下水における汚染機構の解明に努めてまいります。 循環型社会については、ゼロカーボンシティ宣言の下、5年度を
開始年度とする
四街道市地球温暖化防止実行
計画(区域施策編)に基づき、家庭等における省エネルギーの促進を図るため、住宅用設備等の導入支援や宅配ボックスの購入支援等に取り組んでまいります。 また、可燃ごみの減量化とリサイクルの推進を図るため、資源物収集日において4月から雑紙回収用の網袋を設置するなど、さらなる分別を進めてまいります。 住環境については、都市公園事業として公園施設を
計画的に維持管理し、安全・安心に利用していただくため、
四街道市公園施設長寿命化
計画に基づき、公園施設の更新工事を進めてまいります。 また、市営住宅の
計画的、効率的な更新を図るため、
四街道市公営住宅等長寿命化
計画に基づき、市営萱橋台住宅の外壁等改修工事を進めてまいります。 生活基盤については、中台5号線ほか3路線の道路排水施設を
整備するなど、市内の排水対策を推進してまいります。 また、浸水対策事業として、
四街道雨水幹線の溢水解消に向け、萱橋調整池及び
四街道雨水2号幹線の
整備を
計画的に進めてまいります。 水道事業では、水道水を安定的に供給するため、配水改善工事等による老朽管の入替えを進めてまいります。
基本目標5、「にぎわいと活力にあふれる
まち」の分野でございますが、道路・交通については、
都市計画道路3・4・7号南波佐間内黒田線の用地取得に取り組むほか、物井駅東口アクセス道路の地質調査に向け準備を進めてまいります。 また、和良比山梨2号線ほか2路線の舗装修繕工事及び市内各所の通学路の交通安全対策工事を進め、安全・安心な交通環境
整備を行ってまいります。 公共交通サービスの充実では、千代田地区におけるグリーンスローモビリティを活用した実証実験を引き続き進め、市内公共交通の課題解決及び地域活性化への効果について検証を行ってまいります。 市街地形成については、本市の都市
計画に関する基本的な方針となる新たな
四街道市都市
計画マスタープランの
策定に向け、作業を進めてまいります。 また、鹿渡南部特定土地区画整理事業において、組合による残事業が進められており、
事業完了に向け、引き続き技術的援助及び財政的な支援等を行ってまいります。 産業については、中心市街地と商業の活性化を促進するため、空き店舗等の活用に対する支援を行うとともに、商工会と連携を図りながら、市内における創業者を支援してまいります。 農林業では、子育て世代を対象とした
市民親子農業収穫体験講座を開催し、体験学習を通して参加者と農業者との積極的な交流を進め、農業と地産地消に対する理解を深めてまいります。 また、認定農業者及び認定新規就農者への支援につきましては、機械購入や
施設整備に係る補助金を交付するなど、引き続き生産性の向上と農業経営の安定化につながるよう支援してまいります。
基本目標6、「ともに創る将来に向けて持続可能な
まち」の分野でございますが、みんなで地域づくりについては、みんなで地域づくりセンターの機能を生かし、地域づくりを担う主体と行政との連携・協力を促進し、地域の特色を生かした取組を進めてまいります。また、事業提案制度(コラボ
四街道)を活用した地域づくりの担い手の発掘・育成を推進してまいります。 シティセールスについては、子育てしやすい
まちづくりの取組や本市の多様な魅力を市内外の子育て世代に効果的に発信するため、新たな市PRパンフレットの製作に取り組んでまいります。また、東関東自動車道の陸橋を活用した市PR用横断幕については、新たなキャッチコピーを募集するなど、
市民とともに市の認知度向上に向けた取組を進めてまいります。 行財政運営については、より一層の効率的・効果的な行財政の推進を図るため、6年度を
開始年度とする第9次
四街道市行財政改革推進
計画の
策定を進めてまいります。 ファシリティマネジメントの推進では、公共施設の電気使用料及び二酸化炭素排出量を削減するため、LED照明の導入に取り組んでまいります。 以上、分野ごとの主要な施策について申し上げました。 なお、
基本目標3、「豊かな心を育み学ぶ喜びを実感できる
まち」に係る施策等につきましては、教育行政に係る方針として、教育長から申し述べさせていただきます。 本市の財政状況は一時よりも改善しておりますが、歳入においては原油価格・物価高騰の影響は
市民生活や事業活動にまで広く及んでおり、市税収入の
コロナ禍前の水準への回復を見込むには不透明な経済情勢が続いています。一方、歳出においては高齢化の進行や
子育て支援等に対応するための社会保障関係経費の増加や庁舎等の公共施設の老朽化対策、脱炭素化の推進、
次期ごみ処理施設の早期
整備等、財政状況に影響を与える多様な課題に直面しています。 このような状況を踏まえ、
令和5年度当初予算編成に当たっては
総合計画後期基本
計画(
令和元年度から
令和5年度)の
最終年度であるとともに、将来に向けた新たな
総合計画を
策定する重要な年度であることから「人 みどり 子育て 選ばれる安心快適都市
四街道」の実現を目指し、
計画に位置づけた事業の達成に向け、的確に予算に反映し、積極的かつ着実に推進していく方針の下、編成いたしました。また、第8次行財政改革推進
計画に掲げられた項目を着実に実施し、収支改善に係る取組を一層進めていくことで、持続可能な財政運営の実現を目指すこととしました。
令和5年度予算の概要は、一般会計予算の総額が前年度に比べ13億円、4.1%増加し、332億6,000万円となりました。 歳入では、市税が前年度比4.6%増の114億7,700万円、地方交付税及び臨時財政対策債は、国の
令和5年度地方財政
計画を踏まえ、合計で39億円を計上しました。 歳出では、庁舎等
整備事業の増加等により、総務費が前年度比20.4%増の55億243万4,000円、
子育て支援の充実や社会保障関係経費の増加等により、民生費が前年度比2.8%増の155億3,990万3,000円、鹿渡南部特定土地区画整理事業の増加等により、土木費が前年度比13.4%増の19億4,590万4,000円となりました。また、八木原小学校大規模改造事業の減少等により、教育費が前年度比7.1%減の31億7,828万5,000円となりました。 なお、特別会計の予算規模は3会計の合計で174億9,140万円となり、前年度に比べ3億4,200万円、2.0%の増加となりました。 以上、
令和5年度の
施政方針を申し上げました。 本方針の下、職員と一丸となって
市民のために働き尽くし、
四街道で生きる、その価値を高めるべく諸施策を推進してまいります。
市民一人一人が願う幸せに寄り添い、
市民幸福感の高い
まちをみんなで目指してまいります。
議員各位におかれましては、より一層のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
○
清宮一義議長 次に、教育行政方針の
説明を求めます。 教育長、府川雅司さん。 〔教育長 府川雅司登壇〕
◎教育長(府川雅司)
令和5年度における教育行政方針を申し上げます。 初めに、学校教育、また各種行事等の事業におきまして、
新型コロナウイルス感染症の影響による行動制限は緩和されつつありますが、
市民の
皆様には日頃より教育施策の推進に対し様々なご協力をいただき、心から感謝申し上げます。 市教育委員会では、平成31年3月に
策定した
四街道市教育振興基本
計画後期
計画が
最終年度を迎えることから、各施策において「
四街道市の教育が目指す姿」の実現に向けて、全力で取り組んでまいります。これに続く6年度を
開始年度とする第2期
四街道市教育振興基本
計画については、
市長と教育委員による
総合教育会議の場においても議論を行いながら、
策定を進めてまいります。 小中一貫教育については、これまでの実践の中で培ってきた中学校区の連携、協働体制をより安定したものにして、教育活動の推進力となるよう定着を図ってまいります。そして、中学校区ごとに小中学校の教職員が一体となって、児童生徒の実態に基づく指導の重点、教育課程の工夫に取り組み、児童生徒の9年間におけるよりよい学びや育ちに向けた指導や支援の充実に努めてまいります。 外国語教育の推進については、引き続き全ての小学校を教育課程特例校として外国語指導助手や英語専科教員等を配置し、市独自に作成した教材を活用することによって、小学校1年生から聞く、読む、話す、書くの能力を発達段階に応じてバランスよく育成する外国語教育の充実を図ってまいります。 いじめ防止対策については、
四街道市いじめ防止基本方針に基づき、いじめの未然防止、早期発見、早期対応に向けた取組を推進してまいります。 また、不登校対策については、当該児童生徒数が増加している状況を踏まえ、人的配置、環境
整備、教職員の資質向上、家庭との連携について重点的に取り組んでまいります。また、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの活用を充実させ、学校と家庭が青少年育成センターや教育サポート室、
関係機関と円滑に連携できるよう支援してまいります。 ICTを活用した教育については、各小中学校に
整備したICT環境の円滑な活用に向けて、支援員の配置による効果的な指導・助言、授業改善に取り組み、個別最適な学びと協働的な学びの充実を支援してまいります。 地域人材の活用による学校支援については、コミュニティ・スクールのモデル校として指定している中央小学校の実践が3年目となることから、これまでの運営や協議内容等について、委員の意見を参考にしながら見直しを図ってまいります。 多子世帯の経済的負担の軽減を図る施策については、千葉県と連携し、市内各小中学校に在籍する第3子以降の学校給食費について、本年4月から全額補助の実施を進めてまいります。 子供の体力向上の推進については、各小中学校が児童生徒の体力の状況を分析し、体力向上の効果的な取組を具体化できるよう指導・助言してまいります。また、各小中学校の部活動に専門知識や技能を有する外部指導者を派遣し、児童生徒の体力向上と教職員の指導力向上を図ってまいります。 部活動の地域移行については、移行に伴う課題や問題点の抽出を行い、対応策を研究していくとともに、学校部活動の地域移行について関係団体等の意見を伺う協議会を設置し、議論を深めてまいります。 続きまして、主要な施策について、その概要を申し上げます。
子ども教育については学習指導要領の趣旨を踏まえ、確かな学力、豊かな心、健やかな体の調和の取れた生きる力を育むために、家庭、学校、地域の連携を図りながら推進してまいります。また、命の教育を重視し、「いのちの
つながりと輝き」に重点を置いた道徳科授業を展開するとともに、教育活動全体を通して児童生徒の思いやる心、強い心、自尊感情の育成を推進してまいります。 特色ある教育の推進では、市独自に少人数指導教員を全小学校に配置し、児童の実態に応じた丁寧な指導に努め、基礎基本の定着を図り、分かる喜びと学ぶ楽しさを味わえる学習環境を整えてまいります。 教育活動・内容の充実では、特別な支援を必要とする児童生徒に対して特別支援教育支援員の配置や巡回相談員の派遣による
相談支援体制の充実を図ってまいります。また、保護者と合意形成を図りながら作成した個別の教育支援
計画及び指導
計画を有効活用し、個々の教育的ニーズに応じた支援が行われるよう、教職員研修により校内
支援体制の充実を担う特別支援教育コーディネーターの養成や教職員の指導力向上を図ってまいります。 教育環境の充実では、
四街道市
子ども読書活動推進
計画(第四次)に基づき、「読書で拓く
子どもの未来」をスローガンに掲げ、児童生徒への読み聞かせ、図書の紹介、学習の支援等を効果的に行えるよう学校司書の配置を進め、読書環境の
整備に努めてまいります。 また、外国にルーツを持つ児童生徒への支援では、編入した学校の要請や子供の生活状況等に応じ、個別の日本語支援を行う語学指導員を各小中学校に派遣いたします。 教育施設の
整備では、四和小学校のトイレの洋式化・乾式化を進め、教育環境の改善を図ってまいります。また、
南小学校において児童の増加が見込まれることから、
南小学校校舎増築工事の設計に取り組んでまいります。 青少年健全育成の推進では、多様化・複雑化が進む青少年問題に対して、より
市民協働を活性化し、効果的な相談活動、街頭補導活動、環境浄化活動、広報・啓発活動を実施し、青少年の健全育成を図ってまいります。 生涯学習については、幅広い世代の
市民が学習できる機会を提供する
市民大学講座を目指し、5年度は誰でも気軽に参加し、学び合える場として公開講座を実施いたします。多くの
市民が
まちづくりを理解したり、生涯にわたって学ぶ楽しさを感じられるよう、運営を工夫してまいります。 また、第3次
四街道市生涯学習推進
計画が5年度をもって終了することから、これまでの成果や諸課題等を踏まえ、さらなる教育の振興・充実を図る第4次
四街道市生涯学習推進
計画の
策定に向けて取り組んでまいります。 図書館の
整備・サービスの充実では、
市民の生涯学習の拠点となるよう、
市民ニーズに応じた多様な資料を収集し、蔵書の充実に努めるとともに、電子書籍の提供、移動図書館車を活用した市内各所での貸出しサービス、主催講座や展示活動に取り組んでまいります。また、ブックスタート事業に加え、新たに2歳児を対象に、読書の楽しさを届けるため本を提供するセカンドブック事業を進めてまいります。 公民館の活用・推進では、昭和58年の竣工から約40年が経過する旭公民館において、老朽化が著しい空調設備、エレベーター、受変電設備の更新などの改修工事に取り組んでまいります。 文化・スポーツについては、芸術文化の推進として、児童生徒の情操の涵養を図り、芸術活動への参加の機運を醸成する機会として、優れた音楽を鑑賞できる学校音楽鑑賞教室について、毎年1校だった開催を2校に拡大いたします。 芸術文化団体の育成・支援では、5年度は本市が印旛郡市文化フォーラムの開催市となります。印旛郡市内で活動する文化団体が集い、歌唱や楽器の演奏、舞踊など日頃の成果を発表し合い、団体相互の交流と身近に芸術文化に触れる機会について支援をしてまいります。 地域資産の保全・活用では、地域住民の文化財に関する理解と認識を深める機会を提供していくため、1月から第二庁舎において物井地区から出土した旧石器時代及び縄文時代の学術上価値の高い出土品の展示・公開をしています。展示については、企画内容を入れ替えながら、
市民が気軽に文化財に触れ、親しめる機会を提供してまいります。また、地域の人々が守り伝えた郷土の歴史を記した「
四街道市の歴史 資料編近現代2」の刊行を予定しております。 スポーツ・レクリエーション施設の
整備では、指定管理者と連携をしながら、経年劣化が進む社会体育施設の改修を適宜実施し、安全・安心な活動場所を提供してまいります。あわせて、小中学校体育施設の開放や総合型スポーツクラブへの支援により、生涯スポーツ環境を確保してまいります。 スポーツ・レクリエーション活動の機会拡充では、本年度に実施した
四街道WALLABY RUNについて内容を踏襲し、さらに多くの参加者が楽しめるように創意工夫を凝らし、充実させてまいります。また、
市民ニーズに合わせたスポーツ教室や様々なスポーツが一度に楽しめるスポーツの日行事を引き続きスポーツ推進委員、スポーツ協会等の団体と協力しながら開催し、スポーツに親しむ
市民の広がりを図ってまいります。 以上が5年度の教育委員会所管に係る主要な事項ですが、冒頭で申し上げましたように、
四街道市教育振興基本
計画後期
計画の
最終年度となることから、各施策について全力で取り組み、第2期
四街道市教育振興基本
計画につなげてまいります。 これら教育行政全般にわたり、引き続き
市民並びに
議員の
皆様のご理解、ご協力をいただきながら教育行政を推進してまいりますので、よろしくお願いいたします。
○
清宮一義議長 以上で
施政方針説明を終わります。 ◇
△議案第1
号~議案第28号の上程、
説明
○
清宮一義議長 日程第4、議案第1号から議案第28号までを一括議題とします。 提出議案の
説明を行います。 議案第1号から議案第28号までの
提案理由の
説明を求めます。
市長、
鈴木陽介さん。 〔
市長 鈴木陽介登壇〕
◎
市長(
鈴木陽介) それでは、本
定例会に提出させていただきました議案について、
提案理由の
説明を申し上げます。 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて。本案は、
令和4年度
四街道市一般会計補正予算(専決第4号)について、
地方自治法第179条第1項の
規定により専決処分したので、同条第3項の
規定により提案するものであります。 補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ364億9,900万余円とするものであります。 議案第2号
四街道市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について。本案は、個人情報の保護に関する法律の一部改正に伴い、同法の施行に関する必要な事項を定めるため提案するものであります。 議案第3号
四街道市犯罪被害者等支援条例の制定について。本案は、犯罪被害者等が必要とする施策を総合的に推進するため、犯罪被害者等の支援に関する必要な事項を定めるため提案するものであります。 議案第4号
四街道市職員の降給に関する条例の制定について。本案は、地方公務員法の一部改正に伴い、職員の降給に関する必要な事項を定めるため提案するものであります。 議案第5号 使用料及び手数料の改定に伴う関係条例の
整備に関する条例の制定について。本案は、使用料、手数料の見直しに関する基本方針に基づき、関係条例を
整備する必要が生じたため提案するものであります。 議案第6号
四街道市情報公開・個人情報保護審査会条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、個人情報の保護に関する法律の一部改正に伴い、所要の
規定の
整備を行うため提案するものであります。 議案第7号
四街道市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、可燃ごみの指定ごみ袋に新たに容量5リットル相当のものを追加することに伴い、所要の
規定の
整備を行うため提案するものであります。 議案第8号
四街道市営自転車駐車場条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、使用料、手数料の見直しに関する基本方針に基づき、施設の利用料金の改定を行うため、その他所要の
規定の
整備を行うため提案するものであります。 議案第9号
四街道市手数料条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律施行規則等の一部改正に伴い、所要の
規定の
整備を行うため提案するものであります。 議案第10号 こども家庭庁設置法の施行に伴う関係条例の整理等に関する条例の制定について。本案は、こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の
整備に関する法律の施行に伴い、関係条例を整理する必要が生じたため提案するものであります。 議案第11号
四街道市
子ども医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、助成対象を高校生等まで拡充するため、その他所要の
規定の
整備を行うため提案するものであります。 議案第12号
四街道市
こどもルーム条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、南小
こどもルームの利用者の増加に伴い、
こどもルームを増設するため提案するものであります。 議案第13号
四街道市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び
四街道市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準及び放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の
規定の
整備を行うため提案するものであります。 議案第14号
四街道市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、健康保険法施行令の一部改正に伴い、出産育児一時金の支給額を引き上げるため提案するものであります。 議案第15号
四街道市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、地方税法等の一部改正に伴い、基礎課税額及び後期
高齢者支援金等課税額の限度額を改定するため提案するものであります。 議案第16号
四街道市立小学校及び中学校の校庭、体育館開放運営委員会設置条例の一部を改正する条例の制定について。本案は、
四街道市体育協会の名称変更に伴い、所要の
規定の
整備を行うため提案するものであります。 議案第17号 市道路線の認定について。本案は、開発行為に伴い新設された内黒田30号線ほか11路線を認定するため、道路法第8条第2項の
規定により提案するものであります。 議案第18号 市道路線の廃止について。本案は、既存認定路線の起点及び終点が再編成された内黒田26号線ほか2路線を廃止するため、道路法第10条第3項の
規定により提案するものであります。 次に、議案第19号から議案第22号までは、
令和5年度
四街道市一般会計予算及び各特別会計予算について、
地方自治法第211条第1項の
規定により提案するものであります。順次ご
説明いたします。 議案第19号
令和5年度
四街道市一般会計予算。予算の内容は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ332億6,000万円とするもので、
令和4年度当初予算と比較し4.1%、13億円の増額です。 歳入の主なものは、市税114億7,700万円、地方消費税交付金21億7,400万円、地方交付税35億円、国庫支出金58億3,100万余円、県支出金28億1,200万余円、繰入金15億4,300万余円、市債30億2,500万余円です。 歳出の主なものは、総務費55億200万余円、民生費155億3,900万余円、衛生費30億7,700万余円、土木費19億4,500万余円、消防費10億8,900万余円、教育費31億7,800万余円、公債費23億3,100万余円です。 継続費については、
子ども・
子育て支援事業計画策定事業ほか1件を設定しました。 債務負担行為については、LED照明賃借料ほか2件を設定しました。 地方債については、庁舎等維持補修工事事業ほか13件を設定しました。 一時借入金については、借入れの最高額を20億円と定めました。 議案第20号
令和5年度
四街道市国民健康保険特別会計予算。予算の内容は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ86億3,400万余円とするもので、
令和4年度当初予算と比較し1.6%、1億3,700万余円の増額です。 歳入の主なものは、国民健康保険税18億4,900万余円、県支出金60億6,100万余円、繰入金6億7,300万余円。歳出の主なものは、保険給付費59億8,000万余円、国民健康保険事業費納付金24億6,800万余円、保健事業費1億1,600万余円です。 一時借入金につきましては、借入れの最高額を6億円と定めました。 議案第21号
令和5年度
四街道市介護保険特別会計予算。予算の内容は、歳入歳出それぞれの総額を歳入歳出それぞれ71億4,800万余円とするもので、
令和4年度当初予算と比較し1.8%、1億2,800万円の増額です。 歳入の主なものは、保険料15億7,000万余円、国庫支出金13億2,000万余円、支払基金交付金18億3,200万余円、繰入金14億1,600万余円で、歳出の主なものは、保険給付費65億5,400万余円、地域支援事業費3億9,900万余円です。 議案第22号
令和5年度
四街道市
後期高齢者医療特別会計予算。予算の内容は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億800万余円とするもので、
令和4年度当初予算と比較し4.7%、7,600万余円の増額です。 歳入の主なものは、
後期高齢者医療保険料14億4,000万余円、繰入金2億5,500万余円で、歳出の主なものは、
後期高齢者医療広域連合納付金16億3,900万余円です。 次に、議案第23号及び議案第24号は、
令和5年度
四街道市水道事業会計予算及び下水道事業会計予算について、地方公営
企業法第24条第2項の
規定により提案するものであります。順次ご
説明いたします。 議案第23号
令和5年度
四街道市水道事業会計予算。予算の内容は、業務の予定量では、給水戸数4万3,000戸、主要な建設改良事業として配水管
整備事業ほかで10億300万余円を見込みました。 収益的収入及び支出では、収入を19億2,500万余円、支出を18億8,300万余円、差引き4,100万余円とするものであり、資本的収入及び支出では、収入を4億9,000万余円、支出を10億3,300万余円とするものであり、不足額5億4,300万余円は過年度分損益勘定留保資金ほかで補填いたします。 議会の議決を経なければ流用することができない経費については、職員給与費で1億5,000万余円とし、棚卸資産の購入限度額については2,100万余円と定めました。 議案第24号
令和5年度
四街道市下水道事業会計予算。予算の内容は、業務の予定量では、排水区域内人口8万5,000人、主要な建設改良事業として汚水管
整備事業ほかで2億6,300万余円を見込みました。 収益的収入及び支出では、収入を21億9,000万余円、支出を21億5,000万余円、差引き3,900万余円とするものであり、資本的収入及び支出では、収入を2億6,700万余円、支出を5億8,400万余円、不足額3億1,600万余円は、過年度分損益勘定留保資金ほかで補填いたします。 議会の議決を経なければ流用することができない経費については、職員給与費で9,500万余円と定めました。 次に、議案第25号から議案第28号までは、
令和4年度
四街道市一般会計予算及び各特別会計予算について補正をする必要が生じたため、
地方自治法第218条第1項の
規定により提案するものであります。順次ご
説明いたします。 議案第25号
令和4年度
四街道市一般会計補正予算(第9号)。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,900万余円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ364億7,900万余円とするものであります。 継続費については、公民館管理運営事業を追加し、庁舎等
整備事業、庁舎
整備工事監理等業務委託ほか5件の総額及び年割額を変更するものであります。 繰越明許費については、文化センター管理事業ほか14件を追加し、舗装修繕事業ほか2件の繰越額を変更するものであります。 債務負担行為については、訴訟代理委託を追加するものであります。 地方債については、庁舎等
整備事業ほか8件の限度額を変更し、道路管理車両
整備事業を廃止するものであります。 議案第26号
令和4年度
四街道市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,200万余円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ86億7,400万余円とするものであります。 議案第27号
令和4年度
四街道市介護保険特別会計補正予算(第4号)。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,000万余円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ72億8,900万余円とするものであります。 債務負担行為については、市有施設事業所ごみ収集運搬業務委託を追加するものであります。 議案第28号
令和4年度
四街道市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)。補正の内容は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ100万余円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億2,900万余円とするものであります。 以上、28議案の
提案理由を申し上げました。ご審議の上、ご認定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○
清宮一義議長 次に、議案第25号について細部
説明を求めます。 経営企画部長、石渡省己さん。 〔経営企画部長 石渡省己登壇〕
◎経営企画部長(石渡省己) 議案第25号
令和4年度
四街道市一般会計補正予算(第9号)の主な内容をご
説明いたします。 初めに、補正予算書の4ページから6ページを御覧ください。第1表、歳入歳出予算補正に記載のとおり、本補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,942万3,000円を減額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ364億7,975万2,000円とするものです。 7ページから9ページを御覧ください。第2表、継続費補正につきましては、公民館管理運営事業について、事業の終了年度までの継続事業として総額及び年割額を設定し、庁舎等
整備事業2件は事業の進捗状況に基づき年割額の変更、
総合計画推進事業ほか3件は事業費の執行見込みに基づき、総額及び年割額を変更するものです。 次に、10ページを御覧ください。第3表、繰越明許費補正につきましては、文化センター管理事業ほか14件について、年度内に終了しない見込みであることから、翌年度に繰り越して使用できる経費として設定し、舗装修繕事業ほか2件について繰越額を変更するものです。 11ページを御覧ください。第4表、債務負担行為補正につきましては、訴訟代理委託について、
令和5年度以降の事業執行に対し、本年度中に契約行為を行う必要があることから追加するものです。 12ページを御覧ください。第5表、地方債補正につきましては、庁舎等
整備事業ほか8件について限度額を変更し、道路管理車両
整備事業を廃止するものです。 次に、歳入歳出補正予算事項別明細書についてご
説明いたします。 15ページを御覧ください。歳入補正予算の主なものについてですが、1款市税、1項
市民税から5項特別土地保有税までの増減は、本年度の調定状況を踏まえた収入見込みに基づき補正するものです。 17ページを御覧ください。12款1項1目1節地方交付税の普通交付税2億3,359万3,000円は、国の
令和4年度補正予算(第2号)において、国税収入が補正されたことに伴い増額交付されたものです。 次に、21ページを御覧ください。16款国庫支出金、2項国庫補助金、5目教育費国庫補助金、1節小学校費補助金の学校施設環境改善交付金892万7,000円は、小学校施設設備維持管理事業等に要する経費に対する国庫補助金です。 5節保健体育費補助金の学校保健特別対策事業費補助金1,237万5,000円は、学校衛生管理事業に要する経費に対する国庫補助金です。 24ページを御覧ください。20款繰入金、1項1目1節基金繰入金の財政調整基金繰入金4億4,347万7,000円の減額は、歳出における不用額の整理等により、本補正予算における歳入の額が歳出の額を上回ることから繰入金を減額するものです。 住みよい豊かな
まちづくり推進基金繰入金5,687万7,000円は、繰入れ事業の事業費確定に伴い、財源の不足額を補うため取り崩すものです。 続きまして、歳出補正予算の主なものについてご
説明いたします。29ページを御覧ください。2款総務費、1項総務管理費、5目財政管理費、基金管理事業の市債管理基金積立金5億円は、将来の公債費の償還に備えて積み立てるものです。 次に、66ページを御覧ください。9款教育費、2項小学校費、1目学校管理費の小学校施設設備維持管理事業の14節小学校維持補修工事1億9,083万5,000円は、八木原小学校北校舎外壁等改修工事等に要する経費を追加するものです。財源につきましては、国庫補助金の学校施設環境改善交付金及び市債の義務教育
施設整備事業債を充当しております。 70ページを御覧ください。5項保健体育費、1目保健体育総務費の学校衛生管理事業2,475万円は、
新型コロナウイルス感染症流行下における学校教育活動体制の
整備に要する経費を計上するものです。財源につきましては、国庫補助金の学校保健特別対策事業費補助金を充当しております。 続きまして、職員人件費の補正について、給与費明細書に基づきご
説明いたします。 74ページを御覧ください。2、一般職については、(1)、総括の比較欄、一番右に記載のとおり、合計で7,432万3,000円の減額となっております。これは、時間外勤務手当の減及び会計年度任用職員の報酬の減等によるものです。 歳入歳出補正予算事項別明細書の各科目における職員人件費につきましては、これらの要因による増減等を計上しています。 また、各科目における各事業の職員人件費以外の減額補正は、執行額の確定及び執行見込みに基づく不用額の整理等によるものです。 以上で議案第25号
令和4年度
四街道市一般会計補正予算(第9号)の
説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○
清宮一義議長 以上で
提案理由の
説明及び議案第25号の細部
説明を終わります。 ◇
△休会について
○
清宮一義議長 日程第5、休会の件を議題とします。 お諮りします。2月28日及び3月1日は、議案調査のため休会とします。これにご
異議ございませんか。 〔「
異議なし」と言う人あり〕
○
清宮一義議長 ご
異議なしと認め、そのように決定いたします。 ◇
△散会の宣告
○
清宮一義議長 以上で本日の
日程は終了します。 3月2日は定刻より
会議を開きます。 本日はこれにて散会します。 散会 午後 2時46分...